JPH08246603A - 建造物の開口部枠周辺の補強構造 - Google Patents
建造物の開口部枠周辺の補強構造Info
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- JPH08246603A JPH08246603A JP4763995A JP4763995A JPH08246603A JP H08246603 A JPH08246603 A JP H08246603A JP 4763995 A JP4763995 A JP 4763995A JP 4763995 A JP4763995 A JP 4763995A JP H08246603 A JPH08246603 A JP H08246603A
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開口部枠の外周において建造物の壁面のモル
タルにひび割れを生じないようにした建造物の開口部枠
周辺の補強構造を提供すること。 【構成】 建造物の窓11、12等の開口部に嵌め込ま
れた開口部枠13、14の少なくともコーナー部13
a、14aの外周に、補強用のクリンプ15を、開口部
枠を包持するように設置し、このクリンプの外側にモル
タル4を塗着させた。これにより、クリンプが開口部枠
のコーナー部外周部分で壁部分の強度を向上させる。こ
れにより、開口部枠は様々な条件によって壁に対して膨
張、収縮或いは相対的に変位したりすることはなくな
り、モルタルは、開口部枠によって押圧されることはな
くなり、ひび割れ等の発生が防止される。
タルにひび割れを生じないようにした建造物の開口部枠
周辺の補強構造を提供すること。 【構成】 建造物の窓11、12等の開口部に嵌め込ま
れた開口部枠13、14の少なくともコーナー部13
a、14aの外周に、補強用のクリンプ15を、開口部
枠を包持するように設置し、このクリンプの外側にモル
タル4を塗着させた。これにより、クリンプが開口部枠
のコーナー部外周部分で壁部分の強度を向上させる。こ
れにより、開口部枠は様々な条件によって壁に対して膨
張、収縮或いは相対的に変位したりすることはなくな
り、モルタルは、開口部枠によって押圧されることはな
くなり、ひび割れ等の発生が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建造物の開口部枠周辺の
補強構造、特に窓枠等のコーナー部において建造物の壁
面のモルタルにひび割れが生じないように図った建造物
の開口部枠周辺の補強構造に関するものである。
補強構造、特に窓枠等のコーナー部において建造物の壁
面のモルタルにひび割れが生じないように図った建造物
の開口部枠周辺の補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火災などによる建造物の延焼を防止する
ために、一戸建の建造物は、それが木造であるときは外
壁をモルタル塗りにすることが義務付けられている。ま
た、木造でないものは建造物の壁や柱に不燃性の材料を
使用することが義務付けられている。一戸建としての木
造建造物は、木の柔らかい感触が人に安らぎを与えるこ
とから根強い人気があり、モルタル造りの建造物が多く
建造されている。
ために、一戸建の建造物は、それが木造であるときは外
壁をモルタル塗りにすることが義務付けられている。ま
た、木造でないものは建造物の壁や柱に不燃性の材料を
使用することが義務付けられている。一戸建としての木
造建造物は、木の柔らかい感触が人に安らぎを与えるこ
とから根強い人気があり、モルタル造りの建造物が多く
建造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のモルタル造りの建造物にあっては、建造物が
造られてから一定期間使用していると、図9に示すよう
に、建造物の開口部である窓1の開口部に嵌め込まれた
窓枠2の周辺、とりわけそのコーナー部2a周辺の壁面
3に塗られたモルタル4にひび(すなわち割れ目)5が
入るという不具合がある。特に、このひび割れは、窓枠
などの建造物の開口部枠の周辺、中でも矩形状の開口部
枠の4隅の外周部分に生じることが多く、このひび割れ
が発生することにより雨水やすきま風が壁の中、或いは
建造物の中に入りこんで、生活環境を劣化させたり、建
造物自体を傷めたりするという不具合があった。
うな従来のモルタル造りの建造物にあっては、建造物が
造られてから一定期間使用していると、図9に示すよう
に、建造物の開口部である窓1の開口部に嵌め込まれた
窓枠2の周辺、とりわけそのコーナー部2a周辺の壁面
3に塗られたモルタル4にひび(すなわち割れ目)5が
入るという不具合がある。特に、このひび割れは、窓枠
などの建造物の開口部枠の周辺、中でも矩形状の開口部
枠の4隅の外周部分に生じることが多く、このひび割れ
が発生することにより雨水やすきま風が壁の中、或いは
建造物の中に入りこんで、生活環境を劣化させたり、建
造物自体を傷めたりするという不具合があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、開口部枠の外周において建造物の壁面
のモルタルにひび割れを生じないようにした建造物の開
口部枠周辺の補強構造を提供することである。
で、その目的は、開口部枠の外周において建造物の壁面
のモルタルにひび割れを生じないようにした建造物の開
口部枠周辺の補強構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、建造物の開口部に嵌め込まれた矩形状の開
口部枠の少なくともコーナー部の外周に、補強用のクリ
ンプを、開口部枠を包持するように設置し、このクリン
プの外側にモルタルを塗着させたことを要旨とする。
成するため、建造物の開口部に嵌め込まれた矩形状の開
口部枠の少なくともコーナー部の外周に、補強用のクリ
ンプを、開口部枠を包持するように設置し、このクリン
プの外側にモルタルを塗着させたことを要旨とする。
【0006】クリンプは、例えば高剛性の線材を網構造
に形成して形成され、開口部枠のコーナー部の外周にお
いて、開口部枠を包持するため、L字型の平面構造を有
する。また、クリンプは、開口部枠の外周に、当該開口
部枠の全周にわたって、開口部枠を包持するように設置
されていてもよい。
に形成して形成され、開口部枠のコーナー部の外周にお
いて、開口部枠を包持するため、L字型の平面構造を有
する。また、クリンプは、開口部枠の外周に、当該開口
部枠の全周にわたって、開口部枠を包持するように設置
されていてもよい。
【0007】
【作用】本発明の開口部枠周辺補強構造は、前記構成に
より、クリンプが開口部枠のコーナー部外周部分で壁部
分の強度を向上させる。これにより、開口部枠は様々な
条件によって壁に対して膨張、収縮或いは相対的に変位
したりすることはなくなり、モルタルは、開口部枠によ
って押圧されることはなくなり、ひび割れ等の発生が防
止される。
より、クリンプが開口部枠のコーナー部外周部分で壁部
分の強度を向上させる。これにより、開口部枠は様々な
条件によって壁に対して膨張、収縮或いは相対的に変位
したりすることはなくなり、モルタルは、開口部枠によ
って押圧されることはなくなり、ひび割れ等の発生が防
止される。
【0008】
【実施例】図1乃至図7は本発明による建造物の開口部
枠周辺の補強構造の第1の実施例を示す図である。これ
らの図中、図1は本発明の建造物の開口部枠周辺の補強
構造を適用した建造物である家屋の建造途中を示す斜視
図、図2はこの家屋の1つの窓およびその周辺部分の構
成を拡大して示す部分正面図である。これらの図におい
て、符号11は窓、12は大きな開口を有し人の出入が
可能な窓である出入窓であり、通常は矩形状をなしてお
り、それぞれ家屋の壁をくり抜いて開口部枠である窓枠
13、14を嵌め込むことによって画成されている。そ
してそれぞれの窓枠13、14のコーナー部13a、1
4aの外周には、補強用のクリンプ15が設置されてい
る。
枠周辺の補強構造の第1の実施例を示す図である。これ
らの図中、図1は本発明の建造物の開口部枠周辺の補強
構造を適用した建造物である家屋の建造途中を示す斜視
図、図2はこの家屋の1つの窓およびその周辺部分の構
成を拡大して示す部分正面図である。これらの図におい
て、符号11は窓、12は大きな開口を有し人の出入が
可能な窓である出入窓であり、通常は矩形状をなしてお
り、それぞれ家屋の壁をくり抜いて開口部枠である窓枠
13、14を嵌め込むことによって画成されている。そ
してそれぞれの窓枠13、14のコーナー部13a、1
4aの外周には、補強用のクリンプ15が設置されてい
る。
【0009】この実施例において、クリンプ15は窓1
3および出入窓14のそれぞれについて、4隅に設置さ
れている。クリンプ15は、図4に示すように、例えば
比較的太目の針金または金属線材或いは金属棒を網目状
に編むか、或いは縦横格子状に組み合わせて溶接或いは
接着させて製作される。クリンプ15を構成する材質
(針金等)は、例えば径寸法が2〜5mm(ミリメート
ル)のものが使われる。この程度の径寸法の材質を使用
することにより、ある程度頑丈なクリンプ15が実現で
きる。そして、各クリンプ15は窓枠13、14のコー
ナー部13a、14aの外周に適合して設置されるよ
う、L字型の平面形状に成形される。このため、クリン
プ15は、窓枠13、14のコーナー部13a、14a
の外周において窓枠13、14を包持するように設置さ
れる。
3および出入窓14のそれぞれについて、4隅に設置さ
れている。クリンプ15は、図4に示すように、例えば
比較的太目の針金または金属線材或いは金属棒を網目状
に編むか、或いは縦横格子状に組み合わせて溶接或いは
接着させて製作される。クリンプ15を構成する材質
(針金等)は、例えば径寸法が2〜5mm(ミリメート
ル)のものが使われる。この程度の径寸法の材質を使用
することにより、ある程度頑丈なクリンプ15が実現で
きる。そして、各クリンプ15は窓枠13、14のコー
ナー部13a、14aの外周に適合して設置されるよ
う、L字型の平面形状に成形される。このため、クリン
プ15は、窓枠13、14のコーナー部13a、14a
の外周において窓枠13、14を包持するように設置さ
れる。
【0010】このクリンプ15を設置することにより、
窓枠13、14の周辺の壁16は、図3に示すように家
屋の内側から順に、ベニヤなどにより構成されたラス板
17およびフェルト18が積層され、このフェルト18
の外側にクリンプ15が設置され、その外側にラス網1
9が設置される構造となる。なお、図2では、建造途中
の家屋についてラス網19が張設された状態までが示さ
れているが、その部分断面図である図3ではモルタル4
が塗られた状態までしめしてある。図1および図2にお
いて、斜線で表された格子状部材は、モルタルを塗る前
の建造途中の家屋の最も外側に設置されるラス網19を
示す。クリンプ15を前記フェルト18とラス網19と
の間に介装するには、図5に示すようにクリンプ15の
面の適当に分散した部位にクリンプ15を構成する線材
に結合する締結部材20をフェルト18を通してラス板
17に打ち込み、クリンプ15を固定することにより行
なう。締結部材20としては、線材を抱えて打ち込まれ
るU字形くぎを使ったり、通常のくぎを途中まで打ちこ
んでから曲げ打ちしてクリンプ15の格子部分に引っ掛
けたり、或いはその他網目状のクリンプ15を固定する
のに適した構成のものが使用される。そして、クリンプ
15を固定設置した後、その上からラス網19を被せる
ようにして張り付け、さらにその上からモルタルを塗
る。
窓枠13、14の周辺の壁16は、図3に示すように家
屋の内側から順に、ベニヤなどにより構成されたラス板
17およびフェルト18が積層され、このフェルト18
の外側にクリンプ15が設置され、その外側にラス網1
9が設置される構造となる。なお、図2では、建造途中
の家屋についてラス網19が張設された状態までが示さ
れているが、その部分断面図である図3ではモルタル4
が塗られた状態までしめしてある。図1および図2にお
いて、斜線で表された格子状部材は、モルタルを塗る前
の建造途中の家屋の最も外側に設置されるラス網19を
示す。クリンプ15を前記フェルト18とラス網19と
の間に介装するには、図5に示すようにクリンプ15の
面の適当に分散した部位にクリンプ15を構成する線材
に結合する締結部材20をフェルト18を通してラス板
17に打ち込み、クリンプ15を固定することにより行
なう。締結部材20としては、線材を抱えて打ち込まれ
るU字形くぎを使ったり、通常のくぎを途中まで打ちこ
んでから曲げ打ちしてクリンプ15の格子部分に引っ掛
けたり、或いはその他網目状のクリンプ15を固定する
のに適した構成のものが使用される。そして、クリンプ
15を固定設置した後、その上からラス網19を被せる
ようにして張り付け、さらにその上からモルタルを塗
る。
【0011】かかる構成を有する本実施例の家屋では、
年間を通じて風雨にさらされたり、激しい温度変化(夏
から冬へ、さらにまた夏へと、また、暖かい日中と寒い
夜と)を受ける。そして、窓枠13、14は、風による
家屋のきしみにより変形作用を受け、壁16との間で相
対的な変位を発生させようとし、また窓枠13、14
は、温度変化による膨張と収縮により変形作用を受け、
壁16との間で相対的な変位を発生させようとする。こ
れらの変形作用は壁16に対して外力として働き、特に
窓枠13、14のコーナー部13a、14aにおいて応
力集中を起こして壁16に作用を及ぼす。そのためこの
コーナー部13a、14aにおいてモルタル4が破壊さ
れ易くなるが、本実施例では窓枠13、14のコーナー
部13a、14aにおいてクリンプ15が壁16を補強
しているので、上記変形作用を押し止める働きをする。
そのため壁16、或いはこの壁16を構成しているモル
タル4に無理な外力は働かずモルタル4が破壊されて図
9に見られるようなひび割れを発生することはない。
年間を通じて風雨にさらされたり、激しい温度変化(夏
から冬へ、さらにまた夏へと、また、暖かい日中と寒い
夜と)を受ける。そして、窓枠13、14は、風による
家屋のきしみにより変形作用を受け、壁16との間で相
対的な変位を発生させようとし、また窓枠13、14
は、温度変化による膨張と収縮により変形作用を受け、
壁16との間で相対的な変位を発生させようとする。こ
れらの変形作用は壁16に対して外力として働き、特に
窓枠13、14のコーナー部13a、14aにおいて応
力集中を起こして壁16に作用を及ぼす。そのためこの
コーナー部13a、14aにおいてモルタル4が破壊さ
れ易くなるが、本実施例では窓枠13、14のコーナー
部13a、14aにおいてクリンプ15が壁16を補強
しているので、上記変形作用を押し止める働きをする。
そのため壁16、或いはこの壁16を構成しているモル
タル4に無理な外力は働かずモルタル4が破壊されて図
9に見られるようなひび割れを発生することはない。
【0012】クリンプとしては、先に述べた網目構造の
クリンプ15以外にも、他の例として図6および図7に
示すような板状構造のものを使用することもできる。図
6に示すクリンプ30は、例えば薄い金属板や、合成樹
脂を加工して得られた比較的軽量の薄板部材から成り、
その表面(図6でみて上面)には升目状の溝31が縦横
方向に形成される一方、裏面には締結部材20として複
数の釘部材32が分散して板の部分と一体的に設けられ
ている。なお、前記縦横に延びる溝31は、クリンプ3
0が窓枠コーナー部13a、14aの外周に設置された
後モルタル塗りと行なうときに、モルタルの家屋壁面へ
の付着性を良くするためのものである。
クリンプ15以外にも、他の例として図6および図7に
示すような板状構造のものを使用することもできる。図
6に示すクリンプ30は、例えば薄い金属板や、合成樹
脂を加工して得られた比較的軽量の薄板部材から成り、
その表面(図6でみて上面)には升目状の溝31が縦横
方向に形成される一方、裏面には締結部材20として複
数の釘部材32が分散して板の部分と一体的に設けられ
ている。なお、前記縦横に延びる溝31は、クリンプ3
0が窓枠コーナー部13a、14aの外周に設置された
後モルタル塗りと行なうときに、モルタルの家屋壁面へ
の付着性を良くするためのものである。
【0013】図7に示すクリンプ40は、金属薄板を平
面形状L字形に成形加工して得られたものである。この
クリンプ40は、前記金属薄板を成形加工した後、その
表面側から裏面側へ向けてプレスカッターのような装置
でV字形の切り目41を打ち抜くとともに。V字切り目
41で挟まれた板部分をポンチ部材で裏面側へ折りまげ
ると、折り曲げられた板部分はそのまま先の尖った三角
形状の爪部材42となって締結部材20としての機能を
有し、クリンプ40が実現する。このようにクリンプに
は種々の変更された構成例のものが考えられる。また、
図1中符号60で示すように、家屋の2階部分に取り付
けたベランダ61の、壁16との接続部分にも上記した
クリンプ15、30または40と同様な構造のクリンプ
を取り付けることにより、この接続部分におけるモルタ
ル4のひび割れを防止することができる。
面形状L字形に成形加工して得られたものである。この
クリンプ40は、前記金属薄板を成形加工した後、その
表面側から裏面側へ向けてプレスカッターのような装置
でV字形の切り目41を打ち抜くとともに。V字切り目
41で挟まれた板部分をポンチ部材で裏面側へ折りまげ
ると、折り曲げられた板部分はそのまま先の尖った三角
形状の爪部材42となって締結部材20としての機能を
有し、クリンプ40が実現する。このようにクリンプに
は種々の変更された構成例のものが考えられる。また、
図1中符号60で示すように、家屋の2階部分に取り付
けたベランダ61の、壁16との接続部分にも上記した
クリンプ15、30または40と同様な構造のクリンプ
を取り付けることにより、この接続部分におけるモルタ
ル4のひび割れを防止することができる。
【0014】図8は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。この実施例では、先の第1の実施例がクリンプ15
を窓枠13、14の4隅コーナー部13a、14aのみ
に設置していたのとは異なり、コーナー部13a(また
は14a)と縦方向或いは横方向にある次のコーナー部
13a(または14a)との間にも追加のクリンプ50
を設置するようにしたものである。このような構成を採
ることにより、本実施例の家屋では窓枠13、14の外
側全周にわたってクリンプ15および50は張り巡らさ
れることになり、窓枠13、14周辺における壁16の
補強がより確実に行なわれる。なお図8の例では、窓枠
13の上辺と下辺部分において、、左右コーナー部13
aに設置したクリンプ15の間の隙間にのみクリンプ5
0を追加するように表示されているが、窓枠13の左辺
と右辺部分において、、上下コーナー部13aに設置し
たクリンプ15の間の隙間にもみクリンプ50を追加す
るようにしてももちろんよい。この場合においては、ク
リンプ15とクリンプ50とは一体的に製作されてもよ
い。
る。この実施例では、先の第1の実施例がクリンプ15
を窓枠13、14の4隅コーナー部13a、14aのみ
に設置していたのとは異なり、コーナー部13a(また
は14a)と縦方向或いは横方向にある次のコーナー部
13a(または14a)との間にも追加のクリンプ50
を設置するようにしたものである。このような構成を採
ることにより、本実施例の家屋では窓枠13、14の外
側全周にわたってクリンプ15および50は張り巡らさ
れることになり、窓枠13、14周辺における壁16の
補強がより確実に行なわれる。なお図8の例では、窓枠
13の上辺と下辺部分において、、左右コーナー部13
aに設置したクリンプ15の間の隙間にのみクリンプ5
0を追加するように表示されているが、窓枠13の左辺
と右辺部分において、、上下コーナー部13aに設置し
たクリンプ15の間の隙間にもみクリンプ50を追加す
るようにしてももちろんよい。この場合においては、ク
リンプ15とクリンプ50とは一体的に製作されてもよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
建造物の開口部に嵌め込まれた矩形状の開口部枠の少な
くともコーナー部の外周に、補強用のクリンプを、開口
部枠を包持するように設置し、このクリンプの外側にモ
ルタルを塗着させたため、クリンプが開口部枠のコーナ
ー部外周部分で壁部分の強度を向上させる。これによ
り、開口部枠は様々な条件によって壁に対して膨張、収
縮或いは相対的に変位したりすることはなくなり、モル
タルは、開口部枠によって押圧されることはなくなり、
ひび割れ等の発生が防止される。
建造物の開口部に嵌め込まれた矩形状の開口部枠の少な
くともコーナー部の外周に、補強用のクリンプを、開口
部枠を包持するように設置し、このクリンプの外側にモ
ルタルを塗着させたため、クリンプが開口部枠のコーナ
ー部外周部分で壁部分の強度を向上させる。これによ
り、開口部枠は様々な条件によって壁に対して膨張、収
縮或いは相対的に変位したりすることはなくなり、モル
タルは、開口部枠によって押圧されることはなくなり、
ひび割れ等の発生が防止される。
【図1】本発明の一実施例による開口部枠周辺の補強構
造を適用した家屋の建造途中の状態を示す斜視図であ
る。
造を適用した家屋の建造途中の状態を示す斜視図であ
る。
【図2】前記実施例の家屋の1つの窓およびその周辺部
分の構成を拡大して示す部分正面図である。
分の構成を拡大して示す部分正面図である。
【図3】前記実施例の家屋の1つの窓およびその周辺部
分の構成を拡大して示す図2中A−A線における部分断
面図である。
分の構成を拡大して示す図2中A−A線における部分断
面図である。
【図4】前記実施例において用いられるクリンプの構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】前記実施例において用いられるクリンプの、家
屋壁部への取り付け方法を説明する側面図である。
屋壁部への取り付け方法を説明する側面図である。
【図6】前記実施例において用いられるクリンプの他の
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図7】前記実施例において用いられるクリンプのさら
に他の構成を示す平面図である。
に他の構成を示す平面図である。
【図8】本発明の第2の実施例における窓およびその周
辺部分の構成を拡大して示す部分正面図である。
辺部分の構成を拡大して示す部分正面図である。
【図9】従来の家屋における窓およびその周辺部分の構
成を拡大して示す部分正面図である。
成を拡大して示す部分正面図である。
11 窓 12 出入窓 13、14 窓枠(開口部枠) 13a、14a コーナー部 15、30、40 クリンプ 16 壁 17 ラス板 18 フェルト 19 ラス網20 締結部材
Claims (5)
- 【請求項1】 建造物の開口部に嵌め込まれた開口部枠
の少なくともコーナー部の外周に、補強用のクリンプ
を、開口部枠を包持するように設置し、このクリンプの
外側にモルタルを塗着させたことを特徴とする建造物の
開口部枠周辺の補強構造。 - 【請求項2】 開口部枠の外周の建造物の壁は、当該建
造物の内側から、ラス板、フェルト、ラス網が装填さ
れ、クリンプは前記フェルトとラス網との間に介装され
ていることを特徴とする請求項1記載の建造物の開口部
枠周辺の補強構造。 - 【請求項3】 クリンプは、高剛性の線材を網構造に形
成して成ることを特徴とする請求項1または2記載の建
造物の開口部枠周辺の補強構造。 - 【請求項4】 クリンプは、開口部枠のコーナー部の外
周において、開口部枠を包持するため、L字型の平面構
造を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載の建造物の開口部枠周辺の補強構造。 - 【請求項5】 クリンプは、開口部枠の外周に、当該開
口部枠の全周にわたって、開口部枠を包持するように設
置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載の建造物の開口部枠周辺の補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4763995A JPH08246603A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 建造物の開口部枠周辺の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4763995A JPH08246603A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 建造物の開口部枠周辺の補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246603A true JPH08246603A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12780820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4763995A Pending JPH08246603A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 建造物の開口部枠周辺の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246603A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101331883B1 (ko) * | 2012-02-02 | 2013-11-25 | 홍성욱 | 벽체 개구부 보강용 플레이트 |
| KR20220000842U (ko) * | 2020-10-12 | 2022-04-19 | 이재혁 | 콘크리트 및 미장층 균열 방지판 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP4763995A patent/JPH08246603A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101331883B1 (ko) * | 2012-02-02 | 2013-11-25 | 홍성욱 | 벽체 개구부 보강용 플레이트 |
| KR20220000842U (ko) * | 2020-10-12 | 2022-04-19 | 이재혁 | 콘크리트 및 미장층 균열 방지판 |
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