JPH0826158B2 - ポリアミン−ポリシロキサンブロツク共重合体 - Google Patents
ポリアミン−ポリシロキサンブロツク共重合体Info
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- JPH0826158B2 JPH0826158B2 JP10694487A JP10694487A JPH0826158B2 JP H0826158 B2 JPH0826158 B2 JP H0826158B2 JP 10694487 A JP10694487 A JP 10694487A JP 10694487 A JP10694487 A JP 10694487A JP H0826158 B2 JPH0826158 B2 JP H0826158B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合
体に関する。
体に関する。
ポリジオルガノシロキサンと極性をもつ各種の直鎖状
有機ポリマーとのブロック共重合体ないしグラフト共重
合体はよく知られている。たとえばポリオキシアルキレ
ンとのブロックないしグラフト共重合体は界面活性剤や
整泡剤として用いられ、またポリウレタンとのブロック
共重合体には生体適合体があると言われている。
有機ポリマーとのブロック共重合体ないしグラフト共重
合体はよく知られている。たとえばポリオキシアルキレ
ンとのブロックないしグラフト共重合体は界面活性剤や
整泡剤として用いられ、またポリウレタンとのブロック
共重合体には生体適合体があると言われている。
しかし、ポリアミンとのブロック共重合体は知られて
いない。とくに、シロキサン鎖および/またはポリアミ
ン鎖の鎖長のそろった上記共重合体は知られていない。
いない。とくに、シロキサン鎖および/またはポリアミ
ン鎖の鎖長のそろった上記共重合体は知られていない。
なお、ヒドロキシ基含有ポリシロキサン−ポリオキシ
アルキレンブロック共重合体とポリアミンを有機ポリイ
ソシアネートと反応させてブロック共重合体を得る方法
が開示されている(特開昭52−57295号公報)が、これ
はポリシロキサン含有ポリウレタン弾性体を目的とした
もので、ポリシロキサンとポリアミンとの間にポリオキ
シアルキレン鎖とウレタン結合が存在し、本発明のブロ
ック共重合体とは、分子構造、目的、性状の異なるもの
である。
アルキレンブロック共重合体とポリアミンを有機ポリイ
ソシアネートと反応させてブロック共重合体を得る方法
が開示されている(特開昭52−57295号公報)が、これ
はポリシロキサン含有ポリウレタン弾性体を目的とした
もので、ポリシロキサンとポリアミンとの間にポリオキ
シアルキレン鎖とウレタン結合が存在し、本発明のブロ
ック共重合体とは、分子構造、目的、性状の異なるもの
である。
本発明者らは先に、ポリシロキサン−ポリオキサゾリ
ンブロック共重合体を合成した(風間、手塚、今井;高
分子学会予稿集、第35巻第336ページ(1986)。このブ
ロック共重合体は、本発明のポリアミン−ポリシロキサ
ンブロック共重合体のような生理活性を示さないし、水
で乳化することができない。また、本発明のブロック共
重合体のようにポリアミン鎖の長さをそろえる方法を見
出すに至らなかった。
ンブロック共重合体を合成した(風間、手塚、今井;高
分子学会予稿集、第35巻第336ページ(1986)。このブ
ロック共重合体は、本発明のポリアミン−ポリシロキサ
ンブロック共重合体のような生理活性を示さないし、水
で乳化することができない。また、本発明のブロック共
重合体のようにポリアミン鎖の長さをそろえる方法を見
出すに至らなかった。
本発明の目的は、新規なポリアミン−ポリシロキサン
ブロック共重合体を提供することにある。とくに本発明
によって、ポリシロキサン鎖および/またはポリアミン
鎖の長さのそろった上記共重合体を提供することができ
る。
ブロック共重合体を提供することにある。とくに本発明
によって、ポリシロキサン鎖および/またはポリアミン
鎖の長さのそろった上記共重合体を提供することができ
る。
すなわち本発明は、一般式 (式中、R1はアルキル基、フェニル基、またはアルケニ
ル基を示し、R2は互いに同一または相異なるアルキル基
を示し、R3は炭素数3以上のアルキル基を示し、R4はア
ルキル基を示し、R5は互いに同一または相異なるアルキ
ル基を示し、nは平均5〜1,000、mは平均5〜1,000、
pは3〜10の数を示す。) または一般式 (式中、R1,R2,R3,n,m,pは前述のとおり、Aは連鎖停
止基を示す。) で表されるポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合
体に関する。
ル基を示し、R2は互いに同一または相異なるアルキル基
を示し、R3は炭素数3以上のアルキル基を示し、R4はア
ルキル基を示し、R5は互いに同一または相異なるアルキ
ル基を示し、nは平均5〜1,000、mは平均5〜1,000、
pは3〜10の数を示す。) または一般式 (式中、R1,R2,R3,n,m,pは前述のとおり、Aは連鎖停
止基を示す。) で表されるポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合
体に関する。
本発明において、R1はアルキル基、フェニル基、また
はアルケニル基である。アルキル基としてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基など、またア
ルケニル基としてはビニル基、アリル基などが例示され
る。この中で、耐熱性の点からはメチル基又はフェニル
基が好ましいが、シロキサン鎖の長さのそろった共重合
体を得る場合はR1はR1Liに由来するので、その取り扱い
の容易なことから、ブチル基が好ましい。
はアルケニル基である。アルキル基としてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基など、またア
ルケニル基としてはビニル基、アリル基などが例示され
る。この中で、耐熱性の点からはメチル基又はフェニル
基が好ましいが、シロキサン鎖の長さのそろった共重合
体を得る場合はR1はR1Liに由来するので、その取り扱い
の容易なことから、ブチル基が好ましい。
R2は互いに同一または相異なるアルキル基であり、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基な
どが例示されるが、取り扱い及び原料入手の容易なこと
と、耐熱性、撥水性、柔軟性など、ポリシロキサンの性
質を最も良く発揮することから、メチル基が好ましい。
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基な
どが例示されるが、取り扱い及び原料入手の容易なこと
と、耐熱性、撥水性、柔軟性など、ポリシロキサンの性
質を最も良く発揮することから、メチル基が好ましい。
nは平均5〜1,000、好ましくは20〜200の整数であ
る。nが平均5未満のものは合成しにくく、nが平均1,
000を越えると粘度が上がりすぎて取り扱いが困難なば
かりか、制御よく合成することが困難になる。
る。nが平均5未満のものは合成しにくく、nが平均1,
000を越えると粘度が上がりすぎて取り扱いが困難なば
かりか、制御よく合成することが困難になる。
pは3〜10の整数である。pが1のものはヒドロシリ
ル化反応では合成できないし、pが2の場合は加水分解
反応に対する抵抗が少ない。またpが10を越えると、系
の見掛け粘度が上昇し、また耐熱性が低下する。この中
で合成の容易なことから、pが3であることが好まし
い。
ル化反応では合成できないし、pが2の場合は加水分解
反応に対する抵抗が少ない。またpが10を越えると、系
の見掛け粘度が上昇し、また耐熱性が低下する。この中
で合成の容易なことから、pが3であることが好まし
い。
R3は炭素数3以上のアルキル基であり、プロピル基、
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシ
ル基、ドデシル基などが例示されるが、ポリアミン鎖部
分の分子量が大きく、かつ鎖長のそろったブロック共重
合体を得るには、イソプロピル基、tert−ブチル基、ネ
オペンチル基のような分岐状のものがよく、その中で、
取扱いおよび原料入手の容易なことから、tert−ブチル
基がさらに好ましい。メチル基またはエチル基では、ポ
リアミン鎖を所望の長さに伸ばすことができない。
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシ
ル基、ドデシル基などが例示されるが、ポリアミン鎖部
分の分子量が大きく、かつ鎖長のそろったブロック共重
合体を得るには、イソプロピル基、tert−ブチル基、ネ
オペンチル基のような分岐状のものがよく、その中で、
取扱いおよび原料入手の容易なことから、tert−ブチル
基がさらに好ましい。メチル基またはエチル基では、ポ
リアミン鎖を所望の長さに伸ばすことができない。
R4はアルキル基であり、メチル基、エチル基、プロピ
ル基などが例示される。
ル基などが例示される。
R5は互いに同一または相異なるアルキル基であり、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などが例示さ
れるが、反応性の大きいことから、メチル基が好まし
い。
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などが例示さ
れるが、反応性の大きいことから、メチル基が好まし
い。
mは平均5〜1,000、好ましくは20〜200の整数であ
る。mが平均5未満のものはブロック共重合体の特徴を
十分に発揮しない。またmが平均1,000を越えると粘度
が上がりすぎて取り扱いが困難なばかりか、制御よく合
成することが困難になる。
る。mが平均5未満のものはブロック共重合体の特徴を
十分に発揮しない。またmが平均1,000を越えると粘度
が上がりすぎて取り扱いが困難なばかりか、制御よく合
成することが困難になる。
Aは連鎖停止反応によって共重合体中に導入された
基、またはそれより後処理中に生じた基であり、反応条
件や反応終了後の洗浄の仕方によって異なるが、環状ポ
リアミン基、水酸基、メトキシ基、エトキシ基などが例
示される。
基、またはそれより後処理中に生じた基であり、反応条
件や反応終了後の洗浄の仕方によって異なるが、環状ポ
リアミン基、水酸基、メトキシ基、エトキシ基などが例
示される。
式(I)で示されるブロック共重合体は、たとえば次
のようにして得ることができる。すなわち、一般式 (式中R1,R2,R5,nおよびpは前述のとおり) で表される末端アミン型ポリシロキサンと、一般式 (式中R3,R4およびmは前述のとおり) で表されるポリアミンと反応させて得ることができる。
のようにして得ることができる。すなわち、一般式 (式中R1,R2,R5,nおよびpは前述のとおり) で表される末端アミン型ポリシロキサンと、一般式 (式中R3,R4およびmは前述のとおり) で表されるポリアミンと反応させて得ることができる。
末端アミン型ポリシロキサン(III)は、次のように
して合成することができる。すなわち、一般式〔R2 2Si
O〕3(ただし、R2は前述のとおり)で表されるヘキサ
オルガノトリシロキサンをテトラヒドロフラン中で一般
式R1Li(ただし、R1は前述のとおり)で示されるオルガ
ノリチウム化合物の存在下に重合し、ついで一般式R2 2H
SiCl(ただし、R2は前述のとおり)で表されるジオルガ
ノクロロシランと脱塩反応させて、一般式R1〔R2 2SiO〕
nR2 2SiH(ただし、R1,R2及びnは前述のとおり)で示
される片末端ヒドロシリル結合含有ポリシロキサンを得
る(風間、手塚、今井;第35回高分子討論会予稿集、第
35巻第1684ページ(1986))。これに、白金系触媒の存
在下にジメチルアリルアミン、ジエチルアリルアミン、
ジイソプロピルアリルアミン、ジメチルブテニルアミン
のようなジアルキルアルケニルアミンをヒドロシリル化
反応させることによって、末端アミン型ポリシロキサン
(III)を得ることができる。
して合成することができる。すなわち、一般式〔R2 2Si
O〕3(ただし、R2は前述のとおり)で表されるヘキサ
オルガノトリシロキサンをテトラヒドロフラン中で一般
式R1Li(ただし、R1は前述のとおり)で示されるオルガ
ノリチウム化合物の存在下に重合し、ついで一般式R2 2H
SiCl(ただし、R2は前述のとおり)で表されるジオルガ
ノクロロシランと脱塩反応させて、一般式R1〔R2 2SiO〕
nR2 2SiH(ただし、R1,R2及びnは前述のとおり)で示
される片末端ヒドロシリル結合含有ポリシロキサンを得
る(風間、手塚、今井;第35回高分子討論会予稿集、第
35巻第1684ページ(1986))。これに、白金系触媒の存
在下にジメチルアリルアミン、ジエチルアリルアミン、
ジイソプロピルアリルアミン、ジメチルブテニルアミン
のようなジアルキルアルケニルアミンをヒドロシリル化
反応させることによって、末端アミン型ポリシロキサン
(III)を得ることができる。
この場合、第1段階の反応で、重量平均分子量の数平
均分子量に対する比(分散度)が1.0〜1.2、条件により
1.1以下の、シロキサン鎖長のそろったポリシロキサン
が得られるので、末端アミン型ポリシロキサン(III)
も、同様にシロキサン鎖長のそろったものを得ることが
できる。
均分子量に対する比(分散度)が1.0〜1.2、条件により
1.1以下の、シロキサン鎖長のそろったポリシロキサン
が得られるので、末端アミン型ポリシロキサン(III)
も、同様にシロキサン鎖長のそろったものを得ることが
できる。
また、このような末端アミン型ポリシロキサン(II
I)は、例えばR1R2 2SiClと〔R2 2SiO〕q(ただし、R1,
R2は前述のとおり、qは3または4の整数を示す)の間
のテロメリゼーションまたは開環平衡化反応によってR1
〔R2 2SiO〕nR2 2SiCl(ただし、R1,R2及びnは前述の
とおり)を得、この末端の塩素原子をLiAlH4などで水素
化したのち、同様にジアルキルアルケニルアミンと反応
させて得ることもできる。ただし、この方法ではシロキ
サン鎖の長さをそろえることはできない。
I)は、例えばR1R2 2SiClと〔R2 2SiO〕q(ただし、R1,
R2は前述のとおり、qは3または4の整数を示す)の間
のテロメリゼーションまたは開環平衡化反応によってR1
〔R2 2SiO〕nR2 2SiCl(ただし、R1,R2及びnは前述の
とおり)を得、この末端の塩素原子をLiAlH4などで水素
化したのち、同様にジアルキルアルケニルアミンと反応
させて得ることもできる。ただし、この方法ではシロキ
サン鎖の長さをそろえることはできない。
ポリアミン(IV)は、たとえばヘキサメチルホスホト
リアミドとテトラヒドロフランの混合溶媒中で、トリフ
ルオロメタンスルホン酸メチルのようなトリフルオロメ
タンスルホン酸アルキルを反応開始剤として、N−アル
キルアジリジンを開環重合することによって溶液状で得
ることができる。この方法によれば、得られるポリアミ
ン(IV)は分散度が1.0〜1.2、条件により1.1以下の、
アミン鎖長のそろったポリアミンが得られる。N−アル
キルアジリジンとしては、N−イソプロピルアジリンジ
ン、N−tert−ブチルアジリジン、N−ネオペンチルア
ジリジンのような分岐状アルキル基をもつものが収率よ
く高重合体を与える。
リアミドとテトラヒドロフランの混合溶媒中で、トリフ
ルオロメタンスルホン酸メチルのようなトリフルオロメ
タンスルホン酸アルキルを反応開始剤として、N−アル
キルアジリジンを開環重合することによって溶液状で得
ることができる。この方法によれば、得られるポリアミ
ン(IV)は分散度が1.0〜1.2、条件により1.1以下の、
アミン鎖長のそろったポリアミンが得られる。N−アル
キルアジリジンとしては、N−イソプロピルアジリンジ
ン、N−tert−ブチルアジリジン、N−ネオペンチルア
ジリジンのような分岐状アルキル基をもつものが収率よ
く高重合体を与える。
末端アミン型ポリシロキサン(III)とポリアミン(I
V)の反応は、たとえば、(III)をヘキサメチルホスホ
トリアミドのような非プロトン極性溶媒とテトラヒドロ
フランの混合溶媒に溶解した溶液に(IV)のテトラヒド
ロフラン溶液を加えて、常温で進行させることができ
る。また、末端アミン型ポリシロキサン(III)を均一
に溶解して、反応を円滑に進行させるために、テトラヒ
ドロフランなどの有機溶媒を共存させてもよい。
V)の反応は、たとえば、(III)をヘキサメチルホスホ
トリアミドのような非プロトン極性溶媒とテトラヒドロ
フランの混合溶媒に溶解した溶液に(IV)のテトラヒド
ロフラン溶液を加えて、常温で進行させることができ
る。また、末端アミン型ポリシロキサン(III)を均一
に溶解して、反応を円滑に進行させるために、テトラヒ
ドロフランなどの有機溶媒を共存させてもよい。
式(II)て示されるブロツク共重合体は、たとえば次
のようにして得ることができる。すなわち、一般式 (式中、R1,R2,nおよびpは前述のとおり、R6は1価の
炭化水素基を示す。) で表される末端スルホン酸エステル型ポリシロキサンに
より、一般式 (式中R3は前述のとおり)で示されるN−アルキルアジ
リジンを、テトラヒドロフランおよび非プロトン極性溶
媒の存在下に開環重合して得ることができる。
のようにして得ることができる。すなわち、一般式 (式中、R1,R2,nおよびpは前述のとおり、R6は1価の
炭化水素基を示す。) で表される末端スルホン酸エステル型ポリシロキサンに
より、一般式 (式中R3は前述のとおり)で示されるN−アルキルアジ
リジンを、テトラヒドロフランおよび非プロトン極性溶
媒の存在下に開環重合して得ることができる。
式(V)において、R6としてはメチル基、エチル基、
フェニル基、p−トリル基などが例示されるが、反応性
の大きいことから、p−トリル基が好ましい。
フェニル基、p−トリル基などが例示されるが、反応性
の大きいことから、p−トリル基が好ましい。
末端スルホン酸エステル型ポリシロキサン(V)は、
(III)の中間原料である片末端ヒドロシリル結合含有
ポリシロキサンに、白金系触媒の存在下にアリルアコー
ル、3−ブテニルアルコールのようなアルケニルアルコ
ールをヒドロシリル化させたのち、一般式R6SO2Cl(た
だし、R6は前述のとおり)で示されるクロロスルフリル
化合物を反応させて得ることができる。この場合も(II
I)と同様に、用いる片末端ヒドロシリル結合含有ポリ
シロキサンの製法によっては、シロキサン鎖長のそろっ
たものを得ることができる。
(III)の中間原料である片末端ヒドロシリル結合含有
ポリシロキサンに、白金系触媒の存在下にアリルアコー
ル、3−ブテニルアルコールのようなアルケニルアルコ
ールをヒドロシリル化させたのち、一般式R6SO2Cl(た
だし、R6は前述のとおり)で示されるクロロスルフリル
化合物を反応させて得ることができる。この場合も(II
I)と同様に、用いる片末端ヒドロシリル結合含有ポリ
シロキサンの製法によっては、シロキサン鎖長のそろっ
たものを得ることができる。
末端スルホン酸エステル型ポリシロキサン(V)によ
ってN−アルキルアジリジン(VI)を開環重合して本発
明の共重合体を得る反応は、たとえば上記のポリシロキ
サン(V)をヘキサメチルホスホトリアミドのような非
プロトン極性溶媒またはそれに必要に応じてテトラヒド
ロフランのような上記ポリシロキサン(V)の良溶媒を
加えた混合溶媒に溶解し、これにN−アルキルアジリジ
ン(VI)に加えて80〜120℃の温度で進めることができ
る。この場合も、N−アルキルアジリジンとしては、前
述のような分岐状アルキル基をもつものが、高重合体を
得る点で好ましい。反応終了後、得られた混合物から溶
媒および未反応物を除去し、共重合体を炭化水素系溶媒
のような溶媒に溶解して、凍結乾燥によって精製した共
重合体(II)が得られる。
ってN−アルキルアジリジン(VI)を開環重合して本発
明の共重合体を得る反応は、たとえば上記のポリシロキ
サン(V)をヘキサメチルホスホトリアミドのような非
プロトン極性溶媒またはそれに必要に応じてテトラヒド
ロフランのような上記ポリシロキサン(V)の良溶媒を
加えた混合溶媒に溶解し、これにN−アルキルアジリジ
ン(VI)に加えて80〜120℃の温度で進めることができ
る。この場合も、N−アルキルアジリジンとしては、前
述のような分岐状アルキル基をもつものが、高重合体を
得る点で好ましい。反応終了後、得られた混合物から溶
媒および未反応物を除去し、共重合体を炭化水素系溶媒
のような溶媒に溶解して、凍結乾燥によって精製した共
重合体(II)が得られる。
この開環重合の際に、連鎖停止反応によってAが形成
される。Aの内容は本発明にとって本質的ではない。た
とえば成長するポリアミン鎖がピペラジン環のようなポ
リアミン環を形成して停止する場合がある。また、系中
に存在する水や後処理に使用する水、アルコールなどに
よって、水酸基またはメトキシ基、エトキシ基、イソプ
ロポキシ基のようなアルコキシ基を形成することがあ
る。
される。Aの内容は本発明にとって本質的ではない。た
とえば成長するポリアミン鎖がピペラジン環のようなポ
リアミン環を形成して停止する場合がある。また、系中
に存在する水や後処理に使用する水、アルコールなどに
よって、水酸基またはメトキシ基、エトキシ基、イソプ
ロポキシ基のようなアルコキシ基を形成することがあ
る。
本発明のポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合
体は、その合成法によって(I)または(II)の構造式
で表すことができ、いずれもポリシロキサン鎖とポリア
ミン鎖をポリメチレン結合を介して結合させたもので、
本質的には同様のものである。ただし、式(I)で表さ
れるものは、ポリアミン鎖部分の分散度が1.0〜1.2とい
う鎖長のそろったものを得ることができる。また、いず
れの構造式で表されるものも、片末端ヒドロシリル基含
有ポリシロキサンの製法によっては、シロキサン鎖部分
の分散度が1.0〜1.2という鎖長のそろったものを得るこ
とができる。
体は、その合成法によって(I)または(II)の構造式
で表すことができ、いずれもポリシロキサン鎖とポリア
ミン鎖をポリメチレン結合を介して結合させたもので、
本質的には同様のものである。ただし、式(I)で表さ
れるものは、ポリアミン鎖部分の分散度が1.0〜1.2とい
う鎖長のそろったものを得ることができる。また、いず
れの構造式で表されるものも、片末端ヒドロシリル基含
有ポリシロキサンの製法によっては、シロキサン鎖部分
の分散度が1.0〜1.2という鎖長のそろったものを得るこ
とができる。
本発明によって提供されるジブロック型ポリアミン−
ポリシロキサンブロック共重合体は、水で容易に乳化で
き、化学的に安定で、生理活性を有し、マイナス電荷を
もつ物質との相互作用、金属に対する配位性、および特
異な配向性をもつ表面形成能がある。とくにブロック共
重合体の一方または相方のセグメントの鎖長をそろえた
ものは、種々の興味ある性質を示す。たとえば、このこ
とによって相分離構造を制御することができる。ポリア
ミン鎖の鎖長をそろえると生体の蛋白質への応答性を制
御できるし、ポリシロキサン鎖の鎖長をそろえると、表
面張力や水との接触角など、共重合体の表面性質を制御
できる。また、両セグメントの鎖長をそろえたものは界
面活性剤としての特性の安定したものが得られる。
ポリシロキサンブロック共重合体は、水で容易に乳化で
き、化学的に安定で、生理活性を有し、マイナス電荷を
もつ物質との相互作用、金属に対する配位性、および特
異な配向性をもつ表面形成能がある。とくにブロック共
重合体の一方または相方のセグメントの鎖長をそろえた
ものは、種々の興味ある性質を示す。たとえば、このこ
とによって相分離構造を制御することができる。ポリア
ミン鎖の鎖長をそろえると生体の蛋白質への応答性を制
御できるし、ポリシロキサン鎖の鎖長をそろえると、表
面張力や水との接触角など、共重合体の表面性質を制御
できる。また、両セグメントの鎖長をそろえたものは界
面活性剤としての特性の安定したものが得られる。
したがって、本発明のポリアミン−ポリシロキサンブ
ロック共重合体は、界面活性剤、防菌・防カビ剤、防汚
塗料の成分、染色性向上剤、繊維処理剤として有用であ
る。
ロック共重合体は、界面活性剤、防菌・防カビ剤、防汚
塗料の成分、染色性向上剤、繊維処理剤として有用であ
る。
以下、本発明を合成例、実施例および比較例によって
説明する。これらの例において、部は重量部を表す。
説明する。これらの例において、部は重量部を表す。
合成例1〜3 ヘキサメチルシクロトリシロキサンをテトラヒドロフ
ラン中でブチルリチウムにより重合させ、更にジメチル
クロロシランと反応させて得た、シロキサン鎖の数平均
重合度が30で、重量平均分子量と数平均分子量の比が1.
08の、片末端ヒドロシリル基、他の末端がブチル基で閉
塞されたポリジメチルシロキサン25.1部を反応容器に仕
込み、容器内を窒素で置換したのち、38.6部のジメチル
アリルアミンを加え、さらに0.34部の5%の白金を含む
カーボン担持白金を加えて均一に攪拌しつつ、温度を90
℃に保ってヒドロシリル化反応を行った。反応を8時間
続け、1H-NMRを測定した結果、Si−H結合は完全に消滅
し、反応が完全に進行したことを確認した。生成物を水
で洗浄して過剰のジメチルアリルアミンを除き、常法に
より脱水、濾過を行って、末端にジメチルアミノ基をも
つポリシロキサンS−1を得た。
ラン中でブチルリチウムにより重合させ、更にジメチル
クロロシランと反応させて得た、シロキサン鎖の数平均
重合度が30で、重量平均分子量と数平均分子量の比が1.
08の、片末端ヒドロシリル基、他の末端がブチル基で閉
塞されたポリジメチルシロキサン25.1部を反応容器に仕
込み、容器内を窒素で置換したのち、38.6部のジメチル
アリルアミンを加え、さらに0.34部の5%の白金を含む
カーボン担持白金を加えて均一に攪拌しつつ、温度を90
℃に保ってヒドロシリル化反応を行った。反応を8時間
続け、1H-NMRを測定した結果、Si−H結合は完全に消滅
し、反応が完全に進行したことを確認した。生成物を水
で洗浄して過剰のジメチルアリルアミンを除き、常法に
より脱水、濾過を行って、末端にジメチルアミノ基をも
つポリシロキサンS−1を得た。
同様にして、シロキサン鎖の数平均重合度が50および
100の、同様に鎖長のそろった片末端ヒドロシリル結合
含有ポリシロキサンから、同様の配合比と反応条件によ
って、末端にジメチルアミノ基をもつポリシロキサンS
−2およびS−3を得た。原料シロキサンの数平均重合
度と分散度、ならびにS−1〜S−3の重量平均および
数平均分子量を第1表に示す。またS−2の1H-NMRのチ
ャートを第1図に示す。
100の、同様に鎖長のそろった片末端ヒドロシリル結合
含有ポリシロキサンから、同様の配合比と反応条件によ
って、末端にジメチルアミノ基をもつポリシロキサンS
−2およびS−3を得た。原料シロキサンの数平均重合
度と分散度、ならびにS−1〜S−3の重量平均および
数平均分子量を第1表に示す。またS−2の1H-NMRのチ
ャートを第1図に示す。
合成例4〜6 合成例1〜3で用いたのと同様の3種類のヒドロシリ
ル基含有ポリシロキサンそれぞれ20.0部を69.4部のトル
エンに溶解し、窒素気流中において、0.34部の5%の白
金を含むカーボン担持白金および25.2部のアリルアルコ
ールを加え、攪拌しつつ第2表に示す条件でヒドロシリ
ル化反応を行った。ついで、メンブレンフィルターを用
いてカーボン担持白金を濾別し、トルエンと未反応アリ
ルアルコールを減圧蒸留によって除いたのち、メタノー
ルで数回洗浄を行って、ベンゼン中より凍結乾燥して、
ヒドロキシプロピル基含有ポリシロキサンを得た。
ル基含有ポリシロキサンそれぞれ20.0部を69.4部のトル
エンに溶解し、窒素気流中において、0.34部の5%の白
金を含むカーボン担持白金および25.2部のアリルアルコ
ールを加え、攪拌しつつ第2表に示す条件でヒドロシリ
ル化反応を行った。ついで、メンブレンフィルターを用
いてカーボン担持白金を濾別し、トルエンと未反応アリ
ルアルコールを減圧蒸留によって除いたのち、メタノー
ルで数回洗浄を行って、ベンゼン中より凍結乾燥して、
ヒドロキシプロピル基含有ポリシロキサンを得た。
このヒドロキシプロピル基含有ポリシロキサン10.0部
を第2表に示す量の塩化メチレンに溶解し、第2表に示
す量の塩化トシル、トリエチルアミン、4−ジメチルア
ミノピリジンを加えて、20℃で22時間攪拌して反応を行
った。反応生成物を39.5部のn−ヘキサンで抽出し、メ
タノール中で繰返し沈澱させて精製し、ベンゼン中より
凍結乾燥して、トシル基含有ポリシロキサンT−1〜T
−3を得た。
を第2表に示す量の塩化メチレンに溶解し、第2表に示
す量の塩化トシル、トリエチルアミン、4−ジメチルア
ミノピリジンを加えて、20℃で22時間攪拌して反応を行
った。反応生成物を39.5部のn−ヘキサンで抽出し、メ
タノール中で繰返し沈澱させて精製し、ベンゼン中より
凍結乾燥して、トシル基含有ポリシロキサンT−1〜T
−3を得た。
原料シロキサンの数平均重合度および分散度、ヒドロ
シリル化反応の条件、ヒドロキシプロピル基含有ポリシ
ロキサンの収率、トシル基含有ポリシロキサンの収率、
ならびにその重量平均および数平均分子量を第2表に示
す。またT−2の1H-NMRのチャートを第2図に示す。
シリル化反応の条件、ヒドロキシプロピル基含有ポリシ
ロキサンの収率、トシル基含有ポリシロキサンの収率、
ならびにその重量平均および数平均分子量を第2表に示
す。またT−2の1H-NMRのチャートを第2図に示す。
実施例1〜4 N−tert−ブチルアジリジンをヘキサメチルホスホト
リアミドとテトラヒドロフランの混合溶媒に溶解し、こ
れにトリフルオロメタンスルホン酸メチルを加えて、攪
拌しつつ15℃で20分間、開環重合を行った。それぞれの
仕込量は第3表に示すとおりである。得られた反応溶液
から一部を抜き出して、生成したポリアミンの重量平均
および数平均分子量を求めたところ、第3表のように、
分散度はいずれも1.1以下であった。
リアミドとテトラヒドロフランの混合溶媒に溶解し、こ
れにトリフルオロメタンスルホン酸メチルを加えて、攪
拌しつつ15℃で20分間、開環重合を行った。それぞれの
仕込量は第3表に示すとおりである。得られた反応溶液
から一部を抜き出して、生成したポリアミンの重量平均
および数平均分子量を求めたところ、第3表のように、
分散度はいずれも1.1以下であった。
得られた反応溶液中に、合成例1〜3で得られたジメ
チルアミノ基含有ポリシロキサンS−1〜S−3のテト
ラヒドロフラン溶液を加えた。添加量は第3表のとおり
である。この混合物を30℃で2時間攪拌してカップリン
グ反応を行った。反応生成物をメタノールに注いで単離
し、さらにイソプロパノールで繰返し洗浄したのち、ベ
ンゼンに溶解して凍結乾燥を行い、ポリアミン−ポリシ
ロキサンブロック共重合体を得た。収量、重量平均およ
び数平均分子量、NMRより積分比として求めた共重合体
中のポリアミンセグメントの割合を第3表に示す。
チルアミノ基含有ポリシロキサンS−1〜S−3のテト
ラヒドロフラン溶液を加えた。添加量は第3表のとおり
である。この混合物を30℃で2時間攪拌してカップリン
グ反応を行った。反応生成物をメタノールに注いで単離
し、さらにイソプロパノールで繰返し洗浄したのち、ベ
ンゼンに溶解して凍結乾燥を行い、ポリアミン−ポリシ
ロキサンブロック共重合体を得た。収量、重量平均およ
び数平均分子量、NMRより積分比として求めた共重合体
中のポリアミンセグメントの割合を第3表に示す。
また、実施例4で得られたブロック共重合体の1H-NMR
およびIRのチャートをそれぞれ第3図および第4図に、
その帰属を第5表に示す。
およびIRのチャートをそれぞれ第3図および第4図に、
その帰属を第5表に示す。
実施例5〜7 合成例4〜6で得られたトシル基含有ポリシロキサン
T−1〜T−3を反応容器に仕込み、脱気、チッ素置換
したのち、ヘキサメチルホスホトリアミドをテトラヒド
ロフランを加え、さらにN−tert−ブチルアジリジンを
添加して攪拌しつつ加熱して、トシル基含有ポリシロキ
サンを開始剤とするtert−ブチルアジリジンの開環重合
を行った。それぞれの仕込量および反応条件は第4表に
示すとおりである。
T−1〜T−3を反応容器に仕込み、脱気、チッ素置換
したのち、ヘキサメチルホスホトリアミドをテトラヒド
ロフランを加え、さらにN−tert−ブチルアジリジンを
添加して攪拌しつつ加熱して、トシル基含有ポリシロキ
サンを開始剤とするtert−ブチルアジリジンの開環重合
を行った。それぞれの仕込量および反応条件は第4表に
示すとおりである。
反応終了後、未反応のN−tert−ブチルアジリジン、
ヘキサメチルホスホトリアミドおよびテトラヒドロフラ
ンを減圧蒸留によって留去し、エタノールと水の1:1混
合液を加えてポリマーを析出させた。さらにエタノール
と水の1:1混合液で洗浄を繰り返して、副生した環状ポ
リアミンオリゴマーを除去した。ついで、ベンゼンを加
えて凍結乾燥することにより、精製したポリアミン−ポ
リシロキサンブロック共重合体を得た。
ヘキサメチルホスホトリアミドおよびテトラヒドロフラ
ンを減圧蒸留によって留去し、エタノールと水の1:1混
合液を加えてポリマーを析出させた。さらにエタノール
と水の1:1混合液で洗浄を繰り返して、副生した環状ポ
リアミンオリゴマーを除去した。ついで、ベンゼンを加
えて凍結乾燥することにより、精製したポリアミン−ポ
リシロキサンブロック共重合体を得た。
得られたブロック共重合体は無色の粘性固体であり、
ヘキサン、ベンゼン、テトラヒドロフラン、クロロホル
ム、四塩化炭素に可溶で、アセトン、メタノール、ジメ
チルスルホキシド、水に不溶であった。また、このブロ
ック共重合体は希塩酸中で乳化作用を示した。
ヘキサン、ベンゼン、テトラヒドロフラン、クロロホル
ム、四塩化炭素に可溶で、アセトン、メタノール、ジメ
チルスルホキシド、水に不溶であった。また、このブロ
ック共重合体は希塩酸中で乳化作用を示した。
ブロック共重合体の収量、平均分子量、共重合体中の
ポリアミンセグメントの割合、tert−ブチルアジリジン
の反応率、および開始剤の効率を第4表に示す。実施例
7で得られたブロック共重合体の1H-NMRおよびIRのチャ
ートはそれぞれ第3図および第4図と同じ特性吸収を示
した。
ポリアミンセグメントの割合、tert−ブチルアジリジン
の反応率、および開始剤の効率を第4表に示す。実施例
7で得られたブロック共重合体の1H-NMRおよびIRのチャ
ートはそれぞれ第3図および第4図と同じ特性吸収を示
した。
比較例1 ヘキサメチルホスホトリアミドを用いず、テトラヒド
ロフランの代りに700部の塩化メチレンを溶媒として用
い、反応条件を0℃、48時間とした以外は実施例5と同
様の実験を行ったところ、反応は全く行われず、目的の
ポリアミン−ポリシロキサン共重合体は得られなかっ
た。
ロフランの代りに700部の塩化メチレンを溶媒として用
い、反応条件を0℃、48時間とした以外は実施例5と同
様の実験を行ったところ、反応は全く行われず、目的の
ポリアミン−ポリシロキサン共重合体は得られなかっ
た。
比較例2 ヘキサメチルホスホトリアミドを用いず、テトラヒド
ロフランの量を466部とし、反応条件を60℃、26時間と
した以外は実施例7と同様の実験を行ったところ、反応
は全く行われず、目的のポリアミン−ポリシロキサン共
重合体は得られなかった。
ロフランの量を466部とし、反応条件を60℃、26時間と
した以外は実施例7と同様の実験を行ったところ、反応
は全く行われず、目的のポリアミン−ポリシロキサン共
重合体は得られなかった。
第1図は合成例2で得られたジメチルアミノ基含有ポリ
シロキサンの1H-NMRのチャート、第2図は合成例5で得
られたトシル基含有ポリシロキサンの1H-NMRのチャー
ト、第3図および第4図は実施例4で得られたポリアミ
ン−ポリシロキサンブロック共重合体の1H-NMRおよびIR
チャートを示す。
シロキサンの1H-NMRのチャート、第2図は合成例5で得
られたトシル基含有ポリシロキサンの1H-NMRのチャー
ト、第3図および第4図は実施例4で得られたポリアミ
ン−ポリシロキサンブロック共重合体の1H-NMRおよびIR
チャートを示す。
Claims (7)
- 【請求項1】一般式 (式中、R1はアルキル基、フェニル基、またはアルケニ
ル基を示し、R2は互いに同一または相異なるアルキル基
を示し、R3は炭素数3以上のアルキル基を示し、R4はア
ルキル基を示し、R5は互いに同一または相異なるアルキ
ル基を示し、nは平均5〜1,000、mは平均5〜1,000、
pは3〜10の数を示す。) または一般式 (式中、R1,R2,R3,n,m,pは前述のとおり、Aは連鎖停
止基を示す。) で表されるポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合
体。 - 【請求項2】R1がブチル基である特許請求の範囲第1項
記載のポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合体。 - 【請求項3】R2がメチル基である特許請求の範囲第1項
記載のポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合体。 - 【請求項4】シロキサン鎖部分の重量平均分子量の数平
均分子量に対する比が1.0〜1.2である特許請求の範囲第
1項記載のポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合
体。 - 【請求項5】pが3である特許請求の範囲第1項記載の
ポリアミン−ポリシロキサンブロック共重合体。 - 【請求項6】R3がtert−ブチル基である特許請求の範囲
第1項記載のポリアミン−ポリシロキサンブロック共重
合体。 - 【請求項7】一般式(I)で表される共重合体におい
て、アミン鎖部分の重量平均分子量の数平均分子量に対
する比が1.0〜1.2である特許請求の範囲第1項記載のポ
リアミン−ポリシロキサンブロック共重合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10694487A JPH0826158B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | ポリアミン−ポリシロキサンブロツク共重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10694487A JPH0826158B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | ポリアミン−ポリシロキサンブロツク共重合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63270738A JPS63270738A (ja) | 1988-11-08 |
| JPH0826158B2 true JPH0826158B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=14446486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10694487A Expired - Lifetime JPH0826158B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | ポリアミン−ポリシロキサンブロツク共重合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826158B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5932143A (en) * | 1995-11-29 | 1999-08-03 | International Business Machines Corporation | Polycrystalline conducting polymers and precursors thereof having adjustable morphology and physical properties |
| US5928566A (en) | 1995-11-29 | 1999-07-27 | International Business Machines Corporation | Plasticized, antiplasticized and crystalline conducting polymers |
| EP1879972A4 (en) * | 2005-05-09 | 2008-10-15 | Ndsu Res Foundation | ANTIFOULIN MATERIALS WITH POLYAMINE NETWORK POLYSILOXANES |
| WO2022059492A1 (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-24 | Dic株式会社 | シリコーン鎖含有重合体及び当該重合体を含むコーティング組成物 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10694487A patent/JPH0826158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63270738A (ja) | 1988-11-08 |
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