JPH0826210A - 梱包機 - Google Patents

梱包機

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JPH0826210A
JPH0826210A JP16525994A JP16525994A JPH0826210A JP H0826210 A JPH0826210 A JP H0826210A JP 16525994 A JP16525994 A JP 16525994A JP 16525994 A JP16525994 A JP 16525994A JP H0826210 A JPH0826210 A JP H0826210A
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roller
feed roller
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band
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Kazunari Ooyuri
和成 大由里
Kinya Hakamazuka
勤也 袴塚
Shigeru Otake
茂 大竹
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Kyoritsu Noki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一次引き締めから二次引き締めへの移行をス
ムースに行うことができて、バンドのフィード及びバッ
クフィードの駆動機構をシンプルで安価に構成すること
ができる梱包機を提供すること。 【構成】 駆動用DCモータ10の出力軸10aに固定
された出力プーリ11と、フィードローラ52を一体回
転せしめるフィードプーリ22と、バックフィードロー
ラ51を一体回転せしめるバックフィードプーリ21と
の外周に跨ってタイミングベルト12が巻回せしめられ
るとともに、フィード用押さえローラ54及びバックフ
ィード用押さえローラ53の一方がタイミングベルト1
2の内側から、他方がその外側から前記フィードローラ
52及び前記バックフィードローラ51に対して選択的
に圧接及び離間せしめられるようにされてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被梱包物にポリプロピ
レン等の熱可塑性樹脂からなるテープ状のバンドを巻き
付けるとともにその重合部分を溶着して結束する作業を
行うようにされた梱包機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バンドを作業テーブル上に置
かれた被梱包物の周りに引き回すべく、該バンドを回転
駆動せしめられるフィードローラとこれに圧接せしめら
れるフィード用押さえローラとの間に挟んで送り出した
後、前記バンドを前記被梱包物の外周面に巻き付けるべ
くその送出余剰分をバックフィードローラとこれに圧接
せしめられる押さえローラとの間に挟んで高速低トルク
で引き戻す一次引き締めを行った後に低速高トルクで強
く引き締める二次引き締めを行うようにされた梱包機は
よく知られている。
【0003】このような梱包機においては、バンドの送
り出し時には、フィードローラとフィード用押さえロー
ラとを圧接状態にし、バックフィードローラとバックフ
ィード用押さえローラとを離間状態にする一方、バンド
の引き戻し時及び引き締め時には、前記フィード用の一
対のローラを離間状態にし、前記バックフィード用の一
対のローラを圧接状態にする必要がある。
【0004】このように、バンドの送り出し、引き戻
し、引き締め等の作業形態に応じて一対のローラを所定
タイミングで選択的に圧接及び離間させるようになす方
式には、従来、高速用モータ及び低速用モータの二台の
モータを設け、電磁クラッチ、摩擦クラッチ、減速機等
の駆動伝達手段により高速または低速用のそれぞれ専用
のモータを切替え使用することにより、一次引き締め及
び二次引き締めを行うようにしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の如き従来の梱包
機においては、一次引き締めから二次引き締めに移行す
る時に前記各部においてすべりが生じるという問題点が
あり、さらに、部品点数が多くなり構成部品のレイアウ
トが困難であるとともに、電磁クラッチや摩擦クラッチ
等の整備・点検等のメンテナンス作業が厄介であるとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、特に、一次引き締めから
二次引き締めへの移行をスムースに行うことができて作
業能率を向上することができ、しかも、バンドのフィー
ド及びバックフィードの駆動機構をシンプルで安価に構
成することができるとともに、その構成部品のレイアウ
トが容易となり、また、構成部品のメンテナンス作業を
可及的に減少させることのできる梱包機を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係る梱包機は、基本的には、バンドを被梱
包物の周りに引き回すべく、駆動用DCモータからの駆
動力により回転駆動せしめられて前記バンドを送出する
フィードローラとこれに圧接せしめられるフィード用押
さえローラとの間に挟んで送りだした後、前記バンドを
前記被梱包物の外周面に巻き付けるべくその送出余剰分
を回転駆動せしめられるバックフィードローラとこれに
圧接せしめられるバックフィード用押さえローラとの間
に挟んで高速低トルクで引き戻す一次引き締めを行った
後に低速高トルクで強く引き締める二次引き締めを行う
ようになされてなる梱包機において、前記駆動用DCモ
ータの出力軸に固定された出力プーリと、前記フィード
ローラを一体回転せしめるフィードプーリと、前記バッ
クフィードローラを一体回転せしめるバックフィードプ
ーリとの外周に跨ってタイミングベルトが巻回せしめら
れるとともに、前記フィード用押さえローラ及び前記バ
ックフィード用押さえローラの一方が前記タイミングベ
ルトの内側から、他方がその外側から前記フィードロー
ラ及び前記バックフィードローラに対して選択的に圧接
及び離間せしめられるようにされていることを特徴とし
ている。
【0008】より具体的には、前記フィード用押さえロ
ーラ及びバックフィード用押さえローラに対して偏心し
た位置にエキセントリックシャフトが固定され、該エキ
セントリックシャフトに揺動アームの基端部が固定され
るとともに、該揺動アームの揺動端部がソレノイド式ア
クチュエータの作動ロッドに連結され、該作動ロッドの
直線運動が前記揺動アームを介して前記エキセントリッ
クシャフトの回動運動に変換され、それによって前記フ
ィード用押さえローラ、バックフィード用押さえローラ
が前記フィードローラ、前記バックフィードローラに対
して選択的に圧接及び離間せしめられるようにされてい
ることを特徴とし、さらに、前記バックフィード用押さ
えローラを前記バックフィードローラに対して圧接せし
める前記ソレノイド式アクチュエータの前記作動ロッド
が吸引される力の大きさを増減することにより一次引き
締め及び二次引き締めの切替えを行うようにしたことを
特徴としたものが好適な具体例として挙げられる。
【0009】
【作 用】前述の如く構成された本発明に係わる梱包機
においては、駆動用DCモータの回転駆動力がタイミン
グベルトからバックフィードローラ及びフィードローラ
に伝達され、まずフィード用押さえローラをフィードロ
ーラに対して圧接せしめるソレノイド式アクチュエータ
の作動により揺動アームが揺動し、エキセントリックシ
ャフトが所定の角度だけ回動してフィード用押さえロー
ラが間にバンドを挟んでフィードローラに圧接せしめら
れてバンドのフィードが行われる。次に、フィード用押
さえローラをフィードローラより離間せしめ、駆動用D
Cモータの回転方向はそのままで、バックフィード用押
さえローラをバックフィードローラに対して圧接せしめ
るソレノイド式アクチュエータの作動により揺動する揺
動アームにより、エキセントリックシャフトが所定の角
度だけ回動してバックフィード用押さえローラが間にバ
ンドを挟んでバックフィードローラに圧接せしめられて
一次引き締めが行われ、続いて、ソレノイド式アクチュ
エータの吸引力をさらに強くすることにより、バックフ
ィード用押さえローラがバックフィードローラにさらに
強い力で圧接せしめられて二次引き締めが行われる。こ
のように、一台の駆動用DCモータの回転方向を常に一
定としたままで、押さえローラを選択的に圧接及び離間
させるだけで簡単にバンドのフィード及びバックフィー
ドの方向を切替えることができ、しかも、駆動用DCモ
ータの速度及び駆動ソレノイドの吸引力を変化させるこ
とにより、一次及び二次引き締めの切替えを迅速かつ容
易に行うことができる。
【0010】
【実施例】図1及び図2は、本発明に係る梱包機の一実
施例の主要部のレイアウトを示す概略構成平面図及び正
面図であり、図に示される梱包機1は、基本的には、従
来のものと同様に、被梱包物Wが載置される作業テーブ
ル4を有する箱型の本体ハウジング3上にバンド案内用
の門型のアーチ部5が設けられ、前記本体ハウジング3
内にバンドコイルが装填されたリールユニット(図示省
略)を収納するリール収納部Rが設けられるとともに、
該リール収納部Rと前記作業テーブル4との間に前記リ
ールユニットから繰り出されたバンドの送り出し、引き
締め、溶着接合、切断等を行うバンド処理機構が配され
ている。
【0011】このバンド処理機構は、前記作業テーブル
4と仕切り部材9(図2)との間の右隅部に水平に配さ
れた駆動用DCモータ10と、前記仕切り部材9の左側
部に水平に配されたカム用モータ30と、前記作業テー
ブル4の略中央部分の真下に配されたバンド端処理ユニ
ット80を備えている。前記駆動用DCモータ10の回
転駆動力は、その出力軸10aに固定された出力プーリ
11から無端環状のタイミングベルト12によりバック
フィードプーリ21及びフィードプーリ22に伝達さ
れ、その駆動力がさらにバックフィード用回転シャフト
16及びその一端部に固定されたバックフィードローラ
51に伝達されるとともに、前記フィードプーリ22が
固定されたフィード用回転シャフト17及びその一端部
に固定されたフィードローラ52にも伝達されるように
なっている。
【0012】より詳細には、図3及び図4を参照すれば
よくわかるように、前記バックフィード用回転シャフト
16及び前記フィード用回転シャフト17は、前記駆動
用DCモータ10と前記バンド端処理ユニット80との
間に配された枠状のローラ支持ハウジング15の上下に
回転自在にかつ前記モータ10の出力軸10aと平行に
横架されていて、それらのうちの前記バックフィード用
回転シャフト16の一端側(入力側)に前記バックフィ
ードプーリ21が固着されている。
【0013】また、前記ローラ支持ハウジング15に
は、バックフィード用押さえローラ53及びフィード用
押さえローラ54がそれぞれ後述するバックフィード用
ローラ圧接機構61及びフィード用ローラ圧接機構62
により、前記バックフィードローラ51及び前記フィー
ドローラ52に対して選択的に圧接及び離間せしめられ
るようにされて配されている(後に詳述)。
【0014】一方、前記カム用モータ30の回転駆動力
は、その出力軸30a(図2)に固定されたプーリ32
に掛け回された無端環状のVベルト34により前記した
バンド端処理ユニット80の近傍に配された電磁クラッ
チ47の入力側に設けられたプーリ46に伝達され、そ
こから前記電磁クラッチ47及び電磁ブレーキ48を介
して前記バンド端処理ユニット80のカムシャフト90
(図2)に伝達され、それによって、前記バンド端処理
ユニット80に備えられた前グリップ81、後グリップ
82、プレス84、スライドテーブル85、スライドガ
イド86の他、図示はされていないがヒーター等の、こ
の種の梱包機においてはよく知られている可動部材が所
定のタイミングをもって作動せしめられるようにされて
いる。なお、前記電磁クラッチ47と前記電磁ブレーキ
48は択一的に駆動され、電磁クラッチ47がONで電
磁ブレーキ48がOFFのときには前記バンド端処理ユ
ニット80が所定の動作を行い、電磁クラッチ47がO
FFで電磁ブレーキ48がONのときには前記動作が停
止位置で保持せしめられるようになっている。
【0015】以上の如くの全体構成に加えて、本実施例
においては、前記したローラ支持ハウジング15に付設
された前記バックフィード用ローラ圧接機構61及び前
記フィード用ローラ圧接機構62により、前記バックフ
ィード用押さえローラ53及び前記フィード用押さえロ
ーラ54が、それぞれ前記バックフィードローラ51及
び前記フィードローラ52の斜め下部に対して選択的に
圧接及び離間せしめられるようにされている。
【0016】すなわち、前記バックフィード用押さえロ
ーラ53及び前記フィード用押さえローラ54は、図3
及び図4に示される如くに、それぞれ個別の支持部材5
5A,56Aに固着された支持シャフト55,56に回
転自在に支持され、前記両支持部材55A,56Aは、
前記両押さえローラ53,54に対して偏心した位置、
詳しく言えば前記両押さえローラ53,54の回転軸線
P,Qに対して偏心した位置に回転軸線X,Yを持つ、
前記ローラ支持ハウジング15に両端を回動自在に支持
されたエキセントリックシャフト57,58の一端部に
それぞれ固定されている。そして、これ等のエキセント
リックシャフト57,58にそれぞれ揺動アーム67,
68の基端部が固定されるとともに、該両揺動アーム6
7,68の揺動端部にそれぞれ形成された長穴67a,
68aにソレノイド式アクチュエーター63,64の作
動ロッド63a,64aに挿通せしめられたピン65,
66がそれぞれ遊挿されていて、前記作動ロッド63
a,64aの上下方向の直線運動が前記揺動アーム6
7,68を介して前記エキセントリックシャフト57,
58の回転運動に変換され、それによって前記バックフ
ィード用押さえローラ54は前記タイミングベルト12
の外側において、また前記フィード用押さえローラ55
は前記タイミングベルト12の内側において、それぞれ
前記バックフィードローラ51及びフィードローラ52
に対して選択的に圧接及び離間せしめられるようにされ
ている。
【0017】これをさらに詳しく述べれば、前記ソレノ
イド式アクチュエータ63,64は、それらの内蔵ソレ
ノイドが通電励磁されていないとき(OFF時)には、
それぞれに内蔵されたスプリングの付勢力によって前記
作動ロッド63a,64aを図4において一点鎖線で示
される如くに大きく外方へ突出させている。従って、こ
のときには前記揺動アーム67,68も図4において一
点鎖線で示される如くの位置をとり、それに伴い、前記
押さえローラ53,54が図4において一点鎖線で示さ
れる如くに前記バックフィードローラ51、前記フィー
ドローラ52から離間した位置をとる。
【0018】それに対し、前記内蔵ソレノイドが通電励
磁されたとき(ON時)には、図4において実線(又は
破線)で示される如くに、前記内蔵スプリングの付勢力
に抗して前記作動ロッド63a,64aを内方へ引き込
む。従って、このときには前記揺動アーム67,68が
図4において実線(又は破線)で示される如くの位置を
とり、それに伴い、前記エキセントリックシャフト5
7,58が前記OFF時の位置から所定角度だけ回動
し、前記支持部材55A,56Aが揺動して前記押さえ
ローラ53,54が図4において実線示される如くにバ
ックフィードローラ51、フィードローラ52に圧接せ
しめられる。
【0019】なお、前記バックフィードローラ51及び
フィードローラ52の外周面はバンドBの滑りが生じ難
いウレタンゴム製とされている。従って、前記バックフ
ィードローラ51とバックフィード用押さえローラ53
との間、及びフィードローラ52とフィード用押さえロ
ーラ54との間にそれぞれバンドBを挟んでおいて、前
記バックフィード用ローラ圧接機構61及びフィード用
ローラ圧接機構62を後述するように選択的に作動させ
ることにより、バンドBの送り出し(フィード)及び引
き戻し(引き締め)を任意のタイミングで滑りを生じさ
せることなく的確に行える。
【0020】上述の如くの構成とされた本実施例の梱包
機1においては、被梱包物WをバンドBにより梱包する
に際しては、制御装置5の電源をONにしてオートイン
サート(バンドBの先端部がフィードローラ52を通り
過ぎる位置まで、リールユニットから自動的に送り出さ
れる)が確認されると、駆動用DCモータ10が起動さ
れてその出力回転軸10aが正方向に高速モードで回転
せしめられるとともに、前記フィード用ローラ圧接機構
62のソレノイド式アクチュエータ64が作動(ON)
せしめられる。
【0021】それにより、前記駆動用DCモータ10の
回転駆動力がタイミングベルト12からバックフィード
プーリ21を介してバックフィードローラ51に伝達さ
れるとともに、フィードプーリ22を介してフィードロ
ーラ52に伝達され、該フィードローラ52が正方向
(送り方向)に回転する。なお、この時前記ソレノイド
式アクチュエータ64の作動ロッド64aが内方へ引き
込まれて揺動アーム68が図4において一点鎖線で示さ
れる位置から破線で示される位置に揺動し、それに伴っ
てエキセントリックシャフト58及び支持部材56Aが
所定の角度だけ回動(図4において反時計回りの方向)
し、前記フィード用押さえローラ54が間にバンドBを
挟んで前記フィードローラ52に圧接せしめられる。な
お、この時前記バックフィードローラ用ローラ圧接機構
61のソレノイド式アクチュエータ63はOFF状態
で、バックフィード用押さえローラ53は前記バックフ
ィードローラ51から離間した状態にされている。
【0022】上記動作により、バンドBの先端は、作業
テーブル4の下面側を通った後、門型のアーチ部5に案
内されながら被梱包物Wを周回するように引き回されて
バンド端処理ユニット80の前記スライドガイド86と
前記スライドテーブル85との間に送られ、前記スライ
ドガイド86のバンドBの送り方向で見て先端に配置さ
れたフィード完了検知用の近接スイッチ(図示省略)に
より検出される位置まで送られる。
【0023】その際、バンドBの後端側は、バックフィ
ードローラ51と非圧接状態にあるバックフィード用押
さえローラ53との間に形成されている隙間を通ってガ
イド部材59の案内面59a等に案内されながらバンド
端処理ユニット80のスライドガイド86とプレス84
及び後グリップ82との間を抜けるように送り出され
る。
【0024】そして、前記近接スイッチによりバンドB
の先端が検知されると、前記駆動用DCモータ10が一
旦停止せしめられるとともに、前記フィード用ローラ圧
接機構62のソレノイド式アクチュエータ64がOFF
状態にされる。それにより、バンド送りが停止せしめら
れるとともに、前記フィード用押さえローラ54が元の
位置(図4において一点鎖線で示される位置)に戻され
る。そして、その後、所定のタイミングで前記カム用モ
ータ30が起動せしめられるとともに、前記電磁クラッ
チ47がON状態及び前記電磁ブレーキ48がOFF状
態にされて、前記カム用モータ30の回転駆動力が前記
Vベルト34及び電磁クラッチ47を介してカムシャフ
ト90に伝達され、それによって、前記バンド端処理ユ
ニット80の前グリップ81が上昇せしめられて、前記
バンドBの先端部が拘持される。
【0025】このバンドBの先端部が拘持されたこと
が、例えば前記カムシャフト90に関連して設けられた
作業動作原点確認用のリミットスイッチ(図示省略)の
ON動作により検知されると、駆動用DCモータ10が
再起動されてその出力回転軸10aが再び前記バンド送
出時と同方向に高速モードで回転せしめられるととも
に、前記バックフィード用ローラ圧接機構61のソレノ
イド式アクチュエータ63が作動(ON)せしめられ
る。
【0026】それにより、前記と同様に、前記駆動用D
Cモータ10の回転駆動力がタイミングベルト12から
バックフィードプーリ21を介してバックフィードロー
ラ51に伝達されるとともに、前記ソレノイド式アクチ
ュエータ63の作動ロッド63aが内方へ引き込まれて
揺動アーム67が図4において一点鎖線で示される位置
から実線で示される位置に揺動し、それに伴ってエキセ
ントリックシャフト57及び支持部材55Aが所定の角
度だけ回動(図4において時計回りの方向)し、前記バ
ックフィード用押さえローラ53が間にバンドBを挟ん
で前記バックフィードローラ51に圧接せしめられる。
【0027】上記動作により、バンドBの送出余剰分が
バックフィードローラ51とこれに圧接せしめられてい
るバックフィード用押さえローラ53との間に挟まれた
状態で高速低トルクで引き戻され、一次引き締めが行わ
れる。そして、後述するように、一次引き締めに続いて
低速高トルクで引き戻される二次引き締めが行われる。
【0028】図5は前記駆動用DCモータ10の制御ブ
ロック図である。定電圧交流電源41(例えばAC10
0V)からの交流電力は、TRIAC 42を介して整流回路
43で所定値の直流電力に変換され(例えば、DC80
V)、前記駆動用DCモータ10に供給される。該駆動
用DCモータ10はタコジェネレータを備えたものであ
り、比較器44は電流測定回路45で検出された前記駆
動用DCモータ10に供給される電流と前記バックフィ
ードローラ51の回転シャフト16の回転速度に対応す
る前記駆動用DCモータ10のタコジェネレータからの
信号(TG IN)を入力して演算を行い、スピードスイッチ
(SPEED-SW)により前記駆動用DCモータ10の出力回
転軸10aの回転速度を高速Hと低速Lとの二段に自動
的に切り替えるようになっている。バンドBの送り出し
時及び一次引き締め時には、高速出力H側となっており
(図5参照)、バンドBは高速低トルクでフィードされ
た後に、同じく高速低トルクで引き締めされる。なお、
前記比較器44からの出力は移相器46、ドライバ47
を介して前記TRIAC にフィードバックされるようになっ
ている。
【0029】一次引き締めによりバンドBが被梱包物W
の外周面に当接してその送出余剰分が引き戻され、バン
ドBに作用する張力が急激に大きくなると、前記駆動用
DCモータ10に作用する負荷が大きくなるとともに、
該駆動用DCモータ10により駆動されていた前記バッ
クフィードローラ51の回転シャフト16の回転速度が
急速に低下する。そして、該回転シャフト16の回転速
度が所定値以下になると、一次引き締めが終了して二次
引き締めに移行することを指令する信号が前記比較器4
4から出力され(SPEED OUT)、前記スピードスイッチ
(SPEED-SW)が自動的に低速L側に切り替えられて前記
駆動用DCモータ10は低速高トルクモードに切り替わ
り、それとともに、前記バックフィード用ローラ圧接機
構61のソレノイド式アクチュエータ63の作動ロッド
63aが前述の一次引き締め時よりもさらに強く内方へ
引き込まれ、前記バックフィード用押さえローラ53が
間にバンドBを挟んで前記バックフィードローラ51に
より強い力で圧接せしめられて低速高トルクによる二次
引き締めが行われる。
【0030】このようにして、二次引き締めが行われた
後においては、前記バンド端処理ユニット80におい
て、後グリップ82によるバンドBの後端側の拘持、ヒ
ーターによるバンドBの先端部と後端部との重合部分の
加熱溶融、プレス84による前記溶融重合部分の圧着・
冷却及びバンドBの後端の切断等が公知の態様及び手順
で行われ、それによって、被梱包物WがバンドBにより
梱包される。以上、本発明の一実施例を詳述したが、本
発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の
設計変更を行うことができる。
【0031】たとえば、本図示例においては、前記ソレ
ノイド式アクチュエータ63及び64を図3の平面視で
みて前記エキセントリックシャフト57,58の同じ側
(右側)に配置したが、これらの一方を該エキセントリ
ックシャフト57,58の左側に配置してもよいことは
勿論である。また、タイミングベルト12に代えてロー
ラチェーン等を用いることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の梱包機は、一次引き締めから二次引き締めへの移行
をスムースに行うことができて作業能率を向上すること
ができ、しかも、バンドのフィード及びバックフィード
の駆動機構をシンプルで安価に構成することができると
ともに、その構成部品のレイアウトが容易となり、ま
た、構成部品のメンテナンス作業を可及的に減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る梱包機の一実施例の主要部のレイ
アウトを示す概略平面図。
【図2】実施例の梱包機の主要部のレイアウトを示す概
略正面図。
【図3】実施例の梱包機のバックフィードローラ周辺を
示す拡大平面図。
【図4】実施例の梱包機のバックフィードローラ周辺を
示す拡大正面図。
【図5】実施例の駆動用DCモータの制御ブロック図。
【符号の説明】
10…駆動用DCモータ 10a…出力軸 11…出力プーリ 12…タイミングベルト 21…バックフィードプーリ 22…フィードプーリ 51…バックフィードローラ 52…フィードローラ 53…バックフィード用押さえローラ 54…フィード用押さえローラ 57…エキセントリックシャフト 58…エキセントリックシャフト 63…ソレノイド式アクチュエータ 63a…作動ロッド 64…ソレノイド式アクチュエータ 64a…作動ロッド 67…揺動アーム 68…揺動アーム W…被梱包物 B…バンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンドBを被梱包物Wの周りに引き回す
    べく、駆動用DCモータ10からの駆動力により回転駆
    動せしめられて前記バンドBを送出するフィードローラ
    52とこれに圧接せしめられるフィード用押さえローラ
    54との間に挟んで送りだした後、前記バンドBを前記
    被梱包物Wの外周面に巻き付けるべくその送出余剰分を
    回転駆動せしめられるバックフィードローラ51とこれ
    に圧接せしめられるバックフィード用押さえローラ53
    との間に挟んで高速低トルクで引き戻す一次引き締めを
    行った後に低速高トルクで強く引き締める二次引き締め
    を行うようになされてなる梱包機において、 前記駆動用DCモータ10の出力軸10aに固定された
    出力プーリ11と、前記フィードローラ52を一体回転
    せしめるフィードプーリ22と、前記バックフィードロ
    ーラ51を一体回転せしめるバックフィードプーリ21
    との外周に跨ってタイミングベルト12が巻回せしめら
    れるとともに、前記フィード用押さえローラ54及び前
    記バックフィード用押さえローラ53の一方が前記タイ
    ミングベルト12の内側から、他方がその外側から前記
    フィードローラ52及び前記バックフィードローラ51
    に対して選択的に圧接及び離間せしめられるようにされ
    ていることを特徴とする梱包機。
  2. 【請求項2】 前記フィード用押さえローラ54及びバ
    ックフィード用押さえローラ53に対して偏心した位置
    にエキセントリックシャフト58,57が固定され、該
    エキセントリックシャフト58,57に揺動アーム6
    8,67の基端部が固定されるとともに、該揺動アーム
    68,67の揺動端部がソレノイド式アクチュエータ6
    3,64の作動ロッド63a,64aに連結され、該作
    動ロッド63a,64aの直線運動が前記揺動アーム6
    8,67を介して前記エキセントリックシャフト58,
    57の回動運動に変換され、それによって前記フィード
    用押さえローラ54、バックフィード用押さえローラ5
    3が前記フィードローラ52、前記バックフィードロー
    ラ51に対して選択的に圧接及び離間せしめられるよう
    にされていることを特徴とする請求項1記載の梱包機。
  3. 【請求項3】 前記バックフィード用押さえローラ53
    を前記バックフィードローラ51に対して圧接せしめる
    前記ソレノイド式アクチュエータ63の前記作動ロッド
    63aが吸引される力の大きさを増減することにより一
    次引き締め及び二次引き締めの切替えを行うようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の梱包機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1249397A3 (en) * 2001-04-09 2003-01-02 Nichiro Kogyo Co., Ltd. Arch type strapping machine

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