JPH08252397A - 衣類仕上げ装置 - Google Patents
衣類仕上げ装置Info
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- JPH08252397A JPH08252397A JP8637895A JP8637895A JPH08252397A JP H08252397 A JPH08252397 A JP H08252397A JP 8637895 A JP8637895 A JP 8637895A JP 8637895 A JP8637895 A JP 8637895A JP H08252397 A JPH08252397 A JP H08252397A
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- JP
- Japan
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- door
- steam
- box
- finishing
- clothes
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Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 11
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】衣類に効率良く蒸気,熱風を吹き付けて仕上げ
ることができる装置を提供する。 【構成】 ボックス10は正面側に開口部15を有し、
内部空間が仕上げ室16として提供される。扉20は、
ボックス10の正面から離れた開き位置と、ボックス1
0の開口部15を閉じる閉じ位置との間で移動可能であ
る。衣類支持手段30は、扉20において、開口部15
に対峙する面の上部に設けられている。扉20が閉じら
れて、仕上げ室16に衣類Aが収容された状態で、ボッ
クス10の左右の側壁11から蒸気と熱風が順に衣類A
に向かって吹き付けられる。
ることができる装置を提供する。 【構成】 ボックス10は正面側に開口部15を有し、
内部空間が仕上げ室16として提供される。扉20は、
ボックス10の正面から離れた開き位置と、ボックス1
0の開口部15を閉じる閉じ位置との間で移動可能であ
る。衣類支持手段30は、扉20において、開口部15
に対峙する面の上部に設けられている。扉20が閉じら
れて、仕上げ室16に衣類Aが収容された状態で、ボッ
クス10の左右の側壁11から蒸気と熱風が順に衣類A
に向かって吹き付けられる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類に蒸気と熱風を供
給して仕上げる装置に関する。
給して仕上げる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衣類に蒸気と熱風を供給して仕上げる従
来の装置は、細長い通路を有するボックス内の上部に、
ねじ棒やチェーン等のガイドを配置し、この通路に沿っ
て衣類を掛けたハンガーを送るようにしている。通路の
入口近傍では上から衣類に蒸気を供給し、次の段階で上
から熱風を供給し、最終段階で冷風を供給した後、通路
の出口から衣類を送り出すようになっている。
来の装置は、細長い通路を有するボックス内の上部に、
ねじ棒やチェーン等のガイドを配置し、この通路に沿っ
て衣類を掛けたハンガーを送るようにしている。通路の
入口近傍では上から衣類に蒸気を供給し、次の段階で上
から熱風を供給し、最終段階で冷風を供給した後、通路
の出口から衣類を送り出すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の仕上げ装置では、通路が蒸気供給部,熱風供給部,冷
風供給部に分かれていて長いため、ボックスが極めて大
型になる欠点があった。また、ボックスの入口,出口が
密封されず、また、蒸気供給部,熱風供給部が仕切られ
ておらず、しかも蒸気供給,熱風供給が上から行われる
ので、これら蒸気,熱風が効率良く衣類に供給されず、
衣類仕上げの完成度が低かった。
の仕上げ装置では、通路が蒸気供給部,熱風供給部,冷
風供給部に分かれていて長いため、ボックスが極めて大
型になる欠点があった。また、ボックスの入口,出口が
密封されず、また、蒸気供給部,熱風供給部が仕切られ
ておらず、しかも蒸気供給,熱風供給が上から行われる
ので、これら蒸気,熱風が効率良く衣類に供給されず、
衣類仕上げの完成度が低かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の衣類仕上げ装置では、(イ)正面側に開
口部を有し内部空間が仕上げ室となるボックスと、
(ロ)上記ボックスの正面から離れた開き位置と、ボッ
クスの開口部を閉じる閉じ位置との間で移動可能な扉
と、(ハ)上記扉において上記開口に対峙する面の上部
に設けられた衣類支持手段と、(ニ)正面から見て仕上
げ室を挟んで互いに左右に対峙する上記ボックスの一対
の側壁から、仕上げ室内の衣類に向かって蒸気と熱風を
順に吹き出す吹出手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2では、請求項1の衣類仕上げ装置において、さ
らに、上記扉をボックスの真正面を向いた姿勢のまま閉
じ位置と開き位置との間で真っすぐに水平移動させる扉
移動機構を装備したことを特徴とする。請求項3では、
請求項1または2の衣類仕上げ装置において、上記衣類
支持手段は、扉とほぼ直交して延びるサポートと、この
サポートに支持され、扉とほぼ平行でかつ水平軸に対し
て傾斜して延びハンガーのフックを案内するメインレー
ルと、このメインレール上のハンガーのフックを係止す
るストッパと、このストッパをメインレールに対して交
差する方向に移動させるストッパ移動機構とを備えたこ
とを特徴とする。
め、請求項1の衣類仕上げ装置では、(イ)正面側に開
口部を有し内部空間が仕上げ室となるボックスと、
(ロ)上記ボックスの正面から離れた開き位置と、ボッ
クスの開口部を閉じる閉じ位置との間で移動可能な扉
と、(ハ)上記扉において上記開口に対峙する面の上部
に設けられた衣類支持手段と、(ニ)正面から見て仕上
げ室を挟んで互いに左右に対峙する上記ボックスの一対
の側壁から、仕上げ室内の衣類に向かって蒸気と熱風を
順に吹き出す吹出手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2では、請求項1の衣類仕上げ装置において、さ
らに、上記扉をボックスの真正面を向いた姿勢のまま閉
じ位置と開き位置との間で真っすぐに水平移動させる扉
移動機構を装備したことを特徴とする。請求項3では、
請求項1または2の衣類仕上げ装置において、上記衣類
支持手段は、扉とほぼ直交して延びるサポートと、この
サポートに支持され、扉とほぼ平行でかつ水平軸に対し
て傾斜して延びハンガーのフックを案内するメインレー
ルと、このメインレール上のハンガーのフックを係止す
るストッパと、このストッパをメインレールに対して交
差する方向に移動させるストッパ移動機構とを備えたこ
とを特徴とする。
【0005】請求項4では、請求項1〜3のいずれかに
記載の衣類仕上げ装置において、さらに、上記扉の開き
位置において上記メインレールの両側に配置される一対
の可動レールを装備するとともに、これら可動レール
を、扉の移動軌跡上でかつメインレールのほぼ延長線上
のセット位置と扉の移動軌跡から離れた逃がし位置との
間で移動させるレール移動機構を装備したことを特徴と
する。請求項5では、請求項1〜4のいずれかの衣類仕
上げ装置において、上記ボックスの側壁は、外側から内
側に向かって順に配置された第1,第2,第3の板を有
し、第1,第2の板の間の空間には高温蒸気が充満して
熱源となり、この2枚の板を貫通して蒸気導入管と送風
導入管が支持され、第3の板には多数の吹出口が形成さ
れ、第2,第3の板の間の空間が蒸気,送風の通路とし
て提供され、上記蒸気導入管には蒸気源が接続され、送
風導入管にはファンが接続され、これら熱源,導入管,
吹出口,通路,蒸気源,ファンにより、上記吹出手段が
構成されていることを特徴とする。請求項6では、請求
項5の衣類仕上げ装置において、上記蒸気導入管はT字
管の真直部を介して蒸気源に接続され、このT字管の交
差部の端部開口は大気に解放されていることを特徴とす
る。請求項7では、請求項1〜6のいずれかの衣類仕上
げ装置において、上記ボックスは、複数の仕上げ室とこ
れに対応する複数の開口部を有し、上記扉には、これら
仕上げ室に対峙する複数の衣類支持手段が設けられてい
ることを特徴とする。
記載の衣類仕上げ装置において、さらに、上記扉の開き
位置において上記メインレールの両側に配置される一対
の可動レールを装備するとともに、これら可動レール
を、扉の移動軌跡上でかつメインレールのほぼ延長線上
のセット位置と扉の移動軌跡から離れた逃がし位置との
間で移動させるレール移動機構を装備したことを特徴と
する。請求項5では、請求項1〜4のいずれかの衣類仕
上げ装置において、上記ボックスの側壁は、外側から内
側に向かって順に配置された第1,第2,第3の板を有
し、第1,第2の板の間の空間には高温蒸気が充満して
熱源となり、この2枚の板を貫通して蒸気導入管と送風
導入管が支持され、第3の板には多数の吹出口が形成さ
れ、第2,第3の板の間の空間が蒸気,送風の通路とし
て提供され、上記蒸気導入管には蒸気源が接続され、送
風導入管にはファンが接続され、これら熱源,導入管,
吹出口,通路,蒸気源,ファンにより、上記吹出手段が
構成されていることを特徴とする。請求項6では、請求
項5の衣類仕上げ装置において、上記蒸気導入管はT字
管の真直部を介して蒸気源に接続され、このT字管の交
差部の端部開口は大気に解放されていることを特徴とす
る。請求項7では、請求項1〜6のいずれかの衣類仕上
げ装置において、上記ボックスは、複数の仕上げ室とこ
れに対応する複数の開口部を有し、上記扉には、これら
仕上げ室に対峙する複数の衣類支持手段が設けられてい
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、衣類支持手段に衣類を支
持した状態で、扉をボックスに向かって移動させ、ボッ
クスの開口部を閉じるとともに、衣類をボックスの仕上
げ室内に収容する。この状態で、ボックスの両側面から
蒸気を吹き出し、さらに熱風を吹き出して衣類を仕上げ
る。このように、密封された仕上げ室内で仕上げ室の両
側から蒸気,熱風を吹き出し、しかも、これら蒸気,熱
風を単独供給することができるので、蒸気,熱風の供給
を効率良く行え、衣類仕上げの完成度を高めることがで
きる。また、ボックスの仕上げ室は蒸気供給部,熱風供
給部に分ける必要がないので、ボックスを小型にするこ
とができる。請求項2の発明では、扉移動を自動化で
き、しかも扉を真っすぐに移動させるので、扉移動機構
を簡略化することができる。請求項3の発明では、扉が
開き位置にある時に、メインレールに沿って衣類を掛け
たハンガーを滑らせ、このハンガーをストッパに係止さ
せて支持する。扉を閉めて衣類仕上げを行った後、再び
扉を開き位置にした状態で、ストッパを移動させてハン
ガーをメインレールに沿って滑らせて送り出す。このよ
うに、衣類の送り込み,送り出しを自動化することがで
きる。しかも、メインレールが傾斜していて衣類の自重
により送ることができるので、衣類送りのための構成も
簡単である。
持した状態で、扉をボックスに向かって移動させ、ボッ
クスの開口部を閉じるとともに、衣類をボックスの仕上
げ室内に収容する。この状態で、ボックスの両側面から
蒸気を吹き出し、さらに熱風を吹き出して衣類を仕上げ
る。このように、密封された仕上げ室内で仕上げ室の両
側から蒸気,熱風を吹き出し、しかも、これら蒸気,熱
風を単独供給することができるので、蒸気,熱風の供給
を効率良く行え、衣類仕上げの完成度を高めることがで
きる。また、ボックスの仕上げ室は蒸気供給部,熱風供
給部に分ける必要がないので、ボックスを小型にするこ
とができる。請求項2の発明では、扉移動を自動化で
き、しかも扉を真っすぐに移動させるので、扉移動機構
を簡略化することができる。請求項3の発明では、扉が
開き位置にある時に、メインレールに沿って衣類を掛け
たハンガーを滑らせ、このハンガーをストッパに係止さ
せて支持する。扉を閉めて衣類仕上げを行った後、再び
扉を開き位置にした状態で、ストッパを移動させてハン
ガーをメインレールに沿って滑らせて送り出す。このよ
うに、衣類の送り込み,送り出しを自動化することがで
きる。しかも、メインレールが傾斜していて衣類の自重
により送ることができるので、衣類送りのための構成も
簡単である。
【0007】請求項4の発明では、メインレールの両側
にメインレールのほぼ延長線上に一対の可動レールが配
置され、これら可動レールとメインレールが協働して、
斜めに延びる衣類搬送路を形成する。これにより、傾斜
した衣類の搬送路を長く延ばすことができる。しかも、
扉を閉じる際には、可動レールが扉の移動軌跡から離れ
るので、扉の閉じ動作の支障にならない。請求項5の発
明では、第1,第2板の間の空間に高温蒸気が充満して
熱源となり、仕上げ室を暖めているので、多数の衣類を
連続して効率良く仕上げることができる。ファンからの
送風はこの熱源の熱を受けて熱風となって吹出口から吹
き出すので、ボックスの外部に熱風のための熱源を設け
なくて済む。また、第2,第3板の間の空間は蒸気と熱
風の共通の通路となり、第3板に形成された多数の吹出
口も蒸気と熱風の共通の吹出口となる。このように、熱
源の有効利用と通路,吹出口の共通化により、吹出手段
の構成が簡単になる。請求項6の発明では、蒸気の供給
の際に外気を吸い込むので、蒸気の見かけの体積を増や
すことができ、衣類へ効率良く均一に蒸気を吹き出すこ
とができる。請求項7の発明では、複数の衣類支持手段
にそれぞれ衣類を支持して、それぞれ独立した仕上げ室
で上記熱風を供給して仕上げるため、衣類仕上げの作業
性を向上させることができる。
にメインレールのほぼ延長線上に一対の可動レールが配
置され、これら可動レールとメインレールが協働して、
斜めに延びる衣類搬送路を形成する。これにより、傾斜
した衣類の搬送路を長く延ばすことができる。しかも、
扉を閉じる際には、可動レールが扉の移動軌跡から離れ
るので、扉の閉じ動作の支障にならない。請求項5の発
明では、第1,第2板の間の空間に高温蒸気が充満して
熱源となり、仕上げ室を暖めているので、多数の衣類を
連続して効率良く仕上げることができる。ファンからの
送風はこの熱源の熱を受けて熱風となって吹出口から吹
き出すので、ボックスの外部に熱風のための熱源を設け
なくて済む。また、第2,第3板の間の空間は蒸気と熱
風の共通の通路となり、第3板に形成された多数の吹出
口も蒸気と熱風の共通の吹出口となる。このように、熱
源の有効利用と通路,吹出口の共通化により、吹出手段
の構成が簡単になる。請求項6の発明では、蒸気の供給
の際に外気を吸い込むので、蒸気の見かけの体積を増や
すことができ、衣類へ効率良く均一に蒸気を吹き出すこ
とができる。請求項7の発明では、複数の衣類支持手段
にそれぞれ衣類を支持して、それぞれ独立した仕上げ室
で上記熱風を供給して仕上げるため、衣類仕上げの作業
性を向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図9を参照
して説明する。図1,図2に示すように衣類仕上げ装置
は、ボックス10と扉20とを備えている。ボックス1
0は、一対の側壁11と、後壁12と、天井壁13と、
底壁14とからなり、正面側に開口15を有し、内部空
間を仕上げ室16として提供している。この仕上げ室1
6は奥行きに比べて幅が狭くなっている。
して説明する。図1,図2に示すように衣類仕上げ装置
は、ボックス10と扉20とを備えている。ボックス1
0は、一対の側壁11と、後壁12と、天井壁13と、
底壁14とからなり、正面側に開口15を有し、内部空
間を仕上げ室16として提供している。この仕上げ室1
6は奥行きに比べて幅が狭くなっている。
【0009】上記扉20は、ボックス10の真正面に配
置され、ボックス10の奥行き方向に移動可能で上記開
口15を開閉するようになっている。上記扉20には衣
類支持手段30が設けられており、この衣類支持手段3
0には、衣類AをかけたハンガーHのフックFが支持さ
れるようになっている。
置され、ボックス10の奥行き方向に移動可能で上記開
口15を開閉するようになっている。上記扉20には衣
類支持手段30が設けられており、この衣類支持手段3
0には、衣類AをかけたハンガーHのフックFが支持さ
れるようになっている。
【0010】次に、図3〜図9を参照してより詳細な構
成を説明する。図3,図4に示すように、上記ボックス
10はフレーム1の奥部に固定されており、扉20は、
扉移動機構40により前後方向(図3において左右方
向)に移動されるようになっている。この扉移動機構4
0は、フレーム1の底部に設けられて前後方向に延びる
一対のレール41と、これらレール41にスライド可能
に乗せられた移動台42と、この移動台42を移動させ
るエアシリンダ43とを有している。この移動台42に
上記扉20が載って固定されている。これにより、扉2
0は常にボックス10の真正面を向き、レール41と直
交する姿勢を維持したまま、ボックス10から離れた開
き位置と、ボックス10の正面に当接した閉じ位置との
間で真っすぐに移動される。
成を説明する。図3,図4に示すように、上記ボックス
10はフレーム1の奥部に固定されており、扉20は、
扉移動機構40により前後方向(図3において左右方
向)に移動されるようになっている。この扉移動機構4
0は、フレーム1の底部に設けられて前後方向に延びる
一対のレール41と、これらレール41にスライド可能
に乗せられた移動台42と、この移動台42を移動させ
るエアシリンダ43とを有している。この移動台42に
上記扉20が載って固定されている。これにより、扉2
0は常にボックス10の真正面を向き、レール41と直
交する姿勢を維持したまま、ボックス10から離れた開
き位置と、ボックス10の正面に当接した閉じ位置との
間で真っすぐに移動される。
【0011】次に、ボックス10について詳述する。図
5に示すように、ボックス10の両側壁11の各々は、
互いに平行をなして離間するとともに外側から内側に向
かって順に配置された第1板11a,第2板11b,第
3板11cを備えている。第1板11aと第2板11b
間の空間17には高温蒸気が充満しており、熱源となっ
ている。図3,図5に示すように、これら板11a,1
1bには、短い蒸気導入管51が2本貫通固定されてい
るとともに、短い送風導入管52が3本貫通固定されて
いる。また、仕上げ室16に面した最も内側の第3板1
1cには、多数の吹出口53が広い領域にわたって形成
されている。蒸気導入管51にはT字管54の真直部5
4aの一端が継手55を介して連結されており、この真
直部54aの他端は、蒸気源56に弁(図示しない)を
介して接続されている。T字管54の交差部54bの端
部開口は大気に解放されている。
5に示すように、ボックス10の両側壁11の各々は、
互いに平行をなして離間するとともに外側から内側に向
かって順に配置された第1板11a,第2板11b,第
3板11cを備えている。第1板11aと第2板11b
間の空間17には高温蒸気が充満しており、熱源となっ
ている。図3,図5に示すように、これら板11a,1
1bには、短い蒸気導入管51が2本貫通固定されてい
るとともに、短い送風導入管52が3本貫通固定されて
いる。また、仕上げ室16に面した最も内側の第3板1
1cには、多数の吹出口53が広い領域にわたって形成
されている。蒸気導入管51にはT字管54の真直部5
4aの一端が継手55を介して連結されており、この真
直部54aの他端は、蒸気源56に弁(図示しない)を
介して接続されている。T字管54の交差部54bの端
部開口は大気に解放されている。
【0012】また、図3に示すように、上記側壁11の
上端部には1つの送風導入管57が貫通固定されてい
る。なお、この側壁11の上端部は前述の3層構造では
なく、例えば2枚の板で構成されており、高温蒸気が充
満する空間はない。フレーム1の上部には、ファン58
が設置されており、このファン58の吹出口には、上記
送風導入管52,57がそれぞれ弁を有する配管を介し
て接続されている。
上端部には1つの送風導入管57が貫通固定されてい
る。なお、この側壁11の上端部は前述の3層構造では
なく、例えば2枚の板で構成されており、高温蒸気が充
満する空間はない。フレーム1の上部には、ファン58
が設置されており、このファン58の吹出口には、上記
送風導入管52,57がそれぞれ弁を有する配管を介し
て接続されている。
【0013】蒸気導入管51に対応する弁が開かれる
と、蒸気源56からの蒸気が、T字管54の真直部54
a,蒸気導入管51を介して、第2板11bと第3板1
1cとの間の空間18に導入され、さらにこの空間18
内を広がって吹出口53からボックス10の仕上げ室1
6に吹き出される。この際、交差部54bから外気が吸
い込まれるため、蒸気の見かけの吹出量が増える。
と、蒸気源56からの蒸気が、T字管54の真直部54
a,蒸気導入管51を介して、第2板11bと第3板1
1cとの間の空間18に導入され、さらにこの空間18
内を広がって吹出口53からボックス10の仕上げ室1
6に吹き出される。この際、交差部54bから外気が吸
い込まれるため、蒸気の見かけの吹出量が増える。
【0014】送風導入管52に対応する弁が開かれる
と、ファン58からの空気が送風導入管52を経て第2
板11bと第3板11cとの間の空間18に導入され、
さらに、この空間18内を広がる過程で第1板11aと
第2板11bとの間の空間17に充満されていた高温蒸
気に熱せられ、吹出口53から熱風となって仕上げ室1
6に吹き出される。このように、空間18は、蒸気,熱
風のための通路となる。また、送風導入管57に対応す
る弁が開くと、ファン58からの送風が熱せられること
なくそのまま仕上げ室16に供給される。
と、ファン58からの空気が送風導入管52を経て第2
板11bと第3板11cとの間の空間18に導入され、
さらに、この空間18内を広がる過程で第1板11aと
第2板11bとの間の空間17に充満されていた高温蒸
気に熱せられ、吹出口53から熱風となって仕上げ室1
6に吹き出される。このように、空間18は、蒸気,熱
風のための通路となる。また、送風導入管57に対応す
る弁が開くと、ファン58からの送風が熱せられること
なくそのまま仕上げ室16に供給される。
【0015】上述したように、高温蒸気を充満させた空
間17,通路となる空間18,導入管51,52,5
7,吹出口53,T字管54,高温蒸気源56,ファン
58により、蒸気,熱風,冷風吹出のための吹出手段5
0が構成されている。上記ボックス10の後壁12の下
部には排出管59が形成されている。この排出管59に
内蔵された弁は、蒸気,熱風供給時には閉じられてお
り、冷風供給時にのみ開いて冷風を逃がす。
間17,通路となる空間18,導入管51,52,5
7,吹出口53,T字管54,高温蒸気源56,ファン
58により、蒸気,熱風,冷風吹出のための吹出手段5
0が構成されている。上記ボックス10の後壁12の下
部には排出管59が形成されている。この排出管59に
内蔵された弁は、蒸気,熱風供給時には閉じられてお
り、冷風供給時にのみ開いて冷風を逃がす。
【0016】次に、扉20を開き位置と閉じ位置でそれ
ぞれ保持するための構成について説明する。図3,図
7,図8に示すように、扉20の上端部においてボック
ス10とは反対側の面には、扉20の上縁に沿って水平
に延びる受け板21が取り付けられている。この受け板
21は扉20から上方に突出している。
ぞれ保持するための構成について説明する。図3,図
7,図8に示すように、扉20の上端部においてボック
ス10とは反対側の面には、扉20の上縁に沿って水平
に延びる受け板21が取り付けられている。この受け板
21は扉20から上方に突出している。
【0017】図3,図7に示すように、開き位置保持用
の保持機構60は、フレーム1に固定されて扉20の前
面に向かって突出するストッパ61と、フレーム1に回
動可能に支持された押え部材62と、押え部材62を回
動させるエアシリンダ63とを備えている。扉20が開
き位置にある時、受け板21の前面がストッパ61に当
たり、押え部材62の下端部がエアシリンダ63に付勢
されて受け板21の後面に当たる。これにより、扉20
の開き位置が保持される。扉20をボックス10に向か
って移動させる際には、エアシリンダ63を延ばして、
押え部材62を図中反時計回りに回動させて、保持状態
を解除する。
の保持機構60は、フレーム1に固定されて扉20の前
面に向かって突出するストッパ61と、フレーム1に回
動可能に支持された押え部材62と、押え部材62を回
動させるエアシリンダ63とを備えている。扉20が開
き位置にある時、受け板21の前面がストッパ61に当
たり、押え部材62の下端部がエアシリンダ63に付勢
されて受け板21の後面に当たる。これにより、扉20
の開き位置が保持される。扉20をボックス10に向か
って移動させる際には、エアシリンダ63を延ばして、
押え部材62を図中反時計回りに回動させて、保持状態
を解除する。
【0018】図3,図8に示すように、閉じ位置保持用
の保持機構70は、フレーム1の上部に回動可能に支持
された押え部材71と、この押え部材71を回動させる
エアシリンダ72とを備えている。扉20がボックス1
0に当たって閉じられた状態において、押え部材71が
エアシリンダ72により反時計回りに付勢され、その下
端部が受け板21をボックス10に向かって押す。これ
により、扉20の閉じ状態が保持されている。扉20を
開く際にには、エアシリンダ72を縮めて押え部材71
を時計回りに回動させ、保持状態を解除する。
の保持機構70は、フレーム1の上部に回動可能に支持
された押え部材71と、この押え部材71を回動させる
エアシリンダ72とを備えている。扉20がボックス1
0に当たって閉じられた状態において、押え部材71が
エアシリンダ72により反時計回りに付勢され、その下
端部が受け板21をボックス10に向かって押す。これ
により、扉20の閉じ状態が保持されている。扉20を
開く際にには、エアシリンダ72を縮めて押え部材71
を時計回りに回動させ、保持状態を解除する。
【0019】図3,図4,図9に示すように、前述した
衣類保持手段30は、扉20からボックス10に向かっ
て水平に(すなわち扉20と直交して)突出するサポー
ト31を有している。このサポート31の先端部下面に
は、J字形をなすブラケット32が固定されており、こ
のブラケット32の端部に、メインレール33が固定さ
れている。このメインレール33は、扉20と平行で水
平軸に対して右肩上がりに傾斜している。メインレール
33の上方には、板形状のストッパ34が配置されてお
り、ブラケット32に固定されたエアシリンダ35(ス
トッパ移動機構)により、上下に移動されるようになっ
ている。このストッパ34の下端部は2股をなしてお
り、ストッパ34が下方位置にある時にこの2股間にメ
インレール33が入り込むようになっている。これによ
り、メインレール33に載せられたハンガーHのフック
Fがストッパ34に係止されるようになっている。スト
ッパ34が上方位置へ移動した時には、ストッパ34に
よる係止状態が解除され、ハンガーHはメインレール3
3に沿って滑るようになっている。
衣類保持手段30は、扉20からボックス10に向かっ
て水平に(すなわち扉20と直交して)突出するサポー
ト31を有している。このサポート31の先端部下面に
は、J字形をなすブラケット32が固定されており、こ
のブラケット32の端部に、メインレール33が固定さ
れている。このメインレール33は、扉20と平行で水
平軸に対して右肩上がりに傾斜している。メインレール
33の上方には、板形状のストッパ34が配置されてお
り、ブラケット32に固定されたエアシリンダ35(ス
トッパ移動機構)により、上下に移動されるようになっ
ている。このストッパ34の下端部は2股をなしてお
り、ストッパ34が下方位置にある時にこの2股間にメ
インレール33が入り込むようになっている。これによ
り、メインレール33に載せられたハンガーHのフック
Fがストッパ34に係止されるようになっている。スト
ッパ34が上方位置へ移動した時には、ストッパ34に
よる係止状態が解除され、ハンガーHはメインレール3
3に沿って滑るようになっている。
【0020】図4,図9に示すように、上記メインレー
ル33の両側には、メインレール33から離れるととも
にメインレール33のほぼ延長線上において、一対の固
定レール81,82が配置されている。これら固定レー
ル81,82は、フレーム1の上部に固定された板形状
の支持アーム83,84のJ字形をなす先端部にそれぞ
れ取り付けられている。図9において右側の固定レール
81の上方には下端部が2股をなすストッパ85が配置
されている。支持アーム83には、エアシリンダ86が
取り付けられており、このエアシリンダ86によりスト
ッパ85が上下移動されるようになっている。また、ス
トッパ85の右側にはハンガーHの通過を検出するため
の検出手段として、支持アーム83に固定されたリミッ
トスイッチ87が配置されている。また、左側の固定レ
ール82にも、支持アーム84に固定されたリミットス
イッチ88が配置されている。
ル33の両側には、メインレール33から離れるととも
にメインレール33のほぼ延長線上において、一対の固
定レール81,82が配置されている。これら固定レー
ル81,82は、フレーム1の上部に固定された板形状
の支持アーム83,84のJ字形をなす先端部にそれぞ
れ取り付けられている。図9において右側の固定レール
81の上方には下端部が2股をなすストッパ85が配置
されている。支持アーム83には、エアシリンダ86が
取り付けられており、このエアシリンダ86によりスト
ッパ85が上下移動されるようになっている。また、ス
トッパ85の右側にはハンガーHの通過を検出するため
の検出手段として、支持アーム83に固定されたリミッ
トスイッチ87が配置されている。また、左側の固定レ
ール82にも、支持アーム84に固定されたリミットス
イッチ88が配置されている。
【0021】図4,図9に示すように、上記メインレー
ル33と固定レール81との間には可動レール91が配
置され、メインレール33と固定レール83との間にも
他の可動レール92が配置されるようになっている。図
9に示すように、これら可動レール91,92はセット
位置で、メインレール33のほぼ延長線上に配置されて
いる。これら可動レール91,92は、レール移動機構
90により上記セット位置から図4に示す逃がし位置へ
と移動されるようになっている。レール移動機構90
は、フレーム1に設けられた軸90aと、この軸90a
に回動可能に支持された板形状の回動アーム93,94
と、この回動アーム93,94を回動させるためのエア
シリンダ95,96とを有している。回動アーム93,
94のJ字形をなす先端部に、上記可動レール91,9
2がそれぞれ取り付けられている。
ル33と固定レール81との間には可動レール91が配
置され、メインレール33と固定レール83との間にも
他の可動レール92が配置されるようになっている。図
9に示すように、これら可動レール91,92はセット
位置で、メインレール33のほぼ延長線上に配置されて
いる。これら可動レール91,92は、レール移動機構
90により上記セット位置から図4に示す逃がし位置へ
と移動されるようになっている。レール移動機構90
は、フレーム1に設けられた軸90aと、この軸90a
に回動可能に支持された板形状の回動アーム93,94
と、この回動アーム93,94を回動させるためのエア
シリンダ95,96とを有している。回動アーム93,
94のJ字形をなす先端部に、上記可動レール91,9
2がそれぞれ取り付けられている。
【0022】右側の可動レール91の上方には下端部が
2股をなすストッパ97が配置されている。回動アーム
93には、エアシリンダ98が取り付けられており、こ
のエアシリンダ98によりストッパ97が上下移動され
るようになっている。また、ストッパ97の左側にはハ
ンガーHの通過を検出するリミットスイッチ99が配置
され、回動アーム93に固定されている。
2股をなすストッパ97が配置されている。回動アーム
93には、エアシリンダ98が取り付けられており、こ
のエアシリンダ98によりストッパ97が上下移動され
るようになっている。また、ストッパ97の左側にはハ
ンガーHの通過を検出するリミットスイッチ99が配置
され、回動アーム93に固定されている。
【0023】上記固定レール81の右側には、衣類搬送
手段として水平をなすねじ棒(図示しない)が配置さ
れ、その回転により固定レール81にハンガーHを送り
込むようになっている。また、固定レール82の左側に
も、衣類搬送手段として水平をなすねじ棒(図示しな
い)が配置され、その回転により固定レール82からの
ハンガーHを送り出すようになっている。
手段として水平をなすねじ棒(図示しない)が配置さ
れ、その回転により固定レール81にハンガーHを送り
込むようになっている。また、固定レール82の左側に
も、衣類搬送手段として水平をなすねじ棒(図示しな
い)が配置され、その回転により固定レール82からの
ハンガーHを送り出すようになっている。
【0024】次に、上記構成をなす衣類仕上げ装置の作
用を説明する。扉20の開き位置において、可動レール
91,92は、メインレール33の略延長線上において
メインレール33と固定レール81,82間に配置され
る。これらレール33,81,82,91,92は、図
6に示すように互いに似た形状をなしており、左端部が
2股をなし、右端部の幅が狭くなっている。上記可動レ
ール91,92のセット位置において、可動レール91
の右端部は固定レール81の2股の左端部に入り込み、
この可動レール91の2股の左端部にはメインレール3
3の右端部が入り込んでいる。同様に、可動レール92
の右端部はメインレール33の2股の左端部に入り込
み、可動レール92の2股の左端部には固定レール82
の右端部が入り込んでいる。このようにして、5本の連
続したレールにより長い搬送路100が構成される。ハ
ンガーHのフックFは、これらレールに引っかけられて
支持されながら、これら搬送路100上を滑るようにな
っている。なお、図9に示すように、5本のレールは小
さな段をなして連続しており、上記フックFの円滑な滑
りを確保している。
用を説明する。扉20の開き位置において、可動レール
91,92は、メインレール33の略延長線上において
メインレール33と固定レール81,82間に配置され
る。これらレール33,81,82,91,92は、図
6に示すように互いに似た形状をなしており、左端部が
2股をなし、右端部の幅が狭くなっている。上記可動レ
ール91,92のセット位置において、可動レール91
の右端部は固定レール81の2股の左端部に入り込み、
この可動レール91の2股の左端部にはメインレール3
3の右端部が入り込んでいる。同様に、可動レール92
の右端部はメインレール33の2股の左端部に入り込
み、可動レール92の2股の左端部には固定レール82
の右端部が入り込んでいる。このようにして、5本の連
続したレールにより長い搬送路100が構成される。ハ
ンガーHのフックFは、これらレールに引っかけられて
支持されながら、これら搬送路100上を滑るようにな
っている。なお、図9に示すように、5本のレールは小
さな段をなして連続しており、上記フックFの円滑な滑
りを確保している。
【0025】上記可動レール91,92のセット状態に
おいて、前回の仕上げ工程において仕上げられた衣類を
搬送路100から搬出する。すなわち、エアシリンダ3
5を作動させてストッパ34を上方に移動させ、仕上げ
済みの衣類が掛けられているハンガーHの係止状態を解
除する。すると、このハンガーHはメインレール33,
可動レール92,固定レール82に沿って滑り、この固
定レール82に接続されたねじ棒を介して搬出される。
ハンガーHが固定レール82上を通る際に、この通過が
リミットスイッチ88により検出される。
おいて、前回の仕上げ工程において仕上げられた衣類を
搬送路100から搬出する。すなわち、エアシリンダ3
5を作動させてストッパ34を上方に移動させ、仕上げ
済みの衣類が掛けられているハンガーHの係止状態を解
除する。すると、このハンガーHはメインレール33,
可動レール92,固定レール82に沿って滑り、この固
定レール82に接続されたねじ棒を介して搬出される。
ハンガーHが固定レール82上を通る際に、この通過が
リミットスイッチ88により検出される。
【0026】他方、固定レール81には、仕上げ工程の
最中または仕上げ工程が終了して可動レール91がセッ
トされるまでの間に、仕上げ前の衣類が掛けられたハン
ガーHが送られてくる。このハンガーHは自重により固
定レール81上を滑り、リミットスイッチ87を通って
ストッパ85に一旦係止される。このリミットスイッチ
87が通過を検出した後、上記のように固定レール82
のリミットスイッチ88で仕上げ済み衣類の通過を検出
したのに応答して、エアシリンダ86が作動し、ストッ
パ85を上方に移動させる。これにより、ストッパ85
に係止されていたハンガーHは、固定レール81を滑っ
て可動レール91に至り、ここでストッパ97に一端係
止される。そして、上記エアシリンダ86の作動から所
定時間経過後に、エアシリンダ98が作動してストッパ
97を上方に移動させる。これにより、ストッパ97に
係止されていたハンガーHが再び可動レール91を滑っ
てメインレール33に至り、ストッパ34に係止され
る。上記のように、ストッパ97で一旦係止することに
より、ハンガーHの滑り速度を抑え、安定した滑りを確
保している。なお、すべてのストッパ34,85,97
は、上方へ移動してハンガーHとの係止状態を解除した
後、すぐに元の位置に戻る。
最中または仕上げ工程が終了して可動レール91がセッ
トされるまでの間に、仕上げ前の衣類が掛けられたハン
ガーHが送られてくる。このハンガーHは自重により固
定レール81上を滑り、リミットスイッチ87を通って
ストッパ85に一旦係止される。このリミットスイッチ
87が通過を検出した後、上記のように固定レール82
のリミットスイッチ88で仕上げ済み衣類の通過を検出
したのに応答して、エアシリンダ86が作動し、ストッ
パ85を上方に移動させる。これにより、ストッパ85
に係止されていたハンガーHは、固定レール81を滑っ
て可動レール91に至り、ここでストッパ97に一端係
止される。そして、上記エアシリンダ86の作動から所
定時間経過後に、エアシリンダ98が作動してストッパ
97を上方に移動させる。これにより、ストッパ97に
係止されていたハンガーHが再び可動レール91を滑っ
てメインレール33に至り、ストッパ34に係止され
る。上記のように、ストッパ97で一旦係止することに
より、ハンガーHの滑り速度を抑え、安定した滑りを確
保している。なお、すべてのストッパ34,85,97
は、上方へ移動してハンガーHとの係止状態を解除した
後、すぐに元の位置に戻る。
【0027】上記ハンガーHが可動レール91を通過す
る際、リミットスイッチ99がこれを検出する。する
と、このリミットスイッチ99の検出信号に応答してレ
ール移動機構90のエアシリンダ95,96が作動して
回動アーム93,94を回動させ、可動レール91,9
2を上記セット位置から上方に移動させ(図3参照)、
扉20の移動軌跡から外す。次に、扉移動機構40のエ
アシリンダ43が作動し、扉20がボックス10に向か
って移動し、その正面に当接して開口部15を閉じる。
上記メインレール33上でストッパ34に係止されたハ
ンガーHには、仕上げ前の衣類が掛けられており、この
衣類が開口部15を通って仕上げ室16内に収容され
る。
る際、リミットスイッチ99がこれを検出する。する
と、このリミットスイッチ99の検出信号に応答してレ
ール移動機構90のエアシリンダ95,96が作動して
回動アーム93,94を回動させ、可動レール91,9
2を上記セット位置から上方に移動させ(図3参照)、
扉20の移動軌跡から外す。次に、扉移動機構40のエ
アシリンダ43が作動し、扉20がボックス10に向か
って移動し、その正面に当接して開口部15を閉じる。
上記メインレール33上でストッパ34に係止されたハ
ンガーHには、仕上げ前の衣類が掛けられており、この
衣類が開口部15を通って仕上げ室16内に収容され
る。
【0028】上記衣類は前身頃が一方の側壁11に対峙
し、後身頃が他方の側壁11に対峙した状態で密閉され
た仕上げ室16内に収容される。次に、両側の側壁11
から吹出口53を介して蒸気が衣類の前面および後面の
ほぼ全域に一斉に吹き付けられる。この蒸気供給期間の
終了より若干前に熱風が同様にして吹き付けられ、蒸気
供給終了時点から所定時間この吹き付けがなされる。そ
して、最後に冷風を供給して衣類を冷し、仕上げが終了
する。このように、衣類の前面,後面の略全域に一斉に
蒸気吹き付け,熱風吹き付けを行うので、これら吹き付
けが効率良く行われ、しかも、蒸気供給の後に熱風吹き
付けが単独で行われるので、衣類仕上げの完成度を高め
ることができる。さらに、前述したT字管54を用いて
蒸気の見かけの吹出量を増やすことにより、蒸気吹き付
けを均一に効率良く行うことができる。
し、後身頃が他方の側壁11に対峙した状態で密閉され
た仕上げ室16内に収容される。次に、両側の側壁11
から吹出口53を介して蒸気が衣類の前面および後面の
ほぼ全域に一斉に吹き付けられる。この蒸気供給期間の
終了より若干前に熱風が同様にして吹き付けられ、蒸気
供給終了時点から所定時間この吹き付けがなされる。そ
して、最後に冷風を供給して衣類を冷し、仕上げが終了
する。このように、衣類の前面,後面の略全域に一斉に
蒸気吹き付け,熱風吹き付けを行うので、これら吹き付
けが効率良く行われ、しかも、蒸気供給の後に熱風吹き
付けが単独で行われるので、衣類仕上げの完成度を高め
ることができる。さらに、前述したT字管54を用いて
蒸気の見かけの吹出量を増やすことにより、蒸気吹き付
けを均一に効率良く行うことができる。
【0029】上記のようにして衣類仕上げを終了した後
に、移動機構40のエアシリンダ43を再び作動させて
扉20をボックス10から後退させ、開き位置に戻す。
この状態で可動レール91,92を再びセット位置に
し、前述したように仕上げ済みの衣類を搬送路100か
ら搬出する。
に、移動機構40のエアシリンダ43を再び作動させて
扉20をボックス10から後退させ、開き位置に戻す。
この状態で可動レール91,92を再びセット位置に
し、前述したように仕上げ済みの衣類を搬送路100か
ら搬出する。
【0030】本発明は上記実施例に制約されず他の態様
が可能である。例えば、複数の衣類を同時に作業性良く
仕上げるようにしてもよい。詳述すると、図10に示す
ように、ボックス10Aは2つの仕上げ室16Aを備え
ていている。この場合、ボックス10Aは、左右の側壁
11Aと2つの仕上げ室16Aを仕切る側壁11Bとを
有している。扉20Aには2つの衣類支持手段30Aが
取り付けられている。これら衣類支持手段30Aは上記
仕上げ室16Aに対峙している。2つの衣類支持手段3
0Aにそれぞれ衣類Aが支持された状態で、扉20Aが
ボックス10に向かって移動し2つの開口部15Aを閉
じる。この閉じ状態で、各仕上げ室16に側壁11A,
11Bから矢印で示すように蒸気,熱風,冷風が順に吹
き出して衣類Aの仕上げがなされる。
が可能である。例えば、複数の衣類を同時に作業性良く
仕上げるようにしてもよい。詳述すると、図10に示す
ように、ボックス10Aは2つの仕上げ室16Aを備え
ていている。この場合、ボックス10Aは、左右の側壁
11Aと2つの仕上げ室16Aを仕切る側壁11Bとを
有している。扉20Aには2つの衣類支持手段30Aが
取り付けられている。これら衣類支持手段30Aは上記
仕上げ室16Aに対峙している。2つの衣類支持手段3
0Aにそれぞれ衣類Aが支持された状態で、扉20Aが
ボックス10に向かって移動し2つの開口部15Aを閉
じる。この閉じ状態で、各仕上げ室16に側壁11A,
11Bから矢印で示すように蒸気,熱風,冷風が順に吹
き出して衣類Aの仕上げがなされる。
【0031】この実施例では、扉10Aの開き位置にお
いて、2つのメインレール33Aの延長線上にメインレ
ール33Aから離れて固定レール81A,82Aが配置
されている。また、2つのメインレール33A間に可動
レール91Aが介在し、右側のメインレール33Aと固
定レール81Aとの間,左側のメインレール33Aと左
側の固定レール82Aとの間にもそれぞれ可動レール9
2Aが介在される。この実施例の各部の詳細な構造は、
前述の実施例と同様であるから、その詳細な説明を省略
する。
いて、2つのメインレール33Aの延長線上にメインレ
ール33Aから離れて固定レール81A,82Aが配置
されている。また、2つのメインレール33A間に可動
レール91Aが介在し、右側のメインレール33Aと固
定レール81Aとの間,左側のメインレール33Aと左
側の固定レール82Aとの間にもそれぞれ可動レール9
2Aが介在される。この実施例の各部の詳細な構造は、
前述の実施例と同様であるから、その詳細な説明を省略
する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、密封された仕上げ室内で仕上げ室の両側から蒸気,
熱風を吹き出し、しかも、これら蒸気,熱風を単独供給
することができるので、蒸気,熱風の供給を効率良く行
え、衣類仕上げの完成度を高めることができる。また、
ボックスの仕上げ室は蒸気供給部,熱風供給部に分ける
必要がないので、ボックスを小型にすることができる。
請求項2の発明では、扉移動を自動化でき、また扉移動
機構を簡略化することができる。請求項3の発明では、
衣類の送り込み,送り出しを自動化することができる。
しかも、メインレールが傾斜していて衣類の自重により
送ることができるので、衣類送りのための構成も簡単で
ある。請求項4の発明では、傾斜した衣類の搬送路を長
く延ばすことができる。しかも、扉を閉じる際に可動レ
ールが支障にならない。請求項5の発明では、熱源の有
効利用と通路,吹出口の共通化により、吹出手段の構成
が簡単になる。請求項6の発明では、蒸気の供給の際に
外気を吸い込むので、蒸気の見かけの体積を増やすこと
ができ、衣類へ均一に効率良く蒸気を吹き出すことがで
きる。請求項7の発明では、衣類仕上げの作業性を向上
させることができる。
は、密封された仕上げ室内で仕上げ室の両側から蒸気,
熱風を吹き出し、しかも、これら蒸気,熱風を単独供給
することができるので、蒸気,熱風の供給を効率良く行
え、衣類仕上げの完成度を高めることができる。また、
ボックスの仕上げ室は蒸気供給部,熱風供給部に分ける
必要がないので、ボックスを小型にすることができる。
請求項2の発明では、扉移動を自動化でき、また扉移動
機構を簡略化することができる。請求項3の発明では、
衣類の送り込み,送り出しを自動化することができる。
しかも、メインレールが傾斜していて衣類の自重により
送ることができるので、衣類送りのための構成も簡単で
ある。請求項4の発明では、傾斜した衣類の搬送路を長
く延ばすことができる。しかも、扉を閉じる際に可動レ
ールが支障にならない。請求項5の発明では、熱源の有
効利用と通路,吹出口の共通化により、吹出手段の構成
が簡単になる。請求項6の発明では、蒸気の供給の際に
外気を吸い込むので、蒸気の見かけの体積を増やすこと
ができ、衣類へ均一に効率良く蒸気を吹き出すことがで
きる。請求項7の発明では、衣類仕上げの作業性を向上
させることができる。
【図1】本発明の衣類仕上げ装置の概略的構成を示す側
断面図であり、(A)は扉の開き状態、(B)は扉の閉
じ状態を示す。
断面図であり、(A)は扉の開き状態、(B)は扉の閉
じ状態を示す。
【図2】同衣類仕上げ装置の概略的構成を示す平断面図
であり、(A)は扉の開き状態、(B)は扉の閉じ状態
を示す。
であり、(A)は扉の開き状態、(B)は扉の閉じ状態
を示す。
【図3】同衣類仕上げ装置の詳細な構成を示す側面図で
あり、固定レール,可動レールを省略して示す。
あり、固定レール,可動レールを省略して示す。
【図4】同衣類仕上げ装置の詳細な構成を示す正面図で
ある。
ある。
【図5】図3においてVーV線に沿うボックス側壁の拡大
断面図である。
断面図である。
【図6】レールの接続状態を幅を誇張して示す拡大平面
図である。
図である。
【図7】扉の開き状態を保持する機構を示す拡大側面図
である。
である。
【図8】扉の閉じ状態を保持する機構を示す拡大側面図
である。
である。
【図9】レールの接続状態を示す拡大正面図である。
【図10】他の態様をなす衣類仕上げ装置の概略構成を
示す平断面図であり、(A)は扉の開き状態、(B)は
扉の閉じ状態を示す。
示す平断面図であり、(A)は扉の開き状態、(B)は
扉の閉じ状態を示す。
10 … ボックス 11 … 側壁 11a … 第1板 11b … 第2板 11c … 第3板 15 … 開口 16 … 仕上げ室 17,18 … 空間 20,20A … 扉 30 … 衣類支持手段 33 … メインレール 34 … ストッパ 35 … エアシリンダ(ストッパ移動機構) 40 … 扉移動機構 50 … 吹出手段 51 … 蒸気導入管 52 … 送風導入管 53 … 吹出口 54 … T字管 54a … 真直部 54b … 交差部 56 … 蒸気源 58 … ファン 81,81A,82,82A … 固定レール 90 … レール移動機構 91,91A,92,92A … 可動レール 100 … 搬送路
Claims (7)
- 【請求項1】(イ)正面側に開口部を有し内部空間が仕
上げ室となるボックスと、(ロ)上記ボックスの正面か
ら離れた開き位置と、ボックスの開口部を閉じる閉じ位
置との間で移動可能な扉と、(ハ)上記扉において上記
開口部に対峙する面の上部に設けられた衣類支持手段
と、(ニ)正面から見て仕上げ室を挟んで互いに左右に
対峙する上記ボックスの一対の側壁から、仕上げ室内の
衣類に向かって蒸気と熱風を順に吹き出す吹出手段と、 を備えたことを特徴とする衣類仕上げ装置。 - 【請求項2】 さらに、上記扉をボックスの真正面を向
いた姿勢のまま閉じ位置と開き位置との間で真っすぐに
水平移動させる扉移動機構を装備したことを特徴とする
請求項1に記載の衣類仕上げ装置。 - 【請求項3】 上記衣類支持手段は、扉とほぼ直交して
延びるサポートと、このサポートに支持され、扉とほぼ
平行でかつ水平軸に対して傾斜して延びハンガーのフッ
クを案内するメインレールと、このメインレール上のハ
ンガーのフックを係止するストッパと、このストッパを
メインレールに対して交差する方向に移動させるストッ
パ移動機構とを備えたことを特徴とする請求項1または
2に記載の衣類仕上げ装置。 - 【請求項4】 さらに、上記扉の開き位置において上記
メインレールの両側に配置される一対の可動レールを装
備するとともに、これら可動レールを、扉の移動軌跡上
でかつメインレールのほぼ延長線上のセット位置と扉の
移動軌跡から離れた逃がし位置との間で移動させるレー
ル移動機構を装備したことを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の衣類仕上げ装置。 - 【請求項5】 上記ボックスの側壁は、外側から内側に
向かって順に配置された第1,第2,第3の板を有し、
第1,第2の板の間の空間には高温蒸気が充満して熱源
となり、この2枚の板を貫通して蒸気導入管と送風導入
管が支持され、第3の板には多数の吹出口が形成され、
第2,第3の板の間の空間が蒸気,送風の通路として提
供され、上記蒸気導入管には蒸気源が接続され、送風導
入管にはファンが接続され、これら熱源,導入管,吹出
口,通路,蒸気源,ファンにより、上記吹出手段が構成
されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載の衣類仕上げ装置。 - 【請求項6】 上記蒸気導入管はT字管の真直部を介し
て蒸気源に接続され、このT字管の交差部の端部開口は
大気に解放されていることを特徴とする請求項5に記載
の衣類仕上げ装置。 - 【請求項7】 上記ボックスは、複数の仕上げ室とこれ
に対応する複数の開口部を有し、上記扉には、これら仕
上げ室に対峙する複数の衣類支持手段が設けられている
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の衣類
仕上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8637895A JPH08252397A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 衣類仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8637895A JPH08252397A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 衣類仕上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08252397A true JPH08252397A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13885224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8637895A Pending JPH08252397A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 衣類仕上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08252397A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012527988A (ja) * | 2009-06-01 | 2012-11-12 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 曲げ剛性を増加させるための布地リフレッシュキャビネット装置 |
| CN106948151A (zh) * | 2017-04-20 | 2017-07-14 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 一种衣物护理机及衣物护理方法 |
| WO2018192116A1 (zh) * | 2017-04-20 | 2018-10-25 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 喷淋式护理机 |
| CN113445285A (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-28 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种熨烫机的控制方法及熨烫机 |
| JP2024107491A (ja) * | 2018-01-08 | 2024-08-08 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 衣類処理装置 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP8637895A patent/JPH08252397A/ja active Pending
Cited By (9)
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