JPH08257603A - 長手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板 - Google Patents
長手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板Info
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- JPH08257603A JPH08257603A JP6276495A JP6276495A JPH08257603A JP H08257603 A JPH08257603 A JP H08257603A JP 6276495 A JP6276495 A JP 6276495A JP 6276495 A JP6276495 A JP 6276495A JP H08257603 A JPH08257603 A JP H08257603A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明方法は、板厚変化鋼板の長手方向に水
平段差部を形成して、正確な切り出しを可能とし品質を
向上することを提供する。 【構成】 板厚変化鋼板の長手方向両端部に切断部表示
用の水平段差部を圧延形成せしめたことを特徴とする長
手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼
板である。
平段差部を形成して、正確な切り出しを可能とし品質を
向上することを提供する。 【構成】 板厚変化鋼板の長手方向両端部に切断部表示
用の水平段差部を圧延形成せしめたことを特徴とする長
手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼
板である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長手方向に切断部表示用
の水平段差部を有する板厚変化鋼板に関するものであ
る。
の水平段差部を有する板厚変化鋼板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】厚鋼板の長手方向(圧延方向)に板厚の
変化した板厚変化鋼板としては例えば、順次板厚を変化
させたテーパープレートがある。該テーパープレートを
製造するに際し、複数パス(圧延)によって板厚差を付
与し、クラウン等の板内偏差、パス間偏差を形状維持範
囲内に制御することによって平坦度が確保される範囲内
で圧延する自動板厚制御回路を活用した高精度圧延法が
特開平1−218711号公報に開示されている、この
圧延法により多様な板厚変化のパターンをとることがで
き、鋼板の長手方向での歪の発生を抑制しつつ、高精度
な圧延を施すことが可能となる。
変化した板厚変化鋼板としては例えば、順次板厚を変化
させたテーパープレートがある。該テーパープレートを
製造するに際し、複数パス(圧延)によって板厚差を付
与し、クラウン等の板内偏差、パス間偏差を形状維持範
囲内に制御することによって平坦度が確保される範囲内
で圧延する自動板厚制御回路を活用した高精度圧延法が
特開平1−218711号公報に開示されている、この
圧延法により多様な板厚変化のパターンをとることがで
き、鋼板の長手方向での歪の発生を抑制しつつ、高精度
な圧延を施すことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき鋼板のテ
ーパープレートの圧延においては、テーパー部分の最大
厚、最小厚を定めて圧延するとテーパー率が鋼板の長さ
の長短により変化する。またテーパー率を一定にしてテ
ーパー率を制御すると圧延した鋼板の圧延方向最先端部
と最後端部が局部的に厚くなる跳ね上がり部が発生し、
テーパー率及び最大厚、最小厚の精度が大きく外れる。
このようなことはテーパープレートに限らず例えば圧延
方向に波型を形成する波型鋼板等においても同様であ
る。
ーパープレートの圧延においては、テーパー部分の最大
厚、最小厚を定めて圧延するとテーパー率が鋼板の長さ
の長短により変化する。またテーパー率を一定にしてテ
ーパー率を制御すると圧延した鋼板の圧延方向最先端部
と最後端部が局部的に厚くなる跳ね上がり部が発生し、
テーパー率及び最大厚、最小厚の精度が大きく外れる。
このようなことはテーパープレートに限らず例えば圧延
方向に波型を形成する波型鋼板等においても同様であ
る。
【0004】このような鋼板のプロフィルになると製品
を切り出す板取りの起点、基準点が不明確になり、従っ
て鋼板全体の長さ方向(圧延方向)の板厚プロフィルを
測定した後、製品としての板取りを決定することにな
り、作業能率が劣り生産性も低下することになる。また
圧延工程において目標とする板厚に対する実績板厚が長
手方向(圧延方向)のどの位置であるかが特定しにくい
ため、実績管理が極めて困難でありスラブ間、パス間の
学習ができず高精度の板厚管理ができないことから品質
が劣化する。このようなことから複数製品の鋼板の抱合
せた板厚変化鋼板において接点が定めにくいため、接点
がワンポイントになり同一圧延鋼板内の抱合せ設計が困
難である。従って剪断での自動切断ができないばかりで
なく、ガス切断等のオフライン切断においても作業能率
を著しく低下させ実操業として不可能であり、製品の歩
留りが大きく低下するとともに、圧延単位が小さくなり
圧延及び他の作業(操業)能率も大きく低下する等の課
題がある。本発明はこのような課題を有利に解決するた
めなされたものであり、板厚変化鋼板の長手方向に切断
部表示用の水平段差部を形成することによって、上記の
ごとき課題を解決することを目的とするものである。
を切り出す板取りの起点、基準点が不明確になり、従っ
て鋼板全体の長さ方向(圧延方向)の板厚プロフィルを
測定した後、製品としての板取りを決定することにな
り、作業能率が劣り生産性も低下することになる。また
圧延工程において目標とする板厚に対する実績板厚が長
手方向(圧延方向)のどの位置であるかが特定しにくい
ため、実績管理が極めて困難でありスラブ間、パス間の
学習ができず高精度の板厚管理ができないことから品質
が劣化する。このようなことから複数製品の鋼板の抱合
せた板厚変化鋼板において接点が定めにくいため、接点
がワンポイントになり同一圧延鋼板内の抱合せ設計が困
難である。従って剪断での自動切断ができないばかりで
なく、ガス切断等のオフライン切断においても作業能率
を著しく低下させ実操業として不可能であり、製品の歩
留りが大きく低下するとともに、圧延単位が小さくなり
圧延及び他の作業(操業)能率も大きく低下する等の課
題がある。本発明はこのような課題を有利に解決するた
めなされたものであり、板厚変化鋼板の長手方向に切断
部表示用の水平段差部を形成することによって、上記の
ごとき課題を解決することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、板厚変化鋼板の長手方向両端部に切断部表示用の
水平段差部を圧延形成せしめたことを特徴とする長手方
向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板。
及び板厚変化鋼板長手方向の同一圧延鋼板内に複数個の
板厚変化域を圧延形成し、該板厚変化域形成接続部にそ
れぞれ切断部表示用の水平段差部を圧延形成せしめたこ
とを特徴とする長手方向に切断部表示用の水平段差部を
有する板厚変化鋼板である。
ろは、板厚変化鋼板の長手方向両端部に切断部表示用の
水平段差部を圧延形成せしめたことを特徴とする長手方
向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板。
及び板厚変化鋼板長手方向の同一圧延鋼板内に複数個の
板厚変化域を圧延形成し、該板厚変化域形成接続部にそ
れぞれ切断部表示用の水平段差部を圧延形成せしめたこ
とを特徴とする長手方向に切断部表示用の水平段差部を
有する板厚変化鋼板である。
【0006】
【作用】テーパープレートにおいては指定製品最小厚、
指定製品最大厚、指定製品巾、指定製品長さとそれぞれ
の公差を付与することが一般的である。従って圧延に際
し、上記それぞれの寸法に圧延されれば製品として満足
するものとなる。しかしながら、一般的には鋼片をテー
パープレートに圧延する場合は、寸法が公差を下廻って
は製品にならないことから、一定割合の重量を付加した
鋼片を圧延することが行われる。従って指定製品巾及び
指定製品長さは指定製品寸法より大きくなり、若干切落
して製品とするため、歩留りが低下する。また、他の板
厚変化鋼板として、例えば波型鋼板においても上記のご
とく同様に説明することができる。
指定製品最大厚、指定製品巾、指定製品長さとそれぞれ
の公差を付与することが一般的である。従って圧延に際
し、上記それぞれの寸法に圧延されれば製品として満足
するものとなる。しかしながら、一般的には鋼片をテー
パープレートに圧延する場合は、寸法が公差を下廻って
は製品にならないことから、一定割合の重量を付加した
鋼片を圧延することが行われる。従って指定製品巾及び
指定製品長さは指定製品寸法より大きくなり、若干切落
して製品とするため、歩留りが低下する。また、他の板
厚変化鋼板として、例えば波型鋼板においても上記のご
とく同様に説明することができる。
【0007】図4に示すごとくテーパープレート1にお
いては、一定割合重量が付加された鋼片で指定製品最小
厚、指定製品最大厚、指定製品幅を指示して圧延する
と、破線で示すように一定割合で指定製品長さが長くな
ることになり、指定製品長さ、指定製品最小厚、又は指
定製品最大厚の何れかが公差を外れるか、又は公差の上
下限に近づくこととなる。これを回避するには重量付加
代をクロップ等不要部分の重量分に精度よく設計する
か、指定製品幅にその付加分を広げて圧延するかの何れ
かとなるが、圧延や鋼片設計の狙いが一点狙いとなるた
め極めて精度が悪く、満足する製品としての圧延が困難
である。別の回避策として、図5に示すように付加重量
に見合う量を按分し、テーパープレートの圧延最小厚を
指定製品最小厚より小さく、テーパープレートの圧延最
大厚を指定製品最大厚より大きく狙って圧延する方法も
あるが、これは実績鋼片重量に合わせ圧延寸法を決める
ため、製品が寸法公差を外れることなく圧延でき、幅出
し圧延後に実際の実績幅に合わせ、圧延最小狙い厚、圧
延最大狙い厚を適切に修正することも可能である。
いては、一定割合重量が付加された鋼片で指定製品最小
厚、指定製品最大厚、指定製品幅を指示して圧延する
と、破線で示すように一定割合で指定製品長さが長くな
ることになり、指定製品長さ、指定製品最小厚、又は指
定製品最大厚の何れかが公差を外れるか、又は公差の上
下限に近づくこととなる。これを回避するには重量付加
代をクロップ等不要部分の重量分に精度よく設計する
か、指定製品幅にその付加分を広げて圧延するかの何れ
かとなるが、圧延や鋼片設計の狙いが一点狙いとなるた
め極めて精度が悪く、満足する製品としての圧延が困難
である。別の回避策として、図5に示すように付加重量
に見合う量を按分し、テーパープレートの圧延最小厚を
指定製品最小厚より小さく、テーパープレートの圧延最
大厚を指定製品最大厚より大きく狙って圧延する方法も
あるが、これは実績鋼片重量に合わせ圧延寸法を決める
ため、製品が寸法公差を外れることなく圧延でき、幅出
し圧延後に実際の実績幅に合わせ、圧延最小狙い厚、圧
延最大狙い厚を適切に修正することも可能である。
【0008】このような厚鋼板の圧延においては、油圧
ロールギャップ制御方法を用いた自動板厚制御を行って
も、長手方向の先端および後端部に生ずる厚みが局部的
に厚くなる厚み跳ね上がり部aを皆無にすることはでき
ないため、図4及び図5それぞれの詳細な板厚プロフィ
ルは図6及び図7に示すような形態となる。図6は指定
製品長さの中にこの厚み跳ね上がり部aを有するために
公差が外れやすく、また公差内に収まっても指定製品最
小厚、指定製品最大厚を満足しているか否かの判断が難
しく、従ってこれらが満足し目標のテーパー率が得られ
ているかどうかは、少なくとも両端部の厚みaプロフィ
ルと厚みの変化率が一定となる領域の厚みプロフィルを
計測する必要があり極めて非効率である。一方図7に示
す形態では、テーパープレート1の指定製品長さより長
く圧延して指定製品長さ、指定製品最小厚、指定製品最
大厚等になるごとく、長手方向両端部を切断し目標とす
る製品寸法にするものである。かくすることによって上
記のごとく厚み跳ね上がり部aはなくなるが圧延最小狙
い厚に対する実績厚、圧延最大狙い厚に対する実績厚
が、それぞれ厚みの跳ね上がり部aを除去した位置の正
確な値が得られなくなる。即ちパス間(圧延時間)、鋼
片間での学習が不可能になり高精度の板厚管理が困難に
なる。
ロールギャップ制御方法を用いた自動板厚制御を行って
も、長手方向の先端および後端部に生ずる厚みが局部的
に厚くなる厚み跳ね上がり部aを皆無にすることはでき
ないため、図4及び図5それぞれの詳細な板厚プロフィ
ルは図6及び図7に示すような形態となる。図6は指定
製品長さの中にこの厚み跳ね上がり部aを有するために
公差が外れやすく、また公差内に収まっても指定製品最
小厚、指定製品最大厚を満足しているか否かの判断が難
しく、従ってこれらが満足し目標のテーパー率が得られ
ているかどうかは、少なくとも両端部の厚みaプロフィ
ルと厚みの変化率が一定となる領域の厚みプロフィルを
計測する必要があり極めて非効率である。一方図7に示
す形態では、テーパープレート1の指定製品長さより長
く圧延して指定製品長さ、指定製品最小厚、指定製品最
大厚等になるごとく、長手方向両端部を切断し目標とす
る製品寸法にするものである。かくすることによって上
記のごとく厚み跳ね上がり部aはなくなるが圧延最小狙
い厚に対する実績厚、圧延最大狙い厚に対する実績厚
が、それぞれ厚みの跳ね上がり部aを除去した位置の正
確な値が得られなくなる。即ちパス間(圧延時間)、鋼
片間での学習が不可能になり高精度の板厚管理が困難に
なる。
【0009】次に長手方向に波型を形成した波型鋼板
(波型プレート)1においても図8に示すごとく、圧延
において波型鋼板2長手方向の先端部および後端部に発
生する厚みが局部的に厚くなる厚み跳ね上がり部aを皆
無にすることができず、指定製品長さ、長手方向両端部
の指定製品厚になるごとく、長手方向両端部を切断する
ことによって、跳ね上がり部aはなくなる。しかしなが
ら両端部の圧延狙い厚に対する実績厚がそれぞれ厚み跳
ね上がり部aを除去した位置の正確な値が得られなくな
る。従ってパス時間(圧延時間)、鋼片間での学習が不
可能になり、高精度の板厚管理が上記テーパープレート
と同様に困難になる。
(波型プレート)1においても図8に示すごとく、圧延
において波型鋼板2長手方向の先端部および後端部に発
生する厚みが局部的に厚くなる厚み跳ね上がり部aを皆
無にすることができず、指定製品長さ、長手方向両端部
の指定製品厚になるごとく、長手方向両端部を切断する
ことによって、跳ね上がり部aはなくなる。しかしなが
ら両端部の圧延狙い厚に対する実績厚がそれぞれ厚み跳
ね上がり部aを除去した位置の正確な値が得られなくな
る。従ってパス時間(圧延時間)、鋼片間での学習が不
可能になり、高精度の板厚管理が上記テーパープレート
と同様に困難になる。
【0010】しかして本発明においては、上記のごとき
テーパープレート、波型鋼板等の板厚変化鋼板長手方向
(圧延方向)に形成する切断部表示用の水平段差部とし
ては、目視または自動剪断器の検出器が切断部として判
別できる長さがあればよく、50〜200mm で十分である。
このような切断部表示用の水平段差部は、前記のごとく
板厚変化鋼板の長手方向両端部または同一圧延鋼板内に
おいて同一板厚変化域を複数個形成した後、切断して複
数枚の板厚変化鋼板とする場合、更に同一圧延鋼板内で
異なった板厚を複数個形成した後、切断して複数枚の板
厚変化鋼板とする場合等、同一圧延鋼板内の複数枚の板
厚変化鋼板を切り出す場合は、上記のごとく板厚変化鋼
板の長手方向両端部の他、それぞれ差厚接続部の切断部
に水平段差部を形成するものである。
テーパープレート、波型鋼板等の板厚変化鋼板長手方向
(圧延方向)に形成する切断部表示用の水平段差部とし
ては、目視または自動剪断器の検出器が切断部として判
別できる長さがあればよく、50〜200mm で十分である。
このような切断部表示用の水平段差部は、前記のごとく
板厚変化鋼板の長手方向両端部または同一圧延鋼板内に
おいて同一板厚変化域を複数個形成した後、切断して複
数枚の板厚変化鋼板とする場合、更に同一圧延鋼板内で
異なった板厚を複数個形成した後、切断して複数枚の板
厚変化鋼板とする場合等、同一圧延鋼板内の複数枚の板
厚変化鋼板を切り出す場合は、上記のごとく板厚変化鋼
板の長手方向両端部の他、それぞれ差厚接続部の切断部
に水平段差部を形成するものである。
【0011】このように切断部表示用の水平段差部を形
成することにより、前記のごとく板取り(切断)の起
点、基準点の不明確になることがなく、正確な板取りが
できる等によって高精度で目標とする板厚変化鋼板を得
ることができる。
成することにより、前記のごとく板取り(切断)の起
点、基準点の不明確になることがなく、正確な板取りが
できる等によって高精度で目標とする板厚変化鋼板を得
ることができる。
【0012】次に上記のごとく、圧延中に切断部表示用
の水平段差部を形成する一例を挙げる。被圧延機を上下
ワークロール間に噛み込ませて製品指定最大厚、製品指
定最小厚、製品指定長さ等の諸元を定めて板厚変化鋼板
を圧延するに際し、圧延開始時に上下ワークロールの圧
下量を所定時間同一として板厚変化鋼板の先端部に切断
部表示用の水平段差部を圧延形成し、次いで上記のごと
く製品指定最大厚、製品指定最小厚、製品指定長さ等の
諸元に基づき、上下ワークロールの圧下量を時間変化せ
しめて(上下ワークロールの圧下量の時間変化は同じ又
は異なってよい)板厚変化鋼板を圧延した後、上下ワー
クロールの圧下量を所定時間同一にして板厚変化鋼板の
後端部に切断部表示用の水平段差部を形成する。また同
一圧延鋼板内で複数個の差厚圧延を施した後、切断して
複数枚の板厚変化鋼板とする場合は、切断部に上記のご
とく切断部表示用の水平段差部を形成するものである。
の水平段差部を形成する一例を挙げる。被圧延機を上下
ワークロール間に噛み込ませて製品指定最大厚、製品指
定最小厚、製品指定長さ等の諸元を定めて板厚変化鋼板
を圧延するに際し、圧延開始時に上下ワークロールの圧
下量を所定時間同一として板厚変化鋼板の先端部に切断
部表示用の水平段差部を圧延形成し、次いで上記のごと
く製品指定最大厚、製品指定最小厚、製品指定長さ等の
諸元に基づき、上下ワークロールの圧下量を時間変化せ
しめて(上下ワークロールの圧下量の時間変化は同じ又
は異なってよい)板厚変化鋼板を圧延した後、上下ワー
クロールの圧下量を所定時間同一にして板厚変化鋼板の
後端部に切断部表示用の水平段差部を形成する。また同
一圧延鋼板内で複数個の差厚圧延を施した後、切断して
複数枚の板厚変化鋼板とする場合は、切断部に上記のご
とく切断部表示用の水平段差部を形成するものである。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を挙げる。 実施例1 図1において板厚変化鋼板としてテーパープレート1の
先端部に切断部表示用の水平段差部3を圧延形成し、次
いでテーパー形状に圧延後、後端部に同様に切断部表示
用の水平段差部3aを圧延形成する。このようにしテー
パープレート1を圧延した後、水平段差部3、3aとテ
ーパー部の接点を自動剪断機または人手によるガス切断
等により切断して切り出すことによって製品とする。
先端部に切断部表示用の水平段差部3を圧延形成し、次
いでテーパー形状に圧延後、後端部に同様に切断部表示
用の水平段差部3aを圧延形成する。このようにしテー
パープレート1を圧延した後、水平段差部3、3aとテ
ーパー部の接点を自動剪断機または人手によるガス切断
等により切断して切り出すことによって製品とする。
【0014】実施例2 図2において、板厚変化鋼板として波型鋼板2の先端部
に切断部表示用の水平段差部3を圧延形成し、次いで波
型形状に圧延後、後端部に切断表示用の水平段差部3a
を圧延形成し、次いで上記のごとく切断して切り出す。
に切断部表示用の水平段差部3を圧延形成し、次いで波
型形状に圧延後、後端部に切断表示用の水平段差部3a
を圧延形成し、次いで上記のごとく切断して切り出す。
【0015】実施例3 図3において、板厚変化鋼板としてテーパープレート1
の先端部に切断部表示用の水平段差部3を圧延形成し、
次いで同一圧延鋼板1内で図示のごとく、複数個の板厚
変化域としてテーパー(板厚変化鋼板)1、1a、1
b、1cを圧延形成し、それぞれのテーパー(板厚変化
鋼板)1、1a、1b、1c接続部に切断部表示用の水
平段差部3b、3c、3dを圧延形成し、次いで後端部
に切断部表示用の水平段差部3aを圧延形成した後、そ
れぞれの切断部表示用の水平段差部3、3a、3b、3
c、3dとテーパー部の接点を切断し、複数枚の板厚変
化鋼板1、1a、1b、1cを切り出す。
の先端部に切断部表示用の水平段差部3を圧延形成し、
次いで同一圧延鋼板1内で図示のごとく、複数個の板厚
変化域としてテーパー(板厚変化鋼板)1、1a、1
b、1cを圧延形成し、それぞれのテーパー(板厚変化
鋼板)1、1a、1b、1c接続部に切断部表示用の水
平段差部3b、3c、3dを圧延形成し、次いで後端部
に切断部表示用の水平段差部3aを圧延形成した後、そ
れぞれの切断部表示用の水平段差部3、3a、3b、3
c、3dとテーパー部の接点を切断し、複数枚の板厚変
化鋼板1、1a、1b、1cを切り出す。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、板厚変化鋼板の切り出
し(板取り)の起点、基準点が明確になり、板厚変化鋼
板の板厚プロフィル等の測定を省略することができ、作
業能率を向上させ生産性も高めることができる。また目
標とする板厚等に対する実績板厚等が長手方向どの位置
であるかの特定が正確にでき、実績管理が確実にできる
ことから鋼片間、パス(圧延)間の学習ができるので高
精度の管理ができ、品質を向上させることができる。更
に同一圧延鋼板内で複数製品の板厚変化鋼板を圧延する
抱合せ鋼板の各鋼板の接点が明確になり、同一圧延鋼板
内の抱合せ設計が正確にできるので、自動切断(剪断)
により正確に定寸切断することができ、生産性を著しく
向上させることができる等の優れた効果が得られる。
し(板取り)の起点、基準点が明確になり、板厚変化鋼
板の板厚プロフィル等の測定を省略することができ、作
業能率を向上させ生産性も高めることができる。また目
標とする板厚等に対する実績板厚等が長手方向どの位置
であるかの特定が正確にでき、実績管理が確実にできる
ことから鋼片間、パス(圧延)間の学習ができるので高
精度の管理ができ、品質を向上させることができる。更
に同一圧延鋼板内で複数製品の板厚変化鋼板を圧延する
抱合せ鋼板の各鋼板の接点が明確になり、同一圧延鋼板
内の抱合せ設計が正確にできるので、自動切断(剪断)
により正確に定寸切断することができ、生産性を著しく
向上させることができる等の優れた効果が得られる。
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の実施例を示す側面図である。
【図4】板厚変化鋼板の圧延状態を示す側面図である。
【図5】板厚変化鋼板の圧延状態を示す側面図である。
【図6】板厚変化鋼板の圧延状態を示す側面図である。
【図7】板厚変化鋼板の圧延状態を示す側面図である。
【図8】板厚変化鋼板の圧延状態を示す側面図である。
1 板厚変化鋼板 1a 板厚変化鋼板 1b 板厚変化鋼板 1c 板厚変化鋼板 2 板厚変化鋼板 3 切断部表示用の水平段差部 3a 切断部表示用の水平段差部 3b 切断部表示用の水平段差部 3c 切断部表示用の水平段差部 3d 切断部表示用の水平段差部
Claims (2)
- 【請求項1】 板厚変化鋼板の長手方向両端部に切断部
表示用の水平段差部を圧延形成せしめたことを特徴とす
る長手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変
化鋼板。 - 【請求項2】 板厚変化鋼板長手方向の同一圧延鋼板内
に複数個の板厚変化域を圧延形成し、該板厚変化域形成
接続部にそれぞれ切断部表示用の水平段差部を圧延形成
せしめたことを特徴とする長手方向に切断部表示用の水
平段差部を有する板厚変化鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276495A JPH08257603A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 長手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276495A JPH08257603A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 長手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257603A true JPH08257603A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13209790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6276495A Withdrawn JPH08257603A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 長手方向に切断部表示用の水平段差部を有する板厚変化鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08257603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160077278A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-07-04 | 주식회사 포스코 | 코일 연결 장치 및 방법 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP6276495A patent/JPH08257603A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160077278A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-07-04 | 주식회사 포스코 | 코일 연결 장치 및 방법 |
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