JPH0825167B2 - 木製パネルの製造方法 - Google Patents

木製パネルの製造方法

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JPH0825167B2
JPH0825167B2 JP3130565A JP13056591A JPH0825167B2 JP H0825167 B2 JPH0825167 B2 JP H0825167B2 JP 3130565 A JP3130565 A JP 3130565A JP 13056591 A JP13056591 A JP 13056591A JP H0825167 B2 JPH0825167 B2 JP H0825167B2
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plate
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栄忠 河上
朋治 飯田
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、框材が四角枠状に組
まれた枠体と、この枠体の両面に貼設された面材とを有
してなる木製パネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木質系のプレハブ住宅等にあって
は、壁や床あるいは屋根等を、木製のパネルによって施
工する手段が実施されている。このようなプレハブ住宅
の施工に適用される木製パネルとしては、例えば図31
に示すような構造のものがある。この木製パネルは、縦
框および横框を構成する框材(芯材)1a,1bによって
四角枠状に組んだ枠体1の内側に縦、横に延在する補強
用芯材2a,2bを配して枠組2とし、さらにこれら補
強用芯材2a,2bと縦横の框材1a,1bに囲まれた内
部にグラスウール等の断熱材3を充填するとともに、前
記枠体1の表裏両面に、それぞれ合板からなる面材4,
4を貼着したものである。
【0003】ところで、従来このような木製パネルを製
造するには、前工程として枠体1を構成する縦横の框材
1a,1bに相欠き溝加工を施し、次にこれら框材1a,
1bの相欠き溝を組み合わせて枠体1を形成し、次いで
この枠体1内部に補強用芯材2a,2bを十字等に組ん
で枠組2を形成し、その後この枠組2の両面に合板(面
材)4,4を貼るといった方法によりなされている。そし
て、これらの製造工程は、例えば図32に示すような製
造設備を用いることによって実施されている。
【0004】この製造工程を説明すると、まず水平な平
板5a を有する作業台5に相欠き溝加工を施した框材
1a,1bを載せて二人の作業員A,Bにより、これら框
材1a,1bを枠状に組んだ後、この枠状に組んだ枠体
1を同様に水平な平板6aを有する次の作業台6に移し
替えて、この作業台6上において、十字に組んでなる補
強用芯材2a,2bを取り付ける。なお、各框材1a,1
b並びに補強用芯材2a,2b等は、自動釘打ち機等に
より、作業員A,Bの手で釘打ちあるいはステープル打
ちされることは言うまでもない。
【0005】次に、枠体1に補強用芯材2a,2bを取
り付けた枠組2に、接着剤塗布用の粘着ローラ7aを有
する接着剤塗布装置7によって接着剤を塗布する。そし
て、作業台8の平板8a上において、枠組2の一面に面
材4を貼り、これを裏返して、接着剤塗布装置7に送
り、接着剤塗布装置7の粘着ローラ7aを通すことによ
って、枠組2のもう一方の面に接着剤を塗布する。
【0006】次いで、この接着剤の塗布と同時に枠組2
の内部に所定の大きさ、形状に切断した断熱材3を充填
し、作業台9の平板9aにおいて、枠組2の上面より面
材4を貼る。さらに、図示略のプレス機によって面材4
と枠組2とを圧締し、その後ステープル打ちあるいは釘
打ちを施して面材4を枠組2に確実に固定し、図31に
示すような木製パネルを得る。ここで、前記面材4は予
め仕上げ代を見込んで大きめの外形寸法とされており、
図に示すような製造装置による製造工程の後、後工程と
して、通常サイザー加工が施され、枠組の寸法に合った
所定の寸法となるよう配慮されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記木製パ
ネルの製造においては以下に述べる不都合がある。 (1) 枠体を枠組固定するにあたり、各框材を作業台
に直接おき、この状態で組み立てその後次工程に送る
が、その際、単に予め形成した相欠き溝を利用して組み
立てるだけであることから、全体の寸法や直角度、真直
度、平面度などが十分確保されないまま枠組みされて次
工程に送られる恐れがあり、よってバラツキがなく均一
で高品質の木製パネルを得るにはやや難がある。 (2) このように単に相欠き溝を利用して枠組作業を
行なうことから、枠体に十分な精度の直角度や真直度を
付与するには作業者の高度な熟練を要するとともに手間
もかかるため生産性の向上が望めない。 (3) 粘着ローラによって枠組に接着剤を塗布する
際、接着剤を付着した粘着ローラによって枠組を直接押
圧することにより枠組に接着剤を転写することから、枠
組にゆがみが生じ、これにより得られる木製パネルの平
面度等が損なわれる恐れがある。 (4) 各工程ごとに人手を必要とし、しかも寸法等の
精度が高いパネルを得るためには各工程ごとに十分な熟
練度が要求されるため、高く均一な精度を維持しつつ、
その生産性を上げるのが困難である。 (5) 枠組時および面材貼付時に釘打ちあるいはステ
ープル打ちするが、自動釘打ち機等によってこの作業を
行なうことから作業者の腕、肩、腰等に大きな負荷がか
かる作業となり、よってその改善が望まれている。
【0008】この発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、高度な熟練度を有するこ
となく寸法等の各精度を十分高くしかつ均一にすること
ができ、しかもその生産性を上げることのできる木製パ
ネルの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の木製パネルの製
造方法では、矩形枠状の固定フレームと、該固定フレー
ムの相対向する一対の辺にこれら辺に対して直交した状
態に取付けられ框材の位置決め及び転倒防止用の第1の
可動バーと、前記相対向する一対の辺と別の一対の辺に
対して直交した状態に取付けられ框材の位置決め及び転
倒防止用の第2の可動バーとからなり、上記第1の可動
バーおよび第2の可動バーがそれぞれその取付けられて
いる辺に対して直交した状態を維持したままで移動可能
とされ、これら固定フレームと第1及び第2の可動バー
により前記枠体を着脱自在に固定しかつこの固定した枠
体を直交する2方向から圧縮した状態で移送する枠組フ
レームを用い、前記固定フレームと第1及び第2の可動
バーにより框材の位置決めを行いつつこれらの框材を
交する2方向から圧縮し矩形枠状に組んで枠体とし、次
にこの枠体を枠組フレームで保持したままで該枠体の一
方の側に接着剤を塗布し、さらに枠組フレームで保持し
たままで枠体の接着剤塗布側に面材を貼付し、次いで枠
組フレームで保持した状態で面材を枠体に押圧固定して
面材を枠体に貼着し、次いで一方の側に面材を貼着した
枠体を枠組フレームから脱型してこの枠体を反転させ、
その後該枠体の他方の側に接着剤を塗布し、面材を貼着
し、さらにサイザー仕上げをして木製パネルを得ること
を前記課題の解決手段とした。
【0010】
【作用】本発明の木製パネルの製造方法によれば、枠組
フレームの固定フレームと第1及び第2の可動バーによ
り框材の位置決めを行いつつこれらの框材を直交する2
方向から圧縮し枠組みするとともに、得られた枠体を該
枠組フレームに固定した状態のままで接着剤塗布、面材
貼付、プレスの各工程を行なうので、工程中においても
枠組フレームにより枠組み時の枠体の直角度、真直度
び外形寸法の精度が十分確保され、また各工程間の移送
についても、枠組フレームにより枠体を固定しかつ圧縮
した状態で移送を行なうので、移送中に直角度や真直度
が損なわれることがなく、外形寸法の精度が低下するお
それもない。また、面材貼着工程までの間枠体の形状保
持を枠組フレームで行ない、かつ脱型後の枠体の形状保
持をこれに貼着した面材によって行なうので、枠組時お
よび面材貼付時におけるステープル打ちあるいは釘打ち
が省略される。これにより、工程に要する時間が短縮さ
れ、コストダウンが可能になる
【0011】
【実施例】本発明の木製パネルの製造方法をするに先立
ち、まず本発明の木製パネルの製造方法を実施するのに
好適な製造装置の一例を図1ないし図30を用いて説明
する。図1ないし図30において符号10は木製パネル
製造装置である。この木製パネル製造装置10は、図1
に示すように框材1a,1bにより矩形枠状に組まれた
枠体1の内側に、縦、横に延在する補強用芯材2a,2
bを配して形成された枠組2と、その両面に貼設された
面材4,4とからなる木製パネルを製造するためのもの
で、枠体1を着脱自在に固定する枠組フレーム11と、
この枠組フレーム11を所定位置に載置して該枠組フレ
ーム11内に框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
を枠組みするための枠組台200と、枠組2を固定した
枠組フレーム11を接着剤塗布工程に送るための搬送台
201と、搬送台201から送られた枠組フレーム11
内の枠体に接着剤を塗布するための接着剤塗布装置20
2と、接着剤が塗布された枠組2を固定する枠組フレー
ム11を受け入れて枠組2に面材を貼付するための面材
貼付台203と、面材を貼付した枠組2を固定する枠組
フレーム11を受け入れて面材4を枠組2側に押圧する
プレス装置204と、プレス装置204から枠組フレー
ム11を受け入れて該枠組フレーム11内から枠組2を
取り外すための脱型台205と、脱型台205にて前記
枠組2を枠組フレーム11から取り外し、これを反転さ
せるための反転装置206とを具備してなるものであ
る。
【0012】まず、この木製パネル製造装置10におい
て循環して使用される枠組フレーム11について説明す
る。この枠組フレーム11は、図2に示すように矩形板
状の基板12と、この基板12の外周部に配置固定され
た矩形枠状の固定フレーム13と、該固定フレーム13
の対向するそれぞれの辺に取り付けられた第1の可動バ
ー14および第2の可動バー15からなるものである。
固定フレーム13は、鋼材からなる縦フレーム13a,
13aと横フレーム13b,13bとが矩形枠状に組ま
れたもので、図3ないし図6に示すようにその上面に
は、第1の可動バー14あるいは第2の可動バー15の
端部を固定フレーム13との間に保持するカバー16
が、固定フレーム13a,(13b)を覆って取り付け
られている。ここでカバー16は、固定フレーム13の
上面に設けられた角柱状の取り付け部材16aを介して
固定フレーム13に固定されている。また、この縦フレ
ーム13a,13aおよび横フレーム13b,13bに
は、それぞれの内側の側面に矩形板状のガイドプレート
17a,17a,17b,17bが固定フレーム13に対
して摺動自在に設けられている。
【0013】これらガイドプレート17a,17a,17
b,17bは、対応する縦フレーム13aあるいは横フ
レーム13bの内寸に対してそれぞれ短く形成されたも
のであって、中空状の固定フレーム13の内側面を構成
する側壁に形成された長孔(図示略)に移動可能に螺子
止めされたものである。すなわち長孔は、固定フレーム
13の長さ方向に長く形成されたものであって、ガイド
プレート17a、17bに固定された螺子18をその長
さ方向に案内するものである。そして、このような構成
のもとにガイドプレート17a,17bは、対応する固
定フレーム13の内面にその長さ方向に沿って移動可能
に取り付けられたものとなっている。
【0014】また、これらガイドプレート17a、17
b‥には、図2に示すように、その複数箇所に位置決め
用の穴19…が穿設されている。これら穴19…は、互
いに対向するガイドプレート17a,17a(17b,1
7b)の間で対をなすように対応して配置されたもの
で、後述するように第1の可動バー14あるいは第2の
可動バー15の嵌合ピンを嵌入せしめ、これにより第1
あるいは第2の可動バー14(15)を固定するもので
ある。またこれら穴19…は、木製パネルの枠体1の各
種寸法に対応して第1および第2の可動バー14,15
を固定できるようにそれぞれ配置されたものである。
【0015】第1の可動バー14は、図3および図4に
示すように上板20aおよび下板20bからなるバー本
体20と、その両端に設けられた走行部21,21とか
らなるものであって、上板20aと下板20bとの側面
が框材1aの上端部と下端部とにそれぞれ当接すること
により、框材1aの位置決めを行なうとともにその転倒
を防止したものである。バー本体20には、図2に示す
ようにその上板20aの上面に面材4の一辺を位置決め
するための第1のガイド22‥が上板20aの長さ方向
に一列に配設されている。
【0016】第1のガイド22は、図7に示すように上
板20aに固定された取付部材22aと、この取付部材
22aに回動自在に軸支された板状のガイド本体22b
と、該ガイド本体22bの両回動方向にそれぞれ配設さ
れたV字状の板ばね22c,22cとからなるものであ
る。ここで、ガイド本体22bは、上板20aの長さ方
向に沿って回動するよう構成されたものであり、また板
ばね22c,22cは、それぞれガイド本体22bを倒
すことなく所定の高さとなるよう適宜な角度で立たせる
ようにガイド本体22bを付勢するものである。また、
ガイド本体22bは、図8に示すように上板20aの一
方の側(框材1aを配置する側)に配置されるととも
に、上板20aの側端(框材1aを配置する側の側端)
からガイド本体22bの一方の面(框材1aを配置する
側の面)までの距離Lが、予め設定された面材4の仕上
げ代に相当する長さとなるように配置されている。
【0017】また、バー本体20の下板20bには、図
3および図4に示すようにその下面の両端部にそれぞれ
嵌合ピン23が設けられ、さらにこれら嵌合ピン23,
23をバー本体20の長さ方向に進退させる機構が設け
られている。嵌合ピン23,23は、共にバー本体20
の端部方向に向く先端部が円錐台状に形成された円柱状
のもので、これら先端部が前記穴19…に着脱自在に嵌
合するよう構成されたものである。これら嵌合ピン2
3,23のそれぞれの後端部には、連結子24を介して
レバー25が接続されている。連結子24は、嵌合ピン
23の後端とレバー25の後端とを水平方向に連結する
もので、これらに回動自在にピン結合されたものであ
る。レバー25は、後端が前記連結子24にピン結合さ
れた細板25aと、該細板25aの先端部に設けられた
柄部25bとからなるもので、細板25aがその中央後
部にて、バー本体20の下板20bに固定された支持金
具26に回動自在に軸支されたものである。そして、こ
のような構成のもとにレバー25の柄部25aを図3中
矢印P方向に回動すれば、細板25aが回動して連結子
24が引っ張られ、これにより嵌合ピン23が後退する
ようになっている。
【0018】なお、前記柄部25bは上方に突出するも
ので、その高さが、後述するように上板20aと下板2
0bとの間を走行する第2の可動バー15の動きを妨げ
ないように調整されている。また、嵌合ピン23は、下
板20b下面の端部側に配設された2つの固定部材27
a,27bの挿通孔(図示略)を貫通して保持されるこ
とにより、バー本体20に進退可能に取り付けられたも
のとなっている。ここで嵌合ピン23には、固定部材2
7aと固定部材27bとの間の固定部材27a側に、固
定部材27aの挿通孔に比べて大径の円盤部23aが形
成されており、この円盤部23aと固定部材27bの挿
通孔の周部との間には、コイルバネ28が嵌合ピン23
に外挿した状態で配設されている。コイルバネ28は、
固定部材27aと固定部材27bとを離間させる方向に
付勢するもので、固定部材27bがバー本体20に固定
されていることから、円盤部23aを押圧することによ
り嵌合ピン23をその先端方向に付勢するものとなって
いる。
【0019】このような構成のもとに嵌合ピン23,2
3は、柄部25bを図3中矢印P方向に回動することに
より、その先端部がそれぞれガイドプレート17aの穴
19より外れるものとなり、かつその状態で柄部25b
から手を離せば、コイルバネ28による付勢によって嵌
合ピン23,23が前進し、その先端部がそれぞれ穴1
9,19に嵌入するものとなる。
【0020】バー本体20の両端部に設けられた走行部
21,21は、いずれも前記カバー16とガイドプレー
ト17aとの間に挟持されて配置された上板部29a
と、この上板部29aから下方に延びてガイドプレート
17aの内面に対向する側板部29bとが一体に形成さ
れたものである。ここで、上板部29aは縦フレーム1
3aの長さ方向に沿って延びる矩形板状のもので、その
側端面が前記取付部材16aの内面に摺動自在に当接す
るものである。このような構成のもとに第1の可動バー
14は、走行部29,29の上板部29a,29aがそれ
ぞれカバー16とガイドプレート17aとの間に挟持さ
れることによって縦フレーム13a,13a間に架けわ
たされ、かつ該上板部29a,29aが取付部材16a,
16aの内面間に挟持されることにより、縦フレーム1
3a,13a間にて該縦フレーム13aに沿って移動可
能に固定されている。
【0021】第2の可動バー15は、バー本体30が矩
形板状の可動板30aとその下面に固定された四角筒状
の中空体30bとから構成されている点以外は、図5お
よび図6に示すように第1の可動バー14とほぼ同一の
構成を有するものである。この第2の可動バー15は、
前記第1の可動バー14の上板20aと下板20bとの
間に直交して配置されたもので、バー本体30の両端に
走行部31,31を設けたものである。そして、バー本
体30の側面が框材1bの高さ中央部に当接することに
より、框材1bの位置決めを行なうとともにその転倒を
防止したものである。
【0022】また、この第2の可動バー15では、第1
および第2の可動バー14,15の移動を妨げないよう
に、中空体30b内の上面に嵌合ピン23、連結子2
4、レバー32が設けられている。なおこの例では、レ
バー32は中空体30の側面に形成された長孔(図示
略)を通って外部にその柄部32bを突出させている。
このような構成のもとに第2の可動バー15も、横フレ
ーム13b,13b間にて該縦フレーム13bに沿って
移動可能に固定され、かつレバー32の回動により嵌合
ピン23が進退させられるものとなっている。
【0023】また、固定フレーム13には、前記ガイド
プレート17a,17b‥をそれぞれの対向する固定フ
レーム13の内面に対して所定距離移動させる移動機構
が設けられている。この移動機構は、図2および図9、
図10、図11、図12に示すように、一方の縦フレー
ム13aに設けられたガイドプレート17aを移動させ
るための移動レバー33と、該ガイドプレート17aの
動きを横フレーム13b,13bのガイドプレート17
b,17bにそれぞれ伝えるための第1および第2のリ
ンク部34a,34bと、一方の横フレーム13bのガ
イドプレート17bの動きを他方の縦フレーム13aの
ガイドプレート17aに伝えるための第3のリンク部3
4cとから構成されている。
【0024】前記移動レバー33は、図9に示すように
一方のガイドプレート17aの一端部から固定フレーム
13の外方向に延びて該固定フレーム13内に配置され
た延出板35aに、連結部材36および固定機構を有す
る連結器37を介して連結されたものである。この移動
レバー33は、その柄部33aを引き上げるようにして
回動することにより、ガイドプレート17aの延出板3
5aを連結器37方向に引き寄せ、これによりガイドプ
レート17aを延出板35aと反対の端部方向に所定距
離移動させるものとなっている。なお、連結器37の固
定機構は公知の技術からなるもので、移動レバー33を
倒して元の位置に戻すと、その状態で移動レバー33を
固定するように構成されたものである。
【0025】前記各リンク部34a,34b,34cのう
ち第2のリンク部34bは、図9および図8に示すよう
に前記移動レバー33に連結する延出板35aと、該延
出板35a側の端部にて隣り合うガイドプレート17b
の延出板35bとの間に設けられたものである。この第
2のリンク部34bは、それぞれの延出板35a,35
bよりそのガイドプレート17a,17bの端部方向
(それぞれその延出板35aあるいは35bを設けた側
の端部方向)に延びて連結された取付部材38a,38
bと、これら取付部材38a,38bよりさらにその長
さ方向に延びて回動自在に連結された剛性アーム39
a,39bと、これら剛性アーム39a,39bの先端部
間に、両端部がそれぞれ回動自在にピン結合されたL字
状の回動片40とからなるものであり、回動片40にお
けるL字状の角の部分が、固定フレーム13の角部の底
面に取り付けられた取付部41に回動自在にピン結合さ
れたものである。
【0026】このような構成のもとに、移動レバー33
を引き上げて延出板35aを連結器37方向に引き寄せ
ると、前述したごとくガイドプレート17aが延出板3
5aと反対の端部方向に所定距離移動すると同時に、延
出板35aの移動に伴って剛性アーム39aが引っ張ら
れ、これにより回動片40が取付部41を軸として回動
し、剛性アーム39b、取付部材38b、延出板35b
が順次押圧されてガイドプレート17bが延出板35a
と反対の側に所定距離移動せしめられる。
【0027】また、前記各リンク部34a,34b,34
cのうち第1と第3のリンク部34a,34cは、第2
のリンク部34bとほぼ同一の構成を有するもので、図
11もしくは図12に示すようにいずれもガイドプレー
ト17a,17bの端部に設けられた延出板35c,35
d間と延出板35e,35f間とにそれぞれ配設された
ものである。そして、第1のリンク部34aでは、図1
1に示すように前記移動レバー33が引かれてガイドプ
レート17aが図11中矢印方向に移動すると、これに
伴われて延出板35cが移動し、これにより回動片40
が回動して延出板35dが押圧され、ガイドプレート1
7bが延出板35cと反対の側に所定距離移動する。ま
た、第3のリンク部34cでは、図12に示すように前
記移動レバー33が引かれて延出板35bを設けたガイ
ドプレート17aが図12中矢印方向に移動すると、こ
れに伴われて延出板35eが移動し、これにより回動片
40が回動して延出板35fが押圧され、ガイドプレー
ト17aが延出板35eと反対の側に所定距離移動す
る。
【0028】このような移動機構にあっては、移動レバ
ー33を引き上げることによって各リンク部34a,3
4b,34cが連動し、その結果延出板35aを設けた
ガイドプレート17aと他方のガイドプレート17aと
が同方向に同距離、同時に移動し、かつこれと同時に、
延出板35bを設けたガイドプレート17bと他方のガ
イドプレート17bとが同方向に同距離、同時に移動す
る。また、移動レバー33を倒して元の位置に戻すと、
各リンク部は前述した動作と逆に動作し、各ガイドプレ
ート17a,17b‥が同時に元の位置に復帰する。
【0029】そして、この移動機構によるガイドプレー
ト17a,17b‥の動きにより、嵌合ピン20によっ
てガイドプレート17a,17a(17b,17b)間に
架けわたされた第1の可動バー13および第2の可動バ
ー14は、対向する一方の固定フレーム13の内面に向
かってそれぞれ所定距離に移動するようになっている。
なお、この枠組フレーム11には、図4および図6に示
すようにその基板12上面に框材1a(1b)あるいは
補強用芯材2a(2b)の位置決めをするための板ばね
42…が取り付けられている。これら板ばね42…は、
後述する枠組台200にて枠組みを行なう際、所望する
パネルパターンに応じて適宜選択されて板ばね押し上げ
装置43により押し上げられ、その状態で框材1a(1
b)あるいは補強用芯材2a(2b)が配置されること
により立ち上げられた状態で保持されるものである。そ
して、このように立ち上げられた状態を保持することか
ら、框材1a(1b)あるいは補強用芯材2a(2b)
の側面を押圧して、これらの位置を固定するものとなっ
ている。そして、このような構成のもとに枠組フレーム
11は、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bから
なる枠組2を、釘打ち等を行なうことなくその状態を保
持したままで固定するものとなっている。
【0030】次に、木製パネル製造装置10の各要素を
説明する。この木製パネル製造装置10は、前述したよ
うに枠組台200と、搬送台201と、接着剤塗布装置
202と、面材貼付台203と、プレス装置204と、
脱型台205と、反転装置206とを具備してなるもの
であり、図1および図13に示すように脱型台205の
横方に該脱型台205に隣接して枠組台200を配置
し、枠組台200の横方に該枠組台200に隣接して搬
送台201を配置したものである。
【0031】枠組フレーム11の流れに沿って説明する
と、まず脱型台205は、後述するように一方の面材4
が貼付された枠組2を固定した枠組フレーム11を、前
工程のプレス装置204から受け入れ、ここで枠組2を
枠組フレーム11から脱型するためのものであり、図1
1に示すように作業板50と、この作業板50を支持す
る支持台51と、この支持台51に支持されるガイドレ
ール52、53とからなるものである。
【0032】作業板50は、支持台51に回動自在に軸
支されたもので、そのガイドレール52側が固定側(軸
側)とされ、ガイドレール53側が回動側とされたもの
である。支持台51は、作業板50を支持するための脚
体54…と、ガイドレール52を支持するための脚体5
5,55と、ガイドレール53および後述する枠組フレ
ーム11の搬送機構を支持するための脚体56,56
と、該脚体56,56とともに搬送機構を支持する補助
柱57,57とからなるものである。
【0033】また、この支持台51には、脚体56,5
6の一方の側に前記作業板50を回動させるための回動
機構が設けられている。
【0034】この回動機構は、脚体56の上部に配置さ
れたモータ58と、モータ58の回転を伝えるチェーン
等の無端状体59と、スプロケットを介して前記無端状
体59の回転が伝えられる長軸60と、図15に示すよ
うにこの長軸60に取付けられた第1の歯車61と、こ
の第1の歯車61に巻装されたチェーン62と、このチ
ェーン62の一端に取付けられた重り63(図14)
と、チェーン62が歯合する第2の歯車64とから構成
されたもので、チェーン62の他端が作業板50の回動
側、すなわちガイドレール53側に連結され、これによ
りモータ58の回転を無端状体59、長軸60、第1の
歯車61を介してチェーン62に伝え、チェーン62の
他端側を引き上げることにより、図15中二点鎖線に示
すように作業板50を例えば45°に傾斜するよう回動
させるものである。
【0035】ガイドレール52,53は、いずれも断面
コ字状に形成され、かつその開口側が対向し得るように
配設されたもので、後述する反転装置206の吸着機1
41を両側から挟み込むようにして案内するものであ
る。すなわちこれらガイドレール52,53は、吸着機
141の幅に対応した間隔をおいて配置されたもので、
その溝内に吸引機の両側部を摺動自在に挟持するもので
ある。なお、これらガイドレール52,53は、モータ
を有してなる公知の回動手段によって回動可能になって
おり、作業板50が傾斜している際には図15中二点鎖
線で示すように鉛直方向に立ち上がるようになってい
る。
【0036】また、作業板50の上面には、図16に示
すように傾斜したとき下方となる側に複数のローラ66
…が横方に並んで配設されており、さらに作業板50上
面の適宜箇所には複数のフリーベア67…が配設されて
いる。ローラ66は、円盤状の回転体が軸支されてなる
もので、後述するように枠組フレーム11を搬送する
際、枠組フレーム11の下端を支持して枠組フレーム1
1を円滑に移動させるためのものである。また、フリー
ベア67は、枠組フレーム11を移送するためのボール
と、このボールを360°の全方向に回転可能にした状
態で保持する略半球面状のボール受けとからなるもの
で、枠組フレーム11の裏面を支持して枠組フレーム1
1を円滑に移動させるためのものである。
【0037】枠組台200は、後述する搬送装置によっ
て前記脱型台205から移送された枠体1脱型後の枠組
フレーム11を受け入れ、この枠組フレーム11内に新
たに框材1a,1b等を配置して枠組2を形成するため
の作業台である。また、この枠組台200は脱型台20
5とは異なり、図13に示すようにその作業板70が4
5°に傾斜した状態で固定されたもので、作業板70の
下方に前述した板ばね押し上げ装置43を配設したもの
である。そして、この枠組台200において作業者は、
所望するパネルパターンに対応させて板ばね押し上げ装
置43を作動させ、板ばね42…を立ち上げてこれら板
ばね42…と固定フレーム13および第1の可動バー1
4、第2の可動バー15との間、あるいは板ばね42,
42間に框材1a,1b、補強用芯材2a,2bを配置
し、枠組みを完成させるのである。
【0038】また、作業板70には、脱型台205側と
その反対側とに第1のストッパー71と第2のストッパ
ー72とがそれぞれ出没自在に配設されている。これら
第1、第2のストッパー71,72は、その間隔が枠組
フレーム11の長手方向の幅に一致するよう配置された
もので、枠組フレーム11を作業板70の下に設けられ
た押し上げ装置43(框材や補強用芯材の位置決め機
構)が正確に機能する位置に固定するためのものであ
る。第1のストッパー71は、図17に示すように作業
板70の裏面に取付け部材73を介して取付けられたシ
リンダー74と、このシリンダー74に上方に向けて進
退自在に設けられたロッド75と、ロッド75の上端部
に設けられたゴム等の弾性体からなる当接部材76とに
よって構成されたもので、後述する第2のリミットスイ
ッチによってその進退の制御がなされ、これにより当接
部材76が作業板70に形成された孔77を通って作業
板70上に出没するものである。第2のストッパー72
は、図18に示すように作業板70の側部に取付け部材
78を介して取付けられたシリンダー79と、このシリ
ンダー79に上方に向けて進退自在に設けられたロッド
80と、ロッド80の上端部に設けられた当接部材81
からなるもので、後述する第1のリミットスイッチによ
ってその進退の制御がなされるものである。
【0039】作業板70上部の第2のストッパー72側
には、図13に示すように第2のストッパー72の出没
を制御するための第1のリミットスイッチ82と、第1
のストッパー71の出没を制御するための第2のリミッ
トスイッチ83とが配設されている。第1のリミットス
イッチ82は、後述する搬送機構によって枠組フレーム
11が脱型台205から枠組台200上に送られた際、
枠組フレーム11の前進側に押圧されてオン状態とな
り、これによって前記第2のストッパー72の当接部材
81を上昇させて作業板70表面上に突出するよう第2
のストッパー72に信号を送るものである。第2のリミ
ットスイッチ83は、この第1のリミットスイッチより
わずかに搬送台201側に配置されたもので、第1のリ
ミットスイッチ82に続いて枠組フレーム11の前進側
に押圧されてオン状態となり、これによって第1のスト
ッパー71の当接部材76を上昇させて作業板70表面
上に突出させるものである。なお、この作業板70に
も、その上面に前記脱型台205の作業板50と同様に
ローラおよびフリーベア(図示略)が設けられており、
枠組フレーム11の円滑な移動が行なえるようになって
いる。
【0040】搬送台201は、前記枠組台200と同様
に後述する搬送装置によって枠組台200から移送され
た枠組後の枠組フレーム11を受け入れ、さらにこの枠
組フレーム11を次工程である接着剤塗布工程に搬送す
るためのものである。この搬送台201は、前記脱型台
205とほぼ同様の構成からなる回動機構によりその作
業板84が水平状態から45°の角度に傾斜するよう回
動可能に形成されたもので、45°に傾斜した状態で枠
組台200から枠組フレーム11を受け入れ、水平状態
でこの枠組フレーム11を送り出すよう構成されたもの
である。
【0041】作業板84には、その枠組台200と反対
の側に作業板84の辺に沿ってLアングル状のストッパ
ー85が配設されており、さらに該ストッパー85より
作業板84の外周側にはリミットスイッチ86が配設さ
れている。ストッパー85は、枠組台200から移送さ
れた枠組フレーム11の移動を停止させるためのもので
ある。リミットスイッチ86は、移送された枠組フレー
ム11の前進側に押圧され、これにより後述する搬送機
構に信号を送るためのものである。なお、この作業板8
4にも、その上面に前記脱型台205の作業板50と同
様にローラおよびフリーベア(図示略)が設けられてお
り、枠組フレーム11の円滑な移動が行なえるようにな
っている。
【0042】また、この搬送台201には、枠組台20
0から送られてきた枠組フレーム11を次工程である接
着剤塗布工程に搬送するための送り機構が設けられてい
る。この送り機構は、作業板84を回動自在に支持して
いるシャフト(図示略)と、該シャフトの下方に設けら
れたモータ(図示略)と、シャフトに歯車を介して取付
けられたチェーン87,87と、これらチェーン87,8
7に取付けられれたワーク搬送部材88,88とからな
るもので、チェーン87,87が作業板84の裏面側か
ら表面側に回った状態に巻装され、モータの回転がシャ
フトおよび歯車を介してチェーン87,87に伝わるこ
とにより、チェーン87,87が回転してワーク搬送部
材88,88が枠組フレーム11をシャフトと反対の
側、すなわち作業板84の回動側に送るものとなってい
る。
【0043】また、これら脱型台205、枠組台20
0、搬送台201には、その後側(作業板50の回動
側)上方に搬送機構89が配設されている。この搬送機
構89は、脱型台205上の枠組台200と反対の側か
ら搬送台201上の枠組台200側にまで延びて配置さ
れたレール90と、このレール90に懸架された第1の
搬送機94aおよび第2の搬送機94bとからなるもの
である。
【0044】レール90上方には、該レール90の長さ
方向に沿って搬送チェーン91が設けられてる。この搬
送チェーン91は、図示略の支持枠に軸支された歯車9
2,92間に巻装されたもので、一方の歯車92にチェ
ーン等を介して連結されたモータ93が作動することに
より、歯車92,92間を回るものである。モータ93
は、図示略の作動スイッチがオンされることにより正回
転し、かつ前記第2のリミットスイッチ83とリミット
スイッチ86とが同時にオン状態となったとき逆回転す
るものである。
【0045】また、この搬送チェーン91には第1、第
2の搬送機94a,94bがそれぞれドッグ95,95を
介して取付けられている。これら搬送機94a,94b
は、脱型台205の作業板50の長手方向の幅にほぼ一
致する距離をおいて配置されたもので、第1の搬送機9
4aが脱型台205上の枠組フレーム11を枠組台20
0へ、第2の搬送機94bが枠組台200上の枠組フレ
ーム11を搬送台201へそれぞれ移送するものとなっ
ている。また、これら搬送機94a,94bは、いずれ
も図19に示すようにレール90に摺動自在に懸架され
るガイド96と、前記ドッグ95およびガイド96に連
結する基板97と、該基板97に設けられたエアシリン
ダ98および搬送アーム99とを有してなるものであ
る。
【0046】エアシリンダー98は、図示略の作動スイ
ッチがオンされることによってそのロッドの下端に取付
けた押し金100を下降させるもので、押し金100の
下方に配置された搬送アーム99を押圧するものであ
る。搬送アーム99は、基板97の下部より下方に向け
て延びた長細い剛板であって、その上端部にて基板97
に回動自在に軸支されたものである。また、この搬送ア
ーム99の下端部には、枠組フレーム11に当接してこ
れを押圧するための押圧部材101が横方(脱型台20
5から枠組台200に向かう方向)に延びて設けられて
いる。
【0047】搬送アーム99と基板97との間にはバネ
102が設けられており、このバネ102によって搬送
アーム99は、上方に向かって回動する方向に付勢され
たものとなっている。また、基板97における搬送アー
ム99の上方には、搬送アーム99のバネ102による
上方への回動を停止させるための停止部材103が配設
されており、これによって搬送アーム99は、通常図1
6中実線で示すように斜に傾いた状態を保持するものと
なっている。
【0048】そして、この傾いた状態の搬送アーム99
の上方に前記押し金100が位置せしめられており、こ
れによってエアシリンダ98が作動し、押し金100が
下降すると、搬送アーム99は押し金100に押圧さ
れ、バネ102の付勢力に抗して図16中二点鎖線で示
すように垂下した状態となるのである。そしてさらに、
搬送アーム99が垂下した状態になるとその押圧部材1
01は、脱型台205あるいは枠組台200の45°に
傾いた状態にある作業板50(70)上の枠組フレーム
11の脱型台205側の側面に対向するものとなるので
ある。
【0049】このような構成のもとに第1、第2の搬送
機94a,94bは、いずれもエアシリンダ98の作動
によって搬送アーム99の押圧部材101を枠組フレー
ム11の側面側に移動せしめ、さらにモータ93の作動
により、枠組フレーム11を脱型台205から枠組台2
00へ、あるいは枠組台200から搬送台201へ搬送
するものとなっているのである。そして、これら搬送機
94a,94bは同一の搬送チェーン91によって移送
せしめられ、かつ同一のレール90上を移動するもので
あるから、モータ93の作動によって連動するものとな
っているのである。
【0050】そして、前記搬送台14の搬送方向側には
図示略の搬送コンベアを介して図1に示すように接着剤
塗布装置202が配置されている。この接着剤塗布装置
は、枠組2の横方向の框材1b,1bおよび補強用芯材
2bに接着剤を塗布するための横方向塗布装置110
と、枠組の縦方向の框材1a,1aおよび補強用芯材2
aに接着剤を塗布するための縦方向塗布装置111とか
らなるものであり、図20に示すように搬送台201の
搬送側に横方向塗布装置110を配置し、さらにこの横
方向塗布装置110の送り側に縦方向塗布装置111を
配置したものである。
【0051】横方向塗布装置110は、前記搬送台20
1から搬送される枠組フレーム11を受け入れてこれを
移送するワークフィーダ112と、このワークフィーダ
112の両側に該ワークフィーダ112の移送方向に沿
って配設された軌道113,113と、これら軌道11
3,113上にその両端が案内されてワークフィーダ1
12上を移動する門形アーム114と、この門形アーム
114に設けられて框材1a,1aおよび補強用芯材2
bに接着剤を塗布するノズル115‥と、これらノズル
115‥の前進側に設置されて框材1a、補強用芯材2
bの有無を検知するリミットスイッチ116‥と、これ
らリミットスイッチ116‥からの検知信号に基いて前
記ノズル115‥に接着剤を供給する接着剤供給部11
7とからなるものである。
【0052】ワークフィーダ112は、台112aの前
後に2本のローラ112b,112bを平行に配置し、
かつこれらを回転自在に軸支してこれらローラ112
b,112b間に幅広の無端ベルト112cを巻架した
ものであって、ローラ駆動機構(図示略)によってロー
ラ112b,112bを回転させることにより、無端ベ
ルト112cをローラ112b,112bで回転させる
ようにしたものである。軌道113は、ワークフィーダ
112の両側縁近傍にそれぞれ配置された架台113
a,113a上に設けられたレール状のもので、無端ベ
ルト112cの移動方向に沿って配置され、かつ無端ベ
ルト112cに対して平行に配置されたものである。
【0053】門形アーム114は、前記軌道113,1
13に案内されて軌道113,113上を走行する支柱
114a,114aと、これら支柱114a,114aの
上端部間に架設されたアーム本体114bとが一体に形
成されたものである。そして、この門形アーム114
は、一方の架台113a近傍に配設されたモーター11
8aと、該架台113aの前後に配設された歯車118
b,118bと、これら歯車118b,118b間に巻架
されたチェーン118cとからなるアーム駆動機構11
8によって軌道113,113上を走行し、これにより
ワークフィーダ112の前後方向に移動するものとなっ
ている。
【0054】また、門形アーム114には、そのアーム
本体114bの一方の側(搬送台201と反対の側)に
逆L字形の腕部材114cが複数取り付けられており、
これら腕部材114c…の先端間には板状のノズル固定
用部材114dが設けられている。ノズル固定用部材1
14dの下面には、各種パターンの枠組2における框材
1bおよび補強用芯材2bの位置に対応できるように所
定の間隔をあけて五つのノズル115…が配設されてい
る。ノズル115は図示略のチューブに接続されたもの
で、このチューブを介して接着剤供給部117から供給
された接着剤を枠組2上に吐出するものである。また、
ノズル115の近傍には、ノズル115よりアーム本体
114b側にリミットスイッチ116が配置されてい
る。このリミットスイッチ116は、接着剤供給部11
7からのノズル115への接着剤の供給を制御するため
のもので、ノズル固定用部材114dに回動自在に軸支
されたものである。そして、門形アーム114が枠組2
の上側を通過した際、枠組2の框材あるいは補強用芯材
に当接し押圧されてオン状態となることにより、図示略
の電磁弁を開いて前記接着剤供給部117からノズル1
15に接着剤を導き、かつ押圧が解除されてオフ状態と
なることにより、電磁弁を閉じてノズル115への接着
剤の流入を停止するものである。
【0055】縦方向塗布装置111は、横方向塗布装置
110とほぼ同一の構成からなるもので、横框1bの長
さ方向に沿って送られてきた枠組フレーム11を受け入
れ、これを縦框1aの長さ方向に沿って移送するもので
ある。すなわちこの縦方向塗布装置111は、そのワー
クフィーダ112が横方向塗布装置110のワークフィ
ーダ112と直交するよう配置され、これにより該縦方
向塗布装置111の無端ベルト112cの流れ方向が横
方向塗布装置110の無端ベルト112cの流れ方向に
対し直交するように配置されたものであり、かつワーク
フィーダ112の上面が横方向塗布装置のワークフィー
ダ112の上面より低く配置されたものである。
【0056】また、この縦方向塗布装置111では、門
形アーム114に設けられたノズル115およびリミッ
トスイッチ116が、公知のラックピニオン機構により
無端ベルト112cの流れ方向と直交する方向に移動可
能になっている。これは、一般に木製パネルではその寸
法等の種類によって縦方向の框材1a、補強用芯材2a
の位置が横方向のものに比べ多様になっていることか
ら、ノズル115およびリミットスイッチ116を移動
可能にして枠組2の各種形状に対応させるようにしたの
である。そして、これらノズル115およびリミットス
イッチ116は、予め設定された木製パネルのパターン
に対応して図示略の駆動機構により所定位置に移動せし
められるのである。
【0057】このような構成のもとに接着剤塗布装置2
02は、横方向塗布装置110のワークフィーダ112
上に搬送台201から搬送された枠組フレーム11を受
け入れ、ワークフィーダ112上にて門形アーム114
のノズル115…より枠組フレーム11内の横框1b,
1b、補強用芯材2b上に接着剤を塗布し、さらに縦方
向塗布装置111のワークフィーダ112上に前記枠組
フレーム11を受け入れて縦框1a,1a、補強用芯材
2a上に接着剤を塗布した後、次工程となる面剤貼付台
203に枠組フレーム11を移送するものとなってい
る。
【0058】面材貼付台203は、図21および図22
に示すように脚体120と、この脚体120に回転自在
に設けられたシャフト121と、該シャフト121に一
方が回動自在に軸支された作業板122と、前記シャフ
ト121を回転せしめるモータ(図示略)と、前記シャ
フト121に設けられた無端状の回転伝達体123,1
23と、該回転伝達体123,123の一部に設けられ
たワーク搬送部材124,124と、前記シャフト12
1を回動軸として前記作業板122を傾斜せしめる回動
機構125とから概略構成されたもので、脚体120の
構成配置および回動機構の構成を前記脱型台205の各
脚体および回動機構とほぼ同一に形成されたものであ
る。
【0059】作業板122の上面には、図21に示すよ
うにその中央部に搬送ローラ126が設けられている。
この搬送ローラ126は、作業板122の横方向(長手
方向)に回転自在に配設されたもので、これにより枠組
フレーム11の搬送を容易にしたものである。
【0060】シャフト121に取付固定されたスプロケ
ット127,127と作業板122の回動側に配設され
たスプロケット128,128との間には、それぞれチ
ェーンからなる無端状、すなわち輪状の回転伝達体12
3,123が巻装されている。ここで、スプロケット1
27,127は、その上端部が作業板122の上面に形
成された切欠部より上方に突出して配置されたものであ
る。そして、上記回転伝達体123,123は、それぞ
れシャフト121の回転に伴い、スプロケット127、
スプロケット128の外側を回転することによって作業
板122の上面側から下面側までを移動するようになっ
ている。また、これら回転伝達体123,123には、
それぞれ略直方体状のワーク搬送部材124が取り付け
られている。これらワーク搬送部材124,124は、
後述するように作業板122上に搬送される、パネルを
固定した枠組フレーム11を後方(作業板122の短手
方向)に押し出すように構成されたものである。
【0061】また、作業板122のシャフト121側に
は、枠組フレーム11の一方の側をガイドするフレーム
ガイド129‥が配設されている。これらフレームガイ
ド129‥は、枠組フレーム11を作業板122の横方
から搬入した際これを案内するとともに、後述するよう
に作業板122を傾斜させた際、枠組フレーム11を支
持するためのものである。作業板122のフレームガイ
ド129‥と反対の側には、フレームガイド129‥と
ともに枠組フレーム11を案内する昇降フレーム130
が配設されている。この昇降フレーム130は、作業板
122の外部に取り付けられたもので、エアシリンダー
131,131によって昇降するものであり、枠組フレ
ーム11を搬入する際上昇して枠組フレーム11を案内
し、面材貼設後枠組フレーム11を搬出する際下降する
ものである。
【0062】また、作業板122の一方の側部には、作
業板122の短辺方向に沿ってストッパー132が配設
されている。このストッパー132は、枠組フレーム1
1が作業板122上に搬入されたとき、その先端側に当
接して枠組フレーム11の作業板122上での位置を決
定するためのものである。作業板3の後部には支持枠1
33が配設されており、この支持枠133の横枠133
aと脚体120aとの間には第2のガイド134が取り
付けられている。この第2のガイド134は、その両端
部が横枠133aと脚体120aとに取り付けられ、そ
の中央部が後述するように枠組フレーム11を作業板1
22上に載置し、図22に示すように作業板122を所
定角度、この例では45°に傾斜させたとき、面材の一
辺を位置決めするものである。すなわちこの第2のガイ
ド134は、枠組フレーム11の第1のガイド22が位
置決めする面材の辺と直交する辺を位置決めするもので
ある。そして、これら第1のガイド22と第2のガイド
134によって面材の直交する二辺が位置決めされるこ
とにより、枠組フレーム11に固定された枠組2上に容
易にしかも正確に面材を載置することができるようにな
っている。
【0063】そして、このような構成により面材貼付台
203は、作業板122を水平にした状態で接着剤塗布
202より枠組フレーム11を受け入れ、回動機構12
5によって作業板122を45°に傾け枠組フレーム1
1内の枠体2に面材4を貼付した後、再度作業板122
を水平にしてワーク搬送部材124により枠組フレーム
11を昇降フレーム130側に押し出し、これをプレス
装置204に移送するようになっている。
【0064】プレス装置204は、公知の構成からなる
もので、面材4を貼付した枠体2を固定する枠組フレー
ム11を受け入れ、面材4上を所定時間加圧し、これに
よって面材4を枠体2に固着せしめるものである。な
お、このプレスを行う際枠組フレーム11の第1のガイ
ド22は、そのガイド本体22bが回動可能であること
から、面材4が図示略の加圧部材に加圧されたときこれ
に押圧され、面材4の天面以下に位置するよう回動する
ことにより、面材4の加圧を全く妨げないようになって
いる。
【0065】そして、このプレス装置204の前記面材
貼付台203と反対の側に前記脱型台205が配置され
ており、プレス後の枠組フレーム11はプレス装置20
4と脱型台205との間に設けられた図示略の搬送装置
によって脱型出205に搬送されるのである。
【0066】また、図1に示すように脱型台205の枠
組台200と反対の側には反転装置206が配設されて
いる。この反転装置206は、図23に示すように脱型
台205のガイドレール52,53の延長上に設けられ
た反転装置側ガイドレール140,140と、これら反
転装置側ガイドレール140,140および前記ガイド
レール52,53に案内されて脱型台205上の枠組フ
レーム11より一方の側に面材4を貼付した枠体2を吸
着する吸着機141と、この吸着機141を反転装置側
ガイドレール140,140とともに反転させる一対の
外輪142,142とからなるものである。
【0067】吸着機141は、反転装置側ガイドレール
140,140間にて移動自在に挟持されたもので、一
方の外輪142に設けられたモータ143により、これ
に連結された走行ローラ144を介して図23中二点鎖
線で示すように移動するものである。また、この吸着機
141には、その一方の面に真空ポンプ(図示略)に連
結された多数の吸着パッド145(図24)が公知のエ
アシリンダ機構によって昇降可能に配設されている。こ
れら吸着パッド145…は、エアシリンダ機構によって
図24中実線で示すように吸着機141の一方の面より
降下し、枠組フレーム11内の枠体2に貼付された面材
4に当接して真空ポンプの作動によりこれを吸着し、そ
の後エアシリンダ機構によって上昇することにより、枠
組フレーム11から枠体2を脱型してこれを持ち上げる
ものである。
【0068】そして、このような構成のもとに吸着機1
41は、吸着パッド145…によって枠体2を持ち上
げ、さらにこの枠体2を反転装置側ガイドレール14
0,140に沿って移送するようになっている。
【0069】外輪142は、反転装置側ガイドレール1
40,140のそれぞれの両端部を内接固定した円筒状
のものであり、その外周面にギヤ部146を形成したも
のである。そして、その近傍に配置されたモータ147
の駆動によって歯車148,148を介して回転力が伝
えられ、これによって外輪142,142は反転装置側
ガイドレール140,140、吸着機141、該吸着機
141に吸着固定された枠体2とともに180°回転し
て反転するようになっている。そしてさらに、反転装置
206は枠体2を反転させた後、吸着パッド145…の
吸着を解除することによって枠体2の固定を解除し、図
示略の搬送手段によって次工程となる接着剤塗布装置2
02に枠体2を移送するよう構成されている。
【0070】反転装置206の近傍には図1に示すよう
に接着剤塗布装置202、面材貼付台203、プレス装
置204が配置されており、反転装置206にて反転さ
れて移送された枠体2の面材4を貼付していない側に接
着剤が塗布され、面材4が貼付され、さらにプレスされ
るようになっている。なお、これら接着剤塗布装置20
2、面材貼付台203、プレス装置204は前述した各
装置(台)と別に設けられたものであるが、その構成お
よび作用については同一であるのでそれぞれ前述のもの
と同一の符号を付し、その説明を省略する。プレス装置
204の下流側には図1および図25に示すように搬送
ローラ207が配置されており、この搬送ローラ207
の下流側にはサイザー装置208が配置されている。
【0071】サイザー装置208は、枠体2の両面に貼
付された面材4,4の仕上げ代を切断して木製パネルを
完成させるためのもので、図25および図26に示すよ
うに面材4,4の長辺側の一方の仕上げ代を切削する第
1の切削装置150と、長辺側の他方の仕上げ代を切削
する第2の切削装置151と、短辺側の一方の仕上げ代
を切削する第3の切削装置152と、短辺側の他方の仕
上げ代を切削する第4の切削装置153とからなるもの
である。第1ないし第4の切削装置は、枠体2の流れを
コ字状とするように、平面視してそれぞれ四角形の各頂
点をなすよう配置されたものである。
【0072】第1ないし第4の切削装置は、いずれも矩
形状の作業面を有する作業台154,155,156,1
57と、木質パネルの側縁を切削するための切削機15
8,159,160,161と、木質パネルの切削される
側縁を前記作業台154,155,156,157上方か
ら押圧してそれぞれの作業台上に固定する公知の固定手
段(手段)とを具備してなるものである。
【0073】第1の切削装置150は、搬送ローラ20
7の下流側に該搬送ローラ207の流れ方向に沿って作
業台154を配置し、この作業台154の長辺側の一方
に切削機158を配置し、さらに作業台154の切削機
158側の上方に固定手段を配置したものである。作業
台154には、その作業面に長手方向および短手方向に
それぞれ回転自在かつ鉛直方向に昇降可能なローラ16
2a,162b…が設けられている。これらローラ16
2a,162b…は、それぞれ同一方向に配列されたロ
ーラどうしが図示略の駆動機構およびエアシリンダ機構
によって回転および昇降するよう構成されており、これ
によって搬送ローラ207からの木製パネルの受け入
れ、および第2の切削装置150への木製パネルの移送
を行なうようになっている。また、この作業台154に
は、図27に示すように前記搬送ローラ207と反対側
に固定ストッパー163が配設され、切削機158と反
対の側に幅寄せ機164が作業台154の短手方向に進
退可能に配設され、さらに切削側158側に偏心ストッ
パー165が複数配設されている。
【0074】固定ストッパー163は、搬送ローラ20
7によって送られてきた木製パネルYの前進側の短辺に
当接してこれの移動を停止させるとともに、この木製パ
ネルYの長さ方向の位置を固定するものである。幅寄せ
機164は、図示略の駆動機構によって作業台154の
短手方向に移動しかつ上下方向に移動せしめられるもの
で、作業台154上に送られて固定ストッパー163に
より停止した木製パネルYを押圧し、これを前記偏心ス
トッパー165…に当接せしめるためのものである。
【0075】偏心ストッパー165は、上端部が長さ方
向に半割りされた円柱状のもので、該上端部が作業台1
54の作業面より上に延びて配設されたものであり、図
示略の回動機構によりその周方向に180°回動するよ
う構成されたものである。そして、このような構成のも
とに偏心ストッパー165は、幅寄せ機164にて木製
パネルYを押圧する際予め上端部の切欠かれていない部
分が作業台154側に向けられて木製パネルYの側縁を
受け、また後述するように木製パネルYの位置が決定さ
れて仕上げ代を切削する際、180°回動して切欠かれ
た部分を作業台側に向け、これにより木製パネルYと偏
心ストッパー165との間に後述する切削機本体の回転
刃の通行スペースを確保するようになっている。
【0076】切削機158は、回転刃およびこれを回転
させるモータからなる切削機本体166と、この切削機
本体166を作業台154の長さ方向に案内するレール
167と、切削機本体166をレール167に沿って走
行させるための公知の駆動機構(図示略)とからなるも
のであり、作業台154上に固定された木製パネルYの
一方の側の仕上げ代を切削仕上げするものである。
【0077】このような構成のもとに第1の切削装置1
50は、搬送ローラ207から送られてきた木製パネル
Yの移動を固定ストッパー163で停止させ、かつ幅寄
せ機164で木製パネルYを押圧してこれを偏心ストッ
パー165…に当接させて木製パネルYの位置決めを行
ない、その後固定手段で木製パネルYを押圧固定し、さ
らに偏心ストッパー165…を回動させて切削機158
により木製パネルYの一辺の仕上げ代を切削仕上げする
ようになっている。そして、このように第1の辺の切削
仕上げが終了した後、第1の切削装置150はローラ1
62b…を上昇して回転させ、これにより木製パネルY
を第2の切削装置151に送るようになっている。
【0078】第2の切削装置151が第1の切削装置1
50と異なるところは、幅寄せ機164に代わって吸引
幅寄せ機168…が設けられ、偏心ストッパ165に代
わって位置決めピン169…が設けられている点であ
る。すなわちこの第2の切削装置151には、第1の切
削装置150と反対の側に切削機159が配置され、こ
の切削機159側に吸引幅寄せ機168が作業台155
の短手方向に進退自在に配置され、かつ作業台155の
上方に多数の位置決めピン169…を昇降自在に配置し
たものである。
【0079】吸引幅寄せ機168は、真空ポンプ等に連
結された吸引パッド等の吸着手段を有したもので、作業
台155上に送られてきた木製パネルYの、切削仕上げ
がされていない側の長辺を吸引してこれを固定し、さら
に木製パネルYを位置決め固定した後切削機159側に
後退して切削機159の回転刃が通るスペースを確保す
るようになっている。位置決めピン169…は、図示略
の光センサによる検知信号に基づいてその昇降が制御さ
れるものである。すなわち、木製パネルYが吸引幅寄せ
機168によって固定された際、前記光センサによって
木製パネルYの寸法パターンが検知され、これにより検
知されたパターンに対応した位置決めピン169…が降
下し、木製パネルYの切削仕上げがされた側の長辺近傍
に配置されるのである。
【0080】このような構成のもとに第2の切削装置1
51は、木製パネルYのパターンに対応した位置決めピ
ン169…が降下した後、吸引幅寄せ機168…を再度
前進させ木製パネルYを押圧してこれを位置決めピン1
69…に当接せしめ、さらに図示略の固定手段によって
木製パネルY上面を押圧固定し、その後再度吸引幅寄せ
機168を後退させて切削機159を駆動し、これによ
り木製パネルYの他方の長辺側の仕上げ代を切削仕上げ
するようになっている。そして、このように第2の辺の
切削仕上げが終了した後、第2の切削装置151はロー
ラ162a…を上昇して回転させ、これにより木製パネ
ルYを第3の切削装置152に送るようになっている。
【0081】第3の切削装置152は、図28に示すよ
うに作業台156の長手方向を移動する幅寄せ機170
と短手方向を移動する幅寄せ機171とが設けられてい
る点以外はほぼ第1の切削装置150と同じ構成からな
るものである。また、第4の切削装置153は、作業台
157の短手方向を移動する幅寄せ機172が設けられ
ている点以外はほぼ第2の切削装置151と同じ構成か
らなるものである。すなわち、第3の切削装置152に
は、第2の切削装置151から送られる木製パネルYの
前進側に切削機160が配置され、作業台156の切削
機160側に偏心ストッパ173…が配置され、作業台
156の前記第2の切削機159側に固定ストッパ17
4が配置されている。
【0082】そして、このような構成のもとに第3の切
削装置152は、作業台156上に送られた木製パネル
Yを前記幅寄せ機170で押圧してその前進側を偏心ス
トッパ173…に当接させるとともに、幅寄せ機171
で押圧して一方の長辺側を固定ストッパ174に当接さ
せ、さらに固定手段(図示略)で木製パネルY上面を押
圧し、これにより木製パネルYを位置決めして切削機1
60により一方の短辺の仕上げ代を切削仕上げするよう
になっている。
【0083】また、第4の切削装置153には、第3の
切削装置151から送られる木製パネルYの前進側に固
定ストッパ175が配置され、作業台157の前記切削
機160と反対の側に切削機161が配置され、該切削
機161側に吸引幅寄せ機176が配置されている。そ
して、このような構成のもとに第4の切削装置153
は、作業台157上に送られた木製パネルYを前記幅寄
せ機172で押圧してその前進側を固定ストッパ175
に当接させるとともに、切削機161側を吸引幅寄せ機
176で所定位置まで引き込み、その後位置決めピン1
77…を下降させ吸引幅寄せ機176を再度前進させて
木製パネルYを位置決めピン177…に当接させ、さら
に固定手段(図示略)で木製パネルY上面を押圧し、こ
れにより木製パネルYを位置決めして切削機161によ
り他方の短辺の仕上げ代を切削仕上げするようになって
いる。
【0084】次に、このような木製パネル製造装置10
による本発明の木製パネルの製造方法の一例を説明す
る。なお、図1中矢印Wは框材1a,1b、補強用芯材
2a2b、さらにはこれらからなる枠組2の流れを示す
ものであり、矢印Fは枠組フレーム11の流れを示すも
のである。まず、枠組台200の作業板70上にて、脱
型台205より搬送された枠組フレーム11内に枠組を
行なう。ここで、枠組台200の作業板70において
は、枠組フレーム11が後述するように第1、第2のリ
ミットスイッチ82,83をそれぞれ押圧した状態にな
っており、これによって第1、第2のストッパー71,
72がともに作業板70突出し、枠組フレーム11はこ
れら第1、第2のストッパー71,72間に挟持された
状態でその位置が固定されている。
【0085】この枠組を行なうには、まず枠組フレーム
11の第1の可動バー14と第2の可動バー15とを所
望するパネルパターンに応じた位置にセットしておき、
さらに移動レバー33を引き上げてガイドプレート17
a,17bを所定距離移動させておく。次に、板ばね押
し上げ装置43を所望するパネルパターンに対応して作
動させ、框材1a,1b、補強用芯材2a,2bをそれぞ
れ所定位置に配置する。ここで、枠組フレーム11が第
1、第2のストッパー71,72によって正規な位置に
固定されていることから、板ばね押し上げ装置43はパ
ネルパターンに対応した正確な位置に板ばね42を押し
上げることができ、これによって作業者は枠組フレーム
11内の正確な位置に框材1、補強用芯材2を配置する
ことができる。
【0086】そして、移動レバー33を元の位置に倒し
てガイドプレート17a,17bを元の所定位置に復帰
させる。すると、ガイドプレート17a,17bに架け
渡された第1の可動バー14と第2の可動バー15もパ
ネルパターンの外寸に対応した位置に復帰し、これによ
り固定フレーム13とともに框材1a,1b、補強用芯
材2a,2bを挟持する。そして、これにより框材1a,
1b、補強用芯材2a,2bは、枠組フレーム11内に
パネルパターンに一致した枠組2として固定されるので
ある。
【0087】次に、第1、第2のストッパー71,72
のシリンダ74,79の作動スイッチをオンにしてそれ
ぞれの当接部材76,81を作業板70表面より埋没さ
せ、かつ搬送機94a,94bのエアシリンダ98,98
の作動スイッチをオンにするとともに、モータ93の作
動スイッチもオンにする。なお、これら作動スイッチは
連動するよう構成されたもので、まずストパー71,7
2の当接部材76,81が下降し、続いてエアシリンダ
98,98が同時に作動し、わずかに遅れてモータ93
が作動するようになっている。また、このときには、脱
型台205においても枠組2を脱型した後の枠組フレー
ム11が45°に傾斜した作業板50上に位置せしめら
れている。
【0088】エアシリンダ98,98がオンになると、
押し金100が下降して搬送アーム99が押圧され、こ
れにより押圧部材101が脱型台205あるいは枠組台
200の作業板50(70)上の枠組フレーム11の側
面に対向するようになる。そして、モータ93がオンに
なることによって搬送チェーン91が正回転し、第1、
第2の搬送機94a,94bが脱型台205側から搬送
台201側に向かって移動する。すると、枠組フレーム
11,11はそれぞれ搬送アーム99の押圧部材101
によって押圧され、図29に示すように脱型台205か
ら枠組台200に、また枠組台200から搬送台201
に移動する。なおこの場合、脱型台205、枠組台20
0、搬送台201の各作業板50,70,84はいずれも
45°に傾斜した状態になっているのはもちろんであ
る。また、これら作業板50,70,84上には、前述し
たようにローラおよびフリーベアが設けられていること
により、各枠組フレーム11は押圧部材101に押圧さ
れることによって円滑に移動するようになっている。
【0089】このようにして枠組フレーム11,11が
移動し、枠組2を固定した枠組フレーム11が搬送台2
01に送られ、脱型後の枠組フレーム11が枠組台20
0に送られると、まず枠組台200に送られた枠組フレ
ーム11の前進側が第1のリミットスイッチ82を押圧
してこれをオンにし、これにより第2のストッパー72
のシリンダー79が作動してその当接部材81が作業板
70表面上に突出する。さらに、この枠組フレーム11
が移動を続けることにより、第2のリミットスイッチ8
2がオンの状態まま今度は第2のリミットスイッチ83
が押圧されてこれがオンになり、これによって第1のス
トッパー71のシリンダー74が作動して当接部材76
が作業板70上に突出する。そして、これにより枠組フ
レーム11は、図29に示すように当接部材76,81
間に挟持された状態でその位置が固定され、これによっ
て前記板ばね押し上げ装置43が正確に機能する位置に
配置されるのである。
【0090】またこのとき、枠組台200から搬送台2
01に送られた枠組フレーム11は、その前進側がスト
ッパー85に当接するとともに、リミットスイッチ86
を押圧してこれをオンにする。このようにしてリミット
スイッチ86が前述した第2のリミットスイッチ83と
同時にオン状態になると、第1、第2の搬送機94a,
94bおよびモータ93に信号が送られ、これによりこ
れら搬送機94a,94bのエアシリンダー98,98が
作動してそれぞれの押し金100が上昇し、バネ102
により搬送アーム99が上方に回動して押圧部材101
の枠組フレーム11への押圧が解除され、さらにモータ
93が逆回転して図30に示すように第1、第2の搬送
機94a,94bが搬送台201側から脱型台205側
に移動する。そして、第2の搬送機94bの押圧部材1
01による押圧が解除され、かつ前述したように枠組フ
レーム11がストッパー85に当接することにより、枠
組2を固定した枠組フレーム11は搬送台201におけ
る作業板84上の所定位置にてその移動を停止する。
【0091】次に、搬送台201の作業板84を図30
に示すように水平状態となるように回動し、さらに図示
略のモータを作動させてシャフト(図示略)を回転さ
せ、これによりチェーン87,87を回してワーク搬送
部材88,88により枠組フレーム11を押し出し、図
示略の搬送コンベアを介して図1に示すように接着剤塗
布装置202に搬送する。そして、枠組フレーム11で
保持した状態のままで、枠組2の一方の側(上面側)に
接着剤を塗布する。
【0092】すなわち、接着剤塗布装置202では、予
め横方向塗布装置110の門形アーム114を縦方向塗
布装置111側(搬送台201と反対の側)に移動して
おき、その状態でワークフィーダー112の無端ベルト
112c上に枠組2を固定した枠組フレーム11を受け
入れる。そして、無端ベルト112cを駆動させて枠組
フレーム11を門形アーム114移動範囲内の所定位置
に移動させ、その状態で門形アーム114を縦方向塗布
装置111と反対の側に移動させる。
【0093】すると、枠組2の横框1b,1b、補強用
芯材2bに対応するリミットスイッチ116‥が横框1
b,1b、補強用芯材2bに接触しこれを検知してオン
となり、接着剤供給手段117の図示しない制御部に検
知信号が送られ、対応するノズル115‥より接着剤が
吐出されて横框1b,1b、補強用芯材2bの側面上に
それぞれ接着剤が塗布される。そして、リミットスイッ
チ116‥が横框1b,1b、補強用芯材2bをそれぞ
れ通過してオフになると、ノズル115‥からの接着剤
吐出が停止し、横方向側の接着剤塗布が終了する。
【0094】ここで、この接着剤塗布装置202におい
ては、接着剤としていわゆる瞬間接着剤と呼ばれる速硬
性で高強度のタイプのものを用いる。そして、このよう
なタイプ(特に高強度)のものを用いることにより、後
述するように枠組2に面材4を貼着すれば、枠組2を構
成する各框材1a,1b、補強用芯材1a,1bを、面材
4を介して一体に固定することができ、従来のごとく框
材1a,1b、補強用芯材1a,1b間、およびこれらと
面材4間の釘打ちあるいはステープル打ちを不要にする
ことができるのである。なお、枠組フレーム11はその
厚みが枠組2の厚みより小となるよう形成されており、
これによってリミットスイッチ116およびノズル11
5とは接触しないようになっている。また、リミットス
イッチ116がオンになってからノズル115より接着
剤が吐出されるまでのラグタイムは、リミットスイッチ
116が枠組2に接触してからノズル115が枠組2上
に到達するまでの時間に一致するよう予め調節されてい
る。
【0095】このようにして横方向の接着剤塗布を終了
させた後、無端ベルト112cを再び駆動し、枠組フレ
ーム11を縦方向塗布装置111に搬送する。そして、
この縦方向塗布装置111においても横方向塗布装置1
10のときとほぼ同様にして縦框1a,1a、補強用芯
材2aにそれぞれ接着剤を塗布する。なお、この縦方向
塗布装置111においては、各ノズル115およびリミ
ットスイッチ116が縦框1a,1a、補強用芯材2a
の位置にそれぞれに対応するよう予め駆動機構(図示
略)によって移動せしめられているのはもちろんであ
る。
【0096】次に、このようにして接着剤を塗布した枠
組2を有する枠組フレーム11を、図21に示すように
接着剤塗布装置202の第2のガイド77側より搬入す
る。そして、昇降フレーム130を上昇させ、この昇降
フレーム130とフレームガイド129間に図示しない
搬送装置によって枠組フレーム11を案内することによ
り、枠組フレーム11の先端側をストッパー132に当
接させる。なおこの場合、枠組フレーム11を搬入する
ための向きについては、図22に示すようにその第1の
ガイド22を作業板122上のフレームガイド129と
同じ側になるようにする。
【0097】次いで、この状態で回動機構125により
作業板122を45°に傾斜させ、図22に示すように
枠組フレーム11の枠フレーム13上の所定位置に第2
のガイド134を位置せしめる。すると、第2のガイド
134の内側の面(ストッパー132に対向する面)
が、第1のガイド22の場合と同様に枠組フレーム11
内の框材の外側面より面材の仕上げ代分だけ外方に位置
せしめられるのである。
【0098】次いで、枠組フレーム11上の第1のガイ
ド22と第2のガイド134に合わせて、面材4を枠組
2上に載置しこれを貼付する。この場合に面材4の位置
決めは、その下端を第1のガイド22に当接させ、左側
の端部を第2のガイド134に当接させることによって
容易に行なうことができる。したがって、接着剤として
前述の速硬性のもの、いわゆる瞬間接着剤を用いても、
第1のガイド22および第2のガイド134によってそ
の位置決めが極めて容易になっていることから、位置ず
れが防止され、これにより面材4の置き直しが回避され
るのである。
【0099】このようにして面材4を枠組2に貼付した
後、回動機構125を駆動して図21に示すように作業
板122を水平状態に戻し、ワーク搬送部材124によ
り枠組フレーム11の第1のガイド22側の外側面を押
圧してこれを作業板122後方に押し出し、プレス装置
204に搬送する。そして、プレス装置204により、
枠組フレーム11で固定した状態のままで枠組2に面材
4を所定時間押圧固定し、面材4を枠組2に貼着せしめ
る。すると、前述したように速硬性でかつ高強度の接着
剤を用いていることにより、枠組2を構成する各框材1
a,1b、補強用芯材1a,1bは、面材4を介して一体
に固定されるのである。
【0100】次いで、プレス装置204より、面材4を
貼着した枠組2を固定する枠組フレーム11を再度脱型
台205に戻す。ここで、脱型台205は図29に示す
ように予め作業板50が水平状態となるよう回動してお
く。そして、枠組フレーム11が作業板50上に送られ
た後、枠組フレーム11の移動レバー33を引き上げて
ガイドプレート17a,17b‥を移動させ、枠組2の
固定を解除する。
【0101】さらに、この状態のもとでガイドレール5
2,53を図15中実線で示すように回動させ、反転装
置206の吸着機141をガイドレール52,53で案
内して枠組フレーム11内の枠組2上に移動させる。そ
して、吸着機141に設けられた吸着パッド145…を
下降させ、枠組2に貼着された面材4を吸着した後、吸
着パッド145…を再度上昇させることにより、面材4
を貼着した枠組2ごと枠組フレーム11から脱型する。
この場合、面材4が貼着されていることによって枠組2
が面材4とともに一体になっていることから、面材4を
吸着することによって枠組2全体を脱型させることがで
きるのである。そしてさらに、吸着機141を反転装置
側ガイドレール140,140で案内させて外輪142,
142間に戻し、モータ147を駆動させて外輪14
2,142を180°回転させ、吸着機141に吸着し
た枠組2を反転させる。
【0102】そして、反転した一方の側のみ面材4を貼
着する枠組2の内部に断熱材3を充填し、その後図1に
示すように接着剤塗布装置202、面材貼付台203、
プレス装置204を順次移動させ、枠組2の他方の側に
も面材4を貼着して木製パネルYする。次いで、得られ
た木製パネルYを搬送ローラ207によりサイザー装置
208に送り、第1の切削装置150、第2の切削装置
151、第3の切削装置152、第4の切削装置153
を順次通過させて各辺の仕上げ代を切削仕上げし、製品
としての木製パネルを得る。
【0103】一方、枠組2が脱型された後の枠組フレー
ム11は、図30に示すように脱型台205の作業板5
0が再度45°に傾斜するよう立ち上げられた後、枠組
台200にて枠組みが終了した後の枠組フレーム11と
同時に、前述した動作により第1の搬送機94aによっ
て移送され、再度枠組台200の作業板70上に搬送さ
れ、第1、第2のストッパー71,72に挟持されてそ
の位置が固定される。
【0104】このような木製パネルの製造方法にあって
は、枠組フレーム11の固定フレーム13と第1の可動
バー14及び第2の可動バー15により框材1a,1b
の位置決めを行いつつこれら框材1a,1bを直交する
2方向から圧縮し枠組みした後、該枠組フレーム11に
枠組2を固定した状態のままで接着剤塗布、面材貼付、
プレスの各工程を行なうので、工程中においても枠組フ
レーム11により枠組み時の枠組2の直角度、真直度
び外形寸法の精度を十分確保することができ、また各工
程間の移送についても、枠組フレーム11により枠組2
を固定しかつ圧縮した状態で行なうので、移送中に直角
度や真直度が損なわれることを防止し、外形寸法の精度
が低下するのも防止することができる。また、面材貼着
工程までの間枠組2の形状保持を枠組フレーム11で行
ない、かつ脱型後の枠組2の形状保持をこれに貼着した
面材4によって行なうので、枠組時および面材貼付時に
おけるステープル打ちあるいは釘打ちを省略することが
でき、工程に要する時間を短縮するとともにコストダウ
ンを図ることができる
【0105】なお、前記説明においては一つの枠組フレ
ーム11の動きを追って説明したが、枠組フレーム11
の循環する各工程には、例えば各工程毎に一つの枠組フ
レーム11があるように複数の枠組フレーム11が流れ
ているのはもちろんである。
【0106】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の木製パネ
ルの製造方法は、枠組フレームの固定フレームと第1及
び第2の可動バーにより框材の位置決めを行いつつこれ
らの框材を直交する2方向から圧縮し枠組みした後、該
枠組フレームに枠体を固定した状態のままで接着剤塗
布、面材貼付、プレスの各工程を行なうようにしたもの
であるから、工程中においても枠組フレームにより枠組
み時の枠体の直角度、真直度及び外形寸法の精度を十分
確保することができ、また各工程間の移送についても
枠組フレームにより枠体を固定しかつ圧縮した状態で移
送を行なうことから移送中に直角度や真直度が損なわれ
のを防止し、外形寸法の精度が低下するのも防止する
ことができ、よって高度な熟練度を有することなく均一
で高精度の木製パネルを製造することができる。また、
面材貼着工程までの間枠体の形状保持を枠組フレームで
行ない、かつ脱型後の枠体の形状保持をこれに貼着した
面材によって行なうので、枠組時および面材貼付時にお
けるステープル打ちあるいは釘打ちを省略することがで
き、よって従来のごとく作業者に負担のかかる作業をな
くすことができることから作業量の軽減を図ることがで
、工程に要する時間を短縮するとともにコストダウン
を図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の木製パネルの製造方法に好適に用いら
れる装置の概略構成図である。
【図2】本発明の木製パネルの製造方法に好適に用いら
れる枠組フレームの平面図である。
【図3】図2に示した枠組フレームの要部を示す斜視図
である。
【図4】図2に示した枠組フレームの要部を示す断面図
である。
【図5】図2に示した枠組フレームの要部を示す斜視図
である。
【図6】図2に示した枠組フレームの要部を示す断面図
である。
【図7】図2に示した枠組フレームにおける第1のガイ
ドの正面図である。
【図8】図2に示した枠組フレームにおける第1のガイ
ドの側面図である。
【図9】図2に示した枠組フレームの第2のリンク部の
構成を示す要部平面図である。
【図10】図2に示した枠組フレームの第2のリンク部
の構成を示す斜視図である。
【図11】図2に示した枠組フレームの第1のリンク部
の構成を示す要部平面図である。
【図12】図2に示した枠組フレームの第3のリンク部
の構成を示す要部平面図である。
【図13】図1に示した装置における脱型台、枠組台、
搬送台の概略構成図である。
【図14】図1に示した装置における脱型台の概略構成
図である。
【図15】図1に示した装置における脱型台の動作を説
明するための側面図である。
【図16】図1に示した装置における脱型台の要部側面
図である。
【図17】図1に示した装置における第1のストッパー
の概略構成図である。
【図18】図1に示した装置における第2のストッパー
の概略構成図である。
【図19】図1に示した装置における搬送機の概略構成
図である。
【図20】図1に示した装置における接着剤塗布装置の
概略構成を示す斜視図である。
【図21】図1に示した装置における面材貼付台の概略
構成を示す斜視図である。
【図22】図1に示した装置における面材貼付台の概略
構成を示す斜視図である。
【図23】図1に示した装置における反転装置の概略構
成を示す斜視図である。
【図24】図1に示した装置における吸着パッドの動作
を説明するための図である。
【図25】図1に示した装置におけるサイザー装置の概
略構成図である。
【図26】図1に示した装置におけるサイザー装置の概
略構成を示す平面図である。
【図27】図1に示した装置における第1の切削装置と
第2の切削装置の概略構成を示す平面図である。
【図28】図1に示した装置における第3の切削装置と
第4の切削装置の概略構成を示す平面図である。
【図29】図1に示した装置における脱型台、枠組台、
搬送台の動作を説明するための図である。
【図30】図1に示した装置における脱型台、枠組台、
搬送台の動作を説明するための図である。
【図31】木製パネルの概略構成図である。
【図32】従来の木製パネル製造用の設備を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 枠体 1a 框材 1b 框材 2 枠組 10 木製パネル製造装置 11 枠組フレーム 13 固定フレーム 14 第1の可動バー 15 第2の可動バー 200 枠組台 201 搬送台 202 接着剤塗布装置 203 面材貼付台 204 プレス装置 205 脱型台 206 反転装置 208 サイザー装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 框材によって矩形枠状に組まれた枠体と
    この枠体の両面に貼設された面材とを有してなる木製パ
    ネルの製造方法であって、 矩形枠状の固定フレームと、該固定フレームの相対向す
    る一対の辺にこれら辺に対して直交した状態に取付けら
    框材の位置決め及び転倒防止用の第1の可動バーと、
    前記相対向する一対の辺と別の一対の辺に対して直交し
    た状態に取付けられ框材の位置決め及び転倒防止用の
    2の可動バーとからなり、上記第1の可動バーおよび第
    2の可動バーがそれぞれその取付けられている辺に対し
    て直交した状態を維持したままで移動可能とされ、これ
    ら固定フレームと第1及び第2の可動バーにより前記枠
    体を着脱自在に固定しかつこの固定した枠体を直交する
    2方向から圧縮した状態で移送する枠組フレームを用
    い、前記固定フレームと第1及び第2の可動バーにより框材
    の位置決めを行いつつこれらの 框材を直交する2方向か
    ら圧縮し矩形枠状に組んで枠体とし、次にこの枠体を枠
    組フレームで保持したままで該枠体の一方の側に接着剤
    を塗布し、さらに枠組フレームで保持したままで枠体の
    接着剤塗布側に面材を貼付し、次いで枠組フレームで保
    持した状態で面材を枠体に押圧固定して面材を枠体に貼
    着し、次いで一方の側に面材を貼着した枠体を枠組フレ
    ームから脱型してこの枠体を反転させ、その後該枠体の
    他方の側に接着剤を塗布し、面材を貼着し、さらにサイ
    ザー仕上げをして木製パネルを得ることを特徴とする木
    製パネルの製造方法。
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