JPH08261300A - 車両用自動変速機 - Google Patents
車両用自動変速機Info
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- F16H3/663—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with conveying rotary motion between axially spaced orbital gears, e.g. a stepped orbital gear or Ravigneaux
-
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Abstract
トな構成で大きなギヤ比幅を確保しながら、高効率の最
高変速段を達成する。 【構成】 自動変速機Tは、直結段を挟んで減速側2
速、増速側2速の前進5段を達成する変速装置Mを備え
る。変速装置Mは、出力軸15に連結するリングギヤR
1と、キャリアC1と、サンギヤS1と、キャリアC1
に連結されたキャリアC2と、それらに支承された段付
ピニオンギヤP1,P2と、ピニオンギヤP2に噛合す
るサンギヤS2とを有する。キャリアC1はクラッチ
(C−2)、サンギヤS1はクラッチ(C−1)で入力
軸14に連結され、サンギヤS1はブレーキ(B−
0L )、サンギヤS2はブレーキ(B−0H )、サンギ
ヤS3はブレーキ(B−1)で停止可能とされる。最高
速段がピニオンギヤP2のサンギヤS2とリングギヤR
1との噛合で達成され、高効率となる。
Description
し、特に、最高速段の伝動効率を改善した前進5速を達
成する車両用自動変速機に関する。
性能及び高速段での燃費を向上させるために、変速機全
体としてのギヤ比幅が広いほうが望ましい(ただし、変
速機の出力は、最終的にディファレンシャル装置等で更
に減速されるため、最低変速段のギヤ比や最高変速段で
のギヤ比自体は、加速性能や燃費に関する限り、直接的
にはそれほど問題とはならない)。こうした要求を例え
ば前進4段の変速機構で満たそうとした場合、隣合う変
速段間のギヤ比のステップが大きくなり、一つの変速段
でカバーしなければならない速度範囲が広くなるため、
加速性能の低下を招き、また、変速の際に大きくギヤ比
が変更されるので、出力トルク変動が大きく変速ショッ
クの原因ともなる。そこで、上記のようにギヤ比幅を大
きくしようとした場合には、変速段を増加させて、前進
5段の構成とすることが必要となる。
みると、特開平4−341650号公報に開示の技術
(以下、従来技術1という)では、3つのプラネタリギ
ヤセットを用い、第1〜3速を入力軸の回転を減速して
出力するアンダドライブ変速段とし、第4速をプラネタ
リギヤセットを一体回転させて出力する直結段とし、さ
らに、第5速を入力軸の回転を増速して出力するオーバ
ドライブ変速段とする変速装置構成としている。また、
特開平4−302748号公報に開示の技術(以下、従
来技術2という)では、2つのプラネタリギヤセットか
らなる前進4段を達成する主変速機に、主変速機が直結
状態の時にアンダドライブ状態から直結状態に切り換え
られる副変速機を付加し、従来技術1と同様に第1〜3
速をアンダドライブ変速段、第4速を直結段、第5速を
オーバドライブ変速段としている。
変速段を3段有しているが、直結段(ギヤ比1.0)を
基準にすると、直結段からアンダドライブ方向に3段分
の高いギヤ比の変速段を構成する必要があることに加え
て、変速機構では、低速段から高速段に向かうに従い、
ギヤ比のステップが小さくなるのが一般的であるので、
低速段側ではギヤ比ステップが大きくなることが相まっ
て、最低変速段である第1速でのギヤ比はかなり大きい
ものとなる。このようにギヤ比が大きくなることは、第
1速を達成するための反力要素を固定する摩擦係合要素
が大型化し、さらには、出力トルクの増大に伴い動力伝
達部材も大型化してしまい、自動変速機全体の大型化を
招くという問題点を有する。
を減らして低速段側の大きなギヤ比による装置の大型化
を避けながら、その分だけオーバドライブ変速段を増や
してギヤ比幅を大きく保つことで解決可能と考えられる
が、むやみに変速段をオーバドライブ側に移行させるこ
とも、必ずしも得策ではない。すなわち、車両の出力軸
でのギヤ比は基本的にほぼ同じギヤ比とならなければな
らないのに対して、オーバドライブ変速段を数多く構成
した場合には、ディファレンシャル装置等で大きく減速
する必要が生じ、該装置の大型化を招き、結果として自
動変速機が大型化してしまう。
59−117943号公報に開示の技術(以下、従来技
術3という)及び米国特許第5,261,862明細書
に開示の技術(以下、従来技術4という)のように、第
1、2速をアンダドライブ変速段、第3速を直結段、第
4、5速をオーバドライブ変速段とすることが、上記の
問題点に対してバランスの良い対応となり、結果的に自
動変速機のコンパクト化に対して有利である。
来技術3及び4は、そもそもの前進5段の変速機の目的
である最高変速段での燃費に対して影響が大きいギヤ効
率が悪いという問題点を有している。すなわち、従来技
術3では、最高変速段を、主変速機のオーバドライブ変
速段にさらに副変速機のオーバドライブ変速段を加える
ことで達成しているが、その際、2つのプラネタリギヤ
セットが噛み合った状態(1つのプラネタリギヤセット
でサンギヤとキャリア及びキャリアとリングギヤの2か
所ずつ、計4か所の噛み合いが生じる)となり、ギヤ効
率の低下を招いている。また、従来技術4では、最高変
速段を、第4速でオーバドライブ変速段を達成するプラ
ネタリギヤセットの反力要素のサンギヤとケースとの間
に設けられたプラネタリギヤセットによりサンギヤを逆
回転させることで達成しており、この場合も従来技術3
と同様に最高速段で2つのプラネタリギヤセットが噛合
状態となり、同様にギヤ効率の低下を招いている。
を解決しようとするものであり、2つのアンダドライブ
変速段、直結段及び2つのオーバドライブ変速段により
コンパクトな構成で大きなギヤ比幅を確保しながら、高
効率の最高変速段を達成することができるコンパクトな
5速の車両用自動変速機を提供することを目的とする。
め、本発明は、入力軸と、出力軸と、前記入力軸からの
回転を減速して前記出力軸に出力する第1及び第2速
と、前記入力軸からの回転をそのまま前記出力軸に出力
する第3速と、前記入力軸からの回転を増速して前記出
力軸に出力する第4及び第5速とからなる前進5段を達
成する変速装置とを備えた車両用自動変速機において、
前記変速装置は、それぞれ互いに連結された第1、第2
及び第3のプラネタリギヤセットと、前記入力軸と前記
第1、第2及び第3のプラネタリギヤセットの所定の変
速要素とを連結する複数のクラッチと、前記第1、第2
及び第3のプラネタリギヤセットの所定の変速要素を停
止させる複数のブレーキとを有し、前記第1のプラネタ
リギヤセットは、前記変速要素として、前記出力軸に駆
動連結された第1のリングギヤと、該第1のリングギヤ
に噛合する第1のピニオンギヤを回転自在に支承する第
1のキャリアと、前記第1のピニオンギヤに噛合する第
1のサンギヤとを有し、前記第2のプラネタリギヤセッ
トは、前記変速要素として、前記第1のキャリアに駆動
連結されるとともに、前記第1のピニオンギヤより小径
に構成されて該第1のピニオンギヤに相対回転不能に連
結された第2のピニオンギヤを回転自在に支承する第2
のキャリアと、前記第2のピニオンギヤに噛合する第2
のサンギヤとを有し、前記複数のクラッチは、前記第1
のキャリアを前記入力軸に選択的に駆動連結させる第1
のクラッチを含み、前記複数のブレーキは、前記第1の
サンギヤを選択的に停止させる第1のブレーキと、前記
第2のサンギヤを選択的に停止させる第2のブレーキと
を含むことを特徴とする。
リギヤセットは、前記変速要素として、前記第1のキャ
リアに駆動連結された第2のリングギヤと、該第2のリ
ングギヤに噛合する第3のピニオンギヤを回転自在に支
承するとともに前記第1のリングギヤに駆動連結された
第3のキャリアと、前記第3のピニオンギヤに噛合する
第3のサンギヤとを有し、前記複数のクラッチは、前記
第1のサンギヤを前記入力軸に選択的に駆動連結させる
第2のクラッチを含み、前記複数のブレーキは、前記第
3のサンギヤを選択的に停止させる第3のブレーキを含
む構成とすることができる。
は、前記変速要素として、前記第1のキャリアに駆動連
結された第2のリングギヤと、該第2のリングギヤに噛
合する第3のピニオンギヤを回転自在に支承するととも
に前記第1のリングギヤに駆動連結された第3のキャリ
アと、前記第3のピニオンギヤに噛合する第3のサンギ
ヤとを有し、前記複数のクラッチは、前記第3のサンギ
ヤを前記入力軸に選択的に駆動連結させる第2のクラッ
チを含み、前記複数のブレーキは、前記第2のリングギ
ヤを選択的に停止させる第3のブレーキを含む構成とし
てもよい。
は、前記変速要素として、前記第1のリングギヤと一体
的に形成された第2のリングギヤと、前記第1のキャリ
アに連結されるとともに、前記第1のピニオンギヤに相
対回転不能に連結され且つ前記第2のリングギヤに噛合
する第3のピニオンギヤ及び該第3のピニオンギヤに噛
合する第4のピニオンギヤを回転自在に支承する第3の
キャリアと、前記第4のピニオンギヤに噛合する第3の
サンギヤとを有し、前記複数のクラッチは、前記変速要
素として、前記第1のサンギヤを前記入力軸に選択的に
駆動連結させる第2のクラッチを含み、前記複数のブレ
ーキは、前記第3のサンギヤを選択的に停止させる第3
のブレーキを含む構成とすることもできる。
ットは、前記変速要素として、前記第1のリングギヤと
一体的に形成された第2のリングギヤと、前記第1のキ
ャリアに連結されるとともに、前記第1のピニオンギヤ
に相対回転不能に連結され、前記第2のリングギヤに噛
合された第3のピニオンギヤ及び該第3のピニオンギヤ
に噛合する第4のピニオンギヤを回転自在に支承する第
3のキャリアと、前記第4のピニオンギヤに噛合する第
3のサンギヤとを有し、前記複数のクラッチは、前記第
3のサンギヤを前記入力軸に選択的に駆動連結させる第
2のクラッチを含み、前記複数のブレーキは、前記第3
のキャリアを選択的に停止させる第3のブレーキを含む
構成とすることもできる。
前記入力軸は、エンジンと同軸的に配設されるととも
に、該エンジンに駆動連結され、前記第1、第2及び第
3のプラネタリギヤセットは、前記エンジン側から第
3、第1及び第2のプラネタリギヤセットの順に配設さ
れ、前記出力軸には、前記エンジンと前記第3のプラネ
タリギヤセットとの間に車輪側へ回転を出力する出力ギ
ヤが設けられた構成とすることができる。
では、入力軸からの回転を減速して出力軸に出力する第
1及び第2速と、入力軸からの回転をそのまま出力軸に
出力する第3速と、入力軸からの回転を増速して出力軸
に出力する第4及び第5速からなる前進5段となるの
で、上記のように変速機全体をコンパクトなものとする
ことができる。
セットの第1のキャリアに第1のクラッチにより入力軸
が連結され、第1のサンギヤが第1のブレーキにより停
止されて、第1のリングギヤから増速された回転が出力
軸に出力されるのに対して、第5速は、第4速と同様に
第1のキャリアを介して第2のキャリアに入力軸が連結
されているが、第1のブレーキに代えて、第2のブレー
キが係合し、第2のサンギヤが停止される。すると、第
2のピニオンギヤが第1のピニオンギヤより小径のため
に、第1のリングギヤからは入力軸の回転が第4速より
も増速され出力される。この際、噛合する個所は、第2
のサンギヤと第2のピニオンギヤの間及び第1のピニオ
ンギヤとリングギヤとの間の2か所であり、プラネタリ
ギヤセット1つ分の噛合で最高変速段を達成することに
なり効率の低下を招かない。
て、第2のピニオンギヤを第1のピニオンギヤに相対回
転不能に連結したので、リングギヤを設ける必要がな
く、自動変速機をコンパクトな構成にすることができ
る。
は、第4速用のものと比べてギヤ比を小さく設定すべ
く、サンギヤの径を大きくする必要があるが、リングギ
ヤの径が第4速用と同等の場合には、ピニオンギヤの径
が小さくなりすぎて構成できない。そこで、リングギヤ
の径を大きくする必要があり、変速機の外径が大きくな
ってしまう。これに対して本発明の場合、第1のピニオ
ンギヤより小径の第2のピニオンギヤを相対回転不能
に、かつ、それらを支承する第1及び第2のキャリアを
連結することで、サンギヤの径を大きくする必要性が低
くなるので、ピニオンギヤが容易に構成でき、変速機の
外径が大きくなることを防止できる。
ば、第2のプラネタリギヤセットは、エンジン側からみ
て、カウンタギヤ、第3のプラネタリギヤセット,第1
のプラネタリギヤセットを挟んで配設されているので、
前進4段の変速機の主要構成である、カウンタギヤ、第
3のプラネタリギヤセット、第1のプラネタリギヤセッ
トへの影響を最小限にして、第2のプラネタリギヤセッ
トを取り去ることができ、容易に前進4段の変速機構成
とすることができる。これにより、部品の共通化や変速
機の製造ラインの共用等が可能となり、生産コストの低
減を図ることができる。
る。以下に説明する4つの実施例は、何れも、第4速
(4TH)時にキャリア入力、サンギヤ反力、リングギ
ヤ出力でオーバドライブを構成する4速ギヤトレインを
基とし、そのオーバドライブピニオンギヤを一体的な段
付ピニオンギヤとすることで5速自動変速機とした点で
範を一にするものである。
2つのプラネタリギヤセットの相互のキャリアとリング
ギヤとを連結したものとし、それに2つのクラッチと3
つのブレーキを設けたものについて5速化を行った、本
発明の第1実施例をスケルトンで示す。この車両用自動
変速機Tは、入力軸14と、出力軸15と、入力軸14
からの回転を減速して出力軸15に出力する第1及び第
2速(1ST,2ND)と、入力軸14からの回転をそ
のまま出力軸15に出力する第3速(3RD)と、入力
軸14からの回転を増速して出力軸15に出力する第4
及び第5速(4TH,5TH)とからなる前進5段を達
成する変速装置Mとを備えている。
第1、第2及び第3のプラネタリギヤセットM1,M
2,M3と、入力軸14と第1、第2及び第3のプラネ
タリギヤセットM1,M2,M3の所定の変速要素(後
に詳記する)とを連結する複数のクラッチ(後に詳記す
る)と、第1、第2及び第3のプラネタリギヤセットM
1,M2,M3の所定の変速要素を停止させる複数のブ
レーキ(後に詳記する)とを有する。
要素として、出力軸15に駆動連結された第1のリング
ギヤR1と、第1のリングギヤR1に噛合する第1のピ
ニオンギヤP1を回転自在に支承する第1のキャリアC
1と、第1のピニオンギヤP1に噛合する第1のサンギ
ヤS1とを有する。
要素として、第1のキャリアC1に駆動連結されるとと
もに、第1のピニオンギヤP1より小径に構成されて第
1のピニオンギヤP1に相対回転不能に連結された第2
のピニオンギヤP2を回転自在に支承する第2のキャリ
アC2と、第2のピニオンギヤP2に噛合する第2のサ
ンギヤS2とを有する。
ットM3は、変速要素として、第1のキャリアC1に駆
動連結された第2のリングギヤR3と、第2のリングギ
ヤR3に噛合する第3のピニオンギヤP3を回転自在に
支承するとともに第1のリングギヤR1に駆動連結され
た第3のキャリアC3と、第3のピニオンギヤP3に噛
合する第3のサンギヤS3とを有する。
C1を入力軸14に選択的に駆動連結させる第1のクラ
ッチ(C−2)と、第1のサンギヤS1を入力軸14に
選択的に駆動連結させる第2のクラッチ(C−1)とか
ら構成されている。
ヤS1を選択的に停止させる第1のブレーキ(B−
0L )と、第2のサンギヤS2を選択的に停止させる第
2のブレーキ(B−0H )と、第3のサンギヤS3を選
択的に停止させる第3のブレーキ(B−1)とから構成
されている。なお、この他に、キャリヤC1を固定する
ブレーキ(B−2)も設けられているが、これは、リバ
ース達成用ブレーキであって、本発明の主題に係る前進
段とは直接関係しない。
と同軸的に配設されるとともに、該エンジンにロックア
ップクラッチ11を有するトルクコンバータ12を介し
て駆動連結され、第1、第2及び第3のプラネタリギヤ
セットM1,M2,M3は、エンジン側から第3、第1
及び第2のプラネタリギヤセットM3,M1,M2の順
に配設され、出力軸15には、エンジンと第3のプラネ
タリギヤセットM3との間に車輪側へ回転を出力する出
力ギヤ19が設けられており、横置式の車両用自動変速
機を構成している。なお、図において、符号16はクラ
ッチ(C−1)とサンギヤS1とを連結するサンギヤ
軸、17はクラッチ(C−2)とキャリアC1とを連結
するキャリア軸、18はサンギヤS3とブレーキ(B−
1)とを連結するサンギヤ軸を示す。
い油圧制御装置の制御の下に各クラッチ及びブレーキに
対応する油圧サーボに油圧を供給し、図2に示すように
各クラッチ及びブレーキを係合(図に○印で示す)及び
解放(図に無印で示す)させることで各変速段を達成す
る。すなわち、第1速(1ST)は、クラッチ(C−
1)とブレーキ(B−1)を係合させたときに達成され
る。このとき、入力軸14の回転は、クラッチ(C−
1)経由でサンギヤS1に入り、ブレーキ(B−1)の
係合によるサンギヤS3の固定で最も減速されたキャリ
アC3の回転として出力ギヤ19に出力される。これに
対して第2速(2ND)は、クラッチ(C−2)とブレ
ーキ(B−1)の係合で達成される。このとき、クラッ
チ(C−2)経由でキャリア軸17に入った入力は、キ
ャリアC1、キャリアC2経由でそのままリングギヤR
3に入り、ブレーキ(B−1)の係合で固定されたサン
ギヤS3を反力要素とするキャリアC3の差動回転とし
て出力ギヤ19に出力される。第3速(3RD)は、両
クラッチ(C−1,C−2)の係合による第1のプラネ
タリギヤセットM1の直結で達成される。このとき入力
軸14の回転は、そのままキャリアC3の回転として出
力ギヤ19に出力される。
は、クラッチ(C−2)の係合と、サンギヤS1を固定
するブレーキ(B−0L )の係合で達成される。このと
き、入力軸14の回転はキャリアC1の回転に対してピ
ニオンギヤP1の自転分増速されたリングギヤR1の回
転としてキャリアC3から出力ギヤ19に伝達される。
これに対して、本発明の主題に係る最高速段すなわち第
5速は、クラッチ(C−2)の係合と、ブレーキ(B−
0H )の係合で達成され、このとき、入力軸14の回転
はキャリアC1の回転に対して、第4速達成時より大径
のサンギヤS2に反力をとる小径のピニオンギヤP2の
自転分さらに増速されたリングギヤR1の回転としてキ
ャリアC3から出力ギヤ19に伝達される。この際、噛
合する個所は、第2のサンギヤS2とピニオンギヤP2
との間及びピニオンギヤP1とリングギヤR1との間の
2か所であり、プラネタリギヤセット1つ分の噛合で最
高変速段を達成することになり効率の低下を招くことが
なくなる。
1)とブレーキ(B−2)の係合で達成され、このと
き、サンギヤS1の入力に対してキャリアC1の固定で
逆転する減速されたリングギヤR1の回転がキャリアC
3経由で出力ギヤ19から出力される。
からの回転を減速して出力軸15に出力する第1及び第
2速と、入力軸14からの回転をそのまま出力軸15に
出力する第3速と、入力軸14からの回転を増速して出
力軸15に出力する第4及び第5速からなる前進5段と
したので、図2に示すような広いギヤ比幅を得ながら上
記のように変速機全体をコンパクトな構成とすることが
できる。また、第2のプラネタリギヤセットM2は、第
2のピニオンギヤP2を第1のピニオンギヤP1に相対
回転不能に連結した構成とされているので、第2のプラ
ネタリギヤセットM2にはリングギヤを設ける必要がな
く、この面でも自動変速機Tをコンパクトな構成にする
ことができる。
するために、図9に示すように第4速用のプラネタリギ
ヤセットM1と同様に第5速用のプラネタリギヤセット
M2’を構成した場合と比べて、自動変速機をコンパク
トに構成できるという効果を有する。すなわち、第5速
用のプラネタリギヤセットM2’は、第4速と比べてギ
ヤ比を小さく設定する必要があるが、図9に示すギヤ構
成の場合には、第5速ギヤ比は、サンギヤS2’の歯数
をZS 2 、リングギヤR2’の歯数をZR 2 とした場
合、1/(1+ZS 2 /ZR 2 )となり、サンギヤS
2’の歯数(一般には歯車径と比例する)を大きくする
必要があるが、リングギヤR2’の径が図の(A)に示
すように、第4速と同等の場合には、ピニオンギヤP
2’の径が小さくなり過ぎるので構成できない。そこ
で、リングギヤR2’の径を大きくしなければならなく
なるが、そのようにすると、図の(B)に示すように、
変速機の外径が大きくなってしまう。これに対して本実
施例の場合、図10に示すギヤ構成を採っているので、
第5速ギヤ比は、サンギヤS2の歯数をZS 2 、リング
ギヤR1の歯数をZR 1 、ピニオンギヤP1の歯数をZ
P 1 、ピニオンギヤP2の歯数をZP 2 とした場合、1
/(1+ZP 1 /ZP 2 ・ZS 2 /ZR 1 )のように決
定され、サンギヤS2の径を大きくする必要性が図9の
ものに比べ低いので、ピニオンギヤP2の径の確保が容
易となり、変速機の外径が大きくなることを防止でき
る。
本として、逆に、前進4段の変速機構を構成すると考え
た場合には、図1を参照して明らかなように、第2のプ
ラネタリギヤセットM2を第2のブレーキ(B−0H )
も含めて取り除くことでそれが可能となる。この例の構
成によれば、第2のプラネタリギヤセットM2は、エン
ジン側からみて、出力ギヤ19、第3のプラネタリギヤ
セットM3、第1のプラネタリギヤセットM1を間に挟
んで配設されているので、前進4段の変速機の主要構成
である、出力ギヤ19、第3のプラネタリギヤセットM
3、第1のプラネタリギヤセットM1への影響(すなわ
ち、位置等の変更)を最小限にして、第2のプラネタリ
ギヤセットM2を取り去ることで、容易に前進4段の変
速機構成とすることができる。こうした配置上の関連を
利用して、前進4段の変速機との部品の共通化や変速機
の製造ラインの共用等が可能となり、生産コストの低減
を図ることができる。
トンで示す。この例は、第1実施例と同様のギヤトレイ
ンに対して、第1実施例と異なり、3つのクラッチと2
つのブレーキを設けたものに、段付ピニオンギヤを付加
して5速自動変速機としたものである。
する。この例では、複数のクラッチは、第1のキャリア
C1を入力軸14に選択的に駆動連結させる第1のクラ
ッチ(C−0)と、第3のサンギヤS3を入力軸14に
選択的に駆動連結させる第2のクラッチ(C−1)とを
含むものとされ、他に、リバース(REV)達成専用の
クラッチ(C−2)も設けられている。
S1を選択的に停止させる第1のブレーキ(B−1)
と、第2のサンギヤS2を選択的に停止させる第2のブ
レーキ(B−0)と、第2のリングギヤR3を選択的に
停止させる第3のブレーキ(B−2)とからなるものと
される。
びブレーキの係合及び解放と達成される変速段との関係
は、第1実施例の場合と異なり、図4の作動図表に示す
とおりとなる。すなわち、第1速(1ST)は、クラッ
チ(C−1)とブレーキ(B−2)の係合で達成され、
入力軸14の回転は、クラッチ(C−1)経由でサンギ
ヤS3に入り、ブレーキ(B−2)の係合によるリング
ギヤR3の固定で最も減速されたキャリアC3の回転と
して出力される。これに対して第2速(2ND)は、ク
ラッチ(C−1)とブレーキ(B−1)の係合で達成さ
れ、クラッチ(C−1)からサンギヤS3への入力に対
して、ブレーキ(B−1)の係合で固定されたサンギヤ
S1を反力要素とするキャリアC3の回転が出力され
る。第3速(3RD)は、両クラッチ(C−0,C−
1)の係合による第3のプラネタリギヤセットM3の直
結で達成され、入力軸14の回転は、そのままキャリア
C3の回転として出力ギヤ19に出力される。
は、クラッチ(C−0)の係合と、サンギヤS1を固定
するブレーキ(B−1)の係合で達成され、入力軸14
の回転はキャリアC1の回転に対してピニオンギヤP1
の自転分増速されたリングギヤR1の回転としてキャリ
アC3から出力される。これに対して、本発明の主題に
係る最高速段すなわち第5速は、クラッチ(C−0)の
係合と、ブレーキ(B−0)の係合で達成され、このと
き、入力軸14の回転はキャリアC1の回転に対して、
第4速達成時より大径のサンギヤS2に反力をとる小径
のピニオンギヤP2の自転分さらに増速されたリングギ
ヤR1の回転としてキャリアC3から出力される。この
際も噛合個所は、前例と同様に第2のサンギヤS2とピ
ニオンギヤP2との間及びピニオンギヤP1とリングギ
ヤR1との間の2か所であり、プラネタリギヤセット1
つ分の噛合で最高変速段を達成することになり効率の低
下を招くことがなくなる。なお、この例での後進(RE
V)は、クラッチ(C−2)とブレーキ(B−2)の係
合で達成され、サンギヤS1の入力に対してキャリアC
1の固定で逆転する減速されたリングギヤR1の回転が
キャリアC3経由で出力ギヤ19から出力される。この
ようにして、本例においても、前記第1実施例の場合と
同様の効果が得られる。
トンで示す。この例は、第1、第2実施例のギヤトレイ
ンと異なり、ラビニョ式のギヤトレインに、第1実施例
と同様、2つのクラッチと3つのブレーキを設けたもの
に、段付ピニオンギヤを付加して5速自動変速機とした
ものである。
違点のみ説明する。この例では、各プラネタリギヤセッ
トは以下のように構成されている。すなわち、第1のプ
ラネタリギヤセットM1は、変速要素として、出力軸1
5に駆動連結された第1のリングギヤR1と、第1のリ
ングギヤR1に噛合する第1のピニオンギヤP1を回転
自在に支承する第1のキャリアC1と、第1のピニオン
ギヤP1に噛合する第1のサンギヤS1とを有し、第2
のプラネタリギヤセットM2は、変速要素として、第1
のキャリアC1に駆動連結されるとともに、第1のピニ
オンギヤP1より小径に構成されて第1のピニオンギヤ
P1に相対回転不能に連結された第2のピニオンギヤP
2を回転自在に支承する第2のキャリアC2と、第2の
ピニオンギヤP2に噛合する第2のサンギヤS2とを有
し、第3のプラネタリギヤセットM3は、変速要素とし
て、第1のリングギヤR1と一体的に形成された第2の
リングギヤR3と、第1のキャリアC1に連結されると
ともに、第1のピニオンギヤP1に相対回転不能に連結
され且つ第2のリングギヤR3に噛合する第3のピニオ
ンギヤP3及び第3のピニオンギヤP3に噛合する第4
のピニオンギヤP4を回転自在に支承する第3のキャリ
アC3と、第4のピニオンギヤP4に噛合する第3のサ
ンギヤS3とを有する。
ャリアC1を入力軸14に選択的に駆動連結させる第1
のクラッチ(C−2)と、第1のサンギヤS1を入力軸
14に選択的に駆動連結させる第2のクラッチ(C−
1)とからなるものとされる。
S1を選択的に停止させる第1のブレーキ(B−0L )
と、第2のサンギヤS2を選択的に停止させる第2のブ
レーキ(B−0H )と、第3のサンギヤを選択的に停止
させる第3のブレーキ(B−1)とを含む他、リバース
達成専用のブレーキ(B−2)も設けられている。
びブレーキの係合及び解放と達成される変速段との関係
は、図6の作動図表に示すとおり第1実施例の場合と全
く同様となる。したがって、各変速要素間の動力伝達の
み説明すると、第1速時、サンギヤS1の入力は、サン
ギヤS3を反力要素とする相互に噛合するピニオンギヤ
P1,P4の回転による第2のリングギヤR3の出力と
なり、第2速時、キャリアC3の入力は、サンギヤS3
を反力要素とする相互に噛合するピニオンギヤP1,P
4の回転による第2のリングギヤR3の出力となり、第
3速時、サンギヤS1とキャリアC3の入力は、第1の
プラネタリギヤセットM1を直結とし、そのままリング
ギヤR3の出力となる。
ャリアC3入力に対して、サンギヤS1が反力要素とな
り、ピニオンギヤP1の自転分だけ増速された回転がリ
ングギヤR3に出力される。そして、第5速時は、同じ
くキャリア入力に対して、サンギヤS2が反力要素とな
り、ピニオンギヤP2の自転分だけさらに増速された回
転がリングギヤR3に出力される。この場合の得られる
効果は、前記第1実施例の場合と同様となる。
ルトンで示す。この例は、第3実施例と同様のギヤトレ
インに対して、第3実施例と異なり、3つのクラッチと
2つのブレーキを設けたものに、段付ピニオンギヤを付
加して5速自動変速機としたものである。
この例では、複数のクラッチは、第1のキャリアC1を
入力軸14に選択的に駆動連結させる第1のクラッチ
(C−0)と、第3のサンギヤS3を入力軸14に選択
的に駆動連結させる第2のクラッチ(C−1)とからな
るものとされ、他にリバース(REV)達成専用のクラ
ッチ(C−2)も設けられている。
S1を選択的に停止させる第1のブレーキ(B−1)
と、第2のサンギヤS2を選択的に停止させる第2のブ
レーキ(B−0)と、第2のキャリアC2を選択的に停
止させる第3のブレーキ(B−2)とからなるものとさ
れる。
びブレーキの係合及び解放と達成される変速段との関係
は、図8の作動図表に示すとおりとなる。すなわち、第
1速(1ST)は、クラッチ(C−1)とブレーキ(B
−2)の係合で達成される。このとき、入力軸14の回
転は、クラッチ(C−1)経由でサンギヤS3に入り、
ブレーキ(B−2)の係合によるキャリアC1,C3の
固定で最も減速されたリングギヤR1(R3)の回転と
して出力される。次に第2速(2ND)は、クラッチ
(C−1)とブレーキ(B−1)の係合で達成され、ク
ラッチ(C−1)からサンギヤS3への入力に対して、
ブレーキ(B−1)の係合で固定されたサンギヤS1を
反力要素とするリングギヤR1(R3)の回転が出力さ
れる。第3速(3RD)は、両クラッチ(C−0,C−
1)の係合による第3のプラネタリギヤセットM3の直
結で達成され、入力軸14の回転は、そのままリングギ
ヤR1(R3)回転として出力ギヤ19に出力される。
は、クラッチ(C−0)の係合と、サンギヤS1を固定
するブレーキ(B−1)の係合で達成され、入力軸14
の回転はキャリアC1の回転に対してピニオンギヤP1
の自転分増速されたリングギヤR1(R3)の回転とし
て出力される。本発明の主題に係る最高速段すなわち第
5速は、クラッチ(C−0)の係合と、ブレーキ(B−
0)の係合で達成され、このとき、入力軸14の回転は
キャリアC1の回転に対して、第4速達成時より大径の
サンギヤS2に反力をとる小径のピニオンギヤP2の自
転分さらに増速されたリングギヤR1(R3)の回転と
して出力される。この際も、噛合する個所は、前記各例
と同様に、第2のサンギヤS2とピニオンギヤP2との
間及びピニオンギヤP1とリングギヤR1(R3)との
間の2か所であり、プラネタリギヤセット1つ分の噛合
で最高変速段を達成することになる。この例での後進
(REV)は、クラッチ(C−2)とブレーキ(B−
2)の係合で達成され、キャリアC1の入力に対してサ
ンギヤS2の固定で逆転する減速されたリングギヤR1
(R3)の回転が出力される。このようにして、本例に
おいても、前記第1実施例の場合と同様の効果が得られ
る。
も、第4速(4TH)がオーバドライブ変速段の4速自
動変速機において、オーバドライブ変速段用の第1のピ
ニオンギヤP1をそれより小径の第2のピニオンギヤP
2を付加することで段付ピニオンギヤとし、サンギヤS
2及びブレーキ(B−0,B−0H )を付加することで
ハイドライブ5速としたものである。こうした構成とす
ると、アンダドライブ変速段側のギヤ比は変わらないの
で反力要素は大きくならず、リングギヤR1は共通でキ
ャリアC1,C2が一体のためコンパクトになり、しか
も、第5速(5TH)時は、通常のオーバドライブの噛
み合いのためギヤ効率も良い。
したが、本発明は、特許請求の範囲に記載の事項の範囲
内で種々に細部の具体的な構成を変更して実施すること
ができる。
全体構成を示すスケルトン図である。
全体構成を示すスケルトン図である。
全体構成を示すスケルトン図である。
全体構成を示すスケルトン図である。
成を対比して示すスケルトン図である。
出して示すスケルトン図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 入力軸と、出力軸と、前記入力軸からの
回転を減速して前記出力軸に出力する第1及び第2速
と、前記入力軸からの回転をそのまま前記出力軸に出力
する第3速と、前記入力軸からの回転を増速して前記出
力軸に出力する第4及び第5速とからなる前進5段を達
成する変速装置とを備えた車両用自動変速機において、 前記変速装置は、それぞれ互いに連結された第1、第2
及び第3のプラネタリギヤセットと、前記入力軸と前記
第1、第2及び第3のプラネタリギヤセットの所定の変
速要素とを連結する複数のクラッチと、前記第1、第2
及び第3のプラネタリギヤセットの所定の変速要素を停
止させる複数のブレーキとを有し、 前記第1のプラネタリギヤセットは、前記変速要素とし
て、前記出力軸に駆動連結された第1のリングギヤと、
該第1のリングギヤに噛合する第1のピニオンギヤを回
転自在に支承する第1のキャリアと、前記第1のピニオ
ンギヤに噛合する第1のサンギヤとを有し、 前記第2のプラネタリギヤセットは、前記変速要素とし
て、前記第1のキャリアに駆動連結されるとともに、前
記第1のピニオンギヤより小径に構成されて該第1のピ
ニオンギヤに相対回転不能に連結された第2のピニオン
ギヤを回転自在に支承する第2のキャリアと、前記第2
のピニオンギヤに噛合する第2のサンギヤとを有し、 前記複数のクラッチは、前記第1のキャリアを前記入力
軸に選択的に駆動連結させる第1のクラッチを含み、 前記複数のブレーキは、前記第1のサンギヤを選択的に
停止させる第1のブレーキと、前記第2のサンギヤを選
択的に停止させる第2のブレーキとを含むことを特徴と
する車両用自動変速機。 - 【請求項2】 前記第3のプラネタリギヤセットは、前
記変速要素として、前記第1のキャリアに駆動連結され
た第2のリングギヤと、該第2のリングギヤに噛合する
第3のピニオンギヤを回転自在に支承するとともに前記
第1のリングギヤに駆動連結された第3のキャリアと、
前記第3のピニオンギヤに噛合する第3のサンギヤとを
有し、 前記複数のクラッチは、前記第1のサンギヤを前記入力
軸に選択的に駆動連結させる第2のクラッチを含み、 前記複数のブレーキは、前記第3のサンギヤを選択的に
停止させる第3のブレーキを含む請求項1記載の車両用
自動変速機。 - 【請求項3】 前記第3のプラネタリギヤセットは、前
記変速要素として、前記第1のキャリアに駆動連結され
た第2のリングギヤと、該第2のリングギヤに噛合する
第3のピニオンギヤを回転自在に支承するとともに前記
第1のリングギヤに駆動連結された第3のキャリアと、
前記第3のピニオンギヤに噛合する第3のサンギヤとを
有し、 前記複数のクラッチは、前記第3のサンギヤを前記入力
軸に選択的に駆動連結させる第2のクラッチを含み、 前記複数のブレーキは、前記第2のリングギヤを選択的
に停止させる第3のブレーキを含む請求項1記載の車両
用自動変速機。 - 【請求項4】 前記第3のプラネタリギヤセットは、前
記変速要素として、前記第1のリングギヤと一体的に形
成された第2のリングギヤと、前記第1のキャリアに連
結されるとともに、前記第1のピニオンギヤに相対回転
不能に連結され且つ前記第2のリングギヤに噛合する第
3のピニオンギヤ及び該第3のピニオンギヤに噛合する
第4のピニオンギヤを回転自在に支承する第3のキャリ
アと、前記第4のピニオンギヤに噛合する第3のサンギ
ヤとを有し、 前記複数のクラッチは、前記第1のサンギヤを前記入力
軸に選択的に駆動連結させる第2のクラッチを含み、 前記複数のブレーキは、前記第3のサンギヤを選択的に
停止させる第3のブレーキを含む請求項1記載の車両用
自動変速機。 - 【請求項5】 前記第3のプラネタリギヤセットは、前
記変速要素として、前記第1のリングギヤと一体的に形
成された第2のリングギヤと、前記第1のキャリアに連
結されるとともに、前記第1のピニオンギヤに相対回転
不能に連結され、前記第2のリングギヤに噛合された第
3のピニオンギヤ及び該第3のピニオンギヤに噛合する
第4のピニオンギヤを回転自在に支承する第3のキャリ
アと、前記第4のピニオンギヤに噛合する第3のサンギ
ヤとを有し、 前記複数のクラッチは、前記第3のサンギヤを前記入力
軸に選択的に駆動連結させる第2のクラッチを含み、 前記複数のブレーキは、前記第3のキャリアを選択的に
停止させる第3のブレーキを含む請求項1記載の車両用
自動変速機。 - 【請求項6】 前記入力軸は、エンジンと同軸的に配設
されるとともに、該エンジンに駆動連結され、 前記第1、第2及び第3のプラネタリギヤセットは、前
記エンジン側から第3、第1及び第2のプラネタリギヤ
セットの順に配設され、 前記出力軸には、前記エンジンと前記第3のプラネタリ
ギヤセットとの間に車輪側へ回転を出力する出力ギヤが
設けられた請求項1〜5の何れか1項記載の車両用自動
変速機。
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