JPH0825705A - テープ状ラベル作成装置 - Google Patents

テープ状ラベル作成装置

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JPH0825705A
JPH0825705A JP19007194A JP19007194A JPH0825705A JP H0825705 A JPH0825705 A JP H0825705A JP 19007194 A JP19007194 A JP 19007194A JP 19007194 A JP19007194 A JP 19007194A JP H0825705 A JPH0825705 A JP H0825705A
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Yasushi Kawakami
泰 川上
Akihiro Sawada
昭広 澤田
Mayumi Nishio
真由美 西尾
Yoshiyo Nakahigashi
吉代 中東
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指定したブロックの印字状態におけるブロッ
ク長をブロック毎に任意に設定でき、更にその設定値を
自動設定を含めて変更できる。 【構成】 定長印字を行う場合に、設定テープ長が設定
されると、設定テープ長を介してブロック長が数字キー
或いはカーソル左右移動キーの操作により、ブロック
毎、即ち、「ABC」のブロックはブロック長B1に、
「H〜O」のブロックはブロック長B2に、「S〜V」
のブロックはブロック長B3に設定でき.これら複数の
ブロックを印字方向に順次隣接させながら、対応するブ
ロックのブロック長に納まるようにテープ状ラベル23
に印字される。テープ状ラベル23は各ブロックの印字
開始位置が揃った見栄えの良いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ状ラベル作成装
置に関し、特に印字する文書データを複数のブロックに
分割して印字する為のブロック長を、ブロック毎に設定
できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、実開平1─850
50号公報に記載のように、キーボード、ディスプレ
イ、サーマルヘッドを有する印字機構を備え、印字対象
体としてのテープ(例えば、テープ幅9mm、12mm、2
4mm)にインクリボンを介して文字や記号などのキャラ
クタを印字できるテープ状ラベル作成装置であって、フ
ァイルの背表紙に貼付するのに適したテープ状のラベル
を作成するのに好適のテープ状ラベル作成装置を提案し
た。
【0003】更に、特開平5─305748号公報(特
願平4─139927号公報)に記載のように、印字領
域の大きさを指示する設定テープ長を設定するととも
に、改ブロックコードを含む文字列データをブロックデ
ータとして、複数ブロック分のブロックデータがテキス
トメモリに格納され、各ブロック毎の文字列データをテ
ープに順次印字するときに、設定した行修飾(左端揃
え、右端揃え、中央揃え、均等割付けなど)を、ブロッ
ク単位で行なうことができる上、ブロック内においても
行なうことができるようにしたテープ状ラベル作成装置
を提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
平5─305748号公報に記載のテープ状ラベル作成
装置においては、テキストメモリに格納された、複数ブ
ロック分のブロックデータを、例えば、左揃えの行修飾
により、複数ブロックの各々を印字方向に順次隣接させ
て、テープに印字する場合、各ブロックのブロック長
は、そのブロックの文字列データの印字状態、つまりそ
のブロックに印字される文字列の文字数と印字文字サイ
ズとに基づいて決定されることから、最初に印字される
第1ブロックの文字列データの開始位置は、設定テープ
長の略左端位置に決定されているが、第2ブロック以降
の各ブロックの印字開始位置は、そのブロックに先行す
る左側のブロックの、文字列データの文字数や印字文字
サイズに応じたブロック長の大きさにより、印字方向に
又は反印字方向に変動する。
【0005】例えば、ビデオテープやそのケースに貼付
するラベルを作成する場合、「録画内容のタイトル」を
第1ブロックのデータとし、「録画時間」や「録画日」
を第2ブロックのデータとするときには、第2ブロック
のこれら「録画時間」や「録画日」の印字開始位置は、
第1ブロックの「録画内容のタイトル」の印字長さに応
じて変動するので、複数本のビデオテープを並べたとき
に、これら「録画時間」や「録画日」印字位置が不揃い
となり、見栄えが悪いという問題がある。
【0006】本発明の目的は、指定したブロックの印字
状態におけるブロック長を、ブロック毎に任意に設定で
き、更にその設定値を、自動設定を含めて変更し得るよ
うなテープ状ラベル作成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るテープ状
ラベル作成装置は、種々のデータや指令を入力する為の
入力手段と、カーソルを含むディスプレイを有する表示
手段と、印字対象体であるテープに印字する印字手段
と、入力された文字や記号のデータを記憶する入力デー
タ記憶手段と、入力手段と表示手段と印字手段とを制御
する制御手段とを備えたテープ状ラベル作成装置におい
て、複数の文字や記号毎にブロックとして指定する為に
入力手段から入力されるブロック指定データであって、
各ブロックの複数の文字や記号のデータに付随させて入
力データ記憶手段に記憶されるブロック指定データと、
印字に際して入力手段から入力される設定テープ長を介
して、入力データ記憶手段のデータに基づいて、ブロッ
クの印字状態におけるブロック長を設定するブロック長
設定手段とを備えたものである。
【0008】ここで、前記ブロック長設定手段は、少な
くとも、ブロックの左右両端に予め設定されたマージン
を加味してブロック長を設定するように構成してもよい
(請求項1に従属の請求項2)。また、前記ブロック長
設定手段は、複数ブロックに対して1つの設定テープ長
が設定された場合には、これら複数ブロックに均等にブ
ロック長を設定するように構成してもよい(請求項1に
従属の請求項3)。更に、入力手段と、表示手段に表示
されるブロック長を介して、ブロック長を変更するブロ
ック長変更手段を設けた構成にしてもよい(請求項3に
従属の請求項4)。
【0009】更に、入力データ記憶手段に記憶された各
ブロックの文字や記号の数と、入力手段から設定された
設定文字サイズとに基づいて、印字状態におけるブロッ
ク長を自動設定するブロック長自動設定手段を設けた構
成にしてもよい(請求項4に従属の請求項5)。更に、
入力手段からの取消し指令により、ブロック長変更手段
で変更したブロック長が無効化されたときに、ブロック
長自動設定手段を作動させるように構成してもよい(請
求項5に従属の請求項6)。
【0010】
【作用】請求項1に係るテープ状ラベル作成装置におい
ては、入力データ記憶手段には、入力された文字や記号
のデータが記憶されるとともに、複数の文字や記号毎に
ブロックとして指定する為に入力手段から入力されるブ
ロック指定データは、各ブロックの複数の文字や記号の
データに付随させて入力データ記憶手段に記憶される。
そして、ブロック長設定手段は、印字に際して入力手段
から入力される設定テープ長を介して、入力データ記憶
手段のデータに基づいて、ブロックの印字状態における
ブロック長を設定する。
【0011】このように、入力データ記憶手段に格納さ
れた、ブロック指定データでブロックとして指定された
複数の文字や記号のブロックデータが、ブロックを順次
隣接させながら、対応するブロックのブロック長の範囲
内に納まるように、テープに印字されることから、ブロ
ック指定データで指定された複数のブロックデータから
なる文書データを幾種類に亙って印字しても、各ブロッ
クのブロック長が夫々設定されているので、各ブロック
の印字開始位置が常に一定となり、これら印字されたテ
ープ状ラベルを並べたときには、各ブロック毎の文字列
の印字開始位置が揃うことになり、見栄えの良いテープ
状ラベルを作成することができる。
【0012】請求項2に係るテープ状ラベル作成装置に
おいては、前記ブロック長設定手段は、少なくとも、ブ
ロックの左右両端に予め設定されたマージンを加味して
ブロック長を設定するので、複数ブロックのブロックデ
ータを印字して作成されたテープ状ラベルには、その左
右両端から、左右両マージンだけ夫々内側に納まるよう
に、ブロックデータが印字されることから、見栄えの良
いテープ状ラベルを作成することができる。
【0013】請求項3に係るテープ状ラベル作成装置に
おいては、前記ブロック長設定手段は、複数ブロックに
対して1つの設定テープ長が設定された場合には、これ
ら複数ブロックに均等にブロック長を設定するようにし
たので、この設定されたテープ長を、均等割付けしたと
きの目安にすることができる。
【0014】請求項4に係るテープ状ラベル作成装置に
おいては、入力手段と、表示手段に表示されるブロック
長を介して、ブロック長を変更するブロック長変更手段
を設けたので、均等に割り付けられたブロック長を、印
字する文字数や印字するブロック毎の文字列の配置に応
じて、所望の長さに任意に変更することができる。
【0015】請求項5に係るテープ状ラベル作成装置に
おいては、入力データ記憶手段に記憶された各ブロック
の文字や記号の数と、入力手段から設定された設定文字
サイズとに基づいて、印字状態におけるブロック長を自
動設定するブロック長自動設定手段を設けたので、ブロ
ック長を設定しなくても、文字列の数と設定文字サイズ
とに基づいて自動的に設定できる。
【0016】請求項6に係るテープ状ラベル作成装置に
おいては、入力手段からの取消し指令により、ブロック
長変更手段で変更したブロック長が無効化されたとき
に、ブロック長自動設定手段を作動させるので、その無
効化されたブロック長は、入力文字列の数と設定文字サ
イズとに基づいて自動的に設定されることから、見栄え
の良いテープ状ラベルを作成できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、ひらかなや漢字や記号などの多
数のキャラクタを印字対象体であるラミネートテープ
(印字テープ)に印字してテープ状のラベルを作成す
る、テープ状ラベル作成装置に本発明を適用した場合の
ものである。図1に示すように、テープ状ラベル作成装
置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設さ
れ、キーボード3の後方で本体フレーム2内にはサーマ
ル印字機構PMが配設され、またキーボード3の直ぐ後
側には、入力した文字や記号を2行分表示可能な液晶デ
ィスプレイ4が設けられている。ここで、符号5は、サ
ーマル印字機構PMのカバーケースを開ける為の操作ツ
マミである。
【0018】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベット文字や数字や記号を入力する為の文
字キーに加えて、スペースキー、改行キーや改ブロック
キー、カーソルやブロックカーソルBKを上下左右方向
に夫々移動させる為のカーソル移動キー、印字処理の為
の書式を設定する書式設定キー、取消しキーや削除キ
ー、実行キーなどの編集キー、印字を指令する印字キ
ー、電源をON/OFFする為の電源キーなどが設けら
れている。
【0019】次に、サーマル印字機構(印字手段に相当
する)PMについて、図2に基いて簡単に説明する。こ
のサーマル印字機構PMには、着脱自在に矩形状のテー
プカセット10が装着されており、このテープカセット
10には、印字対象体であるラミネートテープ11が巻
装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻
装されたリボンスプール14と、このインクリボン13
を巻取るリボン巻取りスプール15と、ラミネートテー
プ11と同一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側
にして巻装された供給スプール17と、これらラミネー
トテープ11と両面テープ16とを押圧して接合させる
接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
【0020】前記ラミネートテープ11とインクリボン
13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設さ
れ、これらラミネートテープ11とインクリボン13と
をサーマルヘッド19に押圧するプラテンローラ20
と、ラミネートテープ11と両面テープ16とを接合ロ
ーラ18に押圧してテープ状ラベル23を作成しながら
テープ送りする送りローラ21とは、本体フレーム2に
回動自在に枢着されたローラ支持体22に回転可能に枢
支されている。このサーマルヘッド19には、128個
の発熱素子が上下方向に列設されている。
【0021】従って、テープ送りモータ36(図3参
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ18と
リボン巻取りスプール15とが所定回転方向に夫々同期
して駆動されながら、サーマルヘッド19の複数の発熱
素子に通電されたとき、ラミネートテープ11の裏面側
には、複数のドット列により文字や記号が鏡像で印字さ
れ、しかもラミネートテープ11の裏面側に両面テープ
16が接合されてテープ状ラベル23が作成され、テー
プ送り方向Tに送給されて、図1・図2に示すように、
本体フレーム2の外部に繰出される。尚、サーマル印字
機構PMの詳細については、特開平2─106555号
公報を参照。
【0022】ところで、前記テープカセット10とし
て、テープスプール12に巻装されたラミネートテープ
11のテープ幅が、6mm、9mm、12mm、18mm、24
mmである5種類が準備されており、このテープカセット
10の底壁部には、3つの検出用穴24〜26が形成さ
れ、これら5種類のテープ幅の何れかを検出できるよう
に、これら検出用穴24〜26の幾つかが組合せて塞が
れている。そして、このテープカセット10の下側を支
持する本体フレーム2には、これら塞がれた検出用穴2
4〜26の組合せから、テープ幅やテープ種類などを検
出してテープカセット情報を出力するカセットセンサ3
0(図3参照)が取付けられている。
【0023】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御系
は、図3のブロック図に示すように構成されている。制
御装置Cの入出力インターフェース44には、キーボー
ド3と、カセットセンサ30と、液晶ディスプレイ(L
CD)4に表示データを出力する為のビデオRAM31
を有するディスプレイコントローラ(LCDC)32
と、警告用ブザー33の為の駆動回路34と、サーマル
ヘッド19を駆動する為の駆動回路35と、テープ送り
モータ36を駆動する為の駆動回路37とが、夫々接続
されている。
【0024】制御装置Cは、CPU40と、このCPU
40にデータバスなどのバス45を介して接続された入
出力インターフェース44、表示用キャラクタジェネレ
ータROM(表示用CGROM)41、印字用キャラク
タジェネレータROM(印字用CGROM)42、RO
M43及びRAM50とから構成されている。表示用C
GROM41には、アルファベット文字や記号などの多
数のキャラクタの各々に関して、所定文字サイズの表示
用ドットパターンデータが格納されている。印字用CG
ROM42には、アルファベット文字や記号などの多数
のキャラクタの各々に関して、印字用ドットパターンデ
ータが、各書体毎にコードデータに対応させて、複数の
印字文字サイズ分格納されている。
【0025】ROM43には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ32を制御する
表示駆動制御プログラム、印字に供する1ドット列毎の
ドットパターンデータを順次サーマルヘッド19やテー
プ送りモータ36に転送して印字する印字駆動制御プロ
グラム、本願特有の後述のテープ状ラベル作成制御の制
御プログラムが格納されている。
【0026】前記RAM50には、キーボード3から入
力されたキャラクタのコードデータを文書データとして
格納するテキストメモリ51、種々の書式項目について
設定された書式情報を格納する書式情報メモリ52、定
長印字の為に設定された設定テープ長の値を格納する設
定テープ長メモリ53、テキストメモリ51に格納され
た文書データに含まれるブロック数を格納するブロック
数メモリ54、「自動」又は「設定数値」により、各ブ
ロック毎に設定された、ブロック長のデータを格納する
ブロック設定値メモリ55、取消しキーが操作されたと
きにセット(データが「1」される第1取消しフラグC1
F 及び第2取消しフラグC2F のフラグデータと、全ての
ブロック長が「自動」であって、各ブロック長として最
適な均等割付け値を表示するときにセットされる均等割
付け値表示フラグDFのフラグデータと、各ブロックに
ついて、ブロック長を設定するときにセットされるブロ
ック長設定フラグBFのフラグデータとを格納するフラ
グメモリ56、テキストメモリ51に格納されたキャラ
クタコードに対応するドットパターンデータを展開して
格納する印字データバッファ57、その他CPU40で
演算した演算結果を一時的に格納するメモリやバッファ
などが設けられている。
【0027】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御装
置Cで行なわれる、テープ状ラベル作成制御のルーチン
について、図4〜図17の概略フローチャートに基いて
説明する。尚、図中符号Si(i=10、11、12・
・・・)は各ステップである。キーボード3上の電源キ
ーの操作により電源が投入されると、サーマル印字機構
PMなどの初期化処理が実行された後、文書データ入力
画面がディスプレイ4に表示されて、このラベル作成処
理制御が開始される。そして、文字キーや数字キーや記
号キーや改行キーなどの印字可能キーが操作されたとき
には(S10・S11:Yes )、その入力されたキーに対応
するコードデータが文書データとしてテキストメモリ5
1に格納され(S17)、その文書データをディスプレイ
4に表示する表示処理が実行され(S22)、S10に戻
る。
【0028】次に、改ブロックキーが操作されたときに
は(S10:Yes 、S11:No、S12:Yes )、改ブロック
コードを格納する改ブロック処理制御(図5参照)が実
行される(S18)。この制御が開始されたときに、改ブ
ロックコードの格納位置に、何れのコードデータも格納
されておらず、新規に入力するときには(S30:No)、
その改ブロックコードがテキストメモリ51の格納アド
レスに書込みされ(S33)、この制御を終了して、テー
プ状ラベル作成制御のS22にリターンし、S22を経てS
10に戻る。
【0029】次に、削除キーが操作されたときには(S
10:Yes 、S11〜S12:No、S13:Yes )、カーソルの
表示位置に対応するテキストメモリ51内のデータを削
除(消去)する削除処理制御(図6参照)が実行される
(S18)。この制御が開始されたときに、削除するデー
タが改ブロックコード以外のときには(S35:No)、カ
ーソルの表示位置に対応するテキストメモリ51内のデ
ータを削除するとともに、この削除したデータに後続す
るコードデータの各々が1つずつ順次先頭アドレス側に
移動させる削除処理が実行され(S38)、この制御を終
了して、前記S22にリターンする。ここで、文字キーや
改ブロックキーなどの操作により、テキストメモリ51
には、例えば図18に示すように、第1ブロックのデー
タとして、文字列「A〜C」、第2ブロックのデータと
して、文字列「H〜O」、第3ブロックのデータとし
て、文字列「T〜B」が格納されている。
【0030】次に、印字処理の為の書式を設定する為
に、書式設定キーが操作されたときには(S10:Yes 、
S11〜S13:No、S14:Yes )、書式設定処理制御(図
7参照)が実行される(S20)。この制御が開始される
と、文書データの表示に代えて、書式設定画面がディス
プレイ4に表示される(S40)。例えば、図19に示す
ように、ディスプレイ4の上段には、最初の書式設定項
目「余白」とその最初の設定値「大」、下段には、次の
書式設定項目「定長」とその最初の設定値「自動」が夫
々表示される。ここで、その他の書式設定項目として、
図示はしないが、「罫線の種類」、左揃えや右揃えなど
の行印字に関する「配置」、「文字間ピッチ」・・など
が設けられている。これら複数の書式設定項目の各々に
は、予めデフォルト用の設定値が設定されており、最初
の書式設定画面には、各デフォルトの設定値が表示され
るとともに、RAM50のワークメモリには、これらの
書式設定項目とそのデフォルト値とが対応させて格納さ
れる。
【0031】次に、カーソル下移動キー又はカーソル上
移動キーが操作されたときには(S41・S42:Yes )、
ブロックカーソルBKを、次の(下側の)書式設定項目
に移動して表示し、或いは前の(上側の)書式設定項目
に移動して表示する書式設定項目表示処理が実行され
(S46)、S41に戻る。また、カーソル右移動キー又は
カーソル左移動キーが操作されたときには(S41:Yes
、S42:No、S43:Yes)、ブロックカーソルBKが表
示されている書式設定項目の設定値が、次の設定値に変
更して、或いは前の設定値に変更して表示する設定値表
示処理が実行され(S47)、S41に戻る。
【0032】ここで、書式設定項目「定長」について、
カーソル右移動キーが操作される毎に、その設定値は、
「自動」→最小値「20」→「21」→「22」→「2
3」→・・・・→最大値「250」→「自動」→「2
0」・・と順次その設定値が増大されるが、カーソル左
移動キーが操作される毎に、その設定値は、増大と逆の
順序で減少される。ところで、前記設定値「自動」と
は、設定された印字文字サイズの値と、入力された文字
数とで決定される印字領域の長さを、定長印字の長さに
設定するものである。例えば、図20に示すように、下
カーソル移動キーの操作により、書式設定項目「定長」
の設定値として、「150mm」が設定される。
【0033】一方、実行キーが操作されたときに(S4
1:Yes 、S42〜S43:No、S44:Yes )、書式設定項
目「定長」の設定値が「自動」のときには(S48:Yes
)、ワークメモリに格納されている、これら複数の書
式設定項目とその設定値とが書式情報メモリ52に格納
され(S51)、この制御を終了して、前記S22にリター
ンする。しかし、書式設定項目「定長」の設定値が、
「自動」以外の「数字」による設定値のときには(S4
8:No)、その設定値が設定テープ長として、設定テー
プ長メモリ53に格納され、定長印字される文書データ
に設定されたブロックについて、ブロック長(ブロック
データを印字する為の印字長さ)を設定するブロック設
定処理制御(図8参照)が実行される(S49)。
【0034】この制御が開始されると、先ずブロック設
定初期処理制御(図9参照)が実行される(S55)。こ
の制御が開始されると、先ずテキストメモリ51の文書
データに基づいて、改ブロックコード数から総ブロック
数Nが求められ、その総ブロック数Nがブロック数メモ
リ54に格納される(S60)。そして、ブロック長設定
フラグBFがリセットされるとともに、ブロック設定値
メモリ55には、この総ブロック数Nに対応して、第1
ブロック〜第Nブロック分のブロック設定領域が設けら
れ、各ブロック設定領域の各々には、ブロック番号とそ
のブロック長として初期値「自動」が対応付けて設定さ
れ、更にこの総ブロックの各々について、ブロック長が
「自動」に設定されているブロック数ANが求められる
(S61)。例えば、図21に示すように、総ブロック数
「3」が格納され、更にテキストメモリ51の文書デー
タに基づいて、ブロック数メモリ54には、3つのブロ
ック設定領域が設けられ、各ブロック設定領域の各々に
は、ブロック番号とそのブロック長として初期値「自
動」が対応付けて夫々設定される。
【0035】次に、これら総ブロックの全てについて検
索され、全てのブロックの設定値が「自動」のときには
(S62:Yes )、均等割付け値表示フラグDFがセット
されるが(S63)、全てのブロックの設定値が「自動」
でないときには(S62:No)、均等割付け値表示フラグ
DFがリセットされる(S64)。次に、複数のブロック
のブロック長として設定可能な最大値BLが、BL=設
定テープ長−左右の余白量−{ブロック間マージン×総
ブロック数N−1)}の演算式により求められる(S6
5)。但し、ブロック間マージンは、例えば、3mmに設
定されている。
【0036】次に、設定可能最大値BLが0または負数
のときには(S66:Yes )、この設定可能最大値BLと
して、「0」が強制的にセットされるが、設定可能最大
値BLが正数のときには(S66:No)、設定可能最大値
BLは何ら変更されずに、S68へ移行する。そして、こ
れら設定可能最大値BLとブロック長設定フラグBFと
のデータに基づいて、ブロック長設定画面がディスプレ
イ4に表示され(S68)、ブロック設定処理制御のS56
にリターンする。例えば、図22に示すように、ディス
プレイ4の上段表示領域には、設定可能最大値BL「1
30mm」が表示されるとともに、下段表示領域には、2
つの選択項目「しない」、「する」が表示され且つブロ
ックカーソルBKが選択項目「しない」に表示される。
【0037】次に、ブロック設定処理制御において、ブ
ロック長設定処理制御(図10参照)が実行される(S
56)。この制御が開始され、カーソル左移動キーが操作
されたときには(S70・S71:Yes )、ブロックカーソ
ルBKを、左側の選択項目「しない」に表示され(S7
6)、ブロック長設定フラグBFがリセットされ(S7
7)、S70に戻る。しかし、カーソル右移動キーが操作
されたときには(S70:Yes 、S71:No、S72:Yes
)、ブロックカーソルBKを、右側の選択項目「す
る」に表示され(S78)、ブロック長設定フラグBFが
セットされ(S79)、S70に戻る。例えば、図23に示
すように、ブロックカーソルBKが、選択項目「する」
に表示される。
【0038】ここで、取消しキーが操作されたときには
(S70:Yes 、S71〜S73:No、S74:Yes )、第1取
消しフラグC1F がセットされ(S75)、この制御及びブ
ロック設定処理制御を終了して、書式設定処理制御のS
50にリターンし、第1取消しフラグC1F がセットされて
いるときには(S50:Yes )、S40に戻る。一方、実行
キーが操作されたときに(S70:Yes 、S71〜S72:N
o、S73:Yes )、ブロック長設定フラグBFがリセッ
トされていて、ブロック長の設定を行なわないときには
(S80:No)、ブロック設定値メモリ55において、全
てのブロック(第1ブロック〜第Nブロック)のブロッ
ク長として、「自動」が夫々設定され(S81)、同様に
書式設定処理制御のS50にリターンし、第1取消しフラ
グC1F がセットされていないときには(S50:No)、複
数の書式設定項目とその設定値とが書式情報メモリ52
に格納され(S51)、この制御を終了して、前記S22に
リターンする。
【0039】しかし、ブロック長設定フラグBFがセッ
トされていて、ブロック長の設定を行なうときには(S
80:Yes )、ブロック毎のブロック長設定処理(図11
参照)が実行される(S82)。この制御が開始される
と、先ずフラグSFがセットされ(S89)、次にブロッ
ク長設定画面の表示に代えて、ブロック長設定値表示画
面がディスプレイ4に表示される(S90)。ここで、フ
ラグSFとは、現在ブロック長設定処理の対象となって
いるブロックが、その対象となってから初めてのキー入
力を示すフラグであり、カーソル上下移動キー等の操作
により対象となるブロックが切換わる毎に、このフラグ
SFはセット(そのフラグ値が1となる)され、カーソ
ル左右移動キーの操作によりリセット(そのフラグ値が
0となる)される。例えば、図24に示すように、ディ
スプレイ4の上段表示領域には、設定された3つのブロ
ックのうちの最初のブロック番号「ブロック長 1」と
その設定値「自動」とが表示されるとともに、下段表示
領域には、2番目のブロック番号「ブロック長 2」と
その設定値「自動」とが表示される。
【0040】次に、カーソル下移動キーが操作されたと
きには(S91・S92:Yes )、ブロックカーソルの次行
表示処理制御(図13参照)が実行される(S102 )。
この制御が開始されたときに、ブロック長設定の対象と
なるブロックが変更されたことから、フラグSFがセッ
トされ(S119)、次にブロック長としての設定値、つま
り後述するように、数字キーにより設定された値や、均
等割付けされた均等割付け値が設定可能最大値BL以下
のときであり(S120 :No)、しかもブロックカーソル
BKが上段に表示されているときには(S121 :Yes
)、ブロックカーソルBKが下段に表示され(S122
)、この制御を終了して、ブロック毎のブロック長設
定処理制御のS91にリターンする。但し、ブロック長が
「自動」のときには、具体的な数値で設定されていない
ことから、「自動」の設定値は設定可能最大値BLより
も小さい。
【0041】しかし、設定値が設定可能最大値BL以下
のときであり、しかもブロックカーソルBKが下段に表
示されているときに(S120 ・S121 :No)、次画面が
存在するときには(S124 :Yes )、次のブロック長設
定値表示画面がディスプレイ4に表示され且つブロック
カーソルBKが上段に表示され(S125 )、この制御を
終了して、前記S91にリターンする。例えば、図24に
示す画面表示ときに、カーソル下移動キーが2回操作さ
れたときには、図25に示すように、次のブロック長設
定値表示画面が表示される。
【0042】ところで、設定値が設定可能最大値BLよ
りも大きいときは(S120 :Yes )、その設定値を無効
にして、設定可能最大値BLがディスプレイ4に表示さ
れ(S123 )、この制御を終了して、前記S91にリター
ンする。そして、ブロック毎のブロック長設定処理制御
において、カーソル上移動キーが操作されたときには
(S91:Yes 、S92:No、S93:Yes )、ブロックカー
ソルの前行表示処理制御(図14参照)が実行される
(S103 )。この制御が開始されたときに、ブロック長
設定の対象となるブロックが変更されたことから、フラ
グSFがセットされ(S129 )、次に設定値が設定可能
最大値BL以下のときであり(S130 :No)、しかもブ
ロックカーソルBKが下段に表示されているときには
(S131 :Yes )、ブロックカーソルBKが上段に表示
され(S132 )、この制御を終了して、ブロック毎のブ
ロック長設定処理制御のS91にリターンする。
【0043】しかし、設定値が設定可能最大値BL以下
のときであり、しかもブロックカーソルBKが上段に表
示されているときに(S120 〜S121 :No)、前画面が
存在するときには(S134 :Yes )、前のブロック長設
定値表示画面がディスプレイ4に表示され且つブロック
カーソルBKが下段に表示され(S135 )、この制御を
終了して、前記S91にリターンする。ところで、設定値
が設定可能最大値BLよりも大きいときは(S130 :Ye
s )、その設定値を無効にして、設定可能最大値BLが
ディスプレイ4に表示され(S133 )、この制御を終了
して、前記S91にリターンする。
【0044】次に、ブロック毎のブロック長設定処理制
御において、数字キーが操作されたときには(S91:Ye
s 、S92・S93:No、S94:Yes )、その数字コード
を、ブロックカーソルBKが表示されているブロックの
ブロック長として、ブロック設定値メモリ55の対応す
るブロック設定領域に格納されるとともに、表示する格
納・表示処理制御が実行され(S104 )、S91に戻る。
次に、カーソル左移動キーが操作されたときには(S9
1:Yes 、S92〜S94:No、S95:Yes )、設定値を順
次減少させる設定値減少処理制御(図15参照)が実行
される(S105 )。
【0045】この制御が開始されたときに、フラグSF
がセットされており(S139 :Yes)、且つ、均等割付
け値表示フラグDFがセットされているときには(S14
0 :Yes )、設定テープ長を、「自動」に設定された複
数のブロックに均等に割付ける均等割付け値演算処理制
御(図17参照)が実行される(S143 )。この制御が
開始されると、先ずブロック設定値メモリ55のデータ
に基づいて、設定値が「自動」に設定されている自動設
定ブロック数ANが求められ(S160 )、この自動設定
ブロック数ANが「0」でなく(S161 :No)、しかも
設定可能最大値BLも「0」でないときには(S162 :
No)、均等割付け値が、均等割付け値={(設定可能最
大値BL−「自動」以外の数字による設定値が設定され
ているブロック長の合計値)÷自動設定ブロック数A
N}の演算式により求められ(S163 )、フラグSFが
リセットされ(S164 )、この制御を終了して、設定値
減少処理制御にリターンする。そして、設定値減少処理
制御において、その均等割付け値がディスプレイ4に表
示され(S144 )、この制御を終了して、前記S91にリ
ターンする。
【0046】例えば、図24に示す画面表示のときに、
カーソル左移動キーが操作されたときには、図26に示
すように、ブロック長として、「自動」に代えて均等割
付け値「43」が表示される。ここで、この均等割付け
値について、図27に基づいて説明すると、総ブロック
数「3」の全てのブロックのブロック長が「自動」に夫
々設定されているので、設定テープ長(150mm)か
ら、左右両余白量LY、RY(何れも5mm)と、左右両マー
ジンLM、RM(何れも2mm)と、2つのブロック間マージ
ン(例えば、6mm)とを差し引いた設定可能最大値BL
を、総ブロック数「3」で割り算して、第1ブロックB
1と第2ブロックB2と第3ブロックB3とに均等に割
付ける均等割付け値「43mm」が求められる。
【0047】しかし、前記自動設定ブロック数ANが
「0」のときには(S161 :Yes )、「自動」に設定さ
れているブロック数が存在しないことから、均等割付け
値として「1」が設定され(S165 )、S164 を経てリ
ターンする。更に、自動設定ブロック数ANが存在する
が、現在の設定可能最大値BLが「0」のときには(S
162 :Yes )、均等割付けできないことから、均等割付
け値として「0」が設定され(S165 )、S164 を経て
リターンする。
【0048】一方、設定値減少処理制御において、フラ
グSFがリセットされているか(S139 :No)、または
フラグSFはセットされているが(S139 :Yes )均等
割付け値表示フラグDFがセットされていないときに
(S140 :No)、設定値が設定可能最大値BL以上のと
きには(S141 :Yes )、設定値として、設定可能最大
値BLが強制的に設定され且つ表示され(S145 )、こ
の制御を終了して、前記S91にリターンする。しかし、
設定値が設定可能最大値BLよりも小さいときには(S
141 :No)、ブロック長であるその設定値が次の減少側
設定値に変更して設定され且つ表示され(S142 )、こ
の制御を終了して、前記S91にリターンする。ここで、
設定値は、自動→BL(設定値が設定可能最大値)→
(BL−1)→(BL−2)→・・・・2→1→自動・
・・の設定値減少順序に基づいて、順次次の減少側に変
更される。
【0049】例えば、図26に示す画面表示のときに、
カーソル下移動キーを操作して、ブロックカーソルBK
を下段に表示させた後、数字キーの操作により、設定値
として「135」が設定されたときには、図28に示す
ように、ブロック番号2「ブロック長 2」について、
その設定値が「135mm」に表示されるが、その後カー
ソル左移動キーが操作されたときには、設定値が「13
5mm」が設定可能最大値BL「130mm」よりも大きい
ので、図29に示すように、設定値として設定可能最大
値BLが強制的に設定される。
【0050】次に、ブロック毎のブロック長設定処理制
御において、カーソル右移動キーが操作されたときには
(S91:Yes 、S92〜S95:No、S96:Yes )、設定値
を順次増大させる設定値増大処理制御(図16参照)が
実行される(S106 )。この制御が開始されたときに、
フラグSFがセットされており(S149 :Yes)、且
つ、均等割付け値表示フラグDFがセットされていると
きには(S150 :Yes )、前記S143 と同様に均等割付
け値が演算により求められ(S153 )、その均等割付け
値がディスプレイ4に表示され(S154 )、この制御を
終了して、前記S91にリターンする。
【0051】一方、フラグSFがリセットされているか
(S149 :No)、またはフラグSFはセットされている
が(S149 :Yes )均等割付け値表示フラグDFがセッ
トされていないときに(S150 :No)、設定値が設定可
能最大値BL以上のときには(S151 :Yes )、設定値
として、ブロック長として設定可能な最小値、つまり
「自動」が強制的に設定され且つ表示され(S155 )、
この制御を終了して、前記S91にリターンする。しか
し、設定値が設定可能最大値BLよりも小さいときには
(S151 :No)、ブロック長であるその設定値が、次の
増加側設定値に変更して設定され且つ表示され(S152
)、この制御を終了して、前記S91にリターンする。
ここで、設定値は、前記設定値減少順序と反対の設定値
増加順序に基づいて、順次次の増加側に変更される。こ
のように、所望のブロックがブロック長設定の対象とな
ってから、初めてのカーソル左右移動キーの操作後に
は、計算された均等割付け値がディスプレイ4に表示さ
れる。ブロック長設定の対象となってから、カーソル左
右移動キーが2回以上操作されると、ディスプレイ4に
は最大値または最小値から順次減少または増加された値
が表示される。従って、ブロック長の設定は、最初に均
等割付け値が表示され、その後に最小値または最大値か
らの増減により設定できるので、均等割付け値を参照し
た上で、ブロック長を設定できることになり、その設定
操作が極めて容易になる。
【0052】次に、ブロック毎のブロック長設定処理制
御において、削除キーが操作されたときには(S91:Ye
s 、S92〜S96:No、S97:Yes )、ブロックカーソル
BKデータ指示されているブロック長の設定値が「自
動」に設定され(S107 )、S91に戻る。また、全消去
キーが操作されたときには(S91:Yes 、S92〜S97:
No、S98:Yes )、現在設定されている全てのブロック
のブロック長が「自動」に設定され(S108 )、S91に
戻る。
【0053】ところで、削除キーが操作されたときには
(S91:Yes 、S92〜S99:No、S100 :Yes )、第2
取消しフラグC2F がセットされ(S101 )、この制御を
終了して、ブロック長設定処理制御のS82にリターン
し、第2取消しフラグC2F がセットされているときには
(S83:Yes )、ブロック長設定画面が表示され(S8
4)、S70に戻る。
【0054】一方、実行キーが操作されたときに(S9
1:Yes 、S92〜S98:No、S99:Yes )、設定値が設
定可能最大値BLよりも大きいときには(S109 :Yes
)、その設定値に代えて設定可能最大値BLが表示さ
れ(S111 )、S91に戻る。また、設定値が設定可能最
大値BL以下のときに(S109 :No)、ブロック設定値
メモリ55に格納された、各設定値の合計が設定可能最
大値BL以下のときには(S110 :No)、この制御を終
了して、前記S83にリターンし、第2取消しフラグC2F
がセットされていないので(S83:No)、ブロック長設
定処理制御及びブロック設定処理制御も終了して、書式
設定処理制御のS50にリターンする。
【0055】しかし、各設定値の合計が設定可能最大値
BLよりも大きいときには(S110:Yes )、エラーメ
ッセージ「定長オーバー」が表示されるとともに、特に
設定値が設定可能最大値BLよりも大きいブロック番号
が所定時間だけ表示され(S112 )、S91に戻る。
【0056】前記テープ状ラベル作成制御において、印
字キーが操作されたときには(S10:Yes 、S11〜S1
4:No、S15:Yes )、テキストメモリ51に格納され
た文書データが、書式情報メモリ52のデータとブロッ
ク設定値メモリ55のデータとに基づいて、ドットパタ
ーンデータに展開されて、印字データバッファ57に格
納され、このドットパターンデータが順次読出されて、
サーマル印字機構PMによりラミネートテープ11に印
字処理され(S21)、S22を経てS10に戻る。その結
果、文書データが、設定されたブロック毎に印字され
て、テープ状ラベル23が作成される。
【0057】例えば、図30に示すように、図18に示
すテキストメモリ51の文字列の各々について、書式情
報に基づいてドットパターンデータが作成され、更にブ
ロック毎に設定されたブロック長に基づいて、ブロック
毎の文字列のドットパターンデータが、指定されたブロ
ック開始位置から順次印字データバッファ57に展開さ
れ、印字されてテープ状ラベル23が作成される。ここ
で、符号B1は第1ブロックのブロック長であり、符号
B2は第2ブロックのブロック長であり、符号B3は第
3ブロックのブロック長である。
【0058】ところで、テープ状ラベル作成制御におい
て、改ブロックキーが操作されたときには(S10:Yes
、S11:No、S12:Yes )、S18において、前述した
ように改ブロック処理制御が実行されるときに、文字コ
ード或いは改行コードを改ブロックコードに変更すると
きには(S30:Yes )、改ブロックコードに書換えられ
る(S31)。即ち、テキストメモリ51内にて、ブロッ
ク数が増加することから、ブロック設定値メモリ55に
作成された全てのブロックの設定値が、強制的に「自
動」に変更され(S32)、前記S22を経てS10にリター
ンする。
【0059】更に、削除キーが操作されたときには(S
10:Yes 、S11〜S12:No、S13:Yes )、S19におい
て、前述したように削除処理制御が実行されるときに、
改ブロックコードが削除されるときには(S35:Yes
)、その改ブロックコードが改行コードに変更され
(S36)、更にブロック設定値メモリ55に作成された
全てのブロックの設定値が、強制的に「自動」に変更さ
れ(S37)、前記S22を経てS10にリターンする。
【0060】次に、ブロック長設定処理制御により、ブ
ロック長を設定する作用について説明する。定長印字を
行なう場合に、設定テープ長が設定されると、この設定
テープ長を介して、ブロックの印字状態におけるブロッ
ク長が、数字キーの操作により、或いはカーソル右移動
キー又はカーソル左移動キーの操作により、ブロック毎
に設定され、テキストメモリ51に格納され、改ブロッ
クコードでブロックとして指定された複数の文字や記号
のブロックデータが、これら複数のブロックを印字方向
に順次隣接させながら、対応するブロックのブロック長
の範囲内に納まるように、ラミネートテープ11に印字
されることから、改ブロックコードで指定された複数の
ブロックデータからなる文書データを幾種類に亙って印
字しても、各ブロックの印字開始位置が常に一定とな
り、これら印字されたテープ状ラベル23を並べたとき
には、各ブロック毎の文字列の印字開始位置が揃うこと
になり、見栄えの良いテープ状ラベルを作成することが
できる。
【0061】ところで、カーソル左移動キー又はカーソ
ル右移動キーの操作により、印字状態におけるブロック
長として、自動設定する「自動」の設定値を設定したと
きには、ブロック長を設定しなくても、文字列の数と設
定文字サイズとに基づいて自動的に設定できる。一方、
設定した複数のブロックのブロック長が、全て「自動」
のときには、これら複数ブロックに均等にブロック長を
設定するようにしたので、この設定されたテープ長を、
均等割付けしたときの目安にすることができる。
【0062】そして、均等割付けするときのブロック長
は、カーソル左移動キー又はカーソル右移動キーの操作
により、小さく又は大きく変更できるので、均等に割り
付けられたブロック長を、印字する文字数やブロック毎
に印字する文字列の配置に応じて、所望の任意の長さに
変更することができる。更に、改ブロックキーや削除キ
ーが操作されたときの取消し指令により、テキストメモ
リ51内のブロック数が大きく或いは小さく変更され
て、数値により設定されたブロック長が無効化されたと
きには、全てのブロック長として「自動」が設定され、
各ブロックのブロック長は、入力文字列の数と設定文字
サイズとに基づいて、夫々自動的に設定されることか
ら、見栄えの良いテープ状ラベルを作成できる。
【0063】尚、インクリボン13を用いないで、感熱
紙からなる印字テープに印字するように構成したり、す
る等、本発明の技術的思想の範囲内において、前記実施
例に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種
々の変更を加えることもあり得る。尚、キーボードやC
RT方式のディスプレイや印字機構を備えた種々のテー
プ状ラベル作成装置に本発明を適用し得ることは勿論で
ある。
【0064】
【発明の効果】請求項1に係るテープ状ラベル作成装置
によれば、入力手段と、表示手段と印字手段と、制御手
段とを備えるとともに、更に各ブロックのデータに付随
するブロック指定データと、ブロック長設定手段とを設
け、設定テープ長を介して、ブロックの印字状態におけ
るブロック長が設定され、ブロック指定データでブロッ
クとして指定された複数の文字や記号のブロックデータ
が、ブロックを順次隣接させながら、対応するブロック
のブロック長の範囲内に納まるように、テープに印字さ
れることから、ブロック指定データで指定された複数の
ブロックデータからなる文書データを幾種類に亙って印
字しても、各ブロックの印字開始位置が常に一定とな
り、これら印字されたテープ状ラベルを並べたときに
は、各ブロック毎の文字列の印字開始位置が揃うことに
なり、見栄えの良いテープ状ラベルを作成することがで
きる。
【0065】請求項2に係るテープ状ラベル作成装置に
よれば、ブロック長設定手段は、少なくとも、ブロック
の左右両端に予め設定されたマージンを加味してブロッ
ク長を設定するので、複数ブロックのブロックデータを
印字して作成されたテープ状ラベルには、その左右両端
から、左右両マージンだけ夫々内側に納まるように、ブ
ロックデータが印字されることから、見栄えの良いテー
プ状ラベルを作成することができる。
【0066】請求項3に係るテープ状ラベル作成装置に
よれば、ブロック長設定手段は、複数ブロックに対して
1つの設定テープ長が設定された場合には、これら複数
ブロックに均等にブロック長を設定するようにしたの
で、この設定されたテープ長を、均等割付けしたときの
目安にすることができる。
【0067】請求項4に係るテープ状ラベル作成装置に
よれば、入力手段と、表示手段に表示されるブロック長
を介して、ブロック長を変更するブロック長変更手段を
設けたので、均等に割り付けられたブロック長を、印字
する文字数や印字するブロック毎の文字列の配置に応じ
て、所望の長さに任意に変更することができる。
【0068】請求項5に係るテープ状ラベル作成装置に
よれば、入力データ記憶手段に記憶された各ブロックの
文字や記号の数と、入力手段から設定された設定文字サ
イズとに基づいて、印字状態におけるブロック長を自動
設定するブロック長自動設定手段を設けたので、ブロッ
ク長を設定しなくても、文字列の数と設定文字サイズと
に基づいて自動的に設定できる。
【0069】請求項6に係るテープ状ラベル作成装置に
よれば、入力手段からの取消し指令により、ブロック長
変更手段で変更したブロック長が無効化されたときに、
ブロック長自動設定手段を作動させるので、その無効化
されたブロック長は、入力文字列の数と設定文字サイズ
とに基づいて自動的に設定されることから、見栄えの良
いテープ状ラベルを作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状ラベル作成装置の平面図である。
【図2】テープカセットを装着したサーマル印字機構の
概略平面図である。
【図3】テープ状ラベル作成装置の制御系のブロック図
である。
【図4】テープ状ラベル作成制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図5】改ブロック処理制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図6】削除処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図7】書式設定処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図8】ブロック設定処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図9】ブロック設定初期処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図10】ブロック長設定処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図11】ブロック毎のブロック長設定処理制御のルー
チンの一部の概略フローチャートである。
【図12】ブロック毎のブロック長設定処理制御のルー
チンの一部の概略フローチャートである。
【図13】ブロックカーソルの次行表示処理制御のルー
チンの概略フローチャートである。
【図14】ブロックカーソルの前行表示処理制御のルー
チンの概略フローチャートである。
【図15】設定値減少処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図16】設定値増大処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図17】均等割付け値演算処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図18】テキストメモリに格納されたデータを説明す
る説明図である。
【図19】書式設定画面の表示例を示す図である。
【図20】書式設定項目「定長」に設定値を設定した図
19相当図である。
【図21】ブロック設定値メモリに格納されたデータを
説明する説明図である。
【図22】ブロック長設定画面の表示例を示す図であ
る。
【図23】設定内容を「する」に設定した図22相当図
である。
【図24】先頭のブロック長設定値表示画面の表示例を
示す図である。
【図25】2番目のブロック長設定値表示画面の表示例
を示す図である。
【図26】ブロック番号1に均等割付け値が設定された
図24相当図である。
【図27】「自動」に設定されたブロックのブロック長
を均等割付けする説明図である。
【図28】ブロック番号2に数字によりブロック長が設
定された図24相当図である。
【図29】ブロック番号2の設定値が設定可能最大値に
変更された図28相当図である。
【図30】設定されたブロック毎に文字列が印字された
テープ状ラベルの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ状ラベル作成装置 3 キーボード 4 液晶ディスプレイ 10 テープカセット 11 ラミネートテープ 19 サーマルヘッド 20 プラテンローラ 40 CPU 43 ROM 50 RAM 51 テキストメモリ PM サーマル印字機構 C 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中東 吉代 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のデータや指令を入力する為の入力
    手段と、カーソルを含むディスプレイを有する表示手段
    と、印字対象体であるテープに印字する印字手段と、入
    力された文字や記号のデータを記憶する入力データ記憶
    手段と、入力手段と表示手段と印字手段とを制御する制
    御手段とを備えたテープ状ラベル作成装置において、 複数の文字や記号毎にブロックとして指定する為に入力
    手段から入力されるブロック指定データであって、各ブ
    ロックの複数の文字や記号のデータに付随させて入力デ
    ータ記憶手段に記憶されるブロック指定データと、 印字に際して入力手段から入力される設定テープ長を介
    して、入力データ記憶手段のデータに基づいて、ブロッ
    クの印字状態におけるブロック長を設定するブロック長
    設定手段と、 を備えたことを特徴とするテープ状ラベル作成装置。
  2. 【請求項2】 前記ブロック長設定手段は、少なくと
    も、ブロックの左右両端に予め設定されたマージンを加
    味してブロック長を設定するように構成されたことを特
    徴とする請求項1に記載のテープ状ラベル作成装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロック長設定手段は、複数ブロッ
    クに対して1つの設定テープ長が設定された場合には、
    これら複数ブロックに均等にブロック長を設定するよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のテープ
    状ラベル作成装置。
  4. 【請求項4】 入力手段と、表示手段に表示されるブロ
    ック長を介して、ブロック長を変更するブロック長変更
    手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載のテープ
    状ラベル作成装置。
  5. 【請求項5】 入力データ記憶手段に記憶された各ブロ
    ックの文字や記号の数と、入力手段から設定された設定
    文字サイズとに基づいて、印字状態におけるブロック長
    を自動設定するブロック長自動設定手段を設けたことを
    特徴とする請求項4に記載のテープ状ラベル作成装置。
  6. 【請求項6】 入力手段からの取消し指令により、ブロ
    ック長変更手段で変更したブロック長が無効化されたと
    きに、ブロック長自動設定手段を作動させるように構成
    したことを特徴とする請求項4に記載のテープ状ラベル
    作成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10326323A (ja) * 1997-03-24 1998-12-08 Olympus Optical Co Ltd コードパターンイメージ記録装置
JP2008229899A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Casio Comput Co Ltd ラベル作成装置、ラベル作成方法、およびラベル作成処理プログラム
JP2009160789A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Brother Ind Ltd 印刷装置、印刷データ作成装置及びコンピュータプログラム

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