JPH08253787A - 潤滑油組成物 - Google Patents

潤滑油組成物

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JPH08253787A
JPH08253787A JP7080834A JP8083495A JPH08253787A JP H08253787 A JPH08253787 A JP H08253787A JP 7080834 A JP7080834 A JP 7080834A JP 8083495 A JP8083495 A JP 8083495A JP H08253787 A JPH08253787 A JP H08253787A
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JP
Japan
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antioxidant
lubricating oil
mol
kinematic viscosity
sec
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JP7080834A
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Koichi Yatani
耕一 八谷
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SENSHIN ZAIRYO RIYOU GAS JIENEREETA KENKYUSHO KK
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SENSHIN ZAIRYO RIYOU GAS JIENEREETA KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温、特に250℃以上で使用した場合でも
析出物の生成や粘度増加が少なく、しかも蒸発性も低く
抑制された潤滑油組成物を提供する 【構成】 特定のフェノール系酸化防止剤0.005乃
至0.015mol /kgおよび特定のアミン系酸化防止剤
0.01mol /kg乃至0.03mol /kgからなる酸化防
止剤と、100℃動粘度が8mm2 /sec 乃至25mm2
sec のジペンタエリスリトールエステルを主成分とする
基油とを必須成分とすることを特徴とする潤滑油組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種機械装置に適用され
る潤滑油組成物に関し、より詳細には高温、特に250
℃以上で使用した場合でも、析出物の発生や動粘度の増
加が見られず、更には蒸発性も低く抑制された潤滑油組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より各種機械装置には潤滑油が適用
されており、中にはガスタービンエンジンをはじめとす
る各種エンジンおよびチェーンオイル等の高温に晒され
て使用される潤滑油もある。この種の代表的な潤滑油に
ついて、その高温特性に関する試験を行った結果を下記
表1に示す。試験結果は、200℃に加熱した潤滑油5
0mlを、大気中で300℃に加熱した2000rpm で回
転する軸受に流量1ml/min で流しながら40時間運転
し、運転後の潤滑油の動粘度変化および全酸価変化、軸
受への析出物の発生量(コーキング量(mg))を算出
したものである。
【0003】
【表1】
【0004】表1から明らかなように、現在最も優れた
耐熱性潤滑油の一つであるペンタフェニルエーテルは、
300℃においても動粘度変化、全酸価変化ともに極め
て低い値を示している。このペンタフェニルエーテルに
代表される多環フェニルエーテルを含む潤滑油は、例え
ば特公昭62−44797号公報に開示されている。こ
れに対して、耐熱性にやや劣ることが知られているジペ
ンタエリスリトールエステルやアルキルジフェニルエー
テルは、動粘度変化および全酸価変化ともに非常に大き
な値を示しており、そのままでは使用できないことが判
る。特にアルキルジフェニルエーテルは動粘度変化、全
酸価変化の大きさに加えて析出物の発生量が多く、25
0℃を越える高温での特性はエステル系潤滑油に比して
劣っていることが判る。
【0005】ところが、上記ペンタフェニルエーテルに
代表される多環フェニルエーテルは高温特性に優れる一
方で、低温流動性が非常に悪く、またコーキング性もエ
ステル系潤滑油に比べると悪いため、潤滑油として使用
するには困難な面も持ち合わせている。そこで、エステ
ル系潤滑油に酸化防止剤を添加して耐熱性を向上させる
試みがなされており、例えば特開平6−65587号公
報には、ネオペンチルポリオールとイソ酸との合成エス
テルと酸化防止剤とを含む潤滑油組成物が開示されてい
る。上記表1中の「酸化防止剤+ジペンタエリスリトー
ルエステル」は、この特開平6−65587号公報に開
示されているエステル系潤滑油を使用した試験結果であ
り、無添加のジペンタエリスリトールエステルに比べて
動粘度変化や全酸価変化の値が低下しており、耐熱性が
改善されていることが判る。また、この酸化防止剤を含
有するエステル系潤滑油は、動粘度変化、全酸価変化と
もにペンタフェニルエーテルに次ぐ性能を示し、耐熱性
潤滑油として代表的なMIL−L−23699C適合油
に比しても良好な耐熱性を示している。
【0006】一般に、エステル系潤滑油にはアミン系お
よびチアゾール系酸化防止剤を添加して耐熱性を向上さ
せることが多く、例えば米国特許第4,124,513
号および同第4,141,845号各明細書には、アル
キルフェニルまたはアルカリルフェニルナフチルアミ
ン、ポリヒドロキシアントラキノン、S−アルキル−2
−メルカプトベンゾトリアゾールまたはN−アルキル−
ベンゾチアゾール−2−チオンとヒドロカルビルフォス
フェートエステルとを基剤とした酸化防止添加剤パッケ
ージが記載されている。更に、米国特許第4,440,
657号明細書には、ブチルフェニル置換フォスフェー
トとアルキルアミンとからなる酸化防止添加剤パッケー
ジが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、潤滑油は高
温、特に250℃以上で使用される場合に、析出物を生
じる性質、動粘度が増加する傾向、蒸発する傾向を示
し、これらが潤滑油の耐熱特性を低下させる要因となっ
ている。これらの傾向が甚だしくなった場合、運転効率
の低下はもとより潤滑不良などにより運転を停止せざる
を得ない状況を引き起こす。従来は、上述したように、
酸化防止剤を添加することで耐熱性を改善しているが、
250℃以上の高温では酸化防止剤自身が劣化し、それ
が析出物となって潤滑油の耐熱特性を低下させる原因の
ひとつとなっている。このことは、特に耐熱性に優れる
チアゾール系酸化防止剤においても同様である。
【0008】特に、近年、例えばガスタービンエンジン
等においては高出力化のために、更なる高温化傾向にあ
り、従来の潤滑油組成物では対応できない状況にある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、高
温、特に250℃以上で使用した場合でも析出物の生成
や粘度増加が少なく、しかも蒸発性も低く抑制された潤
滑油組成物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、潤滑油組
成物の耐熱性を改善することを目的として鋭意研究を重
ねた結果、特定の粘度特性を有するジペンタエリスリト
ールエステルを主成分とする基油に、アミン系酸化防止
剤とフェノール系酸化防止剤とを適量加えた潤滑油組成
物は、高温、特に250℃以上の高温に晒された場合で
も良好な潤滑作用を発現することを見い出し、この知見
に基づいて本発明を完成した。即ち、上記の目的は、本
発明の、アルキル置換フェノールより選択される少なく
とも1種のフェノール系酸化防止剤0.005乃至0.
015mol /kgおよび、アルキル化ジフェニルアミンよ
り選択される少なくとも1種とアルキル化N−フェニル
−1−ナフチルアミンより選択される少なくとも1種と
の混合物からなるアミン系酸化防止剤0.01mol /kg
乃至0.03mol /kgからなる酸化防止剤と、100℃
動粘度が8mm2 /sec 乃至25mm2 /sec のジペンタエ
リスリトールエステルを主成分とする基油とを必須成分
とすることを特徴とする潤滑油組成物により達成され
る。
【0010】以下、本発明に係る潤滑油組成物を詳細に
説明する。本発明に係る潤滑油組成物は、基油に酸化防
止剤を適量配合して構成される。前記基油は、100℃
動粘度が8mm2 /sec 乃至25mm2 /sec に調整された
ジペンタエリスリトールエステルを主成分とする。ジペ
ンタエリスリトールエステルは、前記動粘度を満足する
ものであれば、特にその種類は制限されない。例えば、
ジペンタエリスリトールと炭素数5〜10の脂肪酸との
エステルを好適に使用できる。また、ジペンタエリスリ
トールエステルは単独で基油を構成することができる
が、低温流動性を改善する目的で、同じヒンダードエス
テル類に属するペンタエリスリトールエステル等を適量
配合してなる混合エステルを基油として使用することも
できる。但し、混合して使用する場合には、ジペンタエ
リスリトールエステルが60重量%以上、特に70重量
%以上となるように混合割合を調整することが好まし
い。ジペンタエリスリトールエステルの混合割合が60
重量%よりも低くなると、高温流動特性が低下する傾向
にあり、本発明の効果が十分に得られない。
【0011】また、ジペンタエリスリトールエステルの
100℃動粘度が8mm2 /sec よりも低い場合には、蒸
発減量が大きくなり、高温流動性が劣化する(実験で
は、300℃付近で1mm2 /sec 以下)。その結果、潤
滑被膜の形成が困難となり、摩耗が大きくなる。一方、
ジペンタエリスリトールエステルの100℃動粘度が2
5mm2 /sec よりも高い場合には、動粘度変化が大きく
なり、攪拌抵抗が大きくなって運転効率を悪化させると
ともに、低温流動性も低くなる。従って、基油の主成分
となるジペンタエリスリトールエステルの動粘度は、1
00℃動粘度が8mm2 /sec 乃至25mm2 /sec の範囲
となるように調整される必要がある。
【0012】一方、前記酸化防止剤はフェノール系酸化
防止剤とアミン系酸化防止剤との混合物からなる。前記
フェノール系酸化防止剤は、好ましくはビス−2,6−
ジ−tert−ブチルフェノール、2,6−ジ−tert−ブチ
ルフェノール、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロピオネート〕、4,4’−ブチリデン−ビス
−(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、1,
3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ
−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)フェノール
の少なくとも1種から選択される。
【0013】これらフェノール系酸化防止剤は、全潤滑
油組成物中に0.005乃至0.015mol /kgの割合
で配合される。従って、上記の例示化合物を混合して使
用する場合には、それぞれの混合割合は限定されない
が、混合物として0.005乃至0.015mol /kgの
配合割合を越えないように調整する必要がある。フェノ
ール系酸化防止剤の配合量が0.005mol /kgより少
量では、耐熱性の改善効果が無く、また0.015mol
/kgよりも多量の場合には、スラッジの発生が多くなり
好ましくない。
【0014】前記アミン系酸化防止剤は、アルキル化ジ
フェニルアミンより選択される少なくとも1種とアルキ
ル化N−フェニル−1−ナフチルアミンより選択される
少なくとも1種との混合物からなる。アルキル化ジフェ
ニルアミンの好適な例としては、p−ジオクチルジフェ
ニルアミンやp−ジノニルジフェニルアミンを挙げるこ
とができる。アルキル化N−フェニル−1−ナフチルア
ミンの好適な例としては、オクチルフェニル−α−ナフ
チルアミンやノニルフェニル−α−ナフチルアミンを挙
げることができる。
【0015】また、アミン系酸化防止剤は、アルキル化
ジフェニルアミンおよびアルキル化N−フェニル−1−
ナフチルアミンとして上記に例示された化合物から各
々、少なくとも1種ずつ選択され、それらの混合物とし
て全潤滑油組成物中に0.01mol /kg乃至0.03mo
l /kgの割合配合される。特に、このアミン系酸化防止
剤は、前記フェノール系酸化防止剤1モルに対して2モ
ルとなるように配合されることが好ましい。アミン系酸
化防止剤の配合量が0.01mol /kgより少量では、耐
熱性の改善効果が無く、また0.03mol /kgよりも多
量の場合には、スラッジの発生が多くなり好ましくな
い。尚、アルキル化ジフェニルアミンとアルキル化N−
フェニル−1−ナフチルアミンとの混合割合は任意であ
るが、両者を等モル比で混合すると、より好ましい効果
が得られる。
【0016】本発明に係る潤滑油組成物は、フェノール
系酸化防止剤とアミン系酸化防止剤とを特定割合で混合
した混合酸化防止剤とすることで、それぞれが有する耐
熱性改善作用の相乗効果を引き出し、更には基油の種類
とその動粘度を特定することで、より一層の高温特性の
改善を実現したものである。また本発明に係る潤滑油組
成物には、上記の効果を損なわない範囲で他の添加剤を
配合することができる。例えば、りん系摩耗防止剤や、
ポリシロキサン等の消泡剤、こはく酸イミド等の清浄分
散剤、ベンゾトリアゾール等の金属不活性剤等を適量配
合することができる。
【0017】尚、上記の既述において、各酸化防止剤の
配合量を重量百分率ではなく重量モル濃度として表示し
たが、これにより従来混乱を招いていた酸化防止剤を構
成する物質の分子量の違いによる効果のばらつきを解消
できる。
【0018】本発明に係る潤滑油組成物を、以下の実施
例を基により明確にすることができる。
【実施例】
〔実施例1〜18、比較例1〜15〕基油として、10
0℃動粘度が5mm2 /sec 、8mm2 /sec 、14mm2
secおよび25mm2 /sec で、炭素数5〜10の脂肪酸
とのエステルからなるジペンタエリスリトールエステル
(DiPE)、あるいは前記DiPEにペンタエリスリ
トールエステル(PE)を所定割合で混合した混合物,
更に比較のための100℃動粘度が14mm2 /sec のト
リメチロールプロパンエステル(TMP)を用いた。
【0019】また、酸化防止剤として、下記アミン系酸
化防止剤(A〜E)並びに下記フェノール系酸化防止剤
(F〜J)を使用した。 (アミン系酸化防止剤) A:オクチルフェニル−α−ナフチルアミン (分子量=331.29) B:ノニルフェニル−α−ナフチルアミン (分子量=345.29) C:p−ジオクチルジフェニルアミン (分子量=393.23) D:p−ジノニルジフェニルアミン (分子量=421.23) E:ジオクチルフェノチアジン (分子量=423.28) (フェノール系酸化防止剤) F:ビス−2,6−ジ−tert−ブチルフェノール (分子量=640 ) G:2,6−ジ−tert−ブチルフェノール (分子量=220.35) H:ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5 −ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル) −プロピオネート〕 (分子量=1178) I:4,4’−ブチリデン−ビス−(6−tert−ブチ ル−3−メチルフェノール) (分子量=358.23) J:1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−tert−ブ チル−4−ヒドロキシベンジル)フェノール (分子量=775 )
【0020】そして、上記基油および酸化防止剤を表2
(実施例)および表3(比較例)に示される配合割合で
混合して潤滑油組成物を調製し、耐熱性試験に供した。
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】
【表5】
【0025】試験法は、各潤滑油組成物を20gビーカ
にとり、恒温槽にて250℃で24時間加熱し、加熱後
の試料の蒸発減量(δw, g)、動粘度増加率(δη,
%)、色相(Color Demerit Index ;最良0、最悪1
0)を評価した。蒸発減量と動粘度増加率は潤滑油の高
温流動性を示す指標として、また色相は酸化防止剤の劣
化を示す指標として一般に使用される指標である。評価
結果を、表2および表3に併記する。尚、表中の評価
は、次の基準に従った。
【0026】
【表6】
【0027】表2および表3から、本発明に従う配合量
でフェノール系酸化防止剤とアミン系酸化防止剤とを両
方含む潤滑油組成物は、色相、蒸発減量、動粘度増加の
変化を抑制することが明らかであり、特にアミン系酸化
防止剤とフェノール系添加剤とをモル比で2:1で含む
酸化防止剤組成が顕著な効果を発現していることが判
る。特に、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止
剤を構成するアルキル化ジフェニルアミンおよびアルキ
ル化N−フェニル−1−ナフチルアミンが、それぞれ
0.005mol/kgずつ含まれる組み合わせ(実施例1、
8および11)が最良であった。
【0028】また、実施例8、9並びに比較例14か
ら、100℃動粘度が8mm2 /sec および25mm2 /se
c のDiPEを含む基油は、色相、蒸発減量、動粘度増
加の変化とも良好であり、本発明で規定したDiPEの
動粘度範囲が好ましいことが確認された。
【0029】比較例15からは、動粘度が本発明の範囲
内にある場合でも、DiPEを含まない潤滑油組成物
は、耐熱性が改善されないことが判る。特に、比較例1
5で使用したTMPは、100℃動粘度として8mm2
sec 〜25mm2 /sec を実現するためには長鎖長直鎖脂
肪酸とのエステルとする必要があるが、一般に長鎖長直
鎖脂肪酸は酸化劣化を受けやすく、結果として動粘度変
化率、析出物が増加する傾向になる。また、長直鎖脂肪
酸を用いると、動粘度変化率および析出物の増加ととも
に、低温での流動性が低下する傾向にある。これに対
し、本発明では長鎖長直鎖脂肪酸を用いることなく、D
iPEと低炭素数(炭素数5〜10)の脂肪酸とのエス
テルとすることで、基油成分の劣化を防止できる。
【0030】また、比較例10は、特開平6−6558
7号に開示されているエステル系潤滑油、即ち100℃
動粘度が14.6mm2 /sec で、炭素数5〜10の脂肪
酸のDiPEとPEとの混合物と、酸化防止添加剤パッ
ケージ(但し、りん酸エステルは含まない)とからなる
潤滑油組成物の評価結果である。この結果と実施例にお
いて最良の組み合わせである実施例1、8および11と
を比較すると、本発明の有効性が判る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、アルキ
ル置換フェノールより選択される少なくとも1種のフェ
ノール系酸化防止剤0.005乃至0.015mol /kg
および、アルキル化ジフェニルアミンより選択される少
なくとも1種とアルキル化N−フェニル−1−ナフチル
アミンより選択される少なくとも1種との混合物からな
るアミン系酸化防止剤0.01mol /kg乃至0.03mo
l /kgからなる酸化防止剤と、100℃動粘度が8mm2
/sec 乃至25mm2 /sec のジペンタエリスリトールエ
ステルを主成分とする基油とを必須成分とすることを特
徴とする潤滑油組成物に係るものである。本発明に係る
潤滑剤組成物は、フェノール系酸化防止剤とアミン系酸
化防止剤とを特定割合で混合した混合酸化防止剤とする
ことで、それぞれが有する耐熱性改善作用の相乗効果を
引き出し、更には基油の種類とその動粘度を特定するこ
とで、高温、特に250℃以上の高温に晒された場合で
も、析出物の生成や粘度増加が少なく、しかも蒸発性も
低く抑制でき、より一層の高温特性の改善を実現するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 20:02 30:02 30:04 30:08 30:10 40:12 40:32

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルキル置換フェノールより選択される
    少なくとも1種のフェノール系酸化防止剤0.005乃
    至0.015mol /kgおよび、アルキル化ジフェニルア
    ミンより選択される少なくとも1種とアルキル化N−フ
    ェニル−1−ナフチルアミンより選択される少なくとも
    1種との混合物からなるアミン系酸化防止剤0.01mo
    l /kg乃至0.03mol /kgからなる酸化防止剤と、1
    00℃動粘度が8mm2 /sec 乃至25mm2 /sec のジペ
    ンタエリスリトールエステルを主成分とする基油とを必
    須成分とすることを特徴とする潤滑油組成物。
JP7080834A 1995-03-14 1995-03-14 潤滑油組成物 Pending JPH08253787A (ja)

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