JPS6229232Y2 - - Google Patents

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JPS6229232Y2
JPS6229232Y2 JP13297882U JP13297882U JPS6229232Y2 JP S6229232 Y2 JPS6229232 Y2 JP S6229232Y2 JP 13297882 U JP13297882 U JP 13297882U JP 13297882 U JP13297882 U JP 13297882U JP S6229232 Y2 JPS6229232 Y2 JP S6229232Y2
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JP
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damping
vibration
resin
laminate
adhesive
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JP13297882U
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JPS59112634U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、金属複合材料としての積層板、とく
に同等の金属単板に較べて強度上の遜色がなく、
すぐれた防音特性を持つ制振軽量積層板に関す
る。
近時、省エネルギ、環境保全等の観点から構成
素材としての鋼板に対し、低コスト化、軽量化、
防音性、断熱性の向上等の要求特性が厳しくなつ
て来ており、対策として鋼板の高品質化、複合板
化がその加工技術の向上と相俟つて開発されつつ
あるが、従来のものは1特性の向上に志向すると
他特性が犠性にされる等の問題があつた。
例えば、軽量化を主目的とした高張力鋼板は、
5〜10%の重量低減を実現できるが、耐デント性
が劣り騒音が生じ易いという欠点を有している。
また同じく軽量化対策のため開発されたラミネー
ト鋼板は、薄鋼板相互をその間に挾んだ薄層接着
剤、例えばポリオレフイン樹脂により一体的に接
着した複合板であり、加工度の低いパネルにおい
ては30〜50%の重量低減が得られるが、引張応力
の増加には有効でなく、また高張力鋼板よりは騒
音は小さいが防音材としてはさして有効でなく、
さらにスポツト溶接などによる組立性がよくない
等の欠点を持つ。他方、防音目的に開発された従
来の制振積層板は、第1図に示すように、2枚の
薄鋼板a,aの間に制振樹脂層bを挿入して粘着
したものであり、優れた防音特性を示すが、樹脂
が粘着剤であるため、曲げ剛性、耐デント性が単
板に較べて劣るという問題がある。
本考案の制振軽量積層板は、これら従来板の欠
点あるいは問題を解決することを目的としてなさ
れたものであつて、金属板間に樹脂を介在した制
振積層板であつて粘弾性制振樹脂と接着性樹脂と
を平面方向に交互に介在させたことを特徴として
いる。
以下、本考案を添付図に示す実施例により具体
的かつ詳細に説明する。
第2図は本考案の制振軽量積層板の縦断側面
図、第3図はその部分破断平面図の各種を示す。
2枚の金属板1,1′間に粘弾性樹脂、例えばポ
リアミド系樹脂、アタクテイクポリプロピレン樹
脂の層2と、接着性樹脂、例えば接着性ポリオレ
フイン樹脂の層3とを交互に挿入して介在させた
ものであり、接着性樹脂層3によりこの部分では
金属板1,1′相互を接着して一体化し、粘弾性
樹脂2によりこの部分では金属板1,1′に対し
粘着させる。
両樹脂層2,3の介在の態様は、2枚の薄金属
板1,1′間に挿入した粘弾性樹脂2は、第3図
イのように点状に、第3図ロのように格子状に、
第3図ハのように帯状に、あるいは第3図ニのよ
うに網目状に除去され、この欠如部を補填する接
着性樹脂3により両金属板1,1′を接着して一
体化するようにする。
上記構成の本考案の制振軽量積層板において
は、伝播した振動は金属板1、制振樹脂層2、他
の金属板1′の部分で減衰され騒音の発生は抑制
される。一方、この積層板に曲げ応力が作用した
場合は、2枚の金属板が接着性樹脂3により帯
状、網目状あるいは格子点状に接着されているた
め有孔ウエブ桁と同様な作用のもとに強い曲げ剛
性を示す。
次に本考案の制振軽量積層板の特性を実験によ
る損失係数および曲げ剛性の具体的数値図表によ
り示して明らかにする。
実験には、テストピースとして、第4図に示す
ように、幅20mm、長さ200mmの形状で、位置pの
2個所接着のもの、位置p,qの3個所接着の
も、p,q,rの5個所接着のものを作成して供
試した。本考案の制振軽量積層板、比較のための
従来技術のラミネート鋼板、制振積層板は、1側
の鋼板、中間樹脂層、他側の鋼板のmm単位の厚さ
を( )内の並び3数字で示し、単板剛板のmm単
位の厚さを( )内の1数字で示す。
損失係数はテーストピースをオーブン内にて一
定温度に保持しプリエール ケエアー社製複素弾
性係数測定装置(タイプ3930)でクランプし共振
法により求めた。また曲げ剛性はテーストピース
を175mmで2点支持し中央載荷し荷重とたわみと
の関係により求めた。
第5図は、損失係数を示し、横軸に温度をと
り、縦軸に損失係数をとつて表示したものであ
る。線A1は本考案の接着性樹脂3による3個所
接着の(0.4/0.2/0.4)の積層板、線A2は本考
案の2個所接着の(0.2/0.2/0.2)の積層板の特
性を示す。線D1は比較される従来の(0.4/
0.04/0.4)の制振積層板の特性を示す。
第6図は曲げ剛性を示し、横軸にたわみをと
り、縦軸に荷重をとつて表示したものである。線
A1′は本考案の接着性樹脂3による3個所接着の
(0.4/0.2/0.4)の積層板、線A2′は本考案の2個
所接着の(0.2/0.2/0.2)の積層板の特性を示
す。線S1およびS2は比較される(0.8)および
(0.4)の単板の特性を示す。
これらの図表により本考案の制振軽量積層板
は、曲げ剛性が単板あるいは従来のラミネート鋼
板と同等で、損失係数は従来の制振積層板のそれ
に比較される値であることが分る。
第7図は、本考案の制振軽量積層板と従来の制
振積層板とについて、横軸に単板との曲げ剛性比
をとり、縦軸に最大損失係数値をとり両者の相関
を示したものである。曲げ剛性比は、荷重W、た
わみε、サンプル量wで与えられる指標値(W/
εw)の比を示す。帯域Z1は、制振樹脂としてア
タクテイツクポリプロピレン使用の(04/02/
0.4)の積層板の結果を示し、点Z1′は本考案によ
る接着性樹脂3による3個所接着のもの、Z1″は
本考案による2個所接着のもの、Z1は比較され
る無接着の従来の制振積層板を示す。
帯域Z2は制振樹脂としてポリアミド系樹脂使用
の(04/0.2/0.4)の積層板の結果を示し、点
Z2′は本考案による5個所の接着のもの、Z2″は本
考案による3個所接着のもの、Z2は本考案によ
る2個所接着のもの、Z2〓は比較される無接着の
制振積層板を示す。
帯域Z3は制振樹脂としてポリアミド系樹脂使用
の(02/0.2/0.2)の積層板の結果を示し、点
Z3′は本考案による5個接着のもの、Z3″は本考案
による3点接着のもの、Z3は本考案による2点
接着のものを示す。
第7図から知られるように、最大損失係数値と
曲げ剛性比とは反比例の関係にあるが、ポリアミ
ド系制振樹脂を使用した帯域Z2,Z3のものは単板
と同等以上の曲げ剛性を持たせても損失係数の最
大値は0.1以上あり防音に有効な制振性を示して
いる。アタクテイツクポリプロピレン制振樹脂を
使用した帯域Z1のものは前者より損失係数が低い
が0.05以上あり安価な制振素材としては充分に実
用性がある。
以上のように、本考案によると、曲げ剛性と制
振性を兼備し防音構造用途によく適応する制振軽
量積層板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制振積層板を示す縦断面図、第
2図は本考案の制振軽量積層板を示す縦断面図、
第3図イ,ロ,ハ,ニは本考案の制振軽量積層板
の各種の部分破断平面図、第4図は実験に使用し
たテストピースの斜視図、第5図は横軸を温度を
とり縦軸に損失係数をとつて示した特性線図、第
6図は横軸にたわみをとり、縦軸に荷重をとつて
示した曲げ剛性特性線図、第7図は横軸に曲げ剛
性比をとり縦軸に最大損失係数値をとつて示した
関連特性図である。 1,1′……金属板、2……粘弾性制振樹脂、
3……接着性樹脂、a……薄鋼板、b……制振樹
脂、p,q,r……接着位置、A1,A1′,A2
A2,D1,S1,S2……特性線、Z1,Z2,Z3……特性
帯域、Z1′,Z1″,Z1,Z2′,Z2″,Z2,Z2〓,
Z3′,Z″3,Z3……特性点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属板間に樹脂を介在した制振積層板であつ
    て、粘弾性制振樹脂と接着性樹脂とを平面方向
    に交互に介在せしめたことを特徴とする制振軽
    量積層板。 (2) 前記粘弾性制振樹脂が平面方向に幾何学的に
    規則的な配列で延在していることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の制振軽
    量積層板。 (3) 前記接着性樹脂を接着性ポリオレフイン樹脂
    としたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載の制振軽量積層板。 (4) 前記粘弾性制振樹脂をアタテイクポリプロピ
    レンとしたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の制振軽量積層板。
JP13297882U 1982-08-31 1982-08-31 制振軽量積層板 Granted JPS59112634U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13297882U JPS59112634U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 制振軽量積層板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13297882U JPS59112634U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 制振軽量積層板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59112634U JPS59112634U (ja) 1984-07-30
JPS6229232Y2 true JPS6229232Y2 (ja) 1987-07-27

Family

ID=30300124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13297882U Granted JPS59112634U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 制振軽量積層板

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JP (1) JPS59112634U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002004455A (ja) * 2000-06-23 2002-01-09 Yoshino Gypsum Co Ltd 遮音性建築パネルおよび遮音間仕切り壁構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002004455A (ja) * 2000-06-23 2002-01-09 Yoshino Gypsum Co Ltd 遮音性建築パネルおよび遮音間仕切り壁構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59112634U (ja) 1984-07-30

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