JPH0826169A - 自動二輪車のフロントフォーク - Google Patents
自動二輪車のフロントフォークInfo
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- JPH0826169A JPH0826169A JP16142394A JP16142394A JPH0826169A JP H0826169 A JPH0826169 A JP H0826169A JP 16142394 A JP16142394 A JP 16142394A JP 16142394 A JP16142394 A JP 16142394A JP H0826169 A JPH0826169 A JP H0826169A
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- JP
- Japan
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- oil
- oil chamber
- spacer
- passage
- inner tube
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】軽量、かつ簡単な構造で、アンチノーズダイブ
機能の高い自動二輪車のフロントフォークを提供する。 【構成】アウターチューブ22にインナーチューブ21
が摺動自在に挿嵌され、フォ−クオイルが充填されたフ
ロントフォーク20において、チューブ21下端部内に
ガイドスペーサ38を設け、チューブ21との間に油路
39を、スペーサ38内にジョイントスペーサ41を摺
接自在に設け、チューブ21内をスペーサ38内の油室
43とそれ以外の油室44とに区画し、開口部45を有
する連通路46を形成し、油室43と44とを連通させ
ると共に、油室43内にスペーサ41を油室44側に押
圧するスプリング47を弾装し、油室44内にスペーサ
41を油室43側に押圧するスプリング48を弾装する
一方、チューブ21側面に通路46を開閉する油路開閉
装置50を設け、ブレーキ操作に連動させる。
機能の高い自動二輪車のフロントフォークを提供する。 【構成】アウターチューブ22にインナーチューブ21
が摺動自在に挿嵌され、フォ−クオイルが充填されたフ
ロントフォーク20において、チューブ21下端部内に
ガイドスペーサ38を設け、チューブ21との間に油路
39を、スペーサ38内にジョイントスペーサ41を摺
接自在に設け、チューブ21内をスペーサ38内の油室
43とそれ以外の油室44とに区画し、開口部45を有
する連通路46を形成し、油室43と44とを連通させ
ると共に、油室43内にスペーサ41を油室44側に押
圧するスプリング47を弾装し、油室44内にスペーサ
41を油室43側に押圧するスプリング48を弾装する
一方、チューブ21側面に通路46を開閉する油路開閉
装置50を設け、ブレーキ操作に連動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のフロントフ
ォークに係り、特にアンチノーズダイブ機構を備えた自
動二輪車のフロントフォークに関する。
ォークに係り、特にアンチノーズダイブ機構を備えた自
動二輪車のフロントフォークに関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車に用いられるフロントフォー
クにはテレスコピック型のものが一般的である。この型
のフロントフォークの中の例えば倒立式のものは、前輪
を挟む左右一対のインナーチューブが、同じく左右一対
のアウターチューブにそれぞれ摺動自在に挿嵌されたも
ので、これらのチューブ内に内装されたコイルスプリン
グおよびオイルダンパにより路面の凹凸によって生ずる
前輪の上下振動に対処している。
クにはテレスコピック型のものが一般的である。この型
のフロントフォークの中の例えば倒立式のものは、前輪
を挟む左右一対のインナーチューブが、同じく左右一対
のアウターチューブにそれぞれ摺動自在に挿嵌されたも
ので、これらのチューブ内に内装されたコイルスプリン
グおよびオイルダンパにより路面の凹凸によって生ずる
前輪の上下振動に対処している。
【0003】ところで、自動二輪車の走行中にブレーキ
を掛けると慣性によってフロントフォークにライダの体
重が掛かってフロントフォークが極限まで圧縮されて
(ノーズダイブ現象)操縦性が悪くなると共に乗り心地
が劣化し、安定性が著しく損なわれる虞がある。
を掛けると慣性によってフロントフォークにライダの体
重が掛かってフロントフォークが極限まで圧縮されて
(ノーズダイブ現象)操縦性が悪くなると共に乗り心地
が劣化し、安定性が著しく損なわれる虞がある。
【0004】そこで、ブレーキング時のノーズダイブを
防止する目的で、様々なアンチノーズダイブ機構が考え
られている。このアンチノーズダイブ機構には、機械式
のものと油圧式のものとがある。機械式アンチノーズダ
イブ機構はブレーキキャリパに発生する制動トルクによ
りロッド等を介して車体を押し上げてノーズダイブを押
さえるものである。一方、油圧式アンチノーズダイブ機
構は、ブレーキの液圧でオイルダンパの圧側減衰バルブ
を絞り、減衰力を高くしてノーズダイブを押さえるよう
にしたものである。
防止する目的で、様々なアンチノーズダイブ機構が考え
られている。このアンチノーズダイブ機構には、機械式
のものと油圧式のものとがある。機械式アンチノーズダ
イブ機構はブレーキキャリパに発生する制動トルクによ
りロッド等を介して車体を押し上げてノーズダイブを押
さえるものである。一方、油圧式アンチノーズダイブ機
構は、ブレーキの液圧でオイルダンパの圧側減衰バルブ
を絞り、減衰力を高くしてノーズダイブを押さえるよう
にしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機械式
アンチノーズダイブ機構は、ロッド等の構成部材の重量
がかさみ、バネ下重量が増えて操縦安定性を損なう虞が
ある。
アンチノーズダイブ機構は、ロッド等の構成部材の重量
がかさみ、バネ下重量が増えて操縦安定性を損なう虞が
ある。
【0006】一方、オイルダンパの圧側減衰バルブを絞
って減衰力を高くするようにした油圧式アンチノーズダ
イブ機構は、ブレーキ操作中にギャップ等を通過した時
フロントフォークがショックを充分に吸収できず、車体
が跳ねてしまうことがある。
って減衰力を高くするようにした油圧式アンチノーズダ
イブ機構は、ブレーキ操作中にギャップ等を通過した時
フロントフォークがショックを充分に吸収できず、車体
が跳ねてしまうことがある。
【0007】ところで、ライダはブレーキ操作をする前
にスロットルを全閉にする。すると、スロットルを全閉
にすることによってエンジンブレーキが掛かり、やはり
慣性によってノーズダイブ現象が起こる。従来のアンチ
ノーズダイブ機構はブレーキの操作によって作動するよ
うに設定されているため、ブレーキ操作前のノーズダイ
ブ現象によってアンチノーズダイブ機能の効果が少なく
なってしまう虞がある。
にスロットルを全閉にする。すると、スロットルを全閉
にすることによってエンジンブレーキが掛かり、やはり
慣性によってノーズダイブ現象が起こる。従来のアンチ
ノーズダイブ機構はブレーキの操作によって作動するよ
うに設定されているため、ブレーキ操作前のノーズダイ
ブ現象によってアンチノーズダイブ機能の効果が少なく
なってしまう虞がある。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、軽量、かつ簡単な構造で、アンチノーズダイブ
機能効果の高い自動二輪車のフロントフォークを提供す
ることを目的とする。
もので、軽量、かつ簡単な構造で、アンチノーズダイブ
機能効果の高い自動二輪車のフロントフォークを提供す
ることを目的とする。
【0009】この発明の他の目的は、ブレーキ操作前の
ノーズダイブ現象に対応可能な自動二輪車のフロントフ
ォークを提供するにある。
ノーズダイブ現象に対応可能な自動二輪車のフロントフ
ォークを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のフロントフォークは、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、アウターチューブにイ
ンナーチューブが摺動自在に挿嵌され、上記インナーチ
ューブ内にフォ−クオイルが充填された自動二輪車のフ
ロントフォークにおいて、上記インナーチューブ下端部
内にガイドスペーサを設け、このガイドスペーサと上記
インナーチューブとの間に油路を設け、上記ガイドスペ
ーサ内にジョイントスペーサを摺接自在に設け、このジ
ョイントスペーサで上記インナーチューブ内を上記ガイ
ドスペーサ内の第1油室とそれ以外の第2油室とに区画
し、上記ガイドスペーサ底部に上記油路に面した開口部
を有する連通路を形成し、この連通路および上記油路に
より上記第1油室と上記第2油室とを連通させると共
に、上記第1油室内に上記ジョイントスペーサを上記第
2油室側に押圧する第1スプリングを弾装し、上記第2
油室内に上記ジョイントスペーサを上記第1油室側に押
圧する第2スプリングを弾装する一方、上記インナーチ
ューブ側面に上記連通路を開閉する油路開閉装置を設
け、この油路開閉装置をブレーキ操作に連動させて上記
連通路を遮断するように構成したものである。
のフロントフォークは、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、アウターチューブにイ
ンナーチューブが摺動自在に挿嵌され、上記インナーチ
ューブ内にフォ−クオイルが充填された自動二輪車のフ
ロントフォークにおいて、上記インナーチューブ下端部
内にガイドスペーサを設け、このガイドスペーサと上記
インナーチューブとの間に油路を設け、上記ガイドスペ
ーサ内にジョイントスペーサを摺接自在に設け、このジ
ョイントスペーサで上記インナーチューブ内を上記ガイ
ドスペーサ内の第1油室とそれ以外の第2油室とに区画
し、上記ガイドスペーサ底部に上記油路に面した開口部
を有する連通路を形成し、この連通路および上記油路に
より上記第1油室と上記第2油室とを連通させると共
に、上記第1油室内に上記ジョイントスペーサを上記第
2油室側に押圧する第1スプリングを弾装し、上記第2
油室内に上記ジョイントスペーサを上記第1油室側に押
圧する第2スプリングを弾装する一方、上記インナーチ
ューブ側面に上記連通路を開閉する油路開閉装置を設
け、この油路開閉装置をブレーキ操作に連動させて上記
連通路を遮断するように構成したものである。
【0011】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、スロットルグリップ近傍等に
このスロットルグリップの全閉状態を検知する手段を設
け、上記スロットルグリップが全閉操作された時に上記
油路開閉装置を作動させるように構成したものである。
求項2に記載したように、スロットルグリップ近傍等に
このスロットルグリップの全閉状態を検知する手段を設
け、上記スロットルグリップが全閉操作された時に上記
油路開閉装置を作動させるように構成したものである。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、アウタ
ーチューブにインナーチューブが摺動自在に挿嵌され、
上記インナーチューブ内にフォ−クオイルが充填された
自動二輪車のフロントフォークにおいて、上記インナー
チューブ下端部内にガイドスペーサを設け、このガイド
スペーサと上記インナーチューブとの間に油路を設け、
上記ガイドスペーサ内にジョイントスペーサを摺接自在
に設け、このジョイントスペーサで上記インナーチュー
ブ内を上記ガイドスペーサ内の第1油室とそれ以外の第
2油室とに区画し、上記ガイドスペーサ底部に上記油路
に面した開口部を有する連通路を形成し、この連通路お
よび上記油路により上記第1油室と上記第2油室とを連
通させると共に、上記第1油室内に上記ジョイントスペ
ーサを上記第2油室側に押圧する第1スプリングを弾装
し、上記第2油室内に上記ジョイントスペーサを上記第
1油室側に押圧する第2スプリングを弾装する一方、上
記インナーチューブ側面に上記連通路を開閉する油路開
閉装置を設け、この油路開閉装置をブレーキ操作に連動
させて上記連通路を遮断するように構成したため、軽
量、かつ簡単な構造で、アンチノーズダイブ機能効果の
高い自動二輪車のフロントフォークを得ることができ
る。
ーチューブにインナーチューブが摺動自在に挿嵌され、
上記インナーチューブ内にフォ−クオイルが充填された
自動二輪車のフロントフォークにおいて、上記インナー
チューブ下端部内にガイドスペーサを設け、このガイド
スペーサと上記インナーチューブとの間に油路を設け、
上記ガイドスペーサ内にジョイントスペーサを摺接自在
に設け、このジョイントスペーサで上記インナーチュー
ブ内を上記ガイドスペーサ内の第1油室とそれ以外の第
2油室とに区画し、上記ガイドスペーサ底部に上記油路
に面した開口部を有する連通路を形成し、この連通路お
よび上記油路により上記第1油室と上記第2油室とを連
通させると共に、上記第1油室内に上記ジョイントスペ
ーサを上記第2油室側に押圧する第1スプリングを弾装
し、上記第2油室内に上記ジョイントスペーサを上記第
1油室側に押圧する第2スプリングを弾装する一方、上
記インナーチューブ側面に上記連通路を開閉する油路開
閉装置を設け、この油路開閉装置をブレーキ操作に連動
させて上記連通路を遮断するように構成したため、軽
量、かつ簡単な構造で、アンチノーズダイブ機能効果の
高い自動二輪車のフロントフォークを得ることができ
る。
【0013】また、スロットルグリップ近傍等にこのス
ロットルグリップの全閉状態を検知する手段を設け、上
記スロットルグリップが全閉操作された時に上記油路開
閉装置を作動させるように構成したため、ブレーキ操作
前のノーズダイブ現象に対応可能になる。
ロットルグリップの全閉状態を検知する手段を設け、上
記スロットルグリップが全閉操作された時に上記油路開
閉装置を作動させるように構成したため、ブレーキ操作
前のノーズダイブ現象に対応可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0015】図1は、この発明を適用した自動二輪車の
一例を示す左側面図である。
一例を示す左側面図である。
【0016】図1において、この自動二輪車1は車体フ
レーム2を有し、この車体フレーム2の前方下部にエン
ジン3が搭載され、このエンジン3の上方に燃料タンク
4が、燃料タンク4の後方に運転シート5がそれぞれ設
置される。また、エンジン3の前側にはエンジン排気系
6を構成するエキゾーストパイプ6aおよびマフラ6b
が接続される。さらに、エンジン3の後側にはエンジン
吸気系7を構成するキャブレタ7aおよびエアクリーナ
7bが接続される。そして、エンジン3前方にはエンジ
ン冷却系を構成するラジエター8が配置される。なお、
この自動二輪車1は、車体前部が流線形のカウリング9
で覆われており、走行中の空気抵抗低減と、走行風圧か
らのライダの保護とが図られている。
レーム2を有し、この車体フレーム2の前方下部にエン
ジン3が搭載され、このエンジン3の上方に燃料タンク
4が、燃料タンク4の後方に運転シート5がそれぞれ設
置される。また、エンジン3の前側にはエンジン排気系
6を構成するエキゾーストパイプ6aおよびマフラ6b
が接続される。さらに、エンジン3の後側にはエンジン
吸気系7を構成するキャブレタ7aおよびエアクリーナ
7bが接続される。そして、エンジン3前方にはエンジ
ン冷却系を構成するラジエター8が配置される。なお、
この自動二輪車1は、車体前部が流線形のカウリング9
で覆われており、走行中の空気抵抗低減と、走行風圧か
らのライダの保護とが図られている。
【0017】車体フレーム2の中央下部に架設されたピ
ボット軸10にはスイングアーム11がピボット軸10
廻りにスイング自在に枢着され、このスイングアーム1
1の後端に後輪12が回動自在に支持される。スイング
アーム11の基端部側には、リヤショックアブソーバ1
3ならびに複数のリンク14が設けられ、これらのスイ
ングアーム11、リヤショックアブソーバ13およびリ
ンク14からリヤサスペンション機構15が構成され
る。
ボット軸10にはスイングアーム11がピボット軸10
廻りにスイング自在に枢着され、このスイングアーム1
1の後端に後輪12が回動自在に支持される。スイング
アーム11の基端部側には、リヤショックアブソーバ1
3ならびに複数のリンク14が設けられ、これらのスイ
ングアーム11、リヤショックアブソーバ13およびリ
ンク14からリヤサスペンション機構15が構成され
る。
【0018】一方、車体フレーム2の前方にはヘッドパ
イプ16が設けられ、このヘッドパイプ16にはステア
リング機構17が設けられる。このステアリング機構1
7には、前輪18をアクスル19によって回動自在に軸
支する左右一対のフロントフォーク20が備えられる。
イプ16が設けられ、このヘッドパイプ16にはステア
リング機構17が設けられる。このステアリング機構1
7には、前輪18をアクスル19によって回動自在に軸
支する左右一対のフロントフォーク20が備えられる。
【0019】フロントフォーク20は、例えば一般的な
倒立式テレスコピック型のもので、前輪18を挟む左右
一対のインナーチューブ21が、同じく左右一対のアウ
ターチューブ22にそれぞれ摺動自在に挿嵌されてお
り、左右のアウターチューブ22はステアリング機構1
7のアッパーブラケット23aとロアーブラケット23
bとによって平行に固定される。またステアリング機構
17には、ハンドルバー24や計器ユニット25、フロ
ントフェンダ26等が設けられ、フロントフォーク20
と共にヘッドパイプ16に左右回転自在に枢着される。
そして、ハンドルバー24により前輪18が左右に回動
自在に操舵されるようになっている。
倒立式テレスコピック型のもので、前輪18を挟む左右
一対のインナーチューブ21が、同じく左右一対のアウ
ターチューブ22にそれぞれ摺動自在に挿嵌されてお
り、左右のアウターチューブ22はステアリング機構1
7のアッパーブラケット23aとロアーブラケット23
bとによって平行に固定される。またステアリング機構
17には、ハンドルバー24や計器ユニット25、フロ
ントフェンダ26等が設けられ、フロントフォーク20
と共にヘッドパイプ16に左右回転自在に枢着される。
そして、ハンドルバー24により前輪18が左右に回動
自在に操舵されるようになっている。
【0020】前輪18には、フロントブレーキ装置27
が備えられる。このフロントブレーキ装置27は、主に
ホイール28に固定され、これ共に回転するディスクプ
レート27aと、例えばフロントフォーク20の下端後
側に設けられ、左右一対のディスクパッド(図示せず)
を例えば油圧によりピストン(図示せず)を押圧してデ
ィスクプレート27aを挟持するキャリパ27bとから
構成される油圧ディスクブレーキ型のものである。
が備えられる。このフロントブレーキ装置27は、主に
ホイール28に固定され、これ共に回転するディスクプ
レート27aと、例えばフロントフォーク20の下端後
側に設けられ、左右一対のディスクパッド(図示せず)
を例えば油圧によりピストン(図示せず)を押圧してデ
ィスクプレート27aを挟持するキャリパ27bとから
構成される油圧ディスクブレーキ型のものである。
【0021】図2は、図1のA矢視図である。図2に示
すように、ハンドルバー24の左端部側にはハンドグリ
ップ29が設けられ、ハンドルバー24のハンドグリッ
プ29内側にはレバーブラケット30を介してクラッチ
レバー31が取付けられる。
すように、ハンドルバー24の左端部側にはハンドグリ
ップ29が設けられ、ハンドルバー24のハンドグリッ
プ29内側にはレバーブラケット30を介してクラッチ
レバー31が取付けられる。
【0022】一方、ハンドルバー24の右端部側にはエ
ンジン3の回転数を制御するスロットルグリップ32が
設けられ、ハンドルバー24のスロットルグリップ32
内側には他のレバーブラケット33を介してフロントブ
レーキレバー34が取付けられる。フロントブレーキレ
バー34近傍にはフロントブレーキ装置27作動用のブ
レーキオイルを貯留するリザーバタンクと一体のマスタ
シリンダ35が設けられ、図1に示すように、このマス
タシリンダ35とキャリパ27bとはブレーキホース3
6により接続される。
ンジン3の回転数を制御するスロットルグリップ32が
設けられ、ハンドルバー24のスロットルグリップ32
内側には他のレバーブラケット33を介してフロントブ
レーキレバー34が取付けられる。フロントブレーキレ
バー34近傍にはフロントブレーキ装置27作動用のブ
レーキオイルを貯留するリザーバタンクと一体のマスタ
シリンダ35が設けられ、図1に示すように、このマス
タシリンダ35とキャリパ27bとはブレーキホース3
6により接続される。
【0023】図3〜図6は、図1のB−B線に沿うイン
ナーチューブ21の断面図である。
ナーチューブ21の断面図である。
【0024】図3〜図6に示すように、インナーチュー
ブ21はアウターチューブ22に摺動自在に挿嵌され、
インナーチューブ21内にはフォ−クオイルが充填され
る。また、インナーチューブ21の下端部はアクスルホ
ルダ37に一体的に嵌合される。アクスルホルダ37の
底部には有底筒状のガイドスペーサ38が固着され、イ
ンナーチューブ21とガイドスペーサ38の壁38aと
の間に油路39を形成する。
ブ21はアウターチューブ22に摺動自在に挿嵌され、
インナーチューブ21内にはフォ−クオイルが充填され
る。また、インナーチューブ21の下端部はアクスルホ
ルダ37に一体的に嵌合される。アクスルホルダ37の
底部には有底筒状のガイドスペーサ38が固着され、イ
ンナーチューブ21とガイドスペーサ38の壁38aと
の間に油路39を形成する。
【0025】ガイドスペーサ38の底部にはロッド40
が植設される。また、ガイドスペーサ38の上部はジョ
イントスペーサ41によって塞がれる。ジョイントスペ
ーサ41はロッド40及びガイドスペーサ38に摺接自
在に設けられると共に、それぞれの摺接面にオイルシー
ル42を備え、インナーチューブ21内をガイドスペー
サ38内の第1油室43とそれ以外の第2油室44とに
区画する。そして、ガイドスペーサ38底部には上記油
路39に面した開口部45を有する連通路46が形成さ
れ、第1油室43はこの連通路46および油路39を介
して第2油室44と連通される。
が植設される。また、ガイドスペーサ38の上部はジョ
イントスペーサ41によって塞がれる。ジョイントスペ
ーサ41はロッド40及びガイドスペーサ38に摺接自
在に設けられると共に、それぞれの摺接面にオイルシー
ル42を備え、インナーチューブ21内をガイドスペー
サ38内の第1油室43とそれ以外の第2油室44とに
区画する。そして、ガイドスペーサ38底部には上記油
路39に面した開口部45を有する連通路46が形成さ
れ、第1油室43はこの連通路46および油路39を介
して第2油室44と連通される。
【0026】第1油室43内には第1スプリング47が
ジョイントスペーサ41底部とガイドスペーサ38底部
との間に挾まれるように弾装される。また、第2油室4
4内には第2スプリング48がジョイントスペーサ41
頂部と図6に示すフォークシリンダ49底部との間に挾
まれるように弾装される。なお、詳細に図示しないが、
フォークシリンダ49はアウターチューブ22上部に固
着されている。
ジョイントスペーサ41底部とガイドスペーサ38底部
との間に挾まれるように弾装される。また、第2油室4
4内には第2スプリング48がジョイントスペーサ41
頂部と図6に示すフォークシリンダ49底部との間に挾
まれるように弾装される。なお、詳細に図示しないが、
フォークシリンダ49はアウターチューブ22上部に固
着されている。
【0027】アクスルホルダ37の側面には油路開閉装
置50が設けられる。油路開閉装置50は、主にシリン
ダ51と、このシリンダ51内を摺動するピストン52
とから構成される。シリンダ51内と油路39との間に
はニードル孔53が形成され、このニードル孔53にピ
ストン52に設けられたニードル54が挿通される。ピ
ストン52は、シリンダ51内のリターンスプリング5
5により常時図の右方に付勢され、連通路46と油路3
9とを常時連通状態に保つ。
置50が設けられる。油路開閉装置50は、主にシリン
ダ51と、このシリンダ51内を摺動するピストン52
とから構成される。シリンダ51内と油路39との間に
はニードル孔53が形成され、このニードル孔53にピ
ストン52に設けられたニードル54が挿通される。ピ
ストン52は、シリンダ51内のリターンスプリング5
5により常時図の右方に付勢され、連通路46と油路3
9とを常時連通状態に保つ。
【0028】一方、シリンダ51内のピストン52の図
における右方には第3油室56が形成され、この第3油
室56にオイルホース57が接続される。また、このオ
イルホース57は、図1に示すように、フロントブレー
キ装置27のキャリパ27bを介してマスタシリンダ3
5に接続される。そして、フロントブレーキ装置27の
操作が行われると、図5および図6に示すようにブレー
キオイルが第3油室56に流入してピストン52をリタ
ーンスプリング55に抗して図の左方に移動させ、ピス
トン52のニードル54が連通路46の開口部45を塞
ぎ、連通路46と油路39との連通状態を遮断するよう
になっている。
における右方には第3油室56が形成され、この第3油
室56にオイルホース57が接続される。また、このオ
イルホース57は、図1に示すように、フロントブレー
キ装置27のキャリパ27bを介してマスタシリンダ3
5に接続される。そして、フロントブレーキ装置27の
操作が行われると、図5および図6に示すようにブレー
キオイルが第3油室56に流入してピストン52をリタ
ーンスプリング55に抗して図の左方に移動させ、ピス
トン52のニードル54が連通路46の開口部45を塞
ぎ、連通路46と油路39との連通状態を遮断するよう
になっている。
【0029】次に、本実施例の作用について説明する。
【0030】図3は、フロントフォーク20が伸びてい
る状態を示す。図3においては、第1スプリング47お
よび第2スプリング48がジョイントスペーサ41を介
して直列に配置されているため、例えばそれぞれのバネ
定数をK1 ,K2 とすると、このフロントフォーク20
の合計バネ定数は、
る状態を示す。図3においては、第1スプリング47お
よび第2スプリング48がジョイントスペーサ41を介
して直列に配置されているため、例えばそれぞれのバネ
定数をK1 ,K2 とすると、このフロントフォーク20
の合計バネ定数は、
【数1】(K1 ・K2 )/(K1 +K2 ) と、なる。
【0031】図4は、前輪18が路面のショックを受
け、フロントフォーク20がストローク、すなわちイン
ナーチューブ21がアウターチューブ22内に移動した
状態を示す。図4においては、図6に示すフォークシリ
ンダ49が第2スプリング48を圧縮し、さらに第2ス
プリング48がジョイントスペーサ41を圧縮、このジ
ョイントスペーサ41がガイドスペーサ38内を図の下
方に摺動して第1スプリング47を圧縮する。そして、
第1油室43内のフォークオイルは連通路46および油
路39を経て第2油室44内に流入する。このときのフ
ロントフォーク20のバネ定数は、
け、フロントフォーク20がストローク、すなわちイン
ナーチューブ21がアウターチューブ22内に移動した
状態を示す。図4においては、図6に示すフォークシリ
ンダ49が第2スプリング48を圧縮し、さらに第2ス
プリング48がジョイントスペーサ41を圧縮、このジ
ョイントスペーサ41がガイドスペーサ38内を図の下
方に摺動して第1スプリング47を圧縮する。そして、
第1油室43内のフォークオイルは連通路46および油
路39を経て第2油室44内に流入する。このときのフ
ロントフォーク20のバネ定数は、
【数2】(K1 ・K2 )/(K1 +K2 ) のままである。
【0032】図5は、フロントブレーキ装置27操作中
の状態を示す。図5において、フロントブレーキ装置2
7が操作されると、ブレーキオイルがブレーキホース3
6を介してキャリパ27bを作動させると共に、ブレー
キオイルの一部はオイルホース57を介して第3油室5
6に流入してピストン52を図の左方に押し、ピストン
52のニードル54が連通路46の開口部45を塞ぎ、
連通路46と油路39との連通状態を遮断する。連通路
46と油路39との連通状態が遮断されると第1油室4
3のフォークオイルは第2油室44に流れなくなる。そ
の結果、フォークオイルは圧縮されないものであるた
め、第1スプリング47が圧縮されなくなる。よって、
このときのフロントフォーク20のバネ定数はK1 であ
り、
の状態を示す。図5において、フロントブレーキ装置2
7が操作されると、ブレーキオイルがブレーキホース3
6を介してキャリパ27bを作動させると共に、ブレー
キオイルの一部はオイルホース57を介して第3油室5
6に流入してピストン52を図の左方に押し、ピストン
52のニードル54が連通路46の開口部45を塞ぎ、
連通路46と油路39との連通状態を遮断する。連通路
46と油路39との連通状態が遮断されると第1油室4
3のフォークオイルは第2油室44に流れなくなる。そ
の結果、フォークオイルは圧縮されないものであるた
め、第1スプリング47が圧縮されなくなる。よって、
このときのフロントフォーク20のバネ定数はK1 であ
り、
【数3】 であることから、フロントブレーキ装置27操作中のバ
ネ定数が大きくなり、ノーズダイブ現象が押さえられ
る、すなわちアンチノーズダイブ機能の効果を得ること
になる。
ネ定数が大きくなり、ノーズダイブ現象が押さえられ
る、すなわちアンチノーズダイブ機能の効果を得ること
になる。
【0033】図6は、フロントブレーキ装置27操作中
にフロントフォーク20がストロークした状態を示し、
このときは第2スプリング48が路面のショックを受け
るため、フロントブレーキ装置27操作中にギャップ等
を通過してもフロントフォーク20がショックを充分に
吸収でき、車体が跳ねてしまうことがない。
にフロントフォーク20がストロークした状態を示し、
このときは第2スプリング48が路面のショックを受け
るため、フロントブレーキ装置27操作中にギャップ等
を通過してもフロントフォーク20がショックを充分に
吸収でき、車体が跳ねてしまうことがない。
【0034】図7(a)および(b)は、本発明の他の
実施例を示すものである。なお、上記実施例と同一の構
成部材には同一の符号を付す。
実施例を示すものである。なお、上記実施例と同一の構
成部材には同一の符号を付す。
【0035】図7(a)および(b)に示すように、ア
クスルホルダ37の側面には油路開閉装置50が設けら
れる。この油路開閉装置50は、上述した実施例と同様
に構成される。この実施例においては、シリンダ51内
のピストン52の図における右方にソレノイドの電磁コ
イル60が設けられる。そして、電磁コイル60が励磁
されることにより生じた電磁コイル60の磁力によって
ピストン52はリターンスプリング55に抗して図の左
方に移動し、ピストン52のニードル54が連通路46
の開口部45を塞ぎ、連通路46と油路39との連通状
態を遮断するようになっている。なお、図7(a)は連
通路46と油路39とが連通されている状態、そして図
7(b)は連通路46と油路39との連通状態が遮断さ
れている状態を示す。
クスルホルダ37の側面には油路開閉装置50が設けら
れる。この油路開閉装置50は、上述した実施例と同様
に構成される。この実施例においては、シリンダ51内
のピストン52の図における右方にソレノイドの電磁コ
イル60が設けられる。そして、電磁コイル60が励磁
されることにより生じた電磁コイル60の磁力によって
ピストン52はリターンスプリング55に抗して図の左
方に移動し、ピストン52のニードル54が連通路46
の開口部45を塞ぎ、連通路46と油路39との連通状
態を遮断するようになっている。なお、図7(a)は連
通路46と油路39とが連通されている状態、そして図
7(b)は連通路46と油路39との連通状態が遮断さ
れている状態を示す。
【0036】ところで、一般の自動二輪車1のライダは
フロントブレーキ装置27を操作をする前にスロットル
グリップ32を全閉に操作する。すると、スロットルグ
リップ32を全閉操作することによってエンジンブレー
キが掛かり、慣性によってノーズダイブ現象が起こるこ
とがある。
フロントブレーキ装置27を操作をする前にスロットル
グリップ32を全閉に操作する。すると、スロットルグ
リップ32を全閉操作することによってエンジンブレー
キが掛かり、慣性によってノーズダイブ現象が起こるこ
とがある。
【0037】そこで、詳細には図示しないが、例えばス
ロットルグリップ32近傍にマイクロスイッチ等のスロ
ットルグリップ32の全閉状態を検知する手段を設け、
スロットルグリップ32が全閉操作された時に上記ソレ
ノイドの電磁コイル60が励磁するように構成すれば、
エンジンブレーキが掛かるとほぼ同時にアンチノーズダ
イブ作用が発生し、フロントブレーキ装置27操作前の
ノーズダイブ現象によってアンチノーズダイブ機能の効
果が少なくなってしまうことがない。
ロットルグリップ32近傍にマイクロスイッチ等のスロ
ットルグリップ32の全閉状態を検知する手段を設け、
スロットルグリップ32が全閉操作された時に上記ソレ
ノイドの電磁コイル60が励磁するように構成すれば、
エンジンブレーキが掛かるとほぼ同時にアンチノーズダ
イブ作用が発生し、フロントブレーキ装置27操作前の
ノーズダイブ現象によってアンチノーズダイブ機能の効
果が少なくなってしまうことがない。
【0038】図8(a)および(b)は、本発明のさら
に他の実施例を示すものである。なお、上記実施例と同
一の構成部材には同一の符号を付す。
に他の実施例を示すものである。なお、上記実施例と同
一の構成部材には同一の符号を付す。
【0039】図8(a)および(b)に示すように、ア
クスルホルダ37の側面には油路開閉装置50が設けら
れる。この油路開閉装置50は、上述した実施例と同様
に構成される。この実施例における油路開閉装置50
は、例えばラック・アンド・ピニオン機構等からなるア
クチュエータ70を備え、上記ソレノイドを用いた実施
例同様、スロットルグリップ32近傍にこのスロットル
グリップ32の全閉状態を検知する手段を設け、スロッ
トルグリップ32が全閉操作された時にアクチュエータ
70を起動させるように構成することにより、上記実施
例と同様の効果を得ることができる。なお、図8(a)
は連通路46と油路39とが連通された状態、そして図
8(b)は連通路46と油路39との連通状態が遮断さ
れた状態を示す。
クスルホルダ37の側面には油路開閉装置50が設けら
れる。この油路開閉装置50は、上述した実施例と同様
に構成される。この実施例における油路開閉装置50
は、例えばラック・アンド・ピニオン機構等からなるア
クチュエータ70を備え、上記ソレノイドを用いた実施
例同様、スロットルグリップ32近傍にこのスロットル
グリップ32の全閉状態を検知する手段を設け、スロッ
トルグリップ32が全閉操作された時にアクチュエータ
70を起動させるように構成することにより、上記実施
例と同様の効果を得ることができる。なお、図8(a)
は連通路46と油路39とが連通された状態、そして図
8(b)は連通路46と油路39との連通状態が遮断さ
れた状態を示す。
【0040】いずれの実施例においても、フロントフォ
ーク20は軽量、かつ簡単な構造からなるアンチノーズ
ダイブ機構を備えることができ、ブレーキ操作中にギャ
ップ等を通過しても車体が跳ねてしまうことがなく、ま
た、ブレーキ操作前のノーズダイブ現象によってアンチ
ノーズダイブ機能の効果が少なくなってしまう虞もな
い。
ーク20は軽量、かつ簡単な構造からなるアンチノーズ
ダイブ機構を備えることができ、ブレーキ操作中にギャ
ップ等を通過しても車体が跳ねてしまうことがなく、ま
た、ブレーキ操作前のノーズダイブ現象によってアンチ
ノーズダイブ機能の効果が少なくなってしまう虞もな
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のフロントフォークによれば、アウターチューブ
にインナーチューブが摺動自在に挿嵌され、上記インナ
ーチューブ内にフォ−クオイルが充填された自動二輪車
のフロントフォークにおいて、上記インナーチューブ下
端部内にガイドスペーサを設け、このガイドスペーサと
上記インナーチューブとの間に油路を設け、上記ガイド
スペーサ内にジョイントスペーサを摺接自在に設け、こ
のジョイントスペーサで上記インナーチューブ内を上記
ガイドスペーサ内の第1油室とそれ以外の第2油室とに
区画し、上記ガイドスペーサ底部に上記油路に面した開
口部を有する連通路を形成し、この連通路および上記油
路により上記第1油室と上記第2油室とを連通させると
共に、上記第1油室内に上記ジョイントスペーサを上記
第2油室側に押圧する第1スプリングを弾装し、上記第
2油室内に上記ジョイントスペーサを上記第1油室側に
押圧する第2スプリングを弾装する一方、上記インナー
チューブ側面に上記連通路を開閉する油路開閉装置を設
け、この油路開閉装置をブレーキ操作に連動させて上記
連通路を遮断するように構成したため、軽量、かつ簡単
な構造で、アンチノーズダイブ機能効果の高い自動二輪
車のフロントフォークを得ることができる。
二輪車のフロントフォークによれば、アウターチューブ
にインナーチューブが摺動自在に挿嵌され、上記インナ
ーチューブ内にフォ−クオイルが充填された自動二輪車
のフロントフォークにおいて、上記インナーチューブ下
端部内にガイドスペーサを設け、このガイドスペーサと
上記インナーチューブとの間に油路を設け、上記ガイド
スペーサ内にジョイントスペーサを摺接自在に設け、こ
のジョイントスペーサで上記インナーチューブ内を上記
ガイドスペーサ内の第1油室とそれ以外の第2油室とに
区画し、上記ガイドスペーサ底部に上記油路に面した開
口部を有する連通路を形成し、この連通路および上記油
路により上記第1油室と上記第2油室とを連通させると
共に、上記第1油室内に上記ジョイントスペーサを上記
第2油室側に押圧する第1スプリングを弾装し、上記第
2油室内に上記ジョイントスペーサを上記第1油室側に
押圧する第2スプリングを弾装する一方、上記インナー
チューブ側面に上記連通路を開閉する油路開閉装置を設
け、この油路開閉装置をブレーキ操作に連動させて上記
連通路を遮断するように構成したため、軽量、かつ簡単
な構造で、アンチノーズダイブ機能効果の高い自動二輪
車のフロントフォークを得ることができる。
【0042】また、スロットルグリップ近傍等にこのス
ロットルグリップの全閉状態を検知する手段を設け、上
記スロットルグリップが全閉操作された時に上記油路開
閉装置を作動させるように構成したため、ブレーキ操作
前のノーズダイブ現象に対応可能になる。
ロットルグリップの全閉状態を検知する手段を設け、上
記スロットルグリップが全閉操作された時に上記油路開
閉装置を作動させるように構成したため、ブレーキ操作
前のノーズダイブ現象に対応可能になる。
【図1】本発明に係る自動二輪車のフロントフォークの
一実施例を示す自動二輪車の左側面図。
一実施例を示す自動二輪車の左側面図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】図1のB−B線に沿うフロントフォークが伸び
ている状態のインナーチューブの断面図。
ている状態のインナーチューブの断面図。
【図4】図1のB−B線に沿うフロントフォークがスト
ロークしている状態のインナーチューブの断面図。
ロークしている状態のインナーチューブの断面図。
【図5】図1のB−B線に沿うフロントブレーキ装置操
作中の状態のインナーチューブの断面図。
作中の状態のインナーチューブの断面図。
【図6】図1のB−B線に沿うインナーチューブの断面
図。
図。
【図7】(a)および(b)は、本発明の他の実施例を
示す図1のB−B線に沿うインナーチューブの断面図。
示す図1のB−B線に沿うインナーチューブの断面図。
【図8】(a)および(b)は、本発明のさらに他の実
施例を示す図1のB−B線に沿うインナーチューブの断
面図。
施例を示す図1のB−B線に沿うインナーチューブの断
面図。
1 自動二輪車 2 車体フレーム 17 ステアリング機構 20 フロントフォーク 21 インナーチューブ 22 アウターチューブ 24 ハンドルバー 27 フロントブレーキ装置 32 スロットルグリップ 34 フロントブレーキレバー 35 マスタシリンダ 36 ブレーキホース 38 ガイドスペーサ 39 油路 41 ジョイントスペーサ 43 第1油室 44 第2油室 45 連通路の開口部 46 連通路 47 第1スプリング 48 第2スプリング 50 油路開閉装置 56 第3油室 60 電磁コイル 70 アクチュエータ
Claims (2)
- 【請求項1】 アウターチューブにインナーチューブが
摺動自在に挿嵌され、上記インナーチューブ内にフォ−
クオイルが充填された自動二輪車のフロントフォークに
おいて、上記インナーチューブ下端部内にガイドスペー
サを設け、このガイドスペーサと上記インナーチューブ
との間に油路を設け、上記ガイドスペーサ内にジョイン
トスペーサを摺接自在に設け、このジョイントスペーサ
で上記インナーチューブ内を上記ガイドスペーサ内の第
1油室とそれ以外の第2油室とに区画し、上記ガイドス
ペーサ底部に上記油路に面した開口部を有する連通路を
形成し、この連通路および上記油路により上記第1油室
と上記第2油室とを連通させると共に、上記第1油室内
に上記ジョイントスペーサを上記第2油室側に押圧する
第1スプリングを弾装し、上記第2油室内に上記ジョイ
ントスペーサを上記第1油室側に押圧する第2スプリン
グを弾装する一方、上記インナーチューブ側面に上記連
通路を開閉する油路開閉装置を設け、この油路開閉装置
をブレーキ操作に連動させて上記連通路を遮断するよう
に構成したことを特徴とする自動二輪車のフロントフォ
ーク。 - 【請求項2】 スロットルグリップ近傍等にこのスロッ
トルグリップの全閉状態を検知する手段を設け、上記ス
ロットルグリップが全閉操作された時に上記油路開閉装
置を作動させるように構成した請求項1記載の自動二輪
車のフロントフォーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16142394A JPH0826169A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 自動二輪車のフロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16142394A JPH0826169A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 自動二輪車のフロントフォーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826169A true JPH0826169A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15734827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16142394A Pending JPH0826169A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 自動二輪車のフロントフォーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826169A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6234505B1 (en) * | 1998-07-15 | 2001-05-22 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Front fork |
| DE102009012563B4 (de) * | 2008-05-30 | 2016-05-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Hinterradaufhängung für ein Fahrzeug |
| CN110696957A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 重庆龙科自动化机械设备研究院有限公司 | 智能电动车的扭力支撑结构 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP16142394A patent/JPH0826169A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6234505B1 (en) * | 1998-07-15 | 2001-05-22 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Front fork |
| DE102009012563B4 (de) * | 2008-05-30 | 2016-05-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Hinterradaufhängung für ein Fahrzeug |
| CN110696957A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 重庆龙科自动化机械设备研究院有限公司 | 智能电动车的扭力支撑结构 |
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