JPH0825469A - 中空成形機の金型構造 - Google Patents

中空成形機の金型構造

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JPH0825469A
JPH0825469A JP16643794A JP16643794A JPH0825469A JP H0825469 A JPH0825469 A JP H0825469A JP 16643794 A JP16643794 A JP 16643794A JP 16643794 A JP16643794 A JP 16643794A JP H0825469 A JPH0825469 A JP H0825469A
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JP
Japan
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mold
molds
molding machine
undercut
molded product
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JP16643794A
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Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
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Tahara KK
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Tahara KK
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイレクトブロー法におけるボトルの首部等
の、肉厚部の離型時における変形を防止して成形サイク
ルの向上を図ることを目的とした中空成形機の金型構造
を提供する。 【構成】 底部にアンダーカットを有するボトル等の中
空成形品をダイレクトブロー法にて成形する中空成形機
において、金型12,13底部のアンダーカット部の底
型16,17をキャビティ部11と同様に二つ割りして
それぞれ昇降可能に金型12,13に吊支し、底型1
6,17はそれぞれにパーティングラインPでパリソン
を切断する切断部24,25及びバリ収納部27を形成
し、かつ、バリ収納部27内に進退するトリミングレバ
ー28を昇降可能に設けてなり、離型時にアンダーカッ
ト分を逃げる分所定のストロークにて底型16,17を
引き下げる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は中空成形機の金型構造
に係り、とりわけ、ボトル等の中空成形品をダイレクト
ブロー法にて成形する中空成形機において、金型の底部
が上下動できる構造であって、吹き込み完了してボトル
内圧を大気に放出した後下部バリを除去し、型開時に底
部のみを下降させ、型開時のアンダーカットによるボト
ルの変形を防ぐようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】中空成形機は押出機から加熱溶融した樹
脂をパリソンとして押出し、このパリソンを二つ割りし
た金型で挟んで型締をし、金型の口金から露出するパリ
ソンにブローピンを押し込んで所定圧のエアを吹き込む
ことにより、パリソンが膨満して金型内面に付着し、こ
れによりキャビティの形状に沿った成形がなされ、これ
を冷却して型開きすることにより中空成形品を得る装置
である。
【0003】しかして、パリソンは溶融した樹脂の筒体
であるから、押出機から垂れ下がるパリソンを金型で挟
むと、金型の上下部に所謂バリが発生する。そこで、上
部バリを除去するには、図6に示すように、ブローピン
6のカッティングスリーブ6aと金型1,2のカッティ
ングプレート(口金)1a,2aとの突き合わせにて上
部バリ5dを切断する。
【0004】そして、下部バリを除去するには、金型の
底部に下部バリトリミング機構を配置することがある。
これは、図7,8に示すように、例えば、金型1,2の
下部にパーティングラインPで接触する面をそれぞれ切
削して凹部1b,2bをそれぞれ形成し、かつ、その凹
部1b,2b内に突出する凹凸面3aを有するトリミン
グレバー3を一方の金型1の下部に昇降可能に配置し、
トリミングレバー3にシリンダ4に係合するピストンロ
ッド4aを連結し、シリンダ4は金型1又はプラテンに
支持体1cを介して支持させ、図8に示すように、凹部
1b,2b内にはみ出た下部バリ5eをトリミングレバ
ー3の凹凸面3aで咬持して下方へ引き下げ除去するの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボトル
容器の成形に際しては、ボトルの起立性を良くするため
に、図8に示すように、成形品5(ボトル)の底部5b
が逆凹字状になっている。したがって、この底部5bの
へこみが、吹込完了後、金型1,2を開く際にアンダー
カットとなり、図9に示すように、金型1,2のどちら
かに引っ張られて無理矢理離型することとなるために、
ブローピン6に吊支された状態にある成形品5の首部5
aが変形することがある。
【0006】ボトルの首部5aは、図6に示すように、
一般的に胴部5cよりも肉厚が大きくなり、金型冷却構
造からも冷却性が悪いことから、胴部5cに比べると冷
却に時間がかかるために、離型時に首部5aが曲がり、
不良品となることが多い。そこで、首部5aが完全に冷
却された後離型するしかないため、成形サイクルの向上
が図れず、成形コストに悪影響を与える。
【0007】なお、射出中空成形法では、図10に示す
ように、予め下部バリを発生しない形状、すなわち、下
端部を閉じたプリフォーム7を作成し、これを二つ割り
の金型1,2で挟持して型締めし、吹込み完了後、型開
き前に底型8を下降させて成形品5を取り出している。
ただし、底型8は一体品であって金型1,2のようにパ
ーティングラインPで2分割はなされていない。
【0008】そこで、この発明は、ダイレクトブロー法
におけるボトルの首部等の、肉厚部の離型時における変
形を防止して成形サイクルの向上を図ることを目的とし
た中空成形機の金型構造を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる中空成
形機の金型構造は、請求項1によれば、底部にアンダー
カットを有するボトル等の中空成形品をダイレクトブロ
ー法にて成形する中空成形機において、金型底部のアン
ダーカット部の底型をキャビティ部と同様に二つ割りし
てそれぞれ昇降可能に金型に吊支したことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項2によれば、底部にアンダー
カットを有するボトル等の中空成形品をダイレクトブロ
ー法にて成形する中空成形機において、金型底部のアン
ダーカット部の底型をキャビティ部と同様に二つ割りし
てそれぞれ昇降可能に金型に吊支し、該底型はそれぞれ
にパーティングラインでパリソンを切断する切断部及び
バリ収納部が形成され、かつ、該バリ収納部内に進退す
るトリミングレバーが昇降可能に設けられていることを
特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明では、離型時に底型を金
型から下降させ、次いで金型を左右に開くと、成形品の
アンダーカットが底型に干渉されることなく、したがっ
て、成型品の首部が変形する不都合を生じさせない。
【0012】請求項2に記載の発明では、下部バリは成
形時に二つ割りの底型で噛み切られてトリミングレバー
に付着し、この下部バリは成型品の離型前にトリミング
レバーを下降させることにより排除できる。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図1〜5に基づき説
明する。図1に示すように、ボトル等の中空成形品10
を成形するキャビティ11を内面に形成した二つ割りの
金型12,13の底部に、キャビティ11と連通する開
口部14,15を形成する。この開口部14,15に嵌
合する二つ割りした底型16,17をそれぞれシリンダ
ー18,19に係合するピストンロッド20,21にて
昇降可能に金型12,13の下部にそれぞれ配置する。
【0014】シリンダー18,19は金型12,13の
底面に連結した支持体22,23に支持され、かつ、底
型16,17が金型12,13から下降できるストロー
クがシリンダー18,19との間に形成されている。し
たがって、ピストンロッド20,21をシリンダー1
8,19に引き込めると底型16,17は金型12,1
3から下方へ移動できる。
【0015】底型16,17は、パーティング面で下部
バリ5eに対面する鋭角断面の下部バリ切断部24,2
5が底型16,17にそれぞれ形成されるとともに、こ
の下部バリ切断部24,25に沿って下部バリ収納部2
6,27が形成されている。そして底型16側の下部バ
リ収納部26にトリミングレバー28が昇降可能に挿入
されている。
【0016】トリミングレバー28はシリンダー29に
伸縮可能に係合するピストンロッド30に接続した継手
31に連結したロッド32の上端部に連結されている。
シリンダー29は支持体22に固定された支持体22a
に固定されている。トリミングレバー28には下部バリ
収納部27に対面する鋸歯面33が形成されており、こ
の鋸歯面33が下部バリ5eに食い込んでこれを引き降
ろすことができる。鋸歯面33は鋸歯に限定されず、凹
凸又は粗面であってもよい。
【0017】なお、シリンダー18,19,29にはそ
れぞれ、スピードコントローラー34,35と電磁弁3
6,37を介在して気圧又は液圧供給源38と結ぶ配管
が接続されている。また、底型16,17とトリミング
レバー28の断面内には冷却水が流れる冷却管39,4
0,41がそれぞれ埋設されている。これらの冷却管3
9〜41にはホース等の可撓性の配管が接続されてその
内部を冷却水が流通する。
【0018】次に上記実施例の作用を説明すると、金型
12,13を開いて押出機から押し出される筒形のパリ
ソンを挟持し、金型12,13を閉じるとパリソン上部
は金型の口金12a,13aに支持され、パリソン下部
は底型16,17の下部バリ切断部24,25に噛まれ
てそれぞれ閉じられる。したがって、下部バリ5eは下
部バリ収納部27において鋸歯面31に密着する(図
1)。
【0019】そこで、金型12,13の口金12a,1
3aに挟持されたパリソンにブローピン6を挿入して所
定圧力の空気を吹き込むと、パリソンが膨満してキャビ
ティ11に沿って成形される。
【0020】成形品の冷却時間(吹込時間)が過ぎると
吹込みの電磁弁を切り替えて成形品の内圧を大気に放出
させるとともに、離型のため、図3に示すように、初め
にシリンダー29を作動させてそのピストンロッド30
でトリミングレバー28を金型12,13の下方へ引き
下げ、下部バリ5eを除去する。
【0021】ついで、図4に示すように、シリンダー1
8,19を成形品内部の圧力が大気圧になった後作動さ
せて、そのピストンロッド20,21で底型16,17
を金型12,13の下方へアンダーカット分を逃げる分
の所定のストロークにて引き下げる。
【0022】そこで、図5に示すように、金型12,1
3を左右に開くと、成形品10の底部10bが底型1
6,17の上部に当接することはないので、成形品10
がどちらかの金型12,13に引きずられてパーティン
グラインPから左右に揺動することはなく、したがっ
て、首部10aの変形が生じることはない。
【0023】かくして、筒形のパリソンをそのまま金型
12,13に咬持させて下部バリ5eを型締した後切断
し、成形品10の離型時にはトリミングレバー28が下
部バリ5eを除去し、ついで、底型16,17が下方へ
移動することにより、底型16,17が成形品10の底
部10bのアンダーカットに干渉することのないように
した構成であるから、離型時に下部バリ5eの除去と首
部10aの変形を同時に防止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、金型の
底部に昇降可能な底型を、二つ割りしてパリソンを切断
可能にするとともに、離型時には金型から退出させるこ
とができるから、底型が成形品のアンダーカットに干渉
して首部が変形するのを防止して成形不良を発生するこ
とがなく、首部の完全冷却がなされなくても金型から取
り出すことができるため、成形サイクルのより一層の向
上ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す一部断面側面図
【図2】図1のP−P断面図
【図3】作用説明図
【図4】作用説明図
【図5】作用説明図
【図6】成形品の首部成形断面図
【図7】従来のトリミング機構の正面図
【図8】従来の成形例の説明図
【図9】従来の成形例の説明図
【図10】従来の射出成形法による成形例の説明図
【符号の説明】
5e…下部バリ 10…中空成形品 11…キャビティ 12,13…金型 14,15…開口部 16,17…底型 18,19,29…シリンダー 22,23…支持体 24,25…下部バリ切断部 26,27…下部バリ収納部 28…トリミングレバー 33…鋸歯面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部にアンダーカットを有するボトル等
    の中空成形品をダイレクトブロー法にて成形する中空成
    形機において、金型底部のアンダーカット部の底型をキ
    ャビティ部と同様に二つ割りしてそれぞれ昇降可能に金
    型に吊支したことを特徴とする中空成形機の金型構造。
  2. 【請求項2】 底部にアンダーカットを有するボトル等
    の中空成形品をダイレクトブロー法にて成形する中空成
    形機において、金型底部のアンダーカット部の底型をキ
    ャビティ部と同様に二つ割りしてそれぞれ昇降可能に金
    型に吊支し、該底型はそれぞれにパーティングラインで
    パリソンを切断する切断部及びバリ収納部が形成され、
    かつ、該バリ収納部内に進退するトリミングレバーが昇
    降可能に設けられていることを特徴とする中空成形機の
    金型構造。
JP16643794A 1994-07-19 1994-07-19 中空成形機の金型構造 Pending JPH0825469A (ja)

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