JPH08249831A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH08249831A
JPH08249831A JP7052722A JP5272295A JPH08249831A JP H08249831 A JPH08249831 A JP H08249831A JP 7052722 A JP7052722 A JP 7052722A JP 5272295 A JP5272295 A JP 5272295A JP H08249831 A JPH08249831 A JP H08249831A
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JP
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pattern
synchronization
data
signal
trailing edge
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JP7052722A
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Yasushi Fukuda
安志 福田
Yoichi Saigo
洋一 西郷
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Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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    • G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
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    • G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B20/1423—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005—Reproducing

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期信号と、同期信号との符号間干渉によっ
て1通りまたは複数通りに制限される前後のデータとを
検出して同期をとることにより、誤同期を防止または減
少させ、データの信頼性を向上させること。 【構成】 マークの前縁および後縁に対応させて情報を
記録し、前縁データと後縁データの相対的位置のずれを
各同期信号により補正する再生装置において、同期信号
と、同期信号との符号間相関によって1通りまたは複数
通りに制限される前後のデータとを合わせて検出する、
前縁パターンA,B検出回路16,20と後縁パターン
A,B検出回路17,21とを設けることにより、欠陥
等により誤同期して、データ異常となることを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク,光デ
ィスク,磁気ディスクなどのセクタ単位で情報を記録再
生する記録媒体を用いる情報再生装置に係り、特に、デ
ータ中に周期的に挿入される再同期パターンと、この再
同期パターンとの符号間干渉により1通りあるいは複数
通りに制限される再同期パターンの前後のデータとを用
いて誤同期を防止し、データの信頼性を向上させた同期
検出方式をとる情報再生装置に関する。
【0002】また、本発明は、エッジ記録方式により記
録されたデータを再生する情報再生装置に係り、特に、
データ領域において同期位置を補正するようにした情報
再生装置に関する。
【0003】
【従来の技術】信号パルスの前縁および後縁の位置に意
味を持たせて(例えば、前縁及び後縁の両エッジが数値
「1」を表し、エッジ無しが数値「0」を表すようにし
て)データを記録/再生する、エッジ記録方式による情
報記録手法は、高密度記録に適しているため、近年、光
ディスク装置等において採用され始めている。
【0004】このようなエッジ記録方式により情報を記
録する場合、ラン長制限符号に変換し、信号パルスの前
縁および後縁を、ピット等の状態変化パターンのエッジ
(マークの配列パターンのエッジ;例えば、光記録にお
けるピットの配列パターンや光磁気記録におけるドメイ
ンの配列パターンで、各ピットまたはドメインの前縁及
び後縁)の位置に対応させて、データの記録を行う。こ
の場合、データの再生において、正確な同期をとること
が必要である。
【0005】ところで、エッジ記録方式によりデータの
記録を行う場合、例えば、光ディスクにレーザ光を照射
してピットを設ける際に、記録媒体の熱容量や、記録条
件の変動等の影響で、ピットの前縁と後縁とが、目的の
間隔にならず、ピット長に変動が生じる場合がある。例
えば、長いブランクの後に、ピットを設けるときには、
前縁の位置が遅れた位置に変異し、長いピットの後にブ
ランクを設けるときには、ピットの後縁の位置が遅れた
位置に変異する。このような変異があると、再生時に検
出される前縁データと後縁データの相対的位置関係のず
れを生じる状態となり、データを正確に再生することが
できない。
【0006】このような問題は、ピット型光記録におけ
るピット以外、例えば、光磁気記録における記録ドメイ
ン等についても生じる。
【0007】これに対して、従来の装置では、例えば特
開平3−113872号公報に記載のように、データ中
でピット長の正規の長さからの変動量を検出する手段と
して、記録ピットの前縁部と後縁部とに対して同一の再
同期パターンを対応させておき、セクタ先頭のみなら
ず、データ中においてもピット長検出及び補正を行って
いる。
【0008】例えば、図2は、エッジ記録による同期パ
ターンの記録時のタイムチャートの1例を示す図であ
る。同図において、フォーマット201は、データ部の
フォーマットを拡大したもので、データ部は、データ領
域205と一定周期で挿入される同期パターン206で
構成される。記録信号の変調方式としては、1−7RL
L変調方式(RLLはRun Length Limitedの略;以降1
−7変調と称す)を用いている。
【0009】データ(1−7変調前)202は、データ
領域205の終わりと同期パターン206の拡大を示
し、データ領域205では任意のユーザデータを、同期
パターン206先頭ではデータ(0,0,1,1)を設
定する。
【0010】データ(1−7変調後)203は、データ
(1−7変調前)202を1−7変調したデータ列であ
り、Y1,Y2,Y3は、対応するデータ(1−7変調
前)のX1,X2と、直前のデータ(1−7変調後)の
Y0と、直後のデータ(1−7変調前)である同期パタ
ーン206先頭の(0,0)とによって決まる。同様
に、Y4,Y5,Y6は、対応するデータ(0,0)
と、直前のデータ(1−7変調後)Y3と、直後のデー
タ(1−7変調前)(1,1)とによって決まる。デー
タ(1−7変調後)203の同期パターン部におけるY
4,Y5,Y6以外の、1−7復調に不要な残りのパタ
ーンは、図2に示すように、例えば(1,0,0,0,
0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,1,
0)といった予め決まったパターンを設定して、再生時
に同期をとれるようにしている。
【0011】WRデータ204は、データ(1−7変調
後)203をNRZI(non returnto zero inverted
)変換したデータを示す。媒体上のピットパターン7
9A,79Bの同期パターン206に対応する部分は、
常に一定のパターンとなる固定パターン82と、前のデ
ータとの符号間干渉によって79Aと79Bの2通りに
変化する部分(以降、変化パターンA86,変化パター
ンB87と称する)とからなる。また、同期パターン2
06の前のデータパターンは、さらに前のデータ及び後
の同期パターンとの符号間干渉により、79Aと79B
の2通りの場合がありうる(この同期パターンの前のデ
ータを以降、データパターンA84,データパターンB
85と称する)。
【0012】図13は、図2のような方法で記録された
信号を再生するための、従来の光ディスク再生装置の構
成を示すブロック図である。図13に示す構成におい
て、前記図2のようにして記録された信号を、光ディス
ク1から光ヘッド部2(受光部4及びプリアンプ5)を
介して読み出し、再生部12の再生分離回路13に出力
する。再生信号分離回路13は、ピットの前縁を「1」
にそれ以外を「0」に変換した前縁信号41と、ピット
の後縁を「1」にそれ以外を「0」に変換した後縁信号
42とを出力する。クロック同期回路14,15は、そ
れぞれ前縁信号41と後縁信号42に同期したVFOC
LK1,VFOCLK2を生成し、前縁データ43と後
縁データ44とともに、データ合成回路18に出力す
る。
【0013】一方、前縁パターン記憶回路100には、
予め図2の固定パターン82の前縁を「1」に対応付け
た前縁固定パターン102(010000000000
000010)を保持しておき、これを前縁固定パター
ン検出回路104に出力する。同様に、後縁パターン記
憶回路101には、予め固定パターン82の後縁を
「1」に対応付けた後縁固定パターン103(0000
00000100000000)を保持しておき、これ
を後縁固定パターン検出回路105に出力する。
【0014】前縁固定パターン検出回路104は、前縁
データ43と前縁固定パターン102との一致をとって
検出し、検出したタイミングで「1」となるパルス信号
である前縁固定パターン検出パルス106を、データ合
成回路18に出力する。同様に、後縁固定パターン検出
回路105は、後縁データ44と後縁固定パターン10
3との一致をとって検出し、検出したタイミングで
「1」となるパルス信号である後縁固定パターン検出パ
ルス107を、データ合成回路18に出力する。
【0015】データ合成回路18には、例えば特開平3
−113872号公報中の第4図のような構成を用い、
前縁固定パターン検出パルス106と後縁固定パターン
検出パルス107とのタイミングのずれ時間を検出し
て、このずれ時間を補正して前縁データ43と後縁デー
タ44を合成し、合成データ53として出力する。
【0016】図14に、図13の再生系の動作タイムチ
ャートを示す。同図において、媒体上のピットパターン
79Aは、同期パターン206を拡大したものである。
斜線部は記録ピットを示してあり、記録媒体の熱容量
や、記録条件の変動等の影響によるピット長変動83
で、ここではピットの前縁に対する後縁のタイミングが
1ビットだけシフトしている。媒体上のピットパターン
79Aのピットの前縁及び後縁を「1」に対応付けて、
前縁データ43,後縁データ44を生成する。そして、
前縁データ43から前縁固定パターン102を検出し、
後縁データ44から後縁固定パターン103を検出し
て、それぞれの検出タイミングを基準にして前縁データ
43と後縁データ44を対応付けて論理和をとって合成
データ53を生成することで、ピット長変動を補正して
いる。
【0017】また、以上述べたエッジ記録方式以外で
は、特開平4−339362号公報に示されているよう
に、同期信号の誤検出防止措置として、同期信号とその
後に記録されたID番号とから同期を検出する方式が提
案されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術は、いずれも、欠陥やゴミのないきれいな記録媒
体に、情報を記録または再生することを前提にしている
ものであり、ディスク上の欠陥やゴミのある部分に、同
期信号を書き込んだ場合についての対処に関しては、何
等の配慮もなされていない。
【0019】すなわち、セクタの欠陥のある箇所に同期
信号を書き込んだ場合、あるいは、同期信号を書きこん
である場所にゴミ等が付着した場合、あるいは、データ
中に欠陥がある場合には、同期信号を誤検出して誤った
データを出力する恐れがあった。
【0020】図15は、上記した従来技術のもつ問題点
を示す図である。同図において、記録媒体上のピットパ
ターン79Aは、同期パターン206部分を拡大したも
のであり、図14と同様に、1ビットのピット長変動8
3のある場合である。記録媒体上の固定パターン82に
欠陥85が発生したとき、欠陥85により「1」が1ビ
ットシフトし、後縁データ44の後縁固定パターン10
3が検出されるはずの位置から1ビットずれた位置で検
出される。これによって、前縁データ43と後縁データ
44を誤って対応付けて、合成データ53は、誤った値
となる。
【0021】近年、セクタの効率を上げ記憶容量を増加
させるため、同期パターンの長さを短くすることが必要
となる一方、以上述べたエッジ記録方式の例のように、
同期パターン全てを検出するのではなく、同期パターン
部分のピットの前縁及び後縁を個別に検出する同期検出
方式が提案されており、同期信号を検出する場合に誤同
期を防止することが必要となっている。
【0022】また、特開平4−339362号公報に示
される、同期パターンとともにID番号を同期検出に用
いる方式は、ID番号のように予測可能なデータの先頭
の同期検出には適用可能であるが、任意のユーザデータ
が書き込まれている領域の先頭または途中に挿入されて
いる同期パターンの検出には用いることはできない。
【0023】本発明は、このような誤同期をなくすた
め、同期パターンとデータの符号間の干渉を用いて、同
期パターンと前後のデータパターンを合わせて検出する
ことにより、特に任意のユーザデータ中で、同期信号の
誤検出を防止し、データの信頼性を向上させ得る装置を
提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、情報信号、および、この情報信号間に同
期信号パターンが状態変化パターンとして記録媒体に記
録され、かつ、同期信号パターンと前後の情報信号との
符号間干渉により、前後の情報信号が1通りまたは複数
通りに制限される場合において、同期信号と、同期信号
の前後の1通りまたは複数通りの情報信号の一部または
すべてを予め記憶しておき、これらと再生した情報信号
との一致をとって同期検出する手段を設ける。
【0025】
【作用】この発明は、情報信号、および、この情報信号
間に同期信号パターンが状態変化パターンとして記録媒
体に記録され、かつ、同期信号パターンと前後の情報信
号との符号間干渉により、この前後の情報信号が1通り
または複数通りに制限される場合において、同期信号
と、同期信号の前後の1通りまたは複数通りの情報信号
の一部またはすべてを予め記憶しておき、これらと再生
した情報信号及び同期信号との一致をとって同期検出す
ることにより、同期検出に用いるパターンの長さを長く
して誤同期を防止する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示した実施例によっ
て説明する。以下の各実施例は、ピット型の光記録媒
体、特に、光ディスクに適用可能な例ではあるが、本発
明は、これらに限らず、光磁気記録媒体や磁気記録媒体
など、他の記録媒体を用いる情報の再生方式にも適用で
きる。
【0027】図1に、本発明の第1実施例に係る情報再
生装置(光ディスク再生装置)の概略構成を示す。本実
施例の情報再生装置は、図1に示すように光ディスク1
を用いて、情報の再生を行う。この装置は、光ディスク
1の他、光ヘッド部2と、光ディスク1から光ヘッド部
2によって読み出された信号に基づいて、情報を再生す
る再生部12とを有している。ここで、本発明でいう情
報再生装置とは、再生専用装置であっても、記録/再生
を行う記録再生装置であってもよい。
【0028】なお、以下の実施例についても同様である
が、本実施例の構成をこのように区分けしたのは、説明
の便宜のためであって、必ずしも、このような区分けに
限定されない。同様に、光ヘッド部等の名称も、便宜的
なものであって、それによって本発明の同期検出方式お
よび装置の構成を限定するものではない。本実施例は、
エッジ記録方式の例であり、状態変化パターン(マーク
とスペースの配列パターン)のマークの前縁と後縁(例
えば、ピットによる光記録における各ピットの前縁と後
縁、あるいは、光磁気ディスクにおける各ドメインの前
縁と後縁)を、記録データの「1」の位置に対応させて
いる。
【0029】光ヘッド部2は、光ディスク1からの光ビ
ームの反射光を検出する受光部4と、受光部4の検出し
た信号を増幅するとともに、情報の再生に用いる検出信
号を出力するプリアンプ5とを含んでいる。
【0030】また、光ヘッド部2には、光ディスク1の
記憶方式に合わせて、必要な機能が付加される。例え
ば、光磁気ディスクの場合、書き込み/消去用の磁気ヘ
ッドおよびそのための駆動回路(いずれも図示せず)が
設けられる。
【0031】再生部12は、光ヘッド部2により検出さ
れた再生信号40を、状態変化パターンの前縁の位置に
対応するパルスからなる前縁検出信号41と、その後縁
の位置に対応するパルスからなる後縁検出信号42とに
分離する再生分離回路13と、各々再生クロックを生成
するとともに、該クロックに同期した前縁データ43お
よび後縁データ44を出力するクロック同期回路14,
15と、所定の同期パターンを前縁および後縁について
各々記憶しておく、前縁パターンA記憶回路22,後縁
パターンA記憶回路24,前縁パターンB記憶回路2
3,後縁パターンB記憶回路25と、前縁データと後縁
データの各々について、上記各記憶回路22〜25の出
力45〜48と一致をとって同期信号を検出し、検出し
たタイミングでパルス信号を出力する前縁パターンA検
出回路16,前縁パターンB検出回路20,後縁パター
ンA検出回路17,後縁パターンB検出回路21と、前
縁パターンA検出回路16の出力49と前縁パターンB
検出回路20の出力50との論理和をとるオアゲート2
6と、後縁パターンA検出回路17の出力51と後縁パ
ターンB検出回路21の出力52との論理和をとるオア
ゲート27と、上記オアゲート26,27の出力信号5
4,55を用いて、前縁データ43と後縁データ44の
合成を行う再生データ合成回路18と、合成されたデー
タを復調し、復調データ60として出力する復調回路1
9と、を有して構成される。
【0032】そして、前記光ヘッド部2と再生部12と
により、記録媒体(光ディスク1)からのデータの再生
手段を構成している。
【0033】再生信号分離回路13は、内部構成を図示
しないが、例えば、HレベルとLレベルが交互に表れる
再生信号から、エッジが前縁か後縁かを判別して各エッ
ジを示す信号を検出する回路と、検出された前縁エッジ
を示す信号と後縁エッジを示す信号とを分離して、前縁
検出信号41と後縁検出信号42を出力する回路とを備
えて構成される。
【0034】クロック同期回路14および15は、それ
ぞれVFO(Variable Frequency Oscillator )により
構成され、クロック同期回路14は再生クロックVFO
CLK1および前縁データ43を出力し、クロック同期
回路15は再生クロックVFOCLK2および後縁デー
タ44を出力する(なお、いわゆるユーザのデータ領域
の“データ”ではないが、前縁と後縁の位置の信号も
「前縁データ」,「後縁データ」のごとく表現すること
がある)。
【0035】前縁パターンA検出回路16,後縁パター
ンA検出回路17,前縁パターンB検出回路20,後縁
パターンB検出回路21は、それぞれ同一の回路構成を
とる。そして、前縁パターンA検出回路16は、前縁パ
ターンA記憶回路22に予め記憶されている同期パター
ン(前縁パターンA)45と、入力された前縁データ4
3とを比較して、一致したとき同期パターン検出信号4
9を出力する。また、前縁パターンB検出回路20は、
前縁パターンB記憶回路23に予め記憶されている同期
パターン(前縁パターンB)46と、入力された前縁デ
ータ43とを比較して、一致したとき同期パターン検出
信号50を出力する。また、後縁パターンA検出回路1
7は、後縁パターンA記憶回路24に予め記憶されてい
る同期パターン(後縁パターンA)47と、入力された
後縁データ44とを比較して、一致したとき同期パター
ン検出信号51を出力する。また、後縁パターンB検出
回路21は、後縁パターンB記憶回路25に予め記憶さ
れている同期パターン(後縁パターンB)48と、入力
された後縁データ44とを比較して、一致したとき同期
パターン検出信号52を出力する。
【0036】各パターン検出回路16,20,17,2
1は、その内部構成は図示しないが、例えば、前縁(ま
たは後縁)データを、VFOCLK1(またはVFOC
LK2)をトリガ信号としてシフトするシフトレジスタ
と、シフトレジスタのパラレルの出力信号とパターン記
憶回路22,23,24,25の出力信号(45,4
6,47,48)のビットごとの排他的論理和をとるE
OR(Exclusive OR)ゲート群と、このEORゲート群
の出力信号がすべて“0”のとき“1”を出力するゲー
ト回路とにより、構成すれば良い。
【0037】前縁パターンA記憶回路22,後縁パター
ンA記憶回路24,前縁パターンB記憶回路23,後縁
パターンB記憶回路25は、それぞれ予め記憶すべき同
期パターンとして、後で述べる図4の前縁パターンA4
5,後縁パターンA47、図5の前縁パターンB46,
後縁パターンB48を記憶保持し、これを出力する回路
で構成される。
【0038】再生データ合成回路18は、例えば、特開
平3−113872号公報中の第4図のような構成を用
い、前縁データと後縁データのタイミングを調停するバ
ッファ回路と、オアゲート26からの前縁同期パターン
検出パルス54を基準として、前縁データをバッファ回
路に書き込むタイミングを生成する回路と、オアゲート
27からの後縁同期パターン検出パルス55を基準とし
て、後縁データをバッファ回路に書き込むタイミングを
生成する回路と、対応するアドレスの前縁データと後縁
データをバッファから同時に読み出す回路と、読み出し
た前縁データと後縁データの論理和をとり合成するオア
ゲートと、から構成すれば良い。また、再生データ合成
回路18は、前縁同期パターン検出パルス54と後縁同
期パターン検出パルス55のタイミングのずれ時間か
ら、記録媒体の熱容量や記録条件の変動等による前縁に
対する後縁のずれ時間を検出し、このずれ時間分だけ後
縁データを前縁データに対してシフトさせる回路と、シ
フト後の後縁データと前縁データの論理和をとるオアゲ
ートと、から構成しても良い。
【0039】次に、本実施例の同期検出方式に適用可能
な同期パターンの1例について、図2,図3,図4,図
5を用いて説明する。
【0040】図2は、前記したように、エッジ記録によ
る同期パターンの記録時のタイムチャートの1例を示し
ている。フォーマット201は、データ部のフォーマッ
トを拡大したもので、データ領域205と一定周期で挿
入される同期パターン206で構成される。データ(1
−7変調前)202は、データ領域205の終わりと同
期パターン206の拡大図を示し、データ領域205で
は任意のユーザデータを、同期パターン206先頭では
データ(0,0,1,1)を設定する。データ(1−7
変調後)203は、データ(1−7変調前)202を1
−7変調したデータ列である。
【0041】2ビットのデータを1−7変調するには、
直前1ビットの変調後のデータと、直後2ビットの変調
前のデータとが必要である。従って、データ(1−7変
調後)203のY1,Y2,Y3は、対応するデータ
(1−7変調前)であるX1,X2と、直前のデータ
(1−7変調後)のY0と、直後のデータ(1−7変調
前)である同期パターン206先頭の(0,0)とによ
って決まる。同様に、Y4,Y5,Y6は、対応するデ
ータ(1−7変調前)の(0,0)と、直前のデータ
(1−7変調後)のY3と、直後のデータ(1−7変調
前)の(1,1)とによって決まる。
【0042】図3は、図2のY0,X1,X2のすべて
の組合せに対するY1〜Y6の値を示している。図3の
fとhは、1−7変調則上ありえない。図3のa,b,
c,eでは、(Y2,Y3,Y4,Y5,Y6)が同じ
(0,1,0,1,0)となり、図3のd,gでは、
(Y1,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6)が同じ(0,
1,0,0,0,0)となる。
【0043】データ(1−7変調後)203の同期パタ
ーン206部に対応する部分のうち、データ領域を1−
7復調するために必要なY4,Y5,Y6以外の領域
は、例えば図2に示すとおり(1,0,0,0,0,
0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,1,0)と
いった予め決まったパターンを設定して、再生時に同期
をとれるようにしている。
【0044】WRデータ204は、データ(1−7変調
後)203をNRZI(non returnto zero inverted
)変換したデータを示す。WRデータ204は、図3
のa,b,c,eと図3のd,gとに対応して、Y0の
値により2通りの波形が有りうる。
【0045】媒体上のピットパターン79A,79B
は、WRデータ204を記録媒体上に記録した状態を示
した図であり、WRデータ204と対応して2通りのパ
ターンがありえる。媒体上のピットパターン79A,7
9Bの同期パターン206に対応する部分は、常に一定
のパターンとなる固定パターン82と、変化パターンA
86または変化パターンB87とからなる。また、同期
パターン206の前のデータパターンは、前のデータお
よび後の同期パターンとの符号間干渉により、データパ
ターンA84とデータパターンB85の2通りに制限さ
れる。
【0046】図4は、媒体上のピットパターン79Aの
同期パターン部分と、前縁データ43および後縁データ
44との対応を示したものである。媒体上のピットパタ
ーン79Aのうち、固定パターン82と、変化パターン
A86と、データパターンA84とからなるピットパタ
ーンのピットの前縁は、前縁データ43の前縁パターン
A45に対応し、ピットの後縁は、後縁データ44の後
縁パターンA47に対応する。
【0047】図5は、媒体上のピットパターン79Bの
同期パターン部分と、前縁データ43および後縁データ
44との対応を示したものである。媒体上のピットパタ
ーン79Bのうち、固定パターン82と、変化パターン
B87と、データパターンB85とからなるピットパタ
ーンのピットの前縁は、前縁データ43の前縁パターン
B46に対応し、ピットの後縁は、後縁データ44の後
縁パターンB48に対応する。
【0048】図1に示した本実施例では、図4の前縁パ
ターンA45または図5の前縁パターンB46のいずれ
かのパターンを、前縁パターンA検出回路16または前
縁パターンB検出回路20が検出したタイミングで、オ
アゲート26から前縁同期パターン検出パルス54を出
力し、また、図4の後縁パターンA47または図5の後
縁パターンB48のいずれかのパターンを、後縁パター
ンA検出回路17または後縁パターンB検出回路21が
検出したタイミングで、オアゲート27から後縁同期パ
ターン検出パルス55を出力することで、同期を検出す
る。
【0049】図1の実施例の効果について、図6および
図7を用いて説明する。図6は、図1の再生部12の動
作タイムチャートであり、同期パターン部分に欠陥のな
い場合の例を示す。同図において、媒体上のピットパタ
ーン79Aは、同期パターン206に対応する部分を拡
大したものである。斜線部は、ピット長変動がない状態
のピットを示しており、実際には、黒塗部分に示される
ように記録媒体の熱容量や記録条件の変動等によるピッ
ト長変動83があり、これによって後縁がずれる。前縁
データ43から前縁パターンA45が検出され、一方、
上記のピット長変動83によって、後縁データ44の後
縁パターンA47は遅れた位置で検出される。それぞれ
の検出タイミングを基準として、前縁データ43と後縁
データ44を対応付けて論理和をとって合成データ53
を生成することで、ピット長変動を補正する。
【0050】図7も、図1の再生部12の動作タイムチ
ャートであり、同期パターン部分に欠陥のある場合の例
を示す。同図において、媒体上のピットパターン79A
は、同期パターン206に対応する部分を拡大したもの
である。図6と同様、斜線部は、ピット長変動がない状
態のピットを示しており、実際には、黒塗部分に示され
るように記録媒体の熱容量や記録条件の変動等によるピ
ット長変動83によって後縁がずれる。さらにここで
は、同期パターン部分に欠陥88があり、欠陥88によ
り“1”が1ビットシフトしている。前縁データ43か
ら前縁パターンA45が検出される。一方、上記欠陥8
8により、欠陥発生時の後縁パターン84Aは、図4の
後縁パターンA47および図5の後縁パターンB48の
いずれとも一致しないため、後縁同期パターンは検出さ
れない。このため、当該同期パターンの1つ前の同期パ
ターンの検出タイミングを基準として、前縁データ43
と後縁データ44とを対応付けて論理和をとって合成デ
ータ53を生成するので、欠陥88によっても誤同期せ
ず、正しくデータを再生できる。
【0051】以上述べたように、同期検出にデータパタ
ーン(84及び85)および、同期パターンの変化する
部分(86及び87)を用いることで、図15の説明の
中で示したような誤同期を防止できる。
【0052】叙上のとおり、本発明による同期検出で
は、従来同期検出に用いていた同期信号の変化しない固
定パターン部分に加えて、同期信号の前後のデータの値
によって変化する部分、および同期信号の前のデータパ
ターンをあわせて同期検出に用いることで、同期パター
ンの誤検出とそれによる誤同期を防止することができ
る。
【0053】図1の本実施例は、同期パターン及びその
前のデータパターンが、79A,79Bの2通りとなる
場合の1例であるが、同期パターンおよびその前のデー
タパターンが1通りの場合、あるいは3通り以上存在す
る場合は、これに対応する数のパターン検出回路を設
け、各々のパターンを検出して前縁と後縁のそれぞれに
ついて検出パルスの論理和をとり、再生データ合成回路
18へ出力すれば良い。
【0054】また、図1の本実施例は、図2の同期パタ
ーンとその前のデータとの符号間干渉を用いて、同期パ
ターンの固定パターン部分と変化する部分、および、同
期パターン直前のデータのパターン一致をとって、同期
を検出する方法について述べているが、本発明は同様の
方法で、同期パターンとその後のデータとの符号間干渉
を用いて同期パターンとその後のデータとをあわせて同
期信号として同期を検出することや、同期パターンとそ
の前のデータと後のデータとをあわせて同期信号として
同期を検出することも可能である。
【0055】また、本発明は、同期検出に用いるデータ
パターンの長さも図1の本実施例に限定されず、様々な
長さに設定できる。さらにまた、同期検出に用いるデー
タの位置も同期パターンの直前および直後に限らず、例
えば、同期信号から数ビット離れた位置のデータに、1
通りあるいは複数通りに制限されるパターンが発生する
場合についても、同様の方式で同期検出することができ
る。
【0056】さらにまた、図1の本実施例は、データ中
に一定周期で挿入される同期パターンについて述べてい
るが、本発明はこれに限らず、同期パターンとその後の
データとの符号間干渉がある場合には、データの先頭に
位置する同期パターンについても用いることができる。
【0057】さらにまた、図1の本実施例では、特に1
−7変調された情報信号を例にとって説明したが、本発
明はこれに限らず、前後の情報信号の符号間干渉のある
変調方式を用い、同期信号の前後の情報信号が1通りあ
るいは複数通りに制限される情報信号の同期検出に用い
ることができる。すなわち例えば、2−7RLL変調を
用いたISOフォーマット5インチ光磁気ディスクのR
ESYNCパターンの検出に用いることができる(この
場合、RESYNC直前のデータパターンが“00”ま
たは“01”に制限される)。
【0058】次に、本発明の第2実施例を、図8および
図9を用いて説明する。図8に、本発明の第2実施例に
係る情報再生装置(光ディスク再生装置)の概略構成を
示す。本実施例は、図1の構成(前記第1実施例の構
成)に、前縁パターンA45が検出されるタイミングと
後縁パターンA47が検出されるタイミングのずれ、ま
たは、前縁パターンB46が検出されるタイミングと後
縁パターンB48が検出されるタイミングのずれが一定
値以下のときのみ、それぞれの検出パルス56,58、
または、検出パルス57,59を出力する前後縁組合せ
制限回路6を付加したものである。
【0059】前後縁組合せ制限回路6は、前縁パターン
A検出パルス49,前縁パターンB検出パルス50,後
縁パターンA検出パルス51,後縁パターンB検出パル
ス52をそれぞれ基準として、ゲート信号を生成するワ
ンショット回路28,29,30,31と、上記の検出
パルス49,50,51,52を上記ゲート信号の幅の
半分の時間分だけ遅延させる遅延回路32,33,3
4,35と、遅延回路32の出力とワンショット回路3
0の出力、遅延回路33の出力とワンショット回路31
の出力、遅延回路34の出力とワンショット回路28の
出力、遅延回路35の出力とワンショット回路29の出
力の論理積をそれぞれとるアンドゲート36,37,3
8,39と、から構成される。
【0060】なお、図8に示した前後縁組合せ制限回路
6はあくまでも1例であり、前縁パターンA検出パルス
49と後縁パターンA検出パルス51のタイミングのず
れ、および、前縁パターンB検出パルス50と後縁パタ
ーンB検出パルス52のタイミングのずれが一定値以下
のとき、それぞれに対応して一定時間だけ遅延したパル
ス信号であるところの検出パルス56と58、および、
検出パルス57と59を出力する回路であれば、どのよ
うな回路構成としてもよい。
【0061】図8の本実施例の効果を、図9のタイムチ
ャートを用いて説明する。媒体上のピットパターン79
Aは、同期パターン206を拡大したものである。斜線
部は、ピット長変動がない状態のピットを示しており、
実際には、黒塗部分に示されるように記録媒体の熱容量
や記録条件の変動等によるピット長変動83によって、
後縁がずれる。さらにここでは、同期パターン部分に欠
陥89があり、欠陥89により“1”が3ビットシフト
している。前縁データ43から前縁パターンA45が検
出され、前縁パターンA検出回路16から前縁パターン
検出パルス49が出力される。上記の欠陥89により、
後縁データ44からは、本来ならば図4の後縁パターン
A47が検出されるはずだが、欠陥89により“1”が
3ビットずれるため、誤って図5の後縁パターンB48
を3ビットずれた位置に検出し、誤ったタイミングで、
後縁パターンB検出回路17から後縁パターンB検出パ
ルス52が出力される。
【0062】図1の第1実施例の再生装置を用いて図9
の同期信号を検出した場合には、正規の位置で検出した
前縁パターンA検出パルス49と、誤った位置で検出し
た後縁パターンB検出パルス52とを基準として、前縁
データ43と後縁データ44を対応付けて論理和をとっ
て合成データを生成するので、データ異常となる。
【0063】これに対し、図8の本実施例の再生装置を
用いて図9の同期信号を検出した場合には、前縁パター
ンA検出パルス49は検出されてパルス信号が出力され
るが、後縁パターンA検出パルス51は検出されずLレ
ベルのままであり、ワンショット回路30の出力にはゲ
ート信号が出力されずLレベル一定となり、アンドゲー
ト36の出力にもパルス信号は出力されず、オアゲート
26の出力にもパルス信号は出力されない。また、後縁
パターンB検出パルス52は誤検出されパルス信号が出
力されるが、前縁パターンB検出パルス50は検出され
ずLレベルのままであり、ワンショット回路29の出力
にはゲート信号が出力されずLレベル一定となり、アン
ドゲート39の出力にもパルス信号は出力されず、オア
ゲート27の出力にもパルス信号は出力されない。よっ
て、オアゲート26および27の出力信号にいずれもパ
ルス信号が出力されないため、データ合成回路18にお
いて前後縁データを誤って対応付けることを防止でき
る。
【0064】以上述べたように、図8の本実施例は、前
縁パターンA45と後縁パターンA47のタイミングの
ずれ、および、前縁パターンB46と後縁パターンB4
8のタイミングのずれが、一定時間以上ある場合や、前
後縁のパターンの組合せに誤りがあるときに同期検出を
抑止し、誤同期することを防止する。
【0065】なお、パターンの組合せを検出するため
の、前縁パターンA45と後縁パターンA47のタイミ
ングのずれ時間、および、前縁パターンB46と後縁パ
ターンB48のタイミングのずれ時間の設定値は、用い
る記録符号や同期信号の特性や長さに合わせて、どのよ
うに設定してもよく、この設定値によって本発明は制限
されるものではない。
【0066】次に、本発明の第3実施例を、図10〜図
12を用いて説明する。図10に、本発明の第3実施例
に係る情報再生装置(光ディスク再生装置)の再生部の
概略構成を示す。本実施例の再生部12は、光ヘッド部
からの再生信号40より、状態変化パターンの前縁およ
び後縁に対応するパルスからなる前後縁検出信号133
を生成する前後縁検出回路130と、再生クロックであ
るVFOCLKを生成するとともに、該クロックに同期
した前後縁データ128を出力するクロック同期回路1
31と、所定の同期パターンを記憶しておく前後縁パタ
ーンA記憶回路120および前後縁パターンB記憶回路
121と、前後縁データ128と前後縁パターンA記憶
回路120の出力122(後記前後縁パターンA12
2)との一致をとって同期信号を検出する前後縁パター
ンA検出回路124と、前後縁データ128と前後縁パ
ターンB記憶回路121の出力123(後記前後縁パタ
ーンB123)との一致をとって同期信号を検出する前
後縁パターンB検出回路125と、前後縁パターンA検
出回路124の出力126と前後縁パターンB検出回路
の出力127との論理和をとるオアゲート26と、オア
ゲート26の出力を基準として復調のタイミングを生成
し、前後縁データ128を復調する復調回路132と、
を有して構成される。
【0067】図10の本実施例は、例えば図2のように
記録され、同期パターンと、同期パターンとの符号間干
渉によって例えば2通りに制限される同期パターンの前
のデータとにより、同期検出を行う。
【0068】図11および図12に、前後縁パターンA
記憶回路120、および前後縁パターンB記憶回路12
1に記憶させるパターンの1例を示す。図11の前後縁
パターンA122は、媒体上のピットパターン79Aの
うち、データパターンA84、変化パターンA86、お
よび固定パターン82のピットの前縁および後縁を、
“1”に対応付けたパターンである。また、図12の前
後縁パターンB123は、媒体上のピットパターン79
Bのうち、データパターンB85、変化パターンB8
7、および固定パターン82のピットの前縁および後縁
を、“1”に対応付けたパターンである。
【0069】前後縁データ128が、前後縁パターンA
記憶回路120および前後縁パターンB記憶回路121
の出力であるところの、前後縁パターンA122あるい
は前後縁パターンB123と一致したとき、オアゲート
26を介してパルスを出力して、これを基準に復調に用
いるタイミングゲートを生成する。このように、同期検
出用のパターンに、同期パターンと同期パターンの前の
データとを合わせて用いることで、データ中で誤検出す
ることを防止あるいは減少させることができる。
【0070】図10の実施例は、状態変化パターンの前
縁および後縁に“1”を対応させたエッジ記録に適用可
能な例だが、本発明は、エッジ記録以外でも用いること
ができる。例えば、1−7変調されたデータがNRZI
変換されずに、そのまま媒体に記録される場合には、図
10の構成から前後縁検出回路130を削除して、再生
信号を直接クロック同期回路131に入力すれば良い。
例えば同期信号(1−7変調後)が図2とまったく同様
であれば、図10から前後縁検出回路130を削除した
回路により、同期信号が誤検出されることを防止または
減少させ得、データの信頼性を高めることができる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
再生信号中の同期信号パターンを、予め記憶した同期信
号パターンと対比して両者が一致したとき同期信号を正
常なものとして検出する方式において、変調符号の前後
の符号との符号間相関があり、同期信号と、同期信号と
の符号間干渉によって1通りまたは複数通り制限される
前後のデータとを検出して同期をとることにより、誤同
期を防止または減少させ、データの信頼性を向上させ得
るという、顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る情報再生装置(光デ
ィスク再生装置)の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例で好適に用いることができる同
期信号の記録時の波形などの1例を示す説明図である。
【図3】図2中における、同期信号の変化する部分のパ
ターンおよび同期信号の前の変調符号の、すべてのケー
スを示す表図である。
【図4】本発明の実施例で用いることのできる同期信号
の前縁パターンと後縁パターンの1例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の実施例で用いることのできる同期信号
の前縁パターンと後縁パターンの1例を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の第1実施例による、同期検出動作を示
す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例による、欠陥がある場合の
同期検出動作を示す説明図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る情報再生装置(光デ
ィスク再生装置)の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施例による、欠陥がある場合の
同期検出動作を示す説明図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る情報再生装置(光
ディスク再生装置)の再生部の構成を示すブロック図で
ある。
【図11】本発明の第3実施例で用いることのできる同
期信号の前縁パターンと後縁パターンの1例を示す説明
図である。
【図12】本発明の第3実施例で用いることのできる同
期信号の前縁パターンと後縁パターンの1例を示す説明
図である。
【図13】従来の情報再生装置(光ディスク再生装置)
の構成を示すブロック図である。
【図14】従来の同期検出方式の説明図である。
【図15】従来の同期検出方式の欠陥がある場合の説明
図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ヘッド部 4 受光部 5 プリアンプ 6 前後縁組み合わせ制限回路 12 再生部 13 再生信号分離回路 14,15 クロック同期回路 16 前縁パターンA検出回路 17 後縁パターンB検出回路 18 データ合成回路 19 復調回路 20 前縁パターンB検出回路 21 後縁パターンB検出回路 22 前縁パターンA記憶回路 23 前縁パターンB記憶回路 24 後縁パターンA記憶回路 25 後縁パターンB記憶回路 26,27 オアゲート 28,29,30,31 ワンショット回路 32,33,34,35 遅延回路 36,37,38,39 アンドゲート 40 再生信号 41 前縁検出信号 42 後縁検出信号 43 前縁データ 44 後縁データ 45 前縁パターンA 46 前縁パターンB 47 後縁パターンA 48 後縁パターンB 49 前縁パターンA検出パルス 50 前縁パターンB検出パルス 51 後縁パターンA検出パルス 52 後縁パターンB検出パルス 53 合成データ 54 前縁同期パターン検出パルス 55 後縁同期パターン検出パルス 60 復調データ 79A,79B 媒体上のピットパターン(同期パター
ン部分) 82 固定パターン 83 ピット長変動 84 データパターンA 84A 欠陥発生時の後縁パターン 85 データパターンB 86 変化パターンA 87 変化パターンB 88,89 欠陥 201 フォーマット 202 データ(1−7変調前) 203 データ(1−7変調後) 204 WRデータ 205 データ領域 206 同期パターン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号と、この情報信号に挿入される
    同期パタ−ンとを有し、この同期パターンとの符号間干
    渉によって、同期パターンの前または後の情報信号が1
    通りあるいは複数通りに制限される、情報信号の情報再
    生装置において、 前記同期パターンと、前記同期パターンの前または後の
    前記1通りあるいは複数通りの情報信号とを、検出する
    ようにしたことを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 情報信号と、この情報信号に挿入される
    同期パターンとを有し、この同期パターンの前または後
    の情報信号との符号間干渉によって、同期パターンが1
    通りまたは複数通りに制限され、この同期パターンとの
    符号間干渉によって、同期パターンの前または後の情報
    信号が1通りあるいは複数通りに制限される、情報信号
    の情報再生装置において、 前記1通りあるいは複数通りの同期パターンと、前記同
    期パターンの前または後の前記1通りあるいは複数通り
    の情報信号とを、検出する同期検出回路を設けたことを
    特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 情報信号と、この情報信号に挿入される
    同期パターンとを有し、この同期パターンの前または後
    の情報信号との符号間干渉によって、同期パターンが1
    通りまたは複数通りに制限され、この同期パターンとの
    符号間干渉によって、同期パターンの前または後の情報
    信号が1通りあるいは複数通りに制限される、情報信号
    が状態変化パターンとして記録された記録媒体と、 この記録媒体から前記情報信号及び同期信号パターンを
    再生する手段と、 これらの再生信号を前縁データ及び後縁データに分離す
    る手段と、 予め前縁同期信号パターン及び後縁同期信号パターンを
    記憶する手段と、 前記再生分離した前縁データと後縁データ中の各同期信
    号パターンを、前記予め記憶した前縁同期信号パターン
    及び後縁同期信号パターンとそれぞれ対比して、その一
    致が得られたとき前縁同期信号及び後縁同期信号をそれ
    ぞれ検出する手段と、 前記検出した前縁同期信号及び後縁同期信号による同期
    位置を一致させるように補正して両データを合成する手
    段と、を備える情報再生装置において、 前記同期パターンと前記同期パターンの前または後の情
    報信号とからなる、1通りあるいは複数通りの前縁同期
    信号パターン及び後縁同期信号パターンを予め記憶する
    手段と、 前記再生分離した前縁データと後縁データ中の各同期信
    号パターンを、前記予め記憶した1通りあるいは複数通
    りの前縁同期信号パターン及び後縁同期信号パターンと
    それぞれ対比して、そのいずれかと一致が得られたとき
    前縁同期信号及び後縁同期信号をそれぞれ検出する手段
    と、を備えることを特徴とする情報再生装置。
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