JPH08252630A - パイプとその製造方法 - Google Patents
パイプとその製造方法Info
- Publication number
- JPH08252630A JPH08252630A JP5853495A JP5853495A JPH08252630A JP H08252630 A JPH08252630 A JP H08252630A JP 5853495 A JP5853495 A JP 5853495A JP 5853495 A JP5853495 A JP 5853495A JP H08252630 A JPH08252630 A JP H08252630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- inner shell
- shell
- pipe
- elbow pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外殻と内殻で構成されるエルボパイプの製作に
おいて、各部材の成形をスピニング加工で行うことによ
り従来のプレス金型の製作を廃止することを目的とした
製作方法である。 【構成】環状板部材の内周縁および外周縁をR形状に押
し曲げた後に90度間隔で4分割切断して外殻を形成
し、円筒状部材の両端を外側に押し曲げた後に90度間
隔で4分割切断して内殻を形成する。2個の外殻と1個
の内殻とを分割切断面で結合してエルボパイプを得る。 【効果】従来のエルボパイプで各寸法及び形状ごとに製
作していたプレス金型を不要にした。
おいて、各部材の成形をスピニング加工で行うことによ
り従来のプレス金型の製作を廃止することを目的とした
製作方法である。 【構成】環状板部材の内周縁および外周縁をR形状に押
し曲げた後に90度間隔で4分割切断して外殻を形成
し、円筒状部材の両端を外側に押し曲げた後に90度間
隔で4分割切断して内殻を形成する。2個の外殻と1個
の内殻とを分割切断面で結合してエルボパイプを得る。 【効果】従来のエルボパイプで各寸法及び形状ごとに製
作していたプレス金型を不要にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エルボパイプ、Uベ
ントパイプ等のパイプとその製造方法に関し、特に、エ
ルボパイプの形状、寸法に応じた金型を用いずに製造可
能なエルボパイプとその製造方法に関するものである。
ントパイプ等のパイプとその製造方法に関し、特に、エ
ルボパイプの形状、寸法に応じた金型を用いずに製造可
能なエルボパイプとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエルボパイプの製作方法は、例え
ば、エルボパイプの寸法及び形状に合った一体若しくは
部分的な金型を用いてプレス加工により成形を行った
後、組合せして製作していた。なお、この種技術と関連
する管の曲げ加工方法の一例としては特公平2−620
89号公報が挙げられる。
ば、エルボパイプの寸法及び形状に合った一体若しくは
部分的な金型を用いてプレス加工により成形を行った
後、組合せして製作していた。なお、この種技術と関連
する管の曲げ加工方法の一例としては特公平2−620
89号公報が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の製
作方法では、エルボパイプの寸法及び形状に応じた金型
が必要であり、金型の製作に多大な手間と労力及び時間
を要していたので生産性は著しく阻害される欠点があっ
た。
作方法では、エルボパイプの寸法及び形状に応じた金型
が必要であり、金型の製作に多大な手間と労力及び時間
を要していたので生産性は著しく阻害される欠点があっ
た。
【0004】この発明の目的は、上記欠点を改善した製
作労力及び時間が短縮されたエルボパイプの製造方法を
提供することにある。
作労力及び時間が短縮されたエルボパイプの製造方法を
提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、寸法及び形状に応じ
た金型の製作を不要としたエルボパイプの製造方法を提
供することにある。
た金型の製作を不要としたエルボパイプの製造方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるエルボパイプの製造方法では、円板状
のワークをスピニング加工により所定のR形状を有する
鏡板に成形した後、中心部所定寸法の丸穴を開け、プレ
ス加工若しくはスピニング加工でフレア状に成形後、径
方向に分割切断して外殻を製造し、一方、円筒状のワー
クをスピニング加工により両端部をフレア状に成形した
後、径方向に分割切断して内殻を製造し、このようにし
て製造された外殻および内殻を分割切断面において接合
する。
に、本発明によるエルボパイプの製造方法では、円板状
のワークをスピニング加工により所定のR形状を有する
鏡板に成形した後、中心部所定寸法の丸穴を開け、プレ
ス加工若しくはスピニング加工でフレア状に成形後、径
方向に分割切断して外殻を製造し、一方、円筒状のワー
クをスピニング加工により両端部をフレア状に成形した
後、径方向に分割切断して内殻を製造し、このようにし
て製造された外殻および内殻を分割切断面において接合
する。
【0007】また、本発明によるエルボパイプでは、円
板状のワークをスピニング加工により所定のR形状を有
する鏡板に成形した後、中心部所定寸法の丸穴を開け、
プレス加工若しくはスピニング加工でフレア状に成形
後、径方向に分割切断して得られる外殻と、円筒状のワ
ークをスピニング加工により両端部をフレア状に成形し
た後、径方向に分割切断して得られる内殻とからなり、
上記外殻および内殻が分割切断面において接合されて構
成されるものである。
板状のワークをスピニング加工により所定のR形状を有
する鏡板に成形した後、中心部所定寸法の丸穴を開け、
プレス加工若しくはスピニング加工でフレア状に成形
後、径方向に分割切断して得られる外殻と、円筒状のワ
ークをスピニング加工により両端部をフレア状に成形し
た後、径方向に分割切断して得られる内殻とからなり、
上記外殻および内殻が分割切断面において接合されて構
成されるものである。
【0008】
【作用】この発明のエルボパイプ製作方法を採用するこ
とにより、円板状のワーク及び円筒状のワークをスピニ
ング加工により成形した後、各々分割切断して得られた
外殻及び内殻を組合せてエルボパイプを製作することに
よって、従来の金型を製作する余分な手間や無駄な労力
及び時間の空費を省くことによって生産性の向上が図ら
れる。
とにより、円板状のワーク及び円筒状のワークをスピニ
ング加工により成形した後、各々分割切断して得られた
外殻及び内殻を組合せてエルボパイプを製作することに
よって、従来の金型を製作する余分な手間や無駄な労力
及び時間の空費を省くことによって生産性の向上が図ら
れる。
【0009】
【実施例】以下、この発明を実施した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すエルボパイプは、2個の
外殻1と1個の内殻2の2種3部材で構成されており、
各々組合せ後溶接して完成させるものである。
基づいて説明する。図1に示すエルボパイプは、2個の
外殻1と1個の内殻2の2種3部材で構成されており、
各々組合せ後溶接して完成させるものである。
【0010】図2〜図6に、外殻1の製作手順ごとの形
状を示す。円板状のワーク3の外周側周縁部はスピニン
グ加工機の上ロール8と下ロール9で押し曲げられ所定
のR形状が形成される(図2)。外周側周縁部にR形状
が形成された鏡板4はその中心部に所定寸法の丸穴が開
けられ、ワーク5とされる。ワーク5の中心側周縁部に
もスピニング加工機の上ロール8と下ロール9でフレア
状に押し曲げられ、図4に示すようにワーク6とされ
る。スピニング成形を完了したワーク6を図5に示すよ
うに放射線状(90°分を1つの部材とする)に4分割
切断し、この内2つのワーク片7(図6)を外殻1とし
て用いる。
状を示す。円板状のワーク3の外周側周縁部はスピニン
グ加工機の上ロール8と下ロール9で押し曲げられ所定
のR形状が形成される(図2)。外周側周縁部にR形状
が形成された鏡板4はその中心部に所定寸法の丸穴が開
けられ、ワーク5とされる。ワーク5の中心側周縁部に
もスピニング加工機の上ロール8と下ロール9でフレア
状に押し曲げられ、図4に示すようにワーク6とされ
る。スピニング成形を完了したワーク6を図5に示すよ
うに放射線状(90°分を1つの部材とする)に4分割
切断し、この内2つのワーク片7(図6)を外殻1とし
て用いる。
【0011】一方、内殻2は、図7に示す円筒状のワー
ク10をスピニング加工機の上ロール13と下ロール1
4により両端部をフレア状に各々成形して図8に示すよ
うなワーク11を得る。図9に示すように、ワーク11
を放射線状(90°分を1つの部材とする)に4分割切
断(ワーク12)し、図10に示す90°分のワーク片
12を内殻2とする。
ク10をスピニング加工機の上ロール13と下ロール1
4により両端部をフレア状に各々成形して図8に示すよ
うなワーク11を得る。図9に示すように、ワーク11
を放射線状(90°分を1つの部材とする)に4分割切
断(ワーク12)し、図10に示す90°分のワーク片
12を内殻2とする。
【0012】これらの外殻1を2個、内殻2を1個を組
合せることによりエルボパイプを構成することができ
る。すなわち、2個の外殻1の外周縁同志が接合され、
2個の外殻1の内周縁の間に内殻2が設けられる。各接
合部は溶接により結合される。溶接されたエルボパイプ
は、ならし、歪除去等のため加熱による固溶化処理を行
うのが望ましい。
合せることによりエルボパイプを構成することができ
る。すなわち、2個の外殻1の外周縁同志が接合され、
2個の外殻1の内周縁の間に内殻2が設けられる。各接
合部は溶接により結合される。溶接されたエルボパイプ
は、ならし、歪除去等のため加熱による固溶化処理を行
うのが望ましい。
【0013】以上のことから従来必要であった寸法形状
ごとの金型は不要となり余分な手間や無駄な労力及び時
間を省くことが可能となるので生産性の向上を図ること
ができる。
ごとの金型は不要となり余分な手間や無駄な労力及び時
間を省くことが可能となるので生産性の向上を図ること
ができる。
【0014】なお、この発明は前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜の変更を行うことによりその他の態
様で実施しうるものである。例えば、本実施例では、外
殻2個、内殻1個で構成されていたが、各々1個ずつで
構成することで対応可能である。また、エルボパイプに
限らずUベントパイプへの適用も可能である。
れることなく、適宜の変更を行うことによりその他の態
様で実施しうるものである。例えば、本実施例では、外
殻2個、内殻1個で構成されていたが、各々1個ずつで
構成することで対応可能である。また、エルボパイプに
限らずUベントパイプへの適用も可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば従来必要であったエルボパ
イプの寸法及び形状に合った金型は不要となり、既存の
ロールを有するスピニング加工機で成形作業を行うこと
によって金型製作に要していた余分な手間や無駄な労力
及び時間の空費を省くことによって生産性の向上を図る
という効果が得られる。
るように、この発明によれば従来必要であったエルボパ
イプの寸法及び形状に合った金型は不要となり、既存の
ロールを有するスピニング加工機で成形作業を行うこと
によって金型製作に要していた余分な手間や無駄な労力
及び時間の空費を省くことによって生産性の向上を図る
という効果が得られる。
【0016】また、スピニング加工による成形を行うた
め、エルボパイプの寸法及び形状は任意に設定でき、製
作を可能にするという効果が得られる。
め、エルボパイプの寸法及び形状は任意に設定でき、製
作を可能にするという効果が得られる。
【図1】本発明によるエルボパイプの一実施例を示す外
観図である。
観図である。
【図2】エルボパイプを構成する部材である外殻の製作
手順の第1段階を示す断面図である。
手順の第1段階を示す断面図である。
【図3】エルボパイプを構成する部材である外殻の製作
手順の第2段階を示す断面図である。
手順の第2段階を示す断面図である。
【図4】エルボパイプを構成する部材である外殻の製作
手順の第3段階を示す断面図である。
手順の第3段階を示す断面図である。
【図5】エルボパイプを構成する部材である外殻の製作
手順の第4段階を示す断面図である。
手順の第4段階を示す断面図である。
【図6】エルボパイプを構成する部材である外殻の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】エルボパイプを構成する部材である内殻の製作
手順の第1段階を示す断面図である。
手順の第1段階を示す断面図である。
【図8】エルボパイプを構成する部材である内殻の製作
手順の第2段階を示す断面図である。
手順の第2段階を示す断面図である。
【図9】エルボパイプを構成する部材である内殻の製作
手順の第3段階を示す断面図である。
手順の第3段階を示す断面図である。
【図10】エルボパイプを構成する部材である内殻の一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1…外殻、2…内殻。
Claims (6)
- 【請求項1】円板状のワークの外周側周縁部をR形状に
加工し、 外周側周縁部にR形状部分が形成された円板状の中心部
に所定寸法の丸穴を開け、 丸穴周縁部を切断しR形状に加工し、 径方向に分割切断して外殻を形成し、 円筒状のワークの両端部をフレア状に成形し、 径方向に分割切断して内殻を形成し、 上記外殻および内殻を接合することを特徴とするパイプ
の製造方法。 - 【請求項2】上記R形状の加工は、スピニング加工およ
びプレス加工のいずれかであることを特徴とする請求項
1記載のパイプの製造方法。 - 【請求項3】上記径方向の分割はいずれも90度間隔の
4分割であり、2個の外殻と1個の内殻とを組み合わせ
てエルボパイプを形成することを特徴とする請求項1記
載のパイプの製造方法。 - 【請求項4】上記接合は溶接処理により行われ、この溶
接処理の後において固溶化処理が施されることを特徴と
する請求項1記載のパイプの製造方法。 - 【請求項5】円板状のワークの外周側周縁部をR形状に
加工し、外周側周縁部にR形状部分が形成された円板状
の中心部に所定寸法の丸穴を開け、丸穴周縁部を切断し
R形状に加工し、径方向に分割切断して形成された外殻
と、 円筒状のワークの両端部をフレア状に成形し、径方向に
分割切断して形成された内殻とからなり、 上記外殻および内殻が分割切断面において接合されるこ
とを特徴とするパイプ。 - 【請求項6】上記径方向の分割はいずれも90度間隔の
4分割であり、2個の外殻と1個の内殻と組み合わせら
れることを特徴とする請求項5記載のパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5853495A JPH08252630A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | パイプとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5853495A JPH08252630A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | パイプとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08252630A true JPH08252630A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13087111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5853495A Pending JPH08252630A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | パイプとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08252630A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011521784A (ja) * | 2008-05-22 | 2011-07-28 | ジンウン テクノロジー カンパニー リミテッド | エルボを含む螺旋形導管製造装置及び方法 |
| CN115781080A (zh) * | 2022-11-17 | 2023-03-14 | 广州黄船海洋工程有限公司 | 一种弯头圆管的板缝划分方法及基于其的弯头圆管的制备方法 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP5853495A patent/JPH08252630A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011521784A (ja) * | 2008-05-22 | 2011-07-28 | ジンウン テクノロジー カンパニー リミテッド | エルボを含む螺旋形導管製造装置及び方法 |
| CN115781080A (zh) * | 2022-11-17 | 2023-03-14 | 广州黄船海洋工程有限公司 | 一种弯头圆管的板缝划分方法及基于其的弯头圆管的制备方法 |
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