JPH08254246A - コイルスプリング及びダンパー装置 - Google Patents
コイルスプリング及びダンパー装置Info
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- JPH08254246A JPH08254246A JP7058864A JP5886495A JPH08254246A JP H08254246 A JPH08254246 A JP H08254246A JP 7058864 A JP7058864 A JP 7058864A JP 5886495 A JP5886495 A JP 5886495A JP H08254246 A JPH08254246 A JP H08254246A
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- coil
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- gradually
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- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/1232—Wound springs characterised by the spring mounting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/12313—Wound springs characterised by the dimension or shape of spring-containing windows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルスプリングの平行圧縮を維持するとと
もに、コイルスプリング及びそれを支持する部材の磨耗
を減らす。 【構成】 クラッチディスク組立体において、分離フラ
ンジ3は円周方向幅が外周側から内周側に向かって円周
方向両側から徐々に狭くなっている切欠き3cを有して
いる。第2コイルスプリング7は等間隔で螺旋状に延び
る素線からなり、素線の両端部7aはコイル高さ方向の
内側に延びており、そのため第2コイルスプリング7の
自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長くなり、中
心から前記一方側の反対側に徐々に短くなっている。第
2コイルスプリング7の両端部7aは切欠き3cの円周
方向両端に隙間なく当接している。
もに、コイルスプリング及びそれを支持する部材の磨耗
を減らす。 【構成】 クラッチディスク組立体において、分離フラ
ンジ3は円周方向幅が外周側から内周側に向かって円周
方向両側から徐々に狭くなっている切欠き3cを有して
いる。第2コイルスプリング7は等間隔で螺旋状に延び
る素線からなり、素線の両端部7aはコイル高さ方向の
内側に延びており、そのため第2コイルスプリング7の
自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長くなり、中
心から前記一方側の反対側に徐々に短くなっている。第
2コイルスプリング7の両端部7aは切欠き3cの円周
方向両端に隙間なく当接している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルスプリング及び
コイルスプリングが用いられたダンパー装置に関する。
コイルスプリングが用いられたダンパー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダンパー装置としてたとえばクラ
ッチディスク組立体では、トルクの伝達をコイルスプリ
ングを介して行っている。クラッチディスク組立体は、
ハブフランジと、ハブフランジに設けられた切欠き内に
配置されたコイルスプリングと、ハブフランジの両側方
に配置されたプレート部材とから構成されている。プレ
ート部材にはコイルスプリングの両端に当接する切欠き
とコイルスプリングの軸方向及び径方向移動を防止する
切起し部が形成されている。コイルスプリングは素線が
等間隔で螺旋状に延びてなる。コイルスプリングの両端
は研削されて自由長が等しい平坦な面となっている。ハ
ブフランジの切欠きは円周方向両端面が平行に形成され
ている。
ッチディスク組立体では、トルクの伝達をコイルスプリ
ングを介して行っている。クラッチディスク組立体は、
ハブフランジと、ハブフランジに設けられた切欠き内に
配置されたコイルスプリングと、ハブフランジの両側方
に配置されたプレート部材とから構成されている。プレ
ート部材にはコイルスプリングの両端に当接する切欠き
とコイルスプリングの軸方向及び径方向移動を防止する
切起し部が形成されている。コイルスプリングは素線が
等間隔で螺旋状に延びてなる。コイルスプリングの両端
は研削されて自由長が等しい平坦な面となっている。ハ
ブフランジの切欠きは円周方向両端面が平行に形成され
ている。
【0003】このようなクラッチディスク組立体におい
て、プレート部材とハブフランジとが相対回転すると、
コイルスプリングがその間で圧縮される。このとき、コ
イルスプリングの外周側が内周側より先に密着する。す
なわち、コイルスプリングの内周側の撓みが大きくな
り、外周側より応力が高くなる。そのため、コイルスプ
リングには通常の伸縮時に作用するせん断応力だけでな
く曲げ応力が作用する。また、コイルスプリングの外周
側は密着して磨耗しやすくなる。以上の理由により、コ
イルスプリングの寿命が短くなる。
て、プレート部材とハブフランジとが相対回転すると、
コイルスプリングがその間で圧縮される。このとき、コ
イルスプリングの外周側が内周側より先に密着する。す
なわち、コイルスプリングの内周側の撓みが大きくな
り、外周側より応力が高くなる。そのため、コイルスプ
リングには通常の伸縮時に作用するせん断応力だけでな
く曲げ応力が作用する。また、コイルスプリングの外周
側は密着して磨耗しやすくなる。以上の理由により、コ
イルスプリングの寿命が短くなる。
【0004】そこで、ハブフランジの切欠きを径方向外
側にいくにしたがって徐々に大きくなる外開き形状に
し、通常のコイルスプリングの内周側を撓ませて切欠き
内に配置した構造がある。このクラッチディスク組立体
では、ハブフランジとプレート部材とが相対回転すると
きにコイルスプリングがほぼ平行に圧縮される。そのた
め、外周側と内周側とで応力差が生じにくく、コイルス
プリングを長期間にわたって正常に使用できる。
側にいくにしたがって徐々に大きくなる外開き形状に
し、通常のコイルスプリングの内周側を撓ませて切欠き
内に配置した構造がある。このクラッチディスク組立体
では、ハブフランジとプレート部材とが相対回転すると
きにコイルスプリングがほぼ平行に圧縮される。そのた
め、外周側と内周側とで応力差が生じにくく、コイルス
プリングを長期間にわたって正常に使用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ハブフランジが外開き
形状の切欠きを有するクラッチディスク組立体では、セ
ット時に切欠きの円周方向端部とコイルスプリング外周
部端部との円周方向間に僅かな隙間が形成されている。
この隙間によって、クラッチディスク回転時に遠心力が
作用し、コイルスプリングが伸縮を繰り返す際にコイル
スプリングと切欠きの両方に磨耗が生じやすい。
形状の切欠きを有するクラッチディスク組立体では、セ
ット時に切欠きの円周方向端部とコイルスプリング外周
部端部との円周方向間に僅かな隙間が形成されている。
この隙間によって、クラッチディスク回転時に遠心力が
作用し、コイルスプリングが伸縮を繰り返す際にコイル
スプリングと切欠きの両方に磨耗が生じやすい。
【0006】本発明の目的は、コイルスプリングの平行
圧縮を維持するとともにコイルスプリングとそれを支持
する部材の磨耗を減らすことにある。
圧縮を維持するとともにコイルスプリングとそれを支持
する部材の磨耗を減らすことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一見地に係るコ
イルスプリングは、等間隔で螺旋状に延びる素線からな
るコイルスプリングであって、前記素線の両端部はコイ
ル長さ方向の内側に向かって延びており、そのためコイ
ルの自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長くな
り、中心から前記一方側の反対側に徐々に短くなってい
る。
イルスプリングは、等間隔で螺旋状に延びる素線からな
るコイルスプリングであって、前記素線の両端部はコイ
ル長さ方向の内側に向かって延びており、そのためコイ
ルの自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長くな
り、中心から前記一方側の反対側に徐々に短くなってい
る。
【0008】本発明の他の見地に係るダンパー装置は、
トルクを伝達するためのものであり、第1円板部材とコ
イルスプリングと第2円板部材とを備えている。第1円
板剤は、円周方向幅が外周側から内周側に円周方向両側
から徐々に狭くなっている切欠きを有している。コイル
スプリングは等間隔で螺旋状に延びる素線からなり、素
線の両端部はコイル長さ方向の内側に延びて、そのため
コイルの自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長く
なり、中心から前記一方側の反対側に徐々に短くなって
いる。コイルスプリングの両端部は切欠きの円周方向両
端に隙間なく当接している。第2円板部材は第1円板部
材の側方に配置され、コイルスプリングの両端部に当接
している係合部を有している。
トルクを伝達するためのものであり、第1円板部材とコ
イルスプリングと第2円板部材とを備えている。第1円
板剤は、円周方向幅が外周側から内周側に円周方向両側
から徐々に狭くなっている切欠きを有している。コイル
スプリングは等間隔で螺旋状に延びる素線からなり、素
線の両端部はコイル長さ方向の内側に延びて、そのため
コイルの自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長く
なり、中心から前記一方側の反対側に徐々に短くなって
いる。コイルスプリングの両端部は切欠きの円周方向両
端に隙間なく当接している。第2円板部材は第1円板部
材の側方に配置され、コイルスプリングの両端部に当接
している係合部を有している。
【0009】
【作用】本発明においては、コイルスプリングは第1円
板部材の切欠き内に配置されており、このときコイルス
プリングの円周方向両端部は切欠きの円周方向両端に隙
間なく当接している。第1円板部材と第2円板部材とが
相対回転すると、コイルスプリングが両部材の間で伸縮
される。圧縮時にコイルスプリングは外周側と内周側と
がほぼ平行に圧縮される。また、初期状態でコイルスプ
リングの両端部が第1円板部材の切欠きの円周方向両端
に当接しているために、クラッチディスク回転時の遠心
力によるコイルスプリングの磨耗が生じにくくなってい
る。
板部材の切欠き内に配置されており、このときコイルス
プリングの円周方向両端部は切欠きの円周方向両端に隙
間なく当接している。第1円板部材と第2円板部材とが
相対回転すると、コイルスプリングが両部材の間で伸縮
される。圧縮時にコイルスプリングは外周側と内周側と
がほぼ平行に圧縮される。また、初期状態でコイルスプ
リングの両端部が第1円板部材の切欠きの円周方向両端
に当接しているために、クラッチディスク回転時の遠心
力によるコイルスプリングの磨耗が生じにくくなってい
る。
【0010】
【実施例】図1に示す本発明の一実施例としてのクラッ
チディスク組立体1は、図の左側に配置されたエンジン
(図示せず)からのトルクを図の右側に配置されたトラ
ンスミッション(図示せず)に伝達及び遮断するための
装置である。図1において、O−Oがクラッチディスク
組立体1の回転軸線である。そして、図2のR1 方向が
クラッチディスク組立体1の回転方向である。
チディスク組立体1は、図の左側に配置されたエンジン
(図示せず)からのトルクを図の右側に配置されたトラ
ンスミッション(図示せず)に伝達及び遮断するための
装置である。図1において、O−Oがクラッチディスク
組立体1の回転軸線である。そして、図2のR1 方向が
クラッチディスク組立体1の回転方向である。
【0011】このクラッチディスク組立体1の中心に
は、トランスミッションの軸(図示せず)に連結される
ハブ2が配置されている。ハブ2はその中心部にスプラ
イン孔2aを有している。またハブ2には外周側に突出
する小さなフランジ部分2bが形成されており、フラン
ジ部分2bの外周には複数の突起2bが円周方向に等間
隔で形成されている。図2に示すように、フランジ部分
2bの径方向に対向する2箇所には後述する第1コイル
スプリング6の両端を受けるための受け部2dが切欠か
れて形成されている。
は、トランスミッションの軸(図示せず)に連結される
ハブ2が配置されている。ハブ2はその中心部にスプラ
イン孔2aを有している。またハブ2には外周側に突出
する小さなフランジ部分2bが形成されており、フラン
ジ部分2bの外周には複数の突起2bが円周方向に等間
隔で形成されている。図2に示すように、フランジ部分
2bの径方向に対向する2箇所には後述する第1コイル
スプリング6の両端を受けるための受け部2dが切欠か
れて形成されている。
【0012】ハブ2の突起2bの外周には分離フランジ
3が配置されている。分離フランジ3は円板状のプレー
トである。分離フランジ3の内周側でハブ2の突起2c
と対応する部分には切欠き3aが形成されている。切欠
き3aと突起2cとの円周方向間には所定の隙間が確保
されており、これによりハブ2と分離フランジ3とが所
定角度範囲内で回転可能になっている。なお、図2に示
す中立状態では、突起2cは切欠き3a内において中心
よりR2 側(回転方向反対側)に配置されている。
3が配置されている。分離フランジ3は円板状のプレー
トである。分離フランジ3の内周側でハブ2の突起2c
と対応する部分には切欠き3aが形成されている。切欠
き3aと突起2cとの円周方向間には所定の隙間が確保
されており、これによりハブ2と分離フランジ3とが所
定角度範囲内で回転可能になっている。なお、図2に示
す中立状態では、突起2cは切欠き3a内において中心
よりR2 側(回転方向反対側)に配置されている。
【0013】分離フランジ3の内周側においてハブ2の
受け部2dに対応する2箇所には、受け部3bが切欠か
れて形成されている。これらの受け部2d,3b内には
第1コイルスプリング6が配置されている。第1コイル
スプリング6の両端には第1シート部材11と第2シー
ト部材12とが配置されている。分離フランジ3は、半
径方向中間部に円周方向に延びる複数の窓孔3cが形成
されている。この窓孔3cには、図3に示すように、円
周方向幅が外周側から内周側に向かって両側から徐々に
狭くなっている。さらに、分離フランジ3の外周縁には
円周方向に等間隔で複数の切欠き3dが形成されてい
る。
受け部2dに対応する2箇所には、受け部3bが切欠か
れて形成されている。これらの受け部2d,3b内には
第1コイルスプリング6が配置されている。第1コイル
スプリング6の両端には第1シート部材11と第2シー
ト部材12とが配置されている。分離フランジ3は、半
径方向中間部に円周方向に延びる複数の窓孔3cが形成
されている。この窓孔3cには、図3に示すように、円
周方向幅が外周側から内周側に向かって両側から徐々に
狭くなっている。さらに、分離フランジ3の外周縁には
円周方向に等間隔で複数の切欠き3dが形成されてい
る。
【0014】分離フランジ3の両側方には、入力側回転
体としてのクラッチプレート4及びリテーニングプレー
ト5が配置されている。クラッチプレート4及びリテー
ニングプレート5は概ね円板状の1対の部材であり、ハ
ブ2の外周側に回転自在に係合している。クラッチプレ
ート4及びリテーニングプレート5は外周部で複数の当
接ピン20により互いに固定されている。この当接ピン
20は、分離フランジ3の外周縁に形成された切欠き3
d内を挿通するように配置されている。当接ピン20と
切欠き3dとの間には円周方向に所定の隙間が確保され
ているため、クラッチプレート4及びリテーニングプレ
ート5と分離フランジ3とは相対回転可能であるが、当
接ピン20が切欠き3dに当接すると相対回転はなくな
る。
体としてのクラッチプレート4及びリテーニングプレー
ト5が配置されている。クラッチプレート4及びリテー
ニングプレート5は概ね円板状の1対の部材であり、ハ
ブ2の外周側に回転自在に係合している。クラッチプレ
ート4及びリテーニングプレート5は外周部で複数の当
接ピン20により互いに固定されている。この当接ピン
20は、分離フランジ3の外周縁に形成された切欠き3
d内を挿通するように配置されている。当接ピン20と
切欠き3dとの間には円周方向に所定の隙間が確保され
ているため、クラッチプレート4及びリテーニングプレ
ート5と分離フランジ3とは相対回転可能であるが、当
接ピン20が切欠き3dに当接すると相対回転はなくな
る。
【0015】クラッチプレート4の外周端には、複数の
リベット21により複数のクッショニングプレート22
が連結されている。クッショニングプレート22の両面
には環状の摩擦フェーシング23が固定されている。な
お、摩擦フェーシング23の図1左側にはエンジン側の
フライホイール(図示せず)が配置されており、図示し
ないプレッシャプレートにより摩擦フェーシング23が
フライホイール(図示せず)に押圧されると、クラッチ
ディスク組立体1にエンジン側のトルクが入力される。
リベット21により複数のクッショニングプレート22
が連結されている。クッショニングプレート22の両面
には環状の摩擦フェーシング23が固定されている。な
お、摩擦フェーシング23の図1左側にはエンジン側の
フライホイール(図示せず)が配置されており、図示し
ないプレッシャプレートにより摩擦フェーシング23が
フライホイール(図示せず)に押圧されると、クラッチ
ディスク組立体1にエンジン側のトルクが入力される。
【0016】リテーニングプレート4及びクラッチプレ
ート5には、それぞれ分離フランジ3の窓孔3cに対応
した位置に軸方向外方に切り起こされた切起し部4a,
5aが形成されている。この切起し部4a,5a及び分
離フランジ3の窓孔3c内に第2コイルスプリング7が
配置されている。第2コイルスプリング7は、線径及び
コイル径が第1コイルスプリング6よりも大きく、剛性
も高い。第2コイルスプリング7は、等間隔で螺旋状に
延びる素線から構成されており、両端部7aがコイル高
さの内側方向に延びている。その結果、第2コイルスプ
リング7のの自由長は中心から径方向の一方側に徐々に
長くなり、中心から前記一方側の反対側に徐々に短くな
っている。言い換えると、コイルスプリング7の両端は
外周側から内周側に向かって高さが低くなるように傾斜
している。コイルスプリング7が切欠き3c内に配置さ
れた状態で圧縮されておらず、コイルスプリング7の両
端は切欠き3cの円周方向両端に隙間なく当接してい
る。ここでは、第2コイルスプリング7にはイニシャル
荷重が加えられていても良い。さらに、第2コイルスプ
リング7の両端の巻きは研削されている。
ート5には、それぞれ分離フランジ3の窓孔3cに対応
した位置に軸方向外方に切り起こされた切起し部4a,
5aが形成されている。この切起し部4a,5a及び分
離フランジ3の窓孔3c内に第2コイルスプリング7が
配置されている。第2コイルスプリング7は、線径及び
コイル径が第1コイルスプリング6よりも大きく、剛性
も高い。第2コイルスプリング7は、等間隔で螺旋状に
延びる素線から構成されており、両端部7aがコイル高
さの内側方向に延びている。その結果、第2コイルスプ
リング7のの自由長は中心から径方向の一方側に徐々に
長くなり、中心から前記一方側の反対側に徐々に短くな
っている。言い換えると、コイルスプリング7の両端は
外周側から内周側に向かって高さが低くなるように傾斜
している。コイルスプリング7が切欠き3c内に配置さ
れた状態で圧縮されておらず、コイルスプリング7の両
端は切欠き3cの円周方向両端に隙間なく当接してい
る。ここでは、第2コイルスプリング7にはイニシャル
荷重が加えられていても良い。さらに、第2コイルスプ
リング7の両端の巻きは研削されている。
【0017】リテーニングプレート5の内周部と分離フ
ランジ3の内周部との間には、摩擦ワッシャ8とコーン
スプリング9とが配置されている。摩擦ワッシャ8は、
リテーニングプレート5と一体回転するように係合して
いる。コーンスプリング9は、外周端がリテーニングプ
レート5に係止され、内周端が摩擦ワッシャ8を分離フ
ランジ3の内周部側面に付勢している。
ランジ3の内周部との間には、摩擦ワッシャ8とコーン
スプリング9とが配置されている。摩擦ワッシャ8は、
リテーニングプレート5と一体回転するように係合して
いる。コーンスプリング9は、外周端がリテーニングプ
レート5に係止され、内周端が摩擦ワッシャ8を分離フ
ランジ3の内周部側面に付勢している。
【0018】クラッチプレート4の内周部と分離フラン
ジ3の内周部及びハブ2のフランジ部分2b及び突起2
cとの間には、第2摩擦ワッシャ19が配置されてい
る。第2摩擦ワッシャ19は、クラッチプレート4、分
離フランジ3の内周部側面、ハブ2のフランジ部分2b
及び突起2cに当接している。次に、クラッチディスク
組立体1の動作について説明する。
ジ3の内周部及びハブ2のフランジ部分2b及び突起2
cとの間には、第2摩擦ワッシャ19が配置されてい
る。第2摩擦ワッシャ19は、クラッチプレート4、分
離フランジ3の内周部側面、ハブ2のフランジ部分2b
及び突起2cに当接している。次に、クラッチディスク
組立体1の動作について説明する。
【0019】摩擦フェーシング23がエンジン側のフラ
イホイール(図示せず)に押し付けられると、エンジン
側のフライホイールのトルクがクラッチプレート4及び
リテーニングプレート5に入力される。このトルクは、
第2コイルスプリング7、分離フランジ3、第1コイル
スプリング6を介してハブ2に伝達され、さらに図示し
ないトランスミッション側の入力シャフトに伝達され
る。
イホイール(図示せず)に押し付けられると、エンジン
側のフライホイールのトルクがクラッチプレート4及び
リテーニングプレート5に入力される。このトルクは、
第2コイルスプリング7、分離フランジ3、第1コイル
スプリング6を介してハブ2に伝達され、さらに図示し
ないトランスミッション側の入力シャフトに伝達され
る。
【0020】エンジン側のフライホイール(図示せず)
からクラッチディスク組立体1に変位角の小さな捩じり
振動が伝達されると、プレート4,5及び分離フランジ
3とハブ2との間で相対回転が生じる。このとき、第1
コイルスプリング6が伸縮を繰り返す。大きな変位角を
有する捩じり振動がクラッチディスク組立体1に伝達さ
れると、分離フランジ3とハブ2とが一体回転し、これ
ら両者とプレート4,5との間で相対回転が生じる。こ
のとき、第2コイルスプリング7が伸縮を繰り返し、第
1摩擦ワッシャ8が分離フランジ3に摺動し大きな摩擦
力を発生させる。
からクラッチディスク組立体1に変位角の小さな捩じり
振動が伝達されると、プレート4,5及び分離フランジ
3とハブ2との間で相対回転が生じる。このとき、第1
コイルスプリング6が伸縮を繰り返す。大きな変位角を
有する捩じり振動がクラッチディスク組立体1に伝達さ
れると、分離フランジ3とハブ2とが一体回転し、これ
ら両者とプレート4,5との間で相対回転が生じる。こ
のとき、第2コイルスプリング7が伸縮を繰り返し、第
1摩擦ワッシャ8が分離フランジ3に摺動し大きな摩擦
力を発生させる。
【0021】圧縮時に、第2コイルスプリング7は外周
側と内周側がほぼ平行に圧縮される。このため、第2コ
イルスプリング7の外周側と内周側とで応力差が生じに
くく、曲げ応力が生じにくい。また、平行に圧縮される
ことにより内周端と外周端が最大限圧縮され、第2コイ
ルスプリング7の捩じり角度が大きくなる。また、捩じ
り剛性が安定化し、高荷重に対応できる。図4は最も圧
縮された状態を示し、このとき第2スプリング7の外周
側の素線は密着しているが、内周側の素線間には僅かな
隙間が確保されている。
側と内周側がほぼ平行に圧縮される。このため、第2コ
イルスプリング7の外周側と内周側とで応力差が生じに
くく、曲げ応力が生じにくい。また、平行に圧縮される
ことにより内周端と外周端が最大限圧縮され、第2コイ
ルスプリング7の捩じり角度が大きくなる。また、捩じ
り剛性が安定化し、高荷重に対応できる。図4は最も圧
縮された状態を示し、このとき第2スプリング7の外周
側の素線は密着しているが、内周側の素線間には僅かな
隙間が確保されている。
【0022】この第2コイルスプリング7は初期の自由
状態で両端部7aが切欠き3cの円周方向両端に当接し
ているために、第2コイルスプリング7と分離フランジ
3の窓孔3cとの両方にクラッチディスク回転時の遠心
力による磨耗が生じにくくなっている。
状態で両端部7aが切欠き3cの円周方向両端に当接し
ているために、第2コイルスプリング7と分離フランジ
3の窓孔3cとの両方にクラッチディスク回転時の遠心
力による磨耗が生じにくくなっている。
【0023】
【発明の効果】本発明においては、初期状態でコイルス
プリングの両端部が第1円板部材の切欠きの円周方向両
端に当接しているために、クラッチディスク回転時の遠
心力によるコイルスプリングの磨耗が生じにくくなって
いる。この結果、コイルスプリングの平行圧縮を維持す
るとともにコイルスプリングとそれを支持する部材の磨
耗を減らすことができる。
プリングの両端部が第1円板部材の切欠きの円周方向両
端に当接しているために、クラッチディスク回転時の遠
心力によるコイルスプリングの磨耗が生じにくくなって
いる。この結果、コイルスプリングの平行圧縮を維持す
るとともにコイルスプリングとそれを支持する部材の磨
耗を減らすことができる。
【図1】本発明の実施例としてのクラッチディスク組立
体の縦断面概略図。
体の縦断面概略図。
【図2】ハブと分離フランジとの係合部分の概略平面
図。
図。
【図3】分離フランジ3の切欠き部分の平面図。
【図4】第2コイルスプリング圧縮時における図3に相
当する図。
当する図。
1 クラッチディスク組立体 3 分離フランジ 4 クラッチプレート 5 リテーニングプレート 3c 切欠き 7 第2コイルスプリング 7a 両端部
Claims (2)
- 【請求項1】等間隔でらせん状に延びる素線からなるコ
イルスプリングであって、 前記素線の両端部はコイル長さ方向の内側に向かって延
びており、そのためコイル自由長は中心から径方向の一
方側に徐々に長くなり、中心から前記一方側の反対側に
徐々に短くなっていることを特徴とするコイルスプリン
グ。 - 【請求項2】トルクを伝達するためのダンパー装置であ
って、 円周方向幅が外周側から内周側に円周方向両側から徐々
に狭くなっている切欠きを有する第1円板部材と、 等間隔でらせん状に延びる素線からなり、前記素線の両
端部はコイル長さ方向の内側に延びて、そのためコイル
の自由長は中心から径方向の一方側に徐々に長くなり、
中心から前記一方側の反対側に徐々に短くなっており、
前記両端部は前記切欠きの円周方向両端に当接している
コイルスプリングと、 前記第1円板部材の側方に配置され、前記コイルスプリ
ングの両端部に当接している係合部を有する第2円板部
材と、を備えたダンパー装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7058864A JPH08254246A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | コイルスプリング及びダンパー装置 |
| US08/612,996 US5769722A (en) | 1995-03-17 | 1996-03-08 | Trapezoidal shaped coil spring for a damper disc apparatus |
| CN96104121A CN1135025A (zh) | 1995-03-17 | 1996-03-15 | 盘簧和阻尼装置 |
| KR1019960007007A KR960034787A (ko) | 1995-03-17 | 1996-03-15 | 코일 스프링과 댐퍼장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7058864A JPH08254246A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | コイルスプリング及びダンパー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254246A true JPH08254246A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13096599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7058864A Pending JPH08254246A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | コイルスプリング及びダンパー装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5769722A (ja) |
| JP (1) | JPH08254246A (ja) |
| KR (1) | KR960034787A (ja) |
| CN (1) | CN1135025A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030049142A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 현대자동차주식회사 | 감쇠장치가 구비된 다판 클러치 |
| JP2006052834A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Hyundai Motor Co Ltd | ねじれ振動ダンパー |
| US7108112B2 (en) | 2003-08-01 | 2006-09-19 | Exedy Corporation | Damper mechanism for a lockup clutch |
| JP2012117571A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ダンパスプリング及びダンパ装置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2757586B1 (fr) * | 1996-12-23 | 1999-02-26 | Valeo | Amortisseur de torsion et dispositif amortisseur equipe d'un tel amortisseur de torsion |
| US6231449B1 (en) | 1999-06-07 | 2001-05-15 | Torsional Control Products, Inc. | Torsional vibration coupling |
| FR2801082B1 (fr) * | 1999-11-17 | 2002-03-01 | Valeo | Amortisseur de torsion, en particulier pour embrayage a friction de vehicule automobile |
| DE102006017227A1 (de) * | 2006-04-12 | 2007-10-25 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpfer |
| US20090212476A1 (en) | 2008-02-21 | 2009-08-27 | Renton Coil Spring Co. | Compression springs and methods of making same |
| DE102010008244A1 (de) * | 2010-02-17 | 2011-08-18 | Andreas Stihl AG & Co. KG, 71336 | Fliehkraftbetätigte Koppeleinrichtung |
| FR2982920B1 (fr) * | 2011-11-21 | 2013-11-22 | Valeo Embrayages | Amortisseur de torsion pour un embrayage, en particulier de vehicule automobile |
| US9926851B2 (en) | 2014-04-10 | 2018-03-27 | United Technologies Corporation | Torsion spring internal damper |
| US10155425B2 (en) * | 2017-01-31 | 2018-12-18 | Nhk Spring Co., Ltd. | Coil spring for vehicle suspension |
| US10065471B2 (en) * | 2017-01-31 | 2018-09-04 | Nhk Spring Co., Ltd. | Coil spring for vehicle suspension |
| CN108340938B (zh) * | 2018-02-05 | 2019-07-09 | 杭州富阳新远新能源有限公司 | 一种基于摩擦力阻尼器的用于火车上的减震器 |
| DE102021203672A1 (de) | 2021-04-14 | 2022-10-20 | Zf Friedrichshafen Ag | Kraftfahrzeug, Kupplung, Kupplungsscheibe, Drehmomentübertragungsvorrichtung |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4148200A (en) * | 1978-06-05 | 1979-04-10 | General Motors Corporation | Torsional vibration damper for a lock-up clutch |
| GB2105002B (en) * | 1981-08-29 | 1985-02-20 | Automotive Prod Plc | Friction clutch driven plate |
| US4548311A (en) * | 1982-09-27 | 1985-10-22 | Borg-Warner Corporation | Vehicle torsional damper having low rate and high rate damping stages |
| JPS60136623A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-20 | Daikin Mfg Co Ltd | 広振り角型ダンパ−デイスク |
| GB8708536D0 (en) * | 1987-04-09 | 1987-05-13 | Automotive Prod Plc | Torsional vibration damper |
| JPH02110723U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-05 | ||
| FR2648883B1 (fr) * | 1989-06-27 | 1993-01-22 | Valeo | Dispositif amortisseur de torsion, notamment friction d'embrayage pour vehicules automobiles |
| US5052664A (en) * | 1989-11-01 | 1991-10-01 | Barnes Group Inc. | Arcuate spring |
| DE4031762B4 (de) * | 1990-10-06 | 2004-09-30 | Zf Sachs Ag | Kupplungsscheibe mit platzsparendem Leerlaufdämpfer |
| JP2550977Y2 (ja) * | 1991-11-25 | 1997-10-15 | 株式会社エクセディ | ダンパーディスク |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP7058864A patent/JPH08254246A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-08 US US08/612,996 patent/US5769722A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-15 KR KR1019960007007A patent/KR960034787A/ko not_active Ceased
- 1996-03-15 CN CN96104121A patent/CN1135025A/zh active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030049142A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 현대자동차주식회사 | 감쇠장치가 구비된 다판 클러치 |
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| JP2012117571A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ダンパスプリング及びダンパ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960034787A (ko) | 1996-10-24 |
| CN1135025A (zh) | 1996-11-06 |
| US5769722A (en) | 1998-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |