JPH08249933A - ワイヤハーネスの分岐構造 - Google Patents

ワイヤハーネスの分岐構造

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JPH08249933A
JPH08249933A JP5465595A JP5465595A JPH08249933A JP H08249933 A JPH08249933 A JP H08249933A JP 5465595 A JP5465595 A JP 5465595A JP 5465595 A JP5465595 A JP 5465595A JP H08249933 A JPH08249933 A JP H08249933A
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JP
Japan
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branch line
wire harness
branch
length
flexible
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Application number
JP5465595A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakajima
宏之 中島
Naoto Sawamura
直人 沢村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤハーネスの幹線から機器を接続するた
めの支線を分岐させたものであって、支線の長さを上記
機器を車体側に取付けた状態に対応する長さに、接続作
業のための余裕分を加えた長さに設定しているものにお
いて、支線と機器の取付部分の近傍の車体パネル等との
干渉防止を図る。 【構成】 ワイヤハーネスの幹線(11)から分岐し、
先端に機器接続用のコネクタ(14)を設けた支線(1
3)に、硬質な取付部(17A,17B)と、取付部を
直列に連結する屈曲自在なヒンジ部(18)とを備える
経路規制部材(16)を粘着テープ(20)により固定
する。コネクタに取付けた機器を車体側に取付けるとき
には、支線のヒンジ部に対応する部分が折れ曲がり、取
付部に対応する部分は折れ曲がらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のワイヤハー
ネスの分岐構造に関し、詳しくは、ワイヤハーネスの幹
線からオーディオ装置、メータ類、電気接続箱等の機器
を接続するための支線を分岐させたものであって、支線
の長さを上記機器を車体側に取付けた状態に対応する長
さに、接続作業のための余裕分(余長部分)を加えた長
さに設定しているものにおいて、この支線の折り曲げ経
路を規制することにより、支線と機器の取付部分の近傍
の車体パネル、ダクト、ブラケット、他のユニット等と
の干渉防止を図るものである。
【0002】
【従来の技術】図25に示すように、ワイヤハーネスW
/Hでは、オーディオ装置、メータ類、電気接続箱等の
機器に接続するために、多数の電線からなるワイヤハー
ネスW/Hの幹線1から、複数本の電線を分岐させてそ
の先端にコネクタ4を設けた支線2を設ける場合があ
る。
【0003】図26(A),(B),(C)は、メータ
3にワイヤハーネスW/Hを接続する場合の上記分岐構
造の一例を示している。コネクタ4をメータ3に接続す
るには、図26(A),(B)に示すように、インスト
パネル部5に設けた開口部5aからワイヤハーネスW/
Hの支線2を引き出してコネクタ4とメータ3を接続
し、その後、図26(C)に示すように、インストパネ
ル部5に設けた凹状の収容部5bにメータ3を押し込ん
で収容する。
【0004】従って、上記ワイヤハーネスW/Hの支線
2の長さは、上記図26(B)に示す、メータ3の取付
完了状態における幹線1とメータ3との距離に対応する
長さでは足りず、上記図26(A)に示す支線2を収容
部5bから引き出して、コネクタ4とメータ3の接続作
業を行うことができる長さに設定する必要がある。この
ように、ワイヤハーネスW/Hの支線2に機器を接続す
るためには、支線2の長さを機器を車体側に取付けた状
態に対応する長さに、接続作業のための余裕分(余長部
分)を加えた長さに設定する必要があり、支線2の長さ
が短いと、接続作業が困難あるいは不可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
支線2に余長部分を設けているため、図26(B)に示
すように、メータ3を収容部5bに押し込む際に、支線
2を折り曲げる必要があり、この際に支線2が車体パネ
ル、ダクト、ブラケット、他のユニット等と干渉し、短
絡を生じる場合があった。そのため、上記したように、
従来、支線2にビニールチューブ、コルゲートチューブ
を挿通する場合があるが、この場合、支線2の径が大き
くなるため、支線2の折り曲げにくくなり、機器の取付
が困難となる場合があった。
【0006】本発明は、上記従来のワイヤハーネスの分
岐構造における問題を解決し、支線と車体パネル等の干
渉を防止し、支線に機器を接続して車体側に取付ける作
業の作業性向上を図ることを目的としてなされたもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、請求項1はワイ
ヤハーネスの幹線から機器を接続するための支線を分岐
させたものであって、該支線の長さを上記機器を車体側
に取付けた状態に対応する長さに、接続作業のための余
裕分を加えた長さに設定しているものにおいて、上記支
線の少なくとも1か所を折れ曲がり可能な可撓部とする
共に、上記支線の可撓部以外の部分を、ほぼ直線状態を
保持する非可撓部としていることを特徴とするワイヤハ
ーネスの分岐構造を提供するものである。
【0008】請求項2は、請求項1において、少なくと
も2以上の硬質な取付部と、該取付部を直列に連結する
少なくとも1以上の屈曲自在なヒンジ部とを備える上記
支線に固定される経路規制部材を備え、該経路規制部材
を上記支線に取付けて、支線の上記取付部に対応する部
分が上記非可撓部を構成すると共に、支線の上記ヒンジ
部に対応する部分が上記可撓部を構成するワイヤハーネ
スの分岐構造を提供するものである。
【0009】請求項3は、請求項2において、上記経路
規制部材が、上記ヒンジ部が折れ曲がり状態となるよう
に弾性的に付勢する弾性部材を備える。
【0010】請求項4は、請求項1から請求項3におい
て、上記取付部とワイヤハーネスの外周に粘着テープを
巻き付けて、経路規制部材をワイヤハーネスに固定して
いる。
【0011】請求項5は、請求項1から請求項3におい
て、上記取付部とワイヤハーネスの外周に締付可能なバ
ンド部材を巻き付けて、経路規制部材をワイヤハーネス
に固定している。
【0012】請求項6は、請求項1から請求項5におい
て、上記経路規制部材に、車体側に係止するための係止
部を設けている。
【0013】請求項7は、請求項1において、少なくと
も2以上の硬質チューブを間隔をあけて上記支線に挿通
固定し、支線の該硬質チューブを固定した部分が上記非
可撓部を構成すると共に、支線の上記硬質チューブ間の
間隔部分に対応する部分が上記可撓部を構成するワイヤ
ハーネスの分岐構造を提供するものである。
【0014】請求項8は、請求項1において、上記支線
の少なくとも2か所に間隔をあけて、所要長さの範囲に
粘着テープを所要回数巻き付けて上記非可撓部を構成
し、上記粘着テープの巻き付けてない部分を可撓部とし
ているワイヤハーネスの分岐構造を提供するものであ
る。
【0015】請求項9は、請求項7または請求項8にお
いて、上記支線を構成する電線の可撓部における長さを
異ならせて、可撓部を折れ曲がり状態にくせ付けしてい
ることを特徴とする。
【0016】請求項10は、請求項7から請求項9にお
いて、上記支線の可撓部に屈曲自在な網状チューブを挿
通している。
【0017】請求項11は、ワイヤハーネスの幹線から
機器を接続するための支線を分岐させたものであって、
該支線の長さを上記機器を車体側に取付けた状態に対応
する長さに、接続作業のための余裕分を加えた長さに設
定しているものにおいて、上記支線の長さ方向の全体を
ほぼ直線状態を維持する非可撓部とし、該支線が分岐部
分を支点として回動するようにしているワイヤハーネス
の分岐構造を提供するものである。
【0018】
【作用】請求項1に係るワイヤハーネスの分岐構造で
は、支線の少なくとも1か所を折れ曲がり可能な可撓部
とする共に、支線の可撓部以外の部分を、ほぼ直線状態
を保持する非可撓部としいるため、支線を引き出してオ
ーディオ装置、メータ類、電気接続箱等の機器を接続し
た後、この機器を車体側に取付けるときに、支線は、可
撓部が折れ曲がり、非可撓部は折れ曲がらず、支線の折
れ曲がる経路がほぼ一定になる。
【0019】請求項2では、硬質な取付部と屈曲自在な
ヒンジ部とを備える経路規制部材に固定しているため、
支線を機器に接続した後、この機器を車体側に取付ける
ときに、支線のヒンジ部に対応する部分が折れ曲がり、
取付部に対応する部分は折れ曲がらず、支線の折れ曲が
る経路がほぼ一定となる。
【0020】請求項3では、上記経路規制部材にヒンジ
部が折れ曲がり状態となるように弾性的に付勢する弾性
部材を設けているため、支線を機器に接続した後、この
機器を車体側に取付けるときに、ヒンジ部が弾性部材に
付勢力により自動的に折れ曲がる。
【0021】請求項4では、粘着テープで経路規制部材
をワイヤハーネスに固定しているため、コストが低減さ
れる。
【0022】請求項5では、バンド部材で経路規制部材
をワイヤハーネスに固定しているため、経路規制部材が
ワイヤハーネスに強固に固定され、かつ、固定作業が容
易である。
【0023】請求項6は、係止部を設けているため、支
線を機器に接続した後、この機器を車体側に取付けると
きの支線の折れ曲がり経路が一層安定する。
【0024】請求項7に係るワイヤハーネスの分岐構造
では、硬質チューブを間隔をあけて上記支線に挿通固定
しているため、支線を機器に接続した後、この機器を車
体側に取付けるときに、支線の硬質チューブ間の間隔部
分が折れ曲がり、硬質チューブに挿通した部分は折れ曲
がらず、支線の折れ曲がる経路がほぼ一定となる。
【0025】請求項8では、支線の少なくとも2か所に
間隔をあけて、所要長さの範囲に粘着テープを所要回数
巻き付けているため、支線を機器に接続した後、この機
器を車体側に取付けるときに、支線の粘着テープの間隔
部分が折れ曲がり、粘着テープを巻き付けた部分は折れ
曲がらず、支線の折れ曲がる経路がほぼ一定となる。
【0026】請求項9では、上記支線を構成する電線の
可撓部における長さを異ならせて、可撓部を折れ曲がり
状態にくせ付けしているため、支線を機器に接続した
後、この機器を車体側に取付けるときに、可撓部がスム
ーズに折れ曲がる。
【0027】請求項10では、可撓部に屈曲自在な網状
チューブを挿通しているため、電線を保護することがで
きる。
【0028】請求項11に係るワイヤハーネスの分岐構
造では、支線の長さ方向全体を非可撓部としているた
め、支線を引き出してオーディオ装置、メータ類、電気
接続箱等の機器を接続した後、この機器を車体側に取付
けるときに、支線は、分岐部分を支点として回動し、支
線の経路がほぼ一定になる。
【0029】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づいて、本発明
について詳細に説明する。第1実施例から第10実施例
は、支線に経路規制部材を取付けることにより、支線の
折れ曲がり経路を規制するものである。
【0030】図1から図3に示すように、本発明の第1
実施例では、ワイヤハーネスW/Hの幹線11を構成す
る多数の電線12うち、複数の電線12を分岐させて支
線13を形成し、この支線13の先端に接続用のコネク
タ14を取付けている。上記幹線11、支線14とも、
外周に粘着テープ15を巻き付けて電線12を結束して
いる。
【0031】上記支線14の長さは、この支線14と接
続するメータ21(図3に示す)の取付完了状態におけ
る幹線11とメータ21との距離に対応する長さに、メ
ータ21とコネクタ14との接続作業時に支線14を引
き出すことを見込んだ余長部分を加えた長さに設定して
いる。
【0032】また、支線13には、経路規制部材16を
取付けている。この経路規制部材16は、樹脂製であっ
て、2つの取付部17A,17Bと、これら取付部17
A,17Bを直列に連結するヒンジ部18とを備えてい
る。上記取付部17A,17Bは、薄厚の長方形板状で
あって、長手方向の一方の端部19がヒンジ部18と接
続している。一方、上記ヒンジ部18は、上記取付部1
8よりも狭幅の長方形状であって、長手方向の両端が上
記取付部17A,17Bの長手方向の端部19に接続し
ている。経路規制部材16は、このヒンジ部18を支点
として屈曲自在である。
【0033】経路規制部材16は、図3(A),(B)
に示すように、メータ21の取付完了時における支線1
3の折り曲げ状態での内側に対応する位置に、支線13
に沿って配置され、取付部17A,17Bと支線13の
外周に粘着テープ20を巻き付けることにより、支線1
2に固定されている。支線13の上記取付部17A,1
7Bに対応する部分は容易に折れ曲がらず、直線状態を
保持する非可撓部を構成し、支線13の上記ヒンジ部1
8に対応する部分は折れ曲がり可能な可撓部を構成して
いる。
【0034】次に、上記分岐構造を形成したワイヤハー
ネスW/Hにメータ21を接続して車体側に取付ける作
業について説明する。なお、このメータ21は、車体2
2の運転室側に設けたインストパネル部23の凹状の収
容部23a内に収容されるものである。まず、車体22
に配索したワイヤハーネスW/Hの支線13を、上記収
容部23aの底部に設けた開口部23bに挿通してお
く。この状態で、作業者が手で支線13を収容部23a
から引き出し、コネクタ14をメータ21に接続する。
このとき、支線13に取付けた経路規制部材16は、取
付部17A,17Bを屈曲自在のヒンジ部18で接続し
た構造であるため、支線13をほぼ直線に近い状態ま
で、容易に引き伸ばすことができる。よって、本実施例
では、コネクタ14を収容部23aから離れた位置まで
持ってくることができ、コネクタ14とメータ21の接
続作業を容易に行うことができる。
【0035】次に、上記コネクタ14を接続したメータ
21を収容部23a内に収容する。このとき、上記のよ
うに支線13には余長部分を設けているため、支線13
は収容部23a内で折れ曲がることになるが、本実施例
では、支線13に経路規制部材16を取付けているた
め、この支線13の折れ曲がり経路が規制される。すな
わち、経路規制部材16は、ヒンジ部18の部分が屈曲
自在であるが、取付部17A,17Bの部分は屈曲しな
いため、メータ21を収容部23a内に押し込んだ際
に、支線13は必ずヒンジ部18の部分が折れ曲がり、
その他の部分が直線状を維持した二つ折の状態で収容部
23a内に配置される。
【0036】よって、本実施例に係るワイヤハーネスの
分岐構造を採用した場合、支線13が折れ曲がるときに
通る軌道が明らかであるため、車体パネル、ダクト、ブ
ラケット、ユニット等の部品を、この支線13の軌道か
ら外れた位置に設けたり、あるいはこれらの部品に切
欠、凹部等を設けることにより、支線13との干渉を防
止することができる。また、本実施例では、上記経路規
制部材16の支線13の取付位置を変更したり、取付部
17A,17Bの長さを変更することにより、折れ曲が
り時の支線13の経路を変更することができるため、上
記車体パネル等の部品の配置に応じた経路に設定するこ
とにより、支線13と他の部品の干渉を防止することが
できる。従って、作業者は、メータ21の取付時に、支
線13の折れ曲がり経路に注意を払う必要がなく、取付
作業の作業性が良好である。
【0037】図4(A),(B)に示す第2及び第3実
施例に係る経路規制部材16は、いずれも第1実施例と
同様に、支線に粘着テープで取付けられるものであり、
形状のみが第1実施例と異なる。まず、図4(A)に示
す第2実施例に係る経路規制部材16は、取付板部17
A,17Bを、円筒体の長手方向の一部を切り欠いて断
面形状がC字状である。また、図4(B)に示す第3実
施例に係る経路規制部材16は、取付板部17A,17
Bの断面形状がL字状である。
【0038】図5及び図6(A),(B)に示す本発明
の第4実施例は、車体に設けたインストメンバー25に
取付けたインストステー26に取付けるオーディオ装置
27に接続される支線13の分岐構造である。
【0039】この第4実施例では、取付部17A,17
Bを板状部28の幅方向の両端縁に側板部29A,29
Bを設けた樋形状としている。また、上記板状部28に
は、軸部30aの先端に楕円球状の止め部30bを設け
てなる係止部30を突設している。上記インストステー
26には、上記係止部30より大径の丸穴部31aと、
この丸穴部31aと連続する狭穴部31bからなる係止
穴31を設けている。上記係止部30aを丸穴部31a
に挿入した後、狭穴部31b側にずらすことにより、係
止部31が係止穴31に係止される。上記第1実施例と
同様に、経路規制部材16は、粘着テープ20を取付部
17A,17Bと支線13の外周に巻き付けることによ
り、支線13に固定されている。なお、上記係止部30
の形状は、上記のものに限定されず、例えば、図7に示
すように、クリップ形状としてもよい。
【0040】コネクタ14をオーディオ装置27に接続
する際には、図6(A),(B)に示すように、インス
トステー26の間から支線13を引き出し、係止部30
を係止穴31に係合させて取付部17Aをインストステ
ー26に固定するとともに、コネクタ14をオーディオ
装置27に接続し、その後オーディオ装置27をインス
トステー27に固定する。このとき、支線13はヒンジ
部18を支点として折れ曲がり、他の部分は直線状態を
維持する。よって、オーディオ装置27の取付を完了し
た状態での、支線13の折れ曲がり形状は、経路規制部
材16の寸法、取付位置で定まり、インストステー26
の寸法、形状や経路規制部材16の寸法、取付位置を適
宜設定することにより、支線13とインストステー26
やインストメンバー26との干渉を防止することができ
る。特に、第4実施例では、経路規制部材16の係止部
30を係止穴31に係合することにより、インストステ
ー26に支線31の一部を固定するため、支線31の折
れ曲がり経路が一層安定し、支線31と他の部品との干
渉を確実に防止することができる。
【0041】図8及び図9(A),(B),(C)に示
す本発明の第5実施例では、経路規制部材16の取付部
17A,17Bのヒンジ部18との接続部分近傍の端部
に、半円筒状の切り起こしからなるばね止め部32A,
32Bを設け、このばね止め部32A,32Bに線状の
ばね材料を1回巻いてなるばね33の端部33a,33
bを圧入している。このばね33は、矢印Cで示すよう
に、ヒンジ部18が折れ曲がるように、経路規制部材1
6の取付部17A,17Bを弾性的に付勢してる。
【0042】図9(A)に示すように、規制部材16は
ワイヤハーネスW/Hの支線13が屈曲した状態で内側
にくるように配置され、支線13は上記ばね33の付勢
力によりヒンジ18を支点として二つ折に屈曲した状態
にある。コネクタ14を機器34に接続する場合には、
図9(B)に示すように、作業者が上記ばね33の付勢
力に抗してインストステー27の間から支線31を引き
出し、コネクタ14と機器34を接続する。この状態か
ら、図9(C)で示すように、機器34をインストステ
ー27に取付けると、上記ばね33の付勢力によりヒン
ジ部18を支点として支線13が折れ曲がる。よって、
この第5実施例では、支線13の折れ曲がり形状は、経
路規制部材16の寸法、取付位置で定まるため、支線1
3と他の部品の干渉を防止することができると共に、支
線13はばね33の付勢力により、いわば自動的に折れ
曲がるため、機器34の取付作業の作業性が一層向上す
る。
【0043】なお、上記取付部17A,17Bを弾性的
に付勢する手段は、上記ばね33に限定されるものでは
なく、図10(A)に示すように、経路規制部材16の
取付部17A,17Bのヒンジ部18との接続部近傍の
端部に、突起状のゴム止め部132A,132Bを設
け、このゴム止め部132A,132Bに環状のゴム部
材133を係止させることにより、経路規制部材16の
取付部17A,17Bを弾性的に付勢してもよい。ま
た、図10(B)に示すように、ゴム部材133’を紐
状とし、このゴム部材の両端に設けた円環状の係止部1
33a’,133b’をゴム止め部132A,132B
に係止させてもよい。さらに、上記ゴムの他に弾性樹脂
等の種々の弾性部材を使用することができる。
【0044】上記第1実施例から第5実施例は、経路規
制部材16を粘着テープにより支線13に取付けている
が、経路規制部材16を支線13に取付ける構造はこれ
に限定されない。例えば、図11に示す第6実施例で
は、第1実施例と同様に取付部17A,17Bを長方形
板状とし、これら取付部17A,17Bに幅方向に対向
する矩形状の切込35a,35bを設け、この切込35
a,35bの部分で支線31と取付部17A,17Bを
バンド部材36により締付けることにより、経路規制部
材16を支線13に固定している。バンド36は可撓性
を有する帯状体からなるバンド本体36aと、このバン
ド本体36aを挿通して締付けることができるバックル
部36bを備えている。
【0045】図12に示す第7実施例では、取付部17
A,17Bの板状部28の幅方向の両端縁に側板部29
A,29Bを設けた樋形状とし、この側壁部29A,2
9Bに設けた切込37a,37bの部分で支線31と取
付部17A,17Bをバンド部材36により締付けるこ
とにより、経路規制部材16を支線13に固定してい
る。
【0046】図13に示す第8実施例では、取付部17
A,17Bの一方の側壁部29Aに薄肉ヒンジ38を介
して蓋部39A,39Bを設けている。この蓋部39
A,39Bの先端及びこの他方の側壁部29Bの対応す
る位置に、ロック爪40とロック穴41をそれぞれ設け
ており、支線31に取付部17A,17Bを沿わせた状
態でこの蓋部39A,39Bを閉鎖することにより、経
路規制部材16を支線13に固定する構成としている。
【0047】図14に示す第9実施例では、取付部17
A,17Bは円筒状であって、軸線方向に凹凸状の切込
線42を設け、この切込線42の部分から取付部17
A,17Bを開いて支線13を内部に配置することによ
り、経路規制部材16を支線13に固定する構成として
いる。
【0048】図15に示す第10実施例は、取付部17
A,17Bの形状は、上記第4実施例と同様の樋形状で
あり、粘着テープ20により支線13に固定されるが、
一方の側壁29Bにガイド用切欠43を設け、このガイ
ド切欠43に支線13を分けて配置している。
【0049】上記第1実施例から第10実施例では、経
路規制部材16のヒンジ部18は1個であり、支線13
は二つ折に折り曲げられる構成であったが、経路規制部
材16に2個以上のヒンジ部18を設け、機器の取付完
了時に経路規制部材16が三つ折り以上になる構成とし
てもよい。
【0050】また、上記第1実施例から第10実施例で
は、経路規制部材16は、いずれも図16(A)に示す
ように、支線13を折り曲げた際の内側部分に固定され
ているが、図16(B)に示すように、支線13を折り
曲げた際の外側部分に経路規制部材16を固定してもよ
い。
【0051】第11実施例から第14実施例は、支線1
3の外周に設ける粘着テープや外装部材の硬さを支線1
3の長さ方向で部分的に異ならせることにより、支線1
3の折れ曲がり経路を規制するものである。図17及び
図18(A),(B)に示す第11実施例では、支線1
3は、上記余長部分を設けて、機器34の取付完了状態
に対応する長さよりも長く設定しており、2個の硬質チ
ューブ51A,51Bを挿通している。この硬質チュー
ブ51A,51Bはビニールチューブ、コルゲートチュ
ーブ等からなり容易に屈曲しない程度の硬さを有してい
る。各硬質チューブ51A,51Bの端部は粘着テープ
52により支線13に固定しており、支線13の硬質チ
ューブ51A,51Bを挿通した部分は、容易に折れ曲
がらない非可撓部を構成している。支線13の上記硬質
チューブ51A,51B間の間隔部分53では、電線1
1の外周を外装部材で覆わずに折り曲げ自在な可撓部と
している。なお、屈曲性を損なわない程度であれば、上
記間隔部分53の外周に粘着テープを巻き付けてもよ
い。
【0052】コネクタ14を機器34に接続する場合に
は、まず、図18(A)に示すように、支線13を幹線
11から引き出して、支線13を直線状に延ばした状態
でコネクタ14を機器に接続する。次に、図18(B)
に示すように、機器34を車体側の取付部(図示せ
ず。)に取付ける。このとき、上記したように余長部分
を設けているため、機器34を押し込む力F1により、
支線13は折れ曲がるが、支線13には容易に屈曲しな
い硬質チューブ51A,51Bを取付けているため、上
記力F1により間隔部分53に力F2が作用し、支線1
3は必ず間隔部分53の部分を支点して二つ折りの状態
で折れ曲がる。
【0053】よって、本実施例の分岐構造を採用した場
合、支線13が折れ曲がるときに通る軌道が明らかであ
るため、車体パネル、ダクト、ブラケット、ユニット等
の部品を、この支線13の軌道から外れた位置に設けた
り、あるいはこれらの部品に切欠、凹部等を設けること
により、支線13との干渉を防止することができる。ま
た、本実施例では、上記硬質チューブ51A,51の取
付位置を変更することにより、折れ曲がり時の支線13
の経路を変更することができるため、他の部品の配置に
応じた経路に設定することにより、干渉を防止すること
ができる。従って、作業者は、機器34の取付時に、支
線13の折れ曲がり経路に注意を払う必要がなく、取付
作業の作業性が良好である。また、本実施例では、硬質
チューブ51A,51Bを支線13に挿通固定するとい
う簡単な構造で支線13の折れ曲がり経路を規制するこ
とができるため、コストの低減を図ることもできる。
【0054】図19(A),(B)に示す本発明の第1
2実施例では、第1実施例において、可撓部53に網目
チューブ54を挿通した構造である。この網目チューブ
54は、PA等からなり、可撓性を有する。この第12
実施例では、支線13の可撓部53は網目チューブ54
により保護されるため、電線12の損傷が防止される。
【0055】図20に示す本発明の第13実施例では、
上記非可撓部54を粘着テープ20を多重巻きすること
により構成している。すなわち、この第13実施例で
は、支線13の2カ所に間隔をあけて所要長さ範囲で粘
着テープ20を二重巻あるいはそれ以上の所要回数巻き
付けて容易に屈曲しない非可撓部56A,56Bを形成
し、非可撓部56A,56Bの間粘着テープ20を巻き
付けていない部分を可撓部57としている。この第13
実施例の場合も、コネクタ14を取付けた機器を車体側
に取付ける場合に、必ず可撓部57を支点として二つ折
りに折れ曲がり、支線13の折れ曲がり経路が定まるた
め、支線13と他の部品との干渉を防止することができ
る。
【0056】なお、第13実施例において、屈曲性を損
なわない程度であれば、可撓部57の外周に粘着テープ
を巻き付けてもよいし、また、上記第12実施例と同様
に網目チューブ55を挿通してもよい。
【0057】図21及び図22(A),(B),(C)
に示す本発明の第14実施例は、硬質チューブ51A,
51Bにより非可撓部53を形成している点は第11実
施例と同様であるが、可撓部54の構造に特徴がある。
すなわち、この第14実施例では、可撓部54の部分の
電線11のうち、支線13が折れ曲がった状態で内側に
くる電線12−1よりも、この状態で外側にくる電線1
2−2の長さを長く設定し、図20に示すように支線1
3が直線に近い状態では、上記外側の電線12−2がU
字状に湾曲した状態になるようにしている。可撓部53
の電線12の長さを上記のように設定すれば、支線13
を引き伸ばす力が作用しない限り、図22(B)に示す
ように、支線13は可撓部53を支点として折れ曲がっ
た状態にあり、支線13は折れ曲がり状態にくせ付けが
なされる。
【0058】上記第14実施例の分岐構造を形成するに
は、図22(A)に示すように、ワイヤハーネスW/H
の製造時から、支線13を構成する電線11を配索する
治具59を、支線13がU字状に折れ曲がった状態とな
るように配置しておく。この配列に治具59に電線11
を配索すれば、図22(B)に示すように、治具56か
らワイヤハーネスW/Hを取り外した状態で、すでに支
線13に上記したくせ付けができた状態となる。コネク
タ14と機器との接続時には、図22(C)に示すよう
に、くせ付けがなされた可撓部54を作業者が引き伸ば
して、コネクタ14を機器に接続する。その後、機器を
車体側に取付ける際には、可撓部54には折れ曲がりの
くせが付いているため、支線13は確実に可撓部54の
部分で二つ折りになる。よって、第14実施例では、支
線13の折れ曲がり経路が決まっているため、支線13
と車体パネル等との干渉を確実に防止することができる
と共に、支線13の可撓部54の部分がスムーズに折れ
曲がるため作業性が一層向上する。なお、第14実施例
において、粘着テープを多重巻することにより、非可撓
部51A,51Bを形成してもよいことはいうまでもな
い。
【0059】上記第11実施例から第14実施例では、
支線13上の2か所に非可撓部を設け、支線13は二つ
折に折り曲げられる構成であったが、2か所以上のに非
可撓部を設け機器の取付完了時に支線13が三つ折り以
上になる構成としてもよい。また、図23(A),
(B)に示すように、支線13の幹線11からの分岐部
分58と、コネクタ14を設けた先端部分を除く、支線
13の長さ方向全体を硬質チューブ51に挿通してもよ
い。この場合、コネクタ14に接続した機器34を車体
側に取付ける際には、支線13は分岐部分58を支点と
して回動し、幹線11に沿って配置されるため、支線1
3の経路は定まっている。
【0060】さらに、図24(A),(B)に示すよう
に、断面半円状の押し形成器60Aや、断面L字状の押
し形成器60Bを粘着テープにより、支線に取付けて非
可撓部を形成してもよい。
【0061】
【発明の効果】請求項1に係るワイヤハーネスの分岐構
造では、支線の少なくとも1か所を折れ曲がり可能な可
撓部とする共に、支線の可撓部以外の部分を、ほぼ直線
状態を保持する非可撓部としいるため、支線を引き出し
てオーディオ装置、メータ類、電気接続箱等の機器を接
続した後、この機器を車体側に取付けるときに、支線
は、可撓部が折れ曲がり、非可撓部は折れ曲がらず、支
線の折れ曲がる経路がほぼ一定になる。よって、車体パ
ネル、ダクト、ブラケット、ユニット等の部品を、支線
が折れ曲がるときの軌道から外れた位置に設けたり、あ
るいはこれらの部品に切欠、凹部等を設けることによ
り、支線との干渉を防止することができる。また、可撓
部や非可撓部の位置を変更することにより、折れ曲がり
時の支線の経路を変更することができるため、上記車体
パネル等の部品の配置に応じた経路に設定することによ
り、支線と他の部品の干渉を防止することができる。従
って、請求項1の分岐構造では、支線への機器の取付時
に、支線の折れ曲がり経路に注意を払う必要がなく、取
付作業の作業性が良好である。
【0062】請求項2では、硬質な取付部と屈曲自在な
ヒンジ部とを備える経路規制部材に固定しているため、
支線を機器に接続した後、この機器を車体側に取付ける
ときに、支線のヒンジ部に対応する部分が折れ曲がり、
取付部に対応する部分は折れ曲がらず、支線の折れ曲が
る経路がほぼ一定となる。よって、車体パネル等の他の
部品を、支線が折れ曲がるときの軌道から外れた位置に
設けたり、あるいは切欠、凹部等を設けることにより、
支線との干渉を防止することができる。また、支線に対
する経路規制部材の取付位置や取付部やヒンジ部の数を
変更することにより、折れ曲がり時の支線の経路を変更
することができるため、上記車体パネル等の部品の配置
に応じた経路に設定することにより、支線と他の部品の
干渉を防止することができる。従って、請求項2の分岐
構造では、支線への機器の取付時に、支線の折れ曲がり
経路に注意を払う必要がなく、取付作業の作業性が良好
である。
【0063】請求項3では、上記経路規制部材にヒンジ
部が折れ曲がり状態となるように弾性的に付勢する弾性
部材を設けているため、支線を機器に接続した後、この
機器を車体側に取付けるときに、ヒンジ部が弾性部材に
付勢力により自動的に折れ曲がる。よって、請求項3の
構造とすれば、支線に接続した機器の取付作業の作業性
が一層向上する。
【0064】請求項4では、粘着テープで経路規制部材
をワイヤハーネスに固定しているため、コストを低減す
ることができる。
【0065】請求項5では、バンド部材で経路規制部材
をワイヤハーネスに固定しているため、経路規制部材を
ワイヤハーネスに強固に固定することができ、かつ、固
定作業が容易である。
【0066】請求項6では、係止部を設けているため、
支線を機器に接続した後、この機器を車体側に取付ける
ときの支線の折れ曲がり経路が一層安定させることがで
きる。
【0067】請求項7に係るワイヤハーネスの分岐構造
では、硬質チューブを間隔をあけて上記支線に挿通固定
しているため、支線を機器に接続した後、この機器を車
体側に取付けるときに、支線の硬質チューブ間の間隔部
分が折れ曲がり、硬質チューブに挿通した部分は折れ曲
がらず、支線の折れ曲がる経路がほぼ一定となる。よっ
て、車体パネル等の他の部品を、支線が折れ曲がるとき
の軌道から外れた位置に設けたり、あるいは切欠、凹部
等を設けることにより、支線との干渉を防止することが
できる。また、支線に対する硬質チューブの取付位置や
寸法を変更することにより、折れ曲がり時の支線の経路
を変更することができるため、上記車体パネル等の部品
の配置に応じた経路に設定することにより、支線と他の
部品の干渉を防止することができる。従って、請求項7
の分岐構造では、支線への機器の取付時に、支線の折れ
曲がり経路に注意を払う必要がなく、取付作業の作業性
が良好である。
【0068】請求項8では、支線の少なくとも2か所に
間隔をあけて、所要長さの範囲に粘着テープを所要回数
巻き付けているため、支線を機器に接続した後、この機
器を車体側に取付けるときに、支線の粘着テープの間隔
部分が折れ曲がり、粘着テープを巻き付けた部分は折れ
曲がらず、支線の折れ曲がる経路がほぼ一定となる。よ
って、車体パネル等の他の部品を、支線が折れ曲がると
きの軌道から外れた位置に設けたり、あるいは切欠、凹
部等を設けることにより、支線との干渉を防止すること
ができる。また、支線に対する粘着テープを巻き付ける
位置や範囲を変更することにより、折れ曲がり時の支線
の経路を変更することができるため、上記車体パネル等
の部品の配置に応じた経路に設定することにより、支線
と他の部品の干渉を防止することができる。従って、請
求項8の分岐構造では、支線への機器の取付時に、支線
の折れ曲がり経路に注意を払う必要がなく、取付作業の
作業性が良好である。
【0069】請求項9では、上記支線を構成する電線の
可撓部における長さを異ならせて、可撓部を折れ曲がり
状態にくせ付けしているため、支線を機器に接続した
後、この機器を車体側に取付けるときに、可撓部がスム
ーズに折れ曲がるので、機器を車体側に取付ける作業の
作業性が一層向上する。
【0070】請求項10では、可撓部に屈曲自在な網状
チューブを挿通しているため、電線を保護し、損傷を防
止することができる。
【0071】請求項11に係るワイヤハーネスの分岐構
造では、支線の長さ方向全体を非可撓部としているた
め、支線を引き出してオーディオ装置、メータ類、電気
接続箱等の機器を接続した後、この機器を車体側に取付
けるときに、支線は、分岐部分を支点として回動し、支
線の経路がほぼ一定になる。よって、車体パネル等の部
品を、支線の軌道から外れた位置に設けたり、あるいは
これらの部品に切欠、凹部等を設けることにより、支線
との干渉を防止することができる。従って、請求項11
の分岐構造では、支線への機器の取付時に、支線の経路
に注意を払う必要がなく、取付作業の作業性が良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る分岐構造を示す斜
視図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係る分岐構造を示す分
解斜視図である。
【図3】 (A)は第1実施例における支線を引き出し
た状態を示す概略図、(B)は第1実施例における機器
の取付完了状態を示す概略図である。
【図4】 (A)は第2実施例に係る経路規制部材を示
す斜視図、(B)は第3実施例に係る経路規制部材を示
す斜視図である。
【図5】 第4実施例に係る経路規制部材を示す斜視図
である。
【図6】 (A),(B)は、第4実施例を示す斜視図
である。
【図7】 係止部30の他の構造を示す部分斜視図であ
る。
【図8】 第5実施例に係る経路規制部材を示す部分拡
大斜視図である。
【図9】 (A),(B),(C)は第5実施例におけ
る機器の接続、取付作業を示すが略図である。
【図10】 (A),(B)は第5実施例の変形例を示
す部分拡大斜視図である。
【図11】 第6実施例を示す斜視図である。
【図12】 第7実施例を示す斜視図である。
【図13】 第8実施例を示す斜視図である。
【図14】 第9実施例を示す斜視図である。
【図15】 第10実施例を示す斜視図である。
【図16】 (A)は折れ曲がり状態の支線の内側に取
付けた経路規制部材を示す概略図、(B)は折れ曲がり
状態の支線の外側に取付けた経路規制部材を示す概略図
である。
【図17】 第11実施例を示す斜視図である。
【図18】 (A)は第11実施例における支線を引き
出した状態を示す概略図、(B)は第11実施例におけ
る機器の取付完了状態を示す概略図である。
【図19】 (A)は第12実施例における支線を引き
出した状態を示す概略図、(B)は第11実施例におけ
る機器の取付完了状態を示す概略図である。
【図20】 第13実施例を示す斜視図である。
【図21】 第14実施例を示す斜視図である。
【図22】 (A)は第14実施例の分岐構造を有する
ワイヤハーネスの製造工程を示す斜視図、(B)は第1
4実施例を示す斜視図、(C)は第14実施例における
支線を引き出した状態を示す斜視図である。
【図23】 (A),(B)は本発明の他の実施例を示
す斜視図である。
【図24】 (A),(B)は、本発明の変形例を示す
斜視図である。
【図25】 従来のワイヤハーネスの分岐構造の一例を
示す斜視図である。
【図26】 (A),(B),(C)は従来のワイヤハ
ーネスの分岐構造における機器の接続及び取付作業を説
明するための概略図である。
【符号の説明】
11 幹線 12 電線 13 支線 16 経路規制部材 17A,17B 取付部 18 ヒンジ部 21 メータ 27 オーディオ装置 34 機器 51A,51B 硬質チューブ 55 網状チューブ 56 治具

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスの幹線から機器を接続す
    るための支線を分岐させたものであって、該支線の長さ
    を上記機器を車体側に取付けた状態に対応する長さに、
    接続作業のための余裕分を加えた長さに設定しているも
    のにおいて、 上記支線の少なくとも1か所を折れ曲がり可能な可撓部
    とする共に、上記支線の可撓部以外の部分を、ほぼ直線
    状態を保持する非可撓部としていることを特徴とするワ
    イヤハーネスの分岐構造。
  2. 【請求項2】 少なくとも2以上の硬質な取付部と、該
    取付部を直列に連結する少なくとも1以上の屈曲自在な
    ヒンジ部とを備える上記支線に固定される経路規制部材
    を備え、該経路規制部材を上記支線に取付けて、支線の
    上記取付部に対応する部分が上記非可撓部を構成すると
    共に、支線の上記ヒンジ部に対応する部分が上記可撓部
    を構成する請求項1に記載のワイヤハーネスの分岐構
    造。
  3. 【請求項3】 上記経路規制部材は、上記ヒンジ部が折
    れ曲がり状態となるように弾性的に付勢する弾性部材を
    備えることを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネ
    スの分岐構造。
  4. 【請求項4】 上記取付部とワイヤハーネスの外周に粘
    着テープを巻き付けて、経路規制部材をワイヤハーネス
    に固定していることを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの分岐構造。
  5. 【請求項5】 上記取付部とワイヤハーネスの外周に締
    付可能なバンド部材を巻き付けて、経路規制部材をワイ
    ヤハーネスに固定していることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの分
    岐構造。
  6. 【請求項6】 上記経路規制部材に、車体側に係止する
    ための係止部を設けていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5に記載のワイヤハーネスの分岐構造。
  7. 【請求項7】 少なくとも2以上の硬質チューブを間隔
    をあけて上記支線に挿通固定し、支線の該硬質チューブ
    を固定した部分が上記非可撓部を構成すると共に、支線
    の上記硬質チューブ間の間隔部分に対応する部分が上記
    可撓部を構成する請求項1に記載のワイヤハーネスの分
    岐構造。
  8. 【請求項8】 上記支線の少なくとも2か所に間隔をあ
    けて、所要長さの範囲に粘着テープを所要回数巻き付け
    て上記非可撓部を構成し、上記粘着テープの巻き付けて
    ない部分を可撓部としている請求項1に記載のワイヤハ
    ーネスの分岐構造。
  9. 【請求項9】 上記支線を構成する電線の可撓部におけ
    る長さを異ならせて、可撓部を折れ曲がり状態にくせ付
    けしていることを特徴とする請求項7または請求項8に
    記載のワイヤハーネスの分岐構造。
  10. 【請求項10】 上記支線の可撓部に屈曲自在な網状チ
    ューブを挿通している請求項7から請求項9のいずれか
    1項に記載のワイヤハーネスの分岐構造。
  11. 【請求項11】 ワイヤハーネスの幹線から機器を接続
    するための支線を分岐させたものであって、該支線の長
    さを上記機器を車体側に取付けた状態に対応する長さ
    に、接続作業のための余裕分を加えた長さに設定してい
    るものにおいて、 上記支線の長さ方向の全体をほぼ直線状態を維持する非
    可撓部とし、該支線が分岐部分を支点として回動するよ
    うにしているワイヤハーネスの分岐構造。
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