JPH08262718A - ポジとして働く感光性成分 - Google Patents

ポジとして働く感光性成分

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JPH08262718A
JPH08262718A JP8048951A JP4895196A JPH08262718A JP H08262718 A JPH08262718 A JP H08262718A JP 8048951 A JP8048951 A JP 8048951A JP 4895196 A JP4895196 A JP 4895196A JP H08262718 A JPH08262718 A JP H08262718A
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photosensitive
color
photosensitive layer
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JP8048951A
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Wallace R Lundquist
ウォーレス・ラルフ・ランドクイスト
William Baldock Terence
テレンス・ウィリアム・バルドック
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明により、印刷することなしに単一シー
トまたは基材上への多色画像の写真製版、特に、多色平
版印刷複写の準備としての色分離ポジの校正刷りを提供
する。 【解決手段】 本発明は、(a)剥離層;(b)pH約8.4〜
9.8を有する水溶液に可溶であり、ポジとして働く光増
感剤および、アクリル酸またはメタクリル酸部分を有す
るコポリマーを含有する感光層;(c)接着剤層;を含有
するポジとして働く感光性成分に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷することなし
に単一シートまたは基材上への多色画像の写真製版の製
造に関する。本発明は特に、多色平版印刷複写の準備と
しての色分離ポジの校正の用途に関する。
【0002】
【従来の技術】絵入りの原稿の印刷では、平版印刷、凸
版印刷またはグラビアのいずれであっても、ハーフトー
ン法が用いられており、その場合実際に印刷される画像
は1平方インチ当たり何千もの様々なドットサイズまた
はインク濃度を有する単色インクの微小ドットから構成
される。肉眼でハーフトーン印刷物の濃淡として見える
のは実際には、ドット間の非印刷領域に比例する制御さ
れたドットサイズの変化なのである。白黒の絵入り原稿
では、そのドットは黒色インクのみで印刷される。しか
しながら、フルカラーの再現は必ず、少なくとも3色、
シアン、マゼンタ、またはイエローのそれぞれに(「3
色法」として公知)、或いはこれら3色に黒色を加えて
(「4色法」として公知)印刷される。各色に関して、
印刷版が作製される。3種または4種の印刷版を作製す
るために、元の色の絵または写真をフィルター、マスク
等を用いて、3種または4種で1組のハーフトーンポジ
に、写真的に「分割し(separate)」、その各々はそれら
の色の内の各1色を再現し、各色のドットのためのドッ
トを所望の全カラー印刷を作製するのに印刷されなけれ
ばならない数で含む。色分離ポジの作製は特殊な技術で
あり、多くの変数を扱って所望の結果を得るのに相当の
熟練を必要とする。しばしば、手探り法が含まれ、1種
以上のポジの修正または入れ替えが必要となる。いくつ
かの信頼できるシステムがそのポジを「校正する(proo
f)」のに有用でない場合、印刷機を一旦セットして、コ
ピーを作成して予備校正刷りを行わなければならない。
このことは時間の浪費であり、経費がかかる。従って、
印刷することなしにポジを校正する正確な方法を提供す
ることが望ましい。
【0003】公知の刷込み(surprint)型カラー校正法で
は、カラー校正シートは、不透明支持体上に対応する色
を有する感光液を連続的に塗布すると同時に、それぞれ
異なる色分離フィルムから不透明支持体上に異なる色を
有する印刷物を連続製造することにより作製される。
【0004】公知のオーバーレイ型カラー校正法では、
独立した透明プラスチック支持体が、対応する色を有す
る感光液を塗布することにより各色分離フィルムの印刷
物を作製するのに用いられ、対応する色を有する印刷物
を保持するそのような多数のシートを白色シート上で互
いに重ね合せて、カラー校正シートを作製する。
【0005】それらの方法は更に、米国特許第,721,557
号および同4,482,625号に開示されており、その記載を
ここに挿入する。
【0006】色分離ポジを校正する1つのシステムが、
米国特許第4,260,673号に開示されている。しかしなが
ら、このシステムは、世界中のいくつかの国または地域
で設定されている限界を越える量の廃棄物を生成する欠
点を有する。これらの廃棄物には強アルカリ性現像剤お
よびフェノール樹脂を含む。これら強アルカリ性度の現
像液を含む排水放出を低減することが好ましい。
【0007】米国特許第4,659,642号、同4,772,533号お
よび同4,937,168号には、キャリヤー層、剥離層および
バインダーを有する感光性ジアゾ酸化物層を含有する校
正成分が開示されている。これらの特許文献には、感光
層中のアクリル樹脂バインダーは示されておらず、バリ
ヤー層またはそれらのバリヤー層用の好ましい組成物は
示されていない。これらの成分は、pH11.0以上で現像
される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、多色カラー校
正刷りを作製するのに用いられ得るポジとして働く感光
性成分を提供する。また、本発明のポジとして働く感光
性成分は、より適当なpHの現像液(例えば、pH10以
下、より好ましくはpH8.4〜9.8を有する溶液で)によ
り現像される。本発明の1つの態様では、その成分はそ
れぞれ上部から底部まで以下の層: (a)剥離層; (b)好ましくはフェノール樹脂を含有せず、pH約8.4〜
約9.8を有する水溶液に可溶であり、光増感剤および、
アクリル酸またはメタクリル酸部分を有するコポリマー
を含有する感光層; (c)接着剤層;を含有する。
【0009】好ましくは、キャリヤー層は感光層を保持
する面の反対側の剥離層と接触している。キャリヤー層
は通常、その成分の露光および現像前に成分から除去さ
れる。
【0010】本発明の説明に用いられる文言、即ちバイ
ンダーまたは層が「pH8.4〜9.8の水溶液に可溶」は、
層または材料が妥当な条件下で妥当な時間内に可溶であ
ることを表す。例えば、層を考えた場合、溶解度は、0.
75μm厚の層がpH9.7を有する現像液により以下の条件
下で除去され得ることを表す。: 1)現像剤を被膜の表面積平方インチ当たり溶液0.14ミリ
リットルで適用し、 2)現像剤を室温より僅かに高温、26.5〜27.0℃とし、 3)現像液浸漬時間が2〜4秒間(好ましくは2.5秒間)
であり、 4)物理的撹拌および接触現像は回転ポリマーブラシによ
り1〜3秒間であり、そして 5)現像液には、脱イオン水97.9g中に炭酸カリウム1.0
g、炭酸水素ナトリウム1.0g、界面活性剤(例えば、ト
リトン(Triton)DF-016)0.1gを含有する。
【0011】感光層(b)は、剥離層(a)および接着剤層
(c)の間に挟まれている。その感光性成分には要すれ
ば、感光層および接着剤層の間に挟まれた好ましいバリ
ヤー層を含む。バリヤー層により、これらの層の内の1
つからその他への成分のマイグレーションを防止しよう
とする。感光層には、着色剤、例えば顔料または染料を
含有してもよい。その成分には要すれば、(バリヤー層
がある場合)感光層およびバリヤー層の間、または(バ
リヤー層がない場合)感光層および接着剤層の間に挟ま
れた着色剤含有層を含んでもよい。この着色剤含有層を
用いる場合、感光層は着色剤を含有してはならない。
【0012】本発明のその他の態様では、その成分は以
下の層: (a)キャリヤー層;および (b)好ましくはフェノール樹脂を含有せず、pH約8.4〜
約9.8を有する水溶液に可溶であり、光増感剤および、
アクリル酸またはメタクリル酸部分を有するコポリマー
を含有する感光層;を含有する。そのキャリヤー層は、
その成分の露光および現像前に除去する必要はない。
【0013】感光層の光増感剤は好ましくは放射線感応
性であり、感光性ジアゾ化合物を含む。この化合物は好
ましくは、式:
【化1】 (式中、DはH、または2,1,5-ナフトキノンジアジドス
ルホニルエステル
【化2】 2,1,4-ナフトキノンジアジドスルホニルエステル
【化3】 (式中、少なくとも1つのRは独立して2-ジアゾ-1-ナフ
トール-4-スルホニルまたは2-ジアゾ-1-ナフトール-5-
スルホニル基を表し、また、Rは独立して水素も表
す))に対応するナフトキノン-ジアジド-硫酸エステル
部分を含有する。感光性ポジとして働くジアゾ化合物の
代表例には、2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノンおよ
び2-ジアゾ-1-ナフトール-5-スルホニルクロリドの混合
エステルを含む。
【0014】感光層には、比較的低pH、例えば約9.7以
下、好ましくは約8.4以下または可能なら更に低いpHを
有する現像剤の使用を可能とする溶解性を有する樹脂を
含有しなければならない。感光層用に好ましい樹脂の例
には、スチレンおよびアクリル酸またはメタクリル酸の
コポリマーを含む。感光層は、好ましくは環境的理由か
らフェノール樹脂を含有しない。
【0015】本発明の感光性成分は、刷込みカラー校正
刷りおよびオーバーレイカラー校正刷りを作製するのに
用いられてもよい。
【0016】本発明の1つの種類として、本発明の感光
性成分には:(1)剥離層;(2)感光層;(3)要すれば、上
記感光層中に着色剤を含有しない場合、着色剤層;(4)
要すれば、バリヤー層;および(5)接着剤層;を含有す
る。本発明のその他の種類として、その発明の感光性成
分には:(1)感光層;(2)要すれば、着色剤;およびキャ
リヤー層;を含有する。
【0017】本発明の第1の種類では、その成分は一般
にキャリヤー層により保持されており、それは剥離層と
表面どうし接触している。そのキャリヤー層は成分の露
光および現像前に除去される。
【0018】本発明の1つの種類の態様として、その成
分には上部から底部まで、キャリヤー層、剥離層、感光
層、および接着剤層を含有する。本発明のその種類の他
の態様として、その成分には上部から底部まで、キャリ
ヤー層、剥離層、感光層、バリヤー層、および接着剤層
を含有する。本発明のその種類の第3の態様として、そ
の成分には上部から底部まで、キャリヤー層、剥離層、
感光層、着色剤層、バリヤー層および接着剤層を含有す
る。本発明のその種類の第4の態様として、その成分に
は上部から底部まで、キャリヤー層、剥離層、感光層、
着色剤層、および接着剤層を含有する。本発明の第2の
種類の1つの態様として、その成分には上部から底部ま
で、キャリヤー層および感光層を含有する。本発明のそ
の種類の他の態様として、その成分には上部から底部ま
で、キャリヤー層、着色剤層、および感光層を含有す
る。
【0019】上記種々の態様の成分を以下に詳細に記載
する。
【0020】(キャリヤーフィルム)キャリヤーフィル
ムは一時的な支持体であり、その上に剥離層を被覆す
る。キャリヤーフィルムは通常、寸法安定性および化学
的に安定な材料から生成される。そのような材料は当業
者に公知である。キャリヤーフィルムに好適な材料に
は、ポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレンナ
フタレートを含み、通常厚さ約1〜約7ミルを有する。
【0021】(剥離層)剥離層は、上記成分をそれが塗
布されたキャリヤーフィルムから容易に除去されること
を可能とする。キャリヤーフィルムは一般に、成分を受
像シートにラミネートした後に除去される。好ましい剥
離層は、ポリ(ビニルアルコール)の混合物(エアー・プ
ロダクツ・アンド・ケミカルズ(Air Products and Chemic
als)社から市販の「エアーボル(Airvol)205」および
「エアーボル(Airvol)540」)から成る。剥離層の調製
用の添加剤として好適なその他の材料には、親水性ポリ
マー、例えばポリビニルピロリドンを含む。また、剥離
層には、被覆性および剥離性を補助する界面活性剤も含
む。そのような界面活性剤の例には、ローム・アンド・ハ
ース(Rohm & Haas)から市販の「トリトン(TRITON)X-10
0」がある。界面活性剤量は、剥離層の重量を基礎とし
て約0.5重量%〜約10.0重量%、好ましくは約6.0重量%
〜約8.0重量%の範囲であってもよい。
【0022】(感光層)感光層は着色剤を含有してもよ
いが、そうする必要はない。感光層は着色剤を含有する
ことが好ましい。光増感剤は好ましくは感光性ナフトキ
ノンジアジドである。特に有用なキノンジアジドのポジ
として働く光増感剤は、米国特許第4,266,001号、同3,1
06,365号、同3,148,983号および同3,201,239号に開示さ
れているような、2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノン
および2-ジアゾ-1-ナフトール-5-スルホニルクロリドの
エステルである。その他の好適な光増感剤が米国特許第
4,436,804号に開示されている。最も好適なジアゾ化合
物は好ましくは有機溶剤に可溶性である。光増感剤に
は、単独またはジアゾ化合物の混合物を含んでもよい。
前述の全特許文献の記載をここに記載する。この層に用
いられる好ましい感光性化合物には、ナフトキノンジア
ジドのエステルを含む。最も好ましい感光性化合物は実
際には2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノンおよび2-ジ
アゾ-1-ナフトール-5-スルホニルクロリドまたは2-ジア
ゾ-1-ナフトール-4-スルホニルクロリドのエステルの混
合物である。その他の2,1,5または2,1,4キノンジアジド
エステル、例えばt-ブチルフェノール、ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、およびビスフェノールAから誘導される
ものを用いてもよい。これらのエステルは、インターナ
ショナル・フォトケミカルズ(International Photochemi
cals)社から市販されている。
【0023】感光層では、大多数の樹脂(少なくとも樹
脂の50重量%)がpH約9.8以下、好ましくは約8.4以下
を有する溶液に可溶でなければならない。酸価約3〜約
250、好ましくは約130〜約250、より好ましくは約140〜
約240を有する樹脂が特に、感光層の大多数の樹脂成分
として有用であることを見い出した。その樹脂の酸価は
樹脂がpH約9.8以下を有する水溶液に溶解し得るのに十
分高いものでなければならないが、また、その樹脂は周
囲条件中の湿分により悪影響を受けないほど十分に低い
ものでなければならない。本発明の成分の感光層の大多
数の樹脂成分には、アクリル酸またはメタクリル酸の以
下のモノマー類: (2-エトキシエチルアクリレート 2-エトキシエチルメタクリレート メチルアクリレート メチルメタクリレート n-ブチルアクリレート n-ブチルメタクリレート エチルアクリレート ペンタエチレングリコールメタクリレート デカエチレングリコールメタクリレート ジデシルエチレングリコールメタクリレート 2-ヒドロキシエチルアクリレート 2-ヒドロキシエチルメタクリレート 3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルメタクリレート ヘキサフルオロ-1,1,3-トリヒドロブチルアクリレート トリフルオロエチルアクリレート アクリルアミド N-(1,1-ジメチル-3-オキソブチル)アクリルアミド スチレン)の内の1種以上とのコポリマー類を含む。
【0024】好ましい樹脂は、スチレンおよびアクリル
酸またはメタクリル酸のコポリマーである。本発明に有
用である市販のスチレンおよびアクリル酸またはメタク
リル酸のコポリマーの例には、以下に示すもの: 樹脂商品名 分子量 酸価 「ジョンクリル(JONCRYL)67」 10,000 190 「ジョンクリル(JONCRYL)586」 3,700 105 「ジョンクリル(JONCRYL)587」 5,400 3/92* 「ジョンクリル(JONCRYL)611」 8,100 55 「ジョンクリル(JONCRYL)678」 8,000 200 「ジョンクリル(JONCRYL)680」 4,900 215 「ジョンクリル(JONCRYL)682」 1,700 235 「ジョンクリル(JONCRYL)683」 8,000 160 「ジョンクリル(JONCRYL)690」 15,500 232 * 3/92は酸価/ヒドロキシル価である。 を含む。
【0025】感光層中のバインダー用の前述のアクリル
ポリマーと組合せて用いられ得る(または、そのアクリ
ルポリマーとして適切な)その他の市販樹脂は以下の商
品名を有する。
【表1】
【0026】着色剤には、少なくとも1種の染料または
少なくとも1種の顔料または両方を含有してもよい。好
ましい着色剤は、微細に分散されて高透明性カラー層を
提供し得る顔料である。被覆溶液に可溶であり、かつ光
可溶性材料層の感光性を低下させず、光可溶化反応を抑
制せず、または隣接層に過剰にマイグレーションを起こ
さない染料が、本発明に好適である。顔料は、カラー印
刷工業により設定された表色への適合用に市販されてい
るそれらの種類から選択され得る。顔料は、可溶性組成
物中、および特にカラー校正用途に用いられる光可溶性
組成物中の着色剤として好ましい。顔料は、染料より層
間マイグレーションを起こしにくい傾向を有するので好
ましい。顔料は好ましくは、分散樹脂、例えばポリビニ
ルブチラールおよび分散助剤、例えばBYK-ケミー(Chemi
e)USAから市販の商品名「ディスバービック(DISBERBY
K)」を有する分散助剤中でサブミクロンサイズに粉砕さ
れている。
【0027】顔料は、その顔料を混練することにより感
光層内の感光性材料中に分散されてもよい。より好まし
くは、顔料は、その顔料を混練することにより、分散樹
脂または樹脂の組合せ中に分散され、続いて得られる分
散体を感光性組成物に加える。特定種の分散樹脂の特定
種および顔料と選択された樹脂の比は、特定顔料、その
顔料の表面処理、分散溶媒、混練方法、および分散体の
要求品質に依存する。
【0028】本発明に使用され得る顔料には、それらに
限定されないが: イエロー顔料 GRL-01(ヘキスト(Hoechst)AG) マゼンタ顔料 HC-137019(ヘキスト(Hoechst)AG) シアン顔料 248-0615(サン・ケミカル(Sun Chemical)) ブラック顔料ラベン(Raven)760(コロンビア・ケミカル
(Columbia Chemical))を含む。
【0029】本発明に用いられ得る溶剤可溶性染料に
は、それらに限定されないが:オラゾル・レッド(Orasol
Red)G (チバガイキー(Ciba-Geigy)社)ミクロリス・
ブルー(Microlith Blue)4G-T (チバガイキー(Ciba-Gei
gy)社)を含む。これらの染料を溶解するのに好適な溶
剤には、それらに限定されないがアルコール類およびケ
トン類を含む。
【0030】その着色剤は、そうである必要はないが、
成分の構造に依存して感光層に導入されてもよい。好ま
しい構造では、着色剤は感光層内に導入される。
【0031】要すれば、感光層と独立した着色剤層を用
いてもよい。単独の着色剤層を用いる場合、その層は現
像液に溶解しなければならない。独立の着色剤層の材料
は、1種以上の現像液可溶性樹脂中に微細分散される。
独立の着色剤層を用いる場合、感光層には着色剤を含有
すべきでない。
【0032】(バリヤー層)要すれば、バリヤー層を用
いてもよい。感光性成分の好ましい態様には、バリヤー
層を含む。存在する場合、バリヤー層には、a)アクリル
部分、好ましくはスチレンおよびアクリル酸またはスチ
レンおよびメタクリル酸モノマー単位を有する1種以上
のポリマーを含有することが好ましい。そのような好ま
しいポリマーの市販の例は商品名「ジョンクリル(JONCR
YL)680」(S.C.ジョンソン・アンド・サン(Johnson & So
n)社)を有する。バリヤー層は、写真速度、ミクロライ
ン解像度、ドットゲイン(dot gain)、およびバックグラ
ウンド・クリーンアウトを、バリヤー層のアルカリ溶解
度または厚さまたはアルカリ溶解度および厚さの両方を
変化させることにより制御するのに用いられ得る。バリ
ヤー層に用いられ得る樹脂には、アクリル樹脂(例え
ば、カルボセット(CARBOSET)525、ザ・B.F.グッドリッチ
(Goodrich)社製);スチレン/マレイン酸無水物コポリ
マーのエステル(例えば、「スクリプセット(SCRIPSET)
640」、モンサント(Monsanto)社製);ポリビニルピロ
リドン(例えば、「PVP K-90」、インターナショナル・
スペシャルティー・プロダクツ(International Specialt
y Products)社製);および酢酸ビニルポリマー(例え
ば、「ビナック(VINAC)ASB 516」、エアー・プロダクツ・
アンド・ケミカルズ(Air Products and Chemicals)社
製);を含む。
【0033】接着剤層は、受容シート上の第1感光性成
分およびそれぞれに続く感光性成分を、上記感光性成分
の感光層に結合するのに用いられる。その接着剤は、熱
または圧力または両方により活性化され得る。貯蔵中の
ブロッキングを防止するために、接着剤は60℃以下の温
度で非粘着性を有するべきである。接着剤層用に好まし
い接着剤には、アクリルラテックス、例えばライヒホー
ルド・ケミカルズ(Reichhold Chemicals)社から市販の
「DL-0777」;およびブロッキング防止ビーズ、例えば
米国特許第4,885,225号に開示されているようなポリメ
チルメタクリレートビーズ;を含む。被覆性および可撓
性を改善する目的で、界面活性剤および可塑剤も接着剤
層に使用してもよい。その他の材料、例えば不透明剤を
接着剤層に用いてもよい。接着剤層に好適な材料には、
ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合分散体(ダ
クサッド(DAXAD)11KLS、W.R.グレース・アンド・カンパニ
ー(Grace & Co.)製);4官能性ブロックコポリマー界
面活性剤(テトロニック(TETRONIC)701、BASF社製);
スチレンブタジエンコポリマー(プリオライト(PLIOLIT
E)S5A、ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパ
ニー(The Goodyear Tire and Rubber Company)製);酢
酸ビニルコポリマー(ラテックス(LATEX)40100、ライヒ
ホールド・ケミカルズ(Reichhold Chemicals)社製);お
よびカルボキシ化アクリレート(ラテックス(LATEX)405
04、ライヒホールド・ケミカルズ(Reichhold Chemicals)
社製);を含む。
【0034】本発明の感光性成分は、4色校正刷りを作
製するのに用いられ得る多層の感光性物品を作製するの
に有用である。そのような物品は、多数の感光性成分を
含有し、米国特許第4,260,673号および同3,649,268号に
開示されており、その記載をここに挿入する。
【0035】前述のように、感光性成分には、順に、キ
ャリヤー支持体、その支持体を上塗りする剥離層、感光
層即ち、その剥離層を上塗りする光可溶性材料、要すれ
ばバリヤー層、および接着剤層、好ましくは感光性材料
を上塗りする熱可塑性樹脂を含む。刷込み法として公知
の1つの方法では、感光性成分は接着剤層により受容体
シートにラミネートされる。続いて、キャリヤー支持体
は、通常、手で剥ぎ取られる。続いて、感光性材料層を
化学線に画像的に露光する。剥離層および感光性材料を
有するカラー層の露光領域は続いて現像液を用いて溶解
され、有色画像を受容体シート上に形成する。続いて、
それぞれ次の感光性成分を、受容体シート自体よりむし
ろ、前述の有色画像上の受容体シートと同じ側に塗布す
る以外は、これらの各工程を異なる色に対して少なくと
も1回繰り返す。たいていの場合、4種の感光性成分を
用いて4色校正刷りを作製する。その色は、シアン、マ
ゼンタ、イエロー、およびブラックから成る。
【0036】刷込みカラー校正法に好適な多層感光性成
分は、以下の方法に従って調製され得る。
【0037】(剥離層)剥離層調製用組成物は、透明の
2.0ミルポリマー、好ましくはポリエステルのキャリヤ
ーフィルム上に機械被覆され、乾燥されて乾燥被覆重量
0.015〜0.095g/ft2、好ましくは0.025〜0.035g/m2を有
する剥離層を提供する。
【0038】(感光層)感光層調製用組成物は、剥離層
上に線巻ロッドにより被覆され、200〜210°Fの温度で
2〜3分間乾燥されて、乾燥被覆重量0.030〜0.100g/ft
2、好ましくは0.065〜0.090g/m2を有する感光性材料層
を提供する。
【0039】(バリヤー層)バリヤー層調製用組成物
は、感光性材料層上に線巻ロッドにより被覆され、200
〜210°Fの温度で2〜3分間乾燥されて、乾燥被覆重量
0.005〜0.050g/ft2、好ましくは0.010〜0.020g/m2を有
する樹脂層を提供する。
【0040】(接着剤層)接着剤層調製用組成物は、バ
リヤー層上に線巻ロッドにより被覆され、200〜210°F
の温度で2〜4分間乾燥されて、乾燥被覆重量0.100〜
2.00g/ft2を有する樹脂層を提供する。実際の被覆重量
は変化し得、ユーザーの要求により指図される。
【0041】各試料をそれぞれ不透明の、白色基材(例
えば、3M「マッチプリント(MATCHPRINT)」ベースコマー
シャル(Basecommercial)、ミネソタ・マイニング・アンド
・マニュファクチュアリング・カンパニー(Minnesota Mi
ning and Manufacturing Company)製)上に、ラミネー
ター(例えば、3M MR 447「マッチプリント(MATCHPRIN
T)」、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュ
アリング・カンパニー(Minnesota Mining and Manufact
uring Company)製)によってラミネートされてもよ
く、それにより接着剤層が白色基材と接触するようにな
る。そのラミネートを冷却し、キャリヤーであったポリ
マーフィルムを、剥離層/ポリマーフィルムの界面で生
じる割れを有するラミネートから引き剥がすことにより
除去してもよい。そのラミネートを、5kwコンビネーシ
ョンバルブを備えたバーキー(Berkey)真空暴露フレーム
を用いて10〜30秒間してもよい。暴露により、感光層の
光の当たった(light-struck)領域を可溶性にする。各露
光試料を処理してもよく、即ち露光感光層の光の当たっ
た領域を処理装置(3M 2340型)により現像液で除去
してもよい。現像液で飽和した綿パッドで拭うことによ
り、光可溶化材料も除去され得る。未露光、即ち光の当
たっていない(non-light-struck)領域では、剥離層のみ
洗い流され、3層の非溶解材料、即ち感光層、バリヤー
層、および接着剤層の光の当たっていない領域が残留す
る。露光、即ち光の当たった領域では、剥離層、光可溶
化材料層、およびバリヤー層は処理中に洗い流され、接
着剤層のみ白色基材に接着して残留する。
【0042】前述の各工程を色毎に繰り返し、次の可溶
性成分の有色画像を、受容体シートの画像を有する側の
上記有色画像上に重ねる。たいていの場合、4種の感光
性成分を用いて4色校正刷りを作製する。その色は通
常、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックから
成る。
【0043】印刷保持支持体を互いに重ねるだけである
ので、カラー校正のオーバーレイ法に好適な感光性成分
には、接着剤層および剥離層は必要ない。
【0044】以下の実施例では、別に表示しない限り、
全ての部数および百分率は重量を基礎とする。以下の商
標および商品名は、記載された会社により所有される。 商標および商品名 会社 「エアーボル(AIRVOL)205」 エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ (Air Products and Chemicals)社 「エアーボル(AIRVOL)540」 エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社 「トリトン(TRITON)X-100」 ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)社 「トリトン(TRITON)DF016」 ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)社 「ダウアノール(DOWANOL)PM」 ダウケミカル(DowChemical)USA 「ジョンクリル(JONCRYL)587」 S.C.ジョンソン・アンド・サン (Johnson & Son)社 「ジョンクリル(JONCRYL)67」 S.C.ジョンソン・アンド・サン社 「ジョンクリル(JONCRYL)586」 S.C.ジョンソン・アンド・サン社 「ジョンクリル(JONCRYL)680」 S.C.ジョンソン・アンド・サン社 「ジョンクリル(JONCRYL)690」 S.C.ジョンソン・アンド・サン社 「バットバー(BUTVAR)B-98」 モンサント(Monsanto)社 「ディスバービック(DISBERBYK)」 BYK-ケミー(Chemie)USA 「FC 55/35/10」 3M社 イエロー GRL-01 ヘキスト(Hoechst)AG マゼンタ HC-137019 ヘキスト(Hoechst)AG シアン 248-0615 サン・ケミカル(Sun Chemical)社 ブラックラベン(Raven)760 コロンビア・ケミカル (Columbia Chemical)社 「DL-0777」 ライヒホールド・ケミカルズ (Reichhold Chemicals)社 「テトロニック(TETRONIC)701」 BASF社 「ダクサッド(DAXAD)11KLS」 W.R.グレース・アンド・カンパニー (Grace & Co.) 「エルバサイト(ELVACITE)AB1015」 E.I.デュポン・デ・ネムール (duPont de Nemour)
【0045】
【実施例】実施例1 この実施例により、4色刷込み校正刷りの作製を示し
た。
【0046】示された量の以下の成分から成る溶液を調
製した。 成分 量(g) ポリビニルアルコール(「エアーボル(AIRVOL)205」) 1.00 ポリビニルアルコール(「エアーボル(AIRVOL)540」) 1.00 界面活性剤(「トリトン(TRITON)X-100」) 0.01 脱イオン水 97.99
【0047】その溶液を線巻ロッドにより未処理ポリエ
ステルフィルム(厚さ0.002インチを有するポリエチレン
テレフタレートフィルム)上に被覆し、剥離層を形成し
た。その乾燥した層は、被覆重量約0.080g/平方フィー
トを有した。
【0048】1種の着色剤を含有する感光性材料用の配
合物を調製した。これらの配合物には、示された量の以
下の成分を含有した。
【表2】
【0049】顔料を最初に、スチレンおよびアクリル酸
のコポリマー、ポリビニルアルコール、ブロックコポリ
マーの30%溶液、メチルエチルケトン、および1-メト
キシ-2-プロパノールから成る混合物中に分散した。顔
料を含有する分散体を、続いて被覆溶液に加えた。顔料
粒子は、感光層が透明となるようにサブミクロンサイズ
であった。
【0050】各感光性材料溶液を、剥離層の露出面上に
適当な被覆ロッドにより被覆した。所望の光学濃度を得
るのに十分な量の各被覆溶液を用いた。乾燥被覆重量
は、約0.060g/平方フィートであった。
【0051】バリヤー層作製用組成物を調製した。その
組成物は示された量の以下の成分から成った。 成分 量(g) 脱イオン水 2615.00 30%水酸化アンモニウム水溶液 85.00 スチレン/アクリル酸コポリマー 300.0
【0052】スチレンおよびアクリル酸のコポリマーを
溶解した後、脱イオン水600gで希釈した37%塩酸水溶液
38.0gを用いて、その溶液のpHを7.5に調節した。バリヤ
ー層用溶液を乾燥感光層上に被覆して、乾燥被覆重量約
0.010g/平方フィートを得た。
【0053】熱活性化接着剤を乾燥バリヤー層上に被覆
した。2種の異なる接着剤配合のどちらも使用し得る。 量(g) 成分 II 脱イオン水 500.00 1525.00 45%アクリルラテックス水溶液(「DL-0777」) 1000.00 1000.
00 4官能性ブロックコポリマー 1.50 0.8
0 ポリメチルメタクリレートビーズ(25%固形分) 3.60 5.40 ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物 − 28.20 TiO2顔料 − 1670.00 1「テトロニック(TETRONIC)701」 2「ダクサッド(DAXAD)11KLS」 310.5ミクロン;米国特許第4,885,225号 接着剤配合Iを被覆して、乾燥被覆重量約0.60g/平方
フィートを得た。
【0054】(校正刷の集成体)イエロー顔料を含有す
る成分を、防水紙(P-350、スケラー・テクニカル・ペー
パー・セールス(Schoeller Technical Paper Sales)社
製)から成る受容体シート上にラミネートした。用いた
ラミネーターは速度60インチ/分で回転する加圧ロール
を加熱した。そのラミネートは、ロールのニップで温度
約180°Fに達した。ラミネート工程後、ポリエステルキ
ャリヤーシートを剥ぎ取った。イエロー感光性成分を続
いて、適当な色分離フィルムを通して紫外線源に画像的
に露光した。露光後、イエロー画像を現像した。現像剤
の配合は示した量の以下の成分から成った。 上記現像液はpH約9.7を有した。
【0055】シアン成分をマゼンタ画像上にラミネート
し、前述の方法を繰り返すことにより画像形成した。マ
ゼンタ成分を複合画像上にラミネートし、前述の方法を
繰り返すことにより画像形成した。ブラック成分を3色
複合画像上にラミネートし、前述の方法を繰り返すこと
により画像形成した。得られた集成体は4色刷込み校正
刷りであった。
【0056】実施例2 この実施例により、本発明の感光性成分へのバリヤー層
の作用を示した。バリヤー層を用いない以外は、実施例
1と同様の多層構造を作製した。実施例1の画像および
この実施例の画像を、0.15logE段階および露光時間20
秒間でグレースケール段階ウェッジを用いて、写真速度
に関して評価した。 段階数 実施例 イエロー マゼンタ シアン ブラック 1 1.5 4 2.5 1.5 2 0.5 2 0.0 0.5 これらの結果により、バリヤー層はその構造の写真速度
をかなり向上することを示した。
【0057】実施例3 この実施例により、バリヤー層のドットゲインへの作用
を示した。バリヤー層の被覆重量が2倍の0.02g/平方フ
ィートである以外は、実施例1と同様の多層構造を作製
した。その試料を実施例1と同様にラミネートし、露光
し、現像した。実施例1およびこの実施例の画像を40
%中間色調ドットでのドットゲインに関して比較した。実施例 ドットゲイン 1 22% 3 18% これらの結果より、所定の露光時間では、校正刷りのド
ットゲインはバリヤー層の厚さを制御することにより制
御され得ることを示した。
【0058】実施例4 この実施例には、バリヤー層および別の感光層および着
色剤層を有さない感光性成分を示した。感光性溶液を実
施例1に用いたタイプの剥離層上に被覆した。感光層作
製用溶液の配合には、示した量の以下の成分を含有し
た。 成分 量(g) メチルエチルケトン 5.00 アクリル樹脂 0.10 (「ジョンクリル(JONCRYL)67」) アクリル樹脂 0.35 (「ジョンクリル(JONCRYL)586」) ジアゾ酸化物 0.23 この溶液を、適当な被覆ロッドにより被覆して、乾燥被
覆重量約0.07g/平方フィートを得た。
【0059】1種の着色剤を含有するアルカリ可溶性樹
脂を、感光層に直接被覆した。各着色剤に関して、所望
の光学濃度を提供するのに十分な量の各配合物を、適当
な被覆ロッドにより感光層上に被覆した。バリヤー層は
用いられなかった。着色剤を含有する各層用の配合に
は、示した量の以下の成分を含有した。
【表3】
【0060】実施例1に用いられた熱活性化接着剤を含
有する層を、着色剤含有層上に被覆した。4色校正刷り
を実施例1と同様に集成した。
【0061】実施例5 この実施例には、着色剤の受容体への転写のないオーバ
ーレイカラー校正刷りを示した。実施例1に用いられた
タイプの感光性材料の溶液を、適当な被覆ロッドにより
未処理ポリエステルフィルム上に直接被覆し、以下の光
学濃度を得た。 光学濃度 イエロー 1.10 マゼンタ 1.41 シアン 1.33 ブラック 1.75 各成分を、実施例1に用いられた方法により、露光し、
現像した。次いで、画像形成シートを位置合せして集成
し、4色校正刷りを作製した。
【0062】実施例6 この実施例には、着色剤の受容体への転写のないオーバ
ーレイカラー校正刷りを示した。比較的低いpHを有す
る現像液を用いた。着色剤を含有する感光層を未処理ポ
リエステルフィルム上に被覆した。感光層作製用溶液の
配合には、示した量の以下の成分を含有した。
【表4】 各着色剤溶液を、適当な被覆ロッドを用いて別々にポリ
エステルシート上に被覆し、適当な色濃度を得た。
【0063】次いで、その試料を、実施例1に用いられ
たのと同様の方法で露光した。露光試料を、脱イオン水
99.0gおよびNaHCO31.0gから成る現像液を用いて現
像した。その現像液はpH8.4を有した。続いて、得られ
た画像形成シートを、白色紙基材上に位置合せをして集
成して4色カラー校正刷りを作製した。その結果によ
り、比較的低いpHを有する現像液が使用され得ること
を示した。
【0064】実施例7 この実施例には、刷込みカラー校正刷りの作製を示し
た。比較的低いpHを有する現像液を用いた。示した量
の以下の成分を含有する感光性材料溶液を調製した。
【表5】 これらの溶液を、実施例1に用いられたタイプのポリエ
ステルフィルム上に被覆された剥離層上に被覆した。実
施例1に用いられたタイプのバリヤー層を感光層上に被
覆した。実施例1に用いられたタイプの熱活性化接着剤
を含有する層を、バリヤー層上に被覆した。
【0065】イエロー試料を、実施例1に用いられたの
と同様の方法でラミネートし、露光した。その露光試料
を実施例6に用いられたのと同様の方法で現像して、ク
リヤーなバックグラウンドのイエロー画像を得た。マゼ
ンタ成分をイエロー画像上にラミネートし、前述の方法
を繰り返すことにより画像形成した。シアン成分をイエ
ローおよびマゼンタ画像上にラミネートし、前述の方法
を繰り返すことにより画像形成した。ブラック成分を3
色画像上にラミネートし、前述の方法を繰り返すことに
より画像形成した。
【0066】実施例8 この実施例には、着色剤を感光層中に含有しない感光性
成分を用いて、刷込みカラー校正刷りを作製することを
示した。剥離層、感光層、および実施例4の着色剤層を
含有する感光性成分を作製した。実施例1に用いられた
タイプのバリヤー層の作製用溶液を、着色剤含有層上に
被覆した。実施例1に用いられたタイプの熱活性化接着
剤を含有する溶液を、バリヤー層上に被覆した。続い
て、実施例1に用いられたのと同様の方法でラミネート
し、露光し、現像して、白色バックグラウンドのクリヤ
ー画像を得た。4色校正刷りを集成した。この実施例に
は、着色剤が着色剤層中に含有されない態様を示した。
【0067】実施例9 この実施例には、着色剤が感光層中に含有されない、オ
ーバーレイカラー校正刷り作製用の感光性成分を示し
た。実施例4と同一の着色剤含有溶液を、ポリエステル
フィルム上に直接被覆した。実施例4と同一の感光性材
料溶液を、着色剤含有層上に被覆した。その試料を露光
し、続いて実施例1に用いられた現像液により現像し
た。画像形成シートを位置合せをして集成して、4色校
正刷りを得た。
【0068】米国特許第4,772,533号に開示されている
ものと同様の比較成分(接着剤としてSMAを有し、バリ
ヤー層を有さない)を、本発明に用いられる上限付近の
pH9.7の現像液系中で現像した。比較のプレートは、非
常に高濃度レベルを有するバックグラウンド領域で、非
常に低い現像性を示した。
【0069】本発明の範囲および意図を逸脱することな
く、本発明の様々な変形および変更が当業者には明らか
となるが、本発明は本明細書中に列挙された例示的態様
に不当に限定されるべきものではないと解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/11 503 G03F 7/11 503 (72)発明者 テレンス・ウィリアム・バルドック イギリス、イングランド、ハーロウ、ピナ クルズ(番地の表示なし) ミネソタ・ス リーエム・リサーチ・リミテッド内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)剥離層; (b)pH約8.4〜9.8を有する水溶液に可溶であり、ポジ
    として働く光増感剤および、アクリル酸またはメタクリ
    ル酸部分を有するコポリマーを含有する感光層; (c)接着剤層;を含有するポジとして働く感光性成分。
  2. 【請求項2】 該感光層が、更に顔料または染料を含む
    請求項1記載の成分。
  3. 【請求項3】 顔料または染料がバインダー中に該感光
    層に隣接する別の層として存在する請求項1記載の成
    分。
  4. 【請求項4】 該感光層および該接着剤層の間に配置さ
    れたバリヤー層を更に含む請求項1記載の成分。
  5. 【請求項5】 (a)pH約8.4〜9.8を有する水溶液に可溶
    であり、ポジとして働く光増感剤および、アクリル酸ま
    たはメタクリル酸部分を有するコポリマーを含有する感
    光層; (b)キャリアー層;を含有するポジとして働く感光性成
    分。
  6. 【請求項6】 該感光層が、更に顔料または染料を含む
    請求項5記載の成分。
JP8048951A 1995-03-13 1996-03-06 ポジとして働く感光性成分 Pending JPH08262718A (ja)

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US40262895A 1995-03-13 1995-03-13
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