JPH08248331A - フィルタ移動型光スイッチ - Google Patents
フィルタ移動型光スイッチInfo
- Publication number
- JPH08248331A JPH08248331A JP7249295A JP7249295A JPH08248331A JP H08248331 A JPH08248331 A JP H08248331A JP 7249295 A JP7249295 A JP 7249295A JP 7249295 A JP7249295 A JP 7249295A JP H08248331 A JPH08248331 A JP H08248331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- end faces
- rotary support
- filter
- optical filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 磁性体のバー53が永久磁石51によりN極に磁
化されている。バー53は回転部材45に固定されている。
電磁石により第1のストッパー59aをS極に磁化すると
バー53の一端部が引き付けられ、光学フィルタ35が光フ
ァイバの端面間から出た状態になる。第2のストッパー
59bをS極に磁化するとバー53の他端部が引き付けら
れ、光学フィルタ35が光ファイバの端面間に入った状態
になる。電磁石の通電を切っても上記の状態が自己保持
される。 【効果】 光ファイバが固定されているので光軸のズレ
が発生しない。全体を小型化できる。切替後の状態を自
己保持できるため停電の影響を受けない。回転動作であ
るため振動や襲撃に対して強い。
化されている。バー53は回転部材45に固定されている。
電磁石により第1のストッパー59aをS極に磁化すると
バー53の一端部が引き付けられ、光学フィルタ35が光フ
ァイバの端面間から出た状態になる。第2のストッパー
59bをS極に磁化するとバー53の他端部が引き付けら
れ、光学フィルタ35が光ファイバの端面間に入った状態
になる。電磁石の通電を切っても上記の状態が自己保持
される。 【効果】 光ファイバが固定されているので光軸のズレ
が発生しない。全体を小型化できる。切替後の状態を自
己保持できるため停電の影響を受けない。回転動作であ
るため振動や襲撃に対して強い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学フィルタを用いた
光スイッチに関するものである。
光スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学フィルタを用いた光スイッチ
を図9および図10に示す。図において、符号11は入
口側コネクタ、13は出口側コネクタ、15aは光路切
替用の移動側コネクタ、15bは光路切替用の固定側コ
ネクタ、17は光学フィルタ、19a、19bは本光路
用光ファイバ、21a、21bはバイパス光路用光ファ
イバ、23はケースである。
を図9および図10に示す。図において、符号11は入
口側コネクタ、13は出口側コネクタ、15aは光路切
替用の移動側コネクタ、15bは光路切替用の固定側コ
ネクタ、17は光学フィルタ、19a、19bは本光路
用光ファイバ、21a、21bはバイパス光路用光ファ
イバ、23はケースである。
【0003】移動側コネクタ15aが図9の位置にある
ときは、本光路用光ファイバ19aと19bが接続さ
れ、光信号は入口側コネクタ11から出口側コネクタ1
3へ直接伝送される。これに対し移動側コネクタ15a
が図10の位置にあるときは、本光路用光ファイバ19
aとバイパス光路用光ファイバ21aが、本光路用光フ
ァイバ19bとバイパス光路用光ファイバ21bがそれ
ぞれ接続され、入口側コネクタ11から入った光信号は
光学フィルタ17を通って出口側コネクタ13へ伝送さ
れる。すなわちこの光スイッチは、光信号をそのまま伝
送する図9の状態と、光学フィルタ17を通過する光信
号だけを伝送する図10の状態との切替を行うものであ
る。
ときは、本光路用光ファイバ19aと19bが接続さ
れ、光信号は入口側コネクタ11から出口側コネクタ1
3へ直接伝送される。これに対し移動側コネクタ15a
が図10の位置にあるときは、本光路用光ファイバ19
aとバイパス光路用光ファイバ21aが、本光路用光フ
ァイバ19bとバイパス光路用光ファイバ21bがそれ
ぞれ接続され、入口側コネクタ11から入った光信号は
光学フィルタ17を通って出口側コネクタ13へ伝送さ
れる。すなわちこの光スイッチは、光信号をそのまま伝
送する図9の状態と、光学フィルタ17を通過する光信
号だけを伝送する図10の状態との切替を行うものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光スイッチには
次のような問題があった。すなわち、光路切替用のコネ
クタを使用しているため、この部分で光軸のズレが発生
しやすく、さらに光学接続点が多くなるため、低ロス接
続および低ロス接続を繰り返して実現することが困難で
ある。また本光路とは別にバイパス光路を設け、バイパ
ス光路に光学フィルタを設置する構造であるため、大き
い部品収納スペースを必要とし、光スイッチが大型化す
る欠点がある。
次のような問題があった。すなわち、光路切替用のコネ
クタを使用しているため、この部分で光軸のズレが発生
しやすく、さらに光学接続点が多くなるため、低ロス接
続および低ロス接続を繰り返して実現することが困難で
ある。また本光路とは別にバイパス光路を設け、バイパ
ス光路に光学フィルタを設置する構造であるため、大き
い部品収納スペースを必要とし、光スイッチが大型化す
る欠点がある。
【0005】また近い将来、光ファイバを使用した伝送
では、テレビに代表される多重伝送が主流になることが
明らかである。多重伝送では、光ファイバ内に入射する
光の波長を変えて実施することが有力であり、それに伴
い1つの機器でいくつもの波長を取り込む端末機器で
は、随時、入力波長帯の変更または切替の必要性が出て
くる。しかし従来の光スイッチでは、1光路で複数の波
長帯の制御を行おうとした場合、光スイッチを連続して
多段に配置する方法しかなく、光スイッチの収納スペー
スがより多く必要となり、機器が大型化する欠点があっ
た。
では、テレビに代表される多重伝送が主流になることが
明らかである。多重伝送では、光ファイバ内に入射する
光の波長を変えて実施することが有力であり、それに伴
い1つの機器でいくつもの波長を取り込む端末機器で
は、随時、入力波長帯の変更または切替の必要性が出て
くる。しかし従来の光スイッチでは、1光路で複数の波
長帯の制御を行おうとした場合、光スイッチを連続して
多段に配置する方法しかなく、光スイッチの収納スペー
スがより多く必要となり、機器が大型化する欠点があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
問題点を解決したフィルター移動型の光スイッチを提供
するもので、その基本的な構成は、光軸を合わせて設置
された光ファイバの端面間に薄板状の光学フィルタを出
し入れして光信号の切替を行う光スイッチであって、前
記光学フィルタを支持し、その光学フィルタを前記光フ
ァイバの端面間に出し入れする方向に往復回転可能な回
転支持体と、その回転支持体を、光学フィルタが光ファ
イバの端面間に出入りする範囲で往復回転させる磁気的
駆動手段、を設けたことを特徴とするものである(請求
項1)。
問題点を解決したフィルター移動型の光スイッチを提供
するもので、その基本的な構成は、光軸を合わせて設置
された光ファイバの端面間に薄板状の光学フィルタを出
し入れして光信号の切替を行う光スイッチであって、前
記光学フィルタを支持し、その光学フィルタを前記光フ
ァイバの端面間に出し入れする方向に往復回転可能な回
転支持体と、その回転支持体を、光学フィルタが光ファ
イバの端面間に出入りする範囲で往復回転させる磁気的
駆動手段、を設けたことを特徴とするものである(請求
項1)。
【0007】本発明のさらに具体的な構成は、光軸を合
わせて設置された光ファイバの端面間に薄板状の光学フ
ィルタを出し入れして光信号の切替を行う光スイッチで
あって、前記光学フィルタを支持し、その光学フィルタ
を前記光ファイバの端面間に出し入れする方向に往復回
転可能で、回転中心軸線から離れた位置に磁極が生じる
ように一部または全体が磁化された回転支持体と、前記
回転支持体が一方向に回転したときに、光学フィルタが
光ファイバの端面間に入った位置で回転支持体の磁極部
に当接して回転支持体の回転を阻止する、磁性体からな
る第1の位置決め部材と、前記回転支持体が反対方向に
回転したときに、光学フィルタが光ファイバの端面間か
ら出た位置で回転支持体の磁極部に当接して回転支持体
の回転を阻止する、磁性体からなる第2の位置決め部材
と、第1の位置決め部材を回転支持体と引き付け合うよ
うに磁化するときは第2の位置決め部材を回転支持体と
反発し合うように磁化し、反対に、第1の位置決め部材
を回転支持体と反発し合うように磁化するときは第2の
位置決め部材を回転支持体と引き付け合うように磁化す
る電磁石、を備えたことを特徴とするものである(請求
項2)。
わせて設置された光ファイバの端面間に薄板状の光学フ
ィルタを出し入れして光信号の切替を行う光スイッチで
あって、前記光学フィルタを支持し、その光学フィルタ
を前記光ファイバの端面間に出し入れする方向に往復回
転可能で、回転中心軸線から離れた位置に磁極が生じる
ように一部または全体が磁化された回転支持体と、前記
回転支持体が一方向に回転したときに、光学フィルタが
光ファイバの端面間に入った位置で回転支持体の磁極部
に当接して回転支持体の回転を阻止する、磁性体からな
る第1の位置決め部材と、前記回転支持体が反対方向に
回転したときに、光学フィルタが光ファイバの端面間か
ら出た位置で回転支持体の磁極部に当接して回転支持体
の回転を阻止する、磁性体からなる第2の位置決め部材
と、第1の位置決め部材を回転支持体と引き付け合うよ
うに磁化するときは第2の位置決め部材を回転支持体と
反発し合うように磁化し、反対に、第1の位置決め部材
を回転支持体と反発し合うように磁化するときは第2の
位置決め部材を回転支持体と引き付け合うように磁化す
る電磁石、を備えたことを特徴とするものである(請求
項2)。
【0008】本発明の光スイッチは、請求項2と同様の
構成で、回転支持体に2つの光学フィルタを支持させ、
一方の光学フィルタが光ファイバの端面間に入っている
ときは他方の光学フィルタが光ファイバの端面間から出
ており、他方の光学フィルタが光ファイバの端面間に入
っているときは一方の光学フィルタが光ファイバの端面
間から出ている関係に構成することもできる(請求項
3)。
構成で、回転支持体に2つの光学フィルタを支持させ、
一方の光学フィルタが光ファイバの端面間に入っている
ときは他方の光学フィルタが光ファイバの端面間から出
ており、他方の光学フィルタが光ファイバの端面間に入
っているときは一方の光学フィルタが光ファイバの端面
間から出ている関係に構成することもできる(請求項
3)。
【0009】
【作用】請求項1の光スイッチは、光ファイバを固定し
ておいて、光学フィルタを磁力により移動させる方式で
あるため、光ファイバの光軸のズレが発生するおそれが
なく、また光学接続点も少なくなるため、低ロス接続お
よび小型化が可能である。また光学フィルタを回転支持
体に支持させて回転移動させる方式であるため、回転中
心に対してバランスをとることにより、振動や衝撃など
の影響を受けないようにすることが可能である。
ておいて、光学フィルタを磁力により移動させる方式で
あるため、光ファイバの光軸のズレが発生するおそれが
なく、また光学接続点も少なくなるため、低ロス接続お
よび小型化が可能である。また光学フィルタを回転支持
体に支持させて回転移動させる方式であるため、回転中
心に対してバランスをとることにより、振動や衝撃など
の影響を受けないようにすることが可能である。
【0010】請求項2の光スイッチは、次のように作動
する。 初期状態は、回転支持体の磁極部が第1の位置決め
部材または第2の位置決め部材に当接した位置にある。
電磁石は通電されていない。仮に回転支持体の磁極部が
第1の位置決め部材に当接しているものとすると、この
状態では光学フィルタが光ファイバの端面間に入ってい
る。またこの状態は、回転支持体の磁極部が磁力で第1
の位置決め部材に吸い付いているので、自己保持され
る。
する。 初期状態は、回転支持体の磁極部が第1の位置決め
部材または第2の位置決め部材に当接した位置にある。
電磁石は通電されていない。仮に回転支持体の磁極部が
第1の位置決め部材に当接しているものとすると、この
状態では光学フィルタが光ファイバの端面間に入ってい
る。またこの状態は、回転支持体の磁極部が磁力で第1
の位置決め部材に吸い付いているので、自己保持され
る。
【0011】 この状態で電磁石に一方向の電流を流
して、第1の位置決め部材を回転支持体の磁極部と反発
し合う極性に磁化すると共に、第2の位置決め部材を回
転支持体の磁極部と引き付け合う極性に磁化すると、回
転支持体が磁力により回転して第2の位置決め部材に当
接する状態となる。これで光学フィルタが光ファイバの
端面間から出た状態となる。この状態は、電磁石の電流
を切っても、回転支持体の磁極部が磁力で第2の位置決
め部材に吸い付いているので、自己保持される。
して、第1の位置決め部材を回転支持体の磁極部と反発
し合う極性に磁化すると共に、第2の位置決め部材を回
転支持体の磁極部と引き付け合う極性に磁化すると、回
転支持体が磁力により回転して第2の位置決め部材に当
接する状態となる。これで光学フィルタが光ファイバの
端面間から出た状態となる。この状態は、電磁石の電流
を切っても、回転支持体の磁極部が磁力で第2の位置決
め部材に吸い付いているので、自己保持される。
【0012】 次に電磁石に上記とは逆方向の電流を
流すと、第1の位置決め部材が回転支持体の磁極部と引
き付け合う極性に磁化され、第2の位置決め部材が回転
支持体の磁極部と反発し合う極性に磁化されるため、回
転支持体が磁力により上記とは反対方向に回転して第1
の位置決め部材に当接する状態となる。これで光学フィ
ルタが光ファイバの端面間に入った状態となる。すなわ
ちの状態にもどる。この状態は、電磁石の電流を切っ
ても、回転支持体の磁極部が磁力で第1の位置決め部材
に吸い付いているので、自己保持される。
流すと、第1の位置決め部材が回転支持体の磁極部と引
き付け合う極性に磁化され、第2の位置決め部材が回転
支持体の磁極部と反発し合う極性に磁化されるため、回
転支持体が磁力により上記とは反対方向に回転して第1
の位置決め部材に当接する状態となる。これで光学フィ
ルタが光ファイバの端面間に入った状態となる。すなわ
ちの状態にもどる。この状態は、電磁石の電流を切っ
ても、回転支持体の磁極部が磁力で第1の位置決め部材
に吸い付いているので、自己保持される。
【0013】この光スイッチは以上のようにして光学フ
ィルタを光ファイバの端面間に出し入れして、光信号の
切替を行うものである。光学フィルタが光ファイバの端
面間に入っている状態と、光学フィルタが光ファイバの
端面間から出ている状態は、回転支持体の磁力によって
自己保持されるので、電磁石への通電は切替時のみでよ
く、また停電の影響も受けない。
ィルタを光ファイバの端面間に出し入れして、光信号の
切替を行うものである。光学フィルタが光ファイバの端
面間に入っている状態と、光学フィルタが光ファイバの
端面間から出ている状態は、回転支持体の磁力によって
自己保持されるので、電磁石への通電は切替時のみでよ
く、また停電の影響も受けない。
【0014】また請求項3の光スイッチは、上記と同様
の動作で光ファイバの端面間に2種類の光学フィルタを
出し入れすることが可能である。
の動作で光ファイバの端面間に2種類の光学フィルタを
出し入れすることが可能である。
【0015】
〔実施例1〕図1ないし図4は本発明の第1の実施例を
示す。図において、31a、31bは端面間に隙間をあ
け、光軸を合わせて、基板33上に固定された光ファイ
バ、35は光ファイバ31a、31bの端面間に出し入
れされる薄板状の光学フィルタである。
示す。図において、31a、31bは端面間に隙間をあ
け、光軸を合わせて、基板33上に固定された光ファイ
バ、35は光ファイバ31a、31bの端面間に出し入
れされる薄板状の光学フィルタである。
【0016】まず光ファイバ31a、31bの光軸合わ
せ手段について図3を参照して説明する。光ファイバ3
1a、31bは元は1本の光ファイバである。まず1本
の光ファイバの中間部の被覆を剥いで光ファイバ本体3
7を露出させた後、その部分を、基板33のV溝39に
設置すると共に、その両側の被覆部を基板33の凹溝4
1に設置して、接着剤等により固定する。その後、基板
33の上面にV溝39を横切る方向にスリット43を形
成し、光ファイバ本体37を切断する。これによって光
ファイバ31a、31bが端面間に隙間をあけ、光軸を
一致させて固定された状態が得られる。なおスリット4
3はV溝39に対し直角に形成する場合と、多少角度を
つけて形成する場合とがある。
せ手段について図3を参照して説明する。光ファイバ3
1a、31bは元は1本の光ファイバである。まず1本
の光ファイバの中間部の被覆を剥いで光ファイバ本体3
7を露出させた後、その部分を、基板33のV溝39に
設置すると共に、その両側の被覆部を基板33の凹溝4
1に設置して、接着剤等により固定する。その後、基板
33の上面にV溝39を横切る方向にスリット43を形
成し、光ファイバ本体37を切断する。これによって光
ファイバ31a、31bが端面間に隙間をあけ、光軸を
一致させて固定された状態が得られる。なおスリット4
3はV溝39に対し直角に形成する場合と、多少角度を
つけて形成する場合とがある。
【0017】上記の光軸合わせ手段は一例であって他の
手段を採用することもできる。例えば、予め分離されて
いる光ファイバ31a、31bの端部の被覆を除去した
部分を基板33のV溝39上に設置し、端面間に隙間を
あけた状態で、接着剤等により固定してもよい。また前
記のように光ファイバの中間部を基板に固定した後、ス
リットを入れる代わりに、基板を光ファイバと共に切断
し、切断面を研磨してから、再び図示しない他の部材に
より端面間に隙間をあけて組み立てる構造としてもよ
い。
手段を採用することもできる。例えば、予め分離されて
いる光ファイバ31a、31bの端部の被覆を除去した
部分を基板33のV溝39上に設置し、端面間に隙間を
あけた状態で、接着剤等により固定してもよい。また前
記のように光ファイバの中間部を基板に固定した後、ス
リットを入れる代わりに、基板を光ファイバと共に切断
し、切断面を研磨してから、再び図示しない他の部材に
より端面間に隙間をあけて組み立てる構造としてもよ
い。
【0018】光ファイバ31a、31bの固定構造は以
上のとおりである。一方、光学フィルタ35は回転部材
45に取り付けられている(図2、図4参照)。回転部
材45は大径部と小径部を有する段付き形状となってお
り、その小径部が軸受47によって回転自在に支持され
ている。小径部の外端にはストップリング49が取り付
けられており、回転部材45はこのストップリング49
と段部とによって軸受47に対しスラスト方向のガタが
ないように支持されている。回転部材45は非磁性体か
らなり、大径部側の端部の中心に軸線方向に分極された
永久磁石51が埋め込まれている。また回転部材45の
大径部の端面には、磁性体よりなるバー53が固定され
ている。バー53の重心は回転部材45の中心軸線に一
致させてある。
上のとおりである。一方、光学フィルタ35は回転部材
45に取り付けられている(図2、図4参照)。回転部
材45は大径部と小径部を有する段付き形状となってお
り、その小径部が軸受47によって回転自在に支持され
ている。小径部の外端にはストップリング49が取り付
けられており、回転部材45はこのストップリング49
と段部とによって軸受47に対しスラスト方向のガタが
ないように支持されている。回転部材45は非磁性体か
らなり、大径部側の端部の中心に軸線方向に分極された
永久磁石51が埋め込まれている。また回転部材45の
大径部の端面には、磁性体よりなるバー53が固定され
ている。バー53の重心は回転部材45の中心軸線に一
致させてある。
【0019】軸受47は、回転部材45の大径部側の端
面が基板33のスリット43の幅の範囲内に位置するよ
うに、基板33上に固定されている。前記光学フィルタ
35はこの回転部材45の大径部側の端面に取り付けら
れて、回転部材45の回転により、スリット43内をそ
の内面に接触することなく円弧状に移動できるようにな
っている。
面が基板33のスリット43の幅の範囲内に位置するよ
うに、基板33上に固定されている。前記光学フィルタ
35はこの回転部材45の大径部側の端面に取り付けら
れて、回転部材45の回転により、スリット43内をそ
の内面に接触することなく円弧状に移動できるようにな
っている。
【0020】一方、回転部材45の大径部側の端面の向
かい側には電磁石55が鉄心を横方向に向けて設置され
ている。電磁石55の鉄心の両端には磁性体よりなるフ
ランジ57a、57bが固定され、フランジ57a、5
7bは基板33に固定されている。フランジ57a、5
7bにはそれぞれバー53の両端部の上部に位置するよ
うにストッパー59a、59bが一体に形成されてい
る。これにより回転部材45の回転可能範囲は、図4
(A)のようにバー53の一端部が一方のストッパー5
9aに当接する状態から、図4(B)のようにバー53
の他端部が他方のストッパー59bに当接する状態まで
の間に制限される。
かい側には電磁石55が鉄心を横方向に向けて設置され
ている。電磁石55の鉄心の両端には磁性体よりなるフ
ランジ57a、57bが固定され、フランジ57a、5
7bは基板33に固定されている。フランジ57a、5
7bにはそれぞれバー53の両端部の上部に位置するよ
うにストッパー59a、59bが一体に形成されてい
る。これにより回転部材45の回転可能範囲は、図4
(A)のようにバー53の一端部が一方のストッパー5
9aに当接する状態から、図4(B)のようにバー53
の他端部が他方のストッパー59bに当接する状態まで
の間に制限される。
【0021】一方のストッパー59aは、そこにバー5
3の一端部が当接したときに、図4(A)のように光学
フィルタ35が光ファイバ31a、31bの端面間から
出た状態となる位置に設置され、他方のストッパー59
bは、そこにバー53の他端部が当接したときに、図4
(B)のように光学フィルタ35が光ファイバ31a、
31bの端面間に入った状態となる位置に設置されてい
る。また電磁石55は、直流電源を含む切替制御部61
にリード線63により接続されている。
3の一端部が当接したときに、図4(A)のように光学
フィルタ35が光ファイバ31a、31bの端面間から
出た状態となる位置に設置され、他方のストッパー59
bは、そこにバー53の他端部が当接したときに、図4
(B)のように光学フィルタ35が光ファイバ31a、
31bの端面間に入った状態となる位置に設置されてい
る。また電磁石55は、直流電源を含む切替制御部61
にリード線63により接続されている。
【0022】以上が本実施例の光スイッチの構成であ
る。次にこの光スイッチの動作を説明する。永久磁石5
1はバー53側がS極、反対側がN極になっているもの
とする。初期状態は図4(A)または(B)の状態であ
るが、ここでは(A)を初期状態として説明する。初期
状態では電磁石55に電流が流れておらず、したがって
フランジ57a、57bとその一部であるストッパー5
9a、59bは無極性である。
る。次にこの光スイッチの動作を説明する。永久磁石5
1はバー53側がS極、反対側がN極になっているもの
とする。初期状態は図4(A)または(B)の状態であ
るが、ここでは(A)を初期状態として説明する。初期
状態では電磁石55に電流が流れておらず、したがって
フランジ57a、57bとその一部であるストッパー5
9a、59bは無極性である。
【0023】一方、バー53は磁性体であるため、永久
磁石51の磁界の作用により両端が同じN極になるよう
に磁化されている。なお回転部材45を非磁性体にして
いるのは、永久磁石51のN極側の磁力が回転部材45
を介してバー53の両端に作用して、バー53の両端の
磁極を不安定にさせないためである。
磁石51の磁界の作用により両端が同じN極になるよう
に磁化されている。なお回転部材45を非磁性体にして
いるのは、永久磁石51のN極側の磁力が回転部材45
を介してバー53の両端に作用して、バー53の両端の
磁極を不安定にさせないためである。
【0024】初期状態では電磁石55に電流が流れてい
ないが、ストッパー59a、59bが磁性体であること
から、バー53の一端部が磁力によりに第1のストッパ
ー59aに吸い付き、自己保持状態にある。この状態で
は光学フィルタ35が光ファイバ31a、31bの端面
間から出ており、光ファイバ31a、31bには光学フ
ィルタ35を通過しない光信号が直接伝送される。
ないが、ストッパー59a、59bが磁性体であること
から、バー53の一端部が磁力によりに第1のストッパ
ー59aに吸い付き、自己保持状態にある。この状態で
は光学フィルタ35が光ファイバ31a、31bの端面
間から出ており、光ファイバ31a、31bには光学フ
ィルタ35を通過しない光信号が直接伝送される。
【0025】電磁石55は、図1において一点鎖線矢印
の向きに電流を流すと図4(A)のように第1のストッ
パー59a側(フランジ57a側)がS極に、第2のス
トッパー59b側(フランジ57b側)がN極に磁化さ
れ、反対に、図1において二点鎖線矢印の向きに電流を
流すと図4(B)のように第1のストッパー59a側が
N極に、第2のストッパー59b側がS極に磁化される
ようになっている。
の向きに電流を流すと図4(A)のように第1のストッ
パー59a側(フランジ57a側)がS極に、第2のス
トッパー59b側(フランジ57b側)がN極に磁化さ
れ、反対に、図1において二点鎖線矢印の向きに電流を
流すと図4(B)のように第1のストッパー59a側が
N極に、第2のストッパー59b側がS極に磁化される
ようになっている。
【0026】図4(A)の初期状態で、電磁石55に図
1の二点鎖線矢印の向きに電流を流すと、第1のストッ
パー59aがN極に磁化され、それまで吸い付いていた
バー53の一端部と反発し合い、反対に第2のストッパ
ー59bがS極に磁化され、バー53の他端部と引き付
け合う。その結果、回転部材45が図4(A)で時計ま
わりに回転する。この回転は図4(B)のようにバー5
3の他端部が第2のストッパー59bに当接したところ
で停止する。この状態では光学フィルタ35が光ファイ
バ31a、31bの端面間に入り、光ファイバ31a、
31bには光学フィルタ35を通過した光信号が伝送さ
れる。この状態は、電磁石55の通電を切っても、バー
53の他端部が磁力により第2のストッパー59bに吸
い付いているため、自己保持される。
1の二点鎖線矢印の向きに電流を流すと、第1のストッ
パー59aがN極に磁化され、それまで吸い付いていた
バー53の一端部と反発し合い、反対に第2のストッパ
ー59bがS極に磁化され、バー53の他端部と引き付
け合う。その結果、回転部材45が図4(A)で時計ま
わりに回転する。この回転は図4(B)のようにバー5
3の他端部が第2のストッパー59bに当接したところ
で停止する。この状態では光学フィルタ35が光ファイ
バ31a、31bの端面間に入り、光ファイバ31a、
31bには光学フィルタ35を通過した光信号が伝送さ
れる。この状態は、電磁石55の通電を切っても、バー
53の他端部が磁力により第2のストッパー59bに吸
い付いているため、自己保持される。
【0027】次に図4(B)の状態で、電磁石55に図
1の一点鎖線矢印の向きに電流を流すと、第2のストッ
パー59bがN極に磁化され、それまで吸い付いていた
バー53の他端部と反発し合い、反対に第1のストッパ
ー59aがS極に磁化され、バー53の一端部と引き付
け合う。その結果、回転部材45が図4(B)で反時計
まわりに回転する。この回転は図4(A)のようにバー
53の一端部が第1のストッパー59aに当接したとこ
ろで停止する。この状態では光学フィルタ35が光ファ
イバ31a、31bの端面間から出て、光ファイバ31
a、31bには光学フィルタ35を通過しない光信号が
直接伝送される。この状態は、電磁石55の通電を切っ
ても、バー53の一端部が磁力により第1のストッパー
59aに吸い付いているため、自己保持される。これで
初期状態と同じ状態に戻る。
1の一点鎖線矢印の向きに電流を流すと、第2のストッ
パー59bがN極に磁化され、それまで吸い付いていた
バー53の他端部と反発し合い、反対に第1のストッパ
ー59aがS極に磁化され、バー53の一端部と引き付
け合う。その結果、回転部材45が図4(B)で反時計
まわりに回転する。この回転は図4(A)のようにバー
53の一端部が第1のストッパー59aに当接したとこ
ろで停止する。この状態では光学フィルタ35が光ファ
イバ31a、31bの端面間から出て、光ファイバ31
a、31bには光学フィルタ35を通過しない光信号が
直接伝送される。この状態は、電磁石55の通電を切っ
ても、バー53の一端部が磁力により第1のストッパー
59aに吸い付いているため、自己保持される。これで
初期状態と同じ状態に戻る。
【0028】この光スイッチは以上の動作の繰り返しで
光信号の切替を行うものである。切替操作は電磁石55
により行うが、電磁石55には切替時だけ電流を流せば
よいので、消費電力が少なくて済む。なお安定な動作を
得るためには、回転部材45と共に回転する部材全体と
して、回転部材45の中心軸線に対しダイナミックバラ
ンスを取っておくことが望ましい。この点は以下の実施
例でも同じである。
光信号の切替を行うものである。切替操作は電磁石55
により行うが、電磁石55には切替時だけ電流を流せば
よいので、消費電力が少なくて済む。なお安定な動作を
得るためには、回転部材45と共に回転する部材全体と
して、回転部材45の中心軸線に対しダイナミックバラ
ンスを取っておくことが望ましい。この点は以下の実施
例でも同じである。
【0029】〔実施例2〕図5ないし図7は本発明の第
2の実施例を示す。図5、図6および図7はそれぞれ実
施例1の図1、図2および図4に対応している。図5な
いし図7において、実施例1の各部と同一部分または対
応部分には実施例1と同じ符号が付してある。
2の実施例を示す。図5、図6および図7はそれぞれ実
施例1の図1、図2および図4に対応している。図5な
いし図7において、実施例1の各部と同一部分または対
応部分には実施例1と同じ符号が付してある。
【0030】この実施例の光スイッチでは、光学フィル
タ35が磁性体よりなるバー53の端面に取り付けられ
て、回転部材45の回転により光ファイバ31a、31
bの端面間に出入りするようになっている。また永久磁
石51は、バー53の下面に取り付けられており、両端
の磁極が回転部材45の両側に位置するように分極され
ている。さらにこの光スイッチは2つの電磁石55a、
55bを備えている。2つの電磁石55a、55bは、
回転部材45の中心軸線の延長線の両側に位置するよう
に、固定ブロック65により支持されている。固定ブロ
ック65は基板33に固定されている。また磁性体より
なるストッパー59a、59bはそれぞれ電磁石55
a、55bの鉄心と一体に形成されている。電磁石55
a、55bはそれぞれリード線63により切替制御部6
1に接続されている。これ以外の構成は実施例1と同様
である。
タ35が磁性体よりなるバー53の端面に取り付けられ
て、回転部材45の回転により光ファイバ31a、31
bの端面間に出入りするようになっている。また永久磁
石51は、バー53の下面に取り付けられており、両端
の磁極が回転部材45の両側に位置するように分極され
ている。さらにこの光スイッチは2つの電磁石55a、
55bを備えている。2つの電磁石55a、55bは、
回転部材45の中心軸線の延長線の両側に位置するよう
に、固定ブロック65により支持されている。固定ブロ
ック65は基板33に固定されている。また磁性体より
なるストッパー59a、59bはそれぞれ電磁石55
a、55bの鉄心と一体に形成されている。電磁石55
a、55bはそれぞれリード線63により切替制御部6
1に接続されている。これ以外の構成は実施例1と同様
である。
【0031】次にこの光スイッチの動作を説明する。初
期状態は図7(A)または(B)の状態であるが、ここ
では(A)を初期状態として説明する。初期状態では電
磁石55a、55bに電流が流れておらず、したがっス
トッパー59a、59bは無極性である。一方、バー5
3は磁性体であるため、永久磁石51の磁界の作用によ
り両端がN極とS極になるように磁化されている。
期状態は図7(A)または(B)の状態であるが、ここ
では(A)を初期状態として説明する。初期状態では電
磁石55a、55bに電流が流れておらず、したがっス
トッパー59a、59bは無極性である。一方、バー5
3は磁性体であるため、永久磁石51の磁界の作用によ
り両端がN極とS極になるように磁化されている。
【0032】初期状態では電磁石55a、55bに電流
が流れていないが、ストッパー59a、59bが磁性体
であることから、バー53の一端部が磁力によりに第1
のストッパー59aに吸い付き、自己保持状態にある。
この状態では光学フィルタ35が光ファイバ31a、3
1bの端面間から出ている。
が流れていないが、ストッパー59a、59bが磁性体
であることから、バー53の一端部が磁力によりに第1
のストッパー59aに吸い付き、自己保持状態にある。
この状態では光学フィルタ35が光ファイバ31a、3
1bの端面間から出ている。
【0033】電磁石55a、55bは、図5において一
点鎖線矢印の向きに電流を流すと図7(A)のように両
方のストッパー59a、59bがN極に磁化され、反対
に、図5において二点鎖線矢印の向きに電流を流すと図
7(B)のように両方のストッパー59a、59bがS
極に磁化されるようになっている。
点鎖線矢印の向きに電流を流すと図7(A)のように両
方のストッパー59a、59bがN極に磁化され、反対
に、図5において二点鎖線矢印の向きに電流を流すと図
7(B)のように両方のストッパー59a、59bがS
極に磁化されるようになっている。
【0034】図7(A)の初期状態で、電磁石55a、
55bに図5の二点鎖線矢印の向きに電流を流すと、両
ストッパー59a、59bがS極に磁化されるため、第
1のストッパー59aがそれまで吸い付いていたバー5
3の一端部と反発し合い、第2のストッパー59bがバ
ー53の他端部と引き付け合う。その結果、回転部材4
5が図7(A)で時計まわりに回転する。この回転は図
7(B)のようにバー53の他端部が第2のストッパー
59bに当接したところで停止する。この状態で光学フ
ィルタ35は光ファイバ31a、31bの端面間に入
る。この状態は、電磁石55a、55bの通電を切って
も、バー53の他端部が磁力により第2のストッパー5
9bに吸い付いているため、自己保持される。
55bに図5の二点鎖線矢印の向きに電流を流すと、両
ストッパー59a、59bがS極に磁化されるため、第
1のストッパー59aがそれまで吸い付いていたバー5
3の一端部と反発し合い、第2のストッパー59bがバ
ー53の他端部と引き付け合う。その結果、回転部材4
5が図7(A)で時計まわりに回転する。この回転は図
7(B)のようにバー53の他端部が第2のストッパー
59bに当接したところで停止する。この状態で光学フ
ィルタ35は光ファイバ31a、31bの端面間に入
る。この状態は、電磁石55a、55bの通電を切って
も、バー53の他端部が磁力により第2のストッパー5
9bに吸い付いているため、自己保持される。
【0035】次に図7(B)の状態で、電磁石55a、
55bに図5の一点鎖線矢印の向きに電流を流すと、第
2のストッパー59bがN極に磁化されるため、第2の
ストッパー59bがそれまで吸い付いていたバー53の
他端部と反発し合い、第1のストッパー59aがバー5
3の一端部と引き付け合う。その結果、回転部材45が
図7(B)で反時計まわりに回転する。この回転は図7
(A)のようにバー53の一端部が第1のストッパー5
9aに当接したところで停止する。この状態で光学フィ
ルタ35は光ファイバ31a、31bの端面間から出た
状態となる。この状態は、電磁石55a、55bの通電
を切っても、バー53の一端部が磁力により第1のスト
ッパー59aに吸い付いているため、自己保持される。
これで初期状態と同じ状態に戻る。この光スイッチは以
上の動作の繰り返しで光信号の切替を行うものである。
55bに図5の一点鎖線矢印の向きに電流を流すと、第
2のストッパー59bがN極に磁化されるため、第2の
ストッパー59bがそれまで吸い付いていたバー53の
他端部と反発し合い、第1のストッパー59aがバー5
3の一端部と引き付け合う。その結果、回転部材45が
図7(B)で反時計まわりに回転する。この回転は図7
(A)のようにバー53の一端部が第1のストッパー5
9aに当接したところで停止する。この状態で光学フィ
ルタ35は光ファイバ31a、31bの端面間から出た
状態となる。この状態は、電磁石55a、55bの通電
を切っても、バー53の一端部が磁力により第1のスト
ッパー59aに吸い付いているため、自己保持される。
これで初期状態と同じ状態に戻る。この光スイッチは以
上の動作の繰り返しで光信号の切替を行うものである。
【0036】なおこの実施例では磁性体のバー53を用
い、そこに永久磁石51と光学フィルタ35取り付けた
が、バー53を省略し、回転部材45の端面に直接永久
磁石51を取り付け、その永久磁石51または回転部材
45に光学フィルタ35を取り付ける構造でも、この実
施例と同様な動作を得ることができる。
い、そこに永久磁石51と光学フィルタ35取り付けた
が、バー53を省略し、回転部材45の端面に直接永久
磁石51を取り付け、その永久磁石51または回転部材
45に光学フィルタ35を取り付ける構造でも、この実
施例と同様な動作を得ることができる。
【0037】〔実施例3〕図8は本発明の第3の実施例
を示す。図8(A)(B)はそれぞれ実施例1の図4
(A)(B)に対応している。図8において、実施例1
の各部と同一部分には実施例1と同じ符号が付してあ
る。
を示す。図8(A)(B)はそれぞれ実施例1の図4
(A)(B)に対応している。図8において、実施例1
の各部と同一部分には実施例1と同じ符号が付してあ
る。
【0038】この実施例の光スイッチは、通過波長の異
なる2種類の光学フィルタ35a、35bを備えてい
る。2つの光学フィルタ35a、35bは次のような関
係になるように回転部材45に取り付けられている。す
なわち、図8(A)のようにバー53の一端部が第1の
ストッパー59aに当接しているときは、一方の光学フ
ィルタ35aが光ファイバ31a、31bの端面間から
出て、他方の光学フィルタ35bが光ファイバ31a、
31bの端面間に入り、かつ、図8(B)のようにバー
53の他端部が第2のストッパー59bに当接している
ときは、一方の光学フィルタ35aが光ファイバ31
a、31bの端面間に入り、他方の光学フィルタ35b
が光ファイバ31a、31bの端面間から出る関係とな
るように、取り付けられている。
なる2種類の光学フィルタ35a、35bを備えてい
る。2つの光学フィルタ35a、35bは次のような関
係になるように回転部材45に取り付けられている。す
なわち、図8(A)のようにバー53の一端部が第1の
ストッパー59aに当接しているときは、一方の光学フ
ィルタ35aが光ファイバ31a、31bの端面間から
出て、他方の光学フィルタ35bが光ファイバ31a、
31bの端面間に入り、かつ、図8(B)のようにバー
53の他端部が第2のストッパー59bに当接している
ときは、一方の光学フィルタ35aが光ファイバ31
a、31bの端面間に入り、他方の光学フィルタ35b
が光ファイバ31a、31bの端面間から出る関係とな
るように、取り付けられている。
【0039】上記以外の構成は実施例1と同じである。
動作も実施例1と同じであるが、この光スイッチの場合
は、光信号が一方の光学フィルタ35aを通過する状態
と、他方の光学フィルタ35bを通過する状態との切替
が行われることになる。
動作も実施例1と同じであるが、この光スイッチの場合
は、光信号が一方の光学フィルタ35aを通過する状態
と、他方の光学フィルタ35bを通過する状態との切替
が行われることになる。
【0040】なお、この実施例では、実施例1の構成で
2つの光学フィルタを用いる場合を説明したが、実施例
2の構成でも同様にして2つの光学フィルタを用いる構
成とすることができる。
2つの光学フィルタを用いる場合を説明したが、実施例
2の構成でも同様にして2つの光学フィルタを用いる構
成とすることができる。
【0041】以上は本発明の実施例であり、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。例えば前記各
実施例では基板3に各種部品を搭載したが、基板3と他
の部品を他のベース部材に搭載する構造にすることもで
きる。
れらの実施例に限定されるものではない。例えば前記各
実施例では基板3に各種部品を搭載したが、基板3と他
の部品を他のベース部材に搭載する構造にすることもで
きる。
【0042】また実施例1における永久磁石51はバー
53の両端に同じ極性の磁極を生じさせるためのもので
あるから、永久磁石51の磁界の強さによっては、永久
磁石51を分極方向を同じにして、回転部材45のスト
ップリング49側に設けることもできる。またストップ
リング49側に永久磁石51を設ければ、実施例1のよ
うに回転部材45とバー53の材質を変える必要がな
く、両者を一体のものとして製作することもできるの
で、部品点数およびコストの低減を図ることができる。
53の両端に同じ極性の磁極を生じさせるためのもので
あるから、永久磁石51の磁界の強さによっては、永久
磁石51を分極方向を同じにして、回転部材45のスト
ップリング49側に設けることもできる。またストップ
リング49側に永久磁石51を設ければ、実施例1のよ
うに回転部材45とバー53の材質を変える必要がな
く、両者を一体のものとして製作することもできるの
で、部品点数およびコストの低減を図ることができる。
【0043】また実施例1において、光学フィルタ35
の取り付け位置は、回転部材45ではなく、バー53で
あってもよい。各実施例では、回転部材45と永久磁石
51とバー53が回転支持体を構成している。
の取り付け位置は、回転部材45ではなく、バー53で
あってもよい。各実施例では、回転部材45と永久磁石
51とバー53が回転支持体を構成している。
【0044】また光ファイバの端面における反射を防止
するためには、光ファイバの端面間にシリコンオイル等
の屈折率整合剤を入れておけばよい。また光ファイバの
端面だけでなく光学フィルタの移動領域を屈折率整合剤
に浸すようにすれば、光学フィルタの移動時に発生する
衝撃から光学フィルタを保護することができる。また光
ファイバ端面における反射を防止するためには光ファイ
バの端面を光軸に対して傾斜させることも一つの方法で
ある。
するためには、光ファイバの端面間にシリコンオイル等
の屈折率整合剤を入れておけばよい。また光ファイバの
端面だけでなく光学フィルタの移動領域を屈折率整合剤
に浸すようにすれば、光学フィルタの移動時に発生する
衝撃から光学フィルタを保護することができる。また光
ファイバ端面における反射を防止するためには光ファイ
バの端面を光軸に対して傾斜させることも一つの方法で
ある。
【0045】
【発明の効果】本発明の光スイッチは、光軸を合わせて
設置された光ファイバの端面間に光学フィルタを出し入
れする方式であるので、従来のように光路切替の必要が
なく、光軸のズレが発生することがない。またバイパス
光路を設ける必要がなく、少ない部品で構成することが
できるのて、小型化が可能である。さらに光学フィルタ
の移動を回転動作により行うものであるため、回転中心
軸線に対しバランスをとることにより、振動や衝撃が加
わっても、光学フィルタの位置を安定に保つことがで
き、高い信頼性が得られる。また光学フィルタが光ファ
イバの端面間に入っている状態と出ている状態を自己保
持することができるので、停電時でも動作が不安定にな
ることがない。
設置された光ファイバの端面間に光学フィルタを出し入
れする方式であるので、従来のように光路切替の必要が
なく、光軸のズレが発生することがない。またバイパス
光路を設ける必要がなく、少ない部品で構成することが
できるのて、小型化が可能である。さらに光学フィルタ
の移動を回転動作により行うものであるため、回転中心
軸線に対しバランスをとることにより、振動や衝撃が加
わっても、光学フィルタの位置を安定に保つことがで
き、高い信頼性が得られる。また光学フィルタが光ファ
イバの端面間に入っている状態と出ている状態を自己保
持することができるので、停電時でも動作が不安定にな
ることがない。
【図1】 本発明の光スイッチの第1の実施例を示す平
面図。
面図。
【図2】 図1の光スイッチの側面図。
【図3】 図1の光スイッチにおける光ファイバの固定
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図4】 (A)は光学フィルタが光ファイバの端面間
から出た状態を、(B)は端面間に入った状態を示す、
図2のA−A線における断面図。
から出た状態を、(B)は端面間に入った状態を示す、
図2のA−A線における断面図。
【図5】 本発明の光スイッチの第2の実施例を示す平
面図。
面図。
【図6】 図5の光スイッチの側面図。
【図7】 (A)は光学フィルタが光ファイバの端面間
から出た状態を、(B)は端面間に入った状態を示す、
図6のB−B線における断面図。
から出た状態を、(B)は端面間に入った状態を示す、
図6のB−B線における断面図。
【図8】 本発明の光スイッチの第3の実施例の、
(A)は一方の光学フィルタが光ファイバの端面間に入
った状態を、(B)は他方の光学フィルタが光ファイバ
の端面間に入った状態を示す断面図。
(A)は一方の光学フィルタが光ファイバの端面間に入
った状態を、(B)は他方の光学フィルタが光ファイバ
の端面間に入った状態を示す断面図。
【図9】 従来の光スイッチの、光学フィルタが光路に
入っていない状態を示す平面図。
入っていない状態を示す平面図。
【図10】 図9の光スイッチの、光学フィルタが光路
に入っている状態を示す平面図。
に入っている状態を示す平面図。
31a、31b:光ファイバ 33:基板 35:光学フィルタ 43:スリット 45:回転部材 47:軸受 51:永久磁石 53:磁性体のバー 55、55a、55b:電磁石 59a、59b:ストッパー 61:切替制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 静 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 富田 信夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】光軸を合わせて設置された光ファイバの端
面間に薄板状の光学フィルタを出し入れして光信号の切
替を行う光スイッチであって、 前記光学フィルタを支持し、その光学フィルタを前記光
ファイバの端面間に出し入れする方向に往復回転可能な
回転支持体と、 その回転支持体を、光学フィルタが光ファイバの端面間
に出入りする範囲で往復回転させる磁気的駆動手段、 を設けたことを特徴とするフィルタ移動型光スイッチ。 - 【請求項2】光軸を合わせて設置された光ファイバの端
面間に薄板状の光学フィルタを出し入れして光信号の切
替を行う光スイッチであって、 前記光学フィルタを支持し、その光学フィルタを前記光
ファイバの端面間に出し入れする方向に往復回転可能
で、回転中心軸線から離れた位置に磁極が生じるように
一部または全体が磁化された回転支持体と、 前記回転支持体が一方向に回転したときに、光学フィル
タが光ファイバの端面間に入った位置で回転支持体の磁
極部に当接して回転支持体の回転を阻止する、磁性体か
らなる第1の位置決め部材と、 前記回転支持体が反対方向に回転したときに、光学フィ
ルタが光ファイバの端面間から出た位置で回転支持体の
磁極部に当接して回転支持体の回転を阻止する、磁性体
からなる第2の位置決め部材と、 第1の位置決め部材を回転支持体と引き付け合うように
磁化するときは第2の位置決め部材を回転支持体と反発
し合うように磁化し、反対に、第1の位置決め部材を回
転支持体と反発し合うように磁化するときは第2の位置
決め部材を回転支持体と引き付け合うように磁化する電
磁石、 を備えたことを特徴とするフィルタ移動型光スイッチ。 - 【請求項3】光軸を合わせて設置された光ファイバの端
面間に薄板状の光学フィルタを出し入れして光信号の切
替を行う光スイッチであって、 2つの光学フィルタを支持し、それらの光学フィルタを
前記光ファイバの端面間に出し入れする方向に往復回転
可能で、回転中心軸線から離れた位置に磁極が生じるよ
うに一部または全体が磁化された回転支持体と、 前記回転支持体が一方向に回転したときに、一方の光学
フィルタが光ファイバの端面間に入り、他方の光学フィ
ルタが光ファイバの端面間から出た位置で、回転支持体
の磁極部に当接して回転支持体の回転を阻止する、磁性
体からなる第1の位置決め部材と、 前記回転支持体が反対方向に回転したときに、一方の光
学フィルタが光ファイバの端面間から出て、他方の光学
フィルタが光ファイバの端面間に入った位置で、回転支
持体の磁極部に当接して回転支持体の回転を阻止する、
磁性体からなる第2の位置決め部材と、 第1の位置決め部材を回転支持体と引き付け合うように
磁化するときは第2の位置決め部材を回転支持体と反発
し合うように磁化し、反対に、第1の位置決め部材を回
転支持体と反発し合うように磁化するときは第2の位置
決め部材を回転支持体と引き付け合うように磁化する電
磁石、 を備えたことを特徴とするフィルタ移動型光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249295A JPH08248331A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | フィルタ移動型光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249295A JPH08248331A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | フィルタ移動型光スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248331A true JPH08248331A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13490883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7249295A Pending JPH08248331A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | フィルタ移動型光スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08248331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103823286A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-05-28 | 鞍山和光科技有限公司 | 笼式多轴光学系统安装架 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7249295A patent/JPH08248331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103823286A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-05-28 | 鞍山和光科技有限公司 | 笼式多轴光学系统安装架 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6256430B1 (en) | Optical crossconnect system comprising reconfigurable light-reflecting devices | |
| US4415229A (en) | Optical fiber switch apparatus | |
| EP1083453B1 (en) | Reflection mirror type optical fiber switch | |
| US6208777B1 (en) | Actuator assembly for optical switches | |
| US4064471A (en) | Electromagnetic relay | |
| US6275624B1 (en) | Optical switch with flexure pivot | |
| JPH08248331A (ja) | フィルタ移動型光スイッチ | |
| US6798942B2 (en) | Zero static power optical switch | |
| US5719972A (en) | Optical switch | |
| KR100753586B1 (ko) | 광 디바이스 | |
| JP4105842B2 (ja) | 光スイッチ | |
| JPH0933825A (ja) | フィルタ移動型光スイッチ | |
| JP4331086B2 (ja) | 電磁アクチュエータおよびそれを用いた光デバイス | |
| JPH04145409A (ja) | 光スイッチ | |
| JP3184021B2 (ja) | 2対2光ファイバースイッチ | |
| JP3184020B2 (ja) | 2対2光ファイバースイッチ | |
| JPH03166508A (ja) | 光ファイバーリレー | |
| JP2886479B2 (ja) | フィルタ移動型光スイッチ | |
| JPH0497216A (ja) | 光スイッチ | |
| JPH095651A (ja) | フィルタ移動型光スイッチ | |
| JPH08136835A (ja) | フィルタ移動型光スイッチ | |
| JPH07174986A (ja) | 光ファイバ線路切替装置 | |
| KR100607642B1 (ko) | 광스위치 | |
| JP2007017562A (ja) | 多チャンネル光スイッチ | |
| JP2005091573A (ja) | シャッタ装置 |