JPH08253288A - 多色感熱記録材料用個装箱 - Google Patents

多色感熱記録材料用個装箱

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JPH08253288A
JPH08253288A JP6138595A JP6138595A JPH08253288A JP H08253288 A JPH08253288 A JP H08253288A JP 6138595 A JP6138595 A JP 6138595A JP 6138595 A JP6138595 A JP 6138595A JP H08253288 A JPH08253288 A JP H08253288A
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JP
Japan
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recording material
box
packaging box
heat
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP6138595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Mochizuki
保明 望月
Bishu Numata
美修 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP6138595A priority Critical patent/JPH08253288A/ja
Publication of JPH08253288A publication Critical patent/JPH08253288A/ja
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱内に収容している多色感熱記録材料の日射
等に起因する昇温による変質を防止することができ、し
かも、包装コストを安価に抑えることのできる個装箱を
提供すること。 【構成】 多色感熱記録材料4を内包した包装体3が収
容される個装箱60であって、少なくとも多色感熱記録
材料4の感熱層と対応した側にある箱の外表面68の少
なくとも30%に相当する領域を光反射性の強い明色に
彩色されている構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色感熱記録材料を内
包した包装体が収容される個装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録は、記録装置が簡易で信頼性が
高く、しかも、メンテナンス・フリーにできるといった
数々の利点を有しているところから、研究開発が熱心に
続けられ、最近では、本願出願人により、フルカラー画
像記録が可能な多色感熱記録材料が開発されている。
【0003】このフルカラー画像記録を可能ならしめる
多色感熱記録材料は、支持体上に、発色層と、該発色層
が引っ掻きや擦れによる摩擦熱で発色することを防ぐた
めに前記発色層の上を覆う保護層とを形成したものであ
る。
【0004】そして、支持体上の発色層は、表面に近い
方から順に、イエロー発色層、マゼンタ発色層、シアン
発色層を積層させた三層構造をなしている。また、これ
らの各発色層は、発色剤と顕色剤との反応により所定の
発色を行わせるもので、発色剤には、ジアゾニウム塩化
化合物(ジアゾ)を使い、該ジアゾはマイクロカプセル
の中にとじ込めて層中に分散されている。印字の時点で
は、各層に固有の所定温度の熱が加えられると前記マイ
クロカプセルの分子鎖が広がり、内部のジアゾがカプセ
ル外部にでて顕色剤と反応して発色し、次に、各層に固
有の波長光を当てて不用なジアゾを分解して印字を定着
させる構成である。各色は例えば128階調で発色させ
ることができ、各発色層における発色の重ね合わせで、
銀塩写真方式に迫る高画質のフルカラー画像記録を実現
する。
【0005】ところで、感熱記録材料を包装する場合に
は、外光の侵入など外部環境の影響によって内部の感熱
記録材料が反応しないように配慮することが必要であ
り、従来より、このような観点から、包装材の材質や包
装形態、あるいは包装処理工程における環境整備等に種
々の工夫が成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、本発明が対象
とするフルカラー画像記録用の多色感熱記録材料におい
ては、従来のような感熱記録方法に対して、発色行程に
おいて異なっており、発色数において格段の増加となっ
ており、従来よりも高度な品質管理や包装技術が要求さ
れる。例えば、各発色層における発色の重ね合わせで目
的の色を出すため、外部環境が記録材料の部分的にでも
影響して、一部の発色層が僅かに変質しただけでも、発
色性能が大きく低下する事態が発生する。
【0007】このように、例えば、商品として陳列時な
どに通常では日射を当てるような状態には置かれない
が、強力な室内灯による外光の侵入や外部環境の影響が
あり、また、画像記録は一般の使用者のもとで行われる
ので、保管状態が必ずしも良好な状態でない場合もあ
る。従って、多色感熱記録材料自体の温度上昇などによ
って発生する発色層の変質を防止するために、多色感熱
記録材料の包装には遮光性や恒温性が要求されるように
なってきている。しかし、その一方では、前述のような
要求を厳重な包装により満たそうとすると、包装材の構
造が複雑化、肥大化して包装コスト・輸送コストが増大
するという問題が生じる。また、増大する使用済み包装
材の処理も問題となる。
【0008】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、日射等による箱内の温度上昇を抑えて、
箱内に収容している多色感熱記録材料の昇温による変質
を防止することができ、しかも、簡易な構成である個装
箱を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、多
色感熱記録材料を内包した包装体が収容される個装箱で
あって、少なくとも前記多色感熱記録材料の感熱層と対
応した側にある箱の外表面の少なくとも30%に相当す
る領域を光反射性の強い明色に彩色した構成により達成
される。また、板状の紙材をすき合わせ又は貼り合わせ
により前記外表面部分と内表面部分との積層構造とする
こともできる。
【0010】
【作用】本発明の上記構成によれば、少なくとも多色感
熱記録材料の感熱層と対応した側にある個装箱の外表面
の30%程度が光反射性の強い明色であることで、吸熱
を抑えて、箱内の温度上昇を抑制し、日射等の光による
昇温による変質を防止する。そして、個装箱を積層構造
とすることで、箱自体の強度を上げることができる。ま
た、外表面部分には印刷適性や恒温性に有利な材質の紙
材を使用し、内表面部分には古紙などを使用して、紙の
リサイクルとコスト低下を両立することもできる。
【0011】更に、通常の使用状態での光の当たるのは
片面で、しかもパッケージとしての表面が光の当たる面
にされる可能性が高く、従って、吸熱を抑えるための彩
色は収容した多色感熱記録材料の感熱層側の片面のみに
留めることも可能であるため、パッケージの彩色デザイ
ンの自由度もそれほど低下しない。
【0012】
【実施例】図1乃至図5は本発明の一実施例を示したも
ので、図1は本発明の個装箱とそれに収容される包装体
を示す斜視図、図2は個装箱の出荷時形態を示す斜視
図、図3及び図4は本発明の個装箱に収容される包装体
の形態を示す斜視図、図5はヒートシール装置の斜視図
である。
【0013】図3に示すように、フルカラー画像記録用
の多色感熱記録材料4は、カットシート状で、適宜枚数
(例えば、20枚乃至50枚)を重ねた上、最上位の多
色感熱記録材料4の感熱層5の上に保護シート6を重ね
て感熱記録材料セット7とした上で、密封されて包装体
3となる防湿袋1に入れられる。
【0014】保護シート6は、多色感熱記録材料を画像
記録装置(図示せず)にセットした場合に、最後の一枚
まで使い切った事を示すもので、ゼロ検出用として防湿
袋1内に入れられるものである。
【0015】防湿袋1は、この一実施例の場合、2枚の
シート材2を重ねて、これらのシート材2の3方の縁部
2a,2b,2cをヒートシールすることによって、一
端側に開口部9を有する袋状に形成されたものである。
この防湿袋1は、図4に示すように、収容した感熱記録
材料セット7に対して、開口部9側に相当の余裕分Xが
残るように、長めに寸法設定されている。
【0016】図5は包装体を閉じるヒートシール装置の
斜視図である。感熱記録材料セット7が上記のように収
容された防湿袋1はその開口部9からヒートシール装置
50のスリット52部に余裕分Xの所定長さだけ挿入さ
れ、挿入された防湿袋1を挟むように図示しない操作手
段によって加熱部54が駆動され、開口部9が閉じられ
て包装体3となる。従って、この包装体3はその内面が
ヒートシール装置50によって接着される例えばポリマ
ー系の材料によって覆われている。
【0017】ここに、前記ヒートシール処理環境は、温
度や湿度等の雰囲気を、多色感熱記録材料4の保存に最
適な条件に調整したもので、該ヒートシール処理環境に
移された防湿袋1は、防湿袋1内に残留している余分な
気体分を脱気し、必要に応じて調湿剤を入れた後に、ヒ
ートシール装置50により開口部9をヒートシールす
る。
【0018】図1は本発明の個装箱とそれに収容される
包装体を示す斜視図、図2は個装箱の出荷時形態を示す
斜視図である。上記のようにして得た包装体3は、図6
に示すように、余長部分Xを折り曲げて個装箱60に入
れ、一定数の個装箱60を図7に示すように、段ボール
紙等による輸送箱70に詰めて出荷される。
【0019】この個装箱60は、店頭等に陳列するため
のパッケージで、板状の適宜紙材により略箱形に形成さ
れたものである。収容した包装体3内の多色感熱記録材
料4の感熱層5(図3参照)が対向する側の箱の外表面
68は、少なくとも30%に相当する領域、好ましくは
40%に相当する領域、特に好ましくは50%に相当す
る領域が、光反射性の強い明色に彩色されている。この
ような光反射性の強い明色は、上記の外表面68だけで
なく、他の表面にも施すことがより有効である。また、
光反射性の強い明色とは、白、黄、銀、明るいグレー等
の色調が明るい色が該当する。なお、この一実施例の場
合は、外表面68の約80%の領域69を、光反射性の
強い明色に彩色されている。
【0020】このような明色の彩色を得るためのインク
としては、350nm以下、好ましくは400nm以
下、特に好ましくは450nm以下を反射するものであ
れば良い。
【0021】以上に説明した一実施例の個装箱60を構
成する板紙は、光の透過を防止できるものであれば適宜
に設定するとよい。特に、表面形成部分と内面形成部分
との積層構造とすることで、各部分の材質に機能を与え
て、より遮光性が高くしかも丈夫で恒温性も高くして、
更に他の機能を追加した個装箱を提供できる。例えば、
表面形成部分には上記のインクの発色性が特に良い材質
を選ぶことで、光反射率を最大限に引き出して遮光性を
高め、且つ、内面形成部分には古紙を再利用することで
コストの低減と同時に、環境的な配慮もできるようにな
る。このような個装箱60に使用する紙材としては、厚
紙や段ボール紙、あるいはストレッチを入れた紙など、
既存の種々の紙材を利用することが可能である。
【0022】収容した包装体3内の多色感熱記録材料4
の感熱層5(図3参照)が対向する側の箱の外表面68
の30%に相当する領域を白色とした場合、太陽光程度
を所定時間照射したところ、表面温度は35°C程度に
上昇するが、箱の形状、更に内部の記録材料4にも影響
は見えず、良好に昇温防止を達成することが確認でき
た。一方、全面を黒色で彩色した場合、白色の場合と同
じ条件で、表面温度が87°C程度に上昇し、この状態
では箱自体に歪みが生じ、外観上の見栄えが悪くなる上
に、遮光性・防塵性も低下する等の実質的問題が発生し
た。また、内部の記録材料4についても高温と遮光性の
低下によって、色バランスが確実に低下した。
【0023】この個装箱60は、箱体表面の彩色の工夫
により箱内の温度上昇を防止するもので、箱体自体の構
造は、図1に示すように、周知の極めて簡単な構造にす
ることができ、包装コストを安価に抑えつつ、多色感熱
記録材料4の変質防止を図ることができる。更に、吸熱
による個装箱の変形(反りやよじれ)を防止し、外観を
良好にすると共に、遮光性や防塵性を優れたものにする
ことができる。しかも、吸熱を抑えるための彩色は、収
容した多色感熱記録材料4の感熱層6側の片面のみに留
め、さらに、その片面の30〜50%程度の領域に留め
ても、この面に光が当たるように置かれる限りにおいて
十分な効果が得られ、パッケージの彩色デザインの自由
度も、それほど低下しない。
【0024】
【発明の効果】本発明の個装箱によれば、箱体表面の彩
色の工夫により箱内の温度上昇を防止するもので、箱体
自体の構造は周知の極めて簡単な構造にすることがで
き、包装コストを安価に抑えつつ、多色感熱記録材料の
変質防止を図ることができる。更に、吸熱による個装箱
の変形(反りやよじれ)を防止し、外観を良好にすると
共に、遮光性や防塵性を優れたものにしている。しか
も、吸熱を抑えるための彩色は、収容した多色感熱記録
材料の感熱層側の片面のみに留め、さらに、その片面の
30〜50%程度の領域に留めることができるため、パ
ッケージの彩色デザインの自由度も、それほど低下しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個装箱とそれに収容される包装体を示
す斜視図である。
【図2】図2は個装箱の出荷時形態を示す斜視図であ
る。
【図3】図3は本発明の個装箱に収容される包装体の形
態を示す斜視図である。
【図4】図4は本発明の個装箱に収容される包装体の形
態を示す斜視図である。
【図5】図5は包装体を密封するヒートシール装置の斜
視図である。
【符号の説明】
1 防湿袋 2 シート材 3 包装体 4 多色感熱記録材料 5 感熱層 6 保護シート 7 感熱記録材料セット 9 開口部 50 ヒートシール装置 52 スリット 54 加熱部 60 個装箱 68 外表面 69 領域 70 輸送箱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多色感熱記録材料を内包した包装体が収
    容される個装箱であって、 少なくとも前記多色感熱記録材料の感熱層と対応した側
    にある箱の外表面の少なくとも30%に相当する領域を
    光反射性の強い明色に彩色したことを特徴とする多色感
    熱記録材料用個装箱。
  2. 【請求項2】 板状の紙材をすき合わせ又は貼り合わせ
    により前記外表面部分と内表面部分との積層構造とした
    ことを特徴とする請求項1記載の多色感熱記録材料用個
    装箱。
JP6138595A 1995-03-20 1995-03-20 多色感熱記録材料用個装箱 Pending JPH08253288A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6138595A JPH08253288A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 多色感熱記録材料用個装箱

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JP6138595A JPH08253288A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 多色感熱記録材料用個装箱

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JPH08253288A true JPH08253288A (ja) 1996-10-01

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JP6138595A Pending JPH08253288A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 多色感熱記録材料用個装箱

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JP (1) JPH08253288A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143314A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Risu Pack Co Ltd 合成樹脂製品の運搬用容器
CN110953155A (zh) * 2019-11-25 2020-04-03 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 壳体结构以及具有其的压缩机

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