JPH08259713A - プリプレグおよび繊維強化複合材料 - Google Patents
プリプレグおよび繊維強化複合材料Info
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- JPH08259713A JPH08259713A JP6287295A JP6287295A JPH08259713A JP H08259713 A JPH08259713 A JP H08259713A JP 6287295 A JP6287295 A JP 6287295A JP 6287295 A JP6287295 A JP 6287295A JP H08259713 A JPH08259713 A JP H08259713A
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Abstract
度に優れるとともに衝撃後圧縮強度に優れ、構造材料と
して好適な繊維強化複合材料を与えるプリプレグを提供
する。 【構成】次の構成要素(A)、(B)、(C)からな
り、構成要素(C)が片面または両面の表層近傍に分布
したプリプレグ、およびそれを硬化して得られる繊維強
化複合材料。 (A)強化繊維 (B)硬化物の曲げ弾性率が 380kgf/mm2 以上であるエ
ポキシ樹脂組成物 (C)熱可塑性樹脂の粒子、または繊維、またはフィル
ム
Description
用のプリプレグに関する。さらに詳しくは、圧縮系の機
械特性に優れ、構造材料として好適な繊維強化複合材料
を与えるプリプレグに関する。
リマー基複合材料は、軽量で優れた機械特性を有するた
めに、スポーツ用品用途、航空宇宙用途、一般産業用途
に広く用いられている。繊維強化複合材料の製造には、
各種の方式が用いられるが、強化繊維にマトリックス樹
脂を含浸されたシート状中間基材であるプリプレグを用
いる方法が広く用いられている。この方法ではプリプレ
グを複数枚積層した後、加熱することによって複合材料
の成形物が得られる。
としては、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂ともに使用され
るが、ほとんどの場合、取扱い性の優れる硬化性樹脂が
用いられ、そのなかでもエポキシ樹脂が最も多く使用さ
れている。また、マレイミド樹脂、シアネート樹脂およ
びこれらを組合わせたものもよく使用されている。
要な物性の一つに圧縮強度がある。構造部材として用い
る場合ボルト穴を設けることが多いため、特に有孔板の
圧縮強度が重要になる。
高湿条件下で強度や弾性率が低下する。したがって、ポ
リマーをマトリックスとする繊維強化複合材料の強度な
どの物性も高温あるいは高湿条件下で低下しやすい。し
かし、複合材料を、航空機、車両、船舶などの構造材料
として適用する場合は、高温あるいは高湿条件下でも物
性を十分保持することが要求される。
縮強度は、特に重要な物性である。圧縮強度の測定に
は、無孔板、有孔板、円筒などの試験片を用いて行われ
るが、実際の使用においては、ボルト穴を設けた板材の
形にすることが多いため、特に有孔板の圧縮強度、なか
んずく高温高湿条件での強度が重要になる。
衝撃性も重要になる。耐衝撃性に関して特に重要な物性
に衝撃後圧縮強度がある。これは、工具落下、小石など
の衝突による部材への衝撃で、複合材料の層間に剥離が
生じ圧縮強度が低下する現象があり、これが著しいと構
造材料として用いることができなくなる。
は、一般にマトリックス樹脂の弾性率を上げることが有
効である。エポキシ樹脂硬化物の弾性率を高くすること
は、配合する原料を選ぶことにより、可能である。しか
し、一般に弾性率の高いエポキシ樹脂硬化物は靱性が低
い、すなわち脆いため、耐衝撃性、特に衝撃後圧縮強
度、さらには疲労などの特性が不良になり、実用上、弾
性率の大きいものを使用することができなかった。
な、高靱性のエポキシ樹脂硬化物をマトリックス樹脂を
用いると、一般にこれらのものは、弾性率をあまり高く
できないため、圧縮強度の高い繊維強化複合材料を得る
ことはできなかった。
特に有孔板圧縮強度と高い耐衝撃性、特に衝撃後圧縮強
度を両立させうる材料が得られていない。
系の機械特性、特に湿熱時の有孔板圧縮強度および衝撃
後圧縮強度に極めて優れ、構造材料として好適な繊維強
化複合材料を与えるプリプレグを提供することである。
前記課題を達成するため、次の構成を有する。すなわ
ち、次の構成要素(A)、(B)、(C)からなり、構
成要素(C)が片面または両面の表層近傍に分布したプ
リプレグである。
ポキシ樹脂組成物 (C)熱可塑性樹脂の粒子、または繊維、またはフィル
ム また、本発明の繊維強化複合材料は、前記課題を達成す
るため、次の構成を有する。すなわち、上記プリプレグ
を硬化して得られる繊維強化複合材料である。
の、具体的には硬化物の曲げ弾性率が380 kgf/mm2 以上
であるエポキシ樹脂組成物をマトリックス樹脂として用
いることにより、有孔板圧縮強度を高め、熱可塑性樹脂
による層間強化により衝撃後圧縮強度を高めることによ
り、従来不可能であった、高い有孔板圧縮強度と衝撃後
圧縮強度の両立を可能にしたものである。
ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ボロン繊維、ア
ルミナ繊維、炭化ケイ素繊維などが用いられる。これら
のうちでは、特に炭素繊維が好ましい。強化繊維の形態
としては、一方向に引き揃えた長繊維、トウ、織物、マ
ット、編物、組み紐などが用いられる。
成物(B)は、その硬化物が高弾性率、具体的には、室
温の曲げ弾性率が 380kgf/mm2 以上であるものが用いら
れる。
曲げ弾性率の測定は、プリプレグの硬化条件と同じ硬化
温度、硬化時間を用いて、エポキシ樹脂組成物を硬化し
てカットし、厚み2mm 、幅10mm、長さ60mmの試験片を作
製し、スパン間32mmの3点曲げで、25℃で測定する。
場合は、高温高湿時の物性低下が小さいことが必要であ
る。マトリックス樹脂の弾性率の高温高湿時の低下が小
さいことは、この点で重要になる。マトリックス樹脂
(硬化物)の高温高湿時の曲げ弾性率の測定は以下のよ
うにして行う。樹脂組成物(B)の硬化物を室温弾性率
測定と同じ寸法の試験片とし、沸騰水中で20時間浸漬
した後、82℃でのスパン間32mmの3点曲げ測定を行う。
高温高湿時の曲げ弾性率は、280 kgf/mm2 以上であるこ
とが好ましく、320 kgf/mm2 以上であればさらに好まし
い。
エポキシ樹脂と硬化剤よりなる。
型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールS型エポキシ樹脂、ビスフェノールB型エ
ポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ノボラック型
エポキシ樹脂、フルオレン骨格を有するエポキシ樹脂、
フェノール化合物とジシクロペンタジエンの共重合体を
原料とするエポキシ樹脂、ジグリシジルレゾルシノー
ル、テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エタン、
トリス(グリシジルオキシフェニル)メタンのようなグ
リシジルエーテル型エポキシ樹脂、テトラグリシジルジ
アミノジフェニルメタン、トリグリシジルアミノフェノ
ール、トリグリシジルアミノクレゾール、テトラグリシ
ジルキシレンジアミンのようなグリシジルアミン型エポ
キシ樹脂およびこれらの混合物が用いられるがこれに限
定されるものではない。
ポキシ樹脂成分中の70%以上が3官能以上のエポキシ
樹脂であることが好ましい。3官能以上のエポキシ樹脂
としては、テトラキス(グリシジルオキシフェニル)エ
タン、トリス(グリシジルオキシフェニル)メタンのよ
うなグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、テトラグリシ
ジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジルアミノ
フェノール、トリグリシジルアミノクレゾール、テトラ
グリシジルキシレンジアミンのようなグリシジルアミン
型エポキシ樹脂やナフタレン型エポキシ樹脂、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂がある。これらのうち1種或いは2種
以上を配合して用いることができる。特に4官能のグリ
シジルアミン型エポキシ樹脂であるテトラグリシジルジ
アミノジフェニルメタンを主成分として配合すること
が、高温高湿条件での弾性率低下が少なく好ましい。
キシ樹脂、たとえば、ナフタレン骨格や、フルオレン骨
格、ビフェニル骨格、ジシクロペンタジエン骨格を分子
内に有するエポキシ樹脂を分子内に有するエポキシ樹脂
の配合もまた高弾性率および高温高湿条件での小さい弾
性率低下の実現の効果を持ち好ましい。
ン、ジアミノジフェニルスルホンのような芳香族アミ
ン、脂肪族アミン、イミダゾール誘導体、ジシアンジア
ミド、テトラメチルグアニジン、チオ尿素付加アミン、
メチルヘキサヒドロフタル酸無水物のようなカルボン酸
無水物、カルボン酸ヒドラジド、カルボン酸アミド、ポ
リフェノール化合物、ノボラック樹脂、ポリメルカプタ
ン、三フッ化ホウ素エチルアミン錯体のようなルイス酸
錯体などがあげられるがこれに限定されるものではな
い。
めに適当な硬化助剤を組合わせることができる。好まし
い例としては、ジシアンジアミドに、3−(3,4−ジ
クロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素(DCMU)
を硬化助剤として組合わせる例、カルボン酸無水物やノ
ボラック樹脂に第三アミンを硬化助剤として組合わせる
例などがあげられる。
低下が少ない硬化物を得るためには、硬化剤としてジア
ミノジフェニルスルホンを用いることが好ましく、特に
その異性体のなかでも、3,3'- ジアミノジフェニルスル
ホンを用いることが特に好ましい。
ポキシ樹脂に可溶な熱可塑性樹脂を添加してもよい。熱
可塑性樹脂としては、弾性率およびガラス転移温度の高
いものが好ましく、具体的には、ポリスルホン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリイミド、ポリエーテルイミドが挙
げられる。
レグの片面または両面の表面近傍に高靱性材料を存在さ
せ、積層、硬化して得られた複合材料の層間に高靱性材
料を分布させる層間強化の手法が有効であることが知ら
れている。高靱性材料としては、例えば特開昭63-16273
2 号公報に示されるような熱可塑性樹脂、例えば特開平
4-268361号公報に示されるようなエラストマー、例えば
米国特許3,472,730 号公報に示されるようなエラストマ
ー変性熱硬化性樹脂を用いる方法が知られている。
れるが、本発明に層間強化技術を適用する場合、層間強
化に用いる材料としては、エラストマーあるいはエラス
トマー変性熱硬化性樹脂を用いると高温時の物性が低下
するため、熱可塑性樹脂を用いる。本発明でいう層間強
化とは熱可塑性樹脂成分を層間部分に局在化させ、積層
層間を強化する技術を指す。従って、層間強化に用いる
材料と、エポキシ樹脂組成物(B)中に添加し全体に渡
って均一に分布するエポキシ可溶の熱可塑性樹脂とは厳
密に区別される。
存在させる熱可塑性樹脂としては、あらゆる公知の熱可
塑性樹脂が使用可能であるが、繊維強化複合材料の衝撃
後圧縮強度を優れたものするためには、エポキシ樹脂と
の接着性の良好なものが好ましい。エポキシ樹脂との接
着性の良好な熱可塑性樹脂としては、アミド結合、イミ
ド結合、スルホニル基をもつ樹脂が好ましい。具体的に
はポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリ
アミドイミド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンな
どが好ましい。
のも、非晶質のものも使用可能であるが、プリプレグの
耐熱性を低下させないためには、いずれの場合も耐熱性
に優れたものが好ましい。結晶性のものでは、その融点
が120 ℃以上のものが好ましく、150 ℃以上のものがさ
らに好ましい。また、非晶質のものでは、そのガラス転
移点が120 ℃以上のものが好ましく、150 ℃以上のもの
がさらに好ましい。
4624号公報に示されるようにエポキシ樹脂で変性したも
のを用いることも可能である。このように変性したもの
は耐溶剤性、あるいは耐熱性の向上に有効である。ま
た、コロナ、プラズマ、電子線などで処理した熱可塑性
樹脂を用いることも可能である。これらの処理は、耐溶
剤性あるいはエポキシ樹脂との接着性などの向上に効果
を示す。
粒子、繊維をとることができる。
号公報のごとく完全にプリプレグ表面を覆うと、表面タ
ックを失うことになるが、特開昭63-97635号公報に示さ
れるように通孔を設ける、特開平5-138785号公報に示さ
れるように多孔質にする、特開平5-287091号公報に示さ
れるようにテープ状フィルムを配列するなどの方法をと
ると、表面タックを保持することができる。
110537号公報に示されるような球状粒子でも、特開平1-
110536号公報に示されるような非球状粒子でも、特開平
5-1159号公報に示されるような多孔質粒子でもよい。
ともに用いることができる。短繊維の場合特開平2-6956
6 号公報に示されるように短繊維を粒子同様に用いる方
法、あるいはマットに加工して用いる方法が可能であ
る。長繊維の場合、特開平4-292634号公報に示されるよ
うに長繊維をプリプレグ表面に平行に配列する方法、国
際公開番号94016003号公報に示されるようにランダムに
配列する方法が可能である。さらに特開平2-32843 号公
報に示されるような織物、国際公開番号94016003号公報
に示されるような不織布、あるいは編物などのシート状
の基材に加工して用いることもできる。また、短繊維を
紡績糸とし、平行あるいはランダムに配列する、織物、
編物に加工して使用する方法も用いることができる。
量は、その存在する面について、面あたり4 〜15 g/m2
である。
製造することができる。
を離型紙などの上にコーティングしたフィルムを用い
て、シート状にした強化繊維の両側あるいは片側から樹
脂を含浸させて一次プリプレグを作製し、構成要素
(C)をその両側、または片面に散布または貼着する方
法である。ここで、構成要素(C)が、多孔質フィル
ム、織物、マット、不織布、編物などの樹脂含浸可能な
シート状物である場合は、あらかじめエポキシ樹脂組成
物(B)を含浸させて貼着することも可能である。
を離型紙などの上にコーティングしたフィルムを用い
て、シート状にした強化繊維の両側あるいは片側から樹
脂を含浸させて一次プリプレグを作製し、エポキシ樹脂
組成物(B)を離型紙などの上にコーティングした別の
フィルムの表面に構成要素(C)を散布または貼り付け
したものを一次プリプレグの両面または片面に貼着する
方法である。
を離型紙などの上にコーティングしたフィルムを用い
て、シート状にした強化繊維の両側あるいは片側から樹
脂を含浸させて一次プリプレグを作製し、構成要素
(C)の粒子または短繊維を混練したエポキシ樹脂組成
物(B)を離型紙などの上にコーティングしたフィルム
を一次プリプレグの両面または片面に貼着する方法であ
る。
(C)を同時に貼りあわせる方法で、構成要素(C)が
シート状(フィルム、織物、マット、編物、不織布な
ど)あるいは、糸条状(長繊維、紡績糸、テープ状フィ
ルム)の場合に適用できる方法である。
しめることにより繊維強化複合材料となされる。得られ
る複合材料は、圧縮系の機械特性、特に湿熱時の有孔板
圧縮強度に優れるとともに衝撃後圧縮強度に優れ、構造
材料として好適なものである。
説明する。
00”(ジェネラル・エラクトリック社製、ガラス転移
温度213 ℃)180gを塩化メチレン1kg に溶解した溶液
に、5 %ポリビニルアルコール水溶液1400g を撹拌しな
がら滴下し、エマルジョンを得た。このエマルジョンを
60℃のオイルバスで加熱して脱溶媒し、えられたスラリ
ーを濾過、水洗してウルテム粒子155 gを得た。走査型
電子顕微鏡観察を行うと、粒径は約20ミクロンであっ
た。
化物の厚さ2mm の板を作製した。曲げ弾性率測定は、2m
m 厚の板を10mm幅に切り、スパン32mmにて行った。
であり、沸水20時間吸水後82℃で測定した曲げ弾性率
は、330J/m2 であった。
用いて離型紙上に塗布量が45.7 g/m2 になるよう塗布し
て樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
に(a)で調製したポリエーテルイミド“ウルテム”1
000の粒子を散布した。散布量は片面あたり6g/m2 と
した。このようにして炭素繊維目付190g/m2 、炭素繊維
含有率64.8%のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
チ、90゜方向が1.5 インチの長方形に切り出し、中央部
に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
コーターを用いて離型紙上に塗布量が45.7 g/m2 になる
よう塗布して樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
に非晶質ポリエーテルイミド“ウルテム”1010の短
繊維(繊度1.4 デニール、繊維長1mm 、日東紡績(株)
製長繊維をカットしたもの、ガラス転移温度214℃)
を散布した。散布量は片面あたり6g/m2 とした。このよ
うにして炭素繊維目付190g/m2 、炭素繊維含有率64.8%
のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
チ、90゜方向が1.5 インチの長方形に切り出し、中央部
に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
アミド“グリルアミド”TR−55(EMSER WE
RKE社製ポリアミド)の繊維を、金網上に先端に衝撃
板を設けたアスピレータと圧縮空気を用いて延伸、散布
して補修した。金網上に補修した繊維シートを加熱プレ
ス機を用いて熱接着し、“グリルアミド”TR−55の
不織布を作製した。不織布のガラス転移温度は157 ℃で
あった。繊維の目付は6.5g/m2 であった。
ターを用いて離型紙上に塗布量が 45.2g/m2 になるよう
塗布して樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
に(a)で作製した不織布を貼り付け、加熱加圧して不
織布に樹脂を含浸させた。このようにして炭素繊維目付
190g/m2 、炭素繊維含有率64.8%のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
チ、90゜方向が1.5 インチの長方形に切り出し、中央部
に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
て、結晶性ポリアミド・ナイロン66のマルチフィラメ
ント(15デニール、7 フィラメント、東レ(株)製、融
点251 ℃)の編物(平編)を作成した。編物の繊維目付
は 7.0 g/m2 であった。
ターを用いて離型紙上に塗布量が44.7 g/m2 になるよう
塗布して樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
に(a)で作製した編物を貼り付けた。このようにして
炭素繊維目付190g/m2 、炭素繊維含有率64.8%のプリプ
レグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
チ、90゜方向が1.5 インチの長方形に切り出し、中央部
に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
コーターを用いて離型紙上に塗布量が 43.7g/m2 になる
よう塗布して樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
に非晶質ポリエーテルイミド“ウルテム”1010の長
繊維(繊度270デニール、フィラメント数10、日東
紡績(株)製フィラメントを分繊、ガラス転移温度21
4℃)を強化繊維と平行にドラムワインダーを用いて目
付が片面あたり8g/m2となるようピッチ4mm で巻き付け
た。このようにして炭素繊維目付190g/m2 、炭素繊維含
有率64.8%のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
チ、90゜方向が1.5 インチの長方形に切り出し、中央部
に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
コーターを用いて離型紙上に塗布量が 45.3g/m2 になる
よう塗布して樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
にポリエーテルイミド“ウルテム”のテープ状フィルム
(幅5 mm,厚み10ミクロン、住友ベークライト(株)
製フィルムをスリットしたもの、ガラス転移温度214
℃)を強化繊維と平行にドラムワインダーを用いて目付
が片面あたり6.4g/m2 となるようピッチ10mmで巻き付
けた。このようにして炭素繊維目付190g/m2 、炭素繊維
含有率64.8%のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
チ、90゜方向が1.5 インチの長方形に切り出し、中央部
に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
ターを用いて離型紙上に塗布量が 51.7g/m2 になるよう
塗布して樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の樹脂フィルムではさ
み、加熱加圧して樹脂を含浸させて炭素繊維目付190g/m
2 、炭素繊維含有率64.8%のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これらを実施例
1と同様の条件で硬化を行った。
有孔板に加工し、室温圧縮強度、および高温高湿時圧縮
強度を測定した。結果は以下の通りであった。 室温圧縮強度 : 45.2ksi 高温高湿時圧縮強度 : 39.0ksi さらに、(+45/0/-45/90)3Sの構成の硬化板を0 ゜方向が
6 インチ、90゜方向が4 インチの長方形に切り出し、そ
の中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃後
の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りであった。
化物の厚さ2mm の板を作製した。曲げ弾性率測定は、2m
m 厚の板を10mm幅に切り、スパン32mmにて行った。
であり、沸水20時間吸水後82℃で測定した曲げ弾性率
は、270J/m2 であった。
用いて離型紙上に塗布量が 45.7g/m2 になるよう塗布し
て樹脂フィルムを作製した。
レ(株)製)を両側から、前記の一次樹脂フィルムでは
さみ、加熱加圧して樹脂を含浸させた。さらにその両側
に実施例1の(a)で調製したポリエーテルイミド“ウ
ルテム”1000の粒子を散布した。散布量は片面あた
り6g/m2 とした。このようにして炭素繊維目付190g/
m2 、炭素繊維含有率64.8%のプリプレグを得た。
び(+45/0/-45/90)3Sの構成で積層した。これをオートク
レーブ中で、温度180 ℃、圧力 6kgf/cm2 の条件で2時
間硬化を行った。
ンチ、90゜方向が1.5インチの長方形に切り出し、中央
部に直径0.25インチの円形の孔を穿孔して有孔板に加工
し、室温圧縮強度(24℃)、および高温高湿時圧縮強度
(71℃の温水に2週間浸漬後82℃で測定)をインストロ
ン1128型試験機を用いて測定した。結果は以下の通
りである。
6インチ、90゜方向が4インチの長方形に切り出し、
その中央に270 インチ・ポンドの落錘衝撃を与え、衝撃
後の圧縮強度を測定した。結果は以下の通りである。
かなように、本発明のプリプレグより得られた繊維強化
複合材料は、圧縮系の機械特性、特に高温高湿条件で高
い有孔板圧縮強度と高い衝撃後の圧縮強度の両立を実現
する。したがって、本発明に係るプリプレグを用いて得
られる繊維強化複合材料は、ボルト穴等を有する有孔構
造材料として好適なものとなり、適用可能な用途を大き
く拡大することができる。
Claims (12)
- 【請求項1】次の構成要素(A)、(B)、(C)から
なり、構成要素(C)が片面または両面の表層近傍に分
布したプリプレグ。 (A)強化繊維 (B)硬化物の室温の曲げ弾性率が 380kgf/mm2 以上で
あるエポキシ樹脂組成物 (C)熱可塑性樹脂の粒子、または繊維、またはフィル
ム - 【請求項2】エポキシ樹脂組成物(B)の硬化物の沸水
20時間吸水後、82℃で測定した曲げ弾性率が 280kgf/mm
2 以上であることを特徴とする請求項1記載のプリプレ
グ。 - 【請求項3】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が結晶性で
あり、その融点が120 ℃以上であることを特徴とする請
求項1または請求項2記載のプリプレグ。 - 【請求項4】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が非晶質で
あり、そのガラス転移点が120 ℃以上であることを特徴
とする請求項1または請求項2記載のプリプレグ。 - 【請求項5】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が、ポリア
ミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドイ
ミド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンより選ばれ
た少なくとも一種の樹脂であることを特徴とする請求項
1または請求項2記載のプリプレグ。 - 【請求項6】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が短繊維形
態をとることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
載のプリプレグ。 - 【請求項7】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が長繊維形
態をとることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
載のプリプレグ。 - 【請求項8】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が不織布形
態をとることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
載のプリプレグ。 - 【請求項9】構成要素(C)の熱可塑性樹脂が編物形態
をとることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
のプリプレグ。 - 【請求項10】構成要素(C)の量が、(C)の存在す
る面について、面あたり4 〜15 g/m2 であることを特徴
とする請求項1〜9のいずれかに記載のプリプレグ。 - 【請求項11】構成要素(B)が硬化剤として3,3'- ジ
アミノジフェニルスルホンを含有することを特徴とする
請求項1〜10のいずれかに記載のプリプレグ。 - 【請求項12】請求項1〜11のいずれかに記載のプリ
プレグを硬化して得られる繊維強化複合材料。
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