JPH08252399A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH08252399A
JPH08252399A JP3502496A JP3502496A JPH08252399A JP H08252399 A JPH08252399 A JP H08252399A JP 3502496 A JP3502496 A JP 3502496A JP 3502496 A JP3502496 A JP 3502496A JP H08252399 A JPH08252399 A JP H08252399A
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Kazuyoshi Aoto
青戸  一義
Hiroshi Hibi
博史 日比
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度誤差が小さく、温度表示が見やすく、ア
イロン離脱時に温度信号等の記憶が消えないコードレス
アイロンを提供する。 【解決手段】 ヒータによって加熱されるベースを有す
るアイロンと、アイロンを載置しヒータに接続し給電す
るスタンドとを備え、アイロンは、ベースの温度を検出
する温度検出手段と、温度設定手段と、温度設定の表示
手段と、温度検出手段の出力と温度設定手段の出力によ
りヒータの通電を制御する制御手段と、アイロンがスタ
ンドに接続されているか否かを検出する接続検出手段
と、アイロンの非接続時に温度設定情報を記憶する記憶
手段と、記憶手段を給電するバックアップ手段を有する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコードレスアイロン
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレスアイロンにおいては、
温度制御にマイコン等の電子式回路を用いて温度誤差を
小さくするものが知られている(例えば特開平1−10
4299号公報)。しかしながら、従来のものはアイロ
ン本体側に温度検出手段としての感熱素子を設け、スタ
ンド側に温度設定手段と温度制御手段および表示手段を
設けているので、温度信号等の微弱信号をアイロン本体
とスタンド側で伝達する必要がある。しかしながら、上
記微弱信号を伝達するためにはその回路構成及び調節作
業が複雑化する、あるいは接触不良により信号の伝達が
できないという問題がある。そのため、正確な温度検出
及び温度表示ができないという問題が生じる。
【0003】この問題を解決するために、アイロン本体
側に表示手段等を設け、アイロン離脱時に温度信号等を
記憶する記憶手段と、それのバックアップ手段を設ける
事が考えられる。しかし離脱時も表示手段等へ比較的大
きい電流を給電するので、バックアップ手段の給電能力
が衰え、記憶手段の記憶が消える問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決し、温度誤差が小さくしかも温度表示が見易いコ
ードレスアイロンを提供するものである。更に、アイロ
ン離脱時に温度信号等の記憶が消える事を防止するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、ヒータによって加熱されるベースを有す
るアイロンと、アイロンを載置しヒータに接続し給電す
るスタンドとを備え、アイロンは、ベースの温度を検出
する温度検出手段と、温度設定手段と、温度設定の表示
手段と、温度検出手段の出力と温度設定手段の出力によ
りヒータの通電を制御する制御手段と、アイロンがスタ
ンドに接続されているか否かを検出する接続検出手段
と、アイロンの非接続時に温度設定情報を記憶する記憶
手段と、記憶手段を給電するバックアップ手段を有し、
制御手段は接続検出手段による接続又は非接続の出力に
応じて、表示手段に温度設定情報を表示又は表示させな
いものである。
【0006】本発明は望ましくは、適温表示する適温表
示手段と、アイロンの非接続時に適温表示手段を給電す
る給電手段とを設け、制御手段はアイロンの接続時又は
非接続時に関わらず、ベースの温度が適温か否かに応じ
て、適温表示手段に適温表示させ又は表示させないもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
るコードレスアイロンを図1の断面図に従い説明する。
図中(1)はアイロン、(2)はヒータ(3)を埋設したベー
ス、(4)はベース(3)の温度を検出するサーミスタ、(5)
は着脱式水タンク、(6)は把手体である。(7)は把手体
(6)と一体形成された中空状の握り部で制御用基板(8)を
配設している。(9)は後述する各手段を構成するマイコ
ン、(10)は温度設定スイッチ、(11)はLED表示回路、
(12)はアイロン掛けに適した温度になったこと、及びア
イロン掛け時間を報知する適温ランプで各々基板(8)に
取付けられている。前記温度設定スイッチ(10)は、握り
部(7)の略中央上面に位置する操作部(13)を押下げるる
事により閉じられる。(L1)(L2)(L3)(L4)は温度設定を表
示するLEDランプであり、前方から「高」、「中」、
「低」、「切」の順に配置され、握り部(7)の上面に臨
んで設けられている。これらのLEDランプ(L1)(L2)(L
3)(L4)とLED表示回路(11)により、温度設定の表示手
段が構成されている。
【0008】(14)はスチームとドライを切換えるボタン
である。(15)はリレー(16)等を取付けた電源基板で、把
手体(6)の後部空間に取付けられている。(17)は後蓋
で、下部に凹部(18)を形成している。(19)(19)はこの凹
部(18)に設けた受電端子で、前記電源基板(15)に接続さ
れている。
【0009】(20)はアイロン(1)を傾斜して支持するス
タンド、(21)はベース(2)の底面が当接する支持アー
ム、(22)は後蓋の凹部(18)と係合する凸部である。(23)
(23)は凸部(22)の開孔から挿入された受電端子(19)(19)
と接続する給電端子、(24)は前記凸部(22)の開孔をアイ
ロン(1)がスタンド(20)から離れた時に閉じるシャッタ
ーである。(25)はコードリールで商用電源を給電端子(2
3)(23)に供給する。
【0010】次に、回路構成について図2の回路図に従
い説明する。(26)は制御基板(8)上に取付けられたマイ
コン(9)を含む制御ユニットで、電源回路(27)から直流
電圧を受けて動作する。制御ユニット(26)において、(2
8)はサーミスタ(4)の抵抗値変化に基づいてベース(2)の
温度を検出する温度検出手段である。そして(29)は温度
設定スイッチ(10)の入力に基づき「切」→「高」→
「中」→「低」→「切」の順にベース(2)の温度を設定
する温度設定手段である。(30)は、温度設定手段(29)の
出力と温度検出手段(28)の出力が入力される制御手段
で、リレー(16)を開閉してヒータ(3)の通電を制御する
温度制御部(31)と、ベース(2)の温度が温度設定に対し
て適温であるか否か判定する適温判定部(32)を有する。
【0011】(33)は温度設定手段(29)に設定された温度
設定情報と適温判定部(32)の判定結果である適温情報等
を記憶する記憶手段で、マイコン(9)の内部RAM、或
るいは外付けRAM等によって構成される。この様に制
御手段(30)は温度制御部(31)と適温判定部(32)と温度設
定手段(29)と記憶手段(33)を一体化したマイコン(9)に
より構成しても良い。
【0012】(34)はLEDランプ(L1)(L2)(L3)(L4)とL
ED表示回路(11)と適温ランプ(12)と適温表示回路(35)
で構成した表示手段である。これらの適温ランプ(12)と
適温表示回路(35)により、適温表示手段が構成されてい
る。適温表示回路(35)は、アイロン(1)の離脱期間中に
ランプ(12)を点灯するための給電手段(図示していない
が例えば充電回路等からなる)を備え、制御手段(30)に
よって決定された時間に適温ランプ(12)を点灯する。
【0013】(36)はブザー等の発音報知手段で、制御手
段(30)によって制御される。(37)は電源回路(27)の電圧
及び商用電源(AC)の電圧を監視してアイロン(1)がスタ
ンド(20)と接続されているか否か検出する接続状態検出
手段である。
【0014】(C)はバックアップ手段であり、例えば記
憶手段(33)のバックアップ用コンデンサーからなる。
(R)は記憶時間調節用の抵抗、(D)は逆流防止用ダイオー
ドである。コンデンサー(C)及び抵抗(R)の時定数は、ア
イロン(1)が離脱した状態でメモリで構成した記憶手段
(33)の記憶内容をアイロンの通常の使用時間より長い10
分間程度保持できるように設定している。また電源回路
(27)はアイロン(1)が離脱後、所定時間制御ユニット(2
6)の動作を保証する。
【0015】次に、上記構成における動作について説明
する。まずアイロン(1)がスタンド(20)に載置され、受
電端子(19)(19)と給電端子(23)(23)が接触すると、電源
回路(27)から制御ユニット(26)に電源供給される。マイ
コン(9)はイニシャルリセットされ、図3のフローチャ
ートに示すようにあらかじめ設定された処理プログラム
を実行する。
【0016】このプログラムにしたがって記憶手段(33)
の記憶情報が読み出され、記憶情報の有無が判定され
る。ここでは、アイロンの初期使用であると仮定する
と、記憶手段(33)には記憶情報がないので矢印Bに進
み、温度設定「切」が温度設定手段(29)に設定される。
続いて表示手段(34)の適温ランプ(12)は消灯し、「切」
位置のランプ(L4)が点滅する。
【0017】次に、使用者が温度設定操作して温度設定
スイッチ(10)が閉じると矢印Cに進み、温度設定手段(2
9)の温度設定が変わるとともに(ここでは「高」と仮
定)、適温判定部(32)の適温フラグ(F)がリセットされ
る。続いて、接続状態検出手段(37)の出力によりアイロ
ンがスタンドと接続されているか判定される。接続され
ている場合は矢印Dに進む。温度制御部(31)は温度検出
手段(28)の出力と温度設定手段(29)の出力を比較し、リ
レー(16)をオン・オフしてヒータ(3)の通断電を制御
し、ベース(2)の温度を「高」に応じて予め定めた所定
温度(200℃)に維持する制御を開始する。
【0018】続いて適温判定部(32)は適温フラグ(F)を
検査し、リセットされている(まだ適温の判定なし)の
で矢印Eに進み、現在の温度が現在の温度設定に対応し
て設定される第1の適温基準温度(「高」の場合195
℃)に達しているか否かを判定する。この温度に達して
いない場合は矢印Fに進み、「高」ランプ(L1)を点滅さ
せるが、上記温度に達すると矢印Hに進み、ブザーで適
温となったことを報知するとともに適温フラグ(F)をセ
ットする。続いて、適温ランプ(12)と「高」ランプ(L1)
を点灯させる。その後は矢印G、D、J、Iに沿って進
み、適温ランプ(12)と「高」ランプ(L1)の点灯を継続し
て適温状態を使用者に知らせる。
【0019】アイロンを掛ける時、アイロン(1)をスタ
ンド(20)から外すと、接続状態検出手段(37)の出力が停
止し、それを受けて温度設定手段(29)は現在の温度設定
を、また適温判定部(32)は適温フラグ(F)の内容を記憶
手段(33)に書込み記憶する。電源回路(27)は少なくとも
この間の動作を保証する。その後マイコン(9)はシステ
ムクロックを停止してスタンバイモードとなり消費電力
を低下させ、電流低消費動作に切り替わる。その間に、
記憶手段(33)はコンデンサー(C)によってバックアップ
される。一方、接続検出手段(37)の出力が停止する(非
接続の出力を行う)事により、制御手段(30)はLEDラ
ンプによる温度設定表示を停止させる。しかし適温ラン
プ(12)は適温表示回路(35)によって所定時間点灯され
る。この点灯時間はアイロン掛けに適した時間を表示
し、制御手段(30)が温度設定などに基づいて設定する
が、一定時間であってもよい。
【0020】使用者が適温ランプ(12)の消灯により再加
熱時期を知り、アイロンをスタンドに載置すると、再び
最初から動作する。今回は記憶手段(33)の記憶があるの
で矢印Aに進み、記憶手段(33)に記憶している情報によ
り、温度設定手段(29)は温度設定「高」が設定され、適
温フラグ(F)はセットされる。その後に矢印Jに沿って
進むが、今回は適温フラグ(F)がセットされているの
で、温度設定を変えない限り矢印Eには進まず、再び適
温に達してもブザーは鳴らない。
【0021】一度適温に達すると、それ以降の適温判定
は前記第1の適温判定温度よりも低く設定した第2の適
温判定温度(165℃)以上の時に適温と判定する。これ
は、ベースの温度が多少低くても、最初の加熱によって
ベースには熱が蓄えられているからである。この判定に
よって、適温でないと判定されると矢印Kに進み、適温
ランプ(12)を消灯し、「高」ランプ(L1)を点灯させる。
一方、適温と判定されると矢印Iに進み、適温ランプ(1
2)および「高」ランプ(L1)を点灯させる。この時ブザー
は鳴らないので、アイロン載置の度にブザーが鳴って耳
障りとなることを防止する。尚、適温判定温度は同一と
してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べた様に本発明のコードレスアイ
ロンによれば、アイロン側に温度検出手段、温度設定手
段、ヒータの通電を制御する制御手段の各々を設けてい
るので温度信号などの微弱信号をスタンド側に伝達する
ための回路構成が不要となるとともに、信号の劣化を防
止し、正確な温度検出を可能とする。特に、ベースの加
熱に大電力を必要とするコードレスアイロンにおいて
は、正確に温度検出してベースの温度誤差を小さくでき
布地のいたみを防止することができる。また、アイロン
側に表示手段、アイロン離脱前の情報を記憶する記憶手
段を設けているのでアイロンがスタンドから離脱後に再
び載置された時、離脱前の状態に応じた表示ができると
ともに、その表示を見やすくできる。
【0023】更に本発明では、アイロンがスタンドから
離脱している時は、接続検出手段が制御手段へ非接続の
出力を行い、制御手段は温度設定の表示手段に温度設定
情報を表示させない。故に回路の電流を小さくする事が
出来るので、バックアップ手段による記憶手段への給電
能力が確保され、記憶手段の記憶が消える事が防止され
る。またそのために、バックアップ手段をコンパクトに
する事ができる。
【0024】本発明は更に望ましくは、アイロンの離脱
時(非接続時)に適温表示手段を給電する給電手段を設
けるので、記憶手段への回路電流を増加させない。故に
バックアップ手段の給電能力は確保され、記憶手段の記
憶が消えることなく、小さいバックアップ手段を用いる
事が出来る。
【0025】そしてアイロンがスタンドから離脱してい
る時(非接続時)も、ベースの温度が適温より下がる
と、適温表示手段は点灯から消灯へ変わる。故に使用者
はこの消灯により、アイロンをスタンドに載置し再加熱
する様に、再加熱時期を知る事ができ、利便性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコードレスアイロン
の要部破断側面図である。
【図2】前記コードレスアイロンの回路図である。
【図3】前記コードレスアイロンの動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
(1) アイロン (2) ベース (3) ヒータ (12) 適温ランプ (19) 受電端子 (20) スタンド (23) 給電端子 (28) 温度検出手段 (29) 温度設定手段 (30) 制御手段 (33) 記憶手段 (34) 表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータによって加熱されるベースを有す
    るアイロンと、そのアイロンを載置し前記ヒータに接続
    し給電するスタンドとを備え、前記アイロンは、前記ベ
    ースの温度を検出する温度検出手段と、温度設定手段
    と、温度設定の表示手段と、前記温度検出手段の出力と
    前記温度設定手段の出力により前記ヒータの通電を制御
    する制御手段と、前記アイロンが前記スタンドに接続さ
    れているか否かを検出する接続検出手段と、前記アイロ
    ンの非接続時に温度設定情報を記憶する記憶手段と、そ
    の記憶手段を給電するバックアップ手段を有し、前記制
    御手段は前記接続検出手段による接続又は非接続の出力
    に応じて、前記表示手段に前記温度設定情報を表示又は
    表示させない事を特徴とするコードレスアイロン。
  2. 【請求項2】 適温表示する適温表示手段と、前記アイ
    ロンの非接続時に前記適温表示手段を給電する給電手段
    とを設け、前記制御手段は前記アイロンの接続時又は非
    接続時に関わらず、前記ベースの温度が適温か否かに応
    じて、前記適温表示手段に適温表示させ又は表示させな
    い事を特徴とする請求項1のコードレスアイロン。
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