JPH08248302A - 自動焦点検出装置 - Google Patents
自動焦点検出装置Info
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- JPH08248302A JPH08248302A JP7081857A JP8185795A JPH08248302A JP H08248302 A JPH08248302 A JP H08248302A JP 7081857 A JP7081857 A JP 7081857A JP 8185795 A JP8185795 A JP 8185795A JP H08248302 A JPH08248302 A JP H08248302A
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- color
- photoelectric conversion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 さまざまな色情報を有する被検物について
も、その色成分の高周波成分を効率よく検出することが
でき、合焦精度を向上させた自動焦点検出装置を提供す
る。 【構成】 焦点検出用の光源1と、この光源からの光で
被検物2を照明する照明光学系と、被検物からの反射光
を光路差を有する2つの光束に分割し、その一方を第1
結像位置aに結像させ、その他方を第2結像位置bに結
像させる結像光学系と、2つの位置a、b間に配置さ
れ、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑、青の3つの
色成分に夫々対応する色成分信号R、G、Bを出力する
カラー光電変換素子10と、色成分信号R、G、Bを加
算するRGB加算回路11とを備える。さまざまな色情
報を有する被検物についても、3つの色成分に関するコ
ントラストを検出することができる。
も、その色成分の高周波成分を効率よく検出することが
でき、合焦精度を向上させた自動焦点検出装置を提供す
る。 【構成】 焦点検出用の光源1と、この光源からの光で
被検物2を照明する照明光学系と、被検物からの反射光
を光路差を有する2つの光束に分割し、その一方を第1
結像位置aに結像させ、その他方を第2結像位置bに結
像させる結像光学系と、2つの位置a、b間に配置さ
れ、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑、青の3つの
色成分に夫々対応する色成分信号R、G、Bを出力する
カラー光電変換素子10と、色成分信号R、G、Bを加
算するRGB加算回路11とを備える。さまざまな色情
報を有する被検物についても、3つの色成分に関するコ
ントラストを検出することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は顕微鏡等の光学機器に
使用可能な自動焦点検出装置に関する。
使用可能な自動焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動焦点検出装置としては、例え
ば図10に示すようなものが知られている。この自動焦
点検出装置は、いわゆる像抽出方式のもので、光源(観
察用の照明用光源を兼ねた焦点検出用の光源)1と、こ
の光源1からの光を被検物2に照射する照射光学系と、
被検物2からの反射光を光路差を有する2つの光束に分
割し、2つの光束の一方を第1結像位置aに結像させる
と共に、2つの光束の他方を第1結像位置aに対し光軸
方向にずれた第2結像位置bに結像させる結像光学系
と、第1結像位置aと第2結像位置bとの間に配置さ
れ、2つの光束をそれぞれ受光して合焦状態を検出する
ための信号を検出するモノクロ光電変換素子3とを備え
ている。
ば図10に示すようなものが知られている。この自動焦
点検出装置は、いわゆる像抽出方式のもので、光源(観
察用の照明用光源を兼ねた焦点検出用の光源)1と、こ
の光源1からの光を被検物2に照射する照射光学系と、
被検物2からの反射光を光路差を有する2つの光束に分
割し、2つの光束の一方を第1結像位置aに結像させる
と共に、2つの光束の他方を第1結像位置aに対し光軸
方向にずれた第2結像位置bに結像させる結像光学系
と、第1結像位置aと第2結像位置bとの間に配置さ
れ、2つの光束をそれぞれ受光して合焦状態を検出する
ための信号を検出するモノクロ光電変換素子3とを備え
ている。
【0003】光源1からの光は、コレクターレンズ4、
リレーレンズ5、ハーフミラー6及び対物レンズ7を通
って被検物2に照射される。被検物2からの反射光は、
対物レンズ7、ハーフミラー6及びハーフプリズム8を
通った後、ハーフプリズム9によって光路差を有する2
つの光束に分岐され、2つの光束の一方は前記第1結像
位置aに、その他方は前記第2結像位置bにそれぞれ結
像される。モノクロ光電変換素子3には光路差を有する
2つの光束が照射されるので、光電変換素子3からは高
周波成分(光電変換素子上に結像された各光束のコント
ラストを表す光情報)をそれぞれ含む信号3A、3B
(図11参照)が時系列的に(順次)出力される。信号
3Aは一方の光束に対応し、信号3Bは他方の光束に対
応する。
リレーレンズ5、ハーフミラー6及び対物レンズ7を通
って被検物2に照射される。被検物2からの反射光は、
対物レンズ7、ハーフミラー6及びハーフプリズム8を
通った後、ハーフプリズム9によって光路差を有する2
つの光束に分岐され、2つの光束の一方は前記第1結像
位置aに、その他方は前記第2結像位置bにそれぞれ結
像される。モノクロ光電変換素子3には光路差を有する
2つの光束が照射されるので、光電変換素子3からは高
周波成分(光電変換素子上に結像された各光束のコント
ラストを表す光情報)をそれぞれ含む信号3A、3B
(図11参照)が時系列的に(順次)出力される。信号
3Aは一方の光束に対応し、信号3Bは他方の光束に対
応する。
【0004】被検物2が合焦位置にあるとき、AーB=
0(A:第1結像位置aと光電変換素子3の受光面との
間の距離、B:第2結像位置bと受光面との間の距離)
となるように光電変換素子3の位置を調整しておくと、
合焦位置では信号3A、3Bの高周波成分が等しくな
る。被検物2が合焦位置からずれると、そのずれ量に応
じて信号3A、3Bの高周波成分に差が生じる(例え
ば、図11に示す信号3Aの信号波形が小さく(平坦)
になり、また、信号3Bの信号波形が大きくなり、また
は、その逆のように変化する)ので、その差が0になる
ように、結像光学系の光軸方向における被検物2と対物
レンズ7との相対位置を制御することにより自動合焦動
作がなされる。
0(A:第1結像位置aと光電変換素子3の受光面との
間の距離、B:第2結像位置bと受光面との間の距離)
となるように光電変換素子3の位置を調整しておくと、
合焦位置では信号3A、3Bの高周波成分が等しくな
る。被検物2が合焦位置からずれると、そのずれ量に応
じて信号3A、3Bの高周波成分に差が生じる(例え
ば、図11に示す信号3Aの信号波形が小さく(平坦)
になり、また、信号3Bの信号波形が大きくなり、また
は、その逆のように変化する)ので、その差が0になる
ように、結像光学系の光軸方向における被検物2と対物
レンズ7との相対位置を制御することにより自動合焦動
作がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、被検物2からの反射光が分岐された2つの
光束を1つのモノクロ光電変換素子3で受光しているの
で、図9に示すようなモノクロ光電変換素子の分光感度
特性(同図では一例としてモノクロCCDの分光感度特
性を示している)により、色情報を持った被検物に関し
ては、その色情報に関するコントラストを効率よく検出
するのが難しいという問題がある。
来技術では、被検物2からの反射光が分岐された2つの
光束を1つのモノクロ光電変換素子3で受光しているの
で、図9に示すようなモノクロ光電変換素子の分光感度
特性(同図では一例としてモノクロCCDの分光感度特
性を示している)により、色情報を持った被検物に関し
ては、その色情報に関するコントラストを効率よく検出
するのが難しいという問題がある。
【0006】すなわち、赤、緑、青の3つの色情報(色
成分)を有する被検物に対しては、モノクロ光電変換素
子3によりその被検物の一部の像(図7(a))を検出
すると、光電変換素子3に入射する2つの光束に対して
それぞれ得られる出力信号のレベルは当然のことながら
図9に示す分光感度特性に依存する。したがって、前記
2つの光束に、図7の(b)で示すような光量のほぼ等
しい赤、緑、青の3つの色成分がそれぞれ含まれている
と、本来ならば、赤、緑、青の3つの色成分には境界が
あり、その境界部で強いコントラストが生じている為に
図7(c)で示すようにその境界部での高周波成分を十
分に検出できる筈である。ところが、モノクロ光電変換
素子では色成分に関するコントラストを検出しにくい為
に、前記境界部での(各色成分の)高周波成分を効率よ
く検出することができない。尚、図7(a)の被検物の
像は、説明をわかり易くする為、緑、赤、青と並べられ
たものを用いている。
成分)を有する被検物に対しては、モノクロ光電変換素
子3によりその被検物の一部の像(図7(a))を検出
すると、光電変換素子3に入射する2つの光束に対して
それぞれ得られる出力信号のレベルは当然のことながら
図9に示す分光感度特性に依存する。したがって、前記
2つの光束に、図7の(b)で示すような光量のほぼ等
しい赤、緑、青の3つの色成分がそれぞれ含まれている
と、本来ならば、赤、緑、青の3つの色成分には境界が
あり、その境界部で強いコントラストが生じている為に
図7(c)で示すようにその境界部での高周波成分を十
分に検出できる筈である。ところが、モノクロ光電変換
素子では色成分に関するコントラストを検出しにくい為
に、前記境界部での(各色成分の)高周波成分を効率よ
く検出することができない。尚、図7(a)の被検物の
像は、説明をわかり易くする為、緑、赤、青と並べられ
たものを用いている。
【0007】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はさまざまな色情報を有する被検物
についても、その色成分の高周波成分を効率よく検出す
ることができ、合焦精度を向上させた自動焦点検出装置
を提供することである。
たもので、その課題はさまざまな色情報を有する被検物
についても、その色成分の高周波成分を効率よく検出す
ることができ、合焦精度を向上させた自動焦点検出装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の自動焦点検出装置は、光源と、
この光源からの光を被検物に照射する照射光学系と、前
記被検物からの反射光を光路差を有する2つの光束に分
割し、前記2つの光束の一方を第1結像位置に結像させ
ると共に、前記2つの光束の他方を前記第1結像位置に
対し光軸方向にずれた第2結像位置に結像させる結像光
学系と、前記第1結像位置と前記第2結像位置との間に
配置され、前記2つの光束をそれぞれ受光して合焦状態
を検出するための信号を検出する光電変換手段とを備え
る自動焦点検出装置において、前記光電変換手段が前記
2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色
成分にそれぞれ対応した色成分信号を出力するように構
成されており、かつ前記色成分信号のそれぞれを前記各
光束毎に加算する加算手段を備えている。
め請求項1記載の発明の自動焦点検出装置は、光源と、
この光源からの光を被検物に照射する照射光学系と、前
記被検物からの反射光を光路差を有する2つの光束に分
割し、前記2つの光束の一方を第1結像位置に結像させ
ると共に、前記2つの光束の他方を前記第1結像位置に
対し光軸方向にずれた第2結像位置に結像させる結像光
学系と、前記第1結像位置と前記第2結像位置との間に
配置され、前記2つの光束をそれぞれ受光して合焦状態
を検出するための信号を検出する光電変換手段とを備え
る自動焦点検出装置において、前記光電変換手段が前記
2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色
成分にそれぞれ対応した色成分信号を出力するように構
成されており、かつ前記色成分信号のそれぞれを前記各
光束毎に加算する加算手段を備えている。
【0009】請求項2記載の発明の自動焦点検出装置
は、前記光電変換手段はカラー光電変換素子である。
は、前記光電変換手段はカラー光電変換素子である。
【0010】請求項3記載の発明の自動焦点検出装置
は、前記各光束を前記光電変換手段に受光させる前に
赤、緑及び青の3つの色成分に分割する光学的分割手段
を備え、前記光電変換手段は、前記光学的分割手段で分
割された前記3つの色成分をそれぞれ独立して受光する
3つのモノクロ光電変換素子からなる。
は、前記各光束を前記光電変換手段に受光させる前に
赤、緑及び青の3つの色成分に分割する光学的分割手段
を備え、前記光電変換手段は、前記光学的分割手段で分
割された前記3つの色成分をそれぞれ独立して受光する
3つのモノクロ光電変換素子からなる。
【0011】
【作用】請求項1記載の自動焦点検出装置では、光電変
換手段が2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の
3つの色成分にそれぞれ対応した色成分信号を出力し、
かつ加算手段が色成分信号のそれぞれを各光束毎に加算
するので、さまざまな色情報を有する被検物について
も、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つ
の色成分に関するコントラストを検出することができ、
各色成分の境界部での高周波成分を効率よく検出するこ
とができる。
換手段が2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の
3つの色成分にそれぞれ対応した色成分信号を出力し、
かつ加算手段が色成分信号のそれぞれを各光束毎に加算
するので、さまざまな色情報を有する被検物について
も、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つ
の色成分に関するコントラストを検出することができ、
各色成分の境界部での高周波成分を効率よく検出するこ
とができる。
【0012】請求項2記載の自動焦点検出装置では、カ
ラー光電変換素子が受光した2つの光束にそれぞれ含ま
れる赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ対応した色
成分を出力し、かつ加算手段が色成分信号のそれぞれを
各光束毎に加算するので、さまざまな色情報を有する被
検物についても、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑
及び青の3つの色成分に関するコントラストを検出する
ことができ、各色成分の境界部での高周波成分を効率よ
く検出することができる。また、光電変換手段としてカ
ラー光電変換素子を用いるだけでよく、光学系を何ら変
更する必要がない。
ラー光電変換素子が受光した2つの光束にそれぞれ含ま
れる赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ対応した色
成分を出力し、かつ加算手段が色成分信号のそれぞれを
各光束毎に加算するので、さまざまな色情報を有する被
検物についても、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑
及び青の3つの色成分に関するコントラストを検出する
ことができ、各色成分の境界部での高周波成分を効率よ
く検出することができる。また、光電変換手段としてカ
ラー光電変換素子を用いるだけでよく、光学系を何ら変
更する必要がない。
【0013】請求項3記載の自動焦点検出装置では、2
つの光束が光学的分割手段により赤、緑及び青の3つの
色成分にそれぞれ分割され、分割された3つの色成分の
光束が3つのモノクロ光電変換素子でそれぞれ受光され
るので、各モノクロ光電変換素子は対応する1つの色成
分に対応した色成分信号を出力し、かつ加算手段が3つ
の色成分信号を各光束毎に加算する。これによって、さ
まざまな色情報を有する被検物についても、2つの光束
にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関す
るコントラストを検出することができ、各色成分の境界
部での高周波成分を効率よく検出することができる。
つの光束が光学的分割手段により赤、緑及び青の3つの
色成分にそれぞれ分割され、分割された3つの色成分の
光束が3つのモノクロ光電変換素子でそれぞれ受光され
るので、各モノクロ光電変換素子は対応する1つの色成
分に対応した色成分信号を出力し、かつ加算手段が3つ
の色成分信号を各光束毎に加算する。これによって、さ
まざまな色情報を有する被検物についても、2つの光束
にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関す
るコントラストを検出することができ、各色成分の境界
部での高周波成分を効率よく検出することができる。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、各実施例の説明において同様の部位には同
一の符号を付して重複した説明を省略する。
する。なお、各実施例の説明において同様の部位には同
一の符号を付して重複した説明を省略する。
【0015】図1はこの発明の第1実施例に係る自動焦
点検出装置の光学系を示している。この第1実施例の説
明において図10に示す上記従来の自動焦点検出装置と
同様の部位には同一の符号を付して重複した説明を省略
する。
点検出装置の光学系を示している。この第1実施例の説
明において図10に示す上記従来の自動焦点検出装置と
同様の部位には同一の符号を付して重複した説明を省略
する。
【0016】第1実施例に係る自動焦点検出装置は、図
1に示すように、前記ハーフプリズム9によって分割さ
れ、光路差を有する2つの光束にそれぞれ含まれる赤
(R)、緑(G)、青(B)の3つの色成分にそれぞれ
対応した色成分信号R、G、Bを、各光束毎に時分割的
に出力する(すなわち、一方の光束から得られる色成分
信号R、G、Bと、他方の光束から得られる色成分信号
R、G、Bとを順次出力する)カラー光電変換素子10
と、カラー光電変換素子10から時分割的に出力される
2組の色成分信号R、G、Bをそれぞれ加算し、2つの
加算信号を順次出力するRGB加算回路11(図2参
照)とを備えている点で、図10に示す上記従来の自動
焦点検出装置と相違する。前記カラー光電変換素子10
として、例えば図8に示す分光感度特性を有するカラー
CCDを使用する。本実施例におけるカラー光電変換素
子は、赤色成分のみを通すフィルタと、青色成分のみを
通すフィルタと、緑色成分のみを通すフィルタとをモノ
クロの光電変換素子の受光面に貼り付けて構成される。
1に示すように、前記ハーフプリズム9によって分割さ
れ、光路差を有する2つの光束にそれぞれ含まれる赤
(R)、緑(G)、青(B)の3つの色成分にそれぞれ
対応した色成分信号R、G、Bを、各光束毎に時分割的
に出力する(すなわち、一方の光束から得られる色成分
信号R、G、Bと、他方の光束から得られる色成分信号
R、G、Bとを順次出力する)カラー光電変換素子10
と、カラー光電変換素子10から時分割的に出力される
2組の色成分信号R、G、Bをそれぞれ加算し、2つの
加算信号を順次出力するRGB加算回路11(図2参
照)とを備えている点で、図10に示す上記従来の自動
焦点検出装置と相違する。前記カラー光電変換素子10
として、例えば図8に示す分光感度特性を有するカラー
CCDを使用する。本実施例におけるカラー光電変換素
子は、赤色成分のみを通すフィルタと、青色成分のみを
通すフィルタと、緑色成分のみを通すフィルタとをモノ
クロの光電変換素子の受光面に貼り付けて構成される。
【0017】また、第1実施例に係る自動焦点検出装置
は、カラー光電変換素子10から出力される色成分信号
R、G、Bを処理するための信号処理回路(図2参照)
を備えている。
は、カラー光電変換素子10から出力される色成分信号
R、G、Bを処理するための信号処理回路(図2参照)
を備えている。
【0018】この信号処理回路は、図2に示すように、
前記RGB加算回路11と、RGB加算回路11の出力
信号からDC成分を取り除くDCオフセット除去回路1
2と、DCオフセット除去回路12の出力信号を増幅す
る増幅器13と、増幅器13の出力信号から高周波成分
を取り出すバンドパスフィルタ14とを備えている。さ
らに、信号処理回路は、バンドパスフィルタ14の出力
信号の絶対値を検出する絶対値回路15と、絶対値回路
15の出力信号を積分する積分器16と、積分器16に
よる積分値を後述するタイミングコントロール回路18
により制御されるタイミングで保持しかつその保持した
積分値を表す信号を出力するサンプルホールド回路17
a、17bと、カラー光電変換素子10、積分器16及
びサンプルホールド回路17a、17bの動作タイミン
グを制御するタイミングコントロール回路18とを備え
ている。
前記RGB加算回路11と、RGB加算回路11の出力
信号からDC成分を取り除くDCオフセット除去回路1
2と、DCオフセット除去回路12の出力信号を増幅す
る増幅器13と、増幅器13の出力信号から高周波成分
を取り出すバンドパスフィルタ14とを備えている。さ
らに、信号処理回路は、バンドパスフィルタ14の出力
信号の絶対値を検出する絶対値回路15と、絶対値回路
15の出力信号を積分する積分器16と、積分器16に
よる積分値を後述するタイミングコントロール回路18
により制御されるタイミングで保持しかつその保持した
積分値を表す信号を出力するサンプルホールド回路17
a、17bと、カラー光電変換素子10、積分器16及
びサンプルホールド回路17a、17bの動作タイミン
グを制御するタイミングコントロール回路18とを備え
ている。
【0019】積分器16は、絶対値回路15から順次出
力される2つの信号の一方(前記一方の光束に対応する
信号)と他方の信号(前記他方の光束に対応する信号)
とをタイミングコントロール回路18により制御される
タイミングでそれぞれ積分してその積分値をそれぞれ表
す2つの信号を順次出力するようになっている。
力される2つの信号の一方(前記一方の光束に対応する
信号)と他方の信号(前記他方の光束に対応する信号)
とをタイミングコントロール回路18により制御される
タイミングでそれぞれ積分してその積分値をそれぞれ表
す2つの信号を順次出力するようになっている。
【0020】サンプルホールド回路17a、17bは、
タイミングコントロール回路18によりそれぞれ制御さ
れるタイミングで、積分器16から順次出力される前記
一方の信号及び他方の信号の積分値をそれぞれ保持しか
つその値を表す信号をそれぞれ出力するようになってい
る。
タイミングコントロール回路18によりそれぞれ制御さ
れるタイミングで、積分器16から順次出力される前記
一方の信号及び他方の信号の積分値をそれぞれ保持しか
つその値を表す信号をそれぞれ出力するようになってい
る。
【0021】さらに、信号処理回路は、サンプルホール
ド回路17a、17bの出力信号を比較し、その差を表
す信号(被検物2の合焦位置からのずれ量を表す信号)
を出力する差動増幅器19と、光軸方向における被検物
2と対物レンズ7との相対位置を制御する焦準用モータ
21と、差動増幅器19からの出力信号により焦準用モ
ータ21を制御するモータ制御回路20とを備えてい
る。
ド回路17a、17bの出力信号を比較し、その差を表
す信号(被検物2の合焦位置からのずれ量を表す信号)
を出力する差動増幅器19と、光軸方向における被検物
2と対物レンズ7との相対位置を制御する焦準用モータ
21と、差動増幅器19からの出力信号により焦準用モ
ータ21を制御するモータ制御回路20とを備えてい
る。
【0022】本発明において、RGB加算回路11を設
け、各色成分信号R,G,Bを加算することについて記
述する。実際の被検物の像は、図7(a)に示すような
緑,赤,青と並べられているものは比較的少なく、ま
た、光束を占める各色情報の割合もバラツキがある。即
ち、光束中には、複数の各色成分信号R,G,Bが混在
している。例えば、色成分信号R,G,Bのうち赤の色
成分信号だけで、焦点検出したとしても、赤の色成分信
号Rだけでは、精度の良い焦点検出を行えないだけでな
く、光束中を占める赤の色情報がほとんどなければ焦点
検出を行えなくなるからである。従って、光束の中に含
まれる色情報の割合に影響されることなく、また、精度
の良い焦点検出を行う為にRGB加算回路を設けてい
る。
け、各色成分信号R,G,Bを加算することについて記
述する。実際の被検物の像は、図7(a)に示すような
緑,赤,青と並べられているものは比較的少なく、ま
た、光束を占める各色情報の割合もバラツキがある。即
ち、光束中には、複数の各色成分信号R,G,Bが混在
している。例えば、色成分信号R,G,Bのうち赤の色
成分信号だけで、焦点検出したとしても、赤の色成分信
号Rだけでは、精度の良い焦点検出を行えないだけでな
く、光束中を占める赤の色情報がほとんどなければ焦点
検出を行えなくなるからである。従って、光束の中に含
まれる色情報の割合に影響されることなく、また、精度
の良い焦点検出を行う為にRGB加算回路を設けてい
る。
【0023】次に、上記構成を有する第1実施例に係る
自動焦点検出装置の動作を説明する。
自動焦点検出装置の動作を説明する。
【0024】ハーフプリズム9によって分岐された光路
差を有する2つの光束がカラー光電変換素子10に照射
されると、カラー光電変換素子10は、図8に示すカラ
ーCCDの分光感度特性により、2つの光束の一方に含
まれる赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色成分に
それぞれ対応した色成分信号R、G、Bと、2つの光束
の他方に含まれる赤(R)、緑(G)、青(B)の3つ
の色成分にそれぞれ対応した色成分信号R、G、Bとを
時分割的に出力する。カラー光電変換素子10から時分
割的に出力される2組の色成分信号R、G、Bは、RG
B加算回路11にそれぞれ入力されて加算される。これ
によって、RGB加算回路11は、2組の色成分信号
R、G、Bをそれぞれ加算した2つの加算信号を順次出
力する。
差を有する2つの光束がカラー光電変換素子10に照射
されると、カラー光電変換素子10は、図8に示すカラ
ーCCDの分光感度特性により、2つの光束の一方に含
まれる赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色成分に
それぞれ対応した色成分信号R、G、Bと、2つの光束
の他方に含まれる赤(R)、緑(G)、青(B)の3つ
の色成分にそれぞれ対応した色成分信号R、G、Bとを
時分割的に出力する。カラー光電変換素子10から時分
割的に出力される2組の色成分信号R、G、Bは、RG
B加算回路11にそれぞれ入力されて加算される。これ
によって、RGB加算回路11は、2組の色成分信号
R、G、Bをそれぞれ加算した2つの加算信号を順次出
力する。
【0025】RGB加算回路11からの出力信号は、D
Cオフセット除去回路12によりDC成分を除去された
後、増幅器13で増幅され、この増幅された信号の高周
波成分がバンドパスフィルタ14により取り出される。
さらに、バンドパスフィルタ14から出力される高周波
成分の信号の絶対値が絶対値回路15により検出され
る。積分器16は、絶対値回路15から順次出力される
2つの信号の一方(前記一方の光束に対応する信号)と
他方の信号(前記他方の光束に対応する信号)とをタイ
ミングコントロール回路18により制御されるタイミン
グでそれぞれ積分してその積分値をそれぞれ表す2つの
信号を順次出力する。サンプルホールド回路17a、1
7bは、タイミングコントロール回路18によりそれぞ
れ制御されるタイミングで、積分器16から順次出力さ
れる前記一方の信号及び他方の信号をそれぞれ受けてそ
の積分値を保持しかつその値を表す信号をそれぞれ出力
する。
Cオフセット除去回路12によりDC成分を除去された
後、増幅器13で増幅され、この増幅された信号の高周
波成分がバンドパスフィルタ14により取り出される。
さらに、バンドパスフィルタ14から出力される高周波
成分の信号の絶対値が絶対値回路15により検出され
る。積分器16は、絶対値回路15から順次出力される
2つの信号の一方(前記一方の光束に対応する信号)と
他方の信号(前記他方の光束に対応する信号)とをタイ
ミングコントロール回路18により制御されるタイミン
グでそれぞれ積分してその積分値をそれぞれ表す2つの
信号を順次出力する。サンプルホールド回路17a、1
7bは、タイミングコントロール回路18によりそれぞ
れ制御されるタイミングで、積分器16から順次出力さ
れる前記一方の信号及び他方の信号をそれぞれ受けてそ
の積分値を保持しかつその値を表す信号をそれぞれ出力
する。
【0026】差動増幅器19はサンプルホールド回路1
7a、17bからの2つの出力信号の差を表す信号(被
検物2の合焦位置からのずれ量を表す信号)をモータ制
御回路20に出力し、この制御回路20は差動増幅器1
9の出力信号に応じた制御信号を焦準用モータ21に出
力する。そして、この焦準用モータ21はモータ制御回
路20からの制御信号に応じて結像光学系の光軸方向に
おける被検物2と対物レンズ7との相対位置を制御す
る。
7a、17bからの2つの出力信号の差を表す信号(被
検物2の合焦位置からのずれ量を表す信号)をモータ制
御回路20に出力し、この制御回路20は差動増幅器1
9の出力信号に応じた制御信号を焦準用モータ21に出
力する。そして、この焦準用モータ21はモータ制御回
路20からの制御信号に応じて結像光学系の光軸方向に
おける被検物2と対物レンズ7との相対位置を制御す
る。
【0027】すなわち、上記構成を有する第1実施例に
係る自動焦点検出装置では、被検物2が合焦位置にある
とき、AーB=0となるようにカラー光電変換素子10
の位置を調整しておくと、合焦位置では2組の信号R、
G、BをRGB加算回路11によりそれぞれ加算して得
られる2つの加算信号の高周波成分が等しくなる。被検
物2が合焦位置からずれると、そのずれ量に応じて前記
2つの加算信号の高周波成分に差が生じるので、その差
が0になるように、すなわち差動増幅器19の出力信号
が0になるように、結像光学系の光軸方向における被検
物2と対物レンズ7との相対位置を制御することにより
自動合焦動作がなされる。
係る自動焦点検出装置では、被検物2が合焦位置にある
とき、AーB=0となるようにカラー光電変換素子10
の位置を調整しておくと、合焦位置では2組の信号R、
G、BをRGB加算回路11によりそれぞれ加算して得
られる2つの加算信号の高周波成分が等しくなる。被検
物2が合焦位置からずれると、そのずれ量に応じて前記
2つの加算信号の高周波成分に差が生じるので、その差
が0になるように、すなわち差動増幅器19の出力信号
が0になるように、結像光学系の光軸方向における被検
物2と対物レンズ7との相対位置を制御することにより
自動合焦動作がなされる。
【0028】上記第1実施例によれば、カラー光電変換
素子10が、受光した2つの光束にそれぞれ含まれる
赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ対応する2組の
色成分信号R、G、Bを時分割的に出力し、かつこの2
組の色成分信号R、G、BをRGB加算回路11が加算
するので、さまざまな色情報を有する被検物について
も、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つ
の色成分に関するコントラストを検出することができ、
各色成分の境界部での高周波成分を図7(c)で示すよ
うに効率よく検出することができる。したがって、さま
ざまな色情報を有する被検物についても、その色成分の
高周波成分を効率よく検出することができ、合焦精度を
向上させることができる。
素子10が、受光した2つの光束にそれぞれ含まれる
赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ対応する2組の
色成分信号R、G、Bを時分割的に出力し、かつこの2
組の色成分信号R、G、BをRGB加算回路11が加算
するので、さまざまな色情報を有する被検物について
も、2つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つ
の色成分に関するコントラストを検出することができ、
各色成分の境界部での高周波成分を図7(c)で示すよ
うに効率よく検出することができる。したがって、さま
ざまな色情報を有する被検物についても、その色成分の
高周波成分を効率よく検出することができ、合焦精度を
向上させることができる。
【0029】また、光電変換手段としてカラー光電変換
素子10を用いるだけでよく、光学系を何ら変更する必
要がないので、製造が容易であり、かつ構造が簡単であ
る。
素子10を用いるだけでよく、光学系を何ら変更する必
要がないので、製造が容易であり、かつ構造が簡単であ
る。
【0030】図3はこの発明の第2実施例に係る自動焦
点検出装置を示している。
点検出装置を示している。
【0031】この第2実施例の自動焦点検出装置は、被
検物2からの反射光を、光電変換手段であるモノクロ光
電変換素子31、32、33に受光させる前に、ダイク
ロイックミラー41、42、43によって赤、青及び緑
の3つの色成分の光束に分割し、分割した3つの色成分
の各光束をハーフプリズム51、52、53により光路
差を有する2つの光束に分岐してモノクロ光電変換素子
31、32、33にそれぞれ独立して受光させるように
構成したものである。
検物2からの反射光を、光電変換手段であるモノクロ光
電変換素子31、32、33に受光させる前に、ダイク
ロイックミラー41、42、43によって赤、青及び緑
の3つの色成分の光束に分割し、分割した3つの色成分
の各光束をハーフプリズム51、52、53により光路
差を有する2つの光束に分岐してモノクロ光電変換素子
31、32、33にそれぞれ独立して受光させるように
構成したものである。
【0032】ダイクロイックミラー41は被検物2から
の反射光からある波長以上の光(波長が長い方の成分す
なわち赤色成分の光)(R)のみを反射し、ダイクロイ
ックミラー42はダイクロイックミラー41を透過した
光からある波長以下の光(波長の短い方の成分すなわち
青色成分の光)(B)を反射し、さらに、ダイクロイッ
クミラー43はダイクロイックミラー42を透過した光
すなわち緑色成分を含む光(G)を反射するようになっ
ている。
の反射光からある波長以上の光(波長が長い方の成分す
なわち赤色成分の光)(R)のみを反射し、ダイクロイ
ックミラー42はダイクロイックミラー41を透過した
光からある波長以下の光(波長の短い方の成分すなわち
青色成分の光)(B)を反射し、さらに、ダイクロイッ
クミラー43はダイクロイックミラー42を透過した光
すなわち緑色成分を含む光(G)を反射するようになっ
ている。
【0033】このような構成を有する第2実施例では、
ダイクロイックミラー41で反射された赤色成分の光
(R)はハーフプリズム51により光路差を有する2つ
の光束に分岐され、分岐した2つの赤色成分の光束がモ
ノクロ光電変換素子31で受光される。これによって、
光電変換素子31は、2つの光束にそれぞれ含まれる赤
(R)の色成分にそれぞれ対応した2つの色成分信号R
を、各光束の受光部から時分割的に出力する。
ダイクロイックミラー41で反射された赤色成分の光
(R)はハーフプリズム51により光路差を有する2つ
の光束に分岐され、分岐した2つの赤色成分の光束がモ
ノクロ光電変換素子31で受光される。これによって、
光電変換素子31は、2つの光束にそれぞれ含まれる赤
(R)の色成分にそれぞれ対応した2つの色成分信号R
を、各光束の受光部から時分割的に出力する。
【0034】ダイクロイックミラー42で反射された青
色成分の光束(B)はハーフプリズム52により光路差
を有する2つの光束に分岐され、分岐した2つの青色成
分の光束がモノクロ光電変換素子32で受光される。こ
れによって、光電変換素子32は、2つの光束にそれぞ
れ含まれる青(B)の色成分にそれぞれ対応した2つの
色成分信号Bを、各光束の受光部から時分割的に出力す
る。
色成分の光束(B)はハーフプリズム52により光路差
を有する2つの光束に分岐され、分岐した2つの青色成
分の光束がモノクロ光電変換素子32で受光される。こ
れによって、光電変換素子32は、2つの光束にそれぞ
れ含まれる青(B)の色成分にそれぞれ対応した2つの
色成分信号Bを、各光束の受光部から時分割的に出力す
る。
【0035】同様に、ダイクロイックミラー43で反射
された緑色成分の光束(G)はハーフプリズム53によ
り光路差を有する2つの緑色成分の光束に分岐され、分
岐した2つの緑色成分の光束がモノクロ光電変換素子3
3で受光される。これによって、光電変換素子33は、
2つの光束にそれぞれ含まれる緑(G)の色成分にそれ
ぞれ対応した2つの色成分信号Gを、各光束の受光部か
ら時分割的に出力する。
された緑色成分の光束(G)はハーフプリズム53によ
り光路差を有する2つの緑色成分の光束に分岐され、分
岐した2つの緑色成分の光束がモノクロ光電変換素子3
3で受光される。これによって、光電変換素子33は、
2つの光束にそれぞれ含まれる緑(G)の色成分にそれ
ぞれ対応した2つの色成分信号Gを、各光束の受光部か
ら時分割的に出力する。
【0036】そして、モノクロ光電変換素子31〜33
からそれぞれ時分割的に出力される2つの色成分信号が
RGB加算回路11にそれぞれ入力されて加算される。
これによって、RGB加算回路11は、上記第1実施例
と同様に2組の色成分信号R、G、Bをそれぞれ加算し
た2つの加算信号を順次出力する。これ以降の動作は上
記第1実施例と同じである。
からそれぞれ時分割的に出力される2つの色成分信号が
RGB加算回路11にそれぞれ入力されて加算される。
これによって、RGB加算回路11は、上記第1実施例
と同様に2組の色成分信号R、G、Bをそれぞれ加算し
た2つの加算信号を順次出力する。これ以降の動作は上
記第1実施例と同じである。
【0037】図4はこの発明の第3実施例に係る自動焦
点検出装置を示している。
点検出装置を示している。
【0038】この第3実施例の自動焦点検出装置は、被
検物2からの反射光を、モノクロ光電変換素子31、3
2、33にそれぞれ受光させる前に、ハーフミラー6
1、62、63によって3つの光束に分割し、ハーフミ
ラー61で反射された光束から赤色成分のみを通すバン
ドパスフィルタ71によって赤色成分を含む光束を作
り、ハーフミラー62で反射された光束から青色成分の
みを通すバンドパスフィルタ72によって青色成分を含
む光束を作り、かつハーフミラー63で反射された光束
から緑色成分のみを通すバンドパスフィルタ73によっ
て緑色成分を含む光束を作るように構成したものであ
る。そして、バンドパスフィルタ71によって作られた
赤色成分を含む光束は前記ハーフプリズム51へ進み、
バンドパスフィルタ72によって作られた青色成分を含
む光束は前記ハーフプリズム52へ進み、かつバンドパ
スフィルタ73によって作られた緑色成分を含む光束は
前記ハーフプリズム53へ進むように構成されている。
検物2からの反射光を、モノクロ光電変換素子31、3
2、33にそれぞれ受光させる前に、ハーフミラー6
1、62、63によって3つの光束に分割し、ハーフミ
ラー61で反射された光束から赤色成分のみを通すバン
ドパスフィルタ71によって赤色成分を含む光束を作
り、ハーフミラー62で反射された光束から青色成分の
みを通すバンドパスフィルタ72によって青色成分を含
む光束を作り、かつハーフミラー63で反射された光束
から緑色成分のみを通すバンドパスフィルタ73によっ
て緑色成分を含む光束を作るように構成したものであ
る。そして、バンドパスフィルタ71によって作られた
赤色成分を含む光束は前記ハーフプリズム51へ進み、
バンドパスフィルタ72によって作られた青色成分を含
む光束は前記ハーフプリズム52へ進み、かつバンドパ
スフィルタ73によって作られた緑色成分を含む光束は
前記ハーフプリズム53へ進むように構成されている。
【0039】図5はこの発明の第4実施例に係る自動焦
点検出装置を示している。
点検出装置を示している。
【0040】この第4実施例の自動焦点検出装置は、被
検物2からの反射光を、モノクロ光電変換素子34に受
光させる前に、回転式バンドパスフィルタ80によって
赤、緑及び青の3つの色成分の光束に分割するように構
成したものである。 すなわち、この自動焦点検出装置
は、図1に示す上記第1実施例において、ハーフプリズ
ム8とハーフプリズム9との間の光路中に回転式バンド
パスフィルタ80を配置すると共に、前記カラー光電変
換素子10に代えてモノクロ光電変換素子34を用いた
ものである。
検物2からの反射光を、モノクロ光電変換素子34に受
光させる前に、回転式バンドパスフィルタ80によって
赤、緑及び青の3つの色成分の光束に分割するように構
成したものである。 すなわち、この自動焦点検出装置
は、図1に示す上記第1実施例において、ハーフプリズ
ム8とハーフプリズム9との間の光路中に回転式バンド
パスフィルタ80を配置すると共に、前記カラー光電変
換素子10に代えてモノクロ光電変換素子34を用いた
ものである。
【0041】回転式バンドパスフィルタ80は、図6に
示すように、赤色成分のみを通すバンドパスフィルタ8
0Rと、緑色成分のみを通すバンドパスフィルタ80G
と、青色成分のみを通すバンドパスフィルタ80Bとを
有する回転式のものである。回転式バンドパスフィルタ
80を回転させることにより、バンドパスフィルタ80
Rによって赤色成分の光束を作り、次にバンドパスフィ
ルタ80Gによって緑色成分の光束を作り、最後にバン
ドパスフィルタ80Bによって青色成分の光束を作る。
このようにして作られた3つの色成分の光束(R)、
(G)、(B)の順にハーフプリズム9によってそれぞ
れ2つの光束に分割され、分割された各色の2つの光束
が1つのモノクロ光電変換素子34に入る。その後の動
作は上記第1実施例と同じである。
示すように、赤色成分のみを通すバンドパスフィルタ8
0Rと、緑色成分のみを通すバンドパスフィルタ80G
と、青色成分のみを通すバンドパスフィルタ80Bとを
有する回転式のものである。回転式バンドパスフィルタ
80を回転させることにより、バンドパスフィルタ80
Rによって赤色成分の光束を作り、次にバンドパスフィ
ルタ80Gによって緑色成分の光束を作り、最後にバン
ドパスフィルタ80Bによって青色成分の光束を作る。
このようにして作られた3つの色成分の光束(R)、
(G)、(B)の順にハーフプリズム9によってそれぞ
れ2つの光束に分割され、分割された各色の2つの光束
が1つのモノクロ光電変換素子34に入る。その後の動
作は上記第1実施例と同じである。
【0042】なお、この第4実施例では、3つの色成分
の光束(R)、(G)、(B)の順に作られて光電変換
素子34に入るので、光電変換素子34から信号R、
G、Bの順で出力される各信号を記憶しておく必要があ
る。
の光束(R)、(G)、(B)の順に作られて光電変換
素子34に入るので、光電変換素子34から信号R、
G、Bの順で出力される各信号を記憶しておく必要があ
る。
【0043】上記第4実施例によれば、図3に示す第2
実施例及び図4に示す第3実施例と比べて光学系の構成
が簡単になる。
実施例及び図4に示す第3実施例と比べて光学系の構成
が簡単になる。
【0044】なお、上記各実施例において、カラー光電
変換素子10から出力される2組の色成分信号R、G、
BをRGB加算回路11でそれぞれ加算する際に、各色
成分信号R、G、BはそれぞれS/Nのレベルが異なる
ので、加算した後の信号のS/Nが最も良くなるように
3つの色成分信号R、G、Bの加算時にS/Nのレベル
に応じた重み付けを行い、その結果得られる2つの信号
により焦点検出を行えば、各色成分の高周波成分を効率
良くかつS/Nが最も良い状態で検出することができ
る。
変換素子10から出力される2組の色成分信号R、G、
BをRGB加算回路11でそれぞれ加算する際に、各色
成分信号R、G、BはそれぞれS/Nのレベルが異なる
ので、加算した後の信号のS/Nが最も良くなるように
3つの色成分信号R、G、Bの加算時にS/Nのレベル
に応じた重み付けを行い、その結果得られる2つの信号
により焦点検出を行えば、各色成分の高周波成分を効率
良くかつS/Nが最も良い状態で検出することができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る自動焦点検出装置によれば、光電変換手段が2
つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成
分にそれぞれ対応した色成分信号を出力し、かつ加算手
段が色成分信号のそれぞれを各光束毎に加算するので、
さまざまな色情報を有する被検物についても、2つの光
束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関
するコントラストを検出することができ、各色成分の境
界部での高周波成分を効率よく検出することができる。
したがって、さまざまな色情報を有する被検物について
も、その色成分の高周波成分を効率よく検出することが
でき、合焦精度を向上させることができる。
明に係る自動焦点検出装置によれば、光電変換手段が2
つの光束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成
分にそれぞれ対応した色成分信号を出力し、かつ加算手
段が色成分信号のそれぞれを各光束毎に加算するので、
さまざまな色情報を有する被検物についても、2つの光
束にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関
するコントラストを検出することができ、各色成分の境
界部での高周波成分を効率よく検出することができる。
したがって、さまざまな色情報を有する被検物について
も、その色成分の高周波成分を効率よく検出することが
でき、合焦精度を向上させることができる。
【0046】請求項2記載の発明に係る自動焦点検出装
置によれば、カラー光電変換素子が受光した2つの光束
にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分にそれ
ぞれ対応した色成分を出力し、かつ加算手段が色成分信
号のそれぞれを各光束毎に加算するので、さまざまな色
情報を有する被検物についても、2つの光束にそれぞれ
含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関するコントラ
ストを検出することができ、各色成分の境界部での高周
波成分を効率よく検出することができる。また、光電変
換手段としてカラー光電変換素子を用いるだけでよく、
光学系を何ら変更する必要がない。したがって、簡単な
構成で、さまざまな色情報を有する被検物についても、
その色成分の高周波成分を効率よく検出することができ
る。
置によれば、カラー光電変換素子が受光した2つの光束
にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分にそれ
ぞれ対応した色成分を出力し、かつ加算手段が色成分信
号のそれぞれを各光束毎に加算するので、さまざまな色
情報を有する被検物についても、2つの光束にそれぞれ
含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関するコントラ
ストを検出することができ、各色成分の境界部での高周
波成分を効率よく検出することができる。また、光電変
換手段としてカラー光電変換素子を用いるだけでよく、
光学系を何ら変更する必要がない。したがって、簡単な
構成で、さまざまな色情報を有する被検物についても、
その色成分の高周波成分を効率よく検出することができ
る。
【0047】また、請求項3記載の発明に係る自動焦点
検出装置によれば、2つの光束が光学的分割手段により
赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ分割され、分割
された3つの色成分の光束が3つのモノクロ光電変換素
子でそれぞれ受光されるので、各モノクロ光電変換素子
は3つの色成分に分割された信号を出力し、かつこの分
割された信号を加算手段が加算する。これによって、さ
まざまな色情報を有する被検物についても、2つの光束
にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関す
るコントラストを検出することができ、各色成分の境界
部での高周波成分を効率よく検出することができる。し
たがって、さまざまな色情報を有する被検物について
も、その色成分の高周波成分を効率よく検出することが
できる。
検出装置によれば、2つの光束が光学的分割手段により
赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ分割され、分割
された3つの色成分の光束が3つのモノクロ光電変換素
子でそれぞれ受光されるので、各モノクロ光電変換素子
は3つの色成分に分割された信号を出力し、かつこの分
割された信号を加算手段が加算する。これによって、さ
まざまな色情報を有する被検物についても、2つの光束
にそれぞれ含まれる赤、緑及び青の3つの色成分に関す
るコントラストを検出することができ、各色成分の境界
部での高周波成分を効率よく検出することができる。し
たがって、さまざまな色情報を有する被検物について
も、その色成分の高周波成分を効率よく検出することが
できる。
【図1】 図1はこの発明の第1実施例に係る自動焦点
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
【図2】 図2は図1に示す自動焦点検出装置の信号処
理回路を示すブロック図である。
理回路を示すブロック図である。
【図3】 図3はこの発明の第2実施例に係る自動焦点
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
【図4】 図4はこの発明の第3実施例に係る自動焦点
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
【図5】 図5はこの発明の第4実施例に係る自動焦点
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
検出装置の光学系を示す概略構成図である。
【図6】図6は図5に示す自動焦点検出装置の主要部品
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】図7は3つの色情報と各色情報の光量を表す信
号レベルとを示す説明図である。
号レベルとを示す説明図である。
【図8】図8はカラー光電変換素子の分光感度特性を示
す図である。
す図である。
【図9】図9はモノクロCCDの分光感度特性を示す図
である。
である。
【図10】図10は従来の自動焦点検出装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図11】図11は図10の自動焦点検出装置において
モノクロ光電変換素子から得られる信号を示す図であ
る。
モノクロ光電変換素子から得られる信号を示す図であ
る。
1 光源 2 被検物 10 カラー光電変換素子 11a、11b RGB加算回路(加算手段) 31〜34 モノクロ光電変換素子 41〜43 ダイクロイックミラー(光学的分割手段) 71〜73 バンドパスフィルタ(光学的分割手段) 80 回転式バンドパスフィルタ(光学的分割手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 光源と、この光源からの光を被検物に照
射する照射光学系と、前記被検物からの反射光を光路差
を有する2つの光束に分割し、前記2つの光束の一方を
第1結像位置に結像させると共に、前記2つの光束の他
方を前記第1結像位置に対し光軸方向にずれた第2結像
位置に結像させる結像光学系と、前記第1結像位置と前
記第2結像位置との間に配置され、前記2つの光束をそ
れぞれ受光して合焦状態を検出するための信号を検出す
る光電変換手段とを備える自動焦点検出装置において、 前記光電変換手段が前記2つの光束にそれぞれ含まれる
赤、緑及び青の3つの色成分にそれぞれ対応した色成分
信号を出力するように構成されており、かつ前記色成分
信号のそれぞれを前記各光束毎に加算する加算手段を備
えていることを特徴とする自動焦点検出装置。 - 【請求項2】 前記光電変換手段はカラー光電変換素子
であることを特徴とする請求項1記載の自動焦点検出装
置。 - 【請求項3】 前記各光束を前記光電変換手段に受光さ
せる前に赤、緑及び青の3つの色成分に分割する光学的
分割手段を備え、前記光電変換手段は、前記光学的分割
手段で分割された前記3つの色成分をそれぞれ独立して
受光する3つのモノクロ光電変換素子からなることを特
徴とする請求項1記載の自動焦点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7081857A JPH08248302A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 自動焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7081857A JPH08248302A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 自動焦点検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248302A true JPH08248302A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13758165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7081857A Pending JPH08248302A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 自動焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08248302A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7345706B2 (en) | 2002-08-23 | 2008-03-18 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Auto focus system |
| JP2011186452A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-09-22 | Nikon Corp | 焦点調節装置、及び焦点調節プログラム |
| JP2021162765A (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-11 | 株式会社Screenホールディングス | 合焦位置検出方法、合焦位置検出装置および合焦位置検出用プログラム |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7081857A patent/JPH08248302A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7345706B2 (en) | 2002-08-23 | 2008-03-18 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Auto focus system |
| JP2011186452A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-09-22 | Nikon Corp | 焦点調節装置、及び焦点調節プログラム |
| JP2021162765A (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-11 | 株式会社Screenホールディングス | 合焦位置検出方法、合焦位置検出装置および合焦位置検出用プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030204 |