JPH08257157A - 手投げ消火液弾 - Google Patents
手投げ消火液弾Info
- Publication number
- JPH08257157A JPH08257157A JP7091711A JP9171195A JPH08257157A JP H08257157 A JPH08257157 A JP H08257157A JP 7091711 A JP7091711 A JP 7091711A JP 9171195 A JP9171195 A JP 9171195A JP H08257157 A JPH08257157 A JP H08257157A
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- JP
- Japan
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- fire
- fire extinguishing
- hand
- fire extinguisher
- extinguishing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C19/00—Hand fire-extinguishers in which the extinguishing substance is expelled by an explosion; Exploding containers thrown into the fire
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62D—CHEMICAL MEANS FOR EXTINGUISHING FIRES OR FOR COMBATING OR PROTECTING AGAINST HARMFUL CHEMICAL AGENTS; CHEMICAL MATERIALS FOR USE IN BREATHING APPARATUS
- A62D1/00—Fire-extinguishing compositions; Use of chemical substances in extinguishing fires
- A62D1/0028—Liquid extinguishing substances
- A62D1/0035—Aqueous solutions
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 火急時に誰でも容易に使用し得る、簡便な消
火器具を提供する。 【構成】組成重量比が塩化アンモニウム約48%からほ
ぼ飽和量まで、炭酸カリウム約28〜38%、第二リン
酸アンモニウム約8〜14%、重炭酸ナトリウム約4〜
8%から成る薬剤混合物を適当量の水に溶解してなる、
比重が通常約1.20以上の消火液剤を、手投げ可能な
大きさの薄材樹脂容器内に密閉する。
火器具を提供する。 【構成】組成重量比が塩化アンモニウム約48%からほ
ぼ飽和量まで、炭酸カリウム約28〜38%、第二リン
酸アンモニウム約8〜14%、重炭酸ナトリウム約4〜
8%から成る薬剤混合物を適当量の水に溶解してなる、
比重が通常約1.20以上の消火液剤を、手投げ可能な
大きさの薄材樹脂容器内に密閉する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カリウム化合物とナト
リウム化合物とアンモニウム化合物との混合水溶液を合
成樹脂材で成形包装した手投げ用消火液弾に関する。
リウム化合物とアンモニウム化合物との混合水溶液を合
成樹脂材で成形包装した手投げ用消火液弾に関する。
【0002】
【従来の技術】在来の備え付き消火器は、応急時におい
て使用する者が咄嗟の異常恐怖に襲われ、自らの冷静を
失ない、正しく操作出来ず、又、容器内の消火薬剤が経
年変化して有効に作用しなかったことなどの理由によ
り、初期消火に役立たなかった例は多い。一般に、火災
の予防と防火手段について、今日なお種々の問題点を残
しているのが現状である。
て使用する者が咄嗟の異常恐怖に襲われ、自らの冷静を
失ない、正しく操作出来ず、又、容器内の消火薬剤が経
年変化して有効に作用しなかったことなどの理由によ
り、初期消火に役立たなかった例は多い。一般に、火災
の予防と防火手段について、今日なお種々の問題点を残
しているのが現状である。
【0003】これらの問題点を解決するために、本発明
者は先に、塩化アンモニウム57%、重炭酸ナトリウム
6%、無水炭酸ナトリウム27%および第二リン酸アン
モニウム10%から成る混合物を適当量の水に溶解し反
応させて得た比重1.12の溶液を、投てきし易く形成
した樹脂容器に密閉した手投げ用の消火液弾を開発した
(特願昭57−11101)。かかる液弾は、火元に投
てきすると、容器の破裂と同時に消火液剤の分解、拡散
により、燃焼物から熱と酸素が逃げて、火焔を消失させ
ることができる。しかしながら、更に消火性能が優れた
消火液弾の開発の要請があった。
者は先に、塩化アンモニウム57%、重炭酸ナトリウム
6%、無水炭酸ナトリウム27%および第二リン酸アン
モニウム10%から成る混合物を適当量の水に溶解し反
応させて得た比重1.12の溶液を、投てきし易く形成
した樹脂容器に密閉した手投げ用の消火液弾を開発した
(特願昭57−11101)。かかる液弾は、火元に投
てきすると、容器の破裂と同時に消火液剤の分解、拡散
により、燃焼物から熱と酸素が逃げて、火焔を消失させ
ることができる。しかしながら、更に消火性能が優れた
消火液弾の開発の要請があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、火災
発生時に誰でも容易に使用でき、しかも長期間保存後も
有効な、簡便な消火器具を提供することである。
発生時に誰でも容易に使用でき、しかも長期間保存後も
有効な、簡便な消火器具を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、本発明者による前述
の消火液弾よりも更に消火性能が優れた、手投げ用の消
火液弾を提供することである。
の消火液弾よりも更に消火性能が優れた、手投げ用の消
火液弾を提供することである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明者は、消火液剤
について更に多年にわたり研究した結果、前述の消火液
弾中の消火液剤において、無水炭酸ナトリウムの代りに
炭酸カリウム(K2 CO3 )を使用することにより、消
火効力が著しく増大し且つ消火時間が短縮されることを
見出だした。更に、以前の消火液剤よりも薬剤濃度を約
12〜17%、特に約13〜15%高めて、比重を1.
20以上、好ましくは、1.25〜1.29、特に約
1.27〜1.28にすることにより、消火効力が一層
増大することを発見した。
について更に多年にわたり研究した結果、前述の消火液
弾中の消火液剤において、無水炭酸ナトリウムの代りに
炭酸カリウム(K2 CO3 )を使用することにより、消
火効力が著しく増大し且つ消火時間が短縮されることを
見出だした。更に、以前の消火液剤よりも薬剤濃度を約
12〜17%、特に約13〜15%高めて、比重を1.
20以上、好ましくは、1.25〜1.29、特に約
1.27〜1.28にすることにより、消火効力が一層
増大することを発見した。
【0007】即ち、本発明によって、組成の重量比が塩
化アンモニウム(NH4 Cl)約48%からほぼ飽和量
まで、好ましくは約49%〜約55%、特に約51%;
炭酸カリウム(K2 CO3 )約28%〜約38%、好ま
しくは約30%〜約36%、特に約33%;第二リン酸
アンモニウム((NH4 )2 HPO4 )約8〜約14
%、好ましくは約9〜約12%、特に約10〜11%;
重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )約4〜約8%、好ま
しくは約5〜約7%、特に約6%から成る薬剤混合物を
適当量の水に溶解してなる消火液剤を、手投げ可能な大
きさで且つ衝撃により破損し得る薄材樹脂容器内に密閉
したことを特徴とする、手投げ消火液弾が提供される。
化アンモニウム(NH4 Cl)約48%からほぼ飽和量
まで、好ましくは約49%〜約55%、特に約51%;
炭酸カリウム(K2 CO3 )約28%〜約38%、好ま
しくは約30%〜約36%、特に約33%;第二リン酸
アンモニウム((NH4 )2 HPO4 )約8〜約14
%、好ましくは約9〜約12%、特に約10〜11%;
重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )約4〜約8%、好ま
しくは約5〜約7%、特に約6%から成る薬剤混合物を
適当量の水に溶解してなる消火液剤を、手投げ可能な大
きさで且つ衝撃により破損し得る薄材樹脂容器内に密閉
したことを特徴とする、手投げ消火液弾が提供される。
【0008】上記薬剤混合物を通常約2.8〜約3.0
倍の水に溶解して、比重約1.20以上、好ましくは
1.25〜1.29、特に約1.27〜1.28の消火
液剤とするのが好ましい。
倍の水に溶解して、比重約1.20以上、好ましくは
1.25〜1.29、特に約1.27〜1.28の消火
液剤とするのが好ましい。
【0009】上記の樹脂容器は、例えば図1に示される
ような薄材角形円筒状で、容積約500〜1200m
l、特に約800〜1000mlであるのが便利であ
る。該容器の材質は、例えば塩化ビニル、低圧ポリエチ
レン、高圧ポリエチレン、ポリプロピレン等であり得
る。
ような薄材角形円筒状で、容積約500〜1200m
l、特に約800〜1000mlであるのが便利であ
る。該容器の材質は、例えば塩化ビニル、低圧ポリエチ
レン、高圧ポリエチレン、ポリプロピレン等であり得
る。
【0010】
【作用】本発明の消火液弾を、1秒を争う火急の場合に
つかんで火元に投てきすると、容器が破裂し、拡散した
消火液が燃焼物の熱で化学反応をおこして熱と酸素をう
ばい、水蒸気の発生により空気を遮断し火焔を消失させ
る。消火液剤の各成分の作用は以下の通りである。 (1)塩化アンモニウムと炭酸カリウムとは常温でもわ
ずかながら次の様に反応し、弱いアンモニア臭を発す
る: 2NH4 Cl+K2 CO3 →2NH3 +CO2 +2KC
l+H2 O 温度の上昇とともに反応は急速に進行するから、薬剤を
火中に投げた場合激しく反応し、発生したNH3 は酸素
と次のように反応して分解する: 4NH3 +3O2 →2N2 +6H2 O 従って、これら(CO2 、N2 、NH3 、H2 O)の気
体により、空気(酸素)が急速に排除され、燃焼が抑止
される。 (2)第二リン酸アンモニウムは消火剤として知られて
おり、以前から消火器に使用されている物質であるが、
塩化アンモニウムおよび炭酸カリウムとの相乗作用によ
り、一層強力に消火作用に寄与する。 (3)重炭酸ナトリウムは常温における(1)の反応を
抑制し、安定化作用をなしているが、高温では分解して
CO2 を発生し消火作用の一翼を担うのもである。
(4)火中に投げられ拡散した薬剤は、気体となって放
散することなく残った塩化物、リン酸塩等が物体をカバ
ーし延焼を防止するので、再発火を抑止する効果があ
る。なお、これらの薬品を溶解している水自体の多大の
蒸発熱(吸熱)及び発生する水蒸気による空気の排除に
基づく消火作用については言うまでもない。
つかんで火元に投てきすると、容器が破裂し、拡散した
消火液が燃焼物の熱で化学反応をおこして熱と酸素をう
ばい、水蒸気の発生により空気を遮断し火焔を消失させ
る。消火液剤の各成分の作用は以下の通りである。 (1)塩化アンモニウムと炭酸カリウムとは常温でもわ
ずかながら次の様に反応し、弱いアンモニア臭を発す
る: 2NH4 Cl+K2 CO3 →2NH3 +CO2 +2KC
l+H2 O 温度の上昇とともに反応は急速に進行するから、薬剤を
火中に投げた場合激しく反応し、発生したNH3 は酸素
と次のように反応して分解する: 4NH3 +3O2 →2N2 +6H2 O 従って、これら(CO2 、N2 、NH3 、H2 O)の気
体により、空気(酸素)が急速に排除され、燃焼が抑止
される。 (2)第二リン酸アンモニウムは消火剤として知られて
おり、以前から消火器に使用されている物質であるが、
塩化アンモニウムおよび炭酸カリウムとの相乗作用によ
り、一層強力に消火作用に寄与する。 (3)重炭酸ナトリウムは常温における(1)の反応を
抑制し、安定化作用をなしているが、高温では分解して
CO2 を発生し消火作用の一翼を担うのもである。
(4)火中に投げられ拡散した薬剤は、気体となって放
散することなく残った塩化物、リン酸塩等が物体をカバ
ーし延焼を防止するので、再発火を抑止する効果があ
る。なお、これらの薬品を溶解している水自体の多大の
蒸発熱(吸熱)及び発生する水蒸気による空気の排除に
基づく消火作用については言うまでもない。
【0011】
【実施例】実施例1 a.消火液剤の調製 容量1000l攪拌機付設の溶解槽に650〜700l
の水を入れ、常温30℃〜40℃維持のもとで攪拌機を
作動させながら、NH4 Cl 168.0kg、K
2 CO3 108.5kg、(NH4 )2 HPO4
34.5kg、NaHCO3 20kgを、、
、の順序で漸時投入溶解する。所要時間60分〜1
80分で全部溶解し終ると、水を350〜300l投入
し、希釈調節する。所要時間約50〜60分である。溶
相は無色透明で比重1.275、pH9.5〜10.0
である。 b.消火液弾の製造 容器本体1は図1〜2に示されるように、0.8mm〜
1.0mm厚の赤色塩化ビニル(商品名、コンパウン
ド)から成り、底面4は、80mm×80mmのほぼ方
形、高さ160mmの角筒(満液部)に、頂部注入口3
と連続するL形湾曲部2を表面接続してなる角ビン状で
あって、角筒の側部周面に、周面より2mmの凸面a、
b、c、d、eを横巻状に囲設し、それらに対応する容
器内側部にd´、e´のように凹面を形成する。そして
凸面の巾を、aは12mm、bは10mm、cは8m
m、dは10mm、eは12mmと寸法違いになし、筒
体の中央部位に相当するb、c、dをa、eよりも小巾
に形成したことにより、筒体の手握り、投てきを容易な
らしめ、周面や凹面の交わる角にアールを施して手触り
感を良くするほか、平時において屋内装飾品との調和を
保つため、審美性のある色彩(赤色)を配した。これ
は、防火用品として常備する人が日頃から用品に馴染み
を持つことにより、非常の際の有効利用を期待する意図
からの工夫であって、不慮の火災に当面したとき、自他
の区別なく誰でもが、何ら煩わしい操作をすることな
く、手に把って、投げるだけで初期消火の目的を達成で
きるよう配慮している。キャップは、白色ポリプロピレ
ン(商品名、アロンコンパウンド)を、パッキンは、自
然色のポリエチレン(商品名、ソフトロン)を使用し形
成した。かかる容器1個に、前記の消火液剤800cc
定量を注入密閉して角筒形の弾筒を形成した。使用温度
範囲は−10℃〜50℃である。本発明の消火液剤は食
品添加用物質を使用しているので、人や物に対しては無
害であり、液を冠濡した燃焼物への延焼を防止する効果
がある。容器に強い物理的衝撃を与えない限り、6年間
は有効持続可能である。 c.消火試験 本発明に係る消火液弾の性能について、(財)日本消防
設備安全センター(東京都港区虎ノ門2丁目、日本消防
会館内所在)による試験結果(抜粋)は次のとおりであ
った。 ア 試験方法 (ア)消火器の技術上の規格を定める省令(昭和39年
自治省令第27号第3条第2項) (イ)火災模型の種類:第2模型 (ウ)模型に用いる木材の水分含有率:15.0% (エ)模型への最接近距離:1m (オ)予燃焼時間:3分 イ.試験結果 消火試験の結果を表1に示す。
の水を入れ、常温30℃〜40℃維持のもとで攪拌機を
作動させながら、NH4 Cl 168.0kg、K
2 CO3 108.5kg、(NH4 )2 HPO4
34.5kg、NaHCO3 20kgを、、
、の順序で漸時投入溶解する。所要時間60分〜1
80分で全部溶解し終ると、水を350〜300l投入
し、希釈調節する。所要時間約50〜60分である。溶
相は無色透明で比重1.275、pH9.5〜10.0
である。 b.消火液弾の製造 容器本体1は図1〜2に示されるように、0.8mm〜
1.0mm厚の赤色塩化ビニル(商品名、コンパウン
ド)から成り、底面4は、80mm×80mmのほぼ方
形、高さ160mmの角筒(満液部)に、頂部注入口3
と連続するL形湾曲部2を表面接続してなる角ビン状で
あって、角筒の側部周面に、周面より2mmの凸面a、
b、c、d、eを横巻状に囲設し、それらに対応する容
器内側部にd´、e´のように凹面を形成する。そして
凸面の巾を、aは12mm、bは10mm、cは8m
m、dは10mm、eは12mmと寸法違いになし、筒
体の中央部位に相当するb、c、dをa、eよりも小巾
に形成したことにより、筒体の手握り、投てきを容易な
らしめ、周面や凹面の交わる角にアールを施して手触り
感を良くするほか、平時において屋内装飾品との調和を
保つため、審美性のある色彩(赤色)を配した。これ
は、防火用品として常備する人が日頃から用品に馴染み
を持つことにより、非常の際の有効利用を期待する意図
からの工夫であって、不慮の火災に当面したとき、自他
の区別なく誰でもが、何ら煩わしい操作をすることな
く、手に把って、投げるだけで初期消火の目的を達成で
きるよう配慮している。キャップは、白色ポリプロピレ
ン(商品名、アロンコンパウンド)を、パッキンは、自
然色のポリエチレン(商品名、ソフトロン)を使用し形
成した。かかる容器1個に、前記の消火液剤800cc
定量を注入密閉して角筒形の弾筒を形成した。使用温度
範囲は−10℃〜50℃である。本発明の消火液剤は食
品添加用物質を使用しているので、人や物に対しては無
害であり、液を冠濡した燃焼物への延焼を防止する効果
がある。容器に強い物理的衝撃を与えない限り、6年間
は有効持続可能である。 c.消火試験 本発明に係る消火液弾の性能について、(財)日本消防
設備安全センター(東京都港区虎ノ門2丁目、日本消防
会館内所在)による試験結果(抜粋)は次のとおりであ
った。 ア 試験方法 (ア)消火器の技術上の規格を定める省令(昭和39年
自治省令第27号第3条第2項) (イ)火災模型の種類:第2模型 (ウ)模型に用いる木材の水分含有率:15.0% (エ)模型への最接近距離:1m (オ)予燃焼時間:3分 イ.試験結果 消火試験の結果を表1に示す。
【0012】
【表1】試験 投てき個数 投てき時間 投てき者 結果 1 3 19秒 男75才 消火 2 3 14秒 男75才 消火 d.耐候性試験 本発明の消火液弾を9月8日〜10月7日の1ケ月間屋
外に放置し、光および空気に暴露した。暴露前後の該液
弾の破壊圧を測定した。その結果を表2に示す。
外に放置し、光および空気に暴露した。暴露前後の該液
弾の破壊圧を測定した。その結果を表2に示す。
【0013】
【表2】 参考例1 NH4 Cl 180g、Na2 CO3 85g、(NH
4 )2 HPO4 30g、NaHCO3 20gの混合
物を水に溶解して、比重1.12、pH10〜11の溶
液を得、これを消火液剤として用いる以外は実施例1と
同様にして、消火液弾を製造した。
4 )2 HPO4 30g、NaHCO3 20gの混合
物を水に溶解して、比重1.12、pH10〜11の溶
液を得、これを消火液剤として用いる以外は実施例1と
同様にして、消火液弾を製造した。
【0014】この消火液弾の消火試験を、実施例1と同
様に行った。その結果を表3に示す。
様に行った。その結果を表3に示す。
【0015】
【表3】試験 投てき個数 投てき時間 投てき者 結果 1 4 21秒 男75才 消火 2 4 22秒 女55才 消火 3 4 19秒 男72才 消火 実施例1および参考例1の結果から、本発明の消火液弾
は、以前の消火液弾と比べて、少ない個数の液弾にて、
より短い時間内に同じ模型を消火し得ることがわかる。
は、以前の消火液弾と比べて、少ない個数の液弾にて、
より短い時間内に同じ模型を消火し得ることがわかる。
【0016】
【発明の効果】本発明の消火液弾は下記の特徴を有す
る。 (1)投げ易い大きさと形状を有するため、老若男女を
問わず火元に投げ込むだけで消火ができる。 (2)燃焼物は化学反応により瞬時に消火する(瞬間消
火作用)。 (3)一度消火した物体は再燃しない(再燃防止作
用)。 (4)燃焼物を急速に無酸素冷却化するので、消火後、
すぐに手を触れても熱くなく、やけどを防止できる(急
速冷却作用)。 (5)有害な煙を水蒸気化する(水蒸気化作用)。 (6)水溶液自体は全く人畜無害であるから、子供まで
消火活動に参加できる。 (7)各家庭で常備できるほど低廉である。
る。 (1)投げ易い大きさと形状を有するため、老若男女を
問わず火元に投げ込むだけで消火ができる。 (2)燃焼物は化学反応により瞬時に消火する(瞬間消
火作用)。 (3)一度消火した物体は再燃しない(再燃防止作
用)。 (4)燃焼物を急速に無酸素冷却化するので、消火後、
すぐに手を触れても熱くなく、やけどを防止できる(急
速冷却作用)。 (5)有害な煙を水蒸気化する(水蒸気化作用)。 (6)水溶液自体は全く人畜無害であるから、子供まで
消火活動に参加できる。 (7)各家庭で常備できるほど低廉である。
【図1】本発明の消火液弾の正面図である。
【図2】図1の消火液弾の底面図である。
1 容器本体 3 頂部注入口 4 底面 a、b、c、d、e 凸面
Claims (2)
- 【請求項1】 組成重量比が塩化アンモニウム48%か
らほぼ飽和量まで、炭酸カリウム28〜38%、第二リ
ン酸アンモニウム8〜14%、重炭酸ナトリウム4〜8
%から成る薬剤混合物を適当量の水に溶解して得た消火
液剤を、手投げ可能な大きさの薄材樹脂容器内に密閉し
てなる、手投げ消火液弾。 - 【請求項2】 上記薬剤混合物を、上記の消火液剤の比
重が1.20以上となる量の水に溶解する、請求項1記
載の消火液弾。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7091711A JPH08257157A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 手投げ消火液弾 |
| SG1995000870A SG49557A1 (en) | 1995-03-24 | 1995-07-14 | Fluid fire extinguishing agent shell for throwing |
| KR1019950023921A KR960033487A (ko) | 1995-03-24 | 1995-08-03 | 수(手)투척 소화액탄 |
| GB9517768A GB2299020A (en) | 1995-03-24 | 1995-08-31 | Fire extinguishing agent for use in a throwable container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7091711A JPH08257157A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 手投げ消火液弾 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257157A true JPH08257157A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=14034105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7091711A Pending JPH08257157A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 手投げ消火液弾 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08257157A (ja) |
| KR (1) | KR960033487A (ja) |
| GB (1) | GB2299020A (ja) |
| SG (1) | SG49557A1 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437661B1 (ko) * | 2002-01-02 | 2004-06-25 | 이왕수 | 액상소화제 |
| WO2006006829A1 (en) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Jin Ho Kim | Composition of intensitsified liquid fire extinguishing agent |
| US7784455B1 (en) | 2007-09-18 | 2010-08-31 | Chong Carlton Le Loong | Reusable pellet shooting grenade |
| JP2012157589A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Ebisu Kagaku Kenkyusho:Kk | 消火液剤及びそれを充填した簡易消火用具 |
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