JPH0825540A - 防水保護シート - Google Patents

防水保護シート

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JPH0825540A
JPH0825540A JP16106894A JP16106894A JPH0825540A JP H0825540 A JPH0825540 A JP H0825540A JP 16106894 A JP16106894 A JP 16106894A JP 16106894 A JP16106894 A JP 16106894A JP H0825540 A JPH0825540 A JP H0825540A
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JP
Japan
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sheet
polyethylene resin
waterproof
flame
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP16106894A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nakajima
久 中島
Takafumi Sasaki
孝文 佐々木
Shuichi Sonobe
修一 園部
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シ−
ト3と、延伸ポリエチレン樹脂繊維クロス1とを積層し
た防水保護シ−トAであって、この防水保護シ−トA
が、JIS A1322に規定されている難燃試験基準
値を満たす積層シ−ト。 【効果】 独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シ−トと
延伸ポリエチレン樹脂繊維クロスが難燃処理されている
ため、感熱接着施工時でも、燃えて火災が起こる危険は
ない。又、該発泡シ−トと該繊維クロスが使われている
から、軽量で持ち運びが簡単である。又、該発泡シ−ト
を使用しているので、緩衝性がよく、柔軟で折り曲げ易
く、凹凸形状の部分にもなじみやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水保護シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、地下構造物(共同溝)は、地下
構造物(共同溝)のコンクリート壁をアスファルトから
なる防水シートでカバーして、水漏れを防止している。
更に、防水保護シートをこの防水シートの上に被せて、
この防水シートを、周囲の石、棒等から守っている。従
来から、この防水保護シートとしては、市販品で、標準
タイプの独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体とアスフ
ァルトと合成繊維クロスを積層させた防水保護シートが
知られている。防水保護シートは、次のように施工す
る。先ず、防水シートに防水保護シートを重ね合わせな
がら、防水シートと防水保護シートの境界面近傍の防水
シート表面をガスバーナー等で加熱する。すると、防水
シートの表面のアスファルトが、一部溶融される。重ね
合わせる防水保護シートの独立気泡のエチレン系樹脂発
泡体層は、このガスバーナーの輻射熱やガスバーナーの
焔が一部当たり、表面が加熱される。次に、防水保護シ
ートを防水シートに押さえつけると、防水保護シートと
防水シートとが接着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体と合成繊維ク
ロスの間に、アスファルトが挟まれているため、重くて
持ち運びにくく、施工性が悪いという問題がある。更
に、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体は燃え易いか
ら、施工時に防水シートのアスファルト表面をガスバー
ナー等で加熱溶融する時に、独立気泡のポリエチレン系
樹脂発泡体が燃えて、火災を起こすことがあり、危険性
である。
【0004】本発明の目的は、軽くて運びやすく、現場
で、施工し易く、更に、施工時に接着面を加熱しても、
安全で、燃えにくい防水保護シートを提供する事にあ
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記の目的を
達成するためになされたもので、破れにくい保護層と独
立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体層とからなる防水保
護シートであって、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡
体層が難燃性になされているものである。
【0006】本発明に使用する破れにくい保護層とは、
石、棒等が当たっても破れにくい機械的強度の大きいシ
ートであり、布、不職布、合成繊維及び合成樹脂を編ん
でできた繊維クロスが好ましい。なかでもポリエチレン
樹脂を延伸してテープ状のヤーンを作り、これを編んで
できた延伸ポリエチレン樹脂クロスが好適である。この
延伸ポリエチレン樹脂クロスは、幅3〜10mm、100
0デニールのテープ状のヤーンを、1インチ当たり縦1
0本×横10本になるように織られたものが好ましい。
特に、幅6mm、1000デニールのテープ状のヤーンで
織られた厚さ0.3mmの延伸ポリエチレン樹脂クロスが
好適である。更に、この延伸ポリエチレン樹脂クロス
は、予め、難燃処理されたものがより好ましい。この保
護層によって、施工後の埋め戻す際、当たる周囲の石、
棒等から、防水シートを守ることができる。
【0007】本発明でいう難燃とは、JIS A132
2「建築用薄物材料の難燃試験方法」において、規定さ
れている難燃性能に合格することである。延伸ポリエチ
レン樹脂クロスを難燃性にするには、難燃剤を塗布、含
浸させても良いし、難燃剤をポリエチレン樹脂に混ぜて
難燃処理を行えばよい。独立気泡のポリエチレン系樹脂
発泡体層を難燃性にするには、原料の中に水酸化アルミ
ニュウム、酸化錫、硼砂等の無機質材料やハロゲン化合
物等の難燃剤を高充填し混合すればよい。
【0008】難燃ポリエチレン系樹脂発泡体層に使用さ
れる発泡体層とは、ポリエチレン、あるいは、ポリエチ
レンを主成分とする共重合体、又は、ポリエチレンを主
成分とし、これに無機質材料等からなる難燃剤と他のポ
リマーを配合した混合物等から作られた難燃ポリエチレ
ン系樹脂の発泡シートを層状にしたものをいう。
【0009】ここでいう発泡シートとしては、特にポリ
エチレン系樹脂と発泡剤とからなる組成物を加熱発泡さ
せたものであって、必要に応じて、ポリエチレン系樹脂
を架橋させてもよい。このように架橋させる方法は、電
離性放射線を照射したり、又、過酸化物等の化学架橋剤
を混ぜ、加熱してポリエチレン系樹脂を架橋させる。
【0010】又、本発明でいう独立気泡とは、周囲の隔
膜によって仕切られ個々に独立して存在する気泡をい
い、空気や液体が通し難い構造になっているものであ
る。そして、本発明に使用する独立気泡のポリエチレン
系樹脂発泡体層とは、ポリエチレン系樹脂の中の気泡が
主に独立気泡になっているものである。独立気泡の難燃
ポリエチレン系樹脂発泡発泡シートは、発泡倍率が15
〜30倍で、厚みは6〜10mmが好ましい。特に、発泡
倍率が20倍で、厚みは8mmが好適である。
【0011】本発明の防水保護シ−トは、破れにくい保
護層と独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡体層とか
らなる。このように2層になす方法は種々あるが、両者
を接着させるのが最も好ましい。これらを接着する方法
は、加熱融着、接着剤による接着等あるが、加熱融着が
簡単で、接着し易くて好ましい。加熱融着法は、破れに
くい保護層(延伸ポリエチレン樹脂クロス)の片面にポ
リエチレン樹脂フィルムを貼り付け、このポリエチレン
樹脂フィルムが貼られた面に独立気泡の難燃ポリエチレ
ン系樹脂発泡体層(該発泡シート)を熱融着して作る
が、ここで使われるポリエチレン樹脂フィルムの厚みは
30μが好ましい。
【0012】
【作用】通常、地下構造物(共同溝)内等の水漏れを防
ぐために、地下構造物(共同溝)のコンクリート壁を、
アスファルトからなる防水シートでカバーし、更に、そ
の上に、施工時並びに施工後の埋め戻しの時に、周囲の
石、棒等が防水シートに当たり、防水シートが破れ、地
下構造物(共同溝)内の水漏れの発生を防ぐために、防
水保護シートを被せる。
【0013】更に、この防水保護シ−トの施工は、アス
ファルトからなる防水シ−トの表面と防水保護シ−トの
独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡体層面を重ね合
わせながらアスファルト表面をガスバーナー等であぶ
り、アスファルト表面を溶融させて接着を行う。この
際、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体層が難燃性に
なされているから、燃えにくい。更に、破れにくい保護
層を、難燃処理して使用すると、この破れにくい保護層
も燃えにくくなるから、更に、難燃性が高まり、より好
ましい。
【0014】このようにして、地下構造物を防水シ−ト
で覆い、この防水シ−トの表面に、本発明の防水保護シ
−トを融着させた後、埋め戻す。すると、本発明の防水
保護シ−トは、破れにくい保護層を外側表面に使用して
いるから、地下構造物を埋め戻す時に、周囲の石、棒等
が防水保護シ−トに当たっても防水保護シ−トは破れ
ず、防水シ−トを保護することができる。
【0015】又、破れにくい保護層と独立気泡のポリエ
チレン系樹脂発泡体層を使用しているから、防水保護シ
−トは、軽量で、持ち運びが簡単で、施工もし易い。
又、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体層を使用して
いるから、緩衝性が付与されたものになっており、施工
時に、石、棒等が当たっても、防水シ−トに傷が付きに
くい。又、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体層を使
用しているから、柔らかく、折り曲げ易く、凹凸形状の
部分にもなじみやすく、施工し易い。
【0016】
【実施例】
(実施例1)以下,本発明の実施例を図面を用いて詳述
する。図1及び図2は、本発明の一実施例を示すもの
で、図1は防水保護シートの断面図、図2は防水シート
で地下構造物(共同溝)のコンクリート壁を覆い、更
に、図1の防水保護シートで防水シートを覆い、施工時
並びに施工後の埋め戻している状態を示す説明図であ
る。
【0017】図1において、Aは防水保護シートであ
り、この防水保護シートAは、図1に示すように、延伸
ポリエチレン樹脂クロス1と、独立気泡の難燃ポリエチ
レン系樹脂発泡シート3とをポリエチレン樹脂フィルム
2で熱融着したものである。
【0018】図2において、地下構造物(共同溝)のコ
ンクリート壁5を防水シート4で覆い、更に、この防水
シート4を、本発明の防水保護シートAで覆ったもので
あり、この防水保護シートAは、地下構造物(共同溝)
のコンクリート工事の施工時並びに施工後の埋め戻し等
で出てくる周囲の石、又は、棒6等から防水シート4を
保護している。
【0019】この防水保護シートAは、次のようにして
作る。先ず、幅6mm、1000デニールのテープ状の延
伸ポリエチレン樹脂ヤーンを織って作られた延伸ポリエ
チレン樹脂クロス1(1インチ当たり縦10本×横10
本織ったもの、クロス厚み0.3mm)に、厚み30μの
ポリエチレン樹脂フィルム2を熱融着させてシート(幅
1070mm)を作った。
【0020】次に、ポリエチレン樹脂とアゾジカルボン
アミド(発泡剤)に、水酸化アルミ(難燃剤)を高充填
し、均一に混合し、押出機でシート状に押出し、電子線
を照射して架橋させた後、加熱発泡させて、独立気泡の
難燃ポリエチレン系樹脂発泡シート3(発泡倍率20
倍、厚み8mm)を製造した。この発泡シート3と前述の
延伸ポリエチレン樹脂クロス積層シートのポリエチレン
樹脂フィルム面2とを当接させ、加熱して、熱融着さ
せ、両端を切り揃えてロール状に巻いて防水保護シート
A(幅1m、長さ50m)の巻物を製造した。
【0021】次に、施工方法について説明する。先ず、
共同溝のコンクリート壁5の表面にアスファルトからな
る防水シート4面を加熱しながら、接着させる。次に、
この防水シート4に防水保護シートAを重ね合わせなが
ら、防水シート4と防水保護シートAの境界面近傍の防
水シート4表面をガスバーナー等で加熱する。すると、
防水シート4の表面のアスファルトが、一部溶融され、
重ね合わせる防水保護シートAの独立気泡の難燃ポリエ
チレン系樹脂発泡シート3に、防水シート4を加熱して
いる輻射熱やガスバーナーの焔の一部が当たり、表面が
加熱され、防水保護シートAを防水シート4に押さえつ
けると、防水保護シートAと防水シート4とが接着され
る。その後、掘り起こされた土砂を防水保護シートAの
上にかけて埋め戻す。
【0022】(実施例2)この防水保護シート(図示省
略)は、次のようにして作られた。先ず、難燃剤を混入
して作られた幅6mm、1000デニールのテープ状の延
伸ポリエチレン樹脂ヤーンを織って作られた難燃延伸ポ
リエチレン樹脂クロス(1インチ当たり縦10本×横1
0本織ったもの、クロス厚み0.3mm、図示省略)に、
厚み30μのポリエチレン樹脂フィルム2を熱融着させ
て難燃延伸ポリエチレン樹脂クロス積層シート(幅10
70mm、図示省略)を作った。
【0023】次に、前述の独立気泡の難燃ポリエチレン
系樹脂発泡シート3とこの難燃延伸ポリエチレン樹脂ク
ロス積層シートのポリエチレン樹脂フィルム面2とを当
接させ、加熱して、熱融着させて、防水保護シートを作
る。この独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シート
3の製造方法は、実施例1と同じ方法であるので、説明
を省略する。又、前述の難燃延伸ポリエチレン樹脂クロ
ス積層シートのポリエチレン樹脂フィルム面2に独立気
泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シート3に熱融着させ
る方法については、実施例1と同じ方法であるので、説
明を省略する。
【0024】更に、施工方法については、前述の実施例
1と同様であるので、説明を省略する。
【0025】(比較例1)この防水保護シート(図示省
略)は、次のようにしてつくられた。先ず、幅6mm、1
000デニールのテープ状の延伸ポリエチレン樹脂ヤー
ンを織って作られた延伸ポリエチレン樹脂クロス(1イ
ンチ当たり縦10本×横10本織ったもの、クロス厚み
0.3mm)に、厚み30μのポリエチレン樹脂フィルム
2を熱融着させて積層シート(幅1070mm)を作っ
た。
【0026】次に、ポリエチレン樹脂とアゾジカルボン
アミド(発泡剤)を均一に混合し、押出機でシート状に
押出し、電子線を照射して架橋させた後、加熱発泡させ
て、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シート(発泡倍
率20倍、厚み8mm、図示省略)を製造した。この発泡
シートと前述の延伸ポリエチレン樹脂クロス積層シート
のポリエチレン樹脂フィルム面2とを当接させ、加熱し
て、熱融着させ、両端を切り揃えてロール状に巻いて防
水保護シート(幅1m、長さ50m、図示省略)の巻物
を製造した。
【0027】更に、施工方法については、前述の実施例
1と同様であるので、説明を省略する。
【0028】(比較例2)この防水保護シート(図示省
略)は、次のようにしてつくられた。先ず、幅6mm、1
000デニールのテープ状の延伸ポリエチレン樹脂ヤー
ンを織って作られた延伸ポリエチレン樹脂クロス1(1
インチ当たり縦10本×横10本織ったもの、クロス厚
み0.3mm、)に、アスファルト(厚み約1mm、図示省
略)を熱融着させて積層シート(幅1070mm、図示省
略)を作った。
【0029】次に、ポリエチレン樹脂とアゾジカルボン
アミド(発泡剤)を均一に混合し、押出機でシート状に
押出し、電子線を照射して架橋させた後、加熱発泡させ
て、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シート(発泡倍
率20倍、厚み8mm、図示省略)を製造した。この発泡
シートと前述の延伸ポリエチレン樹脂クロス積層シート
のアスファルト面とを当接させ、加熱して、熱融着さ
せ、両端を切り揃えてロール状に巻いて防水保護シート
(幅1m、長さ50m、図示省略)の巻物を製造した。
【0030】更に、施工方法については、前述の実施例
1と同様であるので、説明を省略する。
【0031】次に、本発明の特徴を説明するために、実
施例1(本発明品)と比較例1の難燃性についてのデー
ターを表1に示し、実施例1(本発明品)と比較例2
(従来の防水保護シート)との軽量性についてのデータ
ーを表2に示す。
【0032】尚、表1において、実施例2と比較例2に
ついての難燃性のデーターについては、次の理由で省略
した。実施例2については、延伸ポリエチレン樹脂クロ
スと独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シートの両方と
も、難燃処理されたものが使われているので、独立気泡
の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シートの一方だけが難燃
処理された実施例1の難燃性より優れていること明らか
であり、難燃試験基準値テストのデーターは省略した。
比較例2については、比較例1と同様に、難燃処理され
ていない独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シートが使
用されているので、比較例1とほぼ同じ結果になること
明らかであり、難燃試験基準値テストのデーターは省略
した。
【0033】又、表2において、実施例2と比較例1に
ついての軽量性のデーターについては、次の理由で省略
した。実施例2及び比較例1については、実施例1と同
様に、両方とも独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シー
トを使用しているので、実施例1とほぼ同じ結果になる
こと明らかであり、製品の単位重量の測定データーは省
略した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】表1に示されたように、実施例1は、独立
気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シート3を使用して
いるので、JIS A1322「建築用薄物材料の難燃
試験方法」に規定する難燃試験基準値(炭化長5cm以
下、残炎1秒以下、残じん無し)を満たすものとなって
いる。ところが、比較例1では、難燃処理されていない
独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シートを使用されて
いるので、前述の難燃試験基準値を超えたものになって
いる。
【0037】次に、表2に示されたように、実施例1
は、独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シート3を
使用しているので、製品の単位重量は、比較例2に較
べ、ほぼ1/3となっており、かなり軽量化されてい
る。ところが、比較例2では、アスファルトを使用され
ているので、製品の単位重量は重くなっている。
【0038】実施例1のようにして作られた防水保護シ
ートAは、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シート3
が難燃処理されているものを使用しているから、比較例
1及び比較例2で作られた防水保護シートに較べ、防水
シート4表面をガスバーナー等で加熱溶融する際に、防
水保護シートAは、燃焼したりして火災等起こる危険性
はほとんどない。
【0039】又、実施例1、実施例2及び比較例1のよ
うにして作られた防水保護シートは、難燃処理関係な
く、いずれも独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡シート
を使用しているから、比較例2で作られたアスファルト
が使用されている防水保護シートに較べ、はるかに軽
く、持ち運びし易いし、柔らかく、折り曲げ易く、凹凸
形状の部分にもなじみやすく、施工し易い。
【0040】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本発明に含まれる。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように,本発明の防水
保護シ−トは、破れにくい保護層が外側表面に使用して
いるから、施工後、埋め戻す時に、周囲の石、棒等が防
水保護シートに当たっても防水保護シートは破れず、防
水シ−トを保護することができる。又、破れにくい保護
層と独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡体層とから
なるので、優れた防火性能を有し、防水シート表面をガ
スバーナー等で加熱溶融する時、燃焼したりして火災等
起こる危険性はほとんどない。又、破れにくい保護層と
独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡体層とからなる
から、防水保護シートの単位重量が小さく、軽量で、持
ち運びが簡単で、施工し易い。又、独立気泡の難燃ポリ
エチレン系樹脂発泡体層であるので、防水保護シートは
クッション性がよく、柔軟で、折り曲げ易く、凹凸形状
の部分にもなじみやすく、施工もし易い。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は防水保護シートの断面図である。
【図2】図2は防水シートで地下構造物(共同溝)のコ
ンクリート壁を覆い、更に、図1の防水保護シートで防
水シートを覆い、施工時並びに施工後の埋め戻している
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A 防水保護シート。 1 破れにくい保護層(延伸ポリエチレン樹脂クロ
ス)。 2 ポリエチレン樹脂フィルム。 3 独立気泡の難燃ポリエチレン系樹脂発泡シー
ト。 4 防水シート。 5 地下構造物(共同溝)のコンクリート壁。 6 石、又は、棒。 7 共同溝 8 パイプ類

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破れにくい保護層と独立気泡のポリエチ
    レン系樹脂発泡体層とからなる防水保護シートであっ
    て、独立気泡のポリエチレン系樹脂発泡体層が難燃性に
    なされていることを特徴とする防水保護シート。
JP16106894A 1994-07-13 1994-07-13 防水保護シート Pending JPH0825540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16106894A JPH0825540A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 防水保護シート

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JP16106894A JPH0825540A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 防水保護シート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7927694B2 (en) 2000-12-28 2011-04-19 Fernando Gordun Burillo Waterproofing sheet

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7927694B2 (en) 2000-12-28 2011-04-19 Fernando Gordun Burillo Waterproofing sheet

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