JPH08256221A - トーン検出装置 - Google Patents

トーン検出装置

Info

Publication number
JPH08256221A
JPH08256221A JP7057196A JP5719695A JPH08256221A JP H08256221 A JPH08256221 A JP H08256221A JP 7057196 A JP7057196 A JP 7057196A JP 5719695 A JP5719695 A JP 5719695A JP H08256221 A JPH08256221 A JP H08256221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
detection
level
single frequency
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7057196A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Ono
建 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7057196A priority Critical patent/JPH08256221A/ja
Publication of JPH08256221A publication Critical patent/JPH08256221A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 留守番電話応答が可能な電話を備えるファク
シミリ装置などにあって、応答メッセージをCNG信号
として誤検出せずに、電話着信からファクシミリ受信へ
の自動切り替えを正確かつ確実にできるようにする。 【構成】 CNG信号検出部20a〜20cが出力する
ハイ(H)レベル、ロー(L)レベルの検出信号から出
力選択部21のANDゲートによって、CNG信号検出
部20aのみが検出状態(ハイ(H)レベル)であり、
かつ、CNG信号検出部20b,20cが非検出(ロー
(L)レベル)の場合にのみ、このトーン検出装置15
からCNG信号の検出を示すハイ(H)レベルの検出結
果信号として送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話受信や、留守(不
在)に応答してのファクシミリ着信、又は、ファクシミ
リ着信のみを選択するファクシミリ装置などに利用し、
電話着信からファクシミリ受信に自動切り替えを行うた
めのファクシミリ発呼(CNG)信号を検出するトーン
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は、例えば、電
話受信のみの電話モードがある。また、留守(不在)の
応答メッセージを送出してファクシミリ受信を行う留守
応答ファクシミリ受信モードがあり、さらに、ファクシ
ミリ受信のみのファクシミリ受信モードがある。これら
のモードを使用者が選択できるようになっている。
【0003】図5は、この種のファクシミリ装置に設け
られるモード切り替え部の構成を示すブロック図であ
る。図5において、この例は、局線Lを収容するファク
シミリ装置1と、ファクシミリ装置1に接続され、例え
ば、留守で電話応答ができない際にファクシミリ送信を
促す応答メーセージを送出するとともに、発呼側からの
メッセージを録音する留守番電話機2とで概略構成され
ている。
【0004】ファクシミリ装置1の切り替え部には、局
線Lの電流検出を行う電流検出器3と、留守番電話機2
からの音声メッセージ信号又は局線Lの電話信号を選択
するリレー4と、ライントランス5と、留守番電話機2
からの応答メッセージ信号又は局線Lの電話信号を伝達
するハイインピーダンストランス6とが設けられてい
る。
【0005】さらに、留守番電話機2からの応答メッセ
ージ信号又は局線Lの電話信号を選択するアナログスイ
ッチ7と、局線Lからのファクシミリ着信時のCNG信
号〔Calling Tone:ファクシミリ発呼信
号、1100Hz(周波数許容値±38Hz)、500
msオン/3sオフ(タイミング許容値±15%)〕を
検出するトーン検出装置8と、留守応答ファクシミリ受
信モードにおけるファクシミリ受信への自動切り替えな
どを制御するための制御部9と、ファクシミリ伝送を処
理する通信制御装置10とが設けられている。なお、通
信制御装置10以外のファクシミリ装置の構成は省略す
る。
【0006】図6は図5に示すトーン検出装置8の構成
を示すブロック図である。図6において、このトーン検
出装置8は、入力されるCNG信号以外の周波数成分を
遮断してCNG信号を取り出すためのバンドパスフィル
タ(BPF)8aと、このBPF8aを通過したCNG
信号をエンベロープ整流(検波)し、この直流成分を出
力する整流器8bとが設けられている。さらに、整流器
8bからの直流レベルが基準電圧(スレッシュホルドレ
ベル)Eと比較され、直流レベルが基準電圧Eを越える
場合にハイ(H)レベルの検出信号を出力し、基準電圧
E以下の場合にロー(L)レベルの検出信号を出力する
比較回路8cとを有している。
【0007】図7は、図6に示すBPF8aの周波数特
性図である。図7において、この例は、CNG信号の周
波数許容値±38Hzを考慮し、周波数1100Hzを
中心周波数として、マイナス(−)3dBの周波数点が
それぞれ1060Hz,1140Hzの通過帯域を有し
ている。このようにBPF8aは、通過帯域以外の信号
成分を遮断する減衰特性を備えており、急峻なスカート
特性(周波数特性)となっている。
【0008】次に、この従来例の動作について説明す
る。図5から図7において、このファクシミリ装置1
は、通常、電話モードに設定されている。又は、留守応
答ファクシミリ受信モードに設定(以下、待機時と記載
する)されている。この待機時では、操作者が図示しな
い選択ボタンを押下し、その入力制御信号が制御部9に
入力される。この入力制御信号に基づいてリレー4、ア
ナログスイッチ7の可動接点が、制御部9からの切り替
え指示信号でa側の固定接点を選択するように切り替え
られている。また、操作者が図示しないファクシミリ受
信の選択ボタンを押下し、その入力制御信号が制御部9
に入力される。この場合、制御部9の制御でリレー4、
アナログスイッチ7の可動接点がb側の固定接点を選択
するように切り替える。
【0009】この待機時には、留守番電話機2がリレー
4、電流検出器3を通じて局線Lと接続されており、局
線Lからの電話着信の呼び出し信号が留守番電話機2に
入力される。そして、留守番電話機2が回線(局線L)
を閉結し、留守番電話機2内の固体記憶素子などに予め
録音し、留守で電話着信に応答ができない際に、発呼側
にファクシミリ送信を促す応答メーセージを送出する。
【0010】制御部9は電流検出器3からの電流検出が
行われると、留守番電話機2が回線(局線L)を閉結し
たことを認識する。この局線Lの着信が電話着信又はフ
ァクシミリ着信であるかを判断するため、トーン検出装
置8がCNG信号の検出を行う。トーン検出装置8で
は、CNG信号をBPF8aを通じて、その周波数10
60Hz〜1140Hzの帯域成分を抽出し、この帯域
成分を整流器8bでエンベロープ整流(検波)する。
【0011】この整流した直流レベルを比較回路8cで
基準電圧Eと比較し、直流レベルが基準電圧Eを越える
場合にハイ(H)レベルの検出信号を出力する。また、
直流レベルが基準電圧E以下の場合は、ロー(L)レベ
ルの検出信号を出力する。ここで、CNG信号が検出さ
れた場合、すなわち、ファクシミリ着信の場合は、トー
ン検出装置8内の比較回路8cからハイ(H)レベルの
検出信号が制御部9に入力される。このハイ(H)レベ
ルの検出信号を制御部9が取り込んだ場合、制御部9は
リレー4、アナログスイッチ7の可動接点がb側の固定
接点を選択する切り替え制御を行う。
【0012】この後は、通信制御装置10がファクシミ
リ伝送手順(例えば、G3)によってファクシミリ着信
を処理し、図示しないファクシミリデータ処理部で、そ
のファクシミリ電文データを印字して出力する。また、
CNG信号を検出しない場合は、すなわち、電話着信の
場合は、トーン検出装置8の比較回路8cからロー
(L)レベルの検出信号が制御部9に入力される。制御
部9はリレー4、アナログスイッチ7の可動接点がa側
の固定接点の選択を保持する制御を行って、その電話モ
ードの動作を継続する。
【0013】このように、従来例のトーン検出装置では
CNG信号のレベルがしきい値である基準電圧Eを越え
た場合に、そのファクシミリ着信を示すCNG信号を検
出している。この検出に基づいて、留守応答ファクシミ
リ受信モードにおけるファクシミリ受信の自動切り替え
などを制御している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のトーン検出装置では、留守応答ファクシミリ受信
モードにおける局線LからのCNG信号がリレー4、ハ
イインピーダンストランス6及びアナログスイッチ7を
通じてトーン検出装置8に入力されるが、この場合、C
NG信号を誤検出することがある。すなわち、留守番電
話機2からの応答メッセージ信号もトーン検出装置8に
入力されるため、この応答メッセージ信号の周波数スペ
クトラムにおける図7に示す周波数帯域1060Hz〜
1140Hzが基準電圧Eを越える高レベルの場合、こ
の応答メッセージ信号をCNG信号として誤って検出し
てしまう。このトーン検出装置8の誤検出によって、局
線Lから電話着信であるにもかかわらず、ファクシミリ
着信であると制御部9が判断して、リレー14及びアナ
ログスイッチ7をb側の固定接点を選択するように切り
替える制御を行ってしまい、誤動作が発生するという欠
点があった。
【0015】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、留守番電話応答が可能な電
話を備えるファクシミリ装置などにあって、応答メッセ
ージの音声信号(広帯域信号)をCNG信号(単一周波
数信号)として誤検出せずに、電話着信からファクシミ
リ受信への自動切り替えが正確かつ確実に可能になるト
ーン検出装置の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、音声領域における単一周波
数信号及び、この単一周波数信号を含む音声領域の周波
数スペクトラムを有する広帯域信号が同時に入力される
際に、単一周波数信号を検出するトーン検出装置にあっ
て、単一周波数信号を抽出する狭帯域の第1のフィルタ
と、単一周波数信号の周波数を除いた広帯域信号におけ
る一部の周波数帯域を抽出する第2のフィルタと、第1
及び第2のフィルタからそれぞれの通過帯域信号を直流
に変換する変換手段と、第1のフィルタで抽出した単一
周波数信号を変換手段で変換した直流が入力され、か
つ、第2のフィルタで抽出した広帯域信号が非入力の際
に、単一周波数信号が検出されたことを示す検出信号を
送出する検出結果送出手段とを備える構成としている。
【0017】請求項2記載のトーン検出装置は、前記第
2のフィルタとして、音声領域の周波数スペクトラムに
おける単一周波数信号の周波数を除く、少なくとも二つ
の周波数帯域をそれぞれ抽出する二つのバンドパスフィ
ルタを設け、第1のフィルタで抽出した単一周波数信号
を変換手段で変換した直流が入力され、かつ、二つのバ
ンドパスフィルタで抽出した広帯域信号における二つの
周波数帯域信号を変換手段で変換した直流が、それぞれ
非入力の際に、検出結果送出手段が単一周波数信号が検
出されたことを示す検出信号を送出する構成としてい
る。
【0018】請求項3記載のトーン検出装置は、前記検
出結果送出手段として、前記複数の変換手段からの直流
レベルを基準レベルと比較し、直流レベルが基準レベル
を越える場合にハイレベル信号を送出し、かつ、基準レ
ベルを越えない場合にローレベル信号を送出する複数の
比較手段と、前記第1フィルタで抽出するとともに変換
手段で直流に変換した単一周波数信号がハイレベルであ
り、かつ、第2フィルタで抽出し、かつ、変換した周波
数帯域がローレベルの場合に、複数の比較手段から単一
周波数信号が検出されたことを示す検出信号を送出する
論理回路とを備える構成としている。
【0019】
【作用】このような構成の請求項1,2,3のトーン検
出装置は、検出結果送出手段に第1のフィルタで抽出し
た単一周波数信号を変換した直流が入力され、かつ、少
なくとも二つのバンドパスフィルタで構成されるの第2
のフィルタで抽出した、音声帯域の周波数スペクトラム
を有する広帯域信号における二つの通過帯域信号を変換
した直流が、非入力の際に、単一周波数信号が検出され
たことを示す検出信号を送出している。
【0020】すなわち、第1及び第2のフィルタからの
抽出信号を変換した直流レベルが単一周波数信号(例え
ば、電話着信からファクシミリ受信に自動切り替えを行
うためのCNG信号)がハイレベルであり、かつ、広帯
域信号における二つの通過帯域信号(例えば、電話着信
時に発呼側にファクシミリ送信を促す、応答メッセージ
の音声信号)を変換した直流レベルがローレベルの場合
に、単一周波数信号の検出を示す検出信号を送出してい
る。
【0021】したがって、単一周波数信号(例えば、前
記CNG信号)のみが入力された場合は、単一周波数信
号のみを検出し、また、広帯域信号(例えば、前記応答
メッセージ(音声信号))のみが入力された場合は、単
一周波数信号の周波数と同一の周波数の信号レベルが高
い場合にのみ検出状態となり、かつ、広帯域信号におけ
る二つの通過帯域信号のいずれか又は両方が検出状態と
なる。
【0022】また、単一周波数信号と広帯域信号が同時
に入力された場合は、周波数間での干渉状態(位相関
係)によって単一周波数信号が検出状態又は非検出状態
となり、広帯域信号は二つの通過帯域信号のいずれか又
は両方で検出状態となる。このような検出状態では、出
力結果を正確に規定できないが、以下の理由から、単一
周波数信号がハイレベルであり、かつ、広帯域信号にお
ける二つの通過帯域信号の変換信号がローレベルの場合
に、単一周波数信号の検出を示す検出信号を送出する。
この他は、単一周波数信号の非検出状態とする。
【0023】これは、例えば、ファクシミリ伝送では、
CNG信号が繰り返して入力されるため、次回で検出で
きる確率が極めて高いためである。また、広帯域信号か
らCNG信号を誤検出すると、電話着信にかかわらず、
ファクシミリ受信に強制的に切り替わってしまい。その
ファクシミリ伝送のトレーニング信号(制御信号)など
を、通話の発呼先に送出してしまうためである。
【0024】これによって、例えば、留守番電話応答が
可能な電話を備えるファクシミリ装置では、応答メッセ
ージ(音声信号)をファクシミリ発呼(CNG)信号と
して誤検出しなくなり、電話着信からファクシミリ受信
への自動切り替えが正確かつ確実に行われる。
【0025】
【実施例】次に、本発明のトーン検出装置の実施例を図
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のトーン検
出装置の実施例の構成を示すブロック図である。なお、
このトーン検出装置15は、従前の図5をもって説明し
たように、電話着信からファクシミリ受信に自動切り替
えを行う際の、ファクシミリ発呼(CNG)信号を検出
するものであり、図5中のトーン検出装置8に対応す
る。ここでは、従前の図5を重複して用いて以下の説明
を行う。
【0026】図1において、この例のトーン検出装置1
5は、入力信号から、その周波数が異なる三つの帯域成
分(信号)をそれぞれ検出するCNG信号検出部20
a,20b,20cと、CNG信号検出部20a〜20
cからの検出信号に基づいて、CNG信号を検出したこ
とを示す検出結果信号を送出する出力選択部21とで概
略構成されている。
【0027】このトーン検出装置15内のCNG信号検
出部20a〜20cは、周波数特性を以降で詳細に説明
するように、三つの周波数帯域成分(信号)をそれぞれ
抽出するバンドパスフィルタ(BPF)22a,23
a,24aが設けられている。また、CNG信号検出部
20a〜20cには、それぞれBPF22a,23a,
24aを通過した帯域成分(信号)をエンベロープ整流
(検波)し、この直流成分をそれぞれ出力する整流器2
2b,23b,24bが設けられている。
【0028】さらに、整流器22b,23b,24bか
らのそれぞれの直流が、基準電圧(スレッシュホルドレ
ベル)Eと比較され、この基準電圧Eを直流レベルが越
える場合にハイ(H)レベルの検出信号を出力選択部2
1に送出し、また、基準電圧E以下の場合にロー(L)
レベルの検出信号を出力選択部21に送出する比較回路
22c,23c,24cが設けられている。
【0029】図2は、BPF22a,23a,24aの
それぞれの周波数特性図である。図2において、BPF
22aは中心周波数が1100Hzでマイナス(−)3
dBの減衰点の周波数がそれぞれ周波数1060Hz、
1140Hzであり、この1060Hz〜1140Hz
の通過帯域で前述のCNG信号を抽出する。
【0030】BPF23aは、中心周波数が500Hz
でマイナス(−)3dBの減衰点の周波数がそれぞれ周
波数300Hz、700Hzの通過帯域を有しており、
この通過帯域によって周波数300Hz〜700Hzの
音声帯域を抽出する。同様にBPF24aは、中心周波
数が1800Hzでマイナス(−)3dBの減衰点の周
波数がそれぞれ周波数1500Hz、2100Hzであ
り、この通過帯域によって周波数1500Hz〜210
0Hzの音声帯域を抽出する。
【0031】図3は、出力選択部21の詳細な構成を示
す回路図である。図3において、この出力選択部21に
は、比較回路22c,23c,24cからのそれぞれの
ハイ(H)レベル又はロー(L)レベルの検出信号が入
力されるとともに、比較回路23c,24cからのそれ
ぞれの検出信号を反転するインバータ21a,21b
と、比較回路22cとインバータ21a,21bからの
検出信号が入力され、以降で詳細に説明するように、こ
れらの検出信号のハイ(H)レベル、ロー(L)レベル
をAND処理し、CNG信号を検出したことを示す検出
結果信号を出力するANDゲート21cとが設けられて
いる。
【0032】次に、この実施例の動作について説明す
る。トーン検出装置15が装備されるファクシミリ装置
での切り替え動作は、従前の図5の説明と同様である。
すなわち、留守応答ファクシミリ受信モードの待機時に
は、留守番電話機2がリレー4、電流検出器3を通じて
局線Lに接続されている。この待機状態では、局線Lか
らの着信の呼び出し信号が留守番電話機2に入力され、
ここで回線(局線L)を閉結し、留守番電話機2内の固
体記憶素子などに録音している応答メッセージを送出す
る。制御部9は電流検出器3からの電流検出を識別し
て、留守番電話機2が回線(局線L)を閉結したことを
認識する。そして、局線Lからの着信が電話着信、ファ
クシミリ着信のいずれであるかを判断するため、トーン
検出装置15(図5におけるトーン検出装置8に対応す
る)がCNG信号の検出を行う。
【0033】この場合、トーン検出装置15(図5中の
トーン検出装置8)には、図5に示す留守番電話機2か
らの応答メッセージ(音声信号)も入力されており、ま
ず、CNG信号検出部20aのBPF22aが図2に示
すように周波数1100HzのCNG信号を抽出する。
また、CNG信号検出部20bのBPF23aが図2に
示すように応答メッセージ(音声信号)における周波数
300Hz〜700Hzの帯域成分を抽出する。さら
に、CNG信号検出部20cのBPF24aが図2に示
すように応答メッセージ(音声信号)における周波数1
500Hz〜2100Hzの帯域成分を抽出する。
【0034】BPF22a,23a,24aを通過した
それぞれの帯域成分(信号)を整流器22b,23b,
24bでそれぞれエンベロープ整流(検波)し、この直
流成分をそれぞれ出力する。この整流器22b,23
b,24bからの、それぞれの直流成分が比較回路22
c,23c,24cに、それぞれ入力されて、基準電圧
Eと比較される。比較回路22c,23c,24cは、
整流器22b,23b,24bからのそれぞれの直流レ
ベルが基準電圧Eを越える場合にハイ(H)レベルの検
出信号を出力選択部21に送出し、また、基準電圧E以
下の場合にロー(L)レベルの検出信号を出力選択部2
1に送出する。
【0035】出力選択部21は、入力された比較回路2
2c,23c,24cからのそれぞれのハイ(H)レベ
ル又はロー(L)レベルの検出信号がANDゲート21
cに入力され、この検出信号のハイ(H)レベル又はロ
ー(L)レベルをAND処理して、CNG信号を検出し
たことを示すハイ(H)レベルの検出結果信号を出力す
る。又は、CNG信号を検出できなかったことを示すロ
ー(L)レベルの検出結果信号を出力する。
【0036】以下、出力選択部21での選択動作につい
て詳細に説明する。トーン検出装置15での検出には、
次の(1)(2)(3)の三つのパターンがある。な
お、この三つのパターンでは、比較回路22c,23
c,24cへの入力信号(直流成分)が基準電圧Eを越
えて、比較回路22c,23c,24cがハイ(H)レ
ベル信号を送出するものとして説明する。
【0037】(1)トーン検出装置15にCNG信号の
みが入力された場合、CNG信号検出部20aが検出状
態となり、CNG信号検出部20b,20cは非検出状
態となる。
【0038】(2)トーン検出装置15に留守番電話機
2からの応答メッセージ(音声信号)のみが入力された
場合、CNG信号検出部20aは、応答メッセージ(音
声信号)にCNG信号の周波数と同一の周波数1100
Hzの信号レベルが高い場合にのみ検出状態となる。す
なわち、CNG信号検出部20aは、検出状態と非検出
状態とがある。CNG信号検出部20b,20cのそれ
ぞれのBPF23a,24aは、図2に示すように、そ
の通過帯域は周波数300Hz〜700Hz、周波数1
500Hz〜2100Hzであり、広帯域となってい
る。また、応答メッセージ(音声信号)は周波数スペク
トラムに広がりがあるため、CNG信号検出部20b,
20cのいずれか又は両方が検出状態となる。
【0039】(3)トーン検出装置15にCNG信号及
び応答メッセージ(音声信号)の両方が入力された場
合、CNG信号検出部20aは、CNG信号と応答メッ
セージ(音声信号)の干渉(位相差による信号レベルの
低下又は上昇)状況によって、検出状態と非検出状態と
がある。(2)のパターンと同様に、CNG信号検出部
20b,20cのそれぞれのBPF23a,24aが広
帯域であり、また、応答メッセージ(音声信号)は周波
数スペクトラムに広がりがあるため、CNG信号検出部
20b,20cのいずれか又は両方が検出状態となる。
【0040】この(1)(2)(3)の三つのパターン
にあって、(2)(3)のパターンは、CNG信号検出
部20a〜20cの出力結果を正確に規定できない。こ
こで、例えば、(3)のパターンをCNG信号の非検出
とみなしても問題がない。すなわち、CNG信号は繰り
返して入力されるため、次回で検出できる確率が極めて
高いためである。また、音声信号からCNG信号を誤検
出すると、電話着信にかかわらず、ファクシミリ受信に
強制的に切り替わって、そのファクシミリ伝送のトレー
ニング信号(制御信号)などを、通話の発呼先に送出し
てしまい、電話通話を中断してしまう恐れがあり、問題
が大きいためである。
【0041】図4は、このトーン検出装置15での検出
状態及び非検出状態を示す図である。図4に示すよう
に、前述の(1)(2)(3)のパータンにおける全て
のCNG信号検出部20a〜20cから出力するハイ
(H)レベル、ロー(L)レベルの検出信号から出力選
択部21のANDゲートによって、図4中の状態5に示
すように、CNG信号検出部20aのみが検出状態(ハ
イ(H)レベル)であり、かつ、CNG信号検出部20
b,20cが非検出(ロー(L)レベル)の場合にの
み、このトーン検出装置15からCNG信号の検出を示
すハイ(H)レベルの検出結果信号を送出するようにす
ればCNG信号に留守番電話機2からの応答メッセージ
(音声信号)が重畳してトーン検出装置15に入力され
てもCNG信号が正確かつ確実に検出されることにな
る。
【0042】このように、この実施例では、留守番電話
応答が可能な電話を備えるファクシミリ装置などにあっ
て、応答メッセージ(音声信号)をCNG信号として誤
検出せずに、電話着信からファクシミリ受信への自動切
り替えが正確かつ確実にできるようになる。
【0043】なお、この実施例では電話着信からファク
シミリ受信に自動切り替えを行う、例えば、家庭用の小
型ファクシミリ装置に適用して説明したが、この他にア
ナログ音声信号による通話と、ファクシミリ伝送を併用
する装置にそのまま適用できる。例えば、ファクシミリ
蓄積交換装置に併設され、電話通話が可能な運用制御装
置に装備しても良い。また、セルラー方式などの移動電
話システムにおける移動局に、留守(不在)を応答して
ファクシミリ受信を行う留守応答ファクシミリ受信モー
ドを備えたファクシミリ装置を併設する際にも、そのま
ま適用できる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1,2,3のトーン検出装置は、検出結果送出手段に第
1のフィルタで抽出した単一周波数信号を変換した直流
が入力され、かつ、少なくとも二つのバンドパスフィル
タで構成されるの第2のフィルタで抽出した、音声帯域
の周波数スペクトラムを有する広帯域信号における二つ
の通過帯域信号を変換した直流が、非入力の際に、単一
周波数信号が検出されたことを示す検出信号を送出して
いる。この場合、単一周波数信号がハイレベルであり、
かつ、広帯域信号における二つの通過帯域信号の変換信
号がローレベルの場合に、単一周波数信号の検出を示す
検出信号を送出する。この他の検出状態は、単一周波数
信号を非検出としている。
【0045】したがって、例えば、留守番電話応答が可
能な電話を備えるファクシミリ装置では、応答メッセー
ジの音声信号(広帯域信号)をCNG信号(単一周波数
信号)として誤検出しなくなり、電話着信からファクシ
ミリ受信への自動切り替えが正確かつ確実に可能になる
という効果を有する。
【0046】請求項4,5記載のトーン検出装置は、当
該トーン検出装置を、電話着信からファクシミリ受信に
自動切り替えを行うためのファクシミリ発呼信号を検出
し、かつ、電話着信時に発呼側にファクシミリ送信を促
す、応答メッセージを送出するファクシミリ装置に設け
ているため、留守番電話の応答が可能な電話機能を備え
るファクシミリ装置では、応答メッセージ(音声信号)
をファクシミリ発呼(CNG)信号として誤検出しなく
なり、ファクシミリ受信への自動切り替えが正確かつ確
実にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトーン検出装置の実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示すBPFの周波数特性図である。
【図3】図1に示す出力選択部の詳細な構成を示す回路
図である。
【図4】図1に示すトーン検出装置での検出状態及び非
検出状態を示す図である。
【図5】従来のファクシミリ装置におけるモード切り替
え部の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示す従来例におけるトーン検出装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】図6に示すBPFの周波数特性図である。
【符号の説明】
2 留守番電話機 3 電流検出器 9 制御部 15 トーン検出装置 20a〜20c トーン検出部 21 出力選択部 21a,21b インバータ 21c ANDゲート 22a,23a,24a BPF 22b,23b,24b 整流器 22c,23c,24c 比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声領域における単一周波数信号及び、
    この単一周波数信号を含む音声領域の周波数スペクトラ
    ムを有する広帯域信号が同時に入力される際に、前記単
    一周波数信号を検出するトーン検出装置にあって、 前記単一周波数信号を抽出する狭帯域の第1のフィルタ
    と、 前記単一周波数信号の周波数を除いた前記広帯域信号に
    おける一部の周波数帯域を抽出する第2のフィルタと、 前記第1及び第2のフィルタからそれぞれの通過帯域信
    号を直流に変換する変換手段と、 前記第1のフィルタで抽出した単一周波数信号を前記変
    換手段で変換した直流が入力され、かつ、第2のフィル
    タで抽出した広帯域信号が非入力の際に、前記単一周波
    数信号が検出されたことを示す検出信号を送出する検出
    結果送出手段と、を備えることを特徴とするトーン検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のフィルタとして、 音声領域の周波数スペクトラムにおける単一周波数信号
    の周波数を除く、少なくとも二つの周波数帯域をそれぞ
    れ抽出する二つのバンドパスフィルタを設け、 第1のフィルタで抽出した単一周波数信号を変換手段で
    変換した直流が入力され、かつ、前記二つのバンドパス
    フィルタで抽出した広帯域信号における、二つの周波数
    帯域信号を変換手段で変換した直流が、それぞれ非入力
    の際に検出結果送出手段が前記単一周波数信号が検出さ
    れたことを示す検出信号を送出することを特徴とするト
    ーン検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検出結果送出手段として、 前記複数の変換手段からの直流レベルを基準レベルと比
    較し、直流レベルが基準レベルを越える場合にハイレベ
    ル信号を送出し、かつ、基準レベルを越えない場合にロ
    ーレベル信号を送出する複数の比較手段と、 前記第1フィルタで抽出するとともに変換手段で直流に
    変換した単一周波数信号がハイレベルであり、かつ、第
    2フィルタで抽出し、かつ、変換した周波数帯域がロー
    レベルの場合に、複数の比較手段から前記単一周波数信
    号が検出されたことを示す検出信号を送出する論理回路
    と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のトーン検出装
    置。
JP7057196A 1995-03-16 1995-03-16 トーン検出装置 Withdrawn JPH08256221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7057196A JPH08256221A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 トーン検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7057196A JPH08256221A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 トーン検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08256221A true JPH08256221A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13048744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7057196A Withdrawn JPH08256221A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 トーン検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08256221A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324894A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Japan Radio Co Ltd 無線機用のトーン信号検出回路
JP2012169785A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Canon Inc ファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324894A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Japan Radio Co Ltd 無線機用のトーン信号検出回路
JP2012169785A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Canon Inc ファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5086455A (en) Facsimile arrangement having automatic answering telephone set and facsimile set and switching process therefor
US5131026A (en) Facsimile system having auto-answering function
US4310728A (en) Ringing device for a private automatic branch exchange
JPH08256221A (ja) トーン検出装置
US5481373A (en) Facsimile apparatus and telephone terminal apparatus having voice and image communication functions
US4336422A (en) Toll restrictor
GB2232324A (en) Facsimile systems having telephone-answering function
CA1241782A (en) Mf signal transmitting control apparatus/method for use in cordless telephone system
JP2644839B2 (ja) 網制御装置
US5038373A (en) Process for determining whether a subscriber is the calling or the called party
JP2725296B2 (ja) 通話転送装置
US5909288A (en) Image communication apparatus having controlled start
JPS63232718A (ja) 無線通信システム
JPS6057759A (ja) 端末制御装置
JP3055364B2 (ja) ファクシミリ装置
US5287405A (en) Called party response detecting apparatus
JPH08256222A (ja) トーン検出装置
USRE26396E (en) Stoffels etal data transmission system
JP3029155B2 (ja) データ通信装置
JP2619664B2 (ja) 電話機付属機器のオフフック検出方法
JPS63316558A (ja) ファクシミリ装置
JPS6363259A (ja) 電話交換装置
JPH0634496B2 (ja) ファクシミリ呼出信号検出方式
JPH07321950A (ja) 通信装置
JPS58105670A (ja) フアクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604