JPH08246507A - 建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造 - Google Patents
建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造Info
- Publication number
- JPH08246507A JPH08246507A JP4754095A JP4754095A JPH08246507A JP H08246507 A JPH08246507 A JP H08246507A JP 4754095 A JP4754095 A JP 4754095A JP 4754095 A JP4754095 A JP 4754095A JP H08246507 A JPH08246507 A JP H08246507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- cab
- door
- split
- split box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 建設用作業機械等の運転室の高さを変更可能
とした構成において、構造の簡略化と、製作性、操作性
の向上を図り、更に、運転室の支持固定状態の安定化を
図ると共に、運転室内の機器が風雨にさらされたり、盗
難等の虞をなくす。 【構成】 建設用作業機械等の運転室の箱体を高さ方向
に2分割して、屋根9及び上部分割ドア10を含む上部
分割箱体11と下部分割ドア12を含む下部分割箱体1
3とから構成し、下部分割箱体13の左・右側壁を、夫
々上部分割箱体11の外面に重なるように回動可能に連
結するとともに、壁重ねた状態で係止可能にし、下部分
割ドア12を、上部分割ドア10と重なるように上・下
スライド可能に支持し、上部分割箱体11を油圧シリン
ダ装置38を設け、伸縮自由な構造の支柱14により支
持する。
とした構成において、構造の簡略化と、製作性、操作性
の向上を図り、更に、運転室の支持固定状態の安定化を
図ると共に、運転室内の機器が風雨にさらされたり、盗
難等の虞をなくす。 【構成】 建設用作業機械等の運転室の箱体を高さ方向
に2分割して、屋根9及び上部分割ドア10を含む上部
分割箱体11と下部分割ドア12を含む下部分割箱体1
3とから構成し、下部分割箱体13の左・右側壁を、夫
々上部分割箱体11の外面に重なるように回動可能に連
結するとともに、壁重ねた状態で係止可能にし、下部分
割ドア12を、上部分割ドア10と重なるように上・下
スライド可能に支持し、上部分割箱体11を油圧シリン
ダ装置38を設け、伸縮自由な構造の支柱14により支
持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、アスファルト
フィニッシャ等の建設機械や道路造成・補修機械等の建
設用作業機械若しくは作業車に関し、特に、運転室の構
造に関する。
フィニッシャ等の建設機械や道路造成・補修機械等の建
設用作業機械若しくは作業車に関し、特に、運転室の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の建設用作業機械等は、一般に、
風雨から運転者を保護するため、運転席を窓ガラスを有
するパネルからなる運転室で囲むようにしている。この
ような運転席は、作業状況を見やすくするためと、構造
上の問題から一般の車両に比べて地上から高い位置に置
かれることが多い。
風雨から運転者を保護するため、運転席を窓ガラスを有
するパネルからなる運転室で囲むようにしている。この
ような運転席は、作業状況を見やすくするためと、構造
上の問題から一般の車両に比べて地上から高い位置に置
かれることが多い。
【0003】ところで、このような建設用作業機械等を
作業場まで運送する場合には、トラック等に載せて運搬
するが、上記のように運転席が地上から高い位置に置か
れるため、建設用作業機械等をトラック等に載せた状態
において、地上からの全高(運転室の屋根までの高さ)
が輸送に係わる車両法の制限高さ(3.8m)を越える
場合があり、このような場合には、その都度運転室を取
り外す必要がある。
作業場まで運送する場合には、トラック等に載せて運搬
するが、上記のように運転席が地上から高い位置に置か
れるため、建設用作業機械等をトラック等に載せた状態
において、地上からの全高(運転室の屋根までの高さ)
が輸送に係わる車両法の制限高さ(3.8m)を越える
場合があり、このような場合には、その都度運転室を取
り外す必要がある。
【0004】しかし、このようにその都度運転室を取り
外す方法では、非常に面倒な作業が必要があり、運搬後
に作業場にて再び運転室を取り付ける作業も必要であ
る。このような問題点に鑑み、従来、運転室を構成する
パネルの前面、後面、左・右面の4面を高さ方向に2分
割して、運転室を、屋根を含む上部分割箱体と下部分割
箱体とに分割形成し、上部分割箱体を下部分割箱体に対
して上・下方向に移動可能にし、油圧シリンダによる昇
降手段で上部分割箱体を昇降して、運転室の高さを高・
低に変更可能とした技術が提案されている(実開平4−
125921号公報及び特開昭63−219317号公
報参照)。
外す方法では、非常に面倒な作業が必要があり、運搬後
に作業場にて再び運転室を取り付ける作業も必要であ
る。このような問題点に鑑み、従来、運転室を構成する
パネルの前面、後面、左・右面の4面を高さ方向に2分
割して、運転室を、屋根を含む上部分割箱体と下部分割
箱体とに分割形成し、上部分割箱体を下部分割箱体に対
して上・下方向に移動可能にし、油圧シリンダによる昇
降手段で上部分割箱体を昇降して、運転室の高さを高・
低に変更可能とした技術が提案されている(実開平4−
125921号公報及び特開昭63−219317号公
報参照)。
【0005】或いは、運転室を構成するパネルの前面、
後面、左・右面の4面を高さ方向に2分割して、運転室
を、上部分割箱体と下部分割箱体とに分割形成して、上
部分割箱体と下部分割箱体とを軸着すると共に、屋根板
を前面及び後面の上部分割体の上端と軸着し、両側面の
上部分割体を下部分割体に重なるように傾倒可能とし、
油圧シリンダによる起伏手段で上部分割箱体を起伏させ
て、運転室の高さを高・低に変更可能とした技術が提案
されている(実開平5−189281号公報参照)。
後面、左・右面の4面を高さ方向に2分割して、運転室
を、上部分割箱体と下部分割箱体とに分割形成して、上
部分割箱体と下部分割箱体とを軸着すると共に、屋根板
を前面及び後面の上部分割体の上端と軸着し、両側面の
上部分割体を下部分割体に重なるように傾倒可能とし、
油圧シリンダによる起伏手段で上部分割箱体を起伏させ
て、運転室の高さを高・低に変更可能とした技術が提案
されている(実開平5−189281号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、夫々次のような問題点があ
る。即ち、上部分割箱体を下部分割箱体に対して上・下
方向に移動可能にし、油圧シリンダによる昇降手段で上
部分割箱体を昇降させるという前者の技術では、構成に
関しては、上部分割箱体を下部分割箱体に対して上・下
方向に移動可能に組み付ける構造とする必要があると共
に、上部分割箱体を昇降させた後に、上部分割箱体を下
部分割箱体に固定する固定手段が必要であり、又、油圧
シリンダによる昇降手段を運転室の4隅に夫々配設する
ようにしているため、構造が複雑であり、製作性に劣
る。
うな従来の技術にあっては、夫々次のような問題点があ
る。即ち、上部分割箱体を下部分割箱体に対して上・下
方向に移動可能にし、油圧シリンダによる昇降手段で上
部分割箱体を昇降させるという前者の技術では、構成に
関しては、上部分割箱体を下部分割箱体に対して上・下
方向に移動可能に組み付ける構造とする必要があると共
に、上部分割箱体を昇降させた後に、上部分割箱体を下
部分割箱体に固定する固定手段が必要であり、又、油圧
シリンダによる昇降手段を運転室の4隅に夫々配設する
ようにしているため、構造が複雑であり、製作性に劣
る。
【0007】又、操作に関しては、上部分割箱体の下降
時と昇降時に、面倒で手間のかかる前記固定手段による
固定作業を行わなければならず、作業性に劣る。一方、
両側面の上部分割体を下部分割体に重なるように傾倒可
能とし、油圧シリンダによる起伏手段で上部分割箱体を
起伏させるという後者の技術では、構成に関しては、上
部分割箱体と下部分割箱体とを複数箇所で軸着する構造
とする必要があり、構造が複雑で、製作性に劣ると共
に、上部分割箱体と下部分割箱体とを複数箇所で軸着す
る構造では、下部分割箱体に対する上部分割箱体の支持
固定状態が不安定である。又、両側面の上部分割体を下
部分割体に重なるように傾倒した状態では、運転室内が
外部に対して開放された状態となるから、運転室内の機
器が風雨にさらされると共に盗難等の問題もある。
時と昇降時に、面倒で手間のかかる前記固定手段による
固定作業を行わなければならず、作業性に劣る。一方、
両側面の上部分割体を下部分割体に重なるように傾倒可
能とし、油圧シリンダによる起伏手段で上部分割箱体を
起伏させるという後者の技術では、構成に関しては、上
部分割箱体と下部分割箱体とを複数箇所で軸着する構造
とする必要があり、構造が複雑で、製作性に劣ると共
に、上部分割箱体と下部分割箱体とを複数箇所で軸着す
る構造では、下部分割箱体に対する上部分割箱体の支持
固定状態が不安定である。又、両側面の上部分割体を下
部分割体に重なるように傾倒した状態では、運転室内が
外部に対して開放された状態となるから、運転室内の機
器が風雨にさらされると共に盗難等の問題もある。
【0008】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、建設用作業機械若しくは作業車の運転室の高
さを高・低に変更可能とした構成において、構造の簡略
化を図って、製作性の向上を図ると共に、操作性の向上
を図り、更に、運転室の支持固定状態の安定化を図ると
共に、運転室内の機器が風雨にさらされたり、盗難等の
虞をなくすことを目的とする。
点に鑑み、建設用作業機械若しくは作業車の運転室の高
さを高・低に変更可能とした構成において、構造の簡略
化を図って、製作性の向上を図ると共に、操作性の向上
を図り、更に、運転室の支持固定状態の安定化を図ると
共に、運転室内の機器が風雨にさらされたり、盗難等の
虞をなくすことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、窓を含む、前壁、後壁、左・右側壁及び屋根
の5壁からなり、左・右側壁の少なくとも一方にドアを
備えた箱体からなる建設用作業機械若しくは作業車の運
転室の構造において、前記箱体を高さ方向に2分割し
て、屋根及び上部分割ドアを含む上部分割箱体と下部分
割ドアを含む下部分割箱体とから構成し、前記下部分割
箱体の前壁、後壁、下部分割ドアを除く左・右側壁を、
夫々上部分割箱体の外面に重なるように、該上部分割箱
体に回動可能に連結し、前記下部分割箱体の前壁、後
壁、下部分割ドアを除く左・右側壁を、夫々上部分割箱
体の外面に重ねた状態で、該上部分割箱体に係止する係
止手段を設け、前記下部分割ドアを、上部分割ドアと重
なるように上・下スライド可能に支持し、前記上部分割
箱体を、建設用作業機械若しくは作業車の運転室支持部
から立ち上がる上・下方向に伸縮自由な構造の支柱によ
り支持し、前記支柱を伸縮動作させる伸縮手段を設け
た。
の発明は、窓を含む、前壁、後壁、左・右側壁及び屋根
の5壁からなり、左・右側壁の少なくとも一方にドアを
備えた箱体からなる建設用作業機械若しくは作業車の運
転室の構造において、前記箱体を高さ方向に2分割し
て、屋根及び上部分割ドアを含む上部分割箱体と下部分
割ドアを含む下部分割箱体とから構成し、前記下部分割
箱体の前壁、後壁、下部分割ドアを除く左・右側壁を、
夫々上部分割箱体の外面に重なるように、該上部分割箱
体に回動可能に連結し、前記下部分割箱体の前壁、後
壁、下部分割ドアを除く左・右側壁を、夫々上部分割箱
体の外面に重ねた状態で、該上部分割箱体に係止する係
止手段を設け、前記下部分割ドアを、上部分割ドアと重
なるように上・下スライド可能に支持し、前記上部分割
箱体を、建設用作業機械若しくは作業車の運転室支持部
から立ち上がる上・下方向に伸縮自由な構造の支柱によ
り支持し、前記支柱を伸縮動作させる伸縮手段を設け
た。
【0010】請求項2記載の発明は、前記支柱を、建設
用作業機械若しくは作業車の運転室支持部に固定支持さ
れた下部支柱と、上部分割箱体に固定取付された上部支
柱とを、スライド可能に組み付けて構成した。請求項3
記載の発明は、前記下部支柱と上部支柱間の捩じれ防止
手段を備えるようにした。
用作業機械若しくは作業車の運転室支持部に固定支持さ
れた下部支柱と、上部分割箱体に固定取付された上部支
柱とを、スライド可能に組み付けて構成した。請求項3
記載の発明は、前記下部支柱と上部支柱間の捩じれ防止
手段を備えるようにした。
【0011】請求項4記載の発明は、前記伸縮手段を、
油圧シリンダ装置から構成した。1請求項5記載の発明
は、前記油圧シリンダ装置を、前記支柱内に組み込むよ
うにした。請求項6記載の発明は、前記伸縮手段を、ラ
ック・ピニオンからなるギヤ装置から構成し、該ピニオ
ンを手動若しくは電動モータにより駆動するようにし
た。
油圧シリンダ装置から構成した。1請求項5記載の発明
は、前記油圧シリンダ装置を、前記支柱内に組み込むよ
うにした。請求項6記載の発明は、前記伸縮手段を、ラ
ック・ピニオンからなるギヤ装置から構成し、該ピニオ
ンを手動若しくは電動モータにより駆動するようにし
た。
【0012】請求項7記載の発明は、前記伸縮手段を、
電動モータシリンダ装置から構成した。
電動モータシリンダ装置から構成した。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明において、上部分割箱体に
対して、下部分割箱体の各壁を下げ、運転室を高くした
状態から、運転室を低くした状態にするには、先ず、下
部分割箱体の各壁を、上部分割箱体の各壁側にはねあげ
て、該各壁外面に重ねるそして、係止手段により、下部
分割箱体の各壁を、上部分割箱体側の対応する各壁に止
める。
対して、下部分割箱体の各壁を下げ、運転室を高くした
状態から、運転室を低くした状態にするには、先ず、下
部分割箱体の各壁を、上部分割箱体の各壁側にはねあげ
て、該各壁外面に重ねるそして、係止手段により、下部
分割箱体の各壁を、上部分割箱体側の対応する各壁に止
める。
【0014】次に、伸縮手段により、支柱を縮ませる
と、上部分割箱体が降下し、下部分割ドアは上部分割ド
アと重なるように下方にスライドする。以上により運転
室は低い状態にセットされる。一方、上述のように運転
室を低くした状態から、運転室を高くした状態にするに
は、次のような操作を行う。
と、上部分割箱体が降下し、下部分割ドアは上部分割ド
アと重なるように下方にスライドする。以上により運転
室は低い状態にセットされる。一方、上述のように運転
室を低くした状態から、運転室を高くした状態にするに
は、次のような操作を行う。
【0015】運転室を低くした状態では、下部分割箱体
の各壁が、上部分割箱体の各壁側にはねあげられて、該
各壁外面に重ねられ、係止された状態である。 この状
態で、伸縮手段により支柱を伸ばすと、上部分割箱体が
上昇し、下部分割ドアに対して上部分割ドアが上方に下
方にスライドする。次に、上部分割箱体の各壁側にはね
あげられている下部分割箱体の各壁の係止を解き、各壁
を下げ、この後、伸縮手段により支柱を縮ませると、上
部分割箱体と下部分割箱体とが降下し、運転室支持部上
に支持される。
の各壁が、上部分割箱体の各壁側にはねあげられて、該
各壁外面に重ねられ、係止された状態である。 この状
態で、伸縮手段により支柱を伸ばすと、上部分割箱体が
上昇し、下部分割ドアに対して上部分割ドアが上方に下
方にスライドする。次に、上部分割箱体の各壁側にはね
あげられている下部分割箱体の各壁の係止を解き、各壁
を下げ、この後、伸縮手段により支柱を縮ませると、上
部分割箱体と下部分割箱体とが降下し、運転室支持部上
に支持される。
【0016】以上により運転室は高い状態にセットされ
る。かかる構成によると、構造に関しては、上部分割箱
体に対して、下部分割箱体の各壁ををはねあげて重ねて
保持する構成としたから、上部分割箱体を昇降させた後
に、上部分割箱体を下部分割箱体に固定する固定手段を
必要とせず、上部分割箱体に対して下部分割箱体を上・
下方向に移動可能に組み付ける構造と比較して構成が簡
単である。
る。かかる構成によると、構造に関しては、上部分割箱
体に対して、下部分割箱体の各壁ををはねあげて重ねて
保持する構成としたから、上部分割箱体を昇降させた後
に、上部分割箱体を下部分割箱体に固定する固定手段を
必要とせず、上部分割箱体に対して下部分割箱体を上・
下方向に移動可能に組み付ける構造と比較して構成が簡
単である。
【0017】更に、操作に関しては、上部分割箱体の下
降時と昇降時には、下部分割箱体の壁のはねあげ作業と
下ろす作業と、下部分割箱体の各壁の、上部分割箱体や
フレームへの固定及びその解除作業を行うだけであるか
ら、面倒で手間のかかる作業を行う必要がなく、作業性
に優れている。又、運転室を高くした状態では、フレー
ムに確実に支持された下部分割箱体にて上部分割箱体を
支持するかたちとなるため、下部分割箱体に対する上部
分割箱体の支持固定状態が安定化する。
降時と昇降時には、下部分割箱体の壁のはねあげ作業と
下ろす作業と、下部分割箱体の各壁の、上部分割箱体や
フレームへの固定及びその解除作業を行うだけであるか
ら、面倒で手間のかかる作業を行う必要がなく、作業性
に優れている。又、運転室を高くした状態では、フレー
ムに確実に支持された下部分割箱体にて上部分割箱体を
支持するかたちとなるため、下部分割箱体に対する上部
分割箱体の支持固定状態が安定化する。
【0018】更に、屋根を有する上部分割箱体を取り外
さずに、又、分解せずに降下させる構成であるから、運
転室内が外部に対して開放された状態とならず、運転室
内の機器が風雨にさらされる虞がなく、盗難等の虞もな
い。請求項2記載の発明において、支柱の伸縮は、下部
支柱と上部支柱とのスライドにより行われる。
さずに、又、分解せずに降下させる構成であるから、運
転室内が外部に対して開放された状態とならず、運転室
内の機器が風雨にさらされる虞がなく、盗難等の虞もな
い。請求項2記載の発明において、支柱の伸縮は、下部
支柱と上部支柱とのスライドにより行われる。
【0019】請求項3記載の発明において、下部支柱と
上部支柱間の捩じれ防止手段により、上部分割箱体の支
持強度をより高められる。請求項4記載の発明におい
て、油圧シリンダ装置により支柱が伸縮される。請求項
5記載の発明において、油圧シリンダ装置が支柱内に組
み込まれることにより、上部分割箱体の支持構造がコン
パクト化される。
上部支柱間の捩じれ防止手段により、上部分割箱体の支
持強度をより高められる。請求項4記載の発明におい
て、油圧シリンダ装置により支柱が伸縮される。請求項
5記載の発明において、油圧シリンダ装置が支柱内に組
み込まれることにより、上部分割箱体の支持構造がコン
パクト化される。
【0020】請求項6記載の発明において、ピニオンを
手動若しくは電動モータにより駆動するたことにより、
ラックがスライドして、支柱が伸縮される。請求項7記
載の発明において、電動モータシリンダ装置により支柱
が伸縮される。
手動若しくは電動モータにより駆動するたことにより、
ラックがスライドして、支柱が伸縮される。請求項7記
載の発明において、電動モータシリンダ装置により支柱
が伸縮される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図6は、本発明に係る建設用作業機械若しくは作
業車の一例としてのアスファルトフィニッシャを示して
おり、車体1上部の運転室支持部としてのフレーム2に
は本発明に係る運転室3が設けられている。
する。図6は、本発明に係る建設用作業機械若しくは作
業車の一例としてのアスファルトフィニッシャを示して
おり、車体1上部の運転室支持部としてのフレーム2に
は本発明に係る運転室3が設けられている。
【0022】この運転室3には、運転席4と、その前方
に位置する操作部5とが設けられており、該操作部5に
は操舵用ハンドル6が設けられている。又、操作部5の
左側には、エンジンスタート・ストップスイッチ7と、
後述する昇降動作を行わせる昇降スイッチ8とが設けら
れている。かかる運転室3の構成を図1〜図5に基づい
て説明する。
に位置する操作部5とが設けられており、該操作部5に
は操舵用ハンドル6が設けられている。又、操作部5の
左側には、エンジンスタート・ストップスイッチ7と、
後述する昇降動作を行わせる昇降スイッチ8とが設けら
れている。かかる運転室3の構成を図1〜図5に基づい
て説明する。
【0023】運転室3は、窓を含む、前壁、後壁、左・
右側壁及び屋根の5壁からなり、左・右側壁の少なくと
も一方にドアを備えた箱体から構成され、この箱体は、
高さ方向に2分割され、屋根9及び上部分割ドア10を
含む上部分割箱体11と下部分割ドア12を含む下部分
割箱体13とから構成される。前記上部分割箱体11
は、前記車体1のフレーム2から立ち上がる上・下方向
に伸縮自由な構造の支柱14により支持される。
右側壁及び屋根の5壁からなり、左・右側壁の少なくと
も一方にドアを備えた箱体から構成され、この箱体は、
高さ方向に2分割され、屋根9及び上部分割ドア10を
含む上部分割箱体11と下部分割ドア12を含む下部分
割箱体13とから構成される。前記上部分割箱体11
は、前記車体1のフレーム2から立ち上がる上・下方向
に伸縮自由な構造の支柱14により支持される。
【0024】そして、前記下部分割箱体13の前壁、後
壁、下部分割ドア12を除く左・右側壁は、夫々上部分
割箱体11の外面に重なるように、該上部分割箱体11
に回動可能に連結される。又、前記下部分割ドア12
は、上部分割ドア10と重なるように上・下スライド可
能に支持される。かかる構成を詳述すると、前記上部分
割箱体11の屋根9は、方形枠15と、該方形枠15の
左桟15Aと右桟15B間に連結された横枠16,17
とからなる屋根枠18に屋根パネル19を固定すること
により形成される。
壁、下部分割ドア12を除く左・右側壁は、夫々上部分
割箱体11の外面に重なるように、該上部分割箱体11
に回動可能に連結される。又、前記下部分割ドア12
は、上部分割ドア10と重なるように上・下スライド可
能に支持される。かかる構成を詳述すると、前記上部分
割箱体11の屋根9は、方形枠15と、該方形枠15の
左桟15Aと右桟15B間に連結された横枠16,17
とからなる屋根枠18に屋根パネル19を固定すること
により形成される。
【0025】前記上部分割箱体11の前壁は窓20Aを
有する傾斜した面の上部前パネル20から形成される。
又、後壁は図示しない窓を有する鉛直の面の図示しない
上部後パネルから形成される。更に、上部分割箱体11
の左側壁は、夫々窓21A,22Aを有する鉛直の面の
上部左前側パネル21と上部左後側パネル22と両パネ
ル21,22間の上部分割ドア10とから構成される。
この上部分割ドア10の左側縁部は、上部左前側パネル
21の側縁部にヒンジ23を介して回動自由に支承され
る。
有する傾斜した面の上部前パネル20から形成される。
又、後壁は図示しない窓を有する鉛直の面の図示しない
上部後パネルから形成される。更に、上部分割箱体11
の左側壁は、夫々窓21A,22Aを有する鉛直の面の
上部左前側パネル21と上部左後側パネル22と両パネ
ル21,22間の上部分割ドア10とから構成される。
この上部分割ドア10の左側縁部は、上部左前側パネル
21の側縁部にヒンジ23を介して回動自由に支承され
る。
【0026】又、上部分割箱体11の右側壁は、引き違
い窓24Aを有する鉛直の面の上部右側パネル24から
構成される。一方、下部分割箱体13の前壁は窓25A
を有する鉛直の面の下部前パネル25から形成され、該
下部前パネル25の上端縁部は、上部前パネル20の下
端縁部にヒンジ26を介して回動自由に連結され、該下
部前パネル25を上部前パネル20外面に重ねられるよ
うになっている。
い窓24Aを有する鉛直の面の上部右側パネル24から
構成される。一方、下部分割箱体13の前壁は窓25A
を有する鉛直の面の下部前パネル25から形成され、該
下部前パネル25の上端縁部は、上部前パネル20の下
端縁部にヒンジ26を介して回動自由に連結され、該下
部前パネル25を上部前パネル20外面に重ねられるよ
うになっている。
【0027】又、下部分割箱体13の左側壁は、夫々窓
27A,28Aを有する鉛直の面の下部左前側パネル2
7と下部左後側パネル28と、両パネル27,28間の
窓のない下部分割ドア12とから構成される。下部左前
側パネル27の上端縁部は、上部左前側パネル21の下
端縁部にヒンジ29を介して回動自由に連結され、該下
部左前側パネル27を上部左前側パネル21外面に重ね
られるようになっている。又、下部左後側パネル28の
上端縁部は、上部左後側パネル22の下端縁部にヒンジ
30を介して回動自由に連結され、該下部左後側パネル
28を上部左後側パネル22外面に重ねられるようにな
っている。
27A,28Aを有する鉛直の面の下部左前側パネル2
7と下部左後側パネル28と、両パネル27,28間の
窓のない下部分割ドア12とから構成される。下部左前
側パネル27の上端縁部は、上部左前側パネル21の下
端縁部にヒンジ29を介して回動自由に連結され、該下
部左前側パネル27を上部左前側パネル21外面に重ね
られるようになっている。又、下部左後側パネル28の
上端縁部は、上部左後側パネル22の下端縁部にヒンジ
30を介して回動自由に連結され、該下部左後側パネル
28を上部左後側パネル22外面に重ねられるようにな
っている。
【0028】更に、下部分割箱体13の右側壁は、窓3
1Aを有する鉛直の面の下部右側パネル31から構成さ
れる。下部右側パネル31の上端縁部は、上部右側パネ
ル24の下端縁部にヒンジ32を介して回動自由に連結
され、該下部右側パネル31を上部右側パネル24外面
に重ねられるようになっている。又、下部分割箱体13
の後壁は図示しない窓を有する鉛直の面の下部後パネル
33から形成され、該下部後パネル33の上端縁部は、
上部後パネル22の下端縁部にヒンジ34を介して回動
自由に連結され、該下部後パネル33を上部後パネル2
2外面に重ねられるようになっている。
1Aを有する鉛直の面の下部右側パネル31から構成さ
れる。下部右側パネル31の上端縁部は、上部右側パネ
ル24の下端縁部にヒンジ32を介して回動自由に連結
され、該下部右側パネル31を上部右側パネル24外面
に重ねられるようになっている。又、下部分割箱体13
の後壁は図示しない窓を有する鉛直の面の下部後パネル
33から形成され、該下部後パネル33の上端縁部は、
上部後パネル22の下端縁部にヒンジ34を介して回動
自由に連結され、該下部後パネル33を上部後パネル2
2外面に重ねられるようになっている。
【0029】ここで、下部分割箱体13の各パネル2
5,27,28,31,33は、図7に示すように、外
周部にフランジ部aを有するパネルbと、外周部に断面
略ロ字形状部を有してリング状に形成され、パネルbの
フランジ部a内面に溶接により固着される枠体cとから
構成される。パネルbの正面壁には窓となる図示しない
開口部が形成され、該開口部には、断面略H形のゴムパ
ッキンを介して透明なポリカーボネートプレートが嵌め
込まれている。
5,27,28,31,33は、図7に示すように、外
周部にフランジ部aを有するパネルbと、外周部に断面
略ロ字形状部を有してリング状に形成され、パネルbの
フランジ部a内面に溶接により固着される枠体cとから
構成される。パネルbの正面壁には窓となる図示しない
開口部が形成され、該開口部には、断面略H形のゴムパ
ッキンを介して透明なポリカーボネートプレートが嵌め
込まれている。
【0030】各パネル25,27,28,31,33の
下端、即ち、上記枠体c下面は、車体1上部のフレーム
2床面に接触されるが、該接触部の防水を要するため、
図7に示すように前記枠体c下面にゴム板dを固着して
シールするのが好ましい。又、下部分割箱体13の各パ
ネル25,27,28,31,33を上部分割箱体11
側の各パネル20,21,22,24と回動自由に結合
するヒンジ16,19,30,32,34としては、長
丁番を用いる。
下端、即ち、上記枠体c下面は、車体1上部のフレーム
2床面に接触されるが、該接触部の防水を要するため、
図7に示すように前記枠体c下面にゴム板dを固着して
シールするのが好ましい。又、下部分割箱体13の各パ
ネル25,27,28,31,33を上部分割箱体11
側の各パネル20,21,22,24と回動自由に結合
するヒンジ16,19,30,32,34としては、長
丁番を用いる。
【0031】更に、下部分割箱体13の各パネル25,
27,28,31,33を下げた状態において、該各パ
ネル25,27,28,31,33端部と上部分割箱体
11側の各パネル20,21,22,24端部間には、
図8に示すように、スポンジゴムeを介在させてシール
し、防水を図るのが好ましい。下部分割ドア12の両側
端部は、上部分割ドア10の内側両側縁部に夫々設けら
れた一対のガイドレール35によりスライド自由に支持
されており、下部分割ドア12は、上部分割ドア10の
内面に重なり合うように収納される位置と、上部分割ド
ア10の下端部から下方に延びる位置との間をスライド
移動できるようになっている。
27,28,31,33を下げた状態において、該各パ
ネル25,27,28,31,33端部と上部分割箱体
11側の各パネル20,21,22,24端部間には、
図8に示すように、スポンジゴムeを介在させてシール
し、防水を図るのが好ましい。下部分割ドア12の両側
端部は、上部分割ドア10の内側両側縁部に夫々設けら
れた一対のガイドレール35によりスライド自由に支持
されており、下部分割ドア12は、上部分割ドア10の
内面に重なり合うように収納される位置と、上部分割ド
ア10の下端部から下方に延びる位置との間をスライド
移動できるようになっている。
【0032】かかる上部分割ドア10と下部分割ドア1
2の構造と、下部分割ドア12のスライド移動構造とを
図4に基づいて詳述すると、上部分割ドア10は、外周
部にフランジ部10aを有するパネル10Aと、外周部
に断面略コ字形状部10bを有してリング状に形成さ
れ、パネル10Aの正面壁内面とフランジ部10a内面
とに溶接により固着される枠体10Bとから構成され
る。パネル10Aの正面壁には窓となる開口部10cが
形成され、該開口部10cには、断面略H形のゴムパッ
キン10Cを介して透明なポリカーボネートプレート1
0Dが嵌め込まれている。
2の構造と、下部分割ドア12のスライド移動構造とを
図4に基づいて詳述すると、上部分割ドア10は、外周
部にフランジ部10aを有するパネル10Aと、外周部
に断面略コ字形状部10bを有してリング状に形成さ
れ、パネル10Aの正面壁内面とフランジ部10a内面
とに溶接により固着される枠体10Bとから構成され
る。パネル10Aの正面壁には窓となる開口部10cが
形成され、該開口部10cには、断面略H形のゴムパッ
キン10Cを介して透明なポリカーボネートプレート1
0Dが嵌め込まれている。
【0033】又、前記パネル10Aの左部外面の離間す
る2位置には夫々前記したヒンジ23が取り付けられ、
右下部にはドアロック装置の操作レバー36が設けられ
ている。一方、下部分割ドア12は、外周部にフランジ
部12aを有するパネル12Aと、外周部に断面略ロ字
形状部12bを有してリング状に形成され、パネル12
Aのフランジ部12a外面に溶接により固着される枠体
12Bとから構成される。パネル12Aの正面壁には窓
となる開口部12cが形成され、該開口部12cには、
断面略H形のゴムパッキン12Cを介して透明なポリカ
ーボネートプレート12Dが嵌め込まれている。
る2位置には夫々前記したヒンジ23が取り付けられ、
右下部にはドアロック装置の操作レバー36が設けられ
ている。一方、下部分割ドア12は、外周部にフランジ
部12aを有するパネル12Aと、外周部に断面略ロ字
形状部12bを有してリング状に形成され、パネル12
Aのフランジ部12a外面に溶接により固着される枠体
12Bとから構成される。パネル12Aの正面壁には窓
となる開口部12cが形成され、該開口部12cには、
断面略H形のゴムパッキン12Cを介して透明なポリカ
ーボネートプレート12Dが嵌め込まれている。
【0034】上部分割ドア12の枠体10Bの断面略コ
字形状部10bの両側部外面には、断面略コ字形状のガ
イドレール35が夫々溶接により固着されており、各ガ
イドレール35に下部分割ドア10の枠体12Bの断面
略ロ字形状部12bの両側部が嵌め込まれ、下部分割ド
ア10が各ガイドレール35に沿って上・下方向にスラ
イドできるようになっている。
字形状部10bの両側部外面には、断面略コ字形状のガ
イドレール35が夫々溶接により固着されており、各ガ
イドレール35に下部分割ドア10の枠体12Bの断面
略ロ字形状部12bの両側部が嵌め込まれ、下部分割ド
ア10が各ガイドレール35に沿って上・下方向にスラ
イドできるようになっている。
【0035】尚、下部分割ドア10の上端部には、スト
ッパ37が固定取付されており、下部分割ドア10の下
方向スライド位置を規制している。上部分割箱体12を
前記車体1のフレーム2に支持する支柱14は、フレー
ム2に固定支持された下部支柱14Aと、上部分割箱体
11に固定取付された上部支柱14Bとを、スライド可
能に組み付けることにより構成される。
ッパ37が固定取付されており、下部分割ドア10の下
方向スライド位置を規制している。上部分割箱体12を
前記車体1のフレーム2に支持する支柱14は、フレー
ム2に固定支持された下部支柱14Aと、上部分割箱体
11に固定取付された上部支柱14Bとを、スライド可
能に組み付けることにより構成される。
【0036】この場合、上部支柱14Bは、方形筒状に
形成され、前記屋根枠18における方形枠15の横桟1
6下面に固定されて、上部分割箱体11の下端縁位置ま
で鉛直方向に垂下される。下部支柱14Aは、方形筒状
に形成され、上部支柱14Bの下方延長線上に位置する
車体1のフレーム2の後面に溶接により固着されるか、
或いはブラケット部材を追加して、このブラケット部材
にボルト等により締結固定されて、鉛直上方に延びて、
上部支柱14Bの内側に挿入される。
形成され、前記屋根枠18における方形枠15の横桟1
6下面に固定されて、上部分割箱体11の下端縁位置ま
で鉛直方向に垂下される。下部支柱14Aは、方形筒状
に形成され、上部支柱14Bの下方延長線上に位置する
車体1のフレーム2の後面に溶接により固着されるか、
或いはブラケット部材を追加して、このブラケット部材
にボルト等により締結固定されて、鉛直上方に延びて、
上部支柱14Bの内側に挿入される。
【0037】かかる支柱14を伸縮動作させる伸縮手段
が設けられており、該伸縮手段の一例として油圧シリン
ダ装置38が支柱14内部に内蔵されている。この場
合、油圧シリンダ装置38の本体38Aの基端部は前記
下部支柱14A内側の固定部39に回動可能に支承さ
れ、本体38A内のピストン38C(図9参照)に連結
された作動ロッド38Bの先端部は前記上部支柱14B
内側の固定部40に回動可能に連結される。
が設けられており、該伸縮手段の一例として油圧シリン
ダ装置38が支柱14内部に内蔵されている。この場
合、油圧シリンダ装置38の本体38Aの基端部は前記
下部支柱14A内側の固定部39に回動可能に支承さ
れ、本体38A内のピストン38C(図9参照)に連結
された作動ロッド38Bの先端部は前記上部支柱14B
内側の固定部40に回動可能に連結される。
【0038】次に、上記油圧シリンダ装置38を作動さ
せるための油圧回路並びに電気回路について図9及び図
10を参照して説明する。図9において、油圧シリンダ
装置38は、ピストン38Cによって仕切られた2つの
圧力室A,Bへの選択的な油圧の出し入れにより、作動
ロッド38Bが伸縮動作されるタイプのものである。
せるための油圧回路並びに電気回路について図9及び図
10を参照して説明する。図9において、油圧シリンダ
装置38は、ピストン38Cによって仕切られた2つの
圧力室A,Bへの選択的な油圧の出し入れにより、作動
ロッド38Bが伸縮動作されるタイプのものである。
【0039】油タンク41には、フィルタ42を介して
油圧ポンプ43が接続されている。この油圧ポンプ43
にはメイン油圧供給配管44が接続されると共に、メイ
ン油圧戻り配管45が接続される。前記メイン油圧供給
配管44から分岐した油圧供給配管46は電磁弁47の
第1ポートaに連通接続され、その第2ポートbは配管
48を介して電磁弁49の第1ポートaに連通接続され
る。この電磁弁49の第2ポートbは油圧シリンダ装置
38の下部圧力室Bに配管50を介して連通接続され
る。
油圧ポンプ43が接続されている。この油圧ポンプ43
にはメイン油圧供給配管44が接続されると共に、メイ
ン油圧戻り配管45が接続される。前記メイン油圧供給
配管44から分岐した油圧供給配管46は電磁弁47の
第1ポートaに連通接続され、その第2ポートbは配管
48を介して電磁弁49の第1ポートaに連通接続され
る。この電磁弁49の第2ポートbは油圧シリンダ装置
38の下部圧力室Bに配管50を介して連通接続され
る。
【0040】油圧シリンダ装置38の上部圧力室Aに接
続された油圧戻り配管51は電磁弁49の第3ポートc
に連通接続され、その第4ポートdは配管52を介して
電磁弁47の第3ポートcに連通接続され、その第4ポ
ートdは配管53を介してメイン油圧戻り配管45に連
通接続される。ここで、電磁弁47は、常時はスプリン
グにより、ポートaが遮断され、ポートd,b,cが連
通する状態に保持され、ソレノイドへの通電によりポー
トaとポートbとを接続し、かつポートcとポートdと
を接続する状態に切り換えられる。
続された油圧戻り配管51は電磁弁49の第3ポートc
に連通接続され、その第4ポートdは配管52を介して
電磁弁47の第3ポートcに連通接続され、その第4ポ
ートdは配管53を介してメイン油圧戻り配管45に連
通接続される。ここで、電磁弁47は、常時はスプリン
グにより、ポートaが遮断され、ポートd,b,cが連
通する状態に保持され、ソレノイドへの通電によりポー
トaとポートbとを接続し、かつポートcとポートdと
を接続する状態に切り換えられる。
【0041】又、電磁弁49は、常時はスプリングによ
り、ポートa〜dが遮断され、ソレノイドへの通電によ
り、ポートaとポートbとを接続し、かつポートcとポ
ートdとを接続する状態に切り換えられる。かかる油圧
シリンダ装置作動用の油圧回路には、アンローダ用の電
磁弁54と、その他の既設装置の油圧回路55,56と
が併設されている。
り、ポートa〜dが遮断され、ソレノイドへの通電によ
り、ポートaとポートbとを接続し、かつポートcとポ
ートdとを接続する状態に切り換えられる。かかる油圧
シリンダ装置作動用の油圧回路には、アンローダ用の電
磁弁54と、その他の既設装置の油圧回路55,56と
が併設されている。
【0042】前記電磁弁54は、前記油圧ポンプ43が
油圧シリンダ装置38の非作動時にも油を吐出している
ために設ける必要があるもので、油圧シリンダ装置38
の作動時にのみ回路の油圧を保持し、油圧シリンダ装置
38を作動しない通常時に、無負荷で油を流す電磁弁か
らなる。この場合、メイン油圧供給配管44から分岐し
た油圧供給配管57は電磁弁54の第1ポートaに連通
接続され、その第2ポートbは配管58を介してメイン
油圧戻り配管45に連通接続される。
油圧シリンダ装置38の非作動時にも油を吐出している
ために設ける必要があるもので、油圧シリンダ装置38
の作動時にのみ回路の油圧を保持し、油圧シリンダ装置
38を作動しない通常時に、無負荷で油を流す電磁弁か
らなる。この場合、メイン油圧供給配管44から分岐し
た油圧供給配管57は電磁弁54の第1ポートaに連通
接続され、その第2ポートbは配管58を介してメイン
油圧戻り配管45に連通接続される。
【0043】ここで、電磁弁54は、常時はスプリング
により、ポートa,bが連通する状態に保持され、ソレ
ノイドへの通電によりポートaとポートbとを遮断する
状態に切り換えられる。又、その他の既設装置55,5
6の油圧回路には、夫々油圧を切り換える電磁弁59,
60が介装される。
により、ポートa,bが連通する状態に保持され、ソレ
ノイドへの通電によりポートaとポートbとを遮断する
状態に切り換えられる。又、その他の既設装置55,5
6の油圧回路には、夫々油圧を切り換える電磁弁59,
60が介装される。
【0044】尚、図9において、61はリリーフ弁であ
る。上記の油圧回路における電磁弁47,49と電磁弁
54の通電回路は、図10に示すように構成される。即
ち、電源には、電磁弁47のソレノイドAと上部分割箱
体昇降スイッチ8(片跳ね返りの2極ON−OFF−O
Nトグルスイッチ)の一方のスイッチ部8Aにより開閉
される端子8aとを介装した回路と、電磁弁49のソレ
ノイドBと上部分割箱体昇降スイッチ8の他方のスイッ
チ部8Bにより選択的に開閉される2つの端子8b,8
cとを介した回路と、が互いに並列関係に接続される。
又、電源に接続された電磁弁54のソレノイドCは、ダ
イオード62を介して、端子8aとソレノイドA間に接
続される。
る。上記の油圧回路における電磁弁47,49と電磁弁
54の通電回路は、図10に示すように構成される。即
ち、電源には、電磁弁47のソレノイドAと上部分割箱
体昇降スイッチ8(片跳ね返りの2極ON−OFF−O
Nトグルスイッチ)の一方のスイッチ部8Aにより開閉
される端子8aとを介装した回路と、電磁弁49のソレ
ノイドBと上部分割箱体昇降スイッチ8の他方のスイッ
チ部8Bにより選択的に開閉される2つの端子8b,8
cとを介した回路と、が互いに並列関係に接続される。
又、電源に接続された電磁弁54のソレノイドCは、ダ
イオード62を介して、端子8aとソレノイドA間に接
続される。
【0045】前記上部分割箱体昇降スイッチ8の一方の
ON時には、端子8aと端子8bとが夫々スイッチ部8
A,8Bにより閉じられ、ソレノイドA,Bに通電さ
れ、油圧シリンダ装置38による上部分割箱体11の上
昇が実行される。又、前記上部分割箱体昇降スイッチ8
の他方のON時には、端子8aがスイッチ部8Aにより
開かれ、端子8cがスイッチ部8Bにより閉じられ、ソ
レノイドBに通電され、油圧シリンダ装置38による上
部分割箱体11の下降が実行される。
ON時には、端子8aと端子8bとが夫々スイッチ部8
A,8Bにより閉じられ、ソレノイドA,Bに通電さ
れ、油圧シリンダ装置38による上部分割箱体11の上
昇が実行される。又、前記上部分割箱体昇降スイッチ8
の他方のON時には、端子8aがスイッチ部8Aにより
開かれ、端子8cがスイッチ部8Bにより閉じられ、ソ
レノイドBに通電され、油圧シリンダ装置38による上
部分割箱体11の下降が実行される。
【0046】上記昇降スイッチ8を構成するトグルスイ
ッチは、上記の上昇時に手を離すことによりOFFとな
って上昇が停止される。以上、下部分割箱体13に対し
て上部分割箱体11を昇降するための構成を説明した
が、この構成に伴って必要とされるために採用される各
部の構成を次に説明する。
ッチは、上記の上昇時に手を離すことによりOFFとな
って上昇が停止される。以上、下部分割箱体13に対し
て上部分割箱体11を昇降するための構成を説明した
が、この構成に伴って必要とされるために採用される各
部の構成を次に説明する。
【0047】先ず、上部分割箱体11に対して、下部分
割箱体13の各パネル25,27,28,31,33を
はねあげて重ねた場合(運転室3を低くした場合)に、
各パネル25,27,28,31,33を、上部分割箱
体11側の対応する各パネル20,21,22,24に
係止する係止手段と、上部分割箱体11に対して、下部
分割箱体13の各パネル25,27,28,31,33
を下げて元の状態にした場合(運転室3を高くした場
合)に、各パネル25,27,28,31,33を、車
体1のフレーム2側に固定する固定手段とが設けられて
いる。
割箱体13の各パネル25,27,28,31,33を
はねあげて重ねた場合(運転室3を低くした場合)に、
各パネル25,27,28,31,33を、上部分割箱
体11側の対応する各パネル20,21,22,24に
係止する係止手段と、上部分割箱体11に対して、下部
分割箱体13の各パネル25,27,28,31,33
を下げて元の状態にした場合(運転室3を高くした場
合)に、各パネル25,27,28,31,33を、車
体1のフレーム2側に固定する固定手段とが設けられて
いる。
【0048】かかる手段は、一例として次のように構成
される。即ち、前記係止手段としては、図11に示すよ
うな掛け金63とフック64とが使用される。この場
合、掛け金63を上部分割箱体11外面に固定すると共
に、フック64を下部分割箱体13の各パネル25,2
7,28,31,33の端部に固定し、下部分割箱体1
3の各パネル25,27,28,31,33をはねあげ
て上部分割箱体11の各パネル20,21,22,24
に重ねた状態で、掛け金63をフック64に掛ける。
される。即ち、前記係止手段としては、図11に示すよ
うな掛け金63とフック64とが使用される。この場
合、掛け金63を上部分割箱体11外面に固定すると共
に、フック64を下部分割箱体13の各パネル25,2
7,28,31,33の端部に固定し、下部分割箱体1
3の各パネル25,27,28,31,33をはねあげ
て上部分割箱体11の各パネル20,21,22,24
に重ねた状態で、掛け金63をフック64に掛ける。
【0049】又、コーナ部は必要に応じて、図12に示
すような、鍵穴付首長パチン錠65を用いて係止するよ
うにしても良い。前記固定手段としては、図13に示す
ような丸落とし66が使用される。この場合、丸落とし
66を下部分割箱体13の各パネル25,27,28,
31,33に固定すると共に、車体1のフレーム2の床
面に、図13(B)の金具67が取り付けられる穴を設
け、下部分割箱体13の各パネル25,27,28,3
1,33を下げた状態で、丸落とし66の棒体66Aを
穴に差し込む。
すような、鍵穴付首長パチン錠65を用いて係止するよ
うにしても良い。前記固定手段としては、図13に示す
ような丸落とし66が使用される。この場合、丸落とし
66を下部分割箱体13の各パネル25,27,28,
31,33に固定すると共に、車体1のフレーム2の床
面に、図13(B)の金具67が取り付けられる穴を設
け、下部分割箱体13の各パネル25,27,28,3
1,33を下げた状態で、丸落とし66の棒体66Aを
穴に差し込む。
【0050】上部分割箱体11側には、図14に示すよ
うに、ワイパモータ68、室内スポットライト69等の
種々の電気部品が設けられており、この電気部品は、車
体1側からの通電線に接続される。このため、上部分割
箱体11が昇降移動する構成では、前記通電線を伸縮さ
せて、上部分割箱体11の昇降移動に追従させる構成を
要する。
うに、ワイパモータ68、室内スポットライト69等の
種々の電気部品が設けられており、この電気部品は、車
体1側からの通電線に接続される。このため、上部分割
箱体11が昇降移動する構成では、前記通電線を伸縮さ
せて、上部分割箱体11の昇降移動に追従させる構成を
要する。
【0051】かかる構成としては、一例として次のよう
な構成が採用される。即ち、図14は、上部分割箱体1
1内の配線を示しており、本体電源からの配線70は、
下部分割箱体13を通って、該下部分割箱体13に設け
られた室内コンセント71に接続される。この室内コン
セント71には、カールコード72が接続される。この
カールコード72は、上部分割箱体11内を上方に延び
て、ワイパモータ68、室内スポットライト69等の電
気部品が接続される屋根固定配線73に接続される。
な構成が採用される。即ち、図14は、上部分割箱体1
1内の配線を示しており、本体電源からの配線70は、
下部分割箱体13を通って、該下部分割箱体13に設け
られた室内コンセント71に接続される。この室内コン
セント71には、カールコード72が接続される。この
カールコード72は、上部分割箱体11内を上方に延び
て、ワイパモータ68、室内スポットライト69等の電
気部品が接続される屋根固定配線73に接続される。
【0052】従って、上部分割箱体11の昇降移動時に
は、前記カールコード72が伸縮して、上部分割箱体1
1の昇降移動に追従する。尚、カールコード72を設け
る代わりに、キヤプタイヤコードを弛ませて用いても良
い。上述した構成においては、下部支柱14Aが取り付
けられるフレーム2側の強度、デザイン、運転者視界等
を考慮して、上部分割箱体11を単一の支柱14で支持
する構成を採っている。
は、前記カールコード72が伸縮して、上部分割箱体1
1の昇降移動に追従する。尚、カールコード72を設け
る代わりに、キヤプタイヤコードを弛ませて用いても良
い。上述した構成においては、下部支柱14Aが取り付
けられるフレーム2側の強度、デザイン、運転者視界等
を考慮して、上部分割箱体11を単一の支柱14で支持
する構成を採っている。
【0053】この場合、支柱14を必要十分な強度(パ
イプの径及び肉厚)に設計しておけば、下部分割箱体1
3を下げた時には、該下部分割箱体13がフレーム2の
床面に接触支持される構成と相まって、支持強度として
十分なものが得られ、何ら問題はないが、上部支柱14
Bと下部支柱14A間の捩じれを防止する手段を設けて
おけば、上部分割箱体11の支持強度をより高められ
る。
イプの径及び肉厚)に設計しておけば、下部分割箱体1
3を下げた時には、該下部分割箱体13がフレーム2の
床面に接触支持される構成と相まって、支持強度として
十分なものが得られ、何ら問題はないが、上部支柱14
Bと下部支柱14A間の捩じれを防止する手段を設けて
おけば、上部分割箱体11の支持強度をより高められ
る。
【0054】この手段としては、図15に示すように、
上部分割箱体11の支柱14位置と略対角する位置のコ
ーナ部にガイドレール部74により上・下方向にスライ
ド可能に支持されるガイド75を設ける構成を採用し、
図15の矢印方向の上部分割箱体11回転移動を止める
ようにする。次に、かかる構成の作用について説明す
る。
上部分割箱体11の支柱14位置と略対角する位置のコ
ーナ部にガイドレール部74により上・下方向にスライ
ド可能に支持されるガイド75を設ける構成を採用し、
図15の矢印方向の上部分割箱体11回転移動を止める
ようにする。次に、かかる構成の作用について説明す
る。
【0055】上部分割箱体11に対して、下部分割箱体
13の各パネル25,27,28,31,33を下げ、
運転室3を高くした状態から、運転室3を低くした状態
にするには、次のような操作を行う。先ず、下部分割箱
体13の各パネル25,27,28,31,33をフレ
ーム2に止めている丸落とし66を外し、下部分割箱体
13の各パネル25,27,28,31,33を、上部
分割箱体11の各パネル20,21,22,24側には
ねあげて、該各パネル20,21,22,24外面に重
ねる。
13の各パネル25,27,28,31,33を下げ、
運転室3を高くした状態から、運転室3を低くした状態
にするには、次のような操作を行う。先ず、下部分割箱
体13の各パネル25,27,28,31,33をフレ
ーム2に止めている丸落とし66を外し、下部分割箱体
13の各パネル25,27,28,31,33を、上部
分割箱体11の各パネル20,21,22,24側には
ねあげて、該各パネル20,21,22,24外面に重
ねる。
【0056】そして、掛け金63をフック64に掛け
て、下部分割箱体13の各パネル25,27,28,3
1,33を、上部分割箱体11側の対応する各パネル2
0,21,22,24に係止する。次に、昇降スイッチ
8を下降側に操作して、ONにすると、端子8cがスイ
ッチ部8Bにより閉じられて電磁弁49のソレノイドB
に通電がなされる。端子8aはスイッチ部8Aにより開
かれたままであるから、電磁弁47のソレノイドAと電
磁弁49のソレノイドBとは非通電のままである。
て、下部分割箱体13の各パネル25,27,28,3
1,33を、上部分割箱体11側の対応する各パネル2
0,21,22,24に係止する。次に、昇降スイッチ
8を下降側に操作して、ONにすると、端子8cがスイ
ッチ部8Bにより閉じられて電磁弁49のソレノイドB
に通電がなされる。端子8aはスイッチ部8Aにより開
かれたままであるから、電磁弁47のソレノイドAと電
磁弁49のソレノイドBとは非通電のままである。
【0057】従って、電磁弁54は、そのポートa,b
が夫々塞がれた状態となり、電磁弁47は、そのポート
aが遮断され、ポートb,c,dが連通された状態とな
り、電磁弁49は、そのポートaとポートb、ポートc
とポートdが夫々連通された状態となる。これにより、
上部分割箱体11の自重により油圧シリンダ装置38の
ピストン38Cが下方に押圧され、上部分割箱体11が
降下する。この上部分割箱体11の降下に従って、上部
分割ドア10に対して下部分割ドア12が上方にスライ
ドする。上部分割箱体11はその下端部がフレーム2の
床面に接触することにより、下降が停止され、該フレー
ム2の床面上に支持される。
が夫々塞がれた状態となり、電磁弁47は、そのポート
aが遮断され、ポートb,c,dが連通された状態とな
り、電磁弁49は、そのポートaとポートb、ポートc
とポートdが夫々連通された状態となる。これにより、
上部分割箱体11の自重により油圧シリンダ装置38の
ピストン38Cが下方に押圧され、上部分割箱体11が
降下する。この上部分割箱体11の降下に従って、上部
分割ドア10に対して下部分割ドア12が上方にスライ
ドする。上部分割箱体11はその下端部がフレーム2の
床面に接触することにより、下降が停止され、該フレー
ム2の床面上に支持される。
【0058】以上により運転室3は低い状態にセットさ
れる。この後、昇降スイッチ8を操作している手を離す
と、該スイッチ8はOFFとなり、端子8b及び8cが
スイッチ部8Bにより開かれて電磁弁49のソレノイド
Bへの通電が停止される。端子8aはスイッチ部8Aに
より開かれたままであるから、電磁弁47及び54のソ
レノイドA,Cは非通電のままである。
れる。この後、昇降スイッチ8を操作している手を離す
と、該スイッチ8はOFFとなり、端子8b及び8cが
スイッチ部8Bにより開かれて電磁弁49のソレノイド
Bへの通電が停止される。端子8aはスイッチ部8Aに
より開かれたままであるから、電磁弁47及び54のソ
レノイドA,Cは非通電のままである。
【0059】従って、電磁弁54は、そのポートaとポ
ートbとが連通された状態となり、電磁弁47は、その
ポートaが遮断され、ポートb,c,dが連通された状
態となり、電磁弁49は、その各ポートa〜dが遮断さ
れた状態となる。一方、上述のように運転室3を低くし
た状態から、高くした状態にするには、次のような操作
を行う。
ートbとが連通された状態となり、電磁弁47は、その
ポートaが遮断され、ポートb,c,dが連通された状
態となり、電磁弁49は、その各ポートa〜dが遮断さ
れた状態となる。一方、上述のように運転室3を低くし
た状態から、高くした状態にするには、次のような操作
を行う。
【0060】運転室3を低くした状態では、下部分割箱
体13の各パネル25,27,28,31,33が、上
部分割箱体11の各パネル20,21,22,24側に
はねあげられて、該各パネル20,21,22,24外
面に重ねられ、保持された状態である。この状態で、昇
降スイッチ8を上昇側に操作して、ONにすると、端子
8aがスイッチ部8Aにより閉じられて電磁弁47及び
電磁弁54のソレノイドA,Cに通電がなされる。又、
端子8bがスイッチ部8Bにより閉じられて電磁弁49
のソレノイドBに通電がなされる。
体13の各パネル25,27,28,31,33が、上
部分割箱体11の各パネル20,21,22,24側に
はねあげられて、該各パネル20,21,22,24外
面に重ねられ、保持された状態である。この状態で、昇
降スイッチ8を上昇側に操作して、ONにすると、端子
8aがスイッチ部8Aにより閉じられて電磁弁47及び
電磁弁54のソレノイドA,Cに通電がなされる。又、
端子8bがスイッチ部8Bにより閉じられて電磁弁49
のソレノイドBに通電がなされる。
【0061】従って、電磁弁54は、そのポートa,b
が夫々塞がれた状態となり、電磁弁47は、そのポート
aとポートb、ポートdとポートcと、が夫々連通した
状態となり、電磁弁49は、そのポートaとポートb、
ポートcとポートdとが、夫々連通された状態となる。
これにより、油圧ポンプ43から吐出された油圧は、油
圧シリンダ装置38の下部圧力室Bに供給され、上部圧
力室Aの油は油タンク41に戻されて、油圧シリンダ装
置38のピストン38Cが上方に押圧され、上部分割箱
体11が上昇する。この際、下部分割ドア12に対して
上部分割ドア10が下方にスライドする。そして、上部
分割箱体11が最上位まで上昇させた段階で、昇降スイ
ッチ8を操作している手を離して、該スイッチ8をOF
Fにする。スイッチ8がOFFの状態では、上述したよ
うに、電磁弁54は、そのポートaとポートbとが連通
された状態となり、電磁弁47は、そのポートaが遮断
され、ポートb,c,dが連通された状態となり、電磁
弁49は、その各ポートa〜dが遮断された状態となる
から、上部分割箱体11はその位置で停止される。
が夫々塞がれた状態となり、電磁弁47は、そのポート
aとポートb、ポートdとポートcと、が夫々連通した
状態となり、電磁弁49は、そのポートaとポートb、
ポートcとポートdとが、夫々連通された状態となる。
これにより、油圧ポンプ43から吐出された油圧は、油
圧シリンダ装置38の下部圧力室Bに供給され、上部圧
力室Aの油は油タンク41に戻されて、油圧シリンダ装
置38のピストン38Cが上方に押圧され、上部分割箱
体11が上昇する。この際、下部分割ドア12に対して
上部分割ドア10が下方にスライドする。そして、上部
分割箱体11が最上位まで上昇させた段階で、昇降スイ
ッチ8を操作している手を離して、該スイッチ8をOF
Fにする。スイッチ8がOFFの状態では、上述したよ
うに、電磁弁54は、そのポートaとポートbとが連通
された状態となり、電磁弁47は、そのポートaが遮断
され、ポートb,c,dが連通された状態となり、電磁
弁49は、その各ポートa〜dが遮断された状態となる
から、上部分割箱体11はその位置で停止される。
【0062】次に、上部分割箱体11の各パネル20,
21,22,24側にはねあげられて保持されている下
部分割箱体13の各パネル25,27,28,31,3
3の固定を解き、各パネル25,27,28,31,3
3を下げる。この時、各パネル25,27,28,3
1,33の下端とフレーム2の床面との間には、約10
mm程の隙間が形成される。
21,22,24側にはねあげられて保持されている下
部分割箱体13の各パネル25,27,28,31,3
3の固定を解き、各パネル25,27,28,31,3
3を下げる。この時、各パネル25,27,28,3
1,33の下端とフレーム2の床面との間には、約10
mm程の隙間が形成される。
【0063】そして、各パネル25,27,28,3
1,33を、丸落とし66を使用してフレーム2側に固
定する。この後、昇降スイッチ8を下降側に操作する
と、上部分割箱体11の自重により油圧シリンダ装置3
8のピストン38Cが下方に押圧され、上部分割箱体1
1と下部分割箱体13とが降下する。下部分割箱体13
はその下端部がフレーム2の床面に接触することによ
り、下降が停止され、該フレーム2床面上に支持され
る。
1,33を、丸落とし66を使用してフレーム2側に固
定する。この後、昇降スイッチ8を下降側に操作する
と、上部分割箱体11の自重により油圧シリンダ装置3
8のピストン38Cが下方に押圧され、上部分割箱体1
1と下部分割箱体13とが降下する。下部分割箱体13
はその下端部がフレーム2の床面に接触することによ
り、下降が停止され、該フレーム2床面上に支持され
る。
【0064】以上により運転室3は高い状態にセットさ
れる。この後、昇降スイッチ8を操作している手を離し
て、該スイッチ8をOFFとする。尚、上記の実施例に
おいては、運転室3内の操作部5の左側に、昇降スイッ
チ8を設けるようにしたから、ドアを開いて運転室3内
に手を差し入れることにより昇降スイッチ8を容易に操
作でき、運転室3の外側に別途昇降スイッチを設ける必
要がない。
れる。この後、昇降スイッチ8を操作している手を離し
て、該スイッチ8をOFFとする。尚、上記の実施例に
おいては、運転室3内の操作部5の左側に、昇降スイッ
チ8を設けるようにしたから、ドアを開いて運転室3内
に手を差し入れることにより昇降スイッチ8を容易に操
作でき、運転室3の外側に別途昇降スイッチを設ける必
要がない。
【0065】かかる構成によると、構造に関しては、上
部分割箱体11に対して、下部分割箱体13の各壁を構
成するパネルをはねあげて重ねて保持する構成としたか
ら、上部分割箱体11を昇降させた後に、上部分割箱体
11を下部分割箱体13に固定する固定手段を必要とせ
ず、上部分割箱体11に対して下部分割箱体13を上・
下方向に移動可能に組み付ける構造と比較して構成が簡
単である。
部分割箱体11に対して、下部分割箱体13の各壁を構
成するパネルをはねあげて重ねて保持する構成としたか
ら、上部分割箱体11を昇降させた後に、上部分割箱体
11を下部分割箱体13に固定する固定手段を必要とせ
ず、上部分割箱体11に対して下部分割箱体13を上・
下方向に移動可能に組み付ける構造と比較して構成が簡
単である。
【0066】又、上記実施例においては、上部分割箱体
11を油圧シリンダ装置38を内蔵した単一の伸縮構造
の支柱14により支持する構成であるから、油圧シリン
ダ装置38等による昇降手段を運転室3の4隅に夫々配
設する必要がなく、構造がより簡単で、製作性に優れて
いる。更に、操作に関しては、上部分割箱体11の下降
時と昇降時には、下部分割箱体13のパネルのはねあげ
作業と下ろす作業と、下部分割箱体13の各パネルの、
上部分割箱体11やフレーム2への固定及びその解除作
業を行うだけであるから、面倒で手間のかかる作業を行
う必要がなく、作業性に優れている。
11を油圧シリンダ装置38を内蔵した単一の伸縮構造
の支柱14により支持する構成であるから、油圧シリン
ダ装置38等による昇降手段を運転室3の4隅に夫々配
設する必要がなく、構造がより簡単で、製作性に優れて
いる。更に、操作に関しては、上部分割箱体11の下降
時と昇降時には、下部分割箱体13のパネルのはねあげ
作業と下ろす作業と、下部分割箱体13の各パネルの、
上部分割箱体11やフレーム2への固定及びその解除作
業を行うだけであるから、面倒で手間のかかる作業を行
う必要がなく、作業性に優れている。
【0067】又、運転室3を高くした状態では、フレー
ム2に確実に支持された下部分割箱体13にて上部分割
箱体11を支持するかたちとなるため、下部分割箱体1
3に対する上部分割箱体11の支持固定状態が安定化す
る。更に、屋根を有する上部分割箱体11を取り外さず
に、又、分解せずに降下させる構成であるから、運転室
3内が外部に対して開放された状態とならず、運転室内
の機器が風雨にさらされる虞がなく、盗難等の虞もな
い。
ム2に確実に支持された下部分割箱体13にて上部分割
箱体11を支持するかたちとなるため、下部分割箱体1
3に対する上部分割箱体11の支持固定状態が安定化す
る。更に、屋根を有する上部分割箱体11を取り外さず
に、又、分解せずに降下させる構成であるから、運転室
3内が外部に対して開放された状態とならず、運転室内
の機器が風雨にさらされる虞がなく、盗難等の虞もな
い。
【0068】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。上記の実施例においては、上部分割箱体11を単一
の支柱14により支持し、該支柱14に内蔵した油圧シ
リンダ装置38により該支柱14を伸縮させるようにし
たが、上部分割箱体を複数の支柱により支持し、少なく
とも一つの支柱を油圧シリンダ装置により伸縮させるよ
うにしても良い。
る。上記の実施例においては、上部分割箱体11を単一
の支柱14により支持し、該支柱14に内蔵した油圧シ
リンダ装置38により該支柱14を伸縮させるようにし
たが、上部分割箱体を複数の支柱により支持し、少なく
とも一つの支柱を油圧シリンダ装置により伸縮させるよ
うにしても良い。
【0069】この実施例を図に基づいて説明する。図1
6及び図17は、本発明に係る建設用作業機械若しくは
作業車の一例としてのアスファルトフィニッシャを示し
ており、運転室80は、車体81上部の右側の運転室支
持部としてのフレーム82に設けられている。この運転
室80の屋根83は、運転室80のある右側から左方向
に車体81側部に対応する位置まで延設されている。
6及び図17は、本発明に係る建設用作業機械若しくは
作業車の一例としてのアスファルトフィニッシャを示し
ており、運転室80は、車体81上部の右側の運転室支
持部としてのフレーム82に設けられている。この運転
室80の屋根83は、運転室80のある右側から左方向
に車体81側部に対応する位置まで延設されている。
【0070】運転室80は、先の実施例と同様に、窓を
含む、前壁、後壁、左・右側壁及び屋根の5壁からな
り、左・右側壁の少なくとも一方にドア84を備えた箱
体から構成されている。前記箱体は、高さ方向に2分割
され、屋根83及び上部分割ドア84Aを含む上部分割
箱体85と下部分割ドア84Bを含む下部分割箱体86
とから構成される。
含む、前壁、後壁、左・右側壁及び屋根の5壁からな
り、左・右側壁の少なくとも一方にドア84を備えた箱
体から構成されている。前記箱体は、高さ方向に2分割
され、屋根83及び上部分割ドア84Aを含む上部分割
箱体85と下部分割ドア84Bを含む下部分割箱体86
とから構成される。
【0071】前記上部分割箱体85は、車体81のフレ
ーム82から立ち上がる上・下方向に伸縮自由な構造の
2本の支柱87,88により支持される。一方の支柱8
7は運転室80の屋根83の右側に設けられ、他方の支
柱88は運転室80の屋根83の左側の延設部に設けら
れている。各支柱87,88は、フレーム82に固定支
持された下部支柱と、上部分割箱体85に固定取付され
た上部支柱とを、スライド可能に組み付けることにより
構成される。
ーム82から立ち上がる上・下方向に伸縮自由な構造の
2本の支柱87,88により支持される。一方の支柱8
7は運転室80の屋根83の右側に設けられ、他方の支
柱88は運転室80の屋根83の左側の延設部に設けら
れている。各支柱87,88は、フレーム82に固定支
持された下部支柱と、上部分割箱体85に固定取付され
た上部支柱とを、スライド可能に組み付けることにより
構成される。
【0072】この場合、各支柱87,88は、先の実施
例の支柱14と同様の伸縮構造である。このように支柱
87,88を2つ設けた場合、両支柱87,88のうち
何れか一方に油圧シリンダ装置を内蔵しても良いし、両
支柱87,88夫々に油圧シリンダ装置を内蔵しても良
い。
例の支柱14と同様の伸縮構造である。このように支柱
87,88を2つ設けた場合、両支柱87,88のうち
何れか一方に油圧シリンダ装置を内蔵しても良いし、両
支柱87,88夫々に油圧シリンダ装置を内蔵しても良
い。
【0073】両支柱87,88のうち何れか一方に油圧
シリンダ装置を内蔵した場合の油圧回路は先の実施例の
ものと同様である。又、両支柱87,88夫々に油圧シ
リンダ装置を内蔵した場合の油圧回路は図18に示すよ
うになる。この油圧回路において、91はサブプレー
ト、92はボルトキット、93はスロットルモジュラー
弁、94はスロットルチェックモジュラー弁、95は電
磁切換弁、96はデコバルブ、97はパイロットオペレ
ートチェック弁である。
シリンダ装置を内蔵した場合の油圧回路は先の実施例の
ものと同様である。又、両支柱87,88夫々に油圧シ
リンダ装置を内蔵した場合の油圧回路は図18に示すよ
うになる。この油圧回路において、91はサブプレー
ト、92はボルトキット、93はスロットルモジュラー
弁、94はスロットルチェックモジュラー弁、95は電
磁切換弁、96はデコバルブ、97はパイロットオペレ
ートチェック弁である。
【0074】かかる油圧回路は、油圧シリンダ装置8
9,90の位置に対して上部分割箱体85の位置が偏っ
ているため、荷重のアンバランスに対応できる構成とな
っている。即ち、油圧シリンダ装置89,90の伸縮は
負荷の差によりどちらが先にストロークエンドに達した
場合でも、遅れた方の油圧シリンダ装置89,90に圧
油が満たされ、両方の油圧シリンダ装置89,90が完
全にストロークエンドに達するまで作動させることがで
きる。
9,90の位置に対して上部分割箱体85の位置が偏っ
ているため、荷重のアンバランスに対応できる構成とな
っている。即ち、油圧シリンダ装置89,90の伸縮は
負荷の差によりどちらが先にストロークエンドに達した
場合でも、遅れた方の油圧シリンダ装置89,90に圧
油が満たされ、両方の油圧シリンダ装置89,90が完
全にストロークエンドに達するまで作動させることがで
きる。
【0075】従って、上限、下限の夫々その都度左右の
油圧シリンダ装置89,90の位置を揃える効果がある
(屋根の傾きが修正される)。更に、上記の実施例にお
いては、油圧シリンダ装置38の伸縮時の停止は、上部
分割箱体11の降下時は、該上部分割箱体11がフレー
ム2床面に当接することにより行われ、上昇時は、上部
分割箱体11から下げた下部分割箱体13がフレーム2
床面に当接することにより行われ、機械的なストッパ機
構によりなされるが、その他、エンコーダ付油圧シリン
ダ装置、ポテンショメータ、リミットスイッチ、近接ス
イッチ又は光電管等を用いて、油圧シリンダ装置38の
伸縮時の停止を行うようにしても良い。
油圧シリンダ装置89,90の位置を揃える効果がある
(屋根の傾きが修正される)。更に、上記の実施例にお
いては、油圧シリンダ装置38の伸縮時の停止は、上部
分割箱体11の降下時は、該上部分割箱体11がフレー
ム2床面に当接することにより行われ、上昇時は、上部
分割箱体11から下げた下部分割箱体13がフレーム2
床面に当接することにより行われ、機械的なストッパ機
構によりなされるが、その他、エンコーダ付油圧シリン
ダ装置、ポテンショメータ、リミットスイッチ、近接ス
イッチ又は光電管等を用いて、油圧シリンダ装置38の
伸縮時の停止を行うようにしても良い。
【0076】又、上記の実施例においては、支柱14を
伸縮動作させる伸縮手段として、油圧シリンダ装置38
を例に挙げて説明したが、その他、電動モータシリンダ
装置、ラック・ピニオンからなるギヤ装置、ウインチ装
置等が挙げられる。前記ラック・ピニオンからなるギヤ
装置の場合は、例えば図19に示すラックfを伸縮支柱
の側面に取り付け、これに噛み合わせたピニオンgを手
動又は電動モータで回転駆動して、支柱を上下にスライ
ド動作させる。
伸縮動作させる伸縮手段として、油圧シリンダ装置38
を例に挙げて説明したが、その他、電動モータシリンダ
装置、ラック・ピニオンからなるギヤ装置、ウインチ装
置等が挙げられる。前記ラック・ピニオンからなるギヤ
装置の場合は、例えば図19に示すラックfを伸縮支柱
の側面に取り付け、これに噛み合わせたピニオンgを手
動又は電動モータで回転駆動して、支柱を上下にスライ
ド動作させる。
【0077】又、ウインチ装置の場合は、例えば、図2
0に示すように、ウインチドラムhから引き出したワイ
ヤiを伸縮支柱jの下端部に連結し、該ワイヤiの巻き
取り、巻き戻しにより、伸縮支柱jを上下にスライド動
作させる。尚、電気的な手段を用いた場合には、支柱の
伸縮停止位置を検知して電源をカットする装置を設け
る。
0に示すように、ウインチドラムhから引き出したワイ
ヤiを伸縮支柱jの下端部に連結し、該ワイヤiの巻き
取り、巻き戻しにより、伸縮支柱jを上下にスライド動
作させる。尚、電気的な手段を用いた場合には、支柱の
伸縮停止位置を検知して電源をカットする装置を設け
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、上部分割箱体に対して、下部分割箱体の各
壁を構成するパネルをはねあげて重ねて保持する構成と
したから、上部分割箱体を昇降させた後に、上部分割箱
体を下部分割箱体に固定する固定手段を必要とせず、上
部分割箱体に対して下部分割箱体を上・下方向に移動可
能に組み付ける構造と比較して構成が簡単であり、上部
分割箱体の下降時と昇降時には、下部分割箱体のパネル
のはねあげ作業と下ろす作業と、下部分割箱体の各パネ
ルの、上部分割箱体やフレームへの固定及びその解除作
業を行うだけであるから、面倒で手間のかかる作業を行
う必要がなく、作業性に優れている。又、運転室を高く
した状態では、フレームに確実に支持された下部分割箱
体にて上部分割箱体を支持するかたちとなるため、下部
分割箱体に対する上部分割箱体の支持固定状態が安定化
し、更に、屋根を有する上部分割箱体を取り外さずに、
又、分解せずに降下させる構成であるから、運転室内が
外部に対して開放された状態とならず、運転室内の機器
が風雨にさらされる虞がなく、盗難等の虞もない。
明によれば、上部分割箱体に対して、下部分割箱体の各
壁を構成するパネルをはねあげて重ねて保持する構成と
したから、上部分割箱体を昇降させた後に、上部分割箱
体を下部分割箱体に固定する固定手段を必要とせず、上
部分割箱体に対して下部分割箱体を上・下方向に移動可
能に組み付ける構造と比較して構成が簡単であり、上部
分割箱体の下降時と昇降時には、下部分割箱体のパネル
のはねあげ作業と下ろす作業と、下部分割箱体の各パネ
ルの、上部分割箱体やフレームへの固定及びその解除作
業を行うだけであるから、面倒で手間のかかる作業を行
う必要がなく、作業性に優れている。又、運転室を高く
した状態では、フレームに確実に支持された下部分割箱
体にて上部分割箱体を支持するかたちとなるため、下部
分割箱体に対する上部分割箱体の支持固定状態が安定化
し、更に、屋根を有する上部分割箱体を取り外さずに、
又、分解せずに降下させる構成であるから、運転室内が
外部に対して開放された状態とならず、運転室内の機器
が風雨にさらされる虞がなく、盗難等の虞もない。
【0079】請求項2記載の発明によれば、支柱の伸縮
は、下部支柱と上部支柱とのスライドにより行うことが
できる。請求項3記載の発明によれば、下部支柱と上部
支柱間の捩じれ防止手段により、上部分割箱体の支持強
度をより高められる。請求項4記載の発明によれば、油
圧シリンダ装置により支柱を伸縮できる。
は、下部支柱と上部支柱とのスライドにより行うことが
できる。請求項3記載の発明によれば、下部支柱と上部
支柱間の捩じれ防止手段により、上部分割箱体の支持強
度をより高められる。請求項4記載の発明によれば、油
圧シリンダ装置により支柱を伸縮できる。
【0080】請求項5記載の発明によれば、油圧シリン
ダ装置を支柱内に組み込むことにより、上部分割箱体の
支持構造のコンパクト化を図れる。請求項6記載の発明
によれば、ピニオンを手動若しくは電動モータにより駆
動するたことにより、ラックがスライドして、支柱を伸
縮できる。請求項7記載の発明によれば、電動モータシ
リンダ装置により支柱を伸縮できる。
ダ装置を支柱内に組み込むことにより、上部分割箱体の
支持構造のコンパクト化を図れる。請求項6記載の発明
によれば、ピニオンを手動若しくは電動モータにより駆
動するたことにより、ラックがスライドして、支柱を伸
縮できる。請求項7記載の発明によれば、電動モータシ
リンダ装置により支柱を伸縮できる。
【図1】 本発明に係る建設用作業機械若しくは作業車
の運転室の構造の一実施例を示す図で、(A)は左側面
図、(B)は上面図、(C)は正面図
の運転室の構造の一実施例を示す図で、(A)は左側面
図、(B)は上面図、(C)は正面図
【図2】 同上実施例における屋根の構造を示す図で、
(A)は左側面図、(B)は上面図、(C)は正面図
(A)は左側面図、(B)は上面図、(C)は正面図
【図3】 本発明に係る建設用作業機械若しくは作業車
の運転室の構造の一実施例を示す右側面図
の運転室の構造の一実施例を示す右側面図
【図4】 同上実施例におけるドアの構造を示す図で、
(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は(A)中A
−A矢視断面図
(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は(A)中A
−A矢視断面図
【図5】 同上実施例における支柱の構造を示す縦断面
図
図
【図6】 本発明に係る建設用作業機械若しくは作業車
の一例としてのアスファルトフィニッシャを示す側面図
の一例としてのアスファルトフィニッシャを示す側面図
【図7】 パネル下端のシール構造を示す断面図
【図8】 パネル端部間のシール構造を示す断面図
【図9】 同上実施例における油圧シリンダ装置の油圧
回路図
回路図
【図10】 同上実施例における油圧シリンダ装置の油圧
回路用の電気回路図
回路用の電気回路図
【図11】 各パネルの係止手段の一例を示す側面図
【図12】 各パネルの係止手段の他例を示す斜視図
【図13】 各パネルの固定手段の一例を示す斜視図
【図14】 上部分割箱体内の電気部品の配線を示す正面
図
図
【図15】 上部支柱と下部支柱間の捩じれを防止する手
段の一例を示す平面図
段の一例を示す平面図
【図16】 本発明に係る建設用作業機械若しくは作業車
の他の実施例としてのアスファルトフィニッシャの側面
図
の他の実施例としてのアスファルトフィニッシャの側面
図
【図17】 同上のアスファルトフィニッシャの平面図
【図18】 同上実施例における油圧シリンダ装置の油圧
回路図
回路図
【図19】 伸縮手段の他の実施例を示す概略図
【図20】 伸縮手段の更に他の実施例を示す概略図
1 車体 2 フレーム 3 運転室 9 屋根 10 上部分割ドア 11 上部分割箱体 12 下部分割ドア 13 下部分割箱体 14 支柱 14A 下部支柱 14B 上部支柱 38 油圧シリンダ装置 63 掛け金 64 フック 66 丸落とし 80 運転室 81 車体 82 フレーム 83 屋根 84 ドア 85 上部分割箱体 86 下部分割箱体 87,88 支柱 89,90 油圧シリンダ装置
Claims (7)
- 【請求項1】窓を含む、前壁、後壁、左・右側壁及び屋
根の5壁からなり、左・右側壁の少なくとも一方にドア
を備えた箱体からなる建設用作業機械若しくは作業車の
運転室の構造において、 前記箱体を高さ方向に2分割して、屋根及び上部分割ド
アを含む上部分割箱体と下部分割ドアを含む下部分割箱
体とから構成し、 前記下部分割箱体の前壁、後壁、下部分割ドアを除く左
・右側壁を、夫々上部分割箱体の外面に重なるように、
該上部分割箱体に回動可能に連結し、 前記下部分割箱体の前壁、後壁、下部分割ドアを除く左
・右側壁を、夫々上部分割箱体の外面に重ねた状態で、
該上部分割箱体に係止する係止手段を設け、 前記下部分割ドアを、上部分割ドアと重なるように上・
下スライド可能に支持し、 前記上部分割箱体を、建設用作業機械若しくは作業車の
運転室支持部から立ち上がる上・下方向に伸縮自由な構
造の支柱により支持し、 前記支柱を伸縮動作させる伸縮手段を設けたことを特徴
とする建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造。 - 【請求項2】前記支柱は、建設用作業機械若しくは作業
車の運転室支持部に固定支持された下部支柱と、上部分
割箱体に固定取付された上部支柱とを、スライド可能に
組み付けて構成したことを特徴とする請求項1記載の建
設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造。 - 【請求項3】前記下部支柱と上部支柱間の捩じれ防止手
段を備えたことを特徴とする請求項2記載の建設用作業
機械若しくは作業車の運転室の構造。 - 【請求項4】前記伸縮手段は、油圧シリンダ装置からな
ることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに
記載の建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造。 - 【請求項5】前記油圧シリンダ装置は、前記支柱内に組
み込まれたことを特徴とする請求項4記載の建設用作業
機械若しくは作業車の運転室の構造。 - 【請求項6】前記伸縮手段は、ラック・ピニオンからな
るギヤ装置からなり、該ピニオンを手動若しくは電動モ
ータにより駆動することを特徴とする請求項1〜3のう
ちいずれか1つに記載の建設用作業機械若しくは作業車
の運転室の構造。 - 【請求項7】前記伸縮手段は、電動モータシリンダ装置
からなることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか
1つに記載の建設用作業機械若しくは作業車の運転室の
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4754095A JPH08246507A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4754095A JPH08246507A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246507A true JPH08246507A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12777982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4754095A Pending JPH08246507A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 建設用作業機械若しくは作業車の運転室の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246507A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019023420A (ja) * | 2017-06-09 | 2019-02-14 | ヨゼフ フェゲーレ アーゲー | 操作台及びアクセス制御装置を備えた建設機械 |
| JP2021188503A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | ヨゼフ フェゲーレ アーゲー | 操作ユニットを備える道路舗装機 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP4754095A patent/JPH08246507A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019023420A (ja) * | 2017-06-09 | 2019-02-14 | ヨゼフ フェゲーレ アーゲー | 操作台及びアクセス制御装置を備えた建設機械 |
| US10618392B2 (en) | 2017-06-09 | 2020-04-14 | Joesph Voegele Ag | Construction machine with operating platform and access control |
| JP2021188503A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | ヨゼフ フェゲーレ アーゲー | 操作ユニットを備える道路舗装機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2901075C (en) | Step apparatus for heavy construction equipment and tree harvester having leveling system | |
| US3986724A (en) | Hydraulically operated operator's step for large machinery | |
| CN208884313U (zh) | 建筑机械 | |
| JP6066700B2 (ja) | 高所作業台 | |
| KR20200125161A (ko) | 탑차 | |
| JP2020063119A (ja) | 移動式リフト | |
| KR101392702B1 (ko) | 공연장 무대장치 | |
| JP6342238B2 (ja) | エレベータ式駐車場設備の乗降デッキ装置、これを備えたエレベータ式駐車場設備 | |
| JP5039374B2 (ja) | 機械式駐車装置における作業装置とその作業方法 | |
| JP5277025B2 (ja) | 荷役車両の荷受台昇降装置 | |
| CN205976604U (zh) | 双层拓展式移动房 | |
| KR101404026B1 (ko) | 다단식 승강장치 및 이를 이용한 이동식 무대장치 | |
| CN113442880A (zh) | 一种底部可变房车的多功能汽车 | |
| KR20150051859A (ko) | 다단식 승강장치 및 이를 이용한 이동식 무대장치 | |
| JP6353256B2 (ja) | 前面フェンス装置とそれを備えたピット多段式駐車装置 | |
| KR20020039653A (ko) | 콘크리트 플레이싱 붐의 오토 크라이밍 장치 | |
| JP4198874B2 (ja) | 油圧駆動式駐車設備 | |
| JP3749701B2 (ja) | 自動車 | |
| JPH09227099A (ja) | 昇降作業装置の安全装置 | |
| JP3105716U (ja) | テーブルリフト | |
| KR100205931B1 (ko) | 자주식 주차설비의 경첩형 경사로 | |
| JP3269756B2 (ja) | 高所作業車 | |
| JP2011017735A (ja) | モニタ吊下装置 | |
| JP2019214873A (ja) | 昇降式足場の設置方法 | |
| JPH0492060A (ja) | 立体駐車装置 |