JPH0825933A - 緩衝器の車両への接続装置 - Google Patents
緩衝器の車両への接続装置Info
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- JPH0825933A JPH0825933A JP16516294A JP16516294A JPH0825933A JP H0825933 A JPH0825933 A JP H0825933A JP 16516294 A JP16516294 A JP 16516294A JP 16516294 A JP16516294 A JP 16516294A JP H0825933 A JPH0825933 A JP H0825933A
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両のサスペンションの他の要素の特性を変え
ることなく、各車輪毎に車高を調整することができる緩
衝器の車両への取付装置を提供することを目的とする。 【構成】緩衝器の車両への接続装置を球面軸受28と、
車体に取り付けられるフランジ部29、球面軸受28を
保持固定する軸受保持部30を有するアッパブラケット
31と、軸線に沿って上記緩衝器21の上端部材22が
下方から挿入固定される挿入孔部32が形成されたアジ
ャストボルト33と、アジャストボルト33にねじ込ま
れ、アッパブラケット31に当接して、アジャストボル
ト33とアッパブラケット31との緩みを防止するロッ
クナット34と、緩衝器21の上端部材22の回りに取
り付けられ、上端面部35で上記アジャストボルト33
に当接して、アジャストボルト33のねじ込まれ寸法に
応じて、上記球面軸受28との距離が設定され、下面部
36で、緩衝器21に取り付けられているスプリング3
8の上端部に当接するスプリングシート37とから構成
した。
ることなく、各車輪毎に車高を調整することができる緩
衝器の車両への取付装置を提供することを目的とする。 【構成】緩衝器の車両への接続装置を球面軸受28と、
車体に取り付けられるフランジ部29、球面軸受28を
保持固定する軸受保持部30を有するアッパブラケット
31と、軸線に沿って上記緩衝器21の上端部材22が
下方から挿入固定される挿入孔部32が形成されたアジ
ャストボルト33と、アジャストボルト33にねじ込ま
れ、アッパブラケット31に当接して、アジャストボル
ト33とアッパブラケット31との緩みを防止するロッ
クナット34と、緩衝器21の上端部材22の回りに取
り付けられ、上端面部35で上記アジャストボルト33
に当接して、アジャストボルト33のねじ込まれ寸法に
応じて、上記球面軸受28との距離が設定され、下面部
36で、緩衝器21に取り付けられているスプリング3
8の上端部に当接するスプリングシート37とから構成
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のサスペンション
の緩衝器の車両への接続装置にかかり、特に、サスペン
ションの緩衝器の上端部材と車体との間に設けられる緩
衝器の車両への接続装置に関する。
の緩衝器の車両への接続装置にかかり、特に、サスペン
ションの緩衝器の上端部材と車体との間に設けられる緩
衝器の車両への接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような緩衝器の車両への接続
装置として、図7に示すものがある。この接続装置は、
車体1にサスペンションのコイルスプリング2の上端が
当接するスプリングシート3を形成したアッパブラケッ
ト4をボルト・ナットで取付けるものとし、このアッパ
ブラケット4の中央部に、緩衝器(ショックアブソー
バ)5の上端部分であるシャフト6を貫通させる貫通孔
7と、このスプリングシートをはさんで配置されるイン
シュレータラバー8,8を配置する凹部9,9とを設
け、ショックアブソーバのシャフト6の先端部に設けた
段部10と、ショックアブソーバのシャフト6の先端の
雄ねじ部11にねじ込んだナット12とで、2つのイン
シュレータラバー8,8とスプリングシート3とを座金
13,13で挟み込んで固定するようにしている。
装置として、図7に示すものがある。この接続装置は、
車体1にサスペンションのコイルスプリング2の上端が
当接するスプリングシート3を形成したアッパブラケッ
ト4をボルト・ナットで取付けるものとし、このアッパ
ブラケット4の中央部に、緩衝器(ショックアブソー
バ)5の上端部分であるシャフト6を貫通させる貫通孔
7と、このスプリングシートをはさんで配置されるイン
シュレータラバー8,8を配置する凹部9,9とを設
け、ショックアブソーバのシャフト6の先端部に設けた
段部10と、ショックアブソーバのシャフト6の先端の
雄ねじ部11にねじ込んだナット12とで、2つのイン
シュレータラバー8,8とスプリングシート3とを座金
13,13で挟み込んで固定するようにしている。
【0003】よって、通常このような緩衝器の車体への
取り付け装置を使用した場合には、車体と緩衝器との取
り付け位置、即ち車体の高さについては変更をすること
ができない。
取り付け装置を使用した場合には、車体と緩衝器との取
り付け位置、即ち車体の高さについては変更をすること
ができない。
【0004】ところで、通常の4輪の車両において、各
車輪について車高、即ち、車輪接地面から緩衝器の車体
への取り付け個所までの距離の調整をおこなうことによ
り、各車輪にかかる車重が変化させることができる。一
般に車高を低いものとした車輪は、その車輪にかかる荷
重量が大きくなり、車高を高いものとした車輪は、その
車輪にかかる荷重量は小さいものとなる。
車輪について車高、即ち、車輪接地面から緩衝器の車体
への取り付け個所までの距離の調整をおこなうことによ
り、各車輪にかかる車重が変化させることができる。一
般に車高を低いものとした車輪は、その車輪にかかる荷
重量が大きくなり、車高を高いものとした車輪は、その
車輪にかかる荷重量は小さいものとなる。
【0005】このような車高の調整においては、車幅方
向に関するの車輪の車高ついては、その荷重が均等とな
るようにすることが望ましいし、また前後に関する車高
の調整については、車両の操縦特性に影響があるため、
車両の製造時に適正なものとなるように調整されてい
る。
向に関するの車輪の車高ついては、その荷重が均等とな
るようにすることが望ましいし、また前後に関する車高
の調整については、車両の操縦特性に影響があるため、
車両の製造時に適正なものとなるように調整されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レース等の
特殊な車両の使用の状況においては、4輪のそれぞれに
係る車高について調節を行う場合がある。前後の車輪に
対する車高を調整することにより、ドライバーの好みや
サーキットの特性等にあわせて、車両の操縦特性を変更
したいという要望があるからである。
特殊な車両の使用の状況においては、4輪のそれぞれに
係る車高について調節を行う場合がある。前後の車輪に
対する車高を調整することにより、ドライバーの好みや
サーキットの特性等にあわせて、車両の操縦特性を変更
したいという要望があるからである。
【0007】このような車両の操縦特性は、図6に示す
ように、車両20の旋回時において、前輪にかかる荷重
を後輪より軽くすると、車両の前側が外側に流れやすく
なる傾向(アンダーステア)となり(図6中(1))、
逆に、前輪にかかる荷重を後輪より重くすると、車両の
前側が内側に流れやすくなる傾向(オーバーステア)と
なる(図7中(2))。
ように、車両20の旋回時において、前輪にかかる荷重
を後輪より軽くすると、車両の前側が外側に流れやすく
なる傾向(アンダーステア)となり(図6中(1))、
逆に、前輪にかかる荷重を後輪より重くすると、車両の
前側が内側に流れやすくなる傾向(オーバーステア)と
なる(図7中(2))。
【0008】ところで、従来の緩衝器の取付装置にあっ
ては、図8に示すように、車高の調整を行なうとすると
きには、緩衝器5に取り付けられているスプリング2の
下側のロアスプリングシート14を上下に移動するもの
としている。しかし、このようにスプリングの下側のシ
ート14を移動させた場合、例えば車高を下げる場合に
ついてみれば、図8(1),(2)に示すように、サス
ペンションのストロークが変化してしまい(図8中a,
bで示した)、さらに、車両に組み込んだときのスプリ
ング2のセット荷重(スプリングの伸び側の反発力)を
も変化させてしまうこととなる。このため、他のサスペ
ンションの要素に影響を与えることなく、車高だけを調
整することは困難であった。
ては、図8に示すように、車高の調整を行なうとすると
きには、緩衝器5に取り付けられているスプリング2の
下側のロアスプリングシート14を上下に移動するもの
としている。しかし、このようにスプリングの下側のシ
ート14を移動させた場合、例えば車高を下げる場合に
ついてみれば、図8(1),(2)に示すように、サス
ペンションのストロークが変化してしまい(図8中a,
bで示した)、さらに、車両に組み込んだときのスプリ
ング2のセット荷重(スプリングの伸び側の反発力)を
も変化させてしまうこととなる。このため、他のサスペ
ンションの要素に影響を与えることなく、車高だけを調
整することは困難であった。
【0009】また、このような取り付け装置は、市販さ
れている車両の取り付け装置を取り外して、取り付ける
ものであり、取り外した取付装置と同程度に小型で且つ
丈夫なものでなければならない。さらに車高の調整は、
特別な工具を使用することなく行えることが望ましい。
れている車両の取り付け装置を取り外して、取り付ける
ものであり、取り外した取付装置と同程度に小型で且つ
丈夫なものでなければならない。さらに車高の調整は、
特別な工具を使用することなく行えることが望ましい。
【0010】そこで、本発明は、車両のサスペンション
の他の要素の特性を変えることなく、各車輪毎に車高を
調整することができる緩衝器の車両への取付装置を提供
することを目的とする。
の他の要素の特性を変えることなく、各車輪毎に車高を
調整することができる緩衝器の車両への取付装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための第1の手段は、図1及び図2に示
すように、車両のサスペンションを構成する緩衝器21
の上端部材22と車体23との間に設けられ、緩衝器2
1を車体23に接続する装置を、内周面に雌ねじ部24
を形成した孔部25を有する球体部26、及びこの球体
部26を保持する保持部27からなる球面軸受28と、
車体に取り付けられるフランジ部29、及びこのフラン
ジ部29から立上り、上記球面軸受28を保持固定する
軸受保持部30からなるアッパブラケット31と、上方
から上記球体部26の孔部25にねじ込まれて貫通し、
かつ、その軸線に沿って上記緩衝器21の上端部材22
が下方から挿入固定される挿入孔部32が形成されたア
ジャストボルト33と、上記アジャストボルト33にね
じ込まれ、アッパブラケット31に当接して、アジャス
トボルト33とアッパブラケット31との緩みを防止す
るロックナット34と、緩衝器21の上端部材22の回
りに取り付けられ、上端面部35で上記アジャストボル
ト33に当接して、アジャストボルト33のねじ込まれ
寸法に応じて、上記球面軸受28との距離が設定され、
下面部36で、緩衝器21に取り付けられているスプリ
ング40の上端部に当接するスプリングシート39とか
ら構成した。
課題を解決するための第1の手段は、図1及び図2に示
すように、車両のサスペンションを構成する緩衝器21
の上端部材22と車体23との間に設けられ、緩衝器2
1を車体23に接続する装置を、内周面に雌ねじ部24
を形成した孔部25を有する球体部26、及びこの球体
部26を保持する保持部27からなる球面軸受28と、
車体に取り付けられるフランジ部29、及びこのフラン
ジ部29から立上り、上記球面軸受28を保持固定する
軸受保持部30からなるアッパブラケット31と、上方
から上記球体部26の孔部25にねじ込まれて貫通し、
かつ、その軸線に沿って上記緩衝器21の上端部材22
が下方から挿入固定される挿入孔部32が形成されたア
ジャストボルト33と、上記アジャストボルト33にね
じ込まれ、アッパブラケット31に当接して、アジャス
トボルト33とアッパブラケット31との緩みを防止す
るロックナット34と、緩衝器21の上端部材22の回
りに取り付けられ、上端面部35で上記アジャストボル
ト33に当接して、アジャストボルト33のねじ込まれ
寸法に応じて、上記球面軸受28との距離が設定され、
下面部36で、緩衝器21に取り付けられているスプリ
ング40の上端部に当接するスプリングシート39とか
ら構成した。
【0012】また、本発明においては、上記アッパブラ
ケットをフランジ部と軸受保持部とを別体として構成
し、軸保持部のフランジ部に対する取り付け位置を調整
できるものとして構成することができる。
ケットをフランジ部と軸受保持部とを別体として構成
し、軸保持部のフランジ部に対する取り付け位置を調整
できるものとして構成することができる。
【0013】そして、本発明に係る緩衝器の車両への接
続装置は車両の前輪または後輪に、さらには、前輪及び
後輪の両者に適用することができる。
続装置は車両の前輪または後輪に、さらには、前輪及び
後輪の両者に適用することができる。
【0014】
【作用】本発明に係る緩衝器の車両への接続装置によれ
ば、図1、図2及び図3に示すように、アジャストボル
ト33の孔部25へのねじ込み量により、車体23か
ら、アッパブラケット37の上端面までの距離cを、第
1図及び図2中のcMIN からcMAX まで無段階に変更で
きる。そしてこの際、アッパブラケット37と、緩衝器
21の下部に固定されたロアブラケット40との距離は
変化しないから、スプリング38の長さは一定であり、
変化しない。ここで、スプリング38の長さ、圧縮量の
調整は、上記ロアブラケット40の位置を変化させるこ
とにより車高の調整とは別におこなえる。
ば、図1、図2及び図3に示すように、アジャストボル
ト33の孔部25へのねじ込み量により、車体23か
ら、アッパブラケット37の上端面までの距離cを、第
1図及び図2中のcMIN からcMAX まで無段階に変更で
きる。そしてこの際、アッパブラケット37と、緩衝器
21の下部に固定されたロアブラケット40との距離は
変化しないから、スプリング38の長さは一定であり、
変化しない。ここで、スプリング38の長さ、圧縮量の
調整は、上記ロアブラケット40の位置を変化させるこ
とにより車高の調整とは別におこなえる。
【0015】また、本発明に係る緩衝器の車両への接続
装置によれば、緩衝器21と車体との接続部に球面軸受
28を使用しているから、車体の姿勢変化に伴う緩衝器
21の車体23に対する傾動が円滑に行われる。
装置によれば、緩衝器21と車体との接続部に球面軸受
28を使用しているから、車体の姿勢変化に伴う緩衝器
21の車体23に対する傾動が円滑に行われる。
【0016】
【実施例】以下本発明に係る緩衝器の車両への接続装置
の実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本
発明に係る緩衝器の車両への接続装置の実施例を示すも
のである。本実施例においては、図1には車両の前輪に
使用するものを、また図2は車両の後輪に使用するもの
を示している。これらの構造は、使用する車種によって
適宜変更するとするが、基本的な構成については変更は
ない。また、前輪と後輪に使用する緩衝器の車両への接
続装置は、細部の設計的事項を除いて、基本的構造は同
一であるので、同一の部材には同一の符号を付して説明
する。
の実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本
発明に係る緩衝器の車両への接続装置の実施例を示すも
のである。本実施例においては、図1には車両の前輪に
使用するものを、また図2は車両の後輪に使用するもの
を示している。これらの構造は、使用する車種によって
適宜変更するとするが、基本的な構成については変更は
ない。また、前輪と後輪に使用する緩衝器の車両への接
続装置は、細部の設計的事項を除いて、基本的構造は同
一であるので、同一の部材には同一の符号を付して説明
する。
【0017】本発明において、緩衝器の車両への接続装
置は、図1及び図2に示すように、車両のサスペンショ
ンを構成する緩衝器21の上端部材であるロッド22と
車体23との間に設けられている。本実施例では、緩衝
器の車両への接続装置は、球面軸受28と、この球面軸
受28を保持固定するアッパブラケット31と、球面軸
受28にねじ込まれ、かつ、ロッド22が挿入固定され
るアジャストボルト33と、アジャストボルト33の緩
み止めであるロックナット34と、アジャストボルト3
3に当接するとともにスプリングの上部に当接するスプ
リングシート37とからなる。
置は、図1及び図2に示すように、車両のサスペンショ
ンを構成する緩衝器21の上端部材であるロッド22と
車体23との間に設けられている。本実施例では、緩衝
器の車両への接続装置は、球面軸受28と、この球面軸
受28を保持固定するアッパブラケット31と、球面軸
受28にねじ込まれ、かつ、ロッド22が挿入固定され
るアジャストボルト33と、アジャストボルト33の緩
み止めであるロックナット34と、アジャストボルト3
3に当接するとともにスプリングの上部に当接するスプ
リングシート37とからなる。
【0018】本実施例で、球面軸受28は内周面に雌ね
じ部24を形成した孔部25を有する球体部26と、こ
の球体部26を保持する保持部27からなる。また、ア
ッパブラケット31は、植え込みボルト28aが上方に
向け設けられており、ナットで車体に取り付けられるフ
ランジ部29と、このフランジ部29から立上り、上記
球面軸受28を保持固定する軸受保持部30からなる。
なお、図2に示した車両の後輪側の例では、緩衝器のガ
ス封入用バルブ46とスプリングシート37との接触を
避けるため、スプリングシート37に切り込みが設けて
いる。
じ部24を形成した孔部25を有する球体部26と、こ
の球体部26を保持する保持部27からなる。また、ア
ッパブラケット31は、植え込みボルト28aが上方に
向け設けられており、ナットで車体に取り付けられるフ
ランジ部29と、このフランジ部29から立上り、上記
球面軸受28を保持固定する軸受保持部30からなる。
なお、図2に示した車両の後輪側の例では、緩衝器のガ
ス封入用バルブ46とスプリングシート37との接触を
避けるため、スプリングシート37に切り込みが設けて
いる。
【0019】アジャストボルト33は、六角形の頭部3
3aと雄ねじ部33bとを有し、上方から上記球体部2
6の孔部25にねじ込まれて、球体部26を貫通して下
端二至り、かつ、その軸線に沿って上記緩衝器21のシ
ャフト22が下方から挿入固定される挿入孔部32が形
成されている。この挿入孔部32には、シャフト22の
先端に設けられた雄ねじがねじ込まれる雌ねじ部が形成
されている。
3aと雄ねじ部33bとを有し、上方から上記球体部2
6の孔部25にねじ込まれて、球体部26を貫通して下
端二至り、かつ、その軸線に沿って上記緩衝器21のシ
ャフト22が下方から挿入固定される挿入孔部32が形
成されている。この挿入孔部32には、シャフト22の
先端に設けられた雄ねじがねじ込まれる雌ねじ部が形成
されている。
【0020】そして、ロックナット34は上記アジャス
トボルト33にねじ込まれ、アッパブラケット31に当
接して、アジャストボルト33とアッパブラケット31
との緩みを防止する。
トボルト33にねじ込まれ、アッパブラケット31に当
接して、アジャストボルト33とアッパブラケット31
との緩みを防止する。
【0021】スプリングシート37は緩衝器21の上端
部材22に、図1に示す前輪の場合は、Cリング41を
用いて取り付けられ、上端面部35で上記アジャストボ
ルト33に当接して、アジャストボルト33のねじ込ま
れ寸法に応じて、上記球面軸受28との距離、即ち車体
との距離Cが設定され、下面部36で、緩衝器21に取
り付けられているスプリング38の上端部に当接してい
る。
部材22に、図1に示す前輪の場合は、Cリング41を
用いて取り付けられ、上端面部35で上記アジャストボ
ルト33に当接して、アジャストボルト33のねじ込ま
れ寸法に応じて、上記球面軸受28との距離、即ち車体
との距離Cが設定され、下面部36で、緩衝器21に取
り付けられているスプリング38の上端部に当接してい
る。
【0022】そして、このスプリング38はこのスプリ
ングシートと、ロアブラケット40との間に配置され
る。ロアブラケット40は緩衝器21のシリンダ43外
周に設けられてた雄ねじ部42にねじ込まれてその取付
位置を所定の個所に調節できる。なお、図中符号44
は、位置決めされたロアブラケット40を締めつけてシ
リンダ43に固定する固定ナット、45はスプリング3
8の伸縮動に伴う回転を吸収するスラストベアリングを
示している。
ングシートと、ロアブラケット40との間に配置され
る。ロアブラケット40は緩衝器21のシリンダ43外
周に設けられてた雄ねじ部42にねじ込まれてその取付
位置を所定の個所に調節できる。なお、図中符号44
は、位置決めされたロアブラケット40を締めつけてシ
リンダ43に固定する固定ナット、45はスプリング3
8の伸縮動に伴う回転を吸収するスラストベアリングを
示している。
【0023】従って、本実施例に係る緩衝器の車両への
接続装置によれば、図1、図2及び図3に示すように、
アジャストボルト33の孔部25へのねじ込み量によ
り、車体23から、アッパブラケット37の上端面まで
の距離cを、図1、中のcMINからcMAX まで無段階に
変更できる。そして、この調整には、特殊工具を使用す
ることなく、普通に使用するレンチでアジャストボルト
33を回転すればよい。またこの際、アッパブラケット
37と、緩衝器21の下部に固定されたロアブラケット
40との距離は、変化しないから、スプリングの長さは
一定で変化しない。ここで、スプリング38圧縮量の調
整は、上記ロアブラケットの位置を変化させることによ
り別に行える。
接続装置によれば、図1、図2及び図3に示すように、
アジャストボルト33の孔部25へのねじ込み量によ
り、車体23から、アッパブラケット37の上端面まで
の距離cを、図1、中のcMINからcMAX まで無段階に
変更できる。そして、この調整には、特殊工具を使用す
ることなく、普通に使用するレンチでアジャストボルト
33を回転すればよい。またこの際、アッパブラケット
37と、緩衝器21の下部に固定されたロアブラケット
40との距離は、変化しないから、スプリングの長さは
一定で変化しない。ここで、スプリング38圧縮量の調
整は、上記ロアブラケットの位置を変化させることによ
り別に行える。
【0024】また、本発明に係る緩衝器の車両への接続
装置によれば、緩衝器21と車体との接続部に球面軸受
28を使用しているから、車体の姿勢変化に伴う緩衝器
21の車体23に対する傾動が円滑に行われる。
装置によれば、緩衝器21と車体との接続部に球面軸受
28を使用しているから、車体の姿勢変化に伴う緩衝器
21の車体23に対する傾動が円滑に行われる。
【0025】図4は本発明に係る緩衝器の車両への接続
装置の第2の実施例である。この実施例は、第1の実施
例の変形例で、アッパブラケット28の軸受保持部3
0、ロックナット34の形状、及びスプリングシート3
7と緩衝器21のロッド22との取り付けの状態を変更
したものである。この例では軸受保持部30の高さを低
くし、ロックナット34の形状を六角ナットとし、さら
に、ロッドの段部49でスプリングシート37を取り付
けるほかは第1の実施例の構成と同様である。この例で
も上述した第1の実施例と同一の作用効果をなす。
装置の第2の実施例である。この実施例は、第1の実施
例の変形例で、アッパブラケット28の軸受保持部3
0、ロックナット34の形状、及びスプリングシート3
7と緩衝器21のロッド22との取り付けの状態を変更
したものである。この例では軸受保持部30の高さを低
くし、ロックナット34の形状を六角ナットとし、さら
に、ロッドの段部49でスプリングシート37を取り付
けるほかは第1の実施例の構成と同様である。この例で
も上述した第1の実施例と同一の作用効果をなす。
【0026】次に本発明に係る緩衝器の車両への接続装
置の第3の実施例を説明する。本実施例は、アッパブラ
ケット50のフランジ部52と軸受保持部53とを別体
として構成し、軸受保持部53のフランジ部52に対す
る取り付け位置を調整できるものとして構成している他
は、上記第1の実施例にかかる緩衝器の車両への接続装
置と同一である。
置の第3の実施例を説明する。本実施例は、アッパブラ
ケット50のフランジ部52と軸受保持部53とを別体
として構成し、軸受保持部53のフランジ部52に対す
る取り付け位置を調整できるものとして構成している他
は、上記第1の実施例にかかる緩衝器の車両への接続装
置と同一である。
【0027】図5はこの実施例に係る緩衝器の車両への
接続装置のアッパブラケット51を示す平面図である。
本実施例ではフランジ部52は円盤状で、中央に車幅方
向に長い軸受保持部挿入用の長孔54と、この長孔54
を挟んで平行に延びるボルト挿通用の2つの長孔55,
55を開設している。また、軸受保持部53には、車軸
方向に長い長円形の取り付けフランジ部56を形成し、
この取り付けフランジ部に上記ボルト挿通孔55に対応
してネジ孔を形成している。
接続装置のアッパブラケット51を示す平面図である。
本実施例ではフランジ部52は円盤状で、中央に車幅方
向に長い軸受保持部挿入用の長孔54と、この長孔54
を挟んで平行に延びるボルト挿通用の2つの長孔55,
55を開設している。また、軸受保持部53には、車軸
方向に長い長円形の取り付けフランジ部56を形成し、
この取り付けフランジ部に上記ボルト挿通孔55に対応
してネジ孔を形成している。
【0028】この実施例による緩衝器の車両への接続装
置によれば、上述した第1の実施例の作用効果に加え
て、車体に固定したフランジ部52への軸受保持部53
の車幅方向の取り付け位置を調整でき、サスペンション
のキャンバー量の調整を行なうことができる。
置によれば、上述した第1の実施例の作用効果に加え
て、車体に固定したフランジ部52への軸受保持部53
の車幅方向の取り付け位置を調整でき、サスペンション
のキャンバー量の調整を行なうことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る緩衝
器の車両への接続装置によれば、アジャストボルトの孔
部へのねじ込み量を調整することにより、それぞれの車
高を、特殊な工具を使用することなく、且つサスペンシ
ョンの他の要素に影響を与えることなく無段階に変更で
き、理想的なサスペンションの調整を行うことができる
という効果を奏する。
器の車両への接続装置によれば、アジャストボルトの孔
部へのねじ込み量を調整することにより、それぞれの車
高を、特殊な工具を使用することなく、且つサスペンシ
ョンの他の要素に影響を与えることなく無段階に変更で
き、理想的なサスペンションの調整を行うことができる
という効果を奏する。
【0030】また、本発明に係る緩衝器の車両への接続
装置によれば、緩衝器と車体との接続部に球面軸受を使
用しているから、車体の姿勢変化に伴う緩衝器の車体に
対する傾動が円滑に行われるという効果を奏する。
装置によれば、緩衝器と車体との接続部に球面軸受を使
用しているから、車体の姿勢変化に伴う緩衝器の車体に
対する傾動が円滑に行われるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施例にかかる緩衝器の車両への接続
装置を車両の前輪に使用した場合を示す断面図である。
装置を車両の前輪に使用した場合を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例にかかる緩衝器の車両への接続
装置を車両の後輪に使用した場合を示す断面図である。
装置を車両の後輪に使用した場合を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例にかかる緩衝器の車両への接続
装置を車両の前輪に使用した場合を示す概念図である。
装置を車両の前輪に使用した場合を示す概念図である。
【図4】本発明の第2の実施例にかかる緩衝器の車両へ
の接続装置を示す断面図である。
の接続装置を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例にかかる緩衝器の車両への
接続装置のアッパブラケットを示す平面図である。
接続装置のアッパブラケットを示す平面図である。
【図6】車両の姿勢変化に伴う車両の走行特性を示す図
である。
である。
【図7】従来の緩衝器の車両への接続装置を示す断面図
である。
である。
【図8】従来の緩衝器の車両への接続装置の不具合を示
す概念図である。
す概念図である。
21 緩衝器 22 上端部材 23 車体 24 雌ねじ部 25 孔部 26 球体部 27 保持部 28 球面軸受 29 フランジ部 30 軸受保持部 31 アッパブラケット 32 挿入孔部 33 アジャストボルト 34 ロックナット 35 上端面部 36 下面部 37 スプリングシート 38 スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】車両のサスペンションを構成する緩衝器
(21)の上端部材(22)と車体(23)との間に設
けられ、緩衝器(21)を車体(23)に接続する装置
において、 内周面に雌ねじ部(24)を形成した孔部(25)を有
する球体部(26)、及びこの球体部(26)を保持す
る保持部(27)からなる球面軸受(28)と、 車体に取り付けられるフランジ部(29)、及びこのフ
ランジ部(29)から立上り、上記球面軸受(28)を
保持固定する軸受保持部(30)からなるアッパブラケ
ット(31)と、 上方から上記球体部(26)の孔部(25)にねじ込ま
れて貫通し、かつ、その軸線に沿って上記緩衝器(2
1)の上端部材(22)が下方から挿入固定される挿入
孔部(32)が形成されたアジャストボルト(33)
と、 上記アジャストボルト(33)にねじ込まれ、アッパブ
ラケット(31)に当接して、アジャストボルト(3
3)とアッパブラケット(31)との緩みを防止するロ
ックナット(34)と、 緩衝器(21)の上端部材(22)の回りに取り付けら
れ、上端面部(35)で上記アジャストボルト(33)
に当接して、アジャストボルト(33)のねじ込まれ寸
法に応じて、上記球面軸受(28)との距離が設定さ
れ、下面部(36)で、緩衝器(21)に取り付けられ
ているスプリング(38)の上端部に当接するスプリン
グシート(37)と、 からなる緩衝器の車両への接続装置。 - 【請求項2】上記アッパブラケットは、フランジ部と軸
受保持部とを別体として構成し、軸保持部のフランジ部
に対する取り付け位置を調整できるものとして構成した
請求項1記載の緩衝器の車両への接続装置。 - 【請求項3】上記緩衝器の車両への取付装置は、車両の
前輪に適用できる請求項1又は2記載の緩衝器の車両へ
の接続装置。 - 【請求項4】上記緩衝器の車両への取付装置は、車両の
後輪に適用できる請求項1又は2記載の緩衝器の車両へ
の接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16516294A JPH0825933A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 緩衝器の車両への接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16516294A JPH0825933A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 緩衝器の車両への接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825933A true JPH0825933A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15807051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16516294A Pending JPH0825933A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 緩衝器の車両への接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825933A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045579A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Nomuken:Kk | 車高調整機能付きショックアブソーバおよび車高調整機能付きショックアブソーバにおける車高調整具 |
| JP2011088496A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Kurumi Tanaka | 車両用ショックアブゾーバーのオフセット取付けアダプタ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841382U (ja) * | 1971-09-16 | 1973-05-26 | ||
| JPS6286566A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-21 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPH0510381A (ja) * | 1991-06-29 | 1993-01-19 | Kurashiki Kako Co Ltd | 車両のブツシユ構造 |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP16516294A patent/JPH0825933A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841382U (ja) * | 1971-09-16 | 1973-05-26 | ||
| JPS6286566A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-21 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPH0510381A (ja) * | 1991-06-29 | 1993-01-19 | Kurashiki Kako Co Ltd | 車両のブツシユ構造 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045579A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Nomuken:Kk | 車高調整機能付きショックアブソーバおよび車高調整機能付きショックアブソーバにおける車高調整具 |
| JP2011088496A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Kurumi Tanaka | 車両用ショックアブゾーバーのオフセット取付けアダプタ |
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