JPH08258953A - 建築用パネルの立て起こし装置 - Google Patents

建築用パネルの立て起こし装置

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JPH08258953A
JPH08258953A JP6931695A JP6931695A JPH08258953A JP H08258953 A JPH08258953 A JP H08258953A JP 6931695 A JP6931695 A JP 6931695A JP 6931695 A JP6931695 A JP 6931695A JP H08258953 A JPH08258953 A JP H08258953A
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horizontal
panel
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JP6931695A
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Inventor
Kiyoshi Kinoshita
潔 木下
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IBARAKI JUTAKU KOGYO KK
Misawa Homes Co Ltd
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IBARAKI JUTAKU KOGYO KK
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築用パネルの立て起こし後の平行移動を不
要にできる建築用パネルの立て起こし装置の提供。 【構成】 建築用パネル1を収納する略四角形状の収納
手段20と、この収納手段20の周囲四辺のうちの一辺
部21を略水平方向に案内する水平案内手段30と、収
納手段20の周囲四辺のうちの一辺部21と平行な他辺
部22を略鉛直方向に案内する鉛直案内手段40と、水
平案内手段30および鉛直案内手段40による各案内に
従って収納手段20を立て起こす駆動手段50とを設
け、建築用パネル1の立て起こし装置10を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用パネルの立て起
こし装置に関し、複数のパネルを組み立てて建築される
パネル組立式のプレハブ建物を構成する木質パネルの立
て起こしの際などに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で生産された複数のパネル
を現場で組み立てるプレハブ建物の建築が行われてい
る。このパネル組立式のプレハブ建物を構成する木質パ
ネルは、通常、複数本の芯材により枠組みを形成してこ
れに面材を張り付けて構成されている。一般に、このよ
うな木質パネルは、工場の生産ラインで流れ作業により
生産されるが、この際、木質パネルに各種の加工処理や
部品取り付け作業を行うにあたって、木質パネルを水平
に寝た状態から鉛直に立った状態に立て起こす必要が生
じる。この木質パネルの立て起こしは、通常、生産ライ
ンの途中に設けられた立て起こし装置により行われる。
【0003】図5には、従来の立て起こし装置90の概
略斜視図が示されている。立て起こし装置90は、木質
パネル91を収納する収納手段92と、この収納手段9
2の端部に接続されたモータ93とを備えて構成され、
モータ93の軸と同一の軸を中心として収納手段92を
回動させて木質パネル91を立て起こすようになってい
る。つまり、木質パネル91は、その一辺を中心として
回動されて立て起こされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の立て起こし装置90では、木質パネル91がそ
の一辺を中心として回動されて立て起こされるため、工
場内における生産ラインのレイアウト上の問題から、木
質パネル91を立て起こした後、木質パネル91を立て
たままの状態で平行移動しなければならない場合が生じ
ることがある。
【0005】例えば、図6に示す如く、立て起こした木
質パネル91を工場建屋の壁面94に沿わせて搬送し、
作業者95を木質パネル91に対して壁面94とは反対
側に配置したい場合などである。この場合、立て起こし
装置90を工場建屋の壁面94と床面96とのなす角隅
部の近傍(Aの位置)に設け、木質パネル91を壁面9
4側の一辺91Aを中心として図中C方向に回動させた
としても、立て起こし前の状態(寝ている状態)の木質
パネル91の作業可能な面(上方を向いた面)が、立て
起こし後の状態では、壁面94側を向いてしまうので、
この面の作業を行うことができなくなってしまう。
【0006】従って、立て起こし装置90は、木質パネ
ル91を壁面94側とは反対側の一辺91Bを中心とし
て図中D方向に回動させるようにBの位置に設けておか
なければならず、このため立て起こし後の木質パネル9
1の図中E方向への平行移動が必要になる。ところが、
木質パネル91を平行移動させるには、立て起こし装置
90をモータ93ごと移動させなければならないため、
大掛かりな平行移動機構が必要となり、装置が複雑化し
てしまうという問題があった。
【0007】本発明の目的は、建築用パネルの立て起こ
し後の平行移動を不要にできる建築用パネルの立て起こ
し装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の建築用パネルの
立て起こし装置は、建築用パネルを収納する略四角形状
の収納手段と、この収納手段の周囲四辺のうちの一辺部
を略水平方向に案内する水平案内手段と、前記収納手段
の周囲四辺のうちの前記一辺部と平行な他辺部を略鉛直
方向に案内する鉛直案内手段と、前記水平案内手段およ
び前記鉛直案内手段による各案内に従って前記収納手段
を立て起こす駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】ここで、前記収納手段の他辺部には、この
他辺部をワイヤ等の紐状部材を介して上方に引っ張って
前記駆動手段による立て起こしを補助する錘が接続され
ていることが望ましい。
【0010】また、前記収納手段の一辺部と他辺部との
間には、これらの各辺部に直交する方向に軸を配置され
て前記建築用パネルの表面または裏面を当接させる面受
けローラが設けられ、前記収納手段の一辺部には、前記
面受けローラの軸と直交する方向に軸を配置されて前記
建築用パネルの木口を当接させる木口受けローラが設け
られていることが望ましい。
【0011】さらに、前記駆動手段は、シリンダ装置等
を用いて収納手段を立て起こす構成としてもよいが、前
記収納手段の他辺部に接続されたチェーン等の紐状の牽
引部材と、この牽引部材を介して前記他辺部を上方に引
っ張るモータとを備えた構成であることが望ましい。
【0012】また、前記水平案内手段は、前記収納手段
の一辺部の両端に取り付けられた二つの水平移動用車輪
と、略水平に配置されてこれらの水平移動用車輪を案内
する二本の水平レールとを備え、前記鉛直案内手段は、
前記収納手段の他辺部の両端に取り付けられた二つの鉛
直移動用車輪と、略鉛直に配置されてこれらの鉛直移動
用車輪を案内する二本の鉛直レールとを備えた構成であ
ることが望ましい。
【0013】そして、以上において、建築用パネルは、
一枚のパネル単独の状態であってもよく、あるいは複数
枚のパネルを工場内で事前に組み立てた状態のものであ
ってもよい。
【0014】
【作用】このような本発明においては、建築用パネルを
収納手段に収納した後、この収納手段の一辺部および他
辺部を水平案内手段および鉛直案内手段による各案内に
従わせながら駆動手段により収納手段を立て起こすこと
により、建築用パネルを立て起こす。
【0015】このため、建築用パネルの一辺を中心とし
た回動と、立った状態の建築用パネルの平行移動とが、
同時に行われるようになるので、本発明による立て起こ
し作業が完了した時点では、平行移動も完了している。
従って、従来のような建築用パネルの立て起こし後の平
行移動は不要となり、装置をモータごと平行移動させる
ような大掛かりな平行移動機構を設ける必要はないた
め、装置構成の簡易化が図られ、これらにより前記目的
が達成される。
【0016】また、収納手段の他辺部に、この他辺部を
ワイヤ等の紐状部材を介して上方に引っ張る錘を接続し
た場合には、この錘によって駆動手段による立て起こし
が補助されるので、駆動手段の負荷が軽減され、駆動手
段の容量の小型化を図ることが可能となるうえ、建築用
パネルを収納した状態の収納手段と錘との間で釣り合い
が取られることから建築用パネルの立て起こしが円滑に
なる。
【0017】さらに、収納手段に面受けローラおよび木
口受けローラを設けた場合には、建築用パネルの収納手
段への搬入および収納手段からの搬出が容易になり、作
業性が向上する。
【0018】また、駆動手段を、収納手段の他辺部に接
続されたチェーン等の紐状の牽引部材と、この牽引部材
を介して他辺部を上方に引っ張るモータとを備えた構成
とした場合には、簡易な装置構成によって、効果的な立
て起こし、つまり駆動手段の負荷を小さくしての立て起
こしが実現される。
【0019】さらに、水平案内手段を、水平移動用車輪
と水平レールとを備え、鉛直案内手段を、鉛直移動用車
輪と鉛直レールとを備えた構成とした場合には、簡易な
装置構成によって、円滑な案内機能が得られる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、本実施例の建築用パネルの立て起こ
し装置10の斜視図が示されている。立て起こし装置1
0は、パネル組立式のプレハブ建物を構成する木質パネ
ル1の生産ライン上に設けられている。この立て起こし
装置10の上流側および下流側には、搬送手段2および
搬送手段3がそれぞれ設けられている。立て起こし装置
10は、搬送手段2から受け取った水平に寝た状態の木
質パネル1を立て起こし、略鉛直に立った状態で搬送手
段3に引き渡す装置である。
【0021】なお、図1においては、立て起こし対象で
ある木質パネル1は、窓サッシを取り付けるための開口
を有する壁パネルとされ、これは上流工程において複数
枚のパネルを組み合せて形成されたものである。しか
し、立て起こし装置10による立て起こし対象は、この
ような開口を有する壁パネルに限定されるものではな
く、建築用パネルであれば任意である。
【0022】立て起こし装置10は、木質パネル1を収
納する略四角形状の収納手段20と、この収納手段20
の周囲四辺のうちの一辺部21を略水平方向に案内する
水平案内手段30と、収納手段20の周囲四辺のうちの
一辺部21と平行な他辺部22を略鉛直方向に案内する
鉛直案内手段40と、水平案内手段30および鉛直案内
手段40による各案内に従って収納手段20を立て起こ
す駆動手段50とを備えている。
【0023】収納手段20は、木質パネル1を内部に完
全に収納できる大きさおよび厚みを有する直方体外形形
状の金属製の枠組みである。収納手段20の一辺部21
と他辺部22との間には、これらの各辺部21,22に
直交する方向に軸を配置された複数の面受けローラ23
が設けられている。これらの面受けローラ23には、木
質パネル1の表面または裏面が当接されるようになって
いる。収納手段20の一辺部21には、面受けローラ2
3の軸と直交する方向に軸を配置された複数の木口受け
ローラ24が設けられている。これらの木口受けローラ
24には、木質パネル1の木口(側端面)が当接される
ようになっている。
【0024】収納手段20の周囲四辺のうちの一辺部2
1と他辺部22とを接続する各辺部には、木質パネル1
の収納手段20への搬入および収納手段20からの搬出
を行うための搬入用開口25および搬出用開口26が設
けられている。なお、本実施例の図1においては、図中
手前側を搬入用開口25、図中奥側を搬出用開口26と
したが、前後の搬送手段2,3の配置を変更すること
で、図中手前側を搬出用開口、図中奥側を搬入用開口と
してもよい。
【0025】水平案内手段30は、収納手段20の一辺
部21の両端に取り付けられた二つの水平移動用車輪3
1と、略水平に配置されてこれらの水平移動用車輪31
を案内する二本の水平レール32とにより構成されてい
る。
【0026】鉛直案内手段40は、収納手段20の他辺
部22の両端に取り付けられた二つの鉛直移動用車輪4
1と、略鉛直に配置されてこれらの鉛直移動用車輪41
を案内する二本の鉛直レール42とにより構成されてい
る。なお、本実施例においては、鉛直レール42は、完
全な鉛直方向(地面に対して垂直な方向)には配置され
ておらず、立て起こした後の木質パネル1が倒れてしま
わないように多少に斜めになっている。しかし、立て起
こした後の木質パネル1が倒れてしまわないように支持
手段を設けておく等すれば、鉛直レール42を完全な鉛
直方向に配置してもよい。
【0027】駆動手段50は、収納手段20の他辺部2
2に接続された紐状の牽引部材である二本の無端のチェ
ーン51と、これらのチェーン51を支持する複数のス
プロケット52と、二本のチェーン51を連動させて駆
動するモータ53とにより構成されている。各チェーン
51を支持するスプロケット52のうちの一つは、鉛直
レール42の上端近傍またはそれ以上の高さ位置に配置
されている。
【0028】駆動手段50は、モータ53を作動させて
チェーン51を引っ張ることにより収納手段20の他辺
部22を上方に引き上げ、木質パネル1を収納手段20
ごと立て起こすようになっている。また、木質パネル1
を立て起こしてから搬送手段3側に搬出した後において
は、モータ53を逆回転させて空の状態の収納手段20
を元の水平な状態に戻すようになっている。
【0029】収納手段20の他辺部22には、紐状部材
であるワイヤ61の一端が取り付けられ、このワイヤ6
1は上方に設けられた滑車62により支持されている。
また、ワイヤ61の他端には、錘63が取り付けられて
いる。従って、木質パネル1を収納した状態の収納手段
20を駆動手段50により立て起こす際には、木質パネ
ル1を収納した状態の収納手段20と錘63との間で釣
り合いが取られるため(完全な釣り合いである必要はな
い)、錘63によって駆動手段50による立て起こしが
補助されることになる。また、錘63は、鉛直方向に配
置された二本のガイドレール64により昇降を案内され
るようになっている。
【0030】このような本実施例においては、以下のよ
うにして木質パネル1の立て起こしを行う。先ず、搬送
手段2上で木質パネル1を水平にした状態で所定の作業
を行った後、木質パネル1を水平状態を保ったままで、
図1に示す如く、搬入用開口25から収納手段20の内
部に収納する。この際、木質パネル1の下側の面は、面
受けローラ23に当接される。
【0031】次に、図2に示す如く、モータ53を作動
させて駆動手段50により、木質パネル1を収納した状
態の収納手段20を立て起こす。この際、水平移動用車
輪31は、水平レール32に沿って図中右奥方向に向か
って水平移動し、鉛直移動用車輪41は、鉛直レール4
2に沿って上方に移動する。また、錘63は、立て起こ
しが進むにつれて、下方に降りていく。
【0032】さらに、図3に示す如く、木質パネル1を
収納した状態の収納手段20を所定の角度(90度また
はその近傍の角度)まで立て起こした後、モータ53を
停止させる。
【0033】その後、図4に示す如く、立て起こされた
状態の木質パネル1を、搬出用開口26から搬送手段3
上に搬出する。そして、搬送手段3上で木質パネル1を
立て起こした状態で所定の作業を行う。
【0034】このような本実施例によれば、次のような
効果がある。すなわち、立て起こし装置10による立て
起こしでは、木質パネル1の一辺を中心とした回動と、
立った状態の木質パネル1の平行移動とを、同時に合成
して行うことができるので、従来のような木質パネル1
の立て起こし後の平行移動を不要にでき、装置をモータ
93(図5参照)ごと平行移動させるような大掛かりな
平行移動機構を設ける必要はなくなるため、装置構成の
簡易化を図ることができる。
【0035】また、収納手段20の他辺部22に錘63
が接続されているので、錘63によって駆動手段50に
よる立て起こしを補助できるので、モータ53の負荷を
軽減でき、モータ53の容量の小型化を図ることができ
る。そして、木質パネル1を収納した状態の収納手段2
0と錘63との間で釣り合いが取られることから木質パ
ネル1の立て起こしを円滑に行うことができ、スプロケ
ット52にかかる負荷を軽減できる。
【0036】さらに、収納手段20に面受けローラ23
および木口受けローラ24が設けられているので、木質
パネル1の収納手段20への搬入および収納手段20か
らの搬出を容易に行うことができ、作業性を向上でき
る。
【0037】また、駆動手段50を、収納手段20の他
辺部22に取り付けたチェーン51をモータ53で引っ
張る構成としたので、簡易な装置構成によって、効果的
な木質パネル1の立て起こしを実現できる。つまり、モ
ータ53を大容量のものにせずに木質パネル1の立て起
こしを実現できる。
【0038】さらに、水平案内手段30を水平移動用車
輪31と水平レール32とにより構成し、鉛直案内手段
40を鉛直移動用車輪41と鉛直レール42とにより構
成したので、簡易な装置構成によって、円滑な案内機能
を得ることができる。
【0039】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形
等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実施
例では、駆動手段50を構成するチェーン51は、無端
部材となっていたが、収納手段20の他辺部22に有端
の紐状の牽引部材の一端を取り付け、この紐状の牽引部
材の他端をモータにより巻き上げる方式の駆動手段とし
てもよい。
【0040】また、本発明の駆動手段は、紐状の牽引部
材とモータとを備えた構成に限定されるものではなく、
例えば、シリンダ装置を用いて収納手段20を立て起こ
す構成などとしてもよい。そして、シリンダ装置を用い
る場合には、なるべく収納手段20の他辺部22の近傍
にシリンダ装置による力を作用させるようにすることが
望ましい。
【0041】さらに、前記実施例では、水平案内手段3
0は水平移動用車輪31と水平レール32とにより構成
され、鉛直案内手段40は鉛直移動用車輪41と鉛直レ
ール42とにより構成されていたが、本発明の水平案内
手段および鉛直案内手段は、このような構成に限定され
るものではなく、例えば、水平移動用車輪31または鉛
直移動用車輪41の設置位置に単なる棒材を突出させて
設け、これを水平または鉛直に配置された溝に嵌合摺動
させる構成などとしてもよく、要するに、水平案内手段
は、収納手段20の一辺部21を略水平方向に案内で
き、鉛直案内手段は、収納手段20の他辺部22を略鉛
直方向に案内できればよい。
【0042】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、建
築用パネルの一辺を中心とした回動と、立った状態の建
築用パネルの平行移動とを、同時に行うことができるの
で、従来のような建築用パネルの立て起こし後の平行移
動を不要にでき、装置をモータごと平行移動させるよう
な大掛かりな平行移動機構を設ける必要はなくなるた
め、装置構成の簡易化を図ることができるという効果が
ある。
【0043】また、収納手段の他辺部に、この他辺部を
ワイヤ等の紐状部材を介して上方に引っ張る錘を接続し
た場合には、この錘によって駆動手段による立て起こし
を補助できるので、駆動手段の負荷を軽減でき、駆動手
段の容量の小型化を図ることができるうえ、建築用パネ
ルを収納した状態の収納手段と錘との間で釣り合いが取
られることから建築用パネルの立て起こしを円滑に行う
ことができるという効果がある。
【0044】さらに、収納手段に面受けローラおよび木
口受けローラを設けた場合には、建築用パネルの収納手
段への搬入および収納手段からの搬出を容易に行うこと
ができ、作業性を向上できるという効果がある。
【0045】また、駆動手段を、収納手段の他辺部に接
続されたチェーン等の紐状の牽引部材と、この牽引部材
を介して他辺部を上方に引っ張るモータとを備えた構成
とした場合には、簡易な装置構成によって、効果的な立
て起こし、つまり駆動手段の負荷を小さくしての立て起
こしを実現できるという効果がある。
【0046】さらに、水平案内手段を、水平移動用車輪
と水平レールとを備え、鉛直案内手段を、鉛直移動用車
輪と鉛直レールとを備えた構成とした場合には、簡易な
装置構成によって、円滑な案内機能を得ることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の立て起こし装置の斜視図。
【図2】前記実施例の立て起こし装置の使用状態を説明
する斜視図。
【図3】前記実施例の立て起こし装置の使用状態を説明
する別の斜視図。
【図4】前記実施例の立て起こし装置の使用状態を説明
するさらに別の斜視図。
【図5】従来の立て起こし装置の概略斜視図。
【図6】従来の立て起こし装置の配置説明図。
【符号の説明】
1 建築用パネルである木質パネル 10 立て起こし装置 20 収納手段 21 一辺部 22 他辺部 23 面受けローラ 24 木口受けローラ 30 水平案内手段 31 水平案内手段を構成する水平移動用車輪 32 水平案内手段を構成する水平レール 40 鉛直案内手段 41 鉛直案内手段を構成する鉛直移動用車輪 42 鉛直案内手段を構成する鉛直レール 50 駆動手段 51 駆動手段を構成する紐状の牽引部材であるチェー
ン 52 駆動手段を構成するスプロケット 53 駆動手段を構成するモータ 61 紐状部材であるワイヤ 63 錘

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築用パネルを収納する略四角形状の収
    納手段と、この収納手段の周囲四辺のうちの一辺部を略
    水平方向に案内する水平案内手段と、前記収納手段の周
    囲四辺のうちの前記一辺部と平行な他辺部を略鉛直方向
    に案内する鉛直案内手段と、前記水平案内手段および前
    記鉛直案内手段による各案内に従って前記収納手段を立
    て起こす駆動手段とを備えたことを特徴とする建築用パ
    ネルの立て起こし装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した建築用パネルの立て
    起こし装置において、前記収納手段の他辺部には、この
    他辺部をワイヤ等の紐状部材を介して上方に引っ張って
    前記駆動手段による立て起こしを補助する錘が接続され
    ていることを特徴とする建築用パネルの立て起こし装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した建築
    用パネルの立て起こし装置において、前記収納手段の一
    辺部と他辺部との間には、これらの各辺部に直交する方
    向に軸を配置されて前記建築用パネルの表面または裏面
    を当接させる面受けローラが設けられ、前記収納手段の
    一辺部には、前記面受けローラの軸と直交する方向に軸
    を配置されて前記建築用パネルの木口を当接させる木口
    受けローラが設けられていることを特徴とする建築用パ
    ネルの立て起こし装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    した建築用パネルの立て起こし装置において、前記駆動
    手段は、前記収納手段の他辺部に接続されたチェーン等
    の紐状の牽引部材と、この牽引部材を介して前記他辺部
    を上方に引っ張るモータとを備えたことを特徴とする建
    築用パネルの立て起こし装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    した建築用パネルの立て起こし装置において、前記水平
    案内手段は、前記収納手段の一辺部の両端に取り付けら
    れた二つの水平移動用車輪と、略水平に配置されてこれ
    らの水平移動用車輪を案内する二本の水平レールとを備
    え、前記鉛直案内手段は、前記収納手段の他辺部の両端
    に取り付けられた二つの鉛直移動用車輪と、略鉛直に配
    置されてこれらの鉛直移動用車輪を案内する二本の鉛直
    レールとを備えたことを特徴とする建築用パネルの立て
    起こし装置。
JP6931695A 1995-03-28 1995-03-28 建築用パネルの立て起こし装置 Withdrawn JPH08258953A (ja)

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JP2001146316A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 C Uyemura & Co Ltd 板状ワークの姿勢変換装置
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JP2023505583A (ja) * 2019-12-11 2023-02-09 シムボティック カナダ、ユーエルシー ケース再配向システムおよび方法
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