JPH08256255A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH08256255A
JPH08256255A JP7057322A JP5732295A JPH08256255A JP H08256255 A JPH08256255 A JP H08256255A JP 7057322 A JP7057322 A JP 7057322A JP 5732295 A JP5732295 A JP 5732295A JP H08256255 A JPH08256255 A JP H08256255A
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JP
Japan
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image data
image
data
circuit
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP7057322A
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English (en)
Inventor
Hisashi Sousa
久 宗佐
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データの拡張処理をせずに多値画像デー
タと2値画像データとの合成を行うことができ、又、ス
ムージング機能を実現する回路を他の画像データ処理に
も併用することにより装置全体としての回路規模を小型
化する。 【構成】 画像データ合成部150は8画素分の画像デ
ータを保持できる容量を有するレジスタ151、153
と演算部154と演算部154における処理結果を保持
するシフトレジスタ155とから構成され、合成制御デ
ータで指定した画像領域にテキストデータである2値画
像データとイメージデータである多値画像データとの両
方を対応していると判断した場合に一方の画像データで
しか表現できないので、2値画像データのビット有りの
領域を画像データも優先して保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値画像データ又は多
値画像データを用いてドットから画像を再現するデジタ
ル方式の画像形成装置に関し、特にデータ長さの異なる
画像データを混在して画像を合成する画像合成回路と画
像の平滑化を行うスムージング回路の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像を再現するための画像デー
タは要求される解像度に応じてデータ長さが異なる。昨
今、デジタル画像は文字等の2値面像から高い解像度の
階調画像まで種々のものがオフィスに氾濫している。
【0003】斯かるデジタル画像を処理する画像形成装
置は、データ長さの異なる画像データを混在してデータ
編集、加工する機能を求められている。かかる要求に応
じるために例えば2値画像データを多値データに拡張す
ることにより、データ長を統一した後に多値画像データ
と2値画像データとを合成処理を実行していた。
【0004】一方、ドットマトリックスを利用するプリ
ンタ及びCRTディスプレイは、ドットの集まりとして
再生される画像の段差部を平滑化して高解像度の画像を
得るスムージング機能を利用したものがある。かかるス
ムージング機能を実現した回路は画像データの特徴を判
定するために画像データをはめ込むウィンドウを設け、
当該ウィンドウに全ての画像データを順次はめ込んで画
像データ全体のパターンの特徴を検出し、その検出結果
に基づいてスムージング処理を行っている。このスムー
ジング動作を高速化すべく専用回路を持たせるようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
合成処理は、多値画像データと2値画像データとを合成
するに際して、2値画像データを多値画像データに拡張
するために画像データ量が増加する。例えば、この拡張
処理によって256階調の8ビット多値画像データが一
部の画像領域にある場合、これに合成する2値画像デー
タ全体を8ビット多値画像データに拡張するので、デー
タ量が8倍になり、メモリの記憶容量も8倍になる。つ
まり、従来の合成にあっては、多値画像データ量に拘わ
り無く、2値画像データ全体を多値画像データに拡張し
なくてはならないので、これに伴いメモリ容量も膨大に
なっていた。一方、高階調の画像データを低階調の画像
データに圧縮すると画像の再現性を低下するという欠点
があった。
【0006】又、上述した画像データからパターンの特
徴検出する回路は、回路規模が大きくなるので、回路規
模を小さくすべく様々な工夫がなされているが、その効
果にも限度があり、又、SRAM、ROM、ゲートアレ
イ等の多くの部品を要するので、製品コストを押し上げ
る要因となっている。
【0007】本発明の第1の目的は、画像データの拡張
処理をせずに多値画像データと2値画像データとの合成
を行うことができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】本発明の第2の目的は、スムージング機能
を実現する回路を他の画像データ処理にも併用すること
により装置全体としての回路規模を小型化することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成する手
段は、第1の画像データを記憶する第1の記憶手段と、
第2の画像データを記憶する第2の記憶手段と、第1の
画像データと第2の画像データを合成するのに有用な合
成信号を記憶する第3の記憶手段とを設けた画像形成装
置であって、第1の画像データと第2の画像データ及び
合成信号を一組の画像データとして取り扱うことを特徴
とする。
【0010】前記合成信号を用いて第1の画像データと
第2の画像データを合成する合成手段を備えることを特
徴とする。
【0011】第1の目的を達成する別の手段は、第1の
画像データを記憶する第1の記憶手段と、第2の画像デ
ータを記憶する第2の記憶手段と、第1の画像データと
第2の画像データを合成するのに有用な合成信号を記憶
する第3の記憶手段とを設けた画像形成装置であって、
前記合成信号は第1の画像データと第2の画像データを
1画素単位で合成できることを特徴とする。
【0012】前記合成信号を用いて第1の画像データと
第2の画像データを合成する合成手段を備えることを特
徴とする。
【0013】第2の目的を達成する手段は、画像データ
の一部をm×nドットのウィンドウに切り出すウィンド
ウ手段と、ウィンドウ内の画像データから画像データの
特徴を検出する検出手段と、検出結果に応じて出力する
ドットを細分化させる細分化手段と、検出結果に応じて
画像データの拡大又は縮小を行う変倍手段と、細分化手
段と変倍手段の動作を選択する選択手段とを備える画像
形成装置であって、前記細分化手段は出力する画像の段
差を低減させるスムージング回路を備えたことを特徴と
する。
【0014】前記検出手段はメモリであることを特徴と
する。
【0015】第2の目的を達成する他の手段は、画像デ
ータの一部をm×nドットのウインドウに切り出すウィ
ンドウ手段と、ウィンドウ内の画像データから画像デー
タの特徴を検出する検出手段と、検出結果に応じて出力
するドットを細分化させる細分化手段と、検出結果に応
じて画像データの拡大又は縮小を行う変倍手段と、細分
化手段と変倍手段の動作を選択する選択手段と、色分解
されている画像データを合成する合成手段と、出力する
ドットの色を決定する色決定手段とを備えることを特徴
とする。
【0016】前記検出手段はメモリであることを特徴と
する。
【0017】
【実施例】本発明の画像形成装置をカラーレーザプリン
タに適用して説明する。
【0018】カラーレーザプリンタのエンジン部分は以
下に示す複数の実施例において共通に使用する印刷部6
00に相当するものであり、ここで概略構成を図1を参
照して説明する。
【0019】図1は本発明を適用するカラーレーザプリ
ンタのエンジン部分を示すブロック図である。
【0020】カラーレーザプリンタに搭載したエンジン
部分600は、像担持体601の1回転毎に帯電器60
2による帯電し、書込装置610による像露光により像
担持体601上に色分解した静電潜像を形成し、当該静
電潜像をフルカラーで再現する為に必要な複数色のトナ
ーを個別に装填して磁気ブラシ現像法による現像器60
3〜606を選択的に動作させてトナー像に顕像化し、
当該トナー像を像担持体601に形成する一連のプロセ
スを色毎に複数回繰り返すことにより、像担持体601
上に各色トナー像を重ね合わせた後給紙カセット621
から送られてくる転写材へ転写器607により一括して
転写された後定着ローラ625により定着して排紙す
る。
【0021】書込装置610は、画像データ出力部16
0から送出する記録信号に基づいて半導体レーザを発光
してドット毎に像担持体601上をライン走査して潜像
を形成するものであり、所謂露光プロセスを行うもので
ある。
【0022】画像データ出力部160は、変調回路(図
示せず)と、LD駆動回路(図示せず)、同期系として
インデックスセンサ(図示せず)及びインデックス検出
回路(図示せず)を設け、偏向光学系としてのポリゴン
ドライバ(図示せず)を設けてある。
【0023】変調回路は、参照波と所定ビットからなる
記録信号をD/A変換したアナログ記録信号とを比較し
多値化するものである。このようにして得られる変調信
号はLD駆動回路の駆動信号となる。LD駆動回路は、
変調信号で半導体レーザ611を発振させるものであ
り、半導体レーザ611からのビーム光量に相当する信
号がフィードバックされ、その光量が一定となるように
駆動するものであり、半導体レーザ611に導通する電
流を変更することができるようになっている。これによ
り、潜像電位を調整することができる。同期系は、偏向
光学系からのビームを反射するミラー(図示せず)を介
してインデックスセンサ(図示せず)に入射する。イン
デックスセンサはビームに感応して電流を出力し、当該
電流はインデックス検出回路で電流/電圧変換してイン
デックス信号として出力する。このインデックス信号に
より所定速度で回転するポリゴンミラー612の面位置
を検知し、主走査方向の周期によって、ラスタ走査方式
で変調信号による光走査を行っている。
【0024】書込装置610は、パルス幅変調した変調
信号で半導体レーザ611を発振させ、レーザ光を所定
速度で回転するポリゴンミラー612で偏向させ、fθ
レンズ613及び第1のシリンドリカルレンズ(図示せ
ず)及び第2のシリンドリカルレンズ(図示せず)によ
って像担持体601上に微小なスポットに絞って走査す
る。
【0025】書込装置610を構成する走査光学系は、
コーヒレントな光源として半導体レーザ611を設け、
変調光学系としてコリメータレンズ313を設け、偏向
光学系としてポリゴンミラー612及びfθレンズ61
3を設け、ポリゴンミラー612による面倒れ補正光学
系として第1のシリンドリカルレンズ及び第2のシリン
ドリカルレンズを設けてある。
【0026】半導体レーザ611はGaAlAs等が用
いられ、最大出力10mWであり、光効率25%であ
り、拡がり角として接合面平行方向8〜16°区、接合
面垂直方向20〜36°である。
【0027】なお、カラートナーを順次重ね合わせるこ
ともあるので、着色トナーによる吸収の少ない波長光に
よる露光が好ましく、この場合の波長は780nmであ
る。
【0028】偏向光学系はビームを集光すると共に走査
面の平坦化を実現するためにペッパール和と非点隔差を
小さくするものである。
【0029】ポリゴンミラー612は、8面のポリゴン
面を設け、書き込み密度400dpiでは16535.
4(rpm)、書き込み密度600dpiで11023
(rpm)の回転数で回転することになり、像担持体6
01上にビームを走査するものである。
【0030】fθレンズ613は走査面の平坦化を実現
するためにペッパール和と非点隔差を小さくし、像面湾
曲を除去するものである。
【0031】補正光学系としては、ポリゴンミラー61
2の前後に第1のシリンドリカルレンズ(図示せず)と
第2のシリンドリカルレンズ(図示せず)を設け、ポリ
ゴンミラー612の面倒れ誤差による走査線のピッチむ
らを低減する。これにより、ポリゴン倒れ角120秒P
−Pであり、倒れ角補正率120以上となる。第2のシ
リンドリカルレンズはビームを像担持体601上に結像
するものである。
【0032】画像データ出力部160は記録信号が入力
されると、半導体レーザ611で発生されたレーザビー
ムは図示しないコリメータレンズ及びシリンドリカルレ
ンズを通過し、モータ615により回転されるポリゴン
ミラー612により回転走査され、fθレンズ613と
シリンドリカルレンズ(図示せず)を経てその間のミラ
ー614により光路を曲げられて、予め帯電器602に
よって一様な電荷を付与された像担持体601の周面上
に投射され主走査がなされて静電潜像(以下に、単に潜
像ということもある。)を形成する。
【0033】一方、走査が開始されるとレーザビームが
図示しないインデックスセンサによって検知され、第1
の色信号により変調されたレーザビームが像担持体60
1の周面上を走査する。従ってレーザビームによる主走
査と像担持体601の搬送による副走査により像担持体
601の周面上に第1の色に対応する潜像が形成されて
行く。
【0034】この潜像は選択的に動作状態とされたイエ
ローのトナーを装填した現像器603により反転現像さ
れて、像担持体601表面にトナー像が形成される。得
られたトナー像は像担持体601表面に保持されたまま
像担持体601の周面より引き離されているクリーニン
グ装置(図示せず)のブレードの下を通過し、次の画像
形成サイクルに入る。
【0035】即ち、像担持体601は帯電器602によ
り再び帯電され、次いで第2の色信号が書込制御部62
2に入力され、前述した第1の色信号の場合と同様にし
て像担持体601表面への書込みが行われ潜像が形成さ
れる。潜像は選択的に動作状態とされた第2の色として
マゼンタのトナーを装填した現像器604によって反転
現像される。
【0036】このマゼンタのトナー像はすでに形成され
ている前述のイエローのトナー像の存在下に形成され
る。
【0037】同様にして、次にシアンのトナーを有する
現像器605で、第1の色、第2の色と同様に像担持体
601表面にシアンのトナー像を形成する。
【0038】最後に黒色のトナーを有する現像器606
で前記の色と同様の処理により像担持体601に黒色の
トナー像を重ね合わせて形成する。これ等各現像器60
3〜606の各スリーブには直流とさらに交流のバイア
スが印加され、像担持体601には非接触で反転現像が
行われる。前述したことが像担持体601上に多色のト
ナー像を重ね合わせるプロセスである。
【0039】かくして像担持体601の周面上に形成さ
れた多色のトナー像は、給紙カセット621より給紙ガ
イドを経て送られてきた転写材に転写部においてトナー
と逆極性の高電圧が印加されて転写される。
【0040】即ち、給紙カセット621に収容された転
写材は、給紙ローラ622の回転によって最上層の一枚
が搬出されてタイミングローラ624を介し像担持体6
01上の画像先端とタイミングを合わせて転写器607
ヘと供給される。
【0041】画像の転写を受けた転写材は、回転する像
担持体601より確実に分離して上方に向かい、定着ロ
ーラ625によって画像を固着したのち排紙ローラ62
6を経てトレイ627上に排出される。
【0042】一方、転写材への転写を終えた像担持体6
01は、さらに搬送を続けてブレードとトナー搬送ロー
ラを圧接状態としたクリーニング装置(図示せず)にお
いて残留したトナーの除去を行いその終了をまって再び
ブレードを引き離し、それより少し後にトナー搬送ロー
ラを引き離し新たな画像形成のプロセスに入る。
【0043】現像器603〜606は、例えばイエロ
ー、マゼンタ、シアン、黒色の現像剤を収容するもので
あり、像担持体601と所定の間隙を保つ現像スリーブ
を備え、像担持休601上の潜像を非接触の反転現像法
により顕像化するものである。なお、本実施例におい
て、現像剤の色をイエロー、マゼンタ、シアン、黒色と
して説明したが、これに限定されるものでなく、特定色
を再現するファンクショナルカラーを再現するための色
の組み合わせでも良い。なお、1成分非磁性現像剤や一
成分磁性現像剤に対しても、磁気ブラシ現像法を用いた
構成は適用し得る。
【0044】図2はカラーレーザプリンタの画像データ
処理回路を示すブロック図である。
【0045】画像データ処理回路100は、ホストコン
ピュータ900、イメージスキャナ800又は通信モデ
ム700から送出されるイメージデータや文字コード、
外字フォント等の印刷データや制御命令を外部インター
フェイス130を介して受信し、RAM143に一時蓄
えられ、フォントROM142若しくはRAM143に
記憶してある外字フォントによって文字パターンに変換
され、次いでCPU140によってRAM143上でイ
メージの画像データに展開してページ毎に印刷する制御
を行うものであり、他に操作部144、画像合成部15
0、画像出力部160から構成される。
【0046】CPU140は画像データ処理回路100
全体を制御するものであり、プログラムROM141に
記憶してある制御プログラムに従って動作する。
【0047】イメージに展開した画像データは画像デー
タ出力部160を通して印刷部600にて印刷するか、
画像データ合成部150において他の階調を有する画像
データと合成してから画像データ出力部160を通して
印刷部600にて印刷する。又、画像データを外部イン
ターフェイス部130を介して他の機器に送出すること
もできる。
【0048】図3は画像データ合成部150の要部構成
を示すブロック図である。
【0049】画像データ合成部150は、請求項記載の
合成手段に相当するものであり、8画素分の画像データ
を保持できる容量を有するレジスタ151〜153と演
算部154と演算部154における処理結果を保持する
シフトレジスタ155とから構成され、合成制御データ
で指定した画像領域にテキストデータである2値画像デ
ータとイメージデータである多値画像データとの両方を
対応していると判断した場合に一方の画像データでしか
表現できないので、2値画像データのビット有りの領域
を画像データも優先して保持するものである。
【0050】レジスタ151及びレジスタ152は同一
座標に位置する画像データを同一の時間に保持するもの
であり、レジスタ151は請求項記載の第1の記憶手段
に相当するものであり、2値画像データを保持するのに
対して、レジスタ152は請求項記載の第2の記憶手段
に相当するものであり、例えば8ビットの多値画像デー
タを保持する。
【0051】レジスタ153は請求項記載の第3の記憶
手段に相当するものであり、合成制御データを保持す
る。合成制御データは出力する画像データを選択するも
のであり、領域の重複している部分の画像のうちどちら
の画像データを出力させるかを選択するものである。
【0052】演算部154は、以下に示す論理式の処理
を実行する。この論理式の内容を以下に説明する。
【0053】
【数1】
【0054】OUT〔7〜0〕は合成した画像データで
あってシフトレジスタ155の内容であり、dataA
はdataTのイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
成分の論理和であってレジスタ151の内容を示してお
り、dataI〔7〜0〕は8ビット多値画像データで
あり、レジスタ152の内容であり、selは合成制御
データであってレジスタ153の内容を示しており、い
ずれも1色1画素の画素データを表している。
【0055】
【外1】
【0056】次に本実施例のカラーレーザプリンタの画
像合成処理を説明する。
【0057】図4は2値画像データと多値画像データを
合成して印刷出力する際のビットマップ展開した様子を
示す模式図である。
【0058】ここで示す画像データは全画像領域のうち
の一部領域を示すものであり、1つの矩形領域が画像の
1画素を示している。
【0059】画像データ処理部100は外部インターフ
ェイス130を介して受信したイメージデータ(図4
(a)参照)を受信すると、一旦RAM148に蓄える
と共にホストコンピュータ900に送出する。
【0060】ホストコンピュータ900は受信したイメ
ージデータ(図4(a)参照)と文書等のテキストデー
タ(図4(b)参照)とをディスプレイ上で合成し、イ
メージデータ(図4(a)参照)とテキストデータ(図
4(b)参照)との合成制御データを生成する。ここで
生成された合成制御データは『E』と『F』の英文字を
表しているテキストデータ(図4(b)参照)のうち
『E』をイメージデータ(図4(a)参照)に上書き
し、『F』をイメージデータから白抜きすることを指示
するものである。
【0061】ホストコンピュータ900は前述の合成制
御データを図4(c)に示すテキストデータと図4
(d)に示すテキストデータに切り出す合成制御コマン
ドに変換する。
【0062】実際のテキストデータは図4(c)及び図
4(d)に示すイメージを示すコードデータである。
【0063】ホストコンピュータ900は、このように
して生成されたテキストデータ(図4(c)及び図4
(d)参照)と合成制御コマンドを外部インターフェイ
ス部130を介して画像データ処理部100に送出し、
一旦RAM143に蓄える。CPU140は画像データ
の印刷準備をするためにテキストデータを2値画像デー
タに変換し、合成制御コマンドを合成制御データに展開
し、それぞれ図4(c)、(d)に示すようなイメージ
の画像データに変換する。CPU140はRAM143
に蓄えてあるイメージデータをイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの各8ビット多値画像データに展開す
る。CPU140は前述のようにして得られた2値画像
データと8ビット多値画像データ及び合成制御データを
画像データ合成部150に送出する。
【0064】画像データ合成部150は2値画像データ
と8ビット多値画像データ及び合成制御データをレジス
タ151とレジスタ152及びレジスタ153にラッチ
する。各データは画像領域において同一座標同一画素数
のデータであって各々のデータが表す画素数は8であ
る。これは同時に合成できる画像データの画素数を表し
ている。なお、画素数は8である必要はなく、1、2、
4、8、16、32等の画像データ処理部100や印刷
部600の性能等に合わせた画素数でよい。
【0065】レジスタ153にラッチした8ビットの合
成制御データのうちビットの内容が『O』である画素に
ついては2値画像データのビット有りの領域を多値画像
データよりも優先させるので、演算部54において図4
(b)に示す2値画像データの『E』の領域を多値画像
データよりも優先させるので、演算部154において図
4(b)に示す2値画像データの『E』の領域を図4
(a)に示す多値画像データより優先して選択されてシ
フトレジスタ155にラッチする。
【0066】一方、レジスタ151にラッチした8ビッ
トの合成データのうちビットの内容が『1』である画素
について2値画像データを無条件に多値画像データより
も優先させるので、図4(d)に示す合成制御データの
『F』の領域は演算部154において図4(b)に示す
2値画像データのビット無しの領域を選択し、シフトレ
ジスタ155にラッチする。
【0067】図4(e)の上から5ドット目、左から3
ドット目の画素を例にとって演算部154における演算
例を説明する。
【0068】当該画素のテキストデータ(図4(c)に
おける同一座標にあるデータ)はdataT=『1』、
dataA=『1』となり、合成制御データは図4
(d)における同一座標にあるデータであり、sel
『0』となる。従って、論理式は OUT〔7〜0〕=dataT =1 (=11111111b)となり、ヘキサで表現 すると、 OUT〔7〜0〕=FFh であり、パルス幅100%で出力する。
【0069】前述した論理式に従ってレジスタ155に
ラッチしてある2値画像データと多値画像データとを混
在した画像データを画像データ出力部160に送出し、
印刷部600の動作に合わせて印刷出力されて図4
(e)の画像を得る。
【0070】図4(e)の上から5ドット目、左から9
ドット目の画素を例にとって演算例を説明する。
【0071】当該画素のテキストデータ(図4(c)に
おける同一座標にあるデータ)はdataT=『1』、
dataA=『1』となり、合成制御データは図4
(d)における同一座標にあるデータであり、sel
『0』となる。従って、論理式は OUT〔7〜0〕=dataT =1 (=11111111b)となり、ヘキサで表現 すると、 OUT〔7〜0〕=FFh であり、パルス幅100%で出力する。
【0072】図4(e)の上から5ドット目、左から1
2ドット目の画素を例にとって演算例を説明する。
【0073】当該画素のテキストデータ(図4(c)に
おける同一座標にあるデータ)はdataT=『0』、
dataA=『0』となり、合成制御データは図4
(d)における同一座標にあるデータであり、sel
『1』となる。従って、論理式は OUT〔7〜0〕=dataT =0 (=00000000b)となり、ヘキサで表現 すると、 OUT〔7〜0〕=0h であり、パルス幅0%で出力する。
【0074】本実施例における合成後の画像データに対
するレーザのパルス幅変調は以下の通りである。
【0075】
【表1】
【0076】前述したように半導体レーザ611による
階調表現はレーザドライバの駆動パルス幅を変化させて
行うものであり、8ビット多値画像データであれば、0
〜100%までを256区分した256階調とするのに
対して、2値画像データであればパルス幅を0%と10
0%のいずれかとする。
【0077】前述した論理式に従ってレジスタ155に
ラッチしてある2値画像データと多値画像データとを混
在した画像データを画像データ出力部160に送出し、
印刷部600の動作に合わせて印刷出力されて図4
(e)の画像を得る。
【0078】又、CPU140は展開、編集した2値画
像データ若しくはテキストデータ、8ビット多値画像デ
ータ若しくはイメージデータ及び合成制御データ若しく
は合成制御コマンドを外部インターフェイス130を介
して通信モデム700等の外部接続した機器に送出した
り、外部接続機器でこれらの画像データを更に編集した
り、外部接続機器で出力することもできる。
【0079】上述したようにして最終的に印刷した画像
は2値画像データと8ビット多値画像データを1画素単
位で混在させることができるが、2値画像データを多値
画像データに拡張すること無く、多値画像データと合成
することができるので、多大なメモリを必要としないで
済むことになる。また、2値画像データを多値画像デー
タに拡張することなく、多値画像データと合成すること
ができるので、拡張に費やす時間が省略され、装置のス
ループットを向上することができる。
【0080】更に、8ビット多値画像データから2値画
像データを白抜きする場合に多値画像データ8面分の画
像データからそれぞれ同じような2値画像データを上書
き又は白抜きする動作が不要となる。
【0081】上述した実施例におけるカラーレーザプリ
ンタは、従来のようにイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの計32面の多値画像データに2値画像データを
上書きする処理又は白抜きする処理も要せず、装置の処
理スピードがかなり低下しない。また、2値画像データ
全体を8ビット多値画像データに拡張処理を実行しない
ので、メモリ容量も小さくでき、コスト削減になる。更
に、高階調の画像データを低階調の画像データに圧縮す
る処理も行っていないので、かかる処理に伴う画像の再
現性を防止することかできる。
【0082】以下に請求項5〜請求項8記載の画像形成
装置の実施例を説明する。
【0083】図5はカラーレーザプリンタの画像データ
処理回路200を示すブロック図であり、図6は原画像
を拡大した模式図であり、図7は画像データ記憶部24
6に記憶してある画像データのビットマップ展開状態を
示す模式図である。
【0084】画像データ処理回路200は、図5に示す
ようにホストコンピュータ900、イメージスキャナ8
00又は通信モデム700から送出される階調データと
記録色を示すコードを含んだデータや色コマンド、キャ
ラクタコード等で構成されるページ記述言語のデータを
外部インターフェイス230を介して受信し、RAM等
のデータ記憶部245に一時蓄えられ、当該印刷データ
をフォント若しくは外字フォントによって文字パターン
に変換され、次いでCPU240によって画像データ記
憶部246上でイメージの画像データに展開してページ
毎に印刷する制御を行うものであり、他に操作部24
4、画像データ補正部270、画像データ出力部260
から構成される。
【0085】CPU240は画像データ処理回路200
全体を制御するものであり、プログラムROM241に
記憶してある制御プログラムに従って動作する。CPU
24OはプログラムROM241に記憶してある制御コ
ードと画像データ変換テーブルに従って拡大・縮小イメ
ージデータへの変換を行う。データ記憶部245はイメ
ージに展開が必要な印刷データを格納するものであり、
拡大、縮小処理を行うための基データとなる捕正パター
ンデータと補正画像データを格納する。
【0086】画像データ記憶部246は、印刷可能な形
式のイメージデータを格納するものであり、拡大処理又
は縮小処理を行う際にはCPU240によって拡大・縮
小されたイメージデータに変換し、当該イメージデータ
を格納する。
【0087】ここで、イメージデータを図6及び図7を
参照して説明する。
【0088】図6において、原画像は赤色の直線と緑色
の直線を拡大して示したものであり、図中の升目サイズ
は固体イメージセンサで読み取れる1画素のサイズを現
している。図7(a)はイエロー成分の画像データを示
すビットマップであり、図7(b)はマゼンタ成分の画
像データを示すビットマップであり、図7(c)はシア
ン成分の画像データを示すビットマップである。図7
(a)と図7(b)と図7(c)に示すビットマップは
同一の領域を表すものであり、ビットマップにおける座
標の位置関係は対応づけられている。従って、赤色の直
線を再現するイエロー成分及びマゼンタ成分はビットマ
ップ上で同一の位置にあり、緑色の直線を再現するイエ
ロー成分とシアン成分はビットマップ上で同一の位置に
ある。
【0089】画像データ補正部270は画像データにス
ムージング処理を施して画像データ出力部260を介し
て印刷部600にて印刷出力する。
【0090】なお、外部インターフェイス部230は上
述した外部インターフェイス部130と同一機能を果た
すものであり、画像データ出力部260は上述した画像
データ出力部160と同一機能を達成するので、これら
の説明を省略する。
【0091】図8は画像データ補正部270の要部構成
を示すブロック図であり、図9はm×nのシフトレジス
タ272の要部構成を示すブロック図であり、図10は
シフトレジスタ274の構成を示すブロック図であり、
図11はデータセレクタ275の機能を説明するブロッ
ク図であり、図12は斜め線に対するスムージングに用
いる参照画像パターンの例を示すものであり、図13は
横斜め線に対する参照画像パターンの例を示すものであ
る。
【0092】画像データ補正部270は、図8に示すよ
うに論理処理部271、シフトレジスタ272、画像デ
ータ特徴検出回路273、シフトレジスタ274、デー
タセレクタ275、ラッチ回路276、バッファ回路2
77、ドット細分化回路278及び動作選択回路279
からなる。
【0093】論理処理部271は、請求項8記載の合成
手段に相当するものであり、印刷可能な形式のイメージ
データ図7(a)、(b)、(c)に示したようなイエ
ロー、マゼンタ、シアン毎の画像データに論理処理を施
して図14に示したような一つの画像データに重ね合わ
せた状態にするものである。
【0094】シフトレジスタ272は、請求項記載のウ
ィンドウ手段及び色決定手段に相当するものであり、図
9に示すように例えばD型フリップフロップを7個縦接
続して構成したシフトレジスタを7個並列に接続するこ
とにより7×7ビットのシフトレジスタとしたものであ
り、いわゆるウィンドウを構成するものである。なお、
7×7ビットに限定されるものでなく、画像データ出力
部260等の性能等により決まるものである。
【0095】画像データ特徴検出回路273は、ウィン
ドウに形成された論理処理済画像データを入力とし、当
該論理処理済画像データと優先順位が付けられた参照画
像パターンと比較し、補正パターンに対応した補正パタ
ーンデータとビット位置データを出力するものであり、
論理回路構成方式とメモリ構成方式とかある。参照画像
パターンは優先順位を示すデータを含んでいるので、画
像データ特徴検出回路273は複数の参照画像パターン
と一致した場合には優先順位の高い参照画像パターンと
のみ一致したとみなして優先順位の低い参照画像パター
ンとの一致を無視する。
【0096】ここで、参照パターンと補正データパター
ン及びビット位置データを図12及び図13を参照して
説明する。
【0097】図12及び図13はいずれも7×7ビット
の大きさの参照画像パターンであり、各参照画像パター
ンの中心ビットか注目ビットであり、図中『●』印はビ
ット有り、図中『○』印はビット無し、空白部分はビッ
トの有無に関係ない領域である。
【0098】又、図中『A′』〜『H′』、『O′』〜
『V′』は捕正データパターンを示しており、捕正パタ
ーンデータはイメージデータに対応した多ビットのコー
ドデータであり、本実施例において18種の捕正パター
ンデータが有るので、捕正パターンデータは少なくとも
5ビットのデータ長さとなる。図中『A″』〜
『H″』、『O″』〜『V″』は選択した捕正画像デー
タの色彩を決定するためのビット位置データを示してお
り、〔CENTER〕は注目ビット自信を選択するもの
であり、〔RIGHT〕は注目ビットの右隣を選択する
ものであり、〔LEFT〕は注目ビットの左隣を選択す
るものであり、〔UPPER〕は注目ビットの上隣を選
択するものであり、〔LOWER〕は注目ビットの下隣
を選択するようになっている。
【0099】論理回路構成方式による画像データ特徴検
出回路273は、参照画像パターンのドット『有り』
『無し』を『1』『0』に置き換え、参照画像パターン
の『1』『0』の条件に合わせた論理回路を組み込み、
参照画像パターンと同一の画像データが入力されると、
検出結果を示す補正パターンデータが出力される。当該
方式による回路は構成を単純化できるが、参照画像パタ
ーンを変更できない。
【0100】メモリ構成方式による画像データ特徴検出
回路273は、参照画像パターンのドット『有り』『無
し』を『1』『0』に置き換え、これをメモリのアドレ
スとして参照画像パターンで決定されるアドレス領域に
補正パターンを記憶することにより、当該アドレスに検
出結果の補正パターンデータをメモリに記憶し、これ以
外のアドレスにヌルデータをメモリに記憶することによ
り、参照画像パターンと同一の画像データがメモリのア
ドレスラインに入力されると、検出結果の補正パターン
データをデータラインから出力する。当該方式による回
路は構成がやや複雑であるが、参照画像パターンを変更
できる。
【0101】シフトレジスタ274は、例えば図10に
示すように4段にDフリップフロップを縦接続したシフ
トレジスタと5段にDフリップフロップを縦接続したシ
フトレジスタと並列接続して構成したことにより、注目
ビット位置及びその上下左右の5つの位置のそれぞれに
おいてイエロー、マゼンタ、シアンの画像データを生成
する。
【0102】データセレクタ275は、例えば図11に
示すように画像データ特徴検出回路273より入カされ
るビット位置データを基にシフトレジスタ274に展開
してあるイエロー、マゼンタ、シアンについて注目ドッ
ト及び上下左右のドットの画像データを補正画像データ
として選択する。
【0103】ラッチ回路276とバッファ回路277は
生成された補正パターンデータと捕正画像データをデー
タバス上に流すためのものである。
【0104】ドット細分化回路278は、請求項記載の
細分化手段及び平滑化手段に相当するものであり、捕正
データパターンにイエロー、マゼンタ、シアン及びブラ
ックの色材に合った補正を施して印刷部600に出力す
る。
【0105】動作選択回路279は、請求項記載の選択
手段に相当するものであり、スムージング補正の処理を
実行させるためにドット細分化回路278とラッチ回路
276、バッファ回路277の動作させるか否かを選択
する。
【0106】なお、印刷部600は上述したようにイエ
ロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色材によって画
像を出力するものである。
【0107】以下に本実施例のカラーレーザプリンタに
おけるカラー再現に対応したスムージング処理動作を図
14及び図15を参照して説明する。
【0108】図14はn×mのシフトレジスタ272に
展開した論理処理済画像データを示す模式図であり、図
15はドット細分化回路278における細分化の処理を
示す概念図である。
【0109】例えば、オペレータが操作部244からス
ムージング補正を指令すると、CPU240の制御信号
を動作選択回路279に送出する。これにより、動作選
択回路279はスムージング補正の処理を実行させるた
めにドット細分化回路278とラッチ回路276、バッ
ファ回路277の可動状態にする。
【0110】画像データ記憶部246は、図7(a)、
図7(b)、図7(c)に示したようなイエロー、マゼ
ンタ、シアン毎の画像データを論理処理部271に送出
する。論理処理部271は、イエロー、マゼンタ、シア
ン毎の画像データに論理処理を施して図14に示したよ
うな一つの画像データに重ね合わせた状態でシフトレジ
スタ272に転送する。これにより、論理処理済画像デ
ータをウィンドウに相当するシフトレジスタ272に展
開したことになる。
【0111】シフトレジスタ272は、論理処理済画像
データを図14に示したように展開して参照パターンの
『a′』の位置に参照パターンの中心を合わせて比較処
理を実行すれば、図12に示す参照パターン『A』と一
致していると判断する。これにより、シフトレジスタ2
72は図14に示す『a′』の位置に対応する捕正パタ
ーンとして図12に示す『A′』を選択し、ビット位置
データとして図12に示す『A″』を選択する。ビット
位置データ『A″』の内容は〔RIGHT〕であるの
で、上記ビット位置データをデータセレクタ275に送
出すると、図14に示す位置『a′』にある注目ビット
に対する補正パターンとして図12に示す『A′』に対
応する補正パターンデータと図14に示す位置『e′』
に相当するイエロー、マゼンタ、シアンの補正画像デー
タを画像データ補正部277から送出する。この場合、
図6に示す位置『e』の画像データはイエロー及びマゼ
ンタであるので、データセレクタ275からマゼンタと
イエローのみが送出される。このような処理により、画
像データ記憶部246で記憶されていなかった図6に示
す位置『a』の部分に補正データ『Y』と『M』が対応
づけられ、色彩がレッド(記録材の色でイエローとマゼ
ンタ)となり、図15の『A′』のように現されること
になる。
【0112】シフトレジスタ272は、注目ビット1つ
に対して参照画像パターンとの比較が終了すると、シフ
トレジスタ272は、論理処理済画像データの注目ビッ
トを1ビット横に移動させて、同様の比較動作を行う。
シフトレジスタ272は、この横方向への移動と比較動
作を1ライン分終了すると、注目ビットを1ビット下に
移動させ、同様の横方向への比較動作を行う。
【0113】このようにして、シフトレジスタ272
は、順次全ての論理処理済画像データについて、いずれ
かの参照画像パターンに当てはまるか否かを比較処理を
し、補正パターンデータ及びビット位置データが選択さ
れて全ての論理処理済画像データが注目ビットとなるよ
うに処理される。この際、『a』と同様に、『b』は
『B′』へ、『c』は『C′』へ、『d』は『D′』
へ、『e』は『E′』へ、『f』は『F′』へ、『g』
は『G′』へ、『h』は『H′』へ、『i』は『I′』
へ、『j』は『J′』へ、『k』は『K′』へ、『l』
は『L′』へ、『m』は『M′』へ画像データの変換が
なされて画像データ特徴検出回路273に転送する。
【0114】画像データ特徴抽出回路273は論理処理
済み画像データのビット毎に図12(A)〜図12
(H)及び図13(O)〜図13(V)に示した参照画
像パターンと比較してシフトレジスタ272に展開した
論理処理済画像データの注目ビットを各参照画像パター
ンの中心に合わせたときにシフトレジスタ272に展開
した論理処理済画像データが参照画像パターンと一致す
るかどうかによって判断する。
【0115】従って、画像データ特徴抽出回路273は
注目ビットを基準にシフトレジスタ272に展開した論
理処理済画像データと参照画像パターンとを比較した結
果、いずれの参照画像パターンとも一致しなければ、そ
の注目ビットが『ビット有り』か『ビット無し』かによ
って、補正パターンが選択され、当該補正パターンに対
応した補正パターンデータをラッチ回路276及びドッ
ト細分化回路278に出力する。具体的には画像データ
特徴抽出回路273は、『ビット有り』と判断した場合
に図12に示す『X′』が選択してラッチ回路276に
出力し、画像データ特徴抽出回路273は『ビット無
し』と判断した場合に図14に示すように『Y′』を選
択してラッチ回路276及びドット細分化回路278に
出力する。
【0116】一方、画像データ特徴柚出回路273は、
注目ビットを基準にシフトレジスタ272に展開した論
理処理済画像データと参照画像パターンとを比較した結
果、少なくとも1つの参照画像パターンと一致した場合
には、その注目ビットに対する補正パターンとして予め
決められた補正パターンを選択し、当該補正パターンに
対応した図12(A)〜図12(H)及び図13(O)
〜図13(V)に示した『A′』〜『H′』、『O′』
〜『V′』の捕正パターンデータをラッチ回路276及
びドット細分化回路278に出力する。
【0117】一方、画像データ特徴検出回路273は補
正パターンの選択処理と同時にビット位置データが関連
づけられて選択されてデータセレクタ275に送出され
る。
【0118】データセレクタ275はビット位置データ
に応じてイエロー、マゼンタ、シアンの画像データを選
択して補正画像データを捕正パターンデータと同期して
ドット細分化回路278に送出される。
【0119】ドット細分化回路278は、前述したよう
にして選択した補正パターンデータに基づいて論理処理
済画像データ内の注目ビットに対する通常ドットパター
ン図12に示した『X′』又は図12に示した『Y′』
を細分化した図12に示す『A′』〜『H′』の補正パ
ターン及び図13に示す『O″』〜『V″』に変換する
ものであり、これにより図15に示したように縦斜め線
方向における段差を緩やかにして出力画像の品質を向上
するように作用する。ドット細分化回路278はパルス
幅変調をしてドット書き込みパルスを画像データ出力部
260に送出し、印刷部600にて印刷出力される。全
ての画像データに前述したような処理を行うことによ
り、図6に示したような原画像は図15に示したような
画像としてスムージング補正がなされることになる。
【0120】次に拡大、縮小処理をして縦斜め線に対す
るスムージング処理を実施した場合の例を図16〜図1
8を参照して説明する。
【0121】図16はスムージング処理を施して2倍に
拡大した場合を示す展開イメージであり、図17はスム
ージング処理を施して2倍拡大する処理を2度繰り返し
て得られる展開イメージであり、図18は原画像にスム
ージング処理を施さずに2倍に拡大した場合を示す展開
イメージである。
【0122】上述した単純なカラー画像対応のスムージ
ング処理との相違は、補正パターンデータをグループ単
位でラッチ回路276にラッチし、バッファ回路277
を通じてデータ記憶部279に書き込むことである。こ
のデータ記憶部279に対する捕正パターンデータと補
正画像データとの書き込み動作を終了すると、CPU2
40は、補正パターンデータ及び捕正画像データは画像
変換テーブルのインデックス番号として、当該インデッ
クッス番号に示される内容である画像データをプログラ
ムROM241にある図示しない画像変換テーブルから
参照しながら、データ記憶部245に記憶してある捕正
パターンデータと補正画像データを図16に示すような
画像データに変換し、当該画像データを画像データ記憶
部246に書き込む。このようにして画像データ記憶部
246に展開されるイメージは図16に示すようなもの
が得られる。当該イメージは図18に示した展開イメー
ジと比較して段差か階段状になって幾分滑らかになる。
画像データ記憶部246に記憶してある画像データに更
に前述した画像変換処理を繰り返して得られる画像デー
タからなるイメージは図17に示すように更に段差の緩
やかな階段状となる。
【0123】なお、画像データ変換テーブルは画像デー
タの拡大倍率及び縮小倍率で適切なようにデータを調整
してある。
【0124】又、横斜め線にスムージング処理を行う場
合には、画像データ特徴検出回路73にある図13に示
す参照パターンを用いてビット位置情報として〔CEN
TER〕、〔UPPER〕、〔LOWER〕のいずれか
をデータセレクタ275に送出する。これにより、デー
タセレクタ275はシフトレジスタ272から『注目ビ
ットの上隣ビット』、『注目ビットの下隣ビット1』及
び『注目ビット自身』のいずれかに相当するイエロー、
マゼンタ、シアンの画像データのビットを選択して細分
化したドットの色として出力する。
【0125】以上のように縦斜め線、横斜め線のカラー
画像に対してスムージング補正が可能となると共に種々
の斜め線の集合体である文字についてもスムージング補
正を有効に実行することができる。
【0126】図19はモノカラー印刷装置に適用可能な
画像データ補正回路を示すブロック図である。この画像
データ補正回路は図8に示した画像データ補正回路20
0から捕正画像データの生成を省略した構成となるの
で、他の構成は同様であるので詳細な説明は省略する。
【0127】
【発明の効果】請求項1から請求項4記載の発明は、上
記構成を備えることにより、多値画像データと2値画像
データとを合成する際に、2値画像データを多値画像デ
ータに拡張することなく合成できるので、記憶容量の増
加を抑えることができる。又、2値画像データを多値画
像データヘ拡張しなくても済むので、装置の処理速度を
向上させることができる。前述のように画像データ量を
増加させないので、他の画像処理装置へのデータ転送時
間も短時間で済む。
【0128】請求項5から請求項8記載の画像形成装置
は、上記構成を備えることにより、従来からあるスムー
ジング回路に僅な回路を追加するだけで画像の拡大縮小
に有用な信号を発生させ、画像の拡大縮小の処理作業時
間を高速に行うことができ、スムージング動作も実行で
きる。
【0129】請求項6記載の画像形成装置は、前記の効
果に加えて上記構成を備えることにより、参照画像パタ
ーン等を変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するカラーレーザプリンタのエン
ジン部分を示すブロック図である。
【図2】カラーレーザプリンタの画像データ処理回路を
示すブロック図である。
【図3】画像データ合成部150の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図4】2値画像データと多値画像データを合成して印
刷出力する際のビットマップ展開した様子を示す模式図
である。
【図5】カラーレーザプリンタの画像データ処理回路を
示すブロック図である。
【図6】原画像を拡大した模式図である。
【図7】画像データ記憶部246に記憶してある画像デ
ータのビットマップ展開状態を示す摸式図である。
【図8】画像データ補正部270の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図9】m×nのシフトレジスタ272の要部構成を示
すブロック図である。
【図10】シフトレジスタ274の構成を示すブロック
図である。
【図11】データセレクタ275の機能を説明するブロ
ック図である。
【図12】斜め線に対するスムージングに用いる参照画
像パターンの例を示すものである。
【図13】横斜め線に対する参照画像パターンの例を示
すものである。
【図14】n×mのシフトレジスタ272に展開した論
理処理済画像データを示す模式図である。
【図15】ドット細分化回路278における細分化の処
理を示す概念図である。
【図16】スムージング処理を施して2倍に拡大した場
合を示す展開イメージである。
【図17】スムージング処理を施して2倍拡大する処理
を2度繰り返して得られる展開イメージである。
【図18】原画像にスムージング処理を施さずに2倍に
拡大した場合を示す展開イメージである。
【図19】モノカラー印刷装置に適用可能な画像データ
補正回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 画像データ処理回路 150 画像データ合成部 151〜153 レジスタ 153 演算部 154 シフトレジスタ 200 画像データ処理回路 245 データ記憶部 246 画像データ記憶部 270 画像データ補正部 271 論理処理部 272 シフトレジスタ 273 画像データ特徴検出回路 274 シフトレジスタ 275 データセレクタ 276 ラッチ回路 277 バッファ回路 278 ドット細分化回路 279 動作選択回路 600 印刷部に相当するエンジン部分

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像データを記憶する第1の記憶
    手段と、第2の画像データを記憶する第2の記憶手段
    と、第1の画像データと第2の画像データを合成するの
    に有用な合成信号を記憶する第3の記憶手段とを設けた
    画像形成装置において、第1の画像データと第2の画像
    データ及び合成信号を一組の画像データとして取り扱う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 合成信号を用いて第1の画像データと第
    2の画像データを合成する合成手段を備えることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 第1の画像データを記憶する第1の記憶
    手段と、第2の画像データを記憶する第2の記憶手段
    と、第1の画像データと第2の画像データを合成するの
    に有用な合成信号を記憶する第3の記憶手段とを設けた
    画像形成装置において、前記合成信号は第1の画像デー
    タと第2の画像データを1画素単位で合成できることを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 合成信号を用いて第1の画像データと第
    2の画像データを合成する合成手段を備えることを特徴
    とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像データの一部をm×nドットのウィ
    ンドウに切り出すウィンドウ手段と、ウィンドウ内の画
    像データから画像データの特徴を検出する検出手段と、
    検出結果に応じて出力するドットを細分化させる細分化
    手段と、検出結果に応じて画像データの拡大又は縮小を
    行う変倍手段と、細分化手段と変倍手段の動作を選択す
    る選択手段とを備える画像形成装置において、前記細分
    化手段は出力する画像の段差を低減させるスムージング
    回路を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段はメモリであることを特徴
    とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 データの一部をm×nドットのウィンド
    ウに切り出すウィンドウ手段と、ウィンドウ内の画像デ
    ータから画像データの特徴を検出する検出手段と、検出
    結果に応じて出力するドットを細分化させる細分化手段
    と、検出結果に応じて画像データの拡大又は縮小を行う
    変倍手段と、細分化手段と変倍手段の動作を選択する選
    択手段と、色分解されている画像データを合成する合成
    手段と、出力するドットの色を決定する色決定手段とを
    備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段はメモリであることを特徴
    とする請求項7記載の画像形成装置。
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