JPH08254868A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH08254868A
JPH08254868A JP7057121A JP5712195A JPH08254868A JP H08254868 A JPH08254868 A JP H08254868A JP 7057121 A JP7057121 A JP 7057121A JP 5712195 A JP5712195 A JP 5712195A JP H08254868 A JPH08254868 A JP H08254868A
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JP
Japan
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paper
transfer
photoconductor
charger
charging
Prior art date
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Application number
JP7057121A
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English (en)
Inventor
Masaki Tanaka
雅樹 田中
Koichi Eto
浩一 衛藤
Kazunobu Maekawa
和信 前川
Masato Yasui
正人 安井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、トナーの飛び散りなどの副
作用を伴うことなく、放電ノイズを防止し、更に、忠実
な転写を行なうことが可能な画像形成装置を提供するこ
とである。 【構成】 本発明は、以上の目的を達成するため、作像
工程に先立って転写ドラム10の表裏両面を略均一に帯
電させる制御機構を備える。均一帯電処理は、転写チャ
ージャー17に直流電圧を印加して転写ドラム10裏面
をプラスに帯電させると同時に、感光体2を帯電チャー
ジャー3によってマイナスに帯電させ、この帯電された
感光体2から転写ドラム10の表面にマイナス電荷を注
入する。更に、除電チャージャー18、19に交流電圧
を印加して転写ドラム10の表裏両面の電荷の一部を除
電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写ドラムや転写ベル
ト等の用紙担持体を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性部材上に用紙を担持して回転する
用紙担持体、例えば、転写ドラムや転写ベルトを備えた
画像形成装置においては、低温低湿時に用紙上に一旦転
写されたトナーが感光体上に再転写されてしまうという
問題点があった。
【0003】このトナーが感光体上に再転写される現象
は以下のように説明される。低温低湿時にはトナーの帯
電量が高いので、その分、転写出力を高くしないと転写
効率が下がってしまう。また、トナーの帯電量が高い場
合、現像電位ΔVを大きく設定しないと、感光体上に所
望の量のトナーを付着させることができない。現像電位
ΔVを大きくするためには、感光体の表面電位を高くす
る必要があるので、低温低湿時には、転写出力と感光体
表面電位が常温常湿時よりも高く設定される。このよう
に、転写出力と感光体表面電位が高く設定されている
と、用紙へ注入される電荷の量が多くなり、トナー像の
転写後、用紙担持体の回転によって用紙後端が転写位置
から離れたときに、感光体との間に放電現象が発生して
用紙上に一旦転写されたトナーが感光体上に再転写され
てしまう。以下、このような放電現象によるトナーの再
転写を放電ノイズと記す。
【0004】この放電ノイズを防止するために、現像部
と転写部との間にイレースランプを設け、トナー像の転
写前にイレースランプを点灯して感光体上の潜像の電位
を除電しておく転写前イレースが行われていた。しか
し、転写前イレースを行なった場合には、転写時にトナ
ーが用紙上に飛び散って転写され、画像を汚してしまう
という問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
画像形成装置においては、放電ノイズを防止しようとす
れば、トナーの飛び散りなどの副作用が発生し、画像の
汚染につながった。また、忠実な転写を達成することも
できなかった。
【0006】そこで、本発明は、トナーの飛び散りなど
の副作用を伴うことなく、放電ノイズを防止し、更に、
忠実な転写を行なうことが可能な画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の放電現
象が用紙担持体周面に局所的に高電位部分が存在するこ
とによって発生する点に着目して為されたものであっ
て、本発明に係る画像形成装置は、以上の課題を達成す
るため、感光体と感光体近傍に配置された用紙担持体と
を備え、感光体上に形成されたトナー画像を用紙担持体
上に担持された用紙上に転写することにより、該用紙上
に画像を形成する画像形成装置であって、感光体をトナ
ーと同極性に帯電する第1帯電手段と、用紙担持体の裏
面をトナーと逆極性に帯電する第2帯電手段と、用紙担
持体の表裏両面の電荷を除電して該表裏両面の電荷を略
均一にする除電手段と、画像形成動作の開始を指令する
指令手段と、指令手段からの指令が出されたとき、感光
体上での画像形成動作に先立って感光体及び用紙担持体
を駆動させると共に、第1帯電手段と第2帯電手段と除
電手段とを作動させる制御手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明に係る画像形成装置は、以上の構成を備
えたことにより、用紙担持体上への用紙の供給またはト
ナー像の転写工程に先立って用紙担持体の表裏両面を略
均一に帯電させるので、用紙担持体の表裏両面の電荷が
閉じた状態となり、転写時の電界が安定する。また、感
光体の表面電位が高い場合であっても、感光体から用紙
への過剰な電荷の注入がない。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例に
つき図面を参照して説明する。図1は本発明をフルカラ
ーデジタル複写機である複写機1に適用した実施例を示
す断面図であり、図2は複写機1の要部を示す断面図で
ある。更に、図3は、複写機1の内部に備えられた転写
ドラム10の斜視図である。先ず、図1、図2に従い複
写機1の概略構成について説明する。複写機1は、概
略、複写機本体と画像読取部と用紙補給部とから構成さ
れている。
【0010】複写機本体の略中央部には、感光体2が図
中矢印方向に回転可能に配置されている。感光体2の周
囲には、図中の感光体2の上方部から時計回り方向に帯
電チャージャー3、イレーサーランプ24、転写ドラム
10、現像ユニット9等が配置されている。この他に、
複写機本体には、トナー像を転写された後、転写ドラム
10から分離された用紙上に該トナー像を定着する定着
器22と、定着器22に向けて用紙を搬送する搬送ベル
ト21等が配置されている。
【0011】上記の部材のうち、現像ユニット9は、ト
ナーとキャリアとからなる二成分現像剤を収容した4つ
の現像器9Y、9M、9C、9Bを備えており、これら
の現像器9Y、9M、9C、9Bは、それぞれ、イエロ
ーY、マゼンタM、シアンC、ブラックBのトナーを収
容している。
【0012】画像読取部は、複写機本体の図中右側上部
に配置され、原稿台4と原稿台4の下側に図中左右方向
に往復移動可能に配置された画像読み取り装置5、画像
読み取り装置5が読み取った原稿画像情報を編集する画
像信号処理部209、画像信号処理部209で処理され
た画像信号に基づいてレーザービームを発振するレーザ
発生装置8等から構成される。
【0013】用紙補給部は、複写機本体の下部に配置さ
れ、異なるサイズの用紙を収納する給紙カセット11a
〜11cと、給紙カセット11a〜11cから給紙され
た用紙を装置本体内の転写ドラム10に向けて搬送する
搬送路12とから構成される。 また、この他に用紙の
供給口として、手差し給紙トレイ11dが複写機本体の
右下方側面に配置されている。
【0014】転写ドラム10は、感光体2に対して図中
右側下方にごくわずかな間隔を保って配置されている。
転写ドラム10は、図3に示すように枠体101の周囲
に誘電体フィルム100を張り渡して、直径160mm
のドラム状に形成したものである。誘電体フィルム10
0は、抵抗率が1014(Ω・cm)であり、比誘電率が
εs=10、寸法が500mm×230mm、厚みが1
50μmであるポリフッ化ビニリデン製の誘電体フィル
ムである。ただし、これに限るものではなく、例えば、
誘電体フィルム100は、厚さ100〜200μm程度
のポリエステルフィルムであっても良いし、または、5
0〜80メッシュのポリエステル網若しくはナイロン網
であっても良い。
【0015】この転写ドラム10の感光体2に対向する
部分の内側には、直流電圧を印加するコロトロン方式の
チャージャーである転写チャージャー17が配置されて
いる。更に、転写チャージャー17が配置された位置か
ら転写ドラム10の回転方向下流側には、一対の除電チ
ャージャー18、19が転写ドラム10を挟んで対向し
て配置され、更にその下流側には、転写ドラム10から
用紙を分離する分離爪20が配置されている。一方、転
写チャージャー17が配置された位置から上流側には、
転写ドラム10上に用紙を担持するための部材であるチ
ャック爪14a、チャック爪14aを駆動する押し上げ
カム14b等が配置されている。
【0016】次に図4を用いて、複写機1の複写制御部
について説明する。図4は、この複写制御部の入出力を
示すブロック図である。CPU200は、複写動作一般
の制御を行なう複写制御部の中心をなし、制御用プログ
ラムを格納する制御ROM201とγ補正データを含む
γ補正テーブル等の各種データを格納するデータROM
202とが接続されている。CPU200は、これらの
ROM201、202のデータによってプリント動作の
制御を行なう。
【0017】CPU200には、その他に、湿度センサ
204、温度センサ205、感光体2の表面に形成され
た基準トナー像のトナー付着量を光学的に検出するAI
DCセンサ206からのアナログ信号が入力される。こ
れらの各種センサからの入力に基づく各種チャージャー
の出力の制御については後述する。
【0018】また、CPU200には画像信号処理部2
09からの画像信号が入力される。画像信号処理部20
9は、CCDカラーイメージセンサ7が読み取った画像
信号を処理し、Y、M、C各色の濃度データをCPU2
00に出力する。この他にCPU200には、フルカラ
ー複写機1の外部に接続された画像編集装置210から
の信号や、操作パネル212からの信号が入力される。
【0019】一方、CPU200は、帯電チャージャー
3へ電力を供給する駆動電源216と転写チャージャー
17へ電力を供給する駆動電源219、更に、除電チャ
ージャー18、19のそれぞれへ電力を供給する駆動電
源222に制御信号を出力している。
【0020】次に、CPU200によって制御される複
写機1のフルカラー画像形成動作について図5のタイミ
ングチャートと図1、図2、図4を参照して説明する。
このフルカラー画像形成動作は、原稿画像読取工程、均
一帯電処理工程、作像工程、転写工程と定着工程の5工
程に大別される。
【0021】操作パネル212上に設けられた図示しな
いプリントスイッチが押されると、原稿画像読取工程と
均一帯電処理工程とが同時に進行する。均一帯電処理工
程が終了すると、画像読取工程で読み取られた画像信号
に基づいて作像工程が行われ、更に、転写工程が行われ
る。作像工程と転写工程は、CMYBの4色のトナー像
を作像し転写するため、4回繰り返して行われる。4色
目のトナー像の転写が完了すると、転写ドラム10から
用紙を分離して定着工程に移り、前記トナー像を用紙上
に定着する。定着工程終了後、用紙は複写機1から排出
され、フルカラー画像形成動作が終了する。
【0022】次に、本発明に係る画像形成装置において
行われる特徴的な処理工程である均一帯電処理工程につ
いて説明する。前述のようにコピーボタンが押されたこ
とによりコピースタート信号が発生し、CPU200に
入力される。コピースタート信号を受け取ったCPU2
00は、感光体2及び転写ドラム10をそれぞれ図中矢
印方向に回転させると共に、帯電チャージャー駆動電源
216から帯電チャージャー3に電力の供給を開始させ
て帯電チャージャー3をONさせる。帯電チャージャー
3は、感光体2の外周面をトナーと同極性であるマイナ
スに略均一に帯電させる。
【0023】その後、CPU200は、感光体2の矢印
b方向の回転によって感光体2表面の帯電された部分が
転写ドラム10に対向する位置に達するのを待って転写
チャージャー駆動電源219から転写チャージャー17
に電力の供給を開始させて転写チャージャー17をON
させる。
【0024】転写ドラム10の内側表面は、転写チャー
ジャー17によってプラスに、即ち、トナーと逆極性に
帯電される。一方、転写ドラム10の外側表面は、感光
体2からの電荷の注入によって、転写ドラム10の内側
表面の帯電状態に応じてマイナスに帯電される。
【0025】更に、CPU200は、転写ドラム10の
転写チャージャー17及び感光体2からの電荷の注入に
よって内外両面を帯電された部分が除電チャージャー1
8と除電チャージャー19との対向部へ到達するのを待
って除電チャージャー18、19をONさせる(除電チ
ャージャー18、19駆動電源222が交流電圧を印加
する。)。
【0026】上記の帯電チャージャー3、転写チャージ
ャー17と除電チャージャー18、19は、CPU20
0の制御により各々転写ドラム10が1回転するのにか
かる時間だけONされる。また、図5のタイミングチャ
ート中には図示しないが、転写ドラム10の外側表面に
電荷の注入を終えた感光体2は、イレーサランプ24に
よって一旦除電される。CPU200は、このイレーサ
ランプ24の消灯によって均一帯電処理工程を終了す
る。
【0027】ここで、本発明による均一帯電の原理につ
いて説明する。転写ドラム10を構成する誘電体フィル
ム100は、化成品であるから、含有されている物質の
散らばり方が不均一である場合、体積固有抵抗が局所的
に異なってしまう。また、フィルムの厚みも部分部分で
少しずつ異なっている。更には、転写チャージャ17の
チャージワイヤの汚れ等も原因となって、転写ドラム1
0を直流成分で帯電したのみでは均一に帯電できない。
従って、転写チャージャ17が転写ドラム10の内側面
を帯電させたとき、転写ドラム10の内側面は、不均一
にプラス帯電されている。ここで、除電チャージャー1
8に交流の高電位を印加すると、除電チャージャー18
のチャージワイヤの付近にはプラスとマイナスの電荷対
が発生する。転写ドラム10の内側面はプラス帯電され
ているので、電界の作用によって、マイナス電荷が転写
ドラム10側へ移動し、プラスの電荷と結合してこれを
中和する。このとき、転写ドラム10は不均一に帯電さ
れているので、電界の強い部分と弱い部分が生じてい
る。電界の強い部分の方が電荷を引き寄せる力が強いの
で、電界の強い部分から除電されていく。そして、電界
の強い部分が無くなって略均一な電界が形成された後
は、全体が均一に中和されていく。このように、転写チ
ャージャ17の直流成分による帯電のあと、除電チャー
ジャー18の交流成分により除電を行なうと、転写ドラ
ム10の内側面は、均一に帯電される。尚、同様に転写
ドラム10の外側面は、感光体2から注入された電荷に
よって不均一にマイナス帯電されているので、除電チャ
ージャー19の交流成分によりマイナスの電荷の高いと
ころから除電されて略均一に帯電される。
【0028】以上に説明した均一帯電処理工程におい
て、各チャージャーの出力は、画像濃度情報に応じて制
御され、均一帯電処理後の転写ドラム10の内外表面の
電位が略+200V、−200Vとなるように制御され
ている。先ず、画像濃度に応じた各チャージャーの出力
制御の例について、図6〜図8を参照して説明する。
【0029】図6は、後述する画像濃度コントロール
(以下、AIDCと記す。)において用いられる各デー
タをテーブル化した表である。図7は、均一帯電処理に
おける転写チャージャー17の出力をAIDCテーブル
に応じて変化させたグラフであり、図8は、均一帯電処
理における除電チャージャー18、19の出力をAID
Cテーブルに応じて変化させたグラフである。
【0030】本実施例において、帯電チャージャー3は
スコロトロンタイプのもので、先ず、帯電チャージャー
3のグリッド電位Vg、現像器9Bの現像バイアス電圧
Vb、及び、レーザービームの光量をそれぞれ所定値に
設定することにより、感光体2上に基準トナー像を形成
する。
【0031】次にAIDCセンサ206によって、基準
トナー像上のトナー付着量を検出し、この検出値に対応
して感光体2の表面電位Vo、即ち、グリッド電位Vg
と現像バイアス電圧Vbとを変化させて、作像時におい
て最大濃度レベルのトナー付着量を一定に保つ自動濃度
制御を行なう。この検出されたトナー量に応じて規定さ
れるグリッド電位Vgと現像バイアス電圧Vbの値を表
にしたのが図6であり、これらのデータは、テーブルと
してデータROM202上に記憶されている。
【0032】更に、CPU200は、図4のAIDCセ
ンサ206によって検出された基準トナー像の濃度に基
づいて選択したテーブルNoに応じて転写チャージャー
17と除電チャージャー18、19の出力を変化させ
る。
【0033】選択されたテーブルNoが大きい場合、低
温低湿環境が想定される。上述したように低温低湿環境
では、トナーの帯電量が高く、これに対応して感光体の
表面電位も高く設定されており、放電現象が発生し易
い。しかし、転写ドラム10上の用紙への電荷の注入を
少なくさせるために、均一帯電処理において転写ドラム
10を余り高い電位で帯電させると、転写時に転写電界
が弱くなり転写不良が発生してしまう。一方、テーブル
Noが小さい場合は、トナーの帯電量が低い高温高湿環
境であることが想定される。このような場合には、低い
電位で転写ドラム10を略均一に帯電させれば、転写効
率の向上に寄与する。図7、図8では、以上に説明する
ような点を考慮して転写チャージャー17の出力及び除
電チャージャー18、19の出力が設定されている。
【0034】前述の実施例では、画像濃度情報に応じて
均一帯電処理工程における各チャージャーの出力を制御
したが、これに限るものではなく、温度や湿度などの環
境情報や使用状況に応じて各チャージャーを制御しても
良い。
【0035】次に、図4に示した湿度センサ204及び
温度センサ205によって湿度を検出し、この検出結果
に応じて転写チャージャー17の出力及び除電チャージ
ャー18、19の出力を変化させる第2実施例につい
て、図9、10を用いて説明する。
【0036】図9は、均一帯電処理における転写チャー
ジャー17の出力を湿度に応じて変化させたグラフであ
り、図10は、均一帯電処理における除電チャージャー
18、19の出力を湿度に応じて変化させたグラフであ
る。これらのデータは、図4のデータROM202に記
憶されている。
【0037】前述のように、湿度が低い場合は、転写ド
ラム10の帯電電位を十分に上げなければ放電現象が発
生し、上げ過ぎても転写不良が発生するので、CPU2
00は、図9、図10に示すように湿度センサ204、
及び、温度センサ205の検出値に応じて転写チャージ
ャー17と除電チャージャー18、19の出力を制御す
る。尚、他の構成及び、他の各工程は第1実施例と同様
であるためその説明は省略する。
【0038】次に、転写ドラムの使用回数に応じて転写
チャージャー17の出力及び除電チャージャー18、1
9の出力を変化させる第3実施例について、図11、1
2を用いて説明する。
【0039】図11は、均一帯電処理における転写チャ
ージャー17の出力を転写ドラムの使用回数に応じて変
化させたグラフであり、図12は、均一帯電処理におけ
る除電チャージャー18、19の出力を転写ドラムの使
用回数に応じて変化させたグラフである。
【0040】転写ドラムや転写ベルト等の用紙担持体を
チャージャーを用いて繰返し帯電させると、用紙担持体
を構成する誘電性フィルムが劣化し、帯電性能が落ちて
来る。そこで、例えば、複写機1に備えられているコピ
ーカウンタや転写ドラム10に備えられているプリメン
テナンスカウンタ等のカウント情報に基づいて転写チャ
ージャー17の出力及び除電チャージャー18、19の
出力を制御するものである。
【0041】本実施例では、図1の複写機1に備えられ
た図示しないコピーカウンタのカウント情報に基づいて
各チャージャーの制御を行なう。図11、12に示すよ
うに、カウント値があらかじめ定められた値に達したと
きに段階的に各チャージャーの出力を上昇させる。
【0042】更に、複写に用いられる用紙の種類に応じ
て各チャージャーの出力を制御しても良い。例えば、O
HP用紙を用いる場合は、普通紙に比べて電気抵抗が大
きいため、転写工程における転写チャージャー17の出
力が、普通紙の場合に比べて高く設定されている。従っ
て、OHP用紙を用いた場合は、このOHP用紙への電
荷注入が過大となるため、均一帯電処理において、あら
かじめ普通紙の場合よりも転写ドラム10の表面電位が
高くなるように帯電させる。図1の複写機1において
は、OHP用紙は手差し給紙トレイ11dに載置される
ので、この手差し給紙トレイ11dに、載置された用紙
がOHP用紙であるかどうかを検出するセンサを設け、
このセンサからの検出信号に基づいて各チャージャーの
出力を制御する。
【0043】尚、上述の各種情報の全て或いはいくつか
を組み合わせて上記各種チャージャーの出力制御を行な
っても良い。
【0044】複写機1においては、以上に説明した各種
情報に基づいて各チャージャーの出力を制御しているの
で、常に転写ドラム10の内外表面を+200V、−2
00Vに略均一に帯電させることができる。
【0045】次に、第1実施例の変形例について図13
を用いて説明する。図13は、本発明に係る画像形成装
置の第1実施例の変形例を示す要部断面図である。この
第1変形例は、第1実施例の複写機1において転写ドラ
ム10の裏面を帯電させる帯電手段として転写チャージ
ャー17の代わりに吸着チャージャー25を用いたもの
である。吸着チャージャー25は、直流電圧を印加され
てプラスの電荷を放電するコロトロン方式のチャージャ
ーであり、転写ドラム10を挟んでクランプローラ26
が吸着チャージャー25に対向して配置されている。吸
着チャージャー25は、従来公知である用紙の吸着を行
うと共に、本発明の特徴である用紙担持体の均一帯電処
理を行う。本変形例の装置においても、第1実施例と同
様の効果が得られる。尚、その他の構成については、先
に説明した実施例と同じであるので説明を省略する。
【0046】尚、本変形例において、用紙吸着用の帯電
手段は、吸着チャージャー25のようなチャージャーで
はなく、帯電ローラや帯電ブラシ、帯電ブレードなどの
その他の帯電手段であっても良い。
【0047】更に尚、第1実施例における転写チャージ
ャー17の代わりに転写ローラーや転写ブラシ、転写ブ
レードなどの他の帯電手段を用いても良い。また、第1
実施例の転写チャージャー17は、コロトロン方式のチ
ャージャーであったが、これをスコロトロン方式のチャ
ージャーに置き換えても良い。
【0048】更に尚、第1実施例における転写ドラム1
0に代えて転写ベルトを用いても良く、感光体2がベル
ト感光体であっても良い。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る画像形成装置は、転写ドラムや転写ベルト等の誘
電性フィルムから構成された用紙担持体を備えた画像形
成装置であって、更に、感光体をトナーと同極性に帯電
する第1帯電手段と、用紙担持体の裏面をトナーと逆極
性に帯電する第2帯電手段と、用紙担持体の表裏両面の
電荷を除電して該表裏両面の電荷を略均一にする除電手
段と、画像形成動作の開始を指令する指令手段と、指令
手段からの指令が出されたとき、感光体上での画像形成
動作に先立って感光体及び用紙担持体を駆動させると共
に、第1帯電手段と第2帯電手段と除電手段とを作動さ
せる制御手段とを備えたことにより、感光体から用紙担
持体に担持された用紙に対して局所的に多くの電荷が注
入されることがなく、用紙剥離時に放電現象が起こりに
くい。
【0050】更に、従来、不均一に帯電していると、電
荷の高い所に感光体からの電荷の注入が集中し易く、こ
のような所で剥離放電が起こり易かったが、局所的に電
荷が高い部分がなくなったため、従来よりも転写出力を
上げた場合であっても、用紙剥離時に放電現象が起こり
にくい。
【0051】また、用紙担持体が均一に帯電しているの
で、電荷が突出した部分に電界が集中して結ばれること
がなくなり、転写領域において電界が安定する。転写時
に電界が安定すると、転写効率が向上する。
【0052】更にまた、湿度や画像濃度、用紙担持体の
使用回数、用紙の種類によって用紙担持体を均一に帯電
させるための各帯電手段の出力を制御するようにしたた
め、更に精度良く用紙剥離時の放電現象を防止し、転写
効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複写機1の断面図である。
【図2】複写機1の要部を示す断面図である。
【図3】転写ドラム10の斜視図である。
【図4】複写機1の複写制御部の入出力を示すブロック
図である。
【図5】複写機1の複写動作を示すのタイミングチャー
トである。
【図6】トナー量に応じて規定されるグリッド電位Vg
と現像バイアス電圧Vbの値をテーブル化した表であ
る。
【図7】AIDCテーブルに応じて均一帯電処理におけ
る転写チャージャー17の出力を変化させたグラフであ
る。
【図8】AIDCテーブルに応じて均一帯電処理におけ
る除電チャージャー18、19の出力を変化させたグラ
フである。
【図9】温湿度情報に応じて均一帯電処理における転写
チャージャー17の出力を変化させたグラフである。
【図10】温湿度情報に応じて均一帯電処理における除
電チャージャー18、19の出力を変化させたグラフで
ある。
【図11】転写ドラム10の使用回数に応じて、均一帯
電処理における転写チャージャー17の出力を転写ドラ
ム10の使用回数に応じて変化させたグラフである。
【図12】転写ドラム10の使用回数に応じて均一帯電
処理における除電チャージャー18、19の出力を変化
させたグラフである。
【図13】第1実施例の変形例を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1:画像形成装置 2:感光体 3:第1帯電手段 10:用紙担持体 17:第2帯電手段 18、19:除電手段 200:制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安井 正人 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と感光体近傍に配置された用紙担
    持体とを備え、感光体上に形成されたトナー画像を用紙
    担持体上に担持された用紙上に転写することにより、該
    用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、 感光体をトナーと同極性に帯電する第1帯電手段と、 用紙担持体の裏面をトナーと逆極性に帯電する第2帯電
    手段と、 用紙担持体の表裏両面の電荷を除電して該表裏両面の電
    荷を略均一にする除電手段と、 画像形成動作の開始を指令する指令手段と、 指令手段からの指令が出されたとき、感光体上での画像
    形成動作に先立って感光体及び用紙担持体を駆動させる
    と共に、第1帯電手段と第2帯電手段と除電手段とを作
    動させる制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2帯電手段は、直流電圧を印加す
    る直流帯電器であり、前記除電手段は、交流電圧を印加
    する交流帯電器であることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、更に、環境条件を検出
    する検出手段を有し、検出した環境条件に応じて、第1
    帯電手段、第2帯電手段及び除電手段の出力を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、更に、感光体上に形成
    された基準トナー像の画像濃度を検出する検出手段を有
    し、検出した画像濃度に応じて、第1帯電手段、第2帯
    電手段及び除電手段の出力を制御することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、更に、用紙担持体の使
    用回数を検出する検出手段を有し、検出した用紙担持体
    の使用回数に応じて、第1帯電手段、第2帯電手段及び
    除電手段の出力を制御することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、更に、用紙の種類を検
    出する検出手段を有し、検出した用紙の種類に応じて、
    第1帯電手段、第2帯電手段及び除電手段の出力を制御
    することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP7057121A 1995-03-16 1995-03-16 画像形成装置 Pending JPH08254868A (ja)

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