JPH08256099A - 移動体通信システム並びにこの移動体通信システムに使用される無線基地局及び集中基地局 - Google Patents

移動体通信システム並びにこの移動体通信システムに使用される無線基地局及び集中基地局

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JPH08256099A
JPH08256099A JP7059379A JP5937995A JPH08256099A JP H08256099 A JPH08256099 A JP H08256099A JP 7059379 A JP7059379 A JP 7059379A JP 5937995 A JP5937995 A JP 5937995A JP H08256099 A JPH08256099 A JP H08256099A
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JP
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base station
signal
wireless
frequency
communication system
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Application number
JP7059379A
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Inventor
Masashi Nakayama
正志 中山
Junichi Hasegawa
淳一 長谷川
Kazuo Ogawa
和夫 小川
Hideo Ashida
秀夫 芦田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • H04W88/085Access point devices with remote components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えば携帯電話や自動車電話等の
端末を用いた通信に適用される、移動体通信システム並
びにこの移動体通信システムに使用される無線基地局及
び集中基地局に関し、無線基地局を小型化して、無線基
地局の設置を容易にするとともに設置コストを低減しな
がら、無線基地局増設時に、回線の設定を容易にするこ
とを目的とする。 【構成】 無線端末機3との間で第1無線回線4を介し
て通信を行なう無線基地局1と、無線基地局1との間で
通信信号の授受を行なうとともに交換機能を有する集中
基地局2とをそなえ、無線基地局1と集中基地局2と
が、第1無線回線4で使用される周波数帯域とは異なる
周波数帯域を使用した第2無線回線5を介して接続され
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図20〜図22) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例 ・第1実施例の説明(図2) ・第2実施例の説明(図3) ・第3実施例の説明(図4) ・第4実施例の説明(図5) ・第5実施例の説明(図6) ・第6実施例の説明(図7) ・第7実施例の説明(図8〜図12) ・第8実施例の説明(図13) ・第9実施例の説明(図14〜図16) ・第10実施例の説明(図17) ・第11実施例の説明(図18) ・第12実施例の説明(図19) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば携帯電話や自動
車電話等の端末を用いた通信に適用される、移動体通信
システム並びにこの移動体通信システムに使用される無
線基地局及び集中基地局に関する。
【0003】
【従来の技術】図20は一般的な移動体通信システムに
おけるシステムの概要を示す図であり、この図20にお
いて、101は屋内に設置された交換局であり、この交
換局101は複数の基地局(BS,この場合は7個)1
02−1〜102−7を光ファイバ103を介して収容
するものであって、各基地局102−1〜102−7と
公衆網(図20においては図示せず)との接続制御を行
なうものである。
【0004】また、各基地局102−1〜102−7
は、交換局101が網羅するサービスエリアについて、
複数に分割されたエリア104−1〜104−7毎に配
されるとともに、付設のアンテナを介して、該当するエ
リア内にある移動端末機(端末)105との間で無線通
信を行なうことができるようになっている。ところで、
図21は上述の交換局101及び基地局102−1〜1
02−7を示すブロック図であるが、この図21に示す
ように、基地局102−1〜102−7は、アンテナ1
06が付設されるとともに、送受信チャネルに対応し
て、送受信装置102a,変復調装置102b及び多重
化装置102cをそなえており、交換局101は公衆網
との接続制御を行なうための交換機101aをそなえて
いる。
【0005】このような構成により、上述の一般的な移
動体通信システムでは、交換局101が網羅するサービ
スエリアの地域について、移動端末機105が存在する
場所に該当するエリアの基地局102,交換局101及
び公衆網を介して他の端末機と通信を行なうことができ
る。即ち、移動端末機105からの送信信号は該当エリ
アにおける基地局102−1〜102−7における送受
信機102aにて受信されると、その受信信号は、変復
調装置102bにおける復調処理及び多重化装置102
cにおける多重化処理が施され、光ファイバ103を介
して交換局101に送信される。
【0006】交換局101の交換機101aにおいて
は、基地局102−1〜102−7からの信号につい
て、公衆網との接続制御が行なわれ、これにより、移動
端末機105からの送信信号が通信相手としての他の端
末機に対して送信される。また、公衆網,交換機101
a及び光ファイバ103を介して、他の端末機からの信
号を移動端末機105において受信する際は、他の端末
機からの信号については、変復調装置102bにおいて
変調処理が施され、変調処理が施された信号は送受信装
置102aにおいて移動端末機105に対して無線によ
り送信される。これにより、他の端末機からの信号を移
動端末機105において受信することができる。
【0007】ところで、上述したように交換局101は
通常屋内に設置されるが、基地局102−1〜102−
7はアンテナの近くに設置する必要があるため、例えば
ビルの屋上等の高い場所へ設置することが要求されてい
る。また、基地局102−1〜102−7の構成は送受
信チャネル数に対応した変復調装置102bが必要であ
り、装置規模が大きくなる。従って、装置収容のための
局舎を建設しその中に各装置を設置する必要がある。
【0008】しかしながら、ビルの屋上等に局舎を建設
することは容易なものではなく、局舎の建設に耐えうる
に十分なビルの強度も必要であり、上記のような基地局
102−1〜102−7は全てのビルに設置することは
困難である。従って、サービスエリアの拡大等に対して
基地局102−1〜102−7を設置することが容易で
なく、また設置のためのコストも高いという課題がある
ほか、基地局102−1〜102−7毎に大規模な装置
が導入されるので、基地局102−1〜102−7のメ
ンテナンスも必要となる課題もある。
【0009】これに対し、図22に示すような、光SC
M技術を導入した移動体通信システムを構成することも
考えられている。即ち、この図22に示す移動体通信シ
ステムにおいても、移動端末機105と、エリア毎に配
された無線基地局112と、無線基地局112を光ファ
イバ103を介して接続されて、この無線基地局112
を収容する集中基地局111とにより構成されている。
【0010】ここで、上述の集中基地局111及び無線
基地局112は、無線信号を光信号に変換して、集中基
地局111と無線基地局112を光ファイバーにより接
続するSCM技術が導入され、これにより、無線基地局
112の構成を簡易に構成している。即ち、無線基地局
112は、無線信号を送受する送受信部112aと無線
信号を光信号に変換したり光信号を無線信号に変換する
光・電気変換部112bとをそなえており、集中基地局
111は、無線信号と光信号との間で変換を行なう光・
電気変換部111a及び前述の図21におけるものと同
様の機能を有する変復調装置111b(符号102b参
照),交換機111c(符号101a参照)をそなえて
いる。
【0011】このような構成により、図22に示す移動
体通信システムにおいても、前述の図21におけるもの
と同様に、集中基地局111が網羅するサービスエリア
について、移動端末機105では、該当するエリアに存
在する基地局112,集中基地局111及び公衆網を介
して他の端末機と通信を行なっている。また、この図2
2に示すものにおいては、変復調装置111bが無線基
地局112でなく集中基地局111に設置され、無線基
地局112は、送受信部112a及び光・電気変換部1
12bにより構成されて、装置を小型化して、無線基地
局112の設置を容易にする一方、設置のためのコスト
も削減している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな図21,図22に示したような移動体通信システム
においては、ともに、集中基地局(交換局)101,1
11と無線基地局102−1〜102−7,112との
接続に光ファイバ103を使用しているため、無線基地
局の増加に伴って光ファイバ103を更に敷設しなけれ
ばならず、これにより、この光ファイバ103の敷設の
ためのコスト,敷設のための工事に要する時間等がかか
り、サービスエリアの拡大に伴うシステム拡充のための
負担が大きいという課題がある。
【0013】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、無線基地局を小型化して、無線基地局の設置
を容易にするとともに設置コストを低減しながら、無線
基地局増設時に、回線の設定を容易にすることができる
移動体通信システム並びにこの移動体通信システムに使
用される無線基地局及び集中基地局を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1は無線基地局、2は交
換機能付き集中基地局、3は無線端末機、4は第1無線
回線、5は第2無線回線である。ここで、無線基地局1
は、無線端末機3との間で第1無線回線4を介して通信
を行なうものであり、集中基地局2は、無線基地局1と
の間で通信信号の授受を行なうとともに交換機能を有す
るものである。
【0015】また、無線基地局1と集中基地局2とが、
第1無線回線4で使用される周波数帯域とは異なる周波
数帯域を使用した第2無線回線5を介して接続されてい
る(請求項1)。即ち、無線基地局1は、無線端末機3
との間で通信を行なうほか、交換機能付き集中基地局2
とも通信を行なうものであり、詳細には、送受信部1a
及び周波数変換部1bをそなえている。
【0016】ここで、送受信部1aは、無線端末機3と
の間で第1無線回線4を介して通信信号の授受を行なう
ものであり、周波数変換部1bは、送受信部1aに接続
されて、無線端末機3とのインタフェース周波数と無線
基地局1・集中基地局2間のインタフェース周波数との
間で周波数変換を施して、第1無線回線4で使用される
周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回
線5を介して集中基地局2との間で通信信号の授受を行
なうものである。
【0017】さらに、集中基地局2は、無線基地局1と
の間で通信を行なうとともに、変復調装置2c及び変復
調装置2cに接続された交換装置2dを有するほか、送
受信部2a及び周波数変換部2bをそなえている。ここ
で、送受信部2aは、無線端末機3との間で、第1無線
回線4で使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を
使用した第2無線回線5を介して通信を行なうものであ
り、周波数変換部2bは、送受信部2aと変復調装置2
cとの間に接続されて、無線基地局1・集中基地局2間
のインタフェース周波数と変復調装置2cとのインタフ
ェース周波数との間で周波数変換を施すものである(以
上、請求項,1,3,5)。
【0018】なお、第1無線回線4で使用される周波数
帯域をマイクロ波帯域とし、第2無線回線5で使用され
る周波数帯域を準ミリ波帯域とすることが好ましい(請
求項2,4,6)。
【0019】
【作用】上述の本発明においては、無線基地局1では、
無線端末機3との間で第1無線回線4を介して通信を行
なう一方、交換機能を有する集中基地局2は、無線基地
局1との間で、第1無線回線4で使用される周波数帯域
(例えばマイクロ波帯域)とは異なる周波数帯域(例え
ば準ミリ波帯域)を使用した第2無線回線5を介して通
信信号の授受を行なう。
【0020】即ち、無線基地局1の送受信部1aでは、
無線端末機3との間で第1無線回線4を介して通信信号
の授受を行ない、周波数変換部1bでは、無線端末機3
とのインタフェース周波数と無線基地局1・集中基地局
2間のインタフェース周波数との間で周波数変換を施し
て、第1無線回線4で使用される周波数帯域とは異なる
周波数帯域を使用した第2無線回線5を介して集中基地
局2との間で通信信号の授受を行なう。従って、無線基
地局1では、無線端末機3との間で通信を行なうととも
に、交換機能付き集中基地局2とも通信を行なってい
る。
【0021】さらに、集中基地局2の送受信部2aで
は、第1無線回線4で使用される周波数帯域とは異なる
周波数帯域を使用した第2無線回線5を介して通信を行
ない、周波数変換部2bでは、無線基地局1・集中基地
局2間のインタフェース周波数と変復調装置2cとのイ
ンタフェース周波数との間で周波数変換を施す。従っ
て、集中基地局2では、無線端末機3との間で第1無線
回線4を介して通信を行なう無線基地局1との間で通信
を行なっている(以上、請求項,1〜6)。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図2は本発明の第1実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図2に示すシステムにお
いて、11−1は無線基地局、12−1は交換機能付き
集中基地局、13は移動端末機、14は第1無線回線、
15は第2無線回線である。
【0023】また、この図2に示す移動体通信システム
においても、前述の図20に示した一般的な移動体通信
システムと同様に、無線基地局11−1は、集中基地局
12−1が網羅するサービスエリアを分割されたエリア
毎に配され、移動端末機13が当該無線基地局11−1
におけるエリアに存在する場合には、集中基地局12−
1及び図示しない公衆網等を介して他の端末機と通信を
行なうことができるようになっている。
【0024】また、無線基地局11−1は、移動端末機
(無線端末機)13との間で、例えば800MHzまた
は1.5GHzのようなマイクロ波帯域で設定された第
1無線回線14を介して通信を行なう一方、集中基地局
12−1との間で、第1無線回線14で使用される周波
数帯域とは異なる周波数帯域(例えば18GHzのよう
な準ミリ波帯域)を使用した第2無線回線15を介して
通信を行なうものであり、送受信部16−1,周波数変
換部17−1及びアンテナ21,22をそなえている。
【0025】さらに、集中基地局12−1は、上述した
ように、無線基地局11−1との間で、第1無線回線1
4で使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域(例え
ば18GHzのような準ミリ波帯域)を使用した第2無
線回線15を介して接続されて、通信信号の授受を行な
うものであり、周波数変換部18−1,変復調装置1
9,交換機20及びアンテナ23をそなえている。
【0026】ここで、無線基地局11−1の送受信部1
6−1は、アンテナ21を介して受信された移動端末機
13からの受信無線信号を低雑音増幅器16cに出力す
る一方、第2無線回線15側からの送信無線信号をアン
テナ21側に出力する送受共用器(DUP)16aと、第2
無線回線15側からの送信無線信号を所要の送信レベル
まで増幅する電力増幅器(PA)16bと、送受共用器16
aからの受信無線信号を低雑音増幅する低雑音増幅器
(LNA)16cとをそなえている。
【0027】従って、上述の送受信部16−1及びアン
テナ21により、移動端末機13との間で第1無線回線
14を介して通信信号の授受を行なうようになってい
る。また、周波数変換部17−1は、第1無線回線14
における800MHz又は1.5GHz帯の信号と第2
無線回線15における18GHz帯の信号との間での周
波数帯域の変換を行なうものであり、帯域フィルタ(BP
F)17a,混合器(MIX)17b,局部発振器(LO3)17
c,増幅器(AMP)17d,混合器(MIX)17e,局部発
振器(LO4)17f,帯域フィルタ(BPF)17g,増幅器
(AMP)17h及び送受共用器(DUP)17iをそなえてい
る。
【0028】即ち、低雑音増幅器16cからの800M
Hz又は1.5GHz帯の受信無線信号fORについて
は、混合器17eにおいて、この受信無線信号と、局部
発振器17fからの信号fL4とが混合されて出力され
る。その後、帯域フィルタ17g,増幅器17h,送受
共用器17i及びアンテナ22を介して、18GHz帯
の信号に変換された信号を集中基地局12−1に送信さ
れるようになっている。
【0029】また、第2無線回線15側からの送信無線
信号については、増幅器17dにおいて増幅され、混合
器17bにおいて、この増幅された信号と、局部発振器
17cからの信号fL3と混合される。その後、帯域フィ
ルタ17aを介して送受信部16−1の電力増幅器16
bに出力される。即ち、周波数変換部17−1において
は、18GHz帯の信号を800MHz又は1.5GH
z帯の信号fOTに変換して電力増幅器16bに出力され
るようになっている。
【0030】従って、上述の周波数変換部17−1及び
アンテナ22により、移動端末機13とのインタフェー
ス周波数と無線基地局11−1・集中基地局12−1間
のインタフェース周波数との間で周波数変換を施して、
第1無線回線14で使用される周波数帯域とは異なる周
波数帯域を使用した第2無線回線15を介して集中基地
局12−1との間で通信信号の授受を行なうようになっ
ている。
【0031】また、集中基地局12−1の周波数変換部
18−1は、変復調装置19からの変調装置出力信号f
ITを18GHz帯の送信信号に周波数変換する一方、第
2無線回線15側からアンテナ23を介して受信された
18GHz帯の受信信号を変復調装置19に対する復調
装置入力信号fIRに周波数変換するものであり、送受共
用器(DUP)18a,増幅器(AMP)18b,帯域フィルタ
(BPF)18c,混合器(MIX)18d,局部発振器(LO1)
18e,増幅器(AMP)18f,混合器(MIX)18g,局
部発振器(LO2)18h及び帯域フィルタ(BPF)18iを
そなえている。
【0032】即ち、変復調装置19からの変調装置出力
信号fITについては、混合器18dにおいて、局部発振
器18eからの信号fL1とが混合されて出力される。こ
れにより、帯域フィルタ18c,増幅器18b,送受共
用器18a及びアンテナ23を介して、18GHz帯の
信号に変換された信号を無線基地局11−1に送信され
るようになっている。
【0033】また、第2無線回線15側からの信号につ
いては、混合器18gにおいて、アンテナ23,送受共
用器18a及び増幅器18fを介して入力された信号
と、局部発振器18hからの信号fl2とが混合される。
これにより、18GHz帯の信号が復調装置入力信号f
IRに変換されて変復調装置19に出力されるようになっ
ている。
【0034】さらに、変復調装置19は、交換機20か
らの信号について変調処理を施して、変調装置出力信号
ITとして周波数変換部18−1に出力する一方、周波
数変換部18−1からの復調装置入力信号fIRについて
復調処理を施して、復調装置出力信号として交換機20
に出力するものであり、合成部19a,チャネル毎の変
調器(MOD1〜MODn) 19a−1〜19a−n,分配部1
9b及びチャネル毎の復調器(DEM1〜DEMn) 19b−1
〜19b−nをそなえている。
【0035】なお、交換機20は、公衆網等との接続制
御を行なうものである。上述の構成により、本発明の第
1実施例にかかる移動体通信システムにおいても、集中
基地局12−1が網羅するサービスエリアにおける無線
基地局11−1のエリアに、移動端末機13が存在する
場合は、この無線基地局11−1,集中基地局12−1
及び公衆網等を介して他の端末機と通信を行なうことが
できる。
【0036】即ち、移動端末機13から信号を送信する
際においては、800MHz又は1.5GHz帯の第1
無線回線14を介して無線基地局11−1の送受信部1
6−1にて受信される。送受信部16−1の送受共用器
16aでは、アンテナ21を介して受信された送信無線
信号を低雑音増幅器16cに出力し、低雑音増幅器16
cにて低雑音増幅して周波数変換部17−1に出力する
(信号fOR参照)。
【0037】また、周波数変換部17−1の混合器17
eでは、低雑音増幅器16cからの800MHz又は
1.5GHz帯の送信無線信号fORと、局部発振器17
fからの信号fL4とを混合し、混合結果を出力する。こ
の混合器17eから出力される信号は、帯域フィルタ1
7g,増幅器17h,送受共用器17i及びアンテナ2
2を介して、18GHz帯の信号に変換された信号とし
て集中基地局12−1に送信される。
【0038】また、集中基地局12−1側においては、
無線基地局11−1からの信号を第2無線回線15及び
アンテナ23を介して受信され、周波数変換器18−1
の送受共用器18aに入力される。また、送受共用器1
8aからの信号は、増幅器18fに入力され、増幅器1
8fでは入力された信号について増幅する。混合器18
gでは、増幅器18fで増幅された信号と、局部発振器
18hからの信号fl2とを混合して変復調装置19に出
力する。これにより、18GHz帯の信号が復調装置入
力信号fIRに変換して変復調装置19に出力している。
変復調装置19の分配部19b及び復調器19b−1〜
19b−nでは、周波数変換部18−1からの復調装置
入力信号fIRについて復調処理を施して、交換機20に
出力する。これにより、交換機20により公衆網等の接
続制御が行なわれて、他の端末機に信号が送信される。
【0039】ところで、他の端末機からの信号を移動端
末機13にて受信する際には、交換機20からの信号
は、変復調装置19に入力される。変復調装置19の変
調器19a−1〜19a−n及び合成器19aでは、交
換機20からの信号について変調処理を施して、変調装
置出力信号fITとして周波数変換部18−1に出力す
る。
【0040】また、変復調装置19からの変調装置出力
信号fITについては、混合器18dにおいて、変調装置
出力信号fITと、局部発振器18eからの信号fL1とが
混合されて出力される。混合器18dからの信号につい
ては、帯域フィルタ18c,増幅器18b,送受共用器
18a及びアンテナ23を介して、18GHz帯の信号
に変換された信号として、無線基地局11−1に送信さ
れる。
【0041】さらに、無線基地局11−1では、第2無
線回線15側からの信号をアンテナ22で受信される。
受信された信号については、周波数変換部17−1の送
受共用器17iから増幅器17dに入力され、増幅器1
7dでは受信信号を増幅する。また、混合器17bで
は、増幅器17dにおいて増幅された受信信号と、局部
発振器17cからの信号fL3とが混合され、18GHz
帯の信号を800MHz又は1.5GHz帯に変換され
た信号fOTとして、送受信部16−1の電力増幅器16
bに出力される。
【0042】電力増幅器16bでは、周波数変換部17
−1からの、移動端末機13に送信すべき送信無線信号
を所要の送信レベルまで増幅する。その後、送受共用器
16a,アンテナ21及び第1無線回線14を介するこ
とにより、移動端末機13に送信することができる。こ
のように、本発明の第1実施例にかかる移動体通信シス
テムによれば、無線基地局11−1と集中基地局12−
1とが、第1無線回線14で使用される周波数帯域とは
異なる周波数帯域を使用した第2無線回線15を介して
接続されているので、無線基地局11−1と集中基地局
12−1とを無線信号で接続でき、無線基地局11−1
に変復調装置を設ける必要がなくなり、無線基地局11
−1の小型化を実現することができる利点があるほか、
無線基地局11−1と集中基地局12−1間で光ファイ
バの敷設が不要となるので、無線基地局の設置を容易に
するとともに設置コストを低減し、さらに、無線基地局
増設時に、回線の設定を容易にすることができる利点も
ある。
【0043】さらに、無線基地局11−1,集中基地局
12−1における周波数変換部17−1,18−1の局
部発振器17c,17f,18e,18hを、送信,受
信系においてそれぞれ別個に設けているので、各局部発
振器17c,17f,18e,18hでは周波数を任意
に選択することができるので、周波数選択上の自由度を
広げることができる利点もある。
【0044】(b)第2実施例の説明 図3は本発明の第2実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図3に示す移動体通信シ
ステムは、集中基地局12−2の周波数変換部18−2
と変復調装置19とのインターフェイスにおける送信,
受信の周波数差fIT−fIR及び移動端末機13と周波数
変換部17−2とのインターフェイスにおける送信,受
信の周波数差fOT−fORが同一の場合に適用されるもの
である。
【0045】また、本実施例にかかる移動体通信システ
ムは、前述の第1実施例におけるものに比して、周波数
変換部17−2,18−2に、それぞれ、送信,受信系
において共通に使用する局部発振器17c,18eを設
けている点が異なり、その他の構成については、前述の
第1実施例と同様である。即ち、周波数変換部17−2
の混合器17bは、増幅器17dからの信号と局部発振
器17cからの信号fL2とを混合するようになってお
り、混合器17eは、低雑音増幅器16cからの信号f
ORと局部発振器17cからの信号fL2とを混合するよう
になっている。
【0046】また、周波数変換部18−2の混合器18
dは、変復調装置19からの変調装置出力信号fITと局
部発振器18eからの信号fL1とを混合するようになっ
ており、混合器18eは、増幅器18fからの信号と局
部発振器18eからの信号f L1とを混合するようになっ
ている。上述の構成により、本発明の第2実施例にかか
る移動体通信システムにおいても、前述の第1実施例の
場合と同様に、集中基地局12−2が網羅するサービス
エリアにおける無線基地局11−2のエリアに、移動端
末機13が存在する場合は、この無線基地局11−2,
集中基地局12−2及び公衆網等を介して他の端末機と
通信を行なうことができる。
【0047】即ち、無線基地局11−2の送受信部16
−1では、移動端末機13との間で第1無線回線14を
介して通信信号の授受を行ない、周波数変換部17−2
では、移動端末機13とのインタフェース周波数(例え
ば800MHzまたは1.5GHzのようなマイクロ波
帯域)と無線基地局11−2・集中基地局12−2間の
インタフェース周波数(例えば18GHzのような準ミ
リ波帯域)との間で周波数変換を施し、第1無線回線1
4で使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用
した第2無線回線15を介して集中基地局12−2との
間で通信信号の授受を行なう。これにより、無線基地局
11−2では、移動端末機13との間で通信を行なうと
ともに、集中基地局12−2とも通信を行なっている。
【0048】さらに、集中基地局12−2では、第1無
線回線14で使用される周波数帯域とは異なる周波数帯
域を使用した第2無線回線15を介して通信を行ない、
周波数変換部2bでは、無線基地局11−2・集中基地
局12−2間のインタフェース周波数と変復調装置19
とのインタフェース周波数との間で周波数変換を施す。
これにより、集中基地局12−2では、移動端末機13
との間で第1無線回線14を介して通信を行なう無線基
地局11−2との間で通信を行なっている。
【0049】このように、本発明の第2実施例にかかる
移動体通信システムにおいても、無線基地局11−2と
集中基地局12−2とが、第1無線回線14で使用され
る周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線
回線15を介して接続されているので、無線基地局11
−2に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1
実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0050】さらに、集中基地局12−2の周波数変換
部18−2と変復調装置19とのインターフェイスにお
ける送信,受信の周波数差fIT−fIRと、移動端末機1
3と周波数変換部17−2とのインターフェイスにおけ
る送信,受信の周波数差fOT−fORが同一に設定された
場合に、局部発振器17−2,18−2を、送信,受信
系において共通に使用することにより、局部発振器の設
置台数を削減することができるので、無線基地局又は集
中基地局のさらなる小型化を実現することができる利点
もある。
【0051】(c)第3実施例の説明 図4は本発明の第3実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図4に示す移動体通信シ
ステムは、集中基地局12−3の周波数変換部18−3
と変復調装置19とのインターフェイスにおける送信信
号の周波数fITと、移動端末機13と周波数変換部17
−3とのインターフェイスにおける送信信号の周波数f
OTとが同一であり、且つ、集中基地局12−3の周波数
変換部18−3と変復調装置19とのインターフェイス
における受信信号の周波数fIRと、移動端末機13と周
波数変換部17−3とのインターフェイスにおける受信
信号の周波数fORとが同一である場合に適用されるもの
である。
【0052】また、本実施例にかかる移動体通信システ
ムは、前述の第1実施例におけるものに比して、受信信
号の周波数変換の際に、周波数変換部17−3の局部発
振器(LO2)17mからの局部発振信号を、周波数変換部
17−3,18−3において共通に使用するようになっ
ているほか、送信信号の周波数変換の際に、周波数変換
部18−3における局部発振器(LO1)18eからの局部
発振信号を、周波数変換部17−3,18−3において
共通に使用するようになっている点が異なり、その他の
構成については、基本的に前述の第1実施例と同様であ
る。
【0053】即ち、無線基地局11−3の周波数変換部
17−3は、前述の第1実施例におけるもの(符号17
−1参照)と同様の帯域フィルタ(BPF)17a,混合器
(MIX)17b,増幅器(AMP)17d,混合器(MIX)17
e,帯域フィルタ(BPF)17g,増幅器(AMP)17h及
び送受共用器(DUP)17iをそなえるとともに、送受共
用器(DUP)17j,フィルタ(FIL)17k,局部発振器
17m及びハイブリッド回路(HYB)17nをそなえてい
る。
【0054】これにより、無線基地局11−3の周波数
変換部17−3では、混合器17eにおいては送受信部
16−1からの信号fORと局部発振器17mからの信号
L2とを混合する一方、混合器17bにおいては、増幅
器17dからの信号と、集中基地局12−3の局部発振
器18eにて発振された信号fL1についてハイブリッド
回路18j,送受共用器18a,第2無線回線15,送
受共用器17i,17j及びフィルタ17kを介して入
力された信号fL1とを混合するようになっている。
【0055】また、集中基地局12−3の周波数変換部
18−3についても同様に、前述の第1実施例における
もの(符号18−1参照)と同様の送受共用器(DUP)1
8a,増幅器(AMP)18b,帯域フィルタ(BPF)18
c,混合器(MIX)18d,局部発振器(LO1)18e,増
幅器(AMP)18f,混合器(MIX)18g及び帯域フィル
タ(BPF)18iをそなえている一方、ハイブリッド回路
(HYB)18j,送受共用器(DUP)18k及びフィルタ
(FIL)18mをそなえている。
【0056】これにより、混合器18eにおいては変復
調装置19からの変調装置出力信号fITと局部発振器1
8eからの信号fL1とを混合する一方、混合器18gに
おいては、増幅器18fからの信号と、無線基地局11
−3の局部発振器17mにて発振された信号fL2につい
て、ハイブリッド回路17n,送受共用器17i,第2
無線回線15,送受共用器18a,18k及びフィルタ
18mを介して入力された信号fL2とを混合するように
なっている。
【0057】上述の構成により、本実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、fIT=fOT且つfIR=fOR
である場合に、前述の第1,第2実施例と同様に、集中
基地局12−3が網羅するサービスエリアにおける無線
基地局11−3のエリアに、移動端末機13が存在する
場合は、この無線基地局11−3,集中基地局12−3
及び公衆網等を介して他の端末機と通信を行なうことが
できる。
【0058】また、移動端末機13からの受信信号につ
いて周波数変換を行なう際には、周波数変換部17−3
では、局部発振器(LO2)17mからの局部発振信号を用
いるが、周波数変換部18−3における周波数変換にて
用いる局部発振信号fL2は、この局部発振器(LO2)17
mからの局部発振信号を用いて、フィルタ18mにより
抽出している。
【0059】即ち、局部発振器17mからの局部発振信
号は、ハイブリッド回路17n,送受共用器17i,ア
ンテナ22,23及び送受共用器18a,18kを介し
てフィルタ18mに入力され、このフィルタ18mにて
フィルタ処理を施すことにより局部発振信号fL2を抽出
することができる。さらに、移動端末機13に対する送
信信号について周波数変換を行なう際には、周波数変換
部18−3では、局部発振器(LO1)18eからの局部発
振信号を用いるが、周波数変換部17−3における周波
数変換にて用いる局部発振信号fL1は、この局部発振器
(LO1)18eからの局部発振信号を用いて、フィルタ1
7kにより抽出している。
【0060】即ち、局部発振器18eからの局部発振信
号は、ハイブリッド回路18j,送受共用器18a,ア
ンテナ23,22及び送受共用器17i,17jを介し
てフィルタ17kに入力され、このフィルタ17kにて
フィルタ処理を施すことにより局部発振信号fL1を抽出
することができる。これにより、受信系において、局部
発振器17mを周波数変換部17−3,18−3で共通
に使用する一方、送信系において、局部発振器18eを
周波数変換部18−3,17−3で共通に使用すること
ができる。
【0061】このように、本発明の第3実施例にかかる
移動体通信システムにおいても、無線基地局11−3と
集中基地局12−3とが、第1無線回線14で使用され
る周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線
回線15を介して接続されているので、無線基地局11
−3に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1
実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0062】さらに、fIT=fOT且つfIR=fORである
場合に、周波数変換部17−3,18−3における局部
発振器を、それぞれ単一に設け、この単一の局部発振器
17m,18eを、送信系及び受信系において共通に使
用することができるので、局部発振器の周波数偏差,位
相雑音の影響を無くすことができ、信号劣化を抑制する
ことができる利点があるほか、局部発振器を削減するこ
とにより無線基地局及び集中基地局のさらなる小型化を
実現することができる利点もある。
【0063】(d)第4実施例の説明 図5は本発明の第4実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図5に示す移動体通信シ
ステムは、集中基地局12−4の周波数変換部18−4
と変復調装置19とのインターフェイスにおける送信信
号fITと受信信号fIRとの周波数差fIT−fIR及び移動
端末機13と周波数変換部17−4とのインターフェイ
スにおける送信信号fOTと受信信号fORとの周波数差f
OT−fORが一致するとともに、fIT=fOT且つfIR=f
ORである場合に適用されるものである。
【0064】また、本実施例にかかる移動体通信システ
ムは、前述の第1実施例におけるものに比して、周波数
変換部17−4が送受共用器(DUP)17j,フィルタ
(FIL)17k及びハイブリッド回路(HYB)17pをそな
えるとともに、周波数変換部18−4が局部発振器(LO
1 )18e,ハイブリッド回路(HYB)18j,18nを
そなえ、無線基地局11−4と集中基地局12−4とで
局部発振器18eからの信号fL1を共通に使用している
点が異なり、その他の構成については、基本的に前述の
第1実施例と同様である。
【0065】即ち、集中基地局12−4における周波数
変換部18−4の混合器18dは、変復調装置19から
の変調装置出力信号fITと局部発振器18eからの信号
L1とを混合する一方、混合器18gは、増幅器18f
からの信号と、局部発振器18eからハイブリッド回路
18nを介して入力された信号fL1とを混合するように
なっている。
【0066】また、ハイブリッド回路17pは、周波数
変換部18−4の局部発振器18eにて生成された信号
L1を、ハイブリッド回路18n,18j,送受共用器
18a,17i,17j及びフィルタ17kを介して入
力され、信号fL1を出力するものである。さらに、無線
基地局11−4における周波数変換部17−4の混合器
17eは、送受信部16−1からの信号fORとハイブリ
ッド回路17pからの信号fL1とを混合する一方、混合
器17bは、増幅器17dからの信号とハイブリッド回
路17pからの信号fL1とを混合するようになってい
る。
【0067】上述の構成により、本実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、上述の各条件を満たした場
合には、前述の第1〜第3実施例と同様、集中基地局1
2−4が網羅するサービエリアにおける無線基地局11
−4のエリアに、移動端末機13が存在する場合は、こ
の無線基地局11−4,集中基地局12−4及び公衆網
等を介して他の端末機と通信を行なうことができる。
【0068】また、周波数変換部18−4の混合器18
dでは、変復調装置19からの変調装置出力信号fIT
局部発振器18eからの信号fL1とを混合する一方、混
合器18gでは、増幅器18fからの信号と、局部発振
器18eからハイブリッド回路18nを介して入力され
た信号fL1とを混合する。さらに、ハイブリッド回路1
7pでは、周波数変換部18−4の局部発振器18eに
て生成された信号fL1を、ハイブリッド回路18n,1
8j,送受共用器18a,17i,17j及びフィルタ
17kを介して入力され、混合器17b,17eに信号
L1を出力する。
【0069】また、周波数変換部17−4の混合器17
eでは、送受信部16−1からの信号fORとハイブリッ
ド回路17pからの信号fL1とを混合する一方、混合器
17bでは、増幅器17dからの信号とハイブリッド回
路17pからの信号fL1とを混合する。これにより、周
波数変換部17−4,18−4において周波数変換を行
なう際に、局部発振器18eからの信号fL1を、それぞ
れの送受信系において共通に使用することができる。
【0070】従って、本発明の第4実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、無線基地局11−4と集中
基地局12−4とが、第1無線回線14で使用される周
波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回線
15を介して接続されているので、無線基地局11−4
に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0071】さらに、fIT−fIR=fOT−fORであり、
IT=fOT且つfIR=fORである場合に、周波数変換部
18−4の局部発振器18eにて生成される信号L1を、
周波数変換部17−4の混合器17b,17e及び周波
数変換部18−4の混合器18d,18gに共通に使用
することができるので、局部発振器の周波数偏差,位相
雑音の影響を無くすことができ、信号劣化を抑制するこ
とができる利点があるほか、局部発振器を削減すること
により無線基地局及び集中基地局のさらなる小型化を実
現することができる利点もある。
【0072】(e)第5実施例の説明 図6は本発明の第5実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図6に示す移動体通信シ
ステムは、前述の第1実施例におけるものに比して、周
波数変換部17−5が送受共用器(DUP)17j,フィル
タ(FIL)17k,局部発振器17m,ハイブリッド回路
(HYB)17n及びPLL回路(PLL)17qをそなえると
ともに、周波数変換部18−5が局部発振器(LO1 )1
8e,ハイブリッド回路(HYB)18j,送受共用器(DU
P)18k,フィルタ(FIL)18m及びPLL回路(PLL)
18pをそなえ、第2無線回線15における受信側の基
地局の局部発振信号を、それぞれ第2無線回線における
送信側の基地局の局部発振信号に同期させている点が異
なり、その他の構成については、基本的に前述の第1実
施例と同様である。
【0073】即ち、無線基地局11−5から集中基地局
12−5に対して信号を送信する場合は、周波数変換部
17−5の混合器17eにおいては、局部発振器17m
からの信号fL2を入力されて周波数変換を行なって送信
する一方、集中基地局12−5において、無線基地局1
1−5からの信号について周波数変換を行なう際におい
ては、周波数変換部18−5の混合器18gに入力され
る局部発振信号は、局部発振器17mからの信号fL2
ハイブリッド回路17n,送受共用器17i,18a,
18k,フィルタ18mおよびPLL回路18pを介し
て、混合器17eに入力される局部発振信号と同期した
状態で入力されるようになっている。
【0074】同様に、集中基地局12−5から無線基地
局11−5に対して信号を送信する場合は、周波数変換
部18−5の混合器18dにおいては、局部発振器18
eからの信号fL1を入力されて周波数変換を行なって送
信する一方、無線基地局11−5において、集中基地局
12−5からの信号について周波数変換を行なう際にお
いては、周波数変換部17−5の混合器17bに入力さ
れる局部発振信号は、局部発振器18eからの信号fL1
をハイブリッド回路18j,送受共用器18a,17
i,17j,フィルタ17kおよびPLL回路17qを
介して、混合器18dに入力される局部発振信号と同期
した状態で入力されるようになっている。
【0075】上述の構成により、本実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、前述の第1〜第4実施例と
同様、集中基地局12−5が網羅するサービエリアにお
ける無線基地局11−5のエリアに、移動端末機13が
存在する場合は、この無線基地局11−5,集中基地局
12−5及び公衆網等を介して他の端末機と通信を行な
うことができる。
【0076】また、移動端末機13からの受信信号につ
いて周波数変換を行なう際には、周波数変換部17−5
では、局部発振器17mからの局部発振信号fL2を用い
て周波数変換を行なっている。また、周波数変換部18
−5では、局部発振器17mからの信号fL2を用いて局
部発振信号fL4を生成し、この局部発振信号fL4を用い
て周波数変換を行なっている。
【0077】即ち、局部発振器17mからの信号f
L2は、ハイブリッド回路17n,送受共用器17i,ア
ンテナ22,23及び送受共用器18a,18kを介し
てフィルタ18mに入力される。フィルタ18m及びP
LL回路18pでは、局部発振器17mからの信号fL2
を用いて周波数fL4の局部発振信号を生成し、これによ
り、周波数変換部18−5では、移動端末機13からの
受信信号について、局部発振信号fL4を用いて周波数変
換を行なうことができるのである。
【0078】同様に、移動端末機13に対する送信無線
信号について周波数変換を行なう際には、周波数変換部
18−5では、局部発振器18eからの局部発振信号f
L1を用いて周波数変換を行なっている。また、周波数変
換部17−5では、局部発振器18eからの信号fL1
用いて局部発振信号fL3を生成し、この局部発振信号f
L3を用いて周波数変換を行なっている。
【0079】即ち、局部発振器18eからの信号f
L1は、ハイブリッド回路18j,送受共用器18a,ア
ンテナ23,22及び送受共用器17i,17jを介し
てフィルタ17kに入力される。フィルタ17k及びP
LL回路17pでは、局部発振器18eからの信号fL1
を用いて周波数fL3の局部発振信号を生成し、これによ
り、周波数変換部17−5では、移動端末機13に対す
る送信無線信号について、局部発振信号fL3を用いて周
波数変換を行なうことができるのである。
【0080】従って、本発明の第5実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、無線基地局11−5と集中
基地局12−5とが、第1無線回線14で使用される周
波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回線
15を介して接続されているので、無線基地局11−5
に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0081】さらに、周波数変換部17−5,18−5
の局部発振器17m,18eを送信及び受信でそれぞれ
一方の基地局(基地局間通信の送信側)での局部発振信
号により、他方の基地局(基地局間通信の受信側)の局
部発振信号を同期させるように構成することにより、無
線基地局11−5と集中基地局12−5とで使用する局
部発振信号を同期をとることができるので、周波数偏
差,位相雑音の影響を無くすこともできる。
【0082】(f)第6実施例の説明 図7は本発明の第6実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図7に示す移動体通信シ
ステムは、集中基地局12−6の周波数変換部18−6
と変復調装置19とのインターフェイスにおける送信信
号fITと受信信号fIRとの周波数差fIT−fIR及び移動
端末機13と周波数変換部17−6とのインターフェイ
スにおける送信信号fOTと受信信号fORとの周波数差f
OT−fORが一致する場合に適用されるものである。
【0083】また、本実施例にかかる移動体通信システ
ムは、前述の第1実施例におけるものに比して、周波数
変換部17−6が送受共用器(DUP)17j,フィルタ
(FIL)17k及びPLL回路(PLL)17qをそなえると
ともに、周波数変換部18−6が局部発振器(LO1 )1
8e,ハイブリッド回路(HYB)18j,18nをそな
え、周波数変換部17−6,18−6の局部発振器を無
線基地局11−6及び集中基地局12−6でそれぞれ送
受共通に使用し、さらに集中基地局12−6の局部発振
信号により、無線基地局11−6の局部発振信号を同期
させるように構成されている点が異なり、その他の構成
については、基本的に前述の第1実施例と同様である。
【0084】即ち、集中基地局12−6における周波数
変換部18−6の混合器18dは、変復調装置19から
の変調装置出力信号fITと局部発振器18eからの信号
L1とを混合する一方、混合器18gにおいては、増幅
器18fからの信号と、局部発振器18eからハイブリ
ッド回路18nを介して入力された信号fL1とを混合す
るようになっている。
【0085】また、無線基地局11−6における周波数
変換部17−6の混合器17eは、送受信部16−1か
らの信号fORとPLL回路17qからの信号fL2とを混
合する一方、混合器17bにおいても、増幅器17dか
らの信号とPLL回路17qからの信号fL2とを混合す
るようになっている。なお、PLL回路17qは、周波
数変換部18−6の局部発振器18eにて生成された信
号fL1が、ハイブリッド回路18n,18j,送受共用
器18a,17i,17j及びフィルタ17kを介して
入力され、これにより、混合器17b,17eに対し
て、周波数変換部17−6にて送受共用で用いられる局
部発振信号fL2を、周波数変換部18−6で用いられる
信号fL1に同期させて出力することができる。
【0086】上述の構成により、本実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、前述の第1〜第5実施例と
同様、集中基地局12−6が網羅するサービエリアにお
ける無線基地局11−6のエリアに、移動端末機13が
存在する場合は、この無線基地局11−6,集中基地局
12−6及び公衆網等を介して他の端末機と通信を行な
うことができる。
【0087】また、集中基地局12−6における周波数
変換部18−6の混合器18dは、変復調装置19から
の変調装置出力信号fITと局部発振器18eからの信号
L1とを混合する一方、混合器18gにおいては、増幅
器18fからの信号と、局部発振器18eからハイブリ
ッド回路18nを介して入力された信号fL1とを混合す
るようになっている。
【0088】また、無線基地局11−6における周波数
変換部17−6の混合器17eは、送受信部16−1か
らの信号fORとPLL回路17qからの信号fL2とを混
合する一方、混合器17bにおいても、増幅器17dか
らの信号とPLL回路17qからの信号fL2とを混合す
るようになっている。なお、PLL回路17qは、周波
数変換部18−6の局部発振器18eにて生成された信
号fL1が、ハイブリッド回路18n,18j,送受共用
器18a,17i,17j及びフィルタ17kを介して
入力され、これにより、混合器17b,17eに対し
て、周波数変換部17−6にて送受共用で用いられる局
部発振信号fL2を、周波数変換部18−6で用いられる
信号fL1に同期させて出力することができる。
【0089】従って、本発明の第6実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、無線基地局11−6と集中
基地局12−6とが、第1無線回線14で使用される周
波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回線
15を介して接続されているので、無線基地局11−6
に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0090】また、周波数変換部17−6,18−6の
局部発振器を無線基地局11−6及び集中基地局12−
6でそれぞれ送受共通に使用し、さらに集中基地局12
−6の局部発振信号により、無線基地局11−6の局部
発振信号を同期させるように構成することができるの
で、基地局のさらなる小型化を実現しながら、周波数偏
差,位相雑音の影響を無くすこともできる。
【0091】なお、上述の本実施例においては、集中基
地局12−6の局部発振信号により、無線基地局11−
6の局部発振信号を同期させるように構成されている
が、これに限定されず、無線基地局11−6の局部発振
信号により、集中基地局12−6の局部発振信号を同期
させるように構成してもよい。 (g)第7実施例の説明 図8は本発明の第7実施例にかかる移動体通信システム
を示すブロック図であり、この図8に示す移動体通信シ
ステムは、前述の第1実施例におけるものに比して、無
線基地局11−7の送信系において、自動利得制御部
(AGC)17rをそなえ、集中基地局12−7から無線基
地局11−7における信号の減衰量にかかわらず、移動
端末機13に対する送信レベルを一定に保つ制御を行な
っている点が異なり、その他の構成については基本的に
前述の第1実施例と同様である。
【0092】上述の構成により、本実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、前述の第1〜第6実施例と
同様、集中基地局12−7が網羅するサービエリアにお
ける無線基地局11−7のエリアに、移動端末機13が
存在する場合は、この無線基地局11−7,集中基地局
12−7及び公衆網等を介して他の端末機と通信を行な
うことができる。
【0093】また、仮に集中基地局12−7から無線基
地局11−7に対して信号を送信する際において、自動
利得制御部17rによる制御を行なわない場合は、移動
端末機13に対する送信信号のレベルは、図9,図10
に示すように変動するのに対し、自動利得制御部17r
による制御を行なう場合においては図11,12に示す
ように一定となる。
【0094】即ち、自動利得制御部17rによる自動利
得制御を行なわない場合は、無線基地局11−7と集中
基地局12−7間を18GHzの準ミリ波帯の第2無線
回線15で接続されているので、集中基地局12−7か
らの送信信号のレベルが図10におけるS9である場合
に、天候が晴天である場合の第2無線回線15による信
号の減衰量がS1となるのに対して、降雨時には第2無
線回線15による信号の減衰量はS2となり、無線基地
局11−7での着信レベル範囲がかなり広いものとな
る。
【0095】そして、無線基地局11−7において受信
された送信信号のレベルは、周波数変換部17−7から
送受信部16−1に至る増幅処理(晴天時は図10にお
ける信号レベルS3,S5,S7参照、降雨時は図10
における信号レベルS4,S6,S8参照)が行なわれ
る。これにより、移動端末機13に送信される信号のレ
ベルは、晴天時は図10のS10−1となる一方、降雨
時は図10のS10−2となり、天候により移動端末機
13に送信される信号のレベルが変動する。
【0096】これに対し、自動利得制御部17rによる
自動利得制御を行なう場合においては、集中基地局12
−7からの送信信号のレベルが図12におけるS19で
ある場合に、天候が晴天である場合の第2無線回線15
による信号の減衰量がS11となるのに対して、降雨時
には第2無線回線15による信号の減衰量はS12とな
る。
【0097】そして、無線基地局11−7において受信
された送信信号のレベルは、周波数変換部17−7から
送受信部16−1に至る増幅処理(晴天時は図12にお
ける信号レベルS13,S15,S17参照、降雨時は
図12における信号レベルS14,S16,S17参
照)が行なわれる。即ち、自動利得制御部17rによる
自動利得制御により、降雨時の信号レベルを晴天時の信
号レベルとなるように制御することにより、送受信部1
6−1では、天候等の信号減衰要因にかかわらず一定の
レベルの信号S18を送信することができる。
【0098】従って、本発明の第7実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、無線基地局11−7と集中
基地局12−7とが、第1無線回線14で使用される周
波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回線
15を介して接続されているので、無線基地局11−7
に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0099】また、自動利得制御部17rにより、無線
基地局11−7の送信レベルを一定に制御させることで
移動端末機13との回線品質の向上を図ることができる
利点がある。なお、上述の本実施例においては、第1実
施例における無線基地局11−1の送信側に自動利得制
御部17rを設けているが、本発明によればこれに限定
されず、上述の第2〜第6実施例のいずれにおいてもこ
れを適用することができ、このようにしても、各実施例
にて得られる特有の作用効果が得られるほか、移動端末
機13との回線品質の向上を図ることができる。
【0100】(h)第8実施例の説明 図13は本発明の第8実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図であり、この図13に示す移動体通
信システムは、前述の第7実施例にかかる移動体通信シ
ステムにおけるものに比して、無線基地局11−8にお
ける周波数変換部17−8の送信系には自動利得制御部
をそなえず、集中基地局12−8の受信系に前述の第7
実施例におけるもの(符号17r参照)と同様の自動利
得制御部18qをそなえている点が異なり、その他の構
成については基本的に第7実施例と同様である。
【0101】言い換えれば、本実施例にかかる移動体通
信システムは、前述の第1実施例におけるものに比し
て、集中基地局12−8の受信側に自動利得制御部18
qが設けられている点が異なる。上述の構成により、本
発明の第8実施例にかかる移動体通信システムにおいて
も、前述の第1〜第7実施例と同様、集中基地局12−
8が網羅するサービエリアにおける無線基地局11−8
のエリアに、移動端末機13が存在する場合は、この無
線基地局11−8,集中基地局12−8及び公衆網等を
介して他の端末機と通信を行なうことができる。
【0102】また、無線基地局11−8と集中基地局1
2−8間を準ミリ波帯の第2無線回線15で接続されて
いるので、前述の第7実施例の場合と同様に、伝送路で
の降雨減衰等により信号レベルが変動するので、集中基
地局12−8にて無線基地局11−8からの信号を受信
する際には、着信レベルの範囲は広くなるが、自動利得
制御部18qにより、変復調装置19の入力レベルを一
定にすることができる。
【0103】従って、本発明の第8実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、無線基地局11−8と集中
基地局12−8とが、第1無線回線14で使用される周
波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回線
15を介して接続されているので、無線基地局11−8
に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0104】また、自動利得制御部18qにより、変復
調装置19に入力する信号のレベルを一定に制御するこ
とができるので、集中基地局12−8にそなえる変復調
装置19として、従来用いられていたものを用いること
ができるので、システムを構成するためのコスト増加を
最小限に抑制することができる利点もある。なお、上述
の本実施例においては、無線基地局11−8及び集中基
地局12−8の送信系及び受信系に、それぞれ局部発振
器17c,17f,18e,18hが設けられたものに
適用しているが、これに限定されず、例えば上述の第2
〜第7実施例のいずれにおいても適用することができ、
このようにしても、各実施例にて得られる特有の作用効
果が得られるほか、システムを構成するためのコスト増
加を最小限に抑制することができる利点もある。
【0105】(i)第9実施例の説明 図14は本発明の第9実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図であり、この図14に示す移動体通
信システムは、前述の第7実施例におけるものに比し
て、無線基地局11−9の送信系に、信号分波回路(HY
B)17s,検波回路(DET)17t,レベル比較回路(COM
P)17u及び切替スイッチ17v,17wをそなえてい
る点が異なり、その他の構成については基本的に同様で
ある。
【0106】ここで、信号分波回路17sは、集中基地
局12−9からの送信信号について分波するものであ
り、検波回路17tは、信号分波回路17sからの信号
のレベルを検出するものであり、レベル比較回路17u
は、検波回路17tからの信号のレベルに基づいて、切
替スイッチ17v,17wに制御信号を出力することに
より、自動利得制御部17rを通過するルートと通過し
ないバイパスルートとを選択的に切り替えるものであ
る。
【0107】即ち、検波回路17tにおいて検出された
信号のレベルが、例えば図15,図16に示すT1の範
囲にある場合は、無線基地局11−9の送信信号出力レ
ベルが低下しても移動端末機13での受信が可能な範囲
であるため、信号経路としてバイパスルート(信号分波
回路17s→切替スイッチ17v→切替スイッチ17
w)41を選択するようになっている。
【0108】また、検波回路17tにおいて検出された
信号のレベルが、例えば図15,図16に示すT2の範
囲にある場合は、無線基地局11−9の受信レベルが低
下し移動端末機13での受信が困難であるため、信号経
路として自動利得制御部17rを通過するルート(信号
分波回路17s→切替スイッチ17v→自動利得制御部
17r→切替スイッチ17w)42を選択するようにな
っている。
【0109】ところで、本実施例にかかる移動体通信シ
ステムにおいては、移動端末機13が移動するため、無
線基地局11−9との相対距離も変動するので、移動端
末機13自身も受信レベルに対して広いダイナミックレ
ンジが必要となる。さらに、基地局間通信用の無線信号
レベルの降雨による減衰についても、回線設計上の最大
減衰量となる時間的確率は極めて低い。
【0110】従って、システム設計において基地局間通
信の無線信号の減衰量範囲が、移動端末機13の受信ダ
イナミックレンジよりも狭い場合には、自動利得制御部
17rによる制御を行なわないことにより無線基地局1
1−9からの雑音の送出を抑制することができるのであ
る。上述の構成により、本実施例にかかる移動体通信シ
ステムにおいても、前述の第1〜第8実施例と同様、集
中基地局12−9が網羅するサービエリアにおける無線
基地局11−9のエリアに、移動端末機13が存在する
場合は、この無線基地局11−9,集中基地局12−9
及び公衆網等を介して他の端末機と通信を行なうことが
できる。
【0111】また、無線基地局11−9と集中基地局1
2−9間を18GHzの準ミリ波帯の第2無線回線15
で接続されているので、集中基地局12−9からの送信
信号のレベルが図16におけるT15である場合に、天
候が晴天である場合の第2無線回線15による信号の減
衰量がT3となるのに対して、降雨時には第2無線回線
15による信号の減衰量はT4となる。
【0112】そして、無線基地局11−9で受信された
送信信号は混合器17bに入力され、晴天時の送信信号
のレベルはT5に示すように変動する一方、降雨時の送
信信号のレベルはT6に示すように変動する。また、検
波回路17tでは、上述の混合器17bからの送信信号
を入力されて、送信信号のレベルを検出する。レベル比
較回路17uでは、検出された信号のレベルが例えば図
15,図16に示すT1の範囲にある場合は、信号経路
としてバイパスルート41を選択する一方、検出された
信号のレベルが例えば図15,図16に示すT2の範囲
にある場合は、信号経路として自動利得制御部17rを
通過するルート42を選択するように切替スイッチ17
v,17wを制御する。
【0113】これにより、晴天時における信号のレベル
は、例えばT7,T9に示すように増幅される一方、降
雨時における信号のレベルは、例えばT8,T10に示
すように増幅され、移動端末機13に送信される。従っ
て、無線基地局13から移動端末機13に送信される信
号のレベルは、天候等の信号の減衰要因にかかわらず、
最大信号出力レベルとしてのT13と、最小信号出力レ
ベルとしてのT14との間で送信することができる一
方、雑音出力についても、最大雑音出力としてのレベル
をT11とし、雑音出力の絶対レベルを小さくすること
ができる。
【0114】従って、本発明の第9実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、無線基地局11−9と集中
基地局12−9とが、第1無線回線14で使用される周
波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線回線
15を介して接続されているので、無線基地局11−9
に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の第1実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0115】また、自動利得制御部17r,信号分波回
路(HYB)17s,検波回路(DET)17t,レベル比較回
路(COMP)17u及び切替スイッチ17v,17wによ
り、無線基地局11−9の送信信号出力レベルが低下し
ても移動端末機13での受信が可能な範囲においては自
動利得制御部17rによる制御を停止させる一方、集中
基地局12−9からの送信信号の無線基地局11−9で
の受信レベルが低下して、移動端末機13での受信が困
難である範囲においては自動利得制御部17rによる制
御を行なうことで、雑音の出力レベルを低く抑えなが
ら、降雨時等における回線品質を確保することができる
利点がある。
【0116】なお、上述の本実施例では、無線基地局1
1−9及び集中基地局12−9の送信系及び受信系に、
それぞれ局部発振器17c,17f,18e,18hが
設けられたモデルに適用されているが、これに限定され
ず、例えば上述の第2〜第8実施例のいずれのモデルに
おいても適用することができ、このようにしても、各実
施例にて得られる特有の作用効果が得られるほか、雑音
の出力レベルを低く抑えながら、降雨時等における回線
品質を確保することができる利点がある。
【0117】(j)第10実施例の説明 図17は本発明の第10実施例にかかる移動体通信シス
テムを示すブロック図であり、この図17に示す移動体
通信システムは、前述の第1実施例におけるものに比し
て、無線基地局11−10の周波数変換部17−10
に、送受共用器(DUP)17j,フィルタ(FIL)17k,
ハイブリッド回路(HYB)17n,PLL回路(PLL2,PL
L3)17q−1,17q−2及び基準発振器(REF OSC)
17xをそなえる一方、集中基地局12−10の周波数
変換部18−10に、ハイブリッド回路(HYB)18j,
送受共用器(DUP)18k,フィルタ(FIL)18m,PL
L回路(PLL1,PLL4)18r−1,18r−2及び基準発
振器(REF OSC)18sをそなえている点が異なり、それ
以外の構成については、基本的に第1実施例と同様であ
る。
【0118】また、本実施例にかかる移動体通信システ
ムにおいては、一方の基地局(例えば集中基地局12−
10)での局部発振信号の基準信号に同期した両基地局
間伝送における割当通信帯域内の信号を、他方の基地局
(例えば無線基地局11−10)での局部発振信号の基
準信号とすることで、両基地局での局部発振信号を同期
させることができるようになっている。
【0119】即ち、集中基地局12−10からは、18
GHz帯の第2無線回線15を介して、周波数fRFの信
号と、無線基地局11−10での局部発振信号の基準信
号に使用する周波数fL5の信号とを無線基地局11−1
0に対して送信するが、この基準信号に使用する信号の
周波数fl5は、集中基地局12−10と無線基地局11
−10との間の伝送に割り当てられた通信帯域(18G
Hz)内の周波数に設定されている。
【0120】同様に、無線基地局11−10からは、1
8GHz帯の第2無線回線15を介して、周波数fRF
信号と、集中基地局12−10での局部発振信号の基準
信号に使用する周波数fL6の信号とを集中基地局12−
10に対して送信するが、この基準信号に使用する信号
の周波数fl6は、集中基地局12−10と無線基地局1
1−10との間の伝送に割り当てられた通信帯域(18
GHz)内の周波数に設定されている。
【0121】これにより、無線基地局11−10,集中
基地局12−10の両基地局における局部発振信号を同
期させることができる。上述の構成により、本実施例に
かかる移動体通信システムにおいても、前述の第1〜第
9実施例と同様、集中基地局12−10が網羅するサー
ビエリアにおける無線基地局11−10のエリアに、移
動端末機13が存在する場合は、この無線基地局11−
10,集中基地局12−10及び公衆網等を介して他の
端末機と通信を行なうことができる。
【0122】また、無線基地局11−10,集中基地局
12−10のいずれか一方の基地局(例えば集中基地局
12−10)での局部発振信号の基準信号に同期した両
基地局間伝送における割当通信帯域内の信号,即ち第2
無線回線15の帯域内の信号を、他方の基地局(例えば
無線基地局11−10)での局部発振信号の基準信号と
することで、両基地局での局部発振信号を同期させてい
る。
【0123】これにより、前述の第6実施例にかかる移
動体通信システムにおいては、集中基地局12−6の変
復調装置19と周波数変換部18−6とのインターフェ
イス周波数であるfITが例えば800MHzや1.5G
Hz帯である場合、両基地局間の信号伝送周波数(18
GHz帯)と局部発振信号周波数fL1とは800MHz
又は1.5GHzの周波数間隔があり、無線基地局11
−6に局部発振信号の基準信号として入力された信号
が、両基地局間の伝送に割り当てられた周波数帯域外と
なる場合があるが、本実施例にかかるものにおいては、
基地局間伝送への割当帯域内の周波数を無線基地局11
−10の局部発振信号の基準信号とすることができる。
【0124】従って、本発明の第10実施例にかかる移
動体通信システムにおいても、無線基地局11−10と
集中基地局12−10とが、第1無線回線14で使用さ
れる周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無
線回線15を介して接続されているので、無線基地局1
1−10に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の
第1実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0125】また、周波数変換部17−10に、送受共
用器17j,フィルタ17k,ハイブリッド回路17
n,PLL回路(PLL2,PLL3)17q−1,17q−2及
び基準発振器(REF OSC)17xをそなえる一方、周波数
変換部18−10に、ハイブリッド回路18j,送受共
用器18k,フィルタ18m及びPLL回路(PLL1,PL
L4)18r−1,18r−2をそなえたことにより、一
方の基地局での局部発振信号の基準信号に同期した両基
地局間伝送における割当通信帯域内の信号を、他方の基
地局での局部発振信号の基準信号とすることで、両基地
局での局部発振信号を同期させることができ、周波数偏
差や位相雑音の影響を無くすことができる利点もある。
【0126】なお、上述の本実施例では、前述の第1実
施例におけるモデルについて、一方の基地局での局部発
振信号の基準信号に同期した両基地局間伝送における割
当通信帯域内の信号を、他方の基地局での局部発振信号
の基準信号として、両基地局における局部発振信号を同
期させているが、これに限定されず、例えば上述の第2
〜第9実施例のいずれのモデルにおいてもこれを適用す
ることができ、このようにしても、各実施例にて得られ
る特有の作用効果が得られるほか、周波数偏差や位相雑
音の影響を無くすことができる利点もある。
【0127】(k)第11実施例の説明 図18は本発明の第11実施例にかかる移動体通信シス
テムを示すブロック図であり、この図18に示す移動体
通信システムは、前述の第1実施例におけるものに受信
SD(Space Diversity)方式を採用したものである。即
ち、本実施例にかかる移動体通信システムにおいて、無
線基地局11−11は、移動端末機13と信号の授受を
行なうために、2つのアンテナ21a,21bを、互い
に空間的に遠隔して設けられている。
【0128】また、16−2は送受信部であり、この送
受信部16−2は、前述の第1実施例におけるものと同
様の機能を有する送受共用器(DUP)16a,電力増幅器
(PA)16b及び低雑音増幅器(LNA)16cとをそなえる
ほか、帯域フィルタ(BPF)16d及び低雑音増幅器(LN
A)16eをそなえている。即ち、送受共用器16aはア
ンテナ21aと接続されて、メイン系の信号を受信する
ようになっており、帯域フィルタ16dはアンテナ21
aと接続されて、サブ系の信号の受信を行なうようにな
っている。
【0129】さらに、周波数変換部17−11は、前述
の第1実施例におけるものに比して、受信系においてハ
イブリッド回路(HYB)17y,局部発振器(LO5)17z
−1及び混合器(MIX)17z−2をそなえている点が異
なり、その他の構成については、前述の第1実施例にお
けるものと同様の機能を有している。また、集中基地局
12−11の周波数変換部18−11は、前述の第1実
施例におけるものに比して、受信系において局部発振器
(LO6)18t,混合器(MIX)18u,帯域フィルタ18
v及びハイブリッド回路(HYB)18wをそなえている点
が異なり、その他の構成については、前述の第1実施例
におけるものと同様の機能を有している。
【0130】上述の構成により、本実施例にかかる移動
体通信システムにおいても、前述の第1〜第10実施例
と同様、集中基地局12−11が網羅するサービエリア
における無線基地局11−11のエリアに、移動端末機
13が存在する場合は、この無線基地局11−11,集
中基地局12−11及び公衆網等を介して他の端末機と
通信を行なうことができる。
【0131】また、移動端末機13からの信号は2つの
アンテナ21a,21bにおいて受信され、アンテナ2
1aにおいて受信された信号については、送受共用器1
6a及び低雑音増幅器16cを介して周波数変換部17
−11に出力される一方、アンテナ21bにおいて受信
された信号については、帯域フィルタ16d及び低雑音
増幅器16eを介して周波数変換部17−11に出力さ
れる。
【0132】また、低雑音増幅器16eからのサブ系の
信号fORについては、混合器17z−2において、局部
発振器17z−1からの信号fL5と混合されてハイブリ
ッド回路17yに出力される(信号fOr参照)。周波数
変換部17−11のハイブリッド回路17yでは、送受
信部16−1からのメイン系の信号fORと、サブ系の信
号fOrとを組み合わせて周波数変換を行なう。
【0133】さらに、集中基地局12−11において、
無線基地局11−11からの信号を受信すると、送受共
用器18a,増幅器18f,混合器18g及び局部発振
器18hを通じて周波数変換される。また、周波数変換
された信号fIrについては、ハイブリッド回路18w及
び帯域フィルタ18iを介することにより信号fIRとし
て変復調装置19に出力される一方、混合器18uにお
いて、局部発振器18tからの信号fL6と混合されて、
帯域フィルタ18vを介することにより信号fIRとして
変復調装置19に出力される。
【0134】従って、本発明の第11実施例にかかる移
動体通信システムにおいても、無線基地局11−11と
集中基地局12−11とが、第1無線回線14で使用さ
れる周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無
線回線15を介して接続されているので、無線基地局1
1−11に変復調装置を設ける必要がなくなり、前述の
第1実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
【0135】また、受信SD(Space Diversity)方式を
採用し、送受信部16−1からのメイン系の信号f
ORと、サブ系の信号fOrとを組み合わせて周波数変換を
行なっているので、無線基地局11−11と移動端末機
13との第1無線回線14でのフェージングによる回線
品質の劣化を改善することができる利点もある。なお、
上述の本実施例では、前述の第1実施例におけるものに
受信SD(Space Diversity)方式を採用しているが、こ
れに限定されず、例えば上述の第2〜第10実施例のい
ずれのモデルにおいてもこれを適用することができ、こ
のようにしても、各実施例にて得られる特有の作用効果
が得られるほか、無線基地局と移動端末機13との第1
無線回線14でのフェージングによる回線品質の劣化を
改善することができる利点もある。
【0136】(m)第12実施例の説明 さらに、図19は本発明の第12実施例にかかる移動体
通信システムを示すブロック図であり、この図19に示
すものにおいては、前述の各実施例に比して、無線基地
局11及び集中基地局12の送受信系が、それぞれ、3
つの現用系及び1つの予備系により構成されている点が
異なるが、無線基地局11と移動端末機13A〜13C
が第1無線回線14を介して接続され、集中基地局12
と無線基地局11とが第2無線回線15を介して接続さ
れている点は、前述の各実施例と同様である。
【0137】また、無線基地局11は、端末機側と通信
を行なうための3つのアンテナ21A〜21Cをそな
え、このアンテナ21A〜21Cにより、無線基地局1
1が網羅するサービスエリアを3つのセクタにより分割
されている。例えばアンテナ21Aでは、該当するセク
タに存在する移動端末機13Aとの間で信号の送受を行
ない、アンテナ21Bでは、該当するセクタに存在する
移動端末機13Bとの間で信号の送受を行ない、アンテ
ナ21Cでは、該当するセクタに存在する移動端末機1
3Cとの間で信号の送受を行なうようになっている。
【0138】また、無線基地局11は、4系統の送受信
部16A〜16Dと周波数変換部17A〜17D,アン
テナスイッチ31及びブランチライン32により構成さ
れている。ここで、上述の4系統の送受信部16A〜1
6D,周波数変換部17A〜17Dの各系統について
は、それぞれ、前述の第1実施例における送受信部16
−1,周波数変換部17−1により構成することができ
る。
【0139】さらに、集中基地局12は、4系統の周波
数変換部18A〜18D,3系統の変復調装置19A〜
19C,ブランチライン33,IFスイッチ34及び前
述の各実施例と同様の交換機20により構成されてい
る。また、上述の無線基地局11と同様に、上述の4系
統の周波数変換部18A〜18D及び3系統の変復調装
置19A〜19Cにおける各系統については、それぞ
れ、前述の第1実施例における周波数変換部18−1及
び変復調装置19により構成することができる。
【0140】さらに、アンテナスイッチ31及びIFス
イッチ34は、ともに、無線基地局11の送受信部16
A〜16D,周波数変換部17A〜17D,集中基地局
12の周波数変換部18A〜18Dのいずれかに機器故
障が発生した場合に、通信系を故障系から予備系に切り
替えるものである。また、第2無線回線15は、例えば
18GHzの周波数帯により構成されているが、3つの
現用系と1つの予備系の信号間において周波数帯に間隔
が設けている。
【0141】上述の構成により、本発明の第12実施例
にかかる移動体通信システムにおいては、無線基地局1
1−11が網羅するサービスエリアのセクタの何れかに
移動端末機13が存在する場合は、その存在するセクタ
に応じて3つの現用系の何れかを介することにより他の
端末機と通信を行なうことができる。また、無線基地局
11の送受信部16A〜16D,周波数変換部17A〜
17D,集中基地局12の周波数変換部18A〜18D
のいずれかに機器故障が発生した場合は、アンテナスイ
ッチ31及びIFスイッチ34をともに故障系から予備
系に切り替えることにより、機器故障時の回線断を回避
することができる。
【0142】このように、本発明の第12実施例にかか
る移動体通信システムによれば、通信系を、現用系及び
予備系により構成され、現用系に機器故障が発生した場
合には、故障系から予備系に切り替えることにより、回
線断を回避することができ、システムの信頼性を向上さ
せることができる利点がある。なお、上述の本実施例で
は、送受信部16A〜16D,周波数変換部17A〜1
7D,18A〜18D及び変復調装置19A〜19Cの
各系統に、それぞれ、前述の第1実施例におけるものを
適用されているが、これに限定されず、例えば上述の第
2〜第11実施例のいずれのモデルにおいてもこれを適
用することができ、このようにしても、各実施例にて得
られる特有の作用効果が得られるほか、通信系を現用系
及び予備系により構成され、現用系に機器故障が発生し
た場合には、故障系から予備系に切り替えることによ
り、回線断を回避することができ、システムの信頼性を
向上させることができる利点がある。
【0143】(n)その他 なお、上述したように、各実施例における無線基地局
(符号11−1〜11−11,11参照)は、前述の図
20に示した一般的な移動体通信システムと同様に、集
中基地局(符号12−1〜12−11,12参照)が網
羅するサービスエリアを分割されたエリア毎に複数個配
されることができるが、この場合においては、集中基地
局と各エリアに配された無線基地局との間の通信の際に
は、それぞれ、18GHz帯における異なる周波数が選
択されている。
【0144】また、前述の第1実施例〜第11実施例に
おける集中基地局(符号12−1〜12−11参照)
は、各エリア毎に配された無線基地局の台数毎に、上述
の各実施例におけるものと同様のアンテナ23,周波数
変換部18−1〜18−11及び変復調装置19をそな
えることができ、第12実施例における集中基地局(符
号12参照)においても、上述の第12実施例における
ものと同様のアンテナ23,ブランチライン33,周波
数変換部18A〜18D,IFスイッチ34及び変復調
装置19A〜19Cをそなえることができる。
【0145】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
無線基地局と集中基地局とが、第1無線回線で使用され
る周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第2無線
回線を介して接続されているので、無線基地局に変復調
装置を設ける必要がなくなり、無線基地局の小型化を実
現することができる利点があるほか、無線基地局と集中
基地局間で光ファイバの敷設が不要となるので、無線基
地局の設置を容易にするとともに設置コストを低減させ
ることができ、さらに、無線基地局増設時に、回線の設
定を容易にすることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図3】本発明の第2実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図5】本発明の第4実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図6】本発明の第5実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図7】本発明の第6実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図8】本発明の第7実施例にかかる移動体通信システ
ムを示すブロック図である。
【図9】本発明の第7実施例にかかる移動体通信システ
ムにおける信号のレベル変動を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の第7実施例にかかる移動体通信シス
テムにおける信号のレベル変動を説明するための図であ
る。
【図11】本発明の第7実施例にかかる移動体通信シス
テムにおける信号のレベル変動を説明するための図であ
る。
【図12】本発明の第7実施例にかかる移動体通信シス
テムにおける信号のレベル変動を説明するための図であ
る。
【図13】本発明の第8実施例にかかる移動体通信シス
テムを示すブロック図である。
【図14】本発明の第9実施例にかかる移動体通信シス
テムを示すブロック図である。
【図15】本発明の第9実施例にかかる移動体通信シス
テムにおける信号のレベル変動を説明するための図であ
る。
【図16】本発明の第9実施例にかかる移動体通信シス
テムにおける信号のレベル変動を説明するための図であ
る。
【図17】本発明の第10実施例にかかる移動体通信シ
ステムを示すブロック図である。
【図18】本発明の第11実施例にかかる移動体通信シ
ステムを示すブロック図である。
【図19】本発明の第12実施例にかかる移動体通信シ
ステムを示すブロック図である。
【図20】一般的な移動体通信システムにおけるシステ
ムの概要を示す図である。
【図21】一般的な移動体通信システムを示すブロック
図である。
【図22】光SCM技術を導入した移動体システムを示
すブロック図である。
【符号の説明】
1,11,11−1〜11−11 無線基地局 1a,16−1,16−2,16A〜16D 送受信部 1b,17−1〜17−11,17A〜17D 周波数
変換部 2,12,12−1〜12−11 集中基地局 2a 送受信部 2b,18−1〜18−11,18A〜18D 周波数
変換部 2c,19,19A〜19C 変復調装置 2d,20 交換装置(交換機) 3 無線端末機 4,14 第1無線回線 5,15 第2無線回線 16a 送受共用器 16b 電力増幅器 16c 低雑音増幅器 17a 帯域フィルタ 17b 混合器 17c 局部発振器 17d 増幅器 17e 混合器 17f 局部発振器 17g 帯域フィルタ 17h 増幅器 17i 送受共用器 17j 送受共用器 17k フィルタ 17m 局部発振器 17n,17p ハイブリッド回路 17q,17q−1,17q−2 PLL回路 17r 自動利得制御部 17s 信号分波回路 17t 検波回路 17u レベル比較回路 17v,17w 切替スイッチ 17x 基準発振器 17y ハイブリッド回路 17z−1,17z−2 局部発振器 18a 送受共用器 18b 増幅器 18c 帯域フィルタ 18d 混合器 18e 局部発振器 18f 増幅器 18g 混合器 18h 局部発振器 18i 帯域フィルタ 18j ハイブリッド回路 18k 送受共用器 18m フィルタ 18n ハイブリッド回路 18p ハイブリッド回路 18q 自動利得制御部 18r−1,18r−2 PLL回路 18s 基準発振器 18t 局部発振器 18u 混合器 18v 帯域フィルタ 18w ハイブリッド回路 19a 合成部 19a−1〜19a−n チャネル毎の変調器 19b 分配部 19b−1〜19b−n 復調器 21〜23,21A〜21C アンテナ 31 アンテナスイッチ 32,33 ブランチライン 34 IFスイッチ 41 バイパスルート 42 ルート 101 交換局 101a 交換機 102−1〜102−7 基地局 102a 送受信機 102b 変復調装置 102c 多重化装置 103 光ファイバ 104−1〜104−7 エリア 105 移動端末機 106 アンテナ 111 集中基地局 111a 光・電気変換部 111b 変復調装置 111c 交換機 112 無線基地局 112a 送受信部 112b 光・電気変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 和夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 芦田 秀夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線端末機との間で第1無線回線を介し
    て通信を行なう無線基地局と、 該無線基地局との間で通信信号の授受を行なうとともに
    交換機能を有する集中基地局とをそなえ、 該無線基地局と該集中基地局とが、該第1無線回線で使
    用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用した第
    2無線回線を介して接続されていることを特徴とする、
    移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 該第1無線回線で使用される周波数帯域
    がマイクロ波帯域である場合に、該第2無線回線で使用
    される周波数帯域が準ミリ波帯域であることを特徴とす
    る請求項1記載の移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 無線端末機との間で通信を行なうととも
    に、交換機能付き集中基地局とも通信を行なう無線基地
    局において、 該無線端末機との間で第1無線回線を介して通信信号の
    授受を行なう送受信部と、 該送受信部に接続されて、該無線端末機とのインタフェ
    ース周波数と無線基地局・集中基地局間のインタフェー
    ス周波数との間で周波数変換を施して、該第1無線回線
    で使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を使用し
    た第2無線回線を介して該集中基地局との間で通信信号
    の授受を行なう周波数変換部とをそなえて構成されたこ
    とを特徴とする、移動体通信システムに使用される無線
    基地局。
  4. 【請求項4】 該第1無線回線で使用される周波数帯域
    がマイクロ波帯域である場合に、該第2無線回線で使用
    される周波数帯域が準ミリ波帯域であることを特徴とす
    る請求項3記載の移動体通信システムに使用される無線
    基地局。
  5. 【請求項5】 無線端末機との間で第1無線回線を介し
    て通信を行なう無線基地局との間で通信を行なうととも
    に、変復調装置及び該変復調装置に接続された交換装置
    を有する集中基地局において、 該第1無線回線で使用される周波数帯域とは異なる周波
    数帯域を使用した第2無線回線を介して通信を行なう送
    受信部と、 該送受信部と該変復調装置との間に接続されて、無線基
    地局・集中基地局間のインタフェース周波数と変復調装
    置とのインタフェース周波数との間で周波数変換を施す
    周波数変換部とをそなえて構成されたことを特徴とす
    る、移動体通信システムに使用される集中基地局。
  6. 【請求項6】 該第1無線回線で使用される周波数帯域
    がマイクロ波帯域である場合に、該第2無線回線で使用
    される周波数帯域が準ミリ波帯域であることを特徴とす
    る請求項5記載の移動体通信システムに使用される集中
    基地局。
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