JPH08254677A - 液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置 - Google Patents
液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置Info
- Publication number
- JPH08254677A JPH08254677A JP29058295A JP29058295A JPH08254677A JP H08254677 A JPH08254677 A JP H08254677A JP 29058295 A JP29058295 A JP 29058295A JP 29058295 A JP29058295 A JP 29058295A JP H08254677 A JPH08254677 A JP H08254677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- contact
- probe
- flexible surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電極が極めて微細なピッチ間隔に形成された
液晶パネルでも、確実に点灯試験を行えるようにする。 【構成】 液晶パネル10が搬入されるコンタクト部3
には、コンタクトユニット40が昇降可能に設けられそ
の支持フレーム41には、プローブホルダ53及びコン
タクトプレス54が設けられ、このプローブホルダ53
にはプローブユニット60が装着されている。プローブ
ユニット60は、PCB61及びTAB62と、可撓性
面プローブ63とから構成され、プローブ63はリード
67が形成されて、TAB62に貼り付けられて、TA
B62のインナリード64はプローブ63の各リード6
7と電気的に接続され、各リード67の他側には、接点
69が取り付けられている。コンタクトプレス54に
は、弾性パッド部54aが装着され、これによりプロー
ブ63の接点69を液晶パネル10の電極13に押し付
けて電気的に接続される。
液晶パネルでも、確実に点灯試験を行えるようにする。 【構成】 液晶パネル10が搬入されるコンタクト部3
には、コンタクトユニット40が昇降可能に設けられそ
の支持フレーム41には、プローブホルダ53及びコン
タクトプレス54が設けられ、このプローブホルダ53
にはプローブユニット60が装着されている。プローブ
ユニット60は、PCB61及びTAB62と、可撓性
面プローブ63とから構成され、プローブ63はリード
67が形成されて、TAB62に貼り付けられて、TA
B62のインナリード64はプローブ63の各リード6
7と電気的に接続され、各リード67の他側には、接点
69が取り付けられている。コンタクトプレス54に
は、弾性パッド部54aが装着され、これによりプロー
ブ63の接点69を液晶パネル10の電極13に押し付
けて電気的に接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
を構成する液晶パネルの点灯試験を行うために用いられ
るコンタクト装置に関するものである。
を構成する液晶パネルの点灯試験を行うために用いられ
るコンタクト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイは、液晶パネルにドラ
イバICを組み込んだTAB(Tape Automated Bondin
g)を搭載し、このTABに直接またはフレキシブル基
板を介してPCB(Print Circuit Board )が接続さ
れ、さらにバックライト部を装着する構成としたもので
ある。そして、液晶パネルにTAB等の部材を組み込む
前の段階で、液晶パネルの全面を点灯させる点灯試験が
行われるが、この点灯試験を行うに当っては、液晶パネ
ルにTAB及びPCB乃至それらに相当する部材を接続
する必要がある。
イバICを組み込んだTAB(Tape Automated Bondin
g)を搭載し、このTABに直接またはフレキシブル基
板を介してPCB(Print Circuit Board )が接続さ
れ、さらにバックライト部を装着する構成としたもので
ある。そして、液晶パネルにTAB等の部材を組み込む
前の段階で、液晶パネルの全面を点灯させる点灯試験が
行われるが、この点灯試験を行うに当っては、液晶パネ
ルにTAB及びPCB乃至それらに相当する部材を接続
する必要がある。
【0003】液晶パネルは間に液晶を封入した2枚の透
明基板から構成されるが、一方の基板には、その周囲に
おける1乃至複数の辺に多数の電極が設けられ、これら
多数の電極は所定の数の電極を群として、各群の電極に
つきTABが1枚ずつ接続されるものであり、点灯試験
を行うに当っては、これら液晶パネルにおける各群の電
極の全てとTABの全ての電極との間を確実に接続させ
なければならない。点灯試験用として用いられるTAB
には液晶パネルの電極に接続するためのコンタクト部を
設けなければならないが、従来技術においては、ブロッ
ク状の部材にコンタクトピンを出没可能に設けたコンタ
クトピンブロックを用い、このコンタクトピンブロック
にインターフェイスボードを介してTABを連結するよ
うに構成したものが用いられている。そして、このコン
タクトピンブロックには、液晶パネルの電極の数と同じ
数のコンタクトピンを設け、これらコンタクトピンに
は、電極と確実に電気的に接続できるようにするため
に、ばね等の付勢手段でコンタクトピンブロックから突
出する方向に付勢しておき、液晶パネルに対してコンタ
クトピンを押し付けるようにして接続するようにしてい
る。
明基板から構成されるが、一方の基板には、その周囲に
おける1乃至複数の辺に多数の電極が設けられ、これら
多数の電極は所定の数の電極を群として、各群の電極に
つきTABが1枚ずつ接続されるものであり、点灯試験
を行うに当っては、これら液晶パネルにおける各群の電
極の全てとTABの全ての電極との間を確実に接続させ
なければならない。点灯試験用として用いられるTAB
には液晶パネルの電極に接続するためのコンタクト部を
設けなければならないが、従来技術においては、ブロッ
ク状の部材にコンタクトピンを出没可能に設けたコンタ
クトピンブロックを用い、このコンタクトピンブロック
にインターフェイスボードを介してTABを連結するよ
うに構成したものが用いられている。そして、このコン
タクトピンブロックには、液晶パネルの電極の数と同じ
数のコンタクトピンを設け、これらコンタクトピンに
は、電極と確実に電気的に接続できるようにするため
に、ばね等の付勢手段でコンタクトピンブロックから突
出する方向に付勢しておき、液晶パネルに対してコンタ
クトピンを押し付けるようにして接続するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶ディス
プレイにカラー映像を表示する場合等にあっては、液晶
パネル及びこれに接続されるTABの電極はファインピ
ッチ化される傾向にあり、このためにコンタクトピンブ
ロックに設けられるコンタクトピンの数は極めて多くな
る。コンタクトピンには、耐久性等の観点から、ある程
度の強度を持たせる必要があり、従ってあまり細径化す
ることはできず、しかもより確実な接続を可能ならしめ
るために、コンタクトピンに付勢力を作用させなければ
ならないこと等から、たとえ千鳥状に配列する等、配列
に工夫をするにしても、コンタクトピンブロックに設け
られるコンタクトピンの数には限度があり、カラー液晶
ディスプレイ等の液晶パネルのように、極めて微小な間
隔に多数の電極が設けられているものに適応するような
コンタクトピンブロックを構成するのは、極めて困難で
あるという問題点があった。
プレイにカラー映像を表示する場合等にあっては、液晶
パネル及びこれに接続されるTABの電極はファインピ
ッチ化される傾向にあり、このためにコンタクトピンブ
ロックに設けられるコンタクトピンの数は極めて多くな
る。コンタクトピンには、耐久性等の観点から、ある程
度の強度を持たせる必要があり、従ってあまり細径化す
ることはできず、しかもより確実な接続を可能ならしめ
るために、コンタクトピンに付勢力を作用させなければ
ならないこと等から、たとえ千鳥状に配列する等、配列
に工夫をするにしても、コンタクトピンブロックに設け
られるコンタクトピンの数には限度があり、カラー液晶
ディスプレイ等の液晶パネルのように、極めて微小な間
隔に多数の電極が設けられているものに適応するような
コンタクトピンブロックを構成するのは、極めて困難で
あるという問題点があった。
【0005】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、電極が極めて微細な
ピッチ間隔に形成された液晶パネルでも、確実に点灯試
験を行えるようにすることにある。
あって、その目的とするところは、電極が極めて微細な
ピッチ間隔に形成された液晶パネルでも、確実に点灯試
験を行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、一対の透明基板間に液晶を封入して
なる液晶パネルに、その各電極に通電させて、点灯試験
を行うための装置であって、前記液晶パネルの各電極に
接続するための電極を備えた回路基板と、可撓性を有す
るフィルム状の基板にリードパターンが形成され、この
リードの一側がこの回路基板の電極に接続するように固
定され、他側には前記液晶パネルの各電極に接離する接
点を設けた可撓性面プローブとを備える構成したことを
その特徴とするものである。
ために、本発明は、一対の透明基板間に液晶を封入して
なる液晶パネルに、その各電極に通電させて、点灯試験
を行うための装置であって、前記液晶パネルの各電極に
接続するための電極を備えた回路基板と、可撓性を有す
るフィルム状の基板にリードパターンが形成され、この
リードの一側がこの回路基板の電極に接続するように固
定され、他側には前記液晶パネルの各電極に接離する接
点を設けた可撓性面プローブとを備える構成したことを
その特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】液晶パネルの点灯試験を行うため
に、回路基板を用いる。液晶ディスプレイにおいては、
液晶パネルに、ドライバICが組み込まれ、所定の回路
パターンを設けたTABが搭載され、またこのTABに
は直接またはフレキシブル基板を介してPCBが接続さ
れる。従って、このTAB,フレキシブル基板及びPC
Bからなる回路基板をユニット化して、TABを液晶パ
ネルと接続することにより点灯試験を行うことができ
る。ただし、TABはACF(Anisotropic Conductive
Film )を介して液晶パネルに搭載されることから、T
ABを直接液晶パネルに接触させたとしても、電気的な
コンタクトが得られるものではない。また、TABは熱
圧着により液晶パネルに搭載されるが、TABと液晶パ
ネルとでは熱膨張率に大きな差がある。従って、TAB
の電極のピッチ間隔は、この熱膨張を見越して設計され
ることから、熱圧着前の段階におけるTABの電極のピ
ッチ間隔と液晶パネルの電極のピッチ間隔との間には熱
膨張分だけのずれがある。
に、回路基板を用いる。液晶ディスプレイにおいては、
液晶パネルに、ドライバICが組み込まれ、所定の回路
パターンを設けたTABが搭載され、またこのTABに
は直接またはフレキシブル基板を介してPCBが接続さ
れる。従って、このTAB,フレキシブル基板及びPC
Bからなる回路基板をユニット化して、TABを液晶パ
ネルと接続することにより点灯試験を行うことができ
る。ただし、TABはACF(Anisotropic Conductive
Film )を介して液晶パネルに搭載されることから、T
ABを直接液晶パネルに接触させたとしても、電気的な
コンタクトが得られるものではない。また、TABは熱
圧着により液晶パネルに搭載されるが、TABと液晶パ
ネルとでは熱膨張率に大きな差がある。従って、TAB
の電極のピッチ間隔は、この熱膨張を見越して設計され
ることから、熱圧着前の段階におけるTABの電極のピ
ッチ間隔と液晶パネルの電極のピッチ間隔との間には熱
膨張分だけのずれがある。
【0008】以上のことから、TABに可撓性面プロー
ブを接続し、この可撓性面プローブを液晶パネルに当接
させる。可撓性面プローブは、液晶パネルに当接させた
時に、この液晶パネルの各電極と確実に電気的に接続さ
れる接点と、この接点に通じるリードとを可撓性のある
樹脂フィルム等からなるフィルム基板に設けることによ
り形成される。
ブを接続し、この可撓性面プローブを液晶パネルに当接
させる。可撓性面プローブは、液晶パネルに当接させた
時に、この液晶パネルの各電極と確実に電気的に接続さ
れる接点と、この接点に通じるリードとを可撓性のある
樹脂フィルム等からなるフィルム基板に設けることによ
り形成される。
【0009】TABと可撓性面プローブとの接続は、T
ABを液晶パネルに搭載する際に用いられるACFを介
して熱圧着することにより行える。可撓性面プローブに
おける接点のピッチ間隔は液晶パネルのピッチ間隔と一
致させる。これに対して、TABの電極に接続されるリ
ードのピッチ間隔は、TABの電極のピッチ間隔に合わ
せる。ここで、可撓性面プローブの基板とTABの基板
とを同じ材質で、同じ厚みのものとすれば、熱膨張率が
同じであるから、リードのピッチ間隔と電極のピッチ間
隔が熱圧着時にずれるおそれはない。通常、TABは液
晶パネルの各辺に複数枚搭載されるが、可撓性面プロー
ブは1枚で形成することもできる。ただし、可撓性面プ
ローブを1枚で形成すると、リード及び接点の数が膨大
なものとなり、誤差が累積する等により微妙なピッチの
ずれが生じるおそれがあることから、可撓性面プローブ
はTABの数と同じ数に分割するのが好ましい。
ABを液晶パネルに搭載する際に用いられるACFを介
して熱圧着することにより行える。可撓性面プローブに
おける接点のピッチ間隔は液晶パネルのピッチ間隔と一
致させる。これに対して、TABの電極に接続されるリ
ードのピッチ間隔は、TABの電極のピッチ間隔に合わ
せる。ここで、可撓性面プローブの基板とTABの基板
とを同じ材質で、同じ厚みのものとすれば、熱膨張率が
同じであるから、リードのピッチ間隔と電極のピッチ間
隔が熱圧着時にずれるおそれはない。通常、TABは液
晶パネルの各辺に複数枚搭載されるが、可撓性面プロー
ブは1枚で形成することもできる。ただし、可撓性面プ
ローブを1枚で形成すると、リード及び接点の数が膨大
なものとなり、誤差が累積する等により微妙なピッチの
ずれが生じるおそれがあることから、可撓性面プローブ
はTABの数と同じ数に分割するのが好ましい。
【0010】点灯試験用のコンタクト装置は、このよう
にTABを含む回路基板と可撓性面プローブとから構成
されるから、極めて微小なピッチ間隔で接点を設けるこ
とができる。しかも、可撓性面プローブは可撓性のある
フィルム基板から形成されるから、液晶パネルに当接さ
せた時に、この液晶パネルに倣わせることができて、接
点は確実に液晶パネルの電極と電気的に接続する。そし
て、この点灯試験の結果、液晶パネルの全面が点灯する
と、それは良品として次の工程に移行させ、液晶パネル
の一部または全部が点灯しない場合には、不良品として
排除できる。この結果、不良品が次の工程に送り込まれ
るという無駄の発生を予防できる。
にTABを含む回路基板と可撓性面プローブとから構成
されるから、極めて微小なピッチ間隔で接点を設けるこ
とができる。しかも、可撓性面プローブは可撓性のある
フィルム基板から形成されるから、液晶パネルに当接さ
せた時に、この液晶パネルに倣わせることができて、接
点は確実に液晶パネルの電極と電気的に接続する。そし
て、この点灯試験の結果、液晶パネルの全面が点灯する
と、それは良品として次の工程に移行させ、液晶パネル
の一部または全部が点灯しない場合には、不良品として
排除できる。この結果、不良品が次の工程に送り込まれ
るという無駄の発生を予防できる。
【0011】このコンタクト装置を用いて実際に液晶パ
ネルの点灯試験を行う際には、コンタクト装置を構成す
る可撓性面プローブと液晶パネルとの間を接離させる機
構が必要となる。点灯試験を行うに当っては、コンタク
ト装置を固定的に保持して、液晶パネルをこのコンタク
ト装置に接離する方式も考えられるが、液晶パネルを位
置決め固定し、コンタクト装置を液晶パネルに接離させ
るのが合理的である。このためには、コンタクト装置を
保持する手段としてのプローブホルダを設け、このプロ
ーブホルダを駆動手段により少なくとも上下方向に変位
させることによって、液晶パネルに接離させる。勿論、
コンタクト装置側の接点を液晶パネルの電極と正確に一
致させるためには、コンタクト時に相互の位置合わせが
必要であるが、画像処理手段等を用いれば、確実にアラ
イメントを行うことができる。
ネルの点灯試験を行う際には、コンタクト装置を構成す
る可撓性面プローブと液晶パネルとの間を接離させる機
構が必要となる。点灯試験を行うに当っては、コンタク
ト装置を固定的に保持して、液晶パネルをこのコンタク
ト装置に接離する方式も考えられるが、液晶パネルを位
置決め固定し、コンタクト装置を液晶パネルに接離させ
るのが合理的である。このためには、コンタクト装置を
保持する手段としてのプローブホルダを設け、このプロ
ーブホルダを駆動手段により少なくとも上下方向に変位
させることによって、液晶パネルに接離させる。勿論、
コンタクト装置側の接点を液晶パネルの電極と正確に一
致させるためには、コンタクト時に相互の位置合わせが
必要であるが、画像処理手段等を用いれば、確実にアラ
イメントを行うことができる。
【0012】コンタクト装置を構成する可撓性面プロー
ブを液晶パネルに当接させた時において、接点と電極と
の間の電気的な接続をより確実に行うには、可撓性面プ
ローブに加圧力を作用させるのが好ましい。この加圧力
を作用させるためにプレス手段を用いるが、プローブホ
ルダとの位置関係を一定にするためには、プレス手段を
プローブホルダに設ける。ここで、プレス手段は一直線
状に配置すれば良いことから、1本の棒状の部材で形成
できるが、液晶パネルには、1辺について、複数枚のT
ABが搭載されることから、コンタクト装置としては、
TABの数に応じた数の可撓性面プローブに分割したも
のを用いる場合には、プレス手段を複数に分割して各プ
レス部材で可撓性面プローブを加圧することも可能であ
る。しかも、これら各プレス部材にばねやゴムその他の
弾性部材等からなる付勢手段を作用させることにより、
弾性的に当接させる構成とする。これによって、液晶パ
ネルの厚みのばらつきや、液晶パネルが装着される位置
決め用のテーブルの変形、さらにはプレス手段の変形等
が多少あったとしても、誤差が累積するのを防止でき
て、一部の接点と電極とが接続不良になる等の事態が生
じることはない。
ブを液晶パネルに当接させた時において、接点と電極と
の間の電気的な接続をより確実に行うには、可撓性面プ
ローブに加圧力を作用させるのが好ましい。この加圧力
を作用させるためにプレス手段を用いるが、プローブホ
ルダとの位置関係を一定にするためには、プレス手段を
プローブホルダに設ける。ここで、プレス手段は一直線
状に配置すれば良いことから、1本の棒状の部材で形成
できるが、液晶パネルには、1辺について、複数枚のT
ABが搭載されることから、コンタクト装置としては、
TABの数に応じた数の可撓性面プローブに分割したも
のを用いる場合には、プレス手段を複数に分割して各プ
レス部材で可撓性面プローブを加圧することも可能であ
る。しかも、これら各プレス部材にばねやゴムその他の
弾性部材等からなる付勢手段を作用させることにより、
弾性的に当接させる構成とする。これによって、液晶パ
ネルの厚みのばらつきや、液晶パネルが装着される位置
決め用のテーブルの変形、さらにはプレス手段の変形等
が多少あったとしても、誤差が累積するのを防止でき
て、一部の接点と電極とが接続不良になる等の事態が生
じることはない。
【0013】可撓性面プローブに均一な加圧力を作用さ
せるには、ゴム等の弾性部材を用いるのが好ましい。こ
の弾性部材は、プレス手段の可撓性面プローブへの当接
面に固着する構成としても良いが、複数の可撓性面プロ
ーブに各別に加圧力を作用させるために、独立した複数
のプレス部材を用いる場合には、このプレス部材を保持
する部材に1枚のフィルム状の弾性部材を設けて、この
弾性部材に各プレス部材の下方に回り込ませるように取
り付けることもできる。
せるには、ゴム等の弾性部材を用いるのが好ましい。こ
の弾性部材は、プレス手段の可撓性面プローブへの当接
面に固着する構成としても良いが、複数の可撓性面プロ
ーブに各別に加圧力を作用させるために、独立した複数
のプレス部材を用いる場合には、このプレス部材を保持
する部材に1枚のフィルム状の弾性部材を設けて、この
弾性部材に各プレス部材の下方に回り込ませるように取
り付けることもできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1に液晶パネルの点灯試験装置の
全体構成を示す。図中において、1は装置本体であり、
この装置本体1には、液晶パネル10の搭載部2とコン
タクト部3とを備えている。
に説明する。まず、図1に液晶パネルの点灯試験装置の
全体構成を示す。図中において、1は装置本体であり、
この装置本体1には、液晶パネル10の搭載部2とコン
タクト部3とを備えている。
【0015】ここで、液晶パネル10は、図2に示した
ように、それぞれガラス等からなる透明部材の上基板1
1と下基板12とを有し、この上基板11と下基板12
との間には液晶が封入されている。下基板12は上基板
11より大きなサイズのもので、その3辺部には、それ
ぞれ所定のピッチ間隔で電極13が設けられている。な
お、液晶パネルの種類等によっては4辺部分に電極を設
けたものもあるし、さらには下基板12には2辺部分に
電極が設けられ、上基板11の下面の1辺に電極を設け
たものもある。電極13は、それぞれ所定の数を群とし
て、複数群形成されており、各電極群13Gの部位には
TAB14が取り付けられる。TAB14は、周知のよ
うに、フレキシブルなフィルム状の基板にドライバIC
15を搭載すると共に、インナリード16とアウタリー
ド17とが設けられている。インナリード16は、液晶
パネル10の電極13に接続されるものであり、またア
ウタリード17は図示しないPCBに接続される。点灯
試験装置によって点灯試験が行われるのは、液晶パネル
10にTAB14が搭載される前の段階である。
ように、それぞれガラス等からなる透明部材の上基板1
1と下基板12とを有し、この上基板11と下基板12
との間には液晶が封入されている。下基板12は上基板
11より大きなサイズのもので、その3辺部には、それ
ぞれ所定のピッチ間隔で電極13が設けられている。な
お、液晶パネルの種類等によっては4辺部分に電極を設
けたものもあるし、さらには下基板12には2辺部分に
電極が設けられ、上基板11の下面の1辺に電極を設け
たものもある。電極13は、それぞれ所定の数を群とし
て、複数群形成されており、各電極群13Gの部位には
TAB14が取り付けられる。TAB14は、周知のよ
うに、フレキシブルなフィルム状の基板にドライバIC
15を搭載すると共に、インナリード16とアウタリー
ド17とが設けられている。インナリード16は、液晶
パネル10の電極13に接続されるものであり、またア
ウタリード17は図示しないPCBに接続される。点灯
試験装置によって点灯試験が行われるのは、液晶パネル
10にTAB14が搭載される前の段階である。
【0016】装置本体1には、搭載部2とコンタクト部
3との間に往復移動する液晶パネル位置決めユニット2
0が設けられている。この液晶パネル位置決めユニット
20は、図3及び図4からも明らかなように、ボールね
じ送り手段21により搭載部2とコンタクト部3との間
に往復移動するベース22を有し、このベース22に
は、その移動方向と直交する方向に位置調整可能なY軸
テーブル23が設置されている。このY軸テーブル23
もボールねじ送り手段24により駆動される。ここで、
ベース22はボールねじ送り手段21によって、搭載部
2とコンタクト部3との間に往復移動するだけでなく、
コンタクト部3においては、微小移動させて、その位置
調整も行うことができる。即ち、このベース22はX軸
方向に液晶パネル10の位置を調整するX軸テーブルと
しても機能する。さらに、Y軸テーブル23上にはθテ
ーブル25が設けられている。このθテーブル25は、
Y軸テーブル23に立設した円筒支持部23aに回転可
能に嵌合されており、またY軸テーブル23には、ボー
ルねじ送り手段26が設けられて、このボールねじ送り
手段26のねじ軸26aには、スライド駒27がガイド
28に沿って移動するように設けられている。スライド
駒27は、θテーブル25に設けた作動板29に当接し
ており、この作動板29は、ばね30の作用によりスラ
イド駒27に当接する方向に付勢されている。
3との間に往復移動する液晶パネル位置決めユニット2
0が設けられている。この液晶パネル位置決めユニット
20は、図3及び図4からも明らかなように、ボールね
じ送り手段21により搭載部2とコンタクト部3との間
に往復移動するベース22を有し、このベース22に
は、その移動方向と直交する方向に位置調整可能なY軸
テーブル23が設置されている。このY軸テーブル23
もボールねじ送り手段24により駆動される。ここで、
ベース22はボールねじ送り手段21によって、搭載部
2とコンタクト部3との間に往復移動するだけでなく、
コンタクト部3においては、微小移動させて、その位置
調整も行うことができる。即ち、このベース22はX軸
方向に液晶パネル10の位置を調整するX軸テーブルと
しても機能する。さらに、Y軸テーブル23上にはθテ
ーブル25が設けられている。このθテーブル25は、
Y軸テーブル23に立設した円筒支持部23aに回転可
能に嵌合されており、またY軸テーブル23には、ボー
ルねじ送り手段26が設けられて、このボールねじ送り
手段26のねじ軸26aには、スライド駒27がガイド
28に沿って移動するように設けられている。スライド
駒27は、θテーブル25に設けた作動板29に当接し
ており、この作動板29は、ばね30の作用によりスラ
イド駒27に当接する方向に付勢されている。
【0017】31は液晶パネル10を保持するパネルホ
ルダであって、このパネルホルダ31はθテーブル25
上に設置されている。このパネルホルダ31の上面に
は、液晶パネル10を装着する透孔32が設けられてお
り、この透孔32は段差32aが形設されて、液晶パネ
ル10の外周縁部はこの段差32aに落とし込んだ状態
に保持される。また、パネルホルダ31の立壁部の一側
には開口33が形成されており、点灯試験時には、この
開口33を介してバックライトユニット34が液晶パネ
ル10の下面に臨むようになる。バックライトユニット
34は、コンタクト部3における装置本体1の奥側に配
置されて、シリンダ等の駆動手段によって、パネルホル
ダ31から離間した退避位置と、パネルホルダ31内に
臨む作動位置との間に往復変位する。
ルダであって、このパネルホルダ31はθテーブル25
上に設置されている。このパネルホルダ31の上面に
は、液晶パネル10を装着する透孔32が設けられてお
り、この透孔32は段差32aが形設されて、液晶パネ
ル10の外周縁部はこの段差32aに落とし込んだ状態
に保持される。また、パネルホルダ31の立壁部の一側
には開口33が形成されており、点灯試験時には、この
開口33を介してバックライトユニット34が液晶パネ
ル10の下面に臨むようになる。バックライトユニット
34は、コンタクト部3における装置本体1の奥側に配
置されて、シリンダ等の駆動手段によって、パネルホル
ダ31から離間した退避位置と、パネルホルダ31内に
臨む作動位置との間に往復変位する。
【0018】コンタクト部3には、コンタクトユニット
40が設けられている。コンタクトユニット40は、支
持フレーム41を有し、この支持フレーム41は基台4
2に立設した4本のスライドガイド43に挿通した昇降
軸44の先端に連結されている。各昇降軸44の下端部
には、挾持部材45が上下方向に位置調整可能に装着さ
れており、この挾持部材45には回転円板46の偏心し
た位置に突設したローラ47が係合している。相隣接す
る2個のローラ47は回転軸48の両端に装着されてお
り、従って回転軸48は2本設けられている。そして、
これら2本の回転軸48は同時に回転駆動されるが、こ
のために1本の回転軸48にはギア49が取り付けられ
ており、このギア49はモータ50の出力軸50aに取
り付けた駆動ギア51と噛合している。また、このギア
49を設けた回転軸48と他方の回転軸48との間は、
タイミングベルト52を介して回転力の伝達が行われ
る。以上のように構成することによって、支持フレーム
41に連結した4本の昇降軸44は同時にスライドガイ
ド43に沿って昇降する。
40が設けられている。コンタクトユニット40は、支
持フレーム41を有し、この支持フレーム41は基台4
2に立設した4本のスライドガイド43に挿通した昇降
軸44の先端に連結されている。各昇降軸44の下端部
には、挾持部材45が上下方向に位置調整可能に装着さ
れており、この挾持部材45には回転円板46の偏心し
た位置に突設したローラ47が係合している。相隣接す
る2個のローラ47は回転軸48の両端に装着されてお
り、従って回転軸48は2本設けられている。そして、
これら2本の回転軸48は同時に回転駆動されるが、こ
のために1本の回転軸48にはギア49が取り付けられ
ており、このギア49はモータ50の出力軸50aに取
り付けた駆動ギア51と噛合している。また、このギア
49を設けた回転軸48と他方の回転軸48との間は、
タイミングベルト52を介して回転力の伝達が行われ
る。以上のように構成することによって、支持フレーム
41に連結した4本の昇降軸44は同時にスライドガイ
ド43に沿って昇降する。
【0019】支持フレーム41には、プローブホルダ5
3及びプレス手段としてのコンタクトプレス54が設け
られている。そして、このプローブホルダ53にはプロ
ーブユニット60が装着される。
3及びプレス手段としてのコンタクトプレス54が設け
られている。そして、このプローブホルダ53にはプロ
ーブユニット60が装着される。
【0020】プローブユニット60は、図5乃至図7に
示したように、回路基板として、PCB61及びTAB
62と、可撓性面プローブ63とから構成され、PCB
61とTAB62との間にはフレキシブル基板64が介
装されており、このフレキシブル基板64によりPCB
61はプローブホルダ53の外部に導出されている。P
CB61及びTAB62、フレキシブル基板64は、液
晶ディスプレイを構成する部品と同じものを使用するこ
とができ、TAB62はインナリード65a及びアウタ
リード65bが形成され、ドライバIC66を設けてな
るもので、アウタリード65bはPCB61に接続され
ている。インナリード65aは直接液晶パネル10に接
離されるのではなく、可撓性面プローブ63を介して液
晶パネル10に接続される。
示したように、回路基板として、PCB61及びTAB
62と、可撓性面プローブ63とから構成され、PCB
61とTAB62との間にはフレキシブル基板64が介
装されており、このフレキシブル基板64によりPCB
61はプローブホルダ53の外部に導出されている。P
CB61及びTAB62、フレキシブル基板64は、液
晶ディスプレイを構成する部品と同じものを使用するこ
とができ、TAB62はインナリード65a及びアウタ
リード65bが形成され、ドライバIC66を設けてな
るもので、アウタリード65bはPCB61に接続され
ている。インナリード65aは直接液晶パネル10に接
離されるのではなく、可撓性面プローブ63を介して液
晶パネル10に接続される。
【0021】可撓性面プローブ63は、フレキシブルな
ポリイミド等から構成されるフィルム状の基板63aを
有し、この基板63aには、TAB62におけるインナ
リード65aの数と同数の銅箔等からなるリード67の
パターンが形成されて、その一端側はACF68を介し
てTAB62に貼り付けられ、このACF68によっ
て、TAB62のインナリード65aは可撓性面プロー
ブ63の各リード67と電気的に接続されている。ま
た、可撓性面プローブ63の各リード67の他端側に
は、それぞれについて1個、または必要に応じて複数個
(図面においては2個)の接点69が取り付けられてい
る。この接点69は、可撓性面プローブ63のリード6
7が積層されている部位に設けたスルーホールを介して
リード67を設けた面とは反対側の面にほぼ半球面形状
に突出する導電部材、例えばニッケルのコアに金メッキ
を施した、所謂バンプで形成することができる。
ポリイミド等から構成されるフィルム状の基板63aを
有し、この基板63aには、TAB62におけるインナ
リード65aの数と同数の銅箔等からなるリード67の
パターンが形成されて、その一端側はACF68を介し
てTAB62に貼り付けられ、このACF68によっ
て、TAB62のインナリード65aは可撓性面プロー
ブ63の各リード67と電気的に接続されている。ま
た、可撓性面プローブ63の各リード67の他端側に
は、それぞれについて1個、または必要に応じて複数個
(図面においては2個)の接点69が取り付けられてい
る。この接点69は、可撓性面プローブ63のリード6
7が積層されている部位に設けたスルーホールを介して
リード67を設けた面とは反対側の面にほぼ半球面形状
に突出する導電部材、例えばニッケルのコアに金メッキ
を施した、所謂バンプで形成することができる。
【0022】また、図8に示したように、可撓性面プロ
ーブ63′として、基板63a′に設けたリード67′
の表面に導電粒子を分散させたペーストを塗布して、こ
の導電粒子を外部に露出させるようになし、この導電粒
子を接点69′とすることもできる。而して、この接点
69′は、TABを液晶パネルにACFを介して貼り付
ける方式と同様にして形成することができる。ただし、
可撓性面プローブ63′においては、相手方の部材に重
ね合わせた状態に保持するものではなく、接点69′を
構成する導電粒子は一部が外部に露出しており、この露
出部分は液晶パネルに接離されるものであるから、接点
69′が形成された後には、この接点69′を構成する
導電粒子を分散させたペーストを硬化させる必要があ
る。
ーブ63′として、基板63a′に設けたリード67′
の表面に導電粒子を分散させたペーストを塗布して、こ
の導電粒子を外部に露出させるようになし、この導電粒
子を接点69′とすることもできる。而して、この接点
69′は、TABを液晶パネルにACFを介して貼り付
ける方式と同様にして形成することができる。ただし、
可撓性面プローブ63′においては、相手方の部材に重
ね合わせた状態に保持するものではなく、接点69′を
構成する導電粒子は一部が外部に露出しており、この露
出部分は液晶パネルに接離されるものであるから、接点
69′が形成された後には、この接点69′を構成する
導電粒子を分散させたペーストを硬化させる必要があ
る。
【0023】而して、TAB62と液晶パネル10とは
熱圧着される前の段階では、TAB62のインナリード
65aのピッチ間隔と液晶パネル10における下基板1
2に形成した電極13のピッチ間隔とは同一ではなく、
微妙にずれている。従って、図7の構成のものであれ、
図8の構成のものであれ、可撓性面プローブ63または
63′(以下、これらを総称する場合には面プローブ6
3という)に形成したリード67は直線的なものではな
く、TAB62に貼り付けられる側では、このTAB6
2にACF68を介して貼り付けた時に、TAB62側
のインナリード65aと確実に接続されるピッチ間隔と
なし、また接点69が設けられている側では、液晶パネ
ル10の電極13のピッチ間隔に対応するピッチ間隔と
する。即ち、面プローブ63の機能としては、まず微妙
にずれがあるTAB62のインナリード65aと液晶パ
ネル10の電極13との間のピッチ間隔を補正するため
のものである。このピッチ間隔の補正は、連続的に行っ
ても良いが、ずれ量が極めて微小であるために、複数本
置きにピッチ間隔を微小量補正することも可能である。
熱圧着される前の段階では、TAB62のインナリード
65aのピッチ間隔と液晶パネル10における下基板1
2に形成した電極13のピッチ間隔とは同一ではなく、
微妙にずれている。従って、図7の構成のものであれ、
図8の構成のものであれ、可撓性面プローブ63または
63′(以下、これらを総称する場合には面プローブ6
3という)に形成したリード67は直線的なものではな
く、TAB62に貼り付けられる側では、このTAB6
2にACF68を介して貼り付けた時に、TAB62側
のインナリード65aと確実に接続されるピッチ間隔と
なし、また接点69が設けられている側では、液晶パネ
ル10の電極13のピッチ間隔に対応するピッチ間隔と
する。即ち、面プローブ63の機能としては、まず微妙
にずれがあるTAB62のインナリード65aと液晶パ
ネル10の電極13との間のピッチ間隔を補正するため
のものである。このピッチ間隔の補正は、連続的に行っ
ても良いが、ずれ量が極めて微小であるために、複数本
置きにピッチ間隔を微小量補正することも可能である。
【0024】また、面プローブ63のもう一つの機能と
しては、点灯試験を行う際に、確実に液晶パネル10の
電極13と電気的に接続させるためのものである。面プ
ローブ63に接点69が設けられるのは、この面プロー
ブ63を液晶パネル10の下基板12の上から押し付け
た時に、電極13に確実に接続させるためのものであ
る。従って、接点69はその形状がほぼ半球面形状に膨
出している。しかも、1本のリード67につき1個では
なく、複数個設けるようにすれば、より確実な接続が可
能となる。なお、各リード67に設けられる接点69の
数は、コンタクト時における電極13とリード67との
重なり合う部位の長さに制限されるが、さらに面プロー
ブ63の製造コスト等を考慮し、かつ実質的にコンタク
ト不良を来さないようにすることを考慮すれば、各リー
ド67について2個程度の接点69を設け、相隣接する
接点69は位置をずらせて設けるが最も好ましい。
しては、点灯試験を行う際に、確実に液晶パネル10の
電極13と電気的に接続させるためのものである。面プ
ローブ63に接点69が設けられるのは、この面プロー
ブ63を液晶パネル10の下基板12の上から押し付け
た時に、電極13に確実に接続させるためのものであ
る。従って、接点69はその形状がほぼ半球面形状に膨
出している。しかも、1本のリード67につき1個では
なく、複数個設けるようにすれば、より確実な接続が可
能となる。なお、各リード67に設けられる接点69の
数は、コンタクト時における電極13とリード67との
重なり合う部位の長さに制限されるが、さらに面プロー
ブ63の製造コスト等を考慮し、かつ実質的にコンタク
ト不良を来さないようにすることを考慮すれば、各リー
ド67について2個程度の接点69を設け、相隣接する
接点69は位置をずらせて設けるが最も好ましい。
【0025】プローブホルダ53は、以上の構成を有す
るプローブユニット60を着脱可能にホールドするもの
であり、図2に示したように、液晶パネル10の下基板
12には、その3辺部に複数の電極群13Gが形成され
ているものにあっては、プローブホルダ53は支持フレ
ーム41のそれに対応する各辺にそれぞれ独立した状態
に設けられて、これら各プローブホルダ53にはそれぞ
れ1枚のPCB61と、これら各PCB61に各辺の電
極群13Gの数のTAB62及び面プローブ63が装着
される。なお、4辺に電極群13Gが形成されている場
合には、プローブホルダ53も4辺に設けておく。ま
た、上基板11の下面にも電極群が設けられている場合
には、プローブホルダ53及びコンタクトプレス54は
反転した状態に装着する。
るプローブユニット60を着脱可能にホールドするもの
であり、図2に示したように、液晶パネル10の下基板
12には、その3辺部に複数の電極群13Gが形成され
ているものにあっては、プローブホルダ53は支持フレ
ーム41のそれに対応する各辺にそれぞれ独立した状態
に設けられて、これら各プローブホルダ53にはそれぞ
れ1枚のPCB61と、これら各PCB61に各辺の電
極群13Gの数のTAB62及び面プローブ63が装着
される。なお、4辺に電極群13Gが形成されている場
合には、プローブホルダ53も4辺に設けておく。ま
た、上基板11の下面にも電極群が設けられている場合
には、プローブホルダ53及びコンタクトプレス54は
反転した状態に装着する。
【0026】各々のプローブホルダ53は、図9に示し
たように、面プローブ63の中間部を上下から挾持する
ようにしてホールドし、接点69が設けられている部位
はプローブホルダ53から外方に突出している。ここ
で、各プローブホルダ53は、支持フレーム41に対し
て、面プローブ63におけるリード67の並び方向に微
小移動可能となっており、これによってプローブホルダ
53の位置微調整が可能となる。この位置微調整機構と
しては、送りねじを手動つまみ55で操作することによ
り行われるようになっており、またこれ以外でもカム機
構を利用したもの等で、手動または電動操作により調整
を行うようにすることもできる。
たように、面プローブ63の中間部を上下から挾持する
ようにしてホールドし、接点69が設けられている部位
はプローブホルダ53から外方に突出している。ここ
で、各プローブホルダ53は、支持フレーム41に対し
て、面プローブ63におけるリード67の並び方向に微
小移動可能となっており、これによってプローブホルダ
53の位置微調整が可能となる。この位置微調整機構と
しては、送りねじを手動つまみ55で操作することによ
り行われるようになっており、またこれ以外でもカム機
構を利用したもの等で、手動または電動操作により調整
を行うようにすることもできる。
【0027】また、コンタクトプレス54は、プローブ
ホルダ53から前方に延びるように設けられており、そ
の先端部は下方に曲成されて、下端部には、例えばシリ
コンゴム等の弾性体からなる弾性パッド部54aが装着
されている。この弾性パッド部54aはプローブホルダ
53から突出する面プローブ63に当接している。而し
て、この弾性パッド54aによる面プローブ63の当接
部位は、少なくとも面プローブ63の接点69を含むも
のである。
ホルダ53から前方に延びるように設けられており、そ
の先端部は下方に曲成されて、下端部には、例えばシリ
コンゴム等の弾性体からなる弾性パッド部54aが装着
されている。この弾性パッド部54aはプローブホルダ
53から突出する面プローブ63に当接している。而し
て、この弾性パッド54aによる面プローブ63の当接
部位は、少なくとも面プローブ63の接点69を含むも
のである。
【0028】さらに、図1において、70は各プローブ
ホルダ53の位置を正確に検出するために、XY軸変位
手段71に沿って移動可能なテレビカメラ、72は液晶
パネル10の位置検出用のテレビカメラであり、テレビ
カメラ72はそれぞれ間隔を置いて2台設けられてい
る。また、これら各テレビカメラ70,72からの画像
は装置本体1に設けたモニタ4,5に表示されるように
なっている。
ホルダ53の位置を正確に検出するために、XY軸変位
手段71に沿って移動可能なテレビカメラ、72は液晶
パネル10の位置検出用のテレビカメラであり、テレビ
カメラ72はそれぞれ間隔を置いて2台設けられてい
る。また、これら各テレビカメラ70,72からの画像
は装置本体1に設けたモニタ4,5に表示されるように
なっている。
【0029】本実施例は以上のように構成されるもので
あって、液晶パネル10の点灯試験を行うに当っては、
まずテレビカメラ70により支持フレーム41に装着さ
れている各プローブホルダ53の位置を撮影して、モニ
タ4に映し出すようにして、それらが所定の位置に配置
されているか否かを検出される。プローブホルダ53が
位置ずれしていると、手動つまみ55を操作することに
よって、それぞれ個別的に位置補正を行う。そして、液
晶パネル位置決めユニット20を搭載部2に配置してお
く。
あって、液晶パネル10の点灯試験を行うに当っては、
まずテレビカメラ70により支持フレーム41に装着さ
れている各プローブホルダ53の位置を撮影して、モニ
タ4に映し出すようにして、それらが所定の位置に配置
されているか否かを検出される。プローブホルダ53が
位置ずれしていると、手動つまみ55を操作することに
よって、それぞれ個別的に位置補正を行う。そして、液
晶パネル位置決めユニット20を搭載部2に配置してお
く。
【0030】この状態で、液晶パネル10をその上基板
11が上方を向くようにして液晶パネル位置決めユニッ
ト20におけるパネルホルダ31の透孔32に嵌め込む
ように装着する。これによって、液晶パネル10は段差
32aに支承された状態に保持される。
11が上方を向くようにして液晶パネル位置決めユニッ
ト20におけるパネルホルダ31の透孔32に嵌め込む
ように装着する。これによって、液晶パネル10は段差
32aに支承された状態に保持される。
【0031】そこで、ボールねじ送り手段21を作動さ
せて、液晶パネル位置決めユニット20を搭載部2から
コンタクト部3に移行させる。この状態で、テレビカメ
ラ72を作動させて、液晶パネル位置決めユニット20
のパネルホルダ31に支承されている液晶パネル10の
位置を検出する。ここで、液晶パネル10には、通常
は、TAB14を貼り付ける際に、その位置合せを行う
ためのアライメントマークが設けられているから、この
アライメントマークを基準にして位置検出を行うことが
できる。また、アライメントマークが設けられていない
場合や、設けられていても、他の機器との関係で、アラ
イメントマークの撮影を行えない場合には、アライメン
トマーク以外の、例えば端部位置の電極を撮影するよう
にしても良い。ともあれ、テレビカメラ72による画像
をモニタ5に映し出して、その位置を確認し、ベース2
2,Y軸テーブル23及びθテーブル25を適宜作動さ
せて、液晶パネル10が基準位置、即ちプローブホルダ
53が正確に接続できる位置となるように位置調整を行
う。なお、この液晶パネル10の位置調整及び前述した
プローブホルダ53の位置調整は、マイクロコンピュー
タを用いた画像処理手段により位置ずれを検出して、こ
の検出信号に基づいて自動的に位置調整を行えるように
構成することも可能である。
せて、液晶パネル位置決めユニット20を搭載部2から
コンタクト部3に移行させる。この状態で、テレビカメ
ラ72を作動させて、液晶パネル位置決めユニット20
のパネルホルダ31に支承されている液晶パネル10の
位置を検出する。ここで、液晶パネル10には、通常
は、TAB14を貼り付ける際に、その位置合せを行う
ためのアライメントマークが設けられているから、この
アライメントマークを基準にして位置検出を行うことが
できる。また、アライメントマークが設けられていない
場合や、設けられていても、他の機器との関係で、アラ
イメントマークの撮影を行えない場合には、アライメン
トマーク以外の、例えば端部位置の電極を撮影するよう
にしても良い。ともあれ、テレビカメラ72による画像
をモニタ5に映し出して、その位置を確認し、ベース2
2,Y軸テーブル23及びθテーブル25を適宜作動さ
せて、液晶パネル10が基準位置、即ちプローブホルダ
53が正確に接続できる位置となるように位置調整を行
う。なお、この液晶パネル10の位置調整及び前述した
プローブホルダ53の位置調整は、マイクロコンピュー
タを用いた画像処理手段により位置ずれを検出して、こ
の検出信号に基づいて自動的に位置調整を行えるように
構成することも可能である。
【0032】液晶パネル10の位置が調整されると、バ
ックライト34をパネルホルダ31に形成した開口33
から液晶パネル10の下部における作動位置に臨むよう
に変位させる。この状態で、モータ50を作動させて、
回転軸48を回転させることにより、4本の昇降軸44
を同時に下降させる。この結果、コンタクトユニット4
0を構成する支持フレーム41が下降して、この支持フ
レーム41に設けたプローブホルダ53が液晶パネル1
0の方向に移動する。ここで、プローブホルダ53から
は面プローブ63が突出しており、この面プローブ63
の上面にはコンタクトプレス54が当接しているので、
面プローブ63が液晶パネル10に当接する。そして、
支持フレーム41の最下降位置においては、図10に示
したように、プローブホルダ53の面プローブ63をホ
ールドしている部位が液晶パネル10の表面より下方に
位置し、これにより面プローブ63はコンタクトプレス
54の弾性パッド部54aが撓む状態となり、面プロー
ブ63の接点69は液晶パネル10の下基板12におけ
る電極13に確実に接続される。
ックライト34をパネルホルダ31に形成した開口33
から液晶パネル10の下部における作動位置に臨むよう
に変位させる。この状態で、モータ50を作動させて、
回転軸48を回転させることにより、4本の昇降軸44
を同時に下降させる。この結果、コンタクトユニット4
0を構成する支持フレーム41が下降して、この支持フ
レーム41に設けたプローブホルダ53が液晶パネル1
0の方向に移動する。ここで、プローブホルダ53から
は面プローブ63が突出しており、この面プローブ63
の上面にはコンタクトプレス54が当接しているので、
面プローブ63が液晶パネル10に当接する。そして、
支持フレーム41の最下降位置においては、図10に示
したように、プローブホルダ53の面プローブ63をホ
ールドしている部位が液晶パネル10の表面より下方に
位置し、これにより面プローブ63はコンタクトプレス
54の弾性パッド部54aが撓む状態となり、面プロー
ブ63の接点69は液晶パネル10の下基板12におけ
る電極13に確実に接続される。
【0033】そこで、バックライト34を点灯させると
共に、プローブユニット60におけるPCB62に通電
させることによって、液晶パネル10を全点灯させて、
液晶表示領域全体が点灯するか否かの検査を行う。この
検査は、作業者の目視により行うことができるが、テレ
ビカメラを用いた画像処理により自動的に検査すること
も可能である。
共に、プローブユニット60におけるPCB62に通電
させることによって、液晶パネル10を全点灯させて、
液晶表示領域全体が点灯するか否かの検査を行う。この
検査は、作業者の目視により行うことができるが、テレ
ビカメラを用いた画像処理により自動的に検査すること
も可能である。
【0034】液晶パネル10の点灯試験が終了すると、
バックライト34を退避位置に変位させ、液晶パネル位
置決めユニット20をコンタクト部3から搭載部2に移
行させて、パネルホルダ31から試験済の液晶パネル1
0を取り出し、新たな液晶パネル10を液晶パネル位置
決めユニット20に設置して、前述と同様の操作を行う
ことによって、順次液晶パネル10の点灯試験が行われ
る。なお、液晶パネル10のパネルホルダ31への着脱
は、作業者が手動で行うようにしても良いが、例えば真
空吸着手段等を用いて自動的に行うようにすることもで
きる。
バックライト34を退避位置に変位させ、液晶パネル位
置決めユニット20をコンタクト部3から搭載部2に移
行させて、パネルホルダ31から試験済の液晶パネル1
0を取り出し、新たな液晶パネル10を液晶パネル位置
決めユニット20に設置して、前述と同様の操作を行う
ことによって、順次液晶パネル10の点灯試験が行われ
る。なお、液晶パネル10のパネルホルダ31への着脱
は、作業者が手動で行うようにしても良いが、例えば真
空吸着手段等を用いて自動的に行うようにすることもで
きる。
【0035】プローブユニットには、複数の可撓性面プ
ローブが保持されているから、コンタクトプレスとして
は、これら各可撓性面プローブを個別的に加圧するよう
にするように構成できる。このように、独立に加圧を行
うようにすると、液晶パネルや液晶パネル位置決めユニ
ット、さらにはコンタクトプレスに寸法誤差や、組み付
け誤差、さらには反りその他の変形等があっても、これ
らの誤差が累積しないので、より均一で、確実なプレス
を行えるようになる。
ローブが保持されているから、コンタクトプレスとして
は、これら各可撓性面プローブを個別的に加圧するよう
にするように構成できる。このように、独立に加圧を行
うようにすると、液晶パネルや液晶パネル位置決めユニ
ット、さらにはコンタクトプレスに寸法誤差や、組み付
け誤差、さらには反りその他の変形等があっても、これ
らの誤差が累積しないので、より均一で、確実なプレス
を行えるようになる。
【0036】そこで、以下に図11及び図12にプレス
手段の構成を示す。なお、これらの図において、前述し
た実施例と同一または均等な部材については、同一の符
号を付してその説明を省略する。
手段の構成を示す。なお、これらの図において、前述し
た実施例と同一または均等な部材については、同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0037】プローブユニット60を保持するプローブ
ホルダ53は昇降駆動用のアーム80に取り付けられ
て、このアーム80を上下動させることによって、液晶
パネル10に可撓性面プローブ63を接離させるように
構成されている。おり、このアーム80には2本のガイ
ドロッド81が立設されており、これらのガイドロッド
81に昇降ブロック82が昇降可能に装着されている。
また、昇降ブロック82にはボールブッシュ83が設け
られており、このボールブッシュ83にボールねじ84
が螺挿されている。そして、2本のガイドロッド81,
81間を掛け渡すようにして設けた支持板85にモータ
86を設けて、このモータ86によりボールねじ84を
回転駆動すると、昇降ブロック81が上下動するように
なっている。なお、図中87はアーム80に設けられ、
ボールねじ84を回転自在に支承する軸受である。
ホルダ53は昇降駆動用のアーム80に取り付けられ
て、このアーム80を上下動させることによって、液晶
パネル10に可撓性面プローブ63を接離させるように
構成されている。おり、このアーム80には2本のガイ
ドロッド81が立設されており、これらのガイドロッド
81に昇降ブロック82が昇降可能に装着されている。
また、昇降ブロック82にはボールブッシュ83が設け
られており、このボールブッシュ83にボールねじ84
が螺挿されている。そして、2本のガイドロッド81,
81間を掛け渡すようにして設けた支持板85にモータ
86を設けて、このモータ86によりボールねじ84を
回転駆動すると、昇降ブロック81が上下動するように
なっている。なお、図中87はアーム80に設けられ、
ボールねじ84を回転自在に支承する軸受である。
【0038】昇降ブロック82にプレス手段88が設け
られている。このプレス手段88は、プレスホルダ89
を有し、このプレスホルダ89にはスライドガイド90
が設けられており、このスライドガイド90にプローブ
ユニット60に装着されている可撓性面プローブ63の
数に相当する数のコンタクトプレス91が上下動可能に
装着されている。コンタクトプレス91は、本体部91
aの下端部にプレスヘッド91bを連設してなるもので
あり、スライドガイド90にはコンタクトプレス91の
本体部91aとプレスヘッド91bとの間の段差部が当
接することによって、下降ストロークの下限位置を規制
する規制部90aが形成されている。さらに、コンタク
トプレス91には付勢手段としてのばね92が作用して
おり、このばね92のばね力を調整するために、プレス
ホルダ89には調整ねじ93が螺挿されている。調整ね
じ93はばね受け94と当接しており、この調整ねじ9
3を適宜螺回することにより、ばね93が伸縮して、コ
ンタクトプレス91に対する付勢力が調整される。しか
も、複数設けられるコンタクトプレス91に作用するば
ね92の付勢力を個別的に調整できるようになってい
る。
られている。このプレス手段88は、プレスホルダ89
を有し、このプレスホルダ89にはスライドガイド90
が設けられており、このスライドガイド90にプローブ
ユニット60に装着されている可撓性面プローブ63の
数に相当する数のコンタクトプレス91が上下動可能に
装着されている。コンタクトプレス91は、本体部91
aの下端部にプレスヘッド91bを連設してなるもので
あり、スライドガイド90にはコンタクトプレス91の
本体部91aとプレスヘッド91bとの間の段差部が当
接することによって、下降ストロークの下限位置を規制
する規制部90aが形成されている。さらに、コンタク
トプレス91には付勢手段としてのばね92が作用して
おり、このばね92のばね力を調整するために、プレス
ホルダ89には調整ねじ93が螺挿されている。調整ね
じ93はばね受け94と当接しており、この調整ねじ9
3を適宜螺回することにより、ばね93が伸縮して、コ
ンタクトプレス91に対する付勢力が調整される。しか
も、複数設けられるコンタクトプレス91に作用するば
ね92の付勢力を個別的に調整できるようになってい
る。
【0039】さらに、プレスホルダ89の下方側の背面
部とスライドガイド90の前面部との間には、全てのコ
ンタクトプレス91のプレスヘッド91bを下部に回り
込むようにして、所定の厚みを有する1枚のゴムシート
95が取り付けられており、コンタクトプレス91が可
撓性面プローブ63を加圧する際には、このコンタクト
プレス91のプレスヘッド91bが直接可撓性面プロー
ブ63に当接するのではなく、このゴムシート95を介
して加圧力が伝達されるようになっている。従って、こ
のゴムシート95の撓みにより各コンタクトプレス91
の全長にわたって、均一な加圧力を作用させることがで
きるように構成される。
部とスライドガイド90の前面部との間には、全てのコ
ンタクトプレス91のプレスヘッド91bを下部に回り
込むようにして、所定の厚みを有する1枚のゴムシート
95が取り付けられており、コンタクトプレス91が可
撓性面プローブ63を加圧する際には、このコンタクト
プレス91のプレスヘッド91bが直接可撓性面プロー
ブ63に当接するのではなく、このゴムシート95を介
して加圧力が伝達されるようになっている。従って、こ
のゴムシート95の撓みにより各コンタクトプレス91
の全長にわたって、均一な加圧力を作用させることがで
きるように構成される。
【0040】以上のように構成することによって、ま
ず、プローブホルダ53を作動させて、液晶パネル10
に対して所定の位置決めを行い、このプローブホルダ5
3に保持されている各可撓性面プローブ63を液晶パネ
ル10の下基板11の電極群13Gに対してアライメン
トさせる。その後に、プローブホルダ53を下降させ
て、プローブユニット60を構成する各可撓性面プロー
ブ63に設けた各接点69を液晶パネル10の電極13
に当接させる。そして、このプローブホルダ53上に設
けた昇降ブロック82を下降させて、プレス手段88を
構成する複数のコンタクトプレス91によって、各可撓
性面プローブ63の接点69を液晶パネル10の電極1
3に圧接させる。これによって、全ての接点69と全て
の電極13との間の電気的接続が確実に行われる。
ず、プローブホルダ53を作動させて、液晶パネル10
に対して所定の位置決めを行い、このプローブホルダ5
3に保持されている各可撓性面プローブ63を液晶パネ
ル10の下基板11の電極群13Gに対してアライメン
トさせる。その後に、プローブホルダ53を下降させ
て、プローブユニット60を構成する各可撓性面プロー
ブ63に設けた各接点69を液晶パネル10の電極13
に当接させる。そして、このプローブホルダ53上に設
けた昇降ブロック82を下降させて、プレス手段88を
構成する複数のコンタクトプレス91によって、各可撓
性面プローブ63の接点69を液晶パネル10の電極1
3に圧接させる。これによって、全ての接点69と全て
の電極13との間の電気的接続が確実に行われる。
【0041】各コンタクトプレス91は、スライドガイ
ド90にそれぞれ個別にガイドされるようになってお
り、しかもそれぞれのコンタクトプレス91には独立に
ばね92が作用しているから、各可撓性面プローブ63
はばね92の荷重により個別的に加圧されることにな
る。従って、液晶パネル10の下基板11に厚みのばら
つきがあったとしても、またこの液晶パネル10を搬送
及び位置決めするための液晶パネル位置決めユニット2
0に寸法誤差や組み付け誤差等があっても、これらの誤
差が累積することはない。また、コンタクトプレス91
のプレスヘッド91bは幅の狭い部材であることから、
反り等の変形のおそれがあるが、コンタクトプレス91
を小さく分割することにより長さの短縮が図られるか
ら、変形の発生のおそれが少なく、また僅かに変形した
としても、加圧力の作用する部位に大きな誤差が生じな
い。しかも、コンタクトプレス91により直接可撓性面
プローブ63を直接加圧するのではなく、間にゴムシー
ト95が介在しているから、このゴムシート95の撓み
により誤差の吸収が行われるから、均一な加圧力を各々
の可撓性面プローブ63に作用させることができるよう
になり、接点69と電極13との電気的接続を極めて安
定できる。
ド90にそれぞれ個別にガイドされるようになってお
り、しかもそれぞれのコンタクトプレス91には独立に
ばね92が作用しているから、各可撓性面プローブ63
はばね92の荷重により個別的に加圧されることにな
る。従って、液晶パネル10の下基板11に厚みのばら
つきがあったとしても、またこの液晶パネル10を搬送
及び位置決めするための液晶パネル位置決めユニット2
0に寸法誤差や組み付け誤差等があっても、これらの誤
差が累積することはない。また、コンタクトプレス91
のプレスヘッド91bは幅の狭い部材であることから、
反り等の変形のおそれがあるが、コンタクトプレス91
を小さく分割することにより長さの短縮が図られるか
ら、変形の発生のおそれが少なく、また僅かに変形した
としても、加圧力の作用する部位に大きな誤差が生じな
い。しかも、コンタクトプレス91により直接可撓性面
プローブ63を直接加圧するのではなく、間にゴムシー
ト95が介在しているから、このゴムシート95の撓み
により誤差の吸収が行われるから、均一な加圧力を各々
の可撓性面プローブ63に作用させることができるよう
になり、接点69と電極13との電気的接続を極めて安
定できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したから、点
灯試験を行う際に、それぞれピッチ間隔が微妙に異なる
液晶パネルの電極とTABのインナリードとを間に可撓
性面プローブを介在させることにより補正するようにな
し、かつ可撓性面プローブには電極を突設しているか
ら、たとえ液晶パネルにおける電極のピッチ間隔が極め
て微細になっていても、液晶パネル全面を確実に点灯さ
せることができる等の効果を奏する。
灯試験を行う際に、それぞれピッチ間隔が微妙に異なる
液晶パネルの電極とTABのインナリードとを間に可撓
性面プローブを介在させることにより補正するようにな
し、かつ可撓性面プローブには電極を突設しているか
ら、たとえ液晶パネルにおける電極のピッチ間隔が極め
て微細になっていても、液晶パネル全面を確実に点灯さ
せることができる等の効果を奏する。
【図1】液晶パネルの点灯試験の全体構成を示す外観図
である。
である。
【図2】液晶パネルにTABを搭載した状態を示す外観
図である。
図である。
【図3】液晶パネル位置決めユニット及びコンタクトユ
ニットの構成を示す構成説明図である。
ニットの構成を示す構成説明図である。
【図4】液晶パネル位置決めユニットの構成を示す図3
のX−X断面図である。
のX−X断面図である。
【図5】プローブユニットの要部外観図である。
【図6】可撓性面プローブの平面図である。
【図7】図6のY−Y断面図である。
【図8】図7とは異なる構造の可撓性面プローブの要部
断面図である。
断面図である。
【図9】プローブプローブホルダ及びコンタクトプレス
と液晶パネルとの関係を示す拡大断面図である。
と液晶パネルとの関係を示す拡大断面図である。
【図10】プローブユニットの液晶パネルに対するコン
タクト状態を示す作動説明図である。
タクト状態を示す作動説明図である。
【図11】本発明のプレス機構の他の例を示す断面図で
ある。
ある。
【図12】図11のZ−Z断面図である。
1 装置本体 2 搭載部 3 コンタクト部 10 液晶パネル 11 上基板 12 下基板 13 電極 20 液晶パネル位置決めユニット 31 プローブホルダ 40 コンタクトユニット 53 プローブホルダ 54,91 コンタクトプレス 54a 弾性パッド部 60 プローブユニット 61 PCB 62 TAB 63,63′ 可撓性面プローブ 64 インナリード 65 アウタリード 66 ドライバIC 67 リード 69,69′ 接点 82 昇降ブロック 88 プレス手段 89 プレスホルダ 90 スライドガイド 92 ばね 95 ゴムシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守屋 秀喜 東京都渋谷区東3丁目16番3号 日立電子 エンジニアリング株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 一対の透明基板間に液晶を封入してなる
液晶パネルに、その各電極に通電させて、点灯試験を行
うための装置において、前記液晶パネルの各電極に接続
するための電極を備えた回路基板と、可撓性を有するフ
ィルム状の基板にリードパターンが形成され、このリー
ドの一側がこの回路基板の電極に接続するように固定さ
れ、他側には前記液晶パネルの各電極に接離する接点を
設けた可撓性面プローブとを備える構成としたことを特
徴とする液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置。 - 【請求項2】 前記回路基板はTABを含むものである
ことを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの点灯試験
用コンタクト装置。 - 【請求項3】 前記TABは複数枚並べて設けられ、前
記可撓性面プローブは各TAB毎にそれぞれ連結した複
数枚で構成したものであることを特徴とする請求項2記
載の液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置。 - 【請求項4】 前記可撓性面プローブには、接点をその
表面から突出する状態に形成したことを特徴とする請求
項1乃至請求項3項のいずれかに記載の液晶パネルの点
灯試験用コンタクト装置。 - 【請求項5】 前記接点は可撓性面プローブに設けた各
リードにつき複数個設ける構成としたことを特徴とする
請求項1乃至請求項3項のいずれかに記載の液晶パネル
の点灯試験用コンタクト装置。 - 【請求項6】 前記可撓性面プローブは、その接点を含
めた所定の長さだけ外部に突出させる状態にして所定の
枚数分だけプローブホルダに装着し、このプローブホル
ダにより接点を前記液晶パネルの電極に接離させる構成
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3項のいず
れかに記載の液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置。 - 【請求項7】 前記プローブホルダから突出する可撓性
面プローブを前記液晶パネルに押圧するためのプレス手
段を備える構成としたことを特徴とする請求項6記載の
液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置。 - 【請求項8】 前記プレス手段の前記可撓性面プローブ
への当接部には弾性部材を装着する構成としたことを特
徴とする請求項7記載の液晶パネルの点灯試験用コンタ
クト装置。 - 【請求項9】 前記プレス手段は、昇降ブロックに付勢
手段によりこの昇降ブロックから突出する方向に付勢し
た複数のプレス部材を設けて、これら各プレス部材によ
って、前記プローブホルダに装着されている複数枚の可
撓性面プローブを個別的に加圧する構成としたことを特
徴とする請求項7記載の液晶パネルの点灯試験用コンタ
クト装置。 - 【請求項10】 前記昇降ブロックには、各プレス部材
の下部を回り込むように弾性体シートを装着し、各プレ
ス部材は前記可撓性面プローブに対して、この弾性体シ
ートを介して押し付けるように構成したことを特徴とす
る請求項9記載の液晶パネルの点灯試験用コンタクト装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29058295A JPH08254677A (ja) | 1994-10-14 | 1995-10-13 | 液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27431894 | 1994-10-14 | ||
| JP6-274318 | 1994-10-14 | ||
| JP29058295A JPH08254677A (ja) | 1994-10-14 | 1995-10-13 | 液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254677A true JPH08254677A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=26550981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29058295A Pending JPH08254677A (ja) | 1994-10-14 | 1995-10-13 | 液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08254677A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036987A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Toray Engineering Co., Ltd. | Probe device, method of manufacture thereof, method of testing substrate using probe device |
| KR100306007B1 (ko) * | 1996-12-16 | 2002-07-18 | 가야시마 고조 | 액정패널의pcb압착장치 |
| EP1199571A3 (en) * | 2000-10-16 | 2003-08-13 | Soshotech Co., Ltd. | Apparatus for inspecting display board or circuit board |
| KR100477855B1 (ko) * | 2001-08-27 | 2005-03-23 | 에스이디스플레이 주식회사 | 액정디스플레이 패널 검사장치 |
| JP2005189026A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Micronics Japan Co Ltd | プローブ装置 |
| KR100529225B1 (ko) * | 1998-08-12 | 2005-11-17 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정 표시 패널의 검사용 프로브, 액정 표시 패널의 검사 장치및 검사 방법 |
| KR100653746B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2006-12-06 | (주)큐엠씨 | 디스플레이 패널의 검사 장비 |
| JP2007157620A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | D D K Ltd | 電気接点構造 |
| JP2007316022A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Micronics Japan Co Ltd | 可動式プローブユニット機構及び電気検査装置 |
| JP2008032958A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Optrex Corp | 表示パネルの点灯検査装置および点灯検査方法 |
| JP2009139391A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Seiko Epson Corp | 表示パネル検査用治具および表示パネル検査方法 |
| CN109036232A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-18 | 武汉精测电子集团股份有限公司 | 显示面板自动点屏装置 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP29058295A patent/JPH08254677A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100306007B1 (ko) * | 1996-12-16 | 2002-07-18 | 가야시마 고조 | 액정패널의pcb압착장치 |
| KR100529225B1 (ko) * | 1998-08-12 | 2005-11-17 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정 표시 패널의 검사용 프로브, 액정 표시 패널의 검사 장치및 검사 방법 |
| KR100715724B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2007-05-08 | 토레 엔지니어링 가부시키가이샤 | 프로브장치 및 그것의 제조방법 그리고 그것을 이용하는기판검사방법 |
| US6859053B1 (en) | 1999-11-16 | 2005-02-22 | Toray Engineering Co., Ltd. | Probe apparatus manufacturing method thereof and substrate inspecting method using the same |
| WO2001036987A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Toray Engineering Co., Ltd. | Probe device, method of manufacture thereof, method of testing substrate using probe device |
| JP4782964B2 (ja) * | 1999-11-16 | 2011-09-28 | 東レエンジニアリング株式会社 | プローブ装置及びそれの製造方法並びにそれを用いる基板検査方法 |
| EP1199571A3 (en) * | 2000-10-16 | 2003-08-13 | Soshotech Co., Ltd. | Apparatus for inspecting display board or circuit board |
| KR100477855B1 (ko) * | 2001-08-27 | 2005-03-23 | 에스이디스플레이 주식회사 | 액정디스플레이 패널 검사장치 |
| JP2005189026A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Micronics Japan Co Ltd | プローブ装置 |
| KR100653746B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2006-12-06 | (주)큐엠씨 | 디스플레이 패널의 검사 장비 |
| JP2007157620A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | D D K Ltd | 電気接点構造 |
| JP2007316022A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Micronics Japan Co Ltd | 可動式プローブユニット機構及び電気検査装置 |
| JP2008032958A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Optrex Corp | 表示パネルの点灯検査装置および点灯検査方法 |
| JP2009139391A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Seiko Epson Corp | 表示パネル検査用治具および表示パネル検査方法 |
| CN109036232A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-18 | 武汉精测电子集团股份有限公司 | 显示面板自动点屏装置 |
| CN109036232B (zh) * | 2018-08-03 | 2023-09-29 | 武汉精测电子集团股份有限公司 | 显示面板自动点屏装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08254677A (ja) | 液晶パネルの点灯試験用コンタクト装置 | |
| KR100664777B1 (ko) | 부품실장장치 및 부품실장방법 | |
| JP2018029172A (ja) | 圧着装置 | |
| JP2577140B2 (ja) | 基板の位置合わせ装置 | |
| KR101282225B1 (ko) | 이방성 도전필름 부착장치, 이를 이용한 액정표시장치용 제조장치 및 이를 이용한 액정표시장치 제조방법 | |
| JP5062204B2 (ja) | 部品実装基板の検査方法と装置及び部品実装装置 | |
| KR100478556B1 (ko) | 부품장착장치와 부품장착방법, 및 부품장착 패널용인식장치, 액정 패널용 부품장착장치 및 액정 패널용부품장착방법 | |
| JP2010280222A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
| JP4774605B2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
| KR100967687B1 (ko) | Acf부착장치, 플랫 패널 디스플레이의 제조장치 및 플랫패널 디스플레이 | |
| JPH10301076A (ja) | 液晶パネルの点灯試験装置 | |
| JP2627393B2 (ja) | 表示パネル用プローバ | |
| JPH10302640A (ja) | プラズマ表示パネル点灯検査装置 | |
| JPH06268034A (ja) | プローバー装置と金属バンプの検査方法 | |
| JP2007053207A (ja) | 部品実装状態検査装置及び方法 | |
| JPH09243660A (ja) | 液晶パネルの試験用コンタクト装置 | |
| JP5347258B2 (ja) | 電子デバイス用機能検査装置 | |
| JPH06191090A (ja) | 画像装置 | |
| JP2850439B2 (ja) | スクリーン印刷方法 | |
| WO2025205620A1 (ja) | 圧着装置 | |
| JP3138273B2 (ja) | 表示パネル用プローブ | |
| JP2003234373A (ja) | 電子部品の実装装置及び実装方法、接着材料の貼付装置及び貼付方法 | |
| JP2010247545A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
| JP2590329B2 (ja) | 検査装置 | |
| JP3148116B2 (ja) | 回路基板検査装置における測定点のずれ検出方法 |