JPH0826285B2 - 無機質板材の表面塗装方法 - Google Patents
無機質板材の表面塗装方法Info
- Publication number
- JPH0826285B2 JPH0826285B2 JP1155259A JP15525989A JPH0826285B2 JP H0826285 B2 JPH0826285 B2 JP H0826285B2 JP 1155259 A JP1155259 A JP 1155259A JP 15525989 A JP15525989 A JP 15525989A JP H0826285 B2 JPH0826285 B2 JP H0826285B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coating method
- color
- coating
- surface coating
- Prior art date
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- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無機質板材の表面塗装方法に関し、詳しく
は下地の彩色を生かすため、クリヤー又はカラークリヤ
ー塗装仕上げが必要で、かつ、耐候性の要求される無機
質板材の表面塗装方法に関する。
は下地の彩色を生かすため、クリヤー又はカラークリヤ
ー塗装仕上げが必要で、かつ、耐候性の要求される無機
質板材の表面塗装方法に関する。
セメント等の配合物より成形した無機質板材が非常に
広く使用されているが、これら板材は、そのままである
と表面の彩色が灰黒〜灰白色の無彩色で美感に乏しいた
め、耐吸水性付与を兼ねて各種色彩の着色塗装を行なう
のが通常である。
広く使用されているが、これら板材は、そのままである
と表面の彩色が灰黒〜灰白色の無彩色で美感に乏しいた
め、耐吸水性付与を兼ねて各種色彩の着色塗装を行なう
のが通常である。
ところで、無機質板材は、屋根材、外装壁板などにあ
っては塗膜の耐候性も必要でこの目的のため塗料には紫
外線吸収剤を使用されることが多いが、これらは非常に
高価でコスト低減化が達成できない問題がある。
っては塗膜の耐候性も必要でこの目的のため塗料には紫
外線吸収剤を使用されることが多いが、これらは非常に
高価でコスト低減化が達成できない問題がある。
このような問題を解消するため、紫外線遮蔽剤に代え
て体質顔料の使用が考えられるが、粒子が一般に球状を
なすため粒子間の隙間を透して紫外線が透過しやすく、
従って紫外線による劣化ないしは耐候性の付与は程度の
問題に帰し抜本的解決策とならない問題があった。
て体質顔料の使用が考えられるが、粒子が一般に球状を
なすため粒子間の隙間を透して紫外線が透過しやすく、
従って紫外線による劣化ないしは耐候性の付与は程度の
問題に帰し抜本的解決策とならない問題があった。
もっとも、上記粒子の添加量を増し、隙間が全く出来
ないようにすれば紫外線遮蔽は完全となるが、下地色が
完全に隠蔽されてしまい、クリヤー塗装の場合その意味
が無くなる欠点があった。
ないようにすれば紫外線遮蔽は完全となるが、下地色が
完全に隠蔽されてしまい、クリヤー塗装の場合その意味
が無くなる欠点があった。
この発明は上記問題点に鑑み、下地色を有効に生か
し、クリヤー塗装が可能であると同時に、紫外線遮断も
行なえ、さらに安価に実施出来る無機質板材の表面塗装
方法を得ることを目的としてなされたものである。
し、クリヤー塗装が可能であると同時に、紫外線遮断も
行なえ、さらに安価に実施出来る無機質板材の表面塗装
方法を得ることを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の無機質板材の表面塗装方法は下地彩
色の施されたセメント等水硬性原料より成る無機質板材
表面に、塗料樹脂と屈折率が同等で、かつ、長径が10μ
以下の鱗片状顔料を前記塗料樹脂に0.1〜20%配合して
成るクリヤー塗料又はカラークリヤー塗料を塗布するこ
とを特徴とするものである。
色の施されたセメント等水硬性原料より成る無機質板材
表面に、塗料樹脂と屈折率が同等で、かつ、長径が10μ
以下の鱗片状顔料を前記塗料樹脂に0.1〜20%配合して
成るクリヤー塗料又はカラークリヤー塗料を塗布するこ
とを特徴とするものである。
この発明において、無機質板材そのものは、セメント
配合物で従来周知の手段で成形されたものを意味し、特
に記する点は無い。
配合物で従来周知の手段で成形されたものを意味し、特
に記する点は無い。
また、この板材表面に塗布する下地色塗料も、エマル
ジョン塗料など従来周知のものが使用される。
ジョン塗料など従来周知のものが使用される。
本発明において、上記下地色表面のクリヤー塗装、乃
至はカラークリヤー塗装として塗料樹脂と屈折率が同等
で、かつ、長径が10μ以下の鱗片状顔料を前記樹脂に0.
1〜20%配合したクリヤー塗料又はカラークリヤー塗料
を用いる。
至はカラークリヤー塗装として塗料樹脂と屈折率が同等
で、かつ、長径が10μ以下の鱗片状顔料を前記樹脂に0.
1〜20%配合したクリヤー塗料又はカラークリヤー塗料
を用いる。
上記において、クリヤー塗料又はカラークリヤー塗料
としてアクリル樹脂の場合は屈折率が1.40〜1.45である
から、上記鱗片状顔料としては、樹脂の屈折率と同等の
1.55〜1.59の屈折率を有するの雲母、滑石粉、カオリン
等が使用される。
としてアクリル樹脂の場合は屈折率が1.40〜1.45である
から、上記鱗片状顔料としては、樹脂の屈折率と同等の
1.55〜1.59の屈折率を有するの雲母、滑石粉、カオリン
等が使用される。
これら鱗片状顔料は、屈折率により下地彩色の隠蔽力
が低く、従って透明性が有り、また、紫外線遮蔽をも同
時に行なうので、耐候性が著るしく高められる。
が低く、従って透明性が有り、また、紫外線遮蔽をも同
時に行なうので、耐候性が著るしく高められる。
上記鱗片状顔料の粒子の大きさを長径10μ以下とする
のは、これより大きいと、紫外線遮蔽の点からは好まし
いが、透明性が急激に失われ、クリヤー塗料として用を
なさなくなるからである。
のは、これより大きいと、紫外線遮蔽の点からは好まし
いが、透明性が急激に失われ、クリヤー塗料として用を
なさなくなるからである。
また、添加量を塗料樹脂に対し0.1〜20%とするの
は、0.1%より少ないと紫外線遮蔽の効果が無く、ま
た、20%より多いと、粒径の限定にもかかわらず、隠蔽
力が強くなり、クリヤー塗料として、用をなさなくなる
からである。
は、0.1%より少ないと紫外線遮蔽の効果が無く、ま
た、20%より多いと、粒径の限定にもかかわらず、隠蔽
力が強くなり、クリヤー塗料として、用をなさなくなる
からである。
次に、この発明の実施例を説明する。
(実施例) 常法により得た繊維補強セメント板表面にアクリルス
チレンエマルジョン塗料により赤色の下地塗装を施し、
その上に表1に示す配合のクリヤー塗料を、厚さ20μと
なるようスプレー塗装し、100℃×10分間熱風乾燥炉で
乾燥させた。
チレンエマルジョン塗料により赤色の下地塗装を施し、
その上に表1に示す配合のクリヤー塗料を、厚さ20μと
なるようスプレー塗装し、100℃×10分間熱風乾燥炉で
乾燥させた。
なお、表1右欄は比較例で、比較例1は鱗片状顔料を
全く含まないもの、比較例2はベンゾフェノン系紫外線
吸収剤を使用したものを示す。
全く含まないもの、比較例2はベンゾフェノン系紫外線
吸収剤を使用したものを示す。
なお、表1中アクリルスチレンエマルジョンは固型分50
%屈折率1.40〜1.45のもの、また雲母又はタルクは屈折
率1.55〜1.59のものを用いた。また表中数字は重量部を
示す。
%屈折率1.40〜1.45のもの、また雲母又はタルクは屈折
率1.55〜1.59のものを用いた。また表中数字は重量部を
示す。
上記塗装試共板を沖縄において2年間の暴露試験、
サンシャインウェザメータで1000時間の促進耐候性試
験及び、紫外線透過率を、膜厚12μのフィルムでの30
0nmの透過率(%)を分光光度計で試験したところ、表
2の結果となった。
サンシャインウェザメータで1000時間の促進耐候性試
験及び、紫外線透過率を、膜厚12μのフィルムでの30
0nmの透過率(%)を分光光度計で試験したところ、表
2の結果となった。
〔効果〕 この発明は以上説明したように、クリヤー塗料又はカ
ラークリヤー塗料でありながら、紫外線遮蔽効果が高
く、塗膜の耐候性を非常に良くすることが出来、しかも
高価な紫外線吸収剤を使用しなくても良いので、安価に
実施できるなどの効果を有する。
ラークリヤー塗料でありながら、紫外線遮蔽効果が高
く、塗膜の耐候性を非常に良くすることが出来、しかも
高価な紫外線吸収剤を使用しなくても良いので、安価に
実施できるなどの効果を有する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 101/00 C09D 5/00 PPC
Claims (1)
- 【請求項1】下地彩色の施されたセメント等水硬性原料
より成る無機質板材表面に、塗料樹脂と屈折率が同等
で、かつ、長径が10μ以下の鱗片状顔料を前記塗料樹脂
に0.1〜20%配合して成るクリヤー塗料又はカラークリ
ヤー塗料を塗布することを特徴とする無機質板材の表面
塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1155259A JPH0826285B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 無機質板材の表面塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1155259A JPH0826285B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 無機質板材の表面塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320379A JPH0320379A (ja) | 1991-01-29 |
| JPH0826285B2 true JPH0826285B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=15602007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1155259A Expired - Lifetime JPH0826285B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 無機質板材の表面塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826285B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551782A (en) * | 1978-10-12 | 1980-04-15 | Dainippon Toryo Kk | Manufacture of painted roofing tile |
| JPS5560079A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-06 | Toyo Tire & Rubber Co | Anticorrosive and waterproof laminate for concrete |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1155259A patent/JPH0826285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320379A (ja) | 1991-01-29 |
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