JPH08263260A - テキスト読み上げ方法 - Google Patents
テキスト読み上げ方法Info
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- JPH08263260A JPH08263260A JP7060308A JP6030895A JPH08263260A JP H08263260 A JPH08263260 A JP H08263260A JP 7060308 A JP7060308 A JP 7060308A JP 6030895 A JP6030895 A JP 6030895A JP H08263260 A JPH08263260 A JP H08263260A
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Abstract
サウンドを用いて表現し、ウインドウシステム等の操作
における読み上げ対象テキストの画面上の位置を、音声
やサウンドを用いて表現する。 【構成】 テキスト中の文字のフォント、下線、大きさ
等の文字属性の分類ごとに異なる音質を持つ合成音声を
用いてテキストを読み上げる。文字属性の分類ごとに異
なる音質を持つサウンドを読み上げ音声と同時に出力す
る。テキストの文字属性や位置、状態によって音声によ
って読み上げるか、サウンドを出力するか、音声によっ
て読み上げてサウンドを出力する。テキスト中の現在読
み上げている文字の、テキスト全体に対する相対位置に
対応する音響空間上の位置に、該文字に割り当てられた
音声信号やサウンド信号を定位する。
Description
げるテキスト読み上げ方法に係り、複数の文字種やレイ
アウトを持つテキストの構造や、表示画面上のテキスト
位置を表現するテキスト読み上げ方法に関する。
発達に伴って情報の電子化が進んできた。このような電
子化された情報は、加工や蓄積、伝送、提示等を行うう
えで扱いやすい。また、最近の音声合成技術の進歩によ
って、電子化されたテキスト情報を音声化して読み上げ
ることが可能になった。このような背景の中で、最近、
文章の校正や読み合わせ作業、視覚障害者の情報取得
や、文字の読み取りが困難な状況などに、テキストの音
声による読み上げが利用されている。特に、携帯情報端
末などでは、表示画面が小さく見にくいことや、移動中
には表示を見ることが困難なため、音声によるテキスト
の読み上げが有効になる。
テーションの端末制御方法として、近年、マルチウイン
ドウシステムが多く用いられている。このようなシステ
ムにおいては、マウス等のポインティングデバイスを用
いて、ウインドウやアイコンの選択、メニュー操作によ
るコマンド選択、ファイル検索等を行うが、この際に、
ウインドウ名やアイコン名、コマンド種類やファイル名
等を音声で読み上げることによって、ウインドウシステ
ムの操作結果を理解しやすくすることができる。特に、
視覚情報の取得が不可能か、制限のある視覚障害者にと
っては、このような音声による読み上げはウインドウシ
ステムの操作を行うためには不可欠である。
としては、例えば、J. Allen, M. S. Hunnicutt and D.
Klatt, "From text to speech: The MITalk system"
(Cambridge University Press, 1987)記載の方法があ
る。これは、テキストを解析し、規則を用いて音声信号
に変換する方法である。また、テキスト中の文の種類等
を判別するために、文の種類によって音声の音質を変更
する方法が考案されている。このような方法として、例
えば、「文章読み上げ装置」(特開昭62−21906
6)記載の様に、文章中の括弧や引用符などの記号を検
出したときに、読み上げ音声の音質を変化させることに
より、引用文部分等を識別可能にする方法や、「音声出
力装置」(特開昭56−101247)記載の様に、文
字ごとに予め読み属性を割り当てておき、その読み属性
に従って音声を規則合成する方法がある。
レイ等を用いることによって、テキスト情報に文字の種
類や大きさ、文字飾り等の付加的情報を与え、文書全体
のレイアウトを構造化して視覚的により読み取りやすく
情報を提示することが可能になってきている。ところ
が、このようなディスプレイを想定した付加的情報付き
電子化テキストは、表示画面が小さい場合や表示を見る
ことができない場合には、従来の文章読み上げ方法で
は、複数の文字種や大きさ、文字飾り等の文字属性を含
み、段落分けや、段組み、タイトル等、レイアウトを持
ったテキストの構造を、単調な音声による読み上げのみ
で理解することは困難である。また、マルチウインドウ
システムにおけるウインドウの名称や、メニューのコマ
ンド名等は、画面上の様々な位置に表示されている。こ
のような名称等を音声によって読み上げる場合、従来の
読み上げ方法では、表示位置を判別することができない
という問題があった。
持つテキストの構造を、音声やサウンドを用いて表現す
るテキスト読み上げ方法を提供することにある。本発明
のもうひとつの目的は、ウインドウシステム等の操作に
おける読み上げ対象の画面上の位置を、音声やサウンド
を用いて表現するテキスト読み上げ方法を提供すること
にある。
ント、下線、大きさ等の文字属性の分類手段を有し、該
分類ごとに異なる音質を持つ合成音声を用いてテキスト
を読み上げる方法を設けた。
変えて出力するサウンド生成手段と、テキスト中の文字
のフォント、下線、大きさ等の文字属性の分類手段を有
し、該分類ごとに異なる音質を持つサウンドを読み上げ
音声と同時に出力する方法を設けた。
成手段と、テキストの文字に対応付けてサウンドを生成
するサウンド生成手段と、音声およびサウンドを出力す
る音響出力手段を有し、対象の位置や状態、対象に割り
当てたテキストの文字属性等によって、対象を音声によ
って読み上げるか、サウンドを出力するか、音声によっ
て読み上げてサウンドを出力する方法を設けた。
うに提示することが可能な音像定位手段と、現在読み上
げている文字の、視覚的表示におけるテキスト全体に対
する相対的な座標を、音響空間上に写像する手段を有
し、テキスト中の現在読み上げている文字の、テキスト
全体に対する相対位置に対応する音響空間上の位置に、
該文字に割り当てられた音声信号やサウンド信号を定位
する方法を設けた。
の文字属性の分類手段を有し、該分類ごとに異なる音質
を持つ合成音声を用いてテキストを読み上げる方法を設
けたことにより、文字の属性を音声の種類で提示できる
ようになる。
音出力手段を有し、テキスト中の文字のフォント、下
線、大きさ等の文字属性の分類手段を有し、該分類ごと
に異なる音質を持つ音を読み上げ音声と同時に出力する
方法を設けたことにより、文字の属性を音で提示できる
ようになる。
成手段と、テキストの文字に対応付けてサウンドを生成
するサウンド生成手段と、音声およびサウンドを出力す
る音響出力手段を有し、対象の位置や状態、対象に割り
当てたテキストの文字属性等によって、対象を音声によ
って読み上げるか、サウンドを出力するか、音声によっ
て読み上げてサウンドを出力する方法を設けたことによ
り、対象の位置や状態、対象に割り当てたテキストの文
字属性の違い等を提示できるようになる。
文字のテキスト全体に対する相対的な位置を音響空間に
写像し、現在読み上げられている文字のテキスト全体に
対する相対位置に対応した方向から音声やサウンドが聞
こえるように提示する手段を設けたことにより、現在読
み上げられている文字のテキスト全体に対する相対位置
を提示できるようになる。
る。
ードウエア構成の一実施例である。図1は、音声および
サウンド出力のための音響デバイスを有する典型的なコ
ンピュータシステムの構成を持つ。すわなち、演算を行
うCPU101、演算のためのプログラムおよびデータ
を一時的に保持し、逐次書き換えを行うRAM102、
システム起動プログラム等を格納するROM103、シ
ステム入出力を制御するためのI/Oコントローラ10
4、システムプログラム、アプリケーションプログラ
ム、データ等を保持するための磁気ディスク等のディス
ク装置105を有し、これらはシステムバス106を介
して命令およびデータ転送を行う。また、I/Oコント
ローラ104は、CRTディスプレイ等の表示デバイス
107、マウス、タッチパネル等のポインティングデバ
イス108、キーボード等の入力デバイス109、デー
タ送受用通信ポート110、マイクロフォン、スピーカ
等の音響デバイス111をバス112を介して制御す
る。
一般にオペレーティングシステムと呼ばれるソフトウェ
アで行われる。本発明であるテキスト読み上げ方法のア
ルゴリズムは、該ハードウェアおよびオペレーティング
システム上で実行されるソフトウェアとして実現するこ
とが可能である。
ェアは、ROM103またはディスク装置105に格納
され、システムの立ち上げ後、必要に応じてRAM10
2にロードされて、CPU101によって実行される。
また、ディスク装置105に予め格納されている電子化
テキストや、入力デバイス109や、通信ポート110
を介して入力されたテキストに対して、本テキスト読み
上げ方法によって生成した音声やサウンドは、音響デバ
イス111を通して出力される。このとき、システムの
使用者による制御やテキストの入力に、ポインティング
デバイス108や入力デバイス109、通信ポート11
0を用いてもよいし、電子化テキストやその他のデータ
をCRTディスプレイ等の表示デバイス107を用いて
表示してもよい。ただし、これらのデバイスは、本発明
であるテキスト読み上げ方法に必須ではない。
するパーソナルコンピュータやワークステーションを用
いて実現することが可能である。
明の方法を実現するためのハードウエア構成の一実施例
である。図2において、本発明を用いて生成された立体
音響を用いた音声やサウンドは、立体音響デバイス20
1から出力される。立体音響デバイスは、たとえば市販
の立体音場創成用高速演算ボードおよび複数スピーカー
を用いることが可能である。
のアルゴリズムの各処理ブロックの機能について説明す
る。
現する処理部分を示す。図3は、文字属性によって音質
を変える音声規則合成処理ブロックの構成を表す図であ
る。図3において、入力されたテキストは、読み上げ位
置検出処理ブロック301において読み上げる文字を検
出し、言語処理ブロック302において言語処理され、
韻律生成処理ブロック303において、イントネーショ
ンやアクセント等の韻律が決定される。また、音韻生成
処理ブロック304は、言語処理結果から音韻系列を生
成する。一方、文字属性抽出処理ブロック305は、テ
キストデータの読み上げ位置の文字に付与されている文
字属性を抽出し、音質制御処理ブロック306で、予め
文字属性に音声の音色を対応付けておいた音色テーブル
307や、話者を対応付けた話者テーブル308、文字
サイズに対応付けたレベルテーブル309を用いて音質
制御データを作成する。文字属性は、表示または印刷用
に文字属性を持つ電子化テキストには、予め各文字に対
して付与されており、この属性データを用いることによ
って容易に抽出することができる。音響パラメータ生成
処理ブロック310は、素片辞書311に格納されてい
る素片データを用いて、韻律生成処理ブロック303で
作成された韻律データ、音韻生成処理ブロック304で
作成された音韻データ、および音質制御処理ブロック3
06で作成された音質データから実際に音響パラメータ
を生成し、信号生成処理ブロック312において音声信
号を生成して出力する。
信号を得る手順は、例えば、J. Allen, M. S. Hunnicut
t and D. Klatt, "From text to speech: The MITalk s
ystem"(Cambridge University Press,,1987)に詳細に
記述されている。
ては、例えばテキストの単語や文等と、該単語や文を発
声した音声信号を対応付けておき、出現した単語に対し
て音声信号を出力するいわゆる録音再生方法を用いるこ
とも可能である。
ある。図4では、下線や太字等の文字属性ごとに、音声
の基本周波数の変更や、ローパスフィルタリング等の加
工を行うことによって、文字属性ごとに音声の音色を変
えるために、各文字属性に対して異なる加工方法を対応
付けている。
ある。図5では、文字の字体ごとに異なる話者を対応付
け、字体が変わった際に話者を変えることによって字体
の違いを表現する。図5における話者インデクスは、図
3の素片辞書に含まれる図6に示すような話者データの
番号を表わし、図3における音質制御処理ブロックは、
抽出された字体に対応する話者を素片辞書から選択す
る。また、図7に示すように、文字属性に対して異なる
話者を対応付け、文字属性の違いを話者の違いで表現し
てもよい。
である。図8では、文字の大きさによって異なるレベル
の音を出力するように、文字サイズと出力レベルを対応
付けることによって文字の大きさの違いを表現する。な
お、出力レベルは、必ずしも文字サイズの差に対して等
比である必要はなく、聴感上の差に合わせたレベルを選
択してもよい。
ストからサウンドを生成する処理部分を示す。図9は、
文字属性ごとに異なる音色のサウンドを出力するサウン
ド生成処理ブロックの構成を表わす図である。図9にお
いて、入力されたテキストに対し、文字属性抽出処理ブ
ロック901は、読み上げ位置検出処理ブロック902
によって検出されたテキスト中の読み上げ位置の文字に
ついて、図3と同様に入力されたテキストから文字属性
を抽出する。音質制御処理ブロック903は、抽出され
た文字属性から、予め文字属性に対応付けておいたサウ
ンドテーブル904や図3と同様に図8に示すような文
字サイズに対応付けたレベルテーブル905を用いて音
質制御データを作成する。音響パラメータ生成処理ブロ
ック906は、サウンドデータ907の中から、サウン
ドテーブル904によって文字属性に対応付けられたサ
ウンドを選択し、レベルを変更した音響パラメータを生
成する。信号生成処理ブロック908は、音響パラメー
タからサウンド信号を生成する。
の例である。文字属性ごとに異なるサウンドを対応付
け、各文字属性に対して異なるサウンドを出力すること
によって文字属性の違いを表現する。
の別の例である。この例では、サウンドとして純音や楽
器音、帯域雑音等を対応付け、音色を基本周波数や中心
周波数を変えることによって変更することができる。こ
の場合は、例えば使用者が音色を変更できるような公知
の入出力インタフェースを用意すれば、各サウンドの音
色を、使用者の好みに合わせて変更することができる。
おける話者、図8のレベル、図10、11に示したサウ
ンドについても、使用者の好みに合わせて選択したり、
新たに登録したりできるようにしてもよい。
法のアルゴリズムを実現する、入力されたテキストから
音声およびサウンドを生成して出力する処理を説明す
る。図12は、音声およびサウンド出力制御処理の例で
ある。入力されたテキストに対し、先に図3および図9
に示したような音声規則合成処理ブロック1201やサ
ウンド生成処理ブロック1202によって生成された音
声およびサウンドは、同期制御処理ブロック1203に
おいて同期制御され、各文字に対応して同時に出力され
る。ただし、音声規則合成処理ブロック1201は、例
えば、J. Allen,M. S. Hunnicutt and D. Klatt, "From
text to speech: The MITalk system"(Cambridge Uni
versity Press, 1987)に記述されているような、文字
属性を考慮しない従来の音声規則合成方法に基づいた手
順で構成されるものであってもよい。
み上げ方法を、立体音響生成手段を用いて実現する立体
音響生成処理の例である。電子化テキストが、構造化文
書のように段組みや文章揃え、行間、インデント等、文
字表示位置を様々に変えることによって視覚的な変化を
表現している場合には、文字を読み上げる際に立体音響
生成手段を用いることによって、このような表示位置の
変化を表現することが可能である。図13において、入
力されたテキストに対し、文字座標抽出処理ブロック1
301は、読み上げ位置検出処理ブロック1302によ
って検出されたテキスト中の読み上げ位置の文字につい
て、入力された電子化テキストの、現在読み上げている
文字の表示領域における相対的な座標を抽出する。表示
または印刷用に文字位置を様々に設定された電子化テキ
ストは、予め左右マージンや段幅、行間等の情報を持っ
ているため、この位置データを用いることによって文字
座標を容易に抽出することができる。音像制御処理ブロ
ック1303は、抽出された文字座標をもとに、立体音
響空間の対応する位置に音像を写像するための制御を行
う。立体音響生成処理ブロック1304は、読み上げ文
字位置に対応する音響空間上の位置に、図12に示した
音声/サウンド出力制御処理ブロック1305において
生成された音声やサウンドが定位するように立体音響を
生成する。信号生成処理ブロック1306は、立体的な
空間位置から聞こえる立体音声やサウンド信号を生成し
て出力する。音像の制御、立体音響生成方法について
は、例えば小宮山、「音像制御技術」(テレビジョン学
会誌、 Vol.46, No.9, 1076-1079,1992)記載の空間音
像定位技術を用いて実現することが可能である。
を実現する処理アルゴリズムを実行するためのテキスト
入力手段には、図1または2で説明した、ディスク装置
105に予め格納されている電子化テキストや、入力デ
バイス109、通信ポート110を介して入力されたテ
キストをロードする公知の方法を用いることができる。
また、本テキスト読み上げ方法によって生成した音声や
サウンド、または立体音響を用いた音声やサウンドは、
公知の方法を用いて音響デバイス111や立体音響デバ
イス201を通して出力することができる。
化テキスト文書の例である。タイトルや章題、本文によ
って文字サイズや字体、斜体や下線等の文字属性が異な
る。また、段組みや段落分けによって、テキストの位置
が設定される。表や図などが含まれる場合は、通常、表
や図をさけて本文を配置するため、そのような条件によ
ってもテキストの配置が異なる。図は、現在表示座標系
において(x1、y1)の位置を読み上げていることを
示している。音の出力は、図13で説明した方法を用い
て読み上げ位置(x1、y1)に対応する音響空間上の
位置に定位させることによって、表の構造と、項目の位
置を判別することが可能となる。
字属性の対応を示している。このような対応関係を元に
図3、図9における文字属性抽出処理ブロックで、読み
上げる文字の文字属性を抽出する。
る例である。図は、CRTディスプレイ装置等の表示空
間1601と使用者1602を、斜め後方から俯瞰的に
表している。表示空間1601上の読み上げる文字16
03の座標(x1、y1)を、音響空間1604の座標
(u、v)1605に対応付け、該文字に割れ当てられ
ている音声やサウンドを該音響空間上に定位する。
るように配置すれば、表示空間上の対象物の位置と音響
空間上の音像の位置は完全に一致する。また、音響空間
を表示空間より大きくした場合は、相対的に音像定位の
解像度を向上させる効果が得られる。また、表示空間と
音響空間の対応付けは、例えば図17に示すように、使
用者の両耳の中点を原点1701とし、該原点と表示空
間1702上の読み上げ位置1703の座標を直線で結
んだ延長上の等比位置に、音響空間1704の対象物に
対応する音像1705の座標を割り当てることによって
行うことが可能である。なお、音響空間への写像は、聴
覚の特性に合せて聴感に合うように変形してもよい。図
17では、2次元空間を例に説明したが、本対応付けが
3次元空間に容易に拡張できることはいうまでもない。
る。表の場合は、予め定められた順番で表中の文字や行
数、列数等を読み上げるが、その際にも、文字属性によ
って音声の音質や話者を変えたり、サウンドを出力す
る。また、音の出力を、図13で説明した方法を用いて
読み上げ位置(x2、y2)に対応する音響空間上の位
置に定位させることによって、表の構造と、項目の位置
を判別することが可能となる。表示位置の音響空間への
対応付けには、図14の文書の場合と同様の方法を用い
ることができる。
属性の対応を示している。このような対応関係を元に図
3、図9における文字属性抽出処理ブロックで、読み上
げる文字の文字属性を抽出する。
る。図の場合も、予め定められた順番で図中の文字や図
の形状として予め対応付けられた音声等を読み上げる
が、その際にも、文字属性によって音声の音質や話者を
変えたり、サウンドを出力する。また、音の出力を、図
13で説明した方法を用いて、読み上げ位置(x3、y
3)に対応する音響空間上の位置に定位させることによ
って、図の構造と、図中のテキストの位置を判別するこ
とが可能となる。表示位置の音響空間への対応付けに
は、図14の文書の場合と同様の方法を用いることがで
きる。
属性の対応を示している。このような対応関係を元に図
3、図9における文字属性抽出処理ブロックで、読み上
げる文字の文字属性を抽出する。
途中に現われる行の変わり目、段の変わり目、ページの
変わり目等、急激に読み上げ位置が変化する部分を検出
して、その時に特定のサウンドを出力するようにすれ
ば、それぞれの行や段、ページの変化等を音の種類によ
っても判別することができる。また、表の読み上げ時に
罫線を越えて次の欄を読み上げる際には、特定のサウン
ドを出力するようにすれば、欄の移動を音の種類によっ
て判別することができる。
で表現する例である。図22に示すように、文書の1ペ
ージの配置をX−Y座標、ページ数をZ座標に対応付
け、読み上げる文字2201があるページによって聞こ
えてくる位置を前後移動することによって、現在読み上
げているページを判別することができる。図の例では、
1ページより2ページ、2ページより3ページが使用者
にとって奥にあるように音像を定位させる。
1の位置を位置センサ2302で検出し、読み上げる文
字2303の位置に対する使用者の位置の移動に合わせ
て音像を移動させることによって、音像の聞こえる位置
を調整することが可能である。その際に、使用者の移動
距離と、音像の移動距離を故意に変えてもよい。例え
ば、使用者の移動距離より音像の移動距離を相対的に大
きくすれば、使用者が身を乗り出す等の動作をしたとき
に、より大きな音で近くから聞こえるため、使用者の注
意を喚起することができる。
例である。ウインドウシステムのメニュー操作やコマン
ド、ファイル、ウインドウ、アイコンの選択や移動等の
システム操作に対し、音声やサウンドを出力することに
よって、ウインドウシステムの操作結果を理解しやすく
することができる。ここで、2401、2402、24
03、2404、2405は、それぞれウインドウ、ア
イコン、メニュー、時計、およびカーソルを示す。24
06は、カーソル等でフォルダやファイル等を選択する
ことによってファイル検索や、アプリケーションの実行
等を行うファイルマネージャを表している。また、24
07はウインドウ名を表わしている。今、メニュー24
03内の「save」コマンドが選択されている。この時、
該コマンドの表示空間上の座標位置(x4、y4)に対
応する音響空間上の位置に該コマンドに割り当てられた
テキストに対応する音声やサウンドを定位することによ
って、コマンドのある位置や内容を判別することができ
る。
と音声やサウンドへの対応付けの例を示す。例えば、ウ
インドウについては、ウインドウが表示されているとき
には常に該ウインドウに対応付けられたメロディを出力
し、該ウインドウが選択された際にはメロディの出力と
同時にウインドウ名を読み上る。また、メニューについ
ては、メニュー上でカーソルを移動している際はクリッ
ク音を出力し、カーソルが停止した際には停止した位置
のコマンド名を読み上げる。時計については、カーソル
が時計上に停止した際に柱時計の音を出力し、選択され
た際には時間を読み上げる。ファイルマネージャにおい
て、ファイルについては、カーソル通過時にはパーカッ
ション音、カーソル停止時にはファイル名を読み上げ
る。フォルダについては、カーソル通過時と選択時でサ
ウンドを変える等を行う。このような対応付けによっ
て、ウインドウシステムの構成要素の内容や、位置、状
態を判別することが可能になる。
粒子物理学研究所(CEERN)で開発されたハイパー
テキスト技術を使った情報サービス)やGopher(ミネソ
タ大学で開発された、計算機ネットワークのリソースを
検索するメニュー式のシステム)のように、テキストが
階層構造を持つハイパーテキストを立体音響で表現する
例である。ハイパーテキストでは、テキスト上にアンカ
ーと呼ばれる呼び出しポイントが用意されており、例え
ばマウス等で該アンカーを選択した際に、予め該アンカ
ーに対応付けられている別のテキストや図、動画、サウ
ンド等が呼び出されて表示される。対応付けは、同一計
算機上のみでなく、ネットワークを介した様々なアクセ
スポイントにリンクすることによって行うことができ
る。図26において、2601は、最も上層のハイパー
テキスト、2602は該ハイパーテキスト上のアンカー
を表している。使用者がアンカー2602を選択する
と、通常は画面上に新たなテキストや図、動画、サウン
ド等が表示される。2603は、このようにして新たに
表示された第2のハイパーテキストである。2604は
第2のハイパーテキスト2603上のアンカー、260
5は、該アンカーの選択によって開かれた第3のハイパ
ーテキストを表している。このような電子化テキストを
読み上げる際には、本発明を用いて、本文とアンカーで
読み上げ方や付与するサウンドを変えることによって、
アンカーの存在が判別できる。また、ハイパーテキスト
の階層を音響空間の奥行き方向に対応付け、使用者がア
ンカーを選択した際に、新たに開かれるハイパーテキス
トの読み上げ音声やテキストに付与されたサウンド、ま
たはアンカーにリンクされたサウンドが、例えばハイパ
ーテキスト上のアンカーのX−Y座標を新たなハイパー
テキストやサウンドのX−Y平面上の中心とし、奥行き
に対応するZ軸方向のより手前から聞こえるようにする
ことによって、ハイパーテキストの階層構造を判別する
ことができる。
きさ等の文字属性の分類ごとに異なる音質を持つ合成音
声を用いてテキストを読み上げることにより、文字の属
性を音声の種類で提示できるようになった。
線、大きさ等の文字属性の分類ごとに異なる音質を持つ
サウンドを読み上げ音声と同時に出力することにより、
文字の属性をサウンドで提示できるようになった。
たテキストの文字属性等によって、対象を音声によって
読み上げるか、サウンドを出力するか、音声によって読
み上げてサウンドを出力することにより、対象の位置や
状態、対象に割り当てたテキストの文字属性の違い等を
提示できるようになった。
文字のテキスト全体に対する相対的な位置を音響空間に
写像し、現在読み上げられている文字のテキスト全体に
対する相対位置に対応した方向から音声やサウンドが聞
こえるように提示する手段を設けたことにより、現在読
み上げられている文字のテキスト全体に対する相対位置
を提示できるようになった。
成の一実施例を表すである。
の一実施例を表すである。
話者テーブルの例を表す図である。
す図である。
表す図である。
書の例を表す図である。
図である。
位する例を表す図である。
図である。
である。
である。
を表す図である。
を表す図である。
ある。
ド対応例を表す図である。
表す図である。
空間、1602…使用者、1603…読み上げる文字、
1604…音響空間、160…座標、1701…原点、
1702…表示空間、1703…読み上げ位置、170
4…音響空間、1705…音像、2301…使用者、2
302…位置センサ、2303…読み上げる文字、24
01…ウインドウ、2402…アイコン、2403…メ
ニュー、2404…時計、2405…カーソル、240
6…ファイルマネージャ、2406…ウインドウ名、2
601、2603、2605…ハイパーテキスト、26
02、2604…アンカー。
Claims (6)
- 【請求項1】ディスプレイ上に表示可能な形態の電子化
テキストを音に変換して出力するテキスト読み上げ方法
において、上記電子化テキストを構成する情報の属性を
抽出し、上記属性に対応して予め定められた音質を選択
し、選択された音質で上記情報を示す音を出力すること
を特徴とするテキスト読み上げ方法。 - 【請求項2】請求項1において、上記電子化テキストを
構成する情報は文字情報であり、上記文字情報の属性に
応じた音質の音声で上記文字情報を読み上げることを特
徴とするテキスト読み上げ方法。 - 【請求項3】請求項2において、上記電子化テキストを
構成する情報として更に上記文字情報を視覚的に装飾す
る付加情報を有し、上記付加情報の属性を抽出し、上記
音声とともに上記付加情報の属性に応じた音響(サウン
ド)を出力することを特徴とするテキスト読み上げ方
法。 - 【請求項4】請求項1において、上記電子化テキストは
文字情報と上記文字情報を視覚的に装飾する付加情報と
からなり、上記文字情報から音声を合成してテキストの
読み上げ音声を出力し、かつ、上記文字情報の文字属性
を抽出して上記文字属性に予め対応付けられた音質の音
響を上記音声と同時に出力することを特徴とするテキス
ト読み上げ方法。 - 【請求項5】請求項1において、上記電子化テキストは
予め説明が対応付けられたシンボルを表示情報として有
し、上記シンボルの音声表現として上記説明を音声で読
み上げ出力するか、又は上記説明の属性を抽出して該属
性に応じた音響を出力することを特徴とするテキスト読
み上げ方法。 - 【請求項6】請求項1から4のいずれかに記載のテキス
ト読み上げ方法において、現在読み上げている上記ディ
スプレイ上に表示されているまたは表示することのでき
る文字の位置を示す座標を音響空間の位置を規定する他
の座標に写像し、上記文字の属性に対応付けられた音響
や音声を上記音響空間上の座標位置に定位させて出力す
ることを特徴とするテキスト読み上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06030895A JP3340581B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | テキスト読み上げ装置及びウインドウシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06030895A JP3340581B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | テキスト読み上げ装置及びウインドウシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263260A true JPH08263260A (ja) | 1996-10-11 |
| JP3340581B2 JP3340581B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=13138412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06030895A Expired - Lifetime JP3340581B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | テキスト読み上げ装置及びウインドウシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3340581B2 (ja) |
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- 1995-03-20 JP JP06030895A patent/JP3340581B2/ja not_active Expired - Lifetime
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