JPH08258438A - 熱転写シート及び熱転写記録方法並びに熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写シート及び熱転写記録方法並びに熱転写記録装置Info
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- JPH08258438A JPH08258438A JP7067964A JP6796495A JPH08258438A JP H08258438 A JPH08258438 A JP H08258438A JP 7067964 A JP7067964 A JP 7067964A JP 6796495 A JP6796495 A JP 6796495A JP H08258438 A JPH08258438 A JP H08258438A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 普通紙等の被転写体に高品質な画像を形成す
る際に好適に用いられる取扱いの簡便な熱転写シートを
提供し、併せてその熱転写シートを用いた熱転写記録方
法及び熱転写記録装置を提供する。 【構成】 同一の基材シート上に受容層部1と色材層部
2と接着層部3とを設けて熱転写シートを構成する。色
材層部2の色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層
部1の画像受容層に移行させることにより画像を形成
し、その後、まず接着層部3の接着層を被転写体に転写
し、次いで受容層部1の画像の形成された画像受容層を
接着層の上から被転写体に転写する。或いは、色材層部
2の色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層部1の
画像受容層に移行させることにより画像を形成し、次い
で画像の形成された画像受容層の上に接着層部3の接着
層を転写し、その後、接着層が転写された画像受容層を
被転写体に転写する。
る際に好適に用いられる取扱いの簡便な熱転写シートを
提供し、併せてその熱転写シートを用いた熱転写記録方
法及び熱転写記録装置を提供する。 【構成】 同一の基材シート上に受容層部1と色材層部
2と接着層部3とを設けて熱転写シートを構成する。色
材層部2の色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層
部1の画像受容層に移行させることにより画像を形成
し、その後、まず接着層部3の接着層を被転写体に転写
し、次いで受容層部1の画像の形成された画像受容層を
接着層の上から被転写体に転写する。或いは、色材層部
2の色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層部1の
画像受容層に移行させることにより画像を形成し、次い
で画像の形成された画像受容層の上に接着層部3の接着
層を転写し、その後、接着層が転写された画像受容層を
被転写体に転写する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融転写記録方式や昇
華転写記録方式により画像を記録する技術に関するもの
である。
華転写記録方式により画像を記録する技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、基材シートの一方の面に色材層が
設けられた熱転写シートと、必要に応じて画像受容層が
設けられた被転写体とを、サーマルヘッド等の加熱デバ
イスとプラテンローラとの間に圧接し、画像情報に応じ
て加熱デバイスの発熱部分を選択的に発熱させ、熱転写
シート上の色材層に含まれる色材を被転写体に移行させ
て画像を記録する感熱転写方式が種々提案されている。
中でも感熱溶融転写方式と感熱昇華転写方式が広く用い
られている。
設けられた熱転写シートと、必要に応じて画像受容層が
設けられた被転写体とを、サーマルヘッド等の加熱デバ
イスとプラテンローラとの間に圧接し、画像情報に応じ
て加熱デバイスの発熱部分を選択的に発熱させ、熱転写
シート上の色材層に含まれる色材を被転写体に移行させ
て画像を記録する感熱転写方式が種々提案されている。
中でも感熱溶融転写方式と感熱昇華転写方式が広く用い
られている。
【0003】感熱溶融転写方式は、顔料等の色材を熱溶
融性のワックスや樹脂等のバインダに分散させた熱溶融
インキ層をプラスチックフィルム等の基材シートに担持
させた熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱
デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印加すること
により、紙やプラスチックシート等の被転写体上に色材
をバインダと共に転写する画像形成方法である。この感
熱溶融転写方式によって形成される画像は、高濃度で鮮
鋭性に優れ、文字、線画等の2値画像の記録に適してい
る。また、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(Bk)等の熱転写シートを用いて被
転写体上に重ねて記録することにより、多色あるいはカ
ラー画像の形成も可能である。
融性のワックスや樹脂等のバインダに分散させた熱溶融
インキ層をプラスチックフィルム等の基材シートに担持
させた熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱
デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印加すること
により、紙やプラスチックシート等の被転写体上に色材
をバインダと共に転写する画像形成方法である。この感
熱溶融転写方式によって形成される画像は、高濃度で鮮
鋭性に優れ、文字、線画等の2値画像の記録に適してい
る。また、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(Bk)等の熱転写シートを用いて被
転写体上に重ねて記録することにより、多色あるいはカ
ラー画像の形成も可能である。
【0004】感熱昇華転写方式は、色材として用いる昇
華性染料をバインダ樹脂に溶融或いは分散させた染料層
をプラスチックフィルム等の基材シートに担持させた熱
転写シートと、紙やプラスチックシート等の支持体上に
画像受容層を設けた被転写体とを用いて、サーマルヘッ
ド等の加熱デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印
加することにより、熱転写シート上の染料層中に含まれ
る昇華性染料を被転写体上の画像受容層中に移行させて
画像を記録する方法である。この感熱昇華転写方式は、
熱転写シートに印加するエネルギー量によってドット単
位で染料の移行量を制御できるため、濃度階調による階
調再現が可能である。また、使用する色材が染料である
ため、形成される画像は透明性があり、複数の染料層を
用いて色を重ねた際の中間色の再現性に優れている。し
たがって、イエロー、マゼンタ、シアンの3色あるいは
これにブラックを加えた4色の熱転写シートを用いて被
転写体上にこれらの3色あるいは4色を重ねて記録する
ことにより、高画質のフルカラー画像の形成が可能であ
る。
華性染料をバインダ樹脂に溶融或いは分散させた染料層
をプラスチックフィルム等の基材シートに担持させた熱
転写シートと、紙やプラスチックシート等の支持体上に
画像受容層を設けた被転写体とを用いて、サーマルヘッ
ド等の加熱デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印
加することにより、熱転写シート上の染料層中に含まれ
る昇華性染料を被転写体上の画像受容層中に移行させて
画像を記録する方法である。この感熱昇華転写方式は、
熱転写シートに印加するエネルギー量によってドット単
位で染料の移行量を制御できるため、濃度階調による階
調再現が可能である。また、使用する色材が染料である
ため、形成される画像は透明性があり、複数の染料層を
用いて色を重ねた際の中間色の再現性に優れている。し
たがって、イエロー、マゼンタ、シアンの3色あるいは
これにブラックを加えた4色の熱転写シートを用いて被
転写体上にこれらの3色あるいは4色を重ねて記録する
ことにより、高画質のフルカラー画像の形成が可能であ
る。
【0005】これらの熱転写による画像形成方式のう
ち、特に後者の感熱昇華転写方式においては、被転写体
の画像受容面が染料の染着性を持つことが必要であり、
画像受容層が設けられていない被転写体に画像を形成す
ることは殆ど不可能であった。このため、画像受容層を
予め設定した専用紙以外の被転写体に感熱昇華転写方式
によって画像を形成する方法として、画像受容層を基材
シート上に剥離可能に形成した受容層転写シートから画
像受容層を被転写体に転写し、その上に熱転写シートか
ら色材を転写して画像を設ける技術が提案されている
(特開昭62−264994号公報参照)。しかしなが
らこの方法では、被転写体上の画像受容層は被転写体の
面質の影響を強く受け、被転写体の凹部には画像受容層
の転写抜けが発生したり、被転写体表面の凹凸によって
画像受容層表面が凹凸になり、形成される画像にムラが
発生したりすることがある。したがって、良好な画像形
成物を得るためには表面が平滑な被転写体を選択する必
要があった。
ち、特に後者の感熱昇華転写方式においては、被転写体
の画像受容面が染料の染着性を持つことが必要であり、
画像受容層が設けられていない被転写体に画像を形成す
ることは殆ど不可能であった。このため、画像受容層を
予め設定した専用紙以外の被転写体に感熱昇華転写方式
によって画像を形成する方法として、画像受容層を基材
シート上に剥離可能に形成した受容層転写シートから画
像受容層を被転写体に転写し、その上に熱転写シートか
ら色材を転写して画像を設ける技術が提案されている
(特開昭62−264994号公報参照)。しかしなが
らこの方法では、被転写体上の画像受容層は被転写体の
面質の影響を強く受け、被転写体の凹部には画像受容層
の転写抜けが発生したり、被転写体表面の凹凸によって
画像受容層表面が凹凸になり、形成される画像にムラが
発生したりすることがある。したがって、良好な画像形
成物を得るためには表面が平滑な被転写体を選択する必
要があった。
【0006】そこで、任意の被転写体上に画像を形成可
能とし、しかも被転写体の表面凹凸や地合いにより画像
品質が影響を受けることを防止するために、まず画像受
容層が基材シート上に剥離可能に設けられた中間転写記
録媒体の画像受容層上に、染料層が基材シート上に形成
された熱転写シートより昇華染料を転写して画像を形成
し、しかる後に中間転写記録媒体を加熱して、画像が形
成された画像受容層を被転写体上に転写する方法が提案
されている(特開昭62−238791号公報参照)。
この方法では、被転写体の表面状態に依存しない高品質
な画像が得られる。さらに、被転写体上に形成された受
容層は、染料転写面が被転写体側になるので、耐久性が
良好になるという利点がある。
能とし、しかも被転写体の表面凹凸や地合いにより画像
品質が影響を受けることを防止するために、まず画像受
容層が基材シート上に剥離可能に設けられた中間転写記
録媒体の画像受容層上に、染料層が基材シート上に形成
された熱転写シートより昇華染料を転写して画像を形成
し、しかる後に中間転写記録媒体を加熱して、画像が形
成された画像受容層を被転写体上に転写する方法が提案
されている(特開昭62−238791号公報参照)。
この方法では、被転写体の表面状態に依存しない高品質
な画像が得られる。さらに、被転写体上に形成された受
容層は、染料転写面が被転写体側になるので、耐久性が
良好になるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた中
間転写記録媒体を使用する方法により普通紙等の表面の
粗い紙へ転写する場合、またプラスチックやガラスへ転
写する場合には、受容層と被転写体との接着性が非常に
悪いことが多く、このため被転写体との間に接着性を有
する層を設ける必要がある。この時、色材層の設けられ
た色材シートと中間転写記録媒体シートと接着層転写シ
ートの3種類のシートが用いられる。接着層転写部を色
材シート若しくは中間転写記録媒体シートと同一の基材
上に設けたとしても2種類のシートが用いられることに
なる。このように何種類ものシートが必要となると、記
録装置における取扱いの煩雑さ、シートの入れ違い、交
換時期の不一致等の問題点が生じる。
間転写記録媒体を使用する方法により普通紙等の表面の
粗い紙へ転写する場合、またプラスチックやガラスへ転
写する場合には、受容層と被転写体との接着性が非常に
悪いことが多く、このため被転写体との間に接着性を有
する層を設ける必要がある。この時、色材層の設けられ
た色材シートと中間転写記録媒体シートと接着層転写シ
ートの3種類のシートが用いられる。接着層転写部を色
材シート若しくは中間転写記録媒体シートと同一の基材
上に設けたとしても2種類のシートが用いられることに
なる。このように何種類ものシートが必要となると、記
録装置における取扱いの煩雑さ、シートの入れ違い、交
換時期の不一致等の問題点が生じる。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、普通紙等の被転
写体に高品質な画像を形成する際に好適に用いられる取
扱いの簡便な熱転写シートを提供し、併せてその熱転写
シートを用いた熱転写記録方法及び熱転写記録装置を提
供することを目的とする。
ものであり、その目的とするところは、普通紙等の被転
写体に高品質な画像を形成する際に好適に用いられる取
扱いの簡便な熱転写シートを提供し、併せてその熱転写
シートを用いた熱転写記録方法及び熱転写記録装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る熱転写シートは、同一の基材シート上
に受容層部と色材層部と接着層部とを設けたことを特徴
とする。そして、使用形態に応じて、基材シートの同一
面に受容層部と色材層部と接着層部とを設けてもよい
し、基材シートの一方の面に色材層部のみを設け、他方
の面に受容層部と接着層部を設けてあってもよく、或い
は、基材シートの一方の面に受容層部のみを設け、他方
の面に色材層部と接着層部を設けてあってもよい。
め、本発明に係る熱転写シートは、同一の基材シート上
に受容層部と色材層部と接着層部とを設けたことを特徴
とする。そして、使用形態に応じて、基材シートの同一
面に受容層部と色材層部と接着層部とを設けてもよい
し、基材シートの一方の面に色材層部のみを設け、他方
の面に受容層部と接着層部を設けてあってもよく、或い
は、基材シートの一方の面に受容層部のみを設け、他方
の面に色材層部と接着層部を設けてあってもよい。
【0010】また、本発明の熱転写記録方法は、上記熱
転写シートを使用して被転写体上に画像を形成するもの
であり、第1の方法は、色材層部の色材層中に含まれる
熱移行性の色材を受容層部の画像受容層に移行させるこ
とにより画像を形成し、その後、まず接着層部の接着層
を被転写体に転写し、次いで受容層部の画像の形成され
た画像受容層を接着層の上から被転写体に転写すること
を特徴としており、第2の方法は、色材層部の色材層中
に含まれる熱移行性の色材を受容層部の画像受容層に移
行させることにより画像を形成し、次いで画像の形成さ
れた画像受容層の上に接着層部の接着層を転写し、その
後、接着層が転写された画像受容層を被転写体に転写す
ることを特徴とする。
転写シートを使用して被転写体上に画像を形成するもの
であり、第1の方法は、色材層部の色材層中に含まれる
熱移行性の色材を受容層部の画像受容層に移行させるこ
とにより画像を形成し、その後、まず接着層部の接着層
を被転写体に転写し、次いで受容層部の画像の形成され
た画像受容層を接着層の上から被転写体に転写すること
を特徴としており、第2の方法は、色材層部の色材層中
に含まれる熱移行性の色材を受容層部の画像受容層に移
行させることにより画像を形成し、次いで画像の形成さ
れた画像受容層の上に接着層部の接着層を転写し、その
後、接着層が転写された画像受容層を被転写体に転写す
ることを特徴とする。
【0011】上記の第1の方法は、同一の基材シート上
に受容層部と色材層部と接着層部とを設けてなる熱転写
シートを搬送しながら、熱転写シート上の色材層部と受
容層部とを第1の熱エネルギー付与手段と第1のプラテ
ンとの間に圧接し、第1の熱エネルギー付与手段を発熱
させ、色材層中に含まれる熱移行性の色材を画像受容層
に移行させることにより画像を形成し、その後、熱転写
シートを搬送しながら、被転写体と熱転写シートとを第
2の熱エネルギー付与手段と第2のプラテンとの間に圧
接し、第2の熱エネルギー付与手段を発熱させ、まず接
着層部の接着層を被転写体に転写し、次いで受容層部の
画像が形成された画像受容層を接着層の上から被転写体
に転写することで達成される。
に受容層部と色材層部と接着層部とを設けてなる熱転写
シートを搬送しながら、熱転写シート上の色材層部と受
容層部とを第1の熱エネルギー付与手段と第1のプラテ
ンとの間に圧接し、第1の熱エネルギー付与手段を発熱
させ、色材層中に含まれる熱移行性の色材を画像受容層
に移行させることにより画像を形成し、その後、熱転写
シートを搬送しながら、被転写体と熱転写シートとを第
2の熱エネルギー付与手段と第2のプラテンとの間に圧
接し、第2の熱エネルギー付与手段を発熱させ、まず接
着層部の接着層を被転写体に転写し、次いで受容層部の
画像が形成された画像受容層を接着層の上から被転写体
に転写することで達成される。
【0012】そして、第1の方法を実施する熱転写記録
装置は、同一の基材シート上に受容層部と色材層部と接
着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送する手段と、
熱転写シートを搬送しながら色材層部と受容層部とを重
ね合わせて画像受容層に画像を形成する第1の熱エネル
ギー付与手段及び第1のプラテンと、被転写体に熱転写
シートの接着層部を重ね合わせて被転写体に接着層を転
写すると共に、当該接着層の上に受容層部を重ね合わせ
て被転写体に画像の形成された画像受容層を転写する第
2の熱エネルギー付与手段及び第2のプラテンとを備え
て構成することができる。
装置は、同一の基材シート上に受容層部と色材層部と接
着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送する手段と、
熱転写シートを搬送しながら色材層部と受容層部とを重
ね合わせて画像受容層に画像を形成する第1の熱エネル
ギー付与手段及び第1のプラテンと、被転写体に熱転写
シートの接着層部を重ね合わせて被転写体に接着層を転
写すると共に、当該接着層の上に受容層部を重ね合わせ
て被転写体に画像の形成された画像受容層を転写する第
2の熱エネルギー付与手段及び第2のプラテンとを備え
て構成することができる。
【0013】上記第2の方法は、同一の基材シート上に
受容層部と色材層部と接着層部とを設けてなる熱転写シ
ートを搬送しながら、熱転写シート上の色材層部と受容
層部とを第1の熱エネルギー付与手段と第1のプラテン
との間に圧接し、まず当該熱エネルギー付与手段を発熱
させ、色材層中に含まれる熱移行性の色材を選択的に画
像受容層に移行させることにより画像を形成し、次いで
画像の形成された画像受容層の上に接着層部を重ね合わ
せて接着層を転写し、その後、熱転写シートを搬送しな
がら、被転写体と熱転写シートとを第2の熱エネルギー
付与手段と第2のプラテンとの間に圧接し、第2の熱エ
ネルギー付与手段を発熱させ、画像の形成された画像受
容層を接着層と共に被転写体に転写することで達成され
る。
受容層部と色材層部と接着層部とを設けてなる熱転写シ
ートを搬送しながら、熱転写シート上の色材層部と受容
層部とを第1の熱エネルギー付与手段と第1のプラテン
との間に圧接し、まず当該熱エネルギー付与手段を発熱
させ、色材層中に含まれる熱移行性の色材を選択的に画
像受容層に移行させることにより画像を形成し、次いで
画像の形成された画像受容層の上に接着層部を重ね合わ
せて接着層を転写し、その後、熱転写シートを搬送しな
がら、被転写体と熱転写シートとを第2の熱エネルギー
付与手段と第2のプラテンとの間に圧接し、第2の熱エ
ネルギー付与手段を発熱させ、画像の形成された画像受
容層を接着層と共に被転写体に転写することで達成され
る。
【0014】そして、第2の方法を実施する熱転写記録
装置は、同一の基材シート上に受容層部と色材層部と接
着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送する手段と、
熱転写シートを搬送しながら色材層部と受容層部とを重
ね合わせて画像受容層に画像を形成するとともに、画像
の形成された画像受容層の上に接着層部を重ねて接着層
を転写する第1の熱エネルギー付与手段及び第1のプラ
テンと、被転写体に熱転写シートの受容層部を重ね合わ
せて画像の形成された画像受容層を接着層と共に被転写
体に転写する第2の熱エネルギー付与手段及び第2のプ
ラテンとを備え構成することができる。
装置は、同一の基材シート上に受容層部と色材層部と接
着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送する手段と、
熱転写シートを搬送しながら色材層部と受容層部とを重
ね合わせて画像受容層に画像を形成するとともに、画像
の形成された画像受容層の上に接着層部を重ねて接着層
を転写する第1の熱エネルギー付与手段及び第1のプラ
テンと、被転写体に熱転写シートの受容層部を重ね合わ
せて画像の形成された画像受容層を接着層と共に被転写
体に転写する第2の熱エネルギー付与手段及び第2のプ
ラテンとを備え構成することができる。
【0015】
【作用】上述のように構成された熱転写シートは、被転
写体に画像を形成するために必要な各種の層を同一の基
材シート上に並べて設けた一体型としたことにより、被
転写体に画像を形成するに際して1つのシートのみを取
り扱えば済むので、記録装置における取扱いを簡便にし
て、普通紙等様々な被転写体上に高品質な画像を形成す
ることを可能にする。
写体に画像を形成するために必要な各種の層を同一の基
材シート上に並べて設けた一体型としたことにより、被
転写体に画像を形成するに際して1つのシートのみを取
り扱えば済むので、記録装置における取扱いを簡便にし
て、普通紙等様々な被転写体上に高品質な画像を形成す
ることを可能にする。
【0016】
【実施例】図1に本発明に係る一体型の熱転写シートの
構成例を示す。この例では基材シートの同一面上に受容
層部1、色材層部2、接着層部3が面順次に設けられて
いる。なお、使用する記録装置の種類や記録方法によっ
ては、基材シートの一方の面に色材層部2のみを設け、
他方の面に受容層部1と接着層部3を設けた構成であっ
てもよいし、或いは、一方の面に受容層部1のみを設
け、他方の面に色材層部2と接着層部3を設けた構成で
あってもよい。また、図1では受容層部1、色材層部
2、接着層部3に間隔を設けていないが、これらの各部
の間に間隔を設けてもよく、この場合、熱転写記録装置
の制御方法に合わせてその間隔を適宜決めればよい。ま
た、各部の頭出しを精度よく行うために検知マークを設
けることが望ましいが、設け方については特に限定され
るものではない。
構成例を示す。この例では基材シートの同一面上に受容
層部1、色材層部2、接着層部3が面順次に設けられて
いる。なお、使用する記録装置の種類や記録方法によっ
ては、基材シートの一方の面に色材層部2のみを設け、
他方の面に受容層部1と接着層部3を設けた構成であっ
てもよいし、或いは、一方の面に受容層部1のみを設
け、他方の面に色材層部2と接着層部3を設けた構成で
あってもよい。また、図1では受容層部1、色材層部
2、接着層部3に間隔を設けていないが、これらの各部
の間に間隔を設けてもよく、この場合、熱転写記録装置
の制御方法に合わせてその間隔を適宜決めればよい。ま
た、各部の頭出しを精度よく行うために検知マークを設
けることが望ましいが、設け方については特に限定され
るものではない。
【0017】基材シートとしては、従来の熱転写シート
に使用されているものと同じ基材シートをそのまま用い
ることができ、特に制限するものではない。好ましい基
材シートの具体例としては、グラシン紙、コンデンサ
紙、パラフィン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエ
ーテルケトン、ポリエーテルサルホン等の耐熱性の高い
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、酢
酸セルロース、ポリエチレンの誘導体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、
ポリイミド、ポリメチルペンテン、アイオノマー等プラ
スチックの延伸或いは未延伸フィルムや、これらの材料
を積層したもの等が挙げられる。この基材シートの厚さ
は、強度、熱伝導性、耐熱性等が適切になるように材料
に応じて適宜選択することができるが、通常は1〜10
0μm程度のものが好ましく用いられる。
に使用されているものと同じ基材シートをそのまま用い
ることができ、特に制限するものではない。好ましい基
材シートの具体例としては、グラシン紙、コンデンサ
紙、パラフィン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエ
ーテルケトン、ポリエーテルサルホン等の耐熱性の高い
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、酢
酸セルロース、ポリエチレンの誘導体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、
ポリイミド、ポリメチルペンテン、アイオノマー等プラ
スチックの延伸或いは未延伸フィルムや、これらの材料
を積層したもの等が挙げられる。この基材シートの厚さ
は、強度、熱伝導性、耐熱性等が適切になるように材料
に応じて適宜選択することができるが、通常は1〜10
0μm程度のものが好ましく用いられる。
【0018】受容層部1の層構成は図2に示すようであ
り、基材シート4の片面に画像受容層5が設けられてい
る。画像受容層5は、少なくともバインダ樹脂から成
り、必要に応じて離型剤等の各種添加剤を添加してもよ
い。バインダ樹脂は昇華染料が染着し易いものを用いる
ことが好ましく、ポリプロピレン等のポリオレフィン系
樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲ
ン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等
のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリス
チレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレ
ン等のオレフィンと他のビニル系モノマーとの共重合
体、アイオノマーセルロース誘導体等を用いることがで
き、これらの中でもビニル系樹脂及びポリエステル系樹
脂が特に好ましく用いられる。この画像受容層5は色材
層部2との熱融着を防止するために、前記の樹脂に離型
剤を配合することが好ましい。離型剤としては、シリコ
ーンオイル、リン酸エステル系界面活性剤、フッ素系化
合物等を用いることはできるが、この中でも特にシリコ
ーンオイルが好ましく用いられる。該離型剤の添加量は
画像受容層5を形成するバインダ樹脂100重量部に対
し0.2〜30重量部が好ましい。画像受容層5は、前
記基材シート4上に、前記樹脂に離型剤等の必要な添加
剤を加え、水又は有機溶剤等の溶媒に溶解又は分散させ
たインキを、バーコーター、グラビア印刷法、スクリー
ン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコーティ
ング法等の通常の方法で塗布を行うことができる。その
塗布量は、塗布乾燥後の膜厚が0.1〜10μmになる
ようにするのが望ましい。
り、基材シート4の片面に画像受容層5が設けられてい
る。画像受容層5は、少なくともバインダ樹脂から成
り、必要に応じて離型剤等の各種添加剤を添加してもよ
い。バインダ樹脂は昇華染料が染着し易いものを用いる
ことが好ましく、ポリプロピレン等のポリオレフィン系
樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲ
ン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等
のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリス
チレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレ
ン等のオレフィンと他のビニル系モノマーとの共重合
体、アイオノマーセルロース誘導体等を用いることがで
き、これらの中でもビニル系樹脂及びポリエステル系樹
脂が特に好ましく用いられる。この画像受容層5は色材
層部2との熱融着を防止するために、前記の樹脂に離型
剤を配合することが好ましい。離型剤としては、シリコ
ーンオイル、リン酸エステル系界面活性剤、フッ素系化
合物等を用いることはできるが、この中でも特にシリコ
ーンオイルが好ましく用いられる。該離型剤の添加量は
画像受容層5を形成するバインダ樹脂100重量部に対
し0.2〜30重量部が好ましい。画像受容層5は、前
記基材シート4上に、前記樹脂に離型剤等の必要な添加
剤を加え、水又は有機溶剤等の溶媒に溶解又は分散させ
たインキを、バーコーター、グラビア印刷法、スクリー
ン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコーティ
ング法等の通常の方法で塗布を行うことができる。その
塗布量は、塗布乾燥後の膜厚が0.1〜10μmになる
ようにするのが望ましい。
【0019】受容層部1とサーマルヘッドのような加熱
デバイスとの熱融着を防止し、摺動性を向上させる目的
で、図3に示すように基材シート4の画像受容層5が設
けられた側の他方の面に背面層6を設定してもよい。こ
の背面層6に用いる樹脂としては、例えば、エチルセル
ロース、ヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ロルース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸
セルロース、硝化綿等のセルロース系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、
ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニ
ル系樹脂、ポリメタリル酸メチル、ポリアクリル酸エチ
ル、ポリアクリルアミド、アクリロニトリル/スチレン
共重合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル
トルエン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル系
樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性ウレタン、フ
ッ素変性ウレタン等を用いることができる。また、これ
らの樹脂は混合して用いてもよい。背面層6の耐熱性を
より高めるために前記の樹脂のうち、水酸基等の反応性
基を有している樹脂を使用し、架橋剤としてポリイソシ
アネート等を併用して架橋樹脂層としてもよい。さら
に、サーマルヘッドのような加熱デバイスとの摺動性を
付与するために、背面層6に固形或いは液状の離型剤又
は滑剤を加えて耐熱滑性を持たせてもよい。離型剤又は
滑剤としては、例えば、ポリエチレンワックス、パラフ
ィンワックス等の各種ワックス類、高級脂肪族アルコー
ル、オレガノポリシロキサン、アニオン系界面活性剤、
カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン系界
面活性剤、フッ素系界面活性剤、有機カルボン酸及びそ
の誘導体、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、タルク、
シリカ等の無機化合物の微粒子等を用いることができ
る。背面層6への滑剤の好ましい添加量は背面層4の全
固形分に対し5〜50重量%であり、特に好ましくは1
0〜30重量%である。該背面層6は、上記の画像受容
層5と同様の方法で形成することができ、その厚みは
0.1〜10μm程度が好ましい。
デバイスとの熱融着を防止し、摺動性を向上させる目的
で、図3に示すように基材シート4の画像受容層5が設
けられた側の他方の面に背面層6を設定してもよい。こ
の背面層6に用いる樹脂としては、例えば、エチルセル
ロース、ヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ロルース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸
セルロース、硝化綿等のセルロース系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、
ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニ
ル系樹脂、ポリメタリル酸メチル、ポリアクリル酸エチ
ル、ポリアクリルアミド、アクリロニトリル/スチレン
共重合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル
トルエン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル系
樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性ウレタン、フ
ッ素変性ウレタン等を用いることができる。また、これ
らの樹脂は混合して用いてもよい。背面層6の耐熱性を
より高めるために前記の樹脂のうち、水酸基等の反応性
基を有している樹脂を使用し、架橋剤としてポリイソシ
アネート等を併用して架橋樹脂層としてもよい。さら
に、サーマルヘッドのような加熱デバイスとの摺動性を
付与するために、背面層6に固形或いは液状の離型剤又
は滑剤を加えて耐熱滑性を持たせてもよい。離型剤又は
滑剤としては、例えば、ポリエチレンワックス、パラフ
ィンワックス等の各種ワックス類、高級脂肪族アルコー
ル、オレガノポリシロキサン、アニオン系界面活性剤、
カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン系界
面活性剤、フッ素系界面活性剤、有機カルボン酸及びそ
の誘導体、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、タルク、
シリカ等の無機化合物の微粒子等を用いることができ
る。背面層6への滑剤の好ましい添加量は背面層4の全
固形分に対し5〜50重量%であり、特に好ましくは1
0〜30重量%である。該背面層6は、上記の画像受容
層5と同様の方法で形成することができ、その厚みは
0.1〜10μm程度が好ましい。
【0020】また、画像受容層5の基材シート4からの
剥離性能を制御するために、図4に示すように、基材シ
ート4と画像受容層5との間に離型層7を設けてもよ
く、この場合、画像受容層5は離型層7との間で剥離
し、離型層7は基材シート4側に残る。離型層7はバイ
ンダ樹脂に必要に応じて離型性材料を添加した組成物、
又は離型性を有する樹脂から構成される。
剥離性能を制御するために、図4に示すように、基材シ
ート4と画像受容層5との間に離型層7を設けてもよ
く、この場合、画像受容層5は離型層7との間で剥離
し、離型層7は基材シート4側に残る。離型層7はバイ
ンダ樹脂に必要に応じて離型性材料を添加した組成物、
又は離型性を有する樹脂から構成される。
【0021】離型層7をバインダ樹脂に必要に応じて離
型性材料を添加して構成する場合、使用可能なバインダ
樹脂としては、熱可塑性樹脂であるポリメタクリル酸メ
チル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル
等のアクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ブチラール等のビニル系樹脂、エチルセルロース、ニト
ロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、
或いは熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリウレタン系樹脂、アミノアルキッ
ド樹脂等が挙げられ、離型層7は上記の樹脂の1種或い
は2種以上からなる組成物から構成することができる。
また、離型性材料としては、ワックス類、シリコーンワ
ックス、シリコーンオイル、シリコーン系樹脂、メラミ
ン樹脂、フッ素系樹脂等の離型性を有する樹脂、タル
ク、シリカの微粉末、界面活性剤や金属セッケン等の滑
剤等が使用できる。離型層7を離型性を有する樹脂から
構成する場合、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッ
素系樹脂等が使用でき、アクリル系樹脂、ビニル系樹
脂、ポリエステル系樹脂等の樹脂分子中にポリシロキサ
ンセグメント、フッ化炭素セグメント等の離型性セグメ
ントがグラフトしたグラフトポリマーを使用してもよ
く、上記の樹脂の1種又は2種以上から成る組成物から
構成することができる。離型層7は上記の画像受容層5
と同様な方法で形成することができ、その厚みは0.1
〜5μmが好ましい。
型性材料を添加して構成する場合、使用可能なバインダ
樹脂としては、熱可塑性樹脂であるポリメタクリル酸メ
チル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル
等のアクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ブチラール等のビニル系樹脂、エチルセルロース、ニト
ロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、
或いは熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリウレタン系樹脂、アミノアルキッ
ド樹脂等が挙げられ、離型層7は上記の樹脂の1種或い
は2種以上からなる組成物から構成することができる。
また、離型性材料としては、ワックス類、シリコーンワ
ックス、シリコーンオイル、シリコーン系樹脂、メラミ
ン樹脂、フッ素系樹脂等の離型性を有する樹脂、タル
ク、シリカの微粉末、界面活性剤や金属セッケン等の滑
剤等が使用できる。離型層7を離型性を有する樹脂から
構成する場合、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッ
素系樹脂等が使用でき、アクリル系樹脂、ビニル系樹
脂、ポリエステル系樹脂等の樹脂分子中にポリシロキサ
ンセグメント、フッ化炭素セグメント等の離型性セグメ
ントがグラフトしたグラフトポリマーを使用してもよ
く、上記の樹脂の1種又は2種以上から成る組成物から
構成することができる。離型層7は上記の画像受容層5
と同様な方法で形成することができ、その厚みは0.1
〜5μmが好ましい。
【0022】被転写体上に画像と共に転写される画像受
容層5を保護する目的で、図5に示すように、基材シー
ト4と画像受容層5との間に画像保護層8を設けてもよ
い。この画像保護層8は画像受容層5と共に被転写体上
に転写されると、被転写体上の画像受容層5の最表面に
位置し、画像の耐侯性能や指紋や薬品に対する耐久性を
向上させる。
容層5を保護する目的で、図5に示すように、基材シー
ト4と画像受容層5との間に画像保護層8を設けてもよ
い。この画像保護層8は画像受容層5と共に被転写体上
に転写されると、被転写体上の画像受容層5の最表面に
位置し、画像の耐侯性能や指紋や薬品に対する耐久性を
向上させる。
【0023】画像保護層8は少なくともバインダ樹脂か
ら構成され、基材シート4と適当な剥離性を持ち、画像
受容層5と共に被転写体に転写された後は画像受容層5
の表面保護層として所望の物性を持つ樹脂組成を選定す
る。一般的には、エチルセルロース、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリメタク
リル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル
酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール等のビ
ニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂等の熱硬
化型樹脂を画像保護層樹脂として用いることができる。
画像受容層5が転写された画像形成物に対して、耐摩擦
性、耐薬品性、耐汚染性が特に要求される場合は、画像
保護層樹脂として電離放射線硬化型樹脂を用いることも
できる。また前記の樹脂に、画像形成物の耐擦過性を向
上させるための滑剤、汚染防止のための界面活性剤、耐
侯性能を向上させるための紫外線吸収剤、酸化防止剤等
を加えてもよい。画像保護層8は上記の画像受容層5と
同様の方法で形成することができ、その厚みは0.1〜
20μmが好ましい。
ら構成され、基材シート4と適当な剥離性を持ち、画像
受容層5と共に被転写体に転写された後は画像受容層5
の表面保護層として所望の物性を持つ樹脂組成を選定す
る。一般的には、エチルセルロース、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリメタク
リル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル
酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール等のビ
ニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂等の熱硬
化型樹脂を画像保護層樹脂として用いることができる。
画像受容層5が転写された画像形成物に対して、耐摩擦
性、耐薬品性、耐汚染性が特に要求される場合は、画像
保護層樹脂として電離放射線硬化型樹脂を用いることも
できる。また前記の樹脂に、画像形成物の耐擦過性を向
上させるための滑剤、汚染防止のための界面活性剤、耐
侯性能を向上させるための紫外線吸収剤、酸化防止剤等
を加えてもよい。画像保護層8は上記の画像受容層5と
同様の方法で形成することができ、その厚みは0.1〜
20μmが好ましい。
【0024】色材層部2は図1に示すようにY(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン)の各色材で構成さ
れ、これらの色材としては公知の染料熱転写シートや熱
溶融インキ転写シートで用いるのと同様の材料を使用で
きる。染料熱転写シートと同様の場合、熱により昇華・
移行する染料が画像を形成する色材となり、熱溶融イン
キ転写シートと同様の場合には溶融・移行するインキ自
体が色材となる。
ー),M(マゼンタ),C(シアン)の各色材で構成さ
れ、これらの色材としては公知の染料熱転写シートや熱
溶融インキ転写シートで用いるのと同様の材料を使用で
きる。染料熱転写シートと同様の場合、熱により昇華・
移行する染料が画像を形成する色材となり、熱溶融イン
キ転写シートと同様の場合には溶融・移行するインキ自
体が色材となる。
【0025】接着層部3の接着層を転写する方法として
は、被転写体に接着層のみを先に転写した後、その上か
ら画像形成済みの画像受容層5を転写する場合と、画像
形成済みの画像受容層5上に接着層を転写した後、画像
受容層5と共に被転写体に転写する場合とがある。
は、被転写体に接着層のみを先に転写した後、その上か
ら画像形成済みの画像受容層5を転写する場合と、画像
形成済みの画像受容層5上に接着層を転写した後、画像
受容層5と共に被転写体に転写する場合とがある。
【0026】図6に先に被転写体へ転写される場合に使
用される接着層部3の層構成の例を示す。接着層9は紙
等の被転写体との接着性が良好である材料が用いられ
る。被転写体に応じて適当な材料を選択する必要がある
が、一般的には熱可塑性樹脂、天然樹脂、ゴム、ワック
ス等を用いることができる。例えば、エチルセルロー
ス、酢酪酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチ
レン、ポリα−メチルスチレン等のスチレン共重合体、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレー
ト、ポリエチルアクリレート等のアクリル系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共
重合体、ポリビニルブチラール等のビニル系樹脂、ポリ
エステル樹脂、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン樹脂、アイオノマー、エチレンアクリル酸共重合
体、エチレンアクリル酸エステル共重合体等の合成樹脂
や、粘着付与剤としてのロジン、ロジン変性マレイン酸
樹脂、エステルゴム、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴアクリルニ
トリルゴム、ポリアミド樹脂、ポリ塩素化オレフィン等
が挙げられ、前記の材料の1種又は2種以上よりなる組
成物から接着層9を構成することができる。この接着層
9の厚さは被転写体と受容層との接着性能が良好になる
ように決定されるが、通常は0.1〜20μmが好まし
い。接着層9の基材シート4からの剥離性能を制御する
ために、特に図示はしないが、離型層を設けてもよく、
この場合、接着層9は離型層との間で剥離し離型層は基
材シート側に残る。また、図7に示すように基材シート
4と接着層9との間に剥離層10を設けてもよく、この
剥離層10は基材シート4との間で剥離して接着層9と
共に被転写体に転写される。被転写体へ転写された後、
画像受容層5と接着されるため、剥離層10には前述し
た画像受容層5と同様な材料が用いられる。
用される接着層部3の層構成の例を示す。接着層9は紙
等の被転写体との接着性が良好である材料が用いられ
る。被転写体に応じて適当な材料を選択する必要がある
が、一般的には熱可塑性樹脂、天然樹脂、ゴム、ワック
ス等を用いることができる。例えば、エチルセルロー
ス、酢酪酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチ
レン、ポリα−メチルスチレン等のスチレン共重合体、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレー
ト、ポリエチルアクリレート等のアクリル系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共
重合体、ポリビニルブチラール等のビニル系樹脂、ポリ
エステル樹脂、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン樹脂、アイオノマー、エチレンアクリル酸共重合
体、エチレンアクリル酸エステル共重合体等の合成樹脂
や、粘着付与剤としてのロジン、ロジン変性マレイン酸
樹脂、エステルゴム、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴアクリルニ
トリルゴム、ポリアミド樹脂、ポリ塩素化オレフィン等
が挙げられ、前記の材料の1種又は2種以上よりなる組
成物から接着層9を構成することができる。この接着層
9の厚さは被転写体と受容層との接着性能が良好になる
ように決定されるが、通常は0.1〜20μmが好まし
い。接着層9の基材シート4からの剥離性能を制御する
ために、特に図示はしないが、離型層を設けてもよく、
この場合、接着層9は離型層との間で剥離し離型層は基
材シート側に残る。また、図7に示すように基材シート
4と接着層9との間に剥離層10を設けてもよく、この
剥離層10は基材シート4との間で剥離して接着層9と
共に被転写体に転写される。被転写体へ転写された後、
画像受容層5と接着されるため、剥離層10には前述し
た画像受容層5と同様な材料が用いられる。
【0027】図8に先に画像受容層5へ転写される場合
に使用される接着層部3の層構成の例を示す。基材シー
ト4上に被転写体と接着するための被転写体用接着層1
1が設けられ、その上に受容層と接着するための受容層
用接着層12が設けられている。被転写体用接着層11
は前述の接着層9の如き材料からなり、受容層用接着層
12には画像受容層5と同様な材料が用いられる。それ
ぞれの接着層11,12の厚さは被転写体と画像受容層
5との接着性能が良好になるように決定されるが、通常
は0.1〜20μmが好ましい。被転写体用接着層11
の基材シート4からの剥離性能を制御するために、図9
に示すように基材シート4と被転写体用接着層11との
間に離型層13を設けてもよく、この場合、前記接着層
11,12は離型層13との間で剥離し、離型層13は
基材シート4側に残る。この離型層13は前述した基材
シート4と画像受容層5との間に設ける離型層7と同じ
材料を用いることができる。また、特に受容層用接着層
12には感熱式の材料以外にも、感圧式の材料を使用し
てもよい。また、接着層部3の基材シート4にも前述し
たように背面層6を設けてもよい。
に使用される接着層部3の層構成の例を示す。基材シー
ト4上に被転写体と接着するための被転写体用接着層1
1が設けられ、その上に受容層と接着するための受容層
用接着層12が設けられている。被転写体用接着層11
は前述の接着層9の如き材料からなり、受容層用接着層
12には画像受容層5と同様な材料が用いられる。それ
ぞれの接着層11,12の厚さは被転写体と画像受容層
5との接着性能が良好になるように決定されるが、通常
は0.1〜20μmが好ましい。被転写体用接着層11
の基材シート4からの剥離性能を制御するために、図9
に示すように基材シート4と被転写体用接着層11との
間に離型層13を設けてもよく、この場合、前記接着層
11,12は離型層13との間で剥離し、離型層13は
基材シート4側に残る。この離型層13は前述した基材
シート4と画像受容層5との間に設ける離型層7と同じ
材料を用いることができる。また、特に受容層用接着層
12には感熱式の材料以外にも、感圧式の材料を使用し
てもよい。また、接着層部3の基材シート4にも前述し
たように背面層6を設けてもよい。
【0028】また、上記の画像受容層、離型層、画像保
護層、接着層には、塗膜の箔切れを良くするために有機
顔料、無機顔料等を添加してもよい。
護層、接着層には、塗膜の箔切れを良くするために有機
顔料、無機顔料等を添加してもよい。
【0029】また、本発明の熱転写シートは、受容層
部、色材層部、接着層部に加えて、紫外線吸収性や耐擦
傷性を有する材料を同一の基材シート上に設けることも
可能である。
部、色材層部、接着層部に加えて、紫外線吸収性や耐擦
傷性を有する材料を同一の基材シート上に設けることも
可能である。
【0030】次に、上記構成の熱転写シートを用いた熱
転写記録方法について図面を参照しながら説明する。
転写記録方法について図面を参照しながら説明する。
【0031】図10に熱転写記録装置の構成例を示す。
この例では、受容層部1、色材層部2及び接着層部3を
基材シートの同一面に設けた一体型の熱転写シート20
を使用している。なお、同図では模式的に図示している
ため、熱転写シート20における各部の長さ等は実際の
ものとは異なっている。
この例では、受容層部1、色材層部2及び接着層部3を
基材シートの同一面に設けた一体型の熱転写シート20
を使用している。なお、同図では模式的に図示している
ため、熱転写シート20における各部の長さ等は実際の
ものとは異なっている。
【0032】熱転写シート20は供給ロール21から繰
り出され、巻取ロール22に巻き取られることで図の矢
印の方向に搬送される。受容層部1、色材層部2、接着
層部3が形成された面を内側にして熱転写シート20を
搬送し、第1のサーマルヘッド31及び第1のプラテン
ローラ32により圧接及び加熱して、受容層に色材層と
接着層を転写する。この転写の際、熱転写シート20は
第1及び第2の搬送ローラ33,34により図の左方向
に搬送される。そして、上下可動ローラ35により熱転
写シート20のたるみが除去され皺の発生等が防止され
る。供給ロール21の駆動機構又は第1のサーマルヘッ
ド31と供給ロール21との間に、若しくは巻取ロール
22の駆動機構又は第1のプラテンローラ32と巻取ロ
ール22との間にテンションコントロール機構を設け、
転写時にバックテンションが付与されるようにしてもよ
い。なお、これとは逆に転写時に熱転写シート20が図
の右方向に搬送されるようにし、上下可動ローラ35に
よりバックテンションを付与するようにしてもよい。ま
た、受容層部1、色材層部2、接着層部3の位置を検出
するために、各領域の先頭部分に検知マークを設けてお
いてもよい。続いて、第2のサーマルヘッド36及び第
2のプラテンローラ37により、画像が形成され接着層
が転写された画像受容層38を被転写体39に転写す
る。以上の方法で被転写体39に画像を形成する場合に
用いる熱転写シート20の接着層部は図8又は図9に示
した層構成のものである。
り出され、巻取ロール22に巻き取られることで図の矢
印の方向に搬送される。受容層部1、色材層部2、接着
層部3が形成された面を内側にして熱転写シート20を
搬送し、第1のサーマルヘッド31及び第1のプラテン
ローラ32により圧接及び加熱して、受容層に色材層と
接着層を転写する。この転写の際、熱転写シート20は
第1及び第2の搬送ローラ33,34により図の左方向
に搬送される。そして、上下可動ローラ35により熱転
写シート20のたるみが除去され皺の発生等が防止され
る。供給ロール21の駆動機構又は第1のサーマルヘッ
ド31と供給ロール21との間に、若しくは巻取ロール
22の駆動機構又は第1のプラテンローラ32と巻取ロ
ール22との間にテンションコントロール機構を設け、
転写時にバックテンションが付与されるようにしてもよ
い。なお、これとは逆に転写時に熱転写シート20が図
の右方向に搬送されるようにし、上下可動ローラ35に
よりバックテンションを付与するようにしてもよい。ま
た、受容層部1、色材層部2、接着層部3の位置を検出
するために、各領域の先頭部分に検知マークを設けてお
いてもよい。続いて、第2のサーマルヘッド36及び第
2のプラテンローラ37により、画像が形成され接着層
が転写された画像受容層38を被転写体39に転写す
る。以上の方法で被転写体39に画像を形成する場合に
用いる熱転写シート20の接着層部は図8又は図9に示
した層構成のものである。
【0033】図10に示す構成の装置では、第1のサー
マルヘッド31及び第1のプラテンローラ32により画
像受容層に画像を形成した後、まず第2のサーマルヘッ
ド36及び第2のプラテンローラ37により被転写体3
9に接着層を転写し、その上に画像が形成された受容層
を転写するようにしてもよい。この方法で被転写体39
に画像を形成する場合に用いる熱転写シート20の接着
層部は図6又は図7に示した層構成のものである。
マルヘッド31及び第1のプラテンローラ32により画
像受容層に画像を形成した後、まず第2のサーマルヘッ
ド36及び第2のプラテンローラ37により被転写体3
9に接着層を転写し、その上に画像が形成された受容層
を転写するようにしてもよい。この方法で被転写体39
に画像を形成する場合に用いる熱転写シート20の接着
層部は図6又は図7に示した層構成のものである。
【0034】図11に他の装置の構成例を示す。この例
では、受容層部1のみを一方の面に設け、他方の面に色
材層部2と接着層部3を設けた一体型の熱転写シート2
0を使用している。なお、この図では被転写体への転写
部分を省略している。また、同図も模式的に図示してい
るため、熱転写シート20における各部の長さ等は実際
のものとは異なっている。
では、受容層部1のみを一方の面に設け、他方の面に色
材層部2と接着層部3を設けた一体型の熱転写シート2
0を使用している。なお、この図では被転写体への転写
部分を省略している。また、同図も模式的に図示してい
るため、熱転写シート20における各部の長さ等は実際
のものとは異なっている。
【0035】熱転写シート20は供給ロール21から繰
り出されて図の矢印方向に搬送される。受容層部1が形
成された面を内側にして熱転写シート20を搬送し、第
1のサーマルヘッド31及び第1のプラテンローラ32
により圧接及び加熱して、受容層に色材層と接着層を転
写する。この転写の際、圧接及び加熱されたまま図示し
ない搬送ローラにより左方向もしくは右方向に搬送され
る。そして、左右可動ローラ35により熱転写シート2
0のたるみが除去され皺の発生等が防止されると共に長
さが調節される。また、この左右可動ローラにより転写
時のテンションをコントロールすることもでき、受容層
部1、色材層部2、接着層部3の各領域の先頭部分に検
知マークを設けておけば、より正確に位置合わせを行う
こともできる。受容層上に色材層と接着層が転写された
後、図示しない転写部分により画像受容層を被転写体に
転写する。この方法で用いる熱転写シートの接着層部は
図8又は図9に示した層構成ものである。
り出されて図の矢印方向に搬送される。受容層部1が形
成された面を内側にして熱転写シート20を搬送し、第
1のサーマルヘッド31及び第1のプラテンローラ32
により圧接及び加熱して、受容層に色材層と接着層を転
写する。この転写の際、圧接及び加熱されたまま図示し
ない搬送ローラにより左方向もしくは右方向に搬送され
る。そして、左右可動ローラ35により熱転写シート2
0のたるみが除去され皺の発生等が防止されると共に長
さが調節される。また、この左右可動ローラにより転写
時のテンションをコントロールすることもでき、受容層
部1、色材層部2、接着層部3の各領域の先頭部分に検
知マークを設けておけば、より正確に位置合わせを行う
こともできる。受容層上に色材層と接着層が転写された
後、図示しない転写部分により画像受容層を被転写体に
転写する。この方法で用いる熱転写シートの接着層部は
図8又は図9に示した層構成ものである。
【0036】受容層部と接着層部を同じ面上に設け、他
方の面に色材層部のみを設けた一体型の熱転写シートを
用いて、図11と同様に、受容層部が形成された面を内
側にして熱転写シートを搬送してもよい。この場合、第
1のサーマルヘッド31及び第1のプラテンローラ32
により画像受容層に画像を形成した後、先に被転写体に
接着層を転写してから、画像が形成された受容層をその
上に転写することができる。この方法で用いる熱転写シ
ートの接着層部は図6又は図7に示した層構成のもので
ある。
方の面に色材層部のみを設けた一体型の熱転写シートを
用いて、図11と同様に、受容層部が形成された面を内
側にして熱転写シートを搬送してもよい。この場合、第
1のサーマルヘッド31及び第1のプラテンローラ32
により画像受容層に画像を形成した後、先に被転写体に
接着層を転写してから、画像が形成された受容層をその
上に転写することができる。この方法で用いる熱転写シ
ートの接着層部は図6又は図7に示した層構成のもので
ある。
【0037】色材を画像受容層に転写するときに熱エネ
ルギーを与える手段は、従来から公知の方法はいずれも
使用できる。ただし、色材の転写は色材層部の背面から
行ってもよいし、受容層部の背面から行ってもよい。ま
た、接着層の転写も接着層部の背面から行ってもよい
し、転写される側の背面から行ってもよい。なお、最終
的に得られる画像は画像受容層上に形成した画像と鏡像
関係となるので、画像受容層上に形成する画像は予め逆
転像として形成しておく必要がある。
ルギーを与える手段は、従来から公知の方法はいずれも
使用できる。ただし、色材の転写は色材層部の背面から
行ってもよいし、受容層部の背面から行ってもよい。ま
た、接着層の転写も接着層部の背面から行ってもよい
し、転写される側の背面から行ってもよい。なお、最終
的に得られる画像は画像受容層上に形成した画像と鏡像
関係となるので、画像受容層上に形成する画像は予め逆
転像として形成しておく必要がある。
【0038】以下に具体例を挙げて説明する。
【0039】(具体例1)背面処理の施された厚さ12
μmのPETフィルム(東レ製、商品名ルミラー)を基
材シートとし、背面と反対側の面に下記組成の画像保護
層塗工液を乾燥時の塗布量が2g/m2 となるように塗
布し、さらに下記組成の受容層塗工液を乾燥時の塗布量
が2g/m2 となるように塗布し、100℃で5分間乾
燥させて受容層部を形成した。 〔画像保護層塗工液の組成〕 ポリメチルメタクリレート 100重量部 (三菱レイヨン(株)製、BR−83) メチルエチルケトン 500重量部 〔受容層塗工液の組成〕 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂 100重量部 (ユニオンカーバイド、VYHD) エポキシ変性シリコーン 1重量部 (信越化学工業(株)製、KF−393) アミノ変性シリコーン 1重量部 (信越化学工業(株)製、KS−343) メチルエチルケトン 500重量部
μmのPETフィルム(東レ製、商品名ルミラー)を基
材シートとし、背面と反対側の面に下記組成の画像保護
層塗工液を乾燥時の塗布量が2g/m2 となるように塗
布し、さらに下記組成の受容層塗工液を乾燥時の塗布量
が2g/m2 となるように塗布し、100℃で5分間乾
燥させて受容層部を形成した。 〔画像保護層塗工液の組成〕 ポリメチルメタクリレート 100重量部 (三菱レイヨン(株)製、BR−83) メチルエチルケトン 500重量部 〔受容層塗工液の組成〕 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂 100重量部 (ユニオンカーバイド、VYHD) エポキシ変性シリコーン 1重量部 (信越化学工業(株)製、KF−393) アミノ変性シリコーン 1重量部 (信越化学工業(株)製、KS−343) メチルエチルケトン 500重量部
【0040】次に、同一の基材シートの背面と反対側の
面における受容層部とは異なる領域に、下記組成の剥離
層塗工液を乾燥時の塗布量が1g/m2 となるように塗
布し、さらに下記組成の接着層塗工液を乾燥時の塗布量
が3g/m2 となるように塗布し、100℃で5分間乾
燥させて接着層転写部を形成した。 〔剥離層塗工液の組成〕 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂 100重量部 (電気化学工業(株)製、1000A) メチルエチルケトン 500重量部 〔接着層塗工液の組成〕 ポリアミド樹脂 100重量部 (ヘンケル白水製、マイロメルト6240) メチルエチルケトン 500重量部
面における受容層部とは異なる領域に、下記組成の剥離
層塗工液を乾燥時の塗布量が1g/m2 となるように塗
布し、さらに下記組成の接着層塗工液を乾燥時の塗布量
が3g/m2 となるように塗布し、100℃で5分間乾
燥させて接着層転写部を形成した。 〔剥離層塗工液の組成〕 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂 100重量部 (電気化学工業(株)製、1000A) メチルエチルケトン 500重量部 〔接着層塗工液の組成〕 ポリアミド樹脂 100重量部 (ヘンケル白水製、マイロメルト6240) メチルエチルケトン 500重量部
【0041】さらに、同一の基材シートの背面と反対側
の面における受容層部、接着層部とは異なる領域に、Y
MCの染料層を面順次に設けて色材層部を形成し、一体
型の熱転写シートを作製した。
の面における受容層部、接着層部とは異なる領域に、Y
MCの染料層を面順次に設けて色材層部を形成し、一体
型の熱転写シートを作製した。
【0042】上述の手順で作製した熱転写シートの受容
層部と色材層部とを重ね合わせ、解像度12dot/m
m、平均抵抗値3100Ωのサーマルヘッドとプラテン
ローラとで圧接し、5〜80mJ/mm2 の印加エネル
ギー範囲で順次増加させるステップパターンを、送り速
度10msec/lineの条件で色材層部の背面から
加熱して受容層上に画像を形成した。
層部と色材層部とを重ね合わせ、解像度12dot/m
m、平均抵抗値3100Ωのサーマルヘッドとプラテン
ローラとで圧接し、5〜80mJ/mm2 の印加エネル
ギー範囲で順次増加させるステップパターンを、送り速
度10msec/lineの条件で色材層部の背面から
加熱して受容層上に画像を形成した。
【0043】次いで、市販の上質紙と熱転写シートの接
着層部とを重ね合わせ、上記と同種のサーマルヘッドと
プラテンとで圧接し、80mJ/mm2 の印加エネルギ
ーを、送り速度10msec/lineの条件で接着層
部の背面から加熱して上質紙上に接着層及び基材シート
との間で剥離した剥離層を転写した。
着層部とを重ね合わせ、上記と同種のサーマルヘッドと
プラテンとで圧接し、80mJ/mm2 の印加エネルギ
ーを、送り速度10msec/lineの条件で接着層
部の背面から加熱して上質紙上に接着層及び基材シート
との間で剥離した剥離層を転写した。
【0044】そして、接着層及び剥離層の転写された上
質紙と画像の形成された受容層とを重ね合わせ、上記と
同種のサーマルヘッドとプラテンとで圧接し、80mJ
/mm2 の印加エネルギーを、送り速度10msec/
lineの条件で受容層部の背面から加熱して上質紙上
の剥離層と受容層とを接着させた後、受容層を画像保護
層と共に基材シートから剥離して画像形成物を得た。
質紙と画像の形成された受容層とを重ね合わせ、上記と
同種のサーマルヘッドとプラテンとで圧接し、80mJ
/mm2 の印加エネルギーを、送り速度10msec/
lineの条件で受容層部の背面から加熱して上質紙上
の剥離層と受容層とを接着させた後、受容層を画像保護
層と共に基材シートから剥離して画像形成物を得た。
【0045】上記の手順で形成された上質紙上の画像
は、ステップパターンの各濃度について色材が一様に転
写されてムラが無く、印字抜けの発生は認められなかっ
た。
は、ステップパターンの各濃度について色材が一様に転
写されてムラが無く、印字抜けの発生は認められなかっ
た。
【0046】(具体例2)実施例1と同様に受容層部を
形成した。次に、同一の基材シートの背面と反対側の面
における受容層部とは異なる領域に、下記組成の離型層
塗工液を乾燥時の塗布量が1g/m2 となるように塗布
した。その上に被転写体用接着層塗工液を実施例1の接
着層と同様に乾燥時の塗布量が3g/m2 となるように
塗布し、さらに下記組成の受容層用接着層塗工液を乾燥
時の塗布量が4g/m2 となるように塗布した。100
℃で5分間乾燥させて接着層部を形成した。 〔離型層塗工液の組成〕 ポリウレタン樹脂 100重量部 (大日本インキ化学工業(株)製、クリスボン9004) ジメチルホルムアミド 300重量部 エポキシ変性シリコーン 5重量部 (信越化学工業(株)製、KF−393) 〔受容層用接着層塗工液の組成〕 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂 100重量部 (電気化学工業(株)製、1000A) メチルエチルケトン 500重量部
形成した。次に、同一の基材シートの背面と反対側の面
における受容層部とは異なる領域に、下記組成の離型層
塗工液を乾燥時の塗布量が1g/m2 となるように塗布
した。その上に被転写体用接着層塗工液を実施例1の接
着層と同様に乾燥時の塗布量が3g/m2 となるように
塗布し、さらに下記組成の受容層用接着層塗工液を乾燥
時の塗布量が4g/m2 となるように塗布した。100
℃で5分間乾燥させて接着層部を形成した。 〔離型層塗工液の組成〕 ポリウレタン樹脂 100重量部 (大日本インキ化学工業(株)製、クリスボン9004) ジメチルホルムアミド 300重量部 エポキシ変性シリコーン 5重量部 (信越化学工業(株)製、KF−393) 〔受容層用接着層塗工液の組成〕 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂 100重量部 (電気化学工業(株)製、1000A) メチルエチルケトン 500重量部
【0047】さらに実施例1と同様に、染料層を面順次
に設けて色材層部を形成し、一体型の熱転写シートを作
製した。
に設けて色材層部を形成し、一体型の熱転写シートを作
製した。
【0048】上述の手順で作製した熱転写シートの受容
層部と色材層部とを重ね合わせ、解像度12dot/m
m、平均抵抗値3100Ωのサーマルヘッドとプラテン
ローラとで圧接し、5〜80mJ/mm2 の印加エネル
ギー範囲で順次増加させるステップパターンを、送り速
度10msec/lineの条件で色材層部の背面から
加熱して受容層上に画像を形成した。
層部と色材層部とを重ね合わせ、解像度12dot/m
m、平均抵抗値3100Ωのサーマルヘッドとプラテン
ローラとで圧接し、5〜80mJ/mm2 の印加エネル
ギー範囲で順次増加させるステップパターンを、送り速
度10msec/lineの条件で色材層部の背面から
加熱して受容層上に画像を形成した。
【0049】次いで、熱転写シートの接着層部と画像の
形成された受容層部とを重ね合わせ、上記と同種のサー
マルヘッドとプラテンローラとで圧接し、80mJ/m
m2の印加エネルギーを、送り速度10msec/li
neの条件で接着層部の背面から加熱して受容層上に受
容層用接着層及び離型層との間で剥離した被転写体用接
着層を転写した。
形成された受容層部とを重ね合わせ、上記と同種のサー
マルヘッドとプラテンローラとで圧接し、80mJ/m
m2の印加エネルギーを、送り速度10msec/li
neの条件で接着層部の背面から加熱して受容層上に受
容層用接着層及び離型層との間で剥離した被転写体用接
着層を転写した。
【0050】そして、市販の上質紙と、熱転写シートの
画像が形成され、かつ受容層用接着層及び被転写体用接
着層が転写された受容層部とを重ね合わせ、上記と同種
のサーマルヘッドとプラテンローラとで圧接し、80m
J/mm2 の印加エネルギーを、送り速度10msec
/lineの条件で受容層部の背面から加熱して上質紙
と被転写体用接着層とを接着させた後、受容層を画像保
護層と共に基材シートから剥離して画像形成物を得た。
画像が形成され、かつ受容層用接着層及び被転写体用接
着層が転写された受容層部とを重ね合わせ、上記と同種
のサーマルヘッドとプラテンローラとで圧接し、80m
J/mm2 の印加エネルギーを、送り速度10msec
/lineの条件で受容層部の背面から加熱して上質紙
と被転写体用接着層とを接着させた後、受容層を画像保
護層と共に基材シートから剥離して画像形成物を得た。
【0051】上記の手順で形成された上質紙上の画像
は、実施例1の場合と同様、ステップパターンの各濃度
について色材が一様に転写されてムラ無く、印字抜けの
発生は認められなかった。
は、実施例1の場合と同様、ステップパターンの各濃度
について色材が一様に転写されてムラ無く、印字抜けの
発生は認められなかった。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、各種の機能を有する層
を同一の基材上に設けた一体型の熱転写シートを用いて
被転写体に画像を形成することにより、普通紙等の被転
写体に高品質な画像を形成する際に、1つのシートのみ
を取り扱えばよいので、記録装置における取扱いが簡便
となり、しかもシートの入れ違い、交換時期の不一致等
の問題を解消することができる。
を同一の基材上に設けた一体型の熱転写シートを用いて
被転写体に画像を形成することにより、普通紙等の被転
写体に高品質な画像を形成する際に、1つのシートのみ
を取り扱えばよいので、記録装置における取扱いが簡便
となり、しかもシートの入れ違い、交換時期の不一致等
の問題を解消することができる。
【図1】本発明に係る熱転写シートの構成例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】受容層部の層構成例を示す断面図である。
【図3】受容層部の他の層構成例を示す断面図である。
【図4】受容層部の他の層構成例を示す断面図である。
【図5】受容層部の他の層構成例を示す断面図である。
【図6】接着層部の層構成例を示す断面図である。
【図7】接着層部の他の層構成例を示す断面図である。
【図8】接着層部の他の層構成例を示す断面図である。
【図9】接着層部の他の層構成例を示す断面図である。
【図10】本発明に係る熱転写記録装置の一例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図11】熱転写記録装置の他の例を示す概略構成図で
ある。
ある。
1 受容層部 2 色材層部 3 接着層部 4 基材シート 5 画像受容層 6 背面層 7 離型層 8 画像保護層 9 接着層 10 剥離層 11 被転写体用接着層 12 受容層用接着層 13 離型層 20 熱転写シート 21 供給ロール 22 巻取ロール 31,36 サーマルヘッド 32,37 プラテンローラ 39 被転写体
Claims (11)
- 【請求項1】 同一の基材シート上に受容層部と色材層
部と接着層部とを設けたことを特徴とする熱転写シー
ト。 - 【請求項2】 基材シートの同一面に受容層部と色材層
部と接着層部とを設けたことを特徴とする請求項1記載
の熱転写シート。 - 【請求項3】 基材シートの一方の面に色材層部のみを
設け、他方の面に受容層部と接着層部を設けたことを特
徴とする請求項1記載の熱転写シート。 - 【請求項4】 基材シートの一方の面に受容層部のみを
設け、他方の面に色材層部と接着層部を設けたことを特
徴とする請求項1記載の熱転写シート。 - 【請求項5】 同一の基材シート上に受容層部と色材層
部と接着層部とを設けてなる熱転写シートを使用して被
転写体上に画像を形成することを特徴とする熱転写記録
方法。 - 【請求項6】 色材層部の色材層中に含まれる熱移行性
の色材を受容層部の画像受容層に移行させることにより
画像を形成し、その後、まず接着層部の接着層を被転写
体に転写し、次いで受容層部の画像の形成された画像受
容層を接着層の上から被転写体に転写することを特徴と
する請求項5記載の熱転写記録方法。 - 【請求項7】 色材層部の色材層中に含まれる熱移行性
の色材を受容層部の画像受容層に移行させることにより
画像を形成し、次いで画像の形成された画像受容層の上
に接着層部の接着層を転写し、その後、接着層が転写さ
れた画像受容層を被転写体に転写することを特徴とする
請求項5記載の熱転写記録方法。 - 【請求項8】 同一の基材シート上に受容層部と色材層
部と接着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送しなが
ら、熱転写シート上の色材層部と受容層部とを第1の熱
エネルギー付与手段と第1のプラテンとの間に圧接し、
第1の熱エネルギー付与手段を発熱させ、色材層中に含
まれる熱移行性の色材を画像受容層に移行させることに
より画像を形成し、その後、熱転写シートを搬送しなが
ら、被転写体と熱転写シートとを第2の熱エネルギー付
与手段と第2のプラテンとの間に圧接し、第2の熱エネ
ルギー付与手段を発熱させ、まず接着層部の接着層を被
転写体に転写し、次いで受容層部の画像が形成された画
像受容層を接着層の上から被転写体に転写することを特
徴とする熱転写記録方法。 - 【請求項9】 同一の基材シート上に受容層部と色材層
部と接着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送する手
段と、熱転写シートを搬送しながら色材層部と受容層部
とを重ね合わせて画像受容層に画像を形成する第1の熱
エネルギー付与手段及び第1のプラテンと、被転写体に
熱転写シートの接着層部を重ね合わせて被転写体に接着
層を転写すると共に、当該接着層の上に受容層部を重ね
合わせて被転写体に画像の形成された画像受容層を転写
する第2の熱エネルギー付与手段及び第2のプラテンと
を備えたことを特徴とする熱転写記録装置。 - 【請求項10】 同一の基材シート上に受容層部と色材
層部と接着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送しな
がら、熱転写シート上の色材層部と受容層部とを第1の
熱エネルギー付与手段と第1のプラテンとの間に圧接
し、まず当該熱エネルギー付与手段を発熱させ、色材層
中に含まれる熱移行性の色材を選択的に画像受容層に移
行させることにより画像を形成し、次いで画像の形成さ
れた画像受容層の上に接着層部を重ね合わせて接着層を
転写し、その後、熱転写シートを搬送しながら、被転写
体と熱転写シートとを第2の熱エネルギー付与手段と第
2のプラテンとの間に圧接し、第2の熱エネルギー付与
手段を発熱させ、画像の形成された画像受容層を接着層
と共に被転写体に転写することを特徴とする熱転写記録
方法。 - 【請求項11】 同一の基材シート上に受容層部と色材
層部と接着層部とを設けてなる熱転写シートを搬送する
手段と、熱転写シートを搬送しながら色材層部と受容層
部とを重ね合わせて画像受容層に画像を形成するととも
に、画像の形成された画像受容層の上に接着層部を重ね
て接着層を転写する第1の熱エネルギー付与手段及び第
1のプラテンと、被転写体に熱転写シートの受容層部を
重ね合わせて画像の形成された画像受容層を接着層と共
に被転写体に転写する第2の熱エネルギー付与手段及び
第2のプラテンとを備えたことを特徴とする熱転写記録
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7067964A JPH08258438A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 熱転写シート及び熱転写記録方法並びに熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7067964A JPH08258438A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 熱転写シート及び熱転写記録方法並びに熱転写記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08258438A true JPH08258438A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13360169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7067964A Pending JPH08258438A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 熱転写シート及び熱転写記録方法並びに熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08258438A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105818558A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-08-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 制造热转印打印膜的装置、方法以及热转印打印膜 |
| JP2017061072A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 大日本印刷株式会社 | 転写シート |
| JP2021054005A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 大日本印刷株式会社 | 装飾シートの製造方法、装飾品の製造方法、及び装飾シート |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP7067964A patent/JPH08258438A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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