JPH0826465B2 - 防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液 - Google Patents
防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液Info
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- JPH0826465B2 JPH0826465B2 JP3803287A JP3803287A JPH0826465B2 JP H0826465 B2 JPH0826465 B2 JP H0826465B2 JP 3803287 A JP3803287 A JP 3803287A JP 3803287 A JP3803287 A JP 3803287A JP H0826465 B2 JPH0826465 B2 JP H0826465B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- rust preventive
- antifreeze
- corrosion
- preventive agent
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明に係る防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍
液とは、自動車用エンジンの冷却水に混入して、上記自
動車用エンジンのウォータジャケット内面や、このエン
ジンに付属のラジエータの内面の防錆、更には上記冷却
水の凍結防止を図るものである。
液とは、自動車用エンジンの冷却水に混入して、上記自
動車用エンジンのウォータジャケット内面や、このエン
ジンに付属のラジエータの内面の防錆、更には上記冷却
水の凍結防止を図るものである。
(従来の技術) 自動車用エンジンのウォータジャケット内面や、この
エンジンに付属したラジエータ、水ポンプ等、内部に冷
却水が流通する各種機器の防錆を図る為、上記冷却水中
に、冷却水と接触する金属部品表面の腐食を防止する為
の防錆剤を混入する事が行なわれている。
エンジンに付属したラジエータ、水ポンプ等、内部に冷
却水が流通する各種機器の防錆を図る為、上記冷却水中
に、冷却水と接触する金属部品表面の腐食を防止する為
の防錆剤を混入する事が行なわれている。
更に、冬期に外気温度が氷点下に下がる様な寒冷地で
使用する自動車の場合、冷却水の凍結によってエンジン
やこれらの機器が破損するのを防止する為、上記冷却水
中に不凍液を混入するが、この不凍液も防錆剤を含有し
たものでなければならない。
使用する自動車の場合、冷却水の凍結によってエンジン
やこれらの機器が破損するのを防止する為、上記冷却水
中に不凍液を混入するが、この不凍液も防錆剤を含有し
たものでなければならない。
この為従来から、特開昭58−164792号公報、その他に
開示されている様に、各種の防錆剤が提案され、使用さ
れている。
開示されている様に、各種の防錆剤が提案され、使用さ
れている。
このうち、上記公報に開示された防錆剤は、燐酸、ポ
リ燐酸、これらの塩のうちから選択された1種又は2種
以上を500〜30000ppmと、モリブデン酸、タングステン
酸、バナジン酸、これらの塩、及びモリブデン、タング
ステン、バナジウムのヘテロポリ酸塩の内から選択され
た1種又は2種以上を50〜5000ppmと、ベンゾトリアゾ
ール、トリルトリアゾール、これらの塩のうちから選択
された1種又は2種以上を含有し、PH値を6.0〜8.0の範
囲としたものである。
リ燐酸、これらの塩のうちから選択された1種又は2種
以上を500〜30000ppmと、モリブデン酸、タングステン
酸、バナジン酸、これらの塩、及びモリブデン、タング
ステン、バナジウムのヘテロポリ酸塩の内から選択され
た1種又は2種以上を50〜5000ppmと、ベンゾトリアゾ
ール、トリルトリアゾール、これらの塩のうちから選択
された1種又は2種以上を含有し、PH値を6.0〜8.0の範
囲としたものである。
又、従来から広く使用されている不凍液は、エチレン
グリコールを主体とし、これに燐酸基(PO4 -)、硝酸基
(NO3 -)、チアゾール、アゾール、アミン等の腐食抑制
剤、及び消泡剤を添加する事で造られている。
グリコールを主体とし、これに燐酸基(PO4 -)、硝酸基
(NO3 -)、チアゾール、アゾール、アミン等の腐食抑制
剤、及び消泡剤を添加する事で造られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述の様な成分により造られた従来の防錆
剤、並びに防錆剤を含有した不凍液の場合、次に述べる
様な不都合を生じる。
剤、並びに防錆剤を含有した不凍液の場合、次に述べる
様な不都合を生じる。
即ち、自動車用エンジンの冷却水中に混入する不凍液
の場合、エンジンの運転に伴なう冷却水の蒸発による水
補給によって次第に薄められ、30容量%以下の、比較的
薄い濃度で使用される場合が多い。従来の防錆剤含有不
凍液の場合、この様な低濃度で使用されると、条件の厳
しい場合には、必ずしも十分な防錆効果を発揮する事が
できない。
の場合、エンジンの運転に伴なう冷却水の蒸発による水
補給によって次第に薄められ、30容量%以下の、比較的
薄い濃度で使用される場合が多い。従来の防錆剤含有不
凍液の場合、この様な低濃度で使用されると、条件の厳
しい場合には、必ずしも十分な防錆効果を発揮する事が
できない。
又、近年過給機等を使用したエンジンの出力向上に伴
ない、冷却水の温度が高くなる傾向が強い。この為、不
凍液が熱劣化したり、更には防錆剤が消耗したりし易
く、長期間に亙って十分な凍結防止効果や防錆効果を維
持する事が難しい。
ない、冷却水の温度が高くなる傾向が強い。この為、不
凍液が熱劣化したり、更には防錆剤が消耗したりし易
く、長期間に亙って十分な凍結防止効果や防錆効果を維
持する事が難しい。
更に近年、自動車用のラジエータをアルミニウム材に
より造る場合が多くなっている。この為、自動車用エン
ジンの冷却水が接触する金属が、従来の様に鉄や真鍮だ
けでなく、アルミニウム材も含まれる様になっている。
従って、防錆剤にこれら総ての金属の防錆を図れる性能
が要求される様になって来た。
より造る場合が多くなっている。この為、自動車用エン
ジンの冷却水が接触する金属が、従来の様に鉄や真鍮だ
けでなく、アルミニウム材も含まれる様になっている。
従って、防錆剤にこれら総ての金属の防錆を図れる性能
が要求される様になって来た。
本発明の防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液と
は、上述の様な不都合を何れも解消するものである。
は、上述の様な不都合を何れも解消するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液との
うち、先ず特許請求の範囲第1項に記載した防錆剤は、
バナジウムオキシアセチルアセトネート(VO(CH2・CO・CH
2・CO・CH3)2)を0.02〜0.5重量%含む。
うち、先ず特許請求の範囲第1項に記載した防錆剤は、
バナジウムオキシアセチルアセトネート(VO(CH2・CO・CH
2・CO・CH3)2)を0.02〜0.5重量%含む。
即ち、本発明者の行なった実験によると、冷却水中に
バナジウムオキシアセチルアセトネートを添加すると、
電気化学的特性が第1図に示す様に変化し、その結果、
第2図に示す様に明らかな防食性能が得られる事を確認
できた。
バナジウムオキシアセチルアセトネートを添加すると、
電気化学的特性が第1図に示す様に変化し、その結果、
第2図に示す様に明らかな防食性能が得られる事を確認
できた。
尚、第1図に於いて、実線aはバナジウムオキシアセ
チルアセトネートを全く加えないASTM液の、一点鎖線b
はこれにバナジウムオキシアセチルアセトネートを0.02
重量%加えたASTM液の、破線cは同じく0.05重量%加え
たASTM液の、二点鎖線dは同じく0.2重量%加えたASTM
液の、それぞれ電気化学的特性を表わしている。
チルアセトネートを全く加えないASTM液の、一点鎖線b
はこれにバナジウムオキシアセチルアセトネートを0.02
重量%加えたASTM液の、破線cは同じく0.05重量%加え
たASTM液の、二点鎖線dは同じく0.2重量%加えたASTM
液の、それぞれ電気化学的特性を表わしている。
又、第2図に於いて実線aはバナジウムオキシアセチ
ルアセトネートを全く加えないASTM液中での、一点鎖線
bはこれにバナジウムオキシアセチルアセトネートを0.
02重量%加えたASTM液中での、破線cは同じく0.05重量
%加えたASTM液中での、二点鎖線dは同じく0.2重量%
加えたASTM液中での、三点鎖線eは同じく0.5重量%加
えたASTM液中での、それぞれ試験片の腐食量を表わして
いる。
ルアセトネートを全く加えないASTM液中での、一点鎖線
bはこれにバナジウムオキシアセチルアセトネートを0.
02重量%加えたASTM液中での、破線cは同じく0.05重量
%加えたASTM液中での、二点鎖線dは同じく0.2重量%
加えたASTM液中での、三点鎖線eは同じく0.5重量%加
えたASTM液中での、それぞれ試験片の腐食量を表わして
いる。
これら第1〜2図に記載した各線a〜dから明らかな
通り、ASTM液にバナジウムオキシアセチルアセトネート
を0.02〜0.5重量%加える事で、防錆剤としての役目を
十分に果たせる。
通り、ASTM液にバナジウムオキシアセチルアセトネート
を0.02〜0.5重量%加える事で、防錆剤としての役目を
十分に果たせる。
又、本発明の防錆剤を含有した不凍液は、バナジウム
オキシアセチルアセトネートを0.02〜0.5重量%と、燐
酸塩を0.1〜3.0重量%と、安息香酸誘導体を2.5〜7.5重
量%と、チアゾールを0.1〜0.5重量%とを加える事によ
り構成されている。そして、PH値を7.0〜9.0としてい
る。更に必要に応じて0.1〜0.5重量%のアゾールを加え
る事で構成されている。
オキシアセチルアセトネートを0.02〜0.5重量%と、燐
酸塩を0.1〜3.0重量%と、安息香酸誘導体を2.5〜7.5重
量%と、チアゾールを0.1〜0.5重量%とを加える事によ
り構成されている。そして、PH値を7.0〜9.0としてい
る。更に必要に応じて0.1〜0.5重量%のアゾールを加え
る事で構成されている。
尚、好ましい燐酸塩は、第一燐酸水素ナトリウム、第
一燐酸水素カリウム、第二燐酸水素ナトリウム、第二燐
酸水素カリウム、燐酸水素二ナトリウム、燐酸水素二カ
リウムである。
一燐酸水素カリウム、第二燐酸水素ナトリウム、第二燐
酸水素カリウム、燐酸水素二ナトリウム、燐酸水素二カ
リウムである。
又、好ましい安息香酸誘導体は、安息香酸ナトリウ
ム、パラターシャリブチル安息香酸ソーダ、パラメチル
安息香酸、パライソプロピル安息香酸である。
ム、パラターシャリブチル安息香酸ソーダ、パラメチル
安息香酸、パライソプロピル安息香酸である。
更に、好ましいチアゾールは、メルカプトベンゾチア
ゾールナトリウム塩、ベンゾチアゾール、トリルトリア
ゾールである。
ゾールナトリウム塩、ベンゾチアゾール、トリルトリア
ゾールである。
尚、不凍液とは、実際に自動車用のラジエータに注入
する溶液であって、凝固点を降下させる物質及び防錆剤
を含有した溶液を称する。
する溶液であって、凝固点を降下させる物質及び防錆剤
を含有した溶液を称する。
(作用) 上述の様な組成を有する本発明の防錆剤と、この防錆
剤を含有した不凍液とは、例えば自動車用エンジンの冷
却水中に混入する事により、この冷却水が接触する金属
の防錆を図り、更に冷却水の凍結を防止する。特に本発
明の防錆剤は、比較的低濃度で、鉄や銅、真鍮だけでな
く、アルミニウム材の防錆も十分に図れ、更に長期間に
亙って冷却水の凍結防止効果が持続する。
剤を含有した不凍液とは、例えば自動車用エンジンの冷
却水中に混入する事により、この冷却水が接触する金属
の防錆を図り、更に冷却水の凍結を防止する。特に本発
明の防錆剤は、比較的低濃度で、鉄や銅、真鍮だけでな
く、アルミニウム材の防錆も十分に図れ、更に長期間に
亙って冷却水の凍結防止効果が持続する。
即ち、防錆剤の主成分であるバナジウムオキシアセチ
ルアセトネートは、アルミニウム材の表面に、バナジウ
ムオキサイド(VO)の不動態皮膜、或はキレート化合物
を形成し、アルミニウム材表面に於ける腐食の発生を有
効に防止する。
ルアセトネートは、アルミニウム材の表面に、バナジウ
ムオキサイド(VO)の不動態皮膜、或はキレート化合物
を形成し、アルミニウム材表面に於ける腐食の発生を有
効に防止する。
又、他の添加物、即ち、燐酸塩、安息香酸誘導体、チ
アゾール、アゾール(更には硝酸基)を添加する事によ
り、アルミニウム材に対する防食効果が向上するだけで
なく、鉄、或は銅系の合金等、アルミニウム以外の金属
に対する十分な防食効果が生じる。
アゾール、アゾール(更には硝酸基)を添加する事によ
り、アルミニウム材に対する防食効果が向上するだけで
なく、鉄、或は銅系の合金等、アルミニウム以外の金属
に対する十分な防食効果が生じる。
(実施例) 次に、本発明の技術的範囲に属する4種類の実施例及
び本発明の技術的範囲から外れる2種類の比較例に関
し、本発明者が行なった実験に就いて説明する。実験
は、それぞれが次の第1表に示す様な組成及びPH値を有
する6種類の不凍液に就いて腐食試験を行ない、次の第
2表に示す様な結果を得た。
び本発明の技術的範囲から外れる2種類の比較例に関
し、本発明者が行なった実験に就いて説明する。実験
は、それぞれが次の第1表に示す様な組成及びPH値を有
する6種類の不凍液に就いて腐食試験を行ない、次の第
2表に示す様な結果を得た。
a.第一実施例 第1表に示す様に、バナジウムオキシアセチルアセト
ネートを0.02重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量
%と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプト
ベンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、J
IS K 2234に定める金属腐食試験法により、672時間(4
週間)に亙る腐食試験に供した。
ネートを0.02重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量
%と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプト
ベンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、J
IS K 2234に定める金属腐食試験法により、672時間(4
週間)に亙る腐食試験に供した。
上記JIS K 2234に定める金属腐食試験法は、試験期間
中エチレングリコールが10〜30容量%含まれる様に、AS
TM(米国の自動車部品規格)に定める水で希釈して、各
種金属片の腐食量を測定するものである。
中エチレングリコールが10〜30容量%含まれる様に、AS
TM(米国の自動車部品規格)に定める水で希釈して、各
種金属片の腐食量を測定するものである。
この腐食試験の期間中、供試片である金属片を浸漬し
た液体のPH値は、7.2〜8.6の間に保たれた。
た液体のPH値は、7.2〜8.6の間に保たれた。
この腐食試験の結果を第2表に示す。この第2表の、
ベース液の欄は、防錆剤を全く加えない液中に金属片を
浸漬した場合に於ける腐食量を表わしている。又、比較
例の欄は、A、B2種類の市販品を液中に混入した場合に
於ける金属片の腐食量を表わしている。但し、市販品の
場合、試験中のPH値は、7.5〜9.0となった。
ベース液の欄は、防錆剤を全く加えない液中に金属片を
浸漬した場合に於ける腐食量を表わしている。又、比較
例の欄は、A、B2種類の市販品を液中に混入した場合に
於ける金属片の腐食量を表わしている。但し、市販品の
場合、試験中のPH値は、7.5〜9.0となった。
この第2表に於いて、実施例1の欄と、ベース液及び
比較例の欄とを比較した場合、上記組成を有する不凍液
は、アルミニウム材製の鋳物(自動車のシリンダヘッド
に使用される場合が多い)、鋳鉄(自動車のシリンダブ
ロックに使用される場合が多い)、鋼、黄銅、半田、
銅、アルミニウム材(アルミニウム材としては、JIS 70
72クラッド材を使用した。鋼以下の金属は、熱交換器の
部品として多く使用される。)の何れに就いても、十分
な防食効果を発揮する事が解る。
比較例の欄とを比較した場合、上記組成を有する不凍液
は、アルミニウム材製の鋳物(自動車のシリンダヘッド
に使用される場合が多い)、鋳鉄(自動車のシリンダブ
ロックに使用される場合が多い)、鋼、黄銅、半田、
銅、アルミニウム材(アルミニウム材としては、JIS 70
72クラッド材を使用した。鋼以下の金属は、熱交換器の
部品として多く使用される。)の何れに就いても、十分
な防食効果を発揮する事が解る。
b.第二実施例 第1表に示す様に、バナジウムオキシアセチルアセト
ネートを0.05重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量
%と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプト
ベンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、
上記第一実施例の場合と全く同じ条件で、JIS K 2234に
定める金属腐食試験法による、672時間(4週間)に亙
る腐食試験に供した。
ネートを0.05重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量
%と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプト
ベンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、
上記第一実施例の場合と全く同じ条件で、JIS K 2234に
定める金属腐食試験法による、672時間(4週間)に亙
る腐食試験に供した。
この結果、第2表に示した様な結果が得られ、上記組
成を有する不凍液は、アルミニウム材製の鋳物、鋳鉄、
鋼、黄銅、半田、銅、アルミニウム材の何れに就いて
も、十分な防食効果を発揮する事が解った。
成を有する不凍液は、アルミニウム材製の鋳物、鋳鉄、
鋼、黄銅、半田、銅、アルミニウム材の何れに就いて
も、十分な防食効果を発揮する事が解った。
c.第三実施例 第1表に示す様に、バナジウムオキシアセチルアセト
ネートを0.2重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量%
と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプトベ
ンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、上
記第一実施例の場合と全く同じ条件で、JIS K 2234に定
める金属腐食試験法による、672時間(4週間)に亙る
腐食試験に供した。
ネートを0.2重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量%
と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプトベ
ンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、上
記第一実施例の場合と全く同じ条件で、JIS K 2234に定
める金属腐食試験法による、672時間(4週間)に亙る
腐食試験に供した。
この結果、第2表に示した様な結果が得られ、上記組
成を有する不凍液は、アルミニウム材製の鋳物、鋳鉄、
鋼、黄銅、半田、銅、アルミニウム材の何れに就いて
も、十分な防食効果を発揮する事が解った。
成を有する不凍液は、アルミニウム材製の鋳物、鋳鉄、
鋼、黄銅、半田、銅、アルミニウム材の何れに就いて
も、十分な防食効果を発揮する事が解った。
d.第四実施例 第1表に示す様に、バナジウムオキシアセチルアセト
ネートを0.5重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量%
と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプトベ
ンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、上
記第一実施例の場合と全く同じ条件で、JIS K 2234に定
める金属腐食試験法による、672時間(4週間)に亙る
腐食試験に供した。
ネートを0.5重量%と、安息香酸ナトリウムを5.0重量%
と、燐酸水素二カリウムを1.6重量%と、メルカプトベ
ンゾチアゾールを0.5重量%とを添加した不凍液を、上
記第一実施例の場合と全く同じ条件で、JIS K 2234に定
める金属腐食試験法による、672時間(4週間)に亙る
腐食試験に供した。
この結果、第2表に示した様な結果が得られ、上記組
成を有する不凍液は、アルミニウム材製の鋳物、鋳鉄、
鋼、黄銅、半田、銅、アルミニウム材の何れに就いて
も、十分な防食効果を発揮する事が解った。
成を有する不凍液は、アルミニウム材製の鋳物、鋳鉄、
鋼、黄銅、半田、銅、アルミニウム材の何れに就いて
も、十分な防食効果を発揮する事が解った。
(発明の効果) 本発明の防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液は、
以上に述べた様に、比較的低濃度でも、1種類の金属だ
けでなく複数種類の金属の防錆を有効に図る事ができ、
自動車の冷却水用だけでなく、各種機械の防錆、更には
凍結防止に果たす効果は大きい。
以上に述べた様に、比較的低濃度でも、1種類の金属だ
けでなく複数種類の金属の防錆を有効に図る事ができ、
自動車の冷却水用だけでなく、各種機械の防錆、更には
凍結防止に果たす効果は大きい。
第1図はバナジウムオキシアセチルアセトネートを加え
た場合に於ける電気化学的特性の変化を示す線図、第2
図はバナジウムオキシアセチルアセトネートを加えた場
合に於ける腐食量の変化を示す線図である。
た場合に於ける電気化学的特性の変化を示す線図、第2
図はバナジウムオキシアセチルアセトネートを加えた場
合に於ける腐食量の変化を示す線図である。
Claims (2)
- 【請求項1】バナジウムオキシアセチルアセトネートを
0.02〜0.5重量%含む防錆剤。 - 【請求項2】バナジウムオキシアセチルアセトネートを
0.02〜0.5重量%と、燐酸塩を0.1〜3.0重量%と、安息
香酸誘導体を2.5〜7.5重量%と、チアゾールを0.1〜0.5
重量%とを含有し、PH値を7.0〜9.0とした、防錆剤を含
有した不凍液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3803287A JPH0826465B2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3803287A JPH0826465B2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63206485A JPS63206485A (ja) | 1988-08-25 |
| JPH0826465B2 true JPH0826465B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12514213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3803287A Expired - Lifetime JPH0826465B2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 防錆剤と、この防錆剤を含有した不凍液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826465B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448605A (en) * | 1993-10-29 | 1995-09-05 | General Electric Company | Palladium acetylacetonate solution and related method of manufacture |
| WO2000060019A1 (fr) * | 1999-04-02 | 2000-10-12 | Shishiai-Kabushikigaisha | Inhibiteurs de noircissement et compositions de fluides antigel/fluides de refroidissement utilisant lesdits inhibiteurs |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3803287A patent/JPH0826465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63206485A (ja) | 1988-08-25 |
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