JPH08254244A - 複合制振金属板 - Google Patents
複合制振金属板Info
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- JPH08254244A JPH08254244A JP5885395A JP5885395A JPH08254244A JP H08254244 A JPH08254244 A JP H08254244A JP 5885395 A JP5885395 A JP 5885395A JP 5885395 A JP5885395 A JP 5885395A JP H08254244 A JPH08254244 A JP H08254244A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主板の強度及び曲げ剛性を向上させ、制振性
を損なうことなく超軽量な複合制振金属板を得る。 【構成】 主板12の両面を補助板13で挟み、これら
主板12と補助板13とを部分的に結合した複合制振金
属板11である。主板12の形状を、長さ方向又は幅方
向に波形又はハット状の凹凸形、若しくは長さ方向及び
幅方向にハット状の凹凸形となす。
を損なうことなく超軽量な複合制振金属板を得る。 【構成】 主板12の両面を補助板13で挟み、これら
主板12と補助板13とを部分的に結合した複合制振金
属板11である。主板12の形状を、長さ方向又は幅方
向に波形又はハット状の凹凸形、若しくは長さ方向及び
幅方向にハット状の凹凸形となす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機物を使用すること
なく、複数枚の金属板を積重結合した軽量な複合型の制
振金属板に関するものである。
なく、複数枚の金属板を積重結合した軽量な複合型の制
振金属板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制振材料として一般に使用されている制
振合金や、高分子樹脂を2枚の金属板で挟んだ樹脂サン
ドイッチ型の複合制振金属板は、いずれも溶接による接
続が困難であったり、例え溶接が可能であっても溶接後
の制振性能が著しく低下するといった欠点を有する。こ
の欠点を解消したのが金属板を直接積重して部分的に接
合した複合制振金属板である(例えば特開昭61−37
316号公報、特開昭61−37317号公報、特開昭
61−119390号公報、特開昭61−182820
号公報、特開平1−114432号公報、特開平5−1
96091号公報、特開平5−208212号公報、特
願平5−89413号公報)。
振合金や、高分子樹脂を2枚の金属板で挟んだ樹脂サン
ドイッチ型の複合制振金属板は、いずれも溶接による接
続が困難であったり、例え溶接が可能であっても溶接後
の制振性能が著しく低下するといった欠点を有する。こ
の欠点を解消したのが金属板を直接積重して部分的に接
合した複合制振金属板である(例えば特開昭61−37
316号公報、特開昭61−37317号公報、特開昭
61−119390号公報、特開昭61−182820
号公報、特開平1−114432号公報、特開平5−1
96091号公報、特開平5−208212号公報、特
願平5−89413号公報)。
【0003】この種の複合制振金属板は、図16に示す
ように、強度部材としての主板1の両面を、制振性を発
現するための補助板2で挟み、主板1と補助板2からな
る3枚以上の金属板を一定以上の間隔をあけてできるだ
け均等に分散配置した複数箇所で点溶接したものであ
り、複合型であるにもかかわらず有機物を必要としない
ので、溶接性や耐久性,耐火性にも優れており、例えば
船舶の床材や壁材等の構造材料として近年大きな注目を
集めている。なお、図16中の3は点溶接した溶接部を
示す。
ように、強度部材としての主板1の両面を、制振性を発
現するための補助板2で挟み、主板1と補助板2からな
る3枚以上の金属板を一定以上の間隔をあけてできるだ
け均等に分散配置した複数箇所で点溶接したものであ
り、複合型であるにもかかわらず有機物を必要としない
ので、溶接性や耐久性,耐火性にも優れており、例えば
船舶の床材や壁材等の構造材料として近年大きな注目を
集めている。なお、図16中の3は点溶接した溶接部を
示す。
【0004】このような複合制振金属板では、振動が生
じたときに各金属板の振動モードが相違することによ
り、相互干渉作用が生じ、その結果、金属板同士が直接
擦れ合うことによって発生する摩擦による減衰作用によ
り、優れた制振性が得られることになる。しかも、有機
物を必要としないので、端面を突き合わせ溶接すること
も可能である。さらには、金属板の成分組成に対する制
限がないので、強度,靱性等の確保も容易である。
じたときに各金属板の振動モードが相違することによ
り、相互干渉作用が生じ、その結果、金属板同士が直接
擦れ合うことによって発生する摩擦による減衰作用によ
り、優れた制振性が得られることになる。しかも、有機
物を必要としないので、端面を突き合わせ溶接すること
も可能である。さらには、金属板の成分組成に対する制
限がないので、強度,靱性等の確保も容易である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た複合制振金属板は、主板,補助板とも金属板であるの
で、複合制振金属板全体の重量が重たくなるという問題
を内在している。従って、従来は補助板の板厚を主板の
板厚に対してできるだけ薄くするという方法で重量増を
抑えていたが、この方法でも主板の板厚に対して1:1
6程度が十分な制振性を発現させる限界であり、これ以
上は補助板を薄くできないので、主板の板厚が厚くなっ
てくると重量増が無視できなくなってくる。
た複合制振金属板は、主板,補助板とも金属板であるの
で、複合制振金属板全体の重量が重たくなるという問題
を内在している。従って、従来は補助板の板厚を主板の
板厚に対してできるだけ薄くするという方法で重量増を
抑えていたが、この方法でも主板の板厚に対して1:1
6程度が十分な制振性を発現させる限界であり、これ以
上は補助板を薄くできないので、主板の板厚が厚くなっ
てくると重量増が無視できなくなってくる。
【0006】また、複合制振金属板は構造材料として用
いられるので曲げ剛性が求められる。従って、この曲げ
剛性によって主板の厚みが決定される。必要な曲げ剛性
を得るためには、主板の厚みは通常10mm以上必要と
なり、このことが重量を増加させるもう一つの要因とな
っている。
いられるので曲げ剛性が求められる。従って、この曲げ
剛性によって主板の厚みが決定される。必要な曲げ剛性
を得るためには、主板の厚みは通常10mm以上必要と
なり、このことが重量を増加させるもう一つの要因とな
っている。
【0007】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、必要な主板の強度及び曲げ剛性を
得るとともに、制振性を損なうことなく軽量な複合制振
金属板を提供することを目的としている。
なされたものであり、必要な主板の強度及び曲げ剛性を
得るとともに、制振性を損なうことなく軽量な複合制振
金属板を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の複合制振金属板は、主板の両面を補助
板で挟み、これら主板と補助板とを部分的に結合した複
合制振金属板であって、主板の形状を、長さ方向又は幅
方向に波形又はハット状の凹凸形、若しくは長さ方向及
び幅方向にハット状の凹凸形となしているのであり、ま
た、必要に応じて波形又はハット状の凹凸形部分の適所
に金属棒又は金属管を挿入するのである。
ために、本発明の複合制振金属板は、主板の両面を補助
板で挟み、これら主板と補助板とを部分的に結合した複
合制振金属板であって、主板の形状を、長さ方向又は幅
方向に波形又はハット状の凹凸形、若しくは長さ方向及
び幅方向にハット状の凹凸形となしているのであり、ま
た、必要に応じて波形又はハット状の凹凸形部分の適所
に金属棒又は金属管を挿入するのである。
【0009】本発明において、主板の両面を挟む補助板
は、それぞれの面に一枚づつ配置するのが軽量化をはか
るためには最も好ましいが、軽量の補助板を使用した場
合は若干重量増にはなるものの、曲げ剛性や制振性が向
上するので、それぞれの面に二枚以上配置してもよい。
は、それぞれの面に一枚づつ配置するのが軽量化をはか
るためには最も好ましいが、軽量の補助板を使用した場
合は若干重量増にはなるものの、曲げ剛性や制振性が向
上するので、それぞれの面に二枚以上配置してもよい。
【0010】また、本発明においては、主板と補助板の
材料は金属系のものであれば殆ど適用可能である。具体
的には、鋼材,ステンレス,アルミニウム,銅等であ
る。また、本発明においては、主板と補助板の材料の組
み合わせについても特に限定されず、どのような組み合
わせであってもよい。
材料は金属系のものであれば殆ど適用可能である。具体
的には、鋼材,ステンレス,アルミニウム,銅等であ
る。また、本発明においては、主板と補助板の材料の組
み合わせについても特に限定されず、どのような組み合
わせであってもよい。
【0011】なお、長さ方向と幅方向の曲げ剛性を良く
するためには、本発明の複合制振金属板のなかでは、主
板の形状を長さ方向及び幅方向にハット状の凹凸形とな
したものが最も良いが、これは長さ方向又は幅方向にハ
ット状の凹凸形となしたものよりも主板と補助板の接触
面積が小さくなるので、制振性の点では長さ方向又は幅
方向にハット状の凹凸形となしたものよりも劣る。
するためには、本発明の複合制振金属板のなかでは、主
板の形状を長さ方向及び幅方向にハット状の凹凸形とな
したものが最も良いが、これは長さ方向又は幅方向にハ
ット状の凹凸形となしたものよりも主板と補助板の接触
面積が小さくなるので、制振性の点では長さ方向又は幅
方向にハット状の凹凸形となしたものよりも劣る。
【0012】
【作用】本発明の複合制振金属板は、主板の両面を補助
板で挟み、これら主板と補助板とを部分的に結合した複
合制振金属板であって、主板の形状を、長さ方向又は幅
方向に波形又はハット状の凹凸形、若しくは長さ方向及
び幅方向にハット状の凹凸形となしているので、必要な
主板の強度や曲げ剛性が得られるとともに、制振性を損
なうことなく複合制振金属板の軽量化が図れる。この
時、波形又はハット状の凹凸形部分の適所に金属棒又は
金属管を挿入すれば、複合制振金属板全体の強度が更に
向上する。
板で挟み、これら主板と補助板とを部分的に結合した複
合制振金属板であって、主板の形状を、長さ方向又は幅
方向に波形又はハット状の凹凸形、若しくは長さ方向及
び幅方向にハット状の凹凸形となしているので、必要な
主板の強度や曲げ剛性が得られるとともに、制振性を損
なうことなく複合制振金属板の軽量化が図れる。この
時、波形又はハット状の凹凸形部分の適所に金属棒又は
金属管を挿入すれば、複合制振金属板全体の強度が更に
向上する。
【0013】すなわち、図9に示すような矩形状の平板
4の曲げ剛性Dは、平板4の縦弾性係数をE、ポアソン
比をν、板厚をhとすると、下記1式で表される。
4の曲げ剛性Dは、平板4の縦弾性係数をE、ポアソン
比をν、板厚をhとすると、下記1式で表される。
【0014】
【数1】D=(E×h3 )/12(1−ν2 )
【0015】これに対して図10に示すような形状をし
た波板5の曲げ剛性D1 は、波板の断面係数をI1 、波
のピッチ長さをb、波板の一波長分の板に沿った長さを
bWとすると、波に対して直角方向では下記2式で表さ
れる。
た波板5の曲げ剛性D1 は、波板の断面係数をI1 、波
のピッチ長さをb、波板の一波長分の板に沿った長さを
bWとすると、波に対して直角方向では下記2式で表さ
れる。
【0016】
【数2】
【0017】この数式1及び数式2において、〔E/1
2(1−ν2 )〕×(I1 /b)>(E×h3 )/12
(1−ν2 )となるので、波板の曲げ剛性D1 >平板の
曲げ剛性Dとなる。また、図11は板厚h及び波のピッ
チ長さbが等しいが波の高さbh が異なる波板5におい
て、波の高さbh の変化に対する曲げ剛性の比D1 /D
の変化を表した図である。この図11から、板厚h及び
波のピッチ長さbが等しい場合には、波の高さbh が高
くなればなるほど曲げ剛性の比D1 /Dが大きくなるの
が判る。
2(1−ν2 )〕×(I1 /b)>(E×h3 )/12
(1−ν2 )となるので、波板の曲げ剛性D1 >平板の
曲げ剛性Dとなる。また、図11は板厚h及び波のピッ
チ長さbが等しいが波の高さbh が異なる波板5におい
て、波の高さbh の変化に対する曲げ剛性の比D1 /D
の変化を表した図である。この図11から、板厚h及び
波のピッチ長さbが等しい場合には、波の高さbh が高
くなればなるほど曲げ剛性の比D1 /Dが大きくなるの
が判る。
【0018】波板5の場合、波の高さbh によって波板
5の一波長分の板に沿った長さbWが決まり、このbW
が決まれば数式2によって波板5の曲げ剛性D1 を求め
ることができる。従って、この波板5の曲げ剛性D1 を
数式1における平板の曲げ剛性Dとして代入すれば、そ
の時の波板と等しい曲げ剛性を有する平板4の板厚hα
(以下、「相当板厚」という)を求めることができる。
図12は板厚h及び波のピッチ長さbが等しい場合にお
ける、波の高さbh の変化に対する相当板厚と実際の板
厚との比(以下、「相当板厚比」という)を表した図で
ある。この図12から、板厚h及び波のピッチ長さbが
等しい場合には、波の高さbh を大きくすると相当板厚
比、つまり相当板厚hαが大きくなるのが判る。
5の一波長分の板に沿った長さbWが決まり、このbW
が決まれば数式2によって波板5の曲げ剛性D1 を求め
ることができる。従って、この波板5の曲げ剛性D1 を
数式1における平板の曲げ剛性Dとして代入すれば、そ
の時の波板と等しい曲げ剛性を有する平板4の板厚hα
(以下、「相当板厚」という)を求めることができる。
図12は板厚h及び波のピッチ長さbが等しい場合にお
ける、波の高さbh の変化に対する相当板厚と実際の板
厚との比(以下、「相当板厚比」という)を表した図で
ある。この図12から、板厚h及び波のピッチ長さbが
等しい場合には、波の高さbh を大きくすると相当板厚
比、つまり相当板厚hαが大きくなるのが判る。
【0019】また、図13に示すように、波板5に金属
棒17を挿入した場合の曲げ剛性も上記した数式2と同
様に表すことができる。しかし、この場合の曲げ剛性を
D2とすると波の形状zが異なるので、D2 >D1 とな
る。この値は挿入する金属棒17の断面直径cによって
決まり、断面直径cが大きくなればその比D2 /D1も
大きくなる。
棒17を挿入した場合の曲げ剛性も上記した数式2と同
様に表すことができる。しかし、この場合の曲げ剛性を
D2とすると波の形状zが異なるので、D2 >D1 とな
る。この値は挿入する金属棒17の断面直径cによって
決まり、断面直径cが大きくなればその比D2 /D1も
大きくなる。
【0020】図14は金属棒17の断面直径cの波のピ
ッチ長さbに対する比c/bと剛性比D2 /D1 の関係
を表した図であり、この図14から、挿入する金属棒1
7の断面直径cを大きくすれば剛性比D2 /D1 が大き
くなることが判る。
ッチ長さbに対する比c/bと剛性比D2 /D1 の関係
を表した図であり、この図14から、挿入する金属棒1
7の断面直径cを大きくすれば剛性比D2 /D1 が大き
くなることが判る。
【0021】また、図15は板厚h及び波のピッチ長さ
b、波の高さbh が等しい時、金属棒17の断面直径c
と等しい曲げ剛性になる平板4の板厚ha(以下、「相
当板厚」という)と実際の板厚との比(以下、「相当板
厚比」という)を表した図である。この図15から、金
属棒17の断面直径cを大きくすると相当板厚haが大
きくなることが判る。しかし、金属棒17を挿入するこ
とによって鋼板の総重量も増加するので、挿入する金属
棒17の断面直径cと波のピッチ長さbに対する比c/
bを1/10以下に抑え、挿入間隔も数波毎にする必要
がある。
b、波の高さbh が等しい時、金属棒17の断面直径c
と等しい曲げ剛性になる平板4の板厚ha(以下、「相
当板厚」という)と実際の板厚との比(以下、「相当板
厚比」という)を表した図である。この図15から、金
属棒17の断面直径cを大きくすると相当板厚haが大
きくなることが判る。しかし、金属棒17を挿入するこ
とによって鋼板の総重量も増加するので、挿入する金属
棒17の断面直径cと波のピッチ長さbに対する比c/
bを1/10以下に抑え、挿入間隔も数波毎にする必要
がある。
【0022】さらに、金属棒17を挿入する代わりに、
金属管を挿入すればより軽量な制振性に優れた超軽量複
合金属板を得ることができる。
金属管を挿入すればより軽量な制振性に優れた超軽量複
合金属板を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の複合制振金属板を図1〜図8
に示す1実施例に基づいて説明する。図1は請求項1に
対応する本発明の複合制振金属板の実施例を示す斜視図
で、(a)はその第1実施例、(b)は第2実施例,
(c)は第3実施例、図2は請求項2に対応する本発明
の複合制振金属板の実施例を示す斜視図で、(a)はそ
の第1実施例、(b)は第2実施例,(c)は第3実施
例、図3は本発明の効果を示す実験に用いた請求項1に
対応する本発明の複合制振金属板の実施例を示す斜視図
で、(a)はその第1実施例、(b)は第2実施例,
(c)は第3実施例、図4は本発明の効果を示す実験に
用いた治具の斜視図、図5は請求項1に対応する本発明
の効果を示す実験の結果を示す図で、実施例及び従来例
における減衰比と相当板厚比との関係図、図6は請求項
1に対応する本発明の効果を示す実験の結果を示す図
で、実施例及び従来例における剛性値と平板での剛性値
との比と、相当板厚比との関係図、図7は請求項2に対
応する本発明の効果を示す実験の結果を示す図で、実施
例及び従来例における減衰比と相当板厚比との関係図、
図8は請求項2に対応する本発明の効果を示す実験の結
果を示す図で、実施例及び従来例における剛性値と平板
での剛性値との比と、相当板厚比との関係図である。
に示す1実施例に基づいて説明する。図1は請求項1に
対応する本発明の複合制振金属板の実施例を示す斜視図
で、(a)はその第1実施例、(b)は第2実施例,
(c)は第3実施例、図2は請求項2に対応する本発明
の複合制振金属板の実施例を示す斜視図で、(a)はそ
の第1実施例、(b)は第2実施例,(c)は第3実施
例、図3は本発明の効果を示す実験に用いた請求項1に
対応する本発明の複合制振金属板の実施例を示す斜視図
で、(a)はその第1実施例、(b)は第2実施例,
(c)は第3実施例、図4は本発明の効果を示す実験に
用いた治具の斜視図、図5は請求項1に対応する本発明
の効果を示す実験の結果を示す図で、実施例及び従来例
における減衰比と相当板厚比との関係図、図6は請求項
1に対応する本発明の効果を示す実験の結果を示す図
で、実施例及び従来例における剛性値と平板での剛性値
との比と、相当板厚比との関係図、図7は請求項2に対
応する本発明の効果を示す実験の結果を示す図で、実施
例及び従来例における減衰比と相当板厚比との関係図、
図8は請求項2に対応する本発明の効果を示す実験の結
果を示す図で、実施例及び従来例における剛性値と平板
での剛性値との比と、相当板厚比との関係図である。
【0024】図1において、11は主板12の両面を補
助板13で挟みんだ請求項1に対応する本発明の複合制
振金属板であり、主板12の形状を、(a)に示すよう
に例えば長さ方向に波形となしたり、また、(b)に示
すように例えば長さ方向にハット状の凹凸形となした
り、また、(c)に示すように長さ方向及び幅方向にハ
ット状の凹凸形となしたりしているのである。
助板13で挟みんだ請求項1に対応する本発明の複合制
振金属板であり、主板12の形状を、(a)に示すよう
に例えば長さ方向に波形となしたり、また、(b)に示
すように例えば長さ方向にハット状の凹凸形となした
り、また、(c)に示すように長さ方向及び幅方向にハ
ット状の凹凸形となしたりしているのである。
【0025】上記した請求項1に対応する本発明の複合
制振金属板11の効果を確認するために、長さ2000
mm、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を、幅方向
にピッチが100mmで、高さが10,20,30,4
0mmの波形に形成したもの〔図3(a)〕、幅方向
にピッチが100mmで、高さが10,20,30,4
0mmのハット状の凹凸形に形成したもの〔図3
(b)〕、幅及び長さ方向にピッチが100mmで、
高さが10,20,30,40mmのハット状の凹凸形
に形成したもの〔図3(c)〕、を主板12とし、これ
らの主板12の両面をそれぞれ厚さ0.3mmの1枚の
補助板13で挟み、その周囲4点を点溶接して複合制振
金属板11を作成した。比較として、長さ2000m
m、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を平板のまま主
板とし、これの両面をそれぞれ厚さ0.3mmの1枚の
補助板で挟み、その周囲4点を点溶接して従来の複合制
振金属板を作成した。
制振金属板11の効果を確認するために、長さ2000
mm、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を、幅方向
にピッチが100mmで、高さが10,20,30,4
0mmの波形に形成したもの〔図3(a)〕、幅方向
にピッチが100mmで、高さが10,20,30,4
0mmのハット状の凹凸形に形成したもの〔図3
(b)〕、幅及び長さ方向にピッチが100mmで、
高さが10,20,30,40mmのハット状の凹凸形
に形成したもの〔図3(c)〕、を主板12とし、これ
らの主板12の両面をそれぞれ厚さ0.3mmの1枚の
補助板13で挟み、その周囲4点を点溶接して複合制振
金属板11を作成した。比較として、長さ2000m
m、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を平板のまま主
板とし、これの両面をそれぞれ厚さ0.3mmの1枚の
補助板で挟み、その周囲4点を点溶接して従来の複合制
振金属板を作成した。
【0026】上記したそれぞれの複合制振金属板を、図
4に示すように、長さ方向の両端を治具14で固定した
後に裏面側中央部を加振機15で定常状態になるまで加
振した後加振を止め、その後、非接触変位計16を用い
て表面側中央部の減衰波形を測定した。そして、得られ
た減衰波形から対数減衰比を求め、さらに減衰比を計算
した。また、同時に各複合制振金属板の曲げ剛性も測定
した。得られた減衰比と相当板厚比との関係を図5に、
また、得られた剛性値と平板での剛性値との比と相当板
厚比との関係を図6に示す。なお、図5、図6における
測定点に記載した括弧内の数字は波形,ハット状の凹凸
形の高さである。
4に示すように、長さ方向の両端を治具14で固定した
後に裏面側中央部を加振機15で定常状態になるまで加
振した後加振を止め、その後、非接触変位計16を用い
て表面側中央部の減衰波形を測定した。そして、得られ
た減衰波形から対数減衰比を求め、さらに減衰比を計算
した。また、同時に各複合制振金属板の曲げ剛性も測定
した。得られた減衰比と相当板厚比との関係を図5に、
また、得られた剛性値と平板での剛性値との比と相当板
厚比との関係を図6に示す。なお、図5、図6における
測定点に記載した括弧内の数字は波形,ハット状の凹凸
形の高さである。
【0027】図5より明らかなように、減衰比は従来例
と比較してやや減少するが、単板(図5中の一点鎖線)
よりは十分高く、十分な制振性能を有していることが判
る。また、図6より明らかなように、曲げ剛性は従来例
より大幅に高くなることが判る。これより、等しい強度
を持たせるためにはより薄い金属板を主板として使用す
ることが可能であることが明らかである。また、主板を
薄くできることから補助板の板厚も薄くできるので、軽
量化を図りつつ高い制振性能を持つ複合制振金属板を得
ることが可能となる。なお、図6に示すように、曲げ剛
性は図3(b)(c)に示す実施例ともに同じ値である
が、これは本実験では一方向(幅方向)からの曲げ剛性
のみ測定した結果だからである。
と比較してやや減少するが、単板(図5中の一点鎖線)
よりは十分高く、十分な制振性能を有していることが判
る。また、図6より明らかなように、曲げ剛性は従来例
より大幅に高くなることが判る。これより、等しい強度
を持たせるためにはより薄い金属板を主板として使用す
ることが可能であることが明らかである。また、主板を
薄くできることから補助板の板厚も薄くできるので、軽
量化を図りつつ高い制振性能を持つ複合制振金属板を得
ることが可能となる。なお、図6に示すように、曲げ剛
性は図3(b)(c)に示す実施例ともに同じ値である
が、これは本実験では一方向(幅方向)からの曲げ剛性
のみ測定した結果だからである。
【0028】図2において、11’は請求項2に対応す
る本発明の複合制振金属板であり、図2(a)〜(c)
はそれぞれ図1(a)〜(c)に示す請求項1に対応す
る本発明の複合制振金属板11における、結合部に金属
棒17を挿入したものである。
る本発明の複合制振金属板であり、図2(a)〜(c)
はそれぞれ図1(a)〜(c)に示す請求項1に対応す
る本発明の複合制振金属板11における、結合部に金属
棒17を挿入したものである。
【0029】上記した請求項2に対応する本発明の複合
制振金属板11’の効果を確認するために、長さ200
0mm、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を使用して
幅方向にピッチが100mmで、高さが10mmの波形
に形成し、断面半径が5,10,20,40,60mm
の金属棒17を長さ方向に250mmピッチで幅方向に
2波毎に挿入し、溶接したものを主板12とし、これら
の主板12の両面をそれぞれ厚さ0.3mmの1枚の補
助板13で挟み、その周囲4点を点溶接して複合制振金
属板11’を作成した。比較として、金属棒を挿入しな
い上記した波板を主板12とし、その両面をそれぞれ厚
さ0.3mmの1枚の補助板13で挟み、その周囲4点
を点溶接した請求項1に対応する複合制振金属板や、長
さ2000mm、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を
平板のまま主板とし、これの両面をそれぞれ厚さ0.3
mmの1枚の補助板で挟み、その周囲4点を点溶接して
従来の複合制振金属板を作成した。
制振金属板11’の効果を確認するために、長さ200
0mm、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を使用して
幅方向にピッチが100mmで、高さが10mmの波形
に形成し、断面半径が5,10,20,40,60mm
の金属棒17を長さ方向に250mmピッチで幅方向に
2波毎に挿入し、溶接したものを主板12とし、これら
の主板12の両面をそれぞれ厚さ0.3mmの1枚の補
助板13で挟み、その周囲4点を点溶接して複合制振金
属板11’を作成した。比較として、金属棒を挿入しな
い上記した波板を主板12とし、その両面をそれぞれ厚
さ0.3mmの1枚の補助板13で挟み、その周囲4点
を点溶接した請求項1に対応する複合制振金属板や、長
さ2000mm、幅1000mm、厚さ4mmの鋼板を
平板のまま主板とし、これの両面をそれぞれ厚さ0.3
mmの1枚の補助板で挟み、その周囲4点を点溶接して
従来の複合制振金属板を作成した。
【0030】上記したそれぞれの複合制振金属板を、図
4に示すように、長さ方向の両端を治具14で固定した
後に裏面側中央部を加振機15で定常状態になるまで加
振した後加振を止め、その後、非接触変位計16を用い
て表面側中央部の減衰波形を測定した。そして、得られ
た減衰波形から対数減衰比を求め、さらに減衰比を計算
した。また、同時に各複合制振金属板の曲げ剛性も測定
した。得られた減衰比と相当板厚比との関係を図7に、
また、得られた剛性値と平板での剛性値との比と相当板
厚比との関係を図8に示す。
4に示すように、長さ方向の両端を治具14で固定した
後に裏面側中央部を加振機15で定常状態になるまで加
振した後加振を止め、その後、非接触変位計16を用い
て表面側中央部の減衰波形を測定した。そして、得られ
た減衰波形から対数減衰比を求め、さらに減衰比を計算
した。また、同時に各複合制振金属板の曲げ剛性も測定
した。得られた減衰比と相当板厚比との関係を図7に、
また、得られた剛性値と平板での剛性値との比と相当板
厚比との関係を図8に示す。
【0031】図7より明らかなように、減衰比は従来例
と比較してやや減少するが、単板(図7中の一点鎖線)
よりは十分高く、さらに金属棒を挿入することによって
減衰比は請求項1に対応する複合制振金属板よりも従来
例に近くなっていることが判る。また、図8より明らか
なように、曲げ剛性は従来例より大幅に高くなり、また
請求項1に対応する複合制振金属板よりもさらに高くな
ることが判る。これより、等しい強度を持たせるために
はより薄い金属板を主板として使用することが可能であ
ることが明らかである。また、主板を薄くできることか
ら補助板の板厚も薄くできるので、軽量化を図りつつ高
い制振性能を持つ複合制振金属板を得ることが可能とな
る。さらに、金属棒を予め挿入しておくことにより、3
枚の鋼板を点接合することが容易になるという利点も確
認できた。
と比較してやや減少するが、単板(図7中の一点鎖線)
よりは十分高く、さらに金属棒を挿入することによって
減衰比は請求項1に対応する複合制振金属板よりも従来
例に近くなっていることが判る。また、図8より明らか
なように、曲げ剛性は従来例より大幅に高くなり、また
請求項1に対応する複合制振金属板よりもさらに高くな
ることが判る。これより、等しい強度を持たせるために
はより薄い金属板を主板として使用することが可能であ
ることが明らかである。また、主板を薄くできることか
ら補助板の板厚も薄くできるので、軽量化を図りつつ高
い制振性能を持つ複合制振金属板を得ることが可能とな
る。さらに、金属棒を予め挿入しておくことにより、3
枚の鋼板を点接合することが容易になるという利点も確
認できた。
【0032】なお、金属棒17に代えて金属管を挿入し
た場合にはより軽量化をはかることができることはいう
までもない。この場合、金属管を金属棒と同様に溶接し
てもよいが、ボルト等を用いて取り付けてもよい。
た場合にはより軽量化をはかることができることはいう
までもない。この場合、金属管を金属棒と同様に溶接し
てもよいが、ボルト等を用いて取り付けてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合制振
金属板は、その両面を補助板で挟んだ主板の形状を、長
さ方向又は幅方向に波形又はハット状の凹凸形、若しく
は長さ方向及び幅方向にハット状の凹凸形となしている
ので、同一厚さの主板を用いた場合、複合制振金属板の
曲げ剛性を大きくすることが可能となる。この効果よ
り、等しい曲げ剛性を有する複合制振金属板を作成する
場合には、主板や補助板の板厚を薄くでき、軽量化が図
れる。
金属板は、その両面を補助板で挟んだ主板の形状を、長
さ方向又は幅方向に波形又はハット状の凹凸形、若しく
は長さ方向及び幅方向にハット状の凹凸形となしている
ので、同一厚さの主板を用いた場合、複合制振金属板の
曲げ剛性を大きくすることが可能となる。この効果よ
り、等しい曲げ剛性を有する複合制振金属板を作成する
場合には、主板や補助板の板厚を薄くでき、軽量化が図
れる。
【0034】また、結合部に金属棒を挿入したり、ま
た、結合部に金属管を挿入し、ボルトを用いて結合した
りすれば、複合制振金属板の作成が容易になるとともに
複合制振金属板全体の強度が更に向上する。
た、結合部に金属管を挿入し、ボルトを用いて結合した
りすれば、複合制振金属板の作成が容易になるとともに
複合制振金属板全体の強度が更に向上する。
【図1】図1は請求項1に対応する本発明の複合制振金
属板の実施例を示す斜視図で、(a)はその第1実施
例、(b)は第2実施例,(c)は第3実施例である。
属板の実施例を示す斜視図で、(a)はその第1実施
例、(b)は第2実施例,(c)は第3実施例である。
【図2】請求項2に対応する本発明の複合制振金属板の
実施例を示す斜視図で、(a)はその第1実施例、
(b)は第2実施例,(c)は第3実施例である。
実施例を示す斜視図で、(a)はその第1実施例、
(b)は第2実施例,(c)は第3実施例である。
【図3】本発明の効果を示す実験に用いた請求項1に対
応する本発明の複合制振金属板の実施例を示す斜視図
で、(a)はその第1実施例、(b)は第2実施例,
(c)は第3実施例である。
応する本発明の複合制振金属板の実施例を示す斜視図
で、(a)はその第1実施例、(b)は第2実施例,
(c)は第3実施例である。
【図4】本発明の効果を示す実験に用いた治具の斜視図
である。
である。
【図5】請求項1に対応する本発明の効果を示す実験の
結果を示す図で、実施例及び従来例における減衰比と相
当板厚比との関係図である。
結果を示す図で、実施例及び従来例における減衰比と相
当板厚比との関係図である。
【図6】請求項1に対応する本発明の効果を示す実験の
結果を示す図で、実施例及び従来例における剛性値と平
板での剛性値との比と、相当板厚比との関係図である。
結果を示す図で、実施例及び従来例における剛性値と平
板での剛性値との比と、相当板厚比との関係図である。
【図7】請求項2に対応する本発明の効果を示す実験の
結果を示す図で、実施例及び従来例における減衰比と相
当板厚比との関係図である。
結果を示す図で、実施例及び従来例における減衰比と相
当板厚比との関係図である。
【図8】請求項2に対応する本発明の効果を示す実験の
結果を示す図で、実施例及び従来例における剛性値と平
板での剛性値との比と、相当板厚比との関係図である。
結果を示す図で、実施例及び従来例における剛性値と平
板での剛性値との比と、相当板厚比との関係図である。
【図9】矩形状の平板の斜視図である。
【図10】(a)は波板の斜視図、(b)は波板端面の
拡大図である。
拡大図である。
【図11】板厚h及び波のピッチ長さbが等しいが波の
高さbh が異なる波板において、波の高さbh の変化に
対する曲げ剛性の比D1 /Dの変化を表した図である。
高さbh が異なる波板において、波の高さbh の変化に
対する曲げ剛性の比D1 /Dの変化を表した図である。
【図12】板厚h及び波のピッチ長さbが等しい場合に
おける、波の高さbh の変化に対する相当板厚と実際の
板厚との比(相当板厚比)を表した図である。
おける、波の高さbh の変化に対する相当板厚と実際の
板厚との比(相当板厚比)を表した図である。
【図13】(a)は金属棒を挿入した波板の斜視図、
(b)は金属棒を挿入した波板端面の拡大図である。
(b)は金属棒を挿入した波板端面の拡大図である。
【図14】板厚h、波のピッチ長さb及び波の高さbh
が等しい波板において、金属棒の断面直径cの波のピッ
チ長さbに対する比c/bの変化に対する曲げ剛性の比
D 2 /D1 の変化を表した図である。
が等しい波板において、金属棒の断面直径cの波のピッ
チ長さbに対する比c/bの変化に対する曲げ剛性の比
D 2 /D1 の変化を表した図である。
【図15】板厚h、波のピッチ長さb及び波の高さbh
が等しい波板において、金属棒の断面直径cの波のピッ
チ長さbに対する比c/bの変化に対する相当板厚と実
際の板厚との比(相当板厚比)を表した図である。
が等しい波板において、金属棒の断面直径cの波のピッ
チ長さbに対する比c/bの変化に対する相当板厚と実
際の板厚との比(相当板厚比)を表した図である。
【図16】従来の複合制振金属板の斜視図である。
11 複合制振金属板 12 主板 13 補助板 17 金属棒
Claims (2)
- 【請求項1】 主板の両面を補助板で挟み、これら主板
と補助板とを部分的に結合した複合制振金属板であっ
て、主板の形状を、長さ方向又は幅方向に波形又はハッ
ト状の凹凸形、若しくは長さ方向及び幅方向にハット状
の凹凸形となしたことを特徴とする複合制振金属板。 - 【請求項2】 波形又はハット状の凹凸形部分の適所に
金属棒又は金属管を挿入することを特徴とする請求項1
記載の複合制振金属板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5885395A JPH08254244A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 複合制振金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5885395A JPH08254244A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 複合制振金属板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254244A true JPH08254244A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13096253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5885395A Pending JPH08254244A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 複合制振金属板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08254244A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1861616A1 (de) * | 2005-03-14 | 2007-12-05 | Robert Bosch Gmbh | Zwischenelement für ein brennstoffeinspritzventil |
| US20140367999A1 (en) * | 2011-12-20 | 2014-12-18 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Front floor panel |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP5885395A patent/JPH08254244A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1861616A1 (de) * | 2005-03-14 | 2007-12-05 | Robert Bosch Gmbh | Zwischenelement für ein brennstoffeinspritzventil |
| JP2008533374A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 燃料噴射弁のための中間エレメント |
| US20140367999A1 (en) * | 2011-12-20 | 2014-12-18 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Front floor panel |
| US9296430B2 (en) * | 2011-12-20 | 2016-03-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Front floor panel |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |