JPH08258405A - インクジェット記録用ohpシート - Google Patents

インクジェット記録用ohpシート

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Publication number
JPH08258405A
JPH08258405A JP7067782A JP6778295A JPH08258405A JP H08258405 A JPH08258405 A JP H08258405A JP 7067782 A JP7067782 A JP 7067782A JP 6778295 A JP6778295 A JP 6778295A JP H08258405 A JPH08258405 A JP H08258405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving layer
ink receiving
ohp sheet
organic polymer
particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP7067782A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Naruto
俊也 鳴戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明性、印字特性、耐水性、保存安定性及び
耐ブロッキング性、耐傷付き性に優れたインクジェット
記録用OHPシートを提供する。 【構成】 光透過性基体上にポリビニルアセタール樹脂
と有機高分子微粒子とを含有するインク受容層を設けて
なり、インク受容層の膜厚(t)に対する有機高分子微
粒子の粒径(D)の比(D/t)が1.2〜2.2、イ
ンク受容層表面のベック平滑度が300〜6000se
c、インク受容層の表面に露呈する有機高分子微粒子数
が10〜700個/mm2 であるインクジェット記録用
OHPシート。 【効果】 ポリビニルアセタール樹脂と有機高分子微粒
子を用いると共に、D/t、ベック平滑度、及び表面露
呈粒子数を本発明の範囲内とすることにより、適度な表
面平滑性と表面凹凸が付与され、耐水性、保存安定性、
印字特性に優れ、透明で、耐ブロッキング性、耐傷付き
性にも優れたOHPシートとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録用
OHPシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は騒音が少ない
上、記録の高速化、多色化及びプリンター装置のコンパ
クト化が可能であり、更に専用記録紙及び普通紙のいず
れへも記録印刷が可能なことから、ファクシミリ、プリ
ンター、コンピューター端末等の各種印刷機器に幅広く
採用され、近年、急速に普及しつつある重要な情報機器
の一分野を占めるものである。
【0003】一方、近年、いわゆるオーバーヘッドプロ
ジェクター(OHP)用のシートに直接コンピューター
からの情報を記録印刷する方法が実用化されており、こ
の記録方式としてもインクジェット記録方式が採用され
ている。この方法に用いられるOHPシートは、光透過
性基体上にインク受容層を形成した構成とされている。
【0004】このインクジェット記録用OHPシート
(以下、単に「OHPシート」と称することがある。)
に要求される特性としては、例えば、以下の6項目が挙
げられる。
【0005】 透明性が高いこと。 インク受容層内部へのインクの吸収が速やかで、イ
エロー、マゼンダ、シアン及びブラック等の色しみが無
く、彩度が高くて鮮明な色調を再現できること。 インクを組み合わせて多色記録を行う際に、記録紙
の同一面上にインクドットが重なっても各インク成分を
速やかに吸収し、高速での記録においても記録面が汚れ
ず、十分なインク吸収速度及びインク吸収容量を有する
こと。 耐水性があり、水分が付着しても画像の流れ出しや
にじみが起こらないこと。 OHPシートはインクジェットプリンター等の給紙
ケース内で積み重ねられているが、このようにOHPシ
ートを重ね合わせた場合においても、ブロッキングを起
こさずかつOHPシート同士の擦り合わせ等によって
も、シートの表面に傷が付かないこと。 印刷物を保存しても色あせ等が生じないこと。
【0006】これらの条件を満たすものとするために、
例えば、特開昭59−174381号公報ではOHPシ
ートのインク受容層にポリビニルアルコールやカルボキ
シメチルセルロース等の水溶性樹脂を使用することが提
案されている。また、特開昭58−89391号公報に
は耐水性を上げるためにインク受容層の水溶性樹脂を架
橋させることが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリビ
ニルアルコールやカルボキシメチルセルロース等の水溶
性樹脂をインク受容層に使用すると、OHPシート全体
の透明性やインクの印字特性は良好であるが、耐水性が
不十分であったり、インク受容層の膜強度が弱いために
所定のサイズに裁断する場合等に破断面にバリが生じる
という問題がある。また、インク受容層の水溶性樹脂を
架橋させたものでは、耐水性は良好となるが、インクの
吸収性や印刷後の経時安定性が低下するという問題があ
る。更に、プリンターへフィードする際に、OHPシー
ト同士の擦り合わせ等によりインク受容層や基体に傷が
付くことがあるなど、取り扱い性の面でも問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決し、透
明性、印字特性、耐水性、保存安定性及び耐傷付き性、
耐ブロッキング性に優れたインクジェット記録用OHP
シートを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録用OHPシートは、光透過性基体上にポリビニルア
セタール樹脂と有機高分子微粒子とを含有するインク受
容層を設けてなるインクジェット記録用OHPシートで
あって、該インク受容層の膜厚(t)に対する有機高分
子微粒子の粒径(D)の比(D/t)が1.2〜2.2
であり、インク受容層表面のベック平滑度が300〜6
000sec、インク受容層の表面に露呈する有機高分
子微粒子数(以下「表面露呈粒子数」と称する場合があ
る。)が10〜700個/mm2 であることを特徴とす
る。
【0010】即ち、本発明者は、インクジェット記録用
OHPシートに関して、その表面性及びインク受容層に
含まれる樹脂について、特に、耐ブロッキング性、耐擦
性についての改善を図るべく鋭意検討した結果、本発明
で規定するD/t、ベック平滑度、及び、表面露呈粒子
数の範囲内とすることにより、前記〜のすべての要
件を満たすインクジェット記録用OHPシートが提供さ
れることを見出し、本発明を完成させた。
【0011】なお、本発明において、表面露呈粒子数
は、走査型電子顕微鏡で表面観察することにより測定す
ることができ、シート面積1mm2 当りの有機高分子微
粒子の数で示される。
【0012】本発明においてインク受容層のバインダー
樹脂として用いられるポリビニルアセタール樹脂は、ポ
リビニルアルコールにアルデヒドを反応させてアセター
ル化することにより得られる。この場合、出発原料とし
てポリ酢酸ビニルを用い、鹸化とアセタール化を併行的
に行っても良い。アセタール化の方法は、溶解法,沈澱
法,均一系法等、従来公知の方法を採用することができ
る。
【0013】本発明に係るポリビニルアセタール樹脂の
原料として用いられるポリビニルアルコールは何ら限定
されるものではないが、一般に重合度300〜450
0、好ましくは500〜4500のものが用いられ、こ
の重合度は高い方が得られるOHPシートのインク受容
層のインク定着性及び耐水性が良好になる傾向にある。
また、ポリビニルアルコールの鹸化度についても任意で
あるが、通常、80.0〜99.5モル%のものを用い
る。
【0014】一方、ポリビニルアルコールと縮合させる
アルデヒドの例としては、ホルムアルデヒド,アセトア
ルデヒド,ブチルアルデヒド,ヘキシルアルデヒド,オ
クチルアルデヒド、デシルアルデヒド等の脂肪族アルデ
ヒド;ベンズアルデヒド,2−メチルベンズアルデヒ
ド,3−メチルベンズアルデヒド,4−メチルベンズア
ルデヒド,その他アルキル置換ベンズアルデヒドや、ク
ロルベンズアルデヒド,その他のハロゲン置換ベンズア
ルデヒドやフェニルアセトアルデヒド,β−フェニルプ
ロピオンアルデヒド,その他のフェニル置換アルキルア
ルデヒド等の芳香族アルデヒド、更に芳香族環にヒドロ
キシ基,アルコキシ基,アミノ基,シアノ基等の置換基
を持った芳香族系アルデヒド等が挙げられる。また、ナ
フトアルデヒド,アントラアルデヒド等の縮合芳香環を
持つアルデヒドであっても良い。これらのうち、インク
の定着性、耐水性及び透明性のいずれも良好な樹脂が得
られる点で、芳香族系アルデヒドが特に好ましく用いら
れる。
【0015】本発明に用いられるポリビニルアセタール
樹脂のアセタール化度は、好ましくは2〜40モル%の
範囲であり、更に好ましくは3〜30モル%、特に好ま
しくは5〜20モル%の範囲である。このアセタール化
度が低すぎる場合は、形成されるインク受容層のインク
の定着性は良いが耐水性が低下することがあり、逆に、
アセタール化度が高すぎる場合は耐水性は良好であるが
インクの定着性が低下する。
【0016】なお、ここで、アセタール化度とは、ポリ
ビニルアセタール樹脂中に含まれるアセタール基のモル
数をA、アセチル基のモル数をB、水酸基のモル数をC
とした場合、 A/(A+B+C) ×100 (モル%) で表される値のことである。
【0017】OHPシートは、通常、流通時、保存時や
プリンターの給紙ケース内などで数枚以上が重ねて取り
扱われる。その際、重ね合わされたシート同士がブロッ
キングを起こさないようにするために、シート表面に適
度な凹凸を付ける目的でインク受容層には微粒子(フィ
ラー)が添加される。
【0018】本発明のインクジェット記録用OHPシー
トは、インク受容層にフィラーとして有機高分子微粒子
を含有する。具体的には、アクリル樹脂、スチレン樹
脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナミン樹
脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等からなるフィラーが
挙げられる。これらのうち、特に、透明性等の点からア
クリル樹脂微粒子が好ましい。
【0019】用いるフィラーの粒子形状は、できるだけ
真球状が好ましい。フィラーの粒子形状が球状であると
受容層の透明度が高く、傷も発生し難いものとなる。
【0020】本発明において、フィラーとして用いられ
る有機高分子微粒子の粒径は、その粒径をD、インク受
容層の膜厚をtとした時に、D/tが1.2〜2.2の
範囲にあるものとする。D/tが1.2未満の場合に
は、給紙ケース内等で重ね合わされたOHPシート同士
がブロッキングを起こし、印刷時のトラブルの原因とな
る。逆に、2.2を超えると、OHPシート同士の擦り
合わせ等によってOHPシート表面に傷が入るという問
題が発生する。
【0021】また、本発明のOHPシートのインク受容
層の表面平滑性については、ベック平滑度300〜60
00secの範囲内とする。この表面平滑性は、具体的
にはフィラー、即ち有機高分子微粒子の粒径とその添加
量によって制御される。ベック平滑度が300secよ
り小さいということは、添加フィラーの粒径が大きいか
添加量が多いことを意味するもので、この場合にはOH
Pシート表面の傷付きが問題となる。逆に、6000s
ecを超えた場合には、表面が平滑すぎてブロッキング
が発生することがある。
【0022】また、本発明において、インク受容層の表
面に露呈するフィラーの有機高分子微粒子数はOHPシ
ート1mm2 当り10〜700個の範囲とする。この表
面露呈粒子数が10個/mm2 未満であるとブロッキン
グが発生し、700個/mm2 より多いとブロッキング
は改善されるもののOHPシートの透明性が低下する。
【0023】なお、フィラーとしての有機高分子微粒子
の配合量は、前記ベック平滑度及び表面露呈粒子数を満
たし、OHPシートの表面平滑性、耐ブロッキング性、
透明性を良好なものとするために、ポリビニルアセター
ル樹脂に対して0.1〜10重量%程度とするのが好ま
しい。また、インク受容層は、通常の場合、厚さtが3
〜20μmの範囲となるように形成され、従って、有機
高分子微粒子としては、一般に粒径5〜40μmのもの
が使用される。
【0024】本発明に係るインク受容層には、本発明の
目的を妨げない範囲内で各種添加剤を併用添加しても良
い。例えば、水性インクの吸着能改善剤としてグリセリ
ン、ポリエチレングリコール、界面活性剤を、インクの
耐充性向上剤として紫外線吸収剤、pH調整剤等を用い
ても良い。
【0025】本発明で用いる光透過性基体としては、ポ
リエステル、セルロイド、ポリ塩化ビニル等のプラステ
ィックフィルム等が挙げられる。
【0026】このような光透過性基体上に、有機高分子
微粒子を含むポリビニルアセタール樹脂の被膜を形成し
てインク受容層を成膜する方法は任意であるが、通常、
塗液をバーコーター法、ロールコーター法、ブレードコ
ーター法等の方法により塗布した後、乾燥させる方法が
採用される。
【0027】このような本発明のインクジェット記録用
OHPシートに使用される水性インクは任意であるが、
通常、水溶性染料、湿潤剤、染料可溶化剤、水、水混和
性有機溶剤等よりなるものが用いられる。
【0028】
【作用】インク受容層のバインダー樹脂としてポリビニ
ルアセタール樹脂を用い、また、フィラーとして有機高
分子微粒子を用いると共に、本発明で規定するD/t、
ベック平滑度、及び表面露呈粒子数を満たすことによ
り、適度な表面平滑性と、適度な表面凹凸が付与され、
耐水性、保存安定性、印字特性に優れ、しかも透明で、
耐ブロッキング性、耐傷付き性にも優れたインクジェッ
ト記録用OHPシートとすることができる。
【0029】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない
限り、以下の実施例に限定されるものではない。
【0030】実施例1 ポリビニルアセタール樹脂(商品名「エスレックKX−
1」積水化学工業(株)社製:固形分8%,アセタール
化度8モル%)1225重量部に、高分子アクリル樹脂
粒子(商品名「BR89」三菱レイヨン(株)社製:中
心粒径20μm)2重量部を加えて溶解操作を行い、次
いでバルブホモジナイザー(APV Gaulin I
NC.製)で圧力200kg/cm2 にて分散操作を行
って塗料とした。この塗料をダイヤホイル(株)社製ポ
リエチレンテレフタレートフィルム「T600」上のコ
ロナ処理した面に、バーコーターにより乾燥後の膜厚が
10μmになるように塗布し、OHPシートを作製し
た。
【0031】作製したOHPシートを以下の評価方法に
沿って評価し、結果を表1に示した。なお、インク受容
層のベック平滑度はJIS P 8119法により測定
し、表面露呈粒子数は電子顕微鏡観察により測定した。
また、印字特性、その他の評価には市販のインクジェッ
トプリンターとしてHewlet Packard社製
「560C」を用いた。
【0032】[耐水性]インクジェット記録後、1時間
経過したOHPシートを水道水に1分間浸した後引き上
げた直後のインク画像の状態を観察し、水を乾燥させる
と元の状態に戻るものを○、インク受容層が流れ去るも
のを×と判定した。
【0033】[印字特性]インクジェット記録後の印字
ドットを実態顕微鏡で観察した。印字ドットが円形で、
4色のインクを重ねて記録した場合、インクの流れ出し
がなく画像が鮮明なものを○、それ以外を×と判定し
た。
【0034】[ブロッキング試験]OHPシートを、ガ
ラス板の上にインク受容層の表面が下向きになるように
重ねて載せ、1kgの分銅をおもりとして載せて、60
℃,90%RHの温湿度条件下で20日間静置した。そ
の後、シート同士の貼り付きを観察した。シート面が貼
り付いたものを×、貼り付きが確認できないものを○と
判定した。
【0035】[耐擦性試験]OHPシートを、ガラス板
の上にインク受容層の表面が下向きになるように重ねて
載せ、1kgの分銅を用意し、これをおもりとしてOH
Pシートの長手方向と平行に擦過した。擦過は、OHP
シートをガラスに固定し、160mm/分の速さで1回
ガラスを移動させて行い、その後、記録面の傷の度合を
観察した。ハッキリと傷の見られるものを×、殆ど肉眼
で傷の確認できないものを○と判定した。
【0036】実施例2 乾燥後の膜厚が15μmとなるように塗料を塗布したこ
と以外は実施例1と同様にしてOHPシートを作製し、
同様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0037】実施例3 高分子アクリル樹脂粒子として平均粒径11μmのもの
(商品名「MR13HG」綜研化学(株)社製)を2.
0重量部用いたこと以外は実施例1と同様にしてOHP
シートを作製し、同様に評価を行って、結果を表1に示
した。
【0038】実施例4 乾燥後の膜厚が6μmとなるように塗料を塗布したこと
以外は実施例3と同様にしてOHPシートを作製し、同
様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0039】実施例5 高分子アクリル樹脂粒子として平均粒径7μmのもの
(商品名「MR7HG」綜研化学(株)社製)を1.0
重量部用い、乾燥後の膜厚が5μmとなるように塗料を
塗布したこと以外は実施例1と同様にしてOHPシート
を作製し、同様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0040】比較例1 乾燥後の膜厚が20μmとなるように塗料を塗布したこ
と以外は実施例1と同様にしてOHPシートを作製し、
同様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0041】比較例2 乾燥後の膜厚が5μmとなるように塗料を塗布したこと
以外は実施例1と同様にしてOHPシートを作製し、同
様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0042】比較例3 乾燥後の膜厚が20μmとなるように塗料を塗布したこ
と以外は実施例3と同様にしてOHPシートを作製し、
同様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0043】比較例4 乾燥後の膜厚が3μmとなるように塗料を塗布したこと
以外は実施例5と同様にしてOHPシートを作製し、同
様に評価を行って、結果を表1に示した。
【0044】比較例5 高分子アクリル樹脂粒子の代わりにシリカ粒子(商品名
「シリカマイクロビードP1505」触媒化成工業
(株)社製:平均粒径10.0μm)を用いたこと以外
は実施例4と同様にしてOHPシートを作製し、同様に
評価を行って、結果を表1に示した。
【0045】比較例6 バインダー樹脂として、ポリビニルアセタール樹脂の代
わりにポリエチレンオキサイド(商品名「PEO−3」
住友精化(株)社製)を用いたこと以外は実施例1と同
様にしてOHPシートを作製し、同様に評価を行って、
結果を表1に示した。
【0046】
【表1】
【0047】表1より、本発明によれば、耐水性、印字
特性、耐ブロッキング性、耐擦性がいずれも良好なイン
クジェット記録用OHPシートが提供されることが明ら
かである。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のインクジェ
ット記録用OHPシートは、耐水性、印字特性、保存安
定性に優れ、しかも、透明度が高く、プリンター内等で
重ね合わせた場合などにもブロッキングや傷の発生が無
く、実用的価値の高いものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性基体上にポリビニルアセタール
    樹脂と有機高分子微粒子とを含有するインク受容層を設
    けてなるインクジェット記録用OHPシートであって、
    該インク受容層の膜厚(t)に対する有機高分子微粒子
    の粒径(D)の比(D/t)が1.2〜2.2であり、
    インク受容層表面のベック平滑度が300〜6000s
    ec、インク受容層の表面に露呈する有機高分子微粒子
    数が10〜700個/mm2 であることを特徴とするイ
    ンクジェット記録用OHPシート。
JP7067782A 1995-03-27 1995-03-27 インクジェット記録用ohpシート Pending JPH08258405A (ja)

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JP7067782A JPH08258405A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 インクジェット記録用ohpシート

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JP7067782A JPH08258405A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 インクジェット記録用ohpシート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293270A (ja) * 2004-09-30 2006-10-26 Asahi Glass Co Ltd 製版マスクフィルム用インクジェット記録シート及びフレキソ印刷版の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293270A (ja) * 2004-09-30 2006-10-26 Asahi Glass Co Ltd 製版マスクフィルム用インクジェット記録シート及びフレキソ印刷版の製造方法

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