JPH08247202A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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Publication number
JPH08247202A
JPH08247202A JP8317595A JP8317595A JPH08247202A JP H08247202 A JPH08247202 A JP H08247202A JP 8317595 A JP8317595 A JP 8317595A JP 8317595 A JP8317595 A JP 8317595A JP H08247202 A JPH08247202 A JP H08247202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
rod
oil chamber
housing
shock absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP8317595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Izawa
庸行 井沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP8317595A priority Critical patent/JPH08247202A/ja
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 全長が短いものでも伸縮ストロークを十分に
とれ且つ底付きエネルギーも十分に確保できる。 【構成】 ピストン12には二つの油室を連通する伸ポ
ートと圧ポート18を設け、伸ポートの出口端に伸側リ
ーフバルブ19を開閉自在に設け、圧ポート18の出口
端には圧側リーフバルブ20を開閉自在に設けている油
圧緩衝器において、圧側リーフバルブ20の上方の中空
ハウジング21内には圧側リーフバルブ20に対向する
押圧部材Pを移動自在に設け、更にピストンロッド13
の下部に中空部27を設け、この中空部の内部通路28
を反ロッド側油室14とハウジング21内の油室25に
連通させ、中空部27の内部通路28内には下方に附勢
されたポペット型バルブ29を上下移動自在に挿入さ
せ、当該ポペット型バルブは内部通路28途中のバルブ
シートに開閉自在に当接する弁体31と下方に延びるロ
ッド32とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スノーモービル、自動
二輪車等の車両に取り付けられて雪上,路面からの振動
を減衰する油圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スノーモービルは、車体と滑り
板との間にサスペンションと緩衝器を兼ねた油圧緩衝器
が介装されて車体の懸架を行なうと共に雪上からの振動
等の入力を減衰させている。
【0003】この油圧緩衝器は、車体と滑り板との間が
短かく短い取付スペースに設置されるため、小さなスト
ロークで十分な吸収エネルギーを確保しなければならな
い。このため、油圧緩衝器には高い圧側減衰力とばね力
が要求される。この結果、底付き吸収エネルギーを確保
しつつ、ソフトな乗り心地を得ることが困難となってい
る。
【0004】この改善策として油圧緩衝器に求められる
圧側減衰力特性は、(イ) 圧縮ストロークの初期〜中
間にかけては、ソフトな乗り心地を得るために低い減衰
力、(ロ) ストロークの終端付近では底付きエネルギ
ーを吸収するために高い減衰力、即ちストローク依存性
をもった圧側減衰力特性とすることが必要となる。
【0005】この特性を得るため、例えば、図4に示す
構造の油圧緩衝器におけるオイルロック構造が知られて
いる。
【0006】この油圧緩衝器は、シリンダ1と、シリン
ダ1内に減衰力発生機構を備えたピストン2を介して移
動自在に挿入したピストンロッド3と、シリンダ1内に
ピストン2によって区画されたロッド側油室5及び反ロ
ッド側油室4と、ピストンロッド3の下端に設けたオイ
ルロックピース6と、シリンダ1の底部に形成され且つ
オイルロックピース6と対向するオイルロック溝7とか
らなり、反ロッド側油室4はホース8を介して別のタン
クと連通しているものである。
【0007】この油圧緩衝器は、通常の伸縮ストローク
ではピストン2に設けた伸側及び圧側の減衰力機構で減
衰力を発生し、圧側ストロークが終端付近までストロー
クするとオイルロックピース4がオイルロック溝7に徐
々に嵌合し、オイルロック圧による高い減衰力が発生
し、底付きエネルギーを吸収している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すような油圧緩衝器では、オイルロックピース6が長
い為にその軸方向の長さ分ストロークが減少してしまう
不具合がある。何故ならば、例えばスノーモービルの車
体と滑り板との間の取付長は決まっており、しかもその
スペースが小さい為、この取付長に規制された短い全長
の油圧緩衝器を取付けた時、長いオイルロックピース6
を取付けるとその分通常の伸縮ストロークが制限される
ことになるからである。
【0009】そこで、本発明の目的は、全長が短いもの
であっても伸縮ストロークを十分にとれ、且つ底付きエ
ネルギーも十分に確保できる油圧緩衝器を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成は、シリンダ内にピストンを介してピ
ストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリン
ダ内にロッド側油室と反ロッド側油室とを区画し、ピス
トンには二つの油室を連通する伸ポートと圧ポートを設
け、伸ポートの出口端に伸側リーフバルブを開閉自在に
設け、圧ポートの出口端には圧側リーフバルブを開閉自
在に設けている油圧緩衝器に於て、圧側リーフバルブの
上方に中空なハウジングを設け、ハウジング内には圧側
リーフバルブに対向する押圧部材を移動自在に設け、更
にピストンロッドの下部に中空部を設け、この中空部の
内部通路を前記反ロッド側室とハウジング内の油室に連
通させ、前記中空部の内部通路内には下方に附勢された
ポペット型バルブを上下移動自在に挿入させ、当該ポペ
ット型バルブは前記内部通路途中のバルブシートに開閉
自在に当接する弁体と下方に延びるロッドとを備えてい
ることを特徴とするものである。
【0011】この場合、ハウジング内の油室がハウジン
グに設けたオリフィスを介してロッド側油室に連通し、
ポペット型バルブは弁体と内部通路の上壁との間に介装
されたスプリングで下方に附勢されているのが好まし
い。更に押圧部材が圧側リーフバルブに当接するワッシ
ャと、ワッシャに当接してハウジングのガイド孔に上下
移動自在に挿入されたプランジャとで構成されているの
が好ましい。
【0012】
【作用】通常の伸縮ストロークではピストンに設けた伸
側リーフバルブと圧側リーフバルブとで減衰力を発生さ
せる。圧縮ストロークが終端付近までストロークすると
ロッドがシリンダの底部に当り、これをスプリングに抗
して中空部の内部通路内に後退させる。この為、反ロッ
ド側の圧油が内部通路を介して押圧部材に作用し、この
押圧部材が圧側リーフバルブを閉じ方向に押圧する。従
って圧側リーフバルブの剛性が高くなり、反ロッド側油
室から圧側リーフバルブを撓ませてロッド側油室に流れ
る油を絞り、圧側減衰力がその分高くなり、底付きエネ
ルギーを吸収する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3にもと
づいて説明する。
【0014】油圧緩衝器は、シリンダ11と、シリンダ
11内にピストン12を介して移動自在に挿入したピス
トンロッド13と、シリンダ11内にピストン12で区
画されたロッド側油室15と反ロッド側油室14と、反
ロッド側油室14にホース16を介して連通するタンク
17とで構成されている。
【0015】ピストン12には二つの油室14,15を
連通する伸ポートと圧ポート18が形成され、伸ポート
の出口端には伸側リーフバルブ19が開閉自在に設けら
れ、圧ポート18の出口端には圧側リーフバルブ20が
開閉自在に設けられている。
【0016】圧側リーフバルブ20の上方にはピストン
ロッド13に結合された中空なハウジング21が配設さ
れ、このハウジング21内には、縦方向のガイド孔22
を介して上下移動自在にプランジャ23が挿入されてい
る。このプランジャ23の下端は直接圧側リーフバルブ
20の上面に当接しても良いが、ワッシャ24を介して
当接しても良い。プランジャ23とワッシャ24とは押
圧部材Pを構成する。
【0017】ハウジング21内にはハウジング21外壁
と押圧部材Pとで区画された油室25が設けられ、この
油室25はオリフィス26またはプランジャ23の外周
隙間を介してロッド側油室15に通じさせている。
【0018】ピストンロッド13の下部に中空部27を
設け、この中空部27には下端の通孔33と、中央の内
部通路28と、上方の通孔34が形成され、内部通路2
8は通孔33を介して反ロッド側油室14に連通し、通
孔34を介してハウジング21内の油室25に連通して
いる。内部通路28内には下方に附勢されたポペット型
バルブ29が上下移動自在に挿入されている。
【0019】このポペット型バルブ29は、途中のバル
ブシート、例えば通孔33の上端に形成されたバルブシ
ートに開閉自在に当接するポペット型の弁体31と通孔
33より下方に延びるロッド32とで構成されている。
【0020】弁体31と内部通路28の上壁との間には
スプリング30が介装され、通常はこのスプリング30
が弁体31をバルブシートに押し付けて通孔33を閉じ
ている。ロッド32が後述するように上方に押されると
スプリング30に抗して弁体31が通孔33を開く。通
常の伸縮作動においてはポペット型バルブ29はスプリ
ング30で押されて閉じている。この時、例えば、伸長
時にはロッド側油室15の油が伸ポートを介して伸側リ
ーフバルブ19を開き反ロッド側油室14に流出し、伸
側リーフバルブ19により伸側減衰力が発生する。圧縮
時には反ロッド側油室14の油が圧ポート18と圧側リ
ーフバルブ20を介してロッド側油室15に流出し、圧
側リーフバルブ20を介して圧側減衰力が発生する。
(図2) 他方、図3に示すように最圧縮近くまで、即ち、底付き
近くまで圧縮ストロークすると、ロッド32がシリンダ
11の底部、例えば底部中央に起立する突起35の上面
に当接し、ポペット型バルブ29がスプリング30に抗
して上昇し、この時弁体31が通孔33を開き、反ロッ
ド側油室14の油を通孔33−内部通路28−通孔34
を介してハウジング21内の油室25に導き、更にオリ
フィス26を介してロッド側油室15に流れる。この時
オリフィス26を流れる圧油の差圧が発生し、その圧油
をプランジャ23に作用させる。この為プランジャ23
とワッシャ24が下降し圧側リーフバルブ20を閉じ方
向に押圧するから圧側リーフバルブ20の剛性が高くな
り、この結果、反ロッド側油室14から圧ポート18を
介してロッド側油室15に流れる油量を絞り、圧側減衰
力を高くし、底付きエネルギーを吸収させる。即ち、底
付きを防止するクッションを効かせる。この際、圧側減
衰力はワッシャ24の外径寸法、プランジャ23の数、
オリフィス26の大きさ等で調整できる。圧縮ストロー
クはロッド32の長さで調整できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0022】圧側リーフバルブに対向する押圧部材
と、押圧部材に圧油を導く通路と、この通路を開閉し底
付き付近で開くポペット型バルブを設けたから、通常の
伸縮作動ではピストンに設けた伸側リーフバルブで伸側
減衰力を発生し、圧側リーフバルブで圧側減衰力を発生
するが、最圧縮近くまで圧縮ストロークするとロッドが
シリンダの底部に当り、ポペットバルブを開くから反ロ
ッド側油室の圧が押圧部材に作用し、この押圧部材が圧
側リーフバルブを閉じ方向に附勢し、この結果圧側リー
フバルブによる高減衰力が発生し、底付きエネルギーを
吸収してクッションを効かせることができる。
【0023】最圧縮時近くではロッドが上方に後退す
るから圧縮ストロークを大きくとれ、その結果、基本長
が短かくても十分なストロークをとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る油圧緩衝器の一部切欠
き縦断正面図である。
【図2】通常ストローク時のバルブの作動状態を示す図
1の一部拡大断面図である。
【図3】最圧縮時近くのバルブの作動状態を示す図1の
一部拡大断面図である。
【図4】従来の油圧緩衝器の断面図である。
【符号の説明】
11 シリンダ 12 ピストン 13 ピストンロッド 14 反ロッド側油室 15 ロッド側油室 18 圧ポート 19 伸側リーフバルブ 20 圧側リーフバルブ 21 ハウジング 22 ガイド孔 23 プランジャ 24 ワッシャ 25 ハウジング内の油室 26 オリフィス 27 中空部 28 内部通路 29 ポペット型バルブ 30 スプリング 31 弁体 32 ロッド P 押圧部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内にピストンを介してピストン
    ロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内に
    ロッド側油室と反ロッド側油室とを区画し、ピストンに
    は二つの油室を連通する伸ポートと圧ポートを設け、伸
    ポートの出口端に伸側リーフバルブを開閉自在に設け、
    圧ポートの出口端には圧側リーフバルブを開閉自在に設
    けている油圧緩衝器に於て、 圧側リーフバルブの上方に中空なハウジングを設け、ハ
    ウジング内には圧側リーフバルブに対向する押圧部材を
    移動自在に設け、更にピストンロッドの下部に中空部を
    設け、この中空部の内部通路を前記反ロッド側室とハウ
    ジング内の油室に連通させ、前記中空部の内部通路内に
    は下方に附勢されたポペット型バルブを上下移動自在に
    挿入させ、当該ポペット型バルブは前記内部通路途中の
    バルブシートに開閉自在に当接する弁体と下方に延びる
    ロッドとを備えていることを特徴とする油圧緩衝器。
  2. 【請求項2】 ハウジング内の油室がハウジングに設け
    たオリフィスを介してロッド側油室に連通し、ポペット
    型バルブは弁体と内部通路の上壁との間に介装されたス
    プリングで下方に附勢されている請求項1の油圧緩衝
    器。
  3. 【請求項3】 押圧部材が圧側リーフバルブに当接する
    ワッシャと、ワッシャに当接してハウジングのガイド孔
    に上下移動自在に挿入されたプランジャとで構成されて
    いる請求項1の油圧緩衝器。
JP8317595A 1995-03-15 1995-03-15 油圧緩衝器 Pending JPH08247202A (ja)

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