JPH08263114A - Nc工作機械の制御方法 - Google Patents
Nc工作機械の制御方法Info
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- JPH08263114A JPH08263114A JP7066428A JP6642895A JPH08263114A JP H08263114 A JPH08263114 A JP H08263114A JP 7066428 A JP7066428 A JP 7066428A JP 6642895 A JP6642895 A JP 6642895A JP H08263114 A JPH08263114 A JP H08263114A
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Abstract
削加工中でもワークの切削面に段差やスジを発生させる
ことなく、複数の動作部を任意に同期動作させ、その解
除を行なえるようにする。 【構成】 NC工作機械のプログラム運転中、プログラ
ムの動作中同期命令により動作中同期モードにする。そ
して、第二の動作部である刃物台2を待機位置に移動
し、第一の動作部である刃物台1による切削動作を開始
して、刃物台1が動作中同期開始位置になったがどうか
を常に判断し、動作中同期開始位置になると刃物台2の
動作中同期を開始する。それにより、刃物台2は刃物台
1の移動に追従して同期移動する。そして、刃物台1が
動作中同期開始位置に戻ったかどうかを判断し、戻った
ら動作中同期を解除する。そして、動作中同期解除命令
により動作中同期モードを終了する。
Description
盤等のNC工作機械における移動刃物台等の複数の動作
部を一定の位置関係を保って同時に動作(移動)させる
制御方法に関する。
(MC),NCフライス盤等のNC工作機械が各種部品
加工に使用されている。これらのNC工作機械は、動作
中にNC装置に読み込むか、予め読み込みあるいは作成
して記憶した加工プログラムを実行することにより、主
軸や刃物台等の各動作部の動作を制御して複雑な加工を
自動的に行なうことができる。
ラムにしたがって主軸の回転及びその主軸の中心線方向
(Z方向)の移動と、刃物台のX,Y方向(Z方向に直
交する面内で互いに直交する2方向)あるいはZ方向へ
の移動を制御して、刃物台に取り付けられた工具(刃
物)によって、主軸に保持された材料(ワーク)に切
削,孔明け等の加工を施す工作機械である。
度の高速化,加工工程の複雑化,加工精度の高度化等が
進み、且つ機能の拡大(汎用性)も要求されている。そ
のため、1台の工作機械に多数の軸や移動刃物台等の動
作部が設けられており、その動作部同士が動作中に干渉
して工具(刃物)を破損したりワークを不良にしてしま
う恐れがある。
C工作機械において、複数の動作部を一定の位置関係を
保って同時に動作(移動)させる同期動作により、干渉
を回避することが行なわれている。その場合、従来は同
期させる複数の動作部が停止している状態から同期動作
を開始するようにしていた。一連の動作の途中から同期
動作を開始したい場合には、一連の動作を無理に二分し
て一度停止してから同期動作を開始していた。動作の途
中で同期を解除する場合も、同様に同期動作している複
数の動作部を一端停止させてから同期を解除する必要が
あった。
うに複数の動作部が停止している状態から同期動作を開
始し、同期動作している複数の動作部を一端停止させて
から同期を解除するように制御すると、動作部が停止す
るまでの制動時間と停止前の速度に戻るまでの加速時間
が余分にかかるという問題があった。また、切削加工中
に停止すると、製品(ワーク)の切削面に段差やスジが
発生する恐れがあった。
されたものであり、無駄な制動時間と加速時間を削減
し、且つ切削加工中でもワークの切削面に段差やスジを
発生させることなく、複数の動作部を任意に同期動作さ
せ、その解除を行なえるようにすることを目的とする。
達成するため、複数の動作部を一定の位置関係を保って
同時に動作させる同期制御を行なうNC工作機械の制御
方法において、次の各工程を有することを特徴とする。
プログラムの動作中同期命令により指定された動作中同
期情報である動作中同期を行なう基準となる第一の動作
部及びその第一の動作部と同期して動作する第二の動作
部と、この第二の動作部が動作中同期を開始する第一の
動作部の位置である動作中同期開始位置と、動作中同期
を実行中の第一の動作部と第二の動作部の関係を示す同
期方式とを解読し、NC工作機械のNC装置を第一の動
作部が動作中同期命令で指定された動作中同期開始位置
になると動作中同期を開始する動作中同期モードにする
工程、
されて動作が開始されると、NC工作機械のNC装置は
この第一の動作部が動作中同期開始位置になったかどう
かを常に判断し、動作中同期開始位置になったとき動作
中同期命令で指定された同期方式に従って動作中同期を
開始する工程、(3)プログラムの動作中同期解除命令
により動作中同期を解除して動作中同期モードを終了す
る工程、
代えてもよい。 (1′) NC工作機械のプログラム運転中、プログラム
の動作中同期命令により指定された動作中同期情報であ
る動作中同期を行なう基準となる第一の動作部及びその
第一の動作部と同期して動作する第二の動作部と、この
第二の動作部が動作中同期を開始する第一の動作部と第
二の動作部の相対位置と、動作中同期を実行中の第一の
動作部と第二の動作部の関係を示す同期方式とをを解読
し、NC工作機械のNC装置を第一の動作部が動作中同
期命令で指定された上記相対位置になると動作中同期を
開始する動作中同期モードにする工程、(2′) 上記第
一の動作部の動作命令が実行されて動作が開始される
と、NC工作機械のNC装置はこの第一の動作部と前記
第二の動作部が前記相対位置になったかどうかを常に判
断し、上記相対位置になったとき動作中同期命令で指定
された同期方式に従って動作中同期を開始する工程、
数で指定することができる。また、動作中同期命令に付
けた番号または記号により、予めその各番号または記号
ごとにNC工作機械のNC装置の動作中同期情報収納部
に設定してある動作中同期を行なう基準となる第一の動
作部及びその第一の動作部と同期して動作する第二の動
作部と、この第二の動作部が動作中同期を開始する第一
の動作部の位置である動作中同期開始位置と、動作中同
期を実行中の第一の動作部と第二の動作部の関係を示す
同期方式とを、動作中同期情報収納部から読み込む工程
を有するようにしてもよい。
部が動作中同期を開始する前に待機していた位置に戻っ
た時に動作中同期を解除する。また、動作中同期の実行
中、第二の動作部が動作限界を越えようとした時にも動
作中同期を解除するようにするとよい。第一の動作部と
同期して複数の第二の動作部を動作させることもでき
る。さらに、上記第二の動作部を第二の動作中同期を行
なう基準としてその第二の動作部と同期して第三の動作
部を動作させる工程を有するようにしてもよい。動作中
同期を開始する際、待機中の第二の動作部の動作の立ち
上げ遅れを計算し、動作中同期の実行中に保たれる一定
の位置関係を崩さないように第二の動作部を動作させる
とよい。
の動作部の関係を示す同期方式を第一の動作部と第二の
動作部の各軸の関係式により示すことができる。あるい
は、動作中同期を実行中の第一の動作部と第二の動作部
の関係を示す同期方式を番号又は記号により示し、各番
号または記号に対応した同期方式収納部に第一の動作部
と第二の動作部の各軸の関係式を読み込むようにしても
よい。
係を保って同時に動作させる同期制御を行なうNC工作
機械の制御方法において、次の各工程を有するようにし
てもよい。 (1)NC工作機械をマニュアル運転中、その操作盤か
ら動作中同期を行なう基準となる第一の動作部及びその
第一の動作部と同期して動作する第二の動作部と、この
第二の動作部が動作中同期を開始する第一の動作部の位
置である動作中同期開始位置と、動作中同期を実行中の
第一の動作部と第二の動作部の関係を示す同期方式とを
指定又は入力する工程、
一の動作部が指定された前記動作中同期開始位置になる
と動作中同期を開始する動作中同期モードにする工程、
(3)上記動作中同期を行なう基準となる第一の動作部
がマニュアル運転により動作開始されると、NC工作機
械のNC装置はこの第一の動作部が前記動作中同期開始
位置になったかどうかを判定し、動作中同期開始位置に
なったとき指定された同期方式に従って動作中同期を開
始する工程、(4)NC工作機械の操作盤からNC装置
に動作中同期を解除して動作中同期モードを終了させる
工程、
係を保って同時に動作させる同期制御を行なうNC工作
機械の制御方法によれば、NC工作機械のプログラム運
転中、プログラムの動作中同期命令によりNC装置を動
作中同期モードにする。このモードで第一の動作部の動
作命令が実行されて動作が開始されると、NC装置はこ
の第一の動作部が動作中同期開始位置になったかどう
か、あるいは第一の動作部と前記第二の動作部が指定さ
れた相対位置になったかどうかを常に判断し、動作中同
期開始位置になったとき、あるいは指定された相対位置
になったときに、動作中同期命令で指定された同期方式
に従って同期動作を開始させる。それにより、第一の動
作部の動作に追従して第二の動作部が動作し、両動作部
が干渉するのを防ぐことができる。
により、動作中同期を解除して動作中同期モードを終了
する。したがって、第一の動作部を一旦停止させること
なく第二の動作部との同期動作を開始でき、またその同
期を解除することもできるので、無駄な制動時間と加速
時間を不要にし、且つ切削加工中に同期開始あるいは解
除を行なっても、ワークの切削面に段差やスジを発生さ
せることはない。
なう基準となる第一の動作部及びその第一の動作部と同
期して動作する第二の動作部と、この第二の動作部が動
作中同期を開始する第一の動作部の位置である動作中同
期開始位置と、動作中同期を実行中の第一の動作部と第
二の動作部の関係を示す同期方式とを、動作中同期命令
の引数(命令の後に続く数値)で指定することができ
る。
NC装置の動作中同期情報収納部に上記動作中同期情報
を設定しておき、動作中同期命令に付けた番号または記
号により、その動作中同期情報を読み込むこともでき
る。動作中同期の実行中に、第二の動作部が動作中同期
を開始する前に待機していた位置に戻った時、あるいは
動作限界を越えようとした時に、動作中同期を解除する
こともできる。
部を動作させたり、第二の動作部と同期して第三の動作
部を動作させることもできる。動作中同期を開始する
際、待機中の第二の動作部の動作の立ち上げ遅れを計算
し、動作中同期の実行中に保たれる一定の位置関係を崩
さないように第二の動作部を動作させるようにすれば、
一層正確な同期動作を実現することができる。
の動作部の関係を示す同期方式を第一の動作部と第二の
動作部の各軸の関係式により示すこともできる。動作中
同期を実行中の第一の動作部と第二の動作部の関係を示
す同期方式を番号又は記号により示し、各番号または記
号に対応した同期方式収納部に第一の動作部と第二の動
作部の各軸の関係式を読み込むこともできる。
も、その操作盤から上記動作中同期情報を指定又は入力
して、NC装置を動作中同期モードにすれば、第一の動
作部がマニュアル運転により動作開始されると、NC装
置はこの第一の動作部が動作中同期開始位置になったか
どうかを判定し、動作中同期開始位置になったとき、指
定された同期方式に従って第二の動作部との同期動作を
開始することができる。そして、操作盤からNC装置に
動作中同期を解除して動作中同期モードを終了させるこ
ともできる。
体的に説明する。図2はこの発明による制御方法を実施
するNC旋盤の一例を示す要部外観斜視図である。
盤の加工位置付近の斜視図であり、一対の主軸と背面主
軸とを備えている。すなわち、図2に示すようにベッド
10の手前下がりに傾斜した上面後部に、主軸台(図示
せず)が主軸中心線に平行なZ1軸方向に図示しないガ
イドレールに沿って摺動可能に載置されており、この第
1主軸台は図示しないZ1軸用サーボモータによって、
送りねじ機構を介して矢示Z1方向へ往復移動される。
軸用スピンドルモータによって回転される主軸の前方に
は、刃物台ベース11がベッド10に固定されてその幅
方向に立設されている。その刃物台ベース11には、前
述の主軸の中心線と同心の位置にガイドブッシュ12が
配設されており、主軸に把持されたワークは、このガイ
ドブッシュ12から加工位置へ突出してZ1軸方向に摺
動可能に案内保持される。
13を介して刃物台14が、Z1軸と直交し且つ互いに
直交するX1軸及びY1軸方向(矢示X1及びY1方
向)に摺動可能に配設されている。そして、そのXYテ
ーブル13には、図示しないX1軸用サーボモータ及び
Y1軸用サーボモータ及び送りねじ機構が設けられてお
り、それらによって刃物台14を矢示X1方向及び矢示
Y1方向にそれぞれ所定ストローク往復移動させること
ができる。
は5本)の切削工具であるバイト15及び複数個(図示
の例では3個)の回転工具16が、X1軸方向に並行に
Y1軸方向に所定の間隔で櫛歯状に取り付けられてい
る。さらに、刃物台ベース11の手前側に背面刃物台1
7を固設しており、この背面刃物台17に、複数本(図
示の例では5本)の背面加工用の工具18が、Z1軸方
向に並行にX1軸方向に所定の間隔で並ぶように配設さ
れている。この工具18は例えばドリル,エンドミルな
どの相対回転工具で、工具18は回転しないが後述する
背面主軸にチャックされたワークの回転により加工可能
である。
は、背面主軸台20がZ1軸と並行なZ2軸方向及びそ
れに直交するX2軸(X1軸と並行)方向に摺動可能に
設けられており、その背面主軸台20に上述した主軸と
対向する背面主軸とそれに隣接して対向刃物台22が設
けられている。その対向刃物台22には、ドリル,エン
ドミルなどの相対回転工具23が、Z2軸方向に並行に
X2軸方向に所定の間隔で並ぶように固設されている。
とX2軸用サーボモータとによって、送りねじ機構を介
して矢示Z2方向及び矢示X2方向に、それぞれ所定ス
トローク往復移動可能である。背面主軸は先端部にはワ
ークをつかむチャック21を備えており、背面主軸用の
スピンドルモータによって回転される。この背面主軸の
チャック21に保持されたワークは、主として前述した
背面刃物台17に取り付けられた工具18によって加工
されるが、刃物台14に背面加工用の工具を取り付けた
場合には、それらによって加工することも可能である。
ク(部品)加工するには、予め丸棒材料を、主軸に通し
てガイドブッシュ12にガイドさせて若干突出させてチ
ャックし、ワークとする。そして主軸を回転させてその
ワークを回転させ、刃物台14をX1軸方向及びY1軸
方向に移動させて、それに取り付けられたバイト15に
よって周面の切削加工を、ワークを固定して回転工具1
6を回転させて径方向の孔明け加工等を行なうことがで
きる。また、背面主軸台20をX2軸方向及びZ2軸方
向へ移動させて、主軸によって回転されるワークの前端
面に、対向刃物台22に取り付けられた相対回転工具2
3によつて孔明けやタップ切り等の加工を行なうことも
できる。
移動させて背面主軸のチャック21でワークの前端部を
掴んで保持し、刃物台14に取り付けられた突っ切りバ
イトを使用して、刃物台14を矢示X1方向に往復移動
させて突っ切り加工を行ない、ワークを丸棒から切り離
す。このワークの受渡しをピックオフという。そして、
背面主軸台20を背面刃物台17と対向する位置へ移動
させると共に背面主軸を回転させ、そのチャック21に
保持されて回転するワークの背面に、センタドリルや背
面タップ等の相対回転工具23によって、孔明け加工や
タップ切り加工等を行なうことができる。
れに取り付けられて一体に移動するバイト15及び回転
工具16,背面主軸台20及びそれと一体に移動するチ
ャック21を有する背面主軸,及び対向刃物台22とそ
れに取り付けられた相対回転工具23等の移動可能な部
分が動作部であり、動作中にこれらの動作部同士の干渉
が発生しないように、複数の動作部を一定の位置関係を
保って同時に動作させる同期制御を行なうのである。
されるか、背面主軸のチャック21に掴まれるワーク
は、工具(刃物)と干渉することによって加工されるの
で、加工中は同期制御の対象から除外する。しかし、加
工時以外には干渉してはいけないので、同期制御の対象
の動作部とすることがてきる。また、加工済みのワーク
を受けるセパレータ(受け器)等の移動部材を設けた場
合には、それも同期制御の対象とする動作部とすること
ができる。
NC装置の構成を図3のブロック図によって説明する。
このNC装置は、CPUを含むシステム制御部40,プ
ログラム入力部41,キーボード42a及びスイッチ4
2bとディスプレイ43を備えた操作盤44,その入出
力制御部45,システム制御用プログラムメモリ(RO
M)46,加工プログラム格納部48,表示データ記憶
部49,その他のデータを記憶するRAM50,加工プ
ログラム処理部51,加工動作制御部52とからなり、
その加工動作制御部52を介して図2に示した機構部を
直接駆動制御する駆動部30を制御する。
Y1の各軸用サーボモータのサーボ機構31を駆動制御
する各軸の制御駆動部32、各主軸(主軸及び背面主
軸)のスピンドルモータ33を駆動制御するスピンドル
モータ制御駆動部34、及び各センサ(各テーブルの位
置センサ等)35の検出信号を入力するセンサ入力部3
6等からなる。
ひいてはNC旋盤全体を統括制御する部分で、加工プロ
グラム処理部51と共に加工プログラム格納部48に格
納された加工プログラムの判別,変換,編集等の処理、
入出力制御部45を介して操作盤44のキーボード42
a又はスイッチ42bからのデータや指令の入力及びデ
ィスプレイ43への加工プログラムその他の表示に関す
る処理、加工動作制御部52と共に加工プログラム格納
部48に格納されている加工プログラムに基づいて駆動
部30を動作させてNC加工を行なうための処理などを
行なう。また、この発明に係る同期制御に関する処理も
ここで行なう。
ム作成装置(パソコン等)によって作成された加工プロ
グラムを、紙テープやフロッピディスクから入力する紙
テープリーダ,フロッピディスク装置(FDD)などで
ある。操作盤44は、NC加工を行なう際にキーボード
42aあるいはスイッチ42bから動作指令を行ない、
ディスプレイ43の表示によって動作を確認したりする
運転操作手段となる。
報、すなわち動作中同期を行なう基準となる第一の動作
部及びその第一の動作部と同期して動作する第二の動作
部と、この第二の動作部が動作中同期を開始する第一の
動作部の位置である動作中同期開始位置、あるいは第一
の動作部と第二の動作部の相対位置と、動作中同期を実
行中の第一の動作部と第二の動作部の関係を示す同期方
式とを指定又は入力する工程、NC装置を動作中同期モ
ードにする工程、および動作中同期モードを終了させる
工程等も、この操作盤44を用いて行なう。
ーボード42aあるいはスイッチ42bからの指令や入
力の判別、表示データ記憶部49に記憶された表示デー
タをディスプレイ43に表示するための制御等を行な
う。システム制御用プログラムメモリ46は、このNC
装置の動作を制御するためにシステム制御部40のCP
Uが使用するプログラム及び固定データを格納したRO
Mである。
を用いた対話式プログラミングによって、このNC装置
自体で加工プログラムの作成を行なうための機能部であ
る。加工プログラム格納部48は、プログラム入力部4
1から入力された加工プログラム、あるいは自動プログ
ラミング部47で作成した加工プログラムを格納するR
AMである。表示データ記憶部49は、操作盤44のデ
ィスプレイ43に表示させる各種のデータを格納するビ
ツトマップメモリ(VRAM)である。
ール)のデータや各種の初期セットデータ等を記憶する
メモリである。なお、加工プログラム格納部48と表示
データ記憶部49も、このRAM50の記憶容量が充分
あればこれを兼用することができる。
記号により、予めその各番号または記号ごとに、操作盤
44から設定される動作中同期情報、すなわち動作中同
期を行なう基準となる第一の動作部及びその第一の動作
部と同期して動作する第二の動作部と、この第二の動作
部が動作中同期を開始する第一の動作部の位置である動
作中同期開始位置、あるいは第一の動作部と第二の動作
部の相対位置と、動作中同期を実行中の第一の動作部と
第二の動作部の関係を示す同期方式とを記憶する動作中
同期情報収納部としてもこのRAM50を使用すること
ができる。
具体例を図4乃至図7によって説明する。この例は、2
個の移動刃物台を有するNC旋盤であり、バイト1aを
取り付けた刃物台1が第一の動作部であり、バイト2a
を取り付けた刃物台2が第二の動作部である。そして、
刃物台1と刃物台2は90°の角度関係で配設され、刃
物台1は少なくとも図で左右方向であるX軸方向に移動
可能であり、刃物台2は同じくX軸方向及び図で上下方
向であるY軸方向にも移動可能である。5はワークで、
図示しないガイドブッシュに案内保持され、主軸によっ
て回転及び紙面に垂直なZ軸方向に移動される。
接近した待機位置にある状態で、刃物台1を仮想線で示
すホーム位置からX軸のマイナス方向(図で左方向)へ
移動させて、バイト1aによるワーク5の切削加工を行
なおうとすると、その途中で図5に示すように刃物台1
と刃物台2が干渉してしまい、加工不能になる。
ると、刃物台1が図4に実線で示す動作中同期開始位
置、すなわち刃物台2との相対距離が予め設定された値
dになる位置(動作中同期命令により指定される)まで
移動した時、刃物台1と2が動作中同期を開始し、刃物
台1がこの位置からさらにX軸のマイナス方向へ移動す
ると、それに同期して刃物台2も同じ距離だけX軸のマ
イナス方向へ移動する。すなわち、図6に示すように刃
物台1が(X1−ΔX,Y1)の位置に移動すると、刃
物台2は(X2−ΔX,Y2)の位置に移動する。した
がって、刃物台1と2は常に相対距離dを保って同期移
動するので干渉することはなく、バイト1aによってワ
ーク5の切削加工を行なうことができる。
のプラス方向(図で右方向)へ復帰移動する際も、刃物
台2はそれに追従して同方向へ同じ速さで移動し、刃物
台1が図4に実線で示した動作中同期開始位置へ戻る
と、刃物台2も同図に示す待機位置に戻る。その時点で
動作中同期を解除し、その後は刃物台1だけがさらにX
軸のプラス方向へ移動して仮想線で示したホーム位置へ
戻る。
Y軸方向へのみ移動できる場合には、刃物台1が図4に
実線で示した動作中同期開始位置までX軸のマイナス方
向へ移動して動作中同期を開始すると、その後の刃物台
1のX軸のマイナス方向への移動に同期して、図7に示
すように刃物台2がY軸のプラス方向へ移動し、刃物台
1が(X1−ΔX,Y1)の位置に移動すると、刃物台
2が(X2,Y2+ΔX)の位置に移動するようにする
こともできる。この場合は、X1+Y2=一定になる
が、刃物台1と2の相対距離dは一定にはならないので
注意を要する。
御は、図3に示したNC装置によってなされるが、上述
した基本的実施例の動作を、図1のフローチャートにし
たがって説明する NC旋盤のプログラム運転中、プログラムの動作中同期
命令により、動作中同期モードにする。そして、刃物台
2を待機位置(図4に示した位置)に移動する。
る。そして、刃物台1が動作中同期開始位置(図4に実
線で示した位置、すなわち刃物台2との相対距離が設定
値dになる位置)になったかどうかを常に判断し、動作
中同期開始位置になると刃物台2の動作中同期を開始す
る。それによって、刃物台2は刃物台1のX軸方向への
移動に追従して同期移動する。以後は、刃物台1が動作
中同期開始位置に戻ったかどうかを判断し、戻ったら動
作中同期を解除する。そして、動作中同期解除命令によ
り、動作中同期モードを終了する。
は、例えば「G128」のように「G」と数値で表さ
れ、その命令以下の引数で次のように動作中同期情報を
指定する。 G128 X1 X2 140.0 X=X2−DX1 この動作中同期情報の「X1」は基準軸(第一の動作
部),「X2」は同期軸(第二の動作部),「140.0」
は同期開始位置(図4参照)が「X1=140.0」であ
ること,「X=X2−DX1」は同期方式をそれぞれ示
している。
1,G1282,……」あるいは「G128A,G12
8B,……」のように、動作中同期命令に付けた番号
「1,2,…」または記号「A,B,…等」により、予
めその各番号または記号ごとに設定して、NC装置の動
作中同期情報格納部(例えば図3のRAM50)に表1
に示すように格納しておき、それを動作中同期命令によ
ってシステム制御部40が読み込むようにすることもで
きる。
り、第一の動作部と同期して複数の第二の動作部を動作
させる実施例について図8乃至図10を参照して説明す
る。この例は、3個の移動刃物台を有するNC旋盤であ
り、図8及び図9において、図4乃至図7と対応する部
分には同一の符号を付している。
が第一の動作部であり、バイト2aを取り付けた刃物台
2及びバイト3aを取り付けた刃物台3が第二の動作部
である。そして、刃物台1に対して刃物台2,3はそれ
ぞれ90°の角度関係で配設され、刃物台2と3はワー
ク5の中心に対して対称に配置されている。刃物台1は
少なくともX軸方向に移動可能であり、刃物台2,3は
同じくX軸方向とY軸方向にも移動可能である。
ムチャートに示すように、動作中同期命令によりNC装
置を動作中同期モードにすると、刃物台2をY軸のマイ
ナス方向(図で下方)へ、刃物台3をY軸のプラス方向
(図で上方)へそれぞれワーク5に対して前進移動させ
て、図8に示す待機位置にする。
と、刃物台1が図8に実線で示す位置からX軸のマイナ
ス方向(図で左方)へ前進し、同図に仮想線で示す動作
中同期開始位置(刃物台2との相対距離が予め設定され
た値dになる位置)に達すると動作中同期を開始し、刃
物台1のX軸のマイナス方向への前進に同期して刃物台
2と3が同方向へ同じ速度で移動する。したがって、刃
物台1は刃物台2及び3と干渉することなく図9に示す
位置になり、バイト1aによりワーク5の切削加工を開
始することができる。
のプラス方向へ後退し始めると、それに同期して刃物台
2,3もX軸のプラス方向へ同じ速度で復帰移動する。
刃物台1が図8に仮想線で示した動作中同期開始位置ま
で後退すると、刃物台2,3も同図に示す待機位置に復
帰し、そこで動作中同期を解除し、刃物台1だけがさら
に後退して、図8に実線で示す位置まで戻る。その後、
動作中同期解除命令により動作中同期モードを終了す
る。
した時に刃物台2,3が同期動作を開始する際、図10
に示すようにその立上り(刃物台1と同じ速度になるま
で)に時間t1の遅れが生じる。刃物台1の後退時に同
期動作を解除する際にも時間t2の遅れが生じる。この
遅れを計算して、特に立上り時に動作中同期の一定の位
置関係を崩さないように、第2の動作部を同期制御する
とよい。
物台1の同期開始位置における速度を計算により求め、
第二の動作部(同期軸)である刃物台2を、刃物台1が
同期開始位置に到達する寸前に動作を開始させることに
より、刃物台1と2の同期動作中の相対位置関係の誤差
を小さくすることができる。両者間の相対距離を同期動
作中Pに保とうとする場合、刃物台1が同期開始位置に
到達した時点(相対距離がPになった時点)で刃物台2
を刃物台1と同じ速度で移動させようとすると、その立
上りの遅れにより両者の相対距離はPより小さくなって
しまうので、刃物台2の速度を一時刃物台1の速度より
速くして、相刃物台1との相対対距離がPになった時点
で、刃物台1と同じ速度にして相対距離Pを保。したが
って、この間の相対距離は目標値Pに対して、一時的に
かなり誤差が生じる恐れがある。
開始位置に到達する寸前に、刃物台2を刃物台1の同期
開始位置における速度で移動開始させれば、その立上り
の遅れがあっても、刃物台2の移動開始直後は両者の相
対距離はPより若干大きくなり、その後刃物台2の速度
が刃物台1の速度と同じになるまでの間に相対距離が縮
まってPになり、その後は刃物台1と2が同じ速度で相
対距離Pを保って移動する。したがって相対距離の誤差
を極めて小さくすることができる。
り、第一の動作部を基準として第二の動作部を動作中同
期させ、その第二の動作部を基準として第三の動作部を
動作中同期させる実施例について図11乃至図14を参
照して説明する。この例も、3個の移動刃物台を有する
NC旋盤であり、図11乃至図13において、図8及び
図9と対応する部分には同一の符号を付している。
刃物台1が第一の動作部、バイト2aを取り付けた刃物
台2が第二の動作部、バイト3aを取り付けた刃物台3
が第三の動作部である。そして、刃物台1に対して刃物
台2は90°の角度関係で、刃物台3は180°の角度
関係で配設されている。そして、刃物台1と3は少なく
ともX軸方向に移動可能であり、刃物台3は同じくX軸
方向とY軸方向にも移動可能である。
命令によりNC装置を動作中同期モードにした後、図1
1に示す状態で刃物台1の動作命令が実行されると、刃
物台1が図11に実線で示す位置からX軸のマイナス方
向へ前進し、同図に仮想線で示す第1の動作中同期開始
位置(刃物台2との相対距離が予め設定された値d1に
なる位置)に達すると動作中同期を開始し、刃物台1の
X軸のマイナス方向への前進に同期して刃物台2が同方
向へ同じ速度で移動する。したがって、刃物台1は刃物
台2と干渉することなく図12に示す位置になり、バイ
ト1aによりワーク5の切削加工を開始することができ
る。
位置(刃物台3との相対距離が予め設定された値d2に
なる位置)に達し、刃物台3が刃物台2に対して同期動
作を開始する。そして、バイト1aによる切削加工を進
めながら刃物台1がさらにX軸のマイナス方向へ移動す
ると、それに同期して刃物台2が同方向へ同じ速度で移
動し、その刃物台2の移動に同期して刃物台3が同方向
へ同じ速度で移動する。したがって、図13に示すよう
に、刃物台1と刃物台2は相対距離d1を保ち、刃物台
2と刃物台3は相対距離d2を保って図で左方へ移動
し、互いに干渉することなく、バイト1aによるワーク
5の切削加工を完了することができる。
で右方)へ後退移動すると、それに同期して刃物台2が
同動し、さらにそれに同期して刃物台3が同動する。そ
して、刃物台2が図12に示した第2の動作中同期開始
位置に戻ると、刃物台3は同期を解除して停止する。さ
らに、刃物台1が図11に仮想線で示した第1の動作中
同期開始位置まで後退すると、刃物台2も同期を解除し
て停止する。そして、刃物台1だけがさらに後退して、
図11に実線で示した位置に復帰する。
タイムチャートであり、S1は刃物台1が第1の動作中
同期開始位置を通過する時点であり、S2は刃物台2が
第2の動作中同期開始位置を通過する時点である。
クエンド)を設けて、それを越えようとした時に動作中
同期を解除するようにした実施例を図15及び図16に
よって説明する。図15において、動作部Aが第一の動
作部であり、動作部Bが第二の動作部である。そして、
Sポイントが動作部Bの動作限界、Pは動作部AとBが
動作中同期中に保つ所定の相対距離である。
距離がPより大の範囲では互いに自由に移動する。そし
て、動作部Aが動作部Bに近づく方向へ移動し、その相
対距離がPになると動作中同期を開始して、動作部Bは
動作部Aの移動に同期して動方向へ同じ速度で移動す
る。その状態で、動作部Aが図で右方へ移動しそれに追
従する動作部BがSポイントに達すると、動作中同期を
解除してそこで停止し、動作部Aは移動を継続する。動
作部Aが再び図で左方へ移動して、Sポイントで停止し
ている動作部Bとの相対距離がPになると、再び動作中
同期を開始する。この動作は動作中同期解除命令がある
まで続く。
意の角度(図示の例では90°)で交差する場合の上記
と同様な動作中同期の例を示す。この場合、動作部Aと
Bの交差する移動軸に沿う相対距離a+bを前述の例に
おけるPとして、動作中同期において一定に保つ。
図で下方へ移動して、動作部Bの相対距離がa+b=P
になると動作部Bが動作中同期を開始し、動作部Aの下
方への移動に同期して動作部Bが同じ速度で図で左方へ
移動する。そして、動作部Aが図で上方へ後退移動する
と、動作部Bも同じ速度で図で右方へ移動するが、Sポ
イントに達すると動作中同期を解除してそこに停止す
る。動作部Aは移動を継続する。その後、動作部Aが再
び下方へ移動して、Sポイントで停止している動作部B
との相対距離がA+B=Pになると、再び動作中同期を
開始する。
による制御方法を実施する場合の具体例を説明する。刃
物台14に取り付けられたバイト15として、前挽きバ
イトと、溝入れバイトと、突切りバイトを用意する。一
方、対向刃物台22の相対回転工具23のいずれかドリ
ルを用意する。そして、図17に示すように、主軸にチ
ャックされてカイトブッシュ12から突出して回転され
るするワークWに対して、〜の各工程で各工具を矢
印で示すように移動させて次の各加工を行なうものとす
る。
下げ、溝入れバイトを選択している間にの加工に備え
て、対向刃物台22(背面主軸台20)をZ2方向へ前
進させて、相対回転工具23のドリルを待機位置まで進
める。その状態で、の加工を行なうために溝入れバイ
トを前進させる際、ドリルと干渉させないため、および
溝切り加工後少ない待ち時間でドリルによる穴あけ加工
を行なうために、刃物台14と対向刃物台22(背面主
軸台20)とを動作中同期させる。
動作部、対向刃物台22が同期する第二の動作部とな
る。そして、ドリルが対向刃物台22の図2で左端の相
対回転工具である場合は、図6に示した同期方式にな
り、中央あるいは右端の相対回転工具である場合は、図
7に示した同期方式となる。
転の場合について説明したが、この発明はマニュアル運
転の場合にも実施できるので、その場合の例を説明す
る。まず、図3に示した操作盤44でマニュアル運転モ
ードを選び、次いでキーボード42を使って動作中同期
情報入力画面を選ぶ。すると、ディスプレイ43に図1
8に示すような動作中同期情報入力画面が表示される。
そこで、キーボード42aを使って、前述した動作中同
期情報、すなわち基準軸(第一の動作部),同期軸(第
二の動作部),動作中同期開始位置,及び同期方式を、
表示画面の各欄に例えば次のように入力する。 X1,X2,X1=140.0 ,X=X2−DX1
(例えば図2の対向刃物台22)を待機位置に移動した
後、スイッチ42a中の動作中同期モードスイッチを押
して動作中同期モードにする。その後、基準軸(例えば
図2の刃物台14)を動作させる。その基準軸が動作中
同期開始位置に達すると、同期軸には指令を与えなくて
も基準軸と同期して動く。基準軸が動作中同期開始位置
からはずれると同期は解除される。その後、スイッチ4
2bの動作中同期モードスイッチを再び押して、動作中
同期モードを解除する。
実施例について説明してきたが、この発明はNC旋盤に
限らず、複数の動作部を有するマシニングセンター,N
Cフライス盤,その他の各種NC工作機械に同様に適用
できる。
れば、複数の動作部を有するNC工作機械の動作中、第
一の動作部を一旦停止させることなく第二の動作部との
同期動作を開始でき、またその同期を解除することもで
きるので、動作部同士の干渉を防止できると共に各刃物
台をワークに対して近接した位置で待機させることもで
き、、無駄な制動時間と加速時間を不要にし、サイクル
タイムを短縮して加工効率を高めることができる。しか
も切削加工中に同期開始あるいは解除を行なっても、ワ
ークの切削面に段差やスジを発生させるようなことはな
い。
的実施例の動作フロー図である。
一例を示す要部外観斜視図である。
C装置の構成例を示すブロック図である。
す説明図である。
の干渉例を示す説明図である。
説明図である。
である。
態を示す説明図である。
図である。
ートである。
始前の状態を示す説明図である。
位置になった状態を示す説明図である。
中同期している状態を示す説明図である。
ートである。
に動作中同期を解除するようにした実施例の説明図であ
る。
動軸が交差する場合の例の説明図である。
制御方法を実施してワークの加工を行なう場合の一例の
説明図である。
ドでディスプレイ43に表示させる動作中同期情報入力
画面の一例を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の動作部を一定の位置関係を保って
同時に動作させる同期制御を行なうNC工作機械の制御
方法において、 NC工作機械のプログラム運転中、プログラムの動作中
同期命令により指定された動作中同期情報である動作中
同期を行なう基準となる第一の動作部及びその第一の動
作部と同期して動作する第二の動作部と、この第二の動
作部が動作中同期を開始する第一の動作部の位置である
動作中同期開始位置と、動作中同期を実行中の第一の動
作部と第二の動作部の関係を示す同期方式とを解読し、
NC工作機械のNC装置を前記第一の動作部が前記動作
中同期命令で指定された前記動作中同期開始位置になる
と動作中同期を開始する動作中同期モードにする工程
と、 前記第一の動作部の動作命令が実行されて動作が開始さ
れると、NC工作機械のNC装置はこの第一の動作部が
前記動作中同期開始位置になったかどうかを常に判断
し、前記動作中同期開始位置になったとき前記動作中同
期命令で指定された同期方式に従って動作中同期を開始
する工程と、 プログラムの動作中同期解除命令により動作中同期を解
除して動作中同期モードを終了する工程とを有すること
を特徴とするNC工作機械の制御方法。 - 【請求項2】 複数の動作部を一定の位置関係を保って
同時に動作させる同期制御を行なうNC工作機械の制御
方法において、 NC工作機械のプログラム運転中、プログラムの動作中
同期命令により指定された動作中同期情報である動作中
同期を行なう基準となる第一の動作部及びその第一の動
作部と同期して動作する第二の動作部と、この第二の動
作部が動作中同期を開始する第一の動作部と第二の動作
部の相対位置と、動作中同期を実行中の第一の動作部と
第二の動作部の関係を示す同期方式とを解読し、NC工
作機械のNC装置を前記第一の動作部が前記動作中同期
命令で指定された前記相対位置になると動作中同期を開
始する動作中同期モードにする工程と、 前記第一の動作部の動作命令が実行されて動作が開始さ
れると、NC工作機械のNC装置はこの第一の動作部と
前記第二の動作部が前記相対位置になったかどうかを常
に判断し、前記相対位置になったとき前記動作中同期命
令で指定された同期方式に従って動作中同期を開始する
工程と、 プログラムの動作中同期解除命令により動作中同期を解
除して動作中同期モードを終了する工程とを有すること
を特徴とするNC工作機械の制御方法。 - 【請求項3】 前記動作中同期情報を前記動作中同期命
令の引数で指定することを特徴とする請求項1又は2記
載のNC工作機械の制御方法。 - 【請求項4】 動作中同期命令に付けた番号または記号
により、予めその各番号または記号ごとにNC工作機械
のNC装置の動作中同期情報収納部に設定してある動作
中同期を行なう基準となる第一の動作部及びその第一の
動作部と同期して動作する第二の動作部と、この第二の
動作部が動作中同期を開始する第一の動作部の位置であ
る動作中同期開始位置と、動作中同期を実行中の第一の
動作部と第二の動作部の関係を示す同期方式とを、動作
中同期情報収納部から読み込む工程を有することを特徴
とする請求項1記載のNC工作機械の制御方法。 - 【請求項5】 動作中同期の実行中、第二の動作部が動
作中同期を開始する前に待機していた位置に戻った時に
動作中同期を解除することを特徴とする請求項1又は2
記載のNC工作機械の制御方法。 - 【請求項6】 動作中同期の実行中、第二の動作部が動
作限界を越えようとした時に動作中同期を解除すること
を特徴とする請求項1又は2記載のNC工作機械の制御
方法。 - 【請求項7】 前記第一の動作部と同期して複数の第二
の動作部を動作させることを特徴とする請求項1又は2
記載のNC工作機械の制御方法。 - 【請求項8】 請求項1又は2記載のNC工作機械の制
御方法において、前記第二の動作部を第二の動作中同期
を行なう基準として、その第二の動作部と同期して第三
の動作部を動作させる工程を有することを特徴とするN
C工作機械の制御方法。 - 【請求項9】 動作中同期を開始する際、待機中の第二
の動作部の動作の立ち上げ遅れを計算し、動作中同期の
実行中に保たれる一定の位置関係を崩さないように第二
の動作部を動作させることを特徴とする請求項1又は2
記載のNC工作機械の制御方法。 - 【請求項10】 動作中同期を実行中の第一の動作部と
第二の動作部の関係を示す同期方式を第一の動作部と第
二の動作部の各軸の関係式により示すことを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか一項に記載のNC工作機械の
制御方法。 - 【請求項11】 動作中同期を実行中の第一の動作部と
第二の動作部の関係を示す同期方式を番号又は記号によ
り示し、各番号または記号に対応した同期方式収納部に
第一の動作部と第二の動作部の各軸の関係式を読み込む
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載
のNC工作機械の制御方法。 - 【請求項12】 複数の動作部を一定の位置関係を保っ
て同時に動作させる同期制御を行なうNC工作機械の制
御方法において、 NC工作機械をマニュアル運転中、その操作盤から動作
中同期を行なう基準となる第一の動作部及びその第一の
動作部と同期して動作する第二の動作部と、この第二の
動作部が動作中同期を開始する第一の動作部の位置であ
る動作中同期開始位置と、動作中同期を実行中の第一の
動作部と第二の動作部の関係を示す同期方式とを指定又
は入力する工程と、 NC工作機械のNC装置を、前記第一の動作部が指定さ
れた前記動作中同期開始位置になると動作中同期を開始
する動作中同期モードにする工程と、 前記動作中同期を行なう基準となる第一の動作部がマニ
ュアル運転により動作開始されると、NC工作機械のN
C装置はこの第一の動作部が前記動作中同期開始位置に
なったかどうかを判定し、前記動作中同期開始位置にな
ったとき指定された同期方式に従って動作中同期を開始
する工程と、 NC工作機械の操作盤からNC装置に動作中同期を解除
して前記動作中同期モードを終了させる工程とを有する
ことを特徴とするNC工作機械の制御方法。
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|---|---|---|---|
| JP06642895A JP3572113B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | Nc工作機械の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=13315511
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-
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- 1995-03-24 JP JP06642895A patent/JP3572113B2/ja not_active Expired - Fee Related
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