JPH08247365A - 車両の油路配管継手構造 - Google Patents
車両の油路配管継手構造Info
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- JPH08247365A JPH08247365A JP7049829A JP4982995A JPH08247365A JP H08247365 A JPH08247365 A JP H08247365A JP 7049829 A JP7049829 A JP 7049829A JP 4982995 A JP4982995 A JP 4982995A JP H08247365 A JPH08247365 A JP H08247365A
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- passage pipe
- oil
- retaining
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油密状態で接続した油路配管同士のその接続
保持を安価な構造で簡易に行える車両の油路配管継手構
造を提供する。 【構成】 一側の油路配管10と、他側の油路配管12
と互いに嵌合させて連結する車両の油路配管継手構造で
あって、前記一側の油路配管10に締結及び締結解除で
着脱自在な抜け止め金具20を設けるとともに、他側の
油路配管12の外周面に形成した係合用凹部18又は係
合用凸部に係合して前記他側の油路配管12の移動を規
制する係止部22を前記抜け止め金具20に設けてあ
る。
保持を安価な構造で簡易に行える車両の油路配管継手構
造を提供する。 【構成】 一側の油路配管10と、他側の油路配管12
と互いに嵌合させて連結する車両の油路配管継手構造で
あって、前記一側の油路配管10に締結及び締結解除で
着脱自在な抜け止め金具20を設けるとともに、他側の
油路配管12の外周面に形成した係合用凹部18又は係
合用凸部に係合して前記他側の油路配管12の移動を規
制する係止部22を前記抜け止め金具20に設けてあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一側の油路配管と、他
側の油路配管とを互いに嵌合させて連結する車両の油路
配管継手構造に関する。
側の油路配管とを互いに嵌合させて連結する車両の油路
配管継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の油路配管にあっては、潤滑
油のように比較的低圧の油の給排用油路に供される油路
配管同士の接続が、一方の油路配管端部を雄螺子に構成
し、他方の配管端部を雌螺子に構成して、両配管をねじ
込むことで油密性を高めるとともに、抜けにくい継手構
造を利用して行われていた。
油のように比較的低圧の油の給排用油路に供される油路
配管同士の接続が、一方の油路配管端部を雄螺子に構成
し、他方の配管端部を雌螺子に構成して、両配管をねじ
込むことで油密性を高めるとともに、抜けにくい継手構
造を利用して行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにねじ込み式で油路配管同士を接続する構造では、
油路配管端部に螺子部を螺刻形成する加工が必要である
とともに、ねじ込み作業に手間がかかるものであって、
油路配管の製造コストや組付コストが高くつくものであ
った。そこで、例えば、図8乃至図11に示すような構
成で簡易に油路配管同士を抜け止めされた状態で接続す
る構造が考えられる。即ち、図8及び図9に示すよう
に、雌側の油路配管51にOリング52で外周をシール
した雄側の油路配管53を挿入し、雌側の油路配管51
の開口部近くに外周に沿って穿設した一対の長孔54,
54と、雄側の油路配管53の外周に環状に形成した凹
溝55との位置を一致させた状態で、その長孔54,5
4及び凹溝55に楕円状リング金具56を挟持するよう
に係合させる構造が考えられる。この構造では、楕円状
リング金具56の弾性により長孔54,54及び凹溝5
5への係合状態が維持されるようになっているが、人手
によって係合解除できるよう外がわに延びたリング箇所
56a,56aに他物が接触してこの楕円状リング金具
56が長孔54,54及び凹溝55から比較的簡単に外
れてしまうという欠点があり、油路配管同士の接続の信
頼性が低いものである。又、図10(イ),(ロ)又は
図11に示すものは、一方の油路配管61に端部62a
を溶接等で固着した一対の板バネ62を固着箇所近くか
ら外広がりとなるように屈曲させ、その外広がり部分を
その油路配管61の開口端61a近くで内向きに屈曲形
成して、その油路配管61の開口端61aに相対向して
臨むようにし、その開口端61aと相対向して臨む板バ
ネ62部分に、他方の油路配管を挿通可能な長孔63,
63をそれぞれ穿設し、その長孔63,63を通して他
方の油路配管64を一方の油路配管61に嵌合させ、さ
らに、図10(イ)に示すように、嵌合させた一方の油
路配管61の外周面に形成した環状の凹溝65に前記長
孔63,63の内縁が係合するように板バネ62を弾性
付勢させたり、あるいは、図11に示すように、一方の
油路配管64の外周に形成した環状の凸条66に抜け止
め状態で係合するように板バネ62を弾性付勢させたり
する構造が考えられるが、この構造も板バネ62に他物
が接当すると、板バネ62の長孔63の位置が油路配管
64の凹溝65や凸条66との係合が解除される位置に
なり易く、そのため、嵌合した油路配管61,64同士
が比較的簡単に外れてしまうという欠点があり、油路配
管同士の接続の信頼性が低いものである。
ようにねじ込み式で油路配管同士を接続する構造では、
油路配管端部に螺子部を螺刻形成する加工が必要である
とともに、ねじ込み作業に手間がかかるものであって、
油路配管の製造コストや組付コストが高くつくものであ
った。そこで、例えば、図8乃至図11に示すような構
成で簡易に油路配管同士を抜け止めされた状態で接続す
る構造が考えられる。即ち、図8及び図9に示すよう
に、雌側の油路配管51にOリング52で外周をシール
した雄側の油路配管53を挿入し、雌側の油路配管51
の開口部近くに外周に沿って穿設した一対の長孔54,
54と、雄側の油路配管53の外周に環状に形成した凹
溝55との位置を一致させた状態で、その長孔54,5
4及び凹溝55に楕円状リング金具56を挟持するよう
に係合させる構造が考えられる。この構造では、楕円状
リング金具56の弾性により長孔54,54及び凹溝5
5への係合状態が維持されるようになっているが、人手
によって係合解除できるよう外がわに延びたリング箇所
56a,56aに他物が接触してこの楕円状リング金具
56が長孔54,54及び凹溝55から比較的簡単に外
れてしまうという欠点があり、油路配管同士の接続の信
頼性が低いものである。又、図10(イ),(ロ)又は
図11に示すものは、一方の油路配管61に端部62a
を溶接等で固着した一対の板バネ62を固着箇所近くか
ら外広がりとなるように屈曲させ、その外広がり部分を
その油路配管61の開口端61a近くで内向きに屈曲形
成して、その油路配管61の開口端61aに相対向して
臨むようにし、その開口端61aと相対向して臨む板バ
ネ62部分に、他方の油路配管を挿通可能な長孔63,
63をそれぞれ穿設し、その長孔63,63を通して他
方の油路配管64を一方の油路配管61に嵌合させ、さ
らに、図10(イ)に示すように、嵌合させた一方の油
路配管61の外周面に形成した環状の凹溝65に前記長
孔63,63の内縁が係合するように板バネ62を弾性
付勢させたり、あるいは、図11に示すように、一方の
油路配管64の外周に形成した環状の凸条66に抜け止
め状態で係合するように板バネ62を弾性付勢させたり
する構造が考えられるが、この構造も板バネ62に他物
が接当すると、板バネ62の長孔63の位置が油路配管
64の凹溝65や凸条66との係合が解除される位置に
なり易く、そのため、嵌合した油路配管61,64同士
が比較的簡単に外れてしまうという欠点があり、油路配
管同士の接続の信頼性が低いものである。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、油密状態で接続した油路配管同士のその接続
保持を安価な構造で抜止の信頼性高く簡易に行える車両
の油路配管継手構造の提供を目的とする。
であって、油密状態で接続した油路配管同士のその接続
保持を安価な構造で抜止の信頼性高く簡易に行える車両
の油路配管継手構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る車両の油路配管継手構造は、冒記構造のものにおい
て、前記一側の油路配管に締結及び締結解除で着脱自在
な抜け止め金具を設けるとともに、他側の油路配管の外
周面に形成した係合用凹部又は係合用凸部に係合して前
記他側の油路配管の移動を規制する係止部を前記抜け止
め金具に設けてあることを特徴構成とする。
る車両の油路配管継手構造は、冒記構造のものにおい
て、前記一側の油路配管に締結及び締結解除で着脱自在
な抜け止め金具を設けるとともに、他側の油路配管の外
周面に形成した係合用凹部又は係合用凸部に係合して前
記他側の油路配管の移動を規制する係止部を前記抜け止
め金具に設けてあることを特徴構成とする。
【0006】本発明の請求項2にかかる車両の油路配管
継手構造は、冒記構造のものにおいて、前記一側及び他
側のそれぞれの油路配管の外周面に形成した係合用凹部
又は係合用凸部に互いの油路配管が抜け止めされる状態
で係合する係止部を、前記両油路配管の径方向を遠近方
向とする状態で2分割された分割抜け止め金具のそれぞ
れに形成するとともに、両分割抜け止め金具を互いの遠
近方向で締結固定可能に構成してあることを特徴構成と
する。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りであ
る。
継手構造は、冒記構造のものにおいて、前記一側及び他
側のそれぞれの油路配管の外周面に形成した係合用凹部
又は係合用凸部に互いの油路配管が抜け止めされる状態
で係合する係止部を、前記両油路配管の径方向を遠近方
向とする状態で2分割された分割抜け止め金具のそれぞ
れに形成するとともに、両分割抜け止め金具を互いの遠
近方向で締結固定可能に構成してあることを特徴構成と
する。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りであ
る。
【0007】
【作用】即ち、請求項1の構成によれば、一側の油路配
管に締結及び締結解除で着脱自在な抜け止め金具を設け
るとともに、他側の油路配管の外周面に形成した係合用
凹部又は係合用凸部に係合して他側の油路配管の移動を
規制する係止部を前記抜け止め金具に設けてあるから、
一側の油路配管に抜け止め金具を締結する前に他側の油
路配管を一側の油路配管に嵌合し、次いで、他側の油路
配管の係合用凹部又は係合用凸部に係止部を係合させた
状態にして抜け止め金具を一側の油路配管に締結すると
一側の油路配管と他側の油路配管とは引き抜き方向では
係合用凹部又は係合用凸部と抜け止め金具の係止部によ
る係合で強固に抜け止めされる。そして、その抜け止め
状態で両油路配管を嵌合接続するのに、単に抜け止め金
具とその締結具及び締結できる構造、並びに係合用凹部
又は係合用凸部を形成するだけで良い。
管に締結及び締結解除で着脱自在な抜け止め金具を設け
るとともに、他側の油路配管の外周面に形成した係合用
凹部又は係合用凸部に係合して他側の油路配管の移動を
規制する係止部を前記抜け止め金具に設けてあるから、
一側の油路配管に抜け止め金具を締結する前に他側の油
路配管を一側の油路配管に嵌合し、次いで、他側の油路
配管の係合用凹部又は係合用凸部に係止部を係合させた
状態にして抜け止め金具を一側の油路配管に締結すると
一側の油路配管と他側の油路配管とは引き抜き方向では
係合用凹部又は係合用凸部と抜け止め金具の係止部によ
る係合で強固に抜け止めされる。そして、その抜け止め
状態で両油路配管を嵌合接続するのに、単に抜け止め金
具とその締結具及び締結できる構造、並びに係合用凹部
又は係合用凸部を形成するだけで良い。
【0008】又、請求項2の構成によれば、一側及び他
側のそれぞれの油路配管の外周面に形成した係合用凹部
又は係合用凸部に互いの油路配管が抜け止めされる状態
で係合する係止部を、両油路配管の径方向を遠近方向と
する状態で2分割された分割抜け止め金具のそれぞれに
形成するとともに、両分割抜け止め金具を互いの遠近方
向で締結固定可能に構成してあるから、先ず他側の油路
配管を一側の油路配管に嵌合して、次いで、2分割され
た分割抜け止め金具を、両油路配管の係合用凹部又は係
合用凸部に係止部を抜け止め状態で係合させた状態で、
両油路配管の嵌合箇所を抱き込む状態で配置し、その
後、両分割抜け止め金具を締結具で締結固定することで
両油路配管が強固に抜け止めされる。そして、その抜け
止め状態で両油路配管を嵌合接続するのに、単に2分割
状態の一対の分割抜け止め金具と、その締結具及び締結
できる構造、並びに係合用凹部又は係合用凸部を形成す
るだけで良い。
側のそれぞれの油路配管の外周面に形成した係合用凹部
又は係合用凸部に互いの油路配管が抜け止めされる状態
で係合する係止部を、両油路配管の径方向を遠近方向と
する状態で2分割された分割抜け止め金具のそれぞれに
形成するとともに、両分割抜け止め金具を互いの遠近方
向で締結固定可能に構成してあるから、先ず他側の油路
配管を一側の油路配管に嵌合して、次いで、2分割され
た分割抜け止め金具を、両油路配管の係合用凹部又は係
合用凸部に係止部を抜け止め状態で係合させた状態で、
両油路配管の嵌合箇所を抱き込む状態で配置し、その
後、両分割抜け止め金具を締結具で締結固定することで
両油路配管が強固に抜け止めされる。そして、その抜け
止め状態で両油路配管を嵌合接続するのに、単に2分割
状態の一対の分割抜け止め金具と、その締結具及び締結
できる構造、並びに係合用凹部又は係合用凸部を形成す
るだけで良い。
【0009】
【発明の効果】従って、請求項1及び請求項2の構成に
よれば、油路配管同士の油密状態での接続が、ねじ込み
式でなく、単に他方の油路配管に形成した係合構造に係
合できる金具を一方の油路配管に又は両油路配管に着脱
自在に取り付けるだけの簡単な作業で済むとともに、確
実な抜け止めがなされ、油路配管に螺子部を形成しなく
ても良いことから、構造的に簡易でその加工製作も簡易
に済み、安価に構成できるに至った。
よれば、油路配管同士の油密状態での接続が、ねじ込み
式でなく、単に他方の油路配管に形成した係合構造に係
合できる金具を一方の油路配管に又は両油路配管に着脱
自在に取り付けるだけの簡単な作業で済むとともに、確
実な抜け止めがなされ、油路配管に螺子部を形成しなく
ても良いことから、構造的に簡易でその加工製作も簡易
に済み、安価に構成できるに至った。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に、車両の一例としての乗用型芝刈機を示し
ている。この乗用型芝刈機は、左右一対の前車輪1,1
及び後車輪2,2で走行可能に支持された機体3の前部
に搭乗運転部4を設け、機体3の後部に原動部5を配設
し、機体前方下方にフロントモーア6を装備して構成し
ている。
する。図1に、車両の一例としての乗用型芝刈機を示し
ている。この乗用型芝刈機は、左右一対の前車輪1,1
及び後車輪2,2で走行可能に支持された機体3の前部
に搭乗運転部4を設け、機体3の後部に原動部5を配設
し、機体前方下方にフロントモーア6を装備して構成し
ている。
【0011】原動部5には、エンジン7と、このエンジ
ン7の前方に位置させたラジエータ8とを配置するとと
もに、静油圧式無段変速装置(HST)(図示せず)の
ドレン油路中に設けた空冷式のオイルクーラ9を前記ラ
ジエータ8と共に冷却に供せられるように、そのオイル
クーラ9の油路配管10をラジエータ8への冷却風通路
に臨ませて配設している。このオイルクーラ9の油路配
管10へドレン油を供給する油路配管12、及びオイル
クーラ9からオイルタンクへ戻す油路配管12と、前記
油路配管10,10とは、図2に示すように接続がなさ
れている。以下に、その接続を行う継手構造について詳
述する。
ン7の前方に位置させたラジエータ8とを配置するとと
もに、静油圧式無段変速装置(HST)(図示せず)の
ドレン油路中に設けた空冷式のオイルクーラ9を前記ラ
ジエータ8と共に冷却に供せられるように、そのオイル
クーラ9の油路配管10をラジエータ8への冷却風通路
に臨ませて配設している。このオイルクーラ9の油路配
管10へドレン油を供給する油路配管12、及びオイル
クーラ9からオイルタンクへ戻す油路配管12と、前記
油路配管10,10とは、図2に示すように接続がなさ
れている。以下に、その接続を行う継手構造について詳
述する。
【0012】図3(イ),(ロ)に示すように、金属チ
ューブ製の油路配管10,10は、オイルクーラ9への
圧油供給用と圧油排出用との一対のものの端部が近接し
て位置する状態でラジエータ8の横側から後向きに曲げ
形成されている。そして、その端部において、両油路配
管10,10にわたって、板材で構成された連絡部材1
3を架橋している。この連絡部材13は油路配管10,
10のそれぞれに溶接またはろうづけで連結していると
ともに、所定間隔を隔てた油路配管10,10の中間で
連絡部材13に後述の抜け止め部材14をボルト15で
締結できるように、締結用ナット部16を連絡部材13
に設けている。一方、油路配管10,10にそれぞれ挿
入して嵌合する金属チューブ製の前記油路配管12,1
2の端部には、第1環状凹溝17と第2環状凹溝18と
それぞれ全周にわたる凹溝として形成し、端部寄りの第
1環状凹溝17には油密シール用のOリング19を装着
している。そして、油路配管12を油路配管10に挿入
嵌合し、第2環状凹溝18が油路配管10の開口端10
a近くの外側に位置する状態にして、両油路配管12,
12の第2環状凹溝18,18にそれぞれ係合する係合
部としての半円状切り欠き部22,22を形成した折り
曲げ片23を先端に備えた板金製の抜け止め部材14
を、その半円状切り欠き部22,22を第2環状凹溝1
8,18にそれぞれ係合させてボルト15で締結用ナッ
ト部16に締結することにより、油路配管10,10か
らの油路配管12,12の油密状態での抜け止めを行う
ことになる。
ューブ製の油路配管10,10は、オイルクーラ9への
圧油供給用と圧油排出用との一対のものの端部が近接し
て位置する状態でラジエータ8の横側から後向きに曲げ
形成されている。そして、その端部において、両油路配
管10,10にわたって、板材で構成された連絡部材1
3を架橋している。この連絡部材13は油路配管10,
10のそれぞれに溶接またはろうづけで連結していると
ともに、所定間隔を隔てた油路配管10,10の中間で
連絡部材13に後述の抜け止め部材14をボルト15で
締結できるように、締結用ナット部16を連絡部材13
に設けている。一方、油路配管10,10にそれぞれ挿
入して嵌合する金属チューブ製の前記油路配管12,1
2の端部には、第1環状凹溝17と第2環状凹溝18と
それぞれ全周にわたる凹溝として形成し、端部寄りの第
1環状凹溝17には油密シール用のOリング19を装着
している。そして、油路配管12を油路配管10に挿入
嵌合し、第2環状凹溝18が油路配管10の開口端10
a近くの外側に位置する状態にして、両油路配管12,
12の第2環状凹溝18,18にそれぞれ係合する係合
部としての半円状切り欠き部22,22を形成した折り
曲げ片23を先端に備えた板金製の抜け止め部材14
を、その半円状切り欠き部22,22を第2環状凹溝1
8,18にそれぞれ係合させてボルト15で締結用ナッ
ト部16に締結することにより、油路配管10,10か
らの油路配管12,12の油密状態での抜け止めを行う
ことになる。
【0013】次に第2発明の実施例について説明する。
尚、上記第1発明の実施例と同様に、オイルクーラ9の
油路配管10に油路配管12を接続する構造について説
明する。図4(イ),(ロ)に示すように、オイルクー
ラ9がわの一対の油路配管10の開口端10a近くには
それぞれ全周にわたる凹溝を成す環状凹溝24を形成し
ているともに、オイルポンプ11がわの一対の油路配管
12の開口端12a近くにはそれぞれ全周にわたる凹溝
を成す第1環状凹溝25と第2環状凹溝26とを形成し
ている。第1環状凹溝25には油密シール用のOリング
27を装着している。そして、油路配管12を油路配管
10に挿入嵌合した状態で抜け止めするための抜け止め
金具28,28を設けている。この抜け止め金具28
は、板金材を側面視でコの字状に折り曲げ形成したもの
であって、抜け止め金具28の一端側の折り曲げ片29
には、油路配管10に油路配管12を挿入嵌合し、第2
環状凹溝26が油路配管10の開口端10a近くの外側
に位置する状態にしているときに、両油路配管12,1
2の第2環状凹溝26,26にそれぞれ係合する係合部
としての半円状切り欠き部30,30を形成していると
ともに、他端側の折り曲げ片31には、油路配管10,
10の環状凹溝24,24にそれぞれ係合する係合部と
しての半円状切り欠き部32,32を形成している。そ
して、実際に抜け止め状態で油路配管10と油路配管1
2との接続部を保持する場合には、上記抜け止め金具2
8,28を2個用意して、油路配管10と油路配管12
との接続箇所において、両抜け止め金具28,28でそ
の接続箇所を挟み込む相対向する状態にして、半円状切
り欠き部30,30,32,32が第2環状凹溝26,
26、環状凹溝24,24のほぼ全周にわたって係合す
るように、それら第2環状凹溝26,26、環状凹溝2
4,24を抱き込んだ状態で、折り曲げ片29,31の
間の平板部33,33同士をそこに形成された貫通孔3
4,34を通したボルト35及びナット36で締結する
ことにより、油路配管10,10に対して油路配管1
2,12を油密状態で抜け止めすることになる。
尚、上記第1発明の実施例と同様に、オイルクーラ9の
油路配管10に油路配管12を接続する構造について説
明する。図4(イ),(ロ)に示すように、オイルクー
ラ9がわの一対の油路配管10の開口端10a近くには
それぞれ全周にわたる凹溝を成す環状凹溝24を形成し
ているともに、オイルポンプ11がわの一対の油路配管
12の開口端12a近くにはそれぞれ全周にわたる凹溝
を成す第1環状凹溝25と第2環状凹溝26とを形成し
ている。第1環状凹溝25には油密シール用のOリング
27を装着している。そして、油路配管12を油路配管
10に挿入嵌合した状態で抜け止めするための抜け止め
金具28,28を設けている。この抜け止め金具28
は、板金材を側面視でコの字状に折り曲げ形成したもの
であって、抜け止め金具28の一端側の折り曲げ片29
には、油路配管10に油路配管12を挿入嵌合し、第2
環状凹溝26が油路配管10の開口端10a近くの外側
に位置する状態にしているときに、両油路配管12,1
2の第2環状凹溝26,26にそれぞれ係合する係合部
としての半円状切り欠き部30,30を形成していると
ともに、他端側の折り曲げ片31には、油路配管10,
10の環状凹溝24,24にそれぞれ係合する係合部と
しての半円状切り欠き部32,32を形成している。そ
して、実際に抜け止め状態で油路配管10と油路配管1
2との接続部を保持する場合には、上記抜け止め金具2
8,28を2個用意して、油路配管10と油路配管12
との接続箇所において、両抜け止め金具28,28でそ
の接続箇所を挟み込む相対向する状態にして、半円状切
り欠き部30,30,32,32が第2環状凹溝26,
26、環状凹溝24,24のほぼ全周にわたって係合す
るように、それら第2環状凹溝26,26、環状凹溝2
4,24を抱き込んだ状態で、折り曲げ片29,31の
間の平板部33,33同士をそこに形成された貫通孔3
4,34を通したボルト35及びナット36で締結する
ことにより、油路配管10,10に対して油路配管1
2,12を油密状態で抜け止めすることになる。
【0014】〔別実施例〕 第2発明の別実施例を説明する。図5に示すように、
上記第2発明の実施例と同様に抜け止め金具28,28
を構成しているものであって、一方の油路配管10と、
この油路配管10に油密状態で挿入嵌合される油路配管
12とのそれぞれの開口端10a,12a近くに外周面
の全周にわたる係合用凸部としての環状凸条37,38
を形成している。そして、油路配管10に油路配管12
を挿入嵌合した状態で、相対向させた状態で油路配管1
0,12を挟持するように、一対の抜け止め金具28,
28をボルト35及びナット36で締結して固定する。
その締結での抜け止め金具28,28の各折り曲げ片2
9,31は、それぞれの半円状切り欠き部30,32が
各環状凸条37,38の各開口端10a,12aから離
れたがわの外周面に対して嵌合するように設けて、油路
配管10,12が互いに抜けようとしても各折り曲げ片
29,31に環状凸条37,38の抜けるがわへの移動
が接当規制されるので抜け止めがなされる。
上記第2発明の実施例と同様に抜け止め金具28,28
を構成しているものであって、一方の油路配管10と、
この油路配管10に油密状態で挿入嵌合される油路配管
12とのそれぞれの開口端10a,12a近くに外周面
の全周にわたる係合用凸部としての環状凸条37,38
を形成している。そして、油路配管10に油路配管12
を挿入嵌合した状態で、相対向させた状態で油路配管1
0,12を挟持するように、一対の抜け止め金具28,
28をボルト35及びナット36で締結して固定する。
その締結での抜け止め金具28,28の各折り曲げ片2
9,31は、それぞれの半円状切り欠き部30,32が
各環状凸条37,38の各開口端10a,12aから離
れたがわの外周面に対して嵌合するように設けて、油路
配管10,12が互いに抜けようとしても各折り曲げ片
29,31に環状凸条37,38の抜けるがわへの移動
が接当規制されるので抜け止めがなされる。
【0015】第2発明のさらに別の実施例を説明す
る。図6(イ),(ロ)及び図7に示すように、一対の
抜け止め金具39は、一端部39aが繋がった状態にし
て他端がわにボルト40及びナット41で締結固定する
ためのフランジ部42を連設した板金製のものであっ
て、それぞれの抜け止め金具39は、半円柱状に曲げ加
工され、その両端の底面部を成す折り曲げ片43,43
には、油路配管10,12の環状凹溝44,45に係合
する半円状切り欠き部46,47を形成している。この
構造により、互いに嵌合接続された油路配管10,12
の抜け止めを行う場合には、その嵌合接続された油路配
管10,12の接続部に一対の抜け止め金具39,39
のフランジ部42,42同士を少し離間した状態にし
て、油路配管10,12の環状凹溝44,45に半円状
切り欠き部46,47をほぼ係合させた状態にした後、
両フランジ部42,42同士を密着させて、前記環状凹
溝44,45と半円状切り欠き部46,47とを完全に
係合状態にし、次いで、ボルト40及びナット41で両
フランジ部42,42を締結固定する。
る。図6(イ),(ロ)及び図7に示すように、一対の
抜け止め金具39は、一端部39aが繋がった状態にし
て他端がわにボルト40及びナット41で締結固定する
ためのフランジ部42を連設した板金製のものであっ
て、それぞれの抜け止め金具39は、半円柱状に曲げ加
工され、その両端の底面部を成す折り曲げ片43,43
には、油路配管10,12の環状凹溝44,45に係合
する半円状切り欠き部46,47を形成している。この
構造により、互いに嵌合接続された油路配管10,12
の抜け止めを行う場合には、その嵌合接続された油路配
管10,12の接続部に一対の抜け止め金具39,39
のフランジ部42,42同士を少し離間した状態にし
て、油路配管10,12の環状凹溝44,45に半円状
切り欠き部46,47をほぼ係合させた状態にした後、
両フランジ部42,42同士を密着させて、前記環状凹
溝44,45と半円状切り欠き部46,47とを完全に
係合状態にし、次いで、ボルト40及びナット41で両
フランジ部42,42を締結固定する。
【0016】第2発明において、一方の油路配管には
係合用の凹溝を形成し、他方の油路配管には係合用の凸
条を形成するようにしても良い。
係合用の凹溝を形成し、他方の油路配管には係合用の凸
条を形成するようにしても良い。
【0017】第1発明及び第2発明において、油路配
管の係合用凹溝又は係合用凸部を配管の全周にわたって
形成するのでなく、周方向に沿って一部のみ形成するよ
うにしても良い。
管の係合用凹溝又は係合用凸部を配管の全周にわたって
形成するのでなく、周方向に沿って一部のみ形成するよ
うにしても良い。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】作業車の一例としての乗用型芝刈機を示す全体
側面図
側面図
【図2】オイルクーラーを示す概略説明図
【図3】第1発明における油路配管の抜け止め構造を示
す縦断側面図(イ)と、縦断後面図(ロ)
す縦断側面図(イ)と、縦断後面図(ロ)
【図4】第2発明における油路配管の抜け止め構造を示
す縦断側面図(イ)と、縦断後面図(ロ)
す縦断側面図(イ)と、縦断後面図(ロ)
【図5】第2発明の別実施例における油路配管の抜け止
め構造を示す縦断側面図
め構造を示す縦断側面図
【図6】第2発明の別実施例における油路配管の抜け止
め構造を示す縦断正面図(イ)と縦断側面図(ロ)
め構造を示す縦断正面図(イ)と縦断側面図(ロ)
【図7】図6の油路配管の抜け止め構造の分割抜け止め
具を示す斜視図
具を示す斜視図
【図8】第1の比較例の油路配管の抜け止め構造を示す
縦断側面図
縦断側面図
【図9】第1の比較例の油路配管の抜け止め構造を示す
縦断正面図
縦断正面図
【図10】第2の比較例の油路配管の抜け止め構造を示
す縦断側面図(イ)と、その斜視図(ロ)
す縦断側面図(イ)と、その斜視図(ロ)
【図11】第2の比較例の別実施例の油路配管の抜け止
め構造を示す縦断正面図
め構造を示す縦断正面図
10,12 油路配管 18 係合用凹部 20 抜け止め金具 22 係止部 24,26 係合用凹部 37,38 係合用凸部 39 分割抜け止め金具
Claims (2)
- 【請求項1】 一側の油路配管(10)と、他側の油路
配管(12)とを互いに嵌合させて連結する車両の油路
配管継手構造であって、 前記一側の油路配管(10)に締結及び締結解除で着脱
自在な抜け止め金具(20)を設けるとともに、他側の
油路配管(12)の外周面に形成した係合用凹部(1
8)又は係合用凸部に係合して前記他側の油路配管(1
2)の移動を規制する係止部(22)を前記抜け止め金
具(20)に設けてある車両の油路配管継手構造。 - 【請求項2】 一側の油路配管(10)と、他側の油路
配管(12)とを互いに嵌合させて連結する車両の油路
配管継手構造であって、 前記一側及び他側のそれぞれの油路配管(10),(1
2)の外周面に形成した係合用凹部(24),(26)
又は係合用凸部(37),(38)に互いの油路配管
(10),(12)が抜け止めされる状態で係合する係
止部(28),(30)を、前記両油路配管(10),
(12)の径方向を遠近方向とする状態で2分割された
分割抜け止め金具(39),(39)のそれぞれに形成
するとともに、両分割抜け止め金具(39),(39)
を互いの遠近方向で締結固定可能に構成してある車両の
油路配管継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7049829A JPH08247365A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 車両の油路配管継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7049829A JPH08247365A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 車両の油路配管継手構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247365A true JPH08247365A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12841985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7049829A Pending JPH08247365A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 車両の油路配管継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08247365A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000351330A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-19 | Kubota Corp | 乗用型芝刈機 |
| JP2002243081A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Ngk Insulators Ltd | 流体用カプラ |
| WO2007111119A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Omron Healthcare Co., Ltd. | 血圧測定装置 |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP7049829A patent/JPH08247365A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000351330A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-19 | Kubota Corp | 乗用型芝刈機 |
| JP2002243081A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Ngk Insulators Ltd | 流体用カプラ |
| WO2007111119A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Omron Healthcare Co., Ltd. | 血圧測定装置 |
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