JPH08252296A - 入浴用酸素供給装置 - Google Patents

入浴用酸素供給装置

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JPH08252296A
JPH08252296A JP5897795A JP5897795A JPH08252296A JP H08252296 A JPH08252296 A JP H08252296A JP 5897795 A JP5897795 A JP 5897795A JP 5897795 A JP5897795 A JP 5897795A JP H08252296 A JPH08252296 A JP H08252296A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入浴時に、身体全体を十分に暖めることがで
きるとともに、浴室内での酸欠状態を防止することがで
き、しかも入浴後にあってはその浴槽洗いを容易にする
ことができるようにする。 【構成】 浴槽50内の湯W1中に酸素を吹き出させる
ための酸素吹出材15と、浴槽50外にあって酸素を発
生する酸素発生器1と、上記酸素発生器1と酸素吹出材
15を接続する酸素供給管10と、浴槽50内の湯W1
中において上記酸素吹出材15を吊持し且つその深さを
調節するためのフロート材20とを備えたもので、入浴
者Mの身体全体の血行を促進するとともに、浴室内に酸
素を供給して浴室内の酸欠状態を防止し、しかも酸素に
より浴槽50の湯W1を浄化を図って入浴後の浴槽洗い
を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入浴時に浴槽の湯中に
酸素を供給するための入浴用酸素供給装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】人が浴槽内で入浴する場合に、従来で
は、浴槽内に湯を満たしただけで入浴したり、あるいは
身体の血行を促進する等の目的のために浴槽の湯中に各
種の入浴剤を添加した状態で入浴しているのが通例であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来から行
なわれている、浴槽内に湯を満たしただけで入浴する方
法では、湯の温熱によって身体を暖めるだけなので、単
純に身体を暖めることしかできないという問題がある。
又、浴室内では水蒸気が充満することによって酸素濃度
が通常の大気よりも薄くなる傾向があり、そのため、場
合によっては入浴者が酸欠状態になると言う問題もあ
る。
【0004】さらに、従来から行なわれている浴槽の湯
中に入浴剤を入れた状態で入浴する方法では、入浴後、
その入浴剤や垢により浴槽内の湯が汚れたり、あるいは
入浴剤や垢が浴槽に付着して浴槽を洗うのに手間がかか
るという問題がある。
【0005】本発明は、従来の入浴法における上記のよ
うな種々の問題点に鑑みてなされたもので、入浴時に身
体を十分に暖めることができるとともに、入浴時の酸欠
状態防止にも寄与することができ、しかも入浴後の浴槽
洗いを容易にすることができるようにした入浴用酸素供
給装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の入浴用酸素供給
装置は、上記の目的を達成するためになされたもので、
次のような構成を採用している。
【0007】すなわち、本発明の入浴用酸素供給装置
は、図1に例示するように、浴槽50内の湯W1中に酸
素を吹き出させるための酸素吹出材15と、浴槽50外
にあって酸素を発生する酸素発生器1と、上記酸素発生
器1と酸素吹出材15とを接続する酸素供給管10と、
浴槽50内の湯W1中において上記酸素吹出材15を吊
持し且つその深さを調節するためのフロート材20とを
備える、ということを基本構成とするものである。そし
て、その実現のために、以下に例示するような具体的構
成を採用するものである。
【0008】酸素発生器1は、図1〜図4に例示する如
く、ポリプロピレン等の合成樹脂材料やその他の材料で
構成された容器本体3を有しており、該酸素発生器1の
内部2では、水W2に酸素発生剤(好ましくは炭酸ナトリ
ウム過酸化水素付加物、ボウ硝等)を加えると、それと
水W2が化学反応して低圧の酸素が発生するようになっ
ている。
【0009】酸素供給管10は、図1及び図2に例示す
る如く、好ましくはナイロンチューブ等の材料で形成さ
れており、通常の場合、その長さは約1〜2m程度とさ
れる。該酸素供給管10は、その一端部10aに酸素発
生器1を接続する一方、その他端部10bに酸素吹出材
15を接続するようになっている。
【0010】酸素吹出材15は、セラミック、軽石等の
多孔性材料で略円柱体状や球形状に形成されるのがよ
く、湯W1中に酸素を微細な泡として吹き出させるもの
がよい。
【0011】フロート材20は、図1及び図5に例示す
る如く、好ましくは、浴槽50内の湯面に浮遊可能な合
成樹脂、発泡スチロール、木材等の材料で略円盤状や球
状その他の形状に形成することができる。該フロート材
20は、浴槽50内の湯W1中において酸素吹出材15
を上下動自在に吊持するもので、たとえば酸素供給管1
0に取付けられることができる。
【0012】
【作用】本発明の入浴用酸素供給装置を使用する場合
は、入浴時において、酸素発生器1で発生する酸素を酸
素供給管10を介して酸素吹出材15から浴槽50内の
湯W1中に吹き出させながら入浴する。そうすると、酸
素が浴槽50内の湯W1中に含有され、入浴者Mが入浴
中に皮膚から湯W1中の酸素の一部を吸収することがで
きる。しかも、酸素の浄化作用により浴槽50の湯W1
中の垢を可及的に低減させることができる。さらに、一
部の酸素が浴槽50の湯W1中から外部(浴室内)に放出
されて通常の場合より浴室内の酸素濃度を高くすること
ができる。
【0013】なお、本発明の入浴用酸素供給装置によれ
ば、フロート材20により酸素吹出材15の深さを浴槽
50の湯W1中で調節自在にして吊持ちしているので、
酸素吹出材15から吹出る酸素の吹出位置を浴槽50の
湯W1中で自由に変えることができるとともに、酸素吹
出材15を、浴槽50中で入浴者Mの好む位置に移動さ
せることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明の入浴用酸素供給
装置によれば、入浴者Mが入浴中に皮膚から酸素を吸収
できるため、その酸素と湯W1の温熱作用により身体全
体の血行を促進することができるという効果がある。し
かも、酸素の生化学作用により浴槽50内の湯W1を浄
化できるため、浴槽50内の湯W1を長期間に亘って連
続使用することができるとともに、入浴後の浴槽洗いを
従来よりも容易にできる。又、浴室内の酸素濃度を高く
することができるので、例えば入浴者Mが長時間入浴し
た場合であっても、未然に酸欠状態を解消することがで
きるという効果もある。
【0015】さらに、本発明の入浴用酸素供給装置によ
れば、フロート材20により酸素吹出材15から吹出る
酸素の吹出位置を浴槽50の湯W1中で自由に調節でき
るので、浴槽50の大きさ(深さ)に応じて酸素の吹出位
置を変えることができたり、あるいは酸素の吹出位置を
入浴者の好む位置(例えば肩、腰、足や口、鼻の近傍位
置等)に自由に移動できることから、その使い勝手を良
好にすることができるという効果がある。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の好適な
実施例を説明すると、この実施例の入浴用酸素供給装置
Xは、例えば家庭用の浴槽50に使用されるものであ
り、浴槽50内の湯W1中に酸素を吹き出させる酸素吹
出材15と、浴槽50外に置かれて酸素を発生する酸素
発生器1と、上記酸素発生器1と酸素吹出材15を接続
する酸素供給管10と、上記酸素吹出材15の深さ位置
を調節するためのフロート材20とをそれぞれ備えて構
成されている。
【0017】酸素発生器1は、図2及び図3に示す如
く、ポリプロピレン等の合成樹脂で成形された容器本体
3と該容器本体3を開閉自在に覆蓋するためのカバー材
5を有している。
【0018】容器本体3は、有底筒状に形成されてお
り、その高さはこの実施例のものでは約12cm、内径は
約16cm程度とされている。該容器本体3の内部2で
は、水W2に酸素発生剤(例えば炭酸ナトリウム過酸化水
素付加物、ボウ硝等)を添加すると、それと水W2が化学
反応して低圧の酸素を発生させるようになっている。そ
して、その酸素発生量は、適宜水量の水W2に対して適
宜量の1袋の酸素発生剤を加えると、低圧の酸素が約1
5〜40分程度だけ発生するようになっている。
【0019】カバー材5の中心部には、容器本体3の内
部2で発生した酸素を外部へ排出するための酸素排出口
材13が設けられている。酸素排出口材13は、筒状に
形成されており、その外径は約5〜10mm、内径は約3
〜7mm程度とされている。該酸素排出口材13は、カバ
ー材5よりも適宜長さ(例えば約2〜3cm程度の長さ)だ
け上方に向けて突出しており、カバー材5を容器本体3
に覆蓋した時に、容器本体3の内部2と外部とを相互に
連通せしめる。そして、酸素発生器1は、酸素排出口材
13に酸素供給管10の一端部10aを接続した状態で
容器本体3の内部2の酸素を酸素供給管10の他端部1
0bから浴槽50内の湯W1中に排出するようになってい
る。容器本体3の上端外周縁部3aには、図4に示す如
く、酸素発生器1が転倒した時に、容器本体3の内部2
の水W2がカバー材5中央部の酸素排出口材13から外
部へ漏れるのを未然に防止するための水漏れ防止鍔7が
一体形成されている。水漏れ防止鍔7は、酸素発生器1
の完全横倒しを防止するためのもので、適宜長さ(例え
ば約5cm程度の長さ)だけ外方に突出形成されており、
その上面7Aには酸素発生器1を携帯するための把手材
8が取付けられている。尚、図3及び図4中、符号16
は水W2を容器本体3の内部2に加えるときの水位の上
限線、17は酸素発生器1内を密閉するためのパッキン
である。
【0020】酸素供給管10は、図1及び図2に示す如
く、例えばナイロンチューブ等の軟質材料で形成されて
おり、その長さは浴槽50の大きさに応じて約1〜2
m、外径は約7〜12mm、内径は約5〜10mm程度とさ
れている。該酸素供給管10は、その一端部10aに酸
素発生器1を接続する一方、その他端部10bに酸素吹
出材15を接続するようになっている。酸素供給管10
の他端部10b側におけるフロート材20下の長さは、
浴槽50の深さに応じて適宜長さに調整される。
【0021】酸素吹出材15は、例えば多孔セラミッ
ク、軽石等の多孔性材料で球状や略円柱体状等の各種形
状に形成されており、その高さは約10〜15cm、直径
は約5〜10cm程度とされている。該酸素吹出材15の
上面15Aの中心部には、前記酸素供給管10の他端部
10bを接続するための接続部19が適宜長さ(例えば約
2〜3cm程度)だけ突出形成されている。接続部19
は、管状に形成されており、その外径は酸素供給管10
の内径よりもやや大きく酸素供給管10に圧入されて抜
け出ないようになっている。酸素吹出材15は、酸素発
生器1から酸素供給管10を介して酸素が供給される
と、その全周面から酸素を外方へ向けて吹出す作用をす
る。
【0022】フロート材20は、図2及び図5に示す如
く、浴槽50内の湯面に浮遊可能な合成樹脂、発泡スチ
ロール、木材等の材料で略円盤状に形成されており、そ
の直径は約25〜30cm、厚さは約1〜3cm程度とされ
ている。該フロート材20の中心部には、前記酸素供給
管10を挿入するための挿入穴23が形成されている。
挿入穴23は、図5に示す如く、その内径が前記酸素供
給管10の外径よりもやや小さく形成されて酸素供給管
10を摩擦力で保持するようにされており、且つ酸素供
給管10を上下方向(矢印A−B方向)に向けて摺動自在
に移動し得るようになっている。そして、フロート材2
0は、酸素吹出材15を湯W1中において上下動自在に
吊持ちする作用をするものである。すなわち、フロート
材20は、図5に示す如く、酸素供給管10に沿って上
方向(矢印B方向)に移動させると、酸素吹出材15を浴
槽50の下方向(矢印A方向)に下げた状態で吊持できる
(符号15′の状態)一方、逆に酸素供給管10に沿って
下方向(矢印A方向)に移動させると、酸素吹出材15を
浴槽50の上方向(矢印B方向)に上げた状態で吊持でき
る(符号15″の状態)。
【0023】続いてこの実施例の入浴用酸素供給装置X
の使用方法及び作用を説明すると、人Mが入浴する際に
は、先ず、酸素発生器1のカバー材5を開いた状態で容
器本体3の内部2にその上限線16付近まで水W2を入
れるとともに酸素発生剤を添加した後、該容器本体3を
カバー材5により閉蓋する。次に、図2に示す如く、酸
素供給管10の一端部10aを酸素発生器1の酸素排出
口材13に接続する一方、酸素供給管10の他端部10
bを適宜長さだけフロート材20の挿入穴23内に挿入
した状態で酸素吹出材15の接続部19に接続する。そ
して、該酸素発生器1を浴槽50の外側近傍位置に置く
とともに、フロート材20を浴槽50内の湯W1面に浮
かべた状態で酸素吹出材15を湯W1中で吊持する。こ
のとき、浴槽50の深さが深かったり、あるいは浴槽5
0の底部にある入浴者Mの腰や足部により多くの酸素を
供給したい場合には、図5に示す如く、フロート材20
を酸素供給管10に沿って上方向(矢印B方向)に移動さ
せた状態で酸素吹出材15を下方向(矢印A方向)に向け
て移動させる(図5中の符号15′の状態)。又、逆に浴
槽50の深さが浅かったり、あるいは浴槽の上部にある
入浴者Mの肩部(又は口や鼻)等により多くの酸素を供給
したい場合には、フロート材20を酸素供給管10に沿
って下方向(矢印A方向)に移動させた状態で酸素吹出材
15を上方向(矢印B方向)に向けて移動させる(図5中
の符号15″の状態)。そして、入浴者Mは、図1に示
す如く、浴槽50の湯W1中で入浴する。このようにす
ると、酸素発生器1内で発生した酸素は、酸素供給管1
0を介して酸素吹出材15から浴槽50の湯W1中に約
15〜40分間だけ吹出し続ける。そして、その一部の
酸素(例えば約20%程度の酸素)が浴槽50内の湯W1
中に含有されて入浴者Mの皮膚から吸収される一方、残
りの酸素が湯W1を浄化しながら浴槽50の湯W1中から
浴槽50の外部(浴室内)に出る。このように、この入浴
用酸素供給装置Xを使用した場合は、入浴中に入浴者M
が皮膚と呼吸器(口、鼻)から酸素を取り入れることがで
きることと、湯W1の温熱作用により身体全体の血行を
促進することができ、その結果、入浴後の湯冷めを防ぐ
ことができるとともに、筋肉の凝りや腰痛等の症状があ
る場合でもそれらを可及的に緩和することができる。し
かも、入浴者Mが浴室内に長時間入室していたような場
合であっても酸欠状態になるのを未然に防止することも
できる。又、酸素発生器1の酸素により浴槽50内の湯
1を浄化できるので、入浴後の浴槽洗いを容易にする
ことができる。さらに、浴槽50の大きさ(深さ)や入浴
者Mの好みに応じてフロート材20により湯W1中での
酸素吹出材15の酸素吹出位置を調節できることから、
常に酸素の吹出し状態を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る入浴用酸素供給装置の使
用状態説明図。
【図2】図1の入浴用酸素供給装置の分解斜視図。
【図3】図1の入浴用酸素供給装置の酸素発生器の縦断
面図。
【図4】図3の酸素発生器の転倒状態説明図。
【図5】図1の入浴用酸素供給装置のフロート材の使用
状態説明図。
【符号の説明】
1は酸素発生器、10は酸素供給管、10aは酸素供給
管の一端部、10bは酸素供給管の他端部、15は酸素
吹出材、20はフロート材、50は浴槽、W1は湯であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽(50)内の湯(W1)中に酸素を吹き
    出させるための酸素吹出材(15)と、浴槽(50)外にあ
    って酸素を発生する酸素発生器(1)と、上記酸素発生器
    (1)と酸素吹出材(15)を接続する酸素供給管(10)
    と、浴槽(50)内の湯(W1)中において上記酸素吹出材
    (15)を吊持し且つその深さを調節するためのフロート
    材(20)とを備えたことを特徴とする入浴用酸素供給装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10212109B4 (de) * 2001-03-13 2005-04-28 Elmar Baumann Verfahren und Vorrichtung zum Begasen von Flüssigkeiten
JP2006239314A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 浴槽用酸素供給装置及び浴槽用酸素供給方法

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