JPH0826433A - ローラコンベア用ローラ装置 - Google Patents
ローラコンベア用ローラ装置Info
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- JPH0826433A JPH0826433A JP16972294A JP16972294A JPH0826433A JP H0826433 A JPH0826433 A JP H0826433A JP 16972294 A JP16972294 A JP 16972294A JP 16972294 A JP16972294 A JP 16972294A JP H0826433 A JPH0826433 A JP H0826433A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】両端が回動自在に軸支された駆動軸(1) に、一
対の第1・第2ローラ(2a)(2b)を一定の間隔をあけて摩
擦伝動状態に外嵌させたローラコンベア用ローラ装置に
おいて、第1・第2ローラ(2a)(2b)の同心性が確保し易
く、しかも、搬送中の被搬送物(M) の姿勢の修正が容易
に行えるようにすること。 【構成】駆動軸(1) の一端近傍に環状突出部(4) を連設
一体化してこれの内側に第1ローラ(2a)を配置すると共
に、他端近傍に第2ローラ(2b)を配置し、これらローラ
間には、駆動軸(1) に余裕をもって外嵌させた伝動筒
(3) を介装すると共に、その両端部を前記各ローラに対
して相対回動可能に対接させ、第2ローラ(2b)の外側に
設けた圧縮バネ(5) によりこれら第1・第2ローラ(2a)
(2b)及び伝動筒(3) を軸線方向に加圧し、前記各部の軸
線方向の対面部間に摩擦伝動用の環状摺動板(60)を介在
させたこと。
対の第1・第2ローラ(2a)(2b)を一定の間隔をあけて摩
擦伝動状態に外嵌させたローラコンベア用ローラ装置に
おいて、第1・第2ローラ(2a)(2b)の同心性が確保し易
く、しかも、搬送中の被搬送物(M) の姿勢の修正が容易
に行えるようにすること。 【構成】駆動軸(1) の一端近傍に環状突出部(4) を連設
一体化してこれの内側に第1ローラ(2a)を配置すると共
に、他端近傍に第2ローラ(2b)を配置し、これらローラ
間には、駆動軸(1) に余裕をもって外嵌させた伝動筒
(3) を介装すると共に、その両端部を前記各ローラに対
して相対回動可能に対接させ、第2ローラ(2b)の外側に
設けた圧縮バネ(5) によりこれら第1・第2ローラ(2a)
(2b)及び伝動筒(3) を軸線方向に加圧し、前記各部の軸
線方向の対面部間に摩擦伝動用の環状摺動板(60)を介在
させたこと。
Description
【0001】
【利用分野】本発明は、多数のローラ装置を並設するよ
うにしたローラコンベアに用いる前記ローラ装置、特
に、ローラと駆動軸とを摩擦伝動させて、被搬送物が強
制的に停止させられた場合等において、前記ローラ装置
に具備されるローラと駆動軸との間に一定値以上のトル
クが加わった場合にこれらがスリップするようにしたロ
ーラ装置に関するものである。
うにしたローラコンベアに用いる前記ローラ装置、特
に、ローラと駆動軸とを摩擦伝動させて、被搬送物が強
制的に停止させられた場合等において、前記ローラ装置
に具備されるローラと駆動軸との間に一定値以上のトル
クが加わった場合にこれらがスリップするようにしたロ
ーラ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】ローラコンベアでは、一
対のガイドフレーム間に上記形式のローラ装置が多数並
設される。そして、各ローラ装置は、図1に示すよう
に、前記一対のガイドフレーム(F)(F)間に回動自在に支
持され、その駆動軸(1) の一端に設けたスプロケット
(7) と駆動用のチェーン(C) とをかみ合わせた構成とし
ている。
対のガイドフレーム間に上記形式のローラ装置が多数並
設される。そして、各ローラ装置は、図1に示すよう
に、前記一対のガイドフレーム(F)(F)間に回動自在に支
持され、その駆動軸(1) の一端に設けたスプロケット
(7) と駆動用のチェーン(C) とをかみ合わせた構成とし
ている。
【0003】これにより各ローラ装置が同方向に回転駆
動されて、これらローラ装置に載置された被搬送物が搬
送される。前記ローラ装置は、同図に示すように、ガイ
ドフレーム(F) (F) 間に回転自在に支持された駆動軸
(1) にローラが摩擦伝動状態に外嵌された構成であり、
このローラは連結筒(2c)の両端に第1・第2ローラ(2a)
(2b)を溶接によって固着した構成としてある。
動されて、これらローラ装置に載置された被搬送物が搬
送される。前記ローラ装置は、同図に示すように、ガイ
ドフレーム(F) (F) 間に回転自在に支持された駆動軸
(1) にローラが摩擦伝動状態に外嵌された構成であり、
このローラは連結筒(2c)の両端に第1・第2ローラ(2a)
(2b)を溶接によって固着した構成としてある。
【0004】そして、前記第1・第2ローラ(2a)(2b)と
(1) との間に摩擦伝動用のブッシュ(B)(B)が介在される
と共に、一方の第1ローラ(2a)が前記ブッシュ(B) のフ
ランジ部(B1)を介して上記スプロケット(7) の内面から
突出させた環状部(71)の内面に対接している。他方の第
2ローラ(2b)と駆動軸(1) の支持部との間には圧縮バネ
(5) が介装され、これの内側端部は当て板(H) を介して
ブッシュ(B) のフランジ部(B1)に対接している。これに
より前記フランジ部(B1)は第2ローラ(2b)の外面に圧接
され、上記構成のローラ全体が環状部(71)側に常時加圧
された状態となる。
(1) との間に摩擦伝動用のブッシュ(B)(B)が介在される
と共に、一方の第1ローラ(2a)が前記ブッシュ(B) のフ
ランジ部(B1)を介して上記スプロケット(7) の内面から
突出させた環状部(71)の内面に対接している。他方の第
2ローラ(2b)と駆動軸(1) の支持部との間には圧縮バネ
(5) が介装され、これの内側端部は当て板(H) を介して
ブッシュ(B) のフランジ部(B1)に対接している。これに
より前記フランジ部(B1)は第2ローラ(2b)の外面に圧接
され、上記構成のローラ全体が環状部(71)側に常時加圧
された状態となる。
【0005】このものでは、チェーン(C) からの駆動力
は、第1・第2ローラ(2a)(2b)と駆動軸(1) との間のブ
ッシュ(B) を介する摩擦伝動と、第1・第2ローラ(2a)
(2b)の端面とこれの対面部との間に介在されるフランジ
部(B1)(B1)を介す摩擦伝動によって第1・第2ローラ(2
a)(2b)に伝達される。従って、多数並設された各ローラ
装置のスプロケット(7) に一方に走行する(C) をかみ合
わせてこのチェーン(C) を駆動すると、上記したように
被搬送物(M)が搬送され、この被搬送物(M) が停止した
場合等のように、第1・第2ローラ(2a)(2b)と駆動軸
(1) との間に一定以上のトルクが生じた場合には、前記
ブッシュ(B) 及びフランジ部(B1)と駆動軸(1) 又は第1
・第2ローラ(2a)(2b)との間に滑りが生じる。従って、
移送方向に並んだ被搬送物(M)(M)相互が過度に押しつけ
られたりすることによる被搬送物(M)(M)の損傷が防止さ
れる。また、駆動軸(1) やチェーン(C) に過度のトルク
や荷重が加わることによるこれらの損傷が防止できる。
は、第1・第2ローラ(2a)(2b)と駆動軸(1) との間のブ
ッシュ(B) を介する摩擦伝動と、第1・第2ローラ(2a)
(2b)の端面とこれの対面部との間に介在されるフランジ
部(B1)(B1)を介す摩擦伝動によって第1・第2ローラ(2
a)(2b)に伝達される。従って、多数並設された各ローラ
装置のスプロケット(7) に一方に走行する(C) をかみ合
わせてこのチェーン(C) を駆動すると、上記したように
被搬送物(M)が搬送され、この被搬送物(M) が停止した
場合等のように、第1・第2ローラ(2a)(2b)と駆動軸
(1) との間に一定以上のトルクが生じた場合には、前記
ブッシュ(B) 及びフランジ部(B1)と駆動軸(1) 又は第1
・第2ローラ(2a)(2b)との間に滑りが生じる。従って、
移送方向に並んだ被搬送物(M)(M)相互が過度に押しつけ
られたりすることによる被搬送物(M)(M)の損傷が防止さ
れる。また、駆動軸(1) やチェーン(C) に過度のトルク
や荷重が加わることによるこれらの損傷が防止できる。
【0006】ところが、このものでは、第1・第2ロー
ラ(2a)(2b)と(2c)とが溶接により一体化されているか
ら、溶接時の歪み等により第1・第2ローラ(2a)(2b)相
互の同心精度が不十分となり易い。このような場合に
は、第1・第2ローラ(2a)(2b)や駆動軸(1) 等の各部に
無理な力が作用し易く、前記各部の摩耗や使用時の騒音
等が大きくなり易い。また、第1・第2ローラ(2a)(2b)
が同時に停止するものであることから、被搬送物(M) が
斜めになった状態で搬送された場合にその姿勢を修正し
にくいという問題がある。
ラ(2a)(2b)と(2c)とが溶接により一体化されているか
ら、溶接時の歪み等により第1・第2ローラ(2a)(2b)相
互の同心精度が不十分となり易い。このような場合に
は、第1・第2ローラ(2a)(2b)や駆動軸(1) 等の各部に
無理な力が作用し易く、前記各部の摩耗や使用時の騒音
等が大きくなり易い。また、第1・第2ローラ(2a)(2b)
が同時に停止するものであることから、被搬送物(M) が
斜めになった状態で搬送された場合にその姿勢を修正し
にくいという問題がある。
【0007】
【技術的課題】本発明は、このような点に鑑みてなされ
たものであり、『両端が回動自在に軸支された駆動軸
(1) に、一対の第1・第2ローラ(2a)(2b)を一定の間隔
をあけて摩擦伝動状態に外嵌させたローラコンベア用ロ
ーラ装置』において、第1・第2ローラ(2a)(2b)の同心
性が確保し易く、しかも、搬送中の被搬送物(M) の姿勢
の修正が容易に行えるようにすることをその課題とす
る。
たものであり、『両端が回動自在に軸支された駆動軸
(1) に、一対の第1・第2ローラ(2a)(2b)を一定の間隔
をあけて摩擦伝動状態に外嵌させたローラコンベア用ロ
ーラ装置』において、第1・第2ローラ(2a)(2b)の同心
性が確保し易く、しかも、搬送中の被搬送物(M) の姿勢
の修正が容易に行えるようにすることをその課題とす
る。
【0008】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は、『駆動軸(1) の一端近傍に環状突出部
(4) を連設一体化してこれの内側に第1ローラ(2a)を配
置すると共に、他端近傍に第2ローラ(2b)を配置し、こ
れらローラ間には、駆動軸(1)に余裕をもって外嵌させ
た伝動筒(3) を介装すると共に、その両端部を前記各ロ
ーラに対して相対回動可能に対接させ、第2ローラ(2b)
の外側に設けた圧縮バネ(5) によりこれら第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)及び伝動筒(3) を軸線方向に加圧し、前記
各部の軸線方向の対面部間に摩擦伝動用の環状摺動板(6
0)を介在させた』ことである。
の技術的手段は、『駆動軸(1) の一端近傍に環状突出部
(4) を連設一体化してこれの内側に第1ローラ(2a)を配
置すると共に、他端近傍に第2ローラ(2b)を配置し、こ
れらローラ間には、駆動軸(1)に余裕をもって外嵌させ
た伝動筒(3) を介装すると共に、その両端部を前記各ロ
ーラに対して相対回動可能に対接させ、第2ローラ(2b)
の外側に設けた圧縮バネ(5) によりこれら第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)及び伝動筒(3) を軸線方向に加圧し、前記
各部の軸線方向の対面部間に摩擦伝動用の環状摺動板(6
0)を介在させた』ことである。
【0009】
【作用】本発明の上記技術的手段は次のように作用す
る。このものでは、圧縮バネ(5) により第1・第2ロー
ラ(2a)(2b)及び伝動筒(3)が環状突出部(4) 側に加圧さ
れていることから、環状突出部(4) と第1ローラ(2a)、
及び、第1・第2ローラ(2a)(2b)と伝動筒(3) が軸線方
向に圧接された状態となり、これら各部の軸線方向の対
面部間に介在させた摩擦伝動用の環状摺動板(60)によっ
ても、駆動軸(1) から第1・第2ローラ(2a)(2b)に摩擦
伝動される。そして、第1・第2ローラ(2a)(2b)が伝動
筒(3) に圧接されることからこれら第1・第2ローラ(2
a)(2b)が同期回動する。これにより、第1・第2ローラ
(2a)(2b)上に載置した被搬送物(M) が前方に移送され
る。
る。このものでは、圧縮バネ(5) により第1・第2ロー
ラ(2a)(2b)及び伝動筒(3)が環状突出部(4) 側に加圧さ
れていることから、環状突出部(4) と第1ローラ(2a)、
及び、第1・第2ローラ(2a)(2b)と伝動筒(3) が軸線方
向に圧接された状態となり、これら各部の軸線方向の対
面部間に介在させた摩擦伝動用の環状摺動板(60)によっ
ても、駆動軸(1) から第1・第2ローラ(2a)(2b)に摩擦
伝動される。そして、第1・第2ローラ(2a)(2b)が伝動
筒(3) に圧接されることからこれら第1・第2ローラ(2
a)(2b)が同期回動する。これにより、第1・第2ローラ
(2a)(2b)上に載置した被搬送物(M) が前方に移送され
る。
【0010】一方、前記被搬送物が強制停止させられた
場合、上記第1・第2ローラ(2a)(2b)に、前記被搬送物
からの回動停止力が作用して、摩擦伝動部には滑りが生
じて、駆動軸(1) のみが回転した状態で第1・第2ロー
ラ(2a)(2b)が停止された状態となる。なお、被搬送物
(M) の搬送中にこれの姿勢を修正する場合には、第1ロ
ーラ(2a)と第2ローラ(2b)には相対回転力が作用するこ
ととなるが、第1ローラ(2a)と第2ローラ(2b)とは伝動
筒(3) を介して摩擦伝動状態に連結されているだけであ
るから、前記相対回動が可能となる。
場合、上記第1・第2ローラ(2a)(2b)に、前記被搬送物
からの回動停止力が作用して、摩擦伝動部には滑りが生
じて、駆動軸(1) のみが回転した状態で第1・第2ロー
ラ(2a)(2b)が停止された状態となる。なお、被搬送物
(M) の搬送中にこれの姿勢を修正する場合には、第1ロ
ーラ(2a)と第2ローラ(2b)には相対回転力が作用するこ
ととなるが、第1ローラ(2a)と第2ローラ(2b)とは伝動
筒(3) を介して摩擦伝動状態に連結されているだけであ
るから、前記相対回動が可能となる。
【0011】また、第1・第2ローラ(2a)(2b)及び伝動
筒(3) は、相互に別体に構成されており、駆動軸(1) に
各別に同心性を確保させた状態で組みつけた第1・第2
ローラ(2a)(2b)間に駆動軸(1) に遊嵌させた伝動筒(3)
をこれらローラに対して相対回動可能に介在させるもの
であるから、つまり、この伝動筒(3) が駆動軸(1) に対
して僅かながら半径方向の移動余裕があるから、駆動軸
(1) に対する第1・第2ローラ(2a)(2b)が偏心状態にセ
ットされない。
筒(3) は、相互に別体に構成されており、駆動軸(1) に
各別に同心性を確保させた状態で組みつけた第1・第2
ローラ(2a)(2b)間に駆動軸(1) に遊嵌させた伝動筒(3)
をこれらローラに対して相対回動可能に介在させるもの
であるから、つまり、この伝動筒(3) が駆動軸(1) に対
して僅かながら半径方向の移動余裕があるから、駆動軸
(1) に対する第1・第2ローラ(2a)(2b)が偏心状態にセ
ットされない。
【0012】
【効果】本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。第1・第2ローラ(2a)(2b)と伝動筒(3) とを従
来例のように溶接等によって固着するものではなく、前
記溶接による歪み等も生じないから、これらローラ相互
の同心精度を確保し易く、第1・第2ローラ(2a)(2b)が
駆動軸(1) に対して偏心することによる各部の損傷や騒
音等が防止される。
有する。第1・第2ローラ(2a)(2b)と伝動筒(3) とを従
来例のように溶接等によって固着するものではなく、前
記溶接による歪み等も生じないから、これらローラ相互
の同心精度を確保し易く、第1・第2ローラ(2a)(2b)が
駆動軸(1) に対して偏心することによる各部の損傷や騒
音等が防止される。
【0013】第1・第2ローラ(2a)(2b)が相対回動可能
となるから、搬送中に被搬送物(M)の姿勢修正も容易で
ある。
となるから、搬送中に被搬送物(M)の姿勢修正も容易で
ある。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。この実施例は、図2に示すように、従来のものと同
様に、駆動軸(1) の一端近傍にチェーン(C) とかみ合う
スプロケット(7) を設けて、第1・第2ローラ(2a)(2b)
間に介装される伝動筒(3) の両端部が前記第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)の内面の凹陥部に部分的に嵌合するように
したものである。
る。この実施例は、図2に示すように、従来のものと同
様に、駆動軸(1) の一端近傍にチェーン(C) とかみ合う
スプロケット(7) を設けて、第1・第2ローラ(2a)(2b)
間に介装される伝動筒(3) の両端部が前記第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)の内面の凹陥部に部分的に嵌合するように
したものである。
【0015】[各部の構成について]上記駆動軸(1) の
両端部は、ローラコンベアを構成する一対のガイドフレ
ーム(F)(F)に装着したベアリング(R)(R)によって回動自
在に支持され、スプロケット(7) と駆動軸(1) の一端近
傍とはキーによって固定されている。そして、このスプ
ロケット(7) とこれの外側のベアリング(R) の内輪との
間にカラー(8) が介装されると共に、このスプロケット
(7) の内面に筒部が連設されこれが環状突出部(4) とな
る。
両端部は、ローラコンベアを構成する一対のガイドフレ
ーム(F)(F)に装着したベアリング(R)(R)によって回動自
在に支持され、スプロケット(7) と駆動軸(1) の一端近
傍とはキーによって固定されている。そして、このスプ
ロケット(7) とこれの外側のベアリング(R) の内輪との
間にカラー(8) が介装されると共に、このスプロケット
(7) の内面に筒部が連設されこれが環状突出部(4) とな
る。
【0016】駆動軸(1) の他端には、ベアリング(R) と
の嵌合部の内側に連続させて雄ネジ部(12)が形成され、
この雄ネジ部(12)に調節ナット(N) が螺合し、これの内
側に添設し且駆動軸(1) とすすみ対偶させた座金(121)
と第2ローラ(2b)との間に圧縮バネ(5) が介装されてい
る。上記第1・第2ローラ(2a)(2b)は金属製で、各ロー
ラと駆動軸(1) との間には、潤滑油を含浸させた金属製
の一対のブッシュ(B)(B)が所定のはめあい公差で密に嵌
入され、各ローラに対して外側に位置するブッシュ(B)
には環状摺動板(60)としてのフランジ部(B1)を具備させ
ている。尚、前記各ブッシュ(B) の内径と駆動軸(1) の
外径との嵌合公差、及び、各ブッシュ(B) の外径と各ロ
ーラ内周径との嵌合公差は、所定の値(例えば、2/1
00〜5/100mm程度のすきまばめ)に設定されて
いる。
の嵌合部の内側に連続させて雄ネジ部(12)が形成され、
この雄ネジ部(12)に調節ナット(N) が螺合し、これの内
側に添設し且駆動軸(1) とすすみ対偶させた座金(121)
と第2ローラ(2b)との間に圧縮バネ(5) が介装されてい
る。上記第1・第2ローラ(2a)(2b)は金属製で、各ロー
ラと駆動軸(1) との間には、潤滑油を含浸させた金属製
の一対のブッシュ(B)(B)が所定のはめあい公差で密に嵌
入され、各ローラに対して外側に位置するブッシュ(B)
には環状摺動板(60)としてのフランジ部(B1)を具備させ
ている。尚、前記各ブッシュ(B) の内径と駆動軸(1) の
外径との嵌合公差、及び、各ブッシュ(B) の外径と各ロ
ーラ内周径との嵌合公差は、所定の値(例えば、2/1
00〜5/100mm程度のすきまばめ)に設定されて
いる。
【0017】第1ローラ(2a)の外側に位置するブッシュ
(B) のフランジ部(B1)は上記環状突出部(4) と(2a)の外
面と間に介在され、第2ローラ(2b)の外側に位置するブ
ッシュ(B) のフランジ部(B1)は、圧縮バネ(5) の内側端
部に対接させた当て板(H) と(2b)の外面との間に挟圧さ
れている。第1・第2ローラ(2a)(2b)の内面には、駆動
軸(1) と同心の円形の凹陥部(21)が形成されており、こ
の凹陥部(21)に両端部が遊嵌される態様で第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)間に伝動筒(3) が介在される。
(B) のフランジ部(B1)は上記環状突出部(4) と(2a)の外
面と間に介在され、第2ローラ(2b)の外側に位置するブ
ッシュ(B) のフランジ部(B1)は、圧縮バネ(5) の内側端
部に対接させた当て板(H) と(2b)の外面との間に挟圧さ
れている。第1・第2ローラ(2a)(2b)の内面には、駆動
軸(1) と同心の円形の凹陥部(21)が形成されており、こ
の凹陥部(21)に両端部が遊嵌される態様で第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)間に伝動筒(3) が介在される。
【0018】前記凹陥部(21)には外側に張り出すフラン
ジ部(61)を具備させた短筒(6) が収容される。前記フラ
ンジ部(61)が環状摺動板(60)、短筒(6) が既述請求項2
に記載の筒部(601) となる。そして、前記フランジ部(6
1)の外径と凹陥部(21)の内周径との嵌合公差は所定の値
(例えば、10/100mm程度のすきまばめ)に設定
されている。更に、前記短筒(6) に対して伝動筒(3) の
両端部が密に外嵌する。従って、この伝動筒(3) は、第
1・第2ローラ(2a)(2b)に対して、フランジ部(61)と凹
陥部(21)との嵌合公差と短筒(6) と伝動筒(3) との嵌合
公差の和に相当する偏心が許容されることとなる。尚、
前記短筒(6) と駆動軸(1) との間には間隙が形成され、
これらが接触しない構成となっている。
ジ部(61)を具備させた短筒(6) が収容される。前記フラ
ンジ部(61)が環状摺動板(60)、短筒(6) が既述請求項2
に記載の筒部(601) となる。そして、前記フランジ部(6
1)の外径と凹陥部(21)の内周径との嵌合公差は所定の値
(例えば、10/100mm程度のすきまばめ)に設定
されている。更に、前記短筒(6) に対して伝動筒(3) の
両端部が密に外嵌する。従って、この伝動筒(3) は、第
1・第2ローラ(2a)(2b)に対して、フランジ部(61)と凹
陥部(21)との嵌合公差と短筒(6) と伝動筒(3) との嵌合
公差の和に相当する偏心が許容されることとなる。尚、
前記短筒(6) と駆動軸(1) との間には間隙が形成され、
これらが接触しない構成となっている。
【0019】尚、上記スプロケット(7) を駆動するチェ
ーン(C) は、ガイドフレーム(F) の内側に連結された被
搬送物移送方向に長い帯状のチェーンガイド(G) により
支持される。 [使用の実際について]上記チェーン(C) を走行駆動さ
せると、スプロケット(7) とのかみ合いによって駆動軸
(1) が回転駆動される。
ーン(C) は、ガイドフレーム(F) の内側に連結された被
搬送物移送方向に長い帯状のチェーンガイド(G) により
支持される。 [使用の実際について]上記チェーン(C) を走行駆動さ
せると、スプロケット(7) とのかみ合いによって駆動軸
(1) が回転駆動される。
【0020】この駆動軸(1) と第1・第2ローラ(2a)(2
b)とがこれらに介在されたブッシュ(B)(B)によって摩擦
伝動される。又、圧縮バネ(5) により第1・第2ローラ
(2a)(2b)及び伝動筒(3) がスプロケット(7) 側に加圧さ
れていることから、スプロケット(7) と第1ローラ(2
a)、及び、第1・第2ローラ(2a)(2b)と伝動筒(3) が上
記環状摺動板(60)としてのフランジ部(B1)及びフランジ
部(61)を介して圧接された状態となり、この圧接部によ
っても摩擦伝動される。また、伝動筒(3) の両端部は短
筒(6) との嵌合部によっても(2a)(2b)と摩擦伝動され
る。
b)とがこれらに介在されたブッシュ(B)(B)によって摩擦
伝動される。又、圧縮バネ(5) により第1・第2ローラ
(2a)(2b)及び伝動筒(3) がスプロケット(7) 側に加圧さ
れていることから、スプロケット(7) と第1ローラ(2
a)、及び、第1・第2ローラ(2a)(2b)と伝動筒(3) が上
記環状摺動板(60)としてのフランジ部(B1)及びフランジ
部(61)を介して圧接された状態となり、この圧接部によ
っても摩擦伝動される。また、伝動筒(3) の両端部は短
筒(6) との嵌合部によっても(2a)(2b)と摩擦伝動され
る。
【0021】従って、通常時は、第1・第2ローラ(2a)
(2b)が伝動筒(3) を介して同期回動される。これによ
り、第1・第2ローラ(2a)(2b)上に載置した被搬送物
(M)(M)が移送される。一方、移送中の前記被搬送物(M)
(M)が何らかの理由で強制停止させられたり、コンベア
終点で一次的に停止されたりすると、第1・第2ローラ
(2a)(2b)と駆動軸(1) との間に作用する伝動トルクは摩
擦伝動トルクを越えることとなり、第1・第2ローラ(2
a)(2b)が停止した状態で駆動軸(1) のみが回転を継続す
る。
(2b)が伝動筒(3) を介して同期回動される。これによ
り、第1・第2ローラ(2a)(2b)上に載置した被搬送物
(M)(M)が移送される。一方、移送中の前記被搬送物(M)
(M)が何らかの理由で強制停止させられたり、コンベア
終点で一次的に停止されたりすると、第1・第2ローラ
(2a)(2b)と駆動軸(1) との間に作用する伝動トルクは摩
擦伝動トルクを越えることとなり、第1・第2ローラ(2
a)(2b)が停止した状態で駆動軸(1) のみが回転を継続す
る。
【0022】搬送中の被搬送物(M) の姿勢を修正する場
合等、第1・第2ローラ(2a)(2b)に対して被搬送物(M)
を水平面内で回転させる力が作用した場合には第1ロー
ラ(2a)と第2ローラ(2b)との回転量に差が生じるが、こ
れらローラは伝動筒(3) を介して摩擦伝動するだけであ
るから、前記差に応じた回転をする。つまり、第1・第
2ローラ(2a)(2b)が相対回転する状態で全体としては一
方に回転することとなり、被搬送物(M) の姿勢修正も簡
単に行える。
合等、第1・第2ローラ(2a)(2b)に対して被搬送物(M)
を水平面内で回転させる力が作用した場合には第1ロー
ラ(2a)と第2ローラ(2b)との回転量に差が生じるが、こ
れらローラは伝動筒(3) を介して摩擦伝動するだけであ
るから、前記差に応じた回転をする。つまり、第1・第
2ローラ(2a)(2b)が相対回転する状態で全体としては一
方に回転することとなり、被搬送物(M) の姿勢修正も簡
単に行える。
【0023】なお、このとき、伝動筒(3) の両端部は(2
a)(2b)に対して相対回転するが、伝動筒(3) の両端は、
凹陥部(21)に対して遊嵌する構成としているから、伝動
筒(3) と凹陥部(21)の内周壁とが直接接触せず、この接
触による伝動筒(3) の摩耗や損傷が防止される。又、こ
の伝動筒(3) が駆動軸(1) に接触しないから、この接触
による摩耗等が防止される。更に、短筒(6) が駆動軸
(1) に接触しないから、第1・第2ローラ(2a)(2b)が駆
動軸(1) に対してスリップした状態に於いて、駆動軸
(1) の回動が前記ローラに伝動されず、前記スリップ状
態が阻害されない。
a)(2b)に対して相対回転するが、伝動筒(3) の両端は、
凹陥部(21)に対して遊嵌する構成としているから、伝動
筒(3) と凹陥部(21)の内周壁とが直接接触せず、この接
触による伝動筒(3) の摩耗や損傷が防止される。又、こ
の伝動筒(3) が駆動軸(1) に接触しないから、この接触
による摩耗等が防止される。更に、短筒(6) が駆動軸
(1) に接触しないから、第1・第2ローラ(2a)(2b)が駆
動軸(1) に対してスリップした状態に於いて、駆動軸
(1) の回動が前記ローラに伝動されず、前記スリップ状
態が阻害されない。
【0024】尚、このものでは、上記調節ナット(N) の
締め込み度合いを調節することにより、圧縮バネ(5) の
加圧力が調節されるから、この調節により第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)と駆動軸(1) との間に滑りが生じるときの
伝動トルクの微調整ができる。 [変形例について] .上記実施例では、第1・第2ローラ(2a)(2b)に凹陥
部(21)(21)を設けたが、この凹陥部(21)(21)は必ずしも
必要ではなく、図3に示すように、内側のブッシュ(B)
に伝動筒(3) に外嵌する短筒部(B2)を連設させる構成と
してもよい。
締め込み度合いを調節することにより、圧縮バネ(5) の
加圧力が調節されるから、この調節により第1・第2ロ
ーラ(2a)(2b)と駆動軸(1) との間に滑りが生じるときの
伝動トルクの微調整ができる。 [変形例について] .上記実施例では、第1・第2ローラ(2a)(2b)に凹陥
部(21)(21)を設けたが、この凹陥部(21)(21)は必ずしも
必要ではなく、図3に示すように、内側のブッシュ(B)
に伝動筒(3) に外嵌する短筒部(B2)を連設させる構成と
してもよい。
【0025】.この実施例では、各ブッシュを潤滑剤
を含浸させた金属材料によって構成したが、この他の材
質でも圧接力に耐え且つ低摩耗性のものであればよい。
例えば、合成樹脂でもよい。 .既述の環状摺動板(60)(60)としてのフランジ部(B1)
及びフランジ部(61)をブッシュ(B) 又は短筒(6) と一体
としたが、これら相互を別体としてもよいことはいうま
でもない。
を含浸させた金属材料によって構成したが、この他の材
質でも圧接力に耐え且つ低摩耗性のものであればよい。
例えば、合成樹脂でもよい。 .既述の環状摺動板(60)(60)としてのフランジ部(B1)
及びフランジ部(61)をブッシュ(B) 又は短筒(6) と一体
としたが、これら相互を別体としてもよいことはいうま
でもない。
【0026】.スプロケット(7) と環状突出部(4) と
を別体としてもよい。
を別体としてもよい。
【図1】従来例におけるローラ装置の断面図
【図2】本願発明実施例のローラ装置の断面図
【図3】変形例の断面図
(1) ・・・駆動軸 (2a)・・・第1ローラ (2b)・・・第2ローラ (4) ・・・環状突出部 (3) ・・・伝動筒 (5) ・・・圧縮バネ (60)・・・環状摺動板 (601) ・・・筒部 (21)・・・凹陥部
Claims (3)
- 【請求項1】 両端が回動自在に軸支された駆動軸(1)
に、一対の第1・第2ローラ(2a)(2b)を一定の間隔をあ
けて摩擦伝動状態に外嵌させたローラコンベア用ローラ
装置において、 駆動軸(1) の一端近傍に環状突出部(4) を連設一体化し
てこれの内側に第1ローラ(2a)を配置すると共に、他端
近傍に第2ローラ(2b)を配置し、これらローラ間には、
駆動軸(1) に余裕をもって外嵌させた伝動筒(3) を介装
すると共に、その両端部を前記各ローラに対して相対回
動可能に対接させ、第2ローラ(2b)の外側に設けた圧縮
バネ(5) によりこれら第1、第2ローラ(2a)(2b)及び伝
動筒(3)を軸線方向に加圧し、前記各部の軸線方向の対
面部間に摩擦伝動用の環状摺動板(60)を介在させたロー
ラコンベア用ローラ装置。 - 【請求項2】 第1・第2ローラ(2a)(2b)の内面に駆動
軸と同心の円形の凹陥部(21)を形成し、内周側から筒部
(601) を突出させた環状摺動板(60)を前記凹陥部(21)内
に相対回動可能に密に嵌入させると共に、伝動筒(3) の
両端部を前記筒部(601) に相対回動可能に密に外嵌し且
凹陥部(21)内に遊嵌状態に収容させた請求項1に記載の
ローラコンベア用ローラ装置。 - 【請求項3】 駆動軸(1) から第1、第2ローラ(2a)(2
b)への伝動経路に介在された摩擦伝動部材を潤滑油含浸
式の滑り軸受材によって構成した請求項1又は2に記載
のローラコンベア用ローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16972294A JP2879530B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ローラコンベア用ローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16972294A JP2879530B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ローラコンベア用ローラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826433A true JPH0826433A (ja) | 1996-01-30 |
| JP2879530B2 JP2879530B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=15891648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16972294A Expired - Fee Related JP2879530B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ローラコンベア用ローラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879530B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6632295B2 (en) | 1999-09-28 | 2003-10-14 | Nkk Corporation | High tensile strength hot-rolled steel sheet and method for manufacturing the same |
| KR20140108713A (ko) | 2012-01-31 | 2014-09-12 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 발전기 림용 열연 강판 및 그 제조 방법 |
| CN111056285A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-04-24 | 珠海格力智能装备有限公司 | 工件输送装置 |
| CN116062369A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-05-05 | 北新建材(苏州)有限公司 | 一种自适应石膏板变速输送辊道 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16972294A patent/JP2879530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6632295B2 (en) | 1999-09-28 | 2003-10-14 | Nkk Corporation | High tensile strength hot-rolled steel sheet and method for manufacturing the same |
| KR20140108713A (ko) | 2012-01-31 | 2014-09-12 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 발전기 림용 열연 강판 및 그 제조 방법 |
| CN111056285A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-04-24 | 珠海格力智能装备有限公司 | 工件输送装置 |
| CN116062369A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-05-05 | 北新建材(苏州)有限公司 | 一种自适应石膏板变速输送辊道 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2879530B2 (ja) | 1999-04-05 |
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