JPH08253290A - 2重底蓋からなる大型通袋 - Google Patents
2重底蓋からなる大型通袋Info
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- JPH08253290A JPH08253290A JP7057434A JP5743495A JPH08253290A JP H08253290 A JPH08253290 A JP H08253290A JP 7057434 A JP7057434 A JP 7057434A JP 5743495 A JP5743495 A JP 5743495A JP H08253290 A JPH08253290 A JP H08253290A
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- bag body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型袋体に内容物を充填した場合の吊り部の
安全性と、吊り圧縮、吊り衝撃に対しての袋体の縫製部
における目開きの防止と、袋体の荷姿をよくして段積の
際の安全性と、内容物を充填した横引きする際の袋体の
損傷防止とにある。 【構成】 ポリオレフィン系合成樹脂のフラットヤーン
からなるクロスシートを筒状にした大型袋体の底蓋を2
枚の基布を重ね縫いして2重にするとともに、この2枚
重ね基布の底蓋を4等分にした位置に、底抱え吊りベル
トをべた縫いして固定し、これを袋胴体部の長手方向に
延長して袋胴体部の上部に縫着固定するとともに、この
縫着固定部と底蓋のべた縫い固定部との間を非縫着部と
した構成のものである。
安全性と、吊り圧縮、吊り衝撃に対しての袋体の縫製部
における目開きの防止と、袋体の荷姿をよくして段積の
際の安全性と、内容物を充填した横引きする際の袋体の
損傷防止とにある。 【構成】 ポリオレフィン系合成樹脂のフラットヤーン
からなるクロスシートを筒状にした大型袋体の底蓋を2
枚の基布を重ね縫いして2重にするとともに、この2枚
重ね基布の底蓋を4等分にした位置に、底抱え吊りベル
トをべた縫いして固定し、これを袋胴体部の長手方向に
延長して袋胴体部の上部に縫着固定するとともに、この
縫着固定部と底蓋のべた縫い固定部との間を非縫着部と
した構成のものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物流の合理化を図るた
めの包装容器として、合成樹脂、化学薬品、農産物等の
粉粒物等を大量に運ぶための大型通袋に関するものであ
る。
めの包装容器として、合成樹脂、化学薬品、農産物等の
粉粒物等を大量に運ぶための大型通袋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているこの種の大型通袋
にあっては、主としてポリプロピレン、又はポリエチレ
ン等のポリオレフィン系合成樹脂からなるフラットヤー
ンのクロスシートを筒状に構成したもので、ワンウェー
バッグ、又はセミランニングバッグと称されて知られて
いるところであるが、その1例としてフラットヤーンで
1500Dr×15本/吋×15本/吋相当の構成によ
って製織した厚地基布を用い、大型袋体として袋胴体部
に対し、投入口を設けた上蓋と排出口を設けた底蓋とを
取付け、これにベルト吊り又はロープ吊りの吊り部を設
けたもので、これにより粉粒物を大量に運搬している。
にあっては、主としてポリプロピレン、又はポリエチレ
ン等のポリオレフィン系合成樹脂からなるフラットヤー
ンのクロスシートを筒状に構成したもので、ワンウェー
バッグ、又はセミランニングバッグと称されて知られて
いるところであるが、その1例としてフラットヤーンで
1500Dr×15本/吋×15本/吋相当の構成によ
って製織した厚地基布を用い、大型袋体として袋胴体部
に対し、投入口を設けた上蓋と排出口を設けた底蓋とを
取付け、これにベルト吊り又はロープ吊りの吊り部を設
けたもので、これにより粉粒物を大量に運搬している。
【0003】一般的には、袋本体は、投入口付きの上
蓋、排出口付きの底蓋とも丸型であるか、又は角型のも
のであって、 4点底抱え吊りベルト式のものは、底蓋の排出口の
周辺を、吊りベルトの端部に設けたフックに対してリン
グ状にロープで囲んで荷重圧力を支えておき、袋胴体部
の上部の固定部に補強布を取付け、これに吊りベルトを
縫着している。 また、袋本体の上部を全面的に折返して筒袋状に構
成し、この折返した筒袋状の全周に吊りロープを通すと
ともに、全周を4等分した位置に設けたそれぞれの切込
み口から上記の吊りロープを取出して4点絞りのものが
知られている。 さらにまた、袋胴体部の全周を4等分した位置おい
て、長手方向にわたって吊りベルトを全面的に縫着した
ものも、一部において普及されている。 いずれにしても、以上のものは一長一短があり、全体と
して合理的な研究課題が残されている。
蓋、排出口付きの底蓋とも丸型であるか、又は角型のも
のであって、 4点底抱え吊りベルト式のものは、底蓋の排出口の
周辺を、吊りベルトの端部に設けたフックに対してリン
グ状にロープで囲んで荷重圧力を支えておき、袋胴体部
の上部の固定部に補強布を取付け、これに吊りベルトを
縫着している。 また、袋本体の上部を全面的に折返して筒袋状に構
成し、この折返した筒袋状の全周に吊りロープを通すと
ともに、全周を4等分した位置に設けたそれぞれの切込
み口から上記の吊りロープを取出して4点絞りのものが
知られている。 さらにまた、袋胴体部の全周を4等分した位置おい
て、長手方向にわたって吊りベルトを全面的に縫着した
ものも、一部において普及されている。 いずれにしても、以上のものは一長一短があり、全体と
して合理的な研究課題が残されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の説明において、
従来の技術としての、による底抱え吊りベルトによる
大型袋体の底部は、吊りベルトの端部に4点フックに形
成し、このフックに底抱えロープをリング状に通したも
のであるから、このロープやフック固定部に、ごみ屑等
の異物が付着したり、突起物に引掛るなどの欠点があっ
た。また、吊りベルトの底部4点固定縫着部と袋胴体部
の上記の補強縫着個所部との間の袋胴体部と吊りベルト
との伸度のバランスと、底抱えロープの絞り締め調整バ
ランスとが不明確であって、縫着固定加工においても明
確な統一化がないことから、袋胴体部に対して吊り圧
縮、吊り衝撃を与えた場合において、吊りベルトの補強
縫着個所に傷裂が入るケースがままあった。
従来の技術としての、による底抱え吊りベルトによる
大型袋体の底部は、吊りベルトの端部に4点フックに形
成し、このフックに底抱えロープをリング状に通したも
のであるから、このロープやフック固定部に、ごみ屑等
の異物が付着したり、突起物に引掛るなどの欠点があっ
た。また、吊りベルトの底部4点固定縫着部と袋胴体部
の上記の補強縫着個所部との間の袋胴体部と吊りベルト
との伸度のバランスと、底抱えロープの絞り締め調整バ
ランスとが不明確であって、縫着固定加工においても明
確な統一化がないことから、袋胴体部に対して吊り圧
縮、吊り衝撃を与えた場合において、吊りベルトの補強
縫着個所に傷裂が入るケースがままあった。
【0005】また、で説明したロープ絞り吊りの方式
のものにあっては、袋体の全周を4等分した位置に切込
みを設けて吊りロープの取出し口とし、切込み部には補
強布を当てて縫着してあるが、吊り圧縮や吊り衝撃に弱
く、横引きやクレーン吊りに対して安全性の面で満足で
きるものではなかった。さらにまたで説明した袋胴体
部の全周に対し4等分にした位置に、吊りベルトを長手
方向にわたって全面的に縫着固定したものは、袋胴体部
の基布と吊りベルトとは荷重に対し同調するので、吊り
圧縮に強いものであるが、縫製能率において問題が残さ
れていた。
のものにあっては、袋体の全周を4等分した位置に切込
みを設けて吊りロープの取出し口とし、切込み部には補
強布を当てて縫着してあるが、吊り圧縮や吊り衝撃に弱
く、横引きやクレーン吊りに対して安全性の面で満足で
きるものではなかった。さらにまたで説明した袋胴体
部の全周に対し4等分にした位置に、吊りベルトを長手
方向にわたって全面的に縫着固定したものは、袋胴体部
の基布と吊りベルトとは荷重に対し同調するので、吊り
圧縮に強いものであるが、縫製能率において問題が残さ
れていた。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために、種々研究し、試作し、実験を重ねた結果創出さ
れたもので、その目的とするところは、袋体に内容物を
充填した場合の吊り部の安全性と、吊り圧縮、吊り衝撃
に対しての袋体の縫製部における目開きの防止と、袋体
の荷姿をよくして段積みの際の安全性と、内容物を充填
した袋体を横引きする際の袋体の損傷防止とにある。
ために、種々研究し、試作し、実験を重ねた結果創出さ
れたもので、その目的とするところは、袋体に内容物を
充填した場合の吊り部の安全性と、吊り圧縮、吊り衝撃
に対しての袋体の縫製部における目開きの防止と、袋体
の荷姿をよくして段積みの際の安全性と、内容物を充填
した袋体を横引きする際の袋体の損傷防止とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にあっては、大型袋体の底蓋を、2枚の基
布を重ね縫いした2重構造にするとともに、大型袋体の
底抱え吊りベルトに、底蓋と胴体部とにおける縫着固定
部と、これらの縫着固定部の間に非縫着部を設け、さら
に底抱え吊りベルトと、胴体部と、上蓋部との3者を一
体に縫着固定することによって問題点の解決を図ってい
る。
めに、本発明にあっては、大型袋体の底蓋を、2枚の基
布を重ね縫いした2重構造にするとともに、大型袋体の
底抱え吊りベルトに、底蓋と胴体部とにおける縫着固定
部と、これらの縫着固定部の間に非縫着部を設け、さら
に底抱え吊りベルトと、胴体部と、上蓋部との3者を一
体に縫着固定することによって問題点の解決を図ってい
る。
【0008】すなわち、本発明は、ポリオレフィン系合
成樹脂フラットヤーンからなるクロスシートを筒状にし
た大型袋体の底蓋を、2枚の基布を重ね縫いして2重に
するとともに、この基布の2枚重ね底蓋を4等分にした
位置に、底抱え吊りベルトをべた縫いして固定し、これ
を袋胴体部の長手方向に延長して袋胴体部の上部に縫着
固定するとともに、この縫着固定部と底蓋のべた縫い固
定部との間を非縫着部とした構成をとっている。
成樹脂フラットヤーンからなるクロスシートを筒状にし
た大型袋体の底蓋を、2枚の基布を重ね縫いして2重に
するとともに、この基布の2枚重ね底蓋を4等分にした
位置に、底抱え吊りベルトをべた縫いして固定し、これ
を袋胴体部の長手方向に延長して袋胴体部の上部に縫着
固定するとともに、この縫着固定部と底蓋のべた縫い固
定部との間を非縫着部とした構成をとっている。
【0009】また、上記の底抱え吊りベルトは、基布の
2枚重ねの底蓋の基布と基布との中間にサンドウィッチ
状に縫着するか、2枚の基布を重ね縫いした2重底蓋の
外面にべた縫い状に固定した構成であり、底抱え吊りベ
ルトと袋胴体部との非縫着部は、袋胴体部の原反長さよ
りも底抱え吊りベルトの長さの方が2%〜7%、好まし
くは3%〜5%短縮された状態にある構成をとってお
り、さらにまた、上記の大型袋体は、底抱え吊りベル
ト、袋胴体部、上蓋の3者が一体に縫着固定された構成
であり、2枚の基布を重ね縫いした底蓋のうちの何れか
1枚の基布の4隅角部にそれぞれ隅縫い逃げ代を設けた
構成をとっている。
2枚重ねの底蓋の基布と基布との中間にサンドウィッチ
状に縫着するか、2枚の基布を重ね縫いした2重底蓋の
外面にべた縫い状に固定した構成であり、底抱え吊りベ
ルトと袋胴体部との非縫着部は、袋胴体部の原反長さよ
りも底抱え吊りベルトの長さの方が2%〜7%、好まし
くは3%〜5%短縮された状態にある構成をとってお
り、さらにまた、上記の大型袋体は、底抱え吊りベル
ト、袋胴体部、上蓋の3者が一体に縫着固定された構成
であり、2枚の基布を重ね縫いした底蓋のうちの何れか
1枚の基布の4隅角部にそれぞれ隅縫い逃げ代を設けた
構成をとっている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の2重底蓋からなる大型通袋(A)は、袋
胴体部(a)に対して底蓋(b)と上蓋(c)とを設け
るとともに、袋胴体部(a)の胴周の4等分の位置にフ
ック付き底抱え吊りベルト(d)が設けられている。こ
のフック付き底抱え吊りベルト(d)の位置は、袋胴体
部(a)が角筒状の場合は、図8のように角筒面の中央
であり、図9のように隅角稜部である。袋胴体部(a)
は、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン
系合成樹脂フラットヤーンからなるクロスシートを筒状
にしたもので、クロスシートとしては、例えばポリプロ
ピレンの1500Dr×15本/吋×15本/吋のもの
である。また底蓋(b)及び上蓋(c)も同様のクロス
シートからなるもので、例えばポリプロピレンの100
0Dr×15本/吋×15本/吋の薄地基布である。
する。本発明の2重底蓋からなる大型通袋(A)は、袋
胴体部(a)に対して底蓋(b)と上蓋(c)とを設け
るとともに、袋胴体部(a)の胴周の4等分の位置にフ
ック付き底抱え吊りベルト(d)が設けられている。こ
のフック付き底抱え吊りベルト(d)の位置は、袋胴体
部(a)が角筒状の場合は、図8のように角筒面の中央
であり、図9のように隅角稜部である。袋胴体部(a)
は、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン
系合成樹脂フラットヤーンからなるクロスシートを筒状
にしたもので、クロスシートとしては、例えばポリプロ
ピレンの1500Dr×15本/吋×15本/吋のもの
である。また底蓋(b)及び上蓋(c)も同様のクロス
シートからなるもので、例えばポリプロピレンの100
0Dr×15本/吋×15本/吋の薄地基布である。
【0011】底蓋(b)はポリプロピレン基布(1)、
(2)を重ね縫いしたもので、図1にあっては、底抱え
吊りベルト(d)が4角形の底蓋(b)の辺縁部(3)
の中央において、基布(1)と(2)との間にサンドウ
ィッチ状にべた縫い(6)されており、また図2にあっ
ては、底抱えベルト(d’)が底蓋(b)の隅角部
(4)において図1と同様に基布(1)と(2)との間
にサンドウィッチ状にべた縫い(6)されている。隅角
部(4)においては、底抱え吊りベルト(d)及び袋胴
体体(a)を縫着し易くするために、基布(1)あるい
は(2)の1枚をその隅角部において2等辺3角形状
(底辺(80m/m〜140m/m)に折込みするか、
カットして隅縫い逃げ代(5)が設けられている。この
隅縫い逃げ代(5)は、図3に示すように、(イ)基布
(1)の隅角部(4)の2等辺3角形状を、(ロ)裏側
に折返すとともに、(ハ)両辺縁を裏側に折返し、
(ニ)この折返し部(8)の両辺縁(3)、(3)にそ
って縫着(10)して形成する。なお符号(7)は、排
出筒の取付け部である。図4及び図5に示すものは、基
布(1)、(2)からなる底蓋(b)及び底蓋(b)に
対する底抱え吊りベルト(d)、(d’)の取付け位置
が図1及び図2と全く同じであるが、その取付け方にお
いて、底蓋(b)の外面にべた縫い(6’)して取付け
している点で異なるにすぎない。
(2)を重ね縫いしたもので、図1にあっては、底抱え
吊りベルト(d)が4角形の底蓋(b)の辺縁部(3)
の中央において、基布(1)と(2)との間にサンドウ
ィッチ状にべた縫い(6)されており、また図2にあっ
ては、底抱えベルト(d’)が底蓋(b)の隅角部
(4)において図1と同様に基布(1)と(2)との間
にサンドウィッチ状にべた縫い(6)されている。隅角
部(4)においては、底抱え吊りベルト(d)及び袋胴
体体(a)を縫着し易くするために、基布(1)あるい
は(2)の1枚をその隅角部において2等辺3角形状
(底辺(80m/m〜140m/m)に折込みするか、
カットして隅縫い逃げ代(5)が設けられている。この
隅縫い逃げ代(5)は、図3に示すように、(イ)基布
(1)の隅角部(4)の2等辺3角形状を、(ロ)裏側
に折返すとともに、(ハ)両辺縁を裏側に折返し、
(ニ)この折返し部(8)の両辺縁(3)、(3)にそ
って縫着(10)して形成する。なお符号(7)は、排
出筒の取付け部である。図4及び図5に示すものは、基
布(1)、(2)からなる底蓋(b)及び底蓋(b)に
対する底抱え吊りベルト(d)、(d’)の取付け位置
が図1及び図2と全く同じであるが、その取付け方にお
いて、底蓋(b)の外面にべた縫い(6’)して取付け
している点で異なるにすぎない。
【0012】図6及び図7は、袋胴体部(a)と底蓋
(b)と底抱え吊りベルト(d)との縫着、底蓋(b)
に対する排出筒(e)を縫着した状態の線図的な断面図
である。図6に示すものは、底抱え吊りベルト(d)が
底蓋(b)を構成する基布(1)と(2)との間にサン
ドウィッチ状に縫着されたものであり、図7に示すもの
は、底抱え吊りベルト(d)が底蓋(b)の外面に縫着
されたものである。
(b)と底抱え吊りベルト(d)との縫着、底蓋(b)
に対する排出筒(e)を縫着した状態の線図的な断面図
である。図6に示すものは、底抱え吊りベルト(d)が
底蓋(b)を構成する基布(1)と(2)との間にサン
ドウィッチ状に縫着されたものであり、図7に示すもの
は、底抱え吊りベルト(d)が底蓋(b)の外面に縫着
されたものである。
【0013】図6において、底蓋(b)の基布(1)及
び(2)の辺縁部を内側に折返し(8)するとともに、
この部分に底抱え吊りベルト(d)を差込んで縫着す
る。次いで、この縫着部分に袋胴体部(a)の下端縁の
巻回部(9)を重ねて縫着(10)する。実際には基布
(1)の折返し部(8)の上に、これより長く底抱え吊
りベルト(d)を重ねるとともに、先ずこれを1縫いし
て止め、その上に基布(2)の折返し部(8)を重ねて
べた縫い(6)し、さらにこの上に袋胴体部(a)の下
端縁の巻回部(9)を重ねて縫着(10)する。この縫
着部(10)の(m)部は分厚く2重枕の役目を果すと
ころである。
び(2)の辺縁部を内側に折返し(8)するとともに、
この部分に底抱え吊りベルト(d)を差込んで縫着す
る。次いで、この縫着部分に袋胴体部(a)の下端縁の
巻回部(9)を重ねて縫着(10)する。実際には基布
(1)の折返し部(8)の上に、これより長く底抱え吊
りベルト(d)を重ねるとともに、先ずこれを1縫いし
て止め、その上に基布(2)の折返し部(8)を重ねて
べた縫い(6)し、さらにこの上に袋胴体部(a)の下
端縁の巻回部(9)を重ねて縫着(10)する。この縫
着部(10)の(m)部は分厚く2重枕の役目を果すと
ころである。
【0014】図7においては、底蓋(b)の基布(1)
及び(2)の内側ヘの折返し部(8)の外面に、この折
返し部(8)より長く底抱え吊りベルト(d)を重ね
て、これをべた縫い(6’)した後に、袋胴体部(a)
の下端の巻回部(9)を重ね、これを縫着(10)す
る。底蓋(b)の排出筒取付け部(7)に対する排出筒
(e)の取付けは、図6及び図7に示すように、排出筒
(e)の上端を巻回状に折返し(11)して、これを排
出筒取付け部(7)に縫着(12)する。
及び(2)の内側ヘの折返し部(8)の外面に、この折
返し部(8)より長く底抱え吊りベルト(d)を重ね
て、これをべた縫い(6’)した後に、袋胴体部(a)
の下端の巻回部(9)を重ね、これを縫着(10)す
る。底蓋(b)の排出筒取付け部(7)に対する排出筒
(e)の取付けは、図6及び図7に示すように、排出筒
(e)の上端を巻回状に折返し(11)して、これを排
出筒取付け部(7)に縫着(12)する。
【0015】図8に示すように、底蓋(b)にサンドウ
ィッチ状に、又は底蓋(b)の外面にべた縫い(6)又
は(6’)された底抱え吊りベルト(d)は、袋胴体部
(a)の角筒面(13)にそって立ち上がり、上辺縁
(14)から下方に一定の長さ(x)に縫着固定(1
5)されている。したがって、底抱え吊りベルト(d)
は、角筒面(13)の下辺縁(16)から縫着固定部
(15)の下端部(17)までの長さ(y)が非縫着部
(18)となる。底抱え吊りベルト(d)における非縫
着部(18)の長さ(y)は、この部分における袋胴体
部(a)の原反の長さより底抱え吊りベルト(d)の長
さの方が2%〜7%、好ましくは3%〜5%短縮され
る。
ィッチ状に、又は底蓋(b)の外面にべた縫い(6)又
は(6’)された底抱え吊りベルト(d)は、袋胴体部
(a)の角筒面(13)にそって立ち上がり、上辺縁
(14)から下方に一定の長さ(x)に縫着固定(1
5)されている。したがって、底抱え吊りベルト(d)
は、角筒面(13)の下辺縁(16)から縫着固定部
(15)の下端部(17)までの長さ(y)が非縫着部
(18)となる。底抱え吊りベルト(d)における非縫
着部(18)の長さ(y)は、この部分における袋胴体
部(a)の原反の長さより底抱え吊りベルト(d)の長
さの方が2%〜7%、好ましくは3%〜5%短縮され
る。
【0016】例えば、袋胴体部(a)の高さが100c
mのとき縫着固定部(15)の長さ(x)が20cmと
すると、非縫着部(18)の長さ(y)は80cmであ
るが、このとき底抱え吊りベルト(d)の非縫着部(1
8)の長さを76cmになるように短縮して縫着固定
(15)する。このようにすると、袋体内に内容物を充
填することによる内容物の重量により非縫着部(18)
における袋胴体部(a)の原反が底抱え吊りベルト
(d)の非縫着部(18)と共に延び、袋胴体部(a)
の原反と底抱え吊りベルト(d)との非縫着部(18)
の延びの極限において互いに引張力が一致することによ
り、底抱え吊りベルト(d)は安定した状態で内容物入
の袋体を支持する。
mのとき縫着固定部(15)の長さ(x)が20cmと
すると、非縫着部(18)の長さ(y)は80cmであ
るが、このとき底抱え吊りベルト(d)の非縫着部(1
8)の長さを76cmになるように短縮して縫着固定
(15)する。このようにすると、袋体内に内容物を充
填することによる内容物の重量により非縫着部(18)
における袋胴体部(a)の原反が底抱え吊りベルト
(d)の非縫着部(18)と共に延び、袋胴体部(a)
の原反と底抱え吊りベルト(d)との非縫着部(18)
の延びの極限において互いに引張力が一致することによ
り、底抱え吊りベルト(d)は安定した状態で内容物入
の袋体を支持する。
【0017】袋胴体部(a)に対する底抱え吊りベルト
(d)の縫着固定する条件としては、吊りベルトの糸質
の違いで伸度が少ないものと、比較的大きいものとがあ
る。例えば一般的に知られている商品のダンライン原糸
を使用したベルトの伸度は比較的小さく、破断時の伸度
は20%±5%程度であるのに対し、ポリプロピレンの
フラットヤーンからなるベルトは、その破断時の伸度が
25%〜26%程度であるところから、ダンラインベル
トを採用したときの上部縫着部(x)の固定位置は、袋
胴体部(a)の非縫着部(y)に対して、少なくとも2
%〜4%程度の吊りベルト(d)を短縮した状態で縫着
固定することが望ましく、また袋胴体部(a)と同質の
ポリプロピレンの吊りベルト(d)を使用する場合に
は、破断時の伸度が25%〜26%であるから、底抱え
吊りベルト(d)の縫着固定(x)は、非縫着部(y)
の袋胴体部(a)より5%〜6%短縮させた位置で縫着
固定(15)することにより、充填内容物の重量に対
し、袋胴体部(a)の原反の伸度と底抱え吊りベルト
(d)の伸度のバランスがとれるので、吊り上げ強度は
大となり安定する。
(d)の縫着固定する条件としては、吊りベルトの糸質
の違いで伸度が少ないものと、比較的大きいものとがあ
る。例えば一般的に知られている商品のダンライン原糸
を使用したベルトの伸度は比較的小さく、破断時の伸度
は20%±5%程度であるのに対し、ポリプロピレンの
フラットヤーンからなるベルトは、その破断時の伸度が
25%〜26%程度であるところから、ダンラインベル
トを採用したときの上部縫着部(x)の固定位置は、袋
胴体部(a)の非縫着部(y)に対して、少なくとも2
%〜4%程度の吊りベルト(d)を短縮した状態で縫着
固定することが望ましく、また袋胴体部(a)と同質の
ポリプロピレンの吊りベルト(d)を使用する場合に
は、破断時の伸度が25%〜26%であるから、底抱え
吊りベルト(d)の縫着固定(x)は、非縫着部(y)
の袋胴体部(a)より5%〜6%短縮させた位置で縫着
固定(15)することにより、充填内容物の重量に対
し、袋胴体部(a)の原反の伸度と底抱え吊りベルト
(d)の伸度のバランスがとれるので、吊り上げ強度は
大となり安定する。
【0018】底抱え吊りベルト(d)の縫着固定部(1
5)は、角筒面(13)の上辺縁(14)において、底
抱え吊りベルト(d)と袋胴体部(a)と上蓋(c)と
が3者一体に2重縫着(19)されている。底抱え吊り
ベルト(d)の上端にはフック(20)が形成されてお
り、これにベルト又はロープ(f)が挿通されている。
このベルト又はロープ(f)の挿通は特定されるもので
はなく、そのときの状態で変わる。符号(21)は、上
蓋(c)における投入口の取付けるところである。図9
に示す大型通袋(A’)は、底抱え吊りベルト(d’)
を袋胴体部(a)の角筒稜にそって縫着した以外は、そ
の縫着の仕方は図8に示すものと全く同じである。
5)は、角筒面(13)の上辺縁(14)において、底
抱え吊りベルト(d)と袋胴体部(a)と上蓋(c)と
が3者一体に2重縫着(19)されている。底抱え吊り
ベルト(d)の上端にはフック(20)が形成されてお
り、これにベルト又はロープ(f)が挿通されている。
このベルト又はロープ(f)の挿通は特定されるもので
はなく、そのときの状態で変わる。符号(21)は、上
蓋(c)における投入口の取付けるところである。図9
に示す大型通袋(A’)は、底抱え吊りベルト(d’)
を袋胴体部(a)の角筒稜にそって縫着した以外は、そ
の縫着の仕方は図8に示すものと全く同じである。
【0019】図10及び図11に示す大型通袋(A”)
及び(A''' )は、図8及び図9に示す大型通袋(A)
及び(A’)における底抱え吊りベルト(d)及び
(d’)の袋胴体部(a)及び(a)に対するべた縫い
の縫着固定部(15)及び(15’)を、補強布(g)
及び(g’)を用いて縫着固定したもので、基布
(1)、(2)からなる底蓋(b)におけるべた縫い固
定部との間に前記の条件付きの非縫着部(y)を設けた
という点で全く変わりなく、充分その目的を達すること
ができるものである。
及び(A''' )は、図8及び図9に示す大型通袋(A)
及び(A’)における底抱え吊りベルト(d)及び
(d’)の袋胴体部(a)及び(a)に対するべた縫い
の縫着固定部(15)及び(15’)を、補強布(g)
及び(g’)を用いて縫着固定したもので、基布
(1)、(2)からなる底蓋(b)におけるべた縫い固
定部との間に前記の条件付きの非縫着部(y)を設けた
という点で全く変わりなく、充分その目的を達すること
ができるものである。
【0020】一般的には、底蓋も上蓋とのポリプロピレ
ン1500Dr×15本/吋×15本/吋の原反を採用
されていて、総合Dr数は33,750Drになるが、
薄地のものであっても1000Dr×15本/吋×15
本/吋の2枚の総合Drは45,000Drであって耐
久性、安全性には何ら問題はない。
ン1500Dr×15本/吋×15本/吋の原反を採用
されていて、総合Dr数は33,750Drになるが、
薄地のものであっても1000Dr×15本/吋×15
本/吋の2枚の総合Drは45,000Drであって耐
久性、安全性には何ら問題はない。
【0021】
【機能テスト】本発明の2重底蓋からなる大型通袋を、
フレキシブルコンナーバッグの機能テストによる試験基
準に基づいて、三菱化学産質株式会社中央研究所におい
て実施した結果は、次のとおりである。試験方法JIS
Z1651号の基準に準拠する。 1.外観検査 構造各部寸法使用どおり、 角型 1000×1000×1600H 単位mm 投入口 500φ×500H 排出口 350φ×500H 使用原反 PP1500Dr×15本/吋×15本/吋 吊りベルト PP70幅(3000Dr×138本) 2.吊り上げ試験 模擬内容物(PP樹脂+砂)を袋体容積の85%均一に
詰め、最大充填量の2倍(2ton)相当の荷重をか
け、吊り上げ回数70回、最大充填量の3倍(3to
n)の荷重を加えたが、内容物の漏れや袋体の破損など
全く異常はない。(合格) その後参考までに内容物の4倍(4ton)の荷重をか
けたが異常がなく、安全基準を上回るものである。
フレキシブルコンナーバッグの機能テストによる試験基
準に基づいて、三菱化学産質株式会社中央研究所におい
て実施した結果は、次のとおりである。試験方法JIS
Z1651号の基準に準拠する。 1.外観検査 構造各部寸法使用どおり、 角型 1000×1000×1600H 単位mm 投入口 500φ×500H 排出口 350φ×500H 使用原反 PP1500Dr×15本/吋×15本/吋 吊りベルト PP70幅(3000Dr×138本) 2.吊り上げ試験 模擬内容物(PP樹脂+砂)を袋体容積の85%均一に
詰め、最大充填量の2倍(2ton)相当の荷重をか
け、吊り上げ回数70回、最大充填量の3倍(3to
n)の荷重を加えたが、内容物の漏れや袋体の破損など
全く異常はない。(合格) その後参考までに内容物の4倍(4ton)の荷重をか
けたが異常がなく、安全基準を上回るものである。
【00022】3.積重ね試験 前記の模擬内容物を、袋体容積の85%均一に詰め、設
計積重ね段数によって積重ね総重量の1.8倍に相当す
る荷重をかけて8時間保持する。試験荷重7.4ton
F異常はない。 4.落下衝撃試験 前記の模擬内容物を1ton充填し、0.8mの高さか
ら堅く平らな床へ底面落下を1回行ったが全く異常はな
い。 5.引裂き伝播試験 袋体の底面と内容物の頂部の中間位置に、袋体の主軸に
対して45°の角度で長さ100mmの切込みを入れて
おき、地上40cm吊上げ、5分間保持したが、破れの
伝播裂けは生じない。 6.引起こし試験 前記の模擬内容物入の袋体を、床面に横倒しにして、こ
れを吊り手部で4点吊り、又は2点吊りで床から袋体が
離れるまで(30cm)吊り上げたが異常はない。 以上のテストはJIS Z1651号の基準に合格又は
これを上回るものである。
計積重ね段数によって積重ね総重量の1.8倍に相当す
る荷重をかけて8時間保持する。試験荷重7.4ton
F異常はない。 4.落下衝撃試験 前記の模擬内容物を1ton充填し、0.8mの高さか
ら堅く平らな床へ底面落下を1回行ったが全く異常はな
い。 5.引裂き伝播試験 袋体の底面と内容物の頂部の中間位置に、袋体の主軸に
対して45°の角度で長さ100mmの切込みを入れて
おき、地上40cm吊上げ、5分間保持したが、破れの
伝播裂けは生じない。 6.引起こし試験 前記の模擬内容物入の袋体を、床面に横倒しにして、こ
れを吊り手部で4点吊り、又は2点吊りで床から袋体が
離れるまで(30cm)吊り上げたが異常はない。 以上のテストはJIS Z1651号の基準に合格又は
これを上回るものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の大型通袋は、ポリオレフィン系
合成樹脂のフラットヤーンからなるクロスシートを筒状
にした袋体の底蓋を、2枚の基布を重ね縫いして2重に
するとともに、この2重の底蓋の4等分の位置に底抱え
吊りベルトをべた縫いで固定し、これを袋胴体部の長手
方向に延長して袋胴体部の上部に縫着固定するととも
に、この縫着固定部と底蓋のべた縫い固定部との間を非
縫着部とした構成であるから、袋胴体部と2重底蓋との
繋ぎ目は、分厚く構成されて2重枕の役目を果たすこと
により、袋体内に内容物を充填し、これをクレーン、フ
ォークリフト等で吊り上げる場合、吊り衝撃、吊り圧縮
を受けても、袋胴体部と2重の底蓋との繋ぎ目は、目開
きすることはなく、また底蓋は2重構成で剛性を有して
板状を呈するところより、内容物の投入作業時において
内容物が均等に平に充填することができ、その荷姿が安
定する。このことは高段積の保管上においても安全であ
る。
合成樹脂のフラットヤーンからなるクロスシートを筒状
にした袋体の底蓋を、2枚の基布を重ね縫いして2重に
するとともに、この2重の底蓋の4等分の位置に底抱え
吊りベルトをべた縫いで固定し、これを袋胴体部の長手
方向に延長して袋胴体部の上部に縫着固定するととも
に、この縫着固定部と底蓋のべた縫い固定部との間を非
縫着部とした構成であるから、袋胴体部と2重底蓋との
繋ぎ目は、分厚く構成されて2重枕の役目を果たすこと
により、袋体内に内容物を充填し、これをクレーン、フ
ォークリフト等で吊り上げる場合、吊り衝撃、吊り圧縮
を受けても、袋胴体部と2重の底蓋との繋ぎ目は、目開
きすることはなく、また底蓋は2重構成で剛性を有して
板状を呈するところより、内容物の投入作業時において
内容物が均等に平に充填することができ、その荷姿が安
定する。このことは高段積の保管上においても安全であ
る。
【00024】また、底抱え吊りベルトの底蓋に対して
の取付けにおいて、2枚の基布で構成される底蓋の基布
の間に底抱え吊りベルトをサンドウィッチ状に縫着固定
してあるから、吊りベルトは底面に現れることなく保護
され、また底蓋の外面にべた縫いに固定してあるから、
従来の底蓋の外面において底抱え吊りベルトの先端にフ
ックをつくり、これに底抱えロープを挿通した大型通袋
のように、突出物に引っ掛かかったり、ごみ屑等が付着
することがなく横引きに対しても、底蓋は2重であるか
ら、摩耗、摩擦突刺に強く、形崩れを生ずることはな
い。また、底抱え吊りベルトの上部の固定方法として、
吊りベルトと袋胴体部と上蓋とを3者一体に2重縫着す
ることにより、部分縫着にもかかわらず従来のように補
強布の取付加工を必要とせず、縫製効率を高めることが
できる。
の取付けにおいて、2枚の基布で構成される底蓋の基布
の間に底抱え吊りベルトをサンドウィッチ状に縫着固定
してあるから、吊りベルトは底面に現れることなく保護
され、また底蓋の外面にべた縫いに固定してあるから、
従来の底蓋の外面において底抱え吊りベルトの先端にフ
ックをつくり、これに底抱えロープを挿通した大型通袋
のように、突出物に引っ掛かかったり、ごみ屑等が付着
することがなく横引きに対しても、底蓋は2重であるか
ら、摩耗、摩擦突刺に強く、形崩れを生ずることはな
い。また、底抱え吊りベルトの上部の固定方法として、
吊りベルトと袋胴体部と上蓋とを3者一体に2重縫着す
ることにより、部分縫着にもかかわらず従来のように補
強布の取付加工を必要とせず、縫製効率を高めることが
できる。
【0025】さらに、底蓋が2枚の基布による2重構造
であるため、4隅角部が分厚くなって縫製が困難となり
縫製能率が低下するところから、底蓋の2枚の基布のう
ちの1枚は、4隅角を折込むか、又はカットして隅縫い
逃げ代を設けることによって、従来の縫製加工技術で容
易に加工できるようにする。このように隅縫い逃げ代に
よって加工しても、吊り圧縮のテストの結果では、4隅
角から30cm以内では荷重による圧力のかかり方が少
ないから、大型袋体の機能上にはなんら影響のないこと
を確認している。さらにまた、袋胴体部と底抱え吊りベ
ルトとの非縫着部において、袋胴体部の原反の長さより
底抱え吊りベルトの長さを2%〜7%、好ましくは3%
〜5%としたことにより、袋体に対する充填内容物の荷
重に対し、袋胴体部の原反の伸度と底抱え吊りベルトの
伸度とがバランスがとれるので、吊り上げ強度も大とな
って吊り上げが安定する。以上のような効果を奏する本
発明の大型通袋は、ワンウェーバッグ又はセミランニグ
タイプの分野においても反復使用できるものである。
であるため、4隅角部が分厚くなって縫製が困難となり
縫製能率が低下するところから、底蓋の2枚の基布のう
ちの1枚は、4隅角を折込むか、又はカットして隅縫い
逃げ代を設けることによって、従来の縫製加工技術で容
易に加工できるようにする。このように隅縫い逃げ代に
よって加工しても、吊り圧縮のテストの結果では、4隅
角から30cm以内では荷重による圧力のかかり方が少
ないから、大型袋体の機能上にはなんら影響のないこと
を確認している。さらにまた、袋胴体部と底抱え吊りベ
ルトとの非縫着部において、袋胴体部の原反の長さより
底抱え吊りベルトの長さを2%〜7%、好ましくは3%
〜5%としたことにより、袋体に対する充填内容物の荷
重に対し、袋胴体部の原反の伸度と底抱え吊りベルトの
伸度とがバランスがとれるので、吊り上げ強度も大とな
って吊り上げが安定する。以上のような効果を奏する本
発明の大型通袋は、ワンウェーバッグ又はセミランニグ
タイプの分野においても反復使用できるものである。
【図1】底蓋の4辺の中央部に底抱え吊りベルトの端部
をサンドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よりみ
た図面である。
をサンドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よりみ
た図面である。
【図2】(イ)は、底蓋の4隅角に底抱え吊りベルトの
端部をサンドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よ
りみた図面である。(ロ)は、上記の縫着部の拡大斜視
図である。
端部をサンドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よ
りみた図面である。(ロ)は、上記の縫着部の拡大斜視
図である。
【図3】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は、2重底蓋
を構成する1枚の基布に縫い込み逃げ代を形成する工程
を示す下方よりみた図面である。
を構成する1枚の基布に縫い込み逃げ代を形成する工程
を示す下方よりみた図面である。
【図4】底蓋の外面における4辺の中央部に底抱え吊り
ベルトの端部を縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面
である。
ベルトの端部を縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面
である。
【図5】底蓋の外面における4隅角に底抱え吊りベルト
の端部縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面である。
の端部縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面である。
【図6】(イ)は排出筒付きの底蓋に底抱え吊りベルト
をサンドウィッチ状に縫着するとともに、この底蓋を袋
胴体部に縫着した状態の線図的断面図であり、(ロ)は
その一部の拡大断面図である。
をサンドウィッチ状に縫着するとともに、この底蓋を袋
胴体部に縫着した状態の線図的断面図であり、(ロ)は
その一部の拡大断面図である。
【図7】(イ)は排出筒付き底蓋の外面に底抱え吊りベ
ルトを縫着するとともに、この底蓋を袋胴体部に縫着し
た状態の線図的断面であり、(ロ)はその一部の拡大図
である。
ルトを縫着するとともに、この底蓋を袋胴体部に縫着し
た状態の線図的断面であり、(ロ)はその一部の拡大図
である。
【図8】袋胴体部の角筒面の中央に底抱え吊りベルトを
縫着した場合の大型通袋の斜視図である。
縫着した場合の大型通袋の斜視図である。
【図9】底抱え吊りベルトを袋胴体部の隅角稜に縫着し
た状態の同上と同様な大型通袋の斜視図である。
た状態の同上と同様な大型通袋の斜視図である。
【図10】底抱え吊りベルトの上部の縫着固定部に補強
布を用いた場合の図8と同様の大型袋の斜視図である。
布を用いた場合の図8と同様の大型袋の斜視図である。
【図11】底抱え吊りベルトの上部の縫着固定部に補強
布を用いた場合の図9と同様の大型通袋の斜視図であ
る。
布を用いた場合の図9と同様の大型通袋の斜視図であ
る。
A 大型通袋 a 袋胴体部 b 底蓋 c 上蓋 d 底抱え吊りベルト e 排出筒 f ベルトあるいはロープ g 補強布 1、2 基布 3 辺縁部 4 隅角部 5 縫い込み逃げ代 6 べた縫い固定部 10 縫着部 13 角筒面 14 上辺縁 15 縫着固定部 16 下端縁 17 下端部 18 非縫着部 19 2重縫着部 20 フック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】底蓋の4辺の中央部に底抱え吊りベルトの端部
をサンドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よりみ
た図面である。
をサンドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よりみ
た図面である。
【図2】底蓋の4隅角に底抱え吊りベルトの端部をサン
ドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面
である。
ドウィッチ状に縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面
である。
【図3】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は、2重底蓋
を構成する1枚の基布に縫い込み逃げ代を形成する工程
を示す下方よりみた図面である。
を構成する1枚の基布に縫い込み逃げ代を形成する工程
を示す下方よりみた図面である。
【図4】底蓋の外面における4辺の中央部に底抱え吊り
ベルトの端部を縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面
である。
ベルトの端部を縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面
である。
【図5】底蓋の外面における4隅角に底抱え吊りベルト
の端部縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面である。
の端部縫着した場合の底蓋を下方よりみた図面である。
【図6】(イ)は排出筒付きの底蓋に底抱え吊りベルト
をサンドウィッチ状に縫着するとともに、この底蓋を袋
胴体部に縫着した状態の線図的断面図であり、(ロ)は
その一部の拡大断面図である。
をサンドウィッチ状に縫着するとともに、この底蓋を袋
胴体部に縫着した状態の線図的断面図であり、(ロ)は
その一部の拡大断面図である。
【図7】(イ)は排出筒付き底蓋の外面に底抱え吊りベ
ルトを縫着するとともに、この底蓋を袋胴体部に縫着し
た状態の線図的断面であり、(ロ)はその一部の拡大図
である。
ルトを縫着するとともに、この底蓋を袋胴体部に縫着し
た状態の線図的断面であり、(ロ)はその一部の拡大図
である。
【図8】袋胴体部の角筒面の中央に底抱え吊りベルトを
縫着した場合の大型通袋の斜視図である。
縫着した場合の大型通袋の斜視図である。
【図9】底抱え吊りベルトを袋胴体部の隅角稜に縫着し
た状態の同上と同様な大型通袋の斜視図である。
た状態の同上と同様な大型通袋の斜視図である。
【図10】底抱え吊りベルトの上部の縫着固定部に補強
布を用いた場合の図8と同様の大型袋の斜視図である。
布を用いた場合の図8と同様の大型袋の斜視図である。
【図11】底抱え吊りベルトの上部の縫着固定部に補強
布を用いた場合の図9と同様の大型通袋の斜視図であ
る。
布を用いた場合の図9と同様の大型通袋の斜視図であ
る。
【符号の説明】 A 大型通袋 a 袋胴体部 b 底蓋 c 上蓋 d 底抱え吊りベルト e 排出筒 f ベルトあるいはロープ g 補強布 1、2 基布 3 辺縁部 4 隅角部 5 縫い込み逃げ代 6 べた縫い固定部 10 縫着部 13 角筒面 14 上辺縁 15 縫着固定部 16 下端縁 17 下端部 18 非縫着部 19 2重縫着部 20 フック
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリオレフィン系合成樹脂フラットヤー
ンからなるクロスシートを筒状にした大型袋体の底蓋
を、2枚の基布を重ね縫いして2重にするとともに、こ
の2枚重ねの基布の底蓋を4等分にした位置に、底抱え
吊りベルトをべた縫いして固定し、これを袋胴体部の長
手方向に延長して袋胴体部の上部に縫着固定するととも
に、この縫着固定部と底蓋のべた縫い固定部との間を非
縫着部としたことを特徴とする2重底蓋からなる大型通
袋。 - 【請求項2】 上記の底抱え吊りベルトは、2枚重ねの
基布の底蓋の基布と基布との中間にサンドウィッチ状に
縫着するか、2枚重ねの基布底蓋の外面にべた縫い状に
固定したことを特徴とする請求項1に記載の2重底から
なる大型通袋。 - 【請求項3】 上記の底抱え吊りベルトと袋胴体部との
非縫着部は、袋胴体部の原反の長さよりも底抱え吊りベ
ルトの長さの方が2%〜7%、好ましくは3%〜5%短
縮された状態にあることを特徴とする請求項1に記載の
2重底蓋からなる大型通袋。 - 【請求項4】 上記の大型袋体は、底抱え吊りベルト、
袋胴体部、上蓋の3者を一体に縫着固定したことを特徴
とする請求項1に記載の2重底蓋からなる大型通袋。 - 【請求項5】 上記の2枚の基布を重ね縫いした底蓋の
うちの何れか1枚の基布の4隅角部にそれぞれ隅縫い逃
げ代を設けたことを特徴とする請求項1に記載の2重底
蓋からなる大型通袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7057434A JPH08253290A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 2重底蓋からなる大型通袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7057434A JPH08253290A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 2重底蓋からなる大型通袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08253290A true JPH08253290A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13055555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7057434A Pending JPH08253290A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 2重底蓋からなる大型通袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08253290A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014173363A (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-22 | Maeda Kosen Co Ltd | 土嚢用袋体 |
| JP2015213550A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 陳登癸 | 伸縮機能付きボール収容バッグ |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP7057434A patent/JPH08253290A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014173363A (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-22 | Maeda Kosen Co Ltd | 土嚢用袋体 |
| JP2015213550A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 陳登癸 | 伸縮機能付きボール収容バッグ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021112 |