JPH08252902A - 転写法 - Google Patents

転写法

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Publication number
JPH08252902A
JPH08252902A JP5754095A JP5754095A JPH08252902A JP H08252902 A JPH08252902 A JP H08252902A JP 5754095 A JP5754095 A JP 5754095A JP 5754095 A JP5754095 A JP 5754095A JP H08252902 A JPH08252902 A JP H08252902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
glass transition
transfer method
temporary support
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5754095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Usami
由久 宇佐美
Makiko Ito
牧子 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP5754095A priority Critical patent/JPH08252902A/ja
Publication of JPH08252902A publication Critical patent/JPH08252902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】露光現像後のパターンを張りつけた仮支持体が
保護カバーと共にヒートローラ間を通る転写を何回繰り
返しても、仕上がり精度の良い(即ち、色ずれが許容範
囲内の)転写ができるようにする。 【構成】仮支持体が保護カバーと共にヒートローラ間を
通るカラーアートシステムの転写法の際にその保護カバ
ーとして、ガラス転移温度が処理時の最大加熱温度より
高い材質のものを用いるか、その保護カバーとして、ガ
ラス転移温度と厚さの積が20(°C・mm)以上の材
質のものを用いることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の転写法関するも
ので、詳しくは製版工程における画像転写によるカラー
プルーフの作成時の転写法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー原稿からPS版等の製版材料を用
いた印刷版を作成し、多数枚の印刷を行う場合、カラー
原稿をカラースキャナー等を用いて通常4色の網ネガも
しくは網ポジを作成した後、貼込み・返し・レタツチ等
の工程を経て、4色の1枚ポジを作成し、校正刷りを行
って仕上がりを確認した上で本刷りを行っている。この
場合、網ネガもしくは網ポジ作成の工程では、スキャナ
ー分解のチェック、1枚ポジの作成工程では貼込み等の
チェック、校正刷り工程では印刷の発注者の確認などの
チェック機能が良好な印刷の仕上がりのために必要であ
り、この目的のためにカラープルーフを作成して、チェ
ックすることが行われている。
【0003】このカラープルーフ作成方法の1つは、図
1に示すように感光材料に画像状露光を与え、現像処理
後生じた画像パターン(ポジ型又はネガ型のどちらでも
可)3を仮支持体2に張りつけて、このパターン3を
0.5mm厚みの上面白塗装されたアルミ板5の上の受
像紙4の上に乗せて、仮支持体2の上に保護カバー1を
乗せて、それをヒートローラ間を通して圧力と熱を加え
ると、受像紙4にパターン3が全部熱転写され、カラー
プルーフが作られる。露光現像後のこのパターン3をこ
の場合、4枚の感光材料を用いてそれぞれイエロー・マ
ゼンダ・シアン・ブラック(YMCK)のカラー画像を
形成し、これを順次同一の受像紙4に転写することによ
り、多色画像が形成される。そして、4色全部受像紙4
にのったところで、改めて受像紙4を実際の本紙に重ね
てもう一度ヒートローラ間を通すと受像紙4のカラーパ
ターンが全部本紙の方に転写される。この方法では、転
写紙上に転写された感光層に露光を与えて画像を形成さ
せる方法と異なり、形成された画像を1色ずつ順次YM
CKの合計4回転写するので、画像転写の精度を厳密に
行う必要がある。ところが、1回目のヒートローラの加
圧・加熱で仮支持体が若干伸び、しかもその伸びがヒー
トローラの加圧・加熱の影響で内面応力による各部の非
対称な変形に起因する歪が生じるため、2回目以降のヒ
ートローラの加圧・加熱ではそれぞれ数十〜百数十μm
ずれてしまった。この精度(色ずれ)は最大でも100
μm以下に、できれば50μm程度までに押さえたいの
で、これが100μmを超えるととても実用にはならな
い。
【0004】図2は、この状態を説明する図で、従来例
で保護カバー1に100μmの厚さのPETの材質を用
いたものである。いま、PETの上面にヒートローラに
よる100°Cという高温下での引っ張り力A1、A2
が矢印方向に働くと、このPETはガラス転移点が70
°Cと低く、従って高温下での強度がないため、その力
はほとんどその下方の仮支持体2へ伝えられて仮支持体
2上面に大きな引っ張り力B1、B2が作用する。この
大きな引っ張り力B1、B2の故に、仮支持体2が伸び
たり及び歪んだりして2回目の転写にズレを生じるよう
になるのである。このズレはPETの厚さが0.1mm
の材質のもので60〜160μmと許容範囲を大きく逸
脱してしまった。そこで、PETの厚さを倍の0.2m
mの材質のものに替えて見たところ結果は50〜130
μmとそれほど変わりのないものとなった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、露光
現像後のパターン3を張りつけた仮支持体が保護カバー
1と共に何回ヒートローラ間を通ろうとも、仕上がり精
度の良い(即ち、色ずれが許容範囲内の)転写ができる
ようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、露光現像後のパターンを張りつけ
た仮支持体が保護カバーと共にヒートローラ間を通るカ
ラーアートシステムの転写法の際にその保護カバーとし
て、ガラス転移温度が処理時の最大加熱温度より高い材
質のものを用いるようにしたものである。又、同じくそ
のカラーアートシステムの転写法の際に、その保護カバ
ーとして、ガラス転移温度と厚さの積が20(°C・m
m)以上の材質のものを用いるようにしたものである。
【0007】
【作用】以上のようにしたことにより、露光現像後のパ
ターンを張りつけた仮支持体が保護カバーと共にヒート
ローラ間を通る転写を何回繰り返しても、ヒートローラ
からの応力歪みが仮支持体に伝わるのをこの保護カバー
が阻止するように働くので、仕上がり精度の良い(即
ち、色ずれが許容範囲内の)転写ができるようになる。
【0008】
【実施例】本発明は、従来のPETが高温下での強さが
ないのはガラス転移点が低いためであることに着目し、
保護カバー1の材質にガラス転移点が高いものを選んで
実験してみた。ヒートローラの作業時の作業温度は、ロ
ーラ温度が130〜140°Cであったことから、14
0°C弱と推定される。従って転写法の保護カバーとし
ては、140°C以上のガラス転移点のものということ
になり、ガラス転移点のないアルミニウムと、ガラス転
移点が250°Cのポリイミドと、ガラス転移点が15
0°Cのポリカーボネートの3材料が適当であることが
わかった。これらの材料の厚さを替えたりした、実験結
果を表に示しておく。
【0009】この表からわかるように、保護カバー1と
して0.2mm厚さのアルミニウムを使うと、仕上がり
精度はもっとも良くて0〜20μmに収まった。又、ポ
リイミドの場合、0.2mm厚さのものを使用すると仕
上がり精度は10〜60μmとなり、0.4mm厚さの
もので10〜50μmとなった。さらに、ポリカーボネ
ートの場合、0.2mm厚さのものを使用すると仕上が
り精度は30〜80μmとなり、0.4mm厚さのもの
で20〜70μmとなった。以上のことから分かること
は、アルミニウム、ポリイミド、ポリカーボネートの3
材質とも、仕上がり精度が許容範囲の100μm程度を
カバーしており、保護カバー1として、いずれも適切な
ものである、ということである。
【0010】前記表をグラフにしたのが図5である。横
軸にガラス転移点と厚さの積をとり、縦軸に仕上がり精
度をとり、複数回テストを繰り返しその上限を□で下限
を△でプロットしている。同図からわかることは、ガラ
ス転移点が低いと厚みを増しても精度が悪くなり、また
ガラス転移点が高くても厚みが薄すぎてはやはり精度が
悪くなる、ということである。そこで精度を100μm
以下に押さえるには、ガラス転移点と厚さの積は20以
上が必要ということになる。従って、ガラス転移点と厚
さの積が20以上の材質のものも、保護カバー1として
利用可能であることがわかる。
【0011】図3は、本発明による材質で100μmの
厚さのものを保護カバー1として用いた時の仮支持体2
上に加わる引っ張り力の大きさを説明する図である。い
ま、図2と同じく、本発明による材質の保護カバー1の
上面にヒートローラによる140°Cという高温下での
引っ張り力A1、A2が矢印方向に働くと、この保護カ
バー1はガラス転移点が150°C以上と高く、従って
高温下での強度があるため、そこにかかった力はほとん
どこの保護カバー1が担い、下方の仮支持体2に作用す
る引っ張り力B1、B2は図2と比べてかなり小さくな
る。よって、引っ張り力B1、B2が小さいため、仕上
がり精度の良い転写が可能となる。
【0012】図4は、本発明による材質で厚さが200
μmと倍のものを保護カバー1として用いた時の仮支持
体2上に加わる引っ張り力の大きさを説明する図であ
る。いま、図2・図3と同じく、本発明による材質の保
護カバー1の上面に高温下での引っ張り力A1、A2が
矢印方向に働くと、この保護カバー1はガラス転移点が
150°C以上と高く高温下での強度があり、しかも図
3の材質と比べて2倍の厚さであるため、そこにかかっ
た力はほとんどこの保護カバー1が担い、下方の仮支持
体2に作用する引っ張り力B1、B2は図3と比べても
さらに小さくなる。よって、図3のものよりも一層仕上
がり精度の良い転写が可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
保護カバーとして、ガラス転移温度が処理時の最大加熱
温度より高い材質のものや、ガラス転移温度と厚さの積
が20(°C・mm)以上の材質のものを用いるため、
露光現像後のパターンを張りつけた仮支持体が保護カバ
ーと共にヒートローラ間を通る転写を何回繰り返して
も、ヒートローラからの応力歪みが仮支持体に伝わるの
をこの保護カバーが阻止するように働くので、仕上がり
精度の良く、よって色ずれが許容範囲内におさめること
が可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる転写法の説明図。
【図2】従来例の保護カバー下での引っ張り力を説明す
る図。
【図3】本発明の保護カバー下での引っ張り力を説明す
る図。
【図4】2倍の厚さの保護カバー下での引っ張り力を説
明する図。
【図5】ガラス転移点と厚さの積に対する仕上がり精度
の図。
【符号の説明】
1 保護カバー 2 仮支持体 3 画像パターン(ポジ型又はネガ型) 4 受像紙 5 アルミ板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光現像後のパターンを張りつけた仮支
    持体が保護カバーと共にヒートローラ間を通るカラーア
    ートシステムの転写法において、前記保護カバーとし
    て、そのガラス転移温度が処理時の最大加熱温度より高
    い材質のものを用いることを特徴とする転写法。
  2. 【請求項2】 露光現像後のパターンを張りつけた仮支
    持体が保護カバーと共にヒートローラ間を通るカラーア
    ートシステムの転写法において、前記保護カバーとし
    て、そのガラス転移温度と厚さの積が20(°C・m
    m)以上の材質のものを用いることを特徴とする転写
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の転写法において、前記
    保護カバーとして、アルミニウムをを用いることを特徴
    とする転写法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2の転写法において、前記
    保護カバーとして、ポリイミドを用いることを特徴とす
    る転写法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2の転写法において、前記
    保護カバーとして、ポリカーボネートを用いることを特
    徴とする転写法。
JP5754095A 1995-03-16 1995-03-16 転写法 Pending JPH08252902A (ja)

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JP5754095A JPH08252902A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 転写法

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JP5754095A JPH08252902A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 転写法

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JPH08252902A true JPH08252902A (ja) 1996-10-01

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JP5754095A Pending JPH08252902A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 転写法

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