JPH0825714B2 - 吊り下げ式物体昇降機の異常昇降停止装置 - Google Patents

吊り下げ式物体昇降機の異常昇降停止装置

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JPH0825714B2
JPH0825714B2 JP3049733A JP4973391A JPH0825714B2 JP H0825714 B2 JPH0825714 B2 JP H0825714B2 JP 3049733 A JP3049733 A JP 3049733A JP 4973391 A JP4973391 A JP 4973391A JP H0825714 B2 JPH0825714 B2 JP H0825714B2
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JP
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brake
electric motor
power supply
circuit
motor
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JP3049733A
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正毅 斎木
順一 庄田
泰三 瀬良
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JFE Engineering Corp
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JFE Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、製鉄所の転炉
に備えられる各種ランス、タンディッシュ内の溶鋼を加
熱するためのプラズマト−チ等を昇降させる装置のよう
に、電動機駆動で昇降させる吊り下げ式の物体昇降機に
おいて、電磁ブレ−キを備えた吊り下げ物体の異常昇降
停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吊り下げ式であって、電動機駆動で昇降
させる機器等の昇降機においては、昇降機停止時には、
ブレ−キが拘束(作動)し、吊り下げ物体はその停止位
置に保持される。
【0003】一例として、製鋼工場のタンディッシュ内
の溶鋼を加熱する際のプラズマト−チ昇降機について説
明する。
【0004】図2において、1はタンディッシュ、2は
溶鋼、3はワイヤによって吊り下げられた物体であるプ
ラズマト−チ、4はト−チ昇降機で、ワイヤの巻き上げ
や巻き戻しをする巻上機5、巻上機5を駆動させる電動
機6よりなる。7は電磁ブレ−キである。又、8はプラ
ズマト−チ3の挿入位置を検出するト−チ位置検出器、
9は溶鋼2の湯面検出器である。そして、ト−チ位置検
出器8から得られたト−チ挿入高さ、及び湯面検出器9
から得られた溶鋼2の湯面高さに基づいて、ト−チ昇降
指令器10からプラズマト−チ3を昇降させる運転指令
が発せられるようになっている。
【0005】巻上機5を駆動する電動機6の給電回路は
電動機主回路用開閉器12、電源変換器11を経由し
て、3相電源につながっている。電源変換器11は、こ
の場合にはプラズマトーチ3の昇降位置精度をよくする
ために、一般には、可変電圧可変周波数電源が用いられ
る。又、電磁ブレーキ7を作動させる回路は、ブレーキ
用開閉器13を経由して、3相電源につながっている。
14は電動機主回路用開閉器12及びブレーキ用開閉器
13の開閉を制御する電磁開閉器制御回路である。
【0006】ト−チ昇降指令器10からト−チ昇降の運
転指令が発せられると、この信号は電磁開閉器制御回路
14を経て、同時に、電動機主回路用開閉器12及びブ
レ−キ用開閉器13の投入を成立させる。これによっ
て、電磁ブレ−キ7が開放されると共に、電動機6に負
荷電流が流れ、プラズマト−チ3が上昇又は下降する。
【0007】なお、上昇、下降の区別は、別途設けられ
ている信号回路によって、ト−チ昇降指令器10から電
源変換器11に伝送される信号によってなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】電動機6の主回路電流
は、吊り下げ物体であるプラズマト−チ3の荷重に対抗
する電動機トルクが発生するように流れる。
【0009】しかし、若し、電源変換器11又は電動機
主回路用開閉器12の故障、或いは電動機6の故障(巻
線の断線など)があった場合には、電動機6に電流が流
れず、従って、上記したプラズマト−チ3の荷重に対抗
できるトルクは発生しない。このとき、運転指令により
電磁ブレ−キ7が励磁即ち開放されていると、電動機6
及び巻上機5はワイヤの張力による自由回転を起こし、
プラズマト−チの自由落下を来す。吊り下げ物体が落下
すると、吊り下げ物体自体が破損すると共に、大きな事
故をも引き起こすことになる。
【0010】本発明は、電動機の主回路に断線が生じ、
運転トルクを発生できなくなった場合には、上述のよう
な吊り下げ物体の異常昇降を停止させる装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、巻上機を駆動する電動機の給
電回路と電磁ブレーキを作動させる給電回路とを個別に
有し、電動機駆動によって巻き上げや巻き戻しをする物
体の昇降機における吊り下げ物体の昇降停止装置であ
り、ブレーキ用開閉機によって作動させる電磁ブレーキ
を備えた昇降停止装置において、巻上機を駆動する電動
機の給電回路における非通電状態を検知する無電流検出
器と、この無電流検出器が検出した非通電状態によって
給電回路等における故障の有無を判別する異常昇降判別
回路とを有し、この異常昇降判別回路によって前記故障
ありと判別された場合に、前記ブレーキ用開閉器を遮断
して前記電磁ブレーキを再拘束させる回路を有する。
【0012】
【作用】吊り下げ物体の異常昇降(例えば、落下)は、
電磁ブレ−キが開放されており、電動機が運転トルクを
生じない場合に発生する。電動機が運転トルクを生じな
いのは、電動機及びその主回路に負荷電流が流れないた
めである。本発明においては、負荷電流が流れない原因
が何であれ、無電流検出器によってその通電の有無を検
出し、通電されていない場合には、電磁ブレ−キを拘束
させ、吊り下げ物体の異常昇降を防ぐ。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図である。図
1において、図2と同じ構成部分については同一の符号
を付し説明を省略する。
【0014】本実施例においいては、電動機主回路用開
閉器12と電動機6との間の主回路に無電流検出器15
が接続されている。この無電流検出器15には、3相各
相1個の検出器がそれぞれ配置されている。このため、
無電流検出器15は、電動機6の巻線を含む電動機6の
主回路のどの相に断線があっても通電されない状態を検
出できる。
【0015】又、異常昇降判別回路16は、無電流検出
器15の3個の接点、故障判別リレ−17、及び遅延リ
レ−18よりなる。
【0016】異常昇降判別16においては、無電流検出
器15の何れかの相で電流が検知されないと、当該接点
が閉じて故障判別リレ−17が作動する。故障判別リレ
−17からの信号は電磁開閉器制御回路14を経て、ブ
レ−キ用開閉器13に送られてこれを開き、電磁ブレ−
キ7のコイルを消磁してブレ−キ7を拘束状態にする。
【0017】なお、遅延リレ−18は、電動機6が停止
中から運転指令に切り替わるとき、電動機負荷電流の立
ち上がり遅れ(0.1〜0.5sec程度)があるの
で、これによる故障判別リレ−17が誤動作するのを防
止するために設置されている。電流が立ち上がらない場
合、或いは立ち上がり後の電流が中断する場合にも、遅
延リレ−18に設定された時間が経過した後、無電流検
出器15の信号が有効となる。
【0018】次のような場合には、吊り下げ物体である
プラズマト−チ3を昇降させる運転指令によって電磁ブ
レ−キ7が開放されても、電動機6の回路に負荷電流が
流れず、プラズマト−チ3の落下事故を起こす状態であ
るが、本実施例によれば、無電流検出後電磁ブレ−キ7
が再拘束され、プラズマト−チ3の落下は防止できる。
【0019】 電源である可変電圧可変周波数変換器
が故障し,予定の出力電圧が得られないとき、 可変
電圧可変周波数変換器の電源スイッチが遮断されている
とき、 昇降の運転指令が伝送不良により電動機主回
路用開閉器へ伝達できないとき、 電動機の巻線を含
む主回路配線が断線しているとき、
【0020】
【発明の効果】本発明においては、巻上機を駆動させる
電動機の主回路における非通電状態を検知できる無電流
検出器を有し、この無電流検出器によって電動機の無電
流状態を検知した場合には、ブレ−キ用開閉器を開いて
電磁ブレ−キを拘束させる回路を有する構成になってい
る。
【0021】このため、本発明を用いれば、電動機が無
電流運転になれば、電磁ブレ−キが働き、吊り下げ物体
の落下などの異常昇降事故が避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】従来の吊り下げ式物体昇降機の落下防止装置の
一例であり、タンディッシュ内の溶鋼を加熱する場合に
おけるプラズマト−チ昇降機の落下防止装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 タンディッシュ 2 溶鋼 3 吊り下げ物体であるプラズマト−チ 4 ト−チ昇降機 5 巻上機 6 巻上機を駆動させる電動機 7 電磁ブレ−キ 8 ト−チ位置検出器 9 溶鋼湯面検出器 10 ト−チ昇降指令器 11 電源変換器 12 電動機主回路用開閉器 13 ブレ−キ用開閉器 14 電磁開閉器制御回路 15 無電流検出器 16 異常昇降判別 17 故障判別リレ− 18 遅延リレ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻上機を駆動する電動機の給電回路と電磁
    ブレーキを作動させる給電回路とを個別に有し、電動機
    駆動によって巻き上げや巻き戻しをする物体の昇降機に
    おける吊り下げ物体の昇降停止装置であり、ブレーキ用
    開閉器によって作動させる電磁ブレーキを備えた昇降停
    止装置において、 巻上機を駆動する電動機の給電回路における非通電状態
    を検知する無電流検出器と、この無電流検出器が検出し
    た非通電状態によって前記給電回路等における故障の有
    無を判別する異常昇降判別回路とを有し、この異常昇降
    判別回路によって前記故障ありと判別された場合に、前
    記ブレーキ用開閉器を遮断して前記電磁ブレーキを再拘
    束させる回路を有することを特徴とする吊り下げ式物体
    昇降機の異常昇降停止装置。
JP3049733A 1991-03-14 1991-03-14 吊り下げ式物体昇降機の異常昇降停止装置 Expired - Lifetime JPH0825714B2 (ja)

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