JPH08248519A - マイクロフィルムリーダおよびその検索方法 - Google Patents

マイクロフィルムリーダおよびその検索方法

Info

Publication number
JPH08248519A
JPH08248519A JP7246195A JP7246195A JPH08248519A JP H08248519 A JPH08248519 A JP H08248519A JP 7246195 A JP7246195 A JP 7246195A JP 7246195 A JP7246195 A JP 7246195A JP H08248519 A JPH08248519 A JP H08248519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
blip
image
microfilm
tree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7246195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Hideshima
隆裕 秀島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7246195A priority Critical patent/JPH08248519A/ja
Publication of JPH08248519A publication Critical patent/JPH08248519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブリップを用いて、目標コマを自動検索する
マイクロフィルムリーダにおいて、アドレスツリーをメ
モリした記憶媒体等を別途用意することなく、検索しよ
うとするマイクロフィルムのアドレスツリーを求めて目
標コマのアドレスを容易に知ることができ、検索能率を
向上させることができるようにする。 【構成】 検索に先行してマイクロフィルムの全てのブ
リップをカウントし、全てのコマのアドレスツリーを作
成して表示手段に表示し、この表示されたアドレスツリ
ーを用いて目標コマのアドレスを指定できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフィルムに付
したブリップを用いて検索を行うマイクロフィルムリー
ダとその検索方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムの各コマごとにブリッ
プ(長方形のマーク)を写し込んでおき、このブリップ
をブリップリーダで読取ってカウントすることによりコ
マのアドレスを判別し、目標とするコマを検索するブリ
ップ方式(ドキュメントマーク方式)の検索方法が公知
である。
【0003】この方式では、長さを変えたブリップ例え
ば大、中、小の3種類のブリップを用いて、ブリップが
表すレベルを複数としたものもある。例えば大ブリップ
は大分類を、中ブリップは中分類を、小ブリップは小分
類を示すようにしたものである。
【0004】ここに用いるアドレスは、例えば大・中・
小の各分類の中のアドレスを列記することにより表すこ
とができる。例えば大分類が1、中分類が2、小分類が
3であるコマのアドレスは、[1.2.3]と表すこと
ができる。
【0005】
【従来技術の問題点】このように目標コマのアドレスを
指定するためには、検索するマイクロフィルムの各コマ
のアドレスがどのように付されているかを予め知ること
が必要である。
【0006】このようなアドレス付けの構造およびアド
レス数を示すアドレスツリーあるいはアドレスマップ
(本願では両者を含めてアドレスツリーという)は、マ
イクロフィルムごとに予め別途用意されているから、検
索する度にそのマイクロフィルムのアドレスツリーを引
き出して用いることが必要となっていた。例えば多数の
マイクロフィルムのアドレスツリーをパーソナルコンピ
ュータの記憶媒体(磁気ディスク、光ディスク、光磁気
ディスクなど)にメモリしておき、検索する際に必要な
アドレスツリーをCRTなどの表示装置に表示すること
が必要であった。このため操作が面倒であった。
【0007】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、アドレスツリーをメモリした記憶媒体等を
別途用意することなく、検索しようとするマイクロフィ
ルムのアドレスツリーを求めて目標コマのアドレスを容
易に知ることができ、検索能率を向上させることができ
るマイクロフィルムリーダの検索方法を提供することを
第1の目的とする。またこの検索方法の実施に直接使用
するマイクロフィルムリーダを提供することを第2の目
的とする。
【0008】
【発明の構成】本発明によれば第1の目的は、マイクロ
フィルムに付したブリップを用いて、指定されたアドレ
スの目標コマを自動検索するマイクロフィルムリーダの
検索方法において、検索に先行してマイクロフィルムの
全てのブリップをカウントし、全てのコマのアドレスツ
リーを作成して表示手段に表示し、この表示されたアド
レスツリーを用いて目標コマのアドレスを指定できるよ
うにしたことを特徴とするマイクロフィルムリーダの検
索方法により達成される。
【0009】また第2の目的は、マイクロフィルムに付
したブリップを用いて、指定されたアドレスの目標コマ
を自動検索するマイクロフィルムリーダにおいて、前記
ブリップを検出するブリップセンサと、マイクロフィル
ムの走行量を検出するロータリーエンコーダと、前記ブ
リップセンサおよびロータリーエンコーダの出力に基づ
いて全てのブリップの長さを検出してアドレスツリーを
作成するアドレスツリー作成手段と、作成されたアドレ
スツリーを表示する表示手段と、この表示されたアドレ
スツリーを用いて目標コマのアドレスを指定するアドレ
ス入力手段と、この指定されたアドレスのコマを自動検
索してその画像を表示手段に表示させる検索制御手段と
を備えることを特徴とするマイクロフィルムリーダによ
り達成される。
【0010】
【実施態様】図1は本発明の一実施の使用状態を示す
図、図2はここに用いるスキャナの内部を透視した斜視
図、図3はその要部の配置を示す側面図、図4はライン
センサ駆動部を示す斜視図、図5は制御系統を簡略化し
て示すブロック図、図6はブリップを示す図、図7はブ
リップ長設定のために用いるヒストグラムを示す図、図
8はブリップ長設定のための予備検索時の動作流れ図、
図9は全体の動作流れ図、図10はアドレスツリーの表
示例を示す図である。
【0011】図1において符号10はコンピュータ本体
であり、CPUなどを内蔵する。12はCRTや液晶板
などの表示手段、14はキーボードであり、これらは机
16に載せられている。18はこの机16の下に収納さ
れたスキャナ、20は机16の横に置かれたプリンタで
ある。
【0012】スキャナ18はその前面上部にカートリッ
ジ挿入口22を持ち、ここに挿入されたカートリッジ2
4(図2、3参照)に入っているマイクロフィルム26
の画像を低密度で読取る。読取った画像はコンピュータ
本体10内のCPUなどにより所定の画像処理を施され
た後、表示手段12に表示される。
【0013】この画像読取りは後記ラインセンサ96を
静止させ、フィルム26だけを走行させながら行われ、
その間にCRTの表示手段12は読取った画像をフィル
ム26の走行に同期させて連続的に変化させながら表示
する。従って表示手段12の表示はフィルム26の走行
に同期して移動することになり、スクリーンに画像を投
影するものとほぼ同様な画像を表示手段12に表示させ
ることができる。
【0014】手動検索の時には、オペレータは表示手段
12の画像を見て、プリント出力が必要な画像の出力を
指示する。この出力指示に基づいてスキャナ18はその
コマの位置を正しい位置にしてその画像全体を高密度画
質により読取る。この高密度画像はプリンタ20にプリ
ント出力されたり、光磁気ディスクなどにメモリされた
り、外部処理装置へ転送される。
【0015】また自動検索の時には、目標コマのアドレ
スをキーボード14から入力する。マイクロフィルム2
6には、図6に示すようにブリップ27(27a、27
b、27c)が写し込まれ、スキャナ18はこれらブリ
ップ27をブリップリーダにより読取り、カウントする
ことによって目標コマを検索する。このブリップ27を
用いた検索方法については後記する。
【0016】次にスキャナ18の構成を説明する。スキ
ャナ18は縦長の筐体28を持ち、この筐体28内の前
部上方に供給側リール駆動部30が、前部下方に巻取り
側リール駆動部32が配設されている。供給側リール駆
動部30は、カートリッジ挿入口22にカートリッジ2
4が挿入されると、カートリッジ24を自動的に移動さ
せて回転軸にリール24Aを係合させる。またフィルム
26の先頭を引き出して下方へ送り、巻取り側リール駆
動部32の巻取りリール32Aに導く。
【0017】ここにフィルム26は、図2、3に示すよ
うに、各リール駆動部30、32の間隙の後側すなわち
筐体28の前からみて奥側を通る。図3で34、34、
36、36はフィルム26のガイドローラである。従っ
てこの間隙と筐体28の正面パネル28Aとの間に空間
38が形成され、ここに後記光源部52が収容される。
【0018】巻取り側リール駆動部32は、図3に示す
ようにリール32Aに接触して走行するドライブベルト
40を持つ。このドライブベルト40はガイドローラ4
2、44、駆動ローラ46、エンコーダ48、テンショ
ンローラ50に巻掛けられ、駆動ローラ46によりフィ
ルム巻取り方向(矢印方向)に走行駆動される。
【0019】52は、前記両リール駆動部30、32の
間の空間38に収容される光源部であり、ランプ54、
反射鏡56、コンデンサーレンズ58や適宜のフィルタ
ー等を有する。図2で60は電源回路部、62はモータ
などの電力制御回路部である。
【0020】次にラインセンサ駆動部64を説明する。
ラインセンサ駆動部64は投影レンズ66と一体化され
ている。すなわち図3、4に示すように、ラインセンサ
駆動部64のフレーム(回転フレーム)68には、投影
レンズ66を保持する筒部70が一体形成されている。
この筒部70に保持される投影レンズ66は固定焦点で
約2倍の倍率を持つ。筒部70は、筐体28に固定され
たフレーム(固定フレーム)72に回動自在に保持さ
れ、読取る画像の傾きを修正できるようにしている。こ
こに筒部70はフィルム26に垂直な光軸74を中心と
して回転する。
【0021】回転フレーム68の筒部70と、固定フレ
ーム72に取付けられたサーボモータ76のプーリ76
Aとには、ベルト78が巻掛けられている。そしてモー
タ76の回転により回転フレーム68は光軸74を中心
にして回動可能である。
【0022】回転フレーム68には、図4に示すように
筒部70と反対の面に可動台80が取付られている。す
なわちこの可動台80は一対のガイドロッド82、82
に摺動自在に保持され、筒部70の開口付近を光軸74
に直交する方向へ往復動可能である。
【0023】回転フレーム68には可動台80の往復方
向と平行に、プーリ84、84に巻き掛けたベルト86
が設けられ、このベルト86に可動台80の一側が固定
されている。また一方のプーリ84にはサーボモータ8
8の回転がベルト90を介して伝えられる。この結果サ
ーボモータ88を正逆転させることによって、可動台8
0を光軸74に直交する平面上で往復動させることがで
きる。
【0024】可動台80には、ガイドロッド82、82
に直交する方向、すなわち可動台80の往復方向に直交
する方向に、長窓92が形成されている。この長窓92
はその長さ方向の中心が光軸74上に位置する。この可
動台80の後面すなわち筒部70と反対側の面には、プ
リント配線基板94が光軸74に直交するように固定さ
れている。
【0025】この基板94には長窓92に臨むCCDラ
インセンサ96が固定されている(図3)。なおこの基
板94には、このラインセンサ96の出力を増幅するプ
リアンプなども搭載されている。CCDラインセンサ9
6の受光面は、投影レンズ66の投影画像の結像面に一
致させるのは勿論である。
【0026】コンピュータ本体10に内蔵されたCPU
100は、全体を制御する制御手段となるものである
が、図5に示すような種々の機能を持つ。これらの機能
はソフトウェアで形成されるが、図5ではこれらを便宜
的にブロックで示すものである。
【0027】102はブリップ長設定手段であり、まず
検索に先行してフィルム26を一度先頭から終端まで送
り、ブリップ長を測定する(予備検索1、図8、9のス
テップ200)。この測定は、ブリップ27の走行軌跡
を挾んで発光素子104aに対向するブリップセンサ1
04bの出力と、ロータリーエンコーダ48の出力とを
用いて行われる。
【0028】このブリップ長設定手段102では、この
求めたブリップ長のヒストグラムを図7のように作り
(ステップ202)、長さの異なる各ブリップ27a、
27b、27cに対応する頻度Nの山A、B、Cを検出
する。この山A、B、Cの数からブリップ27のレベル
数を検出する(ステップ204)。この実施例では3レ
ベルとなる。そしてこれらの山A、B、Cの広がり範囲
に基づいて各ブリップ27a、27b、27cの許容範
囲La 、Lb 、Lc を求め(ステップ206)、これら
をメモリ104に記憶する(ステップ208)。
【0029】このように1回目の予備検索1(ステップ
200)によってブリップ27の長さの許容範囲La
b 、Lc が求められると、次に再度予備検索を行いア
ドレスツリーを求める。すなわちフィルム26を巻き戻
してフィルム26を先頭から再び検索する(予備検索
2、図8、9のステップ210)。
【0030】この時には予備検索1(ステップ200)
で求めたブリップ長の許容範囲La、Lb 、Lc を用い
て各レベルのブリップ27a、27b、27cを判別
し、またこれらをカウントする。すなわちブリップセン
サ104bの出力とロータリーエンコーダ48の出力に
よりブリップ長Lを検出し、この求めたブリップ長Lが
許容範囲La 、Lb 、Lc のどこに入るかを判別する。
【0031】求めたブリップ長Lが許容範囲La に入っ
ていれば、大ブリップ27aとする。同様にブリップ長
Lが許容範囲Lb またはLc に入れば中ブリップ27b
または小ブリップ27cとする。CPU100に設けた
アドレスツリー作成手段105は各ブリップ27a、2
7b、27cの検出順、検出数に基づいて図10に示す
ようなアドレスツリーTRを作成する(ステップ21
2)。
【0032】このアドレスツリーTRはCRT表示手段
12に表示される(ステップ214)。なおこのアドレ
スツリーTRはメモリ104に記憶しておき、適宜読出
してCRT表示手段12に表示できるようにするのが望
ましい。以上の予備検索1、2におけるフィルム26の
送り制御は検索制御手段106により行われる。
【0033】オペレータは、この表示手段12に表示さ
れたアドレスツリーTRを見て目標コマのアドレスを確
認することができる。なお図10のアドレスツリーTR
では、大分類(1...)、(2...)に(回路
図)、(仕様書)などの内容を示す表示が付されてい
る。また中分類(1.1..)、(1.2..)などに
も(基板1)、(基板2)などの内容を示す表示が付さ
れている。これらの表示は、予めCPU100のメモリ
に設定しておくことにより、自動的に付して表示させる
ことができるものである。
【0034】自動検索の時には、オペレータはこのアド
レスツリーTRを見て必要とするコマすなわち目標コマ
のアドレスをキーボード14から入力する(ステップ2
16)。キーボード14に代えて、ここに接続されたマ
ウス14A(図1参照)と、表示手段12の画面に表れ
るカーソルK(図1参照)とを用いてもよい。この場合
マウス14AによりカーソルKを移動させて目標コマに
位置合せし、マウス14Aをクリックすればよい。
【0035】目標コマが指定されると、検索制御手段1
06は、再びフィルム26を先頭から送りながら、ブリ
ップ27を用いて目標のコマを検出する(本検索、ステ
ップ218)。自動検索の際にはこのようにして目標コ
マを自動で求め、求めたコマを適正位置に位置決めして
その画像がラインセンサ96のスキャン範囲に入るよう
にする。また手動検索の時にはキーボード14に設けた
フィルム送り操作キー(図示せず)の操作により、フィ
ルム26の送り方向と送り速度とを手動操作可能であ
る。
【0036】108はスキャン制御手段であり、手動検
索中にはラインセンサ96を光軸74上に静止させ、プ
リンタ20などへ出力するための画像を読取る際には、
ラインセンサ駆動部64を作動させる。すなわちモータ
88を作動させ、ラインセンサ66を画像の結像面上で
平行移動させて投影画像の読取りを行う。
【0037】自動検索時には手動検索時のようにフィル
ム26の画像をCRT表示手段12に表示する必要は無
い。しかし自動検索したコマの画像をオペレータが確認
する必要があれば、手動検索時と同様にCRT表示手段
12に表示してもよい(ステップ220)。なおこの検
索中およびスキャンの間は光源部52のランプ54を点
灯させる。
【0038】110は表示制御手段であり、キーボード
14から検索中であることが入力されると、ラインセン
サ96を光軸74上に静止させて、走行するフィルム2
6の画像を連続的に表示手段12に表示させる。すなわ
ちこの検索動作になると、表示制御手段110はフィル
ム26の走行量をロータリーエンコーダ48から検出
し、一定走行量(副走査間隔に相当する移動量)ごとに
ラインセンサ96でフィルム横断方向に主走査を行う。
【0039】このラインセンサ96の出力は画像処理手
段112で種々の処理を受けた後、フレームメモリ11
4の所定アドレスに記憶される。画像処理手段112の
処理としては、例えばラインセンサ96の各画素間にあ
る特性の不揃いを補正する処理、画像の白黒反転(ネガ
・ポジの反転)、画像の拡大・縮小、トリミング、マス
キング等が行われる。
【0040】この画像処理された画像信号は、フレーム
メモリ114に順次記憶される。表示制御手段110
は、フレームメモリ114のの内容を用いて、フィルム
26の表示範囲の画像を表示手段12に表示させる。フ
ィルム26の走行中には以上の動作を繰り返すことによ
り、走行中のフィルム26の画像を、表示手段12に連
続的に表示でき、スクリーンにフィルム投影画像を表示
した場合とほぼ同様な画面を得ることができる。
【0041】116はプリント制御手段であり、検索が
済んでプリント出力する際に、その目標コマの画像をス
キャナ18で高密度に読取り、プリンタ20にプリント
出力させるものである(ステップ222)。まずキーボ
ード14からプリント出力の指令が入力されると、その
目標コマを光軸74上の適正位置に移動させる。画像の
読取りは予備スキャンと本スキャンとに分けて2度行わ
れる。予備スキャンでは画像を低密度で読取り(ステッ
プ224)、黒枠を検出して(ステップ226)、画像
の傾きを修正する(ステップ228)。本スキャンでは
高密度に画像を読取り、プリント出力用の画像を得るも
のである(ステップ230)。
【0042】黒枠は、原稿の周囲の部分すなわちプリン
ト時に原稿画像の外周に表れる部分である。黒枠の検出
アルゴリズムは種々提案されている。例えばスキャンし
た時に黒枠から原稿に入ると一定画素数以上の黒の画素
が連続した後に白の画素に変化することから黒枠と原稿
の境界を検出することができる。
【0043】このように黒枠が検出されると、次に原稿
の画像の傾きを求め、この傾きを補正するためにモータ
76を駆動する。この結果ラインセンサ駆動部64全体
が回転し、ラインセンサ66を投影画像の一辺と平行に
する。
【0044】本スキャンで画像を高密度で読取ると、ラ
インセンサ66の出力には画像処理手段112で所定の
画像処理が施される(ステップ232)。例えばライン
センサ96の各画素の特性の不揃いによる影響を除くた
めの補正(CCD画素補正)、画像強調、画像反転、画
像の拡大・縮小、空間フィルタリング処理、トリミン
グ、マスキング等の処理を行う。ここで処理された画像
信号はプリンタ20に出力される(ステップ234)。
【0045】この画像処理の時にはラインセンサ96の
移動速度は倍率により変更される。すなわち設定される
倍率が基準倍率(例えば、ラインセンサ96の各画素の
出力を間引きも重複もさせることなく出力できる倍率と
する。)より高倍率である時には、ラインセンサ96の
送り速度を低速にする。また設定倍率が基準倍率よりも
低倍率の時には、ラインセンサ96の送り速度を高速に
する。これらの速度は、基準倍率に対する設定倍率の比
に反比例した速度とする。
【0046】なお、予備スキャン時および本スキャン時
には、ラインセンサ96の出力レベルが所定範囲に入る
ように露光量を自動調整してもよい。すなわちラインセ
ンサ96のクロック周波数を変えることによって各画素
の蓄積時間を変え、受光量を制御することができる。光
源ランプ54の照度を変えることによってラインセンサ
96の受光量を変えることも可能である。
【0047】次にこの実施例の全体動作をまとめて説明
する。カートリッジ24がカートリッジ挿入口22に挿
入され、供給側リール駆動部30に装填されると、フィ
ルム26の先頭が下方へ引き出される。そしてフィルム
26の先頭はガイドローラ34、34や36、36等に
ガイドされて巻取り側リール駆動部32に導かれる。フ
ィルム26の先頭はリール32Aとドライブベルト40
とに挟まれてリール32Aに巻付けられる。
【0048】フィルム26のセットが終ると、まずフィ
ルム26を一度最後まで送って予備検索1を行い(ステ
ップ200)、ブリップ長Lの許容範囲La 、Lb 、L
c を求める(ステップ202)。この求めた許容範囲L
a 、Lb 、Lc はメモリされて、それ以後の自動検索時
のブリップ検出に用いられる。
【0049】次にフィルム26を巻戻してフィルム26
の先頭から再びフィルム26を送り、ブリップ27を検
出してアドレスツリーTRを作成する(ステップ21
2)。この結果はCRT表示手段12に表示される(ス
テップ214)。自動検索の時にはオペレータはこの表
示されたアドレスツリーTRを見て目標コマのアドレス
をキーボード14やマウスを使って入力する(ステップ
216)。
【0050】検索制御手段106はこの目標コマを検索
して、その画像をCRT表示手段12に表示させる(ス
テップ220)。なおCRT表示手段12に表示させる
ことなくプリント処理に入るようにしてもよい(ステッ
プ222)。
【0051】手動検索時にはキーボード14によりフィ
ルム送り方向と送り速度を設定すれば、フィルム26が
送られ、これに同期してラインセンサ96が読取る画像
は画像処理されて、フレームメモリ114に順にメモリ
される。その結果表示手段12にはスクリーン画面と同
様に走行するフィルム26の画像が連続的に表示され
る。
【0052】検索が終り(ステップ218)、キーボー
ド14からプリント出力を指示すると(ステップ22
2)、ラインセンサ96はまず高速移動して予備スキャ
ンを行い(ステップ224)、画像を低密度で読取る。
そして黒枠が検出され(ステップ226)、画像の傾き
が修正された後(ステップ228)、本スキャンに入る
(ステップ230)。本スキャンではラインセンサ96
は低速で高密度に画像を読取り、画像処理をした後(ス
テップ232)、プリンタ20に高密度画像を出力させ
る(ステップ234)。
【0053】プリント出力が終り、他のコマ画像の出力
が必要であれば、再びステップ214に戻って検索を行
う(ステップ236)。すなわちメモリ104に記憶さ
れているアドレスツリーTRを呼び出してCRT表示手
段12に表示し(ステップ214)、この表示を見なが
らオペレータは他の目標コマのアドレスを指定すればよ
い。
【0054】以上説明した実施例では、ラインセンサ9
6を停止させ、フィルム26を走行させながら連続して
画像を読取り、CRT表示手段に連続して移動する画像
を表示している。しかし本発明では自動検索の場合には
表示手段12に表示することは必須でないから、表示手
段12の表示を省いてもよい。また表示手段12に表示
する場合には検索したコマの画像を静止させてラインセ
ンサ96で読取り表示するようにしてもよいのは勿論で
ある。
【0055】またこの実施例では、ブリップ27の許容
範囲La 、Lb 、Lc を求めるために予備検索1(ステ
ップ200)を行っているが、これを省いてキーボード
などから別途これらを手動入力したり予め設定しておい
てもよい。
【0056】なおマイクロフィルムでは、通常光源部5
2と投影レンズ66の配置がこの実施例とは逆であるか
ら、このような従来の装置に用いるマイクロフィルムを
本実施例で用いた場合には投影画像は裏返えした画像に
なる。この場合には画像処理により正しい像に電気的に
変換すればよく、このような処理は容易である。またネ
ガフィルムの場合には電気的に白黒反転させればよい。
【0057】以上の実施例ではラインセンサ駆動部64
を回転させて画像の傾きを修正しているが、光学系を回
転するのでなく読取った画像データを画像処理により電
子的に回転させるものでもよい。画像の傾きを修正しな
くてもよい。
【0058】以上の実施例では、スキャナの投影レンズ
66は固定焦点としているが、本発明はこれに限定され
ない。例えば自動焦点合せ機構(オートフォーカス機
構)を備えてもよいのは勿論である。
【0059】表示手段12はCRT表示装置に限られ
ず、液晶板、プラズマディスプレイ等であってもよい。
ここにアドレスツリーTRを表示する表示手段は検索し
た画像を表示する表示手段12と共用しているが、両表
示手段は別にしてもよい。特にアドレスツリーTRはプ
リンタ20に出力したり、他の液晶板などに常時表示し
ておくようにしてもよい。また出力装置も、プリンタ2
0に限られるものではない。例えば光磁気ディスクなど
の外部メモリに出力したり、他の画像処理装置に出力し
てもよい。
【0060】本実施例では、ラインセンサ96をスキャ
ンする時だけランプ54を点灯すれば、電力消費量が小
さくなる。またランプ54の発熱量も少なくなるので、
ランプ54の冷却系も簡単にすることが可能である。な
おランプ54は、スキャナ18にカートリッジ24を装
填すると点灯し、カートリッジ24を取出すと消灯する
ようにすることが可能である。
【0061】本発明はマイクロフィルムのリーダに関す
るものであるが、本発明の方法はマイクロフィルムに限
らず他の写真フィルム、レントゲン写真フィルム、さら
にはフィルム以外の印刷物などの読取りに適用してもほ
ぼ同様の効果が得られるものである。またラインセンサ
に代えて2次元のイメージセンサを用いたり、フィルム
にイメージセンサを密着させて読取るものであってもよ
い。
【0062】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、検索に
先行してマイクロフィルムの全てのブリップを検出して
アドレスツリーを作成し、このアドレスツリーを見て目
標コマのアドレスを指定できるようにしたものであるか
ら、目標コマのアドレスを容易に知り検索能率を向上さ
せることができる。また請求項2の発明によれば、この
検索方法の実施に直接用いるマイクロフィルムリーダが
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の使用状態を示す図
【図2】ここに用いるスキャナの透視斜視図
【図3】同じく要部の側面図
【図4】ラインセンサ駆動部を示す斜視図
【図5】制御系統を示すブロック図
【図6】ブリップを示す図
【図7】ブリップ長の許容範囲を求めるためのヒストグ
ラムを示す図
【図8】ブリップ長の許容範囲を求めるための予備検索
1の動作流れ図
【図9】全体の動作流れ図
【図10】アドレスツリーの表示例を示す図
【符号の説明】
10 コンピュータ本体 12 表示手段の一例としてのCRT表示装置 14 アドレス入力手段としてのキーボード 14A アドレス入力手段としてのマウス 18 スキャナ 20 プリンタ 26 マイクロフィルム 48 ロータリーエンコーダ 52 光源部 54 ランプ 64 ラインセンサ駆動部 66 投影レンズ 88 ラインセンサ送り用のステッピング・モータ 96 CCDラインセンサ 100 CPU 102 ブリップ長設定手段 104 メモリ 105 アドレスツリー作成手段 106 検索制御手段 108 スキャン制御手段 110 表示制御手段 112 画像処理手段 114 フレームメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフィルムに付したブリップを用
    いて、指定されたアドレスの目標コマを自動検索するマ
    イクロフィルムリーダの検索方法において、検索に先行
    してマイクロフィルムの全てのブリップをカウントし、
    全てのコマのアドレスツリーを作成して表示手段に表示
    し、この表示されたアドレスツリーを用いて目標コマの
    アドレスを指定できるようにしたことを特徴とするマイ
    クロフィルムリーダの検索方法。
  2. 【請求項2】 マイクロフィルムに付したブリップを用
    いて、指定されたアドレスの目標コマを自動検索するマ
    イクロフィルムリーダにおいて、前記ブリップを検出す
    るブリップセンサと、マイクロフィルムの走行量を検出
    するロータリーエンコーダと、前記ブリップセンサおよ
    びロータリーエンコーダの出力に基づいて全てのブリッ
    プの長さを検出してアドレスツリーを作成するアドレス
    ツリー作成手段と、作成されたアドレスツリーを表示す
    る表示手段と、この表示されたアドレスツリーを用いて
    目標コマのアドレスを指定するアドレス入力手段と、こ
    の指定されたアドレスのコマを自動検索してその画像を
    表示手段に表示させる検索制御手段とを備えることを特
    徴とするマイクロフィルムリーダ。
JP7246195A 1995-03-07 1995-03-07 マイクロフィルムリーダおよびその検索方法 Pending JPH08248519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7246195A JPH08248519A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 マイクロフィルムリーダおよびその検索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7246195A JPH08248519A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 マイクロフィルムリーダおよびその検索方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08248519A true JPH08248519A (ja) 1996-09-27

Family

ID=13489973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7246195A Pending JPH08248519A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 マイクロフィルムリーダおよびその検索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08248519A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09197549A (ja) マイクロフィルムスキャナの制御方法
US4929972A (en) Method and apparatus for electronic and photographic image recording
US6104841A (en) Method and apparatus for reading and processing an image at a rate determined by the magnification to be applied to the image
US4647982A (en) Image display apparatus capable of starting display of a new image in response to designation thereof prior to completion of display of a previously designated image
JPH096809A (ja) マイクロフィルムリーダープリンタの制御方法
US5690406A (en) Control method for microfilm image reader
US5590941A (en) Printed material reader and search method therefor
JPH08248519A (ja) マイクロフィルムリーダおよびその検索方法
EP0751673B1 (en) Control method for microfilm image reader
JPH0915725A (ja) マイクロフィルムリーダ
JPH08234305A (ja) マイクロフィルムリーダとその制御方法
JPH08194260A (ja) マイクロフィルムリーダの制御方法
JPH08234308A (ja) マイクロフィルムリーダ
US6094253A (en) Microfilm search device
JPH08234307A (ja) マイクロフィルムリーダの制御方法
JP3454961B2 (ja) マイクロフィルムリーダ
JPH08248520A (ja) マイクロフィルムリーダおよびその検索方法
JPH08163328A (ja) マイクロフィルムスキャナ
JPS62186656A (ja) フイルム画像再生装置
US6115105A (en) Microfilm search device and method
JPH08292494A (ja) マイクロフィルムスキャナ
JPH08248516A (ja) マイクロフィルムリーダの画像読取り方法
US6003994A (en) Microfilm search method and device
JP3426376B2 (ja) マイクロフィルムスキャナ
JPH08163350A (ja) マイクロフィルムスキャナ