JPH08262039A - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents
走査型プローブ顕微鏡Info
- Publication number
- JPH08262039A JPH08262039A JP7063887A JP6388795A JPH08262039A JP H08262039 A JPH08262039 A JP H08262039A JP 7063887 A JP7063887 A JP 7063887A JP 6388795 A JP6388795 A JP 6388795A JP H08262039 A JPH08262039 A JP H08262039A
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- Japan
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- probe
- displacement
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 探針の変位を高感度で検出する自己変位検出
機能をもつカンチレバーチップを備えた走査型プローブ
顕微鏡を提供する。 【構成】 探針1aが試料表面の原子から引力あるいは
斥力を受けてカンチレバー部1bが撓むと、カンチレバ
ー部1b上の圧電性高分子膜(PVDF薄膜2)には、
その撓みに応じた起電力が発生する。従ってカンチレバ
ー部1bの撓みつまり探針1aの変位は、圧電性高分子
膜の起電力変化によって検出できる。しかも、PVDF
薄膜などの圧電性高分子膜は電圧出力定数が大きいの
で、高感度の変位検出が可能になる。
機能をもつカンチレバーチップを備えた走査型プローブ
顕微鏡を提供する。 【構成】 探針1aが試料表面の原子から引力あるいは
斥力を受けてカンチレバー部1bが撓むと、カンチレバ
ー部1b上の圧電性高分子膜(PVDF薄膜2)には、
その撓みに応じた起電力が発生する。従ってカンチレバ
ー部1bの撓みつまり探針1aの変位は、圧電性高分子
膜の起電力変化によって検出できる。しかも、PVDF
薄膜などの圧電性高分子膜は電圧出力定数が大きいの
で、高感度の変位検出が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走査型プローブ顕微鏡に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、走査型プローブ顕微鏡の一つで
あるAFM(原子間引力顕微鏡)の構成を示す。このA
FMは、先端に曲率半径の小さい探針を備えたカンチレ
バーLと、このカンチレバーLの変位を検出する光学系
Dによって構成されており、探針を試料Sの表面に近づ
けると、試料Sと探針との間に働く力によりカンチレバ
ーが撓む点を利用し、そのカンチレバーの撓みを光学系
Dによって検出する、いわゆる光てこ方式を採用した顕
微鏡である。
あるAFM(原子間引力顕微鏡)の構成を示す。このA
FMは、先端に曲率半径の小さい探針を備えたカンチレ
バーLと、このカンチレバーLの変位を検出する光学系
Dによって構成されており、探針を試料Sの表面に近づ
けると、試料Sと探針との間に働く力によりカンチレバ
ーが撓む点を利用し、そのカンチレバーの撓みを光学系
Dによって検出する、いわゆる光てこ方式を採用した顕
微鏡である。
【0003】また、この種の顕微鏡においては上記した
変位検出方式の他に、カンチレバーと変位検出系とを一
体化することも試みられており、その自己変位検出機能
をもつカンチレバーチップの例として、シリコン製のカ
ンチレバー中にピエゾ抵抗素子を形成し、その抵抗値変
化からカンチレバーの変位を検出するものがある(Inter
national Conference on Solidstate Sensors and Actu
ators,1991,Tech.Dig.pp448-451)。さらに、自己変位検
出機能をもつ他の例として、カンチレバー上に圧電セラ
ミックであるチタン酸ジルコニウム酸鉛薄膜などを形成
したものがある(例えば特開平6−26807号公
報)。
変位検出方式の他に、カンチレバーと変位検出系とを一
体化することも試みられており、その自己変位検出機能
をもつカンチレバーチップの例として、シリコン製のカ
ンチレバー中にピエゾ抵抗素子を形成し、その抵抗値変
化からカンチレバーの変位を検出するものがある(Inter
national Conference on Solidstate Sensors and Actu
ators,1991,Tech.Dig.pp448-451)。さらに、自己変位検
出機能をもつ他の例として、カンチレバー上に圧電セラ
ミックであるチタン酸ジルコニウム酸鉛薄膜などを形成
したものがある(例えば特開平6−26807号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示し
た構造の場合、カンチレバーチップと別に、変位検出用
の光学系が必要で装置が大型になるという問題がある。
また、高真空中で測定を行いたい場合には検出系も真空
槽内に配置する必要があり、構成に制限を受けることに
なる。
た構造の場合、カンチレバーチップと別に、変位検出用
の光学系が必要で装置が大型になるという問題がある。
また、高真空中で測定を行いたい場合には検出系も真空
槽内に配置する必要があり、構成に制限を受けることに
なる。
【0005】一方、自己変位検出機能をもつカンチレバ
ーチップを使用した場合、上記したような構成上の制限
を受けることはないが、次のような問題が存在する。す
なわち、カンチレバー部に形成したピエゾ抵抗層を用い
たものにおいては、カンチレバーの材料がシリコンなど
の半導体に限定されるという問題があり、また、圧電セ
ラミック薄膜を用いたものにおいては、高い感度が得ら
れないという問題がある。さらに、これらの自己変位検
出機能をもつカンチレバーチップは、ピエゾ抵抗層の形
成あるいはスパッタリングによる圧電セラミック薄膜の
成膜などの工程が必要で、いずれもの場合も製造工程が
複雑となる。
ーチップを使用した場合、上記したような構成上の制限
を受けることはないが、次のような問題が存在する。す
なわち、カンチレバー部に形成したピエゾ抵抗層を用い
たものにおいては、カンチレバーの材料がシリコンなど
の半導体に限定されるという問題があり、また、圧電セ
ラミック薄膜を用いたものにおいては、高い感度が得ら
れないという問題がある。さらに、これらの自己変位検
出機能をもつカンチレバーチップは、ピエゾ抵抗層の形
成あるいはスパッタリングによる圧電セラミック薄膜の
成膜などの工程が必要で、いずれもの場合も製造工程が
複雑となる。
【0006】本発明は、そのような事情に鑑みてなされ
たもので、探針の変位を高感度で検出する自己変位検出
機能をもち、しかもカンチレバーの材料が限定されない
カンチレバーチップを備えた走査型プローブ顕微鏡を提
供することを目的とする。
たもので、探針の変位を高感度で検出する自己変位検出
機能をもち、しかもカンチレバーの材料が限定されない
カンチレバーチップを備えた走査型プローブ顕微鏡を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の走査型プローブ顕微鏡は、実施例に対応す
る図1に示すように、測定に使用するカンチレバーチッ
プ1が、台座1cに一端が支持されたカンチレバー部1
bと、このカンチレバー部1bの自由端に形成された探
針1aと、カンチレバー部1b上に形成された圧電性高
分子膜2を備えており、その圧電性高分子膜2の起電力
変化を探針1aの変位検出信号として用いるように構成
したことによって特徴づけられる。
め、本発明の走査型プローブ顕微鏡は、実施例に対応す
る図1に示すように、測定に使用するカンチレバーチッ
プ1が、台座1cに一端が支持されたカンチレバー部1
bと、このカンチレバー部1bの自由端に形成された探
針1aと、カンチレバー部1b上に形成された圧電性高
分子膜2を備えており、その圧電性高分子膜2の起電力
変化を探針1aの変位検出信号として用いるように構成
したことによって特徴づけられる。
【0008】ここで、本発明で用いる圧電性高分子膜と
しては、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)が圧電率が
大きい点で最も好ましいが、PVDF共重合体またはポ
リ塩化ビニルなどの高分子膜であってもよい。
しては、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)が圧電率が
大きい点で最も好ましいが、PVDF共重合体またはポ
リ塩化ビニルなどの高分子膜であってもよい。
【0009】
【作用】探針1aが試料表面の原子から引力あるいは斥
力を受けてカンチレバー部1bが撓むと、カンチレバー
部1b上に形成した圧電性高分子膜;PVDF薄膜2に
は、その撓みに応じた起電力が発生する。従って、PV
DF薄膜2の起電力変化を検出すれば、その検出値から
カンチレバー部1bの撓みつまり探針1aの変位を知る
ことができる。
力を受けてカンチレバー部1bが撓むと、カンチレバー
部1b上に形成した圧電性高分子膜;PVDF薄膜2に
は、その撓みに応じた起電力が発生する。従って、PV
DF薄膜2の起電力変化を検出すれば、その検出値から
カンチレバー部1bの撓みつまり探針1aの変位を知る
ことができる。
【0010】ここで、PVDF薄膜の電圧出力定数は、
代表的な圧電セラミックPZTに比してきわめて大きく
(PVDF:g31=216×10-3Vm/N,PZT:
g31=10×10-3Vm/N)、従って、PVDF薄膜
をカンチレバー部1bに形成することにより、探針1a
の変位を高感度で検出することが可能になる。
代表的な圧電セラミックPZTに比してきわめて大きく
(PVDF:g31=216×10-3Vm/N,PZT:
g31=10×10-3Vm/N)、従って、PVDF薄膜
をカンチレバー部1bに形成することにより、探針1a
の変位を高感度で検出することが可能になる。
【0011】
【実施例】この実施例の走査型プローブ顕微鏡は、基本
的には自己変位検出機能をもつカンチレバーチップを備
えた公知の顕微鏡と同様な構造で、試料ステージ、位置
制御回路及び走査制御回路などによって構成されている
が、そのカンチレバーチップの構造が相違する。
的には自己変位検出機能をもつカンチレバーチップを備
えた公知の顕微鏡と同様な構造で、試料ステージ、位置
制御回路及び走査制御回路などによって構成されている
が、そのカンチレバーチップの構造が相違する。
【0012】すなわち、この例のカンチレバーチップ1
は、図1に示すように、カンチレバー部1bとこれを支
持する台座1cと、カンチレバー部1bの自由端に設け
られた探針1aを備えたシリコン製のチップで、そのカ
ンチレバー部1bの根元付近に、圧電性高分子であるP
VDF薄膜2が形成されている。
は、図1に示すように、カンチレバー部1bとこれを支
持する台座1cと、カンチレバー部1bの自由端に設け
られた探針1aを備えたシリコン製のチップで、そのカ
ンチレバー部1bの根元付近に、圧電性高分子であるP
VDF薄膜2が形成されている。
【0013】また、カンチレバーチップ1には、PVD
F薄膜2の上面と下面にそれぞれ電気的に接触する一対
の電極3aと3bが形成されており、この一対の電極3
a,3bを利用して、PVDF薄膜2で発生する起電力
を外部へと取り出すことができる。そして、その起電力
検出用の電圧検出回路4が配線を通じて電極3a,3b
に接続されている。
F薄膜2の上面と下面にそれぞれ電気的に接触する一対
の電極3aと3bが形成されており、この一対の電極3
a,3bを利用して、PVDF薄膜2で発生する起電力
を外部へと取り出すことができる。そして、その起電力
検出用の電圧検出回路4が配線を通じて電極3a,3b
に接続されている。
【0014】以上の構造において、探針1aが試料の表
面原子から引力あるいは斥力を受けてカンチレバー部1
bが撓むと、PVDF薄膜2に撓みに応じた起電力が発
生する。従って、その起電力変化を電圧検出回路4によ
って検出することにより、この検出値をカンチレバー部
1bの撓みつまり探針1aの変位情報として用いること
ができる。
面原子から引力あるいは斥力を受けてカンチレバー部1
bが撓むと、PVDF薄膜2に撓みに応じた起電力が発
生する。従って、その起電力変化を電圧検出回路4によ
って検出することにより、この検出値をカンチレバー部
1bの撓みつまり探針1aの変位情報として用いること
ができる。
【0015】なお、図1の構造において、PVDF薄膜
2の下面と電極3bとの電気的な接触は、後述する高濃
度ホウ素拡散層13を通じて得られる。次に、図1の構
造のカンチレバーチップ1を作製する手順を、以下、図
2に示す工程 (1)〜(7) を参照して説明する。
2の下面と電極3bとの電気的な接触は、後述する高濃
度ホウ素拡散層13を通じて得られる。次に、図1の構
造のカンチレバーチップ1を作製する手順を、以下、図
2に示す工程 (1)〜(7) を参照して説明する。
【0016】(1):シリコンウェハ11の表面に酸化膜
を形成し、これをフォトリソグラフィ技術を用いてパタ
ーニングして、探針1aの形成部の相応する部分のみに
酸化膜12を残す。
を形成し、これをフォトリソグラフィ技術を用いてパタ
ーニングして、探針1aの形成部の相応する部分のみに
酸化膜12を残す。
【0017】(2):パターニングした酸化膜12をマス
クとして、RIE(反応性イオンエッチング)により、
シリコンウェハ11のエッチングを行って探針1aを形
成する。
クとして、RIE(反応性イオンエッチング)により、
シリコンウェハ11のエッチングを行って探針1aを形
成する。
【0018】(3):シリコンウェハ11の表面に酸化膜
を形成し、これをパターニングしてカンチレバー形成部
に相応する部分以外を酸化膜(図示せず)で覆った状態
で、ホウ素の拡散を行ってシリコンウェハ11中に高濃
度ホウ素拡散層13を形成する。このとき、所望のカン
チレバー厚さでのホウ素濃度が1×1020cm-3程度とな
るように拡散深さを調節する。
を形成し、これをパターニングしてカンチレバー形成部
に相応する部分以外を酸化膜(図示せず)で覆った状態
で、ホウ素の拡散を行ってシリコンウェハ11中に高濃
度ホウ素拡散層13を形成する。このとき、所望のカン
チレバー厚さでのホウ素濃度が1×1020cm-3程度とな
るように拡散深さを調節する。
【0019】(4):高濃度ホウ素拡散層13上に酸化膜
14を形成してパターニングする。なお、このパターニ
ングは、後に形成する電極3bを高濃度ホウ素拡散層1
3に接触させるための窓明けである。
14を形成してパターニングする。なお、このパターニ
ングは、後に形成する電極3bを高濃度ホウ素拡散層1
3に接触させるための窓明けである。
【0020】(5):高濃度ホウ素拡散層13上で、カン
チレバー部1bの根元付近(図1参照)となる部分にP
VDF薄膜2を形成する。その形成方法としては、例え
ばPVDFとトリフルオロエチレンの共重合体(液体
状)をシリコンウェハ11上にスピンコートし、この塗
布膜をレーザアブレーションなどの技術によりパターニ
ングするといった方法を採用する。
チレバー部1bの根元付近(図1参照)となる部分にP
VDF薄膜2を形成する。その形成方法としては、例え
ばPVDFとトリフルオロエチレンの共重合体(液体
状)をシリコンウェハ11上にスピンコートし、この塗
布膜をレーザアブレーションなどの技術によりパターニ
ングするといった方法を採用する。
【0021】(6):アルミニウムなどの金属を蒸着し、
そのパターニングを行ってPVDF薄膜2に接触する電
極3a,3bを形成する。 (7):シリコンウェハ11の裏面側でカンチレバーチッ
プ1の台座1cとなる部分のみを酸化膜(図示せず)で
覆った状態でシリコンウェハ11をエッチングする。こ
のとき、工程(3) においてホウ素拡散を行った領域(高
濃度ホウ素拡散層13)は、他の領域に比べてエッチン
グ速度が遅いため、その殆どがエッチングされずに残
り、これにより図に示すようなカンチレバー部1bが得
られる。
そのパターニングを行ってPVDF薄膜2に接触する電
極3a,3bを形成する。 (7):シリコンウェハ11の裏面側でカンチレバーチッ
プ1の台座1cとなる部分のみを酸化膜(図示せず)で
覆った状態でシリコンウェハ11をエッチングする。こ
のとき、工程(3) においてホウ素拡散を行った領域(高
濃度ホウ素拡散層13)は、他の領域に比べてエッチン
グ速度が遅いため、その殆どがエッチングされずに残
り、これにより図に示すようなカンチレバー部1bが得
られる。
【0022】以上の工程で図1に示した構造のチップ、
すなわち変位検出のためのPVDF薄膜2がカンチレバ
ー部1bに形成された構造のカンチレバーチップ1が完
成する。この後、電極3a,3bを利用してPVDF薄
膜2のポーリングを行う。
すなわち変位検出のためのPVDF薄膜2がカンチレバ
ー部1bに形成された構造のカンチレバーチップ1が完
成する。この後、電極3a,3bを利用してPVDF薄
膜2のポーリングを行う。
【0023】以上の実施例では、カンチレバーの材料が
シリコンの場合の例を示したが、本発明はこれに限定さ
れず、他の半導体材料あるいはシリコン窒化膜またはシ
リコン酸化膜などの絶縁材料、さらには金属などの各種
の材料製のカンチレバーに対しても実施可能である。
シリコンの場合の例を示したが、本発明はこれに限定さ
れず、他の半導体材料あるいはシリコン窒化膜またはシ
リコン酸化膜などの絶縁材料、さらには金属などの各種
の材料製のカンチレバーに対しても実施可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の走査型プ
ローブ顕微鏡によれば、カンチレバーチップのカンチレ
バー部にPVDF等の圧電性高分子膜を形成し、この圧
電性高分子膜の起電力変化からカンチレバーの撓みを検
出するように構成したので、試料から探針が受ける引力
あるいは斥力を高感度で検出することができる。しか
も、カンチレバー部の材料がシリコン等の半導体に限ら
れず、絶縁物や金属などの他の材料であって高感度の検
出が可能になる。
ローブ顕微鏡によれば、カンチレバーチップのカンチレ
バー部にPVDF等の圧電性高分子膜を形成し、この圧
電性高分子膜の起電力変化からカンチレバーの撓みを検
出するように構成したので、試料から探針が受ける引力
あるいは斥力を高感度で検出することができる。しか
も、カンチレバー部の材料がシリコン等の半導体に限ら
れず、絶縁物や金属などの他の材料であって高感度の検
出が可能になる。
【0025】また、本発明において自己変位検出機能を
得るための圧電性高分子膜は、例えば高分子液状体をス
ピンコートしてパターニングするいった方法で形成でき
るので、ピエゾ抵抗層を形成したり、あるいはスパッタ
リング法により圧電セラミック薄膜を成膜する等の方法
に比して、簡単な作製プロセスで得ることができる。
得るための圧電性高分子膜は、例えば高分子液状体をス
ピンコートしてパターニングするいった方法で形成でき
るので、ピエゾ抵抗層を形成したり、あるいはスパッタ
リング法により圧電セラミック薄膜を成膜する等の方法
に比して、簡単な作製プロセスで得ることができる。
【図1】本発明実施例の構造図
【図2】その実施例のカンチレバーチップ1の作製方法
の手順を説明する図
の手順を説明する図
【図3】走査型プローブ顕微鏡(AFM)の構造例を示
すブロック図
すブロック図
1 カンチレバーチップ 1a 探針 1b カンチレバー部 1c 台座 2 PVDF薄膜 3a,3b 電極 4 電圧検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が台座に支持されたカンチレバー部
と、このカンチレバー部の自由端に形成された探針と、
カンチレバー部上に形成された圧電性高分子膜を有する
カンチレバーチップを備え、その圧電性高分子膜の起電
力変化を探針の変位検出信号として用いるように構成さ
れてなる走査型プローブ顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063887A JPH08262039A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 走査型プローブ顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063887A JPH08262039A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 走査型プローブ顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08262039A true JPH08262039A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13242258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063887A Pending JPH08262039A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 走査型プローブ顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08262039A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005008678A1 (en) * | 2003-07-08 | 2005-01-27 | Board Of Trustees Operating Michigan State University | Micro-force sensing system |
| JP2007532923A (ja) * | 2004-04-15 | 2007-11-15 | カリフォルニア インスティテュート オブ テクノロジー | マイクロメカニクスおよびナノメカニクス装置の金属薄膜ピエゾ抵抗変換および自己感知式spmプローブへの応用 |
| US7367242B2 (en) | 2005-03-02 | 2008-05-06 | Board Of Trustees Operating Michigan State University | Active sensor for micro force measurement |
| JP2008122330A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Japan Advanced Institute Of Science & Technology Hokuriku | 走査型プローブ顕微鏡用半導体・セラミックス複合カンチレバー |
| JP2008151673A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Japan Advanced Institute Of Science & Technology Hokuriku | 走査型プローブ顕微鏡用化合物半導体カンチレバー、及びその製造法 |
| JP2022532365A (ja) * | 2019-05-15 | 2022-07-14 | ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト | 強誘電体センサ |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP7063887A patent/JPH08262039A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2005008678A1 (en) * | 2003-07-08 | 2005-01-27 | Board Of Trustees Operating Michigan State University | Micro-force sensing system |
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| US12436034B2 (en) | 2019-05-15 | 2025-10-07 | Tdk Electronics Ag | Ferroelectric sensor |
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