JPH08258342A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

記録装置及び記録方法

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JPH08258342A
JPH08258342A JP7068342A JP6834295A JPH08258342A JP H08258342 A JPH08258342 A JP H08258342A JP 7068342 A JP7068342 A JP 7068342A JP 6834295 A JP6834295 A JP 6834295A JP H08258342 A JPH08258342 A JP H08258342A
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JP
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medium
recording
unit
printing
image
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JP7068342A
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Minoru Isobe
稔 磯部
Noboru Otaki
登 大瀧
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Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2個の記録手段を使用して記録紙の両面に印刷
を行うことができ、色ずれが少なく、厚紙を記録紙とし
て使用することができるようにする。 【構成】給紙機構62と、媒体33の搬送方向における
前記給紙機構62より下流側に配設された第1の記録手
段と、媒体33の搬送方向における前記第1の記録手段
より下流側に配設された第2の記録手段と、媒体33の
搬送方向における前記第1の記録手段より下流側に、前
記第2の記録手段と並列に配設された案内通路83と、
媒体33の搬送方向における前記第2の記録手段より下
流側に配設された排出スタッカ部46と、媒体33の搬
送方向における前記第1の記録手段より下流側であっ
て、第2の記録手段及び案内通路83より上流側におい
て切替え自在に配設され、上流側から搬送された媒体3
3を、第2の記録手段及び案内通路83の一方に案内す
る媒体走行切替手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルタイプの記録
手段とラインタイプの記録手段とを有する記録装置及び
記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文書を印刷するに当たって文書中
の一部分を強調しようとする場合、強調しようとする部
分を異なる色で印刷することができる2色タイプの記録
装置が使用される。この種の記録装置は2個の記録手段
を備えているが、2個の記録手段をいずれもシリアルタ
イプのものにすると、記録速度がきわめて低くなり、ま
た、2個の記録手段をいずれもラインタイプのものにす
ると、電源装置の容量を大きくする必要が生じ、コスト
が高くなってしまう。
【0003】そこで、シリアルタイプの記録手段とライ
ンタイプの記録手段とを有する記録装置が提供されてい
る(特公平6−47302号公報参照)。この種の記録
装置においては、記録紙が搬送される搬送路における上
流側にラインタイプの記録手段が、下流側にシリアルタ
イプの記録手段が配設され、ラインタイプの記録手段に
よって印刷が行われた記録紙に、シリアルタイプの記録
手段によって更に印刷を行うことができるようになって
いる。
【0004】そして、記録紙の搬送路に一時停止ロール
を配設し、シリアルタイプの記録手段による印刷が行わ
れている間、前記一時停止ロールによって記録紙の搬送
を停止させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の記録装置においては、2個の記録手段を使用して記
録紙の片面に印刷を行うことはできるが、記録紙の両面
に印刷を行うことはできない。また、記録紙の搬送方向
における上流側の記録手段が電子写真式のプリント機構
によって構成されると、熱、圧力等によってトナー像を
定着させる必要があるので、定着に伴って記録紙が伸縮
してしまう。したがって、シリアルタイプの記録手段に
よって続いて、印刷を行うと、両記録手段によって印刷
された画像に色ずれが発生してしまう。
【0006】また、シリアルタイプの記録手段によって
印刷を行っている間は、前記一時停止ロールによって記
録紙が停止させられるようになっているので、該記録紙
が定着用のローラ間に挟まった状態で停止してしまう。
したがって、記録紙が停止させられた状態と停止させら
れない状態とで定着条件が変動し、印刷品位が著しく低
下してしまう。
【0007】そこで、定着用のローラ間を通過した記録
紙に、前記一時停止ロールの手前でループを形成し、定
着用のローラ間を通過する記録紙の搬送速度を一定にす
ることが考えられる。ところが、記録紙が封筒、葉書等
の厚紙である場合、ループを形成することはきわめて困
難であり、用紙送り系の負荷が大きくなるだけでなく、
記録紙にカール癖が付いて、その後の別の記録手段によ
る印刷を困難にしてしまう。
【0008】これに対して、定着用のローラと一時停止
ロールとの間の距離を長くすることが考えられるが、記
録装置がその分大型化してしまう。そして、モノクロ画
像印刷用のプリンタが既に手元にある場合において、カ
ラー画像印刷を行いたいときは、カラー画像印刷用のプ
リンタをもう一台用意する必要があるので、コストが高
くなってしまう。
【0009】本発明は、前記従来の記録装置の問題点を
解決して、2個の記録手段を使用して記録紙の両面に印
刷を行うことができるとともに、厚紙を記録紙として使
用することができ、また、モノクロ画像印刷用として
も、モノクロ画像とカラー画像とを印刷する合成画像印
刷用としても使用することができる、小型で、画像の色
ずれが少ない記録装置及び記録方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の記
録装置においては、給紙機構と、媒体の搬送方向におけ
る前記給紙機構より下流側に配設された第1の記録手段
と、媒体の搬送方向における前記第1の記録手段より下
流側に配設された第2の記録手段と、媒体の搬送方向に
おける前記第1の記録手段より下流側に、前記第2の記
録手段と並列に配設された案内通路と、媒体の搬送方向
における前記第2の記録手段より下流側に配設された排
出スタッカ部と、媒体の搬送方向における前記第1の記
録手段より下流側であって、前記第2の記録手段及び案
内通路より上流側において切替自在に配設され、上流側
から搬送された媒体を、第2の記録手段及び案内通路の
一方に案内する媒体走行切替手段とを有する。
【0011】本発明の他の記録装置においては、給紙機
構と、媒体の搬送方向における前記給紙機構より下流側
に配設された第1の記録手段と、媒体の搬送方向におけ
る前記第1の記録手段より下流側に配設された第2の記
録手段と、媒体の搬送方向における前記第1の記録手段
より下流側に、前記第2の記録手段と並列に配設された
案内通路と、媒体の搬送方向における前記第2の記録手
段より下流側に配設された排出スタッカ部と、切替自在
に配設され、前記給紙機構から給紙された媒体を、前記
第1の記録手段を介して搬送し、前記第2の記録手段及
び案内通路の一方に案内する搬送ベルト機構とを有す
る。
【0012】そして、該搬送ベルト機構は、媒体の搬送
路に沿って張設されたベルトと、該ベルトに媒体を吸着
させる吸着手段とを備える。本発明の更に他の記録装置
においては、給紙機構と、媒体の搬送方向における前記
給紙機構より下流側に配設された画像読取手段と、媒体
の搬送方向における前記画像読取手段より下流側に配設
された記録手段と、媒体の搬送方向における前記画像読
取手段より下流側に、前記記録手段と並列に配設された
案内通路と、媒体の搬送方向における前記記録手段より
下流側に配設された排出スタッカ部と、媒体の搬送方向
における前記画像読取手段より下流側であって、前記記
録手段及び案内通路より上流側において切替自在に配設
され、上流側から搬送された媒体を、記録手段及び案内
通路の一方に案内する媒体走行切替手段とを有する。
【0013】
【作用】本発明によれば、前記のように記録装置におい
ては、給紙機構と、媒体の搬送方向における前記給紙機
構より下流側に配設された第1の記録手段と、媒体の搬
送方向における前記第1の記録手段より下流側に配設さ
れた第2の記録手段と、媒体の搬送方向における前記第
1の記録手段より下流側に、前記第2の記録手段と並列
に配設された案内通路と、媒体の搬送方向における前記
第2の記録手段より下流側に配設された排出スタッカ部
と、媒体の搬送方向における前記第1の記録手段より下
流側であって、前記第2の記録手段及び案内通路より上
流側において切替自在に配設され、上流側から搬送され
た媒体を、第2の記録手段及び案内通路の一方に案内す
る媒体走行切替手段とを有する。
【0014】この場合、該媒体走行切替手段を切り替え
ることによって、第1の記録手段による画像印刷、第2
の記録手段による画像印刷、及び第1の記録手段と第2
の記録手段とによる合成画像印刷を行うことができる。
本発明の他の記録装置においては、給紙機構と、媒体の
搬送方向における前記給紙機構より下流側に配設された
第1の記録手段と、媒体の搬送方向における前記第1の
記録手段より下流側に配設された第2の記録手段と、媒
体の搬送方向における前記第1の記録手段より下流側
に、前記第2の記録手段と並列に配設された案内通路
と、媒体の搬送方向における前記第2の記録手段より下
流側に配設された排出スタッカ部と、切替自在に配設さ
れ、前記給紙機構から給紙された媒体を、前記第1の記
録手段を介して搬送し、前記第2の記録手段及び案内通
路の一方に案内する搬送ベルト機構とを有する。
【0015】そして、該搬送ベルト機構は、媒体の搬送
路に沿って張設された搬送ベルトと、該搬送ベルトに媒
体を吸着させる吸着手段とを備える。この場合、搬送ベ
ルト機構を切り替えることによって、第1の記録手段に
よる画像印刷、第2の記録手段による画像印刷、及び第
1の記録手段と第2の記録手段とによる合成画像印刷を
行うことができる。そして、媒体は搬送ベルトに吸着さ
れた状態で搬送される。
【0016】本発明の更に他の記録装置においては、給
紙機構と、媒体の搬送方向における前記給紙機構より下
流側に配設された画像読取手段と、媒体の搬送方向にお
ける前記画像読取手段より下流側に配設された記録手段
と、媒体の搬送方向における前記画像読取手段より下流
側に、前記記録手段と並列に配設された案内通路と、媒
体の搬送方向における前記記録手段より下流側に配設さ
れた排出スタッカ部と、媒体の搬送方向における前記画
像読取手段より下流側であって、前記記録手段及び案内
通路より上流側において切替自在に配設され、上流側か
ら搬送された媒体を、記録手段及び案内通路の一方に案
内する媒体走行切替手段とを有する。
【0017】この場合、媒体走行切替手段を切り替える
ことによって、画像読取手段による画像読取り、記録手
段による画像印刷及び画像複写を行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おける記録装置の断面図、図2は本発明の第1の実施例
における記録装置の斜視図である。図において、10は
ケースであり、該ケース10の上面に操作部18が配設
され、前記ケース10の内部には、第1の記録手段とし
てのシリアルタイプのカラーインクジェットプリント機
構50、並びに第2の記録手段としてのラインタイプの
LEDプリント機構20及び給紙機構62が配設され
る。
【0019】まず、前記LEDプリント機構20につい
て説明する。該LEDプリント機構20は、画像形成部
21、画像データに従って感光体25を露光するLED
ヘッド22、及び前記画像形成部21によって形成され
たトナー像を媒体33に転写する転写ローラ23から成
る。前記画像形成部21は、軸24を中心に矢印A方向
に回転させられる感光体25、該感光体25の表面を一
様にかつ均一に帯電させる帯電ローラ26、及び現像部
27から成る。また、該現像部27は、現像ローラ2
8、現像ブレード29、スポンジローラ30、攪拌(か
くはん)シャフト31、及び非磁性1成分のブラック
(K)のトナー32から成る。
【0020】前記攪拌シャフト31によって供給された
トナー32は、スポンジローラ30を介して現像ローラ
28に到達し、現像ブレード29によって前記現像ロー
ラ28の表面に薄層化され、感光体25と現像ローラ2
8との接触部に供給される。前記トナー32は、現像ロ
ーラ28の表面において薄層化されるときに、該現像ロ
ーラ28及び現像ブレード29によって強くこすられ、
例えば、負極性に帯電(摩擦帯電)させられる。なお、
前記スポンジローラ30は、トナー32を現像ブレード
29に適量ずつ搬送するためのものである。また、前記
現像ローラ28は半導体ゴム材によって形成される。
【0021】前記LEDヘッド22は、図示しないシフ
トレジスタ、ラッチ、LEDアレイ、該LEDアレイを
駆動するドライバが搭載された基板、前記LEDアレイ
の光を集光するロッドレンズアレイ等から成り、図示し
ないホストコンピュータから送信された画像データに対
応させて前記LEDアレイを発光させ、感光体25を露
光し、該感光体25の表面に静電潜像を形成する。そし
て、該静電潜像に現像ローラ28の表面のトナー32が
静電気力によって付着させられ、トナー像が形成され
る。さらに、該トナー像は転写ローラ23の静電気力に
よって媒体33に転写される。
【0022】前記LEDプリント機構20の図1におけ
る左方には、カラーインクジェットプリント機構50か
ら排出された媒体33を、第1の媒体走行切替手段80
を介して吸入する吸入ローラ34、35が配設され、媒
体33はガイド36、37によって案内されて、LED
プリント機構20の定着器38に到達する。なお、前記
第1の媒体走行切替手段80は、軸80aを中心として
揺動自在に支持され、図示しないプランジャマグネット
によって切り替えられて実線位置と破線位置とを採る。
【0023】前記LEDプリント機構20においてトナ
ー像が転写された媒体33は、ガイド37によって案内
されて定着器38に送られ、該定着器38によって媒体
33にトナー像が定着される。そのために、定着器38
は媒体33上のトナー32を加熱するヒートローラ3
9、及び該ヒートローラ39と共に媒体33を加圧する
加圧ローラ40から成る。そして、トナー像が定着され
た媒体33は、第2の媒体走行切替手段47に送られ
る。
【0024】該第2の媒体走行切替手段47は、軸47
aを中心として揺動自在に支持され、図示しないプラン
ジャマグネットによって切り替えられて実線位置と破線
位置とを採る。そして、第2の媒体走行切替手段47が
破線位置に置かれると、媒体33は、第2の媒体走行切
替手段47及びガイド41、48によって案内されて排
出ローラ43、44に送られ、該排出ローラ43、44
の回転によって排出口45から排出スタッカ部46に排
出される。
【0025】なお、媒体33にLEDプリント機構20
による印刷が行われ、排出スタッカ部46に排出される
までの間、各ローラは図示しないモータによって図1の
矢印方向に回転させられる。そして、第2の媒体走行切
替手段47が実線位置に置かれると、媒体33は第2の
媒体走行切替手段47及びガイド42、48によって案
内されて搬送ローラ77、78に送られる。
【0026】また、前記操作部18は、ペーパフィード
キー、オンライン/オフライン切替キー、ペーパエンド
などのアラームランプ等から成る。次に、前記カラーイ
ンクジェットプリント機構50について説明する。該カ
ラーインクジェットプリント機構50は、並行に架設さ
れた2本のガイドシャフト51、52、該ガイドシャフ
ト51、52に沿って矢印B、C方向に走行させられる
キャリッジ53、該キャリッジ53に搭載されたインク
ジェット記録ヘッド54、前記キャリッジ53を走行さ
せるベルト55、該ベルト55が張設された1対のプー
リ56(図1には一方のプーリ56だけを示す。)、該
プーリ56と同軸的に直結された駆動ギヤ58、該駆動
ギヤ58と噛合(しごう)するモータギヤ59、及び該
モータギヤ59と同軸的に連結されたスペーシングモー
タ60から成る。なお、矢印B方向は印刷方向、矢印C
方向は復帰方向である。
【0027】前記スペーシングモータ60を駆動する
と、モータギヤ59及び駆動ギヤ58を介してプーリ5
6が回転させられ、ベルト55が走行させられる。この
場合、該ベルト55の一端はキャリッジ53に固定され
ているので、該キャリッジ53はベルト55と共に走行
させられる。このように、キャリッジ53を媒体33の
搬送方向に対して直角の方向に走行させることができ
る。
【0028】ところで、インクジェット記録ヘッド54
はカラー画像印刷を行うためのものであり、図2に示す
ように、媒体33の搬送方向に対して直角の方向に、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラ
ックの各色のインクに対応させて配設された4個の記録
ヘッド54Y、54M、54C、54Kから成る。そし
て、該各記録ヘッド54Y、54M、54C、54Kに
おける媒体33と所定の間隔を置いて対向する面には、
複数(例えば、32個)の図示しないインク吐出口(以
下「ノズル」という。)が縦1列(媒体33の搬送方向
に1列)に形成される。
【0029】また、ケース10内の下部には給紙機構6
2が配設される。該給紙機構62は、用紙収容カセット
63、Dカット状のホッピングローラ64及びレジスト
ローラ65、66から成る。前記用紙収容カセット63
は、ケース10に対して矢印K方向に挿脱することがで
きるように配設され、媒体収容箱67、押上板68、押
圧ばね69、弁別手段70及びばね71から成る。そし
て、前記ホッピングローラ64が矢印D方向に1回転弱
だけ回転すると、媒体33がガイド72、73によって
案内され、一対のレジストローラ65、66に送られる
ようになっている。また、媒体33がレジストローラ6
5、66を通過したときに、ホッピングローラ64のD
カット部が弁別手段70と対向する位置(図1の破線位
置)に移動するように、ガイド72、73及びホッピン
グローラ64のDカット部が設定される。
【0030】したがって、媒体収容箱67に収納された
媒体33が、押圧ばね69によって押上板68を介して
ホッピングローラ64に圧接させられ、この状態で図示
しないモータによって該ホッピングローラ64が矢印D
方向に回転させられると、ばね71によってホッピング
ローラ64に圧接させられた弁別手段70が、媒体33
を1枚ずつ給紙し始める。そして、この状態で、前記モ
ータによってホッピングローラ64を矢印D方向に1回
転弱だけ回転させると、該ホッピングローラ64と弁別
手段70との間に挟まれた媒体33が繰り出され、ガイ
ド72、73によって案内されてレジストローラ65、
66に送られる。さらに、該レジストローラ65、66
を矢印E方向に回転させると、媒体33はプラテン面7
4によって案内され、一対の搬送ローラ75、76に送
られる。
【0031】そして、媒体33の搬送路における搬送ロ
ーラ75、76より下流側に、前記第1の媒体走行切替
手段80が配設されている。該第1の媒体走行切替手段
80が実線位置に置かれると、媒体33はガイド81、
82間に形成された案内通路83を通過して搬送ローラ
77、78に送られ、前記第1の媒体走行切替手段80
が破線位置に置かれると、媒体33は吸入ローラ34、
35に送られる。
【0032】なお、図示しないモータによって、レジス
トローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬送ロー
ラ77、78及び排出ローラ43、44を、それぞれ図
1に示す矢印E、F、G、H方向に回転させるために、
図示しないギヤ、ベルト等が配設される。そして、前記
モータを逆の方向に駆動すると、レジストローラ65、
66、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及
び排出ローラ43、44をそれぞれ図1に示す矢印E、
F、G、H方向と逆の方向に回転させることができるよ
うになっている。
【0033】また、84、85は媒体33を検出するた
めのフォトインタラプタ、86aは媒体33の排出・吸
入口である。次に、前記構成の記録装置の制御部につい
て説明する。図3は本発明の第1の実施例における制御
部の第1のブロック図、図4は本発明の第1の実施例に
おける制御部の第2のブロック図である。
【0034】図において、100はマイクロプロセッサ
等から成る制御回路であり、該制御回路100は、図に
おけるすべての回路に接続され、記録装置全体の動作を
制御する。また、インタフェース部(I/F)101
は、前記制御回路100からの指示を受け、外部装置、
例えば、図示しないホストコンピュータから送信された
画像データDOを受け、後述するページメモリ、ライン
バッファ(ラインメモリ)等に格納する。
【0035】そして、モータマグネット駆動回路103
は、キャリッジ53(図2)を矢印B、C方向に走行さ
せるスペーシングモータ60と、ホッピングローラ64
(図1)を矢印D方向に回転させるモータ104と、レ
ジストローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬送
ローラ77、78及び排出ローラ43、44をそれぞれ
矢印E、F、G、H方向又は逆の方向に回転させるモー
タ105と、吸入ローラ34、35、感光体25、帯電
ローラ26、現像ローラ28、スポンジローラ30、転
写ローラ23及びヒートローラ39をそれぞれ図1の矢
印方向に回転させるモータ106と、第1の媒体走行切
替手段80を揺動させて切り替えるプランジャマグネッ
ト107と、第2の媒体走行切替手段47を揺動させて
切り替えるプランジャマグネット109とを駆動する。
【0036】なお、前記モータ106と、該モータ10
6によって回転させられる吸入ローラ34、35、感光
体25、帯電ローラ26、現像ローラ28、スポンジロ
ーラ30、転写ローラ23及びヒートローラ39とは、
図示しないギヤ、ベルト等によって連結される。また、
センサドライバレシーバ108は、フォトインタラプタ
84、85、及びキャリッジ53のホーム位置を検出す
るフォトインタラプタ86を駆動するとともに、フォト
インタラプタ84〜86からの信号(出力波形)を受け
て制御回路100に送る。
【0037】さらに、制御部には、スポンジローラ30
に電圧を印加するSPバイアス電源110、現像ローラ
28に電圧を印加するDBバイアス電源111、帯電ロ
ーラ26に電圧を印加する帯電用電源113、転写ロー
ラ23を帯電させるための電圧を印加する転写用電源1
14、及び定着器38のヒートローラ39の温度を一定
に保つように、該ヒートローラ39内の図示しないヒー
タを駆動する定着器ドライバ115が配設される。
【0038】また、120はインタフェース部101か
ら送られた画像データDOのビット構成を上下位逆にし
て、最上位ビットと最下位ビットとを変換するビット変
換器(B/T)、121は制御回路100からの選択信
号Sを受けて、インタフェース部101から送られた画
像データDO及びビット変換器120から送られた画像
データDSのどちらかを選択してデータバスDBに画像
データDAとして出力するセレクタ、122はデータバ
スDBに出力された画像データDAを格納したり、格納
された画像データDAをデータバスDBに読み出したり
するためのページメモリであり、該ページメモリ122
は、媒体33に印刷される1ページ分のメモリ容量を有
する。前記ページメモリ122に対する画像データDA
の格納(書込み)及び読出しは制御回路100によって
行われる。
【0039】そして、123は前記ページメモリ122
のアドレス番地を指定するアドレスカウンタ(A/C)
であり、該アドレスカウンタ123によってアップカウ
ント又はダウンカウントさせることができる。また、1
24Y、124M、124C、124Kは、データバス
DBに出力された画像データDAを、各記録ヘッド54
Y、54M、54C、54Kによって印刷される1行分
の画像データDAにして格納したり、格納された画像デ
ータDAをデータバスDBに出力したりするためのライ
ンバッファ(L/B)である。該ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kに対する画像データ
DAの格納及び読出しは制御回路100によって行われ
る。
【0040】そして、125Y、125M、125C、
125Kは、アップカウント又はダウンカウントして、
各ラインバッファ124Y、124M、124C、12
4Kのアドレス番地をそれぞれ指定するアドレスカウン
タである。なお、各アドレスカウンタ123、125
Y、125M、125C、125Kをアップカウントさ
せるかダウンカウントさせるかは、制御回路100から
の信号U/Dによって指示される。
【0041】また、126は前記ページメモリ122か
ら読み出された画像データDAを受けてパラレルからシ
リアルに変換し、LEDヘッド22のシフトレジスタ2
2aに転送するLED印刷制御回路である。さらに、該
LED印刷制御回路126は、ラッチ信号Lをラッチ2
2bに送り、シフトレジスタ22aの画像データDAを
ラッチ22bにラッチし、ストローブ信号STBをLE
Dドライバ22cに送り、前記ラッチ22bからの画像
データDAに従ってLED22dの露光時間を制御し、
感光体25の表面に静電潜像を形成する。
【0042】そして、各記録ヘッド54Y、54M、5
4C、54Kにそれぞれ対応させて記録ヘッド制御回路
(H/C)127Y、127M、127C、127Kが
配設され、該各記録ヘッド制御回路127Y、127
M、127C、127Kはそれぞれラインバッファ12
4Y、124M、124C、124Kからの画像データ
DAを受け、制御回路100からの指示によって各記録
ヘッド54Y、54M、54C、54Kを駆動し、図示
しないノズルからインクを吐出させて印刷を行う。な
お、操作部18も制御回路100に接続される。
【0043】次に、前記構成の記録装置の動作につい
て、図1から4に基づいて説明する。この場合、LED
プリント機構20によるモノクロ画像印刷、カラーイン
クジェットプリント機構50によるカラー画像印刷、L
EDプリント機構20及びカラーインクジェットプリン
ト機構50による合成画像印刷が可能である。また、媒
体33の片面又は両面に印刷することも可能である。こ
れらの印刷は、図示しないホストコンピュータから送信
される指示コマンドによって選択的に指示される。
【0044】まず、LEDプリント機構20による片面
のモノクロ画像印刷動作について説明する。記録装置の
図示しない電源が投入されると、制御回路100は、所
定の初期設定を実行した後、定着器ドライバ115を駆
動して、定着器38のヒートローラ39を所定の温度に
なるまでウォーミングアップする。この場合、該ヒート
ローラ39は常に一定の温度になるように制御される。
そして、ヒートローラ39が所定の温度になると、初期
設定が終了され、制御回路100は、LEDプリント機
構20によって片面のモノクロ画像印刷を行う旨の指示
コマンド及び画像データDOが、インタフェース部10
1を介してホストコンピュータから送信されるのを待
つ。
【0045】前記インタフェース部101は、前記指示
コマンド及び画像データDOを受信すると、これを解読
して制御回路100に送る。該制御回路100は、前記
指示コマンド及び画像データDOを受信すると、まず、
セレクタ121に選択信号Sを送り、アドレスカウンタ
123に指示を出してアップカウントさせ、ページメモ
リ122に書込動作を行わせる。
【0046】このようにして、受信された画像データD
Oが画像データDAとしてページメモリ122に格納さ
れる。この場合、該ページメモリ122には、媒体33
に印刷される1ページ分の画像データDAが先頭アドレ
スから順番に書き込まれる。そして、ページメモリ12
2に1ページ分の画像データDAが格納されると、制御
回路100は、モータマグネット駆動回路103を介し
てプランジャマグネット107、109を駆動し、第1
の媒体走行切替手段80及び第2の媒体走行切替手段4
7を図1の破線位置に置く。さらに、制御回路100
は、モータマグネット駆動回路103を介してモータ1
04を駆動して、ホッピングローラ64を矢印D方向に
1回転弱だけ回転させる。
【0047】該ホッピングローラ64の回転によって、
媒体収容箱67に収納された媒体33が1枚だけ給紙さ
れ、ガイド72、73に送られる。この場合、レジスト
ローラ65、66までのガイド72、73の距離よりわ
ずかに長く媒体33が搬送されるようにモータマグネッ
ト駆動回路103が制御される。その結果、媒体33は
先端をレジストローラ65、66間に押し当ててわずか
に撓(たわ)んだ状態になり、この撓みによって媒体3
3のスキューが修正される。なお、このとき、制御回路
100は、センサドライバレシーバ108を介してフォ
トインタラプタ84からの信号を受け、媒体収容箱67
から媒体33が給紙されたことを知る。
【0048】そして、制御回路100は、媒体33が給
紙されたことを知ると、モータマグネット駆動回路10
3を介してモータ105を駆動し、レジストローラ6
5、66、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、7
8及び排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、
G、H方向に回転させる。その結果、媒体33はプラテ
ン面74によって案内されて搬送ローラ75、76に送
られ、更に第1の媒体走行切替手段80によって案内さ
れて吸入ローラ34、35に送られる。
【0049】なお、モータ104は、ホッピングローラ
64のDカット部が弁別手段70と対向する位置(図1
の破線位置)にきた時点で、また、モータ105は、媒
体33の後端が排出ローラ43、44を通過した時点で
モータマグネット駆動回路103を介して停止させられ
る。このとき、ホッピングローラ64のDカット部が弁
別手段70と対向させられるので、両者間に隙間(すき
ま)が形成される。したがって、レジストローラ65、
66によって媒体33を搬送している間、媒体33は摩
擦負荷を発生させることなくスムーズに媒体収容箱67
から繰り出される。
【0050】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してモータ106を駆動し、吸入
ローラ34、35、感光体25、帯電ローラ26、現像
ローラ28、スポンジローラ30、攪拌シャフト31、
転写ローラ23及び定着器38のヒートローラ39をそ
れぞれ図1に示す矢印方向に回転させる。このようにし
て、媒体33は矢印J方向に搬送される。そして、制御
回路100は、帯電ローラ26、現像ローラ28及びス
ポンジローラ30にそれぞれ電圧を印加するために、帯
電用電源113、DBバイアス電源111及びSPバイ
アス電源110をオンにする。
【0051】また、制御回路100は、ページメモリ1
22に指示を出し、1ライン分の画像データDAをペー
ジメモリ122からLED印刷制御回路126に送る。
該LED印刷制御回路126は、制御回路100からの
指示を受けると、ページメモリ122から送られてきた
画像データDAをLEDヘッド22に送信することがで
きる形に変え、LEDヘッド22に送信する。該LED
ヘッド22は、受信した画像データDAに対応するLE
D22dを点灯させ、感光体25の表面に1ライン分の
静電潜像を形成する。
【0052】このようにして、1ラインごとにLEDヘ
ッド22に送信された画像データDAは、感光体25の
表面において潜像化され、副走査方向の長さ分の画像デ
ータDAが潜像化されると、露光が終了される。そし
て、静電潜像が形成された感光体25の表面に現像ロー
ラ28のトナー32が付着させられる。この場合、感光
体25は回転させられるので、静電潜像は次々に現像さ
れてトナー像になる。
【0053】そして、媒体33の先端が感光体25と転
写ローラ23との間に到達した時点で、制御回路100
は転写用電源114に指示を出し、転写ローラ23に高
電圧を印加する。これにより、感光体25の表面のトナ
ー像は電気的に媒体33に転写される。その結果、感光
体25の回転に伴って、トナー像は、矢印J方向に搬送
される媒体33に次々に転写され、1ページ分のトナー
像になる。このようにして、トナー像の転写が終了する
と、その時点で制御回路100は、帯電用電源113、
SPバイアス電源110、DBバイアス電源111及び
転写用電源114をオフにする。
【0054】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。定着が終了すると、
媒体33は第2の媒体走行切替手段47及びガイド4
1、48によって案内され、矢印K1方向に送られ、排
出ローラ43、44によって排出口45から排出スタッ
カ部46に排出される。前記制御回路100は、媒体3
3を排出するためのモータ106の駆動量を、フォトイ
ンタラプタ85が媒体33の後端を検出することによっ
て知る。
【0055】このようにして、媒体33の排出が終了す
ると、制御回路100はモータマグネット駆動回路10
3を介してモータ105、106を停止させ、印刷動作
を終了する。次に、カラーインクジェットプリント機構
50による片面のカラー画像印刷動作について説明す
る。
【0056】この場合、カラーインクジェットプリント
機構50によって片面のカラー画像印刷を行う旨の指示
コマンド及び画像データDOが、図示しないホストコン
ピュータからインタフェース部101に送信される。該
インタフェース部101は、前記指示コマンド及び画像
データDOを受信すると、これを解読して制御回路10
0に送る。これにより、該制御回路100は、モータマ
グネット駆動回路103に指示を出し、該モータマグネ
ット駆動回路103を介してプランジャマグネット10
7、109を駆動し、第1の媒体走行切替手段80及び
第2の媒体走行切替手段47を図1に示す実線位置に置
く。
【0057】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を駆
動し、キャリッジ53を走行させ、フォトインタラプタ
86からの信号をセンサドライバレシーバ108によっ
て受ける。その時のキャリッジ53の位置がホーム位置
になる。さらに、制御回路100は、モータマグネット
駆動回路103を介してモータ104を駆動し、ホッピ
ングローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転させ
る。そして、該ホッピングローラ64の回転によって、
媒体収容箱67に収納された媒体33が1枚だけ給紙さ
れ、ガイド72、73に送られる。
【0058】前記制御回路100は、媒体33が給紙さ
れたことを知ると、モータマグネット駆動回路103を
介してモータ105を駆動し、レジストローラ65、6
6、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び
排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、G、H方
向に回転させる。その結果、媒体33はインクジェット
記録ヘッド54のノズルの真下まで矢印L方向に搬送さ
れる。
【0059】次に、制御回路100は、ホストコンピュ
ータから送信された1行分の画像データDOをインタフ
ェース部101を介して受信すると、該インタフェース
部101、セレクタ121、各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124K及び各アドレスカウ
ンタ125Y、125M、125C、125Kに指示を
出す。この指示によって、セレクタ121はインタフェ
ース部101から送られてきた画像データDOを選択し
てデータバスDBに出力する。
【0060】さらに、制御回路100は、各アドレスカ
ウンタ125Y、125M、125C、125Kに指示
を出してアップカウントさせ、各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kにそれぞれ書込動作
を行わせる。前記インタフェース部101は、受信した
画像データDOを色別に分散し、色別の画像データDO
を、セレクタ121を介して各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kに1行分の画像デー
タDAとして格納する。すなわち、イエローの画像デー
タDAはラインバッファ124Yに、マゼンタの画像デ
ータDAはラインバッファ124Mに、シアンの画像デ
ータDAはラインバッファ124Cに、ブラックの画像
データDAはラインバッファ124Kにそれぞれ格納さ
れる。
【0061】このようにして、各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kには、それぞれ記録
ヘッド54Y、54M、54C、54Kによって印刷さ
れる1行分の各色の画像データDAが格納される。各ラ
インバッファ124Y、124M、124C、124K
に画像データDAが格納されると、制御回路100は、
モータマグネット駆動回路103を介してスペーシング
モータ60を駆動し、キャリッジ53を矢印B方向に走
行させてスペーシングを行いながら、記録ヘッド54Y
のノズルからラインバッファ124Yに格納されている
画像データDAに対応させてインクを吐出させ、記録ヘ
ッド54Mのノズルからラインバッファ124Mに格納
されている画像データDAに対応させてインクを吐出さ
せ、記録ヘッド54Cのノズルからラインバッファ12
4Cに格納されている画像データDAに対応させてイン
クを吐出させ、記録ヘッド54Kのノズルからラインバ
ッファ124Kに格納されている画像データDAに対応
させてインクを吐出させ、印刷動作を行う。
【0062】そして、制御回路100は、1行分の印刷
動作が終了すると、モータマグネット駆動回路103を
介してモータ105を駆動し、レジストローラ65、6
6、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び
排出ローラ43、44をそれぞれ図1に示す矢印E、
F、G、H方向に回転させて、媒体33を矢印L方向に
1行分だけ搬送することによって、改行動作を行う。
【0063】また、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を逆
の方向に駆動し、キャリッジ53を矢印C方向に走行さ
せてホーム位置に戻す。このようにして復帰動作が行わ
れる。そして、前記改行動作及び復帰動作が行われる間
に、制御回路100は、次の行の画像データDOを受信
し、次の行の画像データDOの受信が終了すると、再び
前記印刷動作、改行動作及び復帰動作を行う。
【0064】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ローラ75、76に搬送され、第1の媒体走
行切替手段80及びガイド81、82によって案内さ
れ、案内通路83を介して搬送ローラ77、78に送ら
れる。そして、媒体33はガイド42、48によって案
内され、第2の媒体走行切替手段47の背面とガイド4
8との間を通過した後、矢印K1方向に搬送され、排出
ローラ43、44によって排出スタッカ部46に排出さ
れる。
【0065】前記媒体33の排出が終了すると、制御回
路100はモータマグネット駆動回路103を介してモ
ータ105を停止させる。このようにして、1ページ分
の印刷動作が終了し、2枚目以降の媒体33についても
印刷動作が行われる。次に、LEDプリント機構20及
びカラーインクジェットプリント機構50による片面の
合成画像印刷動作について説明する。
【0066】まず、カラーインクジェットプリント機構
50によってカラー画像印刷が行われる。この場合、カ
ラーインクジェットプリント機構50のインクジェット
記録ヘッド54は、媒体33を矢印L、M方向に搬送し
ながら、イエロー、マゼンタ、シアンの画像データDA
に従って、1ページ分のカラー画像印刷を行う。このと
き、前記第1の媒体走行切替手段80は図1に示す実線
位置に置かれる。その後、モータマグネット駆動回路1
03を介してモータ105を駆動して、レジストローラ
65、66、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、
78及び排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、
G、H方向と逆の方向に回転させて、媒体33の先端が
搬送ローラ75、76に到達するまで媒体33を矢印N
方向に搬送する。
【0067】続いて、第1の媒体走行切替手段80を図
1に示す破線位置に置き、モータ105を駆動して、レ
ジストローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬送
ローラ77、78及び排出ローラ43、44をそれぞれ
矢印E、F、G、H方向に回転させると、媒体33は第
1の媒体走行切替手段80によって案内され、矢印J方
向に搬送され、LEDプリント機構20によるモノクロ
画像印刷が行われる。
【0068】以下、片面の合成画像印刷動作について詳
細に説明する。すなわち、カラーインクジェットプリン
ト機構50及びLEDプリント機構20によって片面の
合成画像印刷を行う旨の指示コマンド及び画像データD
Oが、図示しないホストコンピュータからインタフェー
ス部101に送信される。該インタフェース部101
は、前記指示コマンド及び画像データDOを受信する
と、これを解読して制御回路100に送る。これによ
り、該制御回路100は、モータマグネット駆動回路1
03に指示を出し、該モータマグネット駆動回路103
を介してプランジャマグネット107、109を駆動
し、第1の媒体走行切替手段80及び第2の媒体走行切
替手段47を図1に示す実線位置に置く。
【0069】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を駆
動し、キャリッジ53を走行させ、フォトインタラプタ
86からの信号をセンサドライバレシーバ108によっ
て受ける。その時のキャリッジ53の位置がホーム位置
になる。さらに、制御回路100は、モータマグネット
駆動回路103を介してモータ104を駆動し、ホッピ
ングローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転させ
る。
【0070】その結果、媒体33が1枚だけガイド7
2、73に送られ、媒体33の先端がレジストローラ6
5、66に到達する。続いて、制御回路100は、モー
タマグネット駆動回路103を介してモータ105を駆
動し、レジストローラ65、66を矢印E方向に回転さ
せて媒体33をインクジェット記録ヘッド54のノズル
の真下まで矢印L方向に搬送する。
【0071】次に、制御回路100は、ホストコンピュ
ータから送信された1行分の画像データDOをインタフ
ェース部101を介して受信すると、インタフェース部
101、セレクタ121、ページメモリ122、各ライ
ンバッファ124Y、124M、124C及び各アドレ
スカウンタ123、125Y、125M、125Cに指
示を出す。この指示によって、セレクタ121はインタ
フェース部101から送られてきた画像データDOを選
択してデータバスDBに出力する。
【0072】さらに、制御回路100は、各アドレスカ
ウンタ123、125Y、125M、125Cに指示を
出してアップカウントさせ、ページメモリ122及びラ
インバッファ124Y、124M、124Cにそれぞれ
書込動作を行わせる。前記インタフェース部101は、
受信した画像データDOを色別に分散し、色別の画像デ
ータDOを、セレクタ121を介してページメモリ12
2及び各ラインバッファ124Y、124M、124C
に1行分の画像データDAとして格納する。
【0073】すなわち、イエローの画像データDAはラ
インバッファ124Yに、マゼンタの画像データDAは
ラインバッファ124Mに、シアンの画像データDAは
ラインバッファ124Cに、ブラックの画像データDA
はページメモリ122にそれぞれ格納される。各ライン
バッファ124Y、124M、124Cには、それぞれ
記録ヘッド54Y、54M、54Cによって印刷される
1行分の各色の画像データDAが格納される。この場
合、ブラックの画像データDAはラインバッファ124
Kに格納されないので、記録ヘッド54Kによる印刷は
行われない。
【0074】各ラインバッファ124Y、124M、1
24Cに画像データDAが格納されると、制御回路10
0は、モータマグネット駆動回路103を介してスペー
シングモータ60を駆動し、キャリッジ53を矢印B方
向に走行させてスペーシングを行いながら記録ヘッド5
4Yのノズルからラインバッファ124Yに格納されて
いる画像データDAに対応させてインクを吐出させ、記
録ヘッド54Mのノズルからラインバッファ124Mに
格納されている画像データDAに対応させてインクを吐
出させ、記録ヘッド54Cのノズルからラインバッファ
124Cに格納されている画像データDAに対応させて
インクを吐出させ、印刷動作を行う。
【0075】そして、制御回路100は、1行分の印刷
動作が終了すると、モータマグネット駆動回路103を
介してモータ105を駆動し、レジストローラ65、6
6、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び
排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、G、H方
向に回転させて、媒体33を矢印L方向に1行分だけ搬
送することによって、改行動作を行う。
【0076】また、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を逆
の方向に駆動し、キャリッジ53を矢印C方向に走行さ
せてホーム位置に戻すことによって、復帰動作を行う。
そして、前記改行動作及び復帰動作が行われる間に、制
御回路100は、次の行の画像データDOを受信し、次
の行の画像データDOの受信を終了すると、再び前記印
刷動作、改行動作及び復帰動作を行う。
【0077】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ローラ75、76によって搬送され、第1の
媒体走行切替手段80及びガイド81、82によって案
内され、案内通路83を介して搬送ローラ77、78に
送られ、更に、ガイド42、48によって案内される。
この間、ブラックの画像データDAはページメモリ12
2に1行ごとに格納される。
【0078】このようにして、カラーインクジェットプ
リント機構50による最終行の印刷が終了すると、制御
回路100は、モータマグネット駆動回路103を介し
てモータ105を逆の方向に駆動し、レジストローラ6
5、66、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、7
8及び排出ローラ43、44を逆の方向に回転させる。
これにより、媒体33は、矢印N方向に搬送され、媒体
33の後端は矢印P方向に移動し、排出・吸入口86a
から出される。続いて、前記媒体33は、そのまま矢印
N方向に搬送され、媒体33の先端が搬送ローラ75、
76に到達すると、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してモータ105を停止させる。
なお、制御回路100は、媒体33の停止距離をフォト
インタラプタ85が媒体33の先端及び後端を検出する
ことによって知る。
【0079】前記媒体33の先端が搬送ローラ75、7
6に到達すると、制御回路100は、モータマグネット
駆動回路103を介してプランジャマグネット107、
109を駆動し、第1の媒体走行切替手段80及び第2
の媒体走行切替手段47を図1に示す破線位置に置く。
この状態で制御回路100は、モータマグネット駆動回
路103を介してモータ105を正方向に駆動し、レジ
ストローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬送ロ
ーラ77、78及び排出ローラ43、44をそれぞれ矢
印E、F、G、H方向に回転させるとともに、モータマ
グネット駆動回路103を介してモータ106を駆動
し、吸入ローラ34、35、感光体25、帯電ローラ2
6、現像ローラ28、スポンジローラ30、攪拌シャフ
ト31、転写ローラ23及び定着器38のヒートローラ
39をそれぞれ図1に示す矢印方向に回転させる。
【0080】その結果、媒体33は第1の媒体走行切替
手段80によって案内されて矢印J方向に搬送され、L
EDプリント機構20に吸入される。なお、両モータ1
05、106の回転速度は媒体33の搬送速度が等しく
なるように設定される。そして、制御回路100は、帯
電ローラ26、現像ローラ28及びスポンジローラ30
にそれぞれ電圧を印加するために、帯電用電源113、
DBバイアス電源111及びSPバイアス電源110を
オンにする。
【0081】また、制御回路100は、1ページ分のブ
ラックの画像データDAが格納されたページメモリ12
2に指示を出し、1ライン分の画像データDAをページ
メモリ122からLED印刷制御回路126に送る。な
お、ページメモリ122に格納されている画像データD
Aは、ホストコンピュータから送信された時点におい
て、LEDヘッド22でそのまま印刷することができる
形式にされている。
【0082】そして、前記LED印刷制御回路126
は、制御回路100からの指示を受けると、ページメモ
リ122から送られてきた画像データDAを、LEDヘ
ッド22に送信する。該LEDヘッド22は、受信した
画像データDAに対応するLED22dを点灯させ、感
光体25の表面に1ライン分の静電潜像を形成する。こ
のようにして、1ラインごとにLEDヘッド22に送信
された画像データDAは、感光体25の表面において潜
像化され、静電潜像に現像ローラ28のトナー32が付
着させられ、静電潜像はトナー像になる。
【0083】そして、媒体33の先端が感光体25と転
写ローラ23との間に到達した時点で、制御回路100
は転写用電源114に指示を出し、転写ローラ23に高
電圧を印加する。これにより、感光体25の表面のトナ
ー像は電気的に媒体33に転写される。このようにし
て、トナー像の転写が終了すると、制御回路100は、
帯電用電源113、SPバイアス電源110、DBバイ
アス電源111及び転写用電源114をオフにする。
【0084】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。定着が終了すると、
媒体33は第2の媒体走行切替手段47及びガイド4
1、48によって案内され、矢印K方向に送られ、排出
ローラ43、44によって排出口45から排出スタッカ
部46に排出される。このようにして、媒体33の排出
が終了すると、制御回路100は、モータマグネット駆
動回路103を介してモータ105、106を停止さ
せ、印刷動作を終了する。
【0085】ところで、カラーインクジェットプリント
機構50及びLEDプリント機構20による合成画像印
刷動作において、カラーインクジェットプリント機構5
0によるカラー画像印刷は間欠的に行われるが、LED
プリント機構20によるモノクロ画像印刷は媒体33の
搬送を停止させることなく、連続的に行われる。ここ
で、合成画像印刷動作におけるカラー画像とモノクロ画
像との位置合せについて説明する。
【0086】本実施例において、制御回路100は、フ
ォトインタラプタ85によって媒体33の先端を検出す
ると、カラーインクジェットプリント機構50による印
刷開始位置まで媒体33を搬送してから、カラーインク
ジェットプリント機構50によるカラー画像印刷を開始
する。そして、カラーインクジェットプリント機構50
による最終行の印刷が終了すると、媒体33は先端が搬
送ローラ75、76に到達するまで矢印N方向に搬送さ
れる。
【0087】次に、媒体33を矢印L、J方向に搬送
し、前記カラーインクジェットプリント機構50による
印刷開始位置とLEDプリント機構20による印刷開始
位置とを一致させる。例えば、モータ105、106が
パルスモータによって形成されている場合、送りステッ
プ数に基づいて両印刷開始位置を一致させる。このよう
にして、カラーインクジェットプリント機構50及びL
EDプリント機構20による合成画像印刷を行うことが
できる。
【0088】次に、カラーインクジェットプリント機構
50による両面のカラー画像印刷動作について説明す
る。この場合、カラーインクジェットプリント機構50
によって両面のカラー画像印刷を行う旨の指示コマンド
及び画像データDOが、図示しないホストコンピュータ
からインタフェース部101に送信される。
【0089】該インタフェース部101は、前記指示コ
マンド及び画像データDOを受信すると、これを解読し
て制御回路100に送る。これにより、該制御回路10
0は、モータマグネット駆動回路103に指示を出し、
該モータマグネット駆動回路103を介してプランジャ
マグネット107、109を駆動し、第1の媒体走行切
替手段80及び第2の媒体走行切替手段47を図1に示
す実線位置に置く。
【0090】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を駆
動し、キャリッジ53を走行させ、フォトインタラプタ
86からの信号をセンサドライバレシーバ108によっ
て受ける。その時のキャリッジ53の位置がホーム位置
になる。さらに、制御回路100は、モータマグネット
駆動回路103を介してモータ104を駆動し、ホッピ
ングローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転させ
る。そして、該ホッピングローラ64の回転によって、
媒体収容箱67に収納された媒体33が1枚だけ給紙さ
れ、ガイド72、73に送られる。
【0091】前記制御回路100は、媒体33が給紙さ
れたことを知ると、モータマグネット駆動回路103を
介してモータ105を駆動し、レジストローラ65、6
6、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び
排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、G、H方
向に回転させる。その結果、媒体33はインクジェット
記録ヘッド54のノズルの真下まで矢印L方向に搬送さ
れる。
【0092】次に、制御回路100は、ホストコンピュ
ータから送信された1行分の画像データDOをインタフ
ェース部101を介して受信すると、インタフェース部
101、セレクタ121、各ラインバッファ124Y、
124M、124C、124K及び各アドレスカウンタ
125Y、125M、125C、125Kに指示を出
す。この指示によって、セレクタ121はインタフェー
ス部101から送られてきた画像データDOを選択して
データバスDBに出力する。
【0093】さらに、制御回路100は、各アドレスカ
ウンタ125Y、125M、125C、125Kに指示
を出してアップカウントさせ、各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kにそれぞれ書込動作
を行わせる。前記インタフェース部101は、受信した
画像データDOを色別に分散し、色別の画像データDO
を、セレクタ121を介して各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kに1行分の画像デー
タDAとして格納する。
【0094】このようにして、各ラインバッファ124
Y、124M、124C、124Kには、それぞれ記録
ヘッド54Y、54M、54C、54Kによって印刷さ
れる1行分の各色の画像データDAが格納される。各ラ
インバッファ124Y、124M、124C、124K
に画像データDAが格納されると、制御回路100は、
モータマグネット駆動回路103を介してスペーシング
モータ60を駆動し、キャリッジ53を矢印B方向に走
行させてスペーシングを行いながら、印刷動作を行う。
【0095】そして、制御回路100は、1行分の印刷
動作が終了すると、モータマグネット駆動回路103を
介してモータ105を駆動し、レジストローラ65、6
6、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び
排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、G、H方
向に回転させて、媒体33を矢印L方向に1行分だけ搬
送することによって、改行動作を行う。
【0096】また、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を逆
の方向に駆動し、キャリッジ53を矢印C方向に走行さ
せてホーム位置に戻すことによって、復帰動作を行う。
そして、前記改行動作及び復帰動作が行われる間に、制
御回路100は、次の行の画像データDOを受信し、次
の行の画像データDOの受信を終了すると、再び前記印
刷動作、改行動作及び復帰動作を行う。
【0097】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ローラ75、76によって搬送され、第1の
媒体走行切替手段80及びガイド81、82によって案
内され、案内通路83を介して搬送ローラ77、78に
送られ、更にガイド42、48によって案内される。こ
のようにして、カラーインクジェットプリント機構50
による最終行の印刷が終了すると、制御回路100は、
モータマグネット駆動回路103を介してモータ105
を逆方向に駆動し、レジストローラ65、66、搬送ロ
ーラ75、76、搬送ローラ77、78及び排出ローラ
43、44を矢印E、F、G、H方向と逆の方向に回転
させる。
【0098】これにより、インクジェット記録ヘッド5
4による印刷が行われた媒体33は、矢印N方向に搬送
され、このとき、媒体33の後端は矢印P方向に移動
し、排出・吸入口86aから出される。そして、前記媒
体33は、そのまま矢印N方向に搬送され、媒体33の
先端が搬送ローラ75、76に到達すると、制御回路1
00は、モータマグネット駆動回路103を介してモー
タ105を停止させる。
【0099】次に、媒体33の先端が搬送ローラ75、
76に到達すると、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してプランジャマグネット10
7、109を駆動し、第1の媒体走行切替手段80を図
1に示す破線位置に、第2の媒体走行切替手段47を実
線位置に置く。この状態で制御回路100は、モータマ
グネット駆動回路103を介してモータ105を正方向
に駆動し、レジストローラ65、66、搬送ローラ7
5、76、搬送ローラ77、78及び排出ローラ43、
44をそれぞれ矢印E、F、G、H方向に回転させると
ともに、モータマグネット駆動回路103を介してモー
タ106を駆動し、吸入ローラ34、35、感光体2
5、帯電ローラ26、現像ローラ28、スポンジローラ
30、攪拌シャフト31、転写ローラ23及び定着器3
8のヒートローラ39をそれぞれ図1に示す矢印方向に
回転させる。
【0100】その結果、媒体33は第1の媒体走行切替
手段80によって案内されて矢印J方向に搬送され、L
EDプリント機構20に吸入される。そして、制御回路
100は、帯電ローラ26、現像ローラ28及びスポン
ジローラ30にそれぞれ電圧を印加するために、帯電用
電源113、DBバイアス電源111及びSPバイアス
電源110をオンにする。
【0101】次に、制御回路100は、LED印刷制御
回路126に指示を出し、該LED印刷制御回路126
は、制御回路100からの指示によってLEDヘッド2
2のすべてのLED22dを点灯させないようにする。
これにより、感光体25の表面には静電潜像が形成され
ないので、感光体25の表面にトナー32が付着するこ
とはない。
【0102】したがって、媒体33は、トナー像が転写
されることなく、ヒートローラ39と加圧ローラ40と
の間に到達し、両者間から、第2の媒体走行切替手段4
7によって案内されて矢印N方向に搬送され、搬送ロー
ラ77、78に送られる。なお、搬送ローラ77、78
に媒体33の先端が到達したときに、媒体33の後端が
搬送ローラ75、76から外れるように各搬送ローラ7
5〜78の位置が設定される。
【0103】そして、制御回路100は、搬送ローラ7
7、78に媒体33の先端が到達した時点、すなわち、
媒体33の後端が搬送ローラ75、76から離れた時点
で、モータマグネット駆動回路103を介してモータ1
05を逆の方向に駆動し、レジストローラ65、66、
搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び排出
ローラ43、44をそれぞれ図1に示す矢印E、F、
G、H方向と逆の方向に回転させるとともに、モータマ
グネット駆動回路103を介してプランジャマグネット
107を駆動し、第1の媒体走行切替手段80を図1の
実線位置に置く。これにより、媒体33は搬送ローラ7
7、78及び案内通路83を介して矢印N方向に搬送さ
れ、搬送ローラ75、76に送られる。さらに、モータ
105を逆の方向に駆動することによって、媒体33の
裏面の先端がインクジェット記録ヘッド54のノズルの
真下にくる。
【0104】ここで、カラーインクジェットプリント機
構50による両面のカラー画像印刷を行うときの印刷方
向と媒体33の搬送方向との関係について説明する。図
5は本発明の第1の実施例における媒体の第1の状態
図、図6は本発明の第1の実施例における媒体の第2の
状態図、図7は本発明の第1の実施例における媒体の第
3の状態図、図8は本発明の第1の実施例におけるビッ
ト変換器を示す図、図9は本発明の第1の実施例におけ
る記録ヘッド制御回路を示す図、図10は本発明の第1
の実施例における印刷イメージを示す第1の図、図11
は本発明の第1の実施例における印刷イメージを示す第
2の図、図12は本発明の第1の実施例における印刷イ
メージを示す第3の図である。
【0105】前記給紙機構62(図1)から給紙された
媒体33の表面に印刷を行う場合は、図5に示すよう
に、媒体33を矢印L方向に搬送しながら、キャリッジ
53を矢印B方向に走行させる。ここで、インクジェッ
ト記録ヘッド54の図示しないノズルの数を32とし、
該各ノズルをN1〜N32で表すと、媒体33の先端か
らノズルN1、N2、…、N32の順で配設される。そ
して、媒体33の表面の印刷が終了すると、該媒体33
は搬送ローラ77、78及び案内通路83を介して、矢
印N方向に搬送され、搬送ローラ75、76に送られ
る。このとき、媒体33の表面に印刷された文字は、図
6の破線で示すように、媒体33の下側(裏側)に移動
する。
【0106】この状態で、図7に示すように、媒体33
を矢印P方向に搬送し、キャリッジ53を矢印B方向に
走行させて媒体33の裏面に印刷を行うと、媒体33の
両面に印刷を行うことができる。ただし、各ノズルN1
〜N32は、媒体33の後端側から先端側に向けてノズ
ルN1、N2、…、N32の順に配設されることにな
る。
【0107】ここで、媒体33の表面に、例えば、文字
「F」を印刷する場合、図10に示すようにノズルN1
〜N32が駆動される。そして、ノズルN1〜N8は最
初に印刷が行われるデータD1のビットb7〜b0に対
応し、ノズルN9〜N16は次に印刷が行われるデータ
D2のビットb7〜b0に対応し、ノズルN17〜N2
4は次に印刷が行われるデータD3のノズルb7〜b0
に対応し、ノズルN25〜N32は次に印刷が行われる
データD4のノズルb7〜b0に対応する。
【0108】前記ラインバッファ124Y、124M、
124C、124K(図3)から送信された画像データ
DAは、まず、データD1、D2、D3、D4の順に記
録ヘッド制御回路127Y、127M、127C、12
7K(図4)に送られる。そして、図9に示すように、
該記録ヘッド制御回路127Y、127M、127C、
127Kは、いずれもラッチ127a〜127dを有
し、データバスDBを介して送られたデータD1はラッ
チ127aに、データD2はラッチ127bに、データ
D3はラッチ127cに、データD4はラッチ127d
にラッチされる。ラッチされた各データD1〜D4が記
録ヘッドドライバ127eに送られると、該記録ヘッド
ドライバ127eは、データD1〜D4に従って各ノズ
ルN1〜N32を駆動し、インクを吐出させて印刷を行
う。
【0109】続いて、制御回路100は、モータマグネ
ット駆動回路103を介してスペーシングモータ60を
駆動して、キャリッジ53を矢印B方向に1ドット分だ
け走行させ、同様にデータD5〜D8に従って各ノズル
N1〜N32を駆動して印刷を行う。このように、スペ
ーシングモータ60を駆動してキャリッジ53を矢印B
方向に1ドット分ずつ走行させ、4バイトずつのデータ
に従って印刷を行うと、図10に示す文字「F」が印刷
される。
【0110】次に、媒体33の裏面に印刷を行う場合
は、インタフェース部101を介して受信された画像デ
ータDOは、ビット変換器120によってビット変換さ
れて画像データDSになり、該画像データDSは、制御
回路100によってセレクタ121に指示が与えられた
ときにデータバスDBに出力される。前記ビット変換器
120は、図8に示すように、8ビットの画像データD
Oの最上位ビットb7を最下位ビットb0に、ビットb
6をビットb1に、ビットb5をビットb2に、ビット
b4をビットb3に、ビットb3をビットb4に、ビッ
トb2をビットb5に、ビットb1をビットb6に、最
下位ビットb0を最上位ビットb7に変換し、ビット構
成を上下位逆にする。
【0111】したがって、図示しないホストコンピュー
タからインタフェース部101を介して送信された画像
データDOは、図10に示すようなデータD1〜D64
から成り、ビット変換器120によってビット変換され
ると、図12に示すようなデータD’1〜D’64にな
る。各ラインバッファ124Y、124M、124C、
124Kには、各アドレスカウンタ125Y、125
M、125C、125Kをアップカウントさせることに
よって、前記データD’1〜D’64がデータD’1、
D’2、…、D’64の順に4バイトずつ画像データD
Aとして格納される。そして、1行分の画像データDA
が各ラインバッファ124Y、124M、124C、1
24Kに格納されると、今度は各アドレスカウンタ12
5Y、125M、125C、125Kをダウンカウント
させることによって、各ラインバッファ124Y、12
4M、124C、124Kに格納された画像データDA
が逆の順に読み出される。図12で示す例の場合、画像
データDAはデータD’64、D’63、…、D’1の
順で読み出される。
【0112】したがって、スペーシングモータ60を駆
動してキャリッジ53を矢印B方向に1ドット分ずつ走
行させながら4バイトずつの画像データDAに従って、
ノズルN1、N2、〜N32を駆動すると、媒体33に
図11に示す文字「F」が印刷されることになる。な
お、媒体33の裏面に印刷を行う場合は、媒体33の表
面に印刷を行うときとは逆の矢印P方向に媒体33が搬
送される。
【0113】前記構成の記録装置において、制御回路1
00は、ホストコンピュータから送信された1行分の画
像データDOをインタフェース部101を介して受信す
ると、該画像データDOをビット変換器120によって
ビット変換し、セレクタ121に対して指示を出し、ビ
ット変換された画像データDSをデータバスDBに出力
する。
【0114】そして、制御回路100は、各アドレスカ
ウンタ125Y、125M、125C、125Kをアッ
プカウントさせ、先頭アドレスから順に各ラインバッフ
ァ124Y、124M、124C、124Kに1行分の
データD1〜D4を格納する。1行分のデータD1〜D
4が各ラインバッファ124Y、124M、124C、
124Kに格納されると、制御回路100は、アドレス
カウンタ125Y、125M、125C、125Kをダ
ウンカウントさせ、各ラインバッファ124Y、124
M、124C、124Kの最終アドレス(1番最後にデ
ータD1〜D4が格納されたアドレス)から順に4バイ
トずつデータD1〜D4を読み出す。読み出された4バ
イトのデータD1〜D4は、各記録ヘッド制御回路12
7Y、127M、127C、127K内のラッチ127
a、ラッチ127b、ラッチ127c、ラッチ127d
によって順にラッチされる。ラッチされた各データD1
〜D4が記録ヘッドドライバ127eに送られると、該
記録ヘッドドライバ127eはこれらのデータD1〜D
4に従って各ノズルN1〜N32を駆動し、印刷を行
う。
【0115】さらに、制御回路100は、モータマグネ
ット駆動回路103を介してスペーシングモータ60を
駆動し、キャリッジ53を矢印B方向に1ドット分走行
させ、同様に次の4バイトのデータD5〜D8を、ライ
ンバッファ124Y、124M、124C、124Kか
ら記録ヘッド制御回路127Y、127M、127C、
127Kに送り、前記データD5〜D8に従って各ノズ
ルN1〜N32を駆動し、印刷を行う。そして、スペー
シングモータ60によってキャリッジ53を矢印B方向
に1ドット分ずつ走行させながら、4バイトずつのデー
タに従って印刷を行い、1行分の印刷を終了する。
【0116】1行分の印刷が終了すると、制御回路10
0は、モータマグネット駆動回路103を介してモータ
105を逆の方向に駆動し、レジストローラ65、6
6、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、78及び
排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、G、H方
向とは逆の方向に回転させて、矢印P方向に1行分媒体
33を搬送することによって、改行動作を行う。
【0117】そして、制御回路100は、モータマグネ
ット駆動回路103を介してスペーシングモータ60を
逆の方向に駆動し、キャリッジ53を矢印C方向に走行
させ、ホーム位置に戻すことによって、復帰動作を行
う。この改行動作及び復帰動作中に、制御回路100は
次の行の画像データDOを受信する。そして、1行分の
画像データDOの受信が終了すると、前記印刷動作、改
行動作及び復帰動作を行う。このように、画像データD
Oの受信、印刷動作、改行動作及び復帰動作を繰り返し
ながら、媒体33はレジストローラ65、66及び搬送
ローラ75〜78によって矢印N、P方向に搬送され、
媒体33の先端は排出・吸入口86aから出される。
【0118】そして、最終行の印刷が終了すると、制御
回路100は、モータマグネット駆動回路103を介し
てモータ105を正方向に駆動し、レジストローラ6
5、66、搬送ローラ75、76、搬送ローラ77、7
8及び排出ローラ43、44をそれぞれ矢印E、F、
G、H方向に回転させる。これにより、インクジェット
記録ヘッド54によって印刷された媒体33は、搬送ロ
ーラ75、76によって搬送され、第1の媒体走行切替
手段80によって案内され、更に矢印L、M方向に搬送
される。そして、媒体33は、案内通路83によって案
内され、搬送ローラ77、78によって搬送され、ガイ
ド42、48によって案内され、更に第2の媒体走行切
替手段47の背面とガイド48との間を通過した後、矢
印K方向に搬送され、排出ローラ43、44によって排
出スタッカ部46に排出される。
【0119】このようにして、媒体33の排出が終了す
ると、制御回路100はモータ105を停止させ、1ペ
ージ分の印刷動作を終了する。次に、LEDプリント機
構20による両面のモノクロ画像印刷動作について説明
する。この場合、LEDプリント機構20によって両面
のモノクロ画像印刷を行う旨の指示コマンド及び画像デ
ータDOが、図示しないホストコンピュータからインタ
フェース部101に送信される。
【0120】該インタフェース部101は、前記指示コ
マンド及び画像データDOを受信すると、これを解読し
て制御回路100に送る。これにより、制御回路100
は、モータマグネット駆動回路103に指示を出し、該
モータマグネット駆動回路103によってプランジャマ
グネット107、109を駆動し、第1の媒体走行切替
手段80を図1に示す破線位置に、第2の媒体走行切替
手段47を実線位置に置く。
【0121】まず、媒体33の表面に印刷を行う動作に
ついて説明する。前記制御回路100は、前記ホストコ
ンピュータから送信された画像データDOをインタフェ
ース部101を介して受信すると、セレクタ121に選
択信号Sを送る。前記セレクタ121は選択信号Sを受
けると、インタフェース部101から送られてくる画像
データDOを選択して、データバスDBに出力する。さ
らに、制御回路100は、アドレスカウンタ123をア
ップカウントさせ、ページメモリ122に書込動作を行
わせ、前記画像データ信号DOをページメモリ122に
画像データDAとして格納する。前記ページメモリ12
2には、媒体33に印刷される1ページ分の画像データ
DAが格納される。
【0122】そして、1ページ分の画像データDAがペ
ージメモリ122に格納されると、制御回路100は、
モータマグネット駆動回路103を介してモータ104
を駆動し、ホッピングローラ64を矢印D方向に1回転
弱だけ回転させる。その結果、該ホッピングローラ64
の回転によって、媒体収容箱67に収納された媒体33
が1枚だけガイド72、73に送られ、媒体33の先端
がレジストローラ65、66に到達する。
【0123】続いて、制御回路100は、モータマグネ
ット駆動回路103を介してモータ105を駆動し、レ
ジストローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬送
ローラ77、78及び排出ローラ43、44をそれぞれ
矢印E、F、G、H方向に回転させる。その結果、媒体
33はプラテン面74によって案内されて矢印L方向に
搬送され、搬送ローラ75、76に送られ、更に第1の
媒体走行切替手段80によって案内されて吸入ローラ3
4、35に送られる。
【0124】この状態で制御回路100は、モータマグ
ネット駆動回路103を介してモータ106を駆動し、
吸入ローラ34、35、感光体25、帯電ローラ26、
現像ローラ28、スポンジローラ30、攪拌シャフト3
1、転写ローラ23及び定着器38のヒートローラ39
をそれぞれ図1に示す矢印方向に回転させる。そして、
制御回路100は、帯電ローラ26、現像ローラ28及
びスポンジローラ30にそれぞれ電圧を印加するため
に、帯電用電源113、DBバイアス電源111及びS
Pバイアス電源110をオンにする。
【0125】また、制御回路100は、ページメモリ1
22に指示を出し、該ページメモリ122の先頭アドレ
スから順に1ライン分の画像データDAをLED印刷制
御回路126に送る。該LED印刷制御回路126は、
制御回路100からの指示を受けると、ページメモリ1
22から送られてきた画像データDAを、LEDヘッド
22に送信する。該LEDヘッド22は、受信した画像
データDAに対応するLED22dを点灯させ、感光体
25の表面に1ライン分の静電潜像を形成する。
【0126】このようにして、1ラインごとにLEDヘ
ッド22に送信された画像データDAは、感光体25の
表面において潜像化され、静電潜像が形成される。そし
て、該静電潜像に現像ローラ28のトナー32が付着さ
せられ、静電潜像はトナー像になる。そして、媒体33
の先端が感光体25と転写ローラ23との間に到達した
時点で、制御回路100は、転写用電源114に指示を
出し、転写ローラ23に高電圧を印加する。これによ
り、感光体25の表面のトナー像は電気的に媒体33に
転写される。このようにして、トナー像の転写が終了す
ると、その時点で制御回路100は帯電用電源113、
SPバイアス電源110、DBバイアス電源111及び
転写用電源114をオフにする。
【0127】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。定着が終了すると、
ヒートローラ39と加圧ローラ40とによって送り出さ
れた媒体33は、第2の媒体走行切替手段47及びガイ
ド42、48によって案内されて図1に示す矢印N方向
に搬送され、搬送ローラ77、78に送られる。
【0128】なお、制御回路100は、搬送ローラ7
7、78に媒体33の先端が到達した時点、すなわち、
媒体33の後端が搬送ローラ75、76から離れた時点
で、モータマグネット駆動回路103を介してモータ1
06を停止させ、モータ105を逆方向に駆動して、レ
ジストローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬送
ローラ77、78及び排出ローラ43、44をそれぞれ
矢印E、F、G、H方向とは逆の方向に回転させるとと
もに、モータマグネット駆動回路103を介してプラン
ジャマグネット107を駆動し、第1の媒体走行切替手
段80を図1の実線位置に置く。
【0129】これにより、媒体33は、搬送ローラ7
7、78及び案内通路83を介して矢印N方向に搬送さ
れ、搬送ローラ75、76に送られる。さらに、モータ
マグネット駆動回路103を介してモータ105を逆方
向に駆動すると、媒体33はレジストローラ65、66
によって矢印P方向に搬送され、媒体33の裏面の先端
が排出・吸入口86aから出される。そして、媒体33
の後端が搬送ローラ75、76間に挟まる位置にくる
と、モータ105を停止させる。
【0130】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してプランジャマグネット10
7、109を駆動し、第1の媒体走行切替手段80及び
第2の媒体走行切替手段47を図1の破線位置に置く。
さらに、制御回路100は、モータマグネット駆動回路
103を介してモータ106を駆動し、次に、モータマ
グネット駆動回路103を介してモータ105を正方向
に駆動し、吸入ローラ34、35、感光体25、帯電ロ
ーラ26、現像ローラ28、スポンジローラ30、攪拌
シャフト31、転写ローラ23及び定着器38のヒート
ローラ39をそれぞれ図1に示す矢印方向に回転させ、
レジストローラ65、66、搬送ローラ75、76、搬
送ローラ77、78及び排出ローラ43、44をそれぞ
れ矢印E、F、G、H方向に回転させる。このようにし
て、媒体33の裏面に画像を印刷する準備ができる。
【0131】ここで、LEDプリント機構20による両
面のモノクロ画像印刷を行うときの印刷方向と媒体33
の搬送方向との関係について説明する。図13は本発明
の第1の実施例における媒体の第4の状態図、図14は
本発明の第1の実施例における媒体の第5の状態図、図
15は本発明の第1の実施例における媒体の第6の状態
図である。
【0132】前記給紙機構62(図1)から搬送された
媒体33の表面に印刷を行う場合は、図13に示すよう
に、シリアルの画像データDA(図3)を矢印Pa方向
にLEDヘッド22(図4)に送信し、媒体33を矢印
J方向に搬送しながら印刷を行う。前記LEDヘッド2
2のLED22dは、図の左側からLEDn1、n2、
…、n1280の順に配設される(本実施例において、
LED22dの数は1280とする。)。
【0133】そして、媒体33の表面の印刷が終了する
と、媒体33が搬送ローラ77、78及び案内通路83
を介して、矢印N方向に搬送され、搬送ローラ75、7
6に送られる。このとき、表面に印刷された文字は、図
14の破線で示すように、媒体33の下側に移動する。
この状態で、図15に示すように、画像データDAを矢
印Pa方向にLEDヘッド22に送信し、媒体33を矢
印J方向に搬送しながら媒体33の裏面に印刷を行う。
したがって、媒体33の裏面への印刷は、ページメモリ
122に格納されている1番最後の画像データDAから
行われることになる。ただし、カラーインクジェットプ
リント機構50による両面のカラー画像印刷動作におい
て説明したように、ビット変換器120によって画像デ
ータDOのビット構成を上下位逆にして最上位ビットと
最下位ビットとを入れ換える必要がある。
【0134】そのために、インタフェース部101を介
して受信された画像データDOは、ビット変換器120
によってビット変換されて画像データDSになり、該画
像データDSは、制御回路100によって、セレクタ1
21に指示を与えることによりデータバスDBに出力さ
れる。そして、制御回路100は、アドレスカウンタ1
23をアップカウントさせ、画像データDAを先頭アド
レスから順にページメモリ122に格納する。1ページ
分の画像データDAがページメモリ122に格納される
と、制御回路100は、アドレスカウンタ123をダウ
ンカウントさせ、ページメモリ122の最終アドレスか
ら順に1ライン分、すなわち、1280ドット(160
バイト)分ずつ画像データDAを読み出す。そして、静
電潜像が形成された感光体25の表面に、現像ローラ2
8のトナー32が付着させられる。この場合、感光体2
5は回転させられ、静電潜像は次々に現像されてトナー
像になる。
【0135】そして、媒体33が感光体25と転写ロー
ラ23との間に到達した時点で、制御回路100は転写
用電源114に指示を出して、転写ローラ23に高電圧
を印加する。これにより、感光体25の表面のトナー像
は電気的に媒体33の裏面に転写される。このようにし
て、媒体33の裏面に転写されたトナー像は定着器38
によって定着される。トナー像の定着を終了すると、媒
体33は第2の媒体走行切替手段47及びガイド41、
48によって案内されて、矢印K1方向に搬送され、排
出ローラ43、44によって排出口45から排出スタッ
カ部46に排出される。
【0136】前記媒体33の排出が終了すると、制御回
路100は、モータマグネット駆動回路103を介して
モータ105、106を停止させる。このようにして、
印刷動作が終了する。次に、カラーインクジェットプリ
ント機構50及びLEDプリント機構20による両面の
合成画像印刷動作について説明する。
【0137】この場合、媒体33は給紙機構62によっ
て給紙され、カラーインクジェットプリント機構50の
インクジェット記録ヘッド54の真下に置かれる。そし
て、媒体33の表面には、矢印L方向に改行されながら
前記カラーインクジェットプリント機構50によって印
刷が行われ、媒体33は案内通路83を矢印M方向に搬
送される。前記媒体33の印刷が終了すると、該媒体3
3は先端が75、76に到達するまで矢印N方向に搬送
される。次に、媒体33は矢印J方向に搬送され、LE
Dプリント機構20による合成画像印刷が行われる。
【0138】その後、媒体33は、第2の媒体走行切替
手段47及びガイド42、48によって案内され、搬送
ローラ77、78によって矢印N方向に搬送され、案内
通路83を介してカラーインクジェットプリント機構5
0に再び戻される。そして、今度は媒体33の裏面に矢
印P方向に改行されながらLEDプリント機構20によ
って印刷が行われ、媒体33の先端は排出・吸入口86
aから出される。
【0139】この印刷動作が終了すると、媒体33は矢
印J方向に搬送され、LEDプリント機構20によって
媒体33の裏面に合成画像印刷が行われる。そして、媒
体33は、第2の媒体走行切替手段47及びガイド4
1、48によって案内され、矢印K方向に搬送され、排
出ローラ43、44によって排出スタッカ部46に排出
される。このようにして、媒体33の両面への合成画像
印刷動作が終了する。
【0140】なお、奇数枚の媒体33に対して連続して
合成画像印刷を行う場合、最後の媒体33には片面だけ
に合成画像印刷が行われる。この場合、媒体33の枚数
は図示しないホストコンピュータによって指定すること
ができる。このように、本実施例においては、ラインタ
イプのLEDプリント機構20によって、印刷品位が高
いモノクロ画像印刷を行うことができるだけでなく、シ
リアルタイプのカラーインクジェットプリント機構50
によって、低コストでカラー画像印刷を行うことができ
る。
【0141】また、媒体33の両面に印刷を行うことが
できるので、ランニングコストを低くすることができ
る。さらに、カラーインクジェットプリント機構50に
よって印刷を行っている間は、第1の媒体走行切替手段
80を図1の実線位置に置くようになっているので、媒
体33をほぼ直線状の案内通路83に送ることができ
る。したがって、カラーインクジェットプリント機構5
0によって印刷を行っている間に媒体33を停止させる
必要がないので、媒体33がOHPシート、封筒、葉書
等の厚紙であっても安定して搬送することができる。
【0142】また、カラーインクジェットプリント機構
50だけで印刷を行う場合、該カラーインクジェットプ
リント機構50によって印刷が行われた媒体33がLE
Dプリント機構20を通過することがないので、LED
プリント機構20の耐久性を向上させることができる。
そして、媒体33の搬送方向における上流側にカラーイ
ンクジェットプリント機構50が、下流側にLEDプリ
ント機構20が配設されるので、媒体33に合成画像を
印刷した後に、媒体33にトナー像を定着することがで
きる。したがって、媒体33の伸縮によって画像のずれ
が発生するのを防止することができる。
【0143】また、一般に、カラー画像によって文書を
強調する場合、カラーインクジェットプリント機構50
によって印刷される文字の行数は非常に少ない。したが
って、カラー画像印刷が行われる行まで改行動作を高速
で行い、カラー画像印刷を行った後、高速で媒体33を
戻し、続いて、LEDプリント機構20によって高速で
モノクロ画像印刷を行うことができる。
【0144】なお、本実施例においては、自動給紙を行
う場合について説明しているが、排出・吸入口86aか
ら媒体33を手差しで給紙することもできる。また、本
実施例においては、ラインタイプの記録手段としてLE
Dプリント機構20を使用しているが、レーザ式の電子
写真プリンタ、ラインタイプの熱転写プリンタ等を使用
することもできる。一方、シリアルタイプの記録手段と
してカラーインクジェットプリント機構50を使用して
いるが、シリアルタイプのカラー熱転写プリント機構、
カラードットマトリクスプリント機構等を使用すること
もできる。
【0145】さらに、本実施例においては、媒体33の
搬送方向におけるLEDプリント機構20より上流側に
カラーインクジェットプリント機構50を配設している
が、カラーインクジェットプリント機構50より上流側
にLEDプリント機構20を配設することもできる。次
に、本発明の第2の実施例について説明する。
【0146】図16は本発明の第2の実施例における記
録装置の断面図、図17は本発明の第2の実施例におけ
る記録装置の斜視図である。図において、201は第2
の記録手段としてのラインタイプのLEDプリント機構
20を有する第2のユニットとしてのライン記録ユニッ
ト、202は第1の記録手段としてのシリアルタイプの
カラーインクジェットプリント機構50及び給紙機構6
2を有する第1のユニットとしてのシリアル記録ユニッ
トであり、ライン記録ユニット201とシリアル記録ユ
ニット202とは分離させることができるようになって
いる。
【0147】該シリアル記録ユニット202には、図1
7に示すように、案内ピン211a、211b、及び回
動自在に支持されたフック212a、212bが配設さ
れ、ライン記録ユニット201のケース210の下面に
は、前記案内ピン211a、211bと係合する案内穴
214a、214b、及び前記フック212a、212
bと係合する係合穴215a、215bが配設される。
【0148】前記フック212a、212bは図示しな
いばね等によって係合位置に保持されているので、ライ
ン記録ユニット201を矢印T方向に移動させてシリア
ル記録ユニット202の上に載置すると、案内穴214
a、214bが案内ピン211a、211bによって案
内され、フック212a、212bが係合穴215a、
215bと係合させられる。これにより、ライン記録ユ
ニット201がシリアル記録ユニット202に取り付け
られる。
【0149】また、209はコネクタ付ケーブルであ
り、両端を、ライン記録ユニット201の側面に形成さ
れたコネクタ差込穴216と、シリアル記録ユニット2
02の側面に形成されたコネクタ差込穴213とに差し
込むことができるようになっている。これにより、ライ
ン記録ユニット201は、シリアル記録ユニット202
の後述する電源・制御基板に接続される。
【0150】また、前記ライン記録ユニット201をシ
リアル記録ユニット202から取り外すときは、コネク
タ付ケーブル209を取り外し、シリアル記録ユニット
202の側面に配設されたボタン217を矢印U方向に
押すことによってフック212a、212bを移動さ
せ、係合穴215a、215bに対する係合を解除す
る。そして、ライン記録ユニット201を矢印T方向と
逆の方向に持ち上げると、ライン記録ユニット201を
シリアル記録ユニット202から取り外すことができ
る。
【0151】なお、ライン記録ユニット201には操作
部18が配設される。該操作部18は、ペーパフィード
キー、オンライン/オフライン切替キー、ペーパエンド
などのアラームランプ等から成る。次に、前記ライン記
録ユニット201のLEDプリント機構20について説
明する。
【0152】図において、20はラインタイプのLED
プリント機構であり、該LEDプリント機構20は、画
像形成部21、LEDヘッド22及び転写ローラ23か
ら成る。前記画像形成部21は、軸24を中心に矢印A
方向に回転させられる感光体25、帯電ローラ26及び
現像部27から成る。そして、該現像部27は現像ロー
ラ28、現像ブレード29、スポンジローラ30、攪拌
シャフト31、及び非磁性1成分のブラックのトナー3
2から成る。前記攪拌シャフト31によって供給された
トナー32は、スポンジローラ30を介して現像ローラ
28に到達し、現像ブレード29によって前記現像ロー
ラ28の表面に薄層化され、感光体25と現像ローラ2
8との接触面に供給される。
【0153】前記LEDヘッド22は、感光体25を露
光し、該感光体25の表面に静電潜像を形成する。そし
て、該静電潜像に現像ローラ28の表面のトナー32が
静電気力によって付着させられ、トナー像が形成され
る。さらに、該トナー像は転写ローラ23の静電気力に
よって媒体33に転写される。前記LEDプリント機構
20の図16における左方には、シリアル記録ユニット
202から排出された媒体33をライン記録ユニット2
01に吸入する吸入ローラ34、35が配設され、媒体
33はガイド36、37によって案内されて、LEDプ
リント機構20の定着器38に到達する。
【0154】そして、トナー像が転写された媒体33
は、ガイド37によって案内されて定着器38に搬送さ
れ、該定着器38によってトナー像が定着される。その
ために、定着器38はヒートローラ39及び加圧ローラ
40から成る。そして、トナー像が定着された媒体33
は、ガイド241、242によって案内されて排出ロー
ラ43、44に到達し、該排出ローラ43、44の回転
によって、排出口45から排出スタッカ部46に排出さ
れる。
【0155】なお、前記構成のライン記録ユニット20
1には、電源・制御基板247及びアイドルローラ24
8が配設される。次に、シリアル記録ユニット202の
カラーインクジェットプリント機構50について説明す
る。図において、249はケースである。前記シリアル
記録ユニット202内の上部には、カラーインクジェッ
トプリント機構50が配設される。
【0156】該カラーインクジェットプリント機構50
は、ガイドシャフト51、52、該ガイドシャフト5
1、52に沿って矢印B、C方向に走行させられるキャ
リッジ53、インクジェット記録ヘッド54、ベルト5
5、1対のプーリ56(図16には一方のプーリ56だ
けを示す。)、駆動ギヤ58、モータギヤ59及びスペ
ーシングモータ60から成る。
【0157】該スペーシングモータ60を駆動すると、
プーリ56が回転させられ、ベルト55が走行させられ
る。この場合、該ベルト55の一端はキャリッジ53に
固定されているので、該キャリッジ53はベルト55と
共に走行させられる。ところで、インクジェット記録ヘ
ッド54はカラー画像印刷を行うためのものであり、図
17に示すように、4個の記録ヘッド54Y、54M、
54C、54Kから成る。そして、該各記録ヘッド54
Y、54M、54C、54Kにおける媒体33と所定の
間隔を置いて対向する面には、複数(例えば、64個)
の図示しないノズルが縦1列に形成される。
【0158】また、前記シリアル記録ユニット202内
の下方には給紙機構62が配設される。該給紙機構62
は、用紙収容カセット63、Dカット状のホッピングロ
ーラ64及びレジストローラ65、66から成る。前記
用紙収容カセット63は、ケース249に対して矢印K
方向に挿脱することができるように配設され、媒体収容
箱67、押上板68、押圧ばね69、弁別手段70及び
ばね71から成る。そして、前記ホッピングローラ64
が矢印D方向に1回転弱だけ回転すると、媒体33がガ
イド72、73によって案内され、一対のレジストロー
ラ65、66に送られるようになっている。
【0159】したがって、媒体収容箱67に収納された
媒体33がホッピングローラ64に圧接させられ、該ホ
ッピングローラ64が矢印D方向に回転すると、弁別手
段70が媒体33を1枚ずつ給紙する。さらに、前記レ
ジストローラ65、66を矢印E方向に回転させると、
媒体33はプラテン面74によって案内され、一対の搬
送ローラ75、76に送られる。
【0160】また、277は該搬送ローラ75、76を
通過した後の媒体33をライン記録ユニット201の吸
入ローラ34、35又は案内通路278に選択的に送る
ための媒体走行切替手段である。図16から分かるよう
に、媒体走行切替手段277は、図示しないマグネット
プランジャによって軸277aを中心に揺動させられ、
実線位置と破線位置とを採る。そして、前記媒体走行切
替手段277が実線位置に置かれると、媒体33は案内
通路278に送られ、ライン記録ユニット201のアイ
ドルローラ248とシリアル記録ユニット202に配設
された搬送ローラ279との間に送られる。一方、前記
媒体走行切替手段277が破線位置に置かれると、媒体
33は吸入ローラ34、35に送られる。
【0161】また、280は、カラーインクジェットプ
リント機構50によって印刷が行われた媒体33を排出
する第2の排出スタッカ部、281はシリアル記録ユニ
ット202側の電源・制御基板、282は手差し案内板
である。該手差し案内板282を矢印R方向に回転させ
て図16の破線位置に置くと、手差し案内板282をガ
イドとして、オペレータは、吸入口283から手差しで
媒体33を1枚ずつ給紙することができる。また、前記
手差し案内板282を矢印S方向に回転させ、図16の
実線位置に置くこともできる。なお、84、85は媒体
33を検出するためのフォトインタラプタである。
【0162】図18は本発明の第2の実施例における別
形態の記録装置の断面図である。なお、図16及び17
において説明したものと同じ要素については、同じ符号
を付すことによって説明を省略する。図において、20
3は給紙ユニットであり、該給紙ユニット203内の下
部には用紙収容カセット63、ホッピングローラ64及
びレジストローラ65、66から成る給紙機構62が配
設される。この場合、前記給紙ユニット203は、図1
6のシリアル記録ユニット202からカラーインクジェ
ットプリント機構50を取り除いた構成を有する。
【0163】そして、前記用紙収容カセット63、ホッ
ピングローラ64及びレジストローラ65、66から送
られた媒体33は、案内部290を通って必ずライン記
録ユニット201に送られるようになっている。前記給
紙ユニット203内には制御基板291が配設され、給
紙ユニット203のケース292には、図17に示すよ
うな案内ピン211a、211b、及び回動自在に支持
されたフック212a、212bが配設され、それぞれ
ライン記録ユニット201のケース210の下面の案内
穴214a、214b及び係合穴215a、215bと
係合させられるようになっている。
【0164】また、同様に給紙ユニット203の側面に
はコネクタ差込穴213が、ライン記録ユニット201
の側面にはコネクタ差込穴216が配設され、それぞれ
にコネクタ付ケーブル209が差し込まれる。前述した
ように、図18の形態においては、LEDプリント機構
20によるモノクロ画像印刷を高速で行うことができ、
図16の形態においては、カラーインクジェットプリン
ト機構50及びLEDプリント機構20によるカラー画
像印刷を行うことができる。すなわち、オペレータが用
途によって、下側のユニットをシリアル記録ユニット2
02にするか給紙ユニット203にするかを選択するこ
とができる。
【0165】図19は本発明の第2の実施例における制
御部のブロック図である。図において、制御部は、前述
したライン記録ユニット201(図16)内に配設され
た電源・制御基板247、及びシリアル記録ユニット2
02内に配設された電源・制御基板281から成り、こ
れら二つの電源・制御基板247、281は、コネクタ
差込穴213、216に差し込まれたコネクタ付ケーブ
ル209を介して接続される。
【0166】まず、シリアル記録ユニット202内に配
設された電源・制御基板281について説明する。図に
おいて、100はマイクロプロセッサ等から成る制御回
路であり、記録装置全体の動作を制御する。該制御回路
100には、各記録ヘッド54Y、54M、54C、5
4K(図17)にそれぞれ対応する記録ヘッド制御回路
127Y、127M、127C、127Kが接続され
る。
【0167】該各記録ヘッド制御回路127Y、127
M、127C、127Kは、それぞれラインバッファ1
24Y、124M、124C、124Kからの画像デー
タDAを受け、制御回路100からの指示によって各記
録ヘッド54Y、54M、54C、54Kを駆動し、図
示しないノズルからインクを吐出させて印刷を行う。ラ
インバッファ124Y、124M、124C、124K
は、図示しないホストコンピュータからインタフェース
部101を介して送信された画像データDOを、1行分
の画像データDAとして格納する。
【0168】また、インタフェース部101は、前記ホ
ストコンピュータから送信された画像データDOを色別
に分解して、イエローの画像データDAをラインバッフ
ァ124Yに、マゼンタの画像データDAをラインバッ
ファ124Mに、シアンの画像データDAをラインバッ
ファ124Cに、ブラックの画像データDAをラインバ
ッファ124Kにそれぞれ格納する。
【0169】そして、モータマグネット駆動回路103
は、キャリッジ53を矢印B、C方向に走行させるスペ
ーシングモータ60と、ホッピングローラ64を矢印D
方向に回転させるモータ104と、レジストローラ6
5、66及び搬送ローラ75、76をそれぞれ矢印E、
F方向又は逆の方向に回転させるモータ105と、媒体
走行切替手段277を揺動させるプランジャマグネット
307とを駆動する。
【0170】また、センサドライバレシーバ108は、
フォトインタラプタ84、85及びキャリッジ53のホ
ーム位置を検出するフォトインタラプタ86を駆動する
とともに、フォトインタラプタ84〜86からの信号を
受けて制御回路100に送る。また、電源311はすべ
ての回路に直流電圧を印加する。次に、ライン記録ユニ
ット201の電源・制御基板247について説明する。
【0171】該電源・制御基板247は、SPバイアス
電源110、DBバイアス電源111、帯電用電源11
3、転写用電源114及び定着器ドライバ115を有す
る。また、前記電源・制御基板247は、モータ駆動回
路326を有し、該モータ駆動回路326によってモー
タ325を駆動して、吸入ローラ34、35、感光体2
5、帯電ローラ26、現像ローラ28、スポンジローラ
30、転写ローラ23、ヒートローラ39及び排出ロー
ラ43、44を図16に示す矢印方向に回転させる。
【0172】さらに、前記電源・制御基板247は、イ
ンタフェース部101からのブラックの画像データDA
を格納するページメモリ122、該ページメモリ122
から画像データDAを受けてLEDヘッド22に送信
し、図示しないLEDの露光時間を制御し、感光体25
の表面に静電潜像を形成するLED印刷制御回路12
6、及び操作部18を有する。
【0173】なお、前記電源・制御基板247は、コネ
クタ付ケーブル209を介して制御回路100に接続さ
れ、電源311から直流電圧が印加される。図20は本
発明の第2の実施例における別形態の制御部のブロック
図である。なお、図19において説明したものと同じ要
素については、同じ符号を付すことによって説明を省略
する。
【0174】図において、制御部は、電源・制御基板2
47、291から成り、これら二つの電源・制御基板2
47、291は、図19と同様にコネクタ差込穴21
3、216に差し込まれたコネクタ付ケーブル209を
介して接続される。前記給紙ユニット203(図18)
内には電源・制御基板291が配設される。そして、1
00はマイクロプロセッサ等から成る制御回路であり、
記録装置全体の動作を制御する。また、インタフェース
部101は、図示しないホストコンピュータから送信さ
れた画像データDOを、コネクタ付ケーブル209を介
してページメモリ122に格納する。
【0175】そして、電源・制御基板291のモータ駆
動回路332は、ホッピングローラ64を回転させるモ
ータ104と、レジストローラ65、66を回転させる
モータ105とを駆動する。また、センサドライバレシ
ーバ333は、フォトインタラプタ84、85を駆動す
るとともに、該フォトインタラプタ84、85からの信
号を受けて制御回路100に送る。なお、電源334は
電源・制御基板247に直流電圧が印加される。
【0176】次に、LEDプリント機構20によるモノ
クロ画像印刷について図16、17及び19に基づいて
説明する。まず、電源311が投入されると、制御回路
100は、所定の初期設定を実行した後、定着器ドライ
バ115を駆動して、定着器38のヒートローラ39を
所定の温度になるまでウォーミングアップする。該ヒー
トローラ39が所定の温度になると、初期設定が終了さ
れる。そして、制御回路100は、指示コマンド及び画
像データDOをインタフェース部101を介して受信す
ると、まず、インタフェース部101及びページメモリ
122に指示を出す。このようにして、受信された画像
データDOが画像データDAとしてページメモリ122
に格納される。この場合、該ページメモリ122には、
媒体33に印刷される1ページ分の画像データDAが先
頭アドレスから順に格納される。
【0177】そして、ページメモリ122に1ページ分
の画像データDAが格納されると、制御回路100は、
モータマグネット駆動回路103を介してモータ104
を駆動し、ホッピングローラ64を矢印D方向に1回転
弱だけ回転させ、媒体収容箱67に収納された媒体33
を1枚だけ給紙する。前記制御回路100は、媒体33
が給紙されたことを知ると、モータマグネット駆動回路
103を介してモータ105を駆動し、レジストローラ
65、66を回転させる。その結果、媒体33はプラテ
ン面74によって案内されて搬送ローラ75、76に送
られ、更に、媒体走行切替手段277によって案内され
て吸入ローラ34、35に送られる。
【0178】次に、制御回路100は、モータ駆動回路
326を介してモータ325を駆動し、吸入ローラ3
4、35、感光体25、帯電ローラ26、現像ローラ2
8、スポンジローラ30、転写ローラ23、攪拌シャフ
ト31、定着器38のヒートローラ39及び排出ローラ
43、44をそれぞれ図16に示す矢印方向に回転させ
る。そして、制御回路100は、帯電ローラ26、現像
ローラ28及びスポンジローラ30にそれぞれ電圧を印
加するために、帯電用電源113、DBバイアス電源1
11及びSPバイアス電源110をオンにする。
【0179】また、制御回路100は、ページメモリ1
22に指示を出し、1ライン分の画像データDAをペー
ジメモリ122からLED印刷制御回路126に送る。
該LED印刷制御回路126は、制御回路100からの
指示を受けると、ページメモリ122から送られてきた
画像データDAをLEDヘッド22に送信する。該LE
Dヘッド22は、受信した画像データDAに対応する図
示しないLEDを点灯させ、感光体25の表面に静電潜
像を形成する。そして、該静電潜像に現像ローラ28の
トナー32が付着させられ、静電潜像はトナー像にな
る。
【0180】また、媒体33の先端が感光体25と転写
ローラ23との間に到達した時点で、制御回路100は
転写用電源114に指示を出し、転写ローラ23に高電
圧を印加する。これにより、感光体25の表面のトナー
像は電気的に媒体33に転写される。このようにして、
トナー像の転写が終了すると、その時点で制御回路10
0は、帯電用電源113、SPバイアス電源110、D
Bバイアス電源111及び転写用電源114をオフにす
る。
【0181】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。そして、定着が終了
すると、媒体33はガイド241、242によって案内
され、排出ローラ43、44によって排出口45から排
出スタッカ部46に排出される。
【0182】次に、カラーインクジェットプリント機構
50によるカラー画像印刷動作について説明する。図1
6から分かるように、ライン記録ユニット201が取り
外されていても、シリアル記録ユニット202だけでカ
ラー画像印刷を行うことができる。このシリアル記録ユ
ニット202だけによるカラー画像印刷動作を、図1
6、17及び19に基づいて説明する。
【0183】まず、電源311が投入されると、制御回
路100は、所定の初期設定を行い、モータマグネット
駆動回路103を介して媒体走行切替手段277を図1
6の実線位置に置く。この状態で、指示コマンド及び画
像データDOが、インタフェース部101を介して図示
しないホストコンピュータから送信されるのを待つ。前
記指示コマンド及び画像データDOを受信すると、イン
タフェース部101はこれを解読して制御回路100に
送る。次に、該制御回路100は、モータマグネット駆
動回路103を介してスペーシングモータ60を駆動
し、キャリッジ53を走行させ、フォトインタラプタ8
6からの信号をセンサドライバレシーバ108によって
受信する。その時のキャリッジ53の位置がホーム位置
になる。
【0184】さらに、制御回路100は、モータマグネ
ット駆動回路103を介してモータ104を駆動し、ホ
ッピングローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転さ
せ、媒体収容箱67に収納された媒体33を1枚だけ給
紙し、ガイド72、73に送る。そして、制御回路10
0は、媒体33が給紙されたことを知ると、モータマグ
ネット駆動回路103を介してモータ105を駆動し、
レジストローラ65、66を回転させる。その結果、媒
体33はインクジェット記録ヘッド54の図示しないノ
ズルの真下まで搬送される。
【0185】次に、制御回路100は、前記ホストコン
ピュータから送信された1行分の画像データDOを、イ
ンタフェース部101を介して受信すると、インタフェ
ース部101、及び各ラインバッファ124Y、124
M、124C、124Kに指示を出す。この指示によっ
て、インタフェース部101は、受信した画像データD
Oを色別に分解し、色別の画像データDOを、各ライン
バッファ124Y、124M、124C、124Kに1
行分の画像データDAとして格納する。
【0186】各ラインバッファ124Y、124M、1
24C、124Kに画像データDAが格納されると、制
御回路100は、モータマグネット駆動回路103を介
してスペーシングモータ60を駆動し、キャリッジ53
を矢印B方向に走行させてスペーシングを行いながら、
印刷動作を行う。そして、制御回路100は、1行分の
印刷動作が終了すると、モータマグネット駆動回路10
3を介してモータ105を駆動し、レジストローラ6
5、66及び搬送ローラ75、76をそれぞれ矢印E、
F方向に回転させて媒体33を搬送することによって、
改行動作を行う。
【0187】また、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を逆
方向に駆動し、キャリッジ53を矢印C方向に走行させ
てホーム位置に戻すことによって、復帰動作を行う。そ
して、前記改行動作及び復帰動作が行われる間に、制御
回路100は、次の行の画像データDOを受信し、次の
行の画像データDOの受信を終了すると、再び前記印刷
動作、改行動作及び復帰動作を行う。
【0188】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ローラ75、76によって搬送され、媒体走
行切替手段277によって案内され、案内通路278を
通過した後、第2の排出スタッカ部280に排出され
る。次に、カラーインクジェットプリント機構50及び
LEDプリント機構20による合成画像印刷動作につい
て説明する。
【0189】この場合、イエロー、マゼンタ、シアンの
画像データDAに従って、媒体33を搬送しながらイン
クジェット記録ヘッド54によって1ページ分のカラー
画像印刷を行う。その後、レジストローラ65、66及
び搬送ローラ75、76、279を逆方向に回転させ
て、媒体33の先端が搬送ローラ75、76間に到達す
るまで媒体33を戻す。
【0190】続いて、媒体走行切替手段277を図16
に示す破線位置に置き、モータ105を駆動して、レジ
ストローラ65、66及び搬送ローラ75、76を正方
向に回転させると、媒体33は媒体走行切替手段277
によって案内され、LEDプリント機構20による印刷
が行われる。まず、電源311が投入されると、制御回
路100は、所定の初期設定を実行した後、定着器ドラ
イバ115を駆動して、定着器38のヒートローラ39
を所定の温度になるまでウォーミングアップする。該ヒ
ートローラ39が所定の温度になると、初期設定が終了
され、画像データDOがインタフェース部101を介し
て前記ホストコンピュータから送信されるのを待つ。
【0191】そして、該ホストコンピュータから画像デ
ータDOが送信されるのに先だって、カラーインクジェ
ットプリント機構50及びLEDプリント機構20によ
って合成画像印刷を行う旨の指示コマンドが送信され
る。前記インタフェース部101は、前記指示コマンド
及び画像データDOを受信すると、これを解読して制御
回路100に送る。これにより、制御回路100は、モ
ータマグネット駆動回路103を介してプランジャマグ
ネット307を駆動し、媒体走行切替手段277を図1
6に示す実線位置に置く。
【0192】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を駆
動し、キャリッジ53を走行させ、フォトインタラプタ
86からの信号をセンサドライバレシーバ108によっ
て受信する。その時のキャリッジ53の位置がホーム位
置になる。さらに、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してモータ104を駆動し、ホッ
ピングローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転さ
せ、媒体収容箱67に収納された媒体33を1枚だけ給
紙し、ガイド72、73に送る。
【0193】そして、制御回路100は、媒体33が給
紙されたことを知ると、モータマグネット駆動回路10
3を介してモータ105を駆動し、レジストローラ6
5、66を回転させる。その結果、媒体33はインクジ
ェット記録ヘッド54の図示しないノズルの真下まで搬
送される。次に、制御回路100は、ホストコンピュー
タから送信された1行分の画像データDOを、インタフ
ェース部101を介して受信すると、該インタフェース
部101、各ラインバッファ124Y、124M、12
4C及びページメモリ122に指示を出す。
【0194】この指示によって、インタフェース部10
1は、受信した画像データDOを色別に分解し、色別の
画像データDOを各ラインバッファ124Y、124
M、124C及びページメモリ122に画像データDA
として格納する。すなわち、イエローの画像データDA
はラインバッファ124Yに、マゼンタの画像データD
Aはラインバッファ124Mに、シアンの画像データD
Aはラインバッファ124Cに、ブラックの画像データ
DAはページメモリ122にそれぞれ格納される。この
ようにして、前記各ラインバッファ124Y、124
M、124C及びページメモリ122には、それぞれ記
録ヘッド54Y、54M、54Cによって印刷される1
行分の各色の画像データDAが格納される。このよう
に、ブラックの画像データDAはラインバッファ124
Kに格納されないので、記録ヘッド54Kによる印刷は
行われない。
【0195】各ラインバッファ124Y、124M、1
24Cに画像データDAが格納されると、制御回路10
0は、モータマグネット駆動回路103を介してスペー
シングモータ60を駆動し、キャリッジ53を矢印B方
向に走行させてスペーシングを行いながら、印刷動作を
行う。そして、制御回路100は、1行分の印刷動作が
終了すると、モータマグネット駆動回路103を介して
モータ105を駆動し、レジストローラ65、66及び
搬送ローラ75、76をそれぞれ矢印E、F方向に回転
させて媒体33を1行分だけ搬送することによって、改
行動作を行う。
【0196】また、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してスペーシングモータ60を逆
方向に駆動し、キャリッジ53を図17に示す矢印C方
向に走行させてホーム位置に戻すことによって、復帰動
作を行う。そして、前記改行動作及び復帰動作が行われ
る間に、制御回路100は、次の行の画像データDOを
受信し、次の行の画像データDOの受信を終了すると、
再び前記印刷動作、改行動作及び復帰動作を行う。
【0197】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ローラ75、76によって搬送され、媒体走
行切替手段277によって案内され、案内通路278を
通過した後、搬送ローラ279によって、第2の排出ス
タッカ部280に排出される。この間、ブラックの画像
データDAはページメモリ122に1行ごとに格納され
る。
【0198】このようにして、カラーインクジェットプ
リント機構50による最終行の印刷が終了すると、制御
回路100は、モータマグネット駆動回路103を介し
てモータ105を逆方向に駆動し、レジストローラ6
5、66及び搬送ローラ75、76、279を逆方向に
回転させる。これにより、インクジェット記録ヘッド5
4による印刷が行われた媒体33は、そのまま逆方向に
搬送され、該媒体33の後端は吸入口283から出され
る。そして、媒体33の先端が搬送ローラ75、76に
到達すると、制御回路100は、モータマグネット駆動
回路103を介してモータ105を停止させるととも
に、モータマグネット駆動回路103を介してプランジ
ャマグネット307を駆動し、媒体走行切替手段277
を図16に示す破線位置に置く。
【0199】この状態で制御回路100は、モータマグ
ネット駆動回路103を介してモータ105を正方向に
駆動し、レジストローラ65、66及び搬送ローラ7
5、76をそれぞれ矢印E、F方向に回転させるととも
に、モータマグネット駆動回路103を介してモータ1
06を駆動し、吸入ローラ34、35、感光体25、帯
電ローラ26、現像ローラ28、スポンジローラ30、
攪拌シャフト31、転写ローラ23、定着器38のヒー
トローラ39及び排出ローラ43、44をそれぞれ図1
6に示す矢印方向に回転させる。
【0200】その結果、媒体33は媒体走行切替手段2
77によって案内されて、LEDプリント機構20に吸
入される。そして、制御回路100は、帯電ローラ2
6、現像ローラ28及びスポンジローラ30にそれぞれ
電圧を印加するために、帯電用電源113、DBバイア
ス電源111及びSPバイアス電源110をオンにす
る。
【0201】また、制御回路100は、1ページ分のブ
ラックの画像データDAが格納されたページメモリ12
2に指示を出し、1ライン分の画像データDAをページ
メモリ122からLED印刷制御回路126に送る。該
LED印刷制御回路126は、制御回路100からの指
示を受けると、ページメモリ122から送られてきた画
像データDAを、LEDヘッド22に送信する。該LE
Dヘッド22は、受信した画像データDAに対応させて
図示しないLEDを点灯させ、感光体25の表面に静電
潜像を形成する。そして、該静電潜像に現像ローラ28
のトナー32が付着させられ、静電潜像はトナー像にな
る。
【0202】また、媒体33の先端が感光体25と転写
ローラ23との間に到達した時点で、制御回路100は
転写用電源114に指示を出し、転写ローラ23に高電
圧を印加する。これにより、感光体25の表面のトナー
像は電気的に媒体33に転写される。このようにして、
トナー像の転写が終了すると、その時点で制御回路10
0は、帯電用電源113、SPバイアス電源110、D
Bバイアス電源111及び転写用電源114をオフにす
る。
【0203】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。そして、トナー像の
定着が終了すると、媒体33はガイド241、242に
よって案内され、排出ローラ43、44によって排出口
45から排出スタッカ部46に排出される。このように
して、媒体33の排出が終了すると、制御回路100
は、モータマグネット駆動回路103を介してモータ1
05、106を停止させ、印刷動作を終了する。
【0204】この場合、カラーインクジェットプリント
機構50によるカラー画像印刷は間欠的に行われるが、
LEDプリント機構20によるモノクロ画像印刷は媒体
33の搬送を停止させることなく、連続的に行われる。
このようにして、カラーインクジェットプリント機構5
0及びLEDプリント機構20によって合成画像印刷を
行うことができる。
【0205】このように、本実施例においては、シリア
ル記録ユニット202だけを購入し、ライン記録ユニッ
ト201をオプションとして選択することができる。ま
た、逆に、ライン記録ユニット201だけを購入し、シ
リアル記録ユニット202をオプションとして選択する
こともできる。したがって、カラー画像印刷用の記録装
置及びモノクロ画像印刷用の記録装置を別々に購入する
必要がないので、コストを低くすることができるだけで
なく、設置スペースを小さくすることができる。しか
も、給紙機構62を共用しているので、記録装置を小型
化することができる。
【0206】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図21は本発明の第3の実施例における記録装置
の断面図、図22は本発明の第3の実施例における記録
装置の斜視図である。図において、404は給紙機構6
2及び第2の記録手段としてのLEDプリント機構20
を有する第2のユニットとしてのライン記録ユニット、
405は第1の記録手段としてのカラーインクジェット
プリント機構50を有する第1のユニットとしてのシリ
アル記録ユニットである。前記ライン記録ユニット40
4のケース440には、図22に示すように、案内ピン
441a〜441c、フック442a、442b及び雄
型コネクタ443が配設され、シリアル記録ユニット4
05のケース450の底面には前記案内ピン441a〜
441cと係合する案内穴451a〜451c、前記フ
ック442a、442bと係合する係合穴452a、4
52b、前記雄型コネクタ443と嵌合(かんごう)す
る雌型コネクタ453が配設される。
【0207】前記フック442a、442bは図示しな
いばね等によって係合位置に保持されているので、シリ
アル記録ユニット405を図22に示す矢印T方向に移
動させてライン記録ユニット404に載せると、案内穴
451a〜451cが案内ピン441a〜441cによ
って案内されて、フック442a、442bが係合穴4
52a、452bに自動的に係合させられ、雌型コネク
タ453と雄型コネクタ443とが嵌合させられる。こ
のようにして、シリアル記録ユニット405はライン記
録ユニット404に取り付けられる。
【0208】また、シリアル記録ユニット405をライ
ン記録ユニット404から取り外すときは、ライン記録
ユニット404の側面に配設されたボタン444を矢印
U方向に押す。このとき、シリアル記録ユニット405
を矢印T方向と逆の方向に持ち上げると、シリアル記録
ユニット405はライン記録ユニット404から取り外
すことができる。
【0209】まず、ライン記録ユニット404の前記L
EDプリント機構20について説明する。該LEDプリ
ント機構20は、画像形成部21、LEDヘッド22及
び転写ローラ23から成る。前記LEDプリント機構2
0の下方には、搬送ベルト機構460が配設される。該
搬送ベルト機構460は、駆動ローラ461、従動ロー
ラ462、ローラ463、ガイドローラ464、46
5、吸着手段としての吸着ローラ466、ガイド板46
8及び搬送ベルト467から成る。
【0210】そして、該搬送ベルト467は、駆動ロー
ラ461、従動ローラ462、ローラ463及び転写ロ
ーラ23に掛けられ、高抵抗の半導電性プラスチックシ
ートによってシームレス状に形成される。また、前記搬
送ベルト機構460は、図示しないプランジャマグネッ
トによって切り替えられ、図21の実線位置と破線位置
とを採る。
【0211】前記LEDプリント機構20の右方には定
着器38が配設される。該定着器38は、ヒートローラ
39及び加圧ローラ40から成り、搬送ベルト機構46
0が図21の破線位置に置かれたときに、前記LEDプ
リント機構20によって形成されたトナー像を媒体33
に定着する。そして、定着された媒体33は、更にガイ
ド241、242によって案内されて排出ローラ43、
44に送られ、該排出ローラ43、44の回転によっ
て、排出口45から排出スタッカ部46に排出される。
なお、ライン記録ユニット404には電源・制御基板4
71が配設される。
【0212】また、前記ライン記録ユニット404内の
下方には給紙機構62が配設される。該給紙機構62
は、用紙収容カセット63、ホッピングローラ64及び
レジストローラ65、66から成る。前記用紙収容カセ
ット63は、ケース440に対して矢印K方向に挿脱す
ることができるように配設される。また、472は前記
シリアル記録ユニット405によって印刷が行われた媒
体33の案内通路兼排出口である。さらに、282は手
差し案内板であり、矢印R方向に回転させて図21の破
線位置に置くと、媒体33を吸入口283から手差しで
1枚ずつ給紙することができる。また、前記手差し案内
板282を矢印S方向に回転させて実線位置に置くこと
もできる。なお、84、85は媒体33を検出するため
のフォトインタラプタである。
【0213】次に、シリアル記録ユニット405につい
て説明する。該シリアル記録ユニット405内にはカラ
ーインクジェットプリント機構50が配設され、該カラ
ーインクジェットプリント機構50は、ガイドシャフト
51、52、該ガイドシャフト51、52に沿って矢印
B、C方向に走行させられるキャリッジ53、インクジ
ェット記録ヘッド54、ベルト55、1対のプーリ5
6、駆動ギヤ58、モータギヤ59及びスペーシングモ
ータ60から成る。また、450はケース、455は制
御基板である。
【0214】前記インクジェット記録ヘッド54は、図
22に示すように、媒体33の搬送方向に対して直角の
方向に配設された4個の記録ヘッド54Y、54M、5
4C、54Kから成る。図23は本発明の第3の実施例
における別形態の記録装置の断面図である。なお、図2
1及び22において説明したものと同じ要素について
は、同じ符号を付すことによって説明を省略する。
【0215】この場合、図21及び22に示したシリア
ル記録ユニット405に代えてケース456が取り付け
られる。該ケース456には、図22に示したような案
内ピン441a〜441c、案内穴451a〜451c
及び係合穴452a、452bに相当するものが形成さ
れる。このように、図23の形態においては、LEDプ
リント機構20によるモノクロ画像印刷を行うことがで
き、図21の形態においては、カラーインクジェットプ
リント機構50及びLEDプリント機構20による合成
画像印刷を行うことができる。すなわち、オペレータは
必要に応じて、シリアル記録ユニット405とケース4
56とを切り替えることができる。
【0216】図24は本発明の第3の実施例における制
御部のブロック図である。図において、制御部は、前記
ライン記録ユニット404(図21)内に配設された電
源・制御基板471、及びシリアル記録ユニット405
内に配設された制御基板455から成り、電源・制御基
板471及び制御基板455は雄型コネクタ443及び
雌型コネクタ453を介して接続される。
【0217】まず、ライン記録ユニット404内に配設
された電源・制御基板471について説明する。図にお
いて、100は制御回路であり、記録装置全体の動作を
制御する。そして、インタフェース部101は、図示し
ないホストコンピュータから送信された画像データDO
(図3)を色別に分解して、前記電源・制御基板471
に制御基板455が接続されているときは、イエローの
画像データDAをラインバッファ124Yに、マゼンタ
の画像データDAをラインバッファ124Mに、シアン
の画像データDAをラインバッファ124Cに、ブラッ
クの画像データDAをラインバッファ124K又はペー
ジメモリ122にそれぞれ格納する。
【0218】また、モータマグネット駆動回路481
は、ホッピングローラ64を矢印方向に回転させるモー
タ104と、レジストローラ65、66、駆動ローラ4
61、従動ローラ462、ローラ463、ガイドローラ
464、465、吸着ローラ466及び転写ローラ23
を回転させるモータ482と、感光体25、帯電ローラ
26、現像ローラ28、スポンジローラ30、攪拌シャ
フト31、ヒートローラ39及び排出ローラ43、44
を回転させるモータ106と、搬送ベルト機構460を
切り替えて、図21に示す実線位置と破線位置とに置く
プランジャマグネット483とを駆動する。
【0219】また、センサドライバレシーバ333は、
フォトインタラプタ84、85を駆動するとともにフォ
トインタラプタ84、85からの信号を受けて制御回路
100に送る。また、電源・制御基板471には、SP
バイアス電源110、DBバイアス電源111、帯電用
電源113、転写用電源114、定着器ドライバ11
5、ページメモリ122、LED印刷制御回路126、
媒体33を搬送ベルト467に吸着させるための吸着ロ
ーラ466に高電圧を印加する吸着用電源485、及び
操作部18が配設される。なお、電源486によってす
べての回路に直流電圧が印加される。
【0220】次に、制御基板455について説明する。
該制御基板455は、記録ヘッド54Y、54M、54
C、54K(図22)にそれぞれ対応する記録ヘッド制
御回路127Y、127M、127C、127Kを備
え、各記録ヘッド制御回路127Y、127M、127
C、127Kは、それぞれラインバッファ124Y、1
24M、124C、124Kからの画像データDAを受
け、該画像データDAに従って、制御回路100からの
指示によって、各記録ヘッド54Y、54M、54C、
54Kを駆動し、図示しないノズルからインクを吐出さ
せて印刷を行う。前記ラインバッファ124Y、124
M、124C、124Kは、ホストコンピュータからイ
ンタフェース部101を介して送信された画像データD
Oを、1行分の画像データDAとして格納する。
【0221】また、センサドライバレシーバ487は、
キャリッジ53のホーム位置を検出するフォトインタラ
プタ409を駆動し、該フォトインタラプタ409から
の信号を受けて、制御回路100に送る。そして、モー
タ駆動回路488はスペーシングモータ60を駆動す
る。さらに、スイッチ489は、シリアル記録ユニット
405がライン記録ユニット404に取り付けられたこ
と、すなわち、制御基板455が雄型コネクタ443及
び雌型コネクタ453を介して接続されたことを制御回
路100に知らせる。そして、前記制御基板455は、
前記雄型コネクタ443及び雌型コネクタ453を介し
て電源486から直流電圧が印加される。
【0222】なお、前記電源・制御基板471だけでラ
イン記録ユニット404を作動させることもできる。次
に、前記構成の記録装置の印刷動作について説明する。
この場合、ライン記録ユニット404にシリアル記録ユ
ニット405を取り付けたときの印刷動作について説明
する。この状態においては、LEDプリント機構20に
よるモノクロ画像印刷、カラーインクジェットプリント
機構50によるカラー画像印刷、並びにカラーインクジ
ェットプリント機構50及びLEDプリント機構20に
よる合成画像印刷が可能である。
【0223】まず、LEDプリント機構20によるモノ
クロ画像印刷について説明する。前記電源486が投入
されると、制御回路100は、所定の初期設定を実行し
た後、定着器ドライバ115を駆動して、定着器38の
ヒートローラ39を所定の温度になるまでウォーミング
アップする。該ヒートローラ39が所定の温度になる
と、初期設定が終了され、制御回路100は、指示コマ
ンド及び画像データDOがインタフェース部101を介
してホストコンピュータから送信されるのを待つ。
【0224】前記インタフェース部101は、ホストコ
ンピュータから送信された指示コマンドを受信すると、
これを解読して制御回路100に送る。これにより、制
御回路100は、モータマグネット駆動回路481に指
示を出し、プランジャマグネット483を駆動して、搬
送ベルト機構460を図21に示す破線位置に置く。続
いて、インタフェース部101が画像データDOを受信
すると、制御回路100はインタフェース部101及び
ページメモリ122に指示を出す。この指示により、イ
ンタフェース部101は画像データDOを媒体33に印
刷される1ページ分の画像データDAとしてページメモ
リ122に格納する。
【0225】そして、ページメモリ122に1ページ分
の画像データDAが格納されると、制御回路100は、
モータマグネット駆動回路481を介してモータ104
を駆動し、ホッピングローラ64を1回転弱だけ回転さ
せ、媒体収容箱67に収納された媒体33を1枚だけ給
紙し、ガイド72、73に送る。前記制御回路100
は、媒体33が給紙されたことを知ると、モータマグネ
ット駆動回路481を介してモータ482を駆動し、レ
ジストローラ65、66、駆動ローラ461、従動ロー
ラ462、ローラ463、ガイドローラ464、46
5、吸着ローラ466及び転写ローラ23を回転させ、
搬送ベルト467を矢印V方向に走行させる。
【0226】また、制御回路100は、吸着用電源48
5をオンにし、吸着ローラ466に高電圧を印加する。
これにより、媒体33がレジストローラ65、66を介
して、吸着ローラ466に到達すると、媒体33は静電
気力によって搬送ベルト467に吸着される。次に、制
御回路100は、モータマグネット駆動回路481を介
してモータ106を駆動し、感光体25、帯電ローラ2
6、現像ローラ28、スポンジローラ30、攪拌シャフ
ト31、定着器38のヒートローラ39及び排出ローラ
43、44をそれぞれ図21に示す矢印方向に回転させ
る。そして、制御回路100は、帯電ローラ26、現像
ローラ28及びスポンジローラ30にそれぞれ電圧を印
加するために、帯電用電源113、DBバイアス電源1
11及びSPバイアス電源110をオンにする。
【0227】また、制御回路100は、ページメモリ1
22に指示を出し、1ライン分の画像データDAをペー
ジメモリ122からLED印刷制御回路126に送る。
該LED印刷制御回路126は、制御回路100からの
指示を受けると、ページメモリ122から送られてきた
画像データDAを、LEDヘッド22に送信する。該L
EDヘッド22は、受信した画像データDAに対応する
図示しないLEDを点灯させ、感光体25の表面に静電
潜像を形成する。そして、該静電潜像に現像ローラ28
のトナー32が付着させられ、静電潜像はトナー像にな
る。
【0228】そして、媒体33の先端が感光体25と転
写ローラ23との間に到達した時点で、制御回路100
は転写用電源114に指示を出し、転写ローラ23に高
電圧を印加する。これにより、感光体25の表面のトナ
ー像は電気的に媒体33に転写される。このようにし
て、トナー像の転写が終了すると、その時点で制御回路
100は、帯電用電源113、SPバイアス電源11
0、DBバイアス電源111及び転写用電源114をオ
フにする。
【0229】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。トナー像の定着が終
了すると、媒体33はガイド241、242によって案
内され、排出ローラ43、44によって排出口45から
排出スタッカ部46に排出される。
【0230】次に、カラーインクジェットプリント機構
50によるカラー画像印刷動作について説明する。前記
インタフェース部101はホストコンピュータから送信
された指示コマンド及び画像データDOを受信すると、
これを解読して制御回路100に送る。これにより、制
御回路100は、モータマグネット駆動回路481に指
示を出し、プランジャマグネット483を駆動し、搬送
ベルト機構460を図21に示す実線位置に置く。
【0231】次に、制御回路100は、モータ駆動回路
488を介してスペーシングモータ60を駆動し、キャ
リッジ53を走行させ、フォトインタラプタ409から
の信号をセンサドライバレシーバ487によって受信す
る。その時のキャリッジ53の位置がホーム位置にな
る。さらに、制御回路100は、モータマグネット駆動
回路481を介してモータ104を駆動し、ホッピング
ローラ64を1回転弱だけ回転させ、媒体収容箱67に
収納された媒体33を1枚だけ給紙し、ガイド72、7
3に送る。
【0232】そして、制御回路100は、媒体33が給
紙されたことを知ると、モータマグネット駆動回路48
1を介してモータ482を駆動し、レジストローラ6
5、66、駆動ローラ461、従動ローラ462、ロー
ラ463、ガイドローラ464、465、吸着ローラ4
66及び転写ローラ23を回転させ、搬送ベルト467
を矢印V方向に走行させる。また、制御回路100は、
吸着用電源485をオンにし、吸着ローラ466に高電
圧を印加する。これにより、媒体33がレジストローラ
65、66を介して、吸着ローラ466に到達すると、
媒体33は静電気力によって搬送ベルト467に吸着さ
れる。
【0233】さらに、制御回路100は、モータ482
を駆動して、搬送ベルト467を走行させ、媒体33を
記録ヘッド54のノズルの真下まで搬送する。次に、制
御回路100は、ホストコンピュータから送信された1
行分の画像データDOを、インタフェース部101を介
して受信すると、インタフェース部101及び各ライン
バッファ124Y、124M、124C、124Kに指
示を出す。この指示によって、インタフェース部101
は、受信した画像データDOを色別に分解し、色別の画
像データDAとして各ラインバッファ124Y、124
M、124C、124Kに格納する。
【0234】該各ラインバッファ124Y、124M、
124C、124Kに画像データDAが格納されると、
制御回路100は、モータ駆動回路488を介してスペ
ーシングモータ60を駆動し、キャリッジ53を矢印B
方向に走行させてスペーシングを行いながら、印刷動作
を行う。そして、制御回路100は、1行分の印刷動作
が終了すると、モータマグネット駆動回路481を介し
てモータ482を駆動し、搬送ベルト467を矢印V方
向に1行分だけ走行させることによって、改行動作を行
う。
【0235】また、制御回路100は、モータ駆動回路
488を介してスペーシングモータ60を逆方向に駆動
し、キャリッジ53を矢印C方向に走行させてホーム位
置に戻すことによって、復帰動作を行う。そして、前記
改行動作及び復帰動作が行われる間に、制御回路100
は、次の行の画像データDOを受信し、次の行の画像デ
ータDOの受信を終了すると、再び前記印刷動作、改行
動作及び復帰動作を行う。
【0236】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ベルト467によって搬送され、1ページ分
の印刷が終了すると案内通路兼排出口472に排出され
る。次に、カラーインクジェットプリント機構50及び
LEDプリント機構20による合成画像印刷動作につい
て説明する。
【0237】この場合、イエロー、マゼンタ、シアンの
画像データDAに従って、媒体33を搬送しながら、イ
ンクジェット記録ヘッド54によって1ページ分のカラ
ー画像印刷を行う。その後、レジストローラ65、66
を逆方向に回転させるとともに、搬送ベルト467を矢
印V方向と逆の方向に走行させ、媒体33の先端が搬送
ベルト467の走行方向におけるガイドローラ464と
転写ローラ23との中間位置に到達するまで媒体33を
戻す。
【0238】続いて、搬送ベルト機構460を図21に
示す破線位置に置き、モータ482を駆動して、レジス
トローラ65、66を回転させ、搬送ベルト467を矢
印V方向に走行させると、媒体33はライン記録ユニッ
ト404に搬送され、LEDプリント機構20による印
刷が行われる。そして、ホストコンピュータから画像デ
ータDOが送信されるのに先だって、カラーインクジェ
ットプリント機構50及びLEDプリント機構20によ
って片面の合成画像印刷を行う旨の指示コマンドが送信
される。前記インタフェース部101は、前記指示コマ
ンド及び画像データDOを受信すると、これを解読して
制御回路100に送る。
【0239】これにより、該制御回路100は、モータ
マグネット駆動回路481を介してプランジャマグネッ
ト483を駆動し、搬送ベルト機構460を図21に示
す実線位置に置く。次に、制御回路100は、モータ駆
動回路488を介してスペーシングモータ60を駆動
し、キャリッジ53を走行させ、ホーム位置に置く。さ
らに、制御回路100は、モータマグネット駆動回路4
81を介してモータ104を駆動し、ホッピングローラ
64を1回転弱だけ回転させ、媒体収容箱67に収納さ
れた媒体33を1枚だけ給紙し、ガイド72、73に送
る。
【0240】そして、制御回路100は、媒体33が給
紙されたことを知ると、モータマグネット駆動回路48
1を介してモータ482を駆動し、レジストローラ6
5、66を回転させ、同時に、吸着用電源485をオン
にし、吸着ローラ466に高電圧を印加する。その結
果、媒体33は、搬送ベルト467に吸着され、インク
ジェット記録ヘッド54のノズルの真下まで搬送され
る。
【0241】次に、制御回路100は、ホストコンピュ
ータから送信された1行分の画像データDOを、インタ
フェース部101を介して受信すると、インタフェース
部101、各ラインバッファ124Y、124M、12
4C及びページメモリ122に指示を出す。この指示に
よって、インタフェース部101は、受信した画像デー
タDOを色別に分解し、色別の画像データDAとして各
ラインバッファ124Y、124M、124C及びペー
ジメモリ122に格納する。この場合、ブラックの画像
データDAはラインバッファ124Kに格納されないの
で、記録ヘッド54Kによる印刷は行われない。
【0242】各ラインバッファ124Y、124M、1
24Cに画像データDAが格納されると、制御回路10
0は、モータ駆動回路488を介してスペーシングモー
タ60を駆動し、キャリッジ53を矢印B方向に走行さ
せてスペーシングを行いながら、印刷動作を行う。そし
て、制御回路100は、1行分の印刷動作が終了する
と、モータマグネット駆動回路481を介してモータ4
82を駆動し、搬送ベルト467を矢印V方向に1行分
だけ走行させることによって、改行動作を行う。
【0243】また、制御回路100は、モータ駆動回路
488を介してスペーシングモータ60を逆方向に駆動
し、キャリッジ53を矢印C方向に走行させてホーム位
置に戻すことによって、復帰動作を行う。そして、前記
改行動作及び復帰動作が行われる間に、制御回路100
は、次の行の画像データDOを受信し、次の行の画像デ
ータDOの受信を終了すると、再び前記印刷動作、改行
動作及び復帰動作を行う。
【0244】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ベルト467によって案内通路兼排出口47
2に排出される。このようにして、カラーインクジェッ
トプリント機構50による最終行の印刷が終了すると、
制御回路100は、モータマグネット駆動回路481を
介してモータ482を逆方向に駆動し、レジストローラ
65、66を逆方向に回転させるとともに、搬送ベルト
467を矢印V方向と逆の方向に走行させる。
【0245】これにより、インクジェット記録ヘッド5
4による印刷が行われた媒体33は、そのまま逆方向に
搬送され、該媒体33の後端は吸入口283から出され
る。そして、媒体33の先端が搬送ベルト467の走行
方向におけるガイドローラ464と転写ローラ23との
中間位置に到達すると、制御回路100は、モータマグ
ネット駆動回路481を介してモータ482を停止させ
る。
【0246】また、制御回路100は、媒体33の先端
が搬送ベルト467の走行方向におけるガイドローラ4
64と転写ローラ23との中間位置に到達すると、モー
タマグネット駆動回路481を介してモータ482を駆
動し、レジストローラ65、66を正方向に回転させる
とともに、搬送ベルト467を矢印V方向に走行させ
る。その結果、媒体33は搬送ベルト467によって搬
送されて、LEDプリント機構20に吸入される。
【0247】そして、制御回路100は、1ページ分の
ブラックの画像データDAが格納されたページメモリ1
22に指示を出し、1ライン分の画像データDAをペー
ジメモリ122からLED印刷制御回路126に送信す
る。該LED印刷制御回路126は、ページメモリ12
2から送られてきた画像データDAをLEDヘッド22
に送信し、該LEDヘッド22は、受信した画像データ
DAに対応させて図示しないLEDを点灯させ、感光体
25の表面に1ライン分の静電潜像を形成する。
【0248】そして、該静電潜像に現像ローラ28のト
ナー32が付着させられ、静電潜像はトナー像になる。
そして、媒体33の先端が感光体25と転写ローラ23
との間に到達した時点で、制御回路100は転写用電源
114に指示を出し、転写ローラ23に高電圧を印加す
る。これにより、感光体25の表面のトナー像は電気的
に媒体33に転写され、1ページ分のトナー像が形成さ
れる。
【0249】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。トナー像の定着が終
了すると、媒体33はガイド241、242によって案
内され、排出ローラ43、44によって排出口45から
排出スタッカ部46に排出される。このようにして、媒
体33の排出が終了すると、制御回路100は、モータ
マグネット駆動回路481を介してモータ106、48
2を停止させ、印刷動作を終了する。
【0250】本実施例においては、カラーインクジェッ
トプリント機構50によって印刷が行われた媒体33を
案内通路兼排出口472に、LEDプリント機構20に
よって印刷が行われた媒体33を排出スタッカ部46に
排出することができるので、カラーインクジェットプリ
ント機構50だけで印刷を行う場合、該カラーインクジ
ェットプリント機構50によって印刷が行われた媒体3
3がLEDプリント機構20を通過することがない。し
たがって、LEDプリント機構20の耐久性を向上させ
ることができる。
【0251】また、媒体33を搬送ベルト467に吸着
させて搬送することができるので、カラーインクジェッ
トプリント機構50及びLEDプリント機構20によっ
て合成画像印刷を行う場合、媒体33のスキューによっ
て色ずれが発生するのを抑制することができる。次に、
本発明の第4の実施例について説明する。
【0252】図25は本発明の第4の実施例における記
録装置の断面図である。なお、図21及び22に示した
ものと同じ要素については、同じ符号を付すことによっ
て説明を省略する。この場合、第1のユニットとしての
シリアル記録ユニット455又は第2のユニットとして
のライン記録ユニット454によって印刷が行われた媒
体33を排出するために、共通の排出スタッカ部46が
使用される。
【0253】図において、20は第2の記録手段として
のLEDプリント機構であり、該LEDプリント機構2
0は、画像形成部21、LEDヘッド22及び転写ロー
ラ23から成る。また、50は第1の記録手段としての
カラーインクジェットプリント機構、62は給紙機構で
あり、該給紙機構62は用紙収容カセット63、ホッピ
ングローラ64及びレジストローラ65、66から成
る。
【0254】前記LEDプリント機構20の図における
右方には定着器38があり、該定着器38によってトナ
ー像が定着された媒体33は、案内通路508、509
を通過して排出ローラ43、44に到達し、該排出ロー
ラ43、44の回転によって排出口45から排出スタッ
カ部46に排出される。また、500は媒体33を案内
するペーパガイド、501、502は媒体33を搬送す
る搬送ローラ、503は媒体走行切替手段であり、該媒
体走行切替手段503は図示しないプランジャマグネッ
トによって切り替えられて軸503aを中心にして実線
位置と破線位置とを採る。
【0255】そして、媒体走行切替手段503が破線位
置に置かれると、媒体33はLEDプリント機構20に
案内され、実線位置に置かれるとペーパガイド504に
よって案内されて、搬送ローラ505、506に送られ
る。該搬送ローラ505、506によって搬送された媒
体33は、案内通路507、509を通過して排出ロー
ラ43、44に送られる。なお、510はカラーインク
ジェットプリント機構50を駆動するための制御基板、
511はLEDプリント機構20を駆動するための電源
・制御基板である。
【0256】次に、前記構成の記録装置の動作について
説明する。この場合、媒体33の走行動作についてだけ
説明する。まず、カラーインクジェットプリント機構5
0によってカラー画像印刷を行う場合は、前記プランジ
ャマグネットによって媒体走行切替手段503を図の実
線位置に置く。これにより、カラーインクジェットプリ
ント機構50によって印刷された媒体33は、媒体走行
切替手段503及びペーパガイド504によって案内さ
れ、搬送ローラ505、506によって搬送され、案内
通路507、509を通過し、排出ローラ43、44に
よって排出口45から排出スタッカ部46に排出され
る。
【0257】一方、LEDプリント機構20によってモ
ノクロ画像印刷を行う場合は、前記プランジャマグネッ
トによって媒体走行切替手段503を破線位置に置く。
これにより、搬送ローラ501、502によって搬送さ
れた媒体33は、媒体走行切替手段503によって案内
されて、LEDプリント機構20に吸引され、該LED
プリント機構20によってトナー像が形成される。該ト
ナー像は定着器38のヒートローラ39によって媒体3
3に定着され、案内通路508、509を通過し、排出
ローラ43、44によって排出口45から排出スタッカ
部46に排出される。
【0258】さらに、カラーインクジェットプリント機
構50及びLEDプリント機構20によって合成画像印
刷を行う場合は、まず、前記プランジャマグネットによ
って媒体走行切替手段503を実線位置に置き、カラー
インクジェットプリント機構50によってカラー画像印
刷を行う。このとき、媒体33は、媒体走行切替手段5
03及びペーパガイド504によって案内され、搬送ロ
ーラ505、506によって搬送され、案内通路50
8、509を通過する。
【0259】前記カラーインクジェットプリント機構5
0による最終行の印刷がすると、レジストローラ65、
66、及び搬送ローラ501、502、505、506
を逆の方向に回転させて、媒体33の先端が搬送ローラ
501、502に到達するまで媒体33を戻し、次に、
媒体走行切替手段503を破線位置に置く。この状態
で、レジストローラ65、66及び搬送ローラ501、
502を正方向に回転させ、媒体33をLEDプリント
機構20に送り、該LEDプリント機構20によってモ
ノクロ画像印刷を行う。
【0260】その後、媒体33は、案内通路508、5
09を通過し、排出ローラ43、44によって排出口4
5から排出スタッカ部46に排出される。なお、カラー
インクジェットプリント機構50及びLEDプリント機
構20による合成画像印刷を行う場合、カラーインクジ
ェットプリント機構50によってカラー画像印刷を行っ
た後、媒体33上のインクが乾くまで待機し、LEDプ
リント機構20によってモノクロ画像印刷を行うことも
できる。これにより、LEDプリント機構20による安
定したモノクロ画像印刷が可能になる。
【0261】また、カラーインクジェットプリント機構
50によってカラー画像印刷だけを先に行い、排出スタ
ッカ部46に蓄えておき、続いて、印刷済みの媒体33
をLEDプリント機構20に送ってモノクロ画像印刷を
行うこともできる。本実施例においては、カラーインク
ジェットプリント機構50によって印刷が行われた媒体
33を案内通路507に、LEDプリント機構20によ
って印刷が行われた媒体33を案内通路508に送るこ
とができるので、カラーインクジェットプリント機構5
0だけで印刷を行う場合、該カラーインクジェットプリ
ント機構50によって印刷が行われた媒体33がLED
プリント機構20を通過することがない。したがって、
LEDプリント機構20の耐久性を向上させることがで
きる。
【0262】また、案内通路507、508が合流して
案内通路509に接続しているので、排出スタッカ部4
6をカラー画像印刷用とモノクロ画像印刷用とで兼用す
ることができる。したがって、記録装置を小型化するこ
とができる。次に、本発明の第5の実施例について説明
する。図26は本発明の第5の実施例における記録装置
の断面図、図27は本発明の第5の実施例における記録
装置の斜視図である。
【0263】この場合、記録装置によって画像印刷と画
像読取りとを行うことができ、かつ、画像読取装置をオ
プションとして選択することができる。図において、6
04は給紙機構62及び記録手段としてのLEDプリン
ト機構20を有するライン記録ユニット、605は画像
読取手段としての画像読取ユニットである。前記ライン
記録ユニット604のケース640には、案内ピン74
1a〜741c、フック742a、742b及び雄型コ
ネクタ743が配設され、画像読取ユニット605のケ
ース750の底面には、前記案内ピン741a〜741
cと係合する案内穴751a〜751c、前記フック7
42a、742bと係合する係合穴752a、752
b、前記雄型コネクタ743と嵌合する雌型コネクタ7
53が配設される。
【0264】前記フック742a、742bは図示しな
いばね等によって係合位置に保持されているので、画像
読取ユニット605を矢印T方向に移動させてライン記
録ユニット604に載せると、案内穴751a〜751
cが案内ピン741a〜741cによって案内されて、
フック742a、742bが係合穴752a、752b
に自動的に係合させられ、雌型コネクタ753と雄型コ
ネクタ743とが嵌合させられる。このようにして、画
像読取ユニット605はライン記録ユニット604に取
り付けられる。
【0265】また、画像読取ユニット605をライン記
録ユニット604から取り外すときは、ライン記録ユニ
ット604の側面に配設されたボタン744を矢印U方
向に押す。このとき、画像読取ユニット605を矢印T
方向と逆の方向に持ち上げると、画像読取ユニット60
5はライン記録ユニット604から取り外すことができ
る。
【0266】また、ライン記録ユニット604の上面に
は操作部18が配設される。該操作部18はペーパフィ
ードキー、オンライン/オフライン切替キー、複写キ
ー、各種の情報を表示するインジケータ、ペーパエンド
などのアラームランプ、アラームを操作者に知らせるブ
ザー等から成る。次に、ラインタイプのLEDプリント
機構20について説明する。
【0267】該LEDプリント機構20は、画像形成部
21、LEDヘッド22及び転写ローラ23から成る。
前記画像形成部21は、軸24を中心に矢印A方向に回
転させられる感光体25、帯電ローラ26及び現像部2
7から成る。そして、該現像部27は、現像ローラ2
8、現像ブレード29、スポンジローラ30、攪拌シャ
フト31、及び非磁性1成分のブラックのトナー32か
ら成る。
【0268】前記攪拌シャフト31によって供給された
トナー32は、スポンジローラ30を経て現像ローラ2
8に到達し、現像ブレード29によって前記現像ローラ
28の表面に薄層化され、感光体25と現像ローラ28
との接触部に供給される。前記LEDヘッド22は、感
光体25を露光し、該感光体25の表面に静電潜像を形
成する。そして、該静電潜像に現像ローラ28の表面の
トナー32が静電気力によって付着させられ、トナー像
が形成される。さらに、該トナー像は転写ローラ23の
静電気力によって媒体33に転写される。
【0269】前記LEDプリント機構20の図26にお
ける左方には、画像読取ユニット605から排出された
媒体33を、ライン記録ユニット604に吸入する吸入
ローラ34、35が配設され、媒体33はガイド36、
37によって案内されて、LEDプリント機構20の定
着器38に到達する。前記LEDプリント機構20によ
ってトナー像が形成された媒体33は、ガイド37によ
って案内されてヒートローラ39及び加圧ローラ40か
ら成る定着器38に搬送され、該定着器38によって媒
体33にトナー像が定着される。
【0270】そして、トナー像が定着された媒体33
は、ガイド241、242によって案内されて排出ロー
ラ43、44に到達し、該排出ローラ43、44の回転
によって排出口45から排出スタッカ部46に排出され
る。なお、媒体33にライン記録ユニット604による
印刷が行われ、排出スタッカ部46に排出されるまでの
間、各ローラは図示しないモータによって図26の矢印
方向に回転させられる。さらに、ライン記録ユニット6
04には、電源・制御基板647及びアイドルローラ2
48が配設される。
【0271】画像読取ユニット605内の下方には給紙
機構62が配設される。該給紙機構62は、用紙収容カ
セット63、Dカット状のホッピングローラ64及び一
対のレジストローラ65、66から成る。前記用紙収容
カセット63は、ケース750に対して矢印K方向に挿
脱することができるように配設され、媒体収容箱67、
押上板68、押圧ばね69、弁別手段70及びばね71
から成る。そして、前記ホッピングローラ64が矢印D
方向に1回転弱だけ回転すると、媒体33がガイド7
2、73によって案内され、レジストローラ65、66
に到達するようになっている。
【0272】したがって、媒体収容箱67に収納された
媒体33がホッピングローラ64に圧接させられ、該ホ
ッピングローラ64が回転すると、弁別手段70が媒体
33を1枚ずつ給紙する。この状態で、図示しないモー
タによってホッピングローラ64を矢印D方向に1回転
弱だけ回転させると、媒体33が繰り出され、ガイド7
2、73によって案内されてレジストローラ65、66
に送られる。さらに、該レジストローラ65、66を矢
印方向に回転させると、媒体33はガイド674によっ
て案内され、一対の搬送ローラ75、76に送られる。
なお、前記ガイド674の表面は読取面であり、白色の
基準白地を構成する。
【0273】また、277は搬送ローラ75、76を通
過した後の媒体33をライン記録ユニット604の吸入
ローラ34、35又は案内通路278に選択的に送るた
めの媒体走行切替手段である。図26に示すように、該
媒体走行切替手段277が実線位置に置かれると、媒体
33は案内通路278に送られ、破線位置に置かれる
と、媒体33は吸入ローラ34、35に送られる。この
ように、媒体走行切替手段277は、図示しないマグネ
ットプランジャによって軸277aを中心に切り替えら
れ、実線位置と破線位置とを採る。前記媒体走行切替手
段277が実線位置に置かれると、案内通路278に送
られた媒体33は、ライン記録ユニット604のアイド
ルローラ248と画像読取ユニット605に配設された
搬送ローラ279との間に送られる。
【0274】また、280は画像読取ユニット605に
よって画像の読取りが行われた被読取媒体を排出する第
2の排出スタッカ部、282は手差し案内板である。該
手差し案内板282を矢印R方向に回転させて図26の
破線位置に置くと、手差し案内板282をガイドとし
て、吸入口283からオペレータが手差しで媒体33を
1枚ずつ給紙することができる。また、前記手差し案内
板282を矢印S方向に回転させ、図26の実線位置に
置くこともできる。なお、84、85は媒体33を検出
するためのフォトインタラプタ、686は用紙収容カセ
ット63の挿脱を検出するためのフォトインタラプタで
ある。
【0275】次に、画像読取ユニット605について説
明する。該画像読取ユニット605は、底面に長方形の
読取窓650を有するケース750、前記読取窓650
と並行に配設された蛍光灯651、前記ケース750の
内部に配設されたミラー652〜654、レンズ65
5、及び光電変換素子656が搭載された基板657か
ら成る。
【0276】そして、前記蛍光灯651からの光は、読
取面、すなわち、被読取媒体を照射し、反射光は読取窓
650を通り、ミラー652〜654を介してレンズ6
55によって集光され、光電変換素子656に結像さ
れ、該光電変換素子656によって画像信号に変換され
る。図28は本発明の第5の実施例における制御部のブ
ロック図である。
【0277】図において、制御部は、ライン記録ユニッ
ト604(図26)内に配設された電源・制御基板64
7、及び画像読取ユニット605内に配設された基板6
57から成り、電源・制御基板647と基板657とは
雄型コネクタ743及び雌型コネクタ753を介して接
続される。まず、ライン記録ユニット604内に配設さ
れた電源・制御基板647について説明する。
【0278】図において、100はマイクロプロセッサ
等から成る制御回路であり、記録装置全体の動作を制御
する。また、インタフェース部101は、図示しないホ
ストコンピュータから送信された画像データDO(図
3)をページメモリ122に格納したり、光電変換素子
656が画像を読み取ることによって得られた画像信号
を画像データとしてホストコンピュータに送信したりす
る。
【0279】そして、モータマグネット駆動回路103
は、ホッピングローラ64を矢印D方向に回転させるモ
ータ104と、レジストローラ65、66、搬送ローラ
75、76及びアイドルローラ248をそれぞれ矢印方
向又は逆の方向に回転させるモータ105と、吸入ロー
ラ34、35、感光体25、帯電ローラ26、現像ロー
ラ28、スポンジローラ30、転写ローラ23、ヒート
ローラ39及び排出ローラ43、44を回転させるモー
タ106と、媒体走行切替手段277を揺動させて切り
替えるプランジャマグネット307とを駆動する。
【0280】また、センサドライバレシーバ108は、
フォトインタラプタ84、85、686を駆動するとと
もに、フォトインタラプタ84、85、686からの信
号を受けて制御回路100に送る。さらに、電源・制御
基板647は、SPバイアス電源110、DBバイアス
電源111、帯電用電源113、転写用電源114、定
着器ドライバ115、インタフェース部101からの画
像データDAを格納するページメモリ122、該ページ
メモリ122から画像データDAを受けてLEDヘッド
22に送信し、図示しないLEDの露光時間を制御し、
感光体25の表面に静電潜像を形成するLED印刷制御
回路126、及び操作部18を有する。また、電源31
1はすべての回路に直流電圧を印加する。
【0281】次に、画像読取ユニット605内に配設さ
れた基板657について説明する。図において、620
は光電変換素子656からの画像信号を一定のレベルま
で増幅する増幅器、621は蛍光灯651の照射むら、
レンズ655による周辺光量劣化特性等を補正するため
の正規化回路であり、該正規化回路621は、A/D変
換器、D/A変換器、シェーディング補正メモリ等を有
する。
【0282】また、622は前記正規化回路621から
の画像信号について、所定のスレッシュホールドレベル
を基準にして2値化を行ったり、ハーフトーン化を行っ
たり、4ビット/8ビット等の多値化を行ったり、鏡像
処理を行ったりする画像処理部、623は2入力アンド
ゲート624から成る信号抽出部、625はタイミング
ジェネレータであり、該タイミングジェネレータ625
はプログラマブルカウンタ等から成り、光電変換素子6
56に対して画像読取りのためのシフトパルスSH及び
制御クロックCLを出力するとともに、前記信号抽出部
623に対してゲート制御信号Gを出力する。
【0283】そして、画像処理部622によって処理さ
れ、信号抽出部623に対して出力された画像信号は、
ゲート制御信号Gが信号抽出部623に出力されている
間だけ、媒体地肌カウント部626、雄型コネクタ74
3及び雌型コネクタ753を介してインタフェース部1
01に送る。前記媒体地肌カウント部626は、信号抽
出部623から出力された画像信号の白黒画素数を、制
御クロックCLのタイミングに合わせてカウントするも
のであり、カウンタ回路等で構成される。そして、前記
媒体地肌カウント部626のカウント値は、制御回路1
00に送られる。さらに、点灯器627は前記蛍光灯6
51を点灯させたり、消灯させたりする。
【0284】なお、前記インタフェース部101は、ホ
ストコンピュータに対して画像データを双方向に送受信
できる構成になっている。また、689はスイッチであ
る。次に、LEDプリント機構20によるモノクロ画像
印刷について説明する。まず、電源311が投入される
と、制御回路100は、所定の初期設定を実行した後、
定着器ドライバ115を駆動して、定着器38のヒート
ローラ39を所定の温度になるまでウォーミングアップ
する。該ヒートローラ39が所定の温度になると、初期
設定が終了され、制御回路100は、インタフェース部
101を介してホストコンピュータから指示コマンド及
び画像データDOが送信されるのを待つ。
【0285】そして、制御回路100は、前記指示コマ
ンド及び画像データDOを、インタフェース部101を
介して受信すると、まず、インタフェース部101及び
ページメモリ122に指示を出す。このようにして、受
信された画像データDOが画像データDAとしてページ
メモリ122に格納される。そして、該ページメモリ1
22に1ページ分の画像データDAが格納されると、制
御回路100は、モータマグネット駆動回路103を介
してプランジャマグネット307を駆動し、媒体走行切
替手段277を図26の破線位置に置くとともに、モー
タ104を駆動し、ホッピングローラ64を矢印D方向
に1回転弱だけ回転させる。該ホッピングローラ64の
回転によって、媒体収容箱67に収納された媒体33が
1枚だけ給紙され、ガイド72、73に送られる。
【0286】そして、制御回路100は、媒体33が給
紙されたことを知ると、モータマグネット駆動回路10
3を介してモータ105を駆動し、レジストローラ6
5、66を回転させる。その結果、媒体33はガイド6
74によって案内されて搬送ローラ75、76に送ら
れ、更に媒体走行切替手段277によって案内されて吸
入ローラ34、35に送られる。
【0287】なお、モータ104は、ホッピングローラ
64のDカット部が弁別手段70と対向する位置にきた
時点で、また、モータ105は、媒体33の後端がフォ
トインタラプタ85を通過した時点でモータマグネット
駆動回路103を介して停止させられる。次に、制御回
路100は、モータマグネット駆動回路103を介して
モータ106を駆動し、吸入ローラ34、35、感光体
25、帯電ローラ26、現像ローラ28、スポンジロー
ラ30、攪拌シャフト31、転写ローラ23、定着器3
8のヒートローラ39及び排出ローラ43、44をそれ
ぞれ図26に示す矢印方向に回転させる。そして、制御
回路100は、帯電ローラ26、現像ローラ28及びス
ポンジローラ30にそれぞれ電圧を印加するために、帯
電用電源113、DBバイアス電源111及びSPバイ
アス電源110をオンにする。
【0288】また、制御回路100は、ページメモリ1
22に指示を出し、1ライン分の画像データDAをペー
ジメモリ122からLED印刷制御回路126に送る。
該LED印刷制御回路126は、制御回路100からの
指示を受けると、ページメモリ122から送られてきた
画像データDAを、LEDヘッド22に送信する。該L
EDヘッド22は、受信した画像データDAに対応する
LEDを点灯させ、感光体25の表面に静電潜像を形成
する。そして、該静電潜像に現像ローラ28のトナー3
2が付着させられ、静電潜像はトナー像になる。
【0289】前記媒体33の先端が感光体25と転写ロ
ーラ23との間に到達した時点で、制御回路100は、
転写用電源114に指示を出し、転写ローラ23に高電
圧を印加する。これにより、感光体25の表面のトナー
像は電気的に媒体33に転写される。このようにして、
トナー像の転写が終了すると、その時点で制御回路10
0は、帯電用電源113、SPバイアス電源110、D
Bバイアス電源111及び転写用電源114をオフにす
る。
【0290】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。そして、トナー像の
定着が終了すると、媒体33はガイド241、242に
よって案内され、排出ローラ43、44によって排出口
45から排出スタッカ部46に排出される。
【0291】次に、画像読取ユニット605による画像
読取動作について説明する。図29は本発明の第5の実
施例における画像読取ユニットの動作を示すタイムチャ
ートである。なお、図において、(a)は光電変換素子
656の画像信号、(b)はシフトパルスSH、(c)
は制御クロックCL、(d)は画像処理部622の出力
信号、(e)はゲート制御信号Gを示す。
【0292】まず、用紙収容カセット63(図26)を
ケース750に対して矢印K方向に移動させて、媒体3
3に代えて被読取媒体を用紙収容カセット63にセット
する。この場合、被読取媒体は、読取りの対象となる画
像が下面になるようにセットされる。次に、用紙収容カ
セット63をケース750に押し込み、セットする。前
記制御回路100(図28)は、センサドライバレシー
バ108を介してフォトインタラプタ686を駆動し、
前記用紙収容カセット63が正しくセットされたかどう
かを知ることができる。そして、制御回路100は、イ
ンタフェース部101を介して、図示しないホストコン
ピュータから送信された画像読取指示を受信すると、画
像読取動作を開始する。
【0293】前記制御回路100は、モータマグネット
駆動回路103を介してプランジャマグネット307を
駆動し、媒体走行切替手段277を図26の実線位置に
置く。さらに、制御回路100は、点灯器627を介し
て蛍光灯651を点灯させ、ガイド674の基準白地を
読み取り、前記正規化回路621のシェーディング補正
メモリに前記基準白地のデータを読取基準信号として格
納する。したがって、被読取媒体を読み取ったときの画
像信号を、前記読取基準信号に基づいてシェーディング
補正することができる。
【0294】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してモータ104を駆動し、ホッ
ピングローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転さ
せ、媒体収容箱67に収納された被読取媒体を1枚だけ
給紙し、ガイド72、73に送る。そして、制御回路1
00は、被読取媒体が給紙されたことを知ると、モータ
マグネット駆動回路103を介してモータ105を駆動
し、レジストローラ65、66及び搬送ローラ75、7
6を回転させ、被読取媒体を読取窓650の真下の位置
に送る。前記被読取媒体が読取窓650の真下に到達す
ると、制御回路100は、タイミングジェネレータ62
5に指示を送り、図29の(b)に示すシフトパルスS
H、及び(c)に示す制御クロックCLを光電変換素子
656に対して出力させる。
【0295】該光電変換素子656にシフトパルスSH
が入力された後、時間TOが経過すると、図29の
(a)に示すように、光電変換素子656は制御クロッ
クCLのタイミングに合わせて画像信号を増幅器620
に対してシリアルに出力する。なお、前記時間TO及び
光電変換素子656の全画素数COは、光電変換素子6
56の特性によって決定される。
【0296】該光電変換素子656からの画像信号は、
増幅器620、正規化回路621及び画像処理部622
に送られ、それぞれ所定の処理が施され、図29の
(d)に示すような出力信号が、信号抽出部623の2
入力アンドゲート624の一方の端子に出力される。さ
らに、タイミングジェネレータ625は、読取幅に相当
する時間TW だけハイレベルになるゲート制御信号G
を、2入力アンドゲート624の他方の端子に出力す
る。
【0297】このようにして、画像処理部622からの
出力信号は時間TW の間だけ、媒体地肌カウント部62
6及びインタフェース部101に対して出力される。該
インタフェース部101は、この出力信号を画像データ
としてホストコンピュータに送信する。このようにし
て、被読取媒体の画像が1ラインごとに読み取られ、更
に被読取媒体が搬送され、同様の画像読取動作が繰り返
され、画像処理部622からの出力信号はインタフェー
ス部101を介してホストコンピュータに次々に送信さ
れる。
【0298】一方、被読取媒体は、搬送ローラ75、7
6によって搬送され、媒体走行切替手段277によって
案内されて案内通路278を通過し、搬送ローラ279
及びアイドルローラ248によって搬送されて第2の排
出スタッカ部280に排出される。また、2枚目以降の
被読取媒体も、同様に用紙収容カセット63から給紙さ
れて画像読取りが行われる。
【0299】なお、手差しの被読取媒体について画像読
取りを行う場合は、案内板282を図26に示す矢印R
方向に回転させ、吸入口283から被読取媒体を差し込
む。前記制御回路100は、センサドライバレシーバ1
08を介して被読取媒体を検出し、モータマグネット駆
動回路103を介してモータ105を駆動し、レジスト
ローラ65、66、搬送ローラ75、76、279及び
アイドルローラ248をそれぞれ図26の矢印方向に回
転させる。その結果、被読取媒体はガイド674の読取
面へ送られ、画像読取動作が行われる。
【0300】ところで、前記構成の記録装置において
は、手差しによって給紙された被読取媒体の画像を媒体
33に複写することができる。次に、LEDプリント機
構20による複写動作について説明する。まず、被読取
媒体を案内板282にセットし、吸入口283から被読
取媒体を差し込んで、操作部18の図示しない複写キー
を押下する。
【0301】前記制御回路100は、モータマグネット
駆動回路103を介してプランジャマグネット307を
駆動し、媒体走行切替手段277を図26の実線位置に
置き、画像読取動作を行う。このとき、制御回路100
は、インタフェース部101に指示を出し、画像読取り
によって得られた画像信号を、インタフェース部101
を介してページメモリ122に格納する。そして、画像
が読み取られた被読取媒体は、第2の排出スタッカ部2
80に排出される。
【0302】1ページ分の画像データがすべてページメ
モリ122に格納されると、モノクロ画像印刷動作が開
始される。前記制御回路100は、モータマグネット駆
動回路103を介してプランジャマグネット307を駆
動し、媒体走行切替手段277を図26の破線位置に置
く。そして、制御回路100は、モータマグネット駆動
回路103を介してモータ104を駆動し、ホッピング
ローラ64を矢印D方向に1回転弱だけ回転させて、用
紙収容箱67に収納された媒体33を給紙し、モノクロ
画像印刷動作を行う。
【0303】このようにして、ページメモリ122に格
納された被読取媒体の画像データに従って、用紙収容箱
67から給紙された媒体33にモノクロ画像印刷が行わ
れる。その後、媒体33は排出スタッカ部46に排出さ
れる。このようにして、複写動作が終了すると、被読取
媒体は第2の排出スタッカ部280に排出され、一方、
モノクロ画像が印刷された媒体33は排出スタッカ部4
6に排出される。
【0304】ところで、前記構成の記録装置において
は、媒体33及び被読取媒体が同じ用紙収容箱67に収
納されるので、誤って被読取媒体にモノクロ画像印刷を
行ったり、複写を行ったりしてしまうことが考えられ
る。そこで、誤って被読取媒体に画像印刷を行ったり、
複写を行ったりするのを防止するための媒体地肌確認動
作について説明する。
【0305】前記制御回路100は、媒体地肌カウント
部626のカウント値をクリアし、モータマグネット駆
動回路103を介してプランジャマグネット307を駆
動し、媒体走行切替手段277を図26の実線位置に置
き、画像読取動作を行う。この場合、制御回路100
は、ホッピングローラ64を回転させることによって用
紙収容箱67に収納された被読取媒体を給紙するが、画
像読取動作においては、被読取媒体の後端がフォトイン
タラプタ85によって検出されるまで給紙が行われる。
【0306】ところで、画像読取動作中において、画像
処理部622は画像信号を2値化して2入力アンドゲー
ト624に対して出力し、該2入力アンドゲート624
は、2値化された画像信号とゲート制御信号Gとの論理
積を計算し、出力信号をインタフェース部101及び媒
体地肌カウント部626に対して出力する。そして、該
媒体地肌カウント部626は、黒レベルの画素数を制御
クロックCLのタイミングに合わせてカウントする。
【0307】このようにして、被読取媒体の1ページ分
の画像読取動作が終了した時点で、制御回路100は、
媒体地肌カウント部626に指示を出し、前記黒レベル
の画素数の総カウント値を読み出す。該総カウント値
は、被読取媒体の地肌の黒画素数に対応するので、画像
読取りの対象になった全画素数COに対する総カウント
値の占める割合が、例えば、0.1〔%〕以下である場
合、前記被読取媒体は白地の媒体33であると判断する
ことができる。したがって、該媒体33は画像印刷用と
して使用することが可能であると判定され、モノクロ画
像印刷動作に移る。
【0308】これに対して、全画素数COに対する総カ
ウント値の占める割合が、例えば、0.1〔%〕より大
きい場合、前記被読取媒体は原稿であると判断すること
ができる。したがって、前記被読取媒体を第2の排出ス
タッカ部280にそのまま排出する。そして、前記被読
取媒体がモノクロ画像印刷に使用することが可能な媒体
33であると判断されると、制御回路100は、モータ
マグネット駆動回路103を介してモータ105を逆方
向に駆動し、レジストローラ65、66、搬送ローラ7
6、77、279及びアイドルローラ248をそれぞれ
図26に示す矢印方向と逆の方向に回転させ、媒体33
を戻す。このとき、媒体33の後端は吸入口283から
記録装置の外に出される。この戻し動作は、媒体33の
先端が搬送ローラ76、77に挟まれる位置にくると終
了され、モータ105が停止させられる。
【0309】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路103を介してプランジャマグネット307
を駆動して、媒体走行切替手段277を図26の破線位
置に置き、モータ105を正方向に駆動し、レジストロ
ーラ65、66、搬送ローラ76、77、279及びア
イドルローラ248をそれぞれ図26に示す矢印方向に
回転させ、媒体33を媒体走行切替手段277によって
案内し、吸入ローラ34、35に送る。
【0310】前記媒体33が吸入ローラ34、35に到
達する前に、制御回路100は、モータマグネット駆動
回路103を介してモータ106を駆動し、吸入ローラ
34、35、感光体25、帯電ローラ26、現像ローラ
28、スポンジローラ30、攪拌シャフト31、転写ロ
ーラ23、定着器38のヒートローラ39及び排出ロー
ラ43、44をそれぞれ図26に示す矢印方向に回転さ
せる。
【0311】そして、LEDプリント機構20によって
媒体33にモノクロ画像印刷を行い、排出スタッカ部4
6に排出し、モノクロ画像印刷動作を終了する。なお、
画像読取りの対象になった全画素数COに対する総カウ
ント値の占める割合が、例えば、0.1〔%〕より大き
い場合は、色付きの媒体、既に画像印刷が行われた媒体
等が使用されることがあるので、制御回路100は、操
作部18の図示しないインジケータにその旨を表示し、
オペレータに注意を促し、オペレータの判断を仰ぐよう
にすることもできる。
【0312】これに対して、オペレータは、モノクロ画
像印刷を行ってもよい媒体である場合は、操作部18の
印刷キーを押下し、モノクロ画像印刷を行うことができ
ない媒体である場合は、操作部18の印刷不可キーを押
下する。該印刷不可キーが押下されると、制御回路10
0は媒体33を第2の排出スタッカ部280に排出す
る。
【0313】また、前記媒体地肌確認動作は、電源31
1が投入されて最初の画像印刷動作が行われるときだけ
実行される。この場合、オペレータによって印刷キーが
押下されると、それ以降、媒体地肌確認動作は行われな
い。また、用紙収容カセット63がケース750から取
り出され、再びセットされて、最初の画像印刷動作が行
われるときにも前記媒体地肌確認動作は実行される。な
お、制御回路100は、用紙収容カセット63のセット
されたことを、フォトインタラプタ686が用紙収容カ
セット63を検出することによって知る。
【0314】なお、画像読取ユニット605を必要とし
ないオペレータには、画像読取ユニット605のケース
750だけを、ライン記録ユニット604に取り付けた
形態のものを提供することもできる。このように、本実
施例においては、ライン記録ユニット604だけを購入
し、画像読取ユニット605をオプションとして選択す
ることができる。
【0315】したがって、画像読取装置及び画像印刷用
の記録装置を別々に購入する必要がないので、コストを
低くすることができるだけでなく、設置スペースを小さ
くすることができる。しかも、給紙機構62を共用して
いるので、記録装置を小型化することができる。また、
画像読取ユニット605によって画像読取りを行う場
合、画像読取りが行われた被読取媒体がLEDプリント
機構20を通過することがないので、LEDプリント機
構20の耐久性を向上させることができる。しかも、被
読取媒体が汚れることがない。
【0316】さらに、被読取媒体の地肌を確認すること
ができるので、誤って被読取媒体にモノクロ画像印刷を
行ったり、複写を行ったりするのを防止することができ
る。次に、本発明の第6の実施例について説明する。図
30は本発明の第6の実施例における記録装置の断面
図、図31は本発明の第6の実施例における記録装置の
斜視図である。
【0317】この場合、記録装置によってモノクロ画像
印刷、カラー画像印刷、合成画像印刷及び画像読取りと
を行うことができ、かつ、シリアル記録ユニット805
及び画像読取ユニット806をオプションとして選択す
ることができる。なお、画像読取ユニット806は画像
読取手段を構成する。図に示すように、ライン記録ユニ
ット804は給紙機構62、及び第2の記録手段として
のLEDプリント機構20を有し、前記ライン記録ユニ
ット804のケース840には、案内ピン841a〜8
41d、フック842a、842b、丸型雄型コネクタ
843及び雄型コネクタ844が配設され、シリアル記
録ユニット805のケース850の底面には、前記案内
ピン841a、841bと係合する案内穴851a、8
51b、前記フック842a、842bと係合する係合
穴852a、852b、及び前記雄型コネクタ844と
嵌合する雌型コネクタ853が配設される。また、画像
読取ユニット806のケース860の底面には、前記丸
型雄型コネクタ843と嵌合する丸型雌型コネクタ86
2、前記案内ピン841c、841dと係合する案内穴
861a、861bが配設される。
【0318】前記フック842a、842bは図示しな
いばね等によって係合位置に保持されているので、シリ
アル記録ユニット805を矢印T方向に移動させてライ
ン記録ユニット804に載せると、案内穴851a、8
51bが案内ピン841a、841bによって案内され
て、フック842a、842bが係合穴852a、85
2bに自動的に係合させられ、雌型コネクタ853が雄
型コネクタ844と嵌合させられる。このようにして、
シリアル記録ユニット805はライン記録ユニット80
4に取り付けられる。
【0319】また、シリアル記録ユニット805をライ
ン記録ユニット804から取り外すときは、該ライン記
録ユニット804の側面に配設されたボタン845を矢
印U方向に押す。このとき、シリアル記録ユニット80
5を矢印T方向と逆の方向に持ち上げると、シリアル記
録ユニット805はライン記録ユニット804から取り
外すことができる。
【0320】一方、画像読取ユニット806を矢印T方
向に移動させてライン記録ユニット804に載せると、
案内穴861a、861bが案内ピン841c、841
dによって案内されて、丸型雌型コネクタ862が丸型
雄型コネクタ843と嵌合させられる。このようにし
て、画像読取ユニット806はライン記録ユニット80
4に取り付けられる。
【0321】そして、画像読取ユニット806をライン
記録ユニット804から取り外すときは、まず、シリア
ル記録ユニット805を取り外し、続いて、画像読取ユ
ニット806を矢印T方向と逆の方向に持ち上げると、
画像読取ユニット806はライン記録ユニット804か
ら取り外すことができる。次に、ライン記録ユニット8
04について説明する。
【0322】図において、20はLEDプリント機構で
あり、該LEDプリント機構20は画像形成部21、L
EDヘッド22及び転写ローラ23から成る。また、6
2は給紙機構であり、該給紙機構62は用紙収容カセッ
ト63、ホッピングローラ64及びレジストローラ6
5、66から成る。前記LEDプリント機構20の図3
0における右方には定着器38があり、該定着器38に
よってトナー像が定着された媒体33は、案内通路50
8、509を介して排出ローラ43、44に送られ、該
排出ローラ43、44の回転によって排出口45から排
出スタッカ部46に排出される。
【0323】また、500は媒体33を案内するペーパ
ガイド、501、502は媒体33を搬送する搬送ロー
ラ、503は媒体走行切替手段であり、該媒体走行切替
手段503は図示しないプランジャマグネットによって
軸503aを中心にして切り替えられ、実線位置と破線
位置とを採る。そして、媒体走行切替手段503が破線
位置に置かれると、媒体33はLEDプリント機構20
によって吸引され、実線位置に置かれると、媒体33は
ペーパガイド504によって案内されて、搬送ローラ5
05、506に送られる。さらに、該搬送ローラ50
5、506によって搬送された媒体33は、案内通路5
07、509によって案内され、排出ローラ43、44
に送られる。なお、847はLEDプリント機構20を
駆動するための電源・制御基板である。
【0324】次に、シリアル記録ユニット805につい
て説明する。該シリアル記録ユニット805内の上部に
は、第1の記録手段としてのカラーインクジェットプリ
ント機構50が配設される。該カラーインクジェットプ
リント機構50は、ガイドシャフト51、52、矢印
B、C方向に走行させられるキャリッジ53、インクジ
ェット記録ヘッド54、ベルト55、1対のプーリ5
6、駆動ギヤ58、モータギヤ59及びスペーシングモ
ータ60から成る。
【0325】該スペーシングモータ60を駆動すると、
モータギヤ59及び駆動ギヤ58を介してプーリ56が
回転させられ、ベルト55が走行させられる。この場
合、該ベルト55の一端はキャリッジ53に固定されて
いるので、キャリッジ53はベルト55と共に走行させ
られる。ところで、インクジェット記録ヘッド54はカ
ラー画像印刷を行うためのものであり、図31に示すよ
うに、媒体33の搬送方向に対して直角の方向に配設さ
れた4個の記録ヘッド54Y、54M、54C、54K
から成る。該各記録ヘッド54Y、54M、54C、5
4Kにおける媒体33と所定の間隔を置いて対向する面
には、複数(例えば、64個)の図示しないノズルが縦
1列に形成される。
【0326】なお、810はカラーインクジェットプリ
ント機構50を駆動するための制御基板、850はケー
スである。次に、画像読取ユニット806について説明
する。該画像読取ユニット806は、ケース860、該
ケース860の底面に配設された透明なガラス窓89
0、LED光源871、ロッドアレイレンズ892、光
電変換素子893が搭載された基板894及び制御基板
895から成る。
【0327】そして、LED光源871からの光は、読
取面、すなわち、被読取媒体に照射され、反射光はガラ
ス窓890を通り、ロッドアレイレンズ892によって
光電変換素子893に結像され、該光電変換素子893
によって画像信号に変換される。また、896はケース
850に固定されたばねであり、該ばね896による押
付力によって画像読取ユニット806がケース850に
固定される。さらに、899はシリアル記録ユニット8
05に配設されたプラテンローラであり、該プラテンロ
ーラ899の表面は白色にされ、基準白地を形成する。
【0328】図32は本発明の第6の実施例における制
御部の第1のブロック図、図33は本発明の第6の実施
例における制御部の第2のブロック図である。図におい
て、制御部は、前記ライン記録ユニット804(図3
0)内に配設された電源・制御基板847、シリアル記
録ユニット805内に配設された制御基板810、及び
画像読取ユニット806内に配設された制御基板895
から成り、電源・制御基板847と制御基板810とは
雄型コネクタ844及び雌型コネクタ853を介して、
電源・制御基板847と制御基板895とは丸型雄型コ
ネクタ843及び丸型雌型コネクタ862を介して接続
される。
【0329】まず、ライン記録ユニット804内に配設
された電源・制御基板847について説明する。図にお
いて、100は制御回路であり、記録装置全体の動作を
制御する。そして、インタフェース部101は、図示し
ないホストコンピュータから送信された画像データDO
(図3)を色別に分解して、制御基板810が接続され
ているときは、イエローの画像データDAをラインバッ
ファ124Yに、マゼンタの画像データDAをラインバ
ッファ124Mに、シアンの画像データDAをラインバ
ッファ124Cに、ブラックの画像データDAをライン
バッファ124K又はページメモリ122にそれぞれ格
納する。また、インタフェース部101は、光電変換素
子656が被読取媒体の画像を読み取ることによって得
られた画像信号を、画像データとしてホストコンピュー
タに送信する。
【0330】そして、モータマグネット駆動回路481
は、ホッピングローラ64を矢印D方向に回転させるモ
ータ104と、レジストローラ65、66、プラテンロ
ーラ899、搬送ローラ501、502、505、50
6及び排出ローラ43、44を回転させるモータ957
と、感光体25、帯電ローラ26、現像ローラ28、ス
ポンジローラ30、転写ローラ23、攪拌シャフト31
及びヒートローラ39を回転させるモータ958と、媒
体走行切替手段503を図30の実線位置と破線位置と
に切り替えるためのプランジャマグネット907とを駆
動する。
【0331】また、センサドライバレシーバ108は、
フォトインタラプタ84、85、686を駆動するとと
もに、フォトインタラプタ84、85、686からの信
号を受けて制御回路100に送る。前記電源・制御基板
847には、SPバイアス電源110、DBバイアス電
源111、帯電用電源113、転写用電源114、定着
器ドライバ115、ページメモリ122、LED印刷制
御回路126及び操作部18が配設される。なお、電源
311は電源・制御基板847のすべての回路に直流電
圧DC1を印加する。
【0332】次に、制御基板895について説明する。
620は光電変換素子893からの画像信号を一定のレ
ベルまで増幅する増幅器、621はLED光源891の
照射むら、ロッドアレイレンズ892等による光量劣化
特性等を補正する正規化回路、622は画像処理部、6
23は信号抽出部であり、該信号抽出部623は2入力
アンドゲート624から成る。また、625はタイミン
グジェネレータであり、該タイミングジェネレータ62
5は点灯器627及び光電変換素子893に対してシフ
トパルスSH及び制御クロックCLを出力するととも
に、信号抽出部623に対してゲート制御信号Gを出力
する。
【0333】そして、画像処理部622によって処理さ
れ、信号抽出部623に対して出力された画像信号は、
ゲート制御信号Gが信号抽出部623に出力されている
間だけ、媒体地肌カウント部626、丸型雄型コネクタ
843及び丸型雌型コネクタ862を介してインタフェ
ース部101に送られる。また、前記媒体地肌カウント
部626は、信号抽出部623から出力された画像信号
の黒レベルの画素数をカウントする。さらに、点灯器6
27はLED光源891を点灯させたり、消灯させたり
する。また、FG1はアース線であり、丸型雄型コネク
タ843及び丸型雌型コネクタ862を介して制御回路
100に接続される。該制御回路100は、前記アース
線FG1からの信号を読み取ることによって、画像読取
ユニット806がライン記録ユニット804に接続され
ていることを知る。また、直流電源電圧DC2は、丸型
雄型コネクタ843及び丸型雌型コネクタ862を介し
て電源311から供給される。なお、インタフェース部
101は、ホストコンピュータに対して画像データを双
方向に送受信することができる構成になっている。
【0334】次に、ライン記録ユニット805の制御基
板810について説明する。該制御基板810は、記録
ヘッド54Y、54M、54C、54K(図31)にそ
れぞれ対応する記録ヘッド制御回路127Y、127
M、127C、127Kを備え、該各記録ヘッド制御回
路127Y、127M、127C、127Kは、それぞ
れラインバッファ124Y、124M、124C、12
4Kからの画像データDAを受け、該画像データDAに
従って、制御回路100からの指示によって、各記録ヘ
ッド54Y、54M、54C、54Kを駆動し、インク
を吐出させて画像を印刷する。前記ラインバッファ12
4Y、124M、124C、124Kはインタフェース
部101を介して、ホストコンピュータから送信された
画像データDOを1行分の画像データDAとして格納す
る。
【0335】また、センサドライバレシーバ487は、
キャリッジ53のホーム位置を検出するフォトインタラ
プタ409を駆動し、該フォトインタラプタ409から
の信号を受けて制御回路100に送る。そして、モータ
駆動回路488はスペーシングモータ60を駆動する。
また、FG2はアース線であり、雄型コネクタ844及
び雌型コネクタ853を介して制御回路100に接続さ
れる。該制御回路100は、アース線FG2からの信号
を読み取ることによって、シリアル記録ユニット805
がライン記録ユニット804に接続されていることを知
る。なお、直流電源電圧DC3は、雄型コネクタ844
及び雌型コネクタ853を介して電源311から供給さ
れる。
【0336】次に、前記構成の記録装置の動作について
説明する。この場合、モノクロ画像印刷、カラー画像印
刷、合成画像印刷及び画像読取りを行うことができる。
まず、LEDプリント機構20によるモノクロ画像印刷
動作について説明する。
【0337】前記電源311が投入されると、制御回路
100は定着器ドライバ115を駆動して、定着器38
のヒートローラ39を所定の温度になるまでウォーミン
グアップする。該ヒートローラ39が所定の温度になる
と、初期設定が終了され、制御回路100はインタフェ
ース部101を介してホストコンピュータから指示コマ
ンド及び画像データDOが送信されるのを待つ。
【0338】そして、制御回路100は、指示コマンド
及び画像データDOをインタフェース部101を介して
受信すると、まず、インタフェース部101及びページ
メモリ122に指示を出す。このようにして、受信され
た画像データDOが画像データDAとしてページメモリ
122に格納される。そして、ページメモリ122に1
ページ分の画像データDAが格納されると、制御回路1
00はモータマグネット駆動回路481を介してモータ
104を駆動し、ホッピングローラ64を矢印方向に1
回転弱だけ回転させ、媒体収容箱67に収納された媒体
33を1枚だけ給紙し、ガイド72、73に送る。
【0339】前記制御回路100は、媒体33が給紙さ
れたことを知ると、モータマグネット駆動回路481を
介してモータ957を駆動し、レジストローラ65、6
6、プラテンローラ899、搬送ローラ501、50
2、505、506及び排出ローラ43、44を回転さ
せる。その結果、媒体33はペーパガイド500によっ
て案内されて、搬送ローラ501、502に送られる。
【0340】次に、制御回路100は、モータマグネッ
ト駆動回路481を介してモータ958を駆動し、感光
体25、帯電ローラ26、現像ローラ28、スポンジロ
ーラ30、転写ローラ23、攪拌シャフト31及び定着
器38のヒートローラ39をそれぞれ図30に示す矢印
方向に回転させる。そして、制御回路100は、帯電ロ
ーラ26、現像ローラ28及びスポンジローラ30にそ
れぞれ電圧を印加するために、帯電用電源113、DB
バイアス電源111及びSPバイアス電源110をオン
にする。
【0341】また、制御回路100は、ページメモリ1
22に指示を出し、1ライン分の画像データDAをペー
ジメモリ122からLED印刷制御回路126に送る。
該LED印刷制御回路126は、制御回路100からの
指示を受けると、ページメモリ122から送られてきた
画像データDAを、LEDヘッド22に送信する。該L
EDヘッド22は、受信した画像データDAに対応する
図示しないLEDを点灯させ、感光体25の表面に1ラ
イン分の静電潜像を形成する。
【0342】このようにして、1ラインごとにLEDヘ
ッド22から送信された画像データDAは、感光体25
の表面において潜像化され、露光が行われる。そして、
静電潜像が形成された感光体25の表面に現像ローラ2
8のトナー32が付着させられ、静電潜像はトナー像に
なる。また、媒体33の先端が感光体25と転写ローラ
23との間に到達した時点で、制御回路100は転写用
電源114に指示を出し、転写ローラ23に高電圧を印
加する。これにより、感光体25の表面のトナー像は電
気的に媒体33に転写される。その結果、感光体25の
回転に伴って、トナー像は媒体33に次々に転写され、
1ページ分のトナー像になる。このようにして、トナー
像の転写が終了すると、その時点で制御回路100は、
帯電用電源113、SPバイアス電源110、DBバイ
アス電源111及び転写用電源114をオフにする。
【0343】また、定着器38において、既に定着可能
な温度に保たれているヒートローラ39と、該ヒートロ
ーラ39に圧接させられる加圧ローラ40とによって、
トナー像が媒体33に定着される。トナー像の定着が終
了すると、媒体33は案内通路508、509を通過し
て、排出ローラ43、44の回転によって排出口45か
ら排出スタッカ部46に排出される。前記媒体33の排
出が終了すると、制御回路100はモータマグネット駆
動回路481を介してモータ958を停止させ、印刷動
作を終了する。
【0344】次に、カラーインクジェットプリント機構
50によるカラー画像印刷動作について説明する。ま
ず、電源311が投入されると、制御回路100は所定
の初期設定を行い、また、モータマグネット駆動回路4
81を介してプランジャマグネット907を駆動し、媒
体走行切替手段503を図30の実線位置に置く。この
状態で、制御回路100はインタフェース部101を介
してホストコンピュータから指示コマンド及び画像デー
タDOが送信されるのを待つ。インタフェース部101
は指示コマンド及び画像データDOを受信すると、これ
を解読して制御回路100に送る。
【0345】次に、該制御回路100は、モータ駆動回
路488を介してスペーシングモータ60を駆動し、キ
ャリッジ53を走行させ、フォトインタラプタ409か
らの信号をセンサドライバレシーバ487によって受信
する。その時のキャリッジ53の位置がホーム位置にな
る。さらに、制御回路100は、モータマグネット駆動
回路481を介してモータ104を駆動し、ホッピング
ローラ64を1回転弱だけ回転させ、媒体収容箱67に
収納された媒体33を1枚だけ給紙し、ガイド72、7
3に送る。
【0346】前記制御回路100は、媒体33が給紙さ
れたことを知ると、モータマグネット駆動回路481を
介してモータ957を駆動し、レジストローラ65、6
6を回転させる。その結果、媒体33はインクジェット
記録ヘッド54の図示しないノズルの真下まで搬送され
る。次に、制御回路100は、ホストコンピュータから
送信された1行分の画像データDOをインタフェース部
101を介して受信すると、インタフェース部101、
及び各ラインバッファ124Y、124M、124C、
124Kに指示を出す。
【0347】この指示によって、インタフェース部10
1は、受信した画像データDOを色別に分解し、色別の
画像データDAとしてを各ラインバッファ124Y、1
24M、124C、124Kに格納する。該各ラインバ
ッファ124Y、124M、124C、124Kに画像
データDAが格納されると、制御回路100は、モータ
マグネット駆動回路488を介してスペーシングモータ
60を駆動し、キャリッジ53を矢印B方向に走行させ
てスペーシングを行いながら、印刷動作を行う。
【0348】そして、制御回路100は、1行分の印刷
動作が終了すると、モータマグネット駆動回路481を
介してモータ957を駆動し、レジストローラ65、6
6及び搬送ローラ501、502をそれぞれ矢印方向に
回転させて媒体33を1行分だけ搬送することによっ
て、改行動作を行う。また、制御回路100は、モータ
駆動回路488を介してスペーシングモータ60を逆方
向に駆動し、キャリッジ53を矢印C方向に走行させて
ホーム位置に戻すことによって、復帰動作を行う。
【0349】このように、画像データDOの受信、印刷
動作、改行動作及び復帰動作が繰り返されながら、媒体
33は搬送ローラ501、502によって搬送され、媒
体走行切替手段503によって案内されて案内通路50
7、509を通過した後、排出ローラ43、44によっ
て排出スタッカ部46に排出される。次に、LEDプリ
ント機構20及びカラーインクジェットプリント機構5
0による合成画像印刷動作について説明する。
【0350】この場合、イエロー、マゼンタ、シアンの
画像データDAに従って、媒体33を搬送しながら、カ
ラーインクジェットプリント機構50によって1ページ
分のカラー画像印刷を行う。その後、レジストローラ6
5、66、搬送ローラ501、502、505、506
及び排出ローラ43、44を逆方向に回転させて、媒体
33の先端が搬送ローラ501、502間にくるまで媒
体33を戻す。
【0351】続いて、媒体走行切替手段503を図30
に示す破線位置に置き、モータ957を駆動して、レジ
ストローラ65、66、搬送ローラ501、502、5
05、506及び排出ローラ43、44を正方向に回転
させると、媒体33は媒体走行切替手段503によって
案内され、LEDプリント機構20に吸入され、該LE
Dプリント機構20による印刷が行われる。
【0352】次に、画像読取ユニット806による画像
読取動作について説明する。該画像読取ユニット806
によって画像読取りを行う旨の指示コマンドを前記ホス
トコンピュータからインタフェース部101が受信する
と、該インタフェース部101はこれを解読して制御回
路100に送る。この場合、被読取媒体は、読取りの対
象となる画像が下面になるように用紙収容カセット63
内にセットされる。
【0353】前記指示コマンドを受信すると、制御回路
100は、モータマグネット駆動回路481を介してプ
ランジャマグネット907を駆動し、媒体走行切替手段
503を実線位置に置く。さらに、制御回路100は、
点灯器627を介してLED光源891を点灯させ、プ
ラテンローラ899の基準白地を読み取り、前記正規化
回路621のシェーディング補正メモリに基準白地のデ
ータを読取基準信号として格納し、画像読取りを行った
ときの画像信号を、読取基準信号に基づいてシューディ
ング補正する。
【0354】また、制御回路100は、モータ104を
駆動し、ホッピングローラ64を1回転弱だけ回転さ
せ、媒体収容箱67に収納された被読取媒体を1枚だけ
給紙し、ガイド72、73に送る。そして、制御回路1
00は、被読取媒体が給紙されたことを知ると、モータ
マグネット駆動回路481を介してモータ957を駆動
し、レジストローラ65、66、プラテンローラ89
9、搬送ローラ501、502、505、506及び排
出ローラ43、44を回転させる。その結果、被読取媒
体はペーパガイド500によって案内されて、読取面に
送られる。
【0355】前記被読取媒体の先端が読取面に到達する
と、制御回路100は、タイミングジェネレータ625
に指示を送り、図29の(b)に示すシフトパルスS
H、及び(c)に示す制御クロックCLを光電変換素子
893に対して出力させる。該光電変換素子893にシ
フトパルスSHが入力された後、時間TOが経過する
と、図29の(a)に示すように、光電変換素子893
は制御クロックCLのタイミングに合わせて画像信号を
増幅器620に対してシリアルに出力する。
【0356】前記光電変換素子893からの画像信号
は、増幅器620、正規化回路621及び画像処理部6
22に送られ、それぞれ所定の処理が施され、図29の
(d)に示すような出力信号が、信号抽出部623の2
入力アンドゲート624の一方の端子に出力される。さ
らに、タイミングジェネレータ625は、読取幅に相当
する時間TW だけハイレベルになるゲート制御信号G
を、2入力アンドゲート624の他方の端子に出力す
る。
【0357】このようにして、画像処理部622からの
出力信号は時間TW だけ媒体地肌カウント部626及び
インタフェース部101に対して出力される。該インタ
フェース部101は、この出力信号を画像データとして
ホストコンピュータに送信する。このようにして、被読
取媒体の画像が1ラインごとに読み取られ、更に被読取
媒体が搬送され、同様の画像読取動作が繰り返され、画
像処理部622からの出力信号はインタフェース部10
1を介してホストコンピュータに次々に送信される。
【0358】一方、被読取媒体は、搬送ローラ501、
502によって搬送され、媒体走行切替手段503によ
って案内されて、搬送ローラ505、506によって搬
送され、案内通路507、509を通過した後、排出ロ
ーラ43、44によって排出口45から排出スタッカ部
46に排出される。また、2枚目以降の被読取媒体も、
同様に用紙収容カセット63から給紙されて画像読取り
が行われる。
【0359】前記構成の記録装置においては、第5の実
施例と同様に複写動作を行うことができる。なお、この
場合、媒体33及び被読取媒体のいずれも排出スタッカ
部46に排出される。また、第5の実施例と同様に媒体
地肌確認動作を行うこともできる。さらに、第5の実施
例においてはレンズ縮小系の画像読取方式が、第6の実
施例においては密着タイプの画像読取方式が用いられて
いるが、いずれの画像読取方式を用いることもできる。
【0360】そして、基準白地として、第5の実施例に
おいてはガイド674が、第6の実施例においてはプラ
テンローラ899が使用されているが、基準白地が汚れ
ることも考えられるので、ROMによって構成された不
揮発性のシェーディング補正メモリに、あらかじめ予想
される基準白地のデータを格納しておくこともできる。
【0361】また、第5及び第6の実施例においては、
画像読取ユニット605、806がモノクロタイプのも
のについて説明しているが、R(レッド)、G(グリー
ン)及びB(ブルー)の光源、フィルタ等を使用してカ
ラー画像読取りを行うことができるものにしてもよい。
さらに、第5及び第6の実施例においては、媒体地肌カ
ウント部626において黒レベルの画素数をカウントす
るようになっているが、白レベルの画素数をカウントし
て媒体33の地肌を確認することもできる。
【0362】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0363】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、記録装置においては、給紙機構と、媒体の搬送方
向における前記給紙機構より下流側に配設された第1の
記録手段と、媒体の搬送方向における前記第1の記録手
段より下流側に配設された第2の記録手段と、媒体の搬
送方向における前記第1の記録手段より下流側に、前記
第2の記録手段と並列に配設された案内通路と、媒体の
搬送方向における前記第2の記録手段より下流側に配設
された排出スタッカ部と、媒体の搬送方向における前記
第1の記録手段より下流側であって、前記第2の記録手
段及び案内通路より上流側において切替自在に配設さ
れ、上流側から搬送された媒体を、第2の記録手段及び
案内通路の一方に案内する媒体走行切替手段とを有す
る。
【0364】この場合、第1の記録手段によって印刷を
行っている間に、媒体を案内通路に送ることができる。
したがって、媒体を停止させる必要がなく、媒体が封
筒、葉書等の厚紙であっても安定して搬送することがで
きる。また、第1の記録手段によって印刷が行われた媒
体が第2の記録手段を通過することがないので、第2の
記録手段の耐久性を向上させることができる。
【0365】本発明の他の記録装置においては、給紙機
構と、媒体の搬送方向における前記給紙機構より下流側
に配設された第1の記録手段と、媒体の搬送方向におけ
る前記第1の記録手段より下流側に配設された第2の記
録手段と、媒体の搬送方向における前記第2の記録手段
より下流側に配設された排出スタッカ部と、媒体の搬送
方向における前記第1の記録手段より下流側に、前記第
2の記録手段と並列に配設された案内通路と、切替自在
に配設され、前記給紙機構から給紙された媒体を、前記
第1の記録手段を介して搬送し、前記第2の記録手段及
び案内通路の一方に案内する搬送ベルト機構とを有す
る。
【0366】そして、該搬送ベルト機構は、媒体の搬送
路に沿って張設された搬送ベルトと、該搬送ベルトに媒
体を吸着させる吸着手段とを備える。この場合、媒体を
搬送ベルトに吸着させて搬送することができるので、第
1の記録手段及び第2の記録手段によって合成画像印刷
を行う場合、媒体のスキューによって色ずれが発生する
のを抑制することができる。
【0367】本発明の更に他の記録装置においては、給
紙機構と、媒体の搬送方向における前記給紙機構より下
流側に配設された画像読取手段と、媒体の搬送方向にお
ける前記画像読取手段より下流側に配設された記録手段
と、媒体の搬送方向における前記画像読取手段より下流
側に、前記記録手段と並列に配設された案内通路と、媒
体の搬送方向における前記記録手段より下流側に配設さ
れた排出スタッカ部と、媒体の搬送方向における前記画
像読取手段より下流側であって、前記記録手段及び案内
通路より上流側において切替自在に配設され、上流側か
ら搬送された媒体を、記録手段及び案内通路の一方に案
内する媒体走行切替手段とを有する。
【0368】この場合、画像読取りが行われた被読取媒
体が第2の記録手段を通過することがない。したがっ
て、第2の記録手段の耐久性を向上させることができ
る。しかも、被読取媒体が汚れることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における記録装置の断面
図である。
【図2】本発明の第1の実施例における記録装置の斜視
図である。
【図3】本発明の第1の実施例における制御部の第1の
ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例における制御部の第2の
ブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例における媒体の第1の状
態図である。
【図6】本発明の第1の実施例における媒体の第2の状
態図である。
【図7】本発明の第1の実施例における媒体の第3の状
態図である。
【図8】本発明の第1の実施例におけるビット変換器を
示す図である。
【図9】本発明の第1の実施例における記録ヘッド制御
回路を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施例における印刷イメージ
を示す第1の図である。
【図11】本発明の第1の実施例における印刷イメージ
を示す第2の図である。
【図12】本発明の第1の実施例における印刷イメージ
を示す第3の図である。
【図13】本発明の第1の実施例における媒体の第4の
状態図である。
【図14】本発明の第1の実施例における媒体の第5の
状態図である。
【図15】本発明の第1の実施例における媒体の第6の
状態図である。
【図16】本発明の第2の実施例における記録装置の断
面図である。
【図17】本発明の第2の実施例における記録装置の斜
視図である。
【図18】本発明の第2の実施例における別形態の記録
装置の断面図である。
【図19】本発明の第2の実施例における制御部のブロ
ック図である。
【図20】本発明の第2の実施例における別形態の制御
部のブロック図である。
【図21】本発明の第3の実施例における記録装置の断
面図である。
【図22】本発明の第3の実施例における記録装置の斜
視図である。
【図23】本発明の第3の実施例における別形態の記録
装置の断面図である。
【図24】本発明の第3の実施例における制御部のブロ
ック図である。
【図25】本発明の第4の実施例における記録装置の断
面図である。
【図26】本発明の第5の実施例における記録装置の断
面図である。
【図27】本発明の第5の実施例における記録装置の斜
視図である。
【図28】本発明の第5の実施例における制御部のブロ
ック図である。
【図29】本発明の第5の実施例における画像読取ユニ
ットの動作を示すタイムチャートである。
【図30】本発明の第6の実施例における記録装置の断
面図である。
【図31】本発明の第6の実施例における記録装置の斜
視図である。
【図32】本発明の第6の実施例における制御部の第1
のブロック図である。
【図33】本発明の第6の実施例における制御部の第2
のブロック図である。
【符号の説明】
20 LEDプリント機構 33 媒体 46 排出スタッカ部 47 第2の媒体走行切替手段 50 カラーインクジェットプリント機構 62 給紙機構 80 第1の媒体走行切替手段 83、278、507〜509 案内通路 201、404、454、604、804 ライン記
録ユニット 202、405、455、805 シリアル記録ユニ
ット 203 給紙ユニット 277、503 媒体走行切替手段 280 第2の排出スタッカ部 460 搬送ベルト 466 吸着ローラ 467 搬送ベルト 472 案内通路兼排出口 605、806 画像読取ユニット

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)給紙機構と、(b)媒体の搬送方
    向における前記給紙機構より下流側に配設された第1の
    記録手段と、(c)媒体の搬送方向における前記第1の
    記録手段より下流側に配設された第2の記録手段と、
    (d)媒体の搬送方向における前記第1の記録手段より
    下流側に、前記第2の記録手段と並列に配設された案内
    通路と、(e)媒体の搬送方向における前記第2の記録
    手段より下流側に配設された排出スタッカ部と、(f)
    媒体の搬送方向における前記第1の記録手段より下流側
    であって、前記第2の記録手段及び案内通路より上流側
    において切替自在に配設され、上流側から搬送された媒
    体を、第2の記録手段及び案内通路の一方に案内する媒
    体走行切替手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 媒体の搬送方向における前記第2の記録
    手段より下流側であって、前記排出スタッカ部より上流
    側において切替自在に配設され、上流側から搬送された
    媒体を、排出スタッカ部及び前記案内通路の一方に案内
    する第2の媒体走行切替手段を有する請求項1に記載の
    記録装置。
  3. 【請求項3】 (a)給紙機構と、(b)媒体の搬送方
    向における前記給紙機構より下流側に配設された第1の
    記録手段と、(c)媒体の搬送方向における前記第1の
    記録手段より下流側に配設された第2の記録手段と、
    (d)媒体の搬送方向における前記第1の記録手段より
    下流側に、前記第2の記録手段と並列に配設された案内
    通路と、(e)媒体の搬送方向における前記第2の記録
    手段より下流側に配設された排出スタッカ部と、(f)
    切替自在に配設され、前記給紙機構から給紙された媒体
    を、前記第1の記録手段を介して搬送し、前記第2の記
    録手段及び案内通路の一方に案内する搬送ベルト機構と
    を有するとともに、(g)該搬送ベルト機構は、媒体の
    搬送路に沿って張設された搬送ベルト、及び該搬送ベル
    トに媒体を吸着させる吸着手段とを備えることを特徴と
    する記録装置。
  4. 【請求項4】 (a)前記第1の記録手段及び給紙機構
    によって第1のユニットが、前記第2の記録手段によっ
    て第2のユニットが構成されるとともに、(b)前記第
    1のユニットと第2のユニットとを互いに着脱自在にし
    た請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 (a)給紙機構と、(b)媒体の搬送方
    向における前記給紙機構より下流側に配設された画像読
    取手段と、(c)媒体の搬送方向における前記画像読取
    手段より下流側に配設された記録手段と、(d)媒体の
    搬送方向における前記画像読取手段より下流側に、前記
    記録手段と並列に配設された案内通路と、(e)媒体の
    搬送方向における前記記録手段より下流側に配設された
    排出スタッカ部と、(f)媒体の搬送方向における前記
    画像読取手段より下流側であって、前記記録手段及び案
    内通路より上流側において切替自在に配設され、上流側
    から搬送された媒体を、記録手段及び案内通路の一方に
    案内する媒体走行切替手段とを有することを特徴とする
    記録装置。
  6. 【請求項6】 (a)前記画像読取手段によって第1の
    ユニットが、前記記録手段及び給紙機構によって第2の
    ユニットが構成されるとともに、(b)前記第1のユニ
    ットと第2のユニットとを着脱自在にした請求項5に記
    載の記録装置。
  7. 【請求項7】 (a)給紙機構と、(b)媒体の搬送方
    向における前記給紙機構より下流側に配設された画像読
    取手段と、(c)媒体の搬送方向における前記給紙機構
    より下流側において、前記画像読取手段に隣接させて配
    設された第1の記録手段と、(d)媒体の搬送方向にお
    ける前記画像読取手段及び第1の記録手段より下流側に
    配設された第2の記録手段と、(e)媒体の搬送方向に
    おける前記画像読取手段及び第1の記録手段より下流側
    に、前記第2の記録手段と並列に配設された案内通路
    と、(f)媒体の搬送方向における前記第2の記録手段
    より下流側に配設された排出スタッカ部と、(g)媒体
    の搬送方向における前記画像読取手段及び第1の記録手
    段より下流側であって、前記第2の記録手段及び案内通
    路より上流側において切替自在に配設され、上流側から
    搬送された媒体を、第2の記録手段及び案内通路の一方
    に案内する媒体走行切替手段とを有することを特徴とす
    る記録装置。
  8. 【請求項8】 (a)前記画像読取手段及び第1の記録
    手段によって第1のユニットが、前記第2の記録手段及
    び給紙機構によって第2のユニットが構成されるととも
    に、(b)前記第1のユニットと第2のユニットとを着
    脱自在にした請求項7に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の記録手段はシリアルタイプの
    記録手段であり、第2の記録手段はラインタイプの記録
    手段である請求項1〜4、7及び8のいずれか1項に記
    載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の記録手段はラインタイプの
    記録手段であり、第2の記録手段はシリアルタイプの記
    録手段である請求項1〜4、7及び8のいずれか1項に
    記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記ラインタイプの記録手段は、モノ
    クロ画像印刷を行う電子写真式の記録手段であり、シリ
    アルタイプの記録手段は、カラー画像印刷を行うインク
    ジェット式の記録手段である請求項9又は10に記載の
    記録装置。
  12. 【請求項12】 前記案内通路は排出スタッカ部と兼用
    にされる請求項1〜11のいずれか1項に記載の記録装
    置。
  13. 【請求項13】 前記案内通路は排出スタッカ部に接続
    される請求項1〜11のいずれか1項に記載の記録装
    置。
  14. 【請求項14】 (a)給紙機構によって媒体を給紙
    し、(b)第1の画像印刷動作時においては、媒体を第
    1の記録手段に送り、該第1の記録手段によって印刷を
    行った後、第1の媒体走行切替手段によって案内通路に
    案内して排出スタッカ部に排出し、(c)第2の画像印
    刷動作時においては、媒体を第1の記録手段に送り、印
    刷を行うことなく第1の記録手段を通過させた後、第1
    の媒体走行切替手段によって媒体を第2の記録手段に案
    内し、該第2の記録手段によって印刷を行った後、排出
    スタッカ部に排出することを特徴とする記録方法。
  15. 【請求項15】 (a)給紙機構によって媒体を給紙
    し、(b)該媒体を第1の記録手段に送り、該第1の記
    録手段によって印刷を行った後、第1の媒体走行切替手
    段によって案内通路に案内し、(c)前記媒体を媒体の
    搬送方向における第1の媒体走行切替手段より上流側に
    戻し、(d)前記媒体を第1の媒体走行切替手段によっ
    て第2の記録手段に案内し、該第2の記録手段によって
    印刷を行った後、排出スタッカ部に排出することを特徴
    とする記録方法。
  16. 【請求項16】 (a)給紙機構によって媒体を給紙
    し、(b)該媒体を第1の記録手段に送り、該第1の記
    録手段によって印刷を行った後、第1の媒体走行切替手
    段によって案内通路に案内し、(c)前記媒体を媒体の
    搬送方向における第1の媒体走行切替手段より上流側に
    戻し、(d)前記媒体を第1の媒体走行切替手段によっ
    て第2の記録手段に案内し、印刷を行うことなく第2の
    記録手段を通過させた後、第2の媒体走行切替手段によ
    って前記案内通路に案内し、(e)前記媒体を媒体の搬
    送方向における第1の記録手段より上流側に戻し、
    (f)前記媒体を第1の記録手段に送り、該第1の記録
    手段によって印刷を行った後、排出スタッカ部に排出す
    ることを特徴とする記録方法。
  17. 【請求項17】 (a)給紙機構によって媒体を給紙
    し、(b)該媒体を第1の記録手段に送り、印刷を行う
    ことなく第1の記録手段を通過させた後、第1の媒体走
    行切替手段によって第2の記録手段に案内し、該第2の
    記録手段によって印刷を行った後、第2の媒体走行切替
    手段によって案内通路に案内し、(c)前記媒体を媒体
    の搬送方向における第1の媒体走行切替手段より上流側
    に戻し、(d)前記媒体を第1の媒体走行切替手段によ
    って第2の記録手段に案内し、該第2の記録手段によっ
    て印刷を行った後、排出スタッカ部に排出することを特
    徴とする記録方法。
  18. 【請求項18】 (a)給紙機構によって媒体を給紙
    し、(b)該媒体を第1の記録手段に送り、該第1の記
    録手段によって印刷を行った後、第1の媒体走行切替手
    段によって案内通路に案内し、(c)前記媒体を媒体の
    搬送方向における第1の媒体走行切替手段より上流側に
    戻し、(d)前記媒体を第1の媒体走行切替手段によっ
    て第2の記録手段に案内し、該第2の記録手段によって
    印刷を行った後、第2の媒体走行切替手段によって前記
    案内通路に案内し、(e)前記媒体を媒体の搬送方向に
    おける第1の記録手段より上流側に戻し、(f)前記媒
    体を第1の記録手段に送り、該第1の記録手段によって
    印刷を行った後、第1の媒体走行切替手段によって案内
    通路に案内し、(g)前記媒体を媒体の搬送方向におけ
    る第1の媒体走行切替手段より上流側に戻し、(h)前
    記媒体を第1の媒体走行切替手段によって第2の記録手
    段に案内し、該第2の記録手段によって印刷を行った
    後、排出スタッカ部に排出することを特徴とする記録方
    法。
  19. 【請求項19】 (a)給紙機構によって被読取媒体を
    給紙し、(b)画像読取動作時においては、前記被読取
    媒体を画像読取手段に送り、該画像読取手段によって画
    像読取りを行った後、媒体走行切替手段によって案内通
    路に案内して排出スタッカ部に排出し、(c)画像印刷
    動作時においては、前記媒体を画像読取手段に送り、画
    像読取りを行うことなく画像読取手段を通過させた後、
    媒体走行切替手段によって記録手段に案内し、該記録手
    段によって印刷を行った後、排出スタッカ部に排出する
    ことを特徴とする記録方法。
  20. 【請求項20】 (a)被読取媒体を給紙し、(b)該
    被読取媒体を画像読取手段に送り、該画像読取手段によ
    って画像読取りを行った後、媒体走行切替手段によって
    案内通路に案内して排出スタッカ部に排出し、(c)媒
    体を給紙し、(d)該媒体を画像読取手段に送り、画像
    読取りを行うことなく画像読取手段を通過させた後、媒
    体走行切替手段によって記録手段に案内し、該記録手段
    によって印刷を行った後、排出スタッカ部に排出すると
    ともに、(e)前記記録手段による印刷は、前記画像読
    取手段が画像を読み取ることによって得られた画像デー
    タに従って行われることを特徴とする記録方法。
  21. 【請求項21】 (a)被読取媒体の地肌を読み取り、
    (b)前記被読取媒体に印刷を行うことができるかどう
    かを前記地肌の画素数に基づいて判断する請求項19又
    は20に記載の記録方法。
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