JPH082643A - モータ内蔵ローラ - Google Patents

モータ内蔵ローラ

Info

Publication number
JPH082643A
JPH082643A JP16283894A JP16283894A JPH082643A JP H082643 A JPH082643 A JP H082643A JP 16283894 A JP16283894 A JP 16283894A JP 16283894 A JP16283894 A JP 16283894A JP H082643 A JPH082643 A JP H082643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
roller
motor
built
interlocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16283894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3233532B2 (ja
Inventor
Hiroshi Uchida
洋志 内田
Toshinari Nakajima
俊成 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ito Denki Co Ltd
Original Assignee
Ito Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ito Denki Co Ltd filed Critical Ito Denki Co Ltd
Priority to JP16283894A priority Critical patent/JP3233532B2/ja
Publication of JPH082643A publication Critical patent/JPH082643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233532B2 publication Critical patent/JP3233532B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retarders (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は過度の振動を発生させることなく、
より小型化が可能であり、且つ効率の高いモータ内蔵ロ
ーラを提供することを目的とする 【構成】 ローラ本体2にモータ3と減速機5が内蔵さ
れ、ローラ本体2がモータ3によって駆動されるモータ
内蔵ローラ1であり、減速機5は、偏心回転体16と、
連動歯車17と、内歯車18および固定歯車20によっ
て構成される。偏心回転体16は、モータ3によって回
転され、中心固定軸6を回転する。連動歯車17は、外
面と内面の双方に歯形が設けられたものであり、偏心回
転体16に軸受け35を介して取り付けられている。連
動歯車17の外歯歯車は内歯車18と嵌合し、内歯歯車
は、固定歯車20と嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラ本体内にモータ
と減速機が内蔵され、ローラ本体がモータによって駆動
されるモータ内蔵ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローラコンベアの駆動ローラやベルトコ
ンベアの駆動プーリとして、ローラ本体内にモータおよ
び減速機などが内蔵されたモータ内蔵ローラが広く知ら
れている。モータ内蔵ローラでは、前記した様にローラ
の中にモータが内蔵されていて、このモータによってロ
ーラ本体を回転するものであり、ローラ本体は、物品を
搬送する程度のゆっくりした回転数で回転させる必要が
ある。そのためモータ内蔵ローラの減速機には、相当の
高い減速比が要求される。そこで従来技術のモータ内蔵
ローラでは、減速機には遊星歯車列を具備するものが多
用されている(実開昭59−40220号他)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遊星歯車列は、普通の
歯車列に比べると数段高い減速比が得られる。しかしな
がら、モータ内蔵ローラでは、モータの回転数(通常は
1800rpm または1500rpm )から物品の搬送に適
する回転数(数10rpm 乃至200rpm 程度)に減速す
ると言うような、非常に過酷な減速比が要求されるた
め、遊星歯車列を採用するといっても、歯車列は2段あ
るいは3段と言った複数段形式のものとしなければなら
ない。
【0004】そのため従来技術のモータ内蔵ローラは、
どうしても減速機が軸方向に長いものと成らざるを得な
い問題があった。その結果従来技術の構成では、全長の
短いモータ内蔵ローラを設計することは困難であった。
また従来技術のモータ内蔵ローラでは、減速機が複数段
の遊星歯車からなるので、歯車の個数が多いと言う問題
があった。減速機の歯車の個数が多い構成は、単に部品
点数が多くて製造上の困難があるばかりでなく、歯車伝
動時の摩擦損失が大きく、全体としての機械効率を下げ
る問題がある。
【0005】減速機の形式に、遊星歯車列に代わって、
偏心を利用した差動歯車列を採用すれば、一段でより高
い減速比が得られ、モータ内蔵ローラのより小型化と効
率の向上化を図ることができる。しかしながら、この種
の減速機は偏心部材を有するために、どうしても振動が
発生し易い問題があり、実用化は困難であると考えられ
ていた。
【0006】本発明は、従来技術の上記した問題点に注
目し、過度の振動を発生させることなく、より小型化が
可能であり、且つ効率の高いモータ内蔵ローラを提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして上記した目的を達
成するための本発明の特徴は、ローラ本体内にモータと
減速機が内蔵され、ローラ本体がモータによって駆動さ
れるモータ内蔵ローラにおいて、ローラ本体の中心には
中心固定軸が配され、モータの回転子は前記中心固定軸
の回りを回転し、減速機は、偏心回転体と、歯数の異な
る歯車が一体化された連動歯車と、内歯車および固定歯
車を備え、前記偏心回転体は、前記中心固定軸に回転可
能に固定されていると共に前記モータの回転子と連結さ
れ、内歯車はローラ本体の内側にあってローラ本体と連
動し、固定歯車は前記中心軸に回転不能に取り付けら
れ、連動歯車は前記偏心回転体の偏心部に回転可能に取
り付けられていて、一方の歯車は内歯車と嵌合し、他方
の歯車は固定歯車と嵌合しているモータ内蔵ローラであ
る。
【0008】またこの発明に改良を加えた発明は、連動
歯車は、外周面に外歯歯車が設けられ、内周面に内歯歯
車が設けられたものであることを特徴とするモータ内蔵
ローラである。そしてさらに上記した連動歯車の外歯歯
車と内歯歯車は、同一平面上にあることが望ましい。
【0009】また前記したモータ内蔵ローラの異なる実
施態様としての発明は、連動歯車は筒状部材から構成さ
れており、筒状部材の外周面の一端側に外歯歯車が設け
られ、筒状部材の内周面の他端側には内歯歯車が設けら
れ、さらに筒状部材の内周面であって、前記外歯歯車お
よび内歯歯車が設けられた平面と異なる平面には軸受け
が設けられ、連動歯車は当該軸受けを介して中心固定軸
に固定されていることを特徴とするモータ内蔵ローラで
ある。
【0010】さらに前記したモータ内蔵ローラの異なる
実施態様としての発明は、連動歯車は外周面の径に大小
2つ以上の異なる径部分を備えた筒状部材から構成され
ており、筒状部材の外周面の大径部と小径部にはいずれ
も外歯歯車が形成されており、さらに筒状部材の内周面
であって、前記外歯歯車および内歯歯車が設けられた平
面と異なる平面には軸受けが設けられ、連動歯車は当該
軸受けを介して中心固定軸に固定され、固定歯車は、内
歯歯車であって連動歯車の小径部に設けられた歯車と嵌
合することを特徴とするモータ内蔵ローラである。
【0011】
【作用】本発明のモータ内蔵ローラは、いずれも減速機
に偏心を利用した差動歯車列を採用するものである。本
発明のモータ内蔵ローラにおいて、モータを起動する
と、回転子が回転してこれに連結された偏心回転体が中
心固定軸の回りを回転する。その結果偏心回転体に取り
付けられた連動歯車が偏心して振れ回る。ここで連動歯
車は、偏心回転体に対して回転可能に取り付けられてい
るが、一方の歯車が固定歯車と嵌合しているので、連動
歯車は振れ回り運動を行いつつ自転する。
【0012】そのため連動歯車の内の他方の歯車と嵌合
する内歯車は、大きな減速比で回転する。本発明のモー
タ内蔵ローラでは、偏心回転体が回転するので、力の不
均衡が起きるものの、偏心回転体は中心固定軸に回転可
能に固定されているので、不均衡な力は当該中心固定軸
に負荷され、ローラ本体の振動自体は小さい。
【0013】請求項3記載のモータ内蔵ローラでは、外
歯歯車と内歯歯車が同一平面上に設けられているので、
連動歯車の肉厚が薄い。そのため請求項3記載の発明で
は、減速機の軸方向の長さがより短いものとなる。また
本構成を採用する場合は、歯車同志のかみ合い率がすこ
ぶる高いものとなる。
【0014】請求項4および5記載のモータ内蔵ローラ
では、連動歯車は筒状部材から形成されており、当該筒
状部材の外周面の一部に外歯歯車が形成されている。ま
た筒状部材の内面には軸受けが設けられ、連動歯車は当
該軸受けを介して中心固定軸に固定されている。そして
ここで請求項4および5記載のモータ内蔵ローラでは、
軸受けが設けられた平面と、外歯歯車等が設けられた平
面は異なる。従って外歯歯車を設けるために必要な筒状
部材の肉厚と、軸受けを支持するために必要な肉厚を筒
状部材の別々の位置に確保することができる。
【0015】
【実施例】以下さらに本発明の具体的実施例について説
明する。図1は、本発明の具体的実施例におけるモータ
内蔵ローラの断面図である。図2は、図1のモータ内蔵
ローラの機構を表すスケルトン図である。図3は、図1
のA−A断面図である。図4は、本発明の変形実施例に
おけるモータ内蔵ローラの要部の断面図である。図5
は、本発明の他の変形実施例におけるモータ内蔵ローラ
の要部の断面図である。
【0016】図において、1は本発明の具体的実施例の
モータ内蔵ローラを示す。モータ内蔵ローラ1は、ロー
ラ本体2の内部に、モータ3と減速機5が配置されたも
のである。そして本実施例のモータ内蔵ローラ1では、
ローラ本体2の中心に、中心固定軸6が貫通して設けら
れていて、この中心固定軸6に上記した部材が取り付け
られた構成が採用されている。各部材について順次説明
すると、ローラ本体2は、内部が中空となった筒体であ
り、両端に蓋部材8が取り付けられている。ローラ本体
2は、二つの玉軸受け9によって、中心固定軸6に回転
可能に支持されている。モータ3は、固定子10と回転
子12によって構成されるものであり、固定子10は、
中心固定軸6に一体的に固定されている。また回転子1
2は、固定子10の周囲にあり、二つの軸受け14,1
5によって中心固定軸6に支持されている。
【0017】減速機5は、本実施例では、偏心回転体1
6,連動歯車17,内歯車18および固定歯車20によ
って構成されている。偏心回転体16は、大きく分けて
回転子接合部21と、玉軸受け接合部23が設けられた
ものであり、中心に貫通孔25が設けられた部材であ
る。そして回転子接合部21および玉軸受け接合部23
と、中心の貫通孔25との関係を述べると、回転子接合
部21は貫通孔25と同心であるのに対して、玉軸受け
接合部23と貫通孔25は、その中心がずれている。従
って玉軸受け接合部23の断面形状は真円ではあるが、
貫通孔25の円とは同心円ではない。
【0018】連動歯車17は、筒体28と歯車本体30
がネジ31によって一体化されたものである。歯車本体
30は、中心に孔が設けられた円盤状の部材であり、そ
の外周面には、歯数Z1 (例えば歯数49)の外歯歯車
が創成されている。また歯車本体30の内側には、歯数
2 (例えば歯数25)の内歯歯車が創成されている。
すなわち本実施例では、内外の歯車は同一平面状に設け
られている。内歯車18は、筒状の部材であり、内側に
歯数Z3 (例えば歯数50)の歯車が創成されている。
内歯車18は、ローラ本体2の内面と一体化されてお
り、ローラ本体2と一体的に回転する。
【0019】固定歯車20は、歯数Z4 (例えば歯数2
4)の平歯車であり、ネジ32によって中心固定軸6に
一体的に固定されている。本実施例のモータ内蔵ローラ
1では、偏心回転体16はネジ33を介してモータの回
転子12に一体的に取り付けられている。また連動歯車
17は、玉軸受け35を介して偏心回転体16の玉軸受
け接合部23に取り付けられている。そしてこの状態
で、連動歯車17の外歯歯車は、内歯車18と嵌合して
いる。また連動歯車17の内歯歯車は、固定歯車20と
嵌合している。図3は、連動歯車17と他の歯車との嵌
合状態を示すものであり、各歯車は外形線だけで表し、
ピッチ線と基礎円は省略している。したがって、図面の
ハッチングが交錯して格子状になった部分で、各歯車は
嵌合している。
【0020】本実施例のモータ内蔵ローラ1では、連動
歯車17は、偏心回転体16に取り付けられているの
で、連動歯車17の二つの歯車は、中心固定軸6および
ローラ本体2に対して、常時等しい偏心量だけ偏心した
位置関係にある。また内歯車18と固定歯車20は、中
心固定軸6およびローラ本体2と同心に配置されてい
る。従って連動歯車17を中心として、外歯歯車の嵌合
位置と、内歯歯車の嵌合位置は、常に180°離れた位
置となる。また本実施例のモータ内蔵ローラでは、歯車
同志の動力伝達は、いずれも内歯車と外歯車の間によっ
て行われるので、歯車同志のかみ合い率が極めて高い。
従って歯車の歯幅は狭いもので足る。
【0021】次に本実施例のモータ内蔵ローラ1の作用
について説明する。図示しない給電線を介して、固定子
10に交流が印加されると、回転子12が回転を開始す
る。そして回転子12の回転力は、ネジ33を介して偏
心回転体16に伝えられる。ここで偏心回転体16の回
転子接合部21は、貫通孔25と同心であり、且つ貫通
孔25は、中心固定軸6に回転可能に取り付けられてい
るので、偏心回転体16は、中心固定軸6を中心として
回転する。ただし、偏心回転体16の玉軸受け接合部2
3は外形が円形であるが、中心が前記した貫通孔25の
それに対して偏心しているため、偏心回転体16の玉軸
受け接合部23は、中心固定軸6に対して振れ回り運動
を行う。
【0022】そして連動歯車17は、この玉軸受け接合
部23に取り付けられているため、内歯車18および、
固定歯車20との嵌合を維持したままで、全体として振
れ回り運動を行う。ここで固定歯車20は、前記した様
に中心固定軸6に一体的に取り付けられているので、連
動歯車17は振れ回り運動と共に自転する。そのためロ
ーラ本体2は回転する。モータの回転数をN1 とし、ロ
ーラ本体2の回転数をN2 とすると、次式の関係があ
る。
【0023】
【数1】
【0024】具体的に前記した歯車の歯数Z1 =49,
2 =25,Z3 =50,Z4 =24を当てはめると、
モータの回転数を1800rpm として、ローラ本体2の
回転数は、106.6rpm となる。
【0025】また本実施例のモータ内蔵ローラ1では、
偏心回転体16および連動歯車17が振れ回り運動を行
うが、本実施例では、偏心回転体16は中心固定軸6に
回転可能に支持されているので、偏心力の大半は中心固
定軸6に負荷される。加えて本実施例のモータ内蔵ロー
ラ1では、連動歯車17の嵌合位置は180°離れた2
つの位置で行われるので、連動歯車17にかかる力も略
平衡する。したがって、本実施例のモータ内蔵ローラ1
は、振動が比較的小さい。
【0026】次に本発明の変形実施例について、図4,
図5を参照しつつ説明する。図4,図5のモータ内蔵ロ
ーラ50,60は、いずれも連動歯車と固定歯車の形状
のみが先の実施例と異なる。そのため他の部材は、同一
の番号を付与することによって詳細な説明を省略する。
図4のモータ内蔵ローラ50から説明すると、モータ内
蔵ローラ50で採用する連動歯車51は、筒状部材に歯
が設けられたものである。即ち連動歯車51の外形は、
3段状になっており、一端から大径部52,中径部5
3,小径部55の部分に分かれている。そして外周面に
は大径部52の部分だけに、外歯歯車が形成されてい
る。一方筒状部材の内面側は、前記した大径部52およ
び中径部53に相当する位置は、同一径の孔が設けられ
ており、小径部55に相当する位置は、孔がやや小さい
ものとなっている。
【0027】そして小径部55に相当する位置だけに内
歯歯車が形成されている。筒状部材の内面の前記した中
径部53に相当する位置には、玉軸受け35が配置され
ており、連動歯車51はこの玉軸受け35を介して、偏
心回転体16の玉軸受け接合部23に回転自在に取り付
けられている。本実施例のモータ内蔵ローラ50の動力
伝達経路および、ローラ本体の回転数は、先の実施例と
全く同一である。本実施例のモータ内蔵ローラの特色
は、ローラ本体の外径が小さいものに適する点である。
【0028】すなわち本実施例のモータ内蔵ローラ50
では、連動歯車51の外歯歯車は筒状部材の端部の大径
部52だけに設けられている。ここで大径部52の内側
には何らの部材も無いので、大径部52の肉厚はただ単
に外歯歯車の剛性を確保できるものであれは足る。逆に
中径部53の内面には玉軸受け35があるものの、中径
部53の外周面には歯形は存在しないので、中径部53
の肉厚はただ単に玉軸受け35を保持できるものであれ
は足る。従って本実施例の構成によると、連動歯車51
は外径を限界的に小さいものとすることが可能である。
【0029】図5のモータ内蔵ローラ60は、先の実施
例が円筒部材の内側に内歯歯車を設けたのに対して、円
筒部材の外側に外歯歯車を設けたものである。すなわち
本実施例で採用する連動歯車61では、円筒部材の外形
は、3段状になっており、一端から大径部62,中径部
63,小径部65の部分に分かれている。そして大径部
62と小径部65に外歯歯車が形成されている。また固
定歯車66は有底の筒状をしており、その内面に内歯歯
車が設けられたものである。
【0030】以上説明したモータ内蔵ローラ1,50,
60では、いずれも内歯車を直接ローラ本体の内面に結
合したものを例示したが、両者の間に弾性体を設けた
り、或いは他の減速機やクラッチ等を介して内歯車とロ
ーラ本体が連動するものであっても良い。また同じく回
転子12と偏心回転体16に間についても、クラッチや
他の減速機等が介在して両者が結合されたものであって
も良い。
【0031】
【発明の効果】本発明のモータ内蔵ローラは、減速機に
偏心を利用した差動歯車列を採用するものであり、高い
減速が得られるので全体形状の小型化を図ることができ
る効果がある。特に本発明のモータ内蔵ローラでは、従
来多段にせざるを得なかった減速機を単段あるいは多段
であっても従来よりもより少ない段数にすることがで
き、全長が短いローラにも適用することができる優れた
効果がある。また本発明のモータ内蔵ローラは、部品点
数が少なく組み立てが容易であり、さらに歯車同志の伝
達損失が少ないので、機械効率が高い効果がある。そし
て本発明のモータ内蔵ローラは振動も比較的小さいもの
である。
【0032】請求項3記載のモータ内蔵ローラは、外歯
歯車と内歯歯車が同一平面上に設けられているので、連
動歯車の肉厚が薄く、より全長が短いローラにも適用す
ることができる。また本発明のモータ内蔵ローラでは、
歯車間の動力伝達は、内歯車と外歯車の嵌合によること
となるので、かみ合い率が高く、歯車の歯幅自体を小さ
くすることができる。そのため本発明のモータ内蔵ロー
ラは、より短いモータ内蔵ローラにも採用が可能であ
る。
【0033】さらに請求項4および5記載のモータ内蔵
ローラは、直径の小さいローラにも適用することができ
るものであり、モータ内蔵ローラの小型化に寄与する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例におけるモータ内蔵ロー
ラの断面図である。
【図2】図1のモータ内蔵ローラの機構を表すスケルト
ン図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】本発明の変形実施例におけるモータ内蔵ローラ
の要部の断面図である。
【図5】本発明の他の変形実施例におけるモータ内蔵ロ
ーラの要部の断面図である。
【符号の説明】
1,50,60 モータ内蔵ローラ 2 ローラ本体 3 モータ 5 減速機 6 中心固定軸 16 偏心回転体 17,51,61 連動歯車 18 内歯車 20 固定歯車 52,62 大径部 53,63 中径部 55,65 小径部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラ本体内にモータと減速機が内蔵さ
    れ、ローラ本体がモータによって駆動されるモータ内蔵
    ローラにおいて、ローラ本体の中心には中心固定軸が配
    され、モータの回転子は前記中心固定軸の回りを回転
    し、減速機は、偏心回転体と、歯数の異なる歯車が一体
    化された連動歯車と、内歯車および固定歯車を備え、前
    記偏心回転体は、前記中心固定軸に回転可能に固定され
    ていると共に前記モータの回転子と連結され、内歯車は
    ローラ本体の内側にあってローラ本体と連動し、固定歯
    車は前記中心軸に回転不能に取り付けられ、連動歯車は
    前記偏心回転体の偏心部に回転可能に取り付けられてい
    て、一方の歯車は内歯車と嵌合し、他方の歯車は固定歯
    車と嵌合していることを特徴とするモータ内蔵ローラ。
  2. 【請求項2】 連動歯車は、外周面に外歯歯車が設けら
    れ、内周面に内歯歯車が設けられたものであることを特
    徴とする請求項1記載のモータ内蔵ローラ。
  3. 【請求項3】 連動歯車の外歯歯車と内歯歯車は、同一
    平面上にあることを特徴とする請求項2記載のモータ内
    蔵ローラ。
  4. 【請求項4】 連動歯車は筒状部材から構成されてお
    り、筒状部材の外周面の一端側に外歯歯車が設けられ、
    筒状部材の内周面の他端側には内歯歯車が設けられ、さ
    らに筒状部材の内周面であって、前記外歯歯車および内
    歯歯車が設けられた平面と異なる平面には軸受けが設け
    られ、連動歯車は当該軸受けを介して中心固定軸に固定
    されていることを特徴とする請求項1記載のモータ内蔵
    ローラ。
  5. 【請求項5】 連動歯車は外周面の径に大小2つ以上の
    異なる径部分を備えた筒状部材から構成されており、筒
    状部材の外周面の大径部と小径部にはいずれも外歯歯車
    が形成されており、さらに筒状部材の内周面であって、
    前記外歯歯車および内歯歯車が設けられた平面と異なる
    平面には軸受けが設けられ、連動歯車は当該軸受けを介
    して中心固定軸に固定され、固定歯車は、内歯歯車であ
    って連動歯車の小径部に設けられた歯車と嵌合すること
    を特徴とする請求項1記載のモータ内蔵ローラ。
JP16283894A 1994-06-20 1994-06-20 モータ内蔵ローラ Expired - Fee Related JP3233532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16283894A JP3233532B2 (ja) 1994-06-20 1994-06-20 モータ内蔵ローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16283894A JP3233532B2 (ja) 1994-06-20 1994-06-20 モータ内蔵ローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH082643A true JPH082643A (ja) 1996-01-09
JP3233532B2 JP3233532B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=15762212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16283894A Expired - Fee Related JP3233532B2 (ja) 1994-06-20 1994-06-20 モータ内蔵ローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233532B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1205409A1 (en) 2000-11-13 2002-05-15 Itoh Electric Company Limited Unit for a motorized roller
EP1209101A1 (en) 2000-11-22 2002-05-29 Itoh Electric Company Limited Motorized roller
JP2005233310A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Okura Yusoki Co Ltd 駆動ユニット
EP1626202A1 (de) * 2004-08-11 2006-02-15 Cornelius Peter Untersetzungsgetriebe und dieses verwendende Antriebseinheit

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1205409A1 (en) 2000-11-13 2002-05-15 Itoh Electric Company Limited Unit for a motorized roller
EP1209101A1 (en) 2000-11-22 2002-05-29 Itoh Electric Company Limited Motorized roller
US6672449B2 (en) 2000-11-22 2004-01-06 Itoh Electric Company Limited Motorized roller
JP2005233310A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Okura Yusoki Co Ltd 駆動ユニット
EP1626202A1 (de) * 2004-08-11 2006-02-15 Cornelius Peter Untersetzungsgetriebe und dieses verwendende Antriebseinheit

Also Published As

Publication number Publication date
JP3233532B2 (ja) 2001-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5697868A (en) Planetary speed reduction gear
JPH06129499A (ja) 往復回動用歯車減速機
CN111120583A (zh) 减速装置及机电设备
CN108036034A (zh) 一种双向输出型谐波减速装置
JP2000065162A (ja) 減速機
JP2023184669A (ja) 歯車ユニット
JP2013245801A (ja) 遊星運動を利用する内接歯車式の減速機
US20100048342A1 (en) Rotary transmission
JPH082643A (ja) モータ内蔵ローラ
JP4598460B2 (ja) 遊星歯車変速機
GB2339082A (en) Motor/gear drive arrangement of the cycloid type
EP3687036A1 (en) Speed reducer and motor with speed reducer
JPH05296301A (ja) バックラッシュレス機構付き遊星歯車式減速装置
JP2004340191A (ja) ギヤードモータおよび減速装置
JP2847044B2 (ja) 中空軸形遊星減速装置及びそれを用いた遠心分離機
JPH10336996A (ja) 電動機
JPS6388346A (ja) 差動遊星歯車装置
JPH0666350A (ja) 減速装置
JP2019035500A (ja) 減速機及び減速機付きモータ
WO2019113778A1 (zh) 一种摆线行星减速器、机械设备工装
TW201111666A (en) Cycloidal gear device
JP4895273B2 (ja) 減速機
JPS63144760A (ja) 可変ギヤツプ式モ−タ
KR102765803B1 (ko) 내부 중공형 스위블 액추에이터
JP2003028269A (ja) 変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees